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JP2019079330A - 盗難車追跡システム - Google Patents

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JP2019079330A
JP2019079330A JP2017206303A JP2017206303A JP2019079330A JP 2019079330 A JP2019079330 A JP 2019079330A JP 2017206303 A JP2017206303 A JP 2017206303A JP 2017206303 A JP2017206303 A JP 2017206303A JP 2019079330 A JP2019079330 A JP 2019079330A
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西村 和也
Kazuya Nishimura
和也 西村
義博 大栄
Yoshihiro Daiei
義博 大栄
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Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】車車間通信により取得される通信データを利用して車車間通信可能な盗難車の追跡をし、且つ、車車間通信が不可能な車両から取得される情報を利用して車車間通信が不可能な盗難車を追跡することが可能な盗難車追跡システムを提供する。
【解決手段】車車間通信で他車両のナンバープレート情報を取得し、他車両が含まれる撮像画像を取得し、撮像画像に基づく自車両と他車両との間の距離と、車車間通信に基づく自車両と他車両との距離を比較することで、撮像画像内の他車両ごとに、車車間通信が可能であるか否かを判定し、車車間通信が可能な他車両のナンバープレート情報を含む第1の他車両情報及び対応する位置情報と、車車間通信が不可能な他車両の撮像画像を含む第2の他車両情報及び対応する位置情報とをサーバに送信し、サーバで受信された第1の他車両情報及び位置情報と、第2の他車両情報及び位置情報とに基づき、盗難車を追跡する。
【選択図】図1

Description

本発明は、盗難車追跡システムに関する。
例えば、車車間通信で他車両から取得した車両IDと、車載カメラで撮像された他車両の画像のナンバー情報から生成される車両IDとを比較し、車車間通信による通信データの真偽を判断する技術が知られている(例えば、特許文献1等参照)。
特開2013−58140号公報
しかしながら、特許文献1では、通信データの真偽を判断することができるが、通信データを用いて、通信データの送信元である車両の真偽、つまり、当該車両が盗難車等の不正車両であるか否かを判断することまでは考慮されていない。そのため、盗難車の通信データを複数の車両で受信できたとしても、盗難車を追跡することができない。
また、特許文献1では、車車間通信に未対応或いはその機能が停止されている車両、つまり、車車間通信が不可能な車両に関する情報を取得することは考慮されていない。そのため、車車間通信が不可能な盗難車を追跡することができない。
そこで、上記課題に鑑み、車車間通信により取得される通信データを利用して車車間通信可能な盗難車の追跡をし、且つ、車車間通信が不可能な車両から取得される情報を利用して車車間通信が不可能な盗難車を追跡することが可能な盗難車追跡システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一実施形態では、
複数の車両と、前記複数の車両のそれぞれと通信可能なサーバと、を含む盗難車追跡システムであって、
前記複数の車両のそれぞれに設けられ、自車両の周辺を撮像するカメラと、
前記複数の車両のそれぞれに設けられ、自車両の位置情報を取得する位置情報取得部と、
前記複数の車両のそれぞれに設けられ、車車間通信により、自車両の周辺の他車両から該他車両のナンバープレート情報を取得する第1の取得部と、
前記複数の車両のそれぞれに設けられ、前記カメラにより撮像された他車両を含む撮像画像を取得する第2の取得部と、
前記複数の車両のそれぞれに設けられ、前記カメラの撮像画像に基づき取得される自車両と他車両との間の距離と、車車間通信に基づき取得される自車両と他車両との距離を比較することにより、前記カメラの撮像画像に含まれる他車両ごとに、自車両と車車間通信が可能であるか否かを判定する判定部と、
前記複数の車両のそれぞれに設けられ、前記判定部により自車両と車車間通信が可能であると判定された他車両の前記ナンバープレート情報を含む第1の他車両情報と当該ナンバープレート情報が取得されたときの前記位置情報とを紐付けて前記サーバに送信すると共に、前記判定部により自車両と車車間通信が不可能であると判定された他車両が含まれる前記撮像画像、又は、当該撮像画像から認識された当該他車両のナンバープレート情報を含む第2の他車両情報と当該撮像画像が取得されたときの前記位置情報とを紐付けて前記サーバに送信する送信部と、
前記サーバに設けられ、前記複数の車両のそれぞれから受信された、前記第1の他車両情報、及び、前記第1の他車両情報と紐付けられた前記位置情報と、前記第2の他車両情報、及び、前記第2の他車両情報と紐付けられた前記位置情報とに基づき、盗難車を追跡する盗難車追跡部と、を備える、
盗難車追跡システムが提供される。
本実施形態によれば、盗難車追跡システムは、例えば、複数の車両により異なる位置で取得された、車車間通信可能な盗難車のナンバープレート情報を含む第1の他車両情報と、これに対応する位置情報とをサーバで受信することができる。従って、盗難車追跡システムは、盗難車と同じナンバープレート情報を含む第1の他車両情報に対応する位置情報を利用して、盗難車を追跡することができる。
また、盗難車追跡システムは、例えば、複数の車両により異なる位置で取得された、車車間通信不可能な盗難車が含まれる撮像画像或いは当該撮像画像から認識される他車両のナンバープレート情報を含む第2の他車両情報とこれに対応する位置情報とをサーバで受信することができる。従って、盗難車追跡システムは、盗難車と同じナンバープレートが映っている撮像画像或いは盗難車と同じナンバープレート情報に対応する位置情報を利用して、盗難車を追跡することができる。
