JP2019047440A - 送信器及び受信器 - Google Patents
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Abstract
【課題】消費電力を抑制し、伝送帯域を広帯域化できる送信器及び受信器を提供する。【解決手段】送信器は、第1チャネルに関する第1データに対して、時間領域における波形整形による帯域制限を行い第1信号を生成する第1回路と、第2チャネルに関する第2データに対して、時間領域における波形整形による帯域制限を行い第2信号を生成する第2回路と、前記第1チャネルに関する第1周波数、及び前記第1信号に基づいて第3信号を生成する第3回路と、前記第2チャネルに関する第2周波数、及び前記第2信号に基づいて第4信号を生成する第4回路と、前記第3信号及び前記第4信号を多重化して第5信号を生成する第5回路と、を備える。【選択図】 図6
Description
実施形態は、送信器及び受信器に関する。
近年、半導体記憶装置の容量が増加してきている。
消費電力の増加を抑制しつつ、伝送帯域を広帯域化できる送信器及び受信器を提供する。
実施形態の送信器は、第1チャネルに関する第1データに対して、時間領域における波形整形による帯域制限を行い第1信号を生成する第1回路と、第2チャネルに関する第2データに対して、時間領域における波形整形による帯域制限を行い第2信号を生成する第2回路と、前記第1チャネルに関する第1周波数、及び前記第1信号に基づいて第3信号を生成する第3回路と、前記第2チャネルに関する第2周波数、及び前記第2信号に基づいて第4信号を生成する第4回路と、前記第3信号及び前記第4信号を多重化して第5信号を生成する第5回路と、を備える。
以下に、構成された実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付す。参照符号を構成する数字の後ろの括弧内の数字は、同じ数字を含んだ参照符号によって参照され且つ同様の構成を有する要素同士を区別するために用いられている。同じ数字を含んだ参照符号で示される要素を相互に区別する必要がない場合、これらの要素は、数字のみを含んだ参照符号により参照される。例えば、参照符号1−1、1−2等を付された要素を相互に区別する必要がない場合、これらの要素を包括的に参照符号1として参照する。
また、各機能ブロックは、ハードウェア、コンピュータソフトウェア、のいずれかまたは両者の組み合わせとして実現することができる。このため、各ブロックは、これらのいずれでもあることが明確となるように、概してそれらの機能の観点から以下に説明される。このような機能が、ハードウェアとして実行されるか、またはソフトウェアとして実行されるかは、具体的な実施態様またはシステム全体に課される設計制約に依存する。当業者は、具体的な実施態様ごとに、種々の方法でこれらの機能を実現し得るが、そのような実現を決定することは本発明の範疇に含まれるものである。
<1>第1実施形態
第1実施形態に従ったメモリシステムについて説明する。
第1実施形態に従ったメモリシステムについて説明する。
<1−1>メモリシステムの構成
まず、図1を用いて本実施形態に従ったメモリシステムの構成について説明する。図1は、本実施形態に従ったメモリシステムのブロック図である。
まず、図1を用いて本実施形態に従ったメモリシステムの構成について説明する。図1は、本実施形態に従ったメモリシステムのブロック図である。
メモリシステム1は、ホストインターフェース(I/F)11を介してホスト装置(以下、ホストと略す)2と接続され、ホスト2の外部記憶装置として機能する。ホスト2は、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話、撮像装置などである。またメモリシステム1は、例えばSDTMカードのようなメモリカードや、SSD(solid state drive)等である。
図1に示すようにメモリシステム1は、コントローラ10、及びNANDパッケージ20を備えている。
<1−1−1>コントローラの構成
コントローラ10は、ホストインターフェース11、バッファコントローラ12、NANDコントローラ13、データバッファ14、及びNANDインターフェース(I/F)15を備えている。
コントローラ10は、ホストインターフェース11、バッファコントローラ12、NANDコントローラ13、データバッファ14、及びNANDインターフェース(I/F)15を備えている。
ホストインターフェース11は、SATA(Serial Advanced Technology Attachment)やSAS(Serial Attached SCSI)などの通信インターフェースであり、メモリシステム1とホスト2を接続する。ホストインターフェース11は、ホスト2からリードコマンドやライトコマンドなどのコマンドを受信する。
バッファコントローラ12は、ホストインターフェース11を介して受信した命令に基づいてNANDコントローラ13を制御する。
NANDコントローラ13は、NANDパッケージ20を制御する。NANDコントローラ13の機能は、例えば、NANDパッケージ20またはNANDコントローラ13が有するROM(Read Only Memory)等に記憶されるファームウェアを実行するプロセッサや、ハードウェア等によって、実現され得る。NANDコントローラ13は、ホスト2からのコマンドに従って、NANDパッケージ20からデータを読み出したり、NANDパッケージ20にデータを書き込んだりする。
データバッファ14は、ホスト2との間で転送するデータや、NANDパッケージ20との間で転送するデータを一時的に格納する。またデータバッファ14は、NANDパッケージ20を管理するための情報を保持する。この管理情報の詳細については後述する。データバッファ14は、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)やDRAM(Dynamic Random Access Memory)などの汎用メモリである。
NANDインターフェース15(送信器)は、通信インターフェースであり、コントローラ10とNANDパッケージ20とを接続する。NANDインターフェース15とNANDパッケージ20との間は、NANDインターフェースに従ったバス(データパス及びクロックパス)によって接続される。このバス上で送受信される信号は、例えばチップイネーブル信号/CE、アドレスラッチイネーブル信号ALE、コマンドラッチイネーブル信号CLE、ライトイネーブル信号/WE、リードイネーブル信号/RE、及び入出力信号I/O等である。信号/CEはNANDパッケージ20に含まれるNANDチップをイネーブルにするための信号である。信号ALEは、入力信号がアドレスであることをNANDチップに通知する信号である。信号CLEは、入力信号がコマンドであることをNANDチップに通知する信号である。信号/WEは、入力信号をNANDチップに取り込ませるための信号である。/REは、出力信号をコントローラ10に取り込ませるための信号である。入出力信号I/Oは、正味のコマンド、アドレス、及びデータ等の信号である。
<1−1−1−1>通信方式
本実施形態では、コントローラとNANDパッケージとの間の通信方式として、1つのバスで複数のチャネルに信号を伝送する通信方式を採用している。
本実施形態では、コントローラとNANDパッケージとの間の通信方式として、1つのバスで複数のチャネルに信号を伝送する通信方式を採用している。
ここで、図2〜図5を用いて、コントローラとNANDパッケージとの間で採用される通信方式の基本的な概念について説明する。図2は、送信信号(データ)の時間波形と、データとの関係を示す図である。図2に示す時間波形において、縦軸は信号振幅(電圧)を示し、横軸は時間を示している。図3は、送信信号(データ)の時間波形と、データとの関係を示している図である。図3に示す時間波形において、縦軸は信号振幅(電圧)を示し、横軸は時間を示している。図4は、コントローラとNANDパッケージとの間で通信される信号に適用される周波数波形(電力スペクトル)である。図4において、縦軸は信号電力密度(対数表示)を示し、横軸は周波数を示している。図5は、コントローラとNANDパッケージとの間で通信される信号に適用される多重化された周波数波形である。図5において、縦軸は信号電力密度(対数表示)を示し、横軸は周波数を示している。
まず、図2を用いて、送信信号について簡単に説明する。図2では、送信信号として、ランダムな1と0からなるデジタル信号系列を示している。図2に示すように、送信信号は、周波数帯域が制限されていない“矩形波”である。
本実施形態では、この“矩形波”の送信信号に対して、周波数帯域の制限を行う。これにより、図3に示すような、“矩形波”から、周波数帯域が制限された“滑らかな波(例えば“−cos波”)“である、ベースバンド(BB)信号が生成される。本実施形態に係る通信方式では、周波数領域上で隣り合う(以下、単に隣り合うと記載する)チャネル間で、ベースバンド信号に対して逆干渉補正(予備補正)を行い、隣り合うチャネル間における混入信号を差し引く。逆干渉補正の詳細については後述する。
この補正後のベースバンド信号に対し、フーリエ変換を行う事により、図4に示すようなメインローブの周波数幅が4Dである周波数波形が生成される。周波数帯域が制限されたベースバンド信号から変換される周波数波形は、周波数帯域が制限されていないベースバンド信号から変換される周波数波形に比べて、サイドローブ成分(高周波成分)が抑制される。
本実施形態に係る通信方式では、図5に示すように、電波の周波数のある範囲(伝送帯域)が複数のサブチャネル(周波数帯域)SCに分割される。そして、分割された各サブチャネルSCにチャネル(図5では、チャネルCH1〜CHsで示し、sは2以上の整数)が割り当てられる。本実施形態では、図4に示す周波数波形をサブチャネルSCとし、周波数幅D間隔で多重化させる。
そして、分割された各サブチャネルSCの中心に相当する周波数(中心周波数、またはシンボルレート周波数とも記載し、図5では、周波数f1〜fsで示している)に、それぞれのサブチャネルSCを割り当てる。
図5に示すように、本実施形態で採用される通信方式では、1つのサブチャネルSCの周波数幅は4Dである。例えば、複数の中心周波数f1〜fsは、周波数幅D毎に設定される。例えば、サブチャネルSCの間隔は、サブチャネルSCの中心周波数の自然数倍である。
以上のように、本実施形態で採用される通信方式を実現するにあたり、送信器は、デジタル信号(矩形波)に対して時間領域における波形整形による帯域制限(以下、単に帯域制限と記載する)を行い、ベースバンド信号を生成する。そして、送信器は、隣り合うチャネル間のベースバンド信号に対して逆干渉補正を行い、補正後のベースバンド信号に基づいて周波数波形を生成する。このようにして、本実施形態で採用される通信方式が実現される。本実施形態で採用される通信方式は、隣り合うチャネル間のベースバンド信号に対して逆干渉補正を行っているので、受信器側においては、隣り合うチャネルの混入信号のない信号を受信することができる。
なお、本実施形態で採用される通信方式は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)と似ているが、OFDMとは異なる。
<1−1−1−2>NANDインターフェースの具体例
次に、図6〜図8を用いて、上述した通信方式を採用するNANDインターフェース15の具体的な構成について説明する。図6は、NANDインターフェース15の1部を示すブロック図である。図7は、送信データ(直列データ)の概要を示す図である。図8は、送信データ(並列データ)の概要を示す図である。
次に、図6〜図8を用いて、上述した通信方式を採用するNANDインターフェース15の具体的な構成について説明する。図6は、NANDインターフェース15の1部を示すブロック図である。図7は、送信データ(直列データ)の概要を示す図である。図8は、送信データ(並列データ)の概要を示す図である。
図6に示すように、NANDインターフェース15は、直列/並列変換器151と、複数の変調器152(図6では、152−1〜152−sを示している)と、並列/直列変換器154と、を備えている。
直列/並列変換器151は、送信データをNANDコントローラ13から受信する。図7に示すように、送信データは、複数のチャネル(図7では、チャネルCH1〜CHsを示している)に割り当てられたデータ(図7では、データD(CH1)〜D(CHs)を示している)が直列に並べられた直列データである。複数のデータは直列、且つ任意の順序で供給される。直列/並列変換器151は、このような直列データを、図8に示すようなチャネル毎に並べ替えた並列データに変換する。そして、図6に示すように、直列/並列変換器151は、並列データをチャネル毎に設けられた変調器152に供給する。
複数の変調器152は、それぞれチャネル毎に設けられ、チャネルに対応するデータを受信する。変調器152は、受信したデータに対して変調を行う。変調の例としては、例えばQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)や16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)等の変調方式が適用可能である。本実施形態では、一例としてQPSKを例に挙げて説明する。また、変調器152は、隣り合うチャネルに係る変調器152からチャネル間干渉補正信号を受信する。変調器152は、チャネル間干渉補正信号に基づいて、隣り合うチャネルの干渉を差し引いた変調信号を生成する。チャネル間干渉の除去は、隣り合う2つのチャネル(ペア)の間で有効である。図6に示す例では、“チャネルCH1及びCH2”、“チャネルCH3及びCH4”…“チャネルCHs−1及びCHs”がそれぞれペアとなる。この変調信号は、各チャネルのサブチャネルSCである(図4参照)。なお、変調器152の詳細な構成については後述する。また、チャネルCHt(tは1以上の整数)に隣り合うチャネルは、CHt+1である。
並列/直列変換器154は、各変調器152からサブチャネルSCを受信する。そして、並列/直列変換器154は、並列に受信したサブチャネルSCを直列信号に変換し、時間信号として、NANDパッケージ20に出力する。
<1−1−1−2−1>QPSK
変調器152の詳細について説明する前に、図9を用いてQPSKについて概略的に説明する。図9は、I/Q平面とデータとの関係を示す図である。
変調器152の詳細について説明する前に、図9を用いてQPSKについて概略的に説明する。図9は、I/Q平面とデータとの関係を示す図である。
QPSKは、搬送波の位相を変化させることによって情報を送る位相変調方式である。QPSKは、“00”、“01”、“10”、“11”の4値(4つのシンボル)を送信できる変調方式である。この4値は“b0、b1”と表記される。“b0”は“Iチャネル”に割り当てられ、“b1”は“Qチャネル”に割り当てられる。
QPSKでは、Iチャネルに関するBPSK(Binary Phase Shift Keying)変調信号と、Qチャネルに関するBPSK変調信号と、を生成する。BPSK変調信号は、デジタル信号の2値(0と1)を、搬送波と同じ位相(同位相)の波形の場合を“0”、180度の差がある場合を“1”として生成される。Iチャネルに関するBPSK変調信号は、x軸に割り当てられ、Qチャネルに関するBPSK変調信号は、y軸に割り当てられる。
