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JP2019087929A - 無線通信装置、及びアンテナフィルタリング方法 - Google Patents

無線通信装置、及びアンテナフィルタリング方法 Download PDF

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隆一 難波
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Abstract

【課題】無線部とベースバンド処理部と間の伝送路を効率的に利用できる無線通信装置及びアンテナフィルタリング方法を提供する。【解決手段】基地局は、端末装置からの無線信号を受信し、ベースバンド信号へ変換する無線部(RRH110)と、ベースバンド信号の処理を行うベースバンド処理部(BBU130)とを備える。ベースバンド処理部は、無線部とベースバンド処理部との間の伝送路における最大スループットの範囲内で、ベースバンド信号に含まれる端末装置の要求スループットに応じて、端末装置のレイヤ数を決定するスケジューラと、レイヤ数に基づいて、端末装置との無線通信で利用するアンテナポートを示すアンテナポート利用指示信号を生成するアンテナポート利用指示信号生成部とを備える。無線部は、アンテナポート利用指示信号に従って、端末装置から送信されたベースバンド信号に対して端末装置毎にアンテナフィルタリングを行う。【選択図】図7

Description

本発明は、無線通信装置、及びアンテナフィルタリング方法に関する。
現在、標準化団体である3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、次世代の無線通信システムの技術として、第5世代移動体通信(5G:the 5th Generation mobile communication)(以下、「5G」と称する場合がある。)を検討している。5Gでは、LTE(Long Term Evolution)システムやLTE−Advancedシステムの継続的発展や、これまでよりも高い周波数帯を用いて広帯域をサポートする新たなRAT(Radio Access Technology)として、「New Radio」などが検討されている。
5Gでは、「New Radio」をサポートする基地局として、gNBが検討されている。gNBでは、CU(Central Unit)とDU(Distributed Unit)を備え、1つのCUに1又は複数のDUが接続される構成となっている。例えば、CUは、DUを制御する論理ノードであり、DUは、CUによって制御される論理ノードである。
また、3GPPでは、CUとDUの各機能をどこで分割させるのか(function split)について検討している。
その一つとして、オプション7−1と呼ばれる案がある。オプション7−1は、上り方向(UL:Uplink)については、FFT(Fast Fourier Transform)とCP(Cyclic Prefix)除去、PRACH(Physical Random Access Channel)フィルタリング機能をDUに持たせ、それ以外の物理的機能(PHY(Physical) functions)をCUに持たせる案である。PRACHフィルタリング機能には、例えば、アンテナデータの結合や選択(combination or selection)などの機能を持たせることも検討されている。
また、オプション7−2と呼ばれる案もある。オプション7−2は、上り方向については、FFT、CP除去、リソースデマッピング、プレフィルタリング(pre-filtering)機能をDU側に持たせ、それ以外の物理的機能をCUに持たせる案である。プレフィルタリング機能には、例えば、チャネル情報に基づいて、アンテナポート数からユーザストリーム数へ、受信データを圧縮(compress)する機能を持たせることも検討されている。
一方で、LTEシステムやLTE−Advancedシステムにおける基地局(eNB(evolved Node B))では、ベースバンドユニット(BBU: Base Band Unit)と無線部(RRH: Remote Radio Head)とを備える場合がある。この場合、BBUとRRHとの間は、例えば、光ファイバーで接続され、CPRI(Common Public Radio Interface)と呼ばれるインタフェースが用いられる。BBUとRRHとの間をフロントホール(FH: Front Haul)、BBUとCN(Core Network)との間をバックホール(BH: Back Haul)と称する場合がある。
このような無線通信システムに関する技術として、例えば、以下がある。すなわち、基地局が端末に提供可能なレートと、基地局が端末に提供した送信リソースとに基づいて、少なくとも1つの制御装置により、基地局から端末に対する基地局送信リソースの割り当てを決定する無線ネットワークがある。
この技術によれば、ネットワーク全体の負荷分散が可能になる、とされる。
また、候補制御チャネルの組の集約(aggregation)レベルに対応する検索領域において、N番目の制御チャネル要素の位置に従ってアンテナポートを決定し、決定したアンテナポートを使用して基地局から送信された制御チャネルを受信するユーザ装置がある。
この技術によれば、ユーザ装置は、基地局によって送信された制御チャネル又は制御チャネル要素を正しく復調及び受信することを保証することができる、とされる。
特開2016−5280号公報 特表2015−510374号公報
3GPP TR 38.801 V14.0.0 (2017-03) 3GPP TSG RAN WG3 Meeting NR AH#2, R3-1702287, "Further details on option 7", Intel Corporation, Qingdao, China, 27th to 29th, June 2017
しかし、近年のモバイルトラフィックの増大により、FHのスループットも増大している。このようなスループットの増大に対応して、BBUとRRHとの間で、光ファイバーを増設するとコスト増となる。他方、このような増設ができない場合、基地局装置では、端末装置からの要求スループットに応じて、RRHからBBUへデータを出力したり、BBUからRRHへデータを出力したりすることができなくなる場合がある。
上述した、少なくとも1つの制御装置により、基地局から端末に対する基地局送信リソースの割り当てを決定する技術は、例えば、基地局におけるFHのスループット増大については何ら対処方法を示唆していない。また、上述した、制御チャネル要素の位置に従ってアンテナポートを決定する技術も、例えば、基地局におけるFHのスループット増大については何ら対処方法を示唆していない。
従って、いずれの技術も、FHにおいて、スループット増加を防止したり、端末からの要求スループットに応じた送信を行ったりすることができない場合がある。このため、いずれの技術も、FHを効率的に利用することができない場合がある。
そこで、一開示は、無線部とベースバンド処理部と間の伝送路を効率的に利用できるようにした無線通信装置、及びアンテナフィルタリング方法を提供することにある。
一開示は、端末装置から送信された無線信号を受信し、受信した前記無線信号をベースバンド信号へ変換する無線部と、前記ベースバンド信号に対して処理を行うベースバンド処理部とを備え、前記ベースバンド処理部は、前記無線部と前記ベースバンド処理部との間の伝送路における最大スループットの範囲内で、前記ベースバンド信号に含まれる前記端末装置の要求スループットに応じて、前記端末装置のレイヤ数を決定するスケジューラと、前記レイヤ数に基づいて、前記端末装置との無線通信で利用するアンテナポートを示すアンテナポート利用指示信号を生成するアンテナポート利用指示信号生成部とを備え、前記無線部は、前記アンテナポート利用指示信号に従って、前記端末装置から送信されたベースバンド信号に対して前記端末装置毎にアンテナフィルタリングを行うアンテナフィルタリング処理部を備える無線通信装置にある。
