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JP2019078450A - 風呂装置 - Google Patents

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JP2019078450A
JP2019078450A JP2017205189A JP2017205189A JP2019078450A JP 2019078450 A JP2019078450 A JP 2019078450A JP 2017205189 A JP2017205189 A JP 2017205189A JP 2017205189 A JP2017205189 A JP 2017205189A JP 2019078450 A JP2019078450 A JP 2019078450A
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JP2017205189A
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小川 純一
Junichi Ogawa
純一 小川
勝 嶋崎
Masaru Shimazaki
勝 嶋崎
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Rinnai Corp
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Rinnai Corp
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Abstract

【課題】浴槽内の湯温を低下させる運転を、簡易な構成で、低コストに実現することができる風呂装置を提供する。【解決手段】風呂装置1は熱源機2と浴槽BTの排水口Bcを開閉する電動式の排水栓装置30とを備える。風呂装置1の制御装置40は、浴槽BT内の湯温よりも低い目標値が湯温目標値設定部45で設定された場合に、排水口Bcから所定量の湯が排水されるまで排水口Bcを開くように排水栓装置30を作動させる第1制御処理と、浴槽BT内の湯温を目標値に向かって低下させるように、該目標値よりも低い温度の湯水を浴槽BTに供給するように熱源機2を作動させる第2制御処理とを順次実行する。【選択図】図1

Description

本発明は、浴槽内の湯温を低下させる機能を有する風呂装置に関する。
従来、例えば特許文献1に見られるように、浴槽内の実際の湯温が設定温度(目標値)よりも高い場合に、浴槽内の湯温を自動的に設定温度まで低下させることを可能とした風呂装置が知られている。
上記特許文献1には、熱交換器等を有する器具本体(熱源機)と浴槽とを接続する循環追焚管路に接続された排出管路から、浴槽内の所定量の湯を排水した上で、該所定量の水を浴槽内に給水することで、浴槽内の湯温を設定温度まで低下させる装置が提案されている。
特開平2−203149号公報
しかしながら、前記特許文献1に見られる装置では、浴槽内の湯を排出管路から排水するときに、循環追焚管路に備えられたポンプを作動させる必要があるため、風呂装置の電力消費、ひいては、エネルギーコストの増大化を招くという不都合がある。
また、特許文献1に見られる装置では、循環追焚管路に接続する排出管路と、該排出管路を開閉するための電動三方バルブ等の弁機構とが必要となると共に、浴槽内の湯の排水量を検出するための流量センサが排出管路に備えられているため、配管構成の大型化を招きやすく、ひいては、器具本体の大型化もしくはコスト増加を招きやすい。
本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであり、浴槽内の湯温を低下させる運転を、簡易な構成で、低コストに実現することができる風呂装置を提供することを目的とする。
本発明の風呂装置は、上記の目的を達成するために、浴槽に接続された水路を介して該浴槽に湯水を供給し得るように構成された熱源機と、
前記浴槽内の湯温を検出する温度センサと、
前記浴槽内の湯温の目標値を設定する湯温目標値設定部と、
