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JP2019086265A - 熱交換器 - Google Patents

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JP2019086265A
JP2019086265A JP2017217282A JP2017217282A JP2019086265A JP 2019086265 A JP2019086265 A JP 2019086265A JP 2017217282 A JP2017217282 A JP 2017217282A JP 2017217282 A JP2017217282 A JP 2017217282A JP 2019086265 A JP2019086265 A JP 2019086265A
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裕紀 杉山
Hironori Sugiyama
裕紀 杉山
道也 高塚
Michiya Takatsuka
道也 高塚
翔太 寺地
Shota Terachi
翔太 寺地
太一 浅野
Taichi Asano
太一 浅野
和貴 鈴木
Kazuki Suzuki
和貴 鈴木
和洋 矢野
Kazuhiro Yano
和洋 矢野
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Denso Corp
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Abstract

【課題】かしめプレート16A、16Bに生じる応力を小さくする。【解決手段】熱交換器10では、かしめプレート16A、16Bのうちスリット40に隣り合う部位には、塑性変形により凹部の内側に凸となる状態で、かつタンク14A、14Bのうち凹部32を形成する側壁32aをスリット40側の端部31aで押して支えるかしめ部30が設けられる。補強プレート17A、17Bには、塑性変形によりかしめ部30に沿って凹部32の内側に凸となる状態に形成されているかしめ部31が設けられている。補強プレート17A、17Bは、スリット41毎にスリット40を覆うカバー部17a、17bを備え、スリット40のうちカバー部17a、17bで覆われる領域以外の他の領域40bが開口されている。【選択図】図6

Description

本発明は、熱交換器、および熱交換器の製造方法に関するものである。
特許文献1に、熱交換コアとタンクとがかしめ固定された熱交換器が開示されている。この熱交換器は、熱交換コアにタンクをカシメ固定するための、かしめプレートを備える。かしめプレートは、タンクを囲む環状に形成されている。
かしめプレートには、複数のスリットがタンクを囲むように並べられている。かしめプレートのうちスリットに隣り合う部位は、スリット毎に塑性変形されてタンクの凹部内に凸状となるかしめ部が形成され、かしめ部のスリット側端部でタンクのうち凹部を形成する側壁を押して支える。
このように、かしめプレートのスリット毎にかしめ部が形成されて熱交換コアにタンクがカシメ固定されることになる。
米国特許出願公開第4331201号公報
上記特許文献1の熱交換器では、図16に示すように、かしめプレート16には、複数のスリット40が並べられ、スリット40毎にかしめ部30が形成されて熱交換コア12にタンク14がカシメ固定されている。
しかし、タンク14に振動が生じた際に、振動がかしめプレート16に伝達されて、かしめプレート16のうちスリット40を形成する形成部40f(すなわち、スリット40の周辺部)には、振動に起因した応力が集中して破損の起点となる恐れがある。
本発明は上記点に鑑みて、かしめプレートに破損の起点となる部位が生じることを抑制するようにした熱交換器、および熱交換器の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、第1流体が流通する第1流路(24b)と第2流体が流通する第2流路(24a)とを形成し、第1流路内の第1流体と第2流路内の第2流体との間で熱交換する熱交換コア(12)と、
第1流路に連通して第1流体が流れるタンク流路(14a)を形成してなるタンク(14A、14B)と、
熱交換コアに支持されて、スリット(40)を形成し、かつタンクの外壁を覆うように形成されている第1プレート(16A、16B)と、
第1プレートに支持され、かつ第1プレートに対してタンクの外壁と反対側に配置されている第2プレート(17A、17B)と、を備え、
タンクの外壁には、凹部(32)が形成されており、
タンクのうち凹部の内側には、凹部を形成する側壁(32a)が形成されており、
第1プレートのうちスリットに隣り合う部位には、凹部の内側に凸となる状態に形成されている第1かしめ部(30)が設けられ、
第2プレートのうちスリットに隣り合う部位には、第1かしめ部に沿って凹部の内側に凸となる状態に形成されている第2かしめ部(31)が設けられ、
第1かしめ部が、スリット側の端部(30a)でタンクの側壁(32a)を支え、
第2プレートは、スリットを覆うカバー部(17a、17b)を備える。
以上により、第1プレートからカバー部に応力を逃がすことができるので、第1プレートのうちスリットを形成する形成部に生じる応力が小さくなる。このため、かしめプレートに破損の起点となる部位が生じることを抑制するようにした熱交換器を提供することができる。
さらに、請求項2に記載の発明では、第1流体が流通する第1流路(24b)と第2流体が流通する第2流路(24a)とを形成し、第1流路内の第1流体と第2流路内の第2流体との間で熱交換する熱交換コア(12)と、
第1流路に連通して第1流体が流れるタンク流路(14a)を形成してなるタンク(14A、14B)と、
熱交換コアに支持されて、スリット(40)を形成し、かつタンクの外壁を覆うように形成されている第1プレート(16A、16B)と、
第1プレートに支持され、かつ第1プレートとタンクの外壁との間に配置されている第2プレート(17A、17B)と、を備え、
タンクの外壁には、凹部(32)が形成されており、
タンクのうち凹部の内側には、凹部を形成する側壁(32a)が形成されており、
第1プレートのうちスリットに隣り合う部位には、凹部の内側に凸となる状態に形成されている第1かしめ部(30)が設けられ、
第2プレートのうちスリットに隣り合う部位には、第1かしめ部に沿って凹部の内側に凸となる状態に形成されている第2かしめ部(31)が設けられ、
第2かしめ部が、スリット側の端部(31a)でタンクの側壁(32a)を支え、
第2プレートは、スリットを覆うカバー部(17a、17b)を備える。
以上により、第1プレートからカバー部に応力を逃がすことができるので、第1プレートのうちスリットを形成する形成部に生じる応力が小さくなる。このため、かしめプレートに破損の起点となる部位が生じることを抑制するようにした熱交換器を提供することができる。
さらに、請求項9に記載の発明では、熱交換器の製造方法において、第1流路(24b)内の第1流体と第2流路(24a)内の第1流体との間で熱交換する熱交換コア(12)と、
第1流路に連通して第1流体が流れるタンク流路(14a)と、外壁に設けられる凹部(32)と、凹部の内側にて凹部を形成する側壁(32b)とを形成してなるタンク(14A、14B)と、
スリット(40)を形成する第1プレート(16A、16B)と、
カバー部(17a、17b)を形成する第2プレート(17A、17B)と、を用意することと、
第1プレートに対してタンクの外壁と反対側に第2プレートを組み付けてスリットをカバー部で覆った状態で、第1プレートおよび第2プレートを熱交換コアに固定することと、
第1プレートのうちスリットに隣り合う部位がタンクの外壁の凹部を覆うとともに、第2プレートが第1プレートに対してタンクの外壁の反対側から凹部を覆う状態にして、第2プレートのうち凹部を覆う部位を変形させて凹部の内側に凸となる第2かしめ部(31)を形成し、この第2かしめ部の形成に伴って第2かしめ部により第1プレートのうち凹部を覆う部位が押されて凹部の内側に凸となりタンクの側壁をスリット側端部(30a)で支える第1かしめ部(30)を形成することと、を備える。
以上により、第1プレートからカバー部に応力を逃がすことができるので、第1プレートのうちスリットを形成する形成部に生じる応力が小さくなる。このため、かしめプレートに破損の起点となる部位が生じることを抑制するようにした熱交換器の製造方法を提供することができる。
さらに、請求項10に記載の発明では、熱交換器の製造方法において、第1流路(24b)内の第1流体と第2流路(24a)内の第1流体との間で熱交換する熱交換コア(12)と、
第1流路に連通して第1流体が流れるタンク流路(14a)と、外壁に設けられる凹部(32)と、凹部の内側にて凹部を形成する側壁(32b)とを形成してなるタンク(14A、14B)と、
スリット(40)を形成する第1プレート(16A、16B)と、
カバー部(17a、17b)を形成する第2プレート(17A、17B)と、を用意することと、
第1プレートに対してタンクの外壁側に第2プレートを組み付けてスリットをカバー部で覆った状態で、第1プレートおよび第2プレートを熱交換コアに固定することと、
第2プレートのうちスリットに隣り合う部位がタンクの外壁の凹部を覆うとともに、第1プレートが第2プレートに対してタンクの外壁と反対側から凹部を覆う状態にして、第1プレートのうち凹部を覆う部位を変形させて凹部の内側に凸となる第1かしめ部(30)を形成し、この第1かしめ部の形成に伴って第1かしめ部により第2プレートのうち凹部を覆う部位が押されて凹部の内側に凸となりタンク側壁をスリット側端部(31a)で支える第2かしめ部(31)を形成することと、を備える。
以上により、第1プレートからカバー部に応力を逃がすことができるので、第1プレートのうちスリットを形成する形成部に生じる応力が小さくなる。このため、かしめプレートに破損の起点となる部位が生じることを抑制するようにした熱交換器の製造方法を提供することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
