JP2019079208A - 在庫規模見積装置、エネルギー消費規模見積装置、コスト見積装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】実績データがなくとも、必要な在庫規模を定量的に見積もることができる
ようにする。
【解決手段】構成部品需要予測分布算出部220が、生産対象である複数の最終製品の各々についての予測期間の需要予測値と、複数の最終製品のうちの予測対象となる最終製品の予測期間の需要予測値と、予測対象となる最終製品の生産に必要となる構成部品の所要数と、に基づいて、予測期間における、予測対象となる最終製品の構成部品の需要予測分布を算出し、調達期間別構成部品在庫規模予測部230が、予め設定された、最終製品の許容欠品率に応じた安全係数と、算出された前記構成部品の需要予測分布と、予め定められた、構成部品を調達するのにかかる調達所要期間とに基づいて、予測期間における、予測対象となる最終製品を生産するのに必要となる構成部品の在庫規模を予測する。
【選択図】図2
ようにする。
【解決手段】構成部品需要予測分布算出部220が、生産対象である複数の最終製品の各々についての予測期間の需要予測値と、複数の最終製品のうちの予測対象となる最終製品の予測期間の需要予測値と、予測対象となる最終製品の生産に必要となる構成部品の所要数と、に基づいて、予測期間における、予測対象となる最終製品の構成部品の需要予測分布を算出し、調達期間別構成部品在庫規模予測部230が、予め設定された、最終製品の許容欠品率に応じた安全係数と、算出された前記構成部品の需要予測分布と、予め定められた、構成部品を調達するのにかかる調達所要期間とに基づいて、予測期間における、予測対象となる最終製品を生産するのに必要となる構成部品の在庫規模を予測する。
【選択図】図2
Description
本発明は、在庫規模見積装置、エネルギー消費規模見積装置、コスト見積装置及びプログラムに関する。
顧客の需要に応じた部品、または製品の生産において、在庫規模は調達時間内の需要予測値に安全在庫数を加えた値となる。従来、安全在庫数の計算方法は、例えば図13に示すように、特許文献1では、(1)需要予測値及び該商品の需要実績値をデータベースから取得し、(2)需要のばらつきを算出し(下記式(1))、(3)需要のばらつきに偏りがあるケースは補正し、(4)商品の許容欠品率に基づく安全係数に対して、需要のばらつき度合いに商品の調達時間の平方根値を乗算した値を、商品の安全在庫数として算出する(下記式(2))ことを行っている。
また、特許文献2においても、上記と同様の方法を用いている。
在庫規模やピーク時の電力量の算出では、需要/生産のばらつきの見積もりを必要とするが、従来技術の需要/生産のばらつきの見積もりでは、需要/生産の実績データが必要とされる。
すなわち、実績データがない、または十分でない工場設計、企画、生産準備、および生産立ち上げ時には、需要/生産のばらつきを見積もることができないために、在庫規模等を定量的に見積もることができない、という問題があった。
製品の多様化が世の中のトレンドであり、製品や部品の種類の数の増加と共に、需要のばらつきが大きくなることが予想されるために、この問題は今後さらに大きくなると考えられる。また、施工・管理の高度化が望まれている道路のモジュールを工場で生産するようなケースを考えると、降雨等による施工の中止または効率低下等の出荷阻害要因が予想され、これが在庫規模に影響を与えることが予想される。従来技術ではこのような形態が考えられていない。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、実績データがなくとも、必要な在庫規模を定量的に見積もることができる在庫規模見積装置、及びプログラムを提供することを目的とする。
また、実績データがなくとも、必要なエネルギー消費規模を定量的に見積もることができるエネルギー消費規模見積装置を提供することを目的とする。
また、実績データがなくとも、必要なコストを定量的に見積もることができるコスト見積装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の在庫規模見積装置は、生産対象である複数の最終製品の各々についての予測期間(在庫規模の見積もり期間、一般的には調達期間が予測期間となる)の需要予測値と、前記複数の最終製品のうちの予測対象となる前記最終製品の予測期間の需要予測値と、前記予測対象となる前記最終製品の生産に必要となる構成部品の所要数と、に基づいて、前記予測期間における、予測対象となる前記最終製品の前記構成部品の需要予測分布を算出する構成部品需要予測分布算出部と、予め設定された、前記最終製品の許容欠品率に応じた安全係数と、前記算出された前記構成部品の需要予測分布と、予め定められた、前記構成部品を調達するのにかかる調達所要期間とに基づいて、前記予測期間における、予測対象となる前記最終製品を生産するのに必要となる前記構成部品の在庫規模を予測する構成部品在庫規模予測部と、を含んで構成されている。ここで、最終製品も0次元階層の構成部品とみなし、予測対象となりうる。
また、本発明のプログラムは、コンピュータを、生産対象である複数の最終製品の各々についての予測期間の需要予測値と、前記複数の最終製品のうちの予測対象となる前記最終製品の予測期間の需要予測値と、前記予測対象となる前記最終製品の生産に必要となる構成部品の所要数と、に基づいて、前記予測期間における、予測対象となる前記最終製品の前記構成部品の需要予測分布を算出する構成部品需要予測分布算出部、及び予め設定された、前記最終製品の許容欠品率に応じた安全係数と、前記算出された前記構成部品の需要予測分布と、予め定められた、前記構成部品を調達するのにかかる調達所要期間とに基づいて、前記予測期間における、予測対象となる前記最終製品を生産するのに必要となる前記構成部品の在庫規模を予測する構成部品在庫規模予測部として機能させるためのプログラムである。
本発明の在庫規模見積装置及びプログラムによれば、構成部品需要予測分布算出部が、生産対象である複数の最終製品の各々についての予測期間の需要予測値と、前記複数の最終製品のうちの予測対象となる前記最終製品の予測期間の需要予測値と、前記予測対象となる前記最終製品の生産に必要となる構成部品の所要数と、に基づいて、前記予測期間における、予測対象となる前記最終製品の前記構成部品の需要予測分布を算出し、構成部品在庫規模予測部が、予め設定された、前記最終製品の許容欠品率に応じた安全係数と、前記算出された前記構成部品の需要予測分布と、予め定められた、前記構成部品を調達するのにかかる調達所要期間とに基づいて、前記予測期間における、予測対象となる前記最終製品を生産するのに必要となる前記構成部品の在庫規模を予測する。
このように、予測期間における、予測対象となる最終製品の構成部品の需要予測分布を算出し、構成部品の需要予測分布と、予め定められた、構成部品を調達するのにかかる調達所要期間とに基づいて、予測期間における、予測対象となる最終製品を生産するのに必要となる構成部品の在庫規模を予測することにより、実績データがなくとも、必要な在庫規模を定量的に見積もることができる。
