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JP2019079714A - 面状発熱布帛およびその製造方法 - Google Patents

面状発熱布帛およびその製造方法 Download PDF

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【課題】複雑な形状であっても均一な発熱が可能な面状発熱布帛を提供する。また、自由な形状に裁断しても発熱体として利用可能な面状発熱布帛を提供する。【解決手段】連続した空隙を有する基材に、カーボン粒子、金属粒子、金属酸化物、導電性高分子などからなる導電性材料を含有する樹脂組成物が含浸されて成る発熱部材1と、発熱部材1の一方の面に積層された第一導電性布帛2と、発熱部材の他方の面に積層された第二導電性布帛3と、を有する面状発熱布帛。【選択図】図1

Description

本発明は、面状発熱布帛およびその製造方法に関する。詳しくは、複雑な形状であっても均一な発熱性を示す面状発熱布帛とその製造方法に関する。また、本発明の面状発熱布帛は、自由な形状に裁断しても利用できるという特徴を有する。
従来、可撓性を有する面状発熱体としては、高分子フィルム上に金属等から成る電極(陰極、陽極)と、この陰極と陽極間にカーボン粒子などを含有した比較的高い電気抵抗を有する樹脂被膜とが形成された発熱体が用いられてきた。しかしながら、衣服や椅子、乗り物のシートなど、人体に接触するような箇所で従来の面状発熱体を使用した場合、基材に高分子フィルムを用いているために蒸れや硬さが問題となる。
面状発熱体の蒸れや硬さの問題を解消する方法として、基材に布帛を用いることが提案されている。例えば、特許文献1には、基材の表面にインキ状態の導電性材料および抵抗体材料を印刷・乾燥することで電極部・発熱部を形成してなる面状発熱体が開示されている。特許文献2には、導電性繊維を含む繊維構造体で形成された発熱部と、発熱部に通電するための電極部として導電剤とバインダー成分を含む、面状発熱体が提案されている。また、特許文献3には、導電性粉末を含む樹脂が不織布に担持されてなる導電性シートに、電極として金属線が縫い込まれており、この導電性シートおよび電極が絶縁性シートで挟持された面状発熱体が開示されている。
しかしながら、上記従来の面状発熱体においては、平面状に形成された発熱部に対して、同じ平面内でこの発熱部を挟むように電極が形成されている。つまり、発熱時に電流が流れる方向は、発熱部の面方向となる。このような面状発熱体の場合、発熱部の形状が方形であれば対向する2辺に電極を設けることで電極間距離は一定となり、均一な発熱が見込める。一方、発熱部の形状を円形とする場合、電極の配置や形状を工夫して形成したとしても、均一な発熱を得ることは困難である。また、自由な形状に裁断しても発熱可能な面状発熱体は得られない。
特開2008−269914号公報 特開2013−191551号公報 特開2007−184230号公報
本発明は、複雑な形状であっても均一な発熱が可能な面状発熱布帛を提供する。また、自由な形状に裁断しても発熱体として利用可能な面状発熱布帛を提供する。
本発明者らは、鋭意検討した結果、厚み方向に電流を流す構成とした面状発熱布帛であれば、どのような形状であっても均一な発熱が得られることを見出し、本発明を完成させるに到った。
すなわち本発明の面状発熱布帛は、連続した空隙を有する基材に導電性材料を含有する樹脂組成物が含浸されて成る発熱部材と、前記発熱部材の一方の面に積層された第一導電性布帛と、前記発熱部材の他方の面に積層された第二導電性布帛と、を有する面状発熱布帛である。
前記発熱部材の表面抵抗値が100Ω/□〜60kΩ/□であることが好ましい。
