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JP2019077449A - 梱包箱 - Google Patents

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JP2019077449A
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孝也 井部
Takaya Ibe
孝也 井部
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Abstract

【課題】ユーザの指への負担を軽減し、取手部の強度を高くし、バランスよく積み上げられることを可能とする梱包箱を提供することである。【解決手段】梱包箱は、ユーザによって携帯可能な梱包箱であって、前記梱包箱の内部空間を形成する複数の板部のうちの1つである第1板部と、前記複数の板部のうちの1つであって前記第1板部に連続する第2板部と、前記第1板部の一部が内側に折れ曲がって形成された第1可動片と、前記第2板部の一部が内側に折れ曲がって形成された第2可動片と、を備え、前記第1可動片及び前記第2可動片は、それぞれの先端部が前記第1板部と前記第2板部とから成る稜線部の内側に当接するよう、それぞれの基端部で折れ曲がることによって、前記ユーザに把持される取手部を構成する。【選択図】図1

Description

本発明は、梱包箱に関する。
物品を持ち運ぶ箱として、段ボール等の紙材料を用いて形成される梱包箱が利用されている。
ユーザが梱包箱を持ち運ぶ方法としては、例えば、ユーザが一対の取手部に両手の指をそれぞれ入れて指に梱包箱の側面の断面を引っかけるように把持して持ち運ぶ方法がよく行われている。一対の取手部は、梱包箱の側面の一部をくり抜いたり、折り曲げたりすることによって形成される。
特許文献1には、梱包箱に形成された取手部の強度を高めるために、取手部を幾重にも重ねるように形成された段ボール製の梱包箱について記載されている。
特開2012−188144号公報
しかしながら、特許文献1の梱包箱では、梱包箱に収納される物品が重量物の場合又は梱包箱を長時間持ち運ぶ場合、ユーザの指に多大な負担をかける虞があった。これは、指が当接する取手部の部分が段ボールの断面部分から形成されており、梱包箱の重量がこの断面部分に当接する指に集中して作用するからである。また、特許文献1の梱包箱では、取手部を重ねるように形成したとしても、ユーザが取手部を把持した際に、取手部の根元に剪断力が生じ取手部を損壊させる虞があった。また、特許文献1の梱包箱では、取手部が梱包箱表面から突出して形成されるため、梱包箱を積み上げる際に取手部が干渉し梱包箱をバランスよく積み上げることが困難であった。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、上述のような問題点を解決することを課題の一例とする。すなわち、本発明の課題の一例は、ユーザの指への負担を軽減し、取手部の強度を高くし、バランスよく積み上げられることを可能とする梱包箱を提供することである。
本発明の1つの観点に係る梱包箱は、ユーザによって携帯可能な梱包箱であって、前記梱包箱の内部空間を形成する複数の板部のうちの1つである第1板部と、前記複数の板部のうちの1つであって前記第1板部に連続する第2板部と、前記第1板部の一部が内側に折れ曲がって形成された第1可動片と、前記第2板部の一部が内側に折れ曲がって形成された第2可動片と、を備え、前記第1可動片及び前記第2可動片は、それぞれの先端部が前記第1板部と前記第2板部とから成る稜線部の内側に当接するよう、それぞれの基端部で折れ曲がることによって、前記ユーザに把持される取手部を構成する。
好適には、前記梱包箱において、前記第1可動片及び前記第2可動片は、それぞれの前記先端部が前記稜線部の内側に向かうよう、それぞれの前記先端部と前記基端部との間を折り曲げる屈曲部を含み、それぞれの前記屈曲部から前記先端部までの距離が、それぞれの前記基端部を含む平面から前記稜線部までの距離よりも長く、それぞれの前記先端部が前記稜線部の内側に当接し、それぞれの前記屈曲部から前記先端部までの部分が互いに当接することによって、前記取手部を構成する。
