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JP2019065311A - 塑性加工用素板 - Google Patents

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JP2019065311A JP2017188158A JP2017188158A JP2019065311A JP 2019065311 A JP2019065311 A JP 2019065311A JP 2017188158 A JP2017188158 A JP 2017188158A JP 2017188158 A JP2017188158 A JP 2017188158A JP 2019065311 A JP2019065311 A JP 2019065311A
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南 和彦
Kazuhiko Minami
和彦 南
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Showa Denko KK
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Abstract

【課題】高い熱伝導性を有するとともに塑性加工による塑性加工予定部の割れを抑制しうるアルミニウム−炭素粒子複合材製の塑性加工用素板を提供すること。【解決手段】素板1は、アルミニウムマトリックスとアルミニウムマトリックス中に分散した多数の炭素粒子とを含むアルミニウム−炭素粒子複合材製である。素板1は塑性加工される塑性加工予定部2を含む。塑性加工予定部2の厚さ方向の全体の炭素粒子含有率は0体積%よりも高い。塑性加工予定部2の厚さ方向の一方側と他方側のうち塑性加工時に引張応力がより大きく作用する側の炭素粒子含有率がその反対側の炭素粒子含有率よりも低い。【選択図】図2

Description

本発明は、アルミニウム−炭素粒子複合材製の塑性加工用素板に関する。
なお本明細書では、特に文中に示した場合を除いて、「アルミニウム」の語は純アルミニウム及びアルミニウム合金の双方を含む意味で用いられる。
アルミニウムマトリクスと当該アルミニウムマトリックス中に分散した多数の炭素粒子とを含むアルミニウム−炭素粒子複合材は、一般に高い熱伝導性(即ち高い熱伝導率)を有しており、高い熱伝導性が要求される部材の材料としての利用が期待されている(例えば特許文献1参照)。
従来の複合材では、複合材中の炭素粒子含有率は複合材の全体に亘って同じ(一定)であった。
特開2005−200676号公報
而して、アルミニウム−炭素粒子複合材は、一般に、その炭素粒子含有率が高くなるほど、複合材の熱伝導性は高くなる反面、塑性加工性(例:曲げ加工性、絞り加工性)は低下する。そのため、この複合材製の素板で高い熱伝導性を有する部材を塑性加工により形成する場合、素板を当該部材の形状に塑性変形するために素板の塑性加工予定部を塑性加工すると、塑性加工予定部に割れが発生し易かった。
本発明は、上述した技術背景に鑑みてなされたもので、その目的は、高い熱伝導性を有するとともに塑性加工による塑性加工予定部の割れを抑制しうるアルミニウム−炭素粒子複合材製の塑性加工用素板を提供することにある。
本発明は以下の手段を提供する。
[1] アルミニウムマトリックスとアルミニウムマトリックス中に分散した多数の炭素粒子とを含むアルミニウム−炭素粒子複合材製の塑性加工用素板であって、
塑性加工される塑性加工予定部を含んでおり、
前記塑性加工予定部の厚さ方向の全体の炭素粒子含有率は0体積%よりも高く、
前記塑性加工予定部の厚さ方向の一方側と他方側のうち塑性加工時に引張応力がより大きく作用する側の炭素粒子含有率がその反対側の炭素粒子含有率よりも低い、塑性加工用素板。
[2] 前記塑性加工予定部の炭素粒子含有率は、引張応力がより大きく作用する側からその反対側に進むにつれて段階的に高くなっている前項1記載の塑性加工用素板。