前記第一導電性布帛及び前記第二導電性布帛の表面抵抗値が、0.001Ω/□〜0.1Ω/□であることが好ましい。
前記導電性材料が、カーボン粒子、金属粒子、金属酸化物、導電性高分子であることが好ましい。
前記樹脂組成物が、ポリウレタン樹脂、ウレタン変性樹脂を主成分とすることが好ましい。
また、本発明の面状発熱布帛の製造方法は、連続した空隙を有する基材に、導電性材料を含有する樹脂組成物を含浸させて発熱部材を得る工程と、前記発熱部材の一方の面に第一導電性布帛を積層する工程と、前記発熱部材の他方の面に第二導電性布帛を積層する工程と、を含む。
本発明によれば、複雑な形状であっても均一な発熱が得られる面状発熱布帛が得られる。また、自由な形状に切断したとしても、発熱が可能な面状発熱布帛が得られる。
本発明の面状発熱布帛の一例を示す断面図である。 本発明の面状発熱布帛の発熱状態を撮影した写真である。 複数発熱部を有する本発明の面状発熱布帛の一例を示す断面図である。
本発明の面状発熱布帛は、連続した空隙を有する基材に導電性材料を含有する樹脂組成物が含浸されている発熱部材を有している。連続した空隙を有する基材としては、連続気泡を有する発泡体や各種繊維から構成される布帛等が挙げられる。連続気泡を有する発泡体は、ウレタン樹脂、メラミン樹脂、合成ゴム等の合成樹脂を材料とする合成スポンジや海綿、天然ゴム等の天然物を材料とする天然スポンジなどが挙げられる。なかでも、種類が豊富で、入手が容易であるという理由でウレタン樹脂、メラミン樹脂が好ましい。これらの樹脂材料を用いて連続気泡を有する発泡体を製造する方法としては、発泡剤、機械的攪拌、化学反応等が挙げられる。
連続した空隙を有する基材としての布帛を構成する繊維種としては、合成繊維(ポリアミド、ポリエステル、ポリウレタン、ポリアクリル等)、半合成繊維(アセテート、トリアセテート等)、再生繊維(レーヨン、キュプラ等)、天然繊維(綿、麻、羊毛、絹等)等、特に限定されないが、強度や耐薬品性などの観点から合成繊維が好ましい。特に好ましい合成繊維としてはポリエステル、ポリアミド等が挙げられる。繊維の形態としてはモノフィラメント糸、マルチフィラメント糸、紡績糸、カバーリング糸等であってもよい。布帛の形態としては、織物(平織、綾織、朱子織等)、編物(丸編、経編等)、不織布が挙げられ、特に限定されない。
連続した空隙を有する基材の厚みは、100μm〜1mmであることが好ましい。基材の厚みが100μm〜1mmの範囲であると、十分な発熱性を発現することができる。また、柔軟性の高い面状発熱布帛を得る事ができる。
本発明における発熱部材は、前記連続した空隙を有する基材に対して、導電性材料を含有する樹脂組成物が含浸されることで構成される。すなわち、導電性材料を含有する樹脂組成物が、前記基材の内部に存在する連続した空隙に入り込んでいる。前記樹脂組成物は、前記基材の連続した空隙を埋めるように付与される。これにより、発熱部材は厚み方向に導電性が得られる。本発明の発熱部材は、厚み方向に1〜6,000Ω・cmの導電性を有することが好ましい。
前記樹脂組成物に含有される導電性材料は、カーボン粒子や金属粒子、カーボンナノチューブ、金属酸化物、導電性高分子等、導電性を有する材料から成る粒子状の材料が挙げられる。金属粒子としては、銀粒子、銅粒子、ニッケル粒子、アルミニウム粒子等が挙げられる。導電性材料の粒径は0.1μm〜10μmであることが好ましい。粒径がこの範囲内であれば、基材の連続した空隙の内部にまで導電性材料が入り込みやすくなる。結果として、均一な導電性を有する発熱部材を得ることができる。
前記樹脂組成物における前記導電性材料の含有率は、5質量%〜20質量%であることが好ましい。導電性材料の含有率がこの範囲内であれば、発熱部材に上記の導電性を付与することができる。
