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JP2019040554A - 自動販売機 - Google Patents

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JP2019040554A
JP2019040554A JP2017164044A JP2017164044A JP2019040554A JP 2019040554 A JP2019040554 A JP 2019040554A JP 2017164044 A JP2017164044 A JP 2017164044A JP 2017164044 A JP2017164044 A JP 2017164044A JP 2019040554 A JP2019040554 A JP 2019040554A
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temperature
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JP2017164044A
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昌弘 守田
Masahiro Morita
昌弘 守田
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】商品収容庫内の上部における商品の凍結に起因して、商品の品質が劣化したり容器の破損等による商品の廃棄ロスが生じたりするのを抑制することが可能な自動販売機を提供する。【解決手段】この自動販売機100は、商品80を収容する商品収容庫3と、商品収容庫3の内部を所定温度に冷却する冷媒回路装置20と、外気温度を検出する外気温度センサ21と、商品収容庫3内の上部の温度を検出する庫内温度センサ16と、外気温度センサ21により検出された外気温度、および、庫内温度センサ16により検出された商品収容庫3内の上部の温度に基づいて、冷媒回路装置20による商品収容庫3の内部の冷却を停止させることにより、商品収容庫3内に収容される商品80の凍結を防止するための上部凍結防止制御を行うように構成された制御部40と、を備える。【選択図】図1

Description

この発明は、自動販売機に関し、特に、商品収容庫の内部を所定温度に冷却する冷却部を備える自動販売機に関する。
従来、商品収容庫の内部を所定温度に冷却する冷却部を備える自動販売機が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、商品収容庫の内部を所定温度に冷却する冷却部を備え、寒冷地における冷やし過ぎに起因した商品の凍結を抑制するために、商品収容庫の冷却温度の設定値を通常の冷却温度の設定値よりも高めの値に設定する寒冷地制御(凍結防止制御)を行う自動販売機が開示されている。上記特許文献1の自動販売機では、商品収容庫内の下部に設けられた庫内温度センサにより検出された商品収容庫内の(下部における)温度に基づいて、商品収容庫の下部の商品(ネクストベンド商品(次に供給する商品))の凍結を抑制するような寒冷地制御が行われている。
特開2017−058740号公報
しかしながら、上記特許文献1のような自動販売機では、商品収容庫内の下部の温度に基づいて凍結防止制御が行われているため、商品収容庫内の上部の温度が適切な状態でない場合があると考えられる。このため、商品収容庫内の下部の商品に対しては凍結を回避可能な温度に調整されている場合でも、商品収容庫内の上部の商品が凍結してしまっている場合があると考えられる。したがって、上記特許文献1のような自動販売機では、商品収容庫内の上部における商品が凍結してしまうことに起因して、商品の品質が劣化したり商品の容器の破損等による商品の廃棄による損失(廃棄ロス)が生じたりする場合があると考えられる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、商品収容庫内の上部における商品の凍結に起因して、商品の品質が劣化したり商品の容器の破損等による商品の廃棄ロスが生じたりするのを抑制することが可能な自動販売機を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面による自動販売機は、商品を収容する商品収容庫と、商品収容庫の内部を所定温度に冷却する冷却部と、外気温度を検出する外気温度センサと、商品収容庫内の上部の温度を検出する庫内上部温度センサと、外気温度センサにより検出された外気温度、および、庫内上部温度センサにより検出された商品収容庫内の上部の温度に基づいて、冷却部による商品収容庫の内部の冷却を停止させることにより、商品収容庫内の上部に収容される商品の凍結を防止するための上部凍結防止制御を行うように構成された制御部と、を備える。
この発明の一の局面による自動販売機は、上記のように、制御部を、庫内上部温度センサにより検出された商品収容庫内の上部の温度に基づいて、冷却部による商品収容庫の内部の冷却を停止させることにより、商品収容庫内の上部に収容される商品の凍結を防止するための上部凍結防止制御を行うように構成する。これにより、商品収容庫内の上部の温度に基づいて、少なくとも商品収容庫内の商品が更に冷却されるのを抑制することができるので、商品収容庫内の上部の商品の凍結を抑制することができる。その結果、商品収容庫内の上部における商品の凍結に起因して、商品の品質が劣化したり商品の容器の破損等による商品の廃棄ロスが生じたりするのを抑制することができる。また、庫内上部温度のみならず外気温度にも基づいて上部凍結防止制御を行うことによって、庫内上部温度のみに基づく場合と比較して、外気温度を考慮した、より精度の高い上部凍結防止制御を行うことができる。
上記一の局面による自動販売機において、好ましくは、商品収容庫内の上部に設けられ、商品収容庫内の上部の商品を加熱するための庫内上部ヒータをさらに備え、冷却部による商品収容庫の内部の冷却を停止させることに加えて庫内上部ヒータを稼動させることにより、上部凍結防止制御を行うように構成されている。このように構成すれば、商品収容庫内の上部に設けられた庫内上部ヒータを用いることによって、ヒータが商品収容庫内の上部に設けられていない場合と比較して、商品収容庫の上部を容易に加熱することができる。その結果、商品収容庫内の上部の商品を効率的に加熱することができるので、商品収容庫内の上部において商品が凍結するのを迅速かつより効果的に抑制することができる。