[3] 前記塑性加工は曲げ加工又は絞り加工である前項1又は2記載の塑性加工用素板。
[4] 引張応力がより大きく作用する側は炭素粒子含有率が0体積%の層を含んでいる前項1〜3のいずれかに記載の塑性加工用素板。
[5] 前記炭素粒子含有率が0体積%の層の厚さが前記塑性加工予定部の厚さの10〜50%の範囲である前項4記載の塑性加工用素板。
本発明は以下の効果を奏する。
前項1では、素板の塑性加工予定部の厚さ方向の全体の炭素粒子含有率が0体積%よりも高いので、素板は高い熱伝導性を有している。
さらに、素板の塑性加工予定部の厚さ方向の一方側と他方側のうち塑性加工時に引張応力がより大きく作用する側の炭素粒子含有率がその反対側の炭素粒子含有率よりも低いことにより、塑性加工予定部の塑性加工性を高めることができる。これにより、塑性加工による塑性加工予定部の割れを抑制できる。
前項2〜5では、いずれも、塑性加工による塑性加工予定部の割れを確実に抑制できる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る塑性加工用素板としての曲げ加工用素板の曲げ加工予定部を曲げ加工する前(左)と後(右)の状態を示す概略斜視図である。 図2は、図1中のX−X線切断部の概略端面図である。 図3は、同素板の曲げ加工予定部及びその近傍の概略断面図である。 図4は、同素板の製造方法を説明する図である。 図5は、本発明の第2実施形態に係る塑性加工用素板としての絞り加工用素板の絞り加工予定部を絞り加工する前(左)と後(右)の状態を示す概略斜視図である。 図6は、図5中のX−X線切断部の概略端面図である。 図7は、本発明の第3実施形態に係る塑性加工用素板の塑性加工予定部及びその近傍の概略断面図である。 図8は、同素板の製造方法を説明する図である。 図9は、本発明の第4実施形態に係る塑性加工用素板の塑性加工予定部及びその近傍の概略断面図である。 図10は、本発明の第5実施形態に係る塑性加工用素板の塑性加工予定部及びその近傍の概略断面図である。
本発明の幾つかの実施形態について図面を参照して以下に説明する。
図1〜4は、本発明の第1実施形態に係る塑性加工用素板としての曲げ加工用素板を説明する図である。なお図2では、素板の断面に付されるハッチングは省略されている。
素板1は、図1に示すように平板状のものであり、素板1の長さ方向Lの略中間部において素板1の幅方向Wに連続した曲げ加工予定部2を塑性加工予定部として含んでいる。そして、図1及び2に示すように、素板1の曲げ加工予定部2がプレス曲げ加工装置等の所定の曲げ加工装置(図示せず)により局部的に断面円弧状に曲げ加工されることにより、素板1が断面略V字状(断面略L字状を含む)に屈曲形成されており、これにより、塑性加工体としての曲げ加工体6が得られる。
ここで本第1実施形態(後述する第2〜第5実施形態も同じ)では、素板1の曲げ加工予定部(塑性加工予定部)2において、曲げ加工予定部2の厚さ方向の一方側の表面3と他方側の表面4のうち曲げ加工(塑性加工)により凸側になる側の表面3を素板1及び曲げ加工予定部2の外表面3、曲げ加工(塑性加工)により凹側になる側の表面4を素板1及び曲げ加工予定部2の内表面4という。また、素板1の曲げ加工予定部(塑性加工予定部)2において、曲げ加工予定部2の厚さ方向の一方側と他方側のうち曲げ加工(塑性加工)により凸側になる側を素板1及び曲げ加工予定部2の外表面3側、曲げ加工(塑性加工)により凹側になる側を素板1及び曲げ加工予定部2の内表面4側という。
素板1の曲げ加工予定部2が上述のように曲げ加工されると、曲げ加工予定部2の外表面3側には曲げ加工時に引張応力(詳述すると周方向の引張応力)が主に作用し、曲げ加工予定部2の内表面4側には曲げ加工時に圧縮応力(詳述すると周方向の圧縮応力)が主に作用する。したがって、曲げ加工時に曲げ加工予定部2の外表面3側に作用する引張応力は、曲げ加工時に曲げ加工予定部2の内表面4側に作用する引張応力よりも大きい。曲げ加工予定部2において曲げ加工により割れが発生し易い部分は、曲げ加工予定部2の外表面3側と内表面4側のうち外表面3側である。
