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JP2019043241A - 電動車両 - Google Patents

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JP2019043241A
JP2019043241A JP2017165976A JP2017165976A JP2019043241A JP 2019043241 A JP2019043241 A JP 2019043241A JP 2017165976 A JP2017165976 A JP 2017165976A JP 2017165976 A JP2017165976 A JP 2017165976A JP 2019043241 A JP2019043241 A JP 2019043241A
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seat
pipe
cushion
wheel
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JP2017165976A
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Inventor
満雄 島崎
Mitsuo Shimazaki
満雄 島崎
邦雄 長井
Kunio Nagai
邦雄 長井
村石 正三
Shozo Muraishi
正三 村石
昌三 薬袋
Shozo Minae
昌三 薬袋
小林 誠
Makoto Kobayashi
誠 小林
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Tachi S Co Ltd
Tachi S H&P Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
Tachikawa Hatsujou Co Ltd
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Abstract

【課題】電動車両に、利用する人の体格に応じてハンドルと座席の高さを、特別な工具を用いることなく手軽に同時に調整することができる機能を備える。
【解決手段】前輪と、前輪と連結されたハンドル部と、搭乗者が着座する座席と、座席に着座した搭乗者が足を乗せるベース部と、一対の後輪と、前輪又は一対の後輪を駆動するための電源と前輪又は一対の後輪の駆動を制御する制御回路部を有する駆動制御部とを備えた一人乗り用の電動車両において、ハンドル部と座席とを上下方向に駆動する上下方向駆動部を更に備えて構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、三輪又は四輪で一人乗り用の電動車両に関するものである。
本発明に関する従来技術として、特許文献1には、周囲に位置する壁等に接触又は衝突した場合でも、座席或いはフェンダーの損傷事故を有効に抑制し得る電動三輪車に関する発明が記載されている。
また、特許文献2には、自走最大設定速度付近での駆動力の不連続感を解消して快適な乗り心地を確保することができるペダル付電動車両について記載されている。
特開平7−96007号公報 特開平9−263289
病院や老人ホームなどで不特定の人が一人乗り用の三輪又は四輪の電動車両を利用する場合、利用する人の体格に応じてハンドルや座席の高さの適正な寸法が異なるために、ハンドルや座席には、高さ調整機能を備えていることが望まれる。
これに対して、特許文献1に記載されている電動三輪車、及び特許文献2に記載されているペダル付電動車両においては、ハンドルと座席との高さを調整する構成については特に触れられていない。
現在一般に使用されている自転車においては、ハンドルの高さと座席の高さとを別々に調整する機構が備わっている。しかしこの高さ調整機構では、工具を用いてハンドル又は座席の固定部への締め付けを緩めて高さを合わせた後、再び工具を用いてハンドル又は座席の固定部への締め付けを強くして固定することを、ハンドルと座席と別々に行うような構成になっている。
しかし、病院や老人ホームなどで不特定の人が三輪又は四輪の電動車両を利用する場合においては、利用する人ごとに工具を用いてハンドルと座席の高さをそれぞれ別々に調整することは手間がかかってしまい、三輪又は四輪の電動車両を利用する人の利便性を損ねてしまう。
本発明は、上記した従来技術の課題を解決して、利用する人の体格に応じてハンドルと座席の高さを、特別な工具を用いることなく手軽に同時に調整することができる機能を備えた電動車両を提供するものである。