上記一の局面による自動販売機において、好ましくは、商品収容庫内の下部の温度を検出する庫内下部温度センサをさらに備え、制御部は、外気温度センサにより検出された外気温度、および、庫内下部温度センサにより検出された商品収容庫内の下部の温度に基づいて、商品収容庫内の下部に収容される商品の凍結を防止するための下部凍結防止制御を、上部凍結防止制御とは別個に行うように構成されている。このように構成すれば、商品収容庫の上部において商品が凍結する虞がある場合と、商品収容庫内の下部において商品が凍結する虞がある場合とで、それぞれ必要とされる分だけ凍結防止制御を行わせることができる。その結果、商品収容庫内の上部および下部それぞれにおいて精度良くかつより効果的に凍結防止制御を行うことができる。また、上部凍結防止制御と下部凍結防止制御とが組み合わせて行われることにより、商品収容庫内において商品が凍結するのを確実に抑制することができるとともに、商品収容庫内全体で効率的に凍結防止制御を行うことができる。
上記一の局面による自動販売機において、好ましくは、商品収容庫内の上部に設けられ、商品収容庫内の上部で空気を循環させるための通風孔をさらに備える。このように構成すれば、上部凍結防止制御の際に、通風孔を用いて商品収容庫内の上部で空気を循環させ易くすることができるので、商品収容庫内の上部でより効率的に凍結防止制御を行うことができる。
上記庫内上部ヒータを備える構成において、好ましくは、商品収容庫内の上部に設けられ、商品収容庫内の空気を循環させるための庫内上部ファンをさらに備え、冷却部による商品収容庫の内部の冷却を停止させることに加えて庫内上部ヒータを稼動させるとともに庫内上部ファンを運転させることにより、上部凍結防止制御を行うように構成されている。このように構成すれば、庫内上部ヒータによって発生した熱を庫内上部ファンによって商品収容庫内の上部において、効率的に循環させることができる。その結果、商品収容庫内の上部における商品の温度分布に偏りが生じるのを抑制することができるので、商品が過剰に加熱される現象や十分に加熱されない現象が生じるのを抑制することができる。
上記一の局面による自動販売機において、好ましくは、制御部は、外気温度センサにより検出された外気温度が第1閾値以下であり、かつ、庫内上部温度センサにより検出された商品収容庫内の上部の温度が第2閾値以下である場合に、上部凍結防止制御を開始するように構成されている。このように構成すれば、第1閾値および第2閾値を、商品収容庫内の上部の商品に凍結の虞がある温度に設定することにより、適切なタイミングで上部凍結防止制御を開始させることができる。
この場合、制御部は、上部凍結防止制御が行われている際に、外気温度センサにより検出された外気温度が第1閾値よりも高い値である第3閾値以上である場合、または、庫内上部温度センサにより検出された商品収容庫内の上部の温度が第2閾値よりも高い値である第4閾値以上である場合に、上部凍結防止制御を終了するように構成されている。このように構成すれば、第3閾値および第4閾値を、それぞれ第1閾値および第2閾値よりも高い値に設定することにより、上部凍結防止制御の開始条件と終了条件との間に一定の幅を持たせることができる。したがって、上部凍結防止制御が終了してすぐに再開したり、上部凍結防止制御を開始してすぐに終了しないようにすることができるので、上部凍結防止制御の開始および終了が短期間で繰り返されることを抑制することができる。その結果、上部凍結防止制御の開始および終了が繰り返される度にON/OFFが行われる冷却部等の部品の消耗を抑制することができる。また、外気温度が第3閾値以上である場合、または、商品収容庫内の上部の温度が第4閾値以上である場合に上部凍結防止制御を終了させることによって、冷却部による商品収容庫内の商品の冷却が停止され続けることを抑制することができる。その結果、商品収容庫内の上部の商品に着目した上部凍結防止制御において、商品収容庫内の下部の商品に対する冷却も停止され続けることにより、商品収容庫内の下部の商品が適切に冷却されない状況になるのを抑制することができる。
上記一の局面による自動販売機において、好ましくは、制御部は、上部凍結防止制御を終了後の第1所定時間の間だけ、上部凍結防止制御を開始しないとともに、上部凍結防止制御を開始後の第2所定時間の間だけ、上部凍結防止制御を終了しないように構成されている。このように構成すれば、上部凍結防止制御が終了してすぐに再開したり、上部凍結防止制御を開始してすぐに終了しないようにすることが確実にできるので、上部凍結防止制御の開始および終了が短期間で繰り返されることを確実に抑制することができる。その結果、上部凍結防止制御の開始および終了が繰り返される度にON/OFFが行われる冷却部等の部品の消耗を確実に抑制することができる。また、第2所定時間の経過後に上部凍結防止制御を終了することにより、上部凍結防止制御によって冷却部による商品収容庫内の商品の冷却が停止され続けることを確実に抑制することができる。その結果、商品収容庫内の上部の商品に着目した上部凍結防止制御において、商品収容庫内の下部の商品に対する冷却も停止され続けることにより、商品収容庫内の下部の商品が適切に冷却されない状況になるのを確実に抑制することができる。
本発明によれば、上記のように、商品収容庫内の上部における商品の凍結に起因して、商品の品質が劣化したり商品の容器の破損等による商品の廃棄ロスが生じたりするのを抑制することができる。
本発明の第1実施形態による自動販売機の内部構造を示した断面図である。 本発明の第1実施形態による自動販売機の制御構成を示したブロック図である。 本発明の第1実施形態による自動販売機の凍結防止制御のためのフローを説明したフローチャートである。 本発明の第2実施形態による自動販売機の内部構造を示した断面図である。 本発明の第2実施形態による自動販売機の制御構成を示したブロック図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2を参照して、本発明の第1実施形態による自動販売機100の構成について説明する。
(自動販売機の構成)
自動販売機100は、図1に示すように、缶飲料やペットボトル飲料等の商品80を冷却または加熱して販売する機器である。自動販売機100は、本体キャビネット1と、本体キャビネット1に対して開閉可能に設けられた正面扉2と、を備えている。なお、以下の説明では、正面扉2が設けられたY1側を「正面側」、Y1側の反対側であるY2側を「背面側」と呼ぶ場合がある。
本体キャビネット1は、商品80を収容する商品収容庫3と、冷媒回路装置20を収容する機械室4と、を備えている。商品収容庫3と機械室4とは、隔壁部材5によって上下(Z軸方向)に隔てられることにより、上側(Z1側)の商品収容庫3と、下側(Z2側)の機械室4とに区画されている。なお、本体キャビネット1には、紙面と垂直な方向(X軸方向)に(冷却用または加熱用として)複数の商品収容庫3が設けられているが、いずれも同一の構成を有するため、詳細な説明は省略する。なお、冷媒回路装置20は、特許請求の範囲の「冷却部」の一例である。
