JP2019059394A - インホイールモータ駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電動モータ部のインボード側の突出量を可及的に低減し、車両の懸架装置との干渉を防止する。【解決手段】インホイールモータ駆動装置21は、モータ回転軸25を有する電動モータ部Aと、電動モータ部Aの回転を減速して出力する減速機部Bと、減速機部Bからの出力を駆動輪14に伝達する車輪用軸受部Cとを備える。減速機部Bは、モータ回転軸25の回転数を検出する検出装置37を備える。検出装置37は、電動モータ部Aよりもアウトボード側に配置される。【選択図】図1
Description
本発明は、電動モータ部と車輪用軸受部とを減速機部を介して連結したインホイールモータ駆動装置に関する。
インホイールモータ駆動装置は、ホイールの内部に収められるため、車両のばね下重量となる。ばね下重量の増加は車両の乗り心地を悪化させるため、インホイールモータ駆動装置の小型軽量化は重要な要件である。電動モータの出力トルクは、電動モータのサイズおよび重量に比例するため、モータ単体で車両の駆動に必要なトルクを発生させようとすると、大型のモータが必要になる。そのため、電動モータを減速機と組み合わせて使用することで、小型化する手段が用いられる。
特許文献1には、ロータ軸を有する電動モータ部(モータ)と、減速機構(減速ギヤ機構及び減速プラネタリギヤ)と、出力軸を有する車輪用軸受部とをケーシング内に収容してなるインホイールモータ駆動装置が開示される。このインホイールモータ駆動装置は、ロータ軸の回転位置を検出する検出装置(レゾルバ装置)を備える。検出装置は、モータにおけるインボード側(車両の中央側)の位置に設けられている(同文献の図5及び段落0064、0065参照)。
従来のインホイールモータ駆動装置では、検出装置をモータのインボード側に有するため、モータがホイール幅より大きく突出し、車体側に侵出する。この場合、モータが車両の懸架装置と干渉する恐れがあり、これを回避する必要がある。しかしながら、干渉回避のための新たな専用懸架装置を開発しようとすると、車両設計を含め大幅なコストアップを招いてしまう。したがって、電動モータ部のインボード側へとの突出を可及的に低減するようにインホイールモータ駆動装置を構成することが望ましい。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、電動モータ部のインボード側の突出量を可及的に低減し、車両の懸架装置との干渉を防止できるインホイールモータ駆動装置を提供することを目的とする。
本発明は上記の課題を解決するためのものであり、モータ回転軸を有する電動モータ部と、前記電動モータ部の回転を減速して出力する減速機部と、前記減速機部からの出力を駆動輪に伝達する車輪用軸受部とを備えるインホイールモータ駆動装置において、前記減速機部は、前記モータ回転軸の回転数を検出する検出装置を備え、前記検出装置は、前記電動モータ部よりもアウトボード側に配置されることを特徴とする。
かかる構成によれば、検出装置を電動モータ部よりもアウトボード側に配置することにより、インボード側に配置される場合と比較して、電動モータ部のインボード側への突出量を低減できる。これにより、電動モータ部と車両の懸架装置との干渉を効果的に防止できる。
上記のインホイールモータ駆動装置において、前記減速機部は、前記電動モータ部のアウトボード側で前記モータ回転軸に同軸状に一体化される入力軸を備え、前記検出装置は、前記入力軸におけるアウトボード側端部に同軸状に設けられることが望ましい。
かかる構成によれば、減速機部の入力軸は、モータ回転軸に一体化されることから、入力軸の回転数を検出装置で検出することで、モータ回転軸の回転数を検出できる。また、検出装置を入力軸のアウトボード側端部に設けることで、電動モータ部のインボード側への突出量を増加させることもない。
上記構成のインホイールモータ駆動装置において、前記入力軸は、前記検出装置と前記電動モータ部との間に入力歯車を備えることが望ましい。かかる構成によれば、入力歯車よりもアウトボード側に検出装置を配置するための空間を確保できる。
上記構成のインホイールモータ駆動装置において、前記減速機部は、前記車輪用軸受部と前記入力歯車との間に中間軸を備え、前記中間軸は、前記入力歯車に係合する入力側中間歯車と、前記車輪用軸受部に係合する出力側中間歯車とを備え、前記入力側中間歯車は、前記出力側中間歯車よりもインボード側に配置されることが望ましい。