一開示によれば、無線部とベースバンド処理部と間の伝送路を効率的に利用することができる。
図1は通信システムの構成例を表す図である。 図2は基地局装置の構成例を表す図である。 図3は端末装置の構成例を表す図である。 図4は基地局装置のハードウェア構成例を表す図である。 図5は端末装置のハードウェア構成例を表す図である。 図6はアンテナフィルタリングの例を表す図である。 図7はアンテナフィルタリングの例を表す図である。 図8はアンテナフィルタリングの例を表す図である。 図9はBBUの動作例を表すフローチャートである。 図10はアンテナポート優先順位判定処理の動作例を表すフローチャートである。 図11はアンテナフィルタリング設定処理の動作例を表すフローチャートである。 図12は送信レイヤ数変更処理の動作例を表すフローチャートである。 図13(A)から図13(C)は数値例を表す図である。 図14は無線通信システムの構成例を表す図である。 図15は無線通信システムの構成例を表す図である。 図16は無線通信システムの構成例を表す図である。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。なお、以下の実施例は開示の技術を限定するものではない。そして、各実施の形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、本明細書に記載された用語や技術的内容は、3GPP(Third Generation Partnership Project)など、規格として仕様書に記載された用語や技術的内容が適宜用いられてもよい。
[第1の実施の形態]
<無線通信システムの構成例>
図1は第1の実施の形態における無線通信システム10の構成例を表す図である。
無線通信システム10は、基地局装置(以下、「基地局」と称する場合がある。)100と、端末装置(以下、「端末」と称する場合がある。)200−1,200−2を備える。
基地局100は、例えば、端末200−1,200−2と無線通信可能な無線通信装置である。基地局100は、自局のサービス提供可能範囲(又はセル範囲)に在圏する端末200−1,200−2に対して、例えば、通話サービスやWeb閲覧サービスなど、種々のサービスを提供することが可能である。
端末200は、例えば、基地局100と無線通信可能な無線通信装置である。端末200は、例えば、無線通信が可能なスマートフォンやフィーチャーフォン、タブレット端末、ゲーム装置、時計装置などである。
なお、図1の例では、2台の端末200−1,200−2が1つの基地局100に接続する例を表しているが、1台の端末200−1が1つの基地局100に接続してもよいし、3台以上の端末200−1,200−2,…が1つの基地局100に接続してもよい。また、基地局100も1台だけではなく、複数台の基地局が設置されてもよい。
なお、以下においては、端末200−1,200−2はいずれも同一構成のため、とくに断らない限り、端末200として説明する。
<基地局装置の構成例>
図2は、基地局100の構成例を表す図である。
基地局100は、4つのアンテナ101−1〜101−4と、RRH110、及びBBU130を備える。
RRH110は、例えば、端末200から送信された無線信号を受信し、受信した無線信号をベースバンド信号へ変換する。RRH110は、例えば、無線部と称される場合がある。
RRH110は、RF(Radio Frequency)信号処理部111、CP除去部112、FFT処理部113、RE(Resource Element)デマッピング部114を備える。また、RRH110は、アンテナフィルタリング(Antenna Filtering)処理部115、FHIF(Front Haul Interface)116、アンテナポート(Antenna Port)利用指示信号受信部117、アンテナフィルタリング設定部118を備える。なお、アンテナフィルタリング120は、アンテナフィルタリング処理部115と、アンテナポート利用指示信号受信部117、及びアンテナフィルタリング設定部118を含む。
BBU130は、例えば、RRH110からベースバンド信号を受信し、受信したベースバンド信号に対して処理を行う。BBU130は、例えば、ベースバンド処理部と称される場合がある。
BBU130は、FHIF131、PUSCH(Physical Uplink Shared Channel)信号受信部132、チャネル補償部133、復調処理部134、復号化処理部135を備える。また、BBU130は、SRS(Sounding Reference Signal)受信部136、チャネル推定部137、スケジューラ138、ULグラント生成部139、及びアンテナポート利用指示信号生成部140を備える。
アンテナ101−1〜101−4は、端末200から送信された無線信号を受信し、受信した無線信号をRF信号処理部111へ出力する。
RF信号処理部111は、無線帯域の無線信号(又はRF信号)を、ベースバンド帯域のベースバンド信号へ変換する。このため、RF信号処理部111は、内部に周波数変換回路やA/D(Analogue to Digital)変換回路などを備えてもよい。
CP除去部112は、RF信号処理部111から出力されたベースバンド信号に対して、ベースバンド信号に付加されたCPを除去する。CP除去部112は、CPを除去したベースバンド信号をFFT処理部113へ出力する。
FFT処理部113は、ベースバンド信号に対して、FFT処理(又は高速フーリエ変換処理)を施して、時間領域のベースバンド信号を周波数領域のベースバンド信号へ変換する。FFT処理部113は、変換後のベースバンド信号をREデマッピング部114へ出力する。
REデマッピング部114は、周波数領域に変換されたベースバンド信号(又はサブキャリア信号)について、各リソースエレメントにマッピングされているサブキャリア信号を多重化信号に戻す。そして、REデマッピング部114は、例えば、多重化信号からPUSCH信号やSRS(又は参照信号)などを抽出(又はデマルチプレクス)し、PUSCH信号をアンテナフィルタリング処理部115へ、SRSをFHIF116へ出力する。
アンテナフィルタリング処理部115は、アンテナフィルタリング設定部118から出力された指示情報に従って、端末200から送信されたベースバンド信号に対して、端末200毎にアンテナフィルタリングを行う。
例えば、指示情報として、端末200−1についてはアンテナポート#1〜#4を有効にすることが指示された場合は以下となる。すなわち、アンテナフィルタリング処理部115は、端末200−1から送信されたデータについては、アンテナポート#1〜#4を有効にし、アンテナ101−1〜101−4から出力されたPUSCH信号をFHへ出力する。
また、例えば、指示情報として、端末200−2についてはアンテナポート#1を有効にし、それ以外のアンテナポート#2〜#4は有効にしないことが指示された場合は以下となる。すなわち、アンテナフィルタリング処理部115は、端末200−2から送信されたデータについては、アンテナポート#1を有効にし、アンテナ101−1から出力されたPUSCH信号をFHへ出力する。この場合、アンテナフィルタリング処理部115は、アンテナポート#2〜#4を有効にしないで、アンテナ101−2〜101−4から出力されたPUSCH信号をFHへ出力しないで、例えば、廃棄する。
アンテナフィルタリング処理部115は、例えば、各アンテナ101−1〜101−4(又はアンテナポート#1〜#4)の物理的な接続線が入力端のどこに接続されているかを把握しているため、指示情報に基づいて、有効とするアンテナポートを設定することが可能である。
なお、以下においては、アンテナ101−1〜101−4とアンテナポート#1〜#4を区別しないで用いる場合がある。
FHIF116は、例えば、アンテナフィルタリング処理部115から出力されたPUSCH信号や、REデマッピング部114から出力されたSRSを含むパケットデータを生成し、生成したパケットデータをBBU130へ送信する。パケットデータは、例えば、FHへ伝送されるインタフェースに従ったパケットデータとなっている。そのようなインタフェースの例としては、例えば、CPRIがある。