第1実施形態における熱交換器の全体構成を示す斜視図である。 第1実施形態における熱交換器を上側から視た図である。 図2中III−III断面図である。 図5中においてD1方向に平行である仮想断面IVによってタンクを切断した断面図であって、熱交換器の内部構造を示す図である。 第1実施形態における熱交換器のうち、かしめプレート周辺を示す部分拡大図である。 (a)第1実施形態における熱交換器のうち、かしめプレートの外壁部の一部および補強プレートの側面図(b)第1実施形態における熱交換器のうち、かしめプレートの外壁部の一部に補強プレートに組み付けた状態を示す正面図である。 第1実施形態における熱交換器の製造工程の一部において、熱交換コアにかしめプレートを対向させる工程を示す図である。 第1実施形態における熱交換器の製造工程の一部において、熱交換コアにかしめプレートを組み付ける工程を示す図である。 第1実施形態における熱交換器の製造工程の一部において、かしめプレートに補強プレートを組み付ける工程を示す図である。 第1実施形態における熱交換器の製造工程の一部において、ろう付け接合の工程を示す図である。 図5に対応する熱交換器の内部構造において、補強プレートにかしめ部を形成前の状態を示す図である。 第1実施形態における熱交換器のうち補強プレートを外した状態で、かしめプレートのかしめ部を示す図である。 比較例の熱交換器のかしめプレートの内側を示す斜視図である。 かしめプレートの板厚が1.5mmである場合において、図10A中のXB部分におけるかしめプレートの応力の解析結果を示す図である。 本実施形態の熱交換器のかしめプレートの内側を示す斜視図である。 補強プレートとかしめプレートとの総板厚が2.5mmである場合において、図10C中のXD部分の応力の解析結果を示す図である。 補強プレートとかしめプレートの総板厚が3mmである場合において、図10C中のXD部分の応力の解析結果を示す図である。 補強プレートおよびかしめプレートの総板厚と応力の最大値との関係を示す図である。 (a)第2実施形態における熱交換器のうち、かしめプレートの外壁部の一部および補強プレートの側面図である(b)第2実施形態における熱交換器のうち、かしめプレートの外壁部の一部に補強プレートに組み付けた状態を示す正面図。 第3実施形態における熱交換器の製造工程の一部において、かしめプレート素材等を用意する図である。 第3実施形態における熱交換器の製造工程の一部において、かしめプレート素材を折り曲げる工程を示す図である。 第3実施形態における熱交換器の製造工程の一部において、かしめプレートを熱交換コアに対向させる工程を示す図である。 第3実施形態における熱交換器の製造工程の一部において、かしめプレートおよび補強プレートを熱交換コアに組み付ける工程を示す図である。 第3実施形態における熱交換器の製造工程の一部において、ろう付け接合の工程を示す図である。 (a)第3実施形態における熱交換器において、かしめプレート素材の一部の側面図であり、(b)第3実施形態における熱交換器において、かしめプレート素材の一部の展開図である。 (a)第3実施形態における熱交換器において、かしめプレート素材の一部を折り曲げた状態の側面図であり、(b)第3実施形態における熱交換器において、かしめプレート素材を折り曲げた状態の展開図である。 (a)第4実施形態における熱交換器において、かしめプレート素材の一部を折り曲げた状態の側面図であり、(b)第4実施形態における熱交換器において、かしめプレート素材を折り曲げた状態の展開図である。 (a)第4実施形態における熱交換器において、かしめプレート素材の一部を展開した状態の側面図であり、(b)第4実施形態における熱交換器において、かしめプレート素材を展開した状態の展開図である。 (a)第5実施形態における熱交換器において、かしめプレート素材の一部を折り曲げた状態の側面図であり、(b)第5実施形態における熱交換器において、かしめプレート素材を折り曲げた状態の展開図である。 (a)第5実施形態における熱交換器において、かしめプレート素材の一部を展開した状態の側面図であり、(b)第5実施形態における熱交換器において、かしめプレート素材を展開した状態の展開図である。 比較例の熱交換器のかしめプレートの周辺を示す側面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1、図2に示す本実施形態の熱交換器10は、過給機にて加圧されて高温になった吸気(すなわち、圧縮空気)と冷却水との間で熱交換させて吸気を冷却するインタークーラである。
図1および図2に示すように、熱交換器10は、熱交換コア12、タンク14A、14B、かしめプレート16A、16B、4つの補強プレート17A、および4つの補強プレート17Bを備える。
なお、図1では、2つの補強プレート17Aおよび2つの補強プレート17Bを図示している。
熱交換コア12は、吸気と冷却水との間で熱交換させる。熱交換コア12は、アルミニウム等の熱伝導率が高い金属で構成される。タンク14A、14Bは、合成樹脂材料で構成される。タンク14A、14Bは、金属材料で構成されていてもよい。
タンク14Aは、かしめプレート16Aを介して熱交換コア12に接合されている。本実施形態では、かしめプレート16Aによってタンク14Aと熱交換コア12とを接合する際に、2つの補強プレート17Aおよび2つの補強プレート17Bが用いられる。
タンク14Bは、かしめプレート16Bを介して熱交換コア12に接合されている。本実施形態では、かしめプレート16Bによってタンク14Bと熱交換コア12とを接合する際に、2つの補強プレート17Aおよび2つの補強プレート17Bが用いられる。
タンク14Aの入口14cは、ホース等を介して不図示の過給器に接続されている。タンク14Bの出口14dは、不図示のエンジンの吸気ポートに接続されている。
熱交換コア12は、図2に示すように、入口用配管18と出口用配管20とを備える。入口用配管18は、熱交換コア12の冷却水の入口を構成する。入口用配管18は、熱交換コア12に向かって冷却水が流れる不図示の配管と接続される。出口用配管20は、熱交換コア12の冷却水の出口を構成する。出口用配管20は、熱交換コア12から流出した冷却水が流れる不図示の配管と接続される。
熱交換コア12は、図3に示すように、ハウジング22と、複数のチューブ24と、複数のフィン26とを備える。ハウジング22は、熱交換コア12の外殻を形成している。ハウジング22は、複数のチューブ24と複数のフィン26とが積層された積層体を内部に収容している。複数のチューブ24のそれぞれは、内部にチューブ内側流路24aを形成する。
複数のチューブ24のそれぞれは、互いに間を空けて積層されている。複数のフィン26のそれぞれは、複数のチューブ24のうち隣り合うチューブ24の間に配置されている。複数のフィン26のそれぞれは、複数のチューブ24のそれぞれにろう付けにて接合されている。
ハウジング22の内部のうち複数のチューブ24の外側のチューブ外側流路24bが、吸気が流れる吸気流路を構成する。複数のチューブ24のそれぞれのチューブ内側流路24aが、冷却水が流れる冷却水流路を構成する。
複数のフィン26は、吸気側の伝熱面積を増大させることで、吸気と冷却水との熱交換を促進させる。本実施形態では、吸気が第1流体に相当する。吸気流路が第1流体が流れる第1流路に相当する。冷却水が第2流体に相当する。冷却水流路が第2流体が流れる第2流路に相当する。
タンク14Aは、熱交換コア12に流入する吸気を流通させるタンク流路14aを形成する。タンク14Bは、熱交換コア12から流出した吸気を流通させるタンク流路(図示省略)を形成する。タンク14Aのタンク流路14a、およびタンク14Bのタンク流路は、熱交換コア12のチューブ外側流路24bに連通している。
タンク14Aおよび熱交換コア12は、かしめプレート16Aを用いたかしめ固定により接合される。タンク14Bおよび熱交換コア12は、かしめプレート16Bを用いたかしめ固定により接合される。かしめプレート16A、16Bは、それぞれ、実質的に同一の構造を有している。ここで、かしめ固定とは、複数の部品の一部を加工して塑性変形させて複数の部品同士を接合することである。
次に、本実施形態では、タンク14Aと熱交換コア12とを接合する接合構造について説明する。
かしめプレート16Aは、タンク14Aのタンク流路14aを囲む枠状に形成されている。かしめプレート16Aは、ろう付けにてハウジング22に接合されている。かしめプレート16Aは、内壁部162と外壁部164と底壁部166とを備える。内壁部162は、熱交換コア12の外周を囲むように環状に形成されている。
外壁部164は、内壁部162よりもタンク14の外側に位置する。外壁部164は、
内壁部162(すなわち、熱交換コア12の外周)を囲む環状に形成されている。外壁部164は、内壁部162との間に間隔を開けて配置されている。
底壁部166は、内壁部162および外壁部164に対して交差する方向に延びている。底壁部166は、内壁部162と外壁部164とを繋いでいる。内壁部162と外壁部164と底壁部166とは、断面U字状の溝部を形成している。
かしめプレート16Aの内壁部162が、ハウジング22の平板状の端部222とろう付けされている。または、かしめプレート16の底壁部166が、ハウジング22の断面L字状の端部224とろう付けされている。
外壁部164は、底壁部166からD1方向に亘って設けられている。底壁部166は、内壁部162と外壁部164のそれぞれにおけるD1方向一方側の端部に連なっている。
ここで、D1方向は、複数のチューブ24のそれぞれの延伸方向である。換言すると、D1方向は、熱交換コア12とタンク14Aとの並び方向である。
かしめプレート16Aの底壁部166は、タンク14の開口端部142をパッキン28を介して支える。パッキン28は、上述の断面U字状の溝部内に収納され、熱交換コア12の外周を囲む環状に形成されている。パッキン28は、かしめプレート16Aとの接合部をシールするシール部材である。
なお、かしめプレート16A(或いは、16B)には、位置決め穴50(図9参照)が設けられている。位置決め穴50は、補強プレート17A、17Bの凸部が入れられて、かしめプレート16A(或いは、16B)に対する補強プレート17A、17Bの位置を決めるために用いられる。
内壁部162と外壁部164との間には、パッキン28とタンク14の開口端部142とが配置されている。このことにより、外壁部146がタンク14の外壁を覆っていることになる。パッキン28は、合成ゴム等の弾性部材で構成される。
タンク14の開口端部142は、タンク流路14aを囲む環状に形成されている開口端部である。タンク14の外壁部164のうち開口端部142に対してD1方向他方側には、複数の凹部32が設けられている。
複数の凹部32は、タンク流路14aを囲む環状に間隔を開けて並べられている。複数の凹部32は、それぞれ、かしめプレート16Aの外壁部164の反対側に凹んでいる凹部である。
外壁部164には、図4に示すように、複数のかしめ部30が設けられている。複数のかしめ部30は、タンク流路14aを囲む環状に間隔を開けて並べられている。複数のかしめ部30は、タンク14の凹部32毎に設けられている。
複数のかしめ部30は、それぞれ、外壁部164のうち複数のスリット40に対してD1方向の他方側に設けられている。複数のかしめ部30は、それぞれ、スリット40毎に設けられている。