図3に示すように、素板1は、アルミニウムマトリックス(ドットハッチングで示す)11とアルミニウムマトリックス11中に分散した多数の炭素粒子12とを含む板状(詳述すると平板状)のアルミニウム−炭素粒子複合材からなるものである。なお、このようなアルミニウム−炭素粒子複合材はアルミニウム基炭素粒子複合材とも呼ばれている。
素板1の厚さは素板1の表面方向の全体に亘って略一定である。したがって、素板1の曲げ加工予定部(塑性加工予定部)2の厚さとそれ以外の部位の厚さは略等しい。
素板1及び曲げ加工予定部(塑性加工予定部)2の厚さは限定されるものではなく、所望する曲げ加工体(塑性加工体)6の厚さに対応して設定されるものであり、例えば0.2〜5mmである。
素板1の曲げ加工予定部2におけるその厚さ方向の全体の炭素粒子含有率Vは0体積%よりも高い(即ちV>0体積%)。そのため、素板1(詳述すると素板1の曲げ加工予定部2)は高い熱伝導性(高い熱伝導率)を有している。特にVは5体積%以上であることが望ましい。この場合、素板1の熱伝導性を確実に高めることができる。Vの上限は限定されるものではなく、特に40体積%であることが望ましい。この場合、炭素粒子含有率Vが高くなることによる曲げ加工予定部(塑性加工予定部)2の曲げ加工性(塑性加工性)の低下を確実に抑制できる。
素板1の曲げ加工予定部2において、その外表面3側の炭素粒子含有率Voutとその内表面4側の炭素粒子含有率Vinとのうち少なくとも内表面4側の炭素粒子含有率Vinは0体積%よりも高くなっており、即ちVin>0体積%である。さらに、外表面3側の炭素粒子含有率Voutは内表面4側の炭素粒子含有率Vinよりも低くなっており、即ちVout<Vinである。
このように外表面3側の炭素粒子含有率Voutが内表面4側の炭素粒子含有率Vinよりも低いことにより、曲げ加工予定部2の外表面3側の曲げ加工性が高められている。ここで、上述したように、曲げ加工により割れが発生し易い部分は曲げ加工予定部2の外表面3側と内表面4側のうち外表面3側であることから、曲げ加工予定部2の外表面3側の曲げ加工性が高められていることにより、曲げ加工による曲げ加工予定部2の割れを抑制できる。
素板1の曲げ加工予定部2の外表面3側とは、曲げ加工予定部2の厚さ方向の中間位置から外表面3までの部分であることが望ましく、素板1の曲げ加工予定部2の内表面4側とは、曲げ加工予定部2の厚さ方向の中間位置から内表面4までの部分であることが望ましい。この場合、曲げ加工による曲げ加工予定部2の割れを確実に抑制できる。
なお、炭素粒子含有率とは、詳述すると炭素粒子体積含有率を意味する。すなわち、例えばVoutは、曲げ加工予定部2の外表面3側に含まれている炭素粒子の総体積を当該外表面3側の体積で割った値を百分率で示すものである。
外表面3側の炭素粒子含有率Voutの上限は、Vout<Vinという要件を満足していれば限定されるものではなく、特に20体積%であることが望ましい。この場合、曲げ加工による曲げ加工予定部2の割れを確実に抑制できる。Voutの下限は0体積%である。
内表面4側の炭素粒子含有率Vinの上限は限定されるものではなく、特に50体積%であることが望ましい。この場合、炭素粒子含有率Vinが高くなることによる曲げ加工予定部(塑性加工予定部)2の曲げ加工性(塑性加工性)の低下を確実に抑制できる。また、Vinの下限は15体積%であることが特に望ましい。この場合、曲げ加工予定部2の熱伝導性を確実に高めることができる。
さらに、素板1では、曲げ加工予定部2の厚さ方向における炭素粒子含有率の分布は素板1の表面方向の全体に亘って同じ(一定)である。したがって、素板1の表面方向の全体において、素板1の厚さ方向の一方側と他方側のうち外表面3側の炭素粒子含有率Voutは、素板1の内表面4側の炭素粒子含有率Vinよりも低くなっている。