上述の実施形態によれば、車車間通信により取得される通信データを利用して車車間通信可能な盗難車の追跡をし、且つ、車車間通信が不可能な車両から取得される情報を利用して車車間通信が不可能な盗難車を追跡することが可能な盗難車追跡システムを提供することができる。
第1実施形態に係る盗難車追跡システムの構成の一例を示す図である。 第1実施形態に係る車車間通信他車両情報の一例を示す図である。 第1実施形態に係る車車間通信不可車両情報の一例を示す図である。 検索用DBの一例を示す図である。 検索アプリの画面の具体例である。 第1実施形態に係る他車両情報収集装置による情報収集処理の一例を概略的に示すフローチャートである。 第1実施形態に係るセンタサーバによる情報登録処理の一例を概略的に示すフローチャートである。 第1実施形態に係るセンタサーバによる盗難車検索処理の一例を概略的に示すフローチャートである。 第2実施形態に係る盗難車追跡システムの構成の一例を示す図である。 第2実施形態に係る他車両情報(車車間通信他車両情報及び車車間通信不可車両情報)の一例を示す図である。 第2実施形態に係る他車両情報取集装置による情報収集処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。
<第1実施形態>
まず、第1実施形態について説明する。
[盗難車追跡システムの構成]
図1〜図5を参照して、本実施形態に係る盗難車追跡システム1の構成について説明する。
図1は、本実施形態に係る盗難車追跡システム1の構成の一例を示す図である。
盗難車追跡システム1は、他車両と車車間通信が可能な複数の車両5と、所定の通信ネットワークNWを通じて、それぞれの車両5と通信可能に接続されるセンタサーバ100と、センタサーバ100と通信可能に接続される携帯端末200を含む。
尚、一の車両5は、他の車両5と盗難車追跡システム1に関して同じ構成を有する。そのため、図1には、一の車両5に搭載される詳細構成のみが代表的に示される。以下、第2実施形態における図9の車両5Aについても同様である。
車両5には、他車両情報収集装置10が搭載される。
他車両情報収集装置10は、ECU(Electronic Control Unit)20と、DCM(Data Communication Module)30と、車車間通信機器40と、GPS(Global Positioning System)モジュール50と、前方カメラ60を含む。以下、他車両情報収集装置10の説明における「車両5」は、特段の断りが無い限り、他車両情報収集装置10が搭載されている車両5を意味する。
ECU20は、車両5における所定の機能に関する制御処理を行う電子制御ユニットである。例えば、ECU20は、車両5の近傍に位置する他車両に関する情報(他車両情報)を収集し、DCM30を介して、センタサーバ100に送信(アップロード)する制御処理を行う。
ECU20は、その機能が任意のハードウェア、ソフトウェア、或いは、これらの組み合わせにより実現されてよい。例えば、ECU20は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、補助記憶装置、RTC(Real Time Clock)、及び、通信用のインターフェースを含むマイクロコンピュータを中心として構成される。ECU20は、ROMや補助記憶装置に保存される一以上のプログラムを実行することにより実現される機能部として、車車間通信制御部201と、位置・日時情報取得部202と、車両検出部203と、判定部204と、DCM通信制御部206を含む。また、ECU20は、補助記憶装置等の内部メモリに規定される記憶領域に保存される他車両情報205を含む。
尚、ECU20の機能は、複数のECUにより分担して実現されてもよい。
車車間通信制御部201(第1の取得部の一例)は、車車間通信機器40を制御し、車両5の近傍を通過する車車間通信が可能な他車両(他の車両5を含む)との間で車車間通信を行う。
例えば、車車間通信制御部201は、車車間通信が確立された他車両に対して、当該他車両に関する所定の情報を要求し、当該他車両から当該情報を受信する。車車間通信により他車両から受信される情報には、他車両の車種に関する情報やナンバープレートに関する情報が含まれる。車車間通信制御部201は、他車両から受信した情報及び当該情報が取得(受信)されたときの車両5の位置情報を含む当該他車両に関する情報(以下、「車車間通信他車両情報(第1の他車両情報の一例)」と称する)他車両情報205として、内部メモリ等に保存する。
また、例えば、車車間通信制御部201は、車車間通信が確立された他車両(他の車両5)から、車両5(自車両)の車種に関する情報やナンバープレートに関する情報を含む情報を要求された場合、当該情報を他車両に送信する。
例えば、図2は、車車間通信他車両情報の一例を示す図である。具体的には、図2は、他車両情報205に含まれる車車間通信他車両情報をテーブル形式で表しており、その各列が他車両ごとの車車間通信他車両情報を表す。
図2に示すように、車車間通信他車両情報には、他車両から車車間通信で受信される、他車両の車種及びナンバープレートに関するの情報と、他車両から当該情報が取得(受信)されたときの日時情報、車両5の位置情報、及び、前方カメラ60の撮像画像が含まれる。このとき、他車両から情報が取得されたときの日時情報及び車両5の位置情報は、後述の位置・日時情報取得部202により取得される。
尚、図2の撮像画像に関する情報は、例えば、別途保存される撮像画像の識別情報や別途アップロードされるクラウド上のリンク等のメタ情報であってよい。以下、図3、図4、図10等についても同様である。
図1に戻り、また、車車間通信制御部201は、車車間通信が確立された他車両との間の通信データのやり取りに基づき、既知の方法で、車両5と当該他車両との距離を測定(推定)する。
位置・日時情報取得部202(位置情報取得部の一例)は、GPSモジュール50から入力される車両5の位置情報、及び、RTC等による日付及び時刻を含む日時情報を取得する。
車両検出部203(第2の取得部の一例)は、前方カメラ60から入力される撮像画像を取得し、当該撮像画像に基づき、機械学習に基づく識別器(例えば、SVM等)等を利用して、撮像画像内の車両(他車両)を認識(検出)する。
