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JP2019047538A - インバータ装置 - Google Patents

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JP2019047538A
JP2019047538A JP2017164563A JP2017164563A JP2019047538A JP 2019047538 A JP2019047538 A JP 2019047538A JP 2017164563 A JP2017164563 A JP 2017164563A JP 2017164563 A JP2017164563 A JP 2017164563A JP 2019047538 A JP2019047538 A JP 2019047538A
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Abstract

【課題】冷却ファンを設けることなく、半導体素子および電解コンデンサの両方を冷却することが可能なインバータ装置を提供する。【解決手段】このインバータ装置100は、表面20a上に電力変換用の半導体素子10が配置される水冷のヒートシンク20と、半導体素子10に入力される電力を平滑する電解コンデンサ30と、ヒートシンク20と電解コンデンサ30との間に設けられ、電解コンデンサ30から発生した熱をヒートシンク20に伝導する熱伝導プレート40とを備える。【選択図】図1

Description

この発明は、インバータ装置に関し、特に、電解コンデンサを備えるインバータ装置に関する。
従来、電解コンデンサを備えるインバータ装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、半導体素子と、放熱フィンと、平滑コンデンサと、冷却ファンとを備えるインバータ装置が開示されている。このインバータ装置では、半導体素子は、放熱フィンの表面上に載置されている。また、このインバータ装置では、平滑コンデンサ、放熱フィンの表面上に載置された半導体素子、および、平滑コンデンサが、筐体内にこの順で配置されている。また、筐体の平滑コンデンサの近傍には、吸気孔が設けられている。また、筐体の冷却ファンの近傍には、排気孔が設けられている。そして、冷却ファンが駆動されることにより、吸気孔から吸入された外気が、平滑コンデンサおよび放熱フィンを介して排気孔から排出される。これにより、吸気孔から吸入された外気により、平滑コンデンサ、および、放熱フィンに載置された半導体素子が冷却される。すなわち、上記特許文献1に記載のインバータ装置では、空冷により、平滑コンデンサおよび半導体素子が冷却されている。
また、従来では、放熱フィンの代わりに、水冷のヒートシンクを用いたインバータ装置が知られている。この従来のインバータ装置では、半導体素子が水冷のヒートシンクにより冷却されるため、冷却ファンを設ける必要がない。これにより、冷却ファンの保守および交換の必要がないので、インバータ装置のメンテナンス性を向上することが可能になる。また、インバータ装置の小型化を図ることが可能になる。なお、平滑コンデンサは、水冷のヒートシンクから離間して配置されている。
特開2005−348534号公報
しかしながら、水冷のヒートシンクが設けられる従来のインバータ装置では、半導体素子はヒートシンクに載置されている一方、平滑コンデンサはヒートシンクから離間して配置されている。また、半導体素子が水冷のヒートシンクにより冷却されるため、冷却ファンが設けられていない。このため、半導体素子は冷却される一方、平滑コンデンサを冷却することができないという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、冷却ファンを設けることなく、半導体素子および電解コンデンサの両方を冷却することが可能なインバータ装置を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面によるインバータ装置は、表面上に電力変換用の半導体素子が配置される水冷のヒートシンクと、半導体素子に入力される電力を平滑する電解コンデンサと、ヒートシンクと電解コンデンサとの間に設けられ、電解コンデンサから発生した熱をヒートシンクに伝導する熱伝導部材とを備える。
この発明の一の局面によるインバータ装置では、上記のように、ヒートシンクと、電解コンデンサとの間には、電解コンデンサから発生した熱を水冷のヒートシンクに伝導する熱伝導部材が設けられている。これにより、電解コンデンサから発生した熱が、熱伝導部材を介して、半導体素子が表面に配置される水冷のヒートシンクに伝導されるので、冷却ファンを設けることなく、水冷のヒートシンクにより半導体素子および電解コンデンサの両方を冷却することができる。