複数のかしめ部30は、それぞれ、外壁部164において複数のスリット40のうち対応するスリット40に隣り合う部位が塑性変形されてタンク14の凹部32内に凸となる状態に形成されている。
複数のかしめ部30は、それぞれのスリット40側端部30aがタンク14の側壁32aを押して支える。スリット40側端部30aとは、かしめ部30のうちスリット40側の端面(すなわち、肉厚部)である。側壁32aは、タンク14の凹部32の内側にて凹部32を形成する壁である。
複数のかしめ部30と底壁部166とは、タンク14の開口端部142をD1方向に挟んで保持している。したがって、タンク14の開口端部142は、かしめプレート16Aによって保持される被保持部である。
複数のかしめ部30は、それぞれ、パッキン28をD1方向で圧縮させた状態で、タンク14の開口端部142を押さえている。
かしめプレート16Aの外壁部164には、複数のスリット40が設けられている。複数のスリット40は、タンク流路14aを囲む環状に間隔を開けて並べられている。複数のスリット40は、それぞれ、かしめ部30毎に設けられている。
複数のスリット40は、複数のかしめ部30に対してD1方向一方側に設けられている。
複数のスリット40は、それぞれ、複数のかしめ部30のうち対応するかしめ部30に隣り合う位置に設けられている。
複数のスリット40は、それぞれ、複数のかしめ部30のうち対応するかしめ部30の形成を容易に行うために設けられている。つまり、複数のスリット40は、それぞれ、かしめプレート16Aの外壁部164の一部の剛性を小さくしてかしめ部30の形成を容易にする役割を果たす。
2つの補強プレート17Aは、それぞれ、図4、図5、および図6に示すように、長板状に形成されている。2つの補強プレート17Aは、それぞれ、かしめプレート16Aの長手方向に亘ってかしめプレート16Aの外壁部164に沿うように配置されている。2つの補強プレート17Aは、かしめプレート16Aを挟んで対向するように配置されている。
2つの補強プレート17Aは、それぞれ、かしめプレート16Aに対してタンク14Aの外壁の反対側に配置されている。つまり、2つの補強プレート17Aは、それぞれ、かしめプレート16Aの外側に配置されている。2つの補強プレート17Aは、それぞれ、複数のかしめ部30を含む外壁部164を覆うように形成されている。
2つの補強プレート17Bは、長板状に形成されている。2つの補強プレート17Bは、それぞれ、かしめプレート16Aの短手方向に亘ってかしめプレート16Aの外壁部164に沿うように配置されている。かしめプレート16Aの短手方向とは、長手方向に直交する方向である。2つの補強プレート17Bは、かしめプレート16Aを挟んで対向するように配置されている。
2つの補強プレート17Bは、それぞれ、かしめプレート16Aに対してタンク14Aの外壁の反対側に配置されている。つまり、2つの補強プレート17Bは、それぞれ、かしめプレート16Aの外側に配置されている。2つの補強プレート17Bは、それぞれ、複数のかしめ部30を含む外壁部164を覆うように形成されている。
ここで、2つの補強プレート17Aおよび2つの補強プレート17Bは、ろう付け接合によりかしめプレート16Aに固定されている。このことにより、2つの補強プレート17Aおよび2つの補強プレート17Bは、熱交換コア12に支持されていなく、かしめプレート16Aに支持されている。2つの補強プレート17Aおよび2つの補強プレート17Bは、熱交換コア12に直接、接続されていない。
さらに、2つの補強プレート17Aおよび2つの補強プレート17Bは、ろう付け接合によりかしめプレート16Bに固定されている。このことにより、2つの補強プレート17Aおよび2つの補強プレート17Bは、熱交換コア12に支持されていなく、かしめプレート16Bに支持されている。2つの補強プレート17Aおよび2つの補強プレート17Bは、熱交換コア12に直接、接続されていない。
このように構成されることにより、2つの補強プレート17Aおよび2つの補強プレート17Bは、かしめプレート16Aの外側に環状に並べられることになる。
2つの補強プレート17Aは、それぞれ、複数のスリット41を備える。複数のスリット41は、それぞれ、かしめプレート16Aの長手方向に並べられている。複数のスリット41は、それぞれ、かしめプレート16Aの複数のスリット40のうち対応するスリット40に連通している。
2つの補強プレート17Aは、それぞれ、かしめプレート16Aの複数のスリット40をスリット40毎に覆うカバー部17a、17bを備える。カバー部17aは、スリット40毎にスリット40のうちD2方向一方側に設けられている。カバー部17bは、スリット40毎にスリット40のうちD2方向他方側に設けられている。
このことにより、スリット40のうちカバー部17a、17bにより覆われる領域を除いた他の領域が開口されている。このため、複数のスリット41は、複数のスリット40よりも開口面積が小さくなっている。
このことにより、スリット41の全体がスリット41毎にスリット40を通して連通されるように、補強プレート17A、17B、およびかしめプレート16A、16Bが形成されている。
なお、D2方向は、D1方向に直交する方向であって、スリット40(或いは、スリット41)の並び方向に一致している。
2つの補強プレート17Aは、それぞれ、複数のかしめ部31が設けられている。複数のかしめ部31は、スリット41毎に設けられている。複数のかしめ部31は、それぞれ、複数のスリット41に対してD1方向他方側に設けられている。
複数のかしめ部31は、補強プレート17Aのうち複数のスリット41のうち対応するスリット41に隣り合う部位に設けられている。すなわち、複数のかしめ部31は、かしめプレート16Aの複数のスリット40のうち対応するスリット40に隣り合う部位に設けられている。
2つの補強プレート17Bは、それぞれ、複数のスリット41を備える。複数のスリット41は、それぞれ、かしめプレート16Aの短手方向に並べられている。複数のスリット41は、それぞれ、かしめプレート16Aの複数のスリット40のうち対応するスリット40に連通している。すなわち、複数のかしめ部31は、かしめプレート16Bの複数のスリット40のうち対応するスリット40に隣り合う部位に設けられている。
2つの補強プレート17Bは、それぞれ、補強プレート17Aと同様、プレート16Aの複数のスリット40をスリット40毎に覆うカバー部17a、17bを備える。カバー部17aは、スリット40毎にスリット40のうちD2方向一方側に設けられている。カバー部17bは、スリット40毎にスリット40のうちD2方向他方側に設けられている。
2つの補強プレート17Bは、それぞれ、複数のかしめ部31が設けられている。複数のかしめ部31は、スリット41毎に設けられている。複数のかしめ部31は、それぞれ、複数のスリット41に対してD1方向他方側に設けられている。複数のかしめ部31は、補強プレート17Aのうち複数のスリット41のうち対応するスリット41に隣り合う部位に設けられている。
ここで、タンク14Aと熱交換コア12とをかしめプレート16Aを用いて接合する接合構造は、タンク14Bと熱交換コア12とをかしめプレート16Bを用いて接合する接合構造と同一である。このため、タンク14Bと熱交換コア12とをかしめプレート16Bを用いて接合する接合構造の説明を省略する。
なお、タンク14Aは、タンク14Bに対応し、かしめプレート16Aは、かしめプレート16Bに対応している。
次に、本実施形態の熱交換器10にタンク14A、14Bを接合する製造方法について図7A、図7B、図7C、図7D、図8、図9を用いて説明する。
まず、最初の工程において、熱交換コア12、タンク14A、かしめプレート16A、および4つの補強プレート17A、および4つの補強プレート17Bを別々に用意する。
ここで、かしめプレート16Aとしては、それぞれ、複数のかしめ部30が形成される前のプレートが用意される。2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bとしては、それぞれ、複数のかしめ部31が形成される前のプレートが用意される。熱交換コア12としては、ハウジング22と、複数のチューブ24と、および複数のフィン26が組み付けられた状態でろう付け接合される前のものが用いられる。
次の工程(ステップS100)において、図7Aに示すように、熱交換コア12に対して、かしめプレート16A、16Bを対向させる。
次の工程(ステップS110)において、図7Bに示すように、熱交換コア12に対して、かしめプレート16A、16Bを組み付ける。
次の工程(ステップS120)において、図7Cに示すように、かしめプレート16Aに対して2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bを組み付ける。
これに加えて、かしめプレート16Bに対して2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bを組み付ける。
この際に、図8に示すように、かしめプレート16Aに対して2つの補強プレート17Aをそれぞれ対向させる。かしめプレート16Aに対して2つの補強プレート17Bをそれぞれ対向させる。
さらに、かしめプレート16Bに対して2つの補強プレート17Aをそれぞれ対向させる。かしめプレート16Bに対して2つの補強プレート17Bをそれぞれ対向させる。
この際に、かしめプレート16Aの複数のスリット40は、それぞれ、補強プレート17Aの複数のスリット41のうち対応するスリット41に連通する。かしめプレート16Aの複数のスリット40は、それぞれ、補強プレート17Bの複数のスリット41のうち対応するスリット41に連通する。
同様に、かしめプレート16Bの複数のスリット40は、それぞれ、補強プレート17Aの複数のスリット41のうち対応するスリット41に連通する。かしめプレート16Bの複数のスリット40は、それぞれ、補強プレート17Bの複数のスリット41のうち対応するスリット41に連通する。
次の工程(ステップS130)において、図7Cに示すように、熱交換コア12、かしめプレート16A、16B、4つの補強プレート17A、および4つの補強プレート17Bをろう付けにより接合して一体化する。
この際に、ハウジング22と、複数のチューブ24と、および複数のフィン26がろう付け接合されて一体化される。さらに、かしめプレート16A、16Bがハウジング22にろう付け接合される。かしめプレート16Aに2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bがろう付け接合される。かしめプレート16Bに2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bがろう付け接合される。