判定部204は、車両検出部203により検出された、撮像画像に含まれる一又は複数の他車両ごとに、車車間通信可能であるか否かを判定する。具体的には、判定部204は、撮像画像で検出された他車両ごとに、撮像画像から取得される車両5と他車両との距離と、車車間通信制御部201により測定される、車両5と車車間通信が完了した他車両との距離の差異が所定閾値以下であるか否かを判定する。撮像画像に含まれる他車両と車両5との間の撮像画像に基づく距離が、車両5と車車間通信が完了した他車両との距離と所定閾値を超えて異なっている場合、撮像画像に含まれる他車両は、車車間通信が完了した他車両以外の他車両であると判断できるからである。
また、判定部204は、撮像画像に含まれる他車両が車車間通信不可能である場合、当該他車両が含まれる撮像画像及び当該撮像画像が取得されたときの車両5の位置情報を含む当該他車両に関する情報(以下、「車車間通信不可他車両情報(第2の他車両情報の一例)」と称する)を他車両情報205として、内部メモリ等に保存する。
例えば、図3は、車車間通信不可他車両情報の一例を示す図である。具体的には、図3は、他車両情報205に含まれる車車間通信不可他車両情報をテーブル形式で表しており、その各列が他車両ごとの車車間通信不可他車両情報を表す。
図3に示すように、車車間通信不可他車両情報には、判定部204により車車間通信不可能であると判定された他車両が含まれる撮像画像と、当該撮像画像が取得された日時情報及び位置情報が含まれる。このとき、撮像画像が取得されたときの日時情報及び車両5の位置情報は、位置・日時情報取得部202により取得される。
図1に戻り、DCM通信制御部206は、DCM30を制御し、センタサーバ100との間で、情報信号や制御信号等の各種信号のやり取りを行う。
例えば、DCM通信制御部206(送信部の一例)は、所定のタイミング、例えば、車両5のアクセサリ電源のオフ(ACC−OFF)のタイミングで、今回のACC−ONからACC−OFFまでの間に保存された他車両情報205をセンタサーバ100に送信する。
DCM30は、例えば、多数の基地局を末端とする携帯電話網やインターネット網等を含む所定の通信ネットワークNWを通じて、センタサーバ100と双方向で通信を行う通信デバイスである。DCM30は、CAN(Controller Area Network)等の車載ネットワークを通じて、ECU20を含む各種ECUと相互に通信可能に接続される。
車車間通信機器40は、RF(Radio Frequency)帯、例えば、760MHz帯や5.9GHz帯の電波を利用し、複数の車両5の相互間で無線通信を行う既知の通信デバイスである。車車間通信機器40は、CAN等の車載ネットワークを通じて、ECU20を含む各種ECUと相互に通信可能に接続される。
GPSモジュール50は、車両5の上空の三以上、好ましくは、四以上の衛星から送信されるGPS信号を受信し、車両5の位置を測位する。GPSモジュール50は、一対一の通信線やCAN等の車載ネットワークを通じてECU20等と通信可能に接続され、測位された車両5の位置情報は、ECU20等に入力される。
前方カメラ60(カメラの一例)は、車両5の前方の所定の撮像範囲、具体的には、車両5の前方を走行する他車両や対向車線をすれ違う当該他車両を含みうる所定の撮像範囲を撮像する。これにより、前方カメラ60の撮像画像に基づき、既知の画像認識処理が適用されることで、当該撮像画像に含まれる他車両の車種やナンバープレート等が認識されうる。前方カメラ60は、例えば、車両5のフロントウィンドウの室内側の中央上端部、即ち、車両5の室内側のフロントヘッダの左右中央部に取り付けられる。前方カメラ60は、例えば、車両5のACC−ONにより起動し、起動後、車両5のACC-OFFまでの間で、所定周期、例えば、1/30秒ごとに、車両5の前方の上記撮像範囲を撮像する。前方カメラ60は、一対一の通信線やCAN等の車載ネットワークを通じてECU20等と通信可能に接続され、前方カメラ60の撮像画像は、ECU20等に入力される。
尚、前方カメラ60に加えて、車両5の側方や後方を撮像可能なカメラが追加されてもよい。これにより、車両5の前方の他車両だけでなく、車両5の側方や後方の他車両を含む撮像画像が取得されうる。
センタサーバ100は、それぞれの車両5から他車両情報を収集し、収集された他車両情報に基づき、盗難車の追跡を行う。センタサーバ100は、通信機器110と、処理装置120を含む。
尚、センタサーバ100の機能は、複数のサーバにより分担して実現されてもよい。
通信機器110は、通信ネットワークNWを通じて、それぞれの車両5及び携帯端末200と双方向で通信を行う。
処理装置120は、センタサーバ100における各種制御処理を行う。処理装置120は、その機能が任意のハードウェア、ソフトウェア、或いは、これらの組み合わせにより実現されてよく、例えば、CPU、RAM、ROM、補助記憶装置、RTC、通信インターフェース等を含む一又は複数のサーバコンピュータを中心に構成される。処理装置120は、例えば、ROMや補助記憶装置に保存される一以上のプログラムをCPU上で実行することにより実現される機能部として、通信処理部1201と、車種認識部1202と、ナンバープレート認識部1203と、検索用データ作成部1205と、検索API(Application Programmable Interface)1207と、検索部1208を含む。また、処理装置120は、例えば、サーバコンピュータの補助記憶装置やサーバコンピュータに接続される外部記憶装置等に規定される記憶領域に構築される車種情報DB1204と、検索用DB1206を含む。
通信処理部1201は、通信機器110を制御し、それぞれの車両5との間での制御信号や情報信号等の各種信号のやり取りを行う。
例えば、通信処理部1201は、それぞれの車両5から、車車間通信他車両情報及び車車間通信不可他車両情報を含む他車両情報を受信する。
車種認識部1202は、既知の画像認識処理を適用して、通信処理部1201により車両5から受信される車車間通信不可他車両情報に含まれる撮像画像内の他車両の車種を認識する。このとき、車種認識部1202は、車種の画像認識処理用の学習データとしての車種情報DB1204に基づき、車種の認識処理を行う。
ナンバープレート認識部1203は、既知の画像認識処理を適用して、通信処理部1201により車両5から受信される車車間通信不可他車両情報に含まれる撮像画像内の他車両のナンバープレートを認識する。
