JP2019055818A - ボトルオープナーコルク抜き - Google Patents
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Abstract
【課題】一般的なコルクを有する既存のボトルに関して、圧縮ガスを使用してコルクを取り除く、一回使い切りの装置を提供すること。【解決手段】ボトルからコルクを取り除くための装置であって、該装置100は、コルクに挿入されるように改造された中空針、および、容器の内部容積内に密閉された加圧ガス、を含み、加圧ガスは、流体連通の経路が中空針の近位端と容器の内部容積との間に形成された時に、容器から放出されるように適合され、その結果、加圧ガスは中空針を通ってコルク内またはボトル内、コルクの下へと運ばれ、それによってコルクをボトルから押し出す。【選択図】図1A
Description
本特許出願は、2017年7月27日に出願された米国仮特許出願第62/537,499の優先権および利益を主張するものであり、当該文献はその全てが記述されるかのように全体として本明細書に組み込まれる。
本発明はコルク抜きに関し、とりわけ、圧縮ガスを使用してコルクを取り除くための一回使い切りの改造装置に関する。
圧縮空気を使用してコルクを取り除くための装置は当技術分野において知られている。いくつかの装置は、多くの異なるボトルからコルクを取り除くために改造された多用途の装置である。これらの装置はコルクには取り付けられておらず、コルク栓抜きおよび他の栓抜き装置と並べられて別個に売られている。
コルク自体に組み込まれたコルク放出機構を含む特製のコルクもまた、当技術分野において知られている。しかしながら、このようなコルクはボトルにコルク栓をする時に取り付けられる必要があり、一般的なコルクを有する既存のボトルに関して解決策を提供しない。
本発明によれば、コルクをボトルから取り除くための装置が提供され、該装置は:(a)コルク内に挿入されるように改造された中空針;および(b)容器の内部容積内に密封された加圧ガス;を含み、流体連通の経路が中空針の近位端と容器の内部容積との間に形成された時に、加圧ガスは容器から放出されるように適合され、その結果、加圧ガスは中空針を通ってコルク内またはボトル内、コルクの下へと運ばれ、それによってコルクをボトルから押し出す。
本発明の好ましい実施形態におけるさらなる機構によれば、以下に記載される装置はさらに、放出機構が作動するのを防ぐように改造された(c)安全機構を含む。記載される好ましい実施形態におけるさらなる機構によれば、近位端はとがっている。
さらなる機構によれば、中空針は:中空針の近位端にある第1の開口部、中空針の遠位端にある第2の開口部、第1の開口部と第2の開口部を接続する中空針内のチャネルを含み、容器から放出されると加圧ガスは第1の開口部を通って中空針に入り、第2の開口部を通って中空針を出る。
さらなる機構によれば、装置は静止状態および解放状態を有し、静止状態では、バリアが中空針の近位端と内部容積との間に置かれ、および解放状態では、流体連通の経路が容器の内部容積と中空針の近位端との間に形成され、それによって加圧ガスは容器から中空針内へと放出される。
さらなる機構によれば、装置は、容器のバリアが中空針の近位端によって貫通されるまで、ねじ状部材のまわりで容器を回転させることにより、静止状態から解放状態に移る。
さらなる機構によれば、安全機構は安全部材を含み、該安全部材は、容器が中空針の近位端によって貫通されるのに十分なだけ回転するのを防ぐように位置づけられている。
さらなる機構によれば、装置は:中空針の近位端が通る中央開口部を有するディスク;ディスクを中空針の近位端に向けて付勢するばね;およびレバーまたはロータリーキャップ等の作動部材をさらに含み、該作動部材は、ディスクが近位端から遠ざかるように容器をディスクに押しつけるのに適しており、装置を静止状態から解放状態に移行させる。
さらなる機構によれば、容器は使い捨てのアルミニウムカプセルであり、および中空針の近位端はとがっており、解放状態への移行中に近位端は使い捨てのアルミニウムカプセルに穴をあけ、それによって流体連通の経路を形成し、および加圧ガスを放出する。
さらなる機構によれば、容器は圧力バルブを含み、および中空針の近位端は解放状態において圧力バルブを作動させ、それによって流体連通の経路が形成され、および容器から加圧ガスが放出される。
さらなる機構によれば、容器は再充填可能な容器である。さらなる機構によれば、容器は:外側部材;内側部材、およびワッシャーを含み、該外側部材と内側部材はねじで係合するように改造され;随意に、それらの間に配されたワッシャーを有し;ここで加圧ガスは、外側部材と内側部材によって画定された内部容積内に配され;および内側部材は、中空針の近位端に対向するように位置づけられたバリアを含む。
さらなる機構によれば、バリアは、アルミシート、ゴムバリア、金属ダイヤフラム、および不浸透性の膜を含む群から選択される。
さらなる機構によれば、装置はさらに、中空針の軸のまわりを回転しないように中空針を固定するための固定手段を含む。
さらなる機構によれば、中空針は針ホルダに連結され、および固定手段は、針ホルダから伸長する少なくとも2つのスパイクを含み、少なくとも2つのスパイクは、中空針がコルクに挿入された時にコルクに挿入されるように改造されている。
さらなる機構によれば、固定手段は、中空針の外側表面に沿って配された突起を含み、突起は、一旦コルクに挿入された中空針が回転するのを防ぐために改造されている。
さらなる機構によれば、中空針は、三角形の形状、四角形の形状、長方形の形状、五角形の形状、六角形の形状を含む群から選択される形状の、細長い本体を有する。
さらなる機構によれば、容器は外側部材;および内側部材を含み、外側部材と内側部材はねじで係合され;加圧ガスは、外側部材と内側部材によって画定された内部容積内に配され;および、ねじをゆるめて内側部材から外側部材をはずすことで、流体連通の経路が形成され、および内部容積から加圧ガスが放出される。
さらなる機構によれば、流体連通の経路は、外側部材の雌ねじのねじ山と、内側部材の雄ねじのねじ山との間の流路、および前記流路から中空針の近位端の開口部へと続くトンネルを含む。