前記浴槽の底面に形成された排水口を開閉する排水栓を電動アクチュエータにより駆動するように構成された電動式の排水栓装置と、
前記熱源機及び前記排水栓装置の動作制御を行う機能を有する制御装置とを備えており、
前記制御装置は、前記温度センサにより検出された前記浴槽内の湯温よりも低い目標値が前記湯温目標値設定部で設定された場合に、前記排水口から所定量の湯が排水されるまで前記排水口を開くように前記排水栓装置を作動させる第1制御処理と、前記浴槽内の湯温を前記目標値に向かって低下させるように前記目標値よりも低い温度の湯水を前記浴槽に供給するように前記熱源機を作動させる第2制御処理とを順次実行するように構成されていることを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記制御装置が、前記第1制御処理及び第2制御処理を順次実行することで、浴槽内の湯温を前記目標値に向かって低下させることができると共に、第1制御処理及び第2制御処理の実行前と実行後とにおける浴槽内の水位の変化を防止もしくは抑制することができる。
この場合、前記第1制御処理では、前記排水栓装置を作動させることで、浴槽内の湯の排水が浴槽の底面に形成されている排水口を介して行われる。
この第1制御処理では、排水栓装置は、浴槽の排水口を開き、その後、閉じるように排水栓を電動アクチュエータにより駆動するだけでよいので、該排水栓装置は、小型且つ簡易な構成のものとすることができると共に、電動アクチュエータによる排水栓の駆動を小さな消費電力で実行できる。また、浴槽の排水口を開くように排水栓を駆動するだけで、浴槽内の湯が自然に排水口から排水されるので、ポンプ等の動力を必要とせずに当該排水を行うことができる。
また、浴槽内の湯の排水を、浴槽の排水口を介して行うことで、浴槽と熱源機との間の水路側に排水用水路を備えておく必要がないため、浴槽と熱源機との間の水路の配管構成や、前記熱源機の大型化を防止できる。
よって、本発明によれば、浴槽内の湯温を低下させる運転を、簡易な構成で、低コストに実現することができる
本発明の風呂装置では、前記浴槽内の水位に応じた水圧が前記水路を介して作用するように前記浴槽の外部に設けられ、作用する水圧により前記浴槽内の水位を検知する圧力式の水位センサを備えている場合には、前記制御装置は、前記第1制御処理において、前記排水口を開くように前記排水栓装置を作動させた状態で、前記水位センサにより検知される水位の変化を逐次観測しつつ、該水位の変化に基づいて前記排水口から排水された湯量を逐次推定し、該湯量の推定値が前記所定量に達したときに前記排水口を閉じるように前記排水栓装置を作動させるように構成されていることが好ましい。
これによれば、浴槽内の水位を検出するために風呂装置に一般的に備えられている前記水位センサを利用して、前記第1制御処理の実行時に前記排水口から排水された湯量を逐次推定することができる。この場合、前記第1制御処理の実行時には、前記水路での通水を必要とせずに、浴槽内の湯の排水が行われるので、前記水位センサに作用する水圧の安定性を高めることができ、ひいては、該水位センサにより検知される水位の検出値の信頼性(検出精度)を高めることができる。そのため、前記排水口から排水された湯量を逐次推定することを精度よく行うことができる。
ひいては、前記第1制御処理において、前記所定量の湯を浴槽から排水することを、既存の水位センサを使用して、適切に実現することができる。また、排水口から排水される湯の流量を検出するための流量センサを必要としないので、風呂装置のコスト増加を防止できる。
本発明の実施形態の風呂装置の全体構成を示す図。 実施形態の風呂装置に備えた制御装置の処理を示すフローチャート。
本発明の一実施形態を図1及び図2を参照して以下に説明する。図1を参照して、本実施形態の風呂装置1は、所謂、風呂給湯装置であり、浴室の浴槽BTの湯はり(浴槽BTへの給湯)を行う湯はり運転、浴槽BT内の湯を加熱する追い焚き運転、浴槽BTに足し湯を行う足し湯運転等の風呂運転を実行可能であると共に、浴室及び台所等の給湯対象箇所(カラン、シャワー等が配置された箇所)への給湯を行う給湯運転を実行可能である。