このことにより、かしめプレート16A、16Bが熱交換コア12に支持される。2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bがかしめプレート16Aに支持される。2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bがかしめプレート16Bに支持される。
次に、次の工程において、熱交換コア12にタンク14A、14Bを組み付ける。この際に、かしめプレート16Aの内側にタンク14Aの空気出口側が嵌め込まれて、タンク14Aの外壁の複数の凹部32がかしめプレート16Aの外壁部164によって覆われる。
これに伴い、2つの補強プレート17Aおよび2つの補強プレート17Bが、かしめプレート16Aの外壁部164に対してタンク14Aの外壁の反対側からタンク14Aの外壁の複数の凹部32を覆っている。
さらに、かしめプレート16Bの内側にタンク14Bの空気入口側が嵌め込まれて、タンク14Bの外壁の複数の凹部32がかしめプレート16Bの外壁部164によって覆われる。
これに伴い、2つの補強プレート17Aおよび2つの補強プレート17Bがかしめプレート16Bのの外壁部164に対してタンク14Bの外壁の反対側からタンク14Bの外壁の複数の凹部32を覆っている。
この状態で、かしめプレート16A、2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bを用いて熱交換コア12にタンク14Aをかしめ固定する。さらに、かしめプレート16B、2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bを用いて熱交換コア12にタンク14Bをかしめ固定する。
ここで、かしめプレート16Aを用いて熱交換コア12にタンク14Aをかしめ固定する構造と、かしめプレート16Bを用いて熱交換コア12にタンク14Bをかしめ固定する構造とは実質的に同様である。
補強プレート17Aと補強プレート17Bとは、スリット41の個数が違うだけで、補強プレート17Aを用いるかしめ固定の構造と補強プレート17Bを用いるかしめ固定の構造とは、実質的に同様である。
そこで、以下、かしめプレート16Aおよび補強プレート17Aを用いて熱交換コア12にタンク14Aをかしめ固定する具体例について説明する。
以下、説明の便宜上、補強プレート17Aの複数のスリット41のうち、任意のスリット41を、ある1つのスリット41とする。補強プレート17Aのうち、ある1つのスリット41に対するD1方向他方側に位置して、かつ、ある1つのスリット41に隣り合う部位を、以下、スリット隣り合い部位31bという。
かしめプレート16Aの複数のスリット40のうち、ある1つのスリット41に連通するスリット40を、以下、対応スリット40という。
かしめプレート16Aのうち、対応スリット40に対するD1方向他方側に位置して、かつ、対応スリット40に隣り合う部位を、以下、対応スリット隣り合い部位という。
まず、補強プレート17Aのうち、スリット隣り合い部位31bを押圧する。これに伴い、スリット隣り合い部位31bが、かしめプレート16A側に押されて塑性変形して、対応凹部32の内側に凸となり、かしめ部31が形成される。
つまり、スリット隣り合い部位31bは、補強プレート17Aのうち、かしめ部31が形成される前の領域である。
このとき、かしめプレート16Aのうち、スリット隣り合い部位31bと対応凹部32との間に位置する、対応スリット隣り合い部位が、スリット隣り合う部位31bに押されて塑性変形して、対応凹部32の内側に凸となり、かしめ部30が形成される。
このとき、かしめ部31のうちスリット41側の端部31aがタンク14の側壁32aを押して支える。かしめ部30のうちスリット40側の端部30aがタンク14のうち対応凹部32を形成する側壁32aを押して支える。
かしめ部30、31のうちスリット40側の端部30a、31aがタンク14の側壁32aを圧縮させて支持することになる。このように、ある1つのスリット41に対応してかしめ部31、30が形成される。
以降、同様に、補強プレート17Aのうち、残りの複数のスリット41に隣り合う各部位を順次、かしめて、スリット41毎にかしめ部31、30を形成する。
以上により、かしめプレート16Aおよび補強プレート17Aを用いて熱交換コア12にタンク14Aがかしめ固定される。
次に、本実施形態において補強プレート17A、17Bを用いる熱交換器10と、補強プレート17A、17Bを用いない比較例の熱交換器10Aとの比較について説明する。
図10A、図10Cでは、熱交換コア12の図示が省略されている。
図10Bは、補強プレート17A、17Bを用いない比較例の熱交換器10Aにおいて
タンク14A、14Bに振動が生じる際にかしめプレート16Aのうちスリット40を形成する形成部40rに生じる応力の解析結果である。
図10D、図10Eは、補強プレート17A、17Bを用いる本実施形態の熱交換器10においてかしめ部30、31を形成した際に、かしめプレート16Aのうちスリット40を形成する形成部40rに生じる応力の解析結果である。
具体的には、図10Bは、かしめプレート16Aの板厚方向の寸法が1.5mmであるプレートを用いた場合の応力の解析結果である。
図10Dは、補強プレート17Bの板厚方向の寸法とおよびかしめプレート16Aの板厚方向の寸法とを加算した総板厚が2.5mmであるプレートを用いた場合の応力の解析結果である。
図10Eは、補強プレート17Bの板厚方向の寸法と、かしめプレート16Aの板厚方向の寸法とを加算した総板厚が3mmであるプレートを用いた場合の応力の解析結果である。
図10Fは、縦軸を応力比とし、横軸を補強プレート17Bの板厚方向の寸法と、かしめプレート16Aの板厚方向の寸法とを加算した総板厚とし、応力比と総板厚との関係を示すグラフである。
応力比とは、補強プレート17A、17Bを用いない比較例の熱交換器10Aにおいて
かしめプレート16Aの板厚方向の寸法が1.5mmである場合の応力の最大値を基準値とする。
補強プレート17A、17Bを用いない比較例の熱交換器10Aにおいて、かしめプレート16Aの板厚方向の寸法が1.5mmである場合の応力の最大値をプロットP1とする。
補強プレート17Bとかしめプレート16Aとの総板厚が2.5mmである場合において、かしめプレート16Aのスリット40を形成する形成部40rに生じる応力の最大値と基準値との比率をプロットP2とする。
補強プレート17Bとかしめプレート16Aとの総板厚が3mmである場合において、かしめプレート16Aのスリット40を形成する形成部40rに生じる応力の最大値と基準値との比率をプロットP3とする。
図10FのグラフGaは、プロットP1、P2、P3を結んだ曲線である。
以上のグラフGaから分かるように、補強プレート17Bを用いて総板厚が大きくなるほど、応力の最大値が小さくなることが分かる。
以上説明した本実施形態によれば、熱交換器10は、吸気が流通するチューブ外側流路24bと冷却水が流通するチューブ内側流路24aとを形成し、チューブ外側流路24b内の吸気とチューブ内側流路24a内の冷却水との間で熱交換する熱交換コア12を備える。
熱交換器10は、吸気が流れるタンク流路14aを形成してなるタンク14A、14Bと、熱交換コア12に支持されて、スリット40を形成し、かつタンク14A、14Bの外壁を覆うように形成されているかしめプレート16A、16Bとを備える。
熱交換器10は、かしめプレート16A、16Bに支持され、かつかしめプレート16A、16Bに対してタンク14A、14Bの外壁と反対側に配置され、かしめプレート16A、16Bに沿うように形成されている補強プレート17A、17Bを備える。タンク14A、14Bの外壁には、複数の凹部32が形成されている。
かしめプレート16A、16Bのうちスリット40に隣り合う部位には、塑性変形により凹部の内側に凸となる状態で、かつタンク14A、14Bのうち凹部32を形成する側壁32aをスリット40側の端部31aで押して支えるかしめ部30が設けられる。
補強プレート17A、17Bには、塑性変形によりかしめ部30に沿って凹部32の内側に凸となる状態に形成されているかしめ部31が設けられている。
補強プレート17A、17Bは、スリット41毎にスリット40を覆うカバー部17a、17bを備え、スリット40のうちカバー部17a、17bで覆われる領域以外の他の領域40bが開口されている。
以上により、タンク14A、14Bに振動が生じたときに、この振動が起因する応力を
かしめプレート16A、16Bからカバー部17a、17bに逃がすことができる。よって、かしめプレート16A、16Bのうちスリット40を形成する形成部40r(すなわち、スリット40の周囲)に生じる応力を小さくすることができる。
さらに、かしめプレート16A、16Bのおいてかしめ部30の形成に起因する応力をカバー部17a、17bに逃がすことができる。よって、かしめプレート16A、16Bのうちスリット40を形成する形成部40rに生じる応力を小さくすることができる。
これにより、かしめプレート16A、16Bのうちスリット40を形成する形成部40rに応力が集中することを抑制することができるので、かしめプレートに破損の起点となる部位が生じることを抑制することができる。
本実施形態では、かしめプレート16A、16Bに補強プレート17A、17Bを組み付けることにより二重構造になっている。このため、かしめプレート16A、16Bの剛性を高めることができる。
以上により、本実施形態の熱交換器10によれば、かしめプレート16A、16Bの強度の低下を抑制することができる。
(第2実施形態)
上記第1実施形態では、かしめプレート16Aに対してタンク14Aの外壁と反対側に補強プレート17A、17Bを配置した例について説明した。これに代えて、本第2実施形態では、かしめプレート16Aとタンク14A(或いは、14B)の外壁との間に補強プレート17A(或いは、17B)を配置してもよい。
本実施形態と上記第1実施形態とでは、補強プレート17A、17Bの配置が相違するだけであり、補強プレート17A、17B以外の構成は共通である。
次に、本実施形態の熱交換器10の製造方法について説明する。
まず、最初の工程において、上記第1実施形態と同様に、熱交換コア12、タンク14A、かしめプレート16A、16B、および4つの補強プレート17A、および4つの補強プレート17Bを別々に用意する。
ここで、かしめプレート16A、16B、および4つの補強プレート17A、および4つの補強プレート17Bとしてはそれぞれ予め別々に形成されたものが用いられる。
次の工程(ステップS120)において、かしめプレート16Aに対して2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bを組み付ける。