上記した課題を解決するために、本発明では、前輪と、前輪と連結されたハンドル部と、搭乗者が着座する座席と、座席に着座した搭乗者が足を乗せるベース部と、一対の後輪と、前輪又は一対の後輪を駆動するための電源と前輪又は一対の後輪の駆動を制御する制御回路部を有する駆動制御部とを備えた一人乗り用の電動車両において、ハンドル部と座席とを上下方向に駆動する上下方向駆動部を更に備えて構成した。
また、上記した課題を解決するために、本発明では、前輪と、前輪と連結されたハンドル部と、搭乗者が着座する座席と、座席に着座した搭乗者が足を乗せるベース部と、一対の後輪と、ベース部に取り付けた支柱部と、支柱部に取り付けられてハンドル部と座席とを連結する連結部と、前輪又は一対の後輪を駆動するための電源と前輪又は一対の後輪の駆動を制御する制御回路部を有する駆動制御部とを備えた一人乗り用の電動車両において、支柱部は、ベース部に固定されたアウターパイプと、アウターパイプの内部でアウターパイプに対して摺動可能に取り付けられ連結部に固定されたインナーパイプと、インナーパイプをアウターパイプに沿って移動させる駆動部と、連結部に固定されてインナーパイプと連動するクッションパイプとを備え、座席はクッションパイプに取り付けて構成した。
本発明によれば、レバーひとつの操作でハンドルの高さと座席の高さとを連動させて同時に調整できるようになったので、一人乗り用の三輪又は四輪の電動車両を不特定の人が利用する場合に、利用する人に合ったハンドルと座席の高さに容易に調整することができるようになった。これにより、1台の電動車両を、不特定多数の人が、それぞれ快適なハンドル及び座席高さで運転することができるようになった。
本発明の実施例1に係る電動車両の概略の構成を示す斜視図である。 本発明の実施例1に係る電動車両のジョイントの構成を示す側面の断面図である。 本発明の実施例1に係る電動車両の図2におけるA−A断面図である。 本発明の実施例1に係る電動車両の概略の構成を示す側面の断面図である。 本発明の実施例2に係る電動車両の概略の構成を示す側面図である。 本発明の実施例3に係る電動車両の概略の構成を示す斜視図である。
本発明は、座席を1つ備えた一人乗り用の三輪又は四輪の電動車両において、ハンドルの高さ調整と座席の高さ調整とを連動させて、1つのレバーを操作するだけでハンドルと座席の高さの調整を行うことを可能にしたものである。
以下、本発明の実施例を、図面を用いて説明する。ただし、本発明は以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。本発明の思想ないし趣旨から逸脱しない範囲で、その具体的構成を変更し得ることは当業者であれば容易に理解される。
本実施例を説明するための全図において同一機能を有するものは同一の符号を付すようにし、その繰り返しの説明は原則として省略する。
本発明を、一人乗り用の三輪の電動車両に適用した第1の実施例について、図1乃至図5を用いて説明する。
図1は、本実施例に係る一人乗り用の三輪の電動車両100の全体の構成を示す斜視図である。
本実施例に係る一人乗り用の三輪の電動車両100は、前輪部200、ハンドル部300、昇降機付座席部400、後輪部500を備えている。
前輪部200は、前輪201と、この前輪201をピン203で支持する前輪フレーム202、ジョイント220を備えている。
ハンドル部300は、ハンドル301と、このハンドル301から下側に伸びるハンドルフレーム302、及びハンドル301とハンドルフレーム302とを接続するハンドルブラケット303とを備え、ハンドルフレーム302は、前輪部200の前輪フレーム202と、ジョイント220で接続されている。
昇降機付座席部400は、昇降機部410、ハンドル部300のハンドルフレーム302と昇降機部410とを接続する接続フレーム401、前輪部200の前輪フレーム202と接続する下側フレーム403、この下側フレーム403に固定されて昇降機部410を支持するシャーシ402、昇降機部410で支持されている一人用の座席部のクッション430、シャーシ402に搭載されて電動車両100の電源及び駆動回路部を内蔵する駆動源部440を備えている。シャーシ402には、座席部のクッション430に着座した搭乗者が両足を乗せるようなスペースが、昇降機部410の両側に形成されている。
後輪部500は、一対の車輪501,502と、昇降機付座席部400のシャーシ402に固定されている後輪フレーム503とを備えている。一対の車輪501,502は、後輪フレーム503に回転自在に支持されている。後輪フレーム503は、下側フレーム403と接続している。
なお、図1に示した構成においては、前輪201を駆動するモータを含む駆動源、又は、後輪部500の一対の後輪501と502とを駆動するモータを含む駆動源、及びそれら何れかの駆動源と駆動源部440とを接続する電線の表示を省略している。