入力側中間歯車を出力側中間歯車よりもアウトボード側に配置すると、この入力側中間歯車に係合する入力歯車も位置の制約を受けることになり、これにより検出装置の配置空間も制約を受ける。本発明では、入力側中間歯車を出力側中間歯車よりもインボード側に配置することで、当該入力側中間歯車による制約を受けることなく、入力歯車のアウトボード側に検出装置を配置するための空間を確保できる。
また、本発明に係るインホイールモータ駆動装置は、前記電動モータ部と、前記減速機部と、前記車輪用軸受部と、前記検出装置とが収容されるケーシングを備え、前記ケーシングは、前記検出装置を内部に収容するための開口部と、前記開口部を閉塞する蓋体とを備えることが望ましい。
かかる構成によれば、ケーシングに検出装置用の開口部を形成することにより、検出装置の組付作業及び調整作業を容易に行うことができる。また、開口部を蓋体により閉塞することで、外部からの異物の衝突による検出装置の損傷を確実に防止できる。
本発明によれば、電動モータ部のインボード側の突出量を可及的に低減し、車両の懸架装置との干渉を防止できる。
本発明の第一実施形態に係るインホイールモータ駆動装置を図1、図2、図4および図5に基づいて説明する。まず、本実施形態のインホイールモータ駆動装置を搭載した電気自動車を図4、図5に基づいて説明する。図4は、インホイールモータ駆動装置21を搭載した電気自動車11の概略平面図、図5は、電気自動車11を後方から見た概略断面図である。
電気自動車11は、図4に示すように、シャシー12と、操舵輪としての前輪13と、駆動輪としての後輪14と、後輪14に駆動力を伝達するインホイールモータ駆動装置21とを装備する。後輪14は、図5に示すように、シャシー12のホイールハウジング15の内部に収容され、懸架装置(サスペンション)16を介してシャシー12の下部に固定されている。
懸架装置16は、左右に延びるサスペンションアームにより後輪14を支持すると共に、コイルスプリングとショックアブソーバとを含むストラットにより、後輪14が地面から受ける振動を吸収してシャシー12の振動を抑制する。左右のサスペンションアームの連結部分には、旋回時などの車体の傾きを抑制するスタビライザが設けられている。懸架装置16は、路面の凹凸に対する追従性を向上させ、後輪14の駆動力を効率よく路面に伝達するために、左右の車輪を独立して上下させる独立懸架式としている。
電気自動車11は、ホイールハウジング15の内部に、左右それぞれの後輪14を駆動するインホイールモータ駆動装置21を設けることによって、シャシー12上にモータ、ドライブシャフトおよびデファレンシャルギヤ機構などを設ける必要がなくなるので、客室スペースを広く確保でき、かつ、左右の後輪14の回転をそれぞれ制御することができるという利点を有する。
次に、インホイールモータ駆動装置21の構成を図1及び図2に基づいて説明する。図1は、インホイールモータ駆動装置21の断面図を示す。図2は、インホイールモータ駆動装置21の要部拡大断面図である。なお、以下の説明では、インホイールモータ駆動装置21を車両に搭載した状態で、車両の外側寄りとなる側をアウトボード側と称し、中央寄りとなる側をインボード側と称する。
図1に示すように、インホイールモータ駆動装置21は、駆動力を発生させる電動モータ部Aと、電動モータ部Aの回転を減速して出力する減速機部Bと、減速機部Bからの出力を駆動輪としての後輪14に伝達する車輪用軸受部Cとを備える。電動モータ部A、減速機部B、および車輪用軸受部Cは、それぞれケーシング22に収容あるいは取り付けられる。ケーシング22は図1に示すように一体構造とする他、分割可能な構造にすることもできる。
電動モータ部Aは、ケーシング22に固定されたステータ23と、ステータ23の径方向内側に隙間をもって対向するように配置されたロータ24と、ロータ24の径方向内側に配置されてロータ24と一体回転するモータ回転軸25とを備えたラジアルギャップ型の電動モータで構成されている。モータ回転軸25は、毎分一万数千回転程度で高速回転可能である。ステータ23は磁性体コア23aにコイル23bを巻回することによって構成され、ロータ24は永久磁石等で構成されている。モータ回転軸25は、その軸方向一方側の端部(図1の右側)が転がり軸受41によりケーシング22に対して回転自在に支持されている。