前記導電性材料を樹脂成分に分散したものが本発明で用いる樹脂組成物である。ここで用いられる樹脂成分としては、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、シリコン樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、ポリアミン樹脂等の合成樹脂や、天然ゴム、ダンマル、マスチック等の天然樹脂が挙げられる。
本発明の樹脂組成物は、前記導電性材料と前記樹脂成分の他、溶媒やその他添加物を含有していてもよい。溶媒としては、水、アルコール、エステル等が挙げられる。その他添加物としては、分散安定剤、粘度調整剤、消泡剤等が挙げられる。
本発明における、第一導電性布帛と第二導電性布帛(両者をまとめて単に導電性布帛とも記載する)は、発熱部材の両面に各々積層され、電極として作用する(図1)。導電性布帛は、導電性繊維を用いて織編された布帛であってよい。あるいは、非導電性の繊維から成る布帛に、加工によって導電性を付与したものであってもよい。導電性繊維としては、炭素繊維、金属繊維等が挙げられる。更に、カーボン粒子や金属粒子が練り込まれた繊維、ポリアニリン、ポリチオフェン、ポリピロール等の導電性高分子材料からなる繊維が挙げられる。非導電性の繊維から成る布帛に導電性を付与する加工としては、金属蒸着加工や金属めっき加工等が挙げられる。これらのなかでも、表面抵抗値が極めて低い導電性布帛が得られるという点で、非導電性の繊維からなる布帛に、金属めっき加工が施された導電性布帛が好ましい。非導電性の繊維に予め金属めっき加工を施し、これを用いて形成された導電性布帛も好ましい態様として挙げられる。
布帛を構成する非導電性繊維としては、特に限定されず、合成繊維(ポリアミド、ポリエステル、ポリウレタン、ポリアクリル等)、半合成繊維(アセテート、トリアセテート等)、再生繊維(レーヨン、キュプラ等)、天然繊維(綿、麻、羊毛、絹等)等が利用できる。なかでも、金属めっき加工で使用される薬剤に耐性の高い合成繊維が好ましい。また、強度や汎用性の点でポリエステル、ポリアミドが好ましい。
金属めっき加工において用いられる金属としては、銅、ニッケル、スズ、銀、金からなる群から選択される少なくとも1種の金属またはこれらの合金(たとえば銅とスズの合金など)が挙げられる。銅、銀が特に好ましい。
本発明の導電性布帛は、その表面抵抗値が0.001Ω/□〜0.1Ω/□であることが好ましい。表面抵抗値がこの範囲内であれば、均一な発熱が可能である面状発熱布帛を得ることができる。
積層された前記発熱部材と前記導電性布帛との境界部には、接合部材が配されていてもよい。接合部材としては、接触抵抗が極めて小さい材料が好ましい。接合部材の具体例としては、はんだ、導電性接着剤、異方導電接着剤等の接着剤や、ポリウレタン、エチレン酢酸ビニル、ポリエステル等の所謂ホットメルト材料等が挙げられる。接触抵抗の値は1mΩ〜100mΩであることが好ましい。接触抵抗がこの範囲内であれば、発熱部材と導電性布帛との電気的な接続が十分となり、均一で効率の良い発熱が可能となる。
本発明においては、図1に示すように第一導電性布帛、発熱部材、第二導電性布帛がこの順に積層されている。第一導電性布帛、発熱部材、第二導電性布帛は、各々その形状が概ね同一であり、且つ、その輪郭部が重なっており、はみ出さないように積層されていることが好ましい。これによれば、面状発熱布帛の外縁部における発熱不良を防ぐことができる。
本発明の面状発熱布帛を発熱させるには、第一導電性布帛と第二導電性布帛に対し、外部の電源より電圧を印加する。電圧を印加するための導線は、各々の導電性布帛に接続されるがその方法は特に限定されない。導線を導電性布帛に縫い付けてもよいし、導電性接着剤によって接着させてもよい。低温はんだを用いて接続してもよい。
