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JP2019040095A - 表示装置及びプラネタリウム装置 - Google Patents

表示装置及びプラネタリウム装置 Download PDF

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JP2019040095A JP2017162517A JP2017162517A JP2019040095A JP 2019040095 A JP2019040095 A JP 2019040095A JP 2017162517 A JP2017162517 A JP 2017162517A JP 2017162517 A JP2017162517 A JP 2017162517A JP 2019040095 A JP2019040095 A JP 2019040095A
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北見 薫
Kaoru Kitami
薫 北見
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Abstract

【課題】スクリーンに映像を投影する表示装置において、映像を明るくした状態で視認させる。【解決手段】表示装置は、所定の反射率を有する表面部20と、表面部20よりも反射率が高い高反射部22とを、表面に有するスクリーン14と、スクリーン14に表示させる映像が変化するように、スクリーン14の表面に映像を投影する投影装置12と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置及びプラネタリウム装置に関する。
スクリーンに映像を投影する表示装置として、スクリーンに星の映像を投影するプラネタリウム装置がある。プラネタリウム装置としては、従来、光学式の投影機を用いた光学式プラネタリウムが一般的であったが、ビデオプロジェクタを併用してさまざまなコンテンツを表示するプラネタリウム装置が増加してきている。ビデオプロジェクタを用いたプラネタリウム装置は、さまざまな映像を投影することができるが、光学式プラネタリウムのような鮮鋭度の高い星像は得られず、その点ではまだ光学式に優位性がある。だが、光学式プラネタリウムでは、ひとつひとつの星の明滅を行なうことは簡単には出来ないため、実際の星空に比べて現実感に乏しいという欠点がある。特許文献1には、表示する恒星の数に相当する光ファイバを用意し、そこに別々のシャッター(液晶)を設け、それを制御することで投影光源の量を増減し明滅を表現するプラネタリウム装置が記載されている。
特開2009−210912号公報
しかし、特許文献1のプラネタリウム装置は、非常に複雑な構成を必要とし、製造に手間が掛かる上、コストも膨大となるという問題がある。また、新開発する光学式投影装置に搭載することは可能でも、従来から設置されている光学式投影装置に応用することは困難である。さらにビデオプロジェクタを用いた投影装置に用いることはできない。従って、例えばプラネタリウム装置など、スクリーンに映像を投影する表示装置において、映像を明るくした状態で視認させることが求められている。
本発明は、上記課題を鑑み、スクリーンに映像を投影する表示装置において、映像を明るくした状態で視認させる表示装置及びプラネタリウム装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様にかかる表示装置は、所定の反射率を有する表面部と、前記表面部よりも反射率が高い高反射部とを、表面に有するスクリーンと、前記スクリーンに表示させる映像が変化するように、前記スクリーンの表面に前記映像を投影する投影装置と、を有する。
本発明によれば、スクリーンに映像を投影する表示装置において、映像を明るくした状態で視認させることができる。
図1は、第1実施形態に係るプラネタリウム装置の模式図である。 図2は、第1実施形態に係るスクリーンの模式図である。 図3は、第1実施形態に係るスクリーンの模式図である。 図4は、投影装置からの投影方向が変化した例を説明する説明図である。 図5Aは、視聴者からの視認の仕方を示す説明図である。 図5Bは、視聴者の位置が違う場合の視認の仕方を示す説明図である。 図6は、第2実施形態に係るスクリーンの模式図である。 図7は、第2実施形態に係るスクリーンの模式図である。 図8は、第3実施形態に係るプラネタリウム装置の模式図である。 図9は、第3実施形態に係るプラネタリウム装置の模式図である。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態により本発明が限定されるものではない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係るプラネタリウム装置の模式図である。図1に示すように、第1実施形態に係るプラネタリウム装置10は、投影装置12と、スクリーン14とを有する。表示装置としてのプラネタリウム装置10は、投影装置12によってスクリーン14に映像を投影させることで、投影した映像をスクリーン14上に表示する。本実施形態では、プラネタリウム装置10は、投影装置12が星の映像をスクリーン14に投影し、スクリーン14上に星の映像を表示させる。ただし、プラネタリウム装置10は、星の映像を表示することに限られず、表示装置として、任意の映像を表示させてもよい。