図1に示したような構成において、搭乗者は、電動車両100の後側からクッション430を跨いでクッション430に着座し、両足をシャーシ402に乗せて搭乗する。電動車両100に搭乗した搭乗者は、アームレスト450に肘を乗せた状態でハンドル301を把持して、ハンドル301に装着された図示していないスイッチを操作して電動車両100の移動・停止を行う。ここで、アームレスト450は、必要がなければ、取り外しても良い。
図2に、ジョイント220の構成を示す。ジョイント220は、前輪201に接続する前輪フレーム202に固定されている下側ジョイントブラケット221、中間ジョイント222、ハンドル部300のハンドルフレーム302に固定されている上側ジョイントブラケット223、下側ジョイントブラケット221と中間ジョイント222とを接続する第1ピン224、中間ジョイント222と上側ジョイントブラケット223とを接続する第2ピン225を備えている。
前輪201に接続する前輪フレーム202とハンドル部300のハンドルフレーム302とは直線状に接続しておらず、ある角度を持って接続している。このような前輪フレーム202とハンドルフレーム302とをジョイント220で接続することにより、ハンドル301を右又は左に切る操作を行うことによるハンドルフレーム302の軸回り回転を、前輪201に伝えることができる。これにより、ハンドル301の操作に応じて前輪201を右又は左にまげることができる。
ハンドルフレーム302は、ジョイント220の上側ジョイントブラケット223に固定された下部ハンドルフレーム3021と、ハンドル301に固定された上部ハンドルフレーム3022とを備えている。下部ハンドルフレーム3021の上部は、上部ハンドルフレーム3022の下側の部分に、摺動自在にはめ込まれており、ハンドル301は、下部ハンドルフレーム3021に沿って上下動することが可能である。
一方、上部ハンドルフレーム3022は、接続フレーム401に対して上部ハンドルフレーム3022の軸方向には拘束されて軸周りには回転自在に取り付けられている。
また、上部ハンドルフレーム3022の接続フレーム401よりも上部に突き出した部分は、ハンドルブラケット303に固定されている。ハンドルブラケット303には、ハンドル301も固定されており、ハンドル301を左右に回転させると、ハンドルブラケット303は上部ハンドルフレーム3022を中心として上部ハンドルフレーム3022と一緒に回転する。
図2のA-A断面を、図3に示す。下部ハンドルフレーム3021の上部ハンドルフレーム3022に挿入される部分は、外形が6角形に成形されており、上部ハンドルフレーム3022に形成された6角形状の穴に挿入されている。下部ハンドルフレーム3021と上部ハンドルフレーム3022の断面形状をこのように形成することにより、上部ハンドルフレーム3022は、下部ハンドルフレーム3021に対して軸方向に摺動可能で、軸周りの方向(ハンドル301を左又は右に切る方向)に対しては上部ハンドルフレーム3022と下部ハンドルフレーム3021とが一体で回転するように構成される。
図4には、ハンドル部300と昇降機付座席部400の昇降機部410との接続の状態を含む、電動車両100の側面の断面図を示す。
昇降機部410は、一端がシャーシ402に固定されて、シャーシ402に対して垂直に立っているアウターパイプ (固定パイプ)411、アウターパイプ411の内部に装着されて、アウターパイプ411に対して上下に摺動可能なインナーパイプ (可動パイプ)412、インナーパイプ412の上端部に固定された接続フレーム401、インナーパイプ412とほぼ平行で、一端が接続フレーム401に固定されたクッションパイプA:421、クッションパイプA:421の接続フレーム401に固定された側と反対側の端部付近に回転自在に固定されて、外周面の一部がアウターパイプ411の外面に接触しているホイール422、使用者が着座するクッション430、クッションパイプA:421に固定されてクッション430を保持するクッションパイプB:431を備えている。
図4に示した構成において、アウターパイプ411はシャーシ402に固定されている。アウターパイプ411の内部にはインナーパイプ412が挿入されている。アウターパイプ411とインナーパイプ412の図4における紙面に垂直な方向の断面形状は、四角形をしている。四角形の断面のそれぞれに面において、アウターパイプ411とインナーパイプ412との間には、複数のローラ4131と、この複数のローラ4131を保持する保持板4132とで構成されるスライダー413が配置されている。インナーパイプ412は、スライダー413でガイドされて、アウターパイプ411に対して上下方向に摺動可能になっている。
