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JP2019055854A - テープ巻付装置 - Google Patents

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JP2019055854A
JP2019055854A JP2017181206A JP2017181206A JP2019055854A JP 2019055854 A JP2019055854 A JP 2019055854A JP 2017181206 A JP2017181206 A JP 2017181206A JP 2017181206 A JP2017181206 A JP 2017181206A JP 2019055854 A JP2019055854 A JP 2019055854A
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英昭 伊藤
Hideaki Ito
英昭 伊藤
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

【課題】精度よく線材にテープを巻付けることが可能なテープ巻付装置を提供することを目的とする。【解決手段】テープ巻付装置は、線材にテープを巻付ける装置である。この装置は、外周の一部において中心に向けて凹む凹部が形成されている回転体と、凹部の内側に設けられ線材を収容可能な溝を有する収容部材と、回転体を回転させる回転駆動部と、両側の主面のうち一方が粘着面であって他方が非粘着面であるテープを凹部に向けて供給するテープ供給部と、を備える。溝の内面と線材との隙間は、凹部の内面と線材との隙間よりも小さい。よって、この態様では、収容部材を設けずに凹部に線材を収容させる態様に比べ、テープ巻付作業時に線材の位置が安定しやすい。その結果、精度よく線材にテープを巻付けることができる。【選択図】図1

Description

この発明は、電線などの線材にテープを巻付ける技術に関する。
特許文献1には、電線にテープを巻き付けるテープ巻付装置が開示されている。このテープ巻付装置は、U字状に凹む凹部が形成された回転板と、その回転板を回転させる機構とを備える。凹部に電線が配された状態で、その電線にテープの先端部が接着され、その状態で回転板が電線周りに回転することによって、電線にテープが巻付けられる。
特開2008−169003号公報
ところで、凹部の内面と線材との隙間が大きいと、線材にテープを巻き付ける際に線材の位置が安定しづらい。この場合、巻付け後のテープに皺が発生する、実際の巻付け位置が所望の位置からずれる等、巻付け精度にばらつきが生じやすい。よって、線材に精度よくテープを巻付けるためには、線材の径に合わせて複数のテープ巻付装置を使い分ける必要があった。
そこで、本発明は、精度よく線材にテープを巻付けることが可能なテープ巻付装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様に係るテープ巻付装置は、線材にテープを巻付けるテープ巻付装置であって、外周の一部において中心に向けて凹む凹部が形成されている回転体と、前記凹部の内側に設けられ、前記線材を収容可能な溝を有する収容部材と、前記回転体を回転させる回転駆動部と、両側の主面のうち一方が粘着面であって他方が非粘着面であるテープを、前記凹部に向けて供給するテープ供給部と、を備える。
第2の態様に係るテープ巻付装置は、第1の態様に係るテープ巻付装置であって、前記収容部材は弾性部材である。
第3の態様に係るテープ巻付装置は、第2の態様に係るテープ巻付装置であって、前記収容部材はスポンジである。
第4の態様に係るテープ巻付装置は、第1から第3までのいずれか1つの態様に係るテープ巻付装置であって、前記溝は、深さ方向に沿って溝幅が小さくなるテーパ部を含む。
第5の態様に係るテープ巻付装置は、第1から第4までのいずれか1つの態様に係るテープ巻付装置であって、前記収容部材は前記凹部に対して着脱可能である。
第6の態様に係るテープ巻付装置は、第1から第5までのいずれか1つの態様に係るテープ巻付装置であって、前記溝に沿って設けられるシート部材、をさらに備え、前記シート部材は、前記テープに対して前記収容部材よりも滑りやすい。