商品収容庫3内には、本体キャビネット1と接する上側(Z1側)および背面側(Y2側)と、隔壁部材5と接する下側(Z2側)とによって内部の空間を取り囲むように、断熱材6が設けられている。図1に示すように、自動販売機100では、断熱材6で取り囲まれた空間が、実質的な商品収容庫3として構成されている。
商品収容庫3内には、商品収容ラック10と、搬出シュータ11と、庫内熱交換器20aと、庫内温度センサ13と、補助ヒータ14と、庫内ファン15と、庫内温度センサ16と、補助ヒータ17と、庫内ファン18と、が設けられている。なお、庫内温度センサ13および庫内温度センサ16は、それぞれ、特許請求の範囲の「庫内下部温度センサ」および「庫内上部温度センサ」の一例である。また、補助ヒータ17は、特許請求の範囲の「庫内上部ヒータ」の一例である。また、庫内ファン18は、特許請求の範囲の「庫内上部ファン」の一例である。
商品収容庫3内において、商品収容ラック10は、商品収容庫3内の上部から下部に跨るように配置されている。また、搬出シュータ11、庫内熱交換器20a、庫内温度センサ13、補助ヒータ14および庫内ファン15は、商品収容庫3内の下部に設けられている。また、庫内温度センサ16、補助ヒータ17および庫内ファン18は、商品収容庫3内の上部に設けられている。なお、第1実施形態では、商品収容ラック10の高さ方向(Z軸方向)の略中央(に位置する線90)よりも上側を「商品収容庫3内の上部」とし、線90よりも下側を「商品収容庫3内の下部」とする。
商品収容ラック10は、商品80を下部から上部に向かって積層した状態で収容するように構成されている。商品収容ラック10は、内部に複数の区画が形成されるように仕切り30が設けられている。仕切り30は、空気が通過可能な穴が全面に形成されており、商品収容ラック10の内部で空気が循環可能に構成されている。また、商品収容ラック10の下端部の近傍には、商品80が排出される際に商品80が通過可能な図示しない開口が形成されている。
商品収容ラック10は、背面側(Y2側)に開口31が形成されている。開口31は、商品収容ラック10の高さ方向(Z軸方向)の略中央(に位置する線90)よりも下側に形成された開口31aと、線90よりも上側に形成された開口31bとを含む。また、商品収容ラック10の背面側(Y2側)には、断熱材6との間に上下方向(Z軸方向)に延びる背面ダクト3aが形成されている。なお、開口31bは、特許請求の範囲の「通風孔」の一例である。
搬出シュータ11は、商品収容ラック10の下方に配置され、図示しない搬出機構部により商品収容ラック10から排出された商品80を正面扉2の下部に設けられた図示しない商品取出口に導くように構成されている。搬出シュータ11には、厚み方向に沿って空気が通過可能なように図示しない複数の貫通孔が設けられている。
庫内熱交換器20aは、冷媒回路装置20の一部であり、冷媒回路装置20で冷却(加熱)された空気と、商品収容庫3内の空気との熱交換を行うために設けられている。庫内熱交換器20aは、商品収容庫3内の最下部の近傍に設けられている。
庫内温度センサ13は、商品収容ラック10の下端部の近傍に設けられている。庫内温度センサ13は、商品収容庫3内の下部の温度(庫内下部温度)を検出可能に構成されている。
補助ヒータ14は、庫内熱交換器20aの正面側(Y1側)に設けられている。補助ヒータ14は、凍結防止制御等の商品収容庫3内の加熱を行う際に、冷媒回路装置20により加熱された空気をさらに加熱するために設けられている。
庫内ファン15は、補助ヒータ14の正面側(Y1側)に設けられている。すなわち、庫内熱交換器20a、補助ヒータ14および庫内ファン15は、背面側(Y2側)から正面側(Y1側)に向かって、この順に並んで配置されている。庫内ファン15は、Y軸方向を向くように配置されており、背面側(Y2側)から正面側(Y1側)に向かって空気を送風することが可能に構成されている。これにより、庫内ファン15は、商品収容庫3内の空気を循環させることが可能である。
庫内温度センサ16は、商品収容ラック10の上端部の近傍に設けられている。庫内温度センサ16は、商品収容庫3内の上部の温度(庫内上部温度)を検出可能に構成されている。
補助ヒータ17は、商品収容庫3内の最上部の近傍に設けられている。補助ヒータ17は、商品収容庫3内の上部の商品80を加熱可能に構成されている。
庫内ファン18は、補助ヒータ17の正面側(Y1)に設けられている。すなわち、補助ヒータ17および庫内ファン18は、背面側(Y2側)から正面側(Y1側)に向かって、この順に並んで配置されている。庫内ファン18は、Y軸方向を向くように配置されており、背面側(Y2側)から正面側(Y1側)に向かって空気を送風することが可能に構成されている。これにより、庫内ファン18は、商品収容庫3内の空気を循環させることが可能である。
機械室4には、商品収容庫3に冷却(加熱)空気を供給して商品収容庫3の内部を所定温度に冷却(加熱)するための冷媒回路装置20の庫内熱交換器20aを除く部分が収容されている。冷媒回路装置20は、機械室4の内部に、冷媒を圧縮して吐出するための圧縮機、外気との熱交換を行うための庫外熱交換器等を備えている。
機械室4には、外気温度を検出する外気温度センサ21が設けられている。外気温度センサ21は、機械室4に設けられた外気の取込口の近傍に設けられている。
また、自動販売機100は、図2に示すように、自動販売機100全体の動作を制御するための制御部40と、制御部40に用いられるプログラム等を記憶するための記憶部41と、を備えている。
制御部40は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)などを含んで構成されたコンピュータである。制御部40は、外気温度および庫内温度に基づいて、商品収容庫3内に収容される商品80の凍結を防止するための凍結防止制御を行うように構成されている。なお、凍結防止制御は、複数の商品収容庫3のうち、冷媒回路装置20により冷却されている商品収容庫3に対して行われる。
記憶部41は、たとえば、不揮発性メモリ等で構成されている。記憶部41は、過去に行われた凍結防止制御に関する情報(日時等)、予め設定された外気温度および庫内温度の閾値等を記憶することが可能に構成されている。
(商品収容庫内の空気の循環)
次に、図1を参照しながら、商品収容庫3内に収容される商品80の温度調整を行うための商品収容庫3内における空気の循環について説明する。なお、大まかな空気の流れを、図中の太線矢印で示している。