図3に示すように、素板1の厚さ方向における炭素粒子含有率の分布に着目すると、素板1(詳述すると素板1の表面方向の全体)は炭素粒子含有率が異なる複数の層に分かれており、すなわち素板1は炭素粒子含有率が異なる複数の層で形成されている。当該複数の層は積層状に配置されている。
なお、図2中の二点鎖線は、互いに隣接する層間の境界線を示している。後述する図6、9及び10中の二点鎖線も同じである。
ここで、本第1実施形態(後述する第2〜第5実施形態も含む)では、説明の便宜上、当該複数の層の総数をNとしたとき、当該複数の層を素板1(曲げ加工予定部2)の外表面3側から内表面4側へ順に「第1層21」、「第2層22」、…、「第N層」という。
本第1実施形態では、素板1は炭素粒子含有率が異なる二つの層21、22に分かれている。当該二つの層21、22のうち第1層21はその炭素粒子含有率V1が第2層22の炭素粒子含有率V2よりも低い(即ちV1<V2)。また、第1層21及び第2層22のうち少なくとも第2層22の炭素粒子含有率V2は0体積%よりも高い(即ちV2>0体積%)。
本第1実施形態では、第1層21の炭素粒子含有率V1は0体積%である。したがって、素板1の外表面3側は炭素粒子含有率が0体積%の層(第1層21)を含んでいる。
炭素粒子含有率が0体積%の層(第1層21)の厚さは、素板1の厚さ(即ち曲げ加工予定部2の厚さ)の10〜50%であることが望ましい。この場合、曲げ加工による曲げ加工予定部2の割れを確実に抑制できる。
第2層22の炭素粒子含有率V2は限定されるものではなく、通常、10〜50体積%の範囲である。
素板1の製造方法は限定されるものではない。その製造方法として、特開2015−25158号公報などに記載のように、アルミニウム箔上に炭素粒子が付着したプリフォーム箔が複数積層された状態の積層体(プリフォーム体)を、プリフォーム箔の積層方向に加圧しながら板状に加熱焼結することにより、素板を製造する方法(この製法を説明の便宜上「プリフォーム箔積層焼結法」という)、及び、アルミニウム粉末と炭素粒子としての炭素粉末との混合物を一方向に加圧しながら板状に加熱焼結することにより、素板を製造する方法(この製法を説明の便宜上「粉末焼結法」という)が挙げられる。
特に、素板1の製造方法は前者であることが望ましい。その理由は、炭素粒子含有率が異なる複数の層を有する素板1を容易に製造できるからである。
前者(プリフォーム箔積層焼結法)の製造方法により素板1を製造する場合について、図4を参照して以下に説明する。
同図に示すように、アルミニウム箔30aを有するとともにアルミニウム箔30a上に付着される単位面積当たりの炭素粒子付着量が異なる複数種類のプリフォーム箔30をそれぞれ複数準備する。具体的には、プリフォーム箔30として、アルミニウム箔30a上に炭素粒子12が付着していない(即ち、単位面積当たりの炭素粒子付着量がゼロである)複数の第1プリフォーム箔31と、アルミニウム箔30a上の単位面積当たりの炭素粒子付着量が所定量である複数の第2プリフォーム箔32とをそれぞれ準備する。炭素粒子12はバインダー樹脂(図示せず)によりアルミニウム箔30a上に付着している。
そして、これらのプリフォーム箔30を、素板1の外表面3側からアルミニウム箔30a上の単位面積当たりの炭素粒子付着量が少ない順に積層し、すなわち、これらのプリフォーム箔30を、素板1の外表面3側から複数の第1プリフォーム箔31(即ち第1プリフォーム箔群31G)及び複数の第2プリフォーム箔32(即ち第2プリフォーム箔群32G)の順に積層する。これにより、プリフォーム体としての積層体40を形成する。
次いで、積層体40をプリフォーム箔30の積層方向に加圧しながら加熱することにより、積層体40を板状に焼結する。この加熱焼結の際にバインダー樹脂は昇華、熱分解などにより消失する。これにより素板1が得られる。
素板1において、第1層21は主に第1プリフォーム箔群31Gの材料で形成され、第2層22は主に第2プリフォーム箔群32Gの材料で形成される。
積層体40の焼結方法は限定されるものではなく、特に、真空ホットプレス焼結法又は放電プラズマ焼結法であることが積層体40を確実に焼結しうる点で望ましい。