また、FHIF116は、BBU130から送信されたパケットデータを受信し、受信したパケットデータからアンテナポート利用指示信号やULグラント信号を抽出する。FHIF116は、抽出したアンテナポート利用指示信号をアンテナポート利用指示信号受信部117へ出力し、ULグラント信号を、DL方向の通信路を利用して端末200へ送信する。
アンテナポート利用指示信号受信部117は、FHIF116を介して、BBU130から送信されたアンテナポート利用指示信号を受信する。アンテナポート利用指示信号受信部117は、受信したアンテナポート利用指示信号をアンテナフィルタリング設定部118へ出力する。
アンテナフィルタリング設定部118は、アンテナポート利用指示信号に基づいて、端末200−1〜200−3毎に、どのアンテナポート#1〜#4を有効にするかを示す指示情報を生成し、生成した指示情報をアンテナフィルタリング処理部115へ出力する。
BBU130のFHIF131は、RRH110から送信されたパケットデータを受信し、受信したパケットデータからPUSCH信号(又はベースバンド信号)やSRSなどを抽出する。FHIF131は、抽出したPUSCH信号をPUSCH信号受信部132へ出力し、SRSをSRS受信部136へ出力する。また、FHIF131は、アンテナポート利用指示信号生成部140からアンテナポート利用指示信号を受け取ると、受け取ったアンテナポート利用指示信号を含むパケットデータを生成し、生成したパケットデータをRRH110へ送信する。さらに、FHIF131は、ULグラント生成部139から出力されたULグラント信号を含むパケットデータを生成し、生成したパケットデータをRRH110へ送信する。
PUSCH信号受信部132は、PUSCH信号を受け取ると、受け取ったPUSCH信号をチャネル補償部133へ出力する。
チャネル補償部133は、例えば、チャネル推定部137からのチャネル推定値を用いて、PUSCH信号に対して、チャネル補償による受信処理(例えば、伝送により発生した位相の回転を元の送信状態に戻す処理など)を行う。
復調処理部134は、チャネル補償後のPUSCH信号に対して復調処理を施し、復調信号を生成する。復調処理部134は、生成した復調信号を復号化処理部135へ出力する。
復号化処理部135は、復調信号に対して、誤り訂正復号化処理を施し、復調信号からデータやスケジューリング要求信号などを抽出する。復号化処理部135は、データを他の処理部へ出力し、スケジューリング要求信号をスケジューラ138へ出力する。
SRS受信部136は、FHIF131から受け取ったSRS(又は参照信号)をチャネル推定部137へ出力する。
チャネル推定部137は、SRSに基づいてチャネル推定値を算出し、算出したチャネル推定値をチャネル補償部133へ出力する。また、チャネル推定部137は、算出したチャネル推定値から、端末200と基地局100間の通信品質(又はチャネル状態(CQI(Channel Quality Indicator)又はCSI(Channel State Information)))を測定(又は推定)し、測定した値をチャネル情報としてスケジューラ138へ出力する。チャネル情報としては、例えば、ユーザ毎(又は無線リソースブロック毎)のSRSの受信電力値や、信号対干渉電力比SIR(Signal to Interference Ratio)などがある。
スケジューラ138は、例えば、端末200から送信されたスケジューリング要求信号を受信すると、チャネル推定部137から出力されたチャネル情報などに基づいて、上りリンクのスケジューリングを行う。スケジューラ138は、スケジューリング結果をULグラント生成部139へ出力する。
また、スケジューラ138は、BBU130とRRH110との間の伝送路における最大スループットの範囲内で、スケジューリング要求信号(又はベースバンド信号)に含まれる端末200の要求スループットに応じて、端末200のレイヤ数を決定する。スケジューラ138は、決定したレイヤ数を、アンテナポート利用指示信号生成部140へ出力する。レイヤ数は、例えば、端末200が基地局100へデータを送信するときの送信ストリーム数に対応する。レイヤ数を決定の処理の詳細は動作例で説明する。
ULグラント生成部139は、スケジューリング結果を含むULグラント信号を生成し、生成したULグラント信号をFHIF131へ出力する。
アンテナポート利用指示信号生成部140は、例えば、レイヤ数に基づいて、端末200との無線通信で利用する(又は有効な)アンテナポートを示すアンテナポート利用指示信号を生成する。アンテナポート利用指示信号生成部140は、生成したアンテナポート利用指示信号を、FHIF131を介してRRH110へ送信する。詳細については動作例で説明する。
<端末装置の構成例>
図3は端末200の構成例を表す図である。
端末200は、符号化処理部201、変調処理部202、レイヤマッピング部203、プリコーディング部204、REマッピング部205、IFFT(Inverse FFT)処理部206、CP挿入部207、RF信号処理部208、アンテナ209−1〜209−4を備える。また、端末200は、SRS生成部210、スケジューリング要求信号生成部211、ULグラント受信部212、RI値比較処理部213、及びレイヤ数変更処理部214を備える。
符号化処理部201は、ULグラント受信部212から出力されたMCS(Modulation and Channel Coding Scheme)に従って、所定の符号化率で、データに対して、誤り訂正符号化処理を施し、符号化信号を生成する。符号化処理部201は、生成した符号化信号を変調処理部202へ出力する。
変調処理部202は、ULグラント受信部212から出力されたMCSに従って、所定の変調方式で、符号化信号に対して変調処理を施し、変調信号を生成する。変調処理部202は、生成した変調信号をレイヤマッピング部203へ出力する。
レイヤマッピング部203は、RI値比較処理部213から受け取ったレイヤ数、又はレイヤ数変更処理部214から受け取った変更後のレイヤ数に応じて、変調信号を各レイヤにマッピングする。レイヤ数は、例えば、変調信号(データ信号)を送信するときに利用するアンテナ209−1〜209−4の本数にも対応する。図3の例では、レイヤ数は最大で「4」となる。図3の例では、レイヤマッピング部203は、4本のアンテナ209−1〜209−4に変調信号をマッピングする例を表している。
プリコーディング部204は、例えば、ULグラント受信部212から出力されたPMI(Precoding Matrix Indicator)値に基づいて、プリコーディング行列を選択し、選択したプリコーディング行列に従って、各変調信号に対して重み付けを行う。プリコーディング部204は、重み付けした変調信号をREマッピング部205へ出力する。
REマッピング部205は、重み付けされた変調信号、SRS生成部210から出力されたSRS、及びスケジューリング要求信号生成部211から出力されたスケジューリング要求信号を、所定のリソースエレメント(RE)へマッピングする(又はサブキャリアマッピングを行う)。この場合、ULグラント受信部212が受信したULグラント信号に、端末200に対するスケジューリング結果が含まれている。そのため、REマッピング部205は、例えば、スケジューリング結果を利用して、データ信号(変調信号)やスケジューリング要求を、PUSCHの領域にマッピングする。また、REマッピング部205は、例えば、予め決められたリソースエレメントに、SRSをマッピングする。
IFFT処理部206は、REマッピング部205からの出力信号に対して、逆高速フーリエ変換処理(IFFT処理)を施し、周波数領域の出力信号を、時間領域の出力信号へ変換する。
CP挿入部207は、出力信号に対して、CPを挿入(又は付加)し、CPが挿入された出力信号をRF信号処理部208へ出力する。
RF信号処理部208は、ベースバンド帯域の出力信号を、無線帯域の無線信号(又はRF信号)へ変換し、変換後の無線信号をアンテナ209−1〜209−4へ出力する。このためRF信号処理部208は、D/A(Digital to Analogue)変換回路や周波数変換回路などを備えてもよい。