上記一の局面によるインバータ装置において、好ましくは、熱伝導部材は、金属製の板状部材を含む。このように構成すれば、金属製の板状部材は、比較的熱伝導率が高いので、電解コンデンサから発生した熱を、熱伝導部材を介して、効率的に水冷のヒートシンクに伝導することができる。また、ヒートシンクと電解コンデンサとの間に熱伝導部材(金属製の板状部材)を配置するだけで、電解コンデンサから発生した熱がヒートシンクに伝導されるので、比較的簡易な構成により電解コンデンサから発生した熱を放熱することができる。
この場合、好ましくは、金属製の板状部材を含む熱伝導部材は、一方端側に設けられヒートシンクの表面に面接触状態で接続される第1部分を有する。このように構成すれば、熱伝導部材がヒートシンクの表面に点接触または線接触する場合と比べて、熱伝導部材とヒートシンクとの接触面積がより大きくなるので、電解コンデンサから発生した熱を、熱伝導部材を介して、より効率的に水冷のヒートシンクに伝導することができる。
上記熱伝導部材がヒートシンクの表面に面接触状態で接続されるインバータ装置において、好ましくは、熱伝導部材は、他方端側に設けられ電解コンデンサに接続される第2部分と、第1部分と第2部分との間に設けられる第3部分とをさらに有する。このように構成すれば、電解コンデンサから発生した熱を、第2部分、第3部分および第1部分を介して、容易に水冷のヒートシンクに伝導することができる。
この場合、好ましくは、第1部分に接続されるヒートシンクの表面の高さ位置と、第2部分に接続される電解コンデンサの部分の高さ位置とは、互いに異なるように構成されており、第3部分は、ヒートシンクの表面に対して交差する方向に傾斜するように、第1部分と第2部分との間に設けられている。このように構成すれば、熱伝導部材の第1部分が接続されるヒートシンクの表面の高さ位置と、熱伝導部材の第2部分に接続される電解コンデンサの部分の高さ位置とが異なる場合にも、傾斜した平面形状(直線形状)の第3部分により、第1部分と第2部分とを容易に接続することができる。また、傾斜した第3部分を用いることにより、階段状の第3部分を用いる場合に比べて、第3部分の長さ(電解コンデンサからヒートシンクに熱が伝導する経路)を短くすることができる。その結果、電解コンデンサから発生した熱を、さらに効率的にヒートシンクに伝導することができる。
上記第3部分が傾斜しているインバータ装置において、好ましくは、金属製の板状部材を含む熱伝導部材は、第3部分がヒートシンクの表面に対して交差する方向に傾斜するように折り曲げられている。このように構成すれば、熱伝導部材(第1部分、第2部分および第3部分)を金属製の板状部材により一体的に形成することができるので、第1部分、第2部分および第3部分が別体として構成される場合と異なり、インバータ装置の構成を簡略化することができる。
上記一の局面によるインバータ装置において、好ましくは、電解コンデンサは、熱的に接続されるように熱伝導部材に固定されている。このように構成すれば、電解コンデンサにより発生した熱を熱伝導部材に伝導しながら、電解コンデンサの移動を熱伝導部材により抑制することができる。
この場合、好ましくは、電解コンデンサには、電解コンデンサを熱伝導部材に固定するための第1締結部材が設けられており、熱伝導部材には、第1締結部材が挿通される孔部が設けられており、電解コンデンサの第1締結部材が孔部に挿通された状態で、第1締結部材に締結することにより、電解コンデンサを熱伝導部材に固定する第2締結部材をさらに備える。このように構成すれば、電解コンデンサと熱伝導部材とを第1締結部材と第2締結部材とによって強固に固定することができるので、電解コンデンサから発生した熱を、効率よくヒートシンクに伝導することができる。
上記一の局面によるインバータ装置において、好ましくは、ヒートシンクおよび電解コンデンサが収容される筐体をさらに備え、熱伝導部材は、平面視において、筐体においてヒートシンクが配置される領域と電解コンデンサが配置される領域とに跨るように配置されている。このように構成すれば、平面視において、ヒートシンクおよび電解コンデンサが互いに離間して配置されている場合でも、電解コンデンサから発生した熱を、容易に、ヒートシンクに伝導することができる。
本発明によれば、上記のように、冷却ファンを設けることなく、半導体素子および電解コンデンサの両方を冷却することができる。
一実施形態によるインバータ装置の側面図である。 熱伝導プレートおよびヒートシンクの上面図である。 ヒートシンク、熱伝導プレートおよび電解コンデンサを示す図である。 一実施形態によるインバータ装置の斜視図である。 一実施形態によるインバータ装置の分解斜視図である。 熱伝導プレートの斜視図である。 電解コンデンサの斜視図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図7を参照して、本実施形態によるインバータ装置100の構成について説明する。
図1に示すように、インバータ装置100は、電力変換用の半導体素子10を備えている。半導体素子10は、たとえば、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)である。また、半導体素子10は、3相(U相、V相およびW相)に対応するように、かつ、上アームおよび下アームに対応するように複数設けられている。また、複数の半導体素子10により、コンバータ部および後述する電解コンデンサ30により整流された直流を交流に変換して出力するインバータ部が構成されている。