さらなる機構によれば、流体連通の経路は、内側部材の縁に配された少なくとも1つの穿孔を含み、内側部材の基部でトンネルと連結し、トンネルは中空針の近位端と流体連通する。
様々な実施形態が添付の図面を参照して、ほんの一例として本明細書に記載される。
本発明の第1の実施形態の図である。
本発明の第1の実施形態の図である。
本発明の第1の実施形態の図である。
本発明の第1の実施形態の図である。
第1の実施形態を図解する図である。
第1の実施形態を図解する図である。
本発明の針の図である。
本発明の針の図である。
本発明の針の図である。
第1の実施形態の分解立体図である。
第1の実施形態の分解立体図である。
装置(100)の内側部材の様々な図である。
装置(100)の内側部材の様々な図である。
装置(100)の内側部材の様々な図である。
装置(100)の内側部材の様々な図である。
装置(100)の内側部材の様々な図である。
安全締め金の図である。
安全締め金の図である。
本発明の第2の実施形態の様々な図である。
本発明の第2の実施形態の様々な図である。
本発明の第2の実施形態の様々な図である。
本発明の第2の実施形態の様々な図である。
本発明の第2の実施形態の様々な図である。
本発明の第2の実施形態の様々な図である。
本発明の第2の実施形態の様々な図である。
針(210)が挿入されたホルダ(260)を絵で例示する上面等角図である。
本発明の第3の実施形態の様々な図である。
本発明の第3の実施形態の様々な図である。
本発明の第3の実施形態の様々な図である。
本発明の第3の実施形態の様々な図である。
本発明の第3の実施形態の代替的な構成の様々な図である。
本発明の第3の実施形態の代替的な構成の様々な図である。
本発明の第3の実施形態の代替的な構成の様々な図である。
本発明の第4の実施形態の様々な図である。
本発明の第4の実施形態の様々な図である。
第4の実施形態の作動についての進行形の図である。
第4の実施形態の作動についての進行形の図である。
第4の実施形態の作動についての進行形の図である。
装置(400)の内部部材の様々な図である。
装置(400)の内部部材の様々な図である。
装置(400)の内部部材の様々な図である。
装置(400)の内部部材の様々な図である。
装置(400)の内部部材の様々な図である。
装置(400)の内部部材の様々な図である。
装置(400)の内部部材の様々な図である。
装置(400)の内部部材の様々な図である。
外側部材(432)の下面等角図である。
本発明に係るボトルからコルクを取り除くための装置の原理および操作は、図面および付随する記載に関連してより一層理解され得る。
ここで図面を参照すると、図1Aから1Dは、革新的なコルク抜きの実施形態の様々な図を例示する。図1Aは、ボトル内のコルクに挿入しようとしている、宙に浮いている本発明の装置(100)を例示する。図1Bは、コルクに既に挿入されている装置(100)を例示する。図1Cは、コルクに挿入された装置(100)の断面図である。図1Dは装置(100)の断面図である。
コルク抜き装置(100)は、製造工程中または製造後のいずれかにおいて、ボトルのコルクに挿入することが可能な独立型の装置である。例えば、製造工程中に、びん詰め工場/工程で液体がボトルに入れられ、そしてコルクの栓をされる。コルクで栓をした後、ボトルの頭および首は、しばしばプラスチックおよび/または金属性の安全カバーまたは装飾用の包装で被覆される。一実施形態では、安全カバー/包装がボトルの頭の上に取り付けられる前に、革新的なコルク抜き(100)がコルクに挿入される。
別の実施形態では、ボトルは一般的な方法でコルクの栓をされ、および包装され、そして小売り業者に分散される。消費者は店からボトルを購入する。包装(プラスチックおよび/または金属性の安全カバー)を取り除いた後に、消費者はコルクにコルク抜きを挿入する。図1Aから1Dに描かれた本発明の実施形態によれば、装置はその上部をねじることによって作動する。さらなる詳細は以下で提供される。いったん作動すると、装置は圧縮/加圧ガスをコルク(またはコルクの下)に放出し、コルクがボトルから追い出される(または、少なくとも、手で容易に取り除くのに十分なだけボトルの首から外れる)まで、液体とコルクの底との間に圧力を加える。
図2Aおよび2Bはコルク抜き(100)の実施形態の様々な図である。図2Aは装置(100)の等角の下面図である。図2Bは装置(100)の正面図である。
ここで図1A−1Dおよび2A−2Bを参照すると、ボトルからコルクを取り除くための装置(100)は3つの基本的なコンポーネント:中空針(110)、加圧ガスを収容する容器(130)、および中空針を容器内部の加圧ガスにつなぐ手段または機構を備えた針ホルダ(160)を含み、それによってガスを針に放出する。好ましい実施形態では、装置はさらに、放出機構の偶発的な作動を防ぐ安全機構(150)を含む。
中空針(110)はコルクに挿入され、および容器と放出機構はコルクの外に留まっている。中空針は、コルクの途中までと、およびコルクの底縁までのどの位置にまでも挿入可能である。いくつかの実施形態では、針はコルクの底面を通って突き出してもよい。明確にするために、コルクの底はボトルの首の内部に配された面であり、液体に面する。コルクの天端は、一旦包装が取り除かれると外気に面する面である。針はコルクの天端に挿入される。容器と針ホルダはコルクの天端の上に位置する。
図3Aから3Cへは、中空針(110)の様々な図である。図3Aは、破線で描かれた内部コンポーネントを備えた針(110)の側面図である。図3Bは針(110)の通常の側面図である。図3Cは、針の内部に示される開口部を備えた針(110)の別の側面図である。いくつかの実施形態では、針は一般的な細長い円筒状の形状である。他の実施形態では、針の本体は細長い三角形の形状である。三角形の形状は、一旦コルクに挿入された針が回転するのを防ぐ。他の任意の形状は、限定されないが、四角形の形状、長方形の形状、五角形の形状、六角形の形状または他の多面の形状を含む。