第1〜第6の態様によると、線材を収容可能な溝を有する収容部材が回転体の凹部の内側に設けられる。溝の内面と線材との隙間は、凹部の内面と線材との隙間よりも小さい。よって、上記態様では、収容部材を設けずに凹部に線材を収容させる態様に比べ、テープ巻付作業時に線材の位置が安定しやすい。その結果、精度よく線材にテープを巻付けることができる。
第2の態様によると、収容部材は弾性部材である。線材の径サイズが収容部材の溝幅よりも大きい場合であっても、厚み方向に弾性収縮した収容部材の復元力によって、収容部材の内部に線材が密着状態で収容される。よって、径サイズの異なる複数種類の線材に対して、精度よくテープを巻付けることができる。
第3の態様によると、収容部材はスポンジである。スポンジは多孔質なので、弾性収縮しやすく、弾性収縮した状態での復元力も小さい。よって、径サイズの異なる複数種類の線材であっても、収容部材の内部に密着状態で収容しやすい。
第4の態様によると、溝は、深さ方向に沿って溝幅が小さくなるテーパ部を含む。径サイズが小さい線材は溝の深い位置で収容部材の内部に収容されるので、テープ巻付作業時に線材の位置が安定しやすい。その結果、精度よく線材にテープを巻付けることができる。
第5の態様によると、収容部材は凹部に対して着脱可能である。よって、形状や材質の異なる複数の収容部材から1つの収容部材を選択して凹部に取付けることで、径サイズの異なる複数種類の線材に対して、精度よくテープを巻付けることができる。
第6の態様によると、収容部材の溝に沿ってシート部材が設けられる。また、シート部材は、テープに対して収容部材よりも滑りやすい。よって、テープ巻付作業時に収容部材が摩耗し難い。
第1実施形態に係るテープ巻付装置を示す概略構成図である。 第1実施形態に係るテープ巻付装置によって線材にテープを巻付ける様子を示す図である。 第1実施形態に係るテープ巻付装置によって線材にテープを巻付ける様子を示す図である。 第1実施形態に係るテープ巻付装置によって線材にテープを巻付ける様子を示す図である。 第1実施形態に係るテープ巻付装置によって線材にテープを巻付ける様子を示す図である。 第1実施形態に係るテープ巻付装置によって線材にテープを巻付ける様子を示す図である。 第2実施形態に係るテープ巻付装置によって線材にテープを巻付ける様子を示す図である。 第2実施形態に係るテープ巻付装置によって線材にテープを巻付ける様子を示す図である。 第2実施形態に係るテープ巻付装置によって線材にテープを巻付ける様子を示す図である。 第2実施形態に係るテープ巻付装置によって線材にテープを巻付ける様子を示す図である。 変形例に係るテープ巻付装置を示す概略構成図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、この実施形態に記載されている構成要素はあくまでも例示であり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。図面においては、理解容易のため、必要に応じて各部の寸法や数が誇張又は簡略化して図示されている場合がある。
<1. 第1実施形態>
以下、第1実施形態に係るテープ巻付装置100について説明する。図1は、第1実施形態に係るテープ巻付装置100を示す概略構成図である。
テープ巻付装置100は、線材80の外周にテープ90を巻付ける装置である。以下では、所定長に切断後のテープ90を線材80の外周に巻付けるテープ巻付装置100について説明するが、テープ巻付装置は線材80の外周にテープ90を巻付けた後に該テープ90を切断するものであってもよい。テープ巻付装置100は、テープ供給部10、回転体20、収容部材70、回転駆動部30及び切断部40を備える。
線材80としては、複数本の電線等が想定され得るが、その他の線状の部材であってもよい。なお、図1および以降の各図では、図示を簡略化する目的で線材80として1つの電線束が描かれている。テープ90は、一方の主面が粘着性を有する粘着面92であり、他方の主面が粘着性を有さない非粘着面94である粘着テープである。