そして、この直交しているIチャネルに関するBPSK変調信号及びQチャネルに関するBPSK変調信号が合成されることで、QPSK変調信号が生成される。このようなQPSK変調信号をI/Q平面にマッピング(対応付け)したものが、図9に示す4つの信号点である。なお、図9において、信号点の傾きが、QPSK変調信号の位相に対応する。また、x軸及びy軸の交差点からの信号点の距離がQPSK変調信号の振幅に対応する。
<1−1−1−2−2>変調器の具体例
ここで、図10を用いて変調器152の具体的な構成について説明する。なお、上述したように、変調器152は、QPSKの変調方式を採用した場合について説明する。図10は、チャネルCH1に関する変調器152−1と、チャネルCH2に関する変調器152−2と、を示すブロック図である。図10では、複数の変調器152のうち、チャネルCH1に関する変調器152−1と、チャネルCH2に関する変調器152−2と、に着目して説明する。
ここで、図10を用いて変調器152の具体的な構成について説明する。なお、上述したように、変調器152は、QPSKの変調方式を採用した場合について説明する。図10は、チャネルCH1に関する変調器152−1と、チャネルCH2に関する変調器152−2と、を示すブロック図である。図10では、複数の変調器152のうち、チャネルCH1に関する変調器152−1と、チャネルCH2に関する変調器152−2と、に着目して説明する。
図10に示すように、チャネルCH1に関する変調器152−1は、直列/並列変換器1521と、Iチャネル波形形成器1522と、Qチャネル波形形成器1523と、搬送波生成器1524と、乗算器1525と、乗算器1526と、加算器1527と、を備えている。
直列/並列変換器1521は、受信データ(直列データ)を、直列/並列変換によって2つの並列データに分配する。そして、この2つのデータ列のうちの1つをIチャネル、他方をQチャネルとする。具体的には、直列/並列変換器1521は、“b0、b1、b0、b1、b0、…”という上述した“b0”成分と“b1”成分とを交互に受信する。そして、直列/並列変換器1521は、“b0”成分のデータをIチャネル、“b1”成分のデータをQチャネルとして出力する。
Iチャネル波形形成器1522は、Iチャネルと、隣り合うチャネル(ここではCH2)に係るIチャネル波形形成器1522から供給されるチャネル間干渉補正信号と、に基づいてIチャネルベースバンド信号(図3参照)を生成する。なお、Iチャネル波形形成器1522は、Iチャネルに基づいてチャネル間干渉補正信号を生成する。そして、Iチャネル波形形成器1522は、隣り合うチャネル(ここではCH2)に係るIチャネル波形形成器1522に、チャネル間干渉補正信号を供給する。
Qチャネル波形形成器1523は、Qチャネルと、隣り合うチャネル(ここではCH2)に係るQチャネル波形形成器1523から供給されるチャネル間干渉補正信号と、に基づいてQチャネルベースバンド信号(図3参照)を生成する。なお、Qチャネル波形形成器1523は、Qチャネルに基づいてチャネル間干渉補正信号を生成する。そして、Qチャネル波形形成器1523は、隣り合うチャネル(ここではCH2)に係るQチャネル波形形成器1523に、チャネル間干渉補正信号を供給する。
搬送波生成器1524は、変調器152に対応づけられているチャネルに関する中心周波数f1を生成する。そして、中心周波数f1を乗算器1525と、乗算器1526と、に供給する。さらに、搬送波生成器1524は、例えば90度位相させる変調信号を乗算器1526に供給する。
乗算器1525は、Iチャネルベースバンド信号及び中心周波数f1に基づいて、チャネルCH1のIチャネルに関するBPSK変調信号を生成する。
乗算器1526は、Qチャネルベースバンド信号、変調信号及び中心周波数f1に基づいて、チャネルCH1のQチャネルに関するBPSK変調信号が生成される。
加算器1527は、Iチャネルに関するBPSK変調信号及びQチャネルに関するBPSK変調信号を合成してQPSK変調信号を生成する。すなわち、加算器1527は、Iチャネル(b0に関するデータ列)と、Qチャネル(b1に関するデータ列)と、をI/Q平面にマッピングする。そして、加算器1527は、QPSK変調信号をサブチャネルにのせ、変調信号を生成する。
なお、チャネルCH2に関する変調器152−2は、Iチャネル波形形成器1522、及びQチャネル波形形成器1523以外は、チャネルCH1に関する変調器152−1と同様である。
ここで、チャネルCH2に関する変調器152−2のIチャネル波形形成器1522、及びQチャネル波形形成器1523について説明する。
変調器152−2のIチャネル波形形成器1522は、Iチャネルと、隣り合うチャネル(ここではCH1)に係るIチャネル波形形成器1522から供給されるチャネル間干渉補正信号と、に基づいてIチャネルベースバンド信号を生成する。なお、Iチャネル波形形成器1522は、Iチャネルに基づいてチャネル間干渉補正信号を生成する。そして、Iチャネル波形形成器1522は、隣り合うチャネル(ここではCH1)に係るIチャネル波形形成器1522に、チャネル間干渉補正信号を供給する。
変調器152−2のQチャネル波形形成器1523は、Qチャネルと、隣り合うチャネル(ここではCH1)に係るQチャネル波形形成器1523から供給されるチャネル間干渉補正信号と、に基づいてQチャネルベースバンド信号を生成する。なお、Qチャネル波形形成器1523は、Qチャネルに基づいてチャネル間干渉補正信号を生成する。そして、Qチャネル波形形成器1523は、隣り合うチャネル(ここではCH1)に係るQチャネル波形形成器1523に、チャネル間干渉補正信号を供給する。
また、他のチャネルに関する変調器152は、上述した変調器152と同様の構成である。
<1−1−1−2−3>Iチャネル波形形成器
ここで、図11を用いて、Iチャネル波形形成器について説明する。図11は、チャネルCH1に関するIチャネル波形形成器と、チャネルCH2に関するIチャネル波形形成器と、を示すブロック図である。図11では、複数のIチャネル波形形成器のうち、チャネルCH1に関するIチャネル波形形成器と、チャネルCH2に関するIチャネル波形形成器と、に着目して説明する。
ここで、図11を用いて、Iチャネル波形形成器について説明する。図11は、チャネルCH1に関するIチャネル波形形成器と、チャネルCH2に関するIチャネル波形形成器と、を示すブロック図である。図11では、複数のIチャネル波形形成器のうち、チャネルCH1に関するIチャネル波形形成器と、チャネルCH2に関するIチャネル波形形成器と、に着目して説明する。
図11に示すように、チャネルCH1に関するIチャネル波形形成器1522は、Iチャネルフィルタ15221を備えている。
Iチャネルフィルタ15221は、ハニング(Hanning)窓関数を、受信したIチャネル(CH1)に関するデジタル信号(図2参照)に乗じることで、Iチャネル(CH1)に対して時間領域における波形整形による帯域制限を行い、且つIチャネルベースバンド信号の元となる仮Iチャネルベースバンド信号(CH1)を生成する。
Iチャネルフィルタ15221は、仮Iチャネルベースバンド信号を逆干渉させるような任意の補正係数(例えば−0.5)を生成する。
Iチャネルフィルタ15221は、仮Iチャネルベースバンド信号(CH1)及び補正係数に基づいて、チャネル間干渉補正信号を生成し、隣り合うチャネル(ここではチャネルCH2)に関するIチャネルフィルタ15221に供給する。
Iチャネルフィルタ15221は、仮Iチャネルベースバンド信号(CH1)及び隣り合うチャネル(ここではチャネルCH2)に関するIチャネルフィルタ15221から供給されるチャネル間干渉補正信号に基づいて、Iチャネルベースバンド信号(CH1)を生成する。Iチャネルフィルタ15221は、チャネル間干渉補正信号を受信することにより、仮Iチャネルベースバンド信号(CH1)に対して、隣り合うチャネルの仮Iチャネルベースバンド信号(CH2)の成分を用いて逆干渉を起こすことができる。これにより、仮Iチャネルベースバンド信号(CH1)から、隣り合うチャネル(CH2)からの混入信号を差し引く事ができる。
このようにして、チャネルCH1に関するIチャネル波形形成器1522は、周波領域上で隣り合うチャネルCH2からの干渉を予備補償したIチャネルベースバンド信号(CH1)を生成することができる。
なお、チャネルCH2に関するIチャネル波形形成器1522は、基本的にチャネルCH1に関するIチャネル波形形成器1522と同様である。
ここで、チャネルCH2に関するIチャネルフィルタ15221について簡単に説明する。
Iチャネルフィルタ15221は、仮Iチャネルベースバンド信号(CH2)及び補正係数に基づいて、チャネル間干渉補正信号を生成し、隣り合うチャネル(ここではチャネルCH1)に関するIチャネルフィルタ15221に供給する。
Iチャネルフィルタ15221は、仮Iチャネルベースバンド信号(CH2)及び隣り合うチャネル(ここではチャネルCH1)に関するIチャネルフィルタ15221から供給されるチャネル間干渉補正信号に基づいて、Iチャネルベースバンド信号(CH2)を生成する。
例えば、チャネルCH2に関するIチャネル波形形成器1522は、チャネルCH2に関するIチャネルの信号成分(仮Iチャネルベースバンド信号(CH2))を差し引くためのチャネル間干渉補正信号を生成し、チャネルCH1に関するIチャネル波形形成器1522に供給する。
これにより、チャネルCH1に関するIチャネル波形形成器1522は、チャネルCH1に隣り合うチャネルCH2に関するIチャネルの信号成分を差し引いたIチャネルベースバンド信号(CH1)を生成することができる。
また、チャネルCH1に関するIチャネル波形形成器1522は、チャネルCH1に関するIチャネルの信号成分(仮Iチャネルベースバンド信号(CH1))を差し引くためのチャネル間干渉補正信号を生成し、チャネルCH2に関するIチャネル波形形成器1522に供給する。
これにより、チャネルCH2に関するIチャネル波形形成器1522は、チャネルCH2に隣り合うチャネルCH1に関するIチャネルの信号成分を差し引いたIチャネルベースバンド信号(CH2)を生成することができる。
また、他のチャネルに関するIチャネル波形形成器1522は、上述したIチャネル波形形成器1522と同様の構成である。
<1−1−1−2−4>Qチャネル波形形成器
ここで、図12を用いて、Qチャネル波形形成器について説明する。図12は、チャネルCH1に関するQチャネル波形形成器と、チャネルCH2に関するQチャネル波形形成器と、を示すブロック図である。図12では、複数のQチャネル波形形成器のうち、チャネルCH1に関するQチャネル波形形成器と、チャネルCH2に関するQチャネル波形形成器と、に着目して説明する。
ここで、図12を用いて、Qチャネル波形形成器について説明する。図12は、チャネルCH1に関するQチャネル波形形成器と、チャネルCH2に関するQチャネル波形形成器と、を示すブロック図である。図12では、複数のQチャネル波形形成器のうち、チャネルCH1に関するQチャネル波形形成器と、チャネルCH2に関するQチャネル波形形成器と、に着目して説明する。
図12に示すように、チャネルCH1に関するQチャネル波形形成器1523は、Qチャネルフィルタ15231を備えている。
Qチャネルフィルタ15231は、ハニング(Hanning)窓関数を、受信したQチャネル(CH1)に関するデジタル信号(図2参照)に乗じることで、Qチャネル(CH1)に対して時間領域における波形整形による帯域制限を行い、且つQチャネルベースバンド信号の元となる仮Qチャネルベースバンド信号(CH1)を生成する。
Qチャネルフィルタ15231は、仮Qチャネルベースバンド信号を逆干渉させるような任意の補正係数(例えば−0.5)を生成する。
Qチャネルフィルタ15231は、仮Qチャネルベースバンド信号(CH1)及び補正係数に基づいて、チャネル間干渉補正信号を生成し、隣り合うチャネル(ここではチャネルCH2)に関するQチャネルフィルタ15231に供給する。
Qチャネルフィルタ15231は、仮Qチャネルベースバンド信号(CH1)及び隣り合うチャネル(ここではチャネルCH2)に関するQチャネルフィルタ15231から供給されるチャネル間干渉補正信号に基づいて、Qチャネルベースバンド信号(CH1)を生成する。
なお、チャネルCH2に関するQチャネル波形形成器1523は、基本的にチャネルCH1に関するQチャネル波形形成器1523と同様である。
ここで、チャネルCH2に関するQチャネルフィルタ15231について簡単に説明する。
Qチャネルフィルタ15231は、仮Qチャネルベースバンド信号(CH2)及び補正係数に基づいて、チャネル間干渉補正信号を生成し、隣り合うチャネル(ここではチャネルCH1)に関するQチャネルフィルタ15231に供給する。
Qチャネルフィルタ15231は、仮Qチャネルベースバンド信号(CH2)及び隣り合うチャネル(ここではチャネルCH1)に関するQチャネルフィルタ15231から供給されるチャネル間干渉補正信号に基づいて、Qチャネルベースバンド信号(CH2)を生成する。
例えば、チャネルCH2に関するQチャネル波形形成器1523は、チャネルCH2に関するQチャネルの信号成分(仮Qチャネルベースバンド信号(CH2))を差し引くためのチャネル間干渉補正信号を生成し、チャネルCH1に関するQチャネル波形形成器1523に供給する。
これにより、チャネルCH1に関するQチャネル波形形成器1523は、チャネルCH1に隣り合うチャネルCH2に関するQチャネルの信号成分を差し引いたQチャネルベースバンド信号(CH1)を生成することができる。
また、チャネルCH1に関するQチャネル波形形成器1523は、チャネルCH1に関するQチャネルの信号成分(仮Qチャネルベースバンド信号(CH1))を差し引くためのチャネル間干渉補正信号を生成し、チャネルCH2に関するQチャネル波形形成器1523に供給する。
これにより、チャネルCH2に関するQチャネル波形形成器1523は、チャネルCH2に隣り合うチャネルCH1に関するQチャネルの信号成分を差し引いたQチャネルベースバンド信号(CH2)を生成することができる。
また、他のチャネルに関するQチャネル波形形成器1523は、上述したQチャネル波形形成器1523と同様の構成である。
以上のような変調器152を採用することで、隣り合うチャネルの干渉を差し引いた変調信号を生成することができる。これにより、図5で説明したように、サブチャネルSCが多重化されても、隣り合うチャネルの干渉を受けずに済む。
<1−1−2>NANDパッケージの構成
次に、図13を用いて、NANDパッケージ20について説明する。図13は、NANDパッケージ20を示すブロック図である。
次に、図13を用いて、NANDパッケージ20について説明する。図13は、NANDパッケージ20を示すブロック図である。
NANDパッケージ20は、ホスト2から与えられたデータや、メモリシステム1を管理するためのデータを保持する。
図13に示すように、NANDパッケージ20は、複数のメモリセット200(図13では、200−1〜200−sを示している)を備えている。複数のメモリセット200は、それぞれ直列に接続される。
メモリセット200は、ブリッジ(受信器)210と、複数のチップ(例えばNAND型フラッシュメモリであるNANDチップ)220を備えている。
ブリッジ210は、増幅器211と、増幅器212と、ミキサ213と、復調器214と、を備えている。
増幅器211は、コントローラ10、または直前のメモリセット200から供給された受信信号(時間信号)を増幅し、増幅器212及びミキサ213に増幅信号(時間信号)を供給する。
増幅器212は、増幅器211から供給された時間信号を増幅し、後続のメモリセット200の増幅器211に増幅信号(時間信号)を供給する。
