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JP2019068588A - ロータ - Google Patents

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JP2019068588A
JP2019068588A JP2017191147A JP2017191147A JP2019068588A JP 2019068588 A JP2019068588 A JP 2019068588A JP 2017191147 A JP2017191147 A JP 2017191147A JP 2017191147 A JP2017191147 A JP 2017191147A JP 2019068588 A JP2019068588 A JP 2019068588A
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rotor
magnetic pole
circumferential
magnet
rotor core
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JP2017191147A
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雅弘 朝子
Masahiro Asako
雅弘 朝子
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Nidec Techno Motor Corp
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Nidec Techno Motor Corp
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Abstract

【課題】磁気飽和を防止してモータ特性を向上させることのできるロータを提供する。【解決手段】上下方向に延びる中心軸を中心にステータの外周側を周方向に回転可能なロータ1であって、複数の磁極が周方向に交互に位置する磁石13と、磁石の外周側に配置されるロータヨーク12と、を備える。ロータヨークは、少なくとも、径方向の幅が広い幅広部121と、幅広部よりも径方向の幅が狭い幅狭部122と、を備え、磁極を構成する磁極部13A〜13Cにおいて、磁極部の周方向中央部は、幅狭部に位置し、磁極部の周方向端部は、幅広部に位置する。【選択図】図3

Description

本発明は、モータに用いられるロータに関する。
従来のモータには、ロータがステータの外周側に位置する所謂アウタロータ型のモータが存在する。このような従来のモータの一例は、特許文献1に開示される。
特許文献1の電動機は、回転子が固定子の周囲外方に位置するアウタロータ型である。回転子は、フレームを有する。フレームは、磁性材をプレス加工によって有蓋円筒形の容器状に形成される。
フレームの周側部の内周面には、マグネットが全周に複数個、N,Sの磁性を交互に異ならせて配列される。マグネットの隣り合う部分からマグネットとフレームとの間にかけては、合成樹脂のモールドが施される。
特開2003−299282号公報
上記特許文献1では、マグネットの外周面から流れる磁束は、当該マグネットに隣り合うマグネットのほうへ向かうにつれて増えてゆくため、隣り合うマグネット同士の間の箇所で磁束量が多くなる。ここで、フレームの径方向幅は一定であるため、隣り合うマグネット同士の間のフレームの箇所で磁束密度が大きくなる。
磁性体の特性として、磁束密度が一定以上となると磁気飽和が生じる。上記のように磁束密度が大きくなると、磁気飽和が生じ、磁束が一定以上流れなくなる。これにより、効率およびトルクなどのモータの特性面において不利な状態となる。
上記状況に鑑み、本発明は、磁気飽和を防止してモータ特性を向上させることのできるロータを提供することを目的とする。