まず、商品収容庫3内の下部における空気の循環について説明する。商品収容庫3内の下部で、庫内ファン15を稼動させると、背面側(Y2側)から正面側(Y1側)に向かう空気の流れが生じる。そして、庫内熱交換器20aにより冷却(加熱)された空気(以下、「下部循環空気」と呼ぶ)は、庫内ファン15を通過して、搬出シュータ11に形成された貫通孔を通過しながら上方に向きを変える。そして、下部循環空気は、商品収容ラック10の下端部に形成された開口から商品収容ラック10の内部に入り込む。
商品収容ラック10に入り込んだ下部循環空気の多くは、開口31aに導かれるように、上方に向かいながら正面側(Y1側)から背面側(Y2側)に流れる。そして、開口31aを通過した下部循環空気は、背面ダクト3aを経由して、庫内熱交換器20aに戻ってくる。また、商品収容ラック10に入り込んだ下部循環空気の一部は、開口31aよりも上方に流れて商品収容ラック10内の上部において拡散される。以上のように、商品収容庫3内の下部で下部循環空気が循環することにより、商品収容ラック10に収容されている(主に商品収容ラック10の下部の)商品80を冷却または加熱することが可能である。
次に、商品収容庫3内の上部における空気の循環について説明する。商品収容庫3内の上部で、庫内ファン18を稼動させると、背面側(Y2側)から正面側(Y1側)に向かう空気の流れが生じる。そして、補助ヒータ17により加熱された空気(以下、「上部循環空気」と呼ぶ)は、庫内ファン18を通過して、商品収容ラック10に形成された開口から商品収容ラック10の内部に入り込む。
商品収容ラック10に入り込んだ上部循環空気は、開口31bに導かれるように、下方に向かいながら正面側(Y1側)から背面側(Y2側)に流れる。そして、開口31bを通過した上部循環空気は、背面ダクト3aを経由して、補助ヒータ17に戻ってくる。以上のように、商品収容庫3内の上部で上部循環空気が循環することにより、商品収容ラック10に収容されている(主に商品収容ラック10の上部の)商品80を加熱することが可能である。
(凍結防止制御)
次に、制御部40による凍結防止制御の詳細について説明する。
制御部40は、商品収容庫3内の上部に収容される商品80の凍結を防止する上部凍結防止制御と、商品収容庫3内の下部に収容される商品80の凍結を防止する下部凍結防止制御とを行うことが可能に構成されている。第1実施形態では、制御部40は、上部凍結防止制御と下部凍結防止制御とを、互いに独立して(別個に)制御することが可能に構成されている。すなわち、制御部40は、上部凍結防止制御および下部凍結防止制御のいずれも行わない場合と、上部凍結防止制御のみを行う場合と、下部凍結防止制御のみを行う場合と、上部凍結防止制御および下部凍結防止制御を同時に行う場合がある。
上部凍結防止制御(下部凍結防止制御)は、第1実施形態では、制御部40により、外気温度および商品収容庫3内の上部(下部)の温度(庫内上部温度(庫内下部温度))に基づいて行われるように構成されている。具体的には、上部凍結防止制御(下部凍結防止制御)は、制御部40により、外気温度が予め設定された第1閾値(たとえば、−1℃)以下、かつ、庫内上部温度(庫内下部温度)が予め設定された第2閾値(たとえば、0℃)以下になった場合に開始されるように構成されている。また、上部凍結防止制御(下部凍結防止制御)は、制御部40により、外気温度が予め設定された第3閾値(たとえば、1℃)以上になった場合、または、庫内上部温度(庫内下部温度)が予め設定された第4閾値(たとえば、3℃)以上になった場合に終了されるように構成されている。なお、第3閾値および第4閾値は、それぞれ、第1閾値および第2閾値よりも高い値であることが好ましい。
上部凍結防止制御として、第1実施形態では、制御部40により、以下の3つの動作が行われるように構成されている。すなわち、上部凍結防止制御では、制御部40により、冷媒回路装置20による冷却動作を停止させること、補助ヒータ17を間欠的に稼動させること、および、庫内ファン18を運転させることが同時に行われるように構成されている。なお、下部凍結防止制御により冷媒回路装置20による冷却動作が既に停止されている場合は、上部凍結防止制御では、制御部40により、補助ヒータ17を間欠的に稼動させること、および、庫内ファン18を運転させることが同時に行われるように構成されている。なお、補助ヒータ17を間欠的に稼動させるのは、補助ヒータ17により商品収容庫3内が過剰に加熱されるのを抑制するためである。
下部凍結防止制御として、第1実施形態では、制御部40により、以下の3つの動作が行われるように構成されている。すなわち、下部凍結防止制御では、制御部40により、冷媒回路装置20による冷却動作を停止させること、補助ヒータ14を間欠的に稼動させること、および、庫内ファン15を運転させることが同時に行われるように構成されている。なお、上部凍結防止制御により冷媒回路装置20による冷却動作が既に停止されている場合は、下部凍結防止制御では、制御部40により、補助ヒータ14を間欠的に稼動させること、および、庫内ファン15を運転させることが同時に行われるように構成されている。
なお、第1実施形態では、制御部40は、凍結防止制御(上部凍結防止制御および下部凍結防止制御)を終了後の予め設定された第1所定時間(たとえば、2分)の間だけ、凍結防止制御を開始しないように構成されている。また、制御部40は、凍結防止制御(上部凍結防止制御および下部凍結防止制御)を開始後の予め設定された第2所定時間(たとえば、2分)の間だけ、凍結防止制御を終了しないように構成されている。
(上部凍結防止制御を行うためのフロー)
次に、図3を参照しながら、外気温度および庫内上部温度に基づいて上部凍結防止制御を行うためのフローを説明する。なお、外気温度および庫内下部温度に基づいて行われる下部凍結防止制御を行うためのフローは、上部凍結防止制御と同様のフローであるため、詳細な説明を省略する。また、下部凍結防止制御のフローは、上部凍結防止制御のフローとは別個に行われる。
まず、上部凍結防止制御を行うためのフローが開始されると、ステップS101において、制御部40は、記憶部41に記憶された情報等に基づいて、直近の上部凍結防止制御の終了から予め設定された第1所定時間が経過したか否かを判断する。そして、制御部40は、直近の上部凍結防止制御の終了から第1所定時間が経過したと判断した場合には、ステップS102に進む。また、制御部40は、直近の上部凍結防止制御の終了から第1所定時間が経過していないと判断された場合には、ステップS101を繰り返す。
ステップS102において、制御部40は、外気温度が予め設定された第1閾値以下であり、かつ、庫内上部温度が予め設定された第2閾値以下であるか否かを判断する。そして、制御部40は、外気温度が第1閾値以下であり、かつ、庫内上部温度が第2閾値以下であると判断した場合には、ステップS103に進む。また、制御部40は、外気温度が第1閾値以下ではない、または、庫内上部温度が第2閾値以下ではないと判断した場合には、ステップS102を繰り返す。