図1Aから3Cのすべてを参照すると、中空針(110)は近位端(112)およびとがった遠位端(114)を含む。本実施形態によれば、近位端もまたとがっている(以下でより詳細に論じられるように、針のとがった近位端は、容器の内部に加圧空気を密封するバリアに穴をあけるために使用される)。針(110)は、中空針の近位端にある第1の開口部(116)、および中空針(110)の遠位端(114)にある第2の開口部(118)を含む。第1の開口部(116)は、図3Cに明確に示され、図1Cおよび1Dでも見られる。第2の開口部は、図3Aと共に図1Cと1Dでも明確に見られる。中空針は、その長さで延びるチャネル(120)を有する。図3Aでは、内部チャネル(120)は破線内に描かれる。内部チャネルは、針の断面図である図1Cおよび1Dで明確に描かれる。
チャネルは第1の開口部(116)と第2の開口部(118)を連結し、それによって、加圧ガス(131)が容器(130)から放出された時に、加圧ガスは第1の開口部(116)を通って中空針に入り、経路(120)を下り、そして第2の開口部(118)を通って中空針から出るようになる。加圧/圧縮ガスはコルクに流入し、そしてコルクと液体との間のすきまへと流れ込む。圧力がすきま(それはほとんどの場合、すでに空気または窒素、または他の何らかの不活性ガスを含んでいる)に加えられ、ボトルの首からコルクを押し出す。圧縮ガスは、限定されないが、空気、窒素、ヘリウムなどを含む任意の種類のガスでよい。
図4Aは、コルクを取り除くための装置(100)の等角分解立体図である。図4Bは、コルクを取り除くための装置(100)の正面分解立体図である。図4Aおよび4Bを参照すると、本実施形態によれば、装置(100)は外被に結合された中空針(110)を含む。針の近位端がプレート(160)の上部側を通って伸長するように、中空針(110)は針ホルダ(160)の中心の開口部(164)を通る。針は、針ホルダ(160)の中央開口部(164)の適所にしっかりと保持される。
装置(100)はさらに、中空針を固定するための、実際には中空針の軸のまわりを回転しないように装置(100)全体を固定するための、固定手段を含む。針ホルダ(160)は、2つの短いスパイク(162)の形態をした固定手段を含み(他の実施形態では、追加のスパイクが含まれ得る)、それは針ホルダの底面に形成され、およびそこから下方へと伸長する。針ホルダ(160)の底面は、針がコルクに挿入された時にコルクの天端と接触する面である。針がコルクに完全に挿入されると、固定スパイク(162)もまたコルクに食い込む。好ましくは、スパイクの各々は針の異なる側に位置する(その結果、底部から見た場合に、スパイクと針の鋭い先端部は直線になる)。一旦スパイクがコルクの中に下がると、装置は回転しない。これは、本実施形態の場合のように、装置の一部をねじることによって作動する放出機構を有する実施形態において特に重要である。
代替的にまたは付加的に、固定手段は、針本体から突き出す突起または歯を含んでもよい。一実施形態では、そのような突起または歯は、コルク内で針がねじれるのを防ぐ(例えば、前述のスパイク(162)のない一実施形において)。別の実施形態では、突起または歯は付加的にまたは代替的に、針がコルクから引き抜かれるのを防ぐ。上記のように、別の固定手段は針の形状でもよい。例えば、針の細長い本体は三角形でもよい(針の一般的形状である円筒状の代わりに)。細長い三角形の中空針は、コルク本体内で容易には回転しないだろう。
再び針ホルダ(160)を参照すると、ねじ状部材(166)は針ホルダ(160)の上面から伸びる。ねじ状部材(166)は円形であり、および針(110)とプレートの穴(164)より大きい直径を有する。ねじ状部材(166)の高さは、ホルダ(160)の上部側から突き出す中空針の近位端部分の高さよりも短い。したがって、針のとがった近位端はねじ状部材を超えて突き出す。ねじ状部材(166)はガスを放出するための機構の一部であり、以下でより詳細に論じられる。この時点では、所望の接触が達成されるまで、容器をひねってねじ状部材の方に下げることにより、容器が針の近位端と接触することを説明するだけで十分である。
針ホルダ(160)の上には、本発明の本実施形態の安全機構である安全締め金(150)がある。図6Aは安全締め金(150)の等角図である。図6Bは、図6Aの領域(A)の拡大図である。安全締め金(150)が適所にある場合、容器(130)を中空針の近位端と接触させることはできない。安全締め金は、容器(130)と針ホルダ(160)の円形のプレートの間にはさまれる。安全締め金は、その上に形成されたつまみ(152)を備えた薄いバンド(154)である。好ましくは、安全締め金はプラスチックで作られている。バンド(154)は、つまみ(152)を引っ張ることによって容易に取り除かれるように、ボトルの首の円周のすべては囲まない。
安全締め金(150)の上には、Oリング(170)(ガスケットまたはゴム座金とも呼ばれる)がある。ガスが放出されると、Oリング(170)は、加圧ガスが装置(100)から、中空針のチャネルを通る以外の他の方向へと漏れるのを防ぐ。一旦放出機構について説明されれば、ガスケットの役割はより明確になるだろう。
ガスケットの上には、加圧ガスを保持する容器(130)を共に形成する3つの部材がある。本実施形態の容器(130)は、外側部材(132)、内側部材(134)およびワッシャー(136)を含む。外側部材は、放出機構を作動させるためにユーザーによって握られる、装置の要素である。外側部材は、ねじによって内側部材と係合する。外側部材は雌ねじを有する。内側部材は対応する雄ねじを有する。外側部材と内側部材は、外側部材と内側部材によって画定された容積内に加圧ガスを保持する容器を形成するために、ねじによって係合する。通常、外側部材と内側部材は製造時に、その中に加圧ガスが密閉される。好ましい実施形態では、外側部材と内側部材は、その間に配されたワッシャー(136)とねじによって係合するように改造される。いくつかの実施形態では、外側部材と内側部材との間にワッシャーはない。