そして、本実施形態では、風呂装置1が実行可能な風呂運転には、上記湯はり運転、追い焚き運転、足し湯運転等の他、浴槽BT内の湯温(以降、風呂温度という)の目標値が、実際の風呂温度(浴槽BT内の既存の湯水の温度)よりも低い温度に設定された場合に、風呂温度を強制的に低下させる運転(以降、風呂温度低下運転という)が含まれる。
この風呂装置1は、湯水の加熱を行い得るように構成された熱源機2と、浴槽BTに組み付けられた電動式の排水栓装置30と、熱源機2及び排水栓装置30の作動制御等を行う機能を有する制御装置40と、風呂装置1の運転操作用のリモコン45とを含む。
熱源機2は、該熱源機2内に水道水等の給湯用水を導入する給水路3と、熱源機2内で加熱した給湯用水(湯)を台所、浴室等の給湯対象箇所に供給する給湯路4とが接続されていると共に、浴槽BT内の湯水を熱源機2との間で循環させる循環水路10を介して浴槽BTに接続されている。
そして、熱源機2には、給水路3により導入される給湯用水を加熱するための熱源部を構成する第1熱交換器5及び第1バーナ6、浴槽BT内の湯水を循環水路10を通して循環させる循環ポンプ11、浴槽BT内の湯水を加熱するための熱源部を構成する第2熱交換器12及び第2バーナ13とが搭載されている。
第1熱交換器5は、給水路3から給湯路4への通水が該第1熱交換器5を介して行われるように、給水路3と給湯路4との間に介装されている。
第1バーナ6は、例えばガスバーナであり、その燃焼熱により第1熱交換器5を加熱する(ひいては、給水路3から第1熱交換器5を通って給湯路4に流れる給湯用水を加熱する)ように配置されている。
また、給水路3には、熱源機2に導入される給湯用水の温度である給水温を検出する温度センサ7が組み付けられ、給湯路4には、給湯対象箇所に供給される湯水の温度である給湯温を検出する温度センサ8が組み付けられている。
循環水路10は、浴槽BTの湯水の循環時に熱源機2側から浴槽BTに湯水を流す往路側水路10aと、浴槽BT側から熱源機2に湯水を流す復路側水路10bとにより構成される。
往路側水路10a及び復路側水路10bのそれぞれの浴槽BT側の端部は、浴槽BTの下部の側壁部に形成された給湯口BaにアダプタBbを介して接続されている。また、往路側水路10a及び復路側水路10bのそれぞれの熱源機2側の端部は、循環ポンプ11の吐出口と吸入口とに各々接続されている。
第2熱交換器12は、循環水路10の途中で浴槽BTの湯水を該第2熱交換器12に流通させるように、該循環水路10の途中部、例えば、往路側水路10aの途中部に介装されている。
第2バーナ13は、例えばガスバーナであり、その燃焼熱により第2熱交換器12を加熱する(ひいては、循環水路10の途中で第2熱交換器12を通って流れる湯水を加熱する)ように配置されている。
なお、第1バーナ6及び第2バーナ13は、ガスバーナに限らず、灯油等の液体燃料を燃焼させるバーナであってもよい。
循環水路10の往路側水路10aには、第2熱交換器12の下流側で往路側水路10a内の湯水の温度を検出する温度センサ14が組み付けられていると共に、循環水路10の通水の有無を検知する水流スイッチ15と、浴槽BT内の湯水の水位を検出する水位センサ16とが第2熱交換器12の上流側にて組み付けられている。また、復路側水路10bには、該復路側水路10b内の湯水の温度を検出する温度センサ17が組み付けられている。
なお、水流スイッチ15及び水位センサ16のそれぞれは、復路側水路10bに組み付けられていてもよい。
ここで、本実施形態では、復路側水路10bの温度センサ17により検出される温度を、風呂温度の検出値として使用する。従って、該温度センサ17は、換言すれば、風呂温度を検出するための温度センサである。なお、該温度センサ17は、例えば、第2熱交換器12の上流側で往路側水路10aに組み付けられていてもよい。
また、上記水位センサ16は、より詳しくは、公知の圧力式の水位センサであり、浴槽BT内の湯水の水位が給湯口Baの高さ以上の水位となっており、且つ、循環水路10での湯水の循環が行われていない状態で、浴槽BT内の湯水の水位に応じた水圧が作用する。そして、該水位センサ16は、作用する水圧に応じて、浴槽BT内の湯水の水位を示す検出信号を出力する。