本発明の例示的なロータは、上下方向に延びる中心軸を中心にステータの外周側を周方向に回転可能なロータであって、複数の磁極が周方向に交互に位置する磁石と、前記磁石の外周側に配置されるロータヨークと、を備え、前記ロータヨークは、少なくとも、径方向の幅が広い幅広部と、前記幅広部よりも径方向の幅が狭い幅狭部と、を備え、前記磁極を構成する磁極部において、前記磁極部の周方向中央部は、前記幅狭部に位置し、前記磁極部の周方向端部は、前記幅広部に位置する。
本発明の例示的なロータによれば、磁気飽和を防止してモータ特性を向上させることができる。
図1は、第1実施形態に係るロータおよびステータの構成を示す上方からの斜視図である。 図2は、第1実施形態に係るロータおよびステータの構成を示す下方からの斜視図である。 図3は、第1実施形態に係るロータおよびステータを軸方向に視た平面断面図である。 図4は、第2実施形態に係るロータおよびステータの構成を示す上方からの斜視図である。 図5は、第2実施形態に係るロータおよびステータの構成を示す下方からの斜視図である。 図6は、第3実施形態に係るロータおよびステータの構成を示す上方からの斜視図である。 図7は、第3実施形態に係るロータおよびステータの構成を示す下方からの斜視図である。 図8は、第3実施形態に係るロータおよびステータを軸方向に視た平面断面図である。 図9は、第4実施形態に係るロータおよびステータの構成を示す上方からの斜視図である。 図10は、第4実施形態に係るロータおよびステータの構成を示す下方からの斜視図である。 図11は、第4実施形態に係るロータおよびステータを軸方向に視た平面断面図である。 図12は、第5実施形態に係るロータおよびステータの構成を示す上方からの斜視図である。 図13は、第5実施形態に係るロータおよびステータの構成を示す下方からの斜視図である。 図14は、フレームをロータコアに対してカシメによって固定する構成を示す模式的な一部縦断面図である。 図15は、磁石を単一とした場合のロータの一例を示す軸方向に視た平面断面図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、本明細書では、上下方向に延びる中心軸と平行な方向を「軸方向」、中心軸に直交する方向を「径方向」、中心軸を中心とする円弧に沿う方向を「周方向」とそれぞれ称する。但し、これらの方向の定義は、本実施形態に係るモータの使用時の向きを限定することを意図しない。
また、以下説明するロータおよびステータに関する実施形態はいずれも、所謂アウタロータ型のモータに含まれる構成についてである。
<1.第1実施形態>
まず、本発明の第1実施形態に係るロータおよびステータについて説明する。図1は、第1実施形態に係るロータ1およびステータ2の構成を示す上方からの斜視図である。図2は、ロータ1およびステータ2の構成を示す下方からの斜視図である。図3は、ロータ1およびステータ2を軸方向に視た平面断面図である。
ロータ1は、中心軸Cを中心にステータ2の外周側を周方向に回転可能である。従って、ロータ1およびステータ2を含んだモータは、アウタロータ型である。
ステータ2は、ステータコア21と、インシュレータ22と、コイル23と、を有する。
ステータコア21は、磁性鋼板を軸方向に積層して構成される。ステータコア21は、コアバック211と、ティース212と、を有する。コアバック211は、軸方向に延びる円筒形状である。ティース212は、コアバック211の外周面から径方向外側へ複数突出する。ティース212は、径方向に延びる基部212Aと、基部212Aの径方向外側端部から周方向両側へ拡がる拡大部212Bと、を有する。すなわち、ティース212は、軸方向から視た平面断面で略T字状を有する。
インシュレータ22は、絶縁材から形成され、上インシュレータと下インシュレータから構成される。上インシュレータと下インシュレータは、ステータコア21を上下から挟み込む。インシュレータ22は、基部212Aの上下面および周方向両側面を覆いつつ、拡大部212Bの径方向内側面を覆う。
コイル23は、各基部212Aの外周に、インシュレータ22を介して導線を巻き回して構成される。すなわち、コイル23は、ティース212の個数と同じ数だけ配置される。
ロータ1は、天板フレーム11と、ロータコア12と、複数の磁石13と、を有する。