図5Aは内側部材(134)の上面等角図である。図5Bは内側部材(134)の底部等角図である。内側部材(134)は、外側部材(132)と係合する雄ねじ(134.1)を有する。ワッシャー(136)は図5Aには示されないが、内部の円(以下で説明される)とねじとの間に空間があり、そこにワッシャーが挿入される(ワッシャーを含む実施形態において)。図5Cは、適所に挿入されたOリング/ワッシャー(136)を伴う内側部材(134)の平面図である。図5Dは、雄ねじ(134.1)を含み、(A−A)で切り取った断面図である。図5Eは、雄ねじを含まない、(B−B)で切り取った断面図である。Oリング(136)は、容器が密閉された時に加圧ガスが漏れないことを保証する。いくつかの実施形態では、Oリングはない。
内側部材(134)は、図5Aおよび5Cにおいて最もはっきりと見える、平らな円形のバリア(134.3)を有する。バリア(134.3)はさらに、図5Dおよび5Eの断面図において参照される。平らなバリア(134.3)は、アルミホイルシート、ゴムバリア、ダイヤフラムまたは他の不浸透性の膜で作られてもよい。バリア(134.3)の下に、内側部材(134)は、ねじ状部材(166)の雄ねじ(これは針ホルダ(160)のプレートから突き出す)に対応する雌ねじ(134.2)を有する。容器が適所にある、つまり(ねじ山の頂上において)ねじ状部材(166)とねじで連結されている時、バリア(134.3)は、ねじ状部材(166)の上に突き出した中空針のとがった近位端に面する。
放出機構の動的な(移動可能な)部分は容器(130)であり、かつ放出機構の静的な部分はねじ状部材(166)、およびねじ状部材の上に突き出した針のとがった近位端である。移動可能な部分(容器130)は、針(110)のとがった近位端(112)が容器のバリアを貫通するまで、回転しながら静的な部分(ねじ状部材(166))の雄ねじを下るように適合される。放出機構の作動は、単に容器の外側部材(132)を握り、容器をひねって(回転させ/回し)ねじ山(166)を下らせることによって行われ、針のとがった近位端の突出部がバリア(134.3)を突き刺し、貫通し、穴をあけ、または通り抜けるのに十分なだけ、容器がねじ状部材を回転しながら下るまで行われる。
本発明のすべての実施形態は、加圧ガスがボトルの首からコルクを押し出すように、加圧ガスを放出するための機構を有する。装置には2つの通常状態、すなわち静止状態と解放状態がある。装置は、製造時から、ガスが容器から放出される時まで、静止状態にある。静止状態は、加圧ガスを有する容器が密閉されている状態として定義される。ほとんどの場合、これは、容器が中空針の近位端から引き離されている場合である。言い換えれば、静止状態は、容器の内部容積(加圧ガスがある)と針の開口部との間に流体連通の経路が存在しない状態である。対照的に、解放状態は、容器の内部容積(加圧ガスがある)と針の開口部との間に流体連通の経路が存在する状態である。
放出機構が作動または有効化されると、装置は静止状態から解放状態に移る。解放状態では、流体連通の経路が形成され、そして加圧ガスが容器から経路を通って中空針へと放出されるように、容器は中空針の近位端と接触させられる。本実施形態では、上記のように、容器のバリア(134.3)が中空針(110)のとがった近位端(112)によって貫通されるまで、ねじ状部材(166)のまわりで容器(130)を回転させることにより、装置は静止状態から解放状態に移る。
バリアは、フォイル/アルミニウムのダイヤフラムでもよく、それは針のとがった近位端によって穴をあけられる。一旦貫かれると、容器はもはや使用できない。したがって、そのようなバリアを有する容器は使い捨ての容器である。バリアは代替的に、鋼またはポリマーで作られてもよい。他の実施形態では、バリアは、試験管および薬用のガラス瓶の上部にあるゴム材料に似たゴム物質で作られてもよい。このゴム材料は、針のようなとがった物体によって貫通することができ、および針が取り除かれた後も流体とガスに対する不浸透性を保つことができる。そのようなゴム材料は、針のとがった端部による複数回の貫通を可能にし、装置を再使用可能にし得る。
一旦容器/バリアが貫かれると、圧縮/加圧ガスは容器から、容器と針ホルダ(160)との間の空隙へと出ていく。ガスケット(170)は、ガスが装置の外に漏れないことを保証する。加圧ガスは、最も抵抗の少ない経路をたどり、針(110)の近位端(112)にある開口部(116)を通って(強制的に)流れ、チャネル(120)を下り、開口部(118)において針から出る。ガスは、コルクと液体との間の空間(空隙)へと流れ込み、圧力を加えていく。行き場を失った、放出されたガスは、ボトルの首からコルクを押し出す。
別の可能な構成は、図7Aから7Fに示される。図7Aは、本発明の第2の実施形態の側面図を例示する。図7Bは、図7Aの装置の底部等角図である。図7Cは、図7Aの装置の断面図である。図7Aと7Bと7Cは、コルク除去装置(200)を例示する。装置(200)は装置(100)に似ているが、小さな変更を伴う。装置(100)のように、装置(200)は針(210)を含む。針(210)は、針の近位端(212)に開口部(216)を有する(図8を参照)。針の遠位端(214)には第2の開口部(218)がある。チャネル(220)は針(210)の真中を走り、および開口部(216)を第2の開口部(218)に動作可能に接続し、3つのコンポーネント間の流体連通を供給する。
針(210)の近位端(212)は、針ホルダ(260)に動作可能に連結される。図8は、針(210)の挿入されたホルダ(260)を絵で例示する上面等角図である。ホルダ(260)は、外側の円周に外部ねじ山(266)を有する円形である。2つのスパイク(262)は、ホルダ(260)から下に向かって(すなわち、針の遠位端と同じ方向に)突き出す。一旦スパイクがコルクに挿入されると、それは装置(200)を固定する役目をする。ガスケット(270)は随意に、ホルダ(260)の天端に配置されてもよい。ホルダ(260)は開口部(264)を有し、針(210)はそこを通される。ホルダ(260)は別の開口部(265)を有し、それは開口部(264)よりも広い。針(210)の近位端は開口部(265)から突き出す。ホルダ(260)は雄ねじのねじ山(266)で囲まれている。