また、インバータ装置100は、スナバコンデンサ11を備えている。スナバコンデンサ11は、半導体素子10の近傍に配置されており、高周波サージ電圧を吸収する機能を有する。また、スナバコンデンサ11は、たとえば、フィルムコンデンサから構成されている。
また、インバータ装置100は、水冷のヒートシンク20を備えている。図2に示すように、ヒートシンク20は、板形状(矩形形状)を有している。また、ヒートシンク20には、冷却水が流入される流入口21と、冷却水が流出する流出口22とが設けられている。また、ヒートシンク20の内部には、冷却水が流通する流路23が設けられている。流路23は、平面視において、蛇行する形状を有する。また、流路23の一方端と他方端とは、それぞれ、流入口21および流出口22に接続されている。
また、図1に示すように、水冷のヒートシンク20の表面20a上(Z1方向側の表面20a上)には、複数の半導体素子10が配置されている。図2に示すように、平面視において、複数の半導体素子10は、ヒートシンク20の流路23にオーバラップするように配置されている。そして、複数の半導体素子10から発生した熱は、主に、水冷のヒートシンク20および冷却水を介して、インバータ装置100の外部に放熱される。
また、図1に示すように、インバータ装置100は、半導体素子10に入力される電力を平滑する電解コンデンサ30を備えている。電解コンデンサ30は、円筒形状を有する。また、電解コンデンサ30は、複数(本実施形態では12個)設けられている。
ここで、本実施形態では、図3〜図5に示すように、ヒートシンク20と電解コンデンサ30との間には、電解コンデンサ30から発生した熱をヒートシンク20に伝導する熱伝導プレート40が設けられている。なお、熱伝導プレート40は、特許請求の範囲の「熱伝導部材」の一例である。具体的には、熱伝導プレート40は、金属製の板状部材から構成されている。たとえば、熱伝導プレート40は、銅、アルミニウムおよび鉄などにより形成されている。すなわち、熱伝導プレート40は、必要に応じた熱伝導率を有する材質を選択して形成することが可能である。
また、本実施形態では、図3に示すように、金属製の板状部材から構成されている熱伝導プレート40は、第1部分41、第2部分42および第3部分43から構成されている。第1部分41は、熱伝導プレート40の一方端側(X1方向側)に設けられており、ヒートシンク20の表面20b(Z2方向側の表面20b)に面接触状態で接続されている。
図2に示すように、第1部分41は、平面視において、略長方形形状を有する。略長方形形状の第1部分41の長辺は、Y方向に沿って設けられ、短辺は、X方向に沿って設けられている。また、第1部分41は、Y方向に沿って複数の孔部41aが設けられている。また、図5に示すように、ヒートシンク20の表面20bには、複数の孔部41aに対応するように複数のネジ孔部20cが設けられている。そして、図4に示すように、ネジ50が、孔部41aを介してネジ孔部20cに螺合することにより、第1部分41がヒートシンク20の表面20bに面接触状態で接続(固定)される。
なお、図2に示すように、平面視において、熱伝導プレート40の第1部分41は、ヒートシンク20の流路23にオーバラップしていない。すなわち、平面視において、熱伝導プレート40の第1部分41は、ヒートシンク20の流路23から離間した位置に配置されている。また、第1部分41は、ヒートシンク20の表面20bのX2方向側に端部に接続されている。なお、第1部分41の一部は、後述するDCヒューズが配置される板金52の表面上に配置されている。
また、本実施形態では、図3に示すように、第2部分42は、熱伝導プレート40の他方端側(X2方向側)に設けられている。そして、第2部分42は、電解コンデンサ30に接続されている。また、第2部分42は、平面視において、略長方形形状(図2参照)を有する。略長方形形状の第2部分42の長辺は、Y方向に沿って設けられ、短辺は、X方向に沿って設けられている。そして、電解コンデンサ30は、熱的に接続されるように熱伝導プレート40に固定されている。すなわち、電解コンデンサ30から熱伝導プレート40の第2部分42に熱が伝導可能に接続されている。
具体的には、本実施形態では、図5に示すように、電解コンデンサ30は、電解コンデンサ30を熱伝導プレート40に固定するためのボルト部材31が設けられている。また、熱伝導プレート40(第2部分42)には、ボルト部材31が挿通される孔部42aが設けられている。孔部42aは、複数の電解コンデンサ30に対応するように複数(電解コンデンサ30の数と同数)設けられている。たとえば、複数の孔部42aは、2行6列のマトリクス状に配置されている。そして、電解コンデンサ30のボルト部材31が孔部42aに挿通された状態で、ナット部材32がボルト部材31に締結することにより、電解コンデンサ30が熱伝導プレート40に固定される。