ミキサ213は、増幅器211から供給された時間信号から必要な成分を抽出し、復調器214に供給する。
復調器214は、ミキサ213から供給された時間信号に基づいて、復調を行う。そして、復調器214は、復調を行って得られたデータを、NANDチップ220に供給する。
NANDチップ220の各々は、例えば互いに独立して動作可能である。もちろん、NANDチップ220の数は任意である。
複数のメモリセット200は、それぞれチャネルが割り当てられる。例えば、200−1〜200−sは、それぞれ順にチャネルCH1〜CHsが割り当てられる。
例えば、メモリセット200−1のブリッジ210は、チャネルCHtに関するサブチャネルSC(CHt)を復調し、メモリセット200−tのNANDチップ220に復調したデータD(CHt)を供給する。
<1−2>効果
上述した実施形態によれば、コントローラ(送信器)は、デジタル信号に基づいて周波数帯域を制限したベースバンド信号を生成し、隣り合うチャネルのベースバンド信号同士を逆干渉させて、周波数波形を生成している。
上述した実施形態によれば、コントローラ(送信器)は、デジタル信号に基づいて周波数帯域を制限したベースバンド信号を生成し、隣り合うチャネルのベースバンド信号同士を逆干渉させて、周波数波形を生成している。
ここで、上述した実施形態に係る効果を説明するために、比較例について説明する。
<1−2−1>比較例1
図14を用いて比較例1について説明する。図14は、比較例1に係るNANDパッケージ20を示すブロック図である。
図14を用いて比較例1について説明する。図14は、比較例1に係るNANDパッケージ20を示すブロック図である。
図14に示すように、比較例1のNANDパッケージ20では、複数のメモリセット200が直列接続されている。比較例1のメモリセット200は、第1実施形態のメモリセット200と異なり、ブリッジを備えていない。そのため、比較例1では、コントローラ10と、NANDパッケージ20とを接続するバスには、第1実施形態の場合よりも多くのNANDチップが接続されていることとなる。具体的には、各メモリセット200がy(yは1以上の整数)個のNANDチップ220を備える場合、バスにはy×s個のNANDチップ220が接続されることとなる。NANDチップ220は、負荷容量となることがある。そのため、バスに接続されるNANDチップ220が増えるほど、負荷容量が増加してしまう。負荷容量が増加すると、コントローラ10と、NANDパッケージ20との間における伝送帯域が狭まる。その結果、コントローラ10と、NANDパッケージ20との間の通信速度が律速されてしまう可能性がある。
他方で、第1実施形態では、各メモリセット200はブリッジ210を備えている。そのため、コントローラ10と、NANDパッケージ20とを接続するバスに接続されるNANDチップ220は、メモリセット200−1のNANDチップ220とみなすことができる。具体的には、メモリセット200−1がy個のNANDチップ220を備える場合、バスにはy個のNANDチップ220が接続されることとなる。同様に、メモリセット200−tと、メモリセット200−t+1との間のバスに接続されるNANDチップ220は、メモリセット200−t+1のNANDチップ220とみなすことができる。具体的には、メモリセット200−t+1がy個のNANDチップ220を備える場合、バスにはy個のNANDチップ220が接続されることとなる。このように、第1実施形態では、比較例1と比較し、バスの負荷容量を低減することができる。このため、コントローラ10と、NANDパッケージ20との間における伝送帯域を、比較例1よりも拡張することが可能となる。
<1−2−2>比較例2
次に、図15、及び図16を用いて比較例2について説明する。図15は、3つの通信方式の周波数波形を比較した図である。図15の3つのグラフにおいて、それぞれの縦軸は信号振幅(電圧)を示し、横軸は時間を示している。図16は、比較例2に係るNANDパッケージ20を示すブロック図である。
次に、図15、及び図16を用いて比較例2について説明する。図15は、3つの通信方式の周波数波形を比較した図である。図15の3つのグラフにおいて、それぞれの縦軸は信号振幅(電圧)を示し、横軸は時間を示している。図16は、比較例2に係るNANDパッケージ20を示すブロック図である。
比較例2では、コントローラ10と、NANDパッケージ20との間における通信方式として、TDMA(Time Division Multiple Access)を採用する場合について説明する。
図15に示すように、TDMAは、1つの周波数を使用し、送信データを送る時間を変えることによって通信を行う方式である。TDMAでは、1つの周波数の通信に要する通信速度は例えば51.2Gbpsである。
図16に示すように、コントローラ10と、NANDパッケージ20との間における通信方式として、TDMAを採用する場合、例えば、メモリセット200−tがT1時間使用した後、メモリセット200−t+1がT2時間使用するように、時間をチャネル毎に割り当てて通信を行う。この方式では、それぞれのメモリセット200が異なる時間帯で通信を行う事によって、信号の衝突を回避する。また、この方式では、全てのブリッジ210が高速(51.2Gbps)で動作する必要がある。全てのブリッジ210を高速に動作させると、消費電力が増加してしまう可能性がある。また、メモリシステムの急速な高速大容量化を考慮した場合、伝送線路損失特性の影響を補償するための電力消費が非常に大きくなる懸念がある。
他方で、第1実施形態で採用している方式では、1つのサブチャネルSCの通信に要する通信速度は例えば6.4Gbpsである。そのため、図17に示すように、第1実施形態に係るブリッジ210は、6.4Gbpsで動作すれば良い。つまり、第1実施形態に係るブリッジ210は、比較例2に係るブリッジ210よりも低速に動作すれば良く、その分消費電力も抑制される。
<1−2−3>比較例3
図15を用いて、比較例3について説明する。比較例3では、コントローラ10と、NANDパッケージ20との間における通信方式として、FDMA(Frequency Division Multiple Access)を採用する場合について説明する。
図15を用いて、比較例3について説明する。比較例3では、コントローラ10と、NANDパッケージ20との間における通信方式として、FDMA(Frequency Division Multiple Access)を採用する場合について説明する。
図15に示すように、FDMAは、周波数を変えることによって、通信を行う方式である。この方式では、隣り合うサブチャネルの変調信号同士が互いに干渉しないように、ガードバンドと呼ばれる信号成分のない領域を確保する必要がある。しかし、ガードバンドを設ける事で、周波数帯域が広がってしまう。周波数帯域が広がるほど消費電力が増加する可能性がある。
他方で、第1実施形態で採用している方式では、サブチャネルを多重化させているため、周波数帯域が広がることを抑制している。そのため、第1実施形態では、比較例3よりも狭い周波数帯域で通信を行うことができる。その結果、第1実施形態では、消費電力の増加を抑制することができる。
<1−2−4>比較例4
図2、図15、図18〜図20を用いて、比較例4について説明する。図18は、比較例4に係るコントローラとNANDパッケージとの間で通信される信号に適用される周波数波形を示す図である。図18において、縦軸は信号電力密度(対数表示)を示し、横軸は周波数を示している。図19は、コントローラにおける信号と、伝送路の特性と、メモリセットにおける信号と、の関係を示した図である。図20は、第1実施形態に係るメモリセットに供給される周波数波形と、I/Q平面との関係を示す図である。図20において、縦軸は信号電力密度(対数表示)を示し、横軸は周波数を示している。
図2、図15、図18〜図20を用いて、比較例4について説明する。図18は、比較例4に係るコントローラとNANDパッケージとの間で通信される信号に適用される周波数波形を示す図である。図18において、縦軸は信号電力密度(対数表示)を示し、横軸は周波数を示している。図19は、コントローラにおける信号と、伝送路の特性と、メモリセットにおける信号と、の関係を示した図である。図20は、第1実施形態に係るメモリセットに供給される周波数波形と、I/Q平面との関係を示す図である。図20において、縦軸は信号電力密度(対数表示)を示し、横軸は周波数を示している。
比較例4では、コントローラ10と、NANDパッケージ20との間における通信方式として、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)を採用する場合について説明する。
図15に示すように、OFDMAは、異なるサブチャネルを直交させて多重化し、各サブチャネルを複数のチャネルに割り当てて通信を行う方式である。
OFDMAでは、送信信号の周波数帯域は制限されていない(図2参照)。具体的には、OFDMAにおける送信信号は、“矩形波”である。
“矩形波”である送信信号に対し、フーリエ変換を行う事により、図18に示すような周波数波形が生成される。図18に示すように、サブチャネルのメインローブの周波数幅が2Dとなり、サイドローブ成分(高周波成分)が多く存在することとなる。OFDMAに係るサイドローブ成分は、本実施形態の通信方式に係るサイドローブ成分(図4参照)よりも信号電力密度が大きく、サイドローブ成分の数も多い。
続いて、図19を用いて、OFDMAの信号の劣化とI/Q平面との関係について説明する。
図19に示すように、コントローラ10が、OFDMAの信号を生成する。この際は、データがI/Q平面に適切にマッピングされている。そして、コントローラ10は、OFDMAの信号をバスを介してメモリセット200に供給する。図19に示すように、バスは非平坦な周波数特性を有している。そのため、バスを介して伝送される信号は、バスの周波数特性の影響を受ける。そのため、図19に示すように、メモリセット200に供給される信号は致命的に劣化することがある。これは、サイドローブ成分が劣化してしまうことに起因している可能性がある。
他方で、第1実施形態では、サブキャリSCのサイドローブ成分は無視出来るほど小さい。そのため、第1実施形態では、サイドローブ成分の劣化による信号の劣化が抑制される。そのため、図20に示すように、信号がバスの非平坦な周波数特性の影響を受け、品質が劣化しても適切にデータを復調することが可能となる。
<1−2−5>まとめ
上述した実施形態によれば、コントローラ及びNANDパッケージ間の伝送速度の低下を抑制できる。また、上述した実施形態によれば、コントローラのNANDパッケージに関する出力ピン数の増加を抑制できる。また、上述した実施形態によれば、消費電力の増加を抑制することができる。また、上述した実施形態によれば、伝送帯域を広帯域化できる。その結果、接続可能なNANDチップ数を増加させることが可能となる。更に上述した実施形態によれば、受信器にて適切に信号を受信できる。
上述した実施形態によれば、コントローラ及びNANDパッケージ間の伝送速度の低下を抑制できる。また、上述した実施形態によれば、コントローラのNANDパッケージに関する出力ピン数の増加を抑制できる。また、上述した実施形態によれば、消費電力の増加を抑制することができる。また、上述した実施形態によれば、伝送帯域を広帯域化できる。その結果、接続可能なNANDチップ数を増加させることが可能となる。更に上述した実施形態によれば、受信器にて適切に信号を受信できる。
なお、第1実施形態では、1つのメモリセット200に1つのサブチャネルサブチャネルを割り当てることを前提に説明したが、これに限らない。例えば、1つのメモリセット200に複数のサブチャネルを割り当てても良い。
<1−3>変形例
次に、図13を用いて、第1実施形態の変形例に係るNANDパッケージ20について説明する。
次に、図13を用いて、第1実施形態の変形例に係るNANDパッケージ20について説明する。
第1実施形態の変形例に係るNANDパッケージ20のブリッジ210は、自身に割り当てられたチャネル(サブチャネル)に係る信号のみを選択的に受信し、受信するチャネル以外の信号を後段のブリッジ210に中継する。このように選択的に自身に割り当てられたチャネルに係る信号を受信することで、消費電力を抑制することができる。
<2>第2実施形態
第2実施形態について説明する。第2実施形態では、変調における波形整形を行う回路の具体例について説明する。尚、第2実施形態に係る装置の基本的な構成及び基本的な動作は、上述した第1実施形態に係る装置と同様である。従って、上述した第1実施形態で説明した事項及び上述した第1実施形態から容易に類推可能な事項についての説明は省略する。
第2実施形態について説明する。第2実施形態では、変調における波形整形を行う回路の具体例について説明する。尚、第2実施形態に係る装置の基本的な構成及び基本的な動作は、上述した第1実施形態に係る装置と同様である。従って、上述した第1実施形態で説明した事項及び上述した第1実施形態から容易に類推可能な事項についての説明は省略する。
<2−1>構成
<2−1−1>概要
第2実施形態では、Iチャネル波形形成器1522及びQチャネル波形形成器1523の具体的な構成について説明する。第2実施形態に係るIチャネル波形形成器1522及びQチャネル波形形成器1523は、隣り合うチャネルのデータが同じである場合、ベースバンド信号の振幅を大きくし、隣り合うチャネルのデータが異なる場合、ベースバンド信号の振幅を小さくする。
<2−1−1>概要
第2実施形態では、Iチャネル波形形成器1522及びQチャネル波形形成器1523の具体的な構成について説明する。第2実施形態に係るIチャネル波形形成器1522及びQチャネル波形形成器1523は、隣り合うチャネルのデータが同じである場合、ベースバンド信号の振幅を大きくし、隣り合うチャネルのデータが異なる場合、ベースバンド信号の振幅を小さくする。
<2−1−2>Iチャネル波形形成器
<2−1−2−1>Iチャネル波形形成器の概要
図21を用いて、第2実施形態に係るIチャネル波形形成器1522について説明する。図21は、チャネルCH1に関するIチャネル波形形成器と、チャネルCH2に関するIチャネル波形形成器と、を示すブロック図である。図21では、複数のIチャネル波形形成器のうち、チャネルCH1に関するIチャネル波形形成器と、チャネルCH2に関するIチャネル波形形成器と、に着目して説明する。
<2−1−2−1>Iチャネル波形形成器の概要
図21を用いて、第2実施形態に係るIチャネル波形形成器1522について説明する。図21は、チャネルCH1に関するIチャネル波形形成器と、チャネルCH2に関するIチャネル波形形成器と、を示すブロック図である。図21では、複数のIチャネル波形形成器のうち、チャネルCH1に関するIチャネル波形形成器と、チャネルCH2に関するIチャネル波形形成器と、に着目して説明する。
図21に示すように、チャネルCH1に関するIチャネル波形形成器1522には、矩形波であるIチャネル(CH1)がIチャネル波形形成器1522に入力される。Iチャネル波形形成器1522は、隣り合うチャネル(CH2)に係るIチャネル(CH2)とデータを比較する。そして、Iチャネル(CH1)とIチャネル(CH2)とのデータが同じである場合、Iチャネルベースバンド信号(CH1)の振幅を大きくし、隣り合うチャネルのデータが異なる場合、Iチャネルベースバンド信号(CH1)の振幅を小さくする。このIチャネルベースバンド信号(CH1)の波形は、図3で説明した波形である。