装置(100)とは対照的に、装置(200)は、圧縮ガスを含んだ鐘形のカプセル(230)を含む。カプセル(230)は、カプセルの底部に平らなバリア(235)を有する。静止状態では、バリアは、中空針の近位端と、ガスを含んだカプセルの内部容積との間に位置する。針(210)の近位端(212)は、バリア(235)を貫通し、カプセル(230)に穴をあけることができる。カプセル(230)は、鋼、アルミニウム、プラスチックなどの金属またはポリマーで作られる。
カプセル(230)は、ハウジング(240)に動作可能に連結される。ハウジング(240)は、外部ねじ山(266)に対応する内部ねじ山(242)を有する。ハウジングがねじ山(266)を下り、それによってカプセルが下に向かって押されるように、針の近位端がカプセル底部の平らなバリアに穴をあけるまでハウジング(240)をひねることによって、ガスは装置(200)から放出される。バリアに穴をあけることで、カプセルの内部容積と中空針との間の流体連通の経路が形成される。圧縮ガスはカプセルから飛び出し、流路をたどって針の上部の開口部(216)から、チャネル(220)を通り、針の底部の第2の開口部(218)から出ていく。装置(100)に関連して記載されたものと同様の方法で、装置(200)のカプセルから放出されたガスは、ボトルからコルクを押し出す。
装置(200)は、ハウジング(240)の上にかぶせられた安全カバー(250)を含む。安全カバー(250)は、カプセルから圧縮/加圧ガスが偶発的に放出されるのを防ぐ安全機構である。安全カバー(250)は、ユーザーが、カプセルからのガスの放出をもたらす方法でハウジング(240)を回転させる、またはひねるのを防ぐ。
図7Dは、安全カバー(250)のない装置(200)の断面図である。図7Eは、コルクに挿入された、安全キャップのない装置(200)の上方から見た等角図である。一旦コルクがボトルから取り除かれると、通常はコルクの下方部が膨張し、したがってもし望んだとしても(例えば、ボトルが空ではない)ボトルに再度挿入するのは困難である。通常は、コルクを回して、コルクの乾いた端(これは膨張していない)をボトルをふさぐために使用する。いくつかの実施形態では、ハウジング(240)は、シリコンまたは同種の物質で作られ、またはコーティングされる。ハウジングがボトルの口にぴったりはまるような寸法で、ハウジングは構成される。したがって、開かれた後、装置(200)に挿入されていたコルクは、回転させてボトルの口に入れ直すことができる。ハウジング(実際には装置全体)は、それゆえに、ストッパーまたは一時的に栓をする部材として使用される。コルクは、通常は本発明の一部とは見なされないが(ここ、および文書全体にわたって)、装置の機能を実証する単なる例示的な意図で使用される。
図7Fは、ボトル内に配されたコルクに挿入された装置の上方から見た等角図である。図7Gは、ボトル内のコルクに挿入された装置(200)の断面図であり、安全カバー(250)が、装置のむき出しの部分、およびボトルの首の一部にかぶせられている。安全カバー(250)は、ハウジング(240)へのアクセスを得るために取り除かなければならず、その後、ハウジング(240)はそれをねじることによって作動され得、それによって針の近位端がカプセルを貫通し、ボトルの首からコルクを押し出すガスを放出する。
本発明の一実施形態に関連して言及されたいかなる詳細、記述またはコンポーネントも、他に取り立てて示されない限り、必要な変更を加えて他のすべての実施形態に適用することを意図されている。したがって、一実施形態のコンポーネントに関して記述されたすべての詳細はまた、そのような詳細が各実施形態に関して明確に述べられていない場合であっても、他の実施形態における同じ、類似した、又は同等のコンポーネントに適用される。
さらに別の構成が、図9Aから9Dに示される。図9Aは、液体用のボトルの開口部上に取り付けられた装置(300)の側面図である。ハウジング(340)は、装置(300)のコンポーネントを支える。レバー(380)は、ガス缶(330)から加圧ガスを放出するために使用される(図9B、9C、および9Dに示される)。さらに安全バンド(350)が図9Aに見られる。図9Bは、作動中の装置(300)を例示する。安全バンド(350)は取り除かれ、およびレバー(380)が部分的に上げられている。図9Cは装置(300)の分解立体図である。図9Dは装置(300)の断面図である。
図9A、9B、9Cおよび9Dの全てを参照すると、装置(300)は、上述の装置(100)と(200)の針に、形状と機能の点で類似している針(310)を含む。例えば、針(310)は、針の近位端の上側開口部、針の遠位端の下側開口部、および上側および下側開口部を流れるように接続するチャネルを有する。しかしながら、装置(300)には、針がコルクに挿入された時に装置の回転を防ぐ固定要素がない。これは、放出機構が、回転式(作動装置(100)および(200)に使用される方法)とは対照的に、横に作動するためである。
針(310)の近位端において、ディスク(360)が針に摺動可能に係合する。針(310)の近位端(312)は、ディスクの中央開口部を通り、その結果、近位端はディスク(360)の上部側から突き出す。ばね(361)は、コルクの天端とディスク(360)の底面との間に置かれる。ディスクの上面には、ディスクの円周のまわりを走る縁(363)がある。ワッシャー(370)は、ディスクの縁(363)内で、ディスク(360)の上面に当接して取り付けられる。針の近位端は縁またはガスケットの上に突き出さない。静止状態では、(缶の)バリアは、針の近位端と缶の内部容積との間に置かれる。
圧縮/加圧ガスを含んだカプセル(330)は、ガスケット上に位置づけられる。カプセルの底部において、ガスケット(370)はバリア(334)に当接する。
レバー(380)は、典型的な本実施形態では、レバーの開放端に突起を有する。ユーザーは指先を使用してレバーを上げ、支点(382)のまわりで揺り動かす。包装カバー(390)の典型は、図9Cに描かれる。レバー(380)は、引き上げられて支点(382)のまわりで回された時に、レバーの天端(384)が下方に曲がり、カプセルがコルクの方に押されるように、配置される。缶(330)はガスケット(170)へと押し下げられ、逆にガスケット(170)はコルクの方へディスク(360)を押す。ディスク(360)は、針(310)の上に摺動可能に配置され、およびコルクに向かって移動し、ばね(361)を圧縮する。針の近位端(312)は、缶の底端に係合する。