天板フレーム11は、円板状であり、炭素鋼等により形成される。ロータコア12は、天板フレーム11の下方に配置される。ロータコア12は、径方向内側が開口した軸方向に延びる略円筒形状を有する。ロータコア12は、磁性鋼板を軸方向に積層して構成され、ロータヨークに相当する。
複数の磁石13は、ロータコア12の内周面に沿って周方向に配置される。磁石13の外周面および磁石13の内周面は、ともに中心軸Cを中心とした円弧状である。ロータコア12の内周面は、中心軸Cを中心とした円状である。磁石13の外周面の周方向全体は、ロータコア12の内周面に接触する。磁石13は、ロータコア12の内周面に接着剤等によって固定される。
天板フレーム1の径方向中央部には孔部111が形成される。孔部111に軸方向に延びる不図示のシャフトが直接、あるいは、別部品を介して間接的に固定される。上記シャフトは、ステータコア21の径方向中央部に設けられる軸方向に延びる貫通孔21A内部を通される。上記シャフトは、不図示の軸受部によって周方向に回転可能に保持される。コイル23に電流が供給されることにより、コイル23による磁界と磁石13による磁界との相互作用によってロータ1はステータ2の外周側を回転する。このようにして、モータは駆動される。
周方向に隣り合う磁石13の間には、隙間SPが設けられる。各磁石13の径方向外側はN極、S極のいずれかに着磁され、径方向内側は径方向外側と逆の磁極に着磁される。図3に示す磁極は、各磁石13の径方向外側に着磁された磁極を示す。このように、磁石13の径方向外側の磁極は、周方向に交互に配置される。各磁石13は、磁極を構成する磁極部に相当する。
図3には、周方向に隣り合う3つの磁石13を、代表的に磁極部13A,13B,13Cとして示している。磁極部13Aの周方向一方側に磁極部13Bが隣接し、磁極部13Aの周方向他方側に磁極部13Cが隣接する。
ロータコア12の径方向幅は、磁極部13Aの周方向中央部の位置から磁極部13Aの周方向一方側端部および周方向他方側端部へ向かうにつれて、漸次広くなる。これは、磁極部13B,13Cとロータコア12の関係についても同様である。これにより、ロータコア12には、径方向幅が広い幅広部121と、径方向幅が狭い幅狭部122とが形成される。幅広部121は、磁極部13A〜13Cのうち隣り合う磁極部同士の間の箇所に配置される。幅狭部122は、磁極部13A〜13Cの各周方向中央位置の箇所に配置される。磁極部13A〜13C以外の磁極部とロータコア12の関係についても同様であるので、幅広部121および幅狭部122が周方向に並んで形成される。
図3には、磁束Mを示す。ロータコア12において、隣り合う磁極部のうち一方から他方へ向けて流れる磁束Mは、隣り合う磁極部同士の間の箇所で多くなるが、この箇所に幅広部121が配置されるので、磁束密度は低減される。従って、磁気飽和が生じることが防止され、磁石による磁束をより有効に利用できる。これにより、ロータ1を含んだモータの特性を向上させることができる。
すなわち、本実施形態に係るロータは、上下方向に延びる中心軸(C)を中心にステータ(2)の外周側を周方向に回転可能なロータ(1)であって、複数の磁極が周方向に交互に位置する磁石(13)と、前記磁石の外周側に配置されるロータヨーク(12)と、
を備える。前記ロータヨーク(12)は、少なくとも、径方向の幅が広い幅広部(121)と、前記幅広部よりも径方向の幅が狭い幅狭部(122)と、を備える。前記磁極を構成する磁極部(13A〜13C等)において、前記磁極部の周方向中央部は、前記幅狭部に位置し、前記磁極部の周方向端部は、前記幅広部に位置する。
このような構成によれば、磁石による磁束量が大きくなる、磁極部間の周方向位置において、ロータヨークの径方向幅を広くすることにより、磁束密度を低減し、磁気飽和が起こることを防止する。従って、磁石による磁束をより有効に利用でき、モータ特性を向上できる。
また、前記ロータヨークは、複数の鋼板を積層したロータコア(12)である。ロータコアは、プレスによる打ち抜きによって形成した鋼板を軸方向に積層して構成するので、幅広部と幅狭部を備える形状は容易に成形できる。