また、本発明の在庫規模見積装置において、前記構成部品需要予測分布算出部は、予測対象となる前記最終製品の前記構成部品の各々について、前記構成部品の需要予測分布を算出し、前記構成部品在庫規模予測部は、予測対象となる前記最終製品の前記構成部品の各々について、前記構成部品の在庫規模を予測することができる。
また、本発明の在庫規模見積装置は、予め設定された、前記予測対象となる前記最終製品の出荷を阻害する出荷阻害要因と、前記出荷阻害要因の影響に対して前記最終製品の生産を調整するためのモデルである生産調整モデルと、前記予測対象となる前記最終製品の生産に必要となる構成部品の所要数と、に基づいて、前記構成部品の出荷待ちの規模を予測した分布である出荷待ち予測分布を算出する構成部品出荷待ち予測分布算出部を更に含み、前記構成部品在庫規模予測部は、前記構成部品の需要予測分布と、前記出荷待ち予測分布とに基づいて、予測対象となる前記最終製品の前記構成部品の在庫規模を予測することができる。
また、本発明の在庫規模見積装置において、前記構成部品需要予測分布算出部は、前記複数の最終製品の各々についての前記需要予測値の総和に対する、予測対象となる前記最終製品の前記需要予測値の比率を用いた、予測対象となる前記最終製品を選択するか否かを表す二項分布モデルに基づいて、前記構成部品の需要予測分布を算出することができる。
また、本発明の在庫規模見積装置は、構成部品需要予測分布重畳部を更に含み、前記複数の最終製品の各々を、予測対象とし、前記構成部品需要予測分布算出部は、前記複数の最終製品の各々に対し、前記最終製品の前記構成部品の各々について、前記構成部品の需要予測分布を算出し、前記構成部品需要予測分布重畳部は、前記構成部品の各々について、前記構成部品を含む最終製品が複数ある場合に、前記最終製品の各々で算出された前記構成部品の需要予測分布を重畳し、前記構成部品在庫規模予測部は、前記構成部品の各々について、前記算出された前記構成部品の需要予測分布又は前記重畳された前記構成部品の需要予測分布と、予め定められた、前記構成部品を調達するのにかかる調達所要期間とに基づいて、前記予測期間における、前記複数の最終製品を生産するのに必要となる前記構成部品の在庫規模を予測することができる。
また、本発明の在庫規模見積装置において、前記構成部品需要予測分布算出部は、予め定められた、前記予測期間における前記最終製品の供給計画を更に考慮して、前記予測期間における、予測対象となる前記最終製品の前記構成部品の需要予測分布を算出することができる。
本発明のエネルギー消費規模見積装置は、上記の在庫規模見積装置と、予め定められたエネルギー見積もり期間に対応する予測期間における前記構成部品の前記需要予測分布に基づいて、前記構成部品を生産するために必要なエネルギー需要予測分布を算出する見積もり期間別需要予測分布算出部と、前記構成部品の前記見積もり期間別需要予測分布と、前記構成部品を生産するために必要とされる設備の情報と、前記構成部品を生産するために前記設備で必要とされる消費エネルギーの情報とに基づいて、エネルギーの消費を表す分布である消費エネルギー分布と、エネルギー消費規模とを算出する見積もり期間別エネルギー消費分布算出部と、を含んで構成される。
本発明のエネルギー消費規模見積装置によれば、予め定められたエネルギー見積もり期間に対応する予測期間における構成部品の需要予測分布に基づいて、構成部品を生産するために必要なエネルギー需要予測分布を算出し、構成部品の見積もり期間別需要予測分布と、構成部品を生産するために必要とされる設備の情報と、構成部品を生産するために前記設備で必要とされる消費エネルギーの情報とに基づいて、エネルギーの消費を表す分布である消費エネルギー分布と、エネルギー消費規模とを算出することにより、実績データがなくとも、必要なエネルギー消費規模を定量的に見積もることができる。
本発明のコスト見積装置は、上記のエネルギー消費規模見積装置と、前記在庫規模と、在庫を管理するために必要なコストが格納されている在庫コストマスタに基づいて、在庫コストを算出する在庫コスト算出部と、前記消費エネルギー分布と、エネルギー消費量とコストの関係を表すエネルギーコストマスタに基づいて、エネルギーコストを算出するエネルギーコスト算出部と、を含んで構成される。
本発明のコスト見積装置によれば、在庫規模と、在庫を管理するために必要なコストが格納されている在庫コストマスタに基づいて、在庫コストを算出し、消費エネルギー分布と、エネルギー消費量とコストの関係を表すエネルギーコストマスタに基づいて、エネルギーコストを算出することにより、実績データがなくとも、必要なコストを定量的に見積もることができる。
以上説明したように、本発明の在庫規模見積装置、及びプログラムによれば、予測期間における、予測対象となる最終製品の構成部品の需要予測分布を算出し、構成部品の需要予測分布と、予め定められた、構成部品を調達するのにかかる調達所要期間とに基づいて、予測期間における、予測対象となる最終製品を生産するのに必要となる構成部品の在庫規模を予測することにより、実績データがなくとも、必要な在庫規模を定量的に見積もることができる、という効果が得られる。
また、本発明のエネルギー消費規模見積装置によれば、予め定められたエネルギー見積もり期間に対応する予測期間における構成部品の需要予測分布に基づいて、構成部品を生産するために必要なエネルギー需要予測分布を算出し、構成部品の見積もり期間別需要予測分布と、構成部品を生産するために必要とされる設備の情報と、構成部品を生産するために前記設備で必要とされる消費エネルギーの情報とに基づいて、エネルギーの消費を表す分布である消費エネルギー分布と、エネルギー消費規模とを算出することにより、実績データがなくとも、必要なエネルギー消費規模を定量的に見積もることができる、という効果が得られる。
また、本発明のコスト見積装置によれば、在庫規模と、在庫を管理するために必要なコストが格納されている在庫コストマスタに基づいて、在庫コストを算出し、消費エネルギー分布と、エネルギー消費量とコストの関係を表すエネルギーコストマスタに基づいて、エネルギーコストを算出することにより、実績データがなくとも、必要なコストを定量的に見積もることができる、という効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
<本発明の実施の形態の概要>
製品の多様化が世の中のトレンドであり、製品や部品の種類の増加と共に、需要のばらつきの増加が予想され、需要のばらつきの見積もりが重要になると考えられる。
製品の多様化が世の中のトレンドであり、製品や部品の種類の増加と共に、需要のばらつきの増加が予想され、需要のばらつきの見積もりが重要になると考えられる。
企画、生産準備、および生産立ち上げ時には需要実績データはなく、実績データから需要のばらつきを見積もることはできない。安全在庫の規模は、需要実績データから計算される需要のばらつき量より算出されるからである。また、需要予測データはあるが、平均値としての予測であり、分布としての予測ではない。
一方で、各製品・部品の需要のばらつきは、該当する品種を顧客が選択するかしないかのばらつきや、販促の影響等の要因により決定され、この影響モデルより見積もることができる。