一実施形態では、缶の底端は、アルミニウムまたは鋼鉄材から作られたダイヤフラムである。レバーが上げられた時、バリア(334)は針の近位端の上に押し付けられ、針はバリアに穴をあけてガスを放出する。したがって、解放状態では、流体連通の経路は、缶/容器の内部容積と針の近位端との間に形成される。ガスケット(370)は、放出されたガスが装置から出ていくのを防ぐ。行き場を失って、放出されたガスは上側開口部に流れ込み、チャネルを通って針の下側開口部に出ていく。針から出ていくガスは、ボトル内の液体とコルクとの間に圧力を加える。圧力を加えた結果、コルクはボトルの首から押し上げられ、および場合によっては押し出される。
別の実施形態では、バリアは鋭い物体によって1つの方向に貫通させることができるが、他の方向からのガスおよび液体は通さないゴム材料から作られる。針のとがった近位端がゴムバリアを貫通した時、加圧ガスは針の中空体を通って逃れ、そして上記と同様の方法で下側開口部から出る。このような缶は、一旦缶が凝縮ガスで再充填されると再使用可能となり得る。そのような実施形態では、ガスが空になった時に缶を再充填して、装置(300)を複数回使用することができる。
さらに別の実施形態では、缶の底部は圧力バルブを支える。バルブに圧力がかけられた時、ガスはバルブを通って放出され(デオドラント缶のノズルを押し下げる行為に似た方法で、エアロゾル化された流体を一噴射する)、そして針の開口部(312)の中に放出される。もはやレバーによって圧力がかけられていない場合、バルブは閉じられ、さらなるガスの放出を防ぐ。そのような実施形態では、ガスが空になった時に缶を再充填して、装置(300)を複数回使用することができる。本明細書の他で言及されたように、本明細書に記載の実施形態のうちのいずれか1つに関して言及された全ての変形、任意のコンポーネント、改造等はさらに、あたかも各実施形態について完全に明らかにされているかのように、他のすべての実施形態にも応用されることが意図されている。
先の実施形態のわずかな変形は10A−10Cで示される。装置(300’)は図10A−10Cで示される。図10Aは、装置の上端部の図であり、装置のロータリーヘッド/キャップの回転運動の向きを示す。図10Bは、ボトル首の中のコルクに挿入された装置の断面図である。図10Cは装置(300’)の分解立体図である。装置(300’)は、装置(300)と同じ内部機構を有するが、作動機構は異なる。装置(300)と装置(300’)が共有する全てのコンポーネントは、同じ参考番号を共有する。装置(300’)の機能の説明は、装置(300)のそれと同じであるが、以下に説明される作動機構を除き、簡潔さのために繰り返さない。
装置(300’)は、雄ねじのねじ山(341’)を備えたハウジング(340)を含む。ロータリーヘッド(342’)は、ねじでハウジング(340’)に連結される。安全バンド(344’)は、ロータリーヘッド(342’)とハウジング(340’)との間に置かれ、ロータリーヘッドがハウジング上に完全にねじ込まれるのを防ぐ。第1の工程において、安全締め金(344’)が装置から取り除かれる。装置が作動される前に、第2の安全装置(350)もまた取り除かれる必要がある。一旦、両方の安全部材が取り除かれたならば、ロータリーヘッド(342’)は反時計回りに回転し、カプセルを下方へ追いやる。ばね、ディスク、カプセル等の内部作用は上記と同じであり、したがって簡潔さのために繰り返さない。そうであるから、静止状態において、(缶の)バリアは針の近位端と缶の内部容積との間に置かれ、解放状態では、流体連通の経路が缶/容器の内部容積と針の近位端との間に形成される。
さらに別の構成が、図11Aから11Eに示される。図11Aは、ボトルの内部で配されたコルクに挿入された装置(400)の断面図である。図11Bは装置(400)の分解立体図である。図11Cおよび11Eは断面図である。図11C、11Dおよび11Eは、静止状態から解放状態までの進行を描く。図11Cでは、装置(400)は静止状態にあり、そこでは圧縮ガスは一区画または容器の内部で密閉されている。図11Eでは、解放状態にある装置(400)が描かれ、そこでは圧縮ガスは一区画または容器から放出され、針内の中空のチャネルを流れている。図11Dは、ガスを放出するための機構を描く。該機構は、静止状態から解放状態に装置を移行させる。静止状態では、バリア(密閉シール内の内側部材を覆う外側部材)は、針の近位端と容器の内部容積との間に置かれる。解放状態では、流体連通の経路は、缶容器の内部容積と針の近位端との間に形成される。図の矢印は、装置のキャップがガスを放出するために回されるべき方向を示す。明白なように、キャップは単純に、通常の反時計回りの方向および(通常のボトルの上部をあけるための)方法で回され、結果としてガスが放出され、そしてコルクが押し出される。
装置(100)、(200)、(300)および(300’)と同様に、装置(400)はさらに針(410)、および外側部材と内側部材で構成された容器を含む。本実施形態は、装置および内側部材(434)を覆う外側部材(432)を含む。外側部材および内側部材は各々、対応するねじ山を有し、ねじで係合される。平らなゴムシールまたはライナー(436)は外側部材と内側部材との間に置かれる。実施形態では、平らなゴムライナー(436)は別個の部材であり、および他の実施形態では、平らなゴムライナー(436)は製造中、例えば射出成形工程において、外側部材(432)と共に形成される。ライナーは、シリコンまたは他の適切な合成ポリマーなどの、ゴム以外の物質で作られてもよい。外側部材の天端は(ライナーと共に)、内側部材の内部容積上に密閉バリアを形成する。