積層体40の焼結方法が真空ホットプレス焼結法である場合における好ましい焼結条件は次のとおりである。
焼結温度は450〜640℃、焼結時間(即ち焼結温度の保持時間)は10〜300min、積層体40への加圧力は1〜40MPaである。
炭素粒子12の種類は限定されるものではなく、特に、炭素繊維、天然黒鉛、グラフェン及びカーボンナノチューブからなる群から選択される一種又は二種以上のものを炭素粒子として用いることが望ましい。その理由は、このような炭素粒子は熱伝導性が高く且つアルミニウムマトリックス11との複合化をし易いからである。
炭素繊維としては、PAN系炭素繊維、ピッチ系炭素繊維などが好適に用いられる。
天然黒鉛としては、鱗片状黒鉛粒子(特に、高熱伝導性鱗片状黒鉛粒子)などが好適に用いられる。
グラフェンとしては、単層グラフェン、多層グラフェンなどが好適に用いられる。
カーボンナノチューブとしては、単層カーボンナノチューブ、多層カーボンナノチューブなどが好適に用いられる。なお、カーボンナノチューブは気相成長炭素繊維(VGCF(登録商標))を含む。
炭素粒子12の大きさは限定されるものではなく、通常、炭素粒子12の最長軸方向の平均長さは1μm〜1mmの範囲である。
アルミニウム箔30aの材質は限定されるものではなく、通常、純度99%以上の純アルミニウム、3000系合金(例えばA3003合金)又は6000系合金(例えばA6063合金)である。
図5及び6は、本発明の第2実施形態に係る塑性加工用素板としての絞り加工用素板101を説明する図である。これらの図において、上記第1実施形態の素板1の要素と同じ作用を奏する要素には、上記第1実施形態の素板1の要素に付された符号に100を加算した符号が付されている。なお図6では、素板101の断面に付されるハッチングは省略されている。以下、本第2実施形態について上記第1実施形態との相異点を中心に説明する。
素板101は、図5に示すように平板状のものであり、所定の絞り加工装置により絞り加工(例えば深絞り加工)されることにより箱状(詳述すると角箱状)に形成されるものである。符号106は、素板101が箱状に絞り加工されることにより形成された、塑性加工体としての絞り加工体である。本第1実施形態では、素板101の表面方向の略全体が絞り加工予定部(塑性加工予定部)102である。
素板101が上述のように絞り加工される場合、絞り加工時には素板101の外表面103側に引張応力が作用し、素板101の内表面104側に圧縮応力又は引張応力が作用する。素板101の内表面104側に圧縮応力ではなく引張応力が作用する場合、当該引張応力の大きさは一般に素板101の外表面103側に作用する引張応力よりも小さい。したがって、絞り加工時に素板101の外表面103側に作用する引張応力は、絞り加工時に素板101の内表面104側に作用する引張応力よりも大きい。
図6に示すように、素板101は、上記第1実施形態の素板1と同様に、炭素粒子含有率が異なる二つの層121、122に分かれている。当該二つの層121、122のうち第1層121はその炭素粒子含有率V1が第2層122の炭素粒子含有率V2よりも低い(即ちV1<V2)。したがって、素板101が絞り加工される場合でも、絞り加工による素板101の絞り加工予定部102の割れを抑制できる。
第1層121の炭素粒子含有率V1は例えば0体積%である。したがって、素板101の外表面103側は炭素粒子含有率が0体積%の層(第1層121)を含んでいる。第2層122の炭素粒子含有率V2は0体積%よりも高い(即ちV2>0体積%)。したがって、素板101は高い熱伝導性を有している。
なお本発明では、素板101は、絞り加工により箱状に形成されるものに限定されるものではなく、その他に例えば、絞り加工により筒状(例:円筒状)やカップ状に形成されるものであっても良い。
図7及び8は、本発明の第3実施形態に係る塑性加工用素板201を説明する図である。これらの図において、上記第1実施形態の素板1の要素と同じ作用を奏する要素には、上記第1実施形態の素板1の要素に付された符号に200を加算した符号が付されている。以下、本第3実施形態について上記第1実施形態との相異点を中心に説明する。