なお、図7に示すように、電解コンデンサ30と熱伝導プレート40との間には、電解コンデンサ30と熱伝導プレート40とを絶縁するための絶縁シート33が設けられている。絶縁シート33は円環形状を有しており、円環形状の絶縁シート33の孔部33aをボルト部材31が挿通する。また、ナット部材32は、絶縁性を有する材料(プラスチックなど)により構成されている。これにより、電解コンデンサ30のボルト部材31が絶縁される。なお、ボルト部材31およびナット部材32は、それぞれ、特許請求の範囲の「第1締結部材」および「第2締結部材」の一例である。
また、電解コンデンサ30には、バンド部材34が取り付けられている。バンド部材34は、電解コンデンサ30のボルト部材31が設けられる側(Z2方向側)とは反対側(Z1方向側)に設けられている。また、バンド部材34は、インバータ装置100に設けられる板金部材などにネジにより固定されている。これにより、電解コンデンサ30のZ2方向側がボルト部材31により固定され、電解コンデンサ30のZ1方向側がバンド部材34により固定される。
ここで、本実施形態では、図3に示すように、熱伝導プレート40の第3部分43は、第1部分41と第2部分42との間に設けられている。そして、熱伝導プレート40の第1部分41に接続されるヒートシンク20の表面20b(Z2方向側の表面20b)の高さ位置h1と第2部分42に接続される電解コンデンサ30の部分(Z2方向側の端部)の高さ位置h2とは、互いに異なるように構成されている。そして、第3部分43は、ヒートシンク20の表面20bに対して交差する方向に傾斜するように、第1部分41と第2部分42との間に設けられている。たとえば、第3部分43は、ヒートシンク20の表面20bに対して45度の角度θをなすように、交差する方向に傾斜するように配置されている。なお、第3部分43は、平面視において、略長方形形状(図2参照)を有する。
具体的には、熱伝導プレート40の第1部分41および第2部分42は、X方向に沿って略水平に配置されている。また、第1部分41および第2部分42は、互いの高さ位置が異なった状態で、X方向に互いに離間して配置されている。そして、第3部分43は、互いの高さ位置が異なる第1部分41および第2部分42を接続するように、X方向に対して傾斜した状態で配置されている。また、第3部分43は、平板形状を有する。また、側方(Y方向)から見て、第1部分41と第2部分42とは、直線状の第3部分43により接続されている。
また、図6に示すように、熱伝導プレート40には、切欠き部44が設けられている。切欠き部44は、インバータ装置100に設けられる電磁接触器が配置される板金51(図4参照)を避ける(逃げる)ように切り欠かれている。すなわち、第2部分42のY方向に沿った方向の長さL1は、第1部分41のY方向に沿った方向の長さL2および第3部分43のY方向に沿った方向の長さL3よりも大きい。なお、第1部分41のY方向に沿った方向の長さL2と、第3部分43のY方向に沿った方向の長さL3とは、略等しい。
また、本実施形態では、図6に示すように、金属製の板状部材から形成されている熱伝導プレート40は、第3部分43がヒートシンク20の表面20bに対して交差する方向に傾斜するように折り曲げられている。すなわち、金属製の板状部材から形成されている熱伝導プレート40が折り曲げられることにより、第1部分41、第2部分42および第3部分43が形成されている。すなわち、第1部分41、第2部分42および第3部分43は、一体的に形成されている。なお、第1部分41および第2部分42に対して第3部分43が45度の角度θをなすように金属製の板状部材を折り曲げることは、他の角度(90度以外)に折り曲げる場合よりも比較的容易である。
また、図1に示すように、半導体素子10、ヒートシンク20および電解コンデンサ30は、筐体60の内部に収容されている。ここで、本実施形態では、熱伝導プレート40は、平面視において、筐体60においてヒートシンク20が配置される領域と電解コンデンサ30が配置される領域とに跨るように配置されている。具体的には、ヒートシンク20は、X方向において、筐体60の中央部からX1方向側の端部に渡って設けられている。また、電解コンデンサ30は、筐体60のX2方向側の端部に設けられている。そして、熱伝導プレート40は、平面視において、ヒートシンク20と電解コンデンサ30とに跨って配置されている。なお、ヒートシンク20と電解コンデンサ30との間には、DCヒューズが配置される板金52が設けられている。
そして、電解コンデンサ30から発生した熱は、空気よりも熱伝導率の高い熱伝導プレート40を介してヒートシンク20に移動するとともに、ヒートシンク20および冷却水を介して、インバータ装置100の外部に放熱される。
(本実施形態の効果)
本実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