アンテナ209−1〜209−4は、無線信号を基地局100へ送信する。
SRS生成部210は、SRS(又は参照信号)を生成し、生成したSRSをREマッピング部205へ出力する。SRSは、例えば、既知の信号系列でよい。
スケジューリング要求信号生成部211は、RI(Rank Indicator)値を含むスケジューリング要求を生成し、生成したスケジューリング要求をREマッピング部205へ、RI値(又は要求RI値)をRI値比較処理部213へ、それぞれ出力する。例えば、スケジューリング要求信号生成部211は、基地局100から送信された参照信号に基づいて、スケジューリング要求やRI値を生成してもよい。
ULグラント受信部212は、DL方向の通信リンクを利用して、基地局100から送信されたULグラントを受信する。ULグラント受信部212は、受信したULグラントからMCS、RI値、及びPMI値を抽出し、抽出したMCSを符号化処理部201と変調処理部202へ、抽出したRI値をRI値比較処理部213へ、抽出したPMI値をプリコーディング部204へそれぞれ出力する。
RI値比較処理部213は、要求RI値と、ULグラントに含まれるRI値とを比較して、両者が同じ値のときは、要求RI値(又はULグラントに含まれるRI値)に対応するレイヤ数をレイヤマッピング部203へ出力する。なお、RI値とレイヤ数は、例えば、同じ値であってもよい。一方、RI値比較処理部213は、要求RI値とULグラントに含まれるRI値とが異なるときは、両者をレイヤ数変更処理部214へ出力する。
レイヤ数変更処理部214は、要求RI値を、ULグラントに含まれるRI値に変更し、変更後のRI値に対応するレイヤ数を、変更後のレイヤ数として、レイヤマッピング部203へ出力する。
従って、レイヤマッピング部203は、要求RI値と基地局100で割り当てられたRI値とが同じときは、そのRI値に対応するレイヤ数をRI値比較処理部213から受け取る。一方、レイヤマッピング部203は、要求RI値と基地局100で割り当てられたRI値とが異なっているときは、割り当てられたRI値に対応するレイヤ数をレイヤ数変更処理部214から受け取る。
<ハードウェア構成例>
図4は、基地局100のハードウェア構成例を表す図である。
RRH110は、RF回路150、メモリ151、DSP(Digital Signal Processor)152を更に備える。また、BBU130は、メモリ160、CPU161、DSP162、BHIF(Back Haul Interface)163を備える。
例えば、RF回路150は、RF信号処理部111に対応する。また、DSP152は、例えば、CP除去部112、FFT処理部113、REデマッピング部114、アンテナフィルタリング120に対応する。メモリ151は、例えば、DSP152で処理が行われる際にワーキングメモリとして利用される。
また、CPU161は、例えば、メモリ160に記憶されたプログラムを読み出して実行することで、スケジューラ138、ULグラント生成部139、アンテナポート利用指示信号生成部140の機能を実現する。CPU161は、例えば、スケジューラ138、ULグラント生成部139、及びアンテナポート利用指示信号生成部140に対応する。
さらに、DSP162は、例えば、PUSCH信号受信部132、チャネル補償部133、復調処理部134、復号化処理部135、SRS受信部136、チャネル推定部137に対応する。さらに、メモリ160は、例えば、CPU161やDSP162で処理が行われる際にワーキングメモリとして利用される。
BHIF163は、例えば、CPU161からデータを受け取ると、受け取ったデータを含むパケットデータを生成し、生成したパケットデータを、BHを利用してコアネットワークへ送信する。また、BHIF163は、例えば、BHを介してコアネットワークから受信したパケットデータから、データなどを抽出し、CPU161へ出力してもよい。
図5は、端末200のハードウェア構成例を表す図である。
端末200は、更に、RF回路230、DSP231、CPU232、メモリ233を備える。CPU232は、例えば、メモリ233に記憶されたプログラムを読み出して実行することで、スケジューリング要求信号生成部211、ULグラント受信部212、RI値比較処理部213、及びレイヤ数変更処理部214の機能を実現する。CPU232は、例えば、スケジューリング要求信号生成部211、ULグラント受信部212、RI値比較処理部213、及びレイヤ数変更処理部214に対応する。
また、DSP231は、例えば、符号化処理部201、変調処理部202、レイヤマッピング部203、プリコーディング部204、REマッピング部205、IFFT処理部206、CP挿入部207、RF信号処理部208に対応する。
さらに、メモリ233は、例えば、CPU232やDSP231で処理が行われる際のワーキングメモリとして利用される。
なお、2つのCPU161、232は、例えば、CPUに代えて、MPU(Micro Processing Unit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)、DSPなどのプロセッサやコントローラであってもよい。
<動作例>
最初に、アンテナフィルタリングについて、一律にアンテナフィルタリングを行う例を説明し、次に、端末200ごとにアンテナフィルタリングを行う例を説明する。そして、本第1の実施の形態における具体的な動作例について説明する。
<1.一律にアンテナフィルタリングを行う例>
図6は、RRH110のアンテナフィルタリング120が一律にアンテナフィルタリングを行う場合の例を表す図である。図6では、基地局100は、3台の端末200−1〜200−3と上り方向で無線通信を行う例であり、端末200−1が要求スループットとして、「4」レイヤを要求し、端末200−2,200−3が、各々「2」レイヤを要求した場合の例である。
また、図6の例では、アンテナフィルタリング120は、アンテナポート#1(101−1),#2(101−2)を有効にし、アンテナポート#3(101−3),#4(101−4)を有効にしない設定となっている。従って、アンテナフィルタリング120は、アンテナ101−1,101−2で受信したデータなどを、BBU130へ送信し、アンテナ101−3,101−4で受信したデータなどを、BBU130へ送信しないで廃棄する。
この場合、端末200−1は、4つのアンテナ209−1を利用して「4」レイヤ分の各送信ストリームを各々送信し、基地局100は、4つのアンテナ101−1〜101−4で各送信ストリームを各々受信する。
しかし、アンテナフィルタリング120は、アンテナ101−1,101−2で受信したデータ(各送信ストリーム)をBBU130へ送信し、アンテナ101−3,101−4で受信したデータはBBU130へ送信しない。従って、端末200−1は、「4」レイヤを要求し、「4」レイヤ分の送信ストリームを送信したにも拘わらず、BBU130には、「2」レイヤ分の送信ストリームしか送信されていない。結果的に、端末200−1は、「2」レイヤ分の送信ストリームを基地局100へ送信したことになる。
他方、端末200−2,200−3については、アンテナ101−1,101−2で受信した、各端末200−2,200−3から送信された「2」レイヤ分の送信ストリームが、アンテナフィルタリング120により、BBU130へ送信される。
端末200−1〜200−3が同時に基地局100へデータを送信した場合、アンテナフィルタリング120は、端末200−1〜200−3からの送信データについて、一律に「2」送信ポート数分のデータをFHへ出力する。そのため、アンテナフィルタリング120は、「6」送信ポート数分のデータ(又は「6」レイヤ分のデータ)をFHへ出力している。
このように、アンテナフィルタリング120が、端末200−1〜200−3から送信されたデータに対して、一律にアンテナフィルタリングを行うと、所定量のデータをFHへ出力することが可能となる。仮に、「6」レイヤ分のデータ量が、FHの最大スループットとすると、一律にアンテナフィルタリングを行うことで、最大スループットの範囲内でのデータ出力が可能となる。