ステップS103において、制御部40は、上部凍結防止制御を開始する。上部凍結防止制御として、制御部40は、冷媒回路装置20による冷却動作を停止させることに加えて、補助ヒータ17を間欠的に稼動させるとともに庫内ファン18を運転させる。
ステップS104において、制御部40は、上部凍結防止制御の開始から予め設定された第2所定時間が経過したか否かを判断する。そして、制御部40は、直近の上部凍結防止制御の開始から第2所定時間が経過したと判断した場合には、ステップS105に進む。また、制御部40は、直近の上部凍結防止制御の開始から第2所定時間が経過していないと判断された場合には、ステップS104を繰り返す。
ステップS105において、制御部40は、外気温度が予め設定された第3閾値以上である、または、庫内上部温度が予め設定された第4閾値以上であるか否かを判断する。そして、制御部40は、外気温度が第3閾値以上である、または、庫内上部温度が第4閾値以上であると判断した場合には、ステップS106に進む。また、制御部40は、外気温度が第3閾値以上ではない、かつ、庫内上部温度が第4閾値以上ではないと判断した場合には、ステップS105を繰り返す。
ステップS106において、制御部40は、上部凍結防止制御を終了する。
ステップS107において、制御部40は、庫内上部温度の監視を終了するか否かを判断する。庫内上部温度の監視は、寒冷地制御が不要となった場合に、たとえば、ユーザによる操作により終了させることができる。そして、制御部40は、庫内上部温度の監視を終了すると判断した場合には、凍結防止制御を行うためのフローを終了する。また、制御部40は、庫内上部温度の監視を終了しないと判断した場合には、ステップS101に戻る。
(第1実施形態の効果)
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、自動販売機100は、商品収容庫3内の上部に収容される商品80の凍結を防止するための上部凍結防止制御を行うように構成された制御部40を備える。上部凍結防止制御は、庫内温度センサ16により検出された商品収容庫3内の上部の温度に基づいて、冷媒回路装置20による商品収容庫3の内部の冷却を停止させることにより行う。これにより、商品収容庫3内の上部の温度に基づいて、少なくとも商品収容庫3内の商品80が更に冷却されるのを抑制することができるので、商品収容庫3内の上部の商品80の凍結を抑制することができる。その結果、商品収容庫3内の上部における商品80の凍結に起因して、商品80の品質が劣化したり商品80の容器の破損等による商品80の廃棄ロスが生じたりするのを抑制することができる。また、庫内上部温度のみならず外気温度にも基づいて上部凍結防止制御を行うことによって、庫内上部温度のみに基づく場合と比較して、外気温度を考慮した、より精度の高い上部凍結防止制御を行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、自動販売機100は、商品収容庫3内の上部に設けられ、商品収容庫3内の上部の商品を加熱するための補助ヒータ17をさらに備える。上部凍結防止制御は、冷媒回路装置20による商品収容庫3の内部の冷却を停止させることに加えて補助ヒータ17を稼動させることにより行う。これにより、商品収容庫3内の上部に設けられた補助ヒータ17を用いることによって、ヒータが商品収容庫3内の上部に設けられていない場合と比較して、商品収容庫3の上部を容易に加熱することができる。その結果、商品収容庫3内の上部の商品80を効率的に加熱することができるので、商品収容庫3内の上部において商品80が凍結するのを迅速かつより効果的に抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、自動販売機100は、商品収容庫3内の下部の温度を検出する庫内温度センサ13をさらに備える。制御部40を、商品収容庫3内の下部に収容される商品80の凍結を防止するための下部凍結防止制御を、上部凍結防止制御とは別個に行うように構成する。下部凍結防止制御は、外気温度センサ21により検出された外気温度、および、庫内温度センサに13より検出された商品収容庫3内の下部の温度に基づいて行う。これにより、商品収容庫3の上部において商品80が凍結する虞がある場合と、商品収容庫3内の下部において商品80が凍結する虞がある場合とで、それぞれ必要とされる分だけ凍結防止制御を行わせることができる。その結果、商品収容庫3内の上部および下部それぞれにおいて精度良くかつより効果的に凍結防止制御を行うことができる。また、上部凍結防止制御と下部凍結防止制御とが組み合わせて行われることにより、商品収容庫3内において商品80が凍結するのを確実に抑制することができるとともに、商品収容庫3内全体で効率的に凍結防止制御を行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、自動販売機100は、商品収容庫3内の上部に設けられ、商品収容庫3内の上部で空気を循環させるための開口31bをさらに備える。これにより、上部凍結防止制御の際に、開口31bを用いて商品収容庫3内の上部で空気を循環させ易くすることができるので、商品収容庫3内の上部でより効率的に凍結防止制御を行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、自動販売機100は、商品収容庫3内の上部に設けられ、商品収容庫3内の空気を循環させるための庫内ファン18をさらに備える。上部凍結防止制御は、冷媒回路装置20による商品収容庫3の内部の冷却を停止させることに加えて補助ヒータ17を稼動させるとともに庫内ファン18を運転させることにより行う。これにより、補助ヒータ17によって発生した熱を庫内ファン18によって商品収容庫3内の上部において、効率的に循環させることができる。その結果、商品収容庫3内の上部における商品80の温度分布に偏りが生じるのを抑制することができるので、商品80が過剰に加熱される現象や十分に加熱されない現象が生じるのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、制御部40を、外気温度センサにより検出された外気温度が第1閾値以下であり、かつ、庫内温度センサ16により検出された商品収容庫3内の上部の温度が第2閾値以下である場合に、上部凍結防止制御を開始するように構成する。これにより、第1閾値および第2閾値を、商品収容庫3内の上部の商品に凍結の虞がある温度に設定することにより、適切なタイミングで上部凍結防止制御を開始させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、制御部40を、上部凍結防止制御が行われている際に、外気温度センサ21により検出された外気温度が第3閾値以上である場合、または、庫内温度センサ16により検出された商品収容庫3内の上部の温度が第4閾値以上である場合に、上部凍結防止制御を終了するように構成する。