内側部材(434)は、図12Aから12Hにより詳細に示される。図12Aは内側部材(434)の上面等角図である。図12Bは内側部材(434)の等角の下面図である。内側部材(434)は、加圧ガスが含まれている容積を画定する。図12Cは内側部材(434)の下向き図である。図12Dは、図12Cの(C−C)の断面図である。図12Eは、図12Cの(D−D)の断面図である。図12Fは、内側部材(434)の側面図である。図12Gは、図12Fの(A−A)の断面図である。図12Hは内側部材(434)の下面図である。
図12H(また図12B)に最もよく見られるように、内側部材の底壁(434.1)には4つの開口部がある。開口部の1つは随意であり、したがって全ての実施形態に含まれることを意図していない。針(410)の近位端(412)は中央開口部(434.2)にぴったりとはまる。図11Bに最もよく見られるように、針(410)の近位端は、針の残りよりも大きい直径を有する。ガスケット(413)は針の端部の周囲に固定される。近位端(412)は、ガスケットの結果、気密連結で開口部(434.2)に嵌合する。ガスが内側部材(434)の内部容積から放出される時、ガスは針の近位端の開口部(416)に入る(例えば図12Eを参照)。その後、ガスは、針本体内の中央孔(420)を下って流れ、針(410)の遠位端(414)上に配された遠位開口部(418)において針を出る。ガスケット(413)は、ガスが中央開口部(434.2)から外に漏れるのを防ぐ。
いくつかの実施形態では、内側部材(434)と針(410)は、例えば射出成形により製造工程で一緒に形成され、その結果、針は気密方式で内側部材の中に保持され、ガスケット(413)および別個に形成された開口部(434.2)は必要なくなる。したがって、ガスケット(413)は任意のコンポーネントにすぎず、および本実施形態の全ての変形で見出されるとは限らない。
中央開口部(434.2)の対向側の2つの開口部(434.3)は、固定スパイク(462)を収容し、それらは図11Bで最もよく見られる。いくつかの実施形態では、スパイク(462)は、製造時に内側部材(434)と一緒に形成され、したがって別個のコンポーネントではない。そのような実施形態では、開口部(434.2)は、内側部材(434)の底プレートにあらかじめ形成されはしない。最後の開口部(434.4)は、充填バルブ(495)の任意の開口部である。いくつかの実施形態では、装置は加圧ガスで充填され得、場合によっては充填バルブ(495)によって再充填され得る。典型的には、充填バルブは、対応する注入ポートを備えた圧縮ガスの缶から充填され得る、一方向性の圧力バルブポートである。他の実施形態では、装置に充填バルブはない。
特に図12Fを参照すると、内側部材の下向きに傾斜する雄ねじをはっきりと見ることができる。ねじ山の下には2つの平行した突出部材がある。突出部材は、内側部材の底プレート(460)を画定する。前述の構造は、内側部材の他の図においてもはっきりと見ることができる。付加的なガスケット(370)は、底プレート(460)を囲み、突出部材の間に突き出している。ガスケットは図11B、11Cおよび11Dに示される。
(C−C)および(D−D)の断面図を参照すると、多数の要素をはっきりと見ることができる。開口部(416)は両方の図で見ることができる。ねじ山の外側から開口部(416)へと続く経路(433)もまた、明確に描かれる(A−Aの図も参照)。経路またはトンネル(433)の口(435)は、図12Fに示される。放出された時、ガスは、ねじ山の外側、すなわち内側部材(434)と外側部材(432)のねじ山の間を下って流れ、口(435)内に流れ込み、そして経路(433)を通って開口部(416)に入る。ガスの流れる経路は、図11Eに示される。
外側部材(432)は、図13により詳細に示される。図13は、外側部材(432)の下面等角図である。チャネル(432.1)が図中に見られる。外側部材(432)が、内側部材の天端と平らなゴムシール(436)との間のすきまを開く内側部材(434)から抜かれた時に、ガスが放出される。したがって、流体連通の経路は、内側部材の内部容積と針の近位端との間に形成される。ガスは内部容積(430)から出て移動し、チャネル(432.1)と内側部材(434)の雄ねじのねじ山との間を流れ、そして口(435)を通って経路(433)に入り、開口部(416)に流入する。針の開口部から、ガスは針を通ってコルクへと流れ出て、コルクをボトルから押し出す。
代替的な構成では、穿孔(437)(少なくとも1つの穿孔)が内側部材(434)の天端の縁に形成される。トンネルが中空針の近位端の開口部(416)と流体連通している場合、ガスが放出されると、ガスは内部容積(430)から流出し、穿孔を下り、前記内側部材の底にあるトンネル(433)に流れ込む。実施形態では、穿孔(437)は、内側部材と外側部材のねじ山との間に画定された流路に加えて形成される。
上に論じられた全てのコンポーネントは、本発明の先の実施形態および構成の全てに関して、適用可能な物質から形成または作ることができる。そのような物質には、決して限定されないが、任意の種類の合成ポリマー、鋼、アルミニウム、他の金属が含まれる。別個のコンポーネント(例えば底プレートとスパイク)として記載されたコンポーネントは、上述の実施形態の変形で、単独のコンポーネントとして形成されてもよく、および逆もまた同じである。
前述のすべての実施形態において、針は除去抵抗力を有することもある。つまり、安全機構が針に組み込まれており、それによって、一度挿入されると針は取り除くことができない。安全機構は、装置がコルクから取り除かれた場合、偶発的にユーザーを突き刺し得る鋭い針がもはやないことを保証する。
1つの典型的な実施形態では、針の本体は突起、歯、またはくさび状の突部で形成され、それは針の挿入を可能にしても、針が取り除かれることを防ぐことができる。付加的にまたは代替的に、針は、本体に沿った、または針の天端の近くのいずれかの弱化部分を伴って形成されてもよい。ユーザーが装置を取り除こうと試みる時、針または少なくとも針のとがった先端部は、弱化部分において断ち切られ、および針の残りはコルクの内部にとどまる。
本発明は限られた数の実施形態に関して記載されているが、多くの改良、修正、および本発明の他の適用がなされてもよいことが企図されよう。したがって、以下の特許請求の範囲に詳述されているような請求項に係る発明は、本明細書に記載の実施形態に限定されない。