また、前記幅広部(121)の外周面は、前記幅狭部(122)の外周面よりも径方向外側へ突出する。これにより、磁石の外周面と、ロータヨークの内周面をともに簡易な形状とし、磁石とロータヨークとの接触の精度を容易に向上できる。また、ロータヨークの外周面が突出する形状であるため、磁束の集中する箇所で磁束密度を低減できる。
なお、天板フレーム11は、複数のリベットRによってロータコア12に固定される。リベットRは、天板フレーム11とロータコア12を軸方向に貫通する。リベットRは、各磁石13の周方向中央位置に配置される。すなわち、ロータ(1)は、前記ロータヨーク(12)に軸方向から挿入された固定部材(R)を更に備え、前記固定部材は、前記磁極部(13A〜13C等)の周方向中央位置に配置される。
これにより、磁極部の周方向中央位置の箇所は磁束が少ないため、固定部材が磁束の流れに与える影響を抑制できる。
<2.第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係るロータおよびステータについて説明する。図4は、第2実施形態に係るロータ3およびステータ2の構成を示す上方からの斜視図である。図5は、ロータ3およびステータ2の構成を示す下方からの斜視図である。本実施形態におけるステータは、第1実施形態と同様のステータ2である。
ロータ3は、フレーム31と、ロータコア12と、磁石13と、を有する。ロータコア12および磁石13の構成は、第1実施形態と同様である。
フレーム31は、蓋部311と、複数の壁部312と、を有する。蓋部311は、天面を有する略円筒形状であり、上記天面の径方向中央には軸方向に貫通する孔部311Aが形成される。
壁部312は、蓋部311の下面から下方へ向けて突出し、周方向に間隔を空けて配置される。すなわち、周方向に隣り合う壁部312同士の間には、スリットSLが設けられる。
蓋部311の厚みと壁部312の厚みは同じで一定であればよいので、フレーム31は、例えば、炭素鋼等の鉄板に対して絞り加工を行うことで成形することが可能であり、成形は容易となる。
蓋部311は、ロータコア12を上方から覆い、ロータコア12の上面に載置される。孔部311Aには、不図示のシャフトが固定される。ロータコア12には、先述したように、幅広部121と、幅狭部122と、が形成される。壁部312は、幅狭部122を径方向外側から覆う位置に配置される。従って、幅広部121は、周方向に隣り合う壁部312の間に配置される。すなわち、幅広部121は、スリットSLを介して径方向外側へ露出する。ロータコア12は、フレーム3に例えば接着剤により固定される。
このように本実施形態のロータ(3)は、ロータコア(12)の径方向外側の少なくとも一部を覆うフレーム(31)を更に備える。これにより、フレームにシャフトを固定することが可能となる。
また、本実施形態のロータ(3)では、ロータヨークは、複数の鋼板を積層したロータコア(12)であり、ロータはフレーム(31)を更に備える。前記フレーム(31)は、前記ロータコアを軸方向一方側から覆う蓋部(311)と、前記蓋部から軸方向他方側に突出して周方向に並ぶ複数の壁部(312)と、を有し、前記ロータコアの前記幅広部(121)が、隣り合う前記壁部の間に配置される。
これにより、フレーム自体の作成は容易であり、フレームにシャフトを固定でき、フレームとロータコアの固定が壁部により容易となる。また、壁部の間においてロータコアの外周面が突出するので、なるべく突出させることで磁気回路特性を向上できる。また、壁部によって、ロータコアのフレームに対する周方向の位置決めが容易である。
また、幅広部(121)は、隣り合う磁極部(13A,13B等)の周方向端部間の位置に周方向に向かうにつれて漸次径方向幅が広くなる。
<3.第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態に係るロータおよびステータについて説明する。図6は、第3実施形態に係るロータ4およびステータ2の構成を示す上方からの斜視図である。図7は、ロータ4およびステータ2の構成を示す下方からの斜視図である。図8は、ロータ4およびステータ2を軸方向に視た平面断面図である。本実施形態におけるステータは、第1実施形態のステータ2と同様である。
ロータ4は、フレーム41と、ロータコア42と、複数の磁石43と、を有する。フレーム41は、第2実施形態のフレーム31と同様の構成であり、蓋部411と複数の壁部412とを有する。