好適には、前記梱包箱において、前記第1可動片及び前記第2可動片は、それぞれの前記屈曲部から前記基端部までの距離が、互いに等しく、それぞれの前記屈曲部から前記基端部までの距離の合計が、それぞれの前記基端部同士の距離よりも長い。
好適には、前記梱包箱において、前記第1可動片及び前記第2可動片は、前記稜線部の内側の角度を二等分する平面に対して対称となるように形成される。
好適には、前記梱包箱において、前記第1板部又は前記第2板部には、前記内部空間に収納された物品の様子を視認可能な窓部が形成される。
本発明の1つの観点に係る梱包箱は、ユーザの指への負担を軽減し、取手部の強度を高くし、バランスよく積み上げられることを可能とする。
本発明の実施の形態1に係る梱包箱の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る梱包箱の展開図である。 本発明の実施の形態1に係る梱包箱の取手部の形成過程を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る梱包箱の取手部の断面を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る梱包箱の断面を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る梱包箱の斜視図である。
本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係る梱包箱1の斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る梱包箱1の展開図である。
梱包箱1は、物品Pが内部空間に収納され、ユーザによって携帯され持ち運ばれる箱体である。梱包箱1は、段ボール等の紙材料又は樹脂材料等を用いて、直方体の形状に形成される。
梱包箱1は、梱包箱1の内部空間を形成し、ユーザが折り曲げ可能な厚みを有する複数の板部10を備える。複数の板部10は、直方体の6面を構成する。複数の板部10は、連続する4つの板部10a〜10dと、フラップ50とを含む。4つの板部10a〜10dは、互いに同一の長方形形状に形成され、梱包箱1の4つの側面を構成する。フラップ50は、4つの板部10a〜10dのそれぞれの各短辺に連続して設けられ、梱包箱1の底面を構成する。図2では、4つの板部10a〜10dのそれぞれの連続部分と、4つの板部10a〜10dとフラップ50のそれぞれの連続部分とが、破線で示されている。梱包箱1は、これらの連続部分が山折りに折り曲げられることで組み立てられる。この際、梱包箱1は、板部10aののりしろ部15と板部10dの内面とが接着される。
梱包箱1は、図1及び図2に示すように、第1板部11と、第2板部12と、第1可動片110と、第2可動片120とを少なくとも備えている。さらに、梱包箱1は、窓部14を備えてよい。
第1板部11は、梱包箱1を形成する複数の板部10のうちの1つである。図2では、4つの板部10a〜10dのうちの板部10aが、第1板部11に該当する。
第2板部12は、第1板部11と同様に梱包箱1を形成する複数の板部10のうちの1つであり、第1板部11と連続する板部10である。図2では、4つの板部10a〜10dのうちの板部10dが、第2板部12に該当する。ここで、連続する板部10は、梱包箱1の組み立て後に隣り合っている板部10のことであり、組み立て前に隣り合っている必要はない。
第1可動片110は、第1板部11の一部が内側に折れ曲がって形成された部分である。第1可動片110の形成後、第1可動片110が存在した位置の第1板部11の一部には、第1可動片110と同じ大きさの穴が形成される。この穴は、ユーザの指が入る程度の大きさである。第1可動片110は、第1可動片110の先端部を示す第1先端部111と、第1可動片110の基端部を示す第1基端部113と、第1先端部111から第1基端部113までの間で折り曲げられる第1屈曲部112とを含む。