車種情報DB1204は、撮像画像に含まれる他車両の車種を認識するための学習データである。車種情報DB1204は、新しい車種の発表或いは販売開始のたびに、適宜更新される。
検索用データ作成部1205は、通信処理部1201によりそれぞれの車両5から受信される他車両情報を、盗難車に関する他車両情報を検索しやすいデータ形式に加工する処理を行う。
例えば、検索用データ作成部1205は、車種認識部1202及びナンバープレート認識部1203を利用して、車車間通信不可他車両情報に含まれる撮像画像から他車両のナンバープレートと車種を抽出させる。
また、例えば、検索用データ作成部1205は、他車両情報に含まれる位置情報を、対象となる領域(例えば、日本全土、所定の都道府県内等)の地図上を所定のメッシュで区分けしたときのそれぞれのメッシュの識別情報(メッシュID)に変換する。
また、検索用データ作成部1205は、車車間通信他車両情報に含まれる、或いは、車種認識部1202及びナンバープレート認識部1203により認識された、車種とナンバープレートとの組み合わせが正規の登録情報と整合しているか否かを示す情報を生成する。以下、当該情報を「不整合情報」と称する。このとき、検索用データ作成部1205は、例えば、ナンバープレート情報を管理する国土交通省の該当する当局のデータベースにアクセスする等により、不整合情報を生成してよい。また、検索用データ作成部1205は、例えば、センタサーバ100に予め登録される、それぞれの車両5のナンバープレートと車種の組み合わせに関する登録情報に基づき、他車両としての車両5の不整合情報を生成してもよい。
検索用データ作成部1205は、作成した検索用データに基づき検索用DB1206の構築(更新)を行う。
例えば、図4は、検索用DB1206に格納される検索用データの一例を示す図である。具体的には、図4は、検索用DB1206に格納される検索用データをテーブル形式で表しており、各列が一台の他車両に対応する。
図4に示すように、検索用データは、メッシュID、日時、車種、ナンバープレート、不整合情報、位置情報、及び、撮像画像を含む態様で構成される。これにより、盗難車のナンバープレート、車種、盗難された日時、盗難された位置等を検索キーとして、検索対象の盗難車に該当するデータを検索可能な検索用DB1206が構築される。
図1に戻り、検索API1207は、携帯端末200にインストールされるアプリケーションプログラム(以下、「検索アプリ」と称する)の機能を利用して、通信ネットワークNWを経由したWeb上からアクセス可能な盗難車検索用のインターフェースである。
検索部1208(盗難車追跡部の一例)は、検索APIを利用したユーザからの盗難車の検索要求に応じて、検索用DB1206に格納される検索用データの中から対象となる盗難車に対応するデータを検索し、抽出する。
例えば、検索部1208は、車車間通信他車両情報に基づく検索用データの中から、盗難車と同じナンバープレートの検索用データを抽出する。これにより、盗難車を検索するユーザ(以下、単に「ユーザ」と称する)は、抽出された検索用データの位置情報を時系列的に確認することで、盗難車を追跡することができる。また、盗難車のナンバープレートが偽装されている場合であっても、車車間通信で他車両から取得されるナンバープレート情報は、正規の情報である可能性が非常に高いため、盗難車をより確実に追跡することができる。
また、例えば、検索部1208は、車車間通信不可他車両情報に基づく検索用データの中から、盗難車と同じナンバープレートの検索用データを抽出する。これにより、車車間通信他車両情報に基づく検索用データが利用できない場合であっても、ユーザは、抽出された検索用データの位置情報を時系列的に確認することで、盗難車である可能性が高い車両(以下、「盗難容疑車」と称する)を追跡することができる。盗難車のナンバープレートを他の車両に付け替えて偽装する可能性も有り得るからです。
また、例えば、検索部1208は、車車間通信不可他車両情報に基づく検索用データの中から、盗難されたナンバープレートと同じナンバープレートの検索用データを抽出する。これにより、ユーザは、抽出された検索用データの位置情報を時系列的に確認することで、盗難されたナンバープレートに付け替えられた車両を追跡することができる。また、ナンバープレートが付け替えられた車両は、盗難車である可能性も高いため、車種情報を確認することにより、他に盗難届が出されている同じ車種の盗難車を同時に追跡することができる。
また、例えば、検索部1208は、車車間通信不可他車両情報に基づく検索用データの中から、車両盗難の対象の車両と同じ車種で、且つ、車種とナンバープレートが正規の登録情報と整合しない検索用データを抽出する。このとき、検索部1208は、車両盗難が発生した場所及び日時やその後の移動可能な範囲等を考慮して、検索用データを抽出してよい。
具体的には、検索部1208は、車両盗難が発生した場所の状況(例えば、都市部なのか郊外なのかや渋滞発生多発地か否か等)に応じて、平均車速を予測する。そして、検索部1208は、予測した平均車速で車両盗難が発生した日時から所定時間(例えば、5分)で移動可能な位置範囲内で、当該所定時間に対応する時間帯の日時情報を含む検索用データを抽出する。該当する検索用データを抽出できた場合、検索部1208は、該当する検索用データのメッシュID(或いは位置情報)及び日時情報を基準として、同様の検索用データ抽出を繰り返す。また、該当する検索用データを抽出できない場合、検索部1208は、対象範囲を広げたり、対象となる時間帯を広げたり等により、再度、検索用データの抽出を試みる。
これにより、ユーザは、抽出された検索用データの位置情報を時系列的に確認することで、ナンバープレートが偽装された盗難車と同じ車種の車両(盗難容疑車)を追跡することができる。また、検索部1208は、ナンバープレートが偽装されている場合であっても、不整合情報を参照することにより、ナンバープレートと車種との組み合わせが正規の登録情報と整合しない車両を特定し、追跡することができる。
携帯端末200は、盗難車の追跡を行うユーザが所持する汎用の携帯電話、スマートフォン、タブレット端末等である。また、携帯端末200は、盗難車の追跡を行うための専用端末であってもよい。携帯端末200は、通信機器210と、処理装置220と、タッチパネルディスプレイ(以下、単に「ディスプレイ」と称する)230を含む。