これに加えて、かしめプレート16Bに対して2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bを組み付ける。
この際に、かしめプレート16Aのうち内側(すなわち、かしめプレート16Aに対してタンク14Aの外壁側)に2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bを配置させる。
さらに、かしめプレート16Bのうち内側(すなわち、かしめプレート16Aに対してタンク14Bの外壁側)に2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bを配置させる。
この際に、かしめプレート16A(或いは、16B)に対して2つの補強プレート17Aをそれぞれ対向させる。かしめプレート16Aに対して2つの補強プレート17Bをそれぞれ対向させる。
このとき、かしめプレート16Aの複数のスリット40は、それぞれ、補強プレート17A(或いは、17B)の複数のスリット41のうち対応するスリット41に連通している。
同様に、かしめプレート16Bの複数のスリット40は、それぞれ、補強プレート17A(或いは、17B)の複数のスリット41のうち対応するスリット41に連通している。
次の工程において、上記第1実施形態と同様に、熱交換コア12、かしめプレート16A、16B、4つの補強プレート17A、および4つの補強プレート17Bをろう付けにより接合して一体化する。
次に、次の工程において、熱交換コア12にタンク14A、14Bを組み付ける。この際に、かしめプレート16Aの内側にタンク14Aの空気出口側が嵌め込まれて、タンク14Aの外壁の複数の凹部32が2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bによって覆われる。
これに伴い、2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bは、かしめプレート16Aの外壁部164とタンク14Aの外壁との間に配置される。このため、かしめプレート16Aの外壁部164が補強プレート17A、17Bに対してタンク14Aの外壁の反対側からタンク14Aの外壁の複数の凹部32を覆う。
さらに、かしめプレート16Bの内側にタンク14Bの空気入口側が嵌め込まれて、タンク14Bの外壁の複数の凹部32が2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bによって覆われる。
これに伴い、2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bは、かしめプレート16Bの外壁部164とタンク14Bの外壁との間に配置される。このため、プレート16Bの外壁部164が補強プレート17A、17Bに対してタンク14Bの外壁の反対側からタンク14Bの外壁の複数の凹部32を覆う。
この状態で、かしめプレート16A、2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bを用いて熱交換コア12にタンク14Aをかしめ固定する。さらに、かしめプレート16B、2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bを用いて熱交換コア12にタンク14Bをかしめ固定する。
以下、かしめプレート16A、および補強プレート17Aを用いて熱交換コア12にタンク14Aをかしめ固定する例について説明する。
以下、かしめ固定の説明の便宜上、かしめプレート16Aの複数のスリット40のうち、任意のスリット40を、ある1つのスリット40とする。
かしめプレート16Aのうち、ある1つのスリット40に対するD1方向他方側において、ある1つのスリット40に隣り合う部位を、以下、スリット隣り合い部位30b(図11参照)という。
補強プレート17Aの複数のスリット41のうち、ある1つのスリット40に連通するスリット41を、以下、対応スリット41という。
補強プレート17Aのうち、対応スリット41に対するD1方向他方側において、対応スリット41に隣り合う部位を、以下、対応スリット隣り合い部位という。
まず、かしめプレート16Aのうち、スリット隣り合い部位30bを押圧する。これに伴い、スリット隣り合い部位30bが、補強プレート17A側に押されて塑性変形して、対応凹部32の内側に凸となり、かしめ部30が形成される。
つまり、スリット隣り合い部位30bは、かしめプレート16Aのうち、かしめ部30が形成される前の領域である。
このとき、補強プレート17Aのうち、スリット隣り合い部位30bと対応凹部32との間に位置する、対応スリット隣り合い部位が、スリット隣り合う部位31bに押されて塑性変形して、対応凹部32の内側に凸となり、かしめ部31が形成される。
このとき、かしめ部30のスリット40側の端部30aがタンク14のうち対応凹部32を形成する側壁32aを押して支える。かしめ部31のうちスリット40側の端部31aがタンク14のうち対応凹部32を形成する側壁32aを押して支える。このように、ある1つのスリット40に対応してかしめ部31、30が形成される。
以降、同様に、かしめプレート16Aのうち、残りの複数のスリット40に隣り合う各部位を順次、かしめて、スリット40毎にかしめ部31、30を形成する。
以上により、かしめプレート16Aおよび補強プレート17Aを用いて熱交換コア12にタンク14Aがかしめ固定される。
以上説明した本実施形態によれば、熱交換器10は、熱交換コア12に支持されて、複数のスリット40を形成し、かつタンク14A、14Bの外壁を覆うように形成されているかしめプレート16A、16Bを備える。
熱交換器10は、かしめプレート16A、16Bに支持され、かつかしめプレート16A、16Bとタンク14A、14Bの外壁との間に配置され、かしめプレート16A、16Bに沿うように形成されている補強プレート17A、17Bを備える。
タンク14A、14Bの外壁には、複数の凹部32が形成されている。
補強プレート17A、17Bのうちスリット41に隣り合う部位には、凹部32の内側に凸となる状態に形成され、タンク14A、14Bのうち凹部32を形成する側壁32aをスリット側端部31aで支えるかしめ部31が設けられている。
スリット側端部31aとは、かしめ部31のうちスリット40側の端面(すなわち、肉厚部)である。
かしめプレート16A、16Bのうちスリット40に隣り合う部位30bには、かしめ部31に沿って凹部32の内側に凸となる状態に形成されているかしめ部30が設けられている。
補強プレート17A、17Bは、スリット40を覆うカバー部17a、17bを備え、スリット40のうちカバー部17a、17bで覆われる領域以外の他の領域40bが開口されている。
以上により、タンク14A、14Bに振動が生じたときに、かしめプレート16A、16Bからカバー部17a、17bに応力を逃がして、かしめプレート16A、16Bのうちスリット40を形成する形成部40rに生じる応力を小さくすることができる。
本実施形態では、かしめプレート16A、16Bに補強プレート17A、17Bを組み付けることにより二重構造になっている。このため、かしめプレート16A、16Bの剛性を高めることができる。
以上により、本実施形態の熱交換器10によれば、かしめプレート16A、16Bの強度の低下を抑制することができる。
(第3実施形態)
上記第1実施形態では、かしめプレート16Aおよび補強プレート17A、17Bとして独立した部材を用いた例について説明したが、これに代えて、本第3実施形態では、かしめプレート16Aおよび補強プレート17A、17Bが一体化されているかしめプレート素材を用いる例について図12A〜図12E、図13A、図13Bを参照して説明する。
本実施形態では、かしめプレート16A、2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bが一体化されているかしめプレート素材160A(図13A参照)が用いられる。
つまり、かしめプレート16Aの外壁部164に2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bが繋がっている一体成形品としてのかしめプレート素材160Aが用いられる。
さらに、かしめプレート16B、2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bが予め一体化されているかしめプレート素材160Bが用いられる。
つまり、かしめプレート16Bの外壁部164に2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bが繋がっている一体成形品としてのかしめプレート素材160Bが用いられる。
すなわち、2つの補強プレート17Aおよび2つの補強プレート17Bが予めかしめプレート16A、16Bに支持されたものが用いられる。
かしめプレート素材160B、160Bは、それぞれ、折り曲げられることにより、図3Bに示すように、かしめプレート16A(或いは、16B)の外壁部164に対して2つの補強プレート17Aおよび2つの補強プレート17Bがそれぞれ対向した状態になる。
本実施形態の熱交換器10において、かしめプレート素材160A、160B以外の他の構成は、上記第1実施形態の熱交換器10と同様である。
次に、本実施形態の熱交換器10にタンク14A、14Bを接合する製造方法について図12A、図12B、図12C、図12D、図12E、図13A、図13Bを用いて説明する。
まず、最初の工程(ステップS80)において、熱交換コア12、タンク14A、14B、かしめプレート素材160A、160Bを別々に用意する。ここで、かしめプレート素材160A、160Bとしては、折り曲げられる前の状態のプレート(図12A参照)が用意される。
次の工程(ステップS90)において、図12Bに示すように、かしめプレート素材160A、160Bがそれぞれ折り曲げられる。
このため、かしめプレート素材160Aでは、かしめプレート16Aおよび補強プレート17Aが互いの端部が曲げ部161で繋がっている状態で互いに対向した状態になる。かしめプレート素材160Aでは、かしめプレート16Aおよび補強プレート17Bが互いの端部が曲げ部161で繋がっている状態で互いに対向した状態になる。
かしめプレート素材160Bでは、かしめプレート16Aと補強プレート17Aとが曲げ部161で接続された状態で互いに対向した状態になる。かしめプレート素材160Bでは、かしめプレート16Aに補強プレート17Bが曲げ部161で接続された状態で互いに対向した状態になる。
次の工程(ステップS100A)において、図12Cに示すように、熱交換コア12に対して、かしめプレート16A、16Bを対向させる。