素板201は、上記第1又は第2実施形態と同様に、塑性加工として曲げ加工又は絞り加工されるものであり、炭素粒子含有率が異なる三つの層221、222、223に分かれているものである。
当該三つの層221、222、223のうち第1層221はその炭素粒子含有率V1が第2層222の炭素粒子含有率V2よりも低く、第2層222はその炭素粒子含有率V2が第3層223の炭素粒子含有率V3よりも低い(即ちV1<V2<V3)。したがって、素板201の炭素粒子含有率は、素板201の外表面203側から素板201の内表面204側に進むにつれて段階的に高くなっている。これにより、塑性加工(曲げ加工、絞り加工など)による塑性加工予定部202の割れを確実に抑制することができる。しかも、より多くの炭素粒子212を素板201に含有させることができ、これにより素板201の熱伝導性をより高めることができる。
第1層221、第2層222及び第3層223のうち少なくとも第2層222及び第3層223の炭素粒子含有率はいずれも0体積%よりも高い(即ちV2>0体積%、V3>0体積%)。
各層の炭素粒子含有率について具体的に示すと、第1層221の炭素粒子含有率V1は例えば0体積%であり、第3層223の炭素粒子含有率V3は例えば10〜50体積%の範囲であり、第2層222の炭素粒子含有率V2はV1とV3との間の値である。
素板201を上述したプリフォーム箔積層焼結法により製造する場合について、図8を参照して以下に説明する。
同図に示すように、素板201は、基本的には上述した第1実施形態の素板1の製造方法(図4参照)と同じように製造される。
すなわち、アルミニウム箔230aを有するとともにアルミニウム箔230a上に付着される単位面積当たりの炭素粒子付着量が異なる複数種類のプリフォーム箔230をそれぞれ複数準備する。具体的には、プリフォーム箔230として、アルミニウム箔230a上に炭素粒子212が付着していない(即ち、単位面積当たりの炭素粒子付着量がゼロである)複数の第1プリフォーム箔231と、アルミニウム箔230a上の単位面積当たりの炭素粒子付着量が所定量である複数の第2プリフォーム箔232と、アルミニウム箔230a上の単位面積当たりの炭素粒子付着量が所定量である複数の第3プリフォーム箔233とをそれぞれ準備する。第2プリフォーム箔232のアルミニウム箔230a上の単位面積当たりの炭素粒子付着量と第3プリフォーム箔233のアルミニウム箔230a上の単位面積当たりの炭素粒子付着量とは相異しており、前者は後者よりも少ない。
そして、これらのプリフォーム箔230を、素板201の外表面203側からアルミニウム箔230a上の単位面積当たりの炭素粒子付着量が少ない順に積層し、すなわち、これらのプリフォーム箔230を、素板201の外表面203側から複数の第1プリフォーム箔231(即ち第1プリフォーム箔群231G)、複数の第2プリフォーム箔232(即ち第2プリフォーム箔群232G)及び複数の第3プリフォーム箔233(即ち第3プリフォーム箔群233G)の順に積層する。これにより、プリフォーム体としての積層体240を形成する。
次いで、積層体240をプリフォーム箔230の積層方向に加圧しながら加熱することにより、積層体240を板状に焼結し、素板201を得る。
素板201において、第1層221は主に第1プリフォーム箔群231Gの材料で形成され、第2層222は主に第2プリフォーム箔群232Gの材料で形成され、第3層223は主に第3プリフォーム箔群233Gの材料で形成される。
図9及び10は、それぞれ、本発明の第4及び第5実施形態に係る塑性加工用素板を説明する図である。図9において、上記第1実施形態の素板1の要素と同じ作用を奏する要素には、上記第1実施形態の素板1の要素に付された符号に300を加算した符号が付されている。また図10において、上記第1実施形態の素板1の要素と同じ作用を奏する要素には、上記第1実施形態の素板1の要素に付された符号に400を加算した符号が付されている。なお、これらの図では、素板の断面に付されるハッチングは省略されている。以下、本第4及び第5実施形態について上記第1実施形態との相異点を中心に説明する。