同様に、チャネルCH2に関するIチャネル波形形成器1522には、矩形波であるIチャネル(CH2)がIチャネル波形形成器1522に入力される。Iチャネル波形形成器1522は、隣り合うチャネル(CH1)に係るIチャネル(CH1)とデータを比較する。そして、Iチャネル(CH1)とIチャネル(CH2)とのデータが同じである場合、Iチャネルベースバンド信号(CH2)の振幅を大きくし、隣り合うチャネルのデータが異なる場合、Iチャネルベースバンド信号(CH2)の振幅を小さくする。このIチャネルベースバンド信号(CH2)の波形は、図3で説明した波形である。
<2−1−2−2>Iチャネル波形形成器の具体例
図22を用いて、第2実施形態に係るIチャネル波形形成器1522の具体例について説明する。図22は、チャネルCH1に関するIチャネル波形形成器と、チャネルCH2に関するIチャネル波形形成器と、を示すブロック図である。図22では、複数のIチャネル波形形成器のうち、チャネルCH1に関するIチャネル波形形成器と、チャネルCH2に関するIチャネル波形形成器と、に着目して説明する。
図22を用いて、第2実施形態に係るIチャネル波形形成器1522の具体例について説明する。図22は、チャネルCH1に関するIチャネル波形形成器と、チャネルCH2に関するIチャネル波形形成器と、を示すブロック図である。図22では、複数のIチャネル波形形成器のうち、チャネルCH1に関するIチャネル波形形成器と、チャネルCH2に関するIチャネル波形形成器と、に着目して説明する。
図22に示すように、チャネルCH1に関するIチャネル波形形成器1522は、Iチャネル制御部15225と、波形生成器15226と、加算器15227と、を備えている。
チャネルCH1に関するIチャネル制御部15225は、Iチャネル(CH1)及びIチャネル(CH2)が入力される。チャネルCH1に関するIチャネル制御部15225は、Iチャネル(CH1)及びIチャネル(CH2)に基づいて、チャネルCH1に関する制御信号を生成する。制御信号としては、Iチャネル(CH1)に基づくIチャネルベースバンド信号を生成するための信号ICC及びICCB(ICCの反転信号)と、Iチャネル(CH1)及びIチャネル(CH2)が同じか否かを示す信号IACと、がある。
チャネルCH1に関する波形生成器15226は、チャネルCH1に関する制御信号に基づいて、チャネルCH1に関する信号IOUTP及びIOUTNを生成する。
チャネルCH1に関する加算器15227は、チャネルCH1に関する信号IOUTP及びIOUTNに基づいて、チャネルCH1に関するIチャネルベースバンド信号を生成する。一例として、チャネルCH1に関する加算器15227は、チャネルCH1に関する信号IOUTPからIOUTNを減算することでチャネルCH1に関するIチャネルベースバンド信号を生成する。
同様に、チャネルCH2に関するIチャネル波形形成器1522は、Iチャネル制御部15225と、波形生成器15226と、加算器15227と、を備えている。
チャネルCH2に関するIチャネル制御部15225は、Iチャネル(CH1)及びIチャネル(CH2)が入力される。チャネルCH2に関するIチャネル制御部15225は、Iチャネル(CH1)及びIチャネル(CH2)に基づいて、チャネルCH2に関する制御信号を生成する。制御信号としては、Iチャネル(CH2)に基づくIチャネルベースバンド信号を生成するための信号ICC及びICCB(ICCの反転信号)と、Iチャネル(CH1)及びIチャネル(CH2)が同じか否かを示す信号IACと、がある。
チャネルCH2に関する波形生成器15226は、チャネルCH2に関する制御信号に基づいて、チャネルCH2に関する信号IOUTP及びIOUTNを生成する。
チャネルCH2に関する加算器15227は、チャネルCH2に関する信号IOUTP及びIOUTNに基づいて、チャネルCH2に関するIチャネルベースバンド信号を生成する。一例として、チャネルCH2に関する加算器15227は、チャネルCH2に関する信号IOUTPからIOUTNを減算することでチャネルCH2に関するIチャネルベースバンド信号を生成する。
<2−1−2−3>波形生成器
図23を用いて、第2実施形態に係るIチャネル波形形成器の波形生成器について説明する。図23は、Iチャネル波形形成器の波形生成器を示す回路図である。
図23を用いて、第2実施形態に係るIチャネル波形形成器の波形生成器について説明する。図23は、Iチャネル波形形成器の波形生成器を示す回路図である。
図23に示すように、波形生成器15226は、デジタルアナログコンバータ(DAC)261と、デジタルアナログコンバータ262と、振幅制御部263と、を備えている。
デジタルアナログコンバータ261は、複数のドライバ2610(図23ではドライバ2610−0〜2610−vを示し、vは整数)を備えている。ドライバ2610−0〜2610−vには、それぞれ信号ICC[0]〜ICC[v]が入力される。
ドライバ2610は、PMOSトランジスタT1と、抵抗R1、及びR2と、NMOSトランジスタT2と、を備えている。PMOSトランジスタT1の第1端(ソース)は電源電圧が供給され、第2端(ドレイン)は、抵抗R1の第1端に接続され、ゲート電極には信号ICCが供給される。抵抗R1の第2端はノードN1に接続される。NMOSトランジスタT2の第1端(ドレイン)は抵抗R2の第1端に接続され、第2端(ソース)は、接地電圧が供給され、ゲート電極には信号ICCが供給される。抵抗R2の第2端はノードN1に接続される。ドライバ2610−0〜2610−vは、信号ICCとして、それぞれが信号ICC[0]〜ICC[v]を受信する。
なお、ドライバ2610は、信号ICCが入力されるPMOSトランジスタT1と、NMOSトランジスタT2と、を備えている。そのため、PMOSトランジスタT1、またはNMOSトランジスタT2のいずれか一方はオン状態となっている。
デジタルアナログコンバータ262は、複数のドライバ2620(図23ではドライバ2620−0〜2620−vを示している)を備えている。ドライバ2620−0〜2620−vには、それぞれ信号ICCB[0]〜ICCB[v]が入力される。
ドライバ2620は、PMOSトランジスタT3と、抵抗R3、及びR4と、NMOSトランジスタT4と、を備えている。PMOSトランジスタT3の第1端(ソース)は電源電圧が供給され、第2端(ドレイン)は、抵抗R3の第1端に接続され、ゲート電極には信号ICCBが供給される。抵抗R3の第2端はノードN2に接続される。NMOSトランジスタT4の第1端(ドレイン)は抵抗R4の第1端に接続され、第2端(ソース)は、接地電圧が供給され、ゲート電極には信号ICCBが供給される。抵抗R4の第2端はノードN2に接続される。ドライバ2620−0〜2620−vは、信号ICCBとして、それぞれが信号ICCB[0]〜ICCB[v]を受信する。
なお、ドライバ2620は、信号ICCBが入力されるPMOSトランジスタT3と、NMOSトランジスタT4と、を備えている。そのため、PMOSトランジスタT3、またはNMOSトランジスタT4のいずれか一方はオン状態となっている。
振幅制御部263は、可変抵抗VR1、VR2、及びVR3と、スイッチSW1とを備えている。可変抵抗VR1は、第1端がノードN1に接続され第2端がノードN2に接続される。可変抵抗VR2は、第1端がノードN1に接続され、第2端がスイッチSW1の第1端に接続される。可変抵抗VR3は、第1端がスイッチSW1の第2端に接続され、第2端がノードN2に接続される。スイッチSW1は信号IACに基づいて、可変抵抗VR2及びVR3の接続を制御する。例えば、隣り合うチャネルとデータが同じであると判定する場合、信号IACによって、スイッチSW1はオフ状態となる。隣り合うチャネルとデータが異なると判定する場合、信号IACによって、スイッチSW1はオン状態となる。
ノードN1の出力は信号IOUTPとなる。同様にノードN2の出力は信号IOUTNとなる。
<2−1−3>Qチャネル波形形成器
<2−1−3−1>Qチャネル波形形成器の概要
図24を用いて、第2実施形態に係るQチャネル波形形成器1523について説明する。図24は、チャネルCH1に関するQチャネル波形形成器と、チャネルCH2に関するQチャネル波形形成器と、を示すブロック図である。図24では、複数のQチャネル波形形成器のうち、チャネルCH1に関するQチャネル波形形成器と、チャネルCH2に関するQチャネル波形形成器と、に着目して説明する。
<2−1−3−1>Qチャネル波形形成器の概要
図24を用いて、第2実施形態に係るQチャネル波形形成器1523について説明する。図24は、チャネルCH1に関するQチャネル波形形成器と、チャネルCH2に関するQチャネル波形形成器と、を示すブロック図である。図24では、複数のQチャネル波形形成器のうち、チャネルCH1に関するQチャネル波形形成器と、チャネルCH2に関するQチャネル波形形成器と、に着目して説明する。
図24に示すように、チャネルCH1に関するQチャネル波形形成器1523には、矩形波であるQチャネル(CH1)がQチャネル波形形成器1523に入力される。Qチャネル波形形成器1523は、隣り合うチャネル(CH2)に係るQチャネル(CH2)とデータを比較する。そして、Qチャネル(CH1)とQチャネル(CH2)とのデータが同じである場合、Qチャネルベースバンド信号(CH1)の振幅を大きくし、隣り合うチャネルのデータが異なる場合、Qチャネルベースバンド信号(CH1)の振幅を小さくする。このQチャネルベースバンド信号(CH1)の波形は、図3で説明した波形である。
同様に、チャネルCH2に関するQチャネル波形形成器1523には、矩形波であるQチャネル(CH2)がQチャネル波形形成器1523に入力される。Qチャネル波形形成器1523は、隣り合うチャネル(CH1)に係るQチャネル(CH1)とデータを比較する。そして、Qチャネル(CH1)とQチャネル(CH2)とのデータが同じである場合、Qチャネルベースバンド信号(CH2)の振幅を大きくし、隣り合うチャネルのデータが異なる場合、Qチャネルベースバンド信号(CH2)の振幅を小さくする。このQチャネルベースバンド信号(CH2)の波形は、図3で説明した波形である。
<2−1−3−2>Qチャネル波形形成器の具体例
図25を用いて、第2実施形態に係るQチャネル波形形成器1523の具体例について説明する。図25は、チャネルCH1に関するQチャネル波形形成器と、チャネルCH2に関するQチャネル波形形成器と、を示すブロック図である。図25では、複数のQチャネル波形形成器のうち、チャネルCH1に関するQチャネル波形形成器と、チャネルCH2に関するQチャネル波形形成器と、に着目して説明する。
図25を用いて、第2実施形態に係るQチャネル波形形成器1523の具体例について説明する。図25は、チャネルCH1に関するQチャネル波形形成器と、チャネルCH2に関するQチャネル波形形成器と、を示すブロック図である。図25では、複数のQチャネル波形形成器のうち、チャネルCH1に関するQチャネル波形形成器と、チャネルCH2に関するQチャネル波形形成器と、に着目して説明する。
図25に示すように、チャネルCH1に関するQチャネル波形形成器1523は、Qチャネル制御部15235と、波形生成器15236と、加算器15237と、を備えている。
チャネルCH1に関するQチャネル制御部15235は、Qチャネル(CH1)及びQチャネル(CH2)が入力される。チャネルCH1に関するQチャネル制御部15235は、Qチャネル(CH1)及びQチャネル(CH2)に基づいて、チャネルCH1に関する制御信号を生成する。制御信号としては、Qチャネル(CH1)に基づくQチャネルベースバンド信号を生成するための信号QCC及びQCCB(QCCの反転信号)と、Qチャネル(CH1)及びQチャネル(CH2)が同じか否かを示す信号QACと、がある。
チャネルCH1に関する波形生成器15236は、チャネルCH1に関する制御信号に基づいて、チャネルCH1に関する信号QOUTP及びQOUTNを生成する。
チャネルCH1に関する加算器15237は、チャネルCH1に関する信号QOUTP及びQOUTNに基づいて、チャネルCH1に関するQチャネルベースバンド信号を生成する。一例として、チャネルCH1に関する加算器15237は、チャネルCH1に関する信号QOUTPからQOUTNを減算することでチャネルCH1に関するQチャネルベースバンド信号を生成する。
同様に、チャネルCH2に関するQチャネル波形形成器1523は、Qチャネル制御部15235と、波形生成器15236と、加算器15237と、を備えている。
チャネルCH2に関するQチャネル制御部15235は、Qチャネル(CH1)及びQチャネル(CH2)が入力される。チャネルCH2に関するQチャネル制御部15235は、Qチャネル(CH1)及びQチャネル(CH2)に基づいて、チャネルCH2に関する制御信号を生成する。制御信号としては、Qチャネル(CH2)に基づくQチャネルベースバンド信号を生成するための信号QCC及びQCCB(QCCの反転信号)と、Qチャネル(CH1)及びQチャネル(CH2)が同じか否かを示す信号QACと、がある。
チャネルCH2に関する波形生成器15236は、チャネルCH2に関する制御信号に基づいて、チャネルCH2に関する信号QOUTP及びQOUTNを生成する。
チャネルCH2に関する加算器15237は、チャネルCH2に関する信号QOUTP及びQOUTNに基づいて、チャネルCH2に関するQチャネルベースバンド信号を生成する。一例として、チャネルCH2に関する加算器15237は、チャネルCH2に関する信号QOUTPからQOUTNを減算することでチャネルCH2に関するQチャネルベースバンド信号を生成する。
<2−1−3−3>波形生成器
図26を用いて、第2実施形態に係るQチャネル波形形成器の波形生成器について説明する。図26は、Qチャネル波形形成器の波形生成器を示す回路図である。
図26を用いて、第2実施形態に係るQチャネル波形形成器の波形生成器について説明する。図26は、Qチャネル波形形成器の波形生成器を示す回路図である。
図26に示すように、波形生成器15236は、デジタルアナログコンバータ(DAC)361と、デジタルアナログコンバータ362と、振幅制御部363と、を備えている。
デジタルアナログコンバータ361は、複数のドライバ3610(図26ではドライバ3610−0〜3610−vを示している)を備えている。ドライバ3610−0〜3610−vには、それぞれ信号QCC[0]〜QCC[v]が入力される。
ドライバ3610は、PMOSトランジスタT5と、抵抗R5、及びR6と、NMOSトランジスタT6と、を備えている。PMOSトランジスタT5の第1端(ソース)は電源電圧が供給され、第2端(ドレイン)は、抵抗R5の第1端に接続され、ゲート電極には信号QCCが供給される。抵抗R5の第2端はノードN3に接続される。NMOSトランジスタT6の第1端(ドレイン)は抵抗R6の第1端に接続され、第2端(ソース)は、接地電圧が供給され、ゲート電極には信号QCCが供給される。抵抗R6の第2端はノードN3に接続される。ドライバ3610−0〜3610−vは、信号QCCとして、それぞれが信号QCC[0]〜QCC[v]を受信する。
なお、ドライバ3610は、信号QCCが入力されるPMOSトランジスタT5と、NMOSトランジスタT6と、を備えている。そのため、PMOSトランジスタT5、またはNMOSトランジスタT6のいずれか一方はオン状態となっている。
デジタルアナログコンバータ362は、複数のドライバ3620(図26ではドライバ3620−0〜3620−vを示している)を備えている。ドライバ3620−0〜3620−vには、それぞれ信号QCCB[0]〜QCCB[v]が入力される。