Claims (20)
- ボトルからコルクを取り除くための装置であって、該装置は:
(a)コルクに挿入されるように改造された中空針;および
(b)容器の内部容積内に密閉された加圧ガス;を含み、
前記加圧ガスは、流体連通の経路が前記中空針の近位端と前記容器の前記内部容積との間に形成された時に、前記容器から放出されるように適合され、その結果、前記加圧ガスは前記中空針を通ってコルク内またはボトル内、コルクの下へと運ばれ、それによってコルクをボトルから押し出すことを特徴とする、装置。 - 前記装置は静止状態および解放状態を有し、前記静止状態では、バリアが前記中空針の前記近位端と前記内部容積との間に置かれ、および前記解放状態では、前記流体連通の経路が前記容器の前記内部容積と前記中空針の前記近位端との間に形成され、それによって前記加圧ガスは前記容器から前記中空針内へと放出されることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
- 前記近位端はとがっていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
- 前記中空針は:
前記中空針の近位端にある第1の開口部、
前記中空針の遠位端にある第2の開口部、および
前記第1の開口部と前記第2の開口部を接続する前記中空針内のチャネルを含み、それによって、前記経路が形成された時に、前記加圧ガスは前記第1の開口部を通って前記中空針に入り、前記第2の開口部を通って前記中空針を出ることを特徴とする、請求項1に記載の装置。 - (c)流体連通の前記経路が形成されるのを防ぐように改造された安全機構をさらに含む、請求項2に記載の装置。
- 前記容器の前記バリアが前記中空針の前記近位端によって貫通されるまで、ねじ状部材のまわりで前記容器を回転させることにより、前記装置が前記静止状態から前記解放状態に移ることを特徴とする、請求項5に記載の装置。
- 前記安全機構は安全部材を含み、前記安全部材は、前記容器が前記中空針の前記近位端によって貫通されるのに十分なだけ回転するのを防ぐように位置づけられていることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
- 前記装置はさらに:
前記中空針の前記近位端が通る中央開口部を有するディスク;
前記ディスクを前記中空針の前記近位端に向けて付勢するばね;および、
前記ディスクが前記近位端から遠ざかるように前記容器を前記ディスクに押しつけるように改造された作動部材であって、前記装置を前記静止状態から前記解放状態に移行させる作動部材を含むことを特徴とする、請求項2に記載の装置。 - 前記容器は使い捨てのアルミニウムカプセルであり、および前記中空針の前記近位端はとがっており、前記解放状態への移行中に前記近位端が前記使い捨てのアルミニウムカプセルに穴をあけ、それによって前記流体連通の経路を形成し、および前記加圧ガスを放出することを特徴とする、請求項2に記載の装置。
- 前記容器は圧力バルブを含み、および前記中空針の前記近位端は前記解放状態において前記圧力バルブを作動させ、それによって前記流体連通の経路が形成され、および前記容器から前記加圧ガスが放出されることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
- 前記容器は再充填可能な容器であることを特徴とする、請求項10に記載の装置。
- 前記容器は:
外側部材;および
内側部材を含み、前記外側部材と前記内側部材はねじで係合するように改造され;
前記加圧ガスは、前記外側部材と前記内側部材によって画定された前記内部容積内に配され;
および、前記内側部材は、前記中空針の前記近位端に対向するように位置づけられた前期バリアを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 前記バリアは、アルミシート、ゴムバリア、金属ダイヤフラム、および不浸透性の膜を含む群から選択されることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
- 軸のまわりを回転しないように前記中空針を固定するための固定手段をさらに含む、請求項1に記載の装置。
- 前記中空針は針ホルダに連結され、および前記固定手段は、前記針ホルダから伸長する少なくとも2つのスパイクを含み、前記少なくとも2つのスパイクは、前記中空針がコルクに挿入された時にコルクに挿入されるように改造されていることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
- 前記固定手段は、前記中空針の外側表面に沿って配された突起を含み、前記突起は、一旦コルクに挿入された前記中空針が回転するのを防ぐために改造されていることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
- 前記中空針は、三角形の形状、四角形の形状、長方形の形状、五角形の形状、六角形の形状を含む群から選択される形状の、細長い本体を有することを特徴とする、請求項1に記載の装置。
- 前記容器は:
外側部材;および
内側部材を含み、前記外側部材と前記内側部材はねじで係合され;
前記加圧ガスは、前記外側部材と前記内側部材によって画定された内部容積内に配され;
および、ねじをゆるめて前記内側部材から前記外側部材をはずすことで、前記流体連通の経路が形成され、および前記内部容積から前記加圧ガスが放出されることを特徴とする、請求項2に記載の装置。 - 前記流体連通の経路は、前記外側部材の雌ねじのねじ山と、前記内側部材の雄ねじのねじ山との間の流路、および前記流路から前記中空針の前記近位端の開口部へと続くトンネルを含むことを特徴とする、請求項18に記載の装置。
- 前記流体連通の経路は、内側部材の縁に配された少なくとも1つの穿孔を含み、前記内側部材の基部でトンネルと連結し、前記トンネルは前記中空針の前記近位端と流体連通することを特徴とする、請求項18に記載の装置。
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