本発明の面状発熱布帛は、発熱部材をその両面から挟み込む導電性布帛という構成であるため、電流は面状発熱布帛の厚み方向に流れることになる。したがって、面状発熱布帛の各部分における電流の流れる経路は長さが一定となり、バラツキが小さい。そのため均一な発熱が可能となる。この効果は面状発熱布帛の形状に関わりなく、複雑な形状であっても均一な発熱が可能である。加えて、第一導電性布帛/発熱部材/第二導電性布帛という三層構造を保持した状態であれば、これを自由な形状に裁断しても面状発熱布帛として機能し得る。
本発明の面状発熱布帛を製造する方法は、連続した空隙を有する基材に導電性材料を含有する樹脂組成物を含浸させ発熱部材を得る工程と、前記発熱部材の一方の面に第一導電性布帛を積層する工程と、前記発熱部材の他方の面に第二導電性布帛を積層する工程と、を含む。
連続した空隙を有する基材に導電性材料を含有する樹脂組成物を含浸させる方法としては、ディップ・ニップ法、コーティング法、スプレー法、浸漬法、印刷法等が挙げられる。樹脂組成物を、基材の内部空隙に均一に付与できるという点で、ディップ・ニップ法、浸漬法が好ましい。基材に樹脂組成物を含浸させた後には、必要に応じて加熱し、溶媒を除去することができる。このようにして本発明における発熱部材が得られる。
上記工程にて得られた発熱部材の一方の面に、第一導電性布帛を積層する方法としては、接着材料を用いる方法が挙げられる。発熱部材を構成する基材が熱可塑性を有する材料である場合、発熱部材の表面を加熱して溶融させて第一導電性布帛を重ね合わせる、所謂熱融着の方法で積層することもできる。また、上記工程で用いる樹脂組成物が接着性を有する場合には、特に接着材料を用いることなく第一導電性布帛を積層し接着することができる。
発熱部材の他方の面に第二導電性布帛を積層する方法については、上記第一導電性布帛の積層方法と同様である。
本発明の面状発熱布帛は、その技術的特徴を備える限り、他の形態とすることもできる。例えば連続した空隙を有する基材に、導電性材料を含有する樹脂組成物をパターン状に付与し、発熱部材における発熱部分をパターン状に形成してもよい(図3を参照)。このような発熱部材に対し、発熱部材全体をカバーする第一導電性布帛、第二導電性布帛を両面に積層する。これによれば、電源との接続は一対のみで、複数個の発熱部分を有するようなパターンを均一に発熱させることができる。
以下に本発明を実施例により説明するが、本発明はこれらの実施例により何らの制限を受けるものではない。
本実施例における各種物性の評価方法は以下の通りである。
<発熱性>
発熱性布帛の第一導電性布帛、第二導電性布帛の各々に導線を接続して電圧を印加し、赤外線サーモグラフィー(フリアーシステムズ社製、型番FLIR C2)にて面状発熱布帛の表面温度を観察した。解析ソフト(フリアーシステムズ社製、FLIR Tools)にて、電圧9V印加した際の表面温度上昇値を10点計測し、その平均値と標準偏差を算出して発熱性および発熱の均一性を評価した(図2を参照)。
<表面抵抗値、体積抵抗率>
抵抗率計(三菱ケミカルアナリテック社製、ロレスタEP MCP−T360)にて発熱部材の表面抵抗値を測定した。また、デジタルシックネスゲージにて発熱部材の厚みを計測し、計測した表面抵抗値と発熱部材の厚みの積により、発熱部材の体積抵抗率を算出した。
[実施例1]
連続した空隙を有する基材として、厚み0.5mmのポリエステル編物を用意した。導電性材料としてカーボン粒子を含有し、ポリウレタン樹脂を主成分とする樹脂組成物(Carbo e−Therm社製、PUR120−1W)を水にて5倍希釈したものを浸漬法にて基材全面に付与した。続いて、100℃で30分間乾燥をおこない、発熱部材を得た。付与量は乾燥重量にて0.006g/cmであった。得られた発熱部材の表面抵抗値は1.5kΩ/□、体積抵抗率は、75Ω・cmであった。