循環水路10の途中部、例えば復路側水路10bの途中部が湯はり用水路20を介して給湯路4に接続されている。そして、湯はり用水路20には、該湯はり用水路20を開閉する電磁弁21と、該湯はり用水路20での湯水の逆流を阻止する逆止弁22と、該湯はり用水路20の通水流量を検出する水量センサ23とが組み付けられている。
従って、電磁弁21を開弁制御しつつ、第1バーナ6の燃焼運転を行うことで、第1熱交換器5で加熱された給湯用水(湯)を給湯路4から湯はり用水路20及び循環水路10を介して浴槽BTに給湯する(すなわち、浴槽BTの湯はりを行う)ことができるようになっている。また、第1バーナ6の燃焼運転を行わない状態で、電磁弁21を開弁制御することで、給湯路4から湯はり用水路20及び循環水路10を介して浴槽BTに給水することも可能である。
なお、浴槽BTへの給湯又は給水は、湯はり用水路20から循環水路10の往路側水路10a及び復路側水路10bの両方を通って(所謂、両搬送で)行うことが可能である。
補足すると、本実施形態では、熱源機2は、バーナ6,13を含む燃焼式の熱源機であるが、バーナ6,13の代わりに、又はバーナ6,13に加えて、電気式の加熱源(ヒートポンプ式の加熱源を含む)を備えていてもよい。
排水栓装置30は、浴槽BTの底面に形成された排水口Bcを開閉するための排水栓31と、該排水栓31を駆動する電動アクチュエータ32とを備える。
排水栓31は、その昇降動作により排水口Bcに係脱し得るように設けられており、下降した状態で排水口Bcの周縁に接触することで該排水口Bcを閉じ、上昇した状態で排水口Bcから離脱することで該排水口Bcを開くように構成されている。
電動アクチュエータ32は、例えばステッピングモータ等の電動モータにより構成され、浴槽BTの周縁部に取り付けられている。そして、該電動アクチュエータ32は、図示を省略するワイヤ等を含む動力伝達機構を介して排水栓31を昇降させるように該排水栓31に接続されている。
なお、排水栓装置30は、上記の構造のものに限られず、電動アクチュエータの動力により排水栓を駆動し得る構造のものであれば、他の構造のものでもよい。
リモコン45は、例えば浴室に設置されるリモコンである。該リモコン45は、風呂装置1の運転等に関する各種情報を表示する表示部45aと、複数の操作スイッチ等により構成される操作部45bとを含み、制御装置40と通信し得るように該制御装置40に有線接続されている。なお、リモコン45と制御装置40との間の通信方式は、有線通信に限らず、無線通信であってもよい。
詳細な図示は省略するが、リモコン45の操作部45bには、熱源機2の起動又は運転停止を制御装置40に対して指令するためのスイッチ、浴槽BTの湯はり運転、追い焚き運転、足し湯運転等の各風呂運転の実行を制御装置40に対して指令するためのスイッチ、給湯温の目標値を可変的に設定するためのスイッチ、風呂温度の目標値を可変的に設定するためのスイッチ、浴槽BTの湯水の水位の目標値を可変的に設定するためのスイッチ、排水栓装置30を作動させるためのスイッチ等が含まれる。なお、風呂装置1は、リモコン45を含む複数のリモコンを備えていてもよい。
補足すると、本実施形態では、リモコン45は、本発明における湯温目標値設定部としての機能を有するものである。
制御装置40は、マイコン、メモリ、インターフェース回路等を含む電子回路ユニットにより構成され、熱源機2に搭載されている。該制御装置40は、リモコン45との通信によって種々の指令信号や設定情報が入力されると共に、前記温度センサ7,8,14,17、水流スイッチ15、水位センサ16、水量センサ23等の各センサの検出信号が入力される。
そして、制御装置40は、実装されたハードウェア構成及びプログラム(ソフトウェア構成)により実現される機能として、前記循環ポンプ11、電磁弁21、排水栓装置30の電動アクチュエータ32、並びに、第1バーナ6及び第2バーナ13のそれぞれの燃焼運転用の制御機器(図示省略)の作動制御を行う機能を有する。
なお、制御装置40は、相互に通信可能な複数の制御装置により構成されていてもよい。例えば、排水栓装置30の電動アクチュエータ32の作動制御を行う制御装置と、それ以外の機能を有する制御装置とが各別に備えられていてもよい。