第3閾値はおよび第4閾値は、それぞれ、第1閾値および第2閾値よりも高い値である。これにより、第3閾値および第4閾値を、それぞれ第1閾値および第2閾値よりも高い値に設定することにより、上部凍結防止制御の開始条件と終了条件との間に一定の幅を持たせることができる。したがって、上部凍結防止制御が終了してすぐに再開したり、上部凍結防止制御を開始してすぐに終了しないようにすることができるので、上部凍結防止制御の開始および終了が短期間で繰り返されることを抑制することができる。その結果、上部凍結防止制御の開始および終了が繰り返される度にON/OFFが行われる冷媒回路装置20等の部品の消耗を抑制することができる。また、外気温度が第3閾値以上である場合、または、商品収容庫3内の上部の温度が第4閾値以上である場合に上部凍結防止制御を終了させることによって、冷媒回路装置20による商品収容庫3内の商品80の冷却が停止され続けることを抑制することができる。その結果、商品収容庫3内の上部の商品80に着目した上部凍結防止制御において、商品収容庫3内の下部の商品80に対する冷却も停止され続けることにより、商品収容庫3内の下部の商品80が適切に冷却されない状況になるのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、制御部40を、上部凍結防止制御を終了後の第1所定時間の間だけ、上部凍結防止制御を開始しないとともに、上部凍結防止制御を開始後の第2所定時間の間だけ、上部凍結防止制御を終了しないように構成する。これにより、上部凍結防止制御が終了してすぐに再開したり、上部凍結防止制御を開始してすぐに終了しないようにすることが確実にできるので、上部凍結防止制御の開始および終了が短期間で繰り返されることを確実に抑制することができる。その結果、上部凍結防止制御の開始および終了が繰り返される度にON/OFFが行われる冷媒回路装置20等の部品の消耗を確実に抑制することができる。また、第2所定時間の経過後に上部凍結防止制御を終了することにより、上部凍結防止制御によって冷媒回路装置20による商品収容庫3内の商品の冷却が停止され続けることを確実に抑制することができる。その結果、商品収容庫3内の上部の商品80に着目した上部凍結防止制御において、商品収容庫3内の下部の商品80に対する冷却も停止され続けることにより、商品収容庫3内の下部の商品80が適切に冷却されない状況になるのを確実に抑制することができる。
[第2実施形態]
次に、図4および図5を参照して、第2実施形態について説明する。この第2実施形態では、上記第1実施形態の補助ヒータ17とは異なる構成のヒータを設けた例について説明する。なお、図中において、上記第1実施形態と同様の構成には、同一の符号を付している。
本発明の第2実施形態による自動販売機200は、図4に示すように、商品を収容する商品収容庫203を備えている。庫内温度センサ16、補助ヒータ17および庫内ファン18が商品収容庫3内の上部に設けられた上記第1実施形態の自動販売機100とは異なり、商品収容庫203内の上部には、庫内温度センサ16と、商品収容庫203内の上部の商品80を加熱可能に構成された補助ヒータ217と、が設けられている。なお、補助ヒータ217は、特許請求の範囲の「庫内上部ヒータ」の一例である。
商品収容庫203内には、商品収容庫203の上部から下部に跨るように配置された商品収容ラック210が設けられている。図4に示すように、補助ヒータ217は、シート状の熱源として構成され、商品収容ラック210内の仕切り板230の部分に取り付けられている。なお、補助ヒータ217は、図中では、スペースの都合上、商品80と近接するように描かれているが、実際は、商品80と接触しないように設けられる。
補助ヒータ217は、商品収容ラック10の高さ方向(Z軸方向)の略中央(に位置する線90)よりも上側に設けられている。また、補助ヒータ217は、商品収容ラック10の正面側(Y1側)から背面側(Y2側)の方向(Y軸方向)の略中央の近傍に設けられている。
補助ヒータ217は、上記第1実施形態の自動販売機100の補助ヒータ17よりも相対的に発生させる熱量が小さくなるように構成されている。第2実施形態の自動販売機200では、上記第1実施形態の自動販売機100とは異なり、補助ヒータ217により加熱した空気を、積極的に循環させずに自然対流により商品収容庫203内の上部で拡散させるように構成されている。
なお、商品収容ラック210は、背面側(Y2側)に開口31aおよび開口31bが形成された上記第1実施形態の自動販売機100とは異なり、背面側(Y2側)に開口31aのみが形成されている。これは、第2実施形態の自動販売機200では、商品収容庫203内の上部において、ファンによる積極的な空気の循環を行わないためである。
また、自動販売機200は、図5に示すように、自動販売機200全体の動作を制御するための制御部240を備えている。制御部240は、外気温度および庫内温度に基づいて、商品収容庫203内に収容される商品80の凍結を防止するための凍結防止制御を行うように構成されている。
なお、第2実施形態のその他の構成については、上記第1実施形態と同様である。
(凍結防止制御)
制御部240による凍結防止制御の詳細について説明する。
制御部240は、商品収容庫203内の上部に収容される商品80の凍結を防止する上部凍結防止制御と、商品収容庫203内の下部に収容される商品80の凍結を防止する下部凍結防止制御とを別個に行うことが可能に構成されている。
上部凍結防止制御として、第2実施形態では、以下の2つの動作が行われるように構成されている。すなわち、上部凍結防止制御では、冷媒回路装置20による冷却動作を停止させること、補助ヒータ217を間欠的に稼動させることが同時に行われるように構成されている。
なお、第2実施形態における下部凍結防止制御は、第1実施形態の下部凍結防止制御と同様である。また、第2実施形態のその他の制御については、上記第1実施形態の制御と同様である。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態では、上記のように、自動販売機200は、商品収容庫203内の上部に収容される商品80の凍結を防止するための上部凍結防止制御を行うように構成された制御部240を備える。上部凍結防止制御は、庫内温度センサ16により検出された商品収容庫203内の上部の温度に基づいて、冷媒回路装置20による商品収容庫203の内部の冷却を停止させることにより行う。これにより、第1実施形態と同様に、商品収容庫203内の上部における商品80の凍結に起因して、商品80の品質が劣化したり容器の破損等による商品80の廃棄ロスが生じたりするのを抑制することができる。