尚、検索アプリの機能が担保される態様であれば、携帯端末200の代わりに、或いは、加えて、定置端末やセンタサーバ100に対してネットワークを介さず直接的に接続される端末(直接接続端末)が盗難車の検索に利用されてもよい。つまり、検索アプリは、定置端末や直接接続端末等にインストールされてもよい。
通信機器210は、通信ネットワークNWを通じて、センタサーバ100と双方向で通信を行うデバイスである。通信機器210は、例えば、LTE(Long Term Evolution)、4G(4th Generation)、5G(5th Generation)等の通信規格に対応する移動通信モジュールである。
処理装置220は、携帯端末200における各種制御処理を行う。処理装置220は、例えば、CPUと、RAMと、ROMと、補助記憶装置と、通信インターフェース等を含むコンピュータを中心に構成される。処理装置220は、例えば、ROMや補助記憶装置等に格納される一以上のプログラムをCPU上で実行することにより実現される機能部として、検索アプリ部2201を含む。
検索アプリ部2201は、処理装置220にインストールされる検索アプリを起動させることにより機能する。
具体的には、検索アプリ部2201は、ユーザの要求(操作)に応じて、通信機器210によって、通信ネットワークNWを通じてセンタサーバ100の検索API1207にアクセスし、所定の検索条件に基づく検索部1208による盗難車の検索を要求する。そして、検索アプリ部2201は、検索API1207から戻り値で返却されるリストに基づき、検索結果をディスプレイ230に表示させる。
例えば、図5は、検索アプリ部2201によりディスプレイ230に表示される画面(操作入力画面及び検索結果出力画面)の一例を示す図である。具体的には、図5(a)は、検索条件を操作入力するための入力画面の一例を示す図である。図5(b)は、検索条件のうち、車両が盗難された場所に関する情報を地図から入力する場合の入力画面の一例を示す図である。図5(c)は、図5(a)、(b)で入力された検索条件に基づく検索結果を出力する出力画面の一例である。
図5(a)に示すように、本例では、ユーザによる操作に応じて、車両が盗難された日時、場所、車種、ナンバープレートの情報が入力画面を通じて、検索条件として入力される。また、本例では、場所を入力する方法として、地図画面上で特定する方法("地図から検索")と、住所を直接入力する方法("住所から検索")の二通りの方法が採用される。
また、図5(b)に示すように、本例では、"地図から検索"が選択されると、地図画面が表示され、盗難発生地点501(図中の黒丸)をディスプレイ230上でタッチパネルにより特定することができる。
また、図5(c)に示すように、本例では、ユーザにより盗難発生地点501が特定された地図画面上において、検索部1208により抽出された検索用データ(検索結果)に含まれる位置情報と対応する位置に、盗難車、盗難されたナンバープレートが付け替えられた車両、或いは、盗難容疑車等の位置を示す盗難車地点502(図中の白丸)が表示される。これにより、ユーザは、盗難車等の位置を確認することができる。また、本例では、地図画面上に表示される複数の盗難車地点502は、時系列的に矢印で連結されている。これにより、ユーザは、複数の盗難車地点502を矢印の順に辿ることで、一見して、盗難車等がどのようなに移動したのかを確認することができるため、容易に、盗難車等を追跡することができる。
[盗難車追跡システムの動作の詳細]
次に、図6〜図8を参照して、盗難車追跡システム1の動作の詳細について説明する。
まず、図6は、本実施形態に係る他車両情報収集装置10による情報収集処理の一例を概略的に示すフローチャートである。本フローチャートによる処理は、例えば、車両5のACC−ONからACC−OFFまでの間で、所定の制御周期ごとに繰り返し実行される。以下、第2実施形態の図11についても同様である。
ステップS602にて、車車間通信制御部201は、車両5の周辺に車車間通信可能な他車両が存在するか否かを判定する。車車間通信制御部201は、車両5の周辺に車車間通信可能な他車両が存在する場合、ステップS604に進み、それ以外の場合、ステップS608に進む。
以下、ステップS604の処理は、車両5と車車間通信可能な他車両が複数存在する場合、車車間通信可能な他車両ごとに実行される。
ステップS604にて、車車間通信制御部201は、車車間通信機器40を制御し、他車両と車車間通信を行い、他車両から車種情報及びナンバープレート情報等を取得する。
ステップS606にて、車車間通信制御部201は、車車間通信により他車両から取得された情報を含む車車間通信他車両情報を他車両情報205として、内部メモリ等に保存する。
ステップS608にて、車両検出部203は、前方カメラ60から入力される撮像画像から車両5の前方の他車両を認識(検出)する処理を行う。
ステップS610にて、車両検出部203は、前方カメラ60の撮像画像から車両5の前方の他車両が検出されたか否かを判定する。車両検出部203は、車両5の前方の他車両が検出された場合、ステップS612に進み、それ以外の場合、ステップS618に進む。
ステップS612,S614の処理は、前方カメラ60の撮像画像から複数の他車両が検出された場合、検出された他車両ごとに実行される。
ステップS612にて、判定部204は、前方カメラ60の撮像画像に基づき、車両5と検出された他車両との間の距離を測定(算出)する。
ステップS614にて、判定部204は、検出された他車両が車車間通信により情報の取得が完了した他車両であるか否かを判定する。つまり、判定部204は、撮像画像に基づき取得(算出)された車両5と他車両との間の距離と、車車間通信で取得された車両5と他車両との距離とに基づき、検出された他車両が車車間通信が可能な車両か否かを判定する。判定部204は、検出された他車両が車車間通信により情報取得が完了した他車両でない場合、ステップS616に進み、それ以外の場合、ステップS618に進む。
ステップS616にて、判定部204は、検出された他車両が含まれる前方カメラ60の撮像画像を含む車車間通信不可他車両情報を他車両情報205として、内部メモリ等に保存する。
ステップS618にて、DCM通信制御部206は、車両5がACC−OFFされたか否かを判定する。DCM通信制御部206は、車両5がACC−OFFされた場合、ステップS620に進み、それ以外の場合、今回の処理を終了する。