第2可動片120は、第2板部12の一部が内側に折れ曲がって形成された部分である。第2可動片120の形成後、第2可動片120が存在した位置の第2板部12の一部には、第2可動片120と同じ大きさの穴が形成される。この穴は、ユーザの指が入る程度の大きさである。第2可動片120は、第2可動片120の先端部を示す第2先端部121と、第2可動片120の基端部を示す第2基端部123と、第2先端部121から第2基端部123までの間で折り曲げられる第2屈曲部122とを含む。
第1可動片110及び第2可動片120は、第1板部11と第2板部12とから成る稜線部13の内側の角度を二等分する平面F2に対して対称となるように形成可能である。このため、第1可動片110及び第2可動片120の形成後、第1板部11に形成された穴の大きさ及び位置と第2板部12とに形成された穴の大きさ及び位置とは、互いに同一となり得る。
第1可動片110及び第2可動片120は、第1先端部111及び第2先端部121が稜線部13の内側に当接するよう、第1基端部113及び第2基端部123で折れ曲がることによって、取手部Gを構成する。ユーザは、第1可動片110及び第2可動片120の形成後に生じた穴に指を入れ、取手部Gを把持することで、梱包箱1を片手で持ち運ぶことができる。
窓部14は、梱包箱1の内部空間に収納された物品Pの様子を視認可能な窓部である。窓部14には、梱包箱1に収納された物品Pが外部に突出したり、落下したりすることを防止するために、セロファン等の透明な膜が貼り付けられる。窓部14は、第1板部11又は第2板部12に形成されている。
図3は、本発明の実施の形態1に係る梱包箱1の取手部Gの形成過程を示す図である。図3(a)は、取手部Gの形成前の第1可動片110及び第2可動片120の様子を示す。図3(b)は、取手部Gの形成途中の第1可動片110及び第2可動片120の様子を示す。図3(c)は、取手部Gの形成後の第1可動片110及び第2可動片120の様子を示す。
図3(a)に示されるように、第1板部11には、その一部を折り曲げて第1可動片110を形成するために、第1可動片110の輪郭部分に対して、コの字型の切れ込み加工が施されている。さらに、第1板部11には、折り目となる第1屈曲部112及び第1基端部113に対して、容易に折り曲げられるよう罫線加工が施されている。また、第2板部12には、第1板部11と同様の加工が施されている。
図3(b)に示されるように、第1可動片110は、第1先端部111が図3(a)の状態から内側に押し込まれることによって、稜線部13の内側に向かうように第1屈曲部112で折れ曲がる。また、第2可動片120も、第1可動片110と同様に、第2屈曲部122で折れ曲がる。
図3(c)に示されるように、第1可動片110は、第1屈曲部112が図3(b)の状態から内側に押し込まれることによって、第1先端部111が稜線部13の内側に向かうよう第1基端部113で折れ曲がる。そして、第1可動片110は、第1先端部111が稜線部13の内側に当接する。また、第2可動片120も、第1可動片110と同様に、第2先端部121が稜線部13の内側に当接するよう第2基端部123で折れ曲がる。このような過程で、取手部Gが形成される。
図4は、本発明の実施の形態1に係る梱包箱1の取手部Gの断面を示す図である。図4は、取手部Gの形成後の第1可動片110及び第2可動片120をxz平面で切断した断面を模式的に示す。
第1可動片110及び第2可動片120は、第1先端部111及び第2先端部121が稜線部13の内側に当接するよう、第1基端部113及び第2基端部123で折れ曲がることによって、取手部Gを構成する。このため、取手部Gは、梱包箱1の板部10から外側に突出するように形成されない。よって、梱包箱1は、バランスよく積み上げ可能となる。
さらに、第1可動片110及び第2可動片120は、第1板部11及び第2板部12のそれぞれの一部が内側に折れ曲がることによって形成される。このため、取手部Gでは、ユーザの指が、第1板部11及び第2板部12の厚さ方向の断面部分に当接するのではなく、第1板部11及び第2板部12の表面部分に当接して、ユーザに把持される。よって、梱包箱1では、第1板部11及び第2板部12の表面部分をユーザに把持させるため、指への負担を軽減することができる。