本発明の実施形態では、図1に示すように、実績データではなく、需要分布モデルから需要のばらつきを見積もる。この構成を採ることにより、需要実績データがない、または十分でない企画、工場設計、生産準備、および生産立ち上げ等の段階に、需要のばらつきの見積もりを可能にする。
これにより、安全在庫規模を含む在庫規模、ピーク時の消費電力量、平準化戦略の効果等を、需要実績データが十分にない段階においても見積もることができる。また、出荷阻害要因を考慮した出荷待ち在庫を含む在庫規模を実績データが十分にない段階においても見積もることができる。
需要実績データが十分にない段階における安全在庫規模の見積もりは、在庫規模の意思決定や、レイアウト設計等に有用であり、ピーク時消費電力量の見積もりは契約電力の設定等に有用である。例えば、工場における道路ユニット生産においては、ユニットのサイズ、質量が大きいこと、現場施工が天候に左右されるために出荷在庫規模に変動が生じることの2点により、需要や出荷の不確定要素を考慮した在庫規模の事前見積りの効果が大きいため、特に有用である。
<本発明の第1の実施の形態に係る在庫規模見積装置の構成>
図2を参照して、本発明の第1の実施形態に係る在庫規模見積装置の構成について説明する。図2は、本発明の第1の実施形態に係る在庫規模見積装置の構成を示すブロック図である。
図2を参照して、本発明の第1の実施形態に係る在庫規模見積装置の構成について説明する。図2は、本発明の第1の実施形態に係る在庫規模見積装置の構成を示すブロック図である。
在庫規模見積装置10は、所定の調達期間に対する最終製品(例えば、道路ユニット)を生産するのに必要な、当該最終製品を構成する部位の各構成部品の部品品種の在庫規模を算出する。ここで、本実施形態では、製品品種数がnである最終製品Pを仮定する。また、図3に示すように、最終製品Pの部位Qの構成部品にはm種の部品品種があるとする。
在庫規模見積装置10は、CPUと、RAMと、後述する在庫規模見積処理ルーチンを実行するためのプログラムを記憶したROMとを備えたコンピュータで構成され、機能的には次に示すように構成されている。
図2に示すように、本発明の実施の形態に係る在庫規模見積装置10は、入力部100と、調達期間別最終製品需要予測値算出部110と、製品需要予測情報DB120と、構成部品需要予測値算出部130と、製品マスタDB140と、最終製品需要状態取得部150と、需要状態モデルDB160と、構成部品需要分布モデル取得部170と、需要分布モデルDB180と、構成部品出荷待ち予測分布算出部190と、出荷阻害要因DB200と、生産調整モデルDB210と、構成部品需要予測分布算出部220と、調達期間別構成部品在庫規模予測部230と、調達マスタDB240と、出力部250とを備えて構成される。
入力部100は、生産対象である複数の最終製品の各々について、当該最終製品の許容欠品率に応じた安全係数と、スペース不足率に応じた安全係数との入力を受け付ける。
具体的には、入力部100は、最終製品Pについて、許容する欠品確率、および欠品確率より決められる安全係数(αi,i=1〜n)と許容するスペース不足率、および不足率により決められる安全係数(γi,i=1〜n)の入力を受け付ける。
調達期間別最終製品需要予測値算出部110は、生産対象である複数の最終製品の各々の調達期間の需要予測値を算出する。なお、調達期間が、予測期間の一例である。すなわち、在庫規模の見積もり期間、一般的には調達期間が予測期間となる。
具体的には、まず、調達期間別最終製品需要予測値算出部110は、製品需要予測情報DB120に記憶されている需要予測情報を取得する。
ここで、需要予測情報は、下記表(1)で示すように、上流の企画・計画等のフェーズで作成されたものであり、例えば、最終製品Pの各製品品種が生産される時間単位である生産日と、需要予測値とを含んでいる。
上流の意思決定による需要予測値は、平均値等の値による予測(点予測(point forecast)がなされているケースが大半であり、本実施形態でも値による予測を前提とする。
また、本実施形態では需要予測情報の時間単位は生産日としているが、需要予測情報の単位は、年、月、日、時間等の単位でもよい。
ここで、調達期間別最終製品需要予測値算出部110は、需要予測情報に複数の時間単位が混在する場合には、取得した需要予測情報内の最も短い期間を表す単位の予測を利用する。期間が長いものを採用した場合には、トレンド等の情報が欠落するおそれがあるためである。
そして、調達期間別最終製品需要予測値算出部110は、需要予測情報に基づいて、調達期間(調達単位)の需要、例えば、4時間ごとの調達であれば4時間分の需要、8時間ごとの調達であれば8時間分の需要を、最終製品の需要予測値として算出する。
例えば、表(1)に示す例では、上位の意思決定で日単位の予測がなされていることとし、8時間ごと(1日1回)の調達(すなわち予測期間を1日)とする。製品品種P0001の需要予測値は、300(予測需要値)×1(時間間隔:単位は日)×1(予測期間:単位は日)=300(需要予測値P0001)となる。
製品需要予測情報DB120は、予め需要予測値を記憶している。
構成部品需要予測値算出部130は、生産対象である複数の最終製品の各々について、調達期間別最終製品需要予測値算出部110により算出された当該最終製品の需要予測値と、当該最終製品の生産に必要となる構成部品の所要数とに基づいて、当該最終製品の構成部品の各々の需要予測値を算出する。
具体的には、まず、構成部品需要予測値算出部130は、製品マスタから、最終製品の製品品種を親IDとし、部位IDがQである部品品種と所要数とを取得する。
ここで、製品マスタは、下記表(2)で示すように、最終製品の製品品種である親ID、部位ID、部品品種、及び所要数から構成される。
そして、構成部品需要予測値算出部130は、調達期間の最終製品の製品品種i(i=1,…,n)の需要予測値iと、所要数とから、調達期間の構成部品の部品品種i,j(j=1,…,m)の需要予測値i,jを算出する(図4)。
例えば、製品品種P0001に使用される部品品種Q0001の調達期間(1日)の需要予測値P0001,Q0001は、300(需要予測値P0001)×1(所要数)=300(需要予測値P0001,Q0001)となる。
製品マスタDB140は、予め製品マスタを記憶している。
最終製品需要状態取得部150は、予め定められた、調達期間における最終製品の供給計画に基づいて、最終製品の需要状態を取得する。
具体的には、まず、最終製品需要状態取得部150は、生産が想定されている構成部品の部品品種i,jが、最終製品の一部として販売される時期の最終製品の製品品種iの需要状態iを取得する。販売される時期とは、例えば、生産日に生産リードタイムと物流リードタイムを加算した時期である。
需要状態とは、製品品種の需要の分布に影響を与える因子の状態である。本実施形態では、各製品品種に対する販促が需要の分布に影響を与える場合について述べる。具体的には、最終製品需要状態取得部150は、需要状態モデルDB160の販促計画テーブルに記憶されている製品品種が販促対象か否かを示す販促計画と、需要状態モデルDB160の需要状態テーブルに記憶されている所定の条件下における需要状態を示す需要状態テーブルを取得する。