複数の磁石43は、ロータコア42の内周面に沿って周方向に間隔を空けて配置される。磁石43の外周面および磁石43の内周面は、ともに中心軸Cを中心とした円弧状である。ロータコア42の内周面は、中心軸Cを中心とした円状である。磁石43の外周面の周方向全体は、ロータコア42の内周面に接触する。磁石43は、ロータコア42の内周面に接着剤等によって固定される。
ロータコア42は、径方向幅が広い幅広部421と、径方向幅が狭い幅狭部422と、を有する。幅広部421は、径方向幅が周方向に一定である。幅狭部422も、径方向幅が周方向に一定である。幅広部421の外周面は、幅狭部422の外周面よりも径方向外側へ突出する。
磁極部としての磁石43の周方向端部は、幅広部421に位置する。また、磁石43の周方向中央部は、幅狭部422に位置する。これにより、周方向に隣り合う磁石43同士の間の箇所で磁束量は大きくなるが、幅広部を構成することで磁束密度を低減することができる。従って、磁気飽和が生じることを防止し、モータ特性を向上させることができる。
また、フレーム41の蓋部411は、ロータコア42を上方から覆う。ロータコア42の外周面には、径方向内側へ凹む凹部42Aが形成される。凹部42Aは、周方向に隣り合う幅広部421に挟まれて配置され、幅狭部422により形成される。壁部412は、凹部42A内に配置される。すなわち、幅広部421は、隣り合う壁部412の間に配置される。壁部412は、ロータコア42に接着剤等により固定される。
このような本実施形態によっても、第2実施形態と同様に、フレーム41自体の作成は容易であり、フレーム41にシャフトを固定でき、フレーム41とロータコア42の固定が壁部412により容易となる。また、壁部412の間においてロータコア42の外周面が突出するので、なるべく突出させることで磁気回路特性を向上できる。また、壁部412によって、ロータコア42のフレーム41に対する周方向の位置決めが容易となる。
<4.第4実施形態>
次に、本発明の第4実施形態に係るロータおよびステータについて説明する。図9は、第4実施形態に係るロータ5およびステータ2の構成を示す上方からの斜視図である。図10は、ロータ5およびステータ2の構成を示す下方からの斜視図である。図11は、ロータ5およびステータ2を軸方向に視た平面断面図である。本実施形態におけるステータは、第1実施形態のステータ2と同様である。
ロータ5は、中心軸Cを中心にステータ2の外周側を周方向に回転可能である。従って、ロータ5およびステータ2を含んだモータは、アウタロータ型である。
ロータ5は、天板フレーム51と、ロータコア52と、複数の磁石53と、を有する。
天板フレーム51は、円板状であり、炭素鋼等により形成される。ロータコア52は、天板フレーム51の下方に配置される。ロータコア52は、径方向内側が開口した軸方向に延びる略円筒形状を有する。ロータコア52は、磁性鋼板を軸方向に積層して構成され、ロータヨークに相当する。
複数の磁石53は、ロータコア52の内周面に沿って周方向に配置される。磁石53の内周面は、中心軸Cを中心とした円弧状である。磁石53の外周面は、磁石53の周方向中央位置から周方向一方側端部および周方向他方側端部にそれぞれ向かうにつれて径方向位置が径方向内側に位置する。
ロータコア52の内周面は、磁石53の外周面の周方向全体と接触する。磁石53は、ロータコア52の内周面に接着剤等によって固定される。ロータコア52の外周面は、中心軸Cを中心とする円状である。
天板フレーム51の径方向中央部には孔部511が形成される。孔部511に軸方向に延びる不図示のシャフトが固定される。
周方向に隣り合う磁石53の間には、隙間SPが設けられる。各磁石53の径方向外側はN極、S極のいずれかに着磁され、径方向内側は径方向外側と逆の磁極に着磁される。図11に示す磁極は、各磁石53の径方向外側に着磁された磁極を示す。このように、磁石53の径方向外側の磁極は、周方向に交互に配置される。各磁石53は、磁極を構成する磁極部に相当する。
図11には、周方向に隣り合う磁石53を、代表的に磁極部53A,53Bとして示している。