テープ供給部10は、テープ巻回体支持部12と、中継部14とを備える。テープ巻回体支持部12は、回転体20の回転中心軸Q1と平行に延びる軸に沿って設けられた棒状の部材である。テープ巻回体支持部12は、帯状のテープ90が巻回されることによって形成されたテープ巻回体900の中心の中空部に挿通されている。テープ巻回体900からテープ90の先端部が引き出されることで、テープ巻回体支持部12が上記軸周りに回転される。
中継部14は、回転可能なローラであり、テープ巻回体900から回転体20付近まで引き出されたテープ90の中間部分を支持する。中継部14は、テープ90の粘着面92とは反対側の非粘着面94に当接する。また、中継部14は、テープ90の供給方向を変更する機能を有する。
このようにして、テープ供給部10は、テープ巻回体900から延出するテープ90の先端部を凹部24の開口26の外側に供給する。なお、テープ供給部10が中継部14を含むことは必須ではなく、中継部14が設けられないこともあり得る。また、テープ巻回体900からテープ90を引き出すためのテープ送り機構が、テープ巻回体900付近に設けられてもよい。
回転体20は、その外周の一部において中心に向けて側面視でU字状に凹む凹部24が形成された厚板状の部材である。回転体20は、円板状の部材の外周面の一部から中心に向けてU字状に凹部24を切り欠いた形状を有している。回転体20は、回転駆動部30によって、回転体20の幅方向(図1において紙面垂直方向)に延びる回転中心軸Q1周りに回転する。
収容部材70は、凹部24の内側に設けられた弾性部材(例えば、スポンジ)である。収容部材70の外面72は凹部24の内面25と同様に側面視でU字状であり、これらの面が互いに接着されることにより、収容部材70が凹部24の内側に設けられる。収容部材70の内面71は側面視でV字状であり、内面71に囲まれた部分は線材80を収容可能な溝73として機能する。図1に示すように、本実施形態では溝73の全体が深さ方向に沿って溝幅が小さくなるテーパ状である。より具体的には、側面視において、溝73の深さ方向の最も奥の部分では内面71が半円弧状になっており、開口26側から該部分までの間では幅方向両側の内面71が直線状に近づいている。
図1に示すように、回転中心軸Q1は溝73内を通る。従って、回転中心軸Q1に重なるように線材80を溝73内に配設することで、線材80周りに回転体20が回転可能となる。
回転駆動部30は、回転体20を回転運動させる駆動部であり、複数(例えば、3つ)のローラ部材32と、ローラ部材32の少なくとも1つを回転させるモータ等の動力源34とを有する。複数のローラ部材32は回転体20の外周面に当接するように設けられ、該複数のローラ部材32によって回転体20が回転可能に支持される。動力源34によって少なくとも1つのローラ部材32が回転することによって、複数のローラ部材32に支持された回転体20が受動的に回転する。なお、複数のローラ部材32は、動力源34によって直接的に回転される構成であってもよいし、ギア等の中継伝達機構を介して動力源34によって間接的に回転される構成であってもよい。
各ローラ部材32の回転中心軸は、回転体20の回転中心軸Q1と平行となっている。回転体20及び各ローラ部材32は、例えば、歯車状に形成され、それぞれの外周部に形成された歯が相互に噛合うことによって、噛合うもの同士相互に反対に回転する。本実施形態では、回転体20が回転中心軸Q1周りの双方向に回転可能である場合について説明するが、回転体20は少なくとも一方向に回転可能に構成されてもよい。
切断部40は、回転体20側を向いた切断刃42と、切断刃42を回転体20に対して近づける方向又は離れる方向に移動させる駆動源(図示省略)とを備えている。切断刃42は回転中心軸Q1に沿う方向に伸びており、該方向において切断刃42の幅はテープ90の幅よりも大きい。このため、駆動源によって切断刃42が回転体20に近づけられると、回転体20の外周部に位置するテープ90が切断刃42によって切断される。テープ90の切断後には、駆動源によって切断刃42が回転体20から離れる方向に移動される。
テープ巻付装置100における各駆動部の駆動は、制御部50によって制御される。
次に、図2〜図5を参照しつつテープ巻付装置100の動作について説明する。図2〜図5は、テープ巻付装置100によって線材80にテープ90を巻付ける様子を示す図である。なお、図示が煩雑になるのを防ぐ目的で、図2〜図5ではテープ供給部10、回転駆動部30及び制御部50に係る構成を省略している。