下記表(3)に示すように、販促計画テーブルは、製品品種と、生産月と、販促対象か否かを示す値を含んで構成されている。ここでは、部品品種i,jが最終製品の製品品種iの一部として販売される時期を8月として、8月の販促の状態を取得する。なお、時期は、生産日や、生産週等の時期であってもよい。
ここで、販促対象である場合には、販促の値が1、そうでない場合は0とする。表(3)では製品Pのn種の製品品種全てについて販促値が0であるため、販促対象ではない状態である。
下記表(4)に示すように、需要状態テーブルは、需要状態と、当該需要状態となる条件とを含む。
そして、最終製品需要状態取得部150は、取得した需要状態と需要状態テーブルより、製品品種iの需要状態iを取得する。例えば、表(4)に示す例では、全製品品種の販促値が0であるという条件より、販促の影響をうけない通常の状態を需要状態iとして取得する。
ここでは、需要分布を決める因子を販促とした例を示したが、需要状態の因子としては、消耗財と耐久財、汎用品と非汎用品等の製品のカテゴリでもいいし、季節や社会情勢等を含めた複合的な因子でもいい。
次に、最終製品需要状態取得部150は、最終製品の製品品種iの需要状態より、構成部品の部品品種i,jの需要状態i,jを取得する。需要状態i,jは、最終製品の需要状態iと同じとする。例えば、上記の例では需要状態iは通常であったので、部品品種i,jの需要状態i,jも通常として取得する。
需要状態モデルDB160は、予め販促計画と、需要状態テーブルとを記憶している。
構成部品需要分布モデル取得部170は、最終製品需要状態取得部150が取得した需要状態に基づいて、部品品種i,jの需要分布モデルi,jを取得する。
具体的には、構成部品需要分布モデル取得部170は、需要分布モデルDB180から需要状態と分布モデルが対応付けられている需要分布モデルテーブルを取得し、最終製品需要状態取得部150が取得した需要状態i,jに対応する需要分布モデルを取得する。下記表(5)に、需要分布モデルの一例を示す。
ここで、iは製品品種のID、jは部品品種のID、nは製品品種の総数、req_ni,jは製品品種iのある部位における部品品種jの所要数、μiは製品品種iの需要予測の平均(期待値)、μi,jは製品品種iの構成要素としての部品品種jの需要予測の平均(期待値)、σi 2は製品品種iの需要予測のばらつき、σi,j 2は製品品種iの構成要素としての部品品種jの需要予測のばらつきである。
また、σi、及びσi,jは製品品種iと製品品種iの構成要素としての部品品種jの標準偏差、Demandiは製品品種iの対象調達期間の需要予測値、piは製品品種iの需要比率(製品品種iの構成要素としての部品品種jの需要比率も同じ)である。
表(5)に示すように、需要状態が通常の場合、上記式(3)、および式(4)の分布モデルを取得する。
ここで、式(3)、および式(4)の分布モデルについて補足する。上記の表(5)の例では、通常のケース、即ち販促等の外乱のないケースでは、最終製品の品種の需要の分布は、消費者の製品品種選択のばらつきにより決まり、対象とする製品品種iを選択するかしないかの二項分布モデルにより表現される。この時、平均とばらつきは式(3)より計算される。また、製品品種iを構成する部品品種i,jの需要の分布は、式(4)により計算される。なお、上記の例では、通常と販促の需要状態を示したが、過去の履歴データより、需要状態とモデルを学習しても良い。
また、需要状態が通常で無い場合、任意の分布モデルを取得する。例えば、販促の場合は、通常の場合の二項分布モデルのばらつきに、1未満の係数(例えば0.8)を乗じたものを、需要状態が通常で無い場合の分布モデルのばらつきとして取得してもよい。需要が増えると予測されるので、この場合の分布モデルのばらつきは通常の場合の分布モデルのばらつきよりも小さくなると考えられるためである。このように、販促以外を需要状態に採用した場合でも、その需要状態に応じて、任意の分布モデルを取得することができる。
需要分布モデルDB180は、予め需要分布モデルテーブルを記憶している。
構成部品出荷待ち予測分布算出部190は、予め設定された、予測対象となる最終製品の出荷を阻害する出荷阻害要因と、出荷阻害要因の影響に対して最終製品の生産を調整するためのモデルである生産調整モデルと、予測対象となる最終製品の生産に必要となる構成部品の所要数と、に基づいて、構成部品の出荷待ちの規模を予測した分布である出荷待ち予測分布を算出する。
具体的には、構成部品出荷待ち予測分布算出部190は、降雨等の出荷を阻害する要因である出荷阻害要因と、出荷阻害要因の影響を部分的に調整するための生産調整モデルとに基づいて、構成部品i,jの納入先への出荷待ちを予測する分布である出荷待ち予測分布i,jを算出する。
出荷阻害要因を説明するために、道路のモジュールを工場で生産し、これを出荷して現場で施工する例を示す。このようなケースを考えると、降雨、凍結、建機故障等による施工の中止または効率低下等が想定される。即ち、降雨等が出荷阻害要因となり、道路モジュール工場の出荷がストップ、または出荷量が減少して工場の出荷用の在庫が増加することが予想される。
また、下流の工程/工場で設備が故障して出荷量が減少するようなケースも考えられ、この場合は下流工場/工程の設備故障が出荷阻害要因となる。これらの出荷阻害要因は確率的に発生し、その結果として生じる出荷待ちの在庫規模は分布として算出される。
例えば、図5に示すように、出荷阻害要因が降雨の場合は、降雨履歴のデータ(図5右の表)より分布を算出する。この時、出荷阻害要因による在庫増加が生産調整により調整されるケースもあり、調整を行うためのモデルである生産調整モデル(例えば、下記の表(6))に従い調整後の構成部品の部品品種i,jの出荷待ち予測分布i,jを算出する。
ここでは、出荷待ちの在庫数が閾値より小さければ、生産調整は行わず、出荷阻害の影響全てが出荷待ちの在庫規模増加として現れる。一方で、出荷待ちの在庫数が閾値以上であれば、出荷待ちの増加が”調整なしの時の出荷待ち増加量×β”となるように生産調整をする。出荷待ち予測分布i,jは、出荷待ちの在庫規模を見積もるのに利用可能である。
また、最終製品が車両であるような場合であれば、出荷阻害要因として、災害等が考えられる。
出荷阻害要因DB200は、予め出荷阻害要因テーブルを記憶している。
生産調整モデルDB210は、予め生産調整モデルを記憶している。
構成部品需要予測分布算出部220は、生産対象である複数の最終製品の各々についての調達期間の需要予測値と、複数の最終製品のうちの予測対象となる最終製品の調達期間の需要予測値と、に基づいて、調達期間における、予測対象となる最終製品の構成部品の需要予測分布を算出する。
具体的には、構成部品需要予測分布算出部220は、構成部品需要予測値算出部130により算出された調達期間の部品品種i,jの需要予測値i,jと、構成部品需要分布モデル取得部170が取得した需要分布モデルi,jとに基づいて、調達期間の部品品種i,jの需要予測分布i,jを算出する(図6)。
調達期間別構成部品在庫規模予測部230は、予め設定された、最終製品の許容欠品率に応じた安全係数と、算出された構成部品の需要予測分布と、予め定められた、構成部品を調達するのにかかる調達所要期間とに基づいて、調達期間における、予測対象となる最終製品を生産するのに必要となる前記構成部品の在庫規模を予測する。