ドライバ3620は、PMOSトランジスタT7と、抵抗R7、及びR8と、NMOSトランジスタT8と、を備えている。PMOSトランジスタT7の第1端(ソース)は電源電圧が供給され、第2端(ドレイン)は、抵抗R7の第1端に接続され、ゲート電極には信号QCCBが供給される。抵抗R7の第2端はノードN4に接続される。NMOSトランジスタT8の第1端(ドレイン)は抵抗R8の第1端に接続され、第2端(ソース)は、接地電圧が供給され、ゲート電極には信号QCCBが供給される。抵抗R8の第2端はノードN4に接続される。ドライバ3620−0〜3620−vは、信号QCCBとして、それぞれが信号QCCB[0]〜QCCB[v]を受信する。
なお、ドライバ3620は、信号QCCBが入力されるPMOSトランジスタT7と、NMOSトランジスタT8と、を備えている。そのため、PMOSトランジスタT7、またはNMOSトランジスタT8のいずれか一方はオン状態となっている。
振幅制御部363は、可変抵抗VR4、VR5、及びVR6と、スイッチSW2とを備えている。可変抵抗VR4は、第1端がノードN3に接続され第2端がノードN4に接続される。可変抵抗VR5は、第1端がノードN3に接続され、第2端がスイッチSW2の第1端に接続される。可変抵抗VR6は、第1端がスイッチSW2の第2端に接続され、第2端がノードN4に接続される。スイッチSW2は信号QACに基づいて、可変抵抗VR2及びVR3の接続を制御する。例えば、隣り合うチャネルとデータが同じであると判定する場合、信号QACによって、スイッチSW2はオフ状態となる。隣り合うチャネルとデータが異なると判定する場合、信号QACによって、スイッチSW2はオン状態となる。
ノードN3の出力は信号QOUTPとなる。同様にノードN4の出力は信号QOUTNとなる。
なお、可変抵抗VR1〜VR6の抵抗値を適宜変える事で、Iチャネルベースバンド信号及びQチャネルベースバンド信号の振幅を変えることができる。
<2−2>動作
次に、図27〜図44を用いてIチャネル波形形成器の動作について説明する。図27は、Iチャネル波形形成器の波形生成器を示す回路図である。図28は、制御信号と、Iチャネルベースバンド信号と、の関係を示す図である。図29〜図44は、Iチャネル波形形成器の波形生成器の動作を示す回路図である。ここでは、チャネルCH1係るIチャネル波形形成器の動作に着目して説明する。
次に、図27〜図44を用いてIチャネル波形形成器の動作について説明する。図27は、Iチャネル波形形成器の波形生成器を示す回路図である。図28は、制御信号と、Iチャネルベースバンド信号と、の関係を示す図である。図29〜図44は、Iチャネル波形形成器の波形生成器の動作を示す回路図である。ここでは、チャネルCH1係るIチャネル波形形成器の動作に着目して説明する。
図27に示すように、ここでは一例として、デジタルアナログコンバータ261と、デジタルアナログコンバータ262と、がそれぞれ8個のドライバを備えている場合について説明する。
例えば、Iチャネル(CH1)が“0101”というデータ列であり、Iチャネル(CH1)に並列名Iチャネル(CH2)が“1001”というデータ列である場合を想定してみる。この場合、チャネルCH1係るIチャネル波形形成器1522は、Iチャネル(CH1)のうち、前半の“01”に関しては、Iチャネル(CH2)とは異なるので、Iチャネルベースバンド信号の振幅を小さくする。チャネルCH1係るIチャネル波形形成器1522は、Iチャネル(CH1)のうち、後半の“01”に関しては、Iチャネル(CH2)と同じなので、Iチャネルベースバンド信号の振幅を大きくする。
このようなケースにおける具体的な制御信号と、Iチャネルベースバンド信号と、の関係を図28に示している。図28では、横軸が時間軸で、Iチャネルベースバンド信号の縦軸は“IOUTP−IOUTN”を示している。なお、図28では、簡単のため、信号ICCの反転信号である信号ICCBは省略している。また、図28では、IACが“SMALL”の時の分解能をVminで示し、IACが“LARGE”の時の分解能をVminlで示し、ベースバンド信号のレンジをVmaxで示している。
図28に示すように、Iチャネル(CH1)のうち、前半の“01”に関しては、時刻t10〜時刻t26の間に生成される。また、Iチャネル(CH1)のうち、後半の“01”に関しては、時刻t27〜時刻t42の間に生成される。
Iチャネル制御部(CH1)15225は、クロック(例えば12.8GHz)に基づいて、各制御信号を生成する。図28に示すように、信号ICC[0]〜[7]は、クロックを8分周した信号となっている。図示していないが、信号ICC[0]〜[7]の反転信号である信号ICCB[0]〜[7]も、クロックを8分周した信号となっている。
このように、デジタルアナログコンバータ261と、デジタルアナログコンバータ262と、がそれぞれ8個のドライバを備えている場合、クロックの8周期につき、1つのデータに対応するベースバンド信号を生成することができる。つまり、デジタルアナログコンバータ261と、デジタルアナログコンバータ262と、がそれぞれk(kは整数)個のドライバを備えている場合、クロックk周期につき、1つのデータに対応するベースバンド信号を生成することができる。
以下に、図28に示す時刻t10〜時刻t27におけるデジタルアナログコンバータ261と、デジタルアナログコンバータ262との動作をより具体的に説明する。
まず、時刻t10〜時刻t19において、Iチャネル波形形成器は、隣り合うチャネルと異なるデータ、且つ“0”データの場合のIチャネルベースバンド信号を生成する。
[時刻t10〜時刻t11]
時刻t10〜時刻t11において、信号IACは“SMALL”、信号ICC[0]〜ICC[3]、及びICCB[4]〜ICCB[7]は“L”レベル、信号ICC[4]〜ICC[7]、及びICCB[0]〜ICCB[3]は“H”(L<H)レベルとなる。
時刻t10〜時刻t11において、信号IACは“SMALL”、信号ICC[0]〜ICC[3]、及びICCB[4]〜ICCB[7]は“L”レベル、信号ICC[4]〜ICC[7]、及びICCB[0]〜ICCB[3]は“H”(L<H)レベルとなる。
これにより、図29に示すように、トランジスタT1[0]〜T1[3]、T2[4]〜T2[7]、T3[4]〜T3[7]、T4[0]〜T4[3]、及びスイッチSW1がオン状態となり、トランジスタT1[4]〜T1[7]、T2[0]〜T2[3]、T3[0]〜T3[3]、T4[4]〜T4[7]がオフ状態となる。このように、デジタルアナログコンバータ261において、オン状態の充電トランジスタの数は4個であり、オン状態の放電トランジスタの数は4個である。また、デジタルアナログコンバータ262において、オン状態の充電トランジスタの数は4個であり、オン状態の放電トランジスタの数は4個である。そのため、IOUTP−IOUTNは等しくなるので、ベースバンド信号は基準値となる。
[時刻t11〜時刻t12]
図28に示すように、時刻t11〜時刻t12において、信号ICC[0]が“H”レベルになり、ICCB[0]が“L”レベルになる。
図28に示すように、時刻t11〜時刻t12において、信号ICC[0]が“H”レベルになり、ICCB[0]が“L”レベルになる。
これにより、図30に示すように、トランジスタT1[1]〜T1[3]、T2[0]、T2[4]〜T2[7]、T3[0]、T3[4]〜T3[7]、T4[1]〜T4[3]、及びスイッチSW1がオン状態となり、トランジスタT1[0]、T1[4]〜T1[7]、T2[1]〜T2[3]、T3[1]〜T3[3]、T4[0]、T4[4]〜T4[7]がオフ状態となる。このように、デジタルアナログコンバータ261において、オン状態の充電トランジスタの数は3個であり、オン状態の放電トランジスタの数は5個である。また、デジタルアナログコンバータ262において、オン状態の充電トランジスタの数は5個であり、オン状態の放電トランジスタの数は3個である。そのため、IOUTPよりもIOUTNが大きくなる。これにより、ベースバンド信号はVminだけ減少する。
[時刻t12〜時刻t13]
図28に示すように、時刻t12〜時刻t13において、信号ICC[1]が“H”レベルになり、ICCB[1]が“L”レベルになる。
図28に示すように、時刻t12〜時刻t13において、信号ICC[1]が“H”レベルになり、ICCB[1]が“L”レベルになる。
これにより、図31に示すように、トランジスタT1[2]、T1[3]、T2[0]、T2[1]、T2[4]〜T2[7]、T3[0]、T3[1]、T3[4]〜T3[7]、T4[2]、T4[3]、及びスイッチSW1がオン状態となり、トランジスタT1[0]、T1[1]、T1[4]〜T1[7]、T2[2]、T2[3]、T3[2]、T3[3]、T4[0]、T4[1]、T4[4]〜T4[7]がオフ状態となる。このように、デジタルアナログコンバータ261において、オン状態の充電トランジスタの数は2個であり、オン状態の放電トランジスタの数は6個である。また、デジタルアナログコンバータ262において、オン状態の充電トランジスタの数は6個であり、オン状態の放電トランジスタの数は2個である。そのため、時刻t11〜時刻t12に比べ、IOUTPよりもIOUTNが更に大きくなる。これにより、ベースバンド信号は更にVminだけ減少する。
[時刻t13〜時刻t14]
図28に示すように、時刻t13〜時刻t14において、信号ICC[2]が“H”レベルになり、ICCB[2]が“L”レベルになる。
図28に示すように、時刻t13〜時刻t14において、信号ICC[2]が“H”レベルになり、ICCB[2]が“L”レベルになる。
これにより、図32に示すように、トランジスタT1[3]、T2[0]〜T2[2]、T2[4]〜T2[7]、T3[0]〜T3[2]、T3[4]〜T3[7]、T4[3]、及びスイッチSW1がオン状態となり、トランジスタT1[0]〜T1[2]、T1[4]〜T1[7]、T2[3]、T3[3]、T4[0]〜T4[2]、T4[4]〜T4[7]がオフ状態となる。このように、デジタルアナログコンバータ261において、オン状態の充電トランジスタの数は1個であり、オン状態の放電トランジスタの数は7個である。また、デジタルアナログコンバータ262において、オン状態の充電トランジスタの数は7個であり、オン状態の放電トランジスタの数は1個である。そのため、時刻t12〜時刻t13に比べ、IOUTPよりもIOUTNが更に大きくなる。これにより、ベースバンド信号は更にVminだけ減少する。
[時刻t14〜時刻t15]
図28に示すように、時刻t14〜時刻t15において、信号ICC[3]が“H”レベルになり、ICCB[3]が“L”レベルになる。
図28に示すように、時刻t14〜時刻t15において、信号ICC[3]が“H”レベルになり、ICCB[3]が“L”レベルになる。
これにより、図33に示すように、トランジスタT2[0]〜T2[7]、T3[0]〜T3[7]、及びスイッチSW1がオン状態となり、トランジスタT1[0]〜T1[7]、T4[0]〜T4[7]がオフ状態となる。このように、デジタルアナログコンバータ261において、オン状態の充電トランジスタの数は0個であり、オン状態の放電トランジスタの数は8個である。また、デジタルアナログコンバータ262において、オン状態の充電トランジスタの数は8個であり、オン状態の放電トランジスタの数は0個である。そのため、時刻t13〜時刻t14に比べ、IOUTPよりもIOUTNが更に大きくなる。これにより、ベースバンド信号は更にVminだけ減少する。
[時刻t15〜時刻t16]
図28に示すように、時刻t15〜時刻t16において、信号ICC[4]が“L”レベルになり、ICCB[4]が“H”レベルになる。
図28に示すように、時刻t15〜時刻t16において、信号ICC[4]が“L”レベルになり、ICCB[4]が“H”レベルになる。
これにより、図34に示すように、トランジスタT1[4]、T2[0]〜T2[3]、T2[5]〜T2[7]、T3[0]〜T3[3]、T3[5]〜T3[7]、T4[4]、及びスイッチSW1がオン状態となり、トランジスタT1[0]〜T1[3]、T1[5]〜T1[7]、T2[4]、T3[4]、T4[0]〜T4[3]、T4[5]〜T4[7]がオフ状態となる。このように、デジタルアナログコンバータ261において、オン状態の充電トランジスタの数は1個であり、オン状態の放電トランジスタの数は7個である。また、デジタルアナログコンバータ262において、オン状態の充電トランジスタの数は7個であり、オン状態の放電トランジスタの数は1個である。そのため、時刻t14〜時刻t15に比べ、IOUTPとIOUTNとの差が縮まる。これにより、ベースバンド信号はVminだけ増加する。
[時刻t16〜時刻t17]
図28に示すように、時刻t16〜時刻t17において、信号ICC[5]が“L”レベルになり、ICCB[5]が“H”レベルになる。
図28に示すように、時刻t16〜時刻t17において、信号ICC[5]が“L”レベルになり、ICCB[5]が“H”レベルになる。
これにより、図35に示すように、トランジスタT1[4]、T1[5]、T2[0]〜T2[3]、T2[6]、T2[7]、T3[0]〜T3[3]、T3[6]、T3[7]、T4[4]、T4[5]、及びスイッチSW1がオン状態となり、トランジスタT1[0]〜T1[3]、T1[6]、T1[7]、T2[4]、T2[5]、T3[4]、T3[5]、T4[0]〜T4[3]、T4[6]、T4[7]がオフ状態となる。このように、デジタルアナログコンバータ261において、オン状態の充電トランジスタの数は2個であり、オン状態の放電トランジスタの数は6個である。また、デジタルアナログコンバータ262において、オン状態の充電トランジスタの数は6個であり、オン状態の放電トランジスタの数は2個である。そのため、時刻t15〜時刻t16に比べ、IOUTPとIOUTNとの差が更に縮まる。これにより、ベースバンド信号はVminだけ増加する。
[時刻t17〜時刻t18]
図28に示すように、時刻t17〜時刻t18において、信号ICC[6]が“L”レベルになり、ICCB[6]が“H”レベルになる。
図28に示すように、時刻t17〜時刻t18において、信号ICC[6]が“L”レベルになり、ICCB[6]が“H”レベルになる。
これにより、図36に示すように、トランジスタT1[4]〜T1[6]、T2[0]〜T2[3]、T2[7]、T3[0]〜T3[3]、T3[7]、T4[4]〜T4[6]、及びスイッチSW1がオン状態となり、トランジスタT1[0]〜T1[3]、T1[7]、T2[4]〜T2[6]、T3[4]〜T3[6]、T4[0]〜T4[3]、T4[7]がオフ状態となる。このように、デジタルアナログコンバータ261において、オン状態の充電トランジスタの数は3個であり、オン状態の放電トランジスタの数は5個である。また、デジタルアナログコンバータ262において、オン状態の充電トランジスタの数は5個であり、オン状態の放電トランジスタの数は3個である。そのため、時刻t16〜時刻t17に比べ、IOUTPとIOUTNとの差が更に縮まる。これにより、ベースバンド信号はVminだけ増加する。
[時刻t18〜時刻t19]
図28に示すように、時刻t18〜時刻t19において、信号ICC[7]が“L”レベルになり、ICCB[7]が“H”レベルになる。
図28に示すように、時刻t18〜時刻t19において、信号ICC[7]が“L”レベルになり、ICCB[7]が“H”レベルになる。