磁極部53Aの外周面は、磁極部53Aの周方向中央位置から周方向一方端部に向かうにつれて径方向位置が径方向内側に位置する。磁極部53Bの外周面は、磁極部53Bの周方向中央位置から周方向他方端部に向かうにつれて径方向位置が径方向内側に位置する。これにより、磁極部53Aの周方向端部と磁極部53Bの周方向端部が位置する箇所において、ロータコア52の径方向幅は広くなり、径方向幅が広い幅広部521が形成される。また、磁極部53A,53Bの各周方向中央位置の箇所では、ロータコア52の径方向幅が狭くなり、幅狭部522が形成される。磁極部53A,53B以外の磁極部とロータコア12の関係についても同様であるので、幅広部521および幅狭部522が周方向に並んで形成される。
図11には、磁束Mを示す。ロータコア52において、隣り合う磁極部のうち一方から他方へ向けて流れる磁束Mは、隣り合う磁極部同士の間の箇所で多くなるが、この箇所に幅広部521が配置されるので、磁束密度は低減される。従って、磁気飽和が生じることが防止され、磁石による磁束をより有効に利用できる。これにより、ロータ5を含んだモータの特性を向上させることができる。
すなわち、本実施形態に係るロータは、上下方向に延びる中心軸(C)を中心にステータ(2)の外周側を周方向に回転可能なロータ(5)であって、複数の磁極が周方向に交互に位置する磁石(53)と、前記磁石の外周側に配置されるロータヨーク(52)と、
を備える。前記ロータヨーク(52)は、少なくとも、径方向の幅が広い幅広部(521)と、前記幅広部よりも径方向の幅が狭い幅狭部(522)と、を備える。前記磁極を構成する磁極部(53A,53B等)において、前記磁極部の周方向中央部は、前記幅狭部に位置し、前記磁極部の周方向端部は、前記幅広部に位置する。
このような構成によれば、磁石による磁束量が大きくなる、磁極部間の周方向位置において、ロータヨークの径方向幅を広くすることにより、磁束密度を低減し、磁気飽和が起こることを防止する。従って、磁石による磁束をより有効に利用でき、モータ特性を向上できる。
また、前記ロータヨークは、複数の鋼板を積層したロータコア(52)である。ロータコアは、プレスによる打ち抜きによって形成した鋼板を軸方向に積層して構成するので、幅広部と幅狭部を備える形状は容易に成形できる。
また、前記磁石(53)の外周面は、前記磁極部の周方向中央位置から周方向端部に向かうにつれて径方向位置が径方向内側に位置し、前記ロータヨーク(52)の内周面は、前記磁石の外周面の周方向全体と接触する。
これにより、磁極部の周方向中央位置から周方向に離れるにつれて、ロータヨークの径方向幅を漸次広くすることができる。
また、前記ロータヨーク(52)の外周面は、中心軸を中心とする円弧形状である。これにより、ロータ外径を大きくならないようにすることができる。
なお、天板フレーム51は、複数のリベットRによってロータコア52に固定される。リベットRは、天板フレーム51とロータコア52を軸方向に貫通する。リベットRは、各磁石53の周方向中央位置に配置される。すなわち、ロータ(5)は、前記ロータヨーク(52)に軸方向から挿入された固定部材(R)を更に備え、前記固定部材は、前記磁極部(53A,53B等)の周方向中央位置に配置される。
これにより、磁極部の周方向中央位置の箇所は磁束が少ないため、固定部材が磁束の流れに与える影響を抑制できる。
<5.第5実施形態>
次に、本発明の第5実施形態に係るロータおよびステータについて説明する。図12は、第4実施形態に係るロータ6およびステータ2の構成を示す上方からの斜視図である。図13は、ロータ6およびステータ2の構成を示す下方からの斜視図である。本実施形態におけるステータは、第1実施形態のステータ2と同様である。
ロータ6は、フレーム61と、ロータコア52と、複数の磁石53と、を有する。ロータコア52および磁石53については、第4実施形態と同様である。
フレーム61は、天面部611と、壁部612と、を有する。天面部611は、円板状である。壁部612は、天面部611の外縁全周から下方へ向けて突出して形成される。すなわち、壁部612は、周方向に帯状に延びる。