さらに、第1可動片110及び第2可動片120では、第1先端部111及び第2先端部121が稜線部13の内側に当接する。このため、取手部Gでは、第1基端部113及び第2基端部123に加わる力を、第1先端部111及び第2先端部121から稜線部13の内側に伝達させ得る。その結果、取手部Gでは、把持される際、第1板部11及び第2板部12から第1基端部113及び第2基端部123を引き剥がそうとする剪断力が低減され得る。よって、梱包箱1では、取手部Gの根元に生じる剪断力が低減されるため、取手部Gの強度を高くすることができる。その上、第1可動片110及び第2可動片120は、取手部Gが把持される度に第1先端部111及び第2先端部121が稜線部13に衝突することがなく、第1先端部111及び第2先端部121に撃力を生じさせない。よって、梱包箱1では、取手部Gが劣化し難くなる。
また、第1可動片110及び第2可動片120は、第1屈曲部112から第1先端部111までの距離c1が、第1基端部113及び第2基端部123を含む平面F1から稜線部13の内側までの距離dよりも長い。同様に、第2屈曲部122から第2先端部121までの距離c2が、距離dよりも長い。このため、取手部Gは、把持される際、距離c1及びc2が距離d以下の場合のように第1基端部113及び第2基端部123で主に支持されるのではなく、第1屈曲部112及び第2屈曲部122でも主に支持される。その結果、取手部Gでは、第1屈曲部112及び第2屈曲部122が追加されることによって、第1基端部113及び第2基端部123に加わる力が、第1屈曲部112及び第2屈曲部122に分散し得る。よって、梱包箱1では、取手部Gに発生する応力集中を緩和し得るため、取手部Gの強度をさらに高くすることができる。
また、第1可動片110及び第2可動片120は、第1先端部111及び第2先端部121が稜線部13の内側に向かい稜線部13の内側に当接するよう、第1屈曲部112及び第2屈曲部122で折り曲げられる。このため、取手部Gでは、把持される際、第1屈曲部112及び第2屈曲部122に加わる力が、第1屈曲部112から第1先端部111までの部分及び第2屈曲部122から第2先端部121までの部分に伝達される。そして、第1屈曲部112から第1先端部111までの部分及び第2屈曲部122から第2先端部121までの部分には、これらの部分を圧縮する力に対する反力が生じ、第1屈曲部112及び第2屈曲部122に加わる力をさらに低減し得る。それにより、第1基端部113及び第2基端部123に加わる力は、第1屈曲部112及び第2屈曲部122から伝達される力が低減されることによって、さらに低減され得る。その結果、取手部Gでは、把持される際、第1板部11及び第2板部12から第1基端部113及び第2基端部123を引き剥がそうとする剪断力が、大幅に低減され得る。よって、梱包箱1では、取手部Gの根元に生じる剪断力が大幅に低減されるため、取手部Gの強度をさらに高くすることができる。
また、第1可動片110及び第2可動片120は、第1屈曲部112から第1先端部111までの部分と、第2屈曲部122から第2先端部121までの部分とが互いに当接する。この際、第1可動片110及び第2可動片120は、互いに対称であるため、第1基端部113及び第1屈曲部112を元に戻そうとする復元力と、第2基端部123及び第2屈曲部122を元に戻そうとする復元力とが相殺される。このため、第1可動片110及び第2可動片120の当接状態は維持される。よって、梱包箱1では、取手部Gの形状が維持されるため、指への負担を安定して軽減することができると共に、取手部Gの強度を安定して高くすることができる。