減速機部Bは、入力歯車29と、中間歯車としての入力側中間歯車31および出力側中間歯車32と、最終出力歯車34とを有する。入力歯車29は入力軸30を一体に有する。入力軸30は、モータ回転軸25と同軸状に一体化されてなる。本実施形態において、入力軸30とモータ回転軸25とは、単一の軸部材により一体に構成される。すなわち、単一の軸部材におけるインボード側の部分にモータ回転軸25が構成され、アウトボード側の部分に入力軸30が構成される。入力側中間歯車31および出力側中間歯車32は、中間軸33を一体に有する。入力側中間歯車31は、出力側中間歯車32よりもインボード側に配置される。最終出力歯車34は、出力軸35を一体に有する。
入力軸30、中間軸33および出力軸35は互いに平行となるようにオフセットされている。入力軸30は転がり軸受42によって、中間軸33は転がり軸受43,44によって、出力軸35は転がり軸受45、46によって、ケーシング22に対して回転自在に支持(両持ち支持)されている。
図1に示すように、減速機部Bでは、入力歯車29と入力側中間歯車31とが係合(噛合)し、出力側中間歯車32と最終出力歯車34とが係合(噛合)している。入力側中間歯車31の歯数は、入力歯車29および出力側中間歯車32の歯数よりも多く、最終出力歯車34の歯数は出力側中間歯車32の歯数よりも多い。以上の構成から、モータ回転軸25の回転運動を2段階に減速する平行軸歯車減速機が構成される。インホイールモータ駆動装置21は、ホイールハウジング15(図5参照)の内部に収められ、ばね下荷重となるため、小型軽量化が必須である。平行軸歯車減速機を電動モータと組み合わせることで、低トルクかつ高回転型の小型電動モータを使用することが可能となる。例えば、減速比11の平行軸歯車減速機を用いた場合、毎分一万数千回転程度の高速回転の電動モータを使用することにより電動モータを小型化することができる。これにより、コンパクトなインホイールモータ駆動装置21を実現することができ、ばね下重量を抑えて走行安定性およびNVH特性に優れた電気自動車11を得ることができる。
なお、本実施形態では、入力歯車29、入力側中間歯車31、出力側中間歯車32および最終出力歯車34として、はすば歯車を用いている。はすば歯車は、同時に噛合う歯数が増え、歯当たりが分散されるので音が静かで、トルク変動が少ない点で有効である。歯車のかみあい率や限界の回転数などを考慮して、各歯車のモジュールは1〜3程度に設定するのが好ましい。
減速機部Bは、電動モータ部Aにおけるモータ回転軸25の回転数を検出する検出装置37を備える。検出装置37は、電動モータ部Aよりもアウトボード側、より具体的には、入力軸30の入力歯車29よりもアウトボード側に配置される。換言すれば、入力歯車29は、電動モータ部Aと検出装置37との間に配置される。
検出装置37は、入力軸30のアウトボード側端部に配置される。検出装置37は、入力軸30のアウトボード側端部に形成された小径部30aに固定されるロータ38と、ケーシング22の内部に固定されるとともに、径方向隙間を介してロータ38の外周に対向配置されるステータ39とを備えたレゾルバで構成される。ロータ38は、入力軸30と一体に回転するように、小径部30aの外周面に嵌合されたロータリングである。ロータ38は、例えばキー嵌合によって入力軸30の小径部30aに対して回り止めされている。なお、検出装置37は、電動モータ部Aと同軸上のアウトボード側であれば、任意の位置に配置することができる。
また、ロータ38は、入力軸30に形成される肩面30bと、ロータ38の軸方向一方側に配置された固定手段40とで軸方向両側から挟持されることにより、入力軸30の小径部30aに対して軸方向で位置決めされている。固定手段40は、ロータ38の端面に接触する押え部材40aと、押え部材40aを入力軸30に固定するボルト40bとを備える。押え部材40aは、例えば円板状に構成されるとともに、ボルト40bの軸部を挿通可能な孔40cを有する。ボルト40bの軸部は、押え部材40aの孔40cに挿通されるとともに、入力軸30の小径部30aに形成されるねじ孔30cに螺合することにより、当該押え部材40aを入力軸30に固定する。これにより、ロータ38は、押え部材40aの一方の面と、入力軸30の肩面30bとによって挟時される。