この際に、かしめプレート16Aの複数のスリット40は、それぞれ、補強プレート17Aの複数のスリット41のうち対応するスリット41に連通する。かしめプレート16Aの複数のスリット40は、それぞれ、補強プレート17Bの複数のスリット41のうち対応するスリット41に連通する。
同様に、かしめプレート16Bの複数のスリット40は、それぞれ、補強プレート17Aの複数のスリット41のうち対応するスリット41に連通する。かしめプレート16Bの複数のスリット40は、それぞれ、補強プレート17Bの複数のスリット41のうち対応するスリット41に連通する。
次の工程(ステップS110A)において、図12Dに示すように、熱交換コア12に対して、かしめプレート16A、16Bを組み付ける。
これにより、熱交換コア12に対して、かしめプレート16A、2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bを組み付けられることになる。これに加えて、熱交換コア12に対して、かしめプレート16B、2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bを組み付けられることになる。
次の工程(ステップS130A)において、図12Eに示すように、熱交換コア12、かしめプレート16A、16B、4つの補強プレート17A、および4つの補強プレート17Bをろう付けにより接合して一体化する。
この際に、ハウジング22と、複数のチューブ24と、および複数のフィン26がろう付け接合されて一体化される。さらに、かしめプレート16A、16Bがハウジング22にろう付け接合される。かしめプレート16Aに2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bがろう付け接合される。かしめプレート16Bに2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bがろう付け接合される。
つまり、かしめプレート16Aおよび補強プレート17A(或いは、17B)は、互いに対向する合わせ面19a、19bがろう付けにより接合される。かしめプレート16Bおよび補強プレート17A(或いは、17B)は、互いに対向する合わせ面19a、19bがろう付けにより接合される。
このことにより、かしめプレート16A、16Bが熱交換コア12に支持される。2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bがかしめプレート16Aに支持される。2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bがかしめプレート16Bに支持される。
次の工程において、上記第1実施形態と同様に、熱交換コア12にタンク14A、14Bを組み付ける。かしめプレート16A、2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bを用いて熱交換コア12にタンク14Aをかしめ固定する。さらに、かしめプレート16B、2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bを用いて熱交換コア12にタンク14Bをかしめ固定する。
ここで、熱交換コア12にタンク14A、12Bをかしめ固定する構造は、上記第1実施形態と同様である。
以上説明した本実施形態によれば、熱交換器10では、上記第1実施形態と同様に、補強プレート17A、17Bのうちスリット41に隣り合う部位には、凹部32の内側に凸となる状態に形成され、タンク14A、14Bのうち凹部32を形成する側壁32aをスリット側端部31aで支えるかしめ部31が設けられている。かしめプレート16A、16Bのうちスリット40に隣り合う部位30bには、かしめ部31に沿って凹部32の内側に凸となる状態に形成されているかしめ部30が設けられている。
補強プレート17A、17Bは、スリット40を覆うカバー部17a、17bを備え、スリット40のうちカバー部17a、17bで覆われる領域以外の他の領域40bが開口されている。
以上により、上記第1実施形態と同様に、タンク14A、14Bに振動が生じたときに、かしめプレート16A、16Bからカバー部17a、17bに応力を逃がして、かしめプレート16A、16Bのうちスリット40を形成する形成部40rに生じる応力を小さくすることができる。
本実施形態では、かしめプレート素材160Aでは、かしめプレート16Aに補強プレート17Aが曲げ部161で接続された状態で互いに対向した二重構造になっている。かしめプレート素材160Aでは、かしめプレート16Aに補強プレート17Bとが曲げ部161で接続された状態で互いに対向した二重構造になっている。これにより、かしめプレート16A、16Bの剛性を高めることができる。
以上により、本実施形態の熱交換器10によれば、かしめプレート16A、16Bの強度の低下を抑制することができる。
(第4実施形態)
上記第1〜第3実施形態では、補強プレート17Aの複数のスリット41がかしめプレート16Aの複数のスリット40のうち対応するスリット40に連通させる例について説明した。しかし、本第4実施形態では、これに代えて、図14Aに示すように、補強プレート17A(或いは、17B)に複数のスリット41を設けない構成にした。
本実施形態では、補強プレート17Aの端部17dがかしめプレート16Aの複数のスリット40に重なるように配置されている。このため、かしめプレート16Aのスリット40のうちD1方向他方側がスリット40毎に補強プレート17Aのカバー部17aで覆われる。
すなわち、かしめプレート16Aのスリット40を形成する形成部40rのうちD1方向他方側(図中上半分)が補強プレート17Aのカバー部17aで覆われる。かしめプレート16Aの形成部40rのうち補強プレート17Aのカバー部17aで覆われる領域以外の領域(すなわち、D1方向一方側)がスリット40毎に露出される。このことにより、かしめプレート16Aのスリット40のうちカバー部17aで覆われる領域以外の領域が開口される。
補強プレート17Bにおいても、補強プレート17Aと同様に、かしめプレート16Aのうちスリット40を形成する形成部40rのうちD1方向他方側(図中上半分)が補強プレート17Bのカバー部17aで覆われる。かしめプレート16Aの形成部40rのうち補強プレート17Bのカバー部17aで覆われる領域以外の領域(すなわち、D1方向一方側)がスリット40毎に露出される。このことにより、かしめプレート16Aのスリット40のうちカバー部17aで覆われる領域以外の領域が開口される。
本実施形態では、補強プレート17A(或いは、17B)の端部17d側にカバー部17aがスリット40毎に形成されることになる。
かしめプレート16Bの場合も同様に、補強プレート17A(或いは、17B)の端部17dがかしめプレート16Bの複数のスリット40に重なるように配置されている。このため、かしめプレート16Bのスリット40のうちD1方向他方側がスリット40毎に補強プレート17Aのカバー部17aで覆われる。このことにより、かしめプレート16Bのスリット40のうちカバー部17aで覆われる領域以外の領域が開口される。
以上説明した本実施形態によれば、補強プレート17A、17Bは、スリット40を覆うカバー部17aを備え、スリット40のうちカバー部17aで覆われる領域以外の他の領域40bが開口されている。
以上により、上記第1実施形態と同様に、タンク14A、14Bに振動が生じたときに、かしめプレート16A、16Bからカバー部17aに応力を逃がして、かしめプレート16A、16Bのうちスリット40を形成する形成部40rに生じる応力を小さくすることができる。
本実施形態では、かしめプレート16A、2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bが一体化されているかしめプレート素材160Aが用いられる。かしめプレート16B、2つの補強プレート17A、および2つの補強プレート17Bが一体化されているかしめプレート素材160Bが用いられる。
このため、かしめプレート素材160A、160Bでは、かしめプレート16Aに補強プレート17Aが曲げ部161で接続された状態で互いに対向した二重構造になっている。これにより、かしめプレート16A、16Bの剛性を高めることができる。
以上により、本実施形態の熱交換器10によれば、かしめプレート16A、16Bの強度の低下を抑制することができる。
(第5実施形態)
上記第4実施形態では、かしめプレート16A、16Bのスリット40のうちD1方向他方側を補強プレート17A、17Bのカバー部17aで覆うように形成した例について説明した。しかし、これに代えて、本第5実施形態では、図15Aのように、かしめプレート16Aのうちスリット40のうちD2方向一方側および他方側を補強プレート17A、17Bのカバー部17a、17bで覆うようにする。
本実施形態のかしめプレート16Aは、スリット40毎に、スリット40のうちD2方向一方側および他方側を補強プレート17A、17Bのカバー部17a、17bで覆うように形成されている。
本実施形態の補強プレート17Aには、かしめプレート16Aのスリット40に連通するスリット41およびカバー部17a、17bがスリット40毎に設けられている。
同様に、補強プレート17Bにおいても、かしめプレート16Aのスリット40に連通するスリット41およびカバー部17a、17bがスリット40毎に設けられている。
かしめプレート16A(或いは16B)においてスリット40を形成する形成部40rのうちD1方向他方側が補強プレート17A(或いは、17B)で覆われる。かしめプレート16A(或いは16B)の形成部40rのうち補強プレート17A(或いは、17B)で覆われる領域以外の領域が露出している。このことにより、かしめプレート16A(或いは16B)の形成部40rのうちD1方向一方側(図中スリット40の下側)が露出している。
ここで、補強プレート17A、17Bでは、複数のスリット41がそれぞれ端部17d側に開口されている。
本実施形態では、かしめプレート素材160A、160Bでは、かしめプレート16Aに補強プレート17Aが曲げ部161で接続された状態で互いに対向した二重構造になっている。これにより、かしめプレート16A、16Bの剛性を高めることができる。
以上により、本実施形態の熱交換器10によれば、かしめプレート16A、16Bの強度の低下を抑制することができる。
(他の実施形態)
(1)上記第3、第4、第5実施形態では、かしめプレート16A(或いは、16B)に対してタンク14A(或いは、14B)の外壁に反対側に補強プレート17A、17Bを配置した例について説明した。しかし、これに代えて、かしめプレート16Aとタンク14A(或いは、14B)の外壁との間に補強プレート17A(或いは、17B)を配置してもよい。かしめプレート16Bとタンク14A(或いは、14B)の外壁との間に補強プレート17A(或いは、17B)を配置してもよい。