ポリエステル平織り布帛(タテ:ポリエステル・ウーリー糸30d/36f 189本/インチ、ヨコ:ポリエステル・ウーリー糸62d/150f 120本/インチ)に銅と銀の二層の金属層をめっき加工にて形成した導電性布帛を2枚準備した。この導電性布帛の表面抵抗値は0.02Ω/□であった。ポリエステル系ポリウレタンから成るホットメルトシート(シーダム社製、エセランSHM101)を介して発熱部材の一方の面にこの導電性布帛を重ね、熱圧着(130℃、0.5MPa、30sec)にて接着して積層した。同様に、発熱部材の他方の面にも導電性布帛を積層し、本発明の面状発熱布帛を得た。得られた面状発熱布帛を3cm×3cmの正方形に切り出して発熱性を評価したところ、平均35.3K(ケルビン)、標準偏差0.80の均一性の高い発熱性を示した。
[実施例2]
実施例1で得られた面状発熱布帛を星形状に裁断して発熱性を評価した。その結果、平均35.4K、標準偏差1.19の均一性の高い発熱性を示した。
[実施例3]
実施例1で得られた面状発熱布帛を円状に裁断して発熱性を評価した。その結果、平均35.3K、標準偏差0.67の均一性の高い発熱性を示した。
[比較例]
布帛としてポリエチレンテレフタレート繊維(56dtex/72f)から成る縦糸の織り密度が159本/インチ、緯糸の織り密度が120本/インチ、通気性は38cm/cm・sのポリエステル平織物を使用した。この布帛にPUR120−1Wをスクリーン印刷により円状に塗工した。続いて、100℃で30分間乾燥をおこない、膜厚30μmの発熱膜を形成した。続いて、前述の円状発熱膜を同一平面上で挟み込む形で対向する弓状電極を形成し、面状発熱布帛を得た。電極は導電性粒子として銀粒子を含有する樹脂組成物(デュポン社製、PE873)を使用し、スクリーン印刷により塗工した。得られた面状発熱布帛の発熱性を評価したところ、平均33.1K、標準偏差8.89と均一性はみられなかった。
Figure 2019079714
本発明の面状発熱布帛は、複雑な形状であっても均一な発熱が可能である。また、自由な形状に裁断しても発熱体として利用可能な面状発熱布帛である。このような本発明の面状発熱布帛は、接触しているものを暖めるほか、近接しているものを輻射熱によって暖めるなどの効果を有しており、衣料、産業資材、医療・福祉用具等に好適に利用することができる。
1:発熱部材
2:第一導電性布帛
3:第二導電性布帛
4:基材

Claims (6)

  1. 連続した空隙を有する基材に導電性材料を含有する樹脂組成物が含浸されて成る発熱部材と、前記発熱部材の一方の面に積層された第一導電性布帛と、前記発熱部材の他方の面に積層された第二導電性布帛と、を有する面状発熱布帛。
  2. 前記発熱部材の表面抵抗値が100Ω/□〜60kΩ/□であることを特徴とする、請求項1に記載の面状発熱布帛。
  3. 前記第一導電性布帛及び前記第二導電性布帛の表面抵抗値が、0.001Ω/□〜0.1Ω/□であることを特徴とする、請求項1または2に記載の面状発熱布帛。
  4. 前記導電性材料が、カーボン粒子、金属粒子、金属酸化物、導電性高分子であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の面状発熱布帛。
  5. 前記樹脂組成物が、ポリウレタン樹脂、ウレタン変性樹脂を主成分とすることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の面状発熱布帛。
  6. 連続した空隙を有する基材に導電性材料を含有する樹脂組成物を含浸させて発熱部材を得る工程と、前記発熱部材の一方の面に第一導電性布帛を積層する工程と、前記発熱部材の他方の面に第二導電性布帛を積層する工程と、を含む面状発熱布帛の製造方法。
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