図9に示した第4実施形態の素板301は、上記第1及び第2実施形態の素板1、101と同様に、炭素粒子含有率が異なる二つの層321、322に分かれているものであり、更に、素板301の厚さ方向の両最外側のうち少なくとも一方側に表皮層Sが形成されたものである。詳述すると、表皮層Sは素板301の厚さ方向の両最外側にそれぞれ形成されている。
図10に示した第5実施形態の素板401は、上記第3実施形態の素板201と同様に、炭素粒子含有率が異なる三つの層421、422、423に分かれているものであり、更に、素板401の厚さ方向の両最外側のうち少なくとも一方側に表皮層Sが形成されたものである。詳述すると、表皮層Sは素板401の厚さ方向の両最外側にそれぞれ形成されている。
各素板301、401において、表皮層Sは、素板中の炭素粒子(図示せず)の脱落を抑制したり素板の表面のめっき性を向上させたりすることを目的とする層であり、一般にアルミニウムからなる。したがって、表皮層Sの炭素粒子含有率は一般に0体積%である。
表皮層Sの厚さは、例えば10〜100μm(好ましくは20〜70μm)であり、通常、素板301、401の厚さの20%以下(好ましくは10%以下)である。
このように、素板の厚さ方向の両最外側のうち少なくとも一方側に表皮層Sが形成されている場合、本発明では、当該表皮層Sは炭素粒子含有率を考慮する層から除外することが望ましい。その理由は、表皮層Sの目的が素板の熱伝導性及び塑性加工性を高めるという本発明の目的とは相異していることから、表皮層Sを炭素粒子含有率を考慮する層から除外することにより、本発明の目的を確実に達成し得る、即ち本発明の効果を確実に奏し得るからである。
上記第1〜第5実施形態の素板の塑性加工予定部(曲げ加工予定部、絞り加工予定部)は高い熱伝導性を有しているので、素板は、高い熱伝導性を要求される部材(製品を含む)(例:熱伝導体、ヒートシンク、放熱フィン)を塑性加工により形成するための素板として特に好適に用いられる。
以上で本発明の幾つかの実施形態を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で様々に変更可能である。
例えば、上記第1、第2及び第4実施形態では、素板は、上述したように炭素粒子含有率が異なる二つの層に分かれているものであり、上記第3及び第5実施形態では、素板は、上述したように炭素粒子含有率が異なる三つの層に分かれたものである。本発明では、素板の炭素粒子含有率が異なる層の総数は、上記第1〜第5実施形態のように二つ又は三つであることに限定されるものではなく、その他に例えば四つや五つであっても良い。
また、本発明に係る塑性加工用素板は、上記実施形態の素板のように、素板の表面方向の全体が炭素粒子含有率に関する本発明の要件を満足しているものであることが、素板を容易に製造できる点などで特に望ましい。しかるに、本発明に係る塑性加工用素板は、素板の表面方向の全体のうち塑性加工予定部だけが炭素粒子含有率に関する本発明の要件を満足しているものを排除するものではない。
また、本発明は、上記第1〜第5実施形態に開示された技術的特徴のうち二つ以上を組み合わせて構成したものであっても良い。
次に、本発明の具体的な実施例及び比較例を以下に示す。ただし、本発明は下記実施例に限定されるものではない。
<実施例>
本実施例では、図7及び8に示した上記第3実施形態に係る塑性加工用素板201を次の手順により製造した。
プリフォーム箔230として、アルミニウム箔(その厚さ:20μm)230a上に炭素粒子としての鱗片状黒鉛粒子212が全く付着していない第1プリフォーム箔231と、アルミニウム箔(その厚さ:20μm)230a上にその表面の全体に亘って鱗片状黒鉛粒子212が塗工付着した複数の第2プリフォーム箔232と、アルミニウム箔(その厚さ:20μm)230a上にその表面の全体に亘って鱗片状黒鉛粒子212が塗工付着した複数の第3プリフォーム箔233とをそれぞれ準備した。第2プリフォーム箔232のアルミニウム箔230a上の単位面積当たりの鱗片状黒鉛粒子付着量は15g/mであり、第3プリフォーム箔233のアルミニウム箔230a上の単位面積当たりの鱗片状黒鉛粒子付着量は30g/mであった。