(2)上記第1〜第5実施形態では、過給機にて加圧されて高温になった吸気(すなわち、第1流体)と冷却水(すなわち、第2流体)との間で熱交換させて吸気を冷却するインタークーラを熱交換器10とした例について説明した。しかし、これに代えて、第1流体を吸気以外の流体とし、第2流体を冷却水以外の流体として、インタークーラ以外の熱交換器を熱交換器10としてもよい。
(3)上記第1〜第5実施形態では、熱交換器10に補強プレート17A、17Bの双方を設けた例について説明したが、これに代えて、熱交換器10において、補強プレート17A、17Bのうち補強プレート17Aを採用してもよい。熱交換器10において、補強プレート17A、17Bのうち補強プレート17Bを採用してもよい。
(4)上記第1〜第5実施形態では、かしめプレート16Aおよび補強プレート17Aが互いに対向する合わせ面19a、19b同士をろう付け接合にした状態でかしめプレート16Aおよび補強プレート17Aを熱交換コア12に固定した例について説明した。
しかし、これに代えて、かしめプレート16Aおよび補強プレート17A(或いは、17B)が互いに対向する合わせ面19a、19b同士を未接合状態(すなわち、非接合状態)のままでかしめプレート16Aおよび補強プレート17Aを熱交換コア12に固定してもよい。
ここで、かしめプレート16A(或いは、16B)および補強プレート17A、17Bが独立して形成されている場合には、かしめプレート16A(或いは、16B)と補強プレート17A、17Bとをろう付けで接続する接続部を合わせ面19a、19b以外の箇所に設けることが必要になる。
さらに、かしめプレート16Bおよび補強プレート17A(或いは、17B)が互いに対向する合わせ面19a、19b同士を非接続状態のままでかしめプレート16Bおよび補強プレート17A(或いは、17B)を熱交換コア12に固定してもよい。
(5)上記第1〜5実施形態では、かしめ部31のスリット41側の端部31aがタンク14の側壁32aを押して支え、かつかしめ部30のスリット40側の端部30aがタンク14の側壁32aを押して支える例について説明した。これに代えて、次の(a)(b)のようにしてもよい。
(a)かしめプレート16A(或いは、16B)に対してタンク14A(或いは、14B)の外壁の反対側に補強プレート17A(17B)を設けた場合には、次のようにする。
すなわち、かしめ部30のスリット40側の端部30aがタンク14の側壁32aに押して支えて、かつかしめ部31のスリット40側の端部31aがタンク14の側壁32aに支えない状態にしてもよい。
つまり、かしめ部30、31のうち、かしめ部30のみがスリット40側の端部でタンク14の側壁32aに押して支える。
(b)かしめプレート16A(或いは、16B)に対してタンク14A(或いは、14B)の外壁側に補強プレート17A(17B)を設けた場合には、次のようにする。
すなわち、かしめ部31のスリット40側の端部31aがタンク14の側壁32aに押して支えて、かつかしめ部30のスリット40側の端部30aがタンク14の側壁32aに支えない状態にしてもよい。
つまり、かしめ部30、31のうち、かしめ部31のみがスリット40側の端部でタンク14の側壁32aに押して支える。
(6)上記第1〜第5実施形態では、かしめ部30のうちスリット側端部30aがタンク14の側壁32aを押して支える例について説明したが、これに代えて、かしめ部30のうちスリット側端部30aがタンク14の側壁32aを押さずに支えるようにしてもよい。かしめ部31のうちスリット側端部31aがタンク14の側壁32aを押さずに支えるようにしてもよい。
(7)上記第1〜第5実施形態では、かしめプレート16A(或いは、16B)に対して独立に形成されている補強プレート17A(17B)を設けた例について説明した。しかし、これに代えて、かしめプレート16Aと補強プレート17A、17Bとが繋がっている一体成形品としてのかしめプレート素材160Aを用いてもよい。この場合、かしめプレート素材160Aを折り曲げて、かしめプレート16A(或いは、16B)の外壁部164とタンク14A(14B)の外壁との間に補強プレート17A(或いは、17B)を配置してもよい。
さらに、かしめプレート16Bと補強プレート17A、17Bとが繋がっている一体成形品としてのかしめプレート素材160Bを用いてもよい。この場合、かしめプレート素材160Bを折り曲げて、かしめプレート16A(或いは、16B)の外壁部164とタンク14A(14B)の外壁との間に補強プレート17A(或いは、17B)を配置してもよい。
(8)上記第1〜第5実施形態では、かしめプレート16A、16Bを熱交換コア12に接続する際にろう付け接合を用いたが、これに限らず、ろう付け以外の溶接等の接合手段を用いてもよい。かしめプレート16A、16Bに補強プレート17A、17Bを接続する際に、ろう付け以外の溶接等の接合手段を用いてもよい。
(9)なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
(まとめ)
上記第1〜第5実施形態、および他の実施形態の一部または全部に記載された第1の観
点によれば、第1流体が流通する第1流路と第2流体が流通する第2流路とを形成し、第1流路内の第1流体と第2流路内の第2流体との間で熱交換する熱交換コアと、第1流路に連通して第1流体が流れるタンク流路(14a)を形成してなるタンクと、熱交換コアに支持されて、スリットを形成し、かつタンクの外壁を覆うように形成されている第1プレートと、第1プレートに支持され、かつ第1プレートに対してタンクの外壁と反対側に配置されている第2プレートと、を備え、タンクの外壁には、第1プレートに対して反対側に凹む凹部が形成されており、タンクのうち凹部の内側には、凹部を形成する内壁が形成されており、第1プレートのうちスリットに隣り合う部位には、凹部の内側に凸となる状態に形成されている第1かしめ部が設けられ、第2プレートのうちスリットに隣り合う部位には、第1かしめ部に沿って凹部の内側に凸となる状態に形成されている第2かしめ部が設けられ、第1かしめ部が、スリット側の端部でタンクの内壁を支え、第2プレートは、スリットを覆うカバー部を備える。
第2の観点によれば、第1流体が流通する第1流路と第2流体が流通する第2流路とを形成し、第1流路内の第1流体と第2流路内の第2流体との間で熱交換する熱交換コアと、第1流路に連通して第1流体が流れるタンク流路を形成してなるタンクと、熱交換コアに支持されて、スリットを形成し、かつタンクの外壁を覆うように形成されている第1プレートと、第1プレートに支持され、かつ第1プレートとタンクの外壁との間に配置されている第2プレートと、を備え、タンクの外壁には、第1プレートに対して反対側に凹む凹部が形成されており、タンクのうち凹部の内側には、凹部を形成する内壁が形成されており、第1プレートのうちスリットに隣り合う部位には、凹部の内側に凸となる状態に形成されている第1かしめ部が設けられ、第2プレートのうちスリットに隣り合う部位には、第1かしめ部に沿って凹部の内側に凸となる状態に形成されている第2かしめ部が設けられ、第2かしめ部が、スリット側の端部でタンクの内壁を支え、第2プレートは、スリットを覆うカバー部を備える。
第3の観点によれば、第1プレートおよび第2プレートは、互いの端部が曲がり部によって繋がっている一体成形品を構成している。
第4の観点によれば、第1プレートおよび第2プレートは、互いに別々に形成されているプレートである。
第5の観点によれば、スリットは、第1スリットであり、第2プレートには、第1スリットに連通する第2スリットが形成されており、第2スリットの全体が第1スリットに連通するように第1プレートおよび第2プレートが形成されている。
第6の観点によれば、第1プレートは、スリットを形成するスリット形成部を備え、第2プレートは、第1プレートのスリット形成部の一部を覆うように形成されており、
スリット形成部のうち第2プレートによって覆われる領域を除いた他の領域が露出してスリットのうちカバー部で覆われる領域を除いた他の領域が開口されている。
第7の観点によれば、第1プレートおよび第2プレートは、互いに対向する合わせ面を備え、さらに第1プレートおよび第2プレートのそれぞれの合わせ面同士が接合された状態になっている。
第8の観点によれば、第1プレートおよび第2プレートは、互いに対向する合わせ面を備え、さらに第1プレートおよび第2プレートのそれぞれの合わせ面同士が未接合状態になっている。
第9の観点によれば、熱交換器の製造方法において、第1流路内の第1流体と第2流路内の第1流体との間で熱交換する熱交換コアと、第1流路に連通して第1流体が流れるタンク流路と、外壁に設けられる凹部と、凹部の内側にて凹部を形成する内壁とを形成してなるタンクと、スリットを形成する第1プレートと、カバー部を形成する第2プレートと、を用意することと、
第1プレートに対してタンクの外壁と反対側に第2プレートを組み付けてスリットをカバー部で覆った状態で、第1プレートおよび第2プレートを熱交換コアに固定することと、
第1プレートのうちスリットに隣り合う部位がタンクの外壁の凹部を覆うとともに、第2プレートが第1プレートに対してタンクの外壁の反対側から凹部を覆う状態にして、第2プレートのうち凹部を覆う部位を変形させて凹部の内側に凸となる第2かしめ部を形成し、この第2かしめ部の形成に伴って第2かしめ部により第1プレートのうち凹部を覆う部位が押されて凹部の内側に凸となりタンクの内壁をスリット側端部で支える第1かしめ部を形成することと、を備える。
第10の観点によれば、熱交換器の製造方法において、第1流路内の第1流体と第2流路内の第1流体との間で熱交換する熱交換コアと、第1流路に連通して第1流体が流れるタンク流路と、外壁に設けられる凹部と、凹部の内側にて凹部を形成する内壁とを形成してなるタンクと、スリットを形成する第1プレートと、カバー部を形成する第2プレートと、を用意することと、
第1プレートに対してタンクの外壁側に第2プレートを組み付けてスリットをカバー部で覆った状態で、第1プレートおよび第2プレートを熱交換コアに固定することと、
第2プレートのうちスリットに隣り合う部位がタンクの外壁の凹部を覆うとともに、第1プレートが第2プレートに対してタンクの外壁と反対側から凹部を覆う状態にして、第1プレートのうち凹部を覆う部位を変形させて凹部の内側に凸となる第1かしめ部を形成し、この第1かしめ部の形成に伴って第1かしめ部により第2プレートのうち凹部を覆う部位が押されて凹部の内側に凸となりタンク内壁をスリット側端部で支える第2かしめ部を形成することと、を備える。
第11の観点によれば、熱交換器の製造方法において、第1プレートおよび第2プレートを用意することは、一体成形されて第1プレートおよび第2プレートを構成するプレート素材を用意することを備え、