本実施形態では、上記のように、ヒートシンク20と、電解コンデンサ30との間には、電解コンデンサ30から発生した熱を水冷のヒートシンク20に伝導する熱伝導プレート40が設けられている。これにより、電解コンデンサ30から発生した熱が、熱伝導プレート40を介して、半導体素子10が表面に配置される水冷のヒートシンク20に伝導されるので、冷却ファンを設けることなく、水冷のヒートシンク20により半導体素子10および電解コンデンサ30の両方を冷却することができる。
また、本実施形態では、上記のように、熱伝導プレート40は、金属製の板状部材を含む。これにより、金属製の板状部材は、比較的熱伝導率が高いので、電解コンデンサ30から発生した熱を、熱伝導プレート40を介して、効率的に水冷のヒートシンク20に伝導することができる。また、ヒートシンク20と電解コンデンサ30との間に熱伝導プレート40を配置するだけで、電解コンデンサ30から発生した熱がヒートシンク20に伝導されるので、比較的簡易な構成により電解コンデンサ30から発生した熱を放熱することができる。
また、本実施形態では、上記のように、熱伝導プレート40は、一方端側に設けられヒートシンク20の表面20bに面接触状態で接続される第1部分41を有する。これにより、熱伝導プレート40がヒートシンク20の表面20bに点接触または線接触する場合と比べて、熱伝導プレート40とヒートシンク20との接触面積がより大きくなるので、電解コンデンサ30から発生した熱を、熱伝導プレート40を介して、より効率的に水冷のヒートシンク20に伝導することができる。
また、本実施形態では、上記のように、熱伝導プレート40は、他方端側に設けられ電解コンデンサ30に接続される第2部分42と、第1部分41と第2部分42との間に設けられる第3部分43とをさらに有する。これにより、電解コンデンサ30から発生した熱を、第2部分42、第3部分43および第1部分41を介して、容易に水冷のヒートシンク20に伝導することができる。
また、本実施形態では、上記のように、第1部分41に接続されるヒートシンク20の表面20bの高さ位置h1と、第2部分42に接続される電解コンデンサ30の部分の高さ位置h2とは、互いに異なるように構成されており、第3部分43は、ヒートシンク20の表面20bに対して交差する方向に傾斜するように、第1部分41と第2部分42との間に設けられている。これにより、熱伝導プレート40の第1部分41が接続されるヒートシンク20の表面20bの高さ位置h1と、熱伝導プレート40の第2部分42に接続される電解コンデンサ30の部分の高さ位置h2とが異なる場合にも、傾斜した平面形状(直線形状)の第3部分43により、第1部分41と第2部分42とを容易に接続することができる。また、傾斜した第3部分43を用いることにより、階段状の第3部分43を用いる場合に比べて、第3部分43の長さ(電解コンデンサ30からヒートシンク20に熱が伝導する経路)を短くすることができる。その結果、電解コンデンサ30から発生した熱を、さらに効率的にヒートシンク20に伝導することができる。
また、本実施形態では、上記のように、熱伝導プレート40は、第3部分43がヒートシンク20の表面20bに対して交差する方向に傾斜するように折り曲げられている。これにより、熱伝導プレート40(第1部分41、第2部分42および第3部分43)を金属製の板状部材により一体的に形成することができるので、第1部分41、第2部分42および第3部分43が別体として構成される場合と異なり、インバータ装置100の構成を簡略化することができる。
また、本実施形態では、上記のように、電解コンデンサ30は、熱的に接続されるように熱伝導プレート40に固定されている。これにより、電解コンデンサ30により発生した熱を熱伝導プレート40に伝導しながら、電解コンデンサ30の移動を熱伝導プレート40により抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、電解コンデンサ30のボルト部材31が孔部42aに挿通された状態で、ナット部材32をボルト部材31に締結することにより、電解コンデンサ30を熱伝導プレート40に固定する。これにより、電解コンデンサ30と熱伝導プレート40とをボルト部材31とナット部材32とによって強固に固定することができるので、電解コンデンサ30から発生した熱を、効率よくヒートシンク20に伝導することができる。
また、本実施形態では、上記のように、熱伝導プレート40は、平面視において、筐体60においてヒートシンク20が配置される領域と電解コンデンサ30が配置される領域とに跨るように配置されている。これにより、平面視において、ヒートシンク20および電解コンデンサ30が互いに離間して配置されている場合でも、電解コンデンサ30から発生した熱を、容易に、ヒートシンク20に伝導することができる。
[変形例]
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、熱伝導プレート40が、金属製の板状部材から形成されている例について示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、熱伝導プレート40は、電解コンデンサ30から発生した熱をヒートシンク20に伝導可能な形状および材質から形成されていればよい。