これにより、図37に示すように、トランジスタT1[4]〜T1[7]、トランジスタT2[0]〜T2[3]、T3[0]〜T3[3]、T4[4]〜T4[7]、及びスイッチSW1がオン状態となり、トランジスタT1[0]〜T1[3]、T2[4]〜T2[7]、T3[4]〜T3[7]、T4[0]〜T4[3]がオフ状態となる。このように、デジタルアナログコンバータ261において、オン状態の充電トランジスタの数は4個であり、オン状態の放電トランジスタの数は4個である。また、デジタルアナログコンバータ262において、オン状態の充電トランジスタの数は4個であり、オン状態の放電トランジスタの数は4個である。そのため、IOUTP−IOUTNは等しくなるので、ベースバンド信号は基準値となる。
以上、時刻t10〜時刻t19のようにIチャネル波形形成器が動作することで、隣り合うチャネルと異なるデータ、且つ“0”データの場合のIチャネルベースバンド信号が生成される。なお、Iチャネル波形形成器が、隣り合うチャネルと同じデータ、且つ“0”データの場合のIチャネルベースバンド信号を生成する場合は、信号IACを“LARGE”とし、スイッチSW1をオフ状態にすれば良い。
続いて、時刻t19〜時刻t27において、Iチャネル波形形成器は、隣り合うチャネルと異なるデータ、且つ“1”データの場合のIチャネルベースバンド信号を生成する。
[時刻t19〜時刻t20]
図28に示すように、時刻t19〜時刻t20において、信号ICC[0]が“L”レベルになり、ICCB[0]が“H”レベルになる。
図28に示すように、時刻t19〜時刻t20において、信号ICC[0]が“L”レベルになり、ICCB[0]が“H”レベルになる。
これにより、図38に示すように、トランジスタT1[0]、T1[4]〜T1[7]、トランジスタT2[1]〜T2[3]、T3[1]〜T3[3]、T4[0]、T4[4]〜T4[7]、及びスイッチSW1がオン状態となり、トランジスタT1[1]〜T1[3]、T2[0]、T2[4]〜T2[7]、T3[0]、T3[4]〜T3[7]、T4[1]〜T4[3]がオフ状態となる。このように、デジタルアナログコンバータ261において、オン状態の充電トランジスタの数は5個であり、オン状態の放電トランジスタの数は3個である。また、デジタルアナログコンバータ262において、オン状態の充電トランジスタの数は3個であり、オン状態の放電トランジスタの数は5個である。そのため、IOUTNよりもIOUTPが大きくなる。これにより、ベースバンド信号はVminだけ増加する。
[時刻t20〜時刻t21]
図28に示すように、時刻t20〜時刻t21において、信号ICC[1]が“L”レベルになり、ICCB[1]が“H”レベルになる。
図28に示すように、時刻t20〜時刻t21において、信号ICC[1]が“L”レベルになり、ICCB[1]が“H”レベルになる。
これにより、図39に示すように、トランジスタT1[0]、T1[1]、T1[4]〜T1[7]、T2[2]、T2[3]、T3[2]、T3[3]、T4[0]、T4[1]、T4[4]〜T4[7]、及びスイッチSW1がオン状態となり、トランジスタT1[2]、T1[3]、T2[0]、T2[1]、T2[4]〜T2[7]、T3[0]、T3[1]、T3[4]〜T3[7]、T4[2]、T4[3]がオフ状態となる。このように、デジタルアナログコンバータ261において、オン状態の充電トランジスタの数は6個であり、オン状態の放電トランジスタの数は2個である。また、デジタルアナログコンバータ262において、オン状態の充電トランジスタの数は2個であり、オン状態の放電トランジスタの数は6個である。そのため、時刻t19〜時刻t20に比べ、IOUTNよりもIOUTPが更に大きくなる。これにより、ベースバンド信号はVminだけ増加する。
[時刻t21〜時刻t22]
図28に示すように、時刻t21〜時刻t22において、信号ICC[2]が“L”レベルになり、ICCB[2]が“H”レベルになる。
図28に示すように、時刻t21〜時刻t22において、信号ICC[2]が“L”レベルになり、ICCB[2]が“H”レベルになる。
これにより、図40に示すように、トランジスタT1[0]〜T1[2]、T1[4]〜T1[7]、T2[3]、T3[3]、T4[0]〜T4[2]、T4[4]〜T4[7]、及びスイッチSW1がオン状態となり、トランジスタT1[3]、T2[0]〜T2[2]、T2[4]〜T2[7]、T3[0]〜T3[2]、T3[4]〜T3[7]、T4[3]がオフ状態となる。このように、デジタルアナログコンバータ261において、オン状態の充電トランジスタの数は7個であり、オン状態の放電トランジスタの数は1個である。また、デジタルアナログコンバータ262において、オン状態の充電トランジスタの数は1個であり、オン状態の放電トランジスタの数は7個である。そのため、時刻t20〜時刻t21に比べ、IOUTNよりもIOUTPが更に大きくなる。これにより、ベースバンド信号はVminだけ増加する。
[時刻t22〜時刻t23]
図28に示すように、時刻t22〜時刻t23において、信号ICC[3]が“L”レベルになり、ICCB[3]が“H”レベルになる。
図28に示すように、時刻t22〜時刻t23において、信号ICC[3]が“L”レベルになり、ICCB[3]が“H”レベルになる。
これにより、図41に示すように、トランジスタT1[0]〜T1[7]、T4[0]〜T4[7]、及びスイッチSW1がオン状態となり、トランジスタT2[0]〜T2[7]、T3[0]〜T3[7]、がオフ状態となる。このように、デジタルアナログコンバータ261において、オン状態の充電トランジスタの数は8個であり、オン状態の放電トランジスタの数は0個である。また、デジタルアナログコンバータ262において、オン状態の充電トランジスタの数は0個であり、オン状態の放電トランジスタの数は8個である。そのため、時刻t21〜時刻t22に比べ、IOUTNよりもIOUTPが更に大きくなる。これにより、ベースバンド信号はVminだけ増加する。
[時刻t23〜時刻t24]
図28に示すように、時刻t23〜時刻t24において、信号ICC[4]が“H”レベルになり、ICCB[4]が“L”レベルになる。
図28に示すように、時刻t23〜時刻t24において、信号ICC[4]が“H”レベルになり、ICCB[4]が“L”レベルになる。
これにより、図42に示すように、トランジスタT1[0]〜T1[3]、T1[5]〜T1[7]、T2[4]、T3[4]、T4[0]〜T4[3]、T4[5]〜T4[7]、及びスイッチSW1がオン状態となり、トランジスタT1[4]、T2[0]〜T2[3]、T2[5]〜T2[7]、T3[0]〜T3[3]、T3[5]〜T3[7]、T4[4]がオフ状態となる。このように、デジタルアナログコンバータ261において、オン状態の充電トランジスタの数は7個であり、オン状態の放電トランジスタの数は1個である。また、デジタルアナログコンバータ262において、オン状態の充電トランジスタの数は1個であり、オン状態の放電トランジスタの数は7個である。そのため、時刻t22〜時刻t23に比べ、IOUTNとIOUTPとの差が縮まる。これにより、ベースバンド信号はVminだけ減少する。
[時刻t24〜時刻t25]
図28に示すように、時刻t24〜時刻t25において、信号ICC[5]が“H”レベルになり、ICCB[5]が“L”レベルになる。
図28に示すように、時刻t24〜時刻t25において、信号ICC[5]が“H”レベルになり、ICCB[5]が“L”レベルになる。
これにより、図43に示すように、トランジスタT1[0]〜T1[3]、T1[6]、T1[7]、T2[4]、T2[5]、T3[4]、T3[5]、T4[0]〜T4[3]、T4[6]、T4[7]、及びスイッチSW1がオン状態となり、トランジスタT1[4]、T1[5]、T2[0]〜T2[3]、T2[6]、T2[7]、T3[0]〜T3[3]、T3[6]、T3[7]、T4[4]、T4[5]、がオフ状態となる。このように、デジタルアナログコンバータ261において、オン状態の充電トランジスタの数は6個であり、オン状態の放電トランジスタの数は2個である。また、デジタルアナログコンバータ262において、オン状態の充電トランジスタの数は2個であり、オン状態の放電トランジスタの数は6個である。そのため、時刻t23〜時刻t24に比べ、IOUTNとIOUTPとの差が縮まる。これにより、ベースバンド信号はVminだけ減少する。
[時刻t25〜時刻t26]
図28に示すように、時刻t25〜時刻t26において、信号ICC[6]が“H”レベルになり、ICCB[6]が“L”レベルになる。
図28に示すように、時刻t25〜時刻t26において、信号ICC[6]が“H”レベルになり、ICCB[6]が“L”レベルになる。
これにより、図44に示すように、トランジスタT1[0]〜T1[3]、T1[7]、T2[4]〜T2[6]、T3[4]〜T3[6]、T4[0]〜T4[3]、T4[7]、及びスイッチSW1がオン状態となり、トランジスタT1[4]〜T1[6]、T2[0]〜T2[3]、T2[7]、T3[0]〜T3[3]、T3[7]、T4[4]〜T4[6]、がオフ状態となる。このように、デジタルアナログコンバータ261において、オン状態の充電トランジスタの数は5個であり、オン状態の放電トランジスタの数は3個である。また、デジタルアナログコンバータ262において、オン状態の充電トランジスタの数は3個であり、オン状態の放電トランジスタの数は5個である。そのため、時刻t24〜時刻t25に比べ、IOUTNとIOUTPとの差が縮まる。これにより、ベースバンド信号はVminだけ減少する。
[時刻t26〜時刻t27]
図28に示すように、時刻t26〜時刻t27において、信号ICC[7]が“H”レベルになり、ICCB[7]が“L”レベルになる。
図28に示すように、時刻t26〜時刻t27において、信号ICC[7]が“H”レベルになり、ICCB[7]が“L”レベルになる。
これにより、図29に示すように、トランジスタT1[0]〜T1[3]、T2[4]〜T2[7]、T3[4]〜T3[7]、T4[0]〜T4[3]、及びスイッチSW1がオン状態となり、トランジスタT1[4]〜T1[7]、T2[0]〜T2[3]、T3[0]〜T3[3]、T4[4]〜T4[7]がオフ状態となる。このように、デジタルアナログコンバータ261において、オン状態の充電トランジスタの数は4個であり、オン状態の放電トランジスタの数は4個である。また、デジタルアナログコンバータ262において、オン状態の充電トランジスタの数は4個であり、オン状態の放電トランジスタの数は4個である。そのため、IOUTP−IOUTNは等しくなるので、ベースバンド信号は基準値となる。
以上、時刻t19〜時刻t27のようにIチャネル波形形成器が動作することで、隣り合うチャネルと異なるデータ、且つ“1”データの場合のIチャネルベースバンド信号が生成される。なお、Iチャネル波形形成器が、隣り合うチャネルと同じデータ、且つ“1”データの場合のIチャネルベースバンド信号を生成する場合は、信号IACを“LARGE”とし、スイッチSW1をオフ状態にすれば良い。
ここでは、Iチャネル波形形成器の動作について説明したが、Qチャネル波形形成器の動作も同様であるので、説明を割愛する。
<2−3>効果
上述した実施形態によれば、Iチャネル波形形成器及びQチャネル波形形成器は、クロックを分周した制御信号に基づいて、デジタルデータをアナログ波形(ベースバンド信号)に変換する。これにより、適切にベースバンド信号を生成することが可能となる。
上述した実施形態によれば、Iチャネル波形形成器及びQチャネル波形形成器は、クロックを分周した制御信号に基づいて、デジタルデータをアナログ波形(ベースバンド信号)に変換する。これにより、適切にベースバンド信号を生成することが可能となる。
ここで、本実施形態の効果を説明するために、比較例について説明する。
本実施形態の比較例では、デジタルアナログコンバータは、クロックと同期して動作する。つまり、デジタルアナログコンバータを制御する制御信号もクロックと同期している。そのため、デジタルアナログコンバータは、高速に動作することとなる。また、このようなデジタルアナログコンバータは、回路構成が複雑になる。
しかしながら、本実施形態に係るデジタルアナログコンバータは、クロックを分周した制御信号に基づいて動作する。そのため、本実施形態に係るデジタルアナログコンバータは、比較例と比較して、低速に動作すれば良い。その結果、本実施形態のデジタルアナログコンバータは、複雑な回路構成を有さないが、適切にベースバンド信号を生成することができる。
<3>第3実施形態
第3実施形態について説明する。第3実施形態では、伝送帯域を制限するブリッジについて説明する。尚、第3実施形態に係る装置の基本的な構成及び基本的な動作は、上述した各実施形態に係る装置と同様である。従って、上述した各実施形態で説明した事項及び上述した各実施形態から容易に類推可能な事項についての説明は省略する。
第3実施形態について説明する。第3実施形態では、伝送帯域を制限するブリッジについて説明する。尚、第3実施形態に係る装置の基本的な構成及び基本的な動作は、上述した各実施形態に係る装置と同様である。従って、上述した各実施形態で説明した事項及び上述した各実施形態から容易に類推可能な事項についての説明は省略する。
<3−1>構成
<3−1−1>NANDパッケージ構成
図45を用いて、第3実施形態に係るNANDパッケージ20について説明する。図45は、第3実施形態に係るNANDパッケージ20のメモリセットと、サブチャネルとの関係を示した図である。
<3−1−1>NANDパッケージ構成
図45を用いて、第3実施形態に係るNANDパッケージ20について説明する。図45は、第3実施形態に係るNANDパッケージ20のメモリセットと、サブチャネルとの関係を示した図である。
第3実施形態に係るNANDパッケージ20のメモリセット200は、それぞれコントローラ10からの距離に応じてチャネルが設定される。
具体的には、コントローラ10に近い順に、周波数の高いサブチャネルのチャネルが割り当てられる。具体的には、メモリセット200−1〜200−sは、それぞれチャネルCHs〜CH1が順に割り当てられる。
そして、各メモリセット200は、自身に割り当てられたチャネルに係るサブチャネルSCよりも周波数の高いサブチャネルSCを、後続のメモリセット200に中継しないように構成される。例えば、ブリッジ210の増幅器211によって帯域幅を調整することで実現することができる。
<3−1−2>増幅器
次に、図46を用いて第3実施形態に係る増幅器211について説明する。図46は、第3実施形態に係る増幅器211を示した回路図である。
次に、図46を用いて第3実施形態に係る増幅器211について説明する。図46は、第3実施形態に係る増幅器211を示した回路図である。
図46に示すように、増幅器211は、NMOSトランジスタ2111、2117、2122、2123、PMOSトランジスタ2112、2115、2124、2127、抵抗2113、2125、可変抵抗2116、2128、2119、容量2114、2126、可変容量2118、可変電流源2120、2121、2129、2130を備えている。
NMOSトランジスタ2111は、第1端(ドレイン)がノードN10に接続され、第2端(ソース)がノードN11に接続され、ゲートにコントローラ10または直前のメモリセット200からの第1データが入力される。
NMOSトランジスタ2117は、第1端(ドレイン)がノードN13に接続され、第2端(ソース)がノードN14に接続され、ゲートはノードN10に接続される。
PMOSトランジスタ2112は、第1端(ソース)がノードN12に接続され、第2端(ドレイン)がノードN10に接続され、ゲートに接地電圧が入力される。