ステップS620にて、DCM通信制御部206は、今回の車両5のACC−ONからACC−OFFまでの期間で保存された他車両情報205(車車間通信他車両情報及び車車間通信不可他車両情報)をセンタサーバ100に送信し、今回の処理を終了する。
続いて、図7は、本実施形態に係るセンタサーバ100による情報登録処理の一例を概略的に示すフローチャートである。本フローチャートによる処理は、例えば、バッチ処理により、前回の処理の終了以降で通信処理部1201によりそれぞれの車両5から受信された他車両情報(車車間通信他車両情報或いは車車間通信不可他車両情報)を対象として実行される。
ステップS702にて、検索用データ作成部1205は、対象の他車両情報に車種情報及びナンバープレート情報が含まれるか否かを判定する。つまり、検索用データ作成部1205は、対象の他車両情報が車車間通信他車両情報であるか、車車間通信不可他車両情報であるかを判定する。検索用データ作成部1205は、対象の他車両情報に車種情報及びナンバープレート情報が含まれない場合、ステップS704に進み、含まれる場合、ステップS710に進む。
ステップS704にて、車種認識部1202は、対象の他車両情報(車車間通信不可他車両情報)に含まれる撮像画像から車種を認識し、車種情報を生成する。
ステップS706にて、ナンバープレート認識部1203は、対象の他車両情報(車車間通信不可他車両情報)に含まれる撮像画像からナンバープレートを認識し、ナンバープレート情報を生成する。
ステップS708にて、検索用データ作成部1205は、ナンバープレート認識部1203により認識されたナンバープレート情報に対応する正規の車種情報を取得する。これにより、検索用データ作成部1205は、上述の如く、不整合情報を生成することができる。
ステップS710にて、検索用データ作成部1205は、対象の他車両情報と、ステップS704〜S708で生成された情報とを加工し、検索用DB1206への登録用のデータを作成する。
ステップS712にて、検索用データ作成部1205は、作成した登録用のデータを検索用DB1206に登録する。
ステップS714にて、検索用データ作成部1205は、全対象の他車両情報に対する処理が終了したか否かを判定する。検索用データ作成部1205は、全対象の他車両情報に対する処理が終了していない場合、ステップS702に戻って、未処理の他車両情報を選択し、ステップS702〜S714の処理を繰り返し、全対象の他車両情報に対する処理が終了している場合、今回の処理を終了する。
続いて、図8は、本実施形態に係るセンタサーバ100による盗難車検索処理の一例を概略的に示すフローチャートである。本フローチャートによる処理は、例えば、検索API207が利用されると、実行される。
ステップS802にて、検索部1208は、検索用DB1206内の検索用データの中に、検索条件に適合する検索用データがあるか否かを判定する。検索部1208は、検索用DB1206の検索用データの中に、検索条件に適合する検索用データがある場合、ステップS804に進み、それ以外の場合、ステップS806に進む。
ステップS804にて、検索部1208は、検索用DB1206から日時情報が古い順に、検索条件に適合する検索用データを取得し、ステップS812に進む。
一方、ステップS806にて、検索部1208は、検索用DB1206内の検索用データの中に、検索条件に含まれる盗難車と同じ車種の車種情報を含み、且つ、車両盗難が発生した地点付近の位置情報を含み、且つ、車両盗難が発生した日時付近の日時情報を含み、且つ、車種情報とナンバープレート情報の組み合わせに不整合がある検索用データがあるか否かを判定する。検索部1208は、当該判定条件を満足する検索用データがある場合、ステップS808に進み、当該判定条件を満足する検索用データがない場合、ステップS810に進む。
ステップS808にて、検索部1208は、検索用DB1206内の検索用データの中から、ステップS806の判定条件を満足する検索用データを取得する。そして、検索部1208は、盗難車と同じ車種の車種情報を含み、且つ、車両盗難が発生した地点から所定範囲内の位置情報を含み、且つ、車両盗難が発生した日時以降の日時情報を含み、且つ、車種情報とナンバープレート情報の組み合わせに不整合がある検索用データを、時系列的に古い順に検索用DB1206から取得し、ステップS808に進む。
一方、ステップS810にて、検索部1208は、検索条件に該当する検索用データがないと判断し、ステップS812に進む。
ステップS812にて、検索部1208は、戻り値で取得した検索用データに相当するリストを検索API207に返却する。これにより、例えば、携帯端末200のユーザは、図5(c)のように、検索結果をディスプレイ230上で確認し、盗難車等を追跡することができる。
[作用]
このように、本実施形態では、判定部204は、前方カメラ60の撮像画像に基づき取得される車両5と他車両との間の距離と、車車間通信に基づき取得される車両5と他車両との距離を比較することにより、前方カメラ60の撮像画像に含まれる他車両ごとに、車両5との車車間通信が可能であるか否かを判定する。また、DCM通信制御部206は、判定部204により車両5との車車間通信が可能であると判定された他車両のナンバープレート情報を含む車車間通信他車両情報と当該ナンバープレート情報が取得されたときの車両5の位置情報とを紐付けてセンタサーバ100に送信する。また、DCM通信制御部206は、判定部204により車両5との車車間通信が不可能であると判定された他車両が含まれる前方カメラ60の撮像画像を含む車車間通信不可他車両情報と当該撮像画像が取得されたときの位置情報とを紐付けてセンタサーバ100に送信する。そして、検索部1208は、それぞれの車両5から受信された、車車間通信他車両情報、及び、当該車車間通信他車両情報と紐付けられた位置情報と、車車間通信不可他車両情報、及び、当該車車間通信不可他車両情報と紐付けられた位置情報とに基づき、盗難車を追跡する。
これにより、盗難車追跡システム1は、例えば、複数の車両5により異なる位置で取得された、車車間通信可能な盗難車のナンバープレート情報を含む車車間通信他車両情報と、これに対応する位置情報とをセンタサーバ100で受信することができる。従って、盗難車追跡システムは、盗難車と同じナンバープレート情報を含む車車間通信他車両情報に対応する位置情報を利用して、盗難車を追跡することができる。