また、調達期間別構成部品在庫規模予測部230は、必要となる前記構成部品の在庫規模と、出荷待ち部品のスペース不足許容率に応じた安全係数と、算出された構成部品の出荷待ち予測分布と、予め定められた、出荷製品が納品されるのにかかる調達所要時間(例えば、A社にとっては納品であるが、B社にとっては調達であるので、調達所要時間と呼ぶ)とに基づいて、調達期間における、予測対象となる出荷待ち部品を保管するのに必要となる出荷待ち部品の在庫規模を予測する。
なお、出荷阻害要因が存在しない場合、調達期間別構成部品在庫規模予測部230は、出荷待ち予測分布を考慮せずに在庫規模を予測する構成としてもよい。
具体的には、まず、調達期間別構成部品在庫規模予測部230は、製品品種iごとに算出した部品品種i,jの需要予測分布を部品品種jごとに重畳して、全製品品種で利用される各部品品種の需要予測分布jを算出する。この例では、部品品種Q0001〜Q0003は1つのそれぞれ1つの製品品種のみで利用されているので、図6の需要予測分布がQ0001〜Q0003の需要予測分布となる。
調達期間の各部品品種jの安全在庫規模は、部品品種と、調達所要時間との関係を示す調達マスタテーブル(例えば、下記の表(7))を参照して下記の式(5)により算出される。
ここで、safety_inventryjは、品種jの安全在庫数、αjは、品種jの安全係数、procureentLTjは、品種jの調達所要時間、σjは、品種jの需要の標準偏差(ばらつき)を示す。また、[x]は、x以上の最小の整数を示す。
また、調達期間の各部品品種jの安全在庫を含む在庫規模は、下記の式(6)より算出される。
ここで、mean_inventoryjは、品種jの平均在庫量、min_inventoryjは、品種jの最小在庫量、max_inventoryjは、品種jの最大在庫量を示す。また、Demandjは、部品品種jの対象調達期間の需要予測値である。ただし、許容する欠品確率中の値であり、欠品確率に応じて最大在庫量より多い在庫量となる場合もある。
なお、ここでは、不良発生や設備故障などの生産の不確実性を考慮していないが、これらを考慮した式に拡張することも可能である。また、本実施形態では、最終製品の需要予測を起点に、在庫規模を算出しているが、構成部品の需要予測を起点に在庫規模を算出しても良い。
調達マスタDB240は、予め調達マスタテーブルを記憶している。
出力部250は、調達期間別構成部品在庫規模予測部230により予測された在庫規模を出力する。
<本発明の第1の実施の形態に係る在庫規模見積装置の作用>
次に、図7を参照して、本実施形態の在庫規模見積装置10の在庫規模見積処理ルーチンについて説明する。
次に、図7を参照して、本実施形態の在庫規模見積装置10の在庫規模見積処理ルーチンについて説明する。
まず、ステップS100において、生産対象である複数の最終製品の各々について、当該最終製品の許容欠品率と出荷待ち部品の許容スペース不足率に応じた安全係数の入力を受け付ける。
ステップS110において、調達期間別最終製品需要予測値算出部110は、製品需要予測情報DB120に記憶されている需要予測情報を取得する。
ステップS120において、調達期間別最終製品需要予測値算出部110は、需要予測情報に基づいて、最終製品の各々について、調達期間における最終製品の需要予測値を算出する。
ステップS130において、i=1とする。ここで、iは最終製品のidを表す変数であり、最終製品の数はnとする。また、jは構成部品の部品品種のidを表す変数であり、部品品種の数はmとする。
ステップS140において、構成部品需要予測値算出部130は、製品マスタから、最終製品の製品品種iの部品品種i,jと、部品品種i,jの所要数とを取得する。
ステップS150において、構成部品需要予測値算出部130は、調達期間の最終製品の製品品種iの需要予測値iと、所要数とから、調達期間の各部品品種i,jの需要予測値i,jを算出する。
ステップS160において、最終製品需要状態取得部150は、予め定められた、調達期間における最終製品の供給計画に基づいて、最終製品の需要状態を取得する。
ステップS170において、最終製品需要状態取得部150は、最終製品の製品品種iの需要状態より、各部品品種i,jの需要状態i,jを取得する。
ステップS180において、構成部品需要分布モデル取得部170は、上記ステップS170において取得した需要状態i,jに基づいて、各部品品種i,jの需要分布モデルi,jを取得する。
ステップS190において、構成部品出荷待ち予測分布算出部190は、ステップS150により算出された需要予測値i,jと、降雨等の出荷を阻害する要因である出荷阻害要因と、出荷阻害要因の影響を部分的に調整するための生産調整モデルとに基づいて、各部品品種i,jの納入先への出荷待ちを予測する分布である出荷待ち予測分布i,jを算出する。なお、図7では、ステップS180の後の処理としているが、S150より後、S210より前であれば、どこで処理をしてもよい。
ステップS200において、構成部品需要予測分布算出部220は、ステップS150により算出された需要予測値i,jと、ステップS180により取得した需要分布モデルi,jとに基づいて、調達期間の各部品品種i,jの需要予測分布i,jを算出する。
ステップS210において、i<nか否かを判定する。
i<nの場合(ステップS210のYES)、iに1を加算して、ステップS140に戻る。
一方、i<nでない場合(ステップS210のNO)、ステップS220において、j=1とする。
ステップS230において、調達期間別構成部品在庫規模予測部230は、製品品種iごとに算出した部品品種i,jの需要予測分布を部品品種jごとに重畳して、全製品品種で利用される各部品品種の需要予測分布jを算出する。
ステップS240において、調達期間別構成部品在庫規模予測部230は、調達マスタテーブルを参照して、式(5)により部品品種jの安全在庫規模を算出する。
ステップS250において、調達期間別構成部品在庫規模予測部230は、製品品種iごとに算出した部品品種i,jの出荷待ち予測分布を部品品種jごとに重畳して、全製品品種で利用される各部品品種の出荷待ち予測分布jを算出する。
なお、ここでは、出荷待ち予測分布を納品向けの在庫(出荷在庫)、生産のための需要予測分布を調達向けの在庫(入荷在庫)を想定しているが、これを特に限定するものではない。
ステップS260において、調達期間別構成部品在庫規模予測部230は、調達マスタテーブルを参照して、部品品種jの安全出荷待ち在庫規模を算出する。
ステップS270において、調達期間別構成部品在庫規模予測部230は、ステップS240により算出した安全在庫規模と式(6)により調達期間の各部品品種jの安全在庫を含む在庫規模を予測する。また、ステップS260により算出した安全出荷待ち在庫規模により、出荷待ちのための在庫規模を予測する。
ステップS280において、j<mか否かを判定する。
j<mの場合(ステップS280のYES)、jに1を加算して、ステップS230に戻る。
一方、j<mでない場合(ステップS280のNO)、ステップS290において、出力部250は、ステップS270により予測された全ての在庫規模を出力する。