また、第1可動片110及び第2可動片120は、第1屈曲部112から第1基端部113までの距離a1と、第2屈曲部122から第2基端部123までの距離a2とが互いに等しい。そして、第1屈曲部112から第1基端部113までの距離a1と、第2屈曲部122から第2基端部123までの距離a2の距離の合計が、第1基端部113及び第2基端部123同士の距離bよりも長い。このため、第1可動片110及び第2可動片120は、第1基端部113及び第2基端部123を含む平面F1から稜線部13の反対側に突出し、突出した形状が二等辺三角柱となり得る。その結果、取手部Gでは、この突出した二等辺三角柱の形状がユーザの指の形状に沿うように追従し得る。よって、梱包箱1では、指への負担をさらに軽減することができる。
また、第1可動片110及び第2可動片120は、稜線部13の内側の角度を二等分する平面F2に対して対称となるように形成される。このため、取手部Gでは、第1板部11と第2板部12とに形成された穴を含む取手部Gの全体の形状が、稜線部13の内側の角度を二等分する平面F2に対して対称形となり得る。よって、梱包箱1では、ユーザは、窓部14がある第1板部11側から取手部Gを把持する場合でも、窓部14がない第2板部12側から取手部Gを把持する場合でも、同じように取手部Gを把持することができる。
特に、取手部Gでは、第1先端部111と第1屈曲部112と第1基端部113とを含んで形成されるトラス構造と、第2先端部121と第2屈曲部122と第2基端部123とを含んで形成されるトラス構造とが、同一構造となる。よって、梱包箱1では、取手部Gの強度をさらに高くすることができる。
また、第1板部11又は第2板部12には、梱包箱1の内部空間に収納された物品Pの様子を視認可能な窓部14が形成される。このため、ユーザは、例えば、梱包箱1の内部に収納された物品Pの様子又は梱包箱1の収納状況を視認しながら梱包箱1を持ち運ぶことができる。また、梱包箱1では、窓部14がユーザの身体と反対側になるように取手部Gが把持された場合は、物品Pの様子又は梱包箱1内の装飾を外部に見せることになる。このため、ユーザは、梱包箱1を持ち運びながら物品P又は梱包箱1内の装飾の宣伝をすることもできる。
以上のように、実施の形態1に係る梱包箱1は、第1板部11及び第2板部12の表面をユーザに把持させるため、指への負担を軽減することができる。さらに、実施の形態1に係る梱包箱1は、取手部Gの根元に生じる剪断力が低減され、第1先端部111及び第2先端部121を劣化し難くすることができるため、取手部Gの強度を高くすることができる。さらに、実施の形態1に係る梱包箱1では、取手部Gが板部10から外側に突出するように形成されないため、バランスよく積み上げ可能となる。よって、実施の形態1に係る梱包箱1は、ユーザの指への負担を軽減し、取手部の強度を高くし、バランスよく積み上げられることを可能とする。
また、実施の形態1に係る梱包箱1は、距離c1及びc2が距離dより長く、第1屈曲部112から第1先端部111までの部分と第2屈曲部122から第2先端部121までの部分とが互いに当接する。このため、実施の形態1に係る梱包箱1は、取手部Gにかかる応力集中を緩和し得るため、取手部Gの強度を高くすることができる。さらに、実施の形態1に係る梱包箱1は、取手部Gの根元に生じる剪断力が大幅に低減されるため、取手部Gの強度をさらに高くすることができる。さらに、実施の形態1に係る梱包箱1は、取手部Gの形状を維持することができるため、ユーザの指への負担を安定して軽減することができると共に、取手部Gの強度を安定化して高くすることができる。
また、実施の形態1に係る梱包箱1は、距離a1及びa2が互いに等しく、その合計が距離bより長い。このため、実施の形態1に係る梱包箱1は、平面F1から稜線部13の反対側に突出した取手部Gの形状がユーザの指の形状に沿うように追従して、指への負担をさらに軽減することができる。
また、実施の形態1に係る梱包箱1は、取手部Gの全体の形状が、稜線部13の内側の角度を二等分する平面F2に対して対称形となり得る。このため、実施の形態1に係る梱包箱1は、ユーザが、第1板部11及び第2板部12のどちら側から取手部Gを把持したとしても、同じように取手部Gを把持することができる。
また、実施の形態1に係る梱包箱1では、第1板部11又は第2板部12に窓部14が形成されているため、ユーザは、物品Pの様子等を視認しながら梱包箱1を持ち運ぶことができるし、物品P等の宣伝をしながら梱包箱1を持ち運ぶこともできる。