インナーパイプ412の内部には、ガススプリング414が挿入されている。ガススプリング414は、下端部に形成された取り付けブラケット4193が、シャーシ402に取り付けたブラケット4191に固定されたピン4192で支持されている。ガススプリング414のロッド415の先端部分には、ロッド415に対して摺動可能でガススプリング414の動作のロック状態とロック解除状態とを切替えるための作動片(プッシュロッド)416が取り付けられている。また、ロッド415の先端部付近はインナーパイプ412に固定されたブロック4121に継合されている。
レバー417は、接続フレーム401に固定されたピン418に回動自在に取り付けられている。レバー417は、通常、図4に示した状態で、ピン418を中心にして右側が下がった状態になっており、レバー417の左側の先端部分付近は、ロッド415の先端部分の作動片416から離れている。
ガススプリング414は、作動片416がレバー417で拘束されていない状態、即ち、レバー417が作動片416に接していない状態ではロックされてロッド415が動かず、ロッド415が一定の位置を保っている。
一方、作動片416がレバー417で拘束されている状態、即ち、レバー417が作動片416を押し下げている状態では、ガススプリング414のロックが解除される。この状態では、ガススプリング414の出力に対するロッド415にかかる負荷に応じて、ロッド415が上昇又は下降する。即ち、ロッド415にかかる負荷がガススプリング414の出力よりも大きい場合には、ロッド415は下降(又は後退)する。一方、ロッド415にかかる負荷がガススプリング414の出力よりも小さい場合には、ロッド415は上昇(前進)する。
インナーパイプ412の先端部分は、接続フレーム401と、溶接などにより接合されている。また、接続フレーム401には、インナーパイプ412が接合されている面と同じ側の面に、インナーパイプ412とほぼ平行にクッションパイプA:421が溶接などにより接合されている。更に、接続フレーム401のクッションパイプA:421が接合されている側と反対側の端部の付近には、ハンドル部300の上部ハンドルフレーム3022が、接続フレーム401に対して上部ハンドルフレーム3022の軸方向には拘束されて軸周りには回転自在に取り付けられている。
クッションパイプA:421の接続フレーム401に接合されている側と反対の側の端部付近には、ピン423が固定され、ピン423には、ナイロン製のホイール422が回転自在に取り付けられている。ピン423は、ホイール422の外周面の一部がアウターパイプ411と接触した状態で、クッションパイプA:421がアウターパイプ411と接触しないような位置に取り付けられている。
クッションパイプA:421には、ほぼ直角な方向にクッションパイプB:431が溶接などにより接続されており、クッションパイプB:431の上面には、クッション430が取り付けられている。
なお、図4に示した構成においては、前輪201を駆動するモータを含む駆動源、又は、後輪部500の一対の後輪501と502とを駆動するモータを含む駆動源、及びそれら何れかの駆動源と駆動源部440とを接続する電線の表示を省略している。
使用者がクッション430に着座すると、使用者の体重がクッション430にかかる。この状態で、ホイール422がなかった場合、インナーパイプ412がスライダー413でアウターパイプ411に支持されている部分が支点となって回転モーメントかかり、クッションパイプA:421の下端部は、アウターパイプ411の側に大きく傾いてしまう。
また、このような大きなモーメント荷重がかかった状態でインナーパイプ412をアウターパイプ411に対して上下にスライドさせると、スライダー413に偏荷重がかかってスライダー413の動きが悪くなり、インナーパイプ412の上下方向へのスライドがスムーズに行えなくなってしまう可能性がある。
また、ホイール422がないと、使用者がクッション430に着座することによりクッション430が傾いて、すわり心地が悪くなったり、クッションパイプA:421の下端部がアウターパイプ411の外面に当たってアウターパイプ411の外面に傷をつけてしまう恐れがある。
これに対して、本実施例に示した構成では、クッションパイプA:421に取り付けたホイール422の外周面がアウターパイプ411の側面に当接する構成となっているので、クッションパイプA:421かかる回転モーメントが緩和される。その結果、クッションパイプA:421の上下動、すなわちクッション430の上下動をスムーズに行うことができる。
このとき、接続フレーム401に支持されているハンドル部300の上部ハンドルフレーム3022も、下部ハンドルフレーム3021に対して軸方向に上下に移動する。これにより、ハンドル301の高さが、クッション430の上下動に連動して図4に示したような上下動範囲で上下に移動する。