ステータ39は、コア39aと、このコア39aの外周面に巻回されるコイル39bとを備える。コア39aは、例えば周方向に離間した複数箇所に配置された固定ピンにより、ケーシング22の内周面に回り止め状態で固定される。コイル39bは、コア39aに装着された絶縁用ボビンを介して当該コア39aに巻回されている。
ケーシング22は、検出装置37よりもアウトボード側の一部に、開口部22aと、この開口部22aを閉塞する蓋体22bとを有する。開口部22aは、インホイールモータ駆動装置21の組み立て作業を行う場合の収容口として機能し、或いはインホイールモータ駆動装置21の組み立て後に、検出装置37の調整作業を行うための点検口として機能する。開口部22aは、アウトボード側に向かって開口するようにケーシング22に形成されている。蓋体22bは、ボルトその他の固定手段22cにより、開口部22aに対して着脱自在に固定される。蓋体22bは、固定手段22cを挿通可能な孔22dを有する。
車輪用軸受部Cは、内輪回転タイプの車輪用軸受51で構成される。車輪用軸受51は、ハブ輪60、内輪52、外輪53、玉56および保持器(図示省略)を主な構成とする複列アンギュラ玉軸受である。
ハブ輪60のアウトボード側の外周に車輪取り付け用のフランジ部60aが形成され、インボード側の小径段部に内輪52が嵌合され加締め固定されている。加締め部60bは、車輪用軸受51の組み立て後、内輪52を固定すると共に車輪用軸受51に予圧を付与する。ハブ輪60の外周にアウトボード側の内側軌道面54が形成され、内輪52の外周にインボード側の内側軌道面54が形成されている。車輪取り付け用のフランジ部60aには、ボルト70を介してブレーキディスク62及びホイール(図示省略)が取り付けられる。ブレーキディスク62は、ケーシング22の蓋体22bを覆うように、その周縁部が当該蓋体22bのアウトボード側に位置している。外輪53の内周には、ハブ輪60の内側軌道面54および内輪52の内側軌道面54に対応して複列の外側軌道面55が形成されている。出力軸35は、ハブ輪60にスプライン嵌合し、トルク伝達可能に連結されている。
車輪用軸受51及びケーシング22は、アタッチメント47によって結合される。アタッチメント47は、その一部がボルト71によってケーシング22に締結固定され、他の一部が、外輪53の外周に形成されるフランジ部に固定される(図示省略)。アタッチメント47は、懸架装置16のブラケットにボルトで締結固定される(図示省略)。
インホイールモータ駆動装置21では、電動モータの冷却や減速機の潤滑および冷却のため、図示しない回転ポンプで潤滑油が各部に供給される。車輪用軸受51の軸受内部はグリースにより潤滑される。
以上説明した本実施形態に係るインホイールモータ駆動装置21によれば、検出装置37を電動モータ部Aよりもアウトボード側に配置することにより、当該検出装置37がモータ回転軸25のインボード側端部に配置される場合と比較して、当該電動モータ部Aのインボード側への突出量を可及的に低減できる。さらには、検出装置37は入力歯車29とブレーキディスク62の間の領域に配置されることから、この領域を有効に利用することで、インホイールモータ駆動装置21は、その軸方向長さを増加させることなく構成される。
減速機部Bの入力軸30は、電動モータ部Aのアウトボード側でモータ回転軸25に同軸状に一体化されることから、入力軸30の回転数を検出装置37で検出することで、モータ回転軸25の回転数を検出できる。また、検出装置37を入力軸30のアウトボード側端部に設けることで、電動モータ部Aのインボード側への突出量を増加させることもない。しかも、入力軸30は、検出装置37と電動モータ部Aとの間に入力歯車29を備えることから、入力歯車29よりもアウトボード側に検出装置37を配置するための空間を確保できる。
また、入力側中間歯車31を出力側中間歯車32よりもアウトボード側に配置すると、この入力側中間歯車31に係合する入力歯車29の位置も制約を受けることになり、これにより検出装置37の配置空間も制約を受ける。しかし、本実施形態では、入力側中間歯車31を出力側中間歯車32よりもインボード側に配置することで、当該入力側中間歯車31による制約を受けることなく、入力歯車29のアウトボード側に検出装置37を配置するための空間を確保できる。