なお、梱包箱1では、その形状が直方体以外の多角柱形状であってもよい。その場合、多角柱の側面同士に第1可動片110と第2可動片120とが形成され、取手部Gが構成されてもよい。あるいは、多角柱の側面と底面とに第1可動片110と第2可動片120とが形成され、取手部Gが構成されてもよい。また、梱包箱1の形状は、円錐又は多角錐等の稜線部13を備える他の形状であってもよい。
また、梱包箱1では、第1可動片110又は第2可動片120のそれぞれに複数の屈曲部が存在していてもよい。複数の屈曲部が存在していても、第1可動片110及び第2可動片120の第1先端部111及び第2先端部121が稜線部13の内側に当接していれば、図1〜図4に示された梱包箱1と同様の効果を得ることができる。
また、梱包箱1の折れ目には、ミシン目の切り加工等の、罫線以外の加工が施されていてもよい。また、梱包箱1の折り目には、折り目の位置を示す目印等が施されていてもよい。
また、梱包箱1の取手部Gは、人に把持される取手部に限定されず、ドローン等の無人航空機又は人型ロボットに把持される取手部であってよい。
<実施の形態2>
実施の形態2に係る梱包箱1は、実施の形態1と異なり、ボード16及びラップ17が追加された構成を備えている。
図5は、本発明の実施の形態2に係る梱包箱1の断面を示す図である。図5は、取手部Gの形成後のボード16及びラップ17が追加された梱包箱1をxz平面で切断した断面を示す。
ボード16は、梱包箱1の内部空間に備えられ、収納される物品Pの位置及び姿勢を固定するために設けられる。物品Pは、ボード16に載せられ、ラップ17等のビニールで覆われることによって、ボード16に固定される。
このように、実施の形態2に係る梱包箱1では、ボード16及びラップ17を備えているため、物品Pの位置及び姿勢が変わることはなく固定された状態でユーザが持ち運ぶことができる。よって、実施の形態2に係る梱包箱1では、物品Pに対して梱包箱1のサイズが大きい場合であっても物品Pを安定してユーザが持ち運ぶことができる。
なお、物品Pをボード16に固定する方法は、輪ゴム等の弾性体で物品Pをボード16ごと縛り付けるように固定してもよい。あるいは、剥離自在な接着剤等で物品Pをボード16に貼り付けてもよい。
<実施の形態3>
実施の形態3に係る梱包箱1は、実施の形態1及び実施の形態2とは異なり、複数の取手部Gが形成された構成を備えている。
図6は、本発明の実施の形態3に係る梱包箱1の斜視図である。図6(a)は、梱包箱1の稜線部13に沿って複数の取手部Gが形成された例を示す。図6(b)は、梱包箱1の対向する2つの稜線部13の一対の取手部Gがそれぞれ形成された例を示す。
図6(a)に示された梱包箱1は、稜線部13に沿って複数の取手部Gが形成されているため、ユーザは、取手部Gを必要に応じて持ち替えることができる。例えば、梱包箱1に収納された物品Pの重心が図の+y軸方向側にある場合には、ユーザは+y軸方向側の取手部Gに持ち替えることができる。
また、図6(b)に示された梱包箱1は、梱包箱1の対向する2つの稜線部13に一対の取手部Gが形成されているため、ユーザは、梱包箱1の姿勢を保ったまま両手で把持することができる。例えば、物品Pがペットボトル等の飲料物である場合、ユーザは片手で持ち運ぶことが困難である。しかし、図6(b)に示された梱包箱1は、一対の取手部Gが形成されているため、ユーザは、梱包箱1の姿勢を保ったまま両手で持ち運ぶことができる。
このように、実施の形態3に係る梱包箱1は、複数の取手部Gを備えているため、物品Pに応じて、色々な運搬形態を提供することができ、安定した持ち運びができる。
上述の実施の形態において、梱包箱1は、特許請求の範囲に記載された「梱包箱」の一例に該当する。
複数の板部10は、特許請求の範囲に記載された「複数の板部」の一例に該当する。
第1板部11は、特許請求の範囲に記載された「第1板部」の一例に該当する。
第1可動片110は、特許請求の範囲に記載された「第1可動片」の一例に該当する。
第1先端部111は、特許請求の範囲に記載された「先端部」の一例に該当する。
第1屈曲部112は、特許請求の範囲に記載された「屈曲部」の一例に該当する。