また、上記実施形態では、熱伝導プレート40の第1部分41がヒートシンク20の表面20b上に面接触する例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、熱伝導プレート40の第1部分41がヒートシンク20の表面20b上に点接触または線接触するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、第3部分43が平板形状(直線形状)を有する例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、第3部分43が階段形状または湾曲形状を有していてもよい。
また、上記実施形態では、熱伝導プレート40に切欠き部44が設けられる例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、熱伝導プレート40が他の部材(上記実施形態では電磁接触器)を避ける必要が無ければ、切欠き部44を設ける必要はない。
また、上記実施形態では、熱伝導プレート40の第1部分41、第2部分42および第3部分43が一体的に形成されている例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、第1部分41、第2部分42および第3部分43が別体として設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、電解コンデンサ30のボルト部材31と、ナット部材32とが螺合(締結)されることにより、熱伝導プレート40の第2部分42と電解コンデンサ30とが固定される例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、ボルト部材31およびナット部材32以外の部材によって、熱伝導プレート40の第2部分42と電解コンデンサ30とを固定してもよい。
10 半導体素子
20 ヒートシンク
20b 表面
30 電解コンデンサ
31 ボルト部材(第1締結部材)
32 ナット部材(第2締結部材)
40 熱伝導プレート(熱伝導部材)
41 第1部分
42 第2部分
42a 孔部
43 第3部分
60 筐体
100 インバータ装置

Claims (9)

  1. 表面上に電力変換用の半導体素子が配置される水冷のヒートシンクと、
    前記半導体素子に入力される電力を平滑する電解コンデンサと、
    前記ヒートシンクと前記電解コンデンサとの間に設けられ、前記電解コンデンサから発生した熱を前記ヒートシンクに伝導する熱伝導部材とを備える、インバータ装置。
  2. 前記熱伝導部材は、金属製の板状部材を含む、請求項1に記載のインバータ装置。
  3. 前記金属製の板状部材を含む前記熱伝導部材は、一方端側に設けられ前記ヒートシンクの表面に面接触状態で接続される第1部分を有する、請求項2に記載のインバータ装置。
  4. 前記熱伝導部材は、他方端側に設けられ前記電解コンデンサに接続される第2部分と、前記第1部分と前記第2部分との間に設けられる第3部分とをさらに有する、請求項3に記載のインバータ装置。
  5. 前記第1部分に接続される前記ヒートシンクの表面の高さ位置と、前記第2部分に接続される前記電解コンデンサの部分の高さ位置とは、互いに異なるように構成されており、
    前記第3部分は、前記ヒートシンクの表面に対して交差する方向に傾斜するように、前記第1部分と前記第2部分との間に設けられている、請求項4に記載のインバータ装置。
  6. 前記金属製の板状部材を含む前記熱伝導部材は、前記第3部分が前記ヒートシンクの表面に対して交差する方向に傾斜するように折り曲げられている、請求項5に記載のインバータ装置。
  7. 前記電解コンデンサは、熱的に接続されるように前記熱伝導部材に固定されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載のインバータ装置。
  8. 前記電解コンデンサには、前記電解コンデンサを前記熱伝導部材に固定するための第1締結部材が設けられており、
    前記熱伝導部材には、前記第1締結部材が挿通される孔部が設けられており、
    前記電解コンデンサの前記第1締結部材が前記孔部に挿通された状態で、前記第1締結部材に締結することにより、前記電解コンデンサを前記熱伝導部材に固定する第2締結部材をさらに備える、請求項7に記載のインバータ装置。
  9. 前記ヒートシンクおよび前記電解コンデンサが収容される筐体をさらに備え、
    前記熱伝導部材は、平面視において、前記筐体において前記ヒートシンクが配置される領域と前記電解コンデンサが配置される領域とに跨るように配置されている、請求項1〜8のいずれか1項に記載のインバータ装置。
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