このように、クッションパイプA:421と上部ハンドルフレーム3022とを接続フレーム401に取り付けて、接続フレーム401をガススプリング414で上下に駆動する構成としたことにより、クッション430とハンドル301の高さを同時に調整することが出来る。これにより、従来シートとハンドルとの高さを別々に工具を用いて調整していたのに対して、簡単な操作でクッション430とハンドル301の高さ容易に調整することができるようになった。
図1及び4に示した実施例1における一人乗り用の電動車両100では、搭乗者が電動車両100の後側からクッション430を跨いでクッション430に着座する構成であったが、本実施例における一人乗り用の電動車両では、搭乗者が電動車両の側方からクッションの前を通ってクッションに着座する構成とした。
図5に、本実施例に係る一人乗り用の電動車両600の外観を示す。実施例1と同じ構成品については実施例1と同じ番号を付して、その説明を省略する。
本実施例に係る一人乗り用の電動車両600は、クッションパイプA:621の形状、及び、クッションパイプB:631のクッションパイプA:621への取り付けが実施例1の場合と異なる。
即ち、実施例1においては、図4に示したように、本実施例においては、図5に示すように、クッションパイプB:431をクッションパイプA:421の側面に固定して、クッションパイプB:431をクッションパイプA:421の側面に密着させる構造背あった。これに対して、本実施例では、図5に示すようにクッションパイプA:621を側面から見たときにU字形状に成形し、U字形状の一方の端部を実施例1の場合と同様に接続フレーム401に溶接などにより固定し、U字形状の他方の端部にクッションパイプB:631を固定する構成とした。
U字形状に成形したクッションパイプA:621の接続フレーム401に接続した部分から下方に直線的に延びている部分の下部に、実施例1の場合と同様に、クッションパイプA:621に固定したピン623にホイール622を取り付けた。このホイール622により、搭乗者がクッション630に着座した状態でもクッションパイプA:621がアウターパイプ411に沿ってスムーズに上下方向に移動できる。
U字形状に成形したクッションパイプA:621の底辺に当たる部分は、クッションパイプA:621が上下動する範囲で最上端まで上昇した場合においても、クッションパイプA:621の底辺に当たる部分の上面(図5において二点鎖線6211で示した位置)が、シャーシ602よりも上方に飛び出さないようにクッションパイプA:621の形状が設定されている。これにより、シャーシ602を平坦な面で形成することができ、搭乗者が電動車両600に乗り降りするときに、シャーシ602の面上で搭乗者の障害となるものがないようにすることができる。
本実施例によれば、実施例1に記載したような、簡単な操作でクッションとハンドルの高さを容易に同時に調整することができるという効果に加えて、搭乗者が電動車両の側方から、クッションを跨がずにクッションの前を通ってクッションに着座することができるようになり、電動車両への乗降を容易に行えるようになった。
実施例1及び実施例2においては、本発明を一人乗り用の三輪の電動車両に適用した場合について説明したが、本実施例においては、一人乗り用の四輪の電動車両に適用した場合について説明する。
なお、実施例1又は実施例2と同じ構成部品については同じ部品番号を付してその説明を省略する。
図6は、実施例1で図1を用いて説明した一人乗り用の三輪の電動車両100を、一人乗り用の四輪の電動車両700に適用した例を示す。即ち、図6に示した一人乗り用の電動車両700の構成は、図1に示した一人乗り用の電動車両100の前輪部200を、前輪部710に変更したものである。
前輪部710は、実施例1で説明したのと同じジョイント220と、ジョイント220に接続する前輪フレーム702、前輪フレーム702の先端部の二股に分かれた一方の先端部分にピン713を介して支持されている前輪711、前輪フレーム702の先端部の二股に分かれた他方の先端部分にピン714を解して支持されている前輪712を備えている。図7に示した四輪の電動車両700においては、表示を簡素化するために、ハンドル301の操作を1対の前輪711と712とに伝達するためのリンク機構の表示を省略している。
なお、図6に示した構成においては、前輪部710の前輪フレーム702と後輪部500の後輪フレーム503とを、昇降機付座席部400の下側フレーム403で接続する構成を示しているが、本実施例はこれに限定されるものではなく、下側フレーム403を複数備えて構成しても良い。
本実施例によれば、簡単なレバー操作でクッションとハンドルの高さを容易に同時に調整することができるという効果を得ることが出来る。