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態に係る在庫規模見積装置によれば、予測期間における、予測対象となる最終製品の構成部品の需要予測分布を算出し、構成部品の需要予測分布と、予め定められた、構成部品を調達するのにかかる調達所要期間とに基づいて、予測期間における、予測対象となる最終製品を生産するのに必要となる構成部品の在庫規模を予測することにより、実績データがなくとも、必要な生産のための在庫規模を定量的に見積もることができる。また同様に、必要な出荷待ちのための在庫規模を定量的に見積もることができる。
<本発明の第2の実施の形態に係るコスト見積装置の構成>
次に、図8を参照して、本発明の第2の実施形態に係るコスト見積装置の構成について説明する。図8は、本発明の第2の実施形態に係るコスト見積装置20の構成を示すブロック図である。なお、第1の実施の形態と同様の構成となる部分については、同一符号を付して説明を省略する。
次に、図8を参照して、本発明の第2の実施形態に係るコスト見積装置の構成について説明する。図8は、本発明の第2の実施形態に係るコスト見積装置20の構成を示すブロック図である。なお、第1の実施の形態と同様の構成となる部分については、同一符号を付して説明を省略する。
コスト見積装置20は、所定の調達期間に対する最終製品を構成する部位の各構成部品の部品品種の在庫規模を算出する。ここで、本実施形態では、製品品種数がnである最終製品Pを仮定する。また、図9に示すように、部品Qの各品種に対して、生産可能な設備が既知とする。エネルギー関連コストの見積もりは設備単位、ライン単位、工場単位のいずれでもよいが、本実施形態では設備単位で算出する例を示す。
コスト見積装置20は、CPUと、RAMと、後述する在庫規模見積処理ルーチンを実行するためのプログラムを記憶したROMとを備えたコンピュータで構成され、機能的には次に示すように構成されている。
図8に示すように、本発明の実施の形態に係るコスト見積装置20は、入力部100と、調達期間別最終製品需要予測値算出部110と、製品需要予測情報DB120と、構成部品需要予測値算出部130と、製品マスタDB140と、最終製品需要状態取得部150と、需要状態モデルDB160と、構成部品需要分布モデル取得部170と、需要分布モデルDB180と、構成部品出荷待ち予測分布算出部190と、出荷阻害要因DB200と、生産調整モデルDB210と、構成部品需要予測分布算出部220と、調達期間別構成部品在庫規模予測部230と、調達マスタDB240と、在庫コスト算出部350と、在庫コストマスタDB360と、見積もり期間別需要予測分布算出部370と、見積もり期間別エネルギー消費分布算出部380と、生産設備マスタDB390と、エネルギー消費マスタDB400と、エネルギーコスト算出部410と、エネルギーコストマスタDB420と、出力部430とを備えて構成される。
在庫コスト算出部350は、各調達期間について、在庫規模と、在庫を管理するために必要なコストが格納されている在庫コストマスタに基づいて、在庫コストを算出する。
具体的には、在庫コスト算出部350は、調達期間別構成部品在庫規模予測部230により予測された各調達期間の部品品種jの安全在庫を含む在庫規模と、在庫コストマスタDB360に記憶されている在庫コストマスタを参照して、調達期間毎に、各部品品種jの在庫コストを算出する。在庫コストマスタは、在庫を管理するために必要なコストが格納されており、例えば下記の表(8)のように、部品品種に対応するコストが含まれている。
在庫コストは、例えば、部品品種Q0001の在庫規模が50であれば、コストは表(8)の在庫コストマスタより100×(50÷100)=50となる。
在庫コストマスタDB360は、予め在庫コストマスタを記憶している。
見積もり期間別需要予測分布算出部370は、予め定められたエネルギー見積もり期間に対応する各調達期間における構成部品の需要予測分布に基づいて、エネルギー見積もり期間における、構成部品の需要予測分布を算出する。
具体的には、見積もり期間別需要予測分布算出部370は、調達期間別構成部品在庫規模予測部230により算出された各調達期間における部品品種jの需要予測分布j(平均とばらつき)を統合することにより、エネルギー見積もり期間、例えば1年の部品品種jの需要予測分布(平均とばらつき)を算出する。
見積もり期間別エネルギー消費分布算出部380は、構成部品の見積もり期間別需要予測分布と、構成部品を生産するために必要とされる設備の情報と、構成部品を生産するために設備で必要とされる消費エネルギーの情報とに基づいて、エネルギーの消費を表す分布である消費エネルギー分布と、エネルギー消費規模とを算出する。
具体的には、まず、見積もり期間別エネルギー消費分布算出部380は、見積もり期間別需要予測分布算出部370により算出されたエネルギー見積もり期間の部品品種jの需要予測分布と、生産設備マスタDB390に記憶されている生産設備マスタの部品品種j一単位の生産設備kでの処理に必要な時間(処理時間)と、部品品種が生産設備に割り当てられる確率(割当確率)とに基づいて、部品品種jの生産設備kでの処理時間分布j,kを算出する。
ここで、生産設備マスタには、例えば下記表(9)に示すように、部品品種、設備、処理時間、及び割当確率が含まれている。
例えば、部品品種Q0001は設備F001と、F011又はF012と、F021とを経由して(割り当てられ)、加工されるとすると、部品品種Q0001がF001とF021に割り当てられる確率は100%であり、F011又はF012に割り当てられる確率は50%である。
見積もり期間別エネルギー消費分布算出部380は、生産設備マスタに含まれる部品品種j一単位の生産設備kでの処理に必要な時間(処理時間)と、割当確率とに基づいて、部品品種jの生産設備kでのエネルギー見積もり期間の処理時間分布j,kを算出する。
全ての部品品種に対して、全ての設備におけるエネルギー見積もり期間の処理時間分布j,kを算出すると、見積もり期間別エネルギー消費分布算出部380は、エネルギー見積もり期間の処理時間分布j,kを重畳した調達期間の設備kにおける処理時間分布kを算出する。
そして、見積もり期間別エネルギー消費分布算出部380は、生産設備kの処理時間分布kと、エネルギー消費マスタDB400に記憶されている構成部品を生産するために設備で必要とされる消費エネルギーの情報であるエネルギー消費マスタとに基づいて、設備kのエネルギーの消費を表す分布である消費エネルギー分布kと、エネルギー消費規模kとを算出する。ここで、エネルギー消費規模は、あるエネルギー消費オーバーリスクを許容する最大エネルギー消費規模である。
ここで、エネルギー消費マスタには、例えば下記表(10)に示すように、設備IDと消費エネルギーとが含まれる。
生産設備マスタDB390は、予め生産設備マスタを記憶している。
エネルギー消費マスタDB400は、予めエネルギー消費マスタを記憶している。
エネルギーコスト算出部410は、消費エネルギー分布と、エネルギー消費量とコストの関係を表すエネルギーコストマスタに基づいて、エネルギーコストを算出する。
具体的には、エネルギーコスト算出部410は、消費エネルギー分布kと、処理時間分布kと、エネルギーコストマスタDB420に記憶されているエネルギーコストマスタより、設備kのエネルギーコスト分布kを算出する。