そして、これらのプリフォーム箔230を、素板201の外表面203側から複数の第1プリフォーム箔231(第1プリフォーム箔群231G)、複数の第2プリフォーム箔232(第2プリフォーム箔群232G)及び複数の第3プリフォーム箔233(第3プリフォーム箔群233G)の順に積層し、これにより、プリフォーム体としての積層体240を得た。
積層体240において、第1プリフォーム箔群231Gの厚さ、第2プリフォーム箔群232Gの厚さ、及び、第3プリフォーム箔群233Gの厚さについてのそれぞれの割合は、概ね、1:1:1であった。
次いで、真空ホットプレス焼結法により積層体240をプリフォーム箔の積層方向に加圧しながら加熱することにより、積層体240を板状に焼結した。これにより素板201を得た。素板201の厚さは1mmであった。
素板201の厚さ方向の中間位置から外表面203までの部分の炭素粒子含有率は10体積%、素板201の厚さ方向の中間位置から内表面204までの部分の炭素粒子含有率は35体積%であった。また、素板201の厚さ方向の中間位置から外表面203までの部分は炭素粒子含有率が0体積%の層を含んでいた。炭素粒子含有率が0体積%の層の厚さは素板201の厚さの33%であった。
この素板201について曲げ加工性を調べるため、素板201の長さ方向の中間部を曲げ加工予定部202として当該部分202をその外表面203側が曲げ加工により凸側になるように局部的に断面円弧状に曲げ加工し、これにより素板201を断面略V字状に屈曲形成した。その結果、素板201の曲げ加工予定部202に割れは発生しなかった。
<比較例>
比較例では、プリフォーム箔230として、上記実施例1の第3プリフォーム箔233を複数準備した。そして、第3プリフォーム箔233だけを複数積層し、これによりプリフォーム体としての積層体を得た。
次いで、真空ホットプレス焼結法により積層体をプリフォーム箔の積層方向に加圧しながら加熱することにより、積層体を板状に焼結した。これにより素板を得た。素板の厚さは1mmであった。
この素板について曲げ加工性を調べるため、実施例と同じように素板を断面略V字状に屈曲形成した。その結果、素板の曲げ加工予定部の外表面側に割れが発生した。
本発明は、アルミニウム−炭素粒子複合材製の塑性加工用素板に利用可能である。
1:素板
2:曲げ加工予定部(塑性加工予定部)
3:曲げ加工予定部の外表面
4:曲げ加工予定部の内表面
11:マトリックス
12:炭素粒子

Claims (5)

  1. アルミニウムマトリックスとアルミニウムマトリックス中に分散した多数の炭素粒子とを含むアルミニウム−炭素粒子複合材製の塑性加工用素板であって、
    塑性加工される塑性加工予定部を含んでおり、
    前記塑性加工予定部の厚さ方向の全体の炭素粒子含有率は0体積%よりも高く、
    前記塑性加工予定部の厚さ方向の一方側と他方側のうち塑性加工時に引張応力がより大きく作用する側の炭素粒子含有率がその反対側の炭素粒子含有率よりも低い、塑性加工用素板。
  2. 前記塑性加工予定部の炭素粒子含有率は、引張応力がより大きく作用する側からその反対側に進むにつれて段階的に高くなっている請求項1記載の塑性加工用素板。
  3. 前記塑性加工は曲げ加工又は絞り加工である請求項1又は2記載の塑性加工用素板。
  4. 引張応力がより大きく作用する側は炭素粒子含有率が0体積%の層を含んでいる請求項1〜3のいずれかに記載の塑性加工用素板。
  5. 前記炭素粒子含有率が0体積%の層の厚さが前記塑性加工予定部の厚さの10〜50%の範囲である請求項4記載の塑性加工用素板。
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