初期状態では、テープ供給部10から供給されたテープ90が凹部24の開口26の外側に位置している。また、保持装置(図示省略)が、線材80のうちテープ90を巻かれる部分の両側方を保持している。そして、凹部24の開口26が保持装置に保持された線材80の上記部分に向くように、回転駆動部30が回転体20を回転する。その結果、図2に示すように、線材80と凹部24の開口26との間にテープ90が配される状態となる。
次に、保持装置の駆動によって、線材80が回転体20の回転中心軸Q1に向けて凹部24内に移動される。このとき、テープ90の粘着面92は線材80側を向いているため、テープ90に線材80を接近させることによって、線材80の外周の一部分がテープ90の粘着面92に貼り付けられる。テープ90の粘着面92が線材80に貼り付いた状態で該線材80が凹部24内へ移動されることに伴って、テープ巻回体900から新たなテープ90が引き出される。なお、本実施形態のように線材80を凹部24内に移動する態様に代えて、線材80が凹部24内に配されるようにテープ巻付装置100を線材80に向けて移動する態様であってもよい。
凹部24の内側には収容部材70が設けられているので、図3に示すように、テープ90が貼り付いた線材80は収容部材70の溝73に収容される。溝73の内面71と線材80との隙間は、凹部24の内面25と線材80との隙間よりも小さい。よって、本実施形態では、収容部材70を設けずに凹部24に線材80を収容させる態様に比べ、線材80の位置が安定しやすい。一般に、線材80の位置が安定しない場合、テープ巻付作業時に線材80が揺れ動き、巻付け後のテープ90に皺が発生する、実際の巻付け位置が所望の位置からずれる等、巻付け精度にばらつきが生じやすい。これに対して、本実施形態では、収容部材70によって線材80の位置が安定するので、線材80にテープ90を精度よく巻付けることができる。
また、本実施形態では、収容部材70が弾性部材である。よって、線材80を回転中心軸Q1に向けて移動させる際に、線材80と溝73とが接触するまでの間は線材80がスムーズに移動されて、線材80と溝73とが接触した後は線材80が収容部材70を弾性変形により押し拡げつつ回転中心軸Q1に向けて移動される。
このため、線材80の径サイズが溝73の溝幅より大きい場合であっても、厚み方向に弾性収縮した収容部材70の復元力によって、収容部材70の内部に線材80が密着状態で収容される(図3を参照)。線材80の径サイズが小さい場合には収容部材70の弾性変形量も小さくなり、線材80の径サイズが大きい場合には収容部材70の弾性変形量も大きくなるので、テープ巻付装置100では径サイズの異なる複数種類の線材に対して精度よくテープ90を巻付けることができる。ここで、線材80の径サイズとは、線材80が1つの線材で構成される場合には該線材の径サイズであり、線材80が複数の線材で構成される場合には該複数の線材の集合体における仮想的な外径のサイズである。線材80の径サイズは、例えば、直径10ミリメートルである。
テープ90が貼り付いた線材80が溝73内に挿入された状態では、回転体20の回転中心軸Q1と、該回転中心軸Q1と平行に延在する線材80の中心軸Q2とが一致することが望ましい。本実施形態では、収容部材70が溝幅方向の両側で同一形状であり、溝幅方向の中央に回転中心軸Q1が位置する。よって、線材80を溝73に収容させることにより、溝幅方向の両側で収容部材70が同様に弾性変形し、溝幅方向の中央に線材80の中心軸Q2も位置する。また、溝73の深さ方向については、中心軸Q2と回転中心軸Q1とが一致するように、線材80を保持する保持装置の駆動量が制御される。これにより、回転体20を回転させても保持装置が線材80を同一位置に安定保持することができ、線材80に対して精度よくテープ90を巻付けることができる。ここで、線材80の中心軸Q2とは、線材80が1つの線材で構成される場合には該線材の中心軸であり、線材80が複数の線材で構成される場合には該複数の線材の集合体における仮想的な中心軸(例えば、複数の線材の各中心軸の重心となる軸)である。