ここで、エネルギーコストマスタは、例えば下記表(11)に示すように、設備kの生産日における単位時間当たりのコストを含んでいる。
そして、エネルギーコスト算出部410は、調達期間のエネルギーコスト分布k(k=1〜生産設備数)を重畳してエネルギーコスト分布を算出する。
エネルギーコストマスタDB420は、予めエネルギーコストマスタを記憶している。
出力部430は、在庫コスト算出部350により算出された在庫コスト、及びエネルギーコスト算出部410により算出されたエネルギーコスト分布を出力する。
<本発明の第2の実施の形態に係る在庫規模見積装置の作用>
次に、図10〜図12を参照して、本実施形態のコスト見積装置20のコスト見積処理ルーチンについて説明する。なお、第1の実施の形態と同様の構成となる部分については、同一符号を付して説明を省略する。
次に、図10〜図12を参照して、本実施形態のコスト見積装置20のコスト見積処理ルーチンについて説明する。なお、第1の実施の形態と同様の構成となる部分については、同一符号を付して説明を省略する。
まず、ステップS130〜S210(図10)において、調達期間の各部品品種i,jの需要予測分布を算出する。
ステップS315において、全ての調達期間について、ステップS130〜S210の処理を行ったか否かを判定し、ステップS130〜S210の処理を行っていない調達期間がある場合には上記ステップS130へ戻り、当該調達期間についてステップS130〜S210の処理を行う。一方、全ての調達期間についてステップS130〜S210の処理を行った場合には、ステップS320へ進む。
ステップS320において、j=1とする。
ステップS330において、調達期間別構成部品在庫規模予測部230は、製品品種iごとに算出した部品品種i,jの需要予測分布を部品品種jごとに重畳して、全製品品種で利用される各調達期間の各部品品種の需要予測分布jを算出する。
ステップS340において、調達期間別構成部品在庫規模予測部230は、調達マスタテーブルを参照して、式(5)により、各調達期間の部品品種jの安全在庫規模を算出する。
ステップS350において、調達期間別構成部品在庫規模予測部230は、ステップS340により算出した安全在庫規模と式(6)により、各調達期間の各部品品種jの安全在庫を含む在庫規模を予測する。
ステップS360(図11)において、在庫コスト算出部350は、ステップS270で予測した各調達期間の部品品種jの在庫規模と、在庫コストマスタDB360に記憶されている在庫コストマスタを参照して、各調達期間の部品品種jの在庫コストを算出する。
ステップS370において、見積もり期間別需要予測分布算出部370は、ステップS230で算出した各調達期間における部品品種jの需要予測分布jから、エネルギー見積もり期間の部品品種jの需要予測分布を算出する。
ステップS380において、k=1とする。ここで、kは生産設備の数を表す変数である。
ステップS390において、見積もり期間別エネルギー消費分布算出部380は、生産設備マスタDB390に記憶されている生産設備マスタの部品品種jが生産設備kに割り当てられる確率(割当確率)を取得する。
ステップS400において、見積もり期間別エネルギー消費分布算出部380は、生産設備マスタDB390に記憶されている生産設備マスタの部品品種j一単位の生産設備kでの処理に必要な時間(処理時間)を取得する。
ステップS410において、見積もり期間別エネルギー消費分布算出部380は、ステップS370で算出したエネルギー見積もり期間の部品品種jの需要予測分布と、ステップS400で取得した割当確率と、ステップS410で取得した処理時間とに基づいて、部品品種jの生産設備kでの処理時間分布j,kを算出する。
ステップS420において、k<生産設備数であるか否かを判定する。
k<生産設備数である場合(ステップS420のYES)、kに1を加算して、ステップS390に戻る。
一方、k<生産設備数でない場合(ステップS420のNO)、ステップS430において、j<mであるか否かを判定する。
j<mである場合(ステップS420のYES)、jに1を加算して、ステップS230に戻る。
一方、j<mでない場合(ステップS420のNO)、図12のステップS440に進む。
ステップS440において、k=1とする。
ステップS450において、見積もり期間別エネルギー消費分布算出部380は、エネルギー見積もり期間の処理時間分布j,kを重畳した調達期間の設備kにおける処理時間分布kを算出する。
ステップS460において、見積もり期間別エネルギー消費分布算出部380は、生産設備kの処理時間分布kと、エネルギー消費マスタDB400に記憶されている構成部品を生産するために設備で必要とされる消費エネルギーの情報であるエネルギー消費マスタとに基づいて、設備kのエネルギーの消費を表す分布である消費エネルギー分布kと、エネルギー消費規模kとを算出する。
ステップS470において、エネルギーコスト算出部410は、消費エネルギー分布kと、処理時間分布kと、エネルギーコストマスタDB420に記憶されているエネルギーコストマスタより、設備kのエネルギーコスト分布kを算出する。
ステップS480において、k<生産設備数であるか否かを判定する。
k<生産設備数である場合(ステップS480のYES)、kに1を加算して、ステップS450に戻る。
一方、k<生産設備数でない場合(ステップS480のNO)、ステップS490において、エネルギーコスト算出部410は、調達期間のエネルギーコスト分布k(k=1〜生産設備数)を重畳してエネルギーコスト分布を算出する。
ステップS500において、在庫コスト算出部350により算出された在庫コスト、及びエネルギーコスト算出部410により算出されたエネルギーコスト分布を出力する。
以上説明したように、本発明の第2の実施の形態に係るコスト見積装置によれば、在庫規模と、在庫を管理するために必要なコストが格納されている在庫コストマスタに基づいて、在庫コストを算出し、消費エネルギー分布と、エネルギー消費量とコストの関係を表すエネルギーコストマスタに基づいて、エネルギーコストを算出することにより、実績データがなくとも、必要なコストを定量的に見積もることができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
例えば、最終製品も0次元階層の構成部品とみなすことができる。すなわち、最終製品も構成部品としての予測対象となりうる。
また、本願明細書中において、プログラムが予めインストールされている実施形態として説明したが、当該プログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して提供することも可能である。
10 在庫規模見積装置
20 コスト見積装置
100 入力部
110 調達期間別最終製品需要予測値算出部
120 製品需要予測情報DB
130 構成部品需要予測値算出部
140 製品マスタDB
150 最終製品需要状態取得部
160 需要状態モデルDB
170 構成部品需要分布モデル取得部
180 需要分布モデルDB
190 構成部品出荷待ち予測分布算出部