また、盗難車追跡システム1は、例えば、複数の車両5により異なる位置で取得された、車車間通信不可能な盗難車が含まれる撮像画像を含む車車間通信不可他車両情報と、これに対応する位置情報とをセンタサーバ100で受信することができる。従って、盗難車追跡システム1は、盗難車と同じナンバープレートが映っている撮像画像に対応する位置情報を利用して、盗難車を追跡することができる。
<第2実施形態>
次いで、第2実施形態について説明する。
本実施形態に係る盗難車追跡システム1Aは、車種認識部1202及びナンバープレート認識部1203の機能、並びに、検索用データ作成部1205の一部機能がそれぞれの車両5A(他車両情報収集装置10A)に移管される点で、第1実施形態と異なる。
以下、第1実施形態と同様の構成に同一の符号を付し、第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
[盗難車追跡システムの構成]
図9を参照して、本実施形態に係る盗難車追跡システム1の構成について説明する。
図9は、本実施形態に係る盗難車追跡システム1Aの構成の一例を示す図である。
盗難車追跡システム1Aは、他車両と車車間通信が可能な複数の車両5Aと、所定の通信ネットワークNWを通じて、それぞれの車両5Aと通信可能に接続されるセンタサーバ100Aと、センタサーバ100Aと通信可能に接続される携帯端末200を含む。
車両5Aには、第1実施形態と同様、他車両情報収集装置10Aが搭載される。
他車両情報収集装置10Aは、ECU20Aと、DCM30と、車車間通信機器40と、GPSモジュール50と、前方カメラ60を含む。
ECU20Aは、機能部として、車車間通信制御部201と、位置・日時情報取得部202と、車両検出部203と、判定部204Aと、DCM通信制御部206Aと、車種認識部207Aと、ナンバープレート認識部208を含む。また、ECU20Aは、例えば、内部メモリ等に規定される記憶領域に保存される他車両情報205Aと、車種情報DB209Aを含む。
車車間通信制御部201は、第1実施形態と同様、車車間通信が確立された他車両に対して、当該他車両に関する所定の情報を要求し、当該他車両から当該情報を受信する。そして、車車間通信制御部201は、他車両から受信した、車種及びナンバープレートに関する情報、並びに、当該情報が取得(受信)されたときの車両5の位置情報を含む車車間通信他車両情報を他車両情報205Aとして、内部メモリ等に保存する。
判定部204Aは、第1実施形態と同様、車両検出部203により検出された、撮像画像に含まれる一又は複数の他車両ごとに、車車間通信可能であるか否かを判定する。
また、判定部204Aは、撮像画像に含まれる他車両が車車間通信不可能である場合、車種認識部207A及びナンバープレート認識部208Aを利用して、前方カメラ60の撮像画像から当該他車両の車種及びナンバープレートを抽出させる。そして、判定部204Aは、抽出された車種及びナンバープレートに関する情報、並びに、当該撮像画像が取得されたときの車両5の位置情報を含む車車間通信不可他車両情報を他車両情報205Aとして、内部メモリ等に保存する。これにより、後述の如く、車種及びナンバープレートに関する情報が既に抽出済の車車間通信不可他車両情報がセンタサーバ100Aにアップロードされるため、センタサーバ100Aの処理負荷を軽減することができる。
例えば、図10は、車車間通信他車両情報及び車車間通信不可他車両情報を含む他車両情報205Aの一例を示す図である。具体的には、図10は、他車両情報205に含まれる車車間通信他車両情報及び車車間通信不可他車両情報をテーブル形式で表しており、その各列が他車両ごとの車車間通信他車両情報或いは車車間通信不可他車両情報を表す。
図10に示すように、車車間通信他車両情報或いは車車間通信不可他車両情報には、第1実施形態と同様、他車両から車車間通信で受信される或いは他車両が含まれる撮像画像から認識される、他車両の車種及びナンバープレートに関するの情報が含まれる。また、車車間通信他車両情報或いは車車間通信不可他車両情報には、第1実施形態と同様、他車両から車車間通信で当該情報が取得(受信)されたとき或いは撮像画像が取得されたときの日時情報、車両5の位置情報、及び、前方カメラ60の撮像画像が含まれる。
更に、本例では、車車間通信他車両情報或いは車車間通信不可他車両情報には、車両5(自車両)の車両IDが含まれる。これにより、他車両情報205Aがセンタサーバ100Aにアップロードされた場合に、センタサーバ100A側で、それぞれの車両5Aが他車両情報の収集にどれだけ貢献しているかを把握することができる。そのため、センタサーバ100Aは、それぞれの車両5Aの他車両情報の収集の有無やその程度(例えば、アップロードされた他車両情報に対応する他車両の台数等)に応じて、それぞれの車両5Aに対するインセンティブを与える等の施策を行うことができる。この場合、インセンティブとしては、例えば、実際の店舗或いはウェブ上の店舗等におけるクーポンや割引特典等の付与がある。
図9に戻り、DCM通信制御部206Aは、第1実施形態と同様、例えば、車両5のACC−OFFのタイミングで、今回のACC−ONからACC−OFFまでの間に保存された他車両情報205Aをセンタサーバ100Aに送信する。
また、DCM通信制御部206Aは、センタサーバ100Aから適宜配信される最新の車種情報を受信し、車種情報DB209Aを更新する。
車種認識部207Aは、既知の画像認識処理を適用して、撮像画像内の他車両の車種を認識する。このとき、車種認識部207Aは、車種の画像認識処理用の学習データとしての車種情報DB209Aに基づき、車種の認識処理を行う。
ナンバープレート認識部208Aは、既知の画像認識処理を適用して、撮像画像内の他車両のナンバープレートを認識する。
センタサーバ100Aは、第1実施形態と同様、通信機器110と、処理装置120Aを含む。
処理装置120Aは、機能部として、通信処理部1201と、検索用データ作成部1205Aと、検索API1207と、検索部1208を含む。また、処理装置120は、例えば、サーバコンピュータの補助記憶装置やサーバコンピュータに接続される外部記憶装置等に規定される記憶領域に構築される検索用DB1206を含む。
検索用データ作成部1205Aは、第1実施形態と同様、通信処理部1201によりそれぞれの車両5から受信される他車両情報を、盗難車に関する他車両情報を検索しやすいデータ形式に加工する処理を行う。