回転駆動部30が回転体20を図示反時計回りに回転させることによって、保持装置に保持された線材80の外周部にテープ90が巻付けられる。この際、回転体20の回転によってテープ90が引っ張られるのに合わせて、テープ巻回体900が回転してテープ90が新たに引き出されて、中継部14は受動回転する。これにより、回転体20によるテープ90の巻付けを妨げずに、良好にテープ90を送ることができる。回転駆動部30によって回転体20が所定量だけ回転すると、回転駆動部30が駆動を停止し、これに合わせて回転体20の回転も停止する。
続いて、図4に示すように、切断部40の駆動源が切断刃42をテープ90のうち回転体20の外周に位置する部分に近づける。その結果、図5に示すように、テープ90が切断されて、切断部40の駆動源によって切断刃42が元の位置に移動される。
その後、回転駆動部30が回転体20を図示反時計回りに回転させることによって、切断されたテープ90のうち線材80側の未巻付部分が、保持装置に保持された線材80の外周部に巻付けられる。これにより、一連のテープ巻付作業が完了する。
テープ巻付作業が完了した後、回転体20の凹部24がテープ巻付作業の初期の位置(図2に示す位置)となるよう、回転駆動部30によって回転体20が回転されて、テープ90が巻付けられた線材80が凹部24から排出される。
次に、図6を参照しつつ、線材80よりも径サイズが小さい線材81にテープ90を巻付ける場合について説明する。図6は、テープ巻付装置100によって線材81にテープ90を巻付ける様子を示す図である。
線材81を回転中心軸Q1に向けて移動させる際には、深さ方向に沿って溝幅が小さくなるテーパ状の溝73の内面71に案内されて、線材81が溝73の深い位置で収容部材70の内部に収容される。これにより、溝73の内面71と線材81との隙間が小さくなり、テープ巻付作業時に線材81の位置が安定する。その結果、精度よく線材81にテープ90を巻付けることができる。
径サイズが大きい線材80を溝73に収容する場合と同様、径サイズが小さい線材81を溝73内に収容する場合も、回転中心軸Q1と中心軸Q2が一致することが望ましい。この観点から、径サイズが大きい線材80を溝73に収容する場合には、径サイズが小さい線材81を溝73に収容する場合に比べ、線材80が溝73のより深い位置まで挿入されて収容部材70の弾性収縮量も大きくなる(図3及び図6を参照)。
線材81に対するテープ巻付作業において、その後の工程(回転駆動部30による回転体20の回転、切断部40によるテープ90の切断など)については、上述した線材80に対するテープ巻付作業と同様であるので説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態に係るテープ巻付装置100は、径サイズの大きい線材80については収容部材70の弾性変形により溝73の深い位置(回転中心軸Q1に近い位置)に収容可能であり、径サイズの小さい線材81についてはテーパ状の溝73で案内することにより該溝73の深い位置(回転中心軸Q1に近い位置)に収容可能である。よって、テープ巻付装置100では、収容部材70を交換することなく、径サイズの異なる複数種類の線材に対して精度よくテープ90を巻付けることができる。
また、本実施形態では、収容部材70がスポンジで構成されている。スポンジは多孔質なので、弾性収縮しやすく、弾性収縮した状態での復元力も小さい。よって、径サイズの異なる複数種類の線材であっても、収容部材70の内部に密着状態で収容しやすい。
<2. 第2実施形態>
第2実施形態に係るテープ巻付装置について説明する。図7及び図8は、テープ巻付装置100Aによって線材80にテープ90を巻付ける様子を示す図である。図9及び図10は、テープ巻付装置100Aによって線材81にテープ90を巻付ける様子を示す図である。以降の説明において、これまで説明したものと同様の構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
第2実施形態に係るテープ巻付装置100Aは、第1実施形態の収容部材70に代えて収容部材70a又は収容部材70bを有する点で、第1実施形態に係るテープ巻付装置100とは異なる。第1実施形態に係る収容部材70はその外面72が凹部24の内面25に接着されていたのに対し、第2実施形態に係る収容部材70a,70bは凹部24に対して着脱可能である。