次に、前記風呂温度低下運転における風呂装置1の作動を説明する。浴槽BTに湯はりがなされている状態で入浴しようとするユーザは、浴槽BT内の湯温(実際の風呂温度)が高いと感じる場合に、風呂温度の目標値を下げるようにリモコン45の操作部45bを操作する。そして、この操作により新たに設定された風呂温度の目標値が、リモコン45から制御装置40に送信される。
このとき、制御装置40は、新たに設定された風呂温度の目標値と、温度センサ17により検出された現在の風呂温度とを比較し、風呂温度の検出値が、目標値よりも低い場合(又は、目標値よりも所定値以上、低い場合)に、風呂温度低下運転を実行する旨を、リモコン45の表示部45aでの表示、あるいは、音声出力によりユーザに報知した上で、風呂温度低下運転の制御処理を実行する。
この制御処理は、図2のフローチャートに示す如く実行される。STEP1において、制御装置40は、現在の風呂温度Tb1の検出値と、現在の給水温Tiの検出値とをそれぞれ温度センサ17,7の検出信号により取得する。
次いで、STEP2において、制御装置40は、風呂温度を目標値Tb_cmdまで低下させるために、浴槽BT内の温度Tb1(=現在の風呂温度)の湯のうち、温度Ti(=現在の給水温<Tb_cmd)の水で置換すべき水量Vx(以下、浴槽置換水量Vxという)を、次式(1),(2)の連立方程式を満たすように算出する。
Tb1・Vy+Ti・Vx=Tb_cmd・Vall ……(1)
Vy+Vx=Vall ……(2)
換言すれば、制御装置40は、次式(3)により、浴槽置換水量Vxを算出する。
Vx=(Tb1−Tb_cmd)・Vall/(Tb1−Ti) ……(3)
ここで、式(1)〜(3)におけるVallは、浴槽BT内の現在の総湯量、式(1),(2)におけるVyは、総湯量Vallから浴槽置換水量Vxを差し引いた残りの湯量である。この場合、総湯量Vallは、水位センサ16により検出される水位に基づいて特定される。
さらに詳細には、本実施形態では、制御装置40は、風呂装置1の設置後の初回の湯はり運転時又は試運転時に、浴槽BT内に段階的に所定量の湯水を供給しつつ、水位センサ16により検出される水位を観測することで、浴槽BTの形状を示すデータ(又は浴槽BT内の湯量と水位との関係を規定するデータ)を決定して、該データ(以降、浴槽特性データという)を記憶保持する。なお、この処理は、公知の手法で行うことができる。
そして、本実施形態では、制御装置40は、風呂装置1の通常の湯はり運転を実行した後、水位センサ16による水位の検出値を逐次取得しつつ、浴槽BT内へのユーザの入浴の有無を監視している。この場合、制御装置40は、例えば、水位の検出値が所定量以上、増加した場合に、その後、水位の検出値が所定量以上、減少するまで、浴槽BT内へのユーザの入浴を検知する。併せて、制御装置40は、浴槽BT内へのユーザの入浴が検知される直前における水位の検出値を記憶保持する。
そして、上記STEP2では、制御装置40は、浴槽BT内へのユーザの入浴が検知されていない状態では、水位センサ16による現在の水位の検出値と、上記浴槽特性データとから、浴槽BT内の総湯量Vallを特定する。
また、浴槽BT内へのユーザの入浴が検知されている状態では、制御装置40は、該入浴の検知の直前における水位の検出値と、上記浴槽特性データとから、浴槽BT内の総湯量Vallを特定する。
STEP2では、制御装置40は、上記の如く特定した総湯量Vallと、STEP1で取得した風呂温度Tb1の検出値及び給水温Tiの検出値と、風呂温度の目標値Tb_cmdとを用いて、前記式(3)の右辺の演算を実行することで、浴槽置換水量Vxを算出する。
次いで、STEP3において、制御装置40は、浴槽置換水量Vxに一致する湯量の湯を浴槽BT内から排水口Bcを介して排水させるように、排水栓装置30を作動させる。
具体的には、制御装置40は、排水栓装置30の電動アクチュエータ32の作動制御を行うことで、排水栓31を所定量、上昇させて、その状態に保持する。これにより、排水栓31が排水口Bcを開く状態に駆動され、浴槽BT内の湯の排水が開始される。