PMOSトランジスタ2115は、第1端(ソース)がノードN12に接続され、第2端(ドレイン)がノードN13に接続され、ゲートがノードN15に接続される。
抵抗2113の第1端は接地され、第2端はノードN15に接続される。
容量2114の第1電極はノードN10に接続され、第2電極はノードN15に接続される。
可変抵抗2116の第1端はノードN10に接続され、第2端はノードN13に接続される。
可変電流源2120の第1端はノードN11に接続され、第2端は接地される。
可変電流源2121の第1端はノードN14に接続され、第2端は接地される。
NMOSトランジスタ2123は、第1端(ドレイン)がノードN18に接続され、第2端(ソース)がノードN16に接続され、ゲートにコントローラ10または直前のメモリセット200からの第2データ(第1データとの差動信号)が入力される。
NMOSトランジスタ2122は、第1端(ドレイン)がノードN17に接続され、第2端(ソース)がノードN14に接続され、ゲートはノードN18に接続される。
PMOSトランジスタ2127は、第1端(ソース)がノードN12に接続され、第2端(ドレイン)がノードN18に接続され、ゲートに接地電圧が入力される。
PMOSトランジスタ2124は、第1端(ソース)がノードN12に接続され、第2端(ドレイン)がノードN17に接続され、ゲートがノードN19に接続される。
抵抗2125の第1端は接地され、第2端はノードN19に接続される。
容量2114の第1電極はノードN18に接続され、第2電極はノードN19に接続される。
可変抵抗2128の第1端はノードN17に接続され、第2端はノードN18に接続される。
可変電流源2130の第1端はノードN16に接続され、第2端は接地される。
可変電流源2129の第1端はノードN14に接続され、第2端は接地される。
可変容量2118の第1電極はノードN11に接続され、第2電極はノードN16に接続される。
可変抵抗2119の第1端はノードN11に接続され、第2端はノードN16に接続される。
ノードN12には例えば電源電圧が供給される。
可変電流源2120、2121、2129、2130は、増幅器211内の電流量を調整し、帯域幅を制御する。
そのため、NMOSトランジスタ2111のゲートに入力される第1データの帯域幅が制限された第3データが、ノードN13から出力される。
同様に、NMOSトランジスタ2123のゲートに入力される第2データの帯域幅が制限された第4データ(第3データと差動信号)が、ノードN13から出力される。
<3−2>効果
上述した実施形態によれば、各メモリセット200は、自身に割り当てられたチャネルに係るサブチャネルSCよりも周波数の高いサブチャネルSCを、後続のメモリセット200に中継しない。
上述した実施形態によれば、各メモリセット200は、自身に割り当てられたチャネルに係るサブチャネルSCよりも周波数の高いサブチャネルSCを、後続のメモリセット200に中継しない。
つまり、本実施形態では、コントローラ10から離れるほど、伝送帯域幅が狭くなることとなる。後続に転送する周波数帯域を制限することで、消費電力を抑制することが可能となる。
なお、増幅器212も増幅211と同様の構成及び動作をしても良い。また、増幅器211の代わりに、増幅器212のみが周波数帯域を制限する機能を有していても良い。なお、増幅器212の動作としては、増幅器212の後段のブリッジ210(信号の送信先)が受信すべきサブチャネルよりも周波数の高いサブチャネルを受信信号から除くことで、送信信号を生成する。
<4>第4実施形態
第4実施形態について説明する。第4実施形態では、コントローラ、及びNANDパッケージにおける中心周波数の生成方法について説明する。尚、第4実施形態に係る装置の基本的な構成及び基本的な動作は、上述した各実施形態に係る装置と同様である。従って、上述した各実施形態で説明した事項及び上述した各実施形態から容易に類推可能な事項についての説明は省略する。
第4実施形態について説明する。第4実施形態では、コントローラ、及びNANDパッケージにおける中心周波数の生成方法について説明する。尚、第4実施形態に係る装置の基本的な構成及び基本的な動作は、上述した各実施形態に係る装置と同様である。従って、上述した各実施形態で説明した事項及び上述した各実施形態から容易に類推可能な事項についての説明は省略する。
<4−1>構成
<4−1−1>概要
まず、図47を用いて、第4実施形態の概要について説明する。図47は、第4実施形態の概要を示す図である。
<4−1−1>概要
まず、図47を用いて、第4実施形態の概要について説明する。図47は、第4実施形態の概要を示す図である。
第4実施形態に係るメモリシステム1では、コントローラ10で用いた中心周波数に基づいて、NANDパッケージ20で中心周波数を生成する。
具体的には、図47に示すように、NANDインターフェース15は、信号生成器155と、変調器152と、シンボルクロック生成器156とを備えている。
信号生成器155は、チャネルCHsのための中心周波数fsを生成する。そして、信号生成器155は、変調器152及びシンボルクロック生成器156に中心周波数fsを供給する。
変調器152は、中心周波数fsに基づいて、変調信号を生成する。
シンボルクロック生成器156は、中心周波数fsに基づいて、シンボルクロックfs/Mを生成する。
NANDインターフェース15は、生成された変調信号に基づいて時間信号を生成し、データパスを介してNANDパッケージ20の各ブリッジ210に供給する。また、NANDインターフェース15は、生成されたシンボルクロックを、クロックパスを介してNANDパッケージ20の各ブリッジ210に供給する。
チャネルCHxに係るブリッジ210は、復調器214を備えている。
復調器214は、クロックパスを介して受信したシンボルクロックfs/Mを中心周波数fsに変換する。そして、復調器214は、中心周波数fsを用いて、データパスを介して受信した時間信号に基づく信号を復調する。
なお、他のチャネルに係るブリッジ210も同様である。
<4−1−2>NANDインターフェースの具体例
次に、図48を用いて、第4実施形態に係るNANDインターフェース15の具体的な構成について説明する。図48は、NANDインターフェース15の1部を示すブロック図である。
次に、図48を用いて、第4実施形態に係るNANDインターフェース15の具体的な構成について説明する。図48は、NANDインターフェース15の1部を示すブロック図である。
図48に示すように、NANDインターフェース15は、直列/並列変換器151と、複数の変調器152(図48では、152−1〜152−sを示している)と、並列/直列変換器154と、信号生成器155と、シンボルクロック生成器156と、複数の信号生成器157(図48では、157−1〜157−sを示している)と、を備えている。
信号生成器155は、基準信号frefに基づいて、中心周波数fsを生成する。そして、信号生成器155は、中心周波数fsを、信号生成器157−sと、シンボルクロック生成器156に供給する。
信号生成器157−1〜157−s−1は、基準信号frefに基づいて、それぞれ中心周波数f1〜fs−1を生成する。そして、信号生成器157−1〜157−s−1は、中心周波数f1〜fs−1を、それぞれ変調器152−1〜152−s−1に供給する。
信号生成器157−sは、中心周波数fsを受信し、中心周波数fsを変調器152−sに供給する。
複数の変調器152は、それぞれチャネル毎に設けられ、チャネルに対応するデータを受信する。変調器152の搬送波生成器1524(図10参照)は、中心周波数を受信する。そして、変調器152は、受信したデータ及び中心周波数に基づいて変調を行う。
シンボルクロック生成器156は、中心周波数fsに基づいて、シンボルクロックfs/Mを生成する。そして、シンボルクロック生成器156は、シンボルクロックfs/MをNANDパッケージ20に供給する。
なお、シンボルクロック生成器156及び信号生成器157は、例えば分周器である。
<4−1−3>復調器の具体例
次に、図49を用いて、第4実施形態に係るブリッジ210に含まれる復調器214の具体的な構成について説明する。図49は、ブリッジ210に含まれる復調器214の1部を示すブロック図である。ここでは、チャネルCHsに係る復調器214についてのみ説明する。
次に、図49を用いて、第4実施形態に係るブリッジ210に含まれる復調器214の具体的な構成について説明する。図49は、ブリッジ210に含まれる復調器214の1部を示すブロック図である。ここでは、チャネルCHsに係る復調器214についてのみ説明する。
図49に示すように、復調器214は、シンボルクロック変換器2141と、乗算器2142と、復調器2144と、並列/直列変換器2145と、を備えている。
シンボルクロック変換器2141は、クロックパスを介して受信したシンボルクロックfs/Mを中心周波数fsに変換する。そして、シンボルクロック変換器2141は、中心周波数fsを乗算器2142に供給する。
乗算器2142は、データパスを介して時間信号を受信する。なお、図13に示すように、復調器214の前にはミキサ213が設けられており、復調器214に必要なサブチャネルSCに係る時間信号のみがミキサ213から供給される。乗算器2142は、中心周波数fsを用いて時間信号を除算する。
復調器2144は、除算された時間信号に対して復調を行う。復調器2144は、復調信号を並列/直列変換器2145に供給する。この復調信号は、Iチャネル及びQチャネルの並列信号である。
並列/直列変換器2145は、復調信号に対して並列/直列変換を行い、受信データを生成する。
<4−1−4>シンボルクロック変換器の具体例
次に、図50を用いて、第4実施形態に係るシンボルクロック変換器2141の具体的な構成について説明する。図50は、シンボルクロック変換器2141を示すブロック図である。
次に、図50を用いて、第4実施形態に係るシンボルクロック変換器2141の具体的な構成について説明する。図50は、シンボルクロック変換器2141を示すブロック図である。
図50に示すように、シンボルクロック変換器2141は、注入同期型発振器410と、変換器411と、を備えている。
注入同期型発振器410は、GVCO(Gated Voltage Control Oscillator)からなる。注入同期型発振器410は、エッジ検出器4101と、NAND演算器4102と、インバータ4103と、インバータ4104と、を備えている。
エッジ検出器4101は、シンボルクロックのエッジを検出し、検出結果を出力する。具体的には、エッジ検出器4101は、シンボルクロックの立ち上がりエッジを検出すると、“H”レベルの信号を出力する。
NAND演算器4102は、第1入力端にエッジ検出器4101からの検出結果が入力され、第2入力端に、インバータ4103からの信号が入力される。そして、NAND演算器4102は、第1入力端及び第2入力端に入力される信号に対してNAND演算を行い、演算結果を出力する。
インバータ4104は、NAND演算器4102の演算結果を反転した反転信号を生成する。そして、インバータ4104は、反転信号をインバータ4103に供給する。
インバータ4103は、インバータ4104から受信した信号を反転した反転信号を生成する。そして、インバータ4103は、反転信号をNAND演算器4102に供給する。
変換器411は、NAND演算器4102の演算結果(出力)に基づいて、中心周波数を生成する。
<4−2>効果
上述した実施形態に係るメモリシステム1では、コントローラ10で用いた中心周波数に基づいて、NANDパッケージ20で中心周波数を生成する。
上述した実施形態に係るメモリシステム1では、コントローラ10で用いた中心周波数に基づいて、NANDパッケージ20で中心周波数を生成する。
コントローラ10と、NANDパッケージ20と、でそれぞれ独立して中心周波数を生成する方法も考えられる。この場合、コントローラ10における中心周波数の生成中に生じた揺らぎは、NANDパッケージ20には伝えられない。そのため、コントローラ10からのデータを適切に受信できない可能性がある。
他方で、上述した実施形態では、コントローラ10で用いた中心周波数に基づいて、NANDパッケージ20で中心周波数を生成するので、コントローラ10における中心周波数の生成中に生じた揺らぎは、NANDパッケージ20には伝えられる。
しかしながら、単にコントローラ10及びNANDパッケージ20にて同一の中心周波数を用いるのみでは、問題が生じる可能性がある。
以下に、本実施形態の効果を説明するために、比較例について説明する。
比較例では、シンボルクロック変換器2141の注入同期型発振器410の代わりにPLL(Phase locked loop)を採用する。
PLLを採用する場合、VCO位相雑音と、入力信号に対する狭帯域な伝達特性と、が要因となり、データとクロックの同期が乱れる可能性がある。例えば、図51に示すように、入力に対して出力が遅れる可能性がある。この場合、BER(Bit Error Rate)が悪化してしまう可能性がある。
他方で、上述した実施形態では、シンボルクロックから中心周波数を生成するシンボルクロック変換器2141は、注入同期型発振器410を備えている。
図52を用いて、注入同期型発振器410における入力と出力の関係について説明する。図52は、注入同期型発振器410における入力と出力の関係を示した図である。
図52に示すように、注入同期型発振器410は、シンボルクロックの立ち上がりに応じて、ゲーティング動作を行う。つまり、注入同期型発振器410は、入力エッジの度にゲーティング動作を行う。このように、注入同期型発振器410は、入力信号に対して、瞬時に出力信号を生成することができる。注入同期型発振器410で生じるVCO位相雑音の影響は殆ど受けない。
また、図53に示すように、GVCOの入力信号に対する伝達特性は、PLLの入力信号に対する伝達特性よりも広帯域である。そのため、GVCOによる周波数変換を行うことで、PLLよりも、高い周波数帯域まで追従することができる。
以上のように、上述した実施形態によれば、NANDパッケージ20は、コントローラ10の揺らぎを適切に、受信しつつ、BERの低減を実現することが可能である。
<5>第5実施形態
第5実施形態について説明する。第5実施形態では、コントローラにおける中心周波数の生成方法について説明する。尚、第4実施形態に係る装置の基本的な構成及び基本的な動作は、上述した各実施形態に係る装置と同様である。従って、上述した各実施形態で説明した事項及び上述した各実施形態から容易に類推可能な事項についての説明は省略する。
第5実施形態について説明する。第5実施形態では、コントローラにおける中心周波数の生成方法について説明する。尚、第4実施形態に係る装置の基本的な構成及び基本的な動作は、上述した各実施形態に係る装置と同様である。従って、上述した各実施形態で説明した事項及び上述した各実施形態から容易に類推可能な事項についての説明は省略する。
<5−1>構成
<5−1−1>NANDインターフェースの具体例
次に、図54を用いて、第5実施形態に係るNANDインターフェース15の具体的な構成について説明する。図54は、NANDインターフェース15の1部を示すブロック図である。
<5−1−1>NANDインターフェースの具体例
次に、図54を用いて、第5実施形態に係るNANDインターフェース15の具体的な構成について説明する。図54は、NANDインターフェース15の1部を示すブロック図である。