また、第2実施形態では、上記のように、自動販売機200には、商品収容庫203内の上部に、熱量が比較的小さくなるように構成されたシート状の補助ヒータ217が設けられる。これにより、熱量が大きなヒータを設ける場合のように、ヒータにより加熱した空気を循環させるためのファンを設けなくても、商品収容庫203内の上部において、温度分布に偏りがないように容易に加熱することができる。また、補助ヒータ217がシート状であるので、商品80と直接接触することなく仕切り板230の厚みに収まるように設けることができる。その結果、設置スペースを気にすることなく、上部凍結防止制御を行うことができる。
なお、第2実施形態のその他の効果については、上記第1実施形態と同様である。
[変形例]
今回開示された実施形態は、全ての点で例示であり制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第1および上記第2実施形態では、商品収容ラック10および210の高さ方向(Z軸方向)の略中央(に位置する線90)よりも上側を「商品収容庫3および203内の上部」とし、線90よりも下側を「商品収容庫3および203内の下部」とする例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、商品収納庫内の上部と下部との境界は、商品収納ラックの高さ方向の略中央以外の位置としてもよい。たとえば、商品収納庫自体の高さ方向の略中央よりも上側および下側を、それぞれ「商品収容庫内の上部」および「商品収容庫内の下部」としてもよい。
また、上記第1および上記第2実施形態では、制御部40および240が、凍結防止制御(上部凍結防止制御および下部凍結防止制御)を終了後の予め設定された第1所定時間の間だけ、凍結防止制御を開始しないように構成させた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、制御部が、凍結防止制御を終了後からの時間を判断しないようにしてもよい。この場合、図3のフローにおいては、ステップS101が省略される。
また、上記第1および上記第2実施形態では、制御部40および240が、凍結防止制御(上部凍結防止制御および下部凍結防止制御)を開始後の予め設定された第1所定時間の間だけ、凍結防止制御を終了しないように構成させた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、制御部が、凍結防止制御を開始後からの時間を判断しないようにしてもよい。この場合、図3のフローにおいては、ステップS105が省略される。
また、上記第1および上記第2実施形態では、第1所定時間および第2所定時間を同じ時間に設定させた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、第1所定時間と第2所定時間とを、互いに異なる時間に設定してもよい。
また、上記第1および上記第2実施形態では、上部凍結防止制御における第1閾値、第2閾値、第3閾値および第4閾値と、下部凍結防止制御における第1閾値、第2閾値、第3閾値および第4閾値とを同じ値に設定させた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、第1閾値、第2閾値、第3閾値および第4閾値を、上部凍結防止制御と下部凍結防止制御とで互いに異なる値に設定してもよい。
また、上記第1および上記第2実施形態では、第2閾値を第1閾値より高い値に設定し、第4閾値を第3閾値よりも高い値に設定させた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、第1閾値と第2閾値とに等しい値を設定してもよいし、第3閾値と第4閾値とに等しい値を設定してもよい。
また、上記第1および上記第2実施形態では、制御部40および240を、外気温度が第3閾値以上である、または、庫内上部温度が第4閾値以上である場合に、上部凍結防止制御(下部凍結防止制御)を終了させるように構成させた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、制御部を、外気温度が第3閾値以上であり、かつ、庫内上部温度が第4閾値以上である場合に、上部凍結防止制御(下部凍結防止制御)を終了させるように構成してもよい。
また、上記第1および上記第2実施形態では、制御部40および240を、直近の上部凍結防止制御の終了から第1所定時間が経過したか否かを判断するステップS101の後に、外気温度が第1閾値以下、かつ、庫内上部温度が第2閾値以下であるか否かを判断するステップS102を行わせた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、ステップS102の後にステップS101を行わせてもよい。
また、上記第1および上記第2実施形態では、制御部40および240を、直近の上部凍結防止制御の開始から第2所定時間が経過したか否かを判断するステップS104の後に、外気温度が第3閾値以下、かつ、庫内上部温度が第4閾値以下であるか否かを判断するステップS105を行わせた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、ステップS105の後にステップS104を行わせてもよい。
また、上記第1および上記第2実施形態では、制御部40および240を、外気温度および庫内上部温度に基づいて、上部凍結防止制御を行うように構成させた例を示した。また、制御部40および240を、外気温度および庫内下部温度に基づいて、下部凍結防止制御を行うように構成させた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、外気温度センサ21および庫内温度センサ13(庫内温度センサ16)が正常に稼動していない場合は、上部凍結防止制御(下部凍結防止制御)を行わないようにしてもよい。この場合、たとえば、ステップS102およびステップS105の直後に外気温度センサ21および庫内温度センサ13(庫内温度センサ16)が正常に稼動しているかを判断するように構成すればよい。
また、上記第1実施形態では、上部凍結防止制御として、冷媒回路装置20による冷却動作を停止させること、補助ヒータ17を稼動させること、および、庫内ファン18を運転させることが同時に行われるように構成させた例を示した。また、上記第2実施形態では、冷媒回路装置20による冷却動作を停止させること、補助ヒータ217を稼動させることが同時に行われるように構成させた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、上部凍結防止制御として、冷媒回路装置による冷却動作を停止させることのみが行われるようにしてもよい。この場合、商品収容庫内の上部には、ヒータおよびファンを設ける必要がなくなる。