しかし、アンテナフィルタリング120は、例えば、端末200−1からの要求スループットに応じたデータをFHへ出力しているとは言えない。
そこで、本第1の実施の形態では、基地局100は、FHの最大スループットの範囲内で、端末200−1〜200−3からの要求スループットに応じて端末200−1〜200−3毎にアンテナフィルタリングを行うようにしている。
<2.端末毎にアンテナフィルタリングを行う例>
図7は、端末200−1〜200−3毎にアンテナフィルタリングを行う場合の例を表す図である。
図7の例では、端末200−1は、「4」レイヤを要求スループットとして要求し、端末200−2,200−3は、各々、「2」レイヤを要求スループットとして要求する。ただし、端末200−2,200−3は、レイヤ数を「1」に削減しても、要求スループットは満たすとする。
この場合、端末200−2,200−3は、要求スループットに対して、各々「1」レイヤ分の余りが生じる。そこで、基地局100は、余った、各「1」レイヤを、端末200−1へ与えて、端末200−1のレイヤ数を「4」とし、端末200−1の要求スループット通りに、送信できるようにする。
そして、アンテナフィルタリング120は、端末200−1に対しては、4つのアンテナポート#1〜#4(アンテナ101−1〜101−4)を全て有効とし、全アンテナ101−1〜101−4で受信したデータをFHへ出力する。また、アンテナフィルタリング120は、端末200−2,200−3に対しては、1つのアンテナポート#1(アンテナ101−1)を有効とし、それ以外のアンテナポート#2〜#4(アンテナ101−2〜101−4)を有効にしないようにする。
この場合、例えば、端末200−1〜200−3が同時に基地局100に対してデータを送信した場合、FHには、端末200−1の「4」レイヤ、端末200−2,200−3の各「1」レイヤ、全部で「6」レイヤ分のデータが出力されることになる。この「6」レイヤ分のデータは、図6の場合と同じレイヤ数分のデータとなる。
例えば、図6の場合と同様に、FHの最大スループットが「6」レイヤとすると、アンテナフィルタリング120は、最大スループットの範囲内のデータをFHへ出力することが可能となる。
しかも、アンテナフィルタリング120は、端末200−1の要求スループット通りにデータをFHへ出力しており、端末200−1の要求に応じたFHへのデータ出力を可能にしている。従って、基地局100は、FHを効率的に利用することが可能となる。
図8は、アンテナフィルタリングの例を表す図である。図8に示すように、BBU130は、端末200−1〜200−3毎に、有効なアンテナポートを示すアンテナポート利用指示信号をRRH110へ送信する。RRH110のアンテナフィルタリング120は、アンテナポート利用指示信号に従って、端末200−1〜200−3毎にアンテナポート#1〜#4の全部又は一部を有効にする。その後、BBU130では、スケジューリング結果を示すULグラントを、端末200−1〜200−3へ送信する。
<3.動作例>
図9は、本第1の実施の形態における動作例を表すフローチャートである。本フローチャートは、例えば、BBU130で行われる処理である。
BBU130は、端末200からスケジューリング要求を受信すると処理を開始する(S10)。例えば、スケジューラ138は、復号化処理部135からスケジューリング要求を受け取ると処理を開始する。
次に、BBU130は、レイヤ数を増やしたい端末200が存在するか否かを判定し(S11)、レイヤ数を増やしたい端末200が存在するとき(S11でYes)、レイヤ数を削減可能な端末200が存在するか否かを判定する(S12)。
例えば、スケジューラ138は、以下の処理を行う。すなわち、スケジューラ138は、各端末200−1〜200−3から送信されたスケジューリング要求から、要求スループットとして、要求レイヤ数を抽出する。そして、スケジューラ138は、各端末200−1〜200−3の要求レイヤ数と、基準値とを比較して、要求レイヤ数が基準値よりも大きいとき、「レイヤ数を増やしたい端末が存在する」と判定する(S11でYes)。一方、スケジューラ138は、要求レイヤ数が基準値よりも小さいとき、「レイヤ数を削減したい端末が存在する」と判定する(S12でYes)。
基準値は、例えば、FHの最大スループットを、スケジューリング対象の全端末200−1〜200−3の台数で除算した値としてもよい。図6の例では、FHの最大スループットを「6」レイヤとすると、端末200−1〜200−3の台数「3」で除算し、「2」レイヤが基準値となる。この場合、端末200−1が「4」レイヤを要求した場合、基準値よりも大きいレイヤ数を要求しているため、端末200−1については、「レイヤ数を増やしたい端末」となる(S11でYes)。一方、端末200−2,200−3の要求スループットが「1」のとき、基準値よりも低いため、「レイヤ数を削減したい端末」となる(S12でYes)。
また、基準値としては、例えば、本スケジューリングの直前のスケジューリングの際にスケジューラ138が各端末200−1〜200−3に割り当てたRI値であってもよい。或いは、基準値は、例えば、予め決められた数値(例えば、「2」)などであってもよい。
例えば、スケジューラ138は、メモリ160に基準値を記憶しておき、スケジューリング要求に含まれるレイヤ数と比較して、判定すればよい。
なお、スケジューリング要求には、具体的には、例えば、RI値が含まれる。このRI値が、例えば、端末200が要求するレイヤ数となる。RI値とレイヤ数は、例えば、同じ値である。以下では、RI値とレイヤ数とを区別しないで用いる場合がある。
次に、BBU130は、リソース割り当てを変更する(S13)。変更する、というのは、例えば、各端末200−1〜200−3から送信されたスケジューリング要求に含まれる要求スループット(=要求RI値)に対してその値を変更する、ということである。例えば、スケジューラ138は、レイヤ数削減可能な端末200−2,200−3のRI値を減らし、レイヤ数を増やしたい端末200−1のRI値を増加させる。図6の例では、スケジューラ138は、端末200−2,200−3のRI値を「1」に変更し、端末200−1のRI値を要求通りに「4」に変更する。
次に、BBU130は、RI値から端末200毎に利用するアンテナポート数N(Nは1以上の整数)を決定する(S14)。例えば、BBU130では以下の処理を行う。
すなわち、スケジューラ138は、変更後の各端末200−1〜200−3のRI値(又はレイヤ数)をアンテナポート利用指示信号生成部140へ出力する。アンテナポート利用指示信号生成部140は、RI値(又はレイヤ数)に基づいて、端末200−1〜200−3毎に、端末200−1〜200−3との無線通信において有効にするアンテナポート数Nを決定する。図6の例では、アンテナポート利用指示信号生成部140は、端末200−1のRI値が「4」となっているため、アンテナポート数を「4」、端末200−2,200−3の各RI値が「2」となっているため、アンテナポート数を「2」にすることを決定する。
次に、BBU130は、アンテナポート優先順位判定処理を行う(S15)。
図10は、アンテナポート優先順位判定処理の動作例を表すフローチャートである。
BBU130は、アンテナポート優先順位判定処理を開始すると(S150)、SRSを受信したか否かを判定する(S151)。例えば、SRS受信部136がSRSを受信したか否かにより判定する。
BBU130は、SRSを受信したとき(S151でYes)、各アンテナポート#1〜#4の受信品質を測定する(S152)。例えば、チャネル推定部137は、各アンテナ101−1〜101−4ごとに、チャネル推定値を算出し、算出したチャネル推定値に基づいて、各アンテナ101−1〜101−4の受信品質(CQIやCSIなど)を測定する。
次に、BBU130は、受信品質の良いアンテナポート#1〜#4から順に優先順位を設定する(S153)。例えば、BBU130では、以下の処理を行う。