第1基端部113は、特許請求の範囲に記載された「基端部」の一例に該当する。
第2板部12は、特許請求の範囲に記載された「第2板部」の一例に該当する。
第2可動片120は、特許請求の範囲に記載された「第2可動片」の一例に該当する。
第2先端部121は、特許請求の範囲に記載された「先端部」の一例に該当する。
第2屈曲部122は、特許請求の範囲に記載された「屈曲部」の一例に該当する。
第2基端部123は、特許請求の範囲に記載された「基端部」の一例に該当する。
稜線部13は、特許請求の範囲に記載された「稜線部」の一例に該当する。
窓部14は、特許請求の範囲に記載された「窓部」の一例に該当する。
取手部Gは、特許請求の範囲に記載された「取手部」の一例に該当する。
上述の実施の形態は、変形例を含めて各実施の形態同士で互いの技術を適用し得ることは、当業者には明らかであろう。例えば、実施の形態3では、複数の取手部Gが構成されることが示されている。物品Pを固定する場合に、実施の形態2に示されているボード16及びラップ17を実施の形態3の梱包箱1に追加して使用することができる。
上述の説明は、制限ではなく単なる例示を意図している。従って、特許請求の範囲を逸脱することなく本発明の実施の形態に変更を加えることができることは、当業者には明らかであろう。
1 梱包箱
10 複数の板部
11 第1板部
110 第1可動片
111 第1先端部
112 第1屈曲部
113 第1基端部
12 第2板部
120 第2可動片
121 第2先端部
122 第2屈曲部
123 第2基端部
13 稜線部
14 窓部
15 のりしろ部
16 ボード
17 ラップ
50 フラップ
F1 第1基端部及び第2基端部を含む平面
F2 稜線部の内側の角度を二等分する平面
G 取手部
P 物品
a1 第1屈曲部から第1基端部までの距離
a2 第2屈曲部から第2基端部までの距離
b 第1基端部及び第2基端部同士の距離
c1 第1屈曲部から第1先端部までの距離
c2 第2屈曲部から第2先端部までの距離
d 平面F1から稜線部までの距離

Claims (5)

  1. ユーザによって携帯可能な梱包箱であって、
    前記梱包箱の内部空間を形成する複数の板部のうちの1つである第1板部と、
    前記複数の板部のうちの1つであって前記第1板部に連続する第2板部と、
    前記第1板部の一部が内側に折れ曲がって形成された第1可動片と、
    前記第2板部の一部が内側に折れ曲がって形成された第2可動片と、
    を備え、
    前記第1可動片及び前記第2可動片は、それぞれの先端部が前記第1板部と前記第2板部とから成る稜線部の内側に当接するよう、それぞれの基端部で折れ曲がることによって、前記ユーザに把持される取手部を構成する、
    梱包箱。
  2. 前記第1可動片及び前記第2可動片は、
    それぞれの前記先端部が前記稜線部の内側に向かうよう、それぞれの前記先端部と前記基端部との間を折り曲げる屈曲部を含み、
    それぞれの前記屈曲部から前記先端部までの距離が、それぞれの前記基端部を含む平面から前記稜線部までの距離よりも長く、
    それぞれの前記先端部が前記稜線部の内側に当接し、それぞれの前記屈曲部から前記先端部までの部分が互いに当接することによって、前記取手部を構成する、
    請求項1に記載の梱包箱。
  3. 前記第1可動片及び前記第2可動片は、
    それぞれの前記屈曲部から前記基端部までの距離が、互いに等しく、
    それぞれの前記屈曲部から前記基端部までの距離の合計が、それぞれの前記基端部同士の距離よりも長い、
    請求項2に記載の梱包箱。
  4. 前記第1可動片及び前記第2可動片は、前記稜線部の内側の角度を二等分する平面に対して対称となるように形成される、
    請求項1乃至3の何れか一項に記載の梱包箱。
  5. 前記第1板部又は前記第2板部には、前記内部空間に収納された物品の様子を視認可能な窓部が形成される、
    請求項1乃至4の何れか一項に記載の梱包箱。
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