また、上記のように、商品収容庫内の上部にヒータおよびファンを設けない場合は、上部凍結防止制御として、商品収容庫内の下部で加熱された空気が上部まで十分に循環するようにすることが好ましい。たとえば、商品収容庫内の下部に設けられた庫内ファンの風量を大きくしてもよい。
また、上記第1実施形態では、商品収容庫3内の上部に補助ヒータ17および庫内ファン18を設けた例を示した。また、上記第2実施形態では、商品収容庫203内の上部にファンを設けず補助ヒータ217を設けた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、商品収容庫内の上部に補助ヒータを設けず庫内ファンのみを設けるようにしてもよい。これにより、商品収容庫内の下部に設けられた庫内ファン15と併せて、商品収容庫内で下部から上部まで空気を循環させ易くすることができる。
また、上記第1および上記第2実施形態では、上部凍結防止制御の動作の一部として、補助ヒータ17および217を間欠的に稼動させるように構成させた例を示した。また、下部凍結防止制御の動作の一部として、補助ヒータ14を間欠的に稼動させるように構成させた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、補助ヒータを連続的に稼動させるように構成してもよい。なお、補助ヒータを間欠的に稼動させるか連続的に稼動させるかどうかは、補助ヒータが発生させる熱量に応じて決定すればよい。
また、上記第1実施形態では、開口31aを、商品収容ラック10の高さ方向(Z軸方向)の略中央(に位置する線90)よりも下側に形成させ、開口31bを、線90よりも下側に形成された例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、開口31aおよび開口31bをいずれも線90よりも上側に形成してもよいし、開口31aおよび開口31bをいずれも線90よりも下側に形成してもよい。
また、上記第2実施形態では、開口31aを、商品収容ラック210の高さ方向(Z軸方向)の略中央(に位置する線90)よりも下側に形成させた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、開口31aを、線90よりも上側に形成してもよい。また、上記第1実施形態と同様に、開口31aを線90よりも上側および下側のいずれにも形成するようにしてもよい。
また、上記第1および上記第2実施形態では、説明の便宜上、制御部40および240の処理を処理フローに沿って順番に処理を行うフロー駆動型のフローを用いて説明したが、本発明はこれに限られない。本発明では、制御部の処理を、イベント単位で処理を実行するイベント駆動型(イベントドリブン型)の処理により行ってもよい。この場合、完全なイベント駆動型で行ってもよいし、イベント駆動およびフロー駆動を組み合わせて行ってもよい。
3、203 商品収容庫
13 庫内温度センサ(庫内下部温度センサ)
14 補助ヒータ(庫内下部ヒータ)
16 庫内温度センサ(庫内上部温度センサ)
17、217 補助ヒータ(庫内上部ヒータ)
18 庫内ファン(庫内上部ファン)
20 冷媒回路装置(冷却部)
21 外気温度センサ
31b 開口(通風孔)
40、240 制御部
80 商品
100、200 自動販売機

Claims (8)

  1. 商品を収容する商品収容庫と、
    前記商品収容庫の内部を所定温度に冷却する冷却部と、
    外気温度を検出する外気温度センサと、
    前記商品収容庫内の上部の温度を検出する庫内上部温度センサと、
    前記外気温度センサにより検出された外気温度、および、前記庫内上部温度センサにより検出された前記商品収容庫内の上部の温度に基づいて、前記冷却部による前記商品収容庫の内部の冷却を停止させることにより、前記商品収容庫内の上部に収容される前記商品の凍結を防止するための上部凍結防止制御を行うように構成された制御部と、を備える、自動販売機。
  2. 前記商品収容庫内の上部に設けられ、前記商品収容庫内の上部の前記商品を加熱するための庫内上部ヒータをさらに備え、
    前記制御部は、前記冷却部による前記商品収容庫の内部の冷却を停止させることに加えて前記庫内上部ヒータを稼動させることにより、前記上部凍結防止制御を行うように構成されている、請求項1に記載の自動販売機。
  3. 前記商品収容庫内の下部の温度を検出する庫内下部温度センサをさらに備え、
    前記制御部は、前記外気温度センサにより検出された外気温度、および、前記庫内下部温度センサにより検出された前記商品収容庫内の下部の温度に基づいて、前記商品収容庫内の下部に収容される前記商品の凍結を防止するための下部凍結防止制御を、前記上部凍結防止制御とは別個に行うように構成されている、請求項1または2に記載の自動販売機。
  4. 前記商品収容庫内の上部に設けられ、前記商品収容庫内の上部で空気を循環させるための通風孔をさらに備える、請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動販売機。
  5. 前記商品収容庫内の上部に設けられ、前記商品収容庫内の空気を循環させるための庫内上部ファンをさらに備え、
    前記制御部は、前記冷却部による前記商品収容庫の内部の冷却を停止させることに加えて前記庫内上部ヒータを稼動させるとともに前記庫内上部ファンを運転させることにより、前記上部凍結防止制御を行うように構成されている、請求項2に記載の自動販売機。
  6. 前記制御部は、前記外気温度センサにより検出された外気温度が第1閾値以下であり、かつ、前記庫内上部温度センサにより検出された前記商品収容庫内の上部の温度が第2閾値以下である場合に、前記上部凍結防止制御を開始するように構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の自動販売機。
  7. 前記制御部は、前記上部凍結防止制御が行われている際に、前記外気温度センサにより検出された外気温度が前記第1閾値よりも高い値である第3閾値以上である場合、または、前記庫内上部温度センサにより検出された前記商品収容庫内の上部の温度が前記第2閾値よりも高い値である第4閾値以上である場合に、前記上部凍結防止制御を終了するように構成されている、請求項6に記載の自動販売機。
  8. 前記制御部は、前記上部凍結防止制御を終了後の第1所定時間の間だけ、前記上部凍結防止制御を開始しないとともに、前記上部凍結防止制御を開始後の第2所定時間の間だけ、前記上部凍結防止制御を終了しないように構成されている、請求項1〜7のいずれか1項に記載の自動販売機。
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