すなわち、スケジューラ138は、チャネル推定部137から各アンテナポート#1〜#4の受信品質を受け取り、これらの受信品質をアンテナポート利用指示信号生成部140へ出力する。アンテナポート利用指示信号生成部140は、受信品質の良い順に、アンテナポート#1〜#4を順位付けする。図6の例では、アンテナポート利用指示信号生成部140は、アンテナポート#1(又はアンテナ101−1)を最も優先順位の高いアンテナポートとし、以下、アンテナポート#2〜#4(又はアンテナ101−2〜101−4)の順で順位を付ける。
そして、BBU130は、アンテナポート優先順位判定処理を終了する(S154)。
一方、BBU130は、SRSを受信していないとき(S151でNo)、SRSを受信するまで待つ。
図8に戻り、次に、BBU130は、優先順位の高い順にN個のアンテナポートを選択する(S16)。例えば、アンテナポート利用指示信号生成部140は、端末200毎に、アンテナポート数N(S14)と同数のアンテナポート#1〜#4(又はアンテナ101−1〜101−4)を、優先順位に高いものから順に選択する。図6の例では、アンテナポート利用指示信号生成部140は、端末200−1に対してはアンテナ101−1〜101−4の全アンテナポートを選択し、端末200−2,200−3に対しては優先順位の最も高いアンテナ101−1を選択する。
次に、BBU130は、アンテナポート利用指示信号を生成し、RRH110へ送信する(S17)。例えば、アンテナポート利用指示信号生成部140は、端末200−1〜200−3毎に、選択したアンテナポートを示すアンテナポート利用指示信号を生成し、生成したアンテナポート利用指示信号をRRH110へ送信する(S18)。
次に、BBU130は、ULグラントを生成し、生成したULグラントを端末200−1〜200−3へ送信する(S18)。例えば、スケジューラ138は、スケジューリングした結果を、ULグラント生成部139へ出力し、ULグラント生成部139は、スケジューリング結果を含むULグラント信号を生成し、端末200−1〜200−3へ送信する。スケジューラ138は、リソース割り当てにより決定したRI値(S13)をアンテナポート利用指示信号生成部140へ出力した後、スケジューリング結果をULグラント生成部139へ出力する。これにより、例えば、BBU130からRRH110へ、アンテナポート利用指示信号が送信された後、BBU130からRRH110を経由して端末200へ、ULグラント信号が送信される。
そして、BBU130は、一連の処理を終了する(S19)。
一方、BBU130は、レイヤ数を増やしたい端末200が存在しないとき(S11でNo)や、レイヤ数を増やしたい端末200が存在しても(S11でYes)、レイヤ数を削減可能な端末200が存在しないとき(S12でNo)、アンテナポート優先順位決定処理を行う(S20)。アンテナポート優先順位決定処理の動作例は、S15と同様に、図10に示すフローチャートで示される。
この場合は、基準値と比較して、端末200が要求したRI値の方が低いとき(S11でNo)や、要求したRI値の方が高くでも、他の端末200−2,200−3が要求したRI値が低い値ではないとき(S12でNo)である。従って、スケジューラ138は、変更後のRI値を、アンテナポート利用指示信号生成部140へ出力するのではなく、例えば、RI値に変更はない旨を出力する。これを受けたアンテナポート利用指示信号生成部140は、アンテナポート優先順位決定処理(S20)を行う。なお、スケジューラ138は、RI値を変更することなく、スケジューリングを行い、例えば、FHの最大スループットを考慮して、予め決められた値(例えば、固有値n(nは1以上の整数))を、各端末200−1〜200−3のRI値として割り当てる。
図9に戻り、次に、BBU130は、優先順位の高い順にn個のアンテナポート#1〜#4を選択する(S21)。例えば、アンテナポート利用指示信号生成部140は、内部メモリなどから固有値nを読み出して、各端末200−1〜200−3について、受信品質の高い順に優先付けられたアンテナポートに対して、優先順位の高いn個のアンテナポート#1〜#4を選択する。
そして、BBU130は、S17以降の処理を行う。この場合も、スケジューラ138は、例えば、RI値の変更がない旨をアンテナポート利用指示信号生成部140へ出力した後(S11でNo,S12でNo)、スケジューリング結果をULグラント生成部139へ出力する(S18)。
次に、アンテナポート利用指示信号を受信したRRH110で行われるアンテナフィルタリング設定処理について説明する。図11は、かかる処理の例を表すフローチャートである(S30)。
RRH110は、アンテナフィルタリング設定処理を開始すると(S30)、BBU130からアンテナポート利用指示信号を受信したか否かを判定する(S31)。例えば、アンテナポート利用指示信号受信部117が、FHIF116を介して、BBU130から送信されたアンテナポート利用指示信号を受信したか否かにより判定する。
RRH110は、アンテナポート利用指示信号を受信していないときは(S31でNo)、受信するまで待ち、アンテナポート利用指示信号を受信したときは(S31でYes)、指示情報に基づいて、端末200毎に、指示されたアンテナポートを有効にする(S32)。例えば、アンテナポート利用指示信号受信部117は、アンテナポート利用指示信号を受信し、アンテナフィルタリング設定部118は、アンテナポート利用指示信号から指示情報を生成する。そして、アンテナフィルタリング処理部115は、指示情報に従って、端末200毎に、指示されたアンテナポートを有効にする。
そして、RRH110は、アンテナフィルタリング設定処理を終了する(S33)。
次に、ULグラント信号を受信した端末200において行われる送信レイヤ変更処理について説明する。図12は、かかる処理の例を表すフローチャートである。
端末200は、送信レイヤ数変更処理を開始すると(S40)、BBU130からULグラント信号を受信したか否かを判定し(S41)、受信していないときは(S41でNo)、受信するまで待つ。例えば、ULグラント受信部212がULグラント信号を受信したか否かにより判定する。
一方、端末200は、ULグラント信号を受信したとき(S41でYes)、スケジューリング要求時のRI値と、受信したグラントに含まれるRI値とで差分があるか否かを判定する(S42)。例えば、端末200では以下の処理を行う。
すなわち、ULグラント受信部212は、ULグラント信号を受信すると、ULグラント信号に含まれるRI値を、RI値比較処理部213へ出力する。RI値比較処理部213は、スケジューリング要求信号生成部211から、スケジューリング要求時の要求RI値を受け取っているため、この要求RI値と、ULグラント受信部212から受け取ったRI値とを比較して、差分があるか否かを判定する。
端末200は、差分があると判定したとき(S42でYes)、送信レイヤ数を、ULグラント信号に含まれるRI値へ変更する(S43)。例えば、端末200では、以下の処理を行う。
すなわち、RI値比較処理部213は、スケジューリング要求信号生成部211から受け取った要求RI値と、ULグラント受信部212から受け取ったRI値とを比較して、両者が同じ値ではなく、差分があると判定すると、2つのRI値をレイヤ数変更処理部214へ出力する。レイヤ数変更処理部214は、ULグラント受信部212から受け取ったRI値を、変更後のRI値として、レイヤマッピング部203へ出力する。レイヤマッピング部203は、変更後のRI値に従って、変調信号を、各レイヤにマッピングする。
そして、端末200は、一連の処理を終了する。
一方、端末200は、2つのRI値に差分がないとき(S42でNo)、すなわち、要求RI値で要求した通りに、RI値が割り当てられたとき、送信レイヤ数を変更することなく、送信レイヤ数変更処理を終了する(S44)。例えば、RI値比較処理部213は、スケジューリング要求信号生成部211から受け取った要求RI値と、ULグラント受信部212から受け取ったRI値とが同じ値のとき、ULグラント受信部212から受け取ったRI値を、レイヤマッピング部203へ出力する。
<4.数値例>