第1プレートおよび第2プレートを熱交換コアに固定することは、プレート素材を折り曲げて第1プレートおよび第2プレートを互いに対向させて第1プレートおよび第2プレートを熱交換コアに固定することを備える。
第12の観点によれば、熱交換器の製造方法において、第1プレートおよび第2プレートを用意することは、互いに別々に形成されている第1プレートおよび第2プレートを用意することであり、
第1プレートおよび第2プレートを熱交換コアに固定することは、第1プレートに第2プレートを対向させた状態で第1プレートおよび第2プレートを熱交換コアに固定することを備える。
第13の観点によれば、熱交換器の製造方法において、第1プレートおよび第2プレートを熱交換コアに固定することは、第1プレートおよび第2プレートが互いに対向する合わせ面同士を接合した状態で第1プレートおよび第2プレートを熱交換コアに固定することを備える。
第14の観点によれば、熱交換器の製造方法において、第1プレートおよび第2プレートを熱交換コアに固定することは、第1プレートおよび第2プレートが互いに対向する合わせ面同士を未接合の状態のままで、第1プレートおよび第2プレートを熱交換コアに固定することを備える。
10 熱交換器
12 熱交換コア
14A、14B タンク
16A、16B かしめプレート
160A、160B かしめプレート素材
17A、17B 補強プレート
30、31 かしめ部
40、41 スリット

Claims (14)

  1. 第1流体が流通する第1流路(24b)と前記第2流体が流通する第2流路(24a)とを形成し、前記第1流路内の第1流体と前記第2流路内の第2流体との間で熱交換する熱交換コア(12)と、
    前記第1流路に連通して前記第1流体が流れるタンク流路(14a)を形成してなるタンク(14A、14B)と、
    前記熱交換コアに支持されて、スリット(40)を形成し、かつ前記タンクの外壁を覆うように形成されている第1プレート(16A、16B)と、
    前記第1プレートに支持され、かつ前記第1プレートに対して前記タンクの外壁と反対側に配置されている第2プレート(17A、17B)と、を備え、
    前記タンクの前記外壁には、凹部(32)が形成されており、
    前記タンクのうち前記凹部の内側には、前記凹部を形成する側壁(32a)が形成されており、
    前記第1プレートのうち前記スリットに隣り合う部位には、前記凹部の内側に凸となる状態に形成されている第1かしめ部(30)が設けられ、
    前記第2プレートのうち前記スリットに隣り合う部位には、前記第1かしめ部に沿って前記凹部の内側に凸となる状態に形成されている第2かしめ部(31)が設けられ、
    前記第1かしめ部が、スリット側の端部(30a)で前記タンクの前記側壁(32a)を支え、
    前記第2プレートは、前記スリットを覆うカバー部(17a、17b)を備える熱交換器。
  2. 第1流体が流通する第1流路(24b)と前記第2流体が流通する第2流路(24a)とを形成し、前記第1流路内の第1流体と前記第2流路内の第2流体との間で熱交換する熱交換コア(12)と、
    前記第1流路に連通して前記第1流体が流れるタンク流路(14a)を形成してなるタンク(14A、14B)と、
    前記熱交換コアに支持されて、スリット(40)を形成し、かつ前記タンクの外壁を覆うように形成されている第1プレート(16A、16B)と、
    前記第1プレートに支持され、かつ前記第1プレートと前記タンクの外壁との間に配置されている第2プレート(17A、17B)と、を備え、
    前記タンクの前記外壁には、凹部(32)が形成されており、
    前記タンクのうち前記凹部の内側には、前記凹部を形成する側壁(32a)が形成されており、
    前記第1プレートのうち前記スリットに隣り合う部位には、前記凹部の内側に凸となる状態に形成されている第1かしめ部(30)が設けられ、
    前記第2プレートのうち前記スリットに隣り合う部位には、前記第1かしめ部に沿って前記凹部の内側に凸となる状態に形成されている第2かしめ部(31)が設けられ、
    前記第2かしめ部が、スリット側の端部(31a)で前記タンクの前記側壁(32a)を支え、
    前記第2プレートは、前記スリットを覆うカバー部(17a、17b)を備える熱交換器。
  3. 前記第1プレートおよび前記第2プレートは、互いの端部が曲がり部(161)によって繋がっている一体成形品を構成している請求項1または2に記載の熱交換器。
  4. 前記第1プレートおよび前記第2プレートは、互いに別々に形成されているプレートである請求項1または2に記載の熱交換器。
  5. 前記スリットは、第1スリットであり、
    前記第2プレートには、前記第1スリットに連通する第2スリット(41)が形成されており、
    前記第2スリットの全体が前記第1スリットに連通するように前記第1プレートおよび前記第2プレートが形成されている請求項1ないし4のいずれか1つに記載の熱交換器。
  6. 前記第1プレートは、前記スリットを形成するスリット形成部(40r)を備え、
    前記第2プレートは、前記第1プレートの前記スリット形成部の一部を覆うように形成されており、
    前記スリット形成部のうち前記第2プレートによって覆われる領域を除いた他の領域が露出して前記スリットのうち前記カバー部で覆われる領域を除いた他の領域が開口されている請求項1ないし4のいずれか1つに記載の熱交換器。
  7. 前記第1プレートおよび前記第2プレートは、互いに対向する合わせ面(19a、19b)を備え、
    さらに前記第1プレートおよび前記第2プレートのそれぞれの前記合わせ面同士が接合された状態になっている請求項1ないし6のいずれか1つに記載の熱交換器。
  8. 前記第1プレートおよび前記第2プレートは、互いに対向する合わせ面(19a、19b)を備え、
    さらに前記第1プレートおよび前記第2プレートのそれぞれの前記合わせ面同士が未接合状態になっている請求項1ないし6のいずれか1つに記載の熱交換器。
  9. 第1流路(24b)内の第1流体と第2流路(24a)内の第1流体との間で熱交換する熱交換コア(12)と、
    前記第1流路に連通して前記第1流体が流れるタンク流路(14a)と、外壁に設けられる凹部(32)と、前記凹部の内側にて前記凹部を形成する側壁(32b)とを形成してなるタンク(14A、14B)と、
    スリット(40)を形成する第1プレート(16A、16B)と、
    カバー部(17a、17b)を形成する第2プレート(17A、17B)と、を用意することと、
    前記第1プレートに対して前記タンクの前記外壁と反対側に前記第2プレートを組み付けて前記スリットを前記カバー部で覆った状態で、前記第1プレートおよび前記第2プレートを前記熱交換コアに固定することと、
    前記第1プレートのうち前記スリットに隣り合う部位が前記タンクの前記外壁の前記凹部を覆うとともに、前記第2プレートが前記第1プレートに対して前記タンクの前記外壁の反対側から前記凹部を覆う状態にして、前記第2プレートのうち前記凹部を覆う部位を変形させて前記凹部の内側に凸となる第2かしめ部(31)を形成し、この第2かしめ部の形成に伴って前記第2かしめ部により前記第1プレートのうち前記凹部を覆う部位が押されて前記凹部の内側に凸となり前記タンクの前記側壁をスリット側端部(30a)で支える第1かしめ部(30)を形成することと、
    を備える熱交換器の製造方法。
  10. 第1流路(24b)内の第1流体と第2流路(24a)内の第1流体との間で熱交換する熱交換コア(12)と、
    前記第1流路に連通して前記第1流体が流れるタンク流路(14a)と、外壁に設けられる凹部(32)と、前記凹部の内側にて前記凹部を形成する側壁(32b)とを形成してなるタンク(14A、14B)と、
    スリット(40)を形成する第1プレート(16A、16B)と、
    カバー部(17a、17b)を形成する第2プレート(17A、17B)と、を用意することと、
    前記第1プレートに対して前記タンクの前記外壁側に前記第2プレートを組み付けて前記スリットを前記カバー部で覆った状態で、前記第1プレートおよび前記第2プレートを前記熱交換コアに固定することと、
    前記第2プレートのうち前記スリットに隣り合う部位が前記タンクの前記外壁の前記凹部を覆うとともに、前記第1プレートが前記第2プレートに対して前記タンクの前記外壁と反対側から前記凹部を覆う状態にして、前記第1プレートのうち前記凹部を覆う部位を変形させて前記凹部の内側に凸となる第1かしめ部(30)を形成し、この第1かしめ部の形成に伴って前記第1かしめ部により前記第2プレートのうち前記凹部を覆う部位が押されて前記凹部の内側に凸となり前記タンク前記側壁をスリット側端部(31a)で支える第2かしめ部(31)を形成することと、
    を備える熱交換器の製造方法。
  11. 前記第1プレートおよび前記第2プレートを用意することは、一体成形されて前記第1プレートおよび前記第2プレートを構成するプレート素材(160A、160B)を用意することを備え、
    前記第1プレートおよび前記第2プレートを前記熱交換コアに固定することは、前記プレート素材を折り曲げて前記第1プレートおよび前記第2プレートを互いに対向させて前記第1プレートおよび前記第2プレートを前記熱交換コアに固定することを備える請求項9または10に記載の熱交換器の製造方法。
  12. 前記第1プレートおよび前記第2プレートを用意することは、互いに別々に形成されている前記第1プレートおよび前記第2プレートを用意することであり、
    前記第1プレートおよび前記第2プレートを前記熱交換コアに固定することは、前記第1プレートに前記第2プレートを対向させた状態で前記第1プレートおよび前記第2プレートを前記熱交換コアに固定することを備える請求項9または10に記載の熱交換器の製造方法。
  13. 前記第1プレートおよび前記第2プレートを前記熱交換コアに固定することは、前記第1プレートおよび前記第2プレートが互いに対向する合わせ面(19a、19b)同士を接合した状態で前記第1プレートおよび前記第2プレートを前記熱交換コアに固定することを備える請求項11または12に記載の熱交換器の製造方法。
  14. 前記第1プレートおよび前記第2プレートを前記熱交換コアに固定することは、前記第1プレートおよび前記第2プレートが互いに対向する合わせ面(19a、19b)同士を未接合の状態のままで、前記第1プレートおよび前記第2プレートを前記熱交換コアに固定することを備える請求項11または12に記載の熱交換器の製造方法。
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