天面部611は、ロータコア52を上方から覆う。壁部612の内周面は、中心軸Cを中心とする円形状であり、ロータコア52の外周面と周方向全体にわたって接触する。ロータコア52の外周面は、壁部612の内周面と例えば接着剤により固定される。
天面部611の径方向中央には孔部611Aが形成される。孔部611Aに不図示のシャフトが固定される。
フレーム61は、例えば炭素鋼等の鉄板に対して絞り加工を行うことで成形することが可能であり、成形は容易となる。
なお、本実施形態でも、ロータコア52が幅広部521を有するので、磁気飽和を防止して、モータ特性を向上できることは第4実施形態と同様である。
<6.フレームのロータコアへの固定について>
なお、以上説明した実施形態のうち、フレームを用いる実施形態、すなわち第2、第3、および第5実施形態については、次のようにフレームをロータコアへ固定してもよい。
図14は、フレームFとロータコアRCの模式的な一部縦断面図であり、フレームFをロータコアRCへカシメによって径方向に固定する状態を示す。ロータコアRCの外周面の一部には、径方向内側へ凹んで形成される凹部70が形成される。フレームFには、軸方向に延びる壁部の一部に切り欠きによって切片71が設けられる。そして、切片71が凹部70内へ折り曲げられて収容されることで、フレームFがロータコアRCに固定される。すなわち、凹部70および切片71は、フレームFをロータコアRCに径方向に固定する固定部の一例である。
すなわち、第2実施形態であれば、フレーム31の壁部312に上記切片71を設け、ロータコア12に凹部70を設ける。これにより、切片71は、幅狭部122に設けられた凹部70内に収容される。従って、切片71は、磁石13の周方向中央位置に配置される。
また、第3実施形態であれば、フレーム41の壁部412に上記切片71を設け、ロータコア42に凹部70を設ける。これにより、切片71は、幅狭部422に設けられた凹部70内に収容される。従って、切片71は、磁石43の周方向中央位置に配置される。
また、第5実施形態であれば、フレーム61の壁部612に上記切片71を設け、ロータコア52に凹部70を設ける。このとき、凹部70は、幅狭部522に設ける。従って、切片71は、磁石53の周方向中央位置に配置される。
すなわち、フレームをロータコアに径方向に固定する固定部(70,71)は、磁極部の周方向中央位置に配置される。これにより、ロータコアにおける磁極部の周方向中央位置の箇所では磁束量は少ないので、固定部が磁束の流れに与える影響を抑制できる。
なお、上記固定部は、他にも例えば、ピン止めを行う固定部であってもよい。
<7.ロータコアにおける磁性鋼板の固定について>
また、以上説明した実施形態において、ロータコアは磁性鋼板を軸方向に積層して構成されるが、軸方向に隣接する磁性鋼板同士は、カシメによって固定してもよい。より具体的には、隣接する磁性鋼板のうち、上方の磁性鋼板における下方に突出する凸部が、他方の磁性鋼板における下方に突出する凸部の内部に収容されて、上下の磁性鋼板が軸方向に固定される。
上記凸部であるカシメ部は、磁石の周方向中央位置に配置される。すなわち、軸方向に隣接する鋼板同士を固定するカシメ部は、磁極部の周方向中央位置に配置される。これにより、ロータコアにおける磁極部の周方向中央位置の箇所では磁束量は少ないので、カシメ部が磁束の流れに与える影響を抑制できる。
<8.その他>
以上、実施形態を説明したが、本発明の趣旨の範囲内であれば、実施形態は種々の変形が可能である。
例えば、以上説明した実施形態では、磁石は複数であったが、磁石は単一であってもよい。例えば、図15は、先述した図3(第1実施形態)の構成において、磁石を単一に変更した例を示す。
図15に示すロータでは、単一の磁石130が設けられる。磁石130は、軸方向から視て円環状である。磁石130は、周方向に並んで配置される複数の磁極部を有する。図15には、代表的に磁極部130A〜130Cを示す。
図15に示す磁極は、各磁極部の径方向外側に着磁された磁極を示す。各磁極部の径方向外側と径方向内側は逆の磁極が着磁される。そして、磁極部の径方向外側の磁極は、周方向に交互に配置される。