さらに、制御装置40は、かかる排水と並行して、水位センサ16による水位の検出値を逐次取得しつつ、該水位の検出値の変化と、前記浴槽特性データとに基づいて浴槽BT内の湯の排水量(排水口Bcを開くように排水栓31を駆動してからのトータルの排水量)を逐次推定する。
そして、制御装置40は、上記排水量の推定値が浴槽置換水量Vxに達すると、排水栓装置30の電動アクチュエータ32の作動制御を行うことで、排水口Bcを閉じる状態に排水栓31を下降させる。
STEP3では以上の如く排水栓装置30を作動させることで、浴槽置換水量Vxに一致する湯量の湯が浴槽BT内から排水口Bcを介して排水される。
なお、STEP3において、浴槽BT内の湯の一部を排水口Bcから排水する旨を、リモコン45の表示部45aでの表示、あるいは、音声出力によりユーザに報知するようにしてもよい。
補足すると、STEP3での制御装置40の制御処理は、本願発明における第1制御処理に相当する。
次いで、STEP4において、制御装置40は、給水路3から、浴槽置換水量Vxに一致する水量の給湯用水を浴槽BTに給水するように熱源機2を作動させる。
具体的には、制御装置40は、第1バーナ6及び第2バーナ13の燃焼運転を行わず、且つ、循環ポンプ11の作動を停止した状態で、湯はり用水路20の電磁弁21を開弁制御する。これにより、給水路3から、給湯路4の上流側部分、湯はり用水路20及び循環水路10を介して浴槽BTに温度Tiの給湯用水の給水が開始される。
さらに、制御装置40は、かかる給水と並行して、水量センサ23による湯はり用水路20の通水流量の検出値(換言すれば、浴槽BTへの給水流量の検出値)を逐次取得しつつ、該通水流量の積算値(電磁弁21の開弁開始時からの積算値)を逐次算出する。
そして、制御装置40は、上記通水流量の積算値(換言すれば、浴槽BTへの給水流量の積算値)が前記浴槽置換水量Vxに達すると、電磁弁21を閉弁制御することで、浴槽BTへの給水を終了する。
なお、STEP4において、浴槽BT内への給水が行われる旨を、リモコン45の表示部45aでの表示、あるいは、音声出力によりユーザに報知するようにしてもよい。
補足すると、STEP4での制御装置40の制御処理は、本願発明における第2制御処理に相当する。
本実施形態では、風呂温度低下運転は、上記の如く実行される。従って、風呂温度低下運転の開始時に、温度Tb1(STEP1での風呂温度の検出値)であった浴槽BT内の湯のうち、前記の如く算出された浴槽置換水量Vxに一致する湯量の湯が排水口Bcから排水され、さらに、風呂温度の目標値Tb_cmdよりも低い温度Ti(STEP1での給水温の検出値)を有し、且つ、浴槽置換水量Vxに一致する水量の給湯用水が浴槽BTに給水される。
これにより、温度Tb1であった浴槽BT内の湯のうち、浴槽置換水量Vxに一致する湯量の湯が、温度Tiの給湯用水で置換されることとなる。この場合、浴槽置換水量Vxは、前記式(3)により算出されるので、当該置換後の風呂温度は、低下後の目標値に一致もしくはほぼ一致するように調整されることとなる。従って、風呂温度の目標値が、実際の風呂温度よりも低い温度に新たに設定された場合に、実際の風呂温度を目標値まで低下させることを適切に実現できる。
また、STEP3での湯の排水量と、STEP4での給湯用水の給水量とは同じ水量(=浴槽置換水量Vx)であるので、風呂温度低下運転の終了後の浴槽BT内の湯の水位を、風呂温度低下運転の開始前の浴槽BT内の湯の水位と同等の水位に維持することができる。
また、本実施形態では、排水栓装置30の電動アクチュエータ32は、STEP3において、排水口Bcを開くように排水栓31を駆動し、その後、排水口Bcを閉じるように排水栓31を駆動するだけなので、該排水栓31の駆動を少ない電力で実行できる。さらに、風呂温度低下運転では、循環ポンプ11の作動を必要としない。このため、風呂温度低下運転を低コストの電力消費で実行できる。
さらに、STEP3での排水時には、循環水路10での通水が行われないので、圧力式の水位センサ16は、浴槽BT内の水位を精度よく(高い信頼性で)検出できる。このため、排水口Bcからの排水流量を検出するための流量センサを別途備えることを必要とせずに、排水口Bcからの排水を連続的に行いながら、水位センサ16による水位の検出値を用いて、排水量を逐次推定することができると共に、当該排水を短時間で完了することができる。