検索用データ作成部1205Aは、車車間通信不可他車両情報に含まれる撮像画像から他車両のナンバープレートと車種を抽出させる処理が省略される以外、第1実施形態と同様の処理を行うため、詳細な説明を省略する。
[盗難車追跡システムの動作の詳細]
次に、図11を参照して、本実施形態に係る盗難車追跡システム1の動作について説明する。
図11は、本実施形態に係る他車両情報収集装置10による情報収集処理の一例を概略的に示すフローチャートである。
ステップS1102〜S1114の処理は、図6のS602〜S614と同じであるため、説明を省略する。
ステップS1114にて、検出された他車両が車車間通信により情報の取得が完了した他車両でないと判定された場合、ステップS1116にて、車種認識部207Aは、前方カメラ60の撮像画像に含まれる当該他車両の車種を認識する。
ステップS1118にて、ナンバープレート認識部208Aは、車種認識部207Aは、前方カメラ60の撮像画像に含まれる当該他車両のナンバープレートを認識する。
ステップS1120にて、判定部204Aは、当該他車両が所定時間(例えば、5分間)内で、車両検出部203により検出済であるか否かを判定する。判定部204Aは、当該他車両が所定時間内で、検出済でない場合、ステップS1122に進み、検出済である場合、ステップS1124に進む。これにより、例えば、車両5の前方を走行している他車両が継続的に検出されるような場合に、同じ他車両に関する情報が重複して車車間通信不可車両情報として保存されるような事態を抑制することができる。
ステップS1122にて、判定部204Aは、車種認識部207A及びナンバープレート認識部208Aにより認識された他車両の車種及びナンバープレートに関する情報を含む車車間通信不可他車両情報を他車両情報205Aとして内部メモリ等に保存する。
ステップS1124,S1126の処理は、図6のステップS618,S620と同じであるため、説明を省略する。
[作用]
このように、本実施形態では、DCM通信制御部206は、判定部204Aにより車両5との車車間通信が不可能であると判定された他車両が含まれる前方カメラ60の撮像画像から認識された当該他車両のナンバープレート情報を含む車車間通信不可他車両情報と当該撮像画像が取得されたときの位置情報とを紐付けてセンタサーバ100Aに送信する。そして、検索部1208は、それぞれの車両5Aから受信された、車車間通信他車両情報、及び、当該車車間通信他車両情報と紐付けられた位置情報と、車車間通信不可他車両情報、及び、当該車車間通信不可他車両情報と紐付けられた位置情報とに基づき、盗難車を追跡する。
これにより、盗難車追跡システム1Aは、例えば、複数の車両5Aにより異なる位置で取得された、車車間通信不可能な盗難車が含まれる撮像画像から認識される他車両のナンバープレート情報を含む車車間通信不可他車両情報と、これに対応する位置情報とをセンタサーバ100Aで受信することができる。従って、盗難車追跡システム1Aは、盗難車と同じナンバープレート情報を含む車車間通信不可他車両情報に対応する位置情報を利用して、盗難車を追跡することができる。
以上、本発明を実施するための形態について詳述したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1,1A 盗難車追跡システム
5,5A 車両
10,10A 他車両情報収集装置
20,20A ECU
30 DCM
40 車車間通信機器
50 GPSモジュール
60 前方カメラ
100,100A センタサーバ
110 通信機器
120,120A 処理装置
200 携帯端末
201 車車間通信制御部(第1の取得部)
202 位置・日時情報取得部(位置情報取得部)
203 車両検出部(第2の取得部)
204,204A 判定部
205,205A 他車両情報
206,206A DCM通信制御部(送信部)
207A 車種認識部
208A ナンバープレート認識部
209A 車種情報DB
210 通信機器
220 処理装置
230 タッチパネルディスプレイ
1201 通信処理部
1202 車種認識部
1203 ナンバープレート認識部
1204 車種情報DB
1205,1205A 検索用データ作成部
1206 検索用DB
1207 検索API
1208 検索部(盗難車追跡部)
2201 検索アプリ部

Claims (1)

  1. 複数の車両と、前記複数の車両のそれぞれと通信可能なサーバと、を含む盗難車追跡システムであって、
    前記複数の車両のそれぞれに設けられ、自車両の周辺を撮像するカメラと、
    前記複数の車両のそれぞれに設けられ、自車両の位置情報を取得する位置情報取得部と、
    前記複数の車両のそれぞれに設けられ、車車間通信により、自車両の周辺の他車両から該他車両のナンバープレート情報を取得する第1の取得部と、
    前記複数の車両のそれぞれに設けられ、前記カメラにより撮像された他車両を含む撮像画像を取得する第2の取得部と、
    前記複数の車両のそれぞれに設けられ、前記カメラの撮像画像に基づき取得される自車両と他車両との間の距離と、車車間通信に基づき取得される自車両と他車両との距離を比較することにより、前記カメラの撮像画像に含まれる他車両ごとに、自車両と車車間通信が可能であるか否かを判定する判定部と、
    前記複数の車両のそれぞれに設けられ、前記判定部により自車両と車車間通信が可能であると判定された他車両の前記ナンバープレート情報を含む第1の他車両情報と当該ナンバープレート情報が取得されたときの前記位置情報とを紐付けて前記サーバに送信すると共に、前記判定部により自車両と車車間通信が不可能であると判定された他車両が含まれる前記撮像画像、又は、当該撮像画像から認識された当該他車両のナンバープレート情報を含む第2の他車両情報と当該撮像画像が取得されたときの前記位置情報とを紐付けて前記サーバに送信する送信部と、
    前記サーバに設けられ、前記複数の車両のそれぞれから受信された、前記第1の他車両情報、及び、前記第1の他車両情報と紐付けられた前記位置情報と、前記第2の他車両情報、及び、前記第2の他車両情報と紐付けられた前記位置情報とに基づき、盗難車を追跡する盗難車追跡部と、を備える、
    盗難車追跡システム。
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