図13(A)から図13(C)は数値例を表す図である。このうち、図13(A)は一律にアンテナフィルタリングを行う場合の例、図13(B)は端末200毎にアンテナフィルタリングを行う場合の例、図13(C)は、要求スループットとFHの利用帯域との関係例をそれぞれ表している。これらの例では、要求スループットとして、ビットレートが利用される。
図13(A)に示すように、端末200−1は、要求スループットとして、「8Gbps」を要求し、端末200−2,200−3が「2Gbps」を要求した場合を考える。また、FHの最大スループットは「12Gbps」とする。図13(A)の例では、アンテナフィルタリング120は、全端末200−1〜200−3について、一律に「4Gbps」でアンテナフィルタリングするとする。
この場合、図13(A)に示すように、端末200−1は「8Gbps」の割り当てを受けて、「8Gbps」のデータを送信しても、RRH110では、「4Gbps」のデータをFHへ出力する。一方、各端末200−2,200−3については、「2Gbps」の割り当てを受けて、「2Gbps」のデータを送信すると、RRH110では、「2Gbps」のデータをFHへ出力する。FHには、全部で、「8Gbps」のデータが伝送される。
この場合、端末200−1については要求スループット「8Gbps」分のデータがFHへ出力されない一方で、端末200−2,200−3については要求スループット「2Gbps」分のデータがFHへ出力されるものの、FHの最大スループット「12Gbps」までは余裕がある。
本第2の実施の形態では、図13(B)に示すように、端末200−2,200−3の余ったスループット「1Gbps」づつが、端末200−1へ割り当てられる。そのため、端末200−1については、要求スループット「8Gbps」のデータが、アンテナフィルタリング120により、FHへ出力可能となる。この場合、各端末200−2,200−3については、要求スループット「2Gbps」のデータが、FHへ出力される。
図13(B)の例では、FHでは、全部で「12Gbps」のデータが送信され、最大スループット「12Gbps」の範囲内となっている。
図13(C)は、図13(A)と図13(B)に示す数値を表にまとめたものである。図13(C)に示すように、FHの利用帯域について、一律にアンテナフィルタリングする場合は、各端末200−1〜200−3について、最大「4Gbps」までフィルタリング可能である。一方、端末毎にフィルタリングすることで、端末200−1については最大「8Gbps」、端末200−2,200−3については各々最大「2Gbps」フィルタリングが可能となる。従って、本第1の実施の形態では、FHの最大スループットの範囲内において、端末200毎にアンテナフィルタリングを行うことが可能になり、他方、端末200−1の要求スループットでFHへの出力が可能となっており、FHを効率的に利用することが可能となる。
[その他の実施の形態]
第1の実施の形態では、BBU130に対して1つのRRH110が接続された形態の例について説明した。例えば、1つのBBU130に対して、複数のRRH110が接続される形態であってもよい。
図14は、かかる場合の基地局100の構成例を表す図である。各RRH110−1,110−2,…は、FHIF116−1,116−2,…を介して、BBU130と接続される。この場合、BBU130のアンテナポート利用指示信号生成部140は、各RRH110−1,110−2,…におけるアンテナポート利用指示信号を生成し、生成したアンテナポート利用指示信号を、FHIF131を介して、各RRH110−1,110−2,…へ送信する。各RRH110−1,110−2,…は、アンテナポート利用指示信号に従って、端末200−1,200−2毎にアンテナポートを有効にして、アンテナフィルタリングを行えばよい。
また、第1の実施の形態では、BBU130とRRH110というLTEに準拠した構成例について説明した。例えば、5Gで検討されている基地局100の構成であっても、第1の実施の形態は実施可能である。
図15は、かかる場合の基地局100の構成例である。基地局100は、CPU190と、1又は複数のDU180−1,180−2,…とを備える。例えば、CU190は、第1の実施の形態のBBU130に対応し、DU180−1は、第1の実施の形態のRRH110に対応させてもよい。CU190において、スケジューリングが行われて、アンテナポート利用指示信号生成部140を含み、アンテナポート利用指示信号生成部140によりアンテナポート利用指示信号が生成される。アンテナポート利用指示信号は、例えば、図14と同様に、FHIF191を介して、各DU180−1,180−2,…に送信される。そして、各DU180−1,180−2,…は、アンテナポート利用指示信号に従って、端末200−1,200−2毎に、アンテナポートを有効にして、アンテナフィルタリングを行えばよい。CU190に含まれるブロックは、例えば、図2に示すBBU130に含まれる全ブロックを含み、DU180−1,180−2,…も、例えば、図2に示すRRH110に含まれる全ブロックを含む。
図16は、無線通信システム10の構成例を表す図である。無線通信システム10は、無線通信装置100と端末装置200とを備える。
なお、無線通信装置100は、例えば、第1の実施の形態における基地局100に対応する。
無線通信装置100は、ベースバンド処理部130と無線部110とを備える。また、ベースバンド処理部130は、スケジューラ138とアンテナポート利用指示信号生成部140を備える。さらに、無線部110は、アンテナフィルタリング処理部115を備える。
なお、ベースバンド処理部130は、例えば、第1の実施の形態のBBU130に対応する。また、無線部110は、例えば、第1の実施の形態のRRH110に対応する。
無線部110は、端末装置200から送信された無線信号を受信し、受信した無線信号をベースバンド信号へ変換する。ベースバンド処理部130は、ベースバンド信号に対して処理を行う。
スケジューラ138は、無線部110とベースバンド処理部130との間の伝送路における最大スループットの範囲内で、前記ベースバンド信号に含まれる端末装置200の要求スループットに応じて、端末装置200のレイヤ数を決定する。なお、この伝送路のことを、例えば、FHと称する場合がある。
アンテナポート利用指示信号生成部は、レイヤ数に基づいて、端末装置200との無線通信で利用するアンテナポートを示すアンテナポート利用指示信号を生成する。
アンテナフィルタリング処理部115は、アンテナポート利用指示信号に従って、端末装置200から送信されたベースバンド信号に対して、端末装置200毎にアンテナフィルタリングを行う。
このように、ベースバンド処理部130は、無線部110とベースバンド処理部130との間の伝送路における最大スループットの範囲内で、端末装置200の要求スループットに応じて、端末装置200のレイヤ数を決定している。そして、ベースバンド処理部130は、レイヤ数に基づいて、どのアンテナポートを利用するかを示すアンテナポート利用指示信号を無線部110へ送信している。
従って、無線部110では、伝送路の最大スループットの範囲内で、端末装置200の要求スループットに応じたアンテナフィルタリングも可能となり、一律にアンテナフィルタリングを行う場合と同様に、伝送路の最大スループットの範囲内でのデータ伝送が可能となる。
また、一律にアンテナフィルタリングを行う場合と比較して、無線部110は、端末装置200の要求スループットに応じた、伝送路でのデータ送信も可能となる。
以上から、無線通信装置100では、無線部110とベースバンド処理部130との間の伝送路を効率的に利用することが可能となる。
以上まとめると、付記のようになる。
(付記1)
端末装置から送信された無線信号を受信し、受信した前記無線信号をベースバンド信号へ変換する無線部と、
前記ベースバンド信号に対して処理を行うベースバンド処理部と
を備え、
前記ベースバンド処理部は、
前記無線部と前記ベースバンド処理部との間の伝送路における最大スループットの範囲内で、前記ベースバンド信号に含まれる前記端末装置の要求スループットに応じて、前記端末装置のレイヤ数を決定するスケジューラと、