図54に示すように、NANDインターフェース15は、直列/並列変換器151と、複数の変調器152(図54では、152−1〜152−sを示している)と、並列/直列変換器154と、シンボルクロック生成器156と、基準信号生成器158と、複数の信号生成器159(図54では、159−1〜159−sを示している)と、を備えている。
基準信号生成器158は、基準信号frefに基づいて、中心周波数fsを生成する。そして、基準信号生成器158は、中心周波数fsを信号生成器159−1〜159−sと、シンボルクロック生成器156とに供給する。
信号生成器159−1〜159−sは、制御信号に基づいて、それぞれ中心周波数f1〜fsを生成する。そして、信号生成器159−1〜159−sは、中心周波数f1〜fsを、それぞれ変調器152−1〜152−sに供給する。
なお、信号生成器159は、例えば分周器である。
<5−1−2>信号生成器159の具体例
次に、図55を用いて、第5実施形態に係る信号生成器159の具体的な構成について説明する。図55は、信号生成器159の1部を示すブロック図である。
次に、図55を用いて、第5実施形態に係る信号生成器159の具体的な構成について説明する。図55は、信号生成器159の1部を示すブロック図である。
図55に示すように、信号生成器159は、GVCO(Gated Voltage Control Oscillator)590と、変換器591と、を備えている。
GVCO590は、エッジ検出器5901と、NAND演算器5902と、インバータ5903と、インバータ5904と、を備えている。
エッジ検出器5901は、制御信号のエッジを検出し、検出結果を出力する。具体的には、エッジ検出器5901は、制御信号の立ち上がりエッジを検出すると、“H”レベルの信号を出力する。
NAND演算器5902は、第1入力端にエッジ検出器5901からの検出結果が入力され、第2入力端に、インバータ5903からの信号が入力される。そして、NAND演算器5902は、第1入力端及び第2入力端に入力される信号に対してNAND演算を行い、演算結果を出力する。
インバータ5904は、NAND演算器5902の演算結果を反転した反転信号を生成する。そして、インバータ5904は、反転信号をインバータ5903に供給する。
インバータ5903は、インバータ5904から受信した信号を反転した反転信号を生成する。そして、インバータ5903は、反転信号をNAND演算器5902に供給する。
変換器591は、NAND演算器5902の演算結果(出力)に基づいて、中心周波数を生成する。
<5−2>効果
上述した実施形態によれば、信号生成器159−1〜159−s−1は、それぞれ中心周波数fsを生成する基準信号生成器158からの制御信号fs/Nに基づいて中心周波数f1〜fs−1を生成する。そして、信号生成器159−1〜159−s−1は、それぞれGVCOを備えている。
上述した実施形態によれば、信号生成器159−1〜159−s−1は、それぞれ中心周波数fsを生成する基準信号生成器158からの制御信号fs/Nに基づいて中心周波数f1〜fs−1を生成する。そして、信号生成器159−1〜159−s−1は、それぞれGVCOを備えている。
第4実施形態でも説明したように、GVCOは、入力信号を受信してから出力信号を生成するまでが速い。そのため、例えば基準信号生成器158で揺らぎが生じた場合でも、信号生成器159でも同様の揺らぎを反映することができる。つまり、基準信号生成器158と、信号生成器159−1〜159−s−1とが生成する中心周波数はそれぞれ同じ揺らぎを有していることとなる。また、各ブリッジ210は、基準信号生成器158にて生成されたシンボルクロックを用いて、復調用の中心周波数を生成する。これにより、各ブリッジ210は、基準信号生成器158で生じた揺らぎに基づく中心周波数を生成することとなる。しかしながら、チャネルCH1〜CHs−1に対応する送信データも、基準信号生成器158で生じた揺らぎに基づく中心周波数が用いられている。そのため、各ブリッジ210は、コントローラ10側で生じた揺らぎに対応した復調を行う事ができる。
以上のように、第5実施形態では、第4実施形態と比較し、コントローラ10は、より正確なシンボルクロックをNANDパッケージ20に供給することができる。その結果、NANDパッケージ20は、コントローラ10の揺らぎをより適切に受信しつつ、更なるBERの低減を実現することが可能である。
<6>その他
尚、上述した各実施形態では、メモリシステム1は、例えばSDTMカードのようなメモリカードや、SSD(solid state drive)等であると説明したが、これに限らない。送信器と、複数の受信器と、が有線で接続されているメモリシステムであれば、適用可能である。
尚、上述した各実施形態では、メモリシステム1は、例えばSDTMカードのようなメモリカードや、SSD(solid state drive)等であると説明したが、これに限らない。送信器と、複数の受信器と、が有線で接続されているメモリシステムであれば、適用可能である。
また、上述した各実施形態では、チャネルベースバンド信号に中心周波数を乗算する例について説明したが、中心周波数を乗算するタイミングこれに限らない。
また、上述した第4、第5実施形態では、時間信号に中心周波数を乗算する例について説明したが、中心周波数を乗算するタイミングこれに限らない。
また、上述した各実施形態において説明したハードウェア構成は、例えば回路で構成される。具体的には、NANDインターフェース15(送信器)、NANDパッケージ20のブリッジ(受信器)210、はそれぞれ回路、または回路を含んで良い。
また、上述した各実施形態では、QPSKの変調方式を採用した場合について説明したが、他の変調方式にも適用可能である。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施することが可能である。さらに、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示された構成要件を適宜組み合わせることによって種々の発明が抽出される。例えば、開示された構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、所定の効果が得られるものであれば、発明として抽出され得る。
1…メモリシステム
2…ホスト
10…コントローラ
11…ホストインターフェース
12…バッファコントローラ
13…NANDコントローラ
14…データバッファ
15…NANDインターフェース
20…NANDパッケージ
151…直列/並列変換器
152…変調器
154…並列/直列変換器
155…信号生成器
156…シンボルクロック生成器
157…信号生成器
158…基準信号生成器
159…信号生成器
200…メモリセット
210…ブリッジ
211…増幅器
212…増幅器
213…ミキサ
214…復調器
220…NANDチップ
261…デジタルアナログコンバータ
262…デジタルアナログコンバータ
263…振幅制御部
361…デジタルアナログコンバータ
362…デジタルアナログコンバータ
363…振幅制御部
410…注入同期型発振器
411…変換器
591…変換器
1521…直列/並列変換器
1522…Iチャネル波形形成器
1523…Qチャネル波形形成器
1524…搬送波生成器
1525…乗算器
1526…乗算器
1527…加算器
2111…NMOSトランジスタ
2112…PMOSトランジスタ
2113…抵抗
2114…容量
2115…PMOSトランジスタ
2116…可変抵抗
2117…NMOSトランジスタ
2118…可変容量
2119…可変抵抗
2120…可変電流源
2121…可変電流源
2122…NMOSトランジスタ
2123…NMOSトランジスタ
2124…PMOSトランジスタ
2125…抵抗
2126…容量
2127…PMOSトランジスタ
2128…可変抵抗
2129…可変電流源
2130…可変電流源
2141…シンボルクロック変換器
2142…乗算器
2143…次復調器
2144…次復調器
2145…並列/直列変換器
2610…ドライバ
2610−0〜2610−v…ドライバ
2620…ドライバ
2620−0〜2620−v…ドライバ
3610…ドライバ
3610−0〜3610−v…ドライバ
3620…ドライバ
3620−0〜3620−v…ドライバ
4101…エッジ検出器
4102…NAND演算器
4103…インバータ
4104…インバータ
5901…エッジ検出器
5902…NAND演算器
5903…インバータ
5904…インバータ
15221…Iチャネルフィルタ
15225…Iチャネル制御部
15226…波形生成器
15227…加算器
15231…Qチャネルフィルタ
15235…Qチャネル制御部
15236…波形生成器
15237…加算器
2…ホスト
10…コントローラ
11…ホストインターフェース
12…バッファコントローラ
13…NANDコントローラ
14…データバッファ
15…NANDインターフェース
20…NANDパッケージ
151…直列/並列変換器
152…変調器
154…並列/直列変換器
155…信号生成器
156…シンボルクロック生成器
157…信号生成器
158…基準信号生成器
159…信号生成器
200…メモリセット
210…ブリッジ
211…増幅器
212…増幅器
213…ミキサ
214…復調器
220…NANDチップ
261…デジタルアナログコンバータ
262…デジタルアナログコンバータ
263…振幅制御部
361…デジタルアナログコンバータ
362…デジタルアナログコンバータ
363…振幅制御部
410…注入同期型発振器
411…変換器
591…変換器
1521…直列/並列変換器
1522…Iチャネル波形形成器
1523…Qチャネル波形形成器
1524…搬送波生成器
1525…乗算器
1526…乗算器
1527…加算器
2111…NMOSトランジスタ
2112…PMOSトランジスタ
2113…抵抗
2114…容量
2115…PMOSトランジスタ
2116…可変抵抗
2117…NMOSトランジスタ
2118…可変容量
2119…可変抵抗
2120…可変電流源
2121…可変電流源
2122…NMOSトランジスタ
2123…NMOSトランジスタ
2124…PMOSトランジスタ
2125…抵抗
2126…容量
2127…PMOSトランジスタ
2128…可変抵抗
2129…可変電流源
2130…可変電流源
2141…シンボルクロック変換器
2142…乗算器
2143…次復調器
2144…次復調器
2145…並列/直列変換器
2610…ドライバ
2610−0〜2610−v…ドライバ
2620…ドライバ
2620−0〜2620−v…ドライバ
3610…ドライバ
3610−0〜3610−v…ドライバ
3620…ドライバ
3620−0〜3620−v…ドライバ
4101…エッジ検出器
4102…NAND演算器
4103…インバータ
4104…インバータ
5901…エッジ検出器
5902…NAND演算器
5903…インバータ
5904…インバータ
15221…Iチャネルフィルタ
15225…Iチャネル制御部
15226…波形生成器
15227…加算器
15231…Qチャネルフィルタ
15235…Qチャネル制御部
15236…波形生成器
15237…加算器
Claims (15)
- 第1チャネルに関する第1データに対して、時間領域における波形整形による帯域制限を行い第1信号を生成する第1回路と、
第2チャネルに関する第2データに対して、時間領域における波形整形による帯域制限を行い第2信号を生成する第2回路と、
前記第1チャネルに関する第1周波数、及び前記第1信号に基づいて第3信号を生成する第3回路と、
前記第2チャネルに関する第2周波数、及び前記第2信号に基づいて第4信号を生成する第4回路と、
前記第3信号及び前記第4信号を多重化して第5信号を生成する第5回路と、
を備える送信器。 - 前記第1回路は、
前記第1データに係る第1波形を生成し、
前記第1データ及び前記第2データを比較し、
前記第1データ及び前記第2データが同じである場合は、前記第1波形の振幅を増加させ、
前記第1データ及び前記第2データが異なる場合は、前記第1波形の振幅を減少させることで前記第1信号を生成し、
前記第2回路は、
前記第2データに係る第2波形を生成し、
前記第1データ及び前記第2データを比較し、
前記第1データ及び前記第2データが同じである場合は、前記第2波形の振幅を増加させ、
前記第1データ及び前記第2データが異なる場合は、前記第2波形の振幅を減少させることで前記第2信号を生成する
請求項1に記載の送信器。 - 前記第1回路は、前記第1データに対して、時間領域における波形整形による帯域制限を行う際、ハニング窓関数を前記第1データに対して乗じる
請求項1または2に記載の送信器。 - 第6信号に基づいて、第7信号を生成する第6回路と、
前記第7信号に基づいて、前記第1周波数を生成する第7回路と、
前記第7信号に基づいて、前記第2周波数を生成する第8回路と、
を更に備える
請求項1乃至3の何れか一項に記載の送信器。 - 前記第7回路、及び前記第8回路は分周器である
請求項4に記載の送信器。 - 第6信号に基づいて、第7信号を生成する第6回路と、
前記第7信号に基づいて、前記第1周波数を生成する第7回路と、
前記第7信号に基づいて、前記第2周波数を生成する第8回路と、
前記第7信号に基づいて、第8信号を生成する第9回路と、
を更に備え、
前記第8信号は、受信器にて前記第5信号を復調する際に用いられる
請求項1乃至3の何れか一項に記載の送信器。 - 前記第7回路、前記第8回路、及び前記第9回路は分周器である
請求項6に記載の送信器。 - 前記第7回路、及び前記第8回路の少なくとも一方がGVCO(Gated Voltage Control Oscillator)による周波数変換を行う
請求項4乃至7の何れか一項に記載の送信器。 - 複数のサブチャネルを多重化することで生成された第1信号を受信し、第2信号を出力する第1回路と、
前記第2信号から、受信すべきサブチャネルのみを選択的に抽出する第2回路と、
を備える
受信器。 - 前記第2信号を送信する第3回路を更に備える
請求項9に記載の受信器。 - 前記第2信号から、前記第3信号を生成して送信する第3回路を更に備え、
前記第3回路は、前記第3信号を生成する場合、前記第3信号の送信先が受信すべきサブチャネルよりも周波数の高いサブチャネルを前記第2信号から除くことで、前記第3信号を生成する
請求項9に記載の受信器。 - 前記第1回路は、前記第1信号から、受信すべきサブチャネルよりも周波数の高いサブチャネルを除くことで、前記第2信号を生成する
請求項9乃至11の何れか一項に記載の受信器。 - データに対して帯域制限が行われ、周波数軸上で隣り合う2個のサブチャネルの相互干渉成分を除去されたサブチャネル対が、複数個、所定の周波数おきに多重化されることで生成された第1信号と、
前記複数のサブチャネルのうち、第1サブチャネルの第1周波数に係る第2信号と、
を受信し、
前記第2信号に基づいて、前記第1周波数を生成し、
前記第1周波数に基づいて、前記第1信号を復調する復調器
を備える受信器。 - 前記復調器は、GVCO(Gated Voltage Control Oscillator)による周波数変換を行って、前記第2信号に基づいて前記第1周波数を生成する
請求項13に記載の受信器。 - データに対して帯域制限を行い、且つ周波数軸上で隣り合う2個のサブチャネルの相互干渉成分を除去されたサブチャネル対を、複数個生成し、所定の周波数おきに前記複数のサブチャネルを多重化することで第1信号を生成し、受信器に前記第1信号を送信する送信器。
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