収容部材70aは、例えば樹脂素材であり、側面視においてU字状の部材である。収容部材70aは、その内部に径サイズの大きい線材80を収容可能な内面71aと、凹部24の内面25と同一形状の外面72aとを有する。収容部材70bは、収容部材70aと同一の樹脂素材であり、側面視においてU字状の部材である。収容部材70bは、その内部に径サイズの小さい線材81を収容可能な内面71bと、凹部24の内面25と同一形状の外面72bとを有する。すなわち、収容部材70bは、側面視において収容部材70aよりも肉厚なU字状の部材である。
テープ巻付装置100Aで線材80にテープ90を巻付ける際には、まず、収容部材70aが回転体20の凹部24に取付けられる。例えば、収容部材70aの外面72aと凹部24の内面25とが密着した状態で、ネジ等の固定具75を用いて収容部材70aと凹部24の位置関係が固定される。
その後、図7に示すように、線材80と凹部24の開口26との間にテープ90が配される状態から、線材80が回転体20の回転中心軸Q1に向けて凹部24内に移動される。凹部24の内側には収容部材70aが設けられているので、図8に示すように、線材80は収容部材70aの溝73aに収容される。溝73aの内面71aと線材80との隙間は、凹部24の内面25と線材80との隙間よりも小さい。よって、第2実施形態では、収容部材70aを設けずに凹部24に線材80を収容させる態様に比べ、線材80の位置が安定しやすい。その結果、精度よく線材80にテープ90を巻付けることができる。
線材80に対するテープ巻付作業において、その後の工程(回転駆動部30による回転体20の回転、切断部40によるテープ90の切断など)については、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
テープ巻付装置100Aを用いて、径サイズの異なる線材に対するテープ巻付作業を行う際には、ネジ等の固定具75による固定を解除して、収容部材70aを凹部24から取り外す。
次に、テープ巻付装置100Aで線材81にテープ90を巻付ける際の流れについて説明する。この場合、まず、収容部材70bが回転体20の凹部24に取付けられる。例えば、収容部材70bの外面72bと凹部24の内面25とが密着した状態で、ネジ等の固定具75を用いて収容部材70bと凹部24の位置関係が固定される。
その後、図9に示すように、線材81と凹部24の開口26との間にテープ90が配される状態から、線材81が回転体20の回転中心軸Q1に向けて凹部24内に移動される。凹部24の内側には収容部材70bが設けられているので、図10に示すように、線材81は収容部材70bの溝73bに収容される。溝73bの内面71bと線材81との隙間は、凹部24の内面25と線材81との隙間よりも小さい。よって、第2実施形態では、収容部材70bを設けずに凹部24に線材81を収容させる態様に比べ、線材81の位置が安定しやすい。その結果、精度よく線材81にテープ90を巻付けることができる。
線材81に対するテープ巻付作業において、その後の工程(回転駆動部30による回転体20の回転、切断部40によるテープ90の切断など)については、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
テープ巻付装置100Aを用いて、径サイズの異なる線材に対するテープ巻付作業を行う際には、ネジ等の固定具75による固定を解除して、収容部材70bを凹部24から取り外す。
以上説明したように、第2実施形態のテープ巻付装置100Aは、凹部24に対して着脱可能な複数の収容部材70a,70bを有する。よって、これら複数の収容部材70a,70bから1つの収容部材を選択して凹部24に取付けることで、径サイズの異なる複数種類の線材に対して、精度よくテープ90を巻付けることができる。
なお、第2実施形態では、テープ巻付装置100Aが形状の異なる2種類の収容部材70a,70bを有する態様について説明したが、テープ巻付装置100Aが3種類以上の収容部材を有してもよいし、テープ巻付装置100Aが形状以外の要素(例えば、材質)が異なる複数種類の収容部材を有していてもよい。凹部24に対する各収容部材の着脱については、作業者の手作業で行われてもよいし、ロボット等で自動的に行われもよい。
<3. 変形例>