また、ケーシング22に検出装置37のための開口部22aを形成することにより、検出装置37の組付作業及びメンテナンス作業を容易に行うことができる。特に、インホイールモータ駆動装置21の組み立て後において、蓋体22bを取り外し、開口部22aを介して検出装置37におけるロータ38の位相調整作業を効率良く行うことができる。さらに、検出装置37は、開口部22aを蓋体22bにより閉塞することで、当該蓋体22bに保護される。加えて、検出装置37は、ブレーキディスク62にも覆われることになり、これによって外部からの飛び石などの衝突による損傷を確実に防止できる。
図3は、インホイールモータ駆動装置の第二実施形態を示す断面図である。上記した第一実施形態では、電動モータ部Aのモータ回転軸25と、減速機部Bの入力軸30とが単一の軸部材によって一体化されていたが、本実施形態に係るインホイールモータ駆動装置21では、モータ回転軸25と入力軸30とが別個の軸部材を連結することで、モータ回転軸25と入力軸30とが同軸状に一体化される。すなわち、入力軸30は、スプライン嵌合(セレーション嵌合を含む)による連結部58を介して、モータ回転軸25と同軸状に連結されている。
モータ回転軸25は、その両端部が転がり軸受41,48によって両持ち支持されている。また、入力軸30は、その両端部が転がり軸受42,49によって両持ち支持されている。本実施形態におけるその他の構成は、第一実施形態と同じである。本実施形態に係るインホイールモータ駆動装置21は、第一実施形態と同様の作用効果を奏する。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、上記した作用効果に限定されるものでもない。本発明は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記の実施形態では、検出装置37としてレゾルバを例示したが、本発明はこれに限らず、ホール素子その他のセンサを検出装置37に使用できる。また、検出装置37は、ロータ38に磁気エンコーダ等を用いた形態のものであってもよい。また、ステータ39は、半導体の磁気センサであっても良い。
上記の実施形態では、一本の中間軸33を有する減速機部B(平行軸歯車減速機)を例示したが、これに限らず、二本以上の複数の中間軸及び対応する入力側中間歯車及び出力側中間歯車によって減速機部Bを構成してもよい。
21 インホイールモータ駆動装置
22 ケーシング
22a 開口部
22b 蓋体
25 モータ回転軸
29 入力歯車
30 入力軸
31 入力側中間歯車
32 出力側中間歯車
33 中間軸
37 検出装置
A 電動モータ部
B 減速機部
C 車輪用軸受部
22 ケーシング
22a 開口部
22b 蓋体
25 モータ回転軸
29 入力歯車
30 入力軸
31 入力側中間歯車
32 出力側中間歯車
33 中間軸
37 検出装置
A 電動モータ部
B 減速機部
C 車輪用軸受部
Claims (5)
- モータ回転軸を有する電動モータ部と、前記電動モータ部の回転を減速して出力する減速機部と、前記減速機部からの出力を駆動輪に伝達する車輪用軸受部とを備えるインホイールモータ駆動装置において、
前記減速機部は、前記モータ回転軸の回転数を検出する検出装置を備え、
前記検出装置は、前記電動モータ部よりもアウトボード側に配置されることを特徴とするインホイールモータ駆動装置。 - 前記減速機部は、前記電動モータ部のアウトボード側で前記モータ回転軸に同軸状に一体化される入力軸を備え、
前記検出装置は、前記入力軸におけるアウトボード側端部に同軸状に設けられる請求項1に記載のインホイールモータ駆動装置。 - 前記入力軸は、前記検出装置と前記電動モータ部との間に入力歯車を備える請求項2に記載のインホイールモータ駆動装置。
- 前記減速機部は、前記車輪用軸受部と前記入力歯車との間に中間軸を備え、
前記中間軸は、前記入力歯車に係合する入力側中間歯車と、前記車輪用軸受部に係合する出力側中間歯車とを備え、
前記入力側中間歯車は、前記出力側中間歯車よりもインボード側に配置される請求項3に記載のインホイールモータ駆動装置。 - 前記電動モータ部と、前記減速機部と、前記車輪用軸受部と、前記検出装置とが収容されるケーシングを備え、
前記ケーシングは、前記検出装置を内部に収容するための開口部と、前記開口部を閉塞する蓋体とを備える請求項1から4のいずれか一項に記載のインホイールモータ駆動装置。
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