磁極部の周方向中央部は、ロータコア12の幅狭部122に位置する。磁極部の周方向端部は、ロータコア12の幅広部121に位置する。これにより、ロータコア12における磁極部が隣り合う箇所で磁束量は多くなるが、幅広部121によって磁束密度は低減し、磁気飽和を防止することができる。
また、ロータにロータコアは必ずしも設けなくてもよい。すなわち、先述したロータコア12、42、52の形状を有し、蓋部をさらに有するフレームをロータに設けてもよい。この場合、フレームがロータヨークに相当する。
本発明は、あらゆる機器に搭載されるアウタロータ型のモータに利用することができる。
1・・・ロータ、11・・・天板フレーム、12・・・ロータコア、121・・・幅広部、122・・・幅狭部、13・・・磁石、13A〜13C・・・磁極部、2・・・ステータ、21・・・ステータコア、211・・・コアバック、212・・・ティース、22・・・インシュレータ、23・・・コイル、3・・・ロータ、31・・・フレーム、311・・・蓋部、312・・・壁部、4・・・ロータ、41・・・フレーム、411・・・蓋部、412・・・壁部、5・・・ロータ、51・・・天板フレーム、52・・・ロータコア、521・・・幅広部、522・・・幅狭部、53・・・磁石、53A、53B・・・磁極部、6・・・ロータ、61・・・フレーム、611・・・天面部、612・・・壁部、70・・・凹部、71・・・切片、130・・・磁石、130A〜130C・・・磁極部、R・・・リベット、SL・・・スリット、C・・・中心軸、M・・・磁束

Claims (12)

  1. 上下方向に延びる中心軸を中心にステータの外周側を周方向に回転可能なロータであって、
    複数の磁極が周方向に交互に位置する磁石と、
    前記磁石の外周側に配置されるロータヨークと、
    を備え、
    前記ロータヨークは、少なくとも、径方向の幅が広い幅広部と、前記幅広部よりも径方向の幅が狭い幅狭部と、を備え、
    前記磁極を構成する磁極部において、
    前記磁極部の周方向中央部は、前記幅狭部に位置し、
    前記磁極部の周方向端部は、前記幅広部に位置する、ロータ。
  2. 前記ロータヨークは、複数の鋼板を積層したロータコアである、請求項1に記載のロータ。
  3. 前記ロータコアの径方向外側の少なくとも一部を覆うフレームを更に備える、請求項2に記載のロータ。
  4. 前記幅広部の外周面が前記幅狭部の外周面よりも径方向外側へ突出する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のロータ。
  5. 前記ロータヨークは、複数の鋼板を積層したロータコアであり、
    フレームを更に備え、
    前記フレームは、
    前記ロータコアを軸方向一方側から覆う蓋部と、
    前記蓋部から軸方向他方側に突出して周方向に並ぶ複数の壁部と、を有し、
    前記ロータコアの前記幅広部が、隣り合う前記壁部の間に配置される、請求項4に記載のロータ。
  6. 前記幅広部は、隣り合う前記磁極部の周方向端部間の位置に周方向に向かうにつれて漸次径方向幅が広くなる、請求項5に記載のロータ。
  7. 前記幅広部は、径方向幅が周方向に一定である、請求項5に記載のロータ。
  8. 前記磁石の外周面は、前記磁極部の周方向中央位置から周方向端部に向かうにつれて径方向位置が径方向内側に位置し、
    前記ロータヨークの内周面は、前記磁石の外周面の周方向全体と接触する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のロータ。
  9. 前記ロータヨークの外周面は、中心軸を中心とする円弧形状である、請求項8に記載のロータ。
  10. 前記ロータヨークに軸方向から挿入された固定部材を更に備え、
    前記固定部材は、前記磁極部の周方向中央位置に配置される、請求項1または請求項2に記載のロータ。
  11. 前記フレームを前記ロータコアに径方向に固定する固定部は、前記磁極部の周方向中央位置に配置される、請求項3に記載のロータ。
  12. 軸方向に隣接する前記鋼板同士を固定するカシメ部は、前記磁極部の周方向中央位置に配置される、請求項2に記載のロータ。
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