前記レイヤ数に基づいて、前記端末装置との無線通信で利用するアンテナポートを示すアンテナポート利用指示信号を生成するアンテナポート利用指示信号生成部とを備え、
前記無線部は、
前記アンテナポート利用指示信号に従って、前記端末装置から送信されたベースバンド信号に対して前記端末装置毎にアンテナフィルタリングを行うアンテナフィルタリング処理部
を備えることを特徴とする無線通信装置。
(付記2)
前記スケジューラは、前記端末装置のうち、基準値よりも大きい第1のレイヤ数を要求する第1の端末装置が存在し、前記基準値よりも小さい第2のレイヤ数を要求する第2の端末装置が存在するとき、前記最大スループットの範囲内で、前記第1の端末装置のレイヤ数を前記第1のレイヤ数、前記第2の端末装置のレイヤ数を前記第2のレイヤ数、にそれぞれ決定することを特徴とする付記1記載の無線通信装置。
(付記3)
前記基準値は、前記伝送路における最大スループットを、スケジューリング対象の端末数で除算した値であることを特徴とする付記2記載の無線通信装置。
(付記4)
前記アンテナポート利用指示信号生成部は、前記端末装置のレイヤ数に基づいて、前記端末装置毎にアンテナポート数を決定し、決定した前記アンテナポート数に基づいて、前記アンテナポート利用指示信号を生成することを特徴とする付記1記載の無線通信装置。
(付記5)
更に、前記端末装置から送信された参照信号に基づいて、前記端末装置毎に、前記アンテナポート毎の受信品質を推定するチャネル推定部を備え、
前記アンテナポート利用指示信号生成部は、前記端末装置毎に、受信品質が良い順に、前記アンテナポート数の前記アンテナポートを選択し、選択した前記アンテナポートを示す前記アンテナポート利用指示信号を生成することを特徴とする付記4記載の無線通信装置。
(付記6)
更に、スケジューリングの結果を示すUL(Uplink)グラント信号を生成するULグラント生成部を備え、
前記スケジューラは、前記レイヤ数を前記アンテナポート利用指示信号生成部へ出力した後、前記スケジューリングの結果を前記ULグラント生成部へ出力することを特徴とする付記1記載の無線通信装置。
(付記7)
前記スケジューラは、前記端末装置のうち、基準値よりも大きい第1のレイヤ数を要求する第1の端末装置が存在しないとき、又は、前記基準値よりも大きい第1のレイヤ数を要求する第1の端末装置が存在するものの、前記基準値よりも小さい第2のレイヤ数を要求する第2の端末装置が存在しないとき、前記各端末装置のレイヤ数を、予め決められたn(nは1以上の整数)とし、
前記アンテナポート利用指示信号生成部は、n個のアンテナポートを示す前記アンテナポート指示信号を生成することを特徴とする付記2記載の無線通信装置。
(付記8)
前記レイヤ数は、RI(Rank Indicator)値であることを特徴とする付記1記載の無線通信装置。
(付記9)
前記無線部は、DU(Distributed Unit)であり、前記ベースバンド処理部は、CU(Central Unit)であることを特徴とする付記1記載の無線通信装置。
(付記10)
端末装置から送信された無線信号を受信し、受信した前記無線信号をベースバンド信号へ変換する無線部と、前記ベースバンド信号に対して処理を行うベースバンド処理部とを備えた無線通信装置におけるアンテナフィルタリング方法であって、
前記ベースバンド処理部により、
前記無線部と前記ベースバンド処理部との間の伝送路における最大スループットの範囲内で、前記ベースバンド信号に含まれる前記端末装置の要求スループットに応じて、前記端末装置のレイヤ数を決定し、
前記レイヤ数に基づいて、前記端末装置との無線通信で利用するアンテナポートを示すアンテナポート利用指示信号を生成し、
前記無線部により、
前記アンテナポート利用指示信号に従って、前記端末装置から送信されたベースバンド信号に対して前記端末装置毎にアンテナフィルタリングを行う
ことを特徴とするアンテナフィルタリング方法。
10:無線通信システム 100:基地局装置
101−1〜101−4:アンテナ 110:RRH
111:RF信号処理部 115:アンテナフィルタリング処理部
116:FHIF 117:アンテナポート利用指示信号受信部
118:アンテナフィルタリング設定部 120:アンテナフィルタリング
130:BBU 131:FHIF
136:SRS受信部 137:チャネル推定部
138:スケジューラ 139:ULグラント生成部
140:アンテナポート利用指示信号生成部
161:CPU 180−1,180−2:DU
190:CU
200,200−1〜200−3:端末装置
209−1〜209−4:アンテナ 210:SRS生成部
211:スケジューリング要求信号生成部
212:ULグラント受信部 213:RI値比較処理部
214:レイヤ数変更処理部 232:CPU

Claims (5)

  1. 端末装置から送信された無線信号を受信し、受信した前記無線信号をベースバンド信号へ変換する無線部と、
    前記ベースバンド信号に対して処理を行うベースバンド処理部と
    を備え、
    前記ベースバンド処理部は、
    前記無線部と前記ベースバンド処理部との間の伝送路における最大スループットの範囲内で、前記ベースバンド信号に含まれる前記端末装置の要求スループットに応じて、前記端末装置のレイヤ数を決定するスケジューラと、
    前記レイヤ数に基づいて、前記端末装置との無線通信で利用するアンテナポートを示すアンテナポート利用指示信号を生成するアンテナポート利用指示信号生成部とを備え、
    前記無線部は、
    前記アンテナポート利用指示信号に従って、前記端末装置から送信されたベースバンド信号に対して前記端末装置毎にアンテナフィルタリングを行うアンテナフィルタリング処理部
    を備えることを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記スケジューラは、前記端末装置のうち、基準値よりも大きい第1のレイヤ数を要求する第1の端末装置が存在し、前記基準値よりも小さい第2のレイヤ数を要求する第2の端末装置が存在するとき、前記最大スループットの範囲内で、前記第1の端末装置のレイヤ数を前記第1のレイヤ数、前記第2の端末装置のレイヤ数を前記第2のレイヤ数、にそれぞれ決定することを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記アンテナポート利用指示信号生成部は、前記端末装置のレイヤ数に基づいて、前記端末装置毎にアンテナポート数を決定し、決定した前記アンテナポート数に基づいて、前記アンテナポート利用指示信号を生成することを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  4. 更に、前記端末装置から送信された参照信号に基づいて、前記端末装置毎に、前記アンテナポート毎に受信品質を推定するチャネル推定部を備え、
    前記アンテナポート利用指示信号生成部は、前記端末装置毎に、受信品質が良い順に、前記アンテナポート数の前記アンテナポートを選択し、選択した前記アンテナポートを示す前記アンテナポート利用指示信号を生成することを特徴とする請求項3記載の無線通信装置。
  5. 端末装置から送信された無線信号を受信し、受信した前記無線信号をベースバンド信号へ変換する無線部と、前記ベースバンド信号に対して処理を行うベースバンド処理部とを有する無線通信装置におけるアンテナフィルタリング方法であって、
    前記ベースバンド処理部により、
    前記無線部と前記ベースバンド処理部との間の伝送路における最大スループットの範囲内で、前記ベースバンド信号に含まれる前記端末装置の要求スループットに応じて、前記端末装置のレイヤ数を決定し、
    前記レイヤ数に基づいて、前記端末装置との無線通信で利用するアンテナポートを示すアンテナポート利用指示信号を生成し、
    前記無線部により、
    前記アンテナポート利用指示信号に従って、前記端末装置から送信されたベースバンド信号に対して前記端末装置毎にアンテナフィルタリングを行う
    ことを特徴とするアンテナフィルタリング方法。
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