上記に説明した実施例1乃至3においては、昇降機部410にガススプリング414を用いて例を説明したが、本発明はこれに限るものではなく、ガススプリング414を電動モータを用いた駆動系に置き換えても良い。この場合、レバー417は、電動モーターの回転方向を切り替える切替スイッチに置き換える。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
100、600,700・・・電動車両 200・・・前輪部 300・・・ハンドル部 400・・・昇降機付座席部 401・・・接続フレーム 410・・・昇降機部 421、621・・・クッションパイプA 422,622・・・ホイール 430、630・・・クッション 431,631・・・クッションパイプB 440・・・駆動源部。

Claims (10)

  1. 前輪と、
    前記前輪と連結されたハンドル部と、
    搭乗者が着座する座席と、
    前記座席に着座した搭乗者が足を乗せるベース部と、
    一対の後輪と、
    前記前輪又は前記一対の後輪を駆動するための電源と前記前輪又は前記一対の後輪の駆動を制御する制御回路部を有する駆動制御部と
    を備えた一人乗り用の電動車両であって、
    前記ハンドル部と前記座席とを上下方向に駆動する上下方向駆動部
    を更に備えたことを特徴とする電動車両。
  2. 請求項1記載の電動車両であって、前記ハンドル部と前記座席とを連結する連結部を更に備え、前記上下方向駆動部で前記連結部を上下方向に駆動することにより、前記ハンドル部と前記座席とを同時に上下方向に駆動することを特徴とする電動車両。
  3. 請求項2記載の電動車両であって、前記上下方向駆動部は、前記ベース部に固定されたアウターパイプと、前記アウターパイプの内部で前記アウターパイプに対して摺動可能に取り付けられて一端が前記連結部に固定されたインナーパイプと、前記インナーパイプを前記アウターパイプに沿って上下方向に移動させる駆動部と、前記連結部に固定されて前記インナーパイプと連動するクッションパイプとを備え、前記クッションパイプに前記座席が取り付けられていることを特徴とする電動車両。
  4. 請求項3記載の電動車両であって、前記クッションパイプには回転可能なホイールが取り付けられており、前記クッションパイプは、前記ホイールが前記アウターパイプに接触した状態で前記ホイールが回転しながら前記アウターパイプに沿って上下方向に移動することを特徴とする電動車両。
  5. 請求項3記載の電動車両であって、前記駆動部として摺動可能なロッドを備えたガススプリングを備えることを特徴とする電動車両。
  6. 請求項5記載の電動車両であって、前記ロッドの先端部分には、前記ガススプリングのロック状態を解除するための作動片が備えられており、前記連結部には、前記作動片を前記ロッドの側に押し付けるためのレバーが備えられていることを特徴とする電動車両。
  7. 前輪と、
    前記前輪と連結されたハンドル部と、
    搭乗者が着座する座席と、
    前記座席に着座した搭乗者が足を乗せるベース部と、
    一対の後輪と、
    前記ベース部に取り付けた支柱部と、
    前記支柱部に取り付けられて前記ハンドル部と前記座席とを連結する連結部と、
    前記前輪又は前記一対の後輪を駆動するための電源と前記前輪又は前記一対の後輪の駆動を制御する制御回路部を有する駆動制御部と
    を備えた一人乗り用の電動車両であって、前記支柱部は、
    前記ベース部に固定されたアウターパイプと、
    前記アウターパイプの内部で前記アウターパイプに対して摺動可能に取り付けられ前記連結部に固定されたインナーパイプと、
    前記インナーパイプを前記アウターパイプに沿って移動させる駆動部と、
    前記連結部に固定されて前記インナーパイプと連動するクッションパイプと
    を備え、
    前記座席は前記クッションパイプに取り付けられていることを特徴とする電動車両。
  8. 請求項7記載の電動車両であって、前記クッションパイプには回転可能なホイールが取り付けられており、前記クッションパイプは、前記ホイールが前記アウターパイプに接触した状態で前記ホイールが回転しながら前記アウターパイプに沿って上下方向に移動することを特徴とする電動車両。
  9. 請求項7記載の電動車両であって、前記駆動部は、摺動可能なロッドを備えたガススプリングであることを特徴とする電動車両。
  10. 請求項9記載の電動車両であって、前記ロッドの先端部分には、前記ガススプリングのロック状態を解除するための作動片が備えられており、前記支柱部には、前記作動片を前記ロッドの側に押し付けるためのレバーが備えられていることを特徴とする移乗介護椅子。
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