また、排水栓装置30による排水を行うことで、浴槽BTと熱源機2との間の循環水路10に排水路を備える必要がなく、該循環水路10の配管構成や熱源機2の大型化を防止できる。そして、排水栓装置30は、排水栓31を電動アクチュエータ32により駆動することができる構成のものであれば良いので、低コスト且つ小型な構成のものとすることができる。
従って、風呂温度低下運転を適切に実行可能な風呂装置1を、小型且つ簡易な構成で、低コストに実現することができる。
なお、本発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではない。以下に、他の実施形態をいくつか説明する。
前記実施形態では、前記STEP4において、給水路3から熱源機2に供給される給湯用水を加熱することなく、そのまま浴槽BTに給水するようにした。ただし、例えば、浴槽BT内にユーザが入浴している状態では、給水温Tiが風呂温度Tb1よりも所定値以上低い場合に、給湯用水を第1バーナ6の燃焼運転により、風呂温度Tb1との差が所定値以下に収まる温度まで昇温させた上で、浴槽BTに供給するようにしてもよい。
また、例えば、風呂温度低下運転の開始時における浴槽BT内の水位が、上限の水位よりもある程度低い水位である場合には、STEP3での排水量を、前記浴槽置換水量Vxよりも少ない所定量とし、STEP4での浴槽BTへの給水量を、前記浴槽置換水量Vxよりも多くすることで、風呂温度を目標値まで低下させることも可能である。
また、風呂温度低下運転の開始時における浴槽BT内の水位が、上限の水位に近い場合には、STEP3での排水量を、前記浴槽置換水量Vxよりも多い所定量とし、STEP4での浴槽BTへの給水量を、前記浴槽置換水量Vxよりも少なくすることで、風呂温度を目標値まで低下させることも可能である。
また、STEP4で浴槽BTへの給水を終了した後に、浴槽BT内の湯を撹拌するために、循環ポンプ11を一時的に作動させるようにしてもよい。
1…風呂装置、2…熱源機、10…水路(循環水路)、16…水位センサ、17…温度センサ、30…排水栓装置、31…排水栓、32…電動アクチュエータ、40…制御装置、45…リモコン(湯温目標値設定部)、BT…浴槽、Bc…浴槽の排水口。

Claims (2)

  1. 浴槽に接続された水路を介して該浴槽に湯水を供給し得るように構成された熱源機と、
    前記浴槽内の湯温を検出する温度センサと、
    前記浴槽内の湯温の目標値を設定する湯温目標値設定部と、
    前記浴槽の底面に形成された排水口を開閉する排水栓を電動アクチュエータにより駆動するように構成された電動式の排水栓装置と、
    前記熱源機及び前記排水栓装置の動作制御を行う機能を有する制御装置とを備えており、
    前記制御装置は、前記温度センサにより検出された前記浴槽内の湯温よりも低い目標値が前記湯温目標値設定部で設定された場合に、前記排水口から所定量の湯が排水されるまで前記排水口を開くように前記排水栓装置を作動させる第1制御処理と、前記浴槽内の湯温を前記目標値に向かって低下させるように前記目標値よりも低い温度の湯水を前記浴槽に供給するように前記熱源機を作動させる第2制御処理とを順次実行するように構成されていることを特徴とする風呂装置。
  2. 請求項1記載の風呂装置において、
    前記浴槽内の水位に応じた水圧が前記水路を介して作用するように前記浴槽の外部に設けられ、作用する水圧により前記浴槽内の水位を検知する圧力式の水位センサを備えており、
    前記制御装置は、前記第1制御処理において、前記排水口を開くように前記排水栓装置を作動させた状態で、前記水位センサにより検知される水位の変化を逐次観測しつつ、該水位の変化に基づいて前記排水口から排水された湯量を逐次推定し、該湯量の推定値が前記所定量に達したときに前記排水口を閉じるように前記排水栓装置を作動させるように構成されていることを特徴とする風呂装置。
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