200 出荷阻害要因DB
210 生産調整モデルDB
220 構成部品需要予測分布算出部
230 調達期間別構成部品在庫規模予測部
240 調達マスタDB
250 出力部
350 在庫コスト算出部
360 在庫コストマスタDB
370 見積もり期間別需要予測分布算出部
380 見積もり期間別エネルギー消費分布算出部
390 生産設備マスタDB
400 エネルギー消費マスタDB
410 エネルギーコスト算出部
420 エネルギーコストマスタDB
430 出力部
20 コスト見積装置
100 入力部
110 調達期間別最終製品需要予測値算出部
120 製品需要予測情報DB
130 構成部品需要予測値算出部
140 製品マスタDB
150 最終製品需要状態取得部
160 需要状態モデルDB
170 構成部品需要分布モデル取得部
180 需要分布モデルDB
190 構成部品出荷待ち予測分布算出部
200 出荷阻害要因DB
210 生産調整モデルDB
220 構成部品需要予測分布算出部
230 調達期間別構成部品在庫規模予測部
240 調達マスタDB
250 出力部
350 在庫コスト算出部
360 在庫コストマスタDB
370 見積もり期間別需要予測分布算出部
380 見積もり期間別エネルギー消費分布算出部
390 生産設備マスタDB
400 エネルギー消費マスタDB
410 エネルギーコスト算出部
420 エネルギーコストマスタDB
430 出力部
Claims (9)
- 生産対象である複数の最終製品の各々についての予測期間の需要予測値と、前記複数の最終製品のうちの予測対象となる前記最終製品の予測期間の需要予測値と、前記予測対象となる前記最終製品の生産に必要となる構成部品の所要数と、に基づいて、前記予測期間における、予測対象となる前記最終製品の前記構成部品の需要予測分布を算出する構成部品需要予測分布算出部と、
予め設定された、前記最終製品の許容欠品率に応じた安全係数と、前記算出された前記構成部品の需要予測分布と、予め定められた、前記構成部品を調達するのにかかる調達所要期間とに基づいて、前記予測期間における、予測対象となる前記最終製品を生産するのに必要となる前記構成部品の在庫規模を予測する構成部品在庫規模予測部と、
を含む在庫規模見積装置。 - 前記構成部品需要予測分布算出部は、予測対象となる前記最終製品の前記構成部品の各々について、前記構成部品の需要予測分布を算出し、
前記構成部品在庫規模予測部は、予測対象となる前記最終製品の前記構成部品の各々について、前記構成部品の在庫規模を予測する請求項1記載の在庫規模見積装置。 - 予め設定された、前記予測対象となる前記最終製品の出荷を阻害する出荷阻害要因と、前記出荷阻害要因の影響に対して前記最終製品の生産を調整するためのモデルである生産調整モデルと、前記予測対象となる前記最終製品の生産に必要となる構成部品の所要数と、に基づいて、前記構成部品の出荷待ちの規模を予測した分布である出荷待ち予測分布を算出する構成部品出荷待ち予測分布算出部を更に含み、
前記構成部品在庫規模予測部は、
前記構成部品の需要予測分布と、前記出荷待ち予測分布に基づいて、予測対象となる前記最終製品の前記構成部品の在庫規模を予測する請求項1又は2記載の在庫規模見積装置。 - 前記構成部品需要予測分布算出部は、前記複数の最終製品の各々についての前記需要予測値の総和に対する、予測対象となる前記最終製品の前記需要予測値の比率を用いた、予測対象となる前記最終製品を選択するか否かを表す二項分布モデルに基づいて、前記構成部品の需要予測分布を算出する請求項1乃至3の何れか1項記載の在庫規模見積装置。
- 構成部品需要予測分布重畳部を更に含み、
前記複数の最終製品の各々を、予測対象とし、
前記構成部品需要予測分布算出部は、前記複数の最終製品の各々に対し、前記最終製品の前記構成部品の各々について、前記構成部品の需要予測分布を算出し、
前記構成部品需要予測分布重畳部は、前記構成部品の各々について、前記構成部品を含む最終製品が複数ある場合に、前記最終製品の各々で算出された前記構成部品の需要予測分布を重畳し、
前記構成部品在庫規模予測部は、前記構成部品の各々について、前記算出された前記構成部品の需要予測分布又は前記重畳された前記構成部品の需要予測分布と、予め定められた、前記構成部品を調達するのにかかる調達所要期間とに基づいて、前記予測期間における、前記複数の最終製品を生産するのに必要となる前記構成部品の在庫規模を予測する請求項2記載の在庫規模見積装置。 - 前記構成部品需要予測分布算出部は、予め定められた、前記予測期間における前記最終製品の供給計画を更に考慮して、前記予測期間における、予測対象となる前記最終製品の前記構成部品の需要予測分布を算出する請求項1乃至5の何れか1項記載の在庫規模見積装置。
- 請求項1乃至6の何れか1項記載の在庫規模見積装置と、
予め定められたエネルギー見積もり期間に対応する予測期間における前記構成部品の前記需要予測分布に基づいて、前記構成部品を生産するために必要なエネルギー需要予測分布を算出する見積もり期間別需要予測分布算出部と、
前記構成部品の前記見積もり期間別需要予測分布と、前記構成部品を生産するために必要とされる設備の情報と、前記構成部品を生産するために前記設備で必要とされる消費エネルギーの情報とに基づいて、エネルギーの消費を表す分布である消費エネルギー分布と、エネルギー消費規模とを算出する見積もり期間別エネルギー消費分布算出部と、
を含むエネルギー消費規模見積装置。 - 請求項7記載のエネルギー消費規模見積装置と、
前記在庫規模と、在庫を管理するために必要なコストが格納されている在庫コストマスタに基づいて、在庫コストを算出する在庫コスト算出部と、
前記消費エネルギー分布と、エネルギー消費量とコストの関係を表すエネルギーコストマスタに基づいて、エネルギーコストを算出するエネルギーコスト算出部と、
を含むコスト見積装置。 - コンピュータを、
生産対象である複数の最終製品の各々についての予測期間の需要予測値と、前記複数の最終製品のうちの予測対象となる前記最終製品の予測期間の需要予測値と、前記予測対象となる前記最終製品の生産に必要となる構成部品の所要数と、に基づいて、前記予測期間における、予測対象となる前記最終製品の前記構成部品の需要予測分布を算出する構成部品需要予測分布算出部、及び
予め設定された、前記最終製品の許容欠品率に応じた安全係数と、前記算出された前記構成部品の需要予測分布と、予め定められた、前記構成部品を調達するのにかかる調達所要期間とに基づいて、前記予測期間における、予測対象となる前記最終製品を生産するのに必要となる前記構成部品の在庫規模を予測する構成部品在庫規模予測部
として機能させるためのプログラム。
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN110503263A (zh) * | 2019-08-23 | 2019-11-26 | 苏州肯博思智能科技有限公司 | 通过仿真计算模型对备件需求预测及管理策略的优化方法 |
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2017
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