以上、実施形態について説明してきたが、本発明は上述したものに限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
第1実施形態で説明したように弾性部材の収容部材が、第2実施形態で説明したように凹部24に対して着脱可能に構成されてもよい。
図11は、変形例に係るテープ巻付装置100Bを示す概略構成図である。テープ巻付装置100Bは、第1実施形態に係るテープ巻付装置100の各構成に加え、溝73に沿って設けられるシート部材76(例えば、不織布など)をさらに備える。また、シート部材76は、テープ90に対して収容部材70よりも滑りやすい。シート部材76は、例えば、収容部材70の内面71の全体に設けられる。これにより、テープ巻付作業時に収容部材70の内面71が線材80の周囲に巻付けられたテープ90の非粘着面94と直接的に擦れ合うことが防止され、収容部材70が摩耗し難い。
また、第1実施形態では、収容部材70の溝73の全体が深さ方向に沿って溝幅が小さくなるテーパ状である態様について説明したが、収容部材の溝が深さ方向に沿って溝幅が小さくなるテーパ部を部分的に含むものであってもよい。この場合、凹部24の開口26側にテーパ部が設けられれば、該テーパ部の案内により線材を凹部24内に対してスムーズに挿入することが可能となる。
また、第1実施形態では、収容部材70がスポンジである態様について説明したが、収容部材がスポンジ以外の弾性部材で構成されてもよい。
また、第2実施形態では、線材80よりも径サイズが大きい線材については、収容部材70a,70bを外した状態の凹部24に挿入してテープ巻付作業を施してもよい。
この発明は詳細に説明されたが、上記の説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。上記各実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わせたり、省略したりすることができる。
10 テープ供給部
20 回転体
24 凹部
30 回転駆動部
40 切断部
70,70a,70b 収容部材
73,73a,73b 溝
76 シート部材
80,81 線材
90 テープ
100,100A,100B テープ巻付装置
Q1 回転中心軸
Q2 中心軸

Claims (6)

  1. 線材にテープを巻付けるテープ巻付装置であって、
    外周の一部において中心に向けて凹む凹部が形成されている回転体と、
    前記凹部の内側に設けられ、前記線材を収容可能な溝を有する収容部材と、
    前記回転体を回転させる回転駆動部と、
    両側の主面のうち一方が粘着面であって他方が非粘着面であるテープを、前記凹部に向けて供給するテープ供給部と、
    を備える、テープ巻付装置。
  2. 請求項1に記載のテープ巻付装置であって、
    前記収容部材は弾性部材である、テープ巻付装置。
  3. 請求項2に記載のテープ巻付装置であって、
    前記収容部材はスポンジである、テープ巻付装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1つの請求項に記載のテープ巻付装置であって、
    前記溝は、深さ方向に沿って溝幅が小さくなるテーパ部を含む、テープ巻付装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1つの請求項に記載のテープ巻付装置であって、
    前記収容部材は前記凹部に対して着脱可能である、テープ巻付装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1つの請求項に記載のテープ巻付装置であって、
    前記溝に沿って設けられるシート部材、をさらに備え、
    前記シート部材は、前記テープに対して前記収容部材よりも滑りやすい、テープ巻付装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN119283689A (zh) * 2024-10-24 2025-01-10 乐清市金龙电子实业有限公司 一种识别充电桩电路老化的智能检测系统及其智能充电桩

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