投影装置12は、星の映像、すなわち星空の映像をスクリーン14に投影する装置である。本実施形態では、投影装置12は、ビデオプロジェクタであり、星の映像を生成してそれをスクリーン14に投影する。投影装置12は、例えば、液晶素子に光源光を入射させ、液晶素子を通った光源光を、星の映像として、スクリーン14に向かって投影させる。投影装置12は、液晶素子の配列を制御することで、星の映像を生成する。このように、プラネタリウム装置10は、デジタル式のプラネタリウムである。ただし、プラネタリウム装置10は、スクリーン14に星の映像を表示するものであれば、デジタル式に限られず、例えば光学式のプラネタリウムであってもよい。この場合、投影装置12は、例えば、恒星原板を通った光をスクリーン14に投影して、スクリーン14上に星空を再現する。すなわち、プラネタリウム装置10は、光学式においても、スクリーン14の表面に光を投影させて星空を再現しているため、スクリーン14に星の映像を表示させているということができる。
投影装置12は、スクリーン14への映像の投影方向を変化させる。投影装置12は、例えば回転するなど可動するものであり、スクリーン14に対する相対位置を変化させることで、投影方向を変化させる。投影装置12は、例えば生成する映像が静止画像であっても(生成する映像自体を変化させなくても)、投影方向を変化させることで、スクリーン14上での映像(星)の位置を動かして、スクリーン14に表示させる映像を変化させている。ただし、投影装置12は、スクリーン14に表示させる映像が変化するように、映像を投影するものであれば、投影方向を変化させなくてもよい。例えば、投影装置12は、投影方向を固定したまま、生成する映像自体を変化させることで、スクリーン14に表示する映像を変化させてもよい。また、投影装置12は、投影方向と、生成する映像との両方を変化させることで、スクリーン14に表示する映像を変化させてもよい。
本実施形態においては、プラネタリウム装置10は、投影装置12を1つ有しているが、複数の投影装置12を有していてもよい。
図2及び図3は、第1実施形態に係るスクリーンの模式図である。図2は、スクリーン14を平面状に見た図であり、図3は、スクリーン14の一部断面図である。図1に示すように、スクリーン14は、ドーム形状のスクリーンであり、内部に投影装置12が設けられる。スクリーン14は、投影装置12からの光(映像)が、表面、すなわち内面に投影され、この内面において、投影された星の映像を表示する。スクリーン14は、表面(内面)に、表面部20と、高反射部22とを有する。なお、スクリーン14は、ドーム形状、すなわち内面が凹状の曲面形状(凹状の球面形状)であるが、それに限られず、例えば表面が平面状であってもよい。
図1及び図3に示すように、表面部20は、スクリーン14の表面(内面)に設けられる部材である。表面部20は、スクリーン14の内面に沿って、凹形状の曲面形状(凹状の球面形状)となっている。表面部20は、表面が所定の反射率となっており、例えば、表面に白や灰色などの光沢を有さないコーティングが付されている。表面部20は、投影装置12からの光を拡散反射することで、投影装置12から投影された映像を表示する。
高反射部22は、スクリーン14の表面(内面)に設けられている。図1及び図2に示すように、高反射部22は、表面部20上に複数設けられている。高反射部22は、表面部20(スクリーン14の内面)上に均等に分布してもよいし、不均一に分布していてもよい。高反射部22は、スクリーン14の内面側(表面部20側)に固定して設けられているため、スクリーン14の内面において位置が固定され、位置が移動しない。
図3に示すように、高反射部22は、曲面形状となっている。より詳しくは、高反射部22は、表面部20の表面から突出する凸状の曲面形状、より詳しくは半球形状となっている。高反射部22は、表面部20、すなわちスクリーン14の内面全体よりも径が小さく、曲率が、表面部20、すなわちスクリーン14の内面全体とは異なっている。このように、高反射部22は、曲率が表面部20とは異なる曲面形状となっている。より詳しくは、高反射部22は、曲率が表面部20より大きい曲面形状となっている。なお、本実施形態では、高反射部22は、表面部20の表面からスクリーン14の中心側に突出する凸状であったが、表面部20よりもスクリーン14の放射方向外側に窪んでいる凹状の曲面形状(凹状の半球面形状)であってもよい。
スクリーン14全体の領域に対する高反射部22の占める領域は、10%程度であることが好ましいが、それに限られない。
高反射部22は、表面部20の表面よりも、表面の反射率が高い。また、高反射部22は、拡散反射に対する鏡面反射(正反射)の比率が、表面部20よりも大きい。すなわち、高反射部22は、表面部20よりも拡散反射を弱く行い、表面部20よりも鏡面反射を強く行う。高反射部22は、鏡面反射を行うが拡散反射を行わない部材であることがより好ましい。高反射部22は、例えば、表面にシルバー塗料などの光沢を有するコーティングが付されている。
このように、スクリーン14は、内面に、表面部20と高反射部22とが設けられている。高反射部22は、表面部20上に設けられ、表面部20よりも反射率が高い。すなわち、スクリーン14は、映像が投影される表面(内面)に、所定の反射率を有する第1領域Aと、第1領域Aよりも反射率が高い第2領域Bとが設けられているということができる。本実施形態では、第1領域Aは、スクリーン14の内面の一部の領域であって、表面部20が設けられ、高反射部22が設けられていない領域であるといえる。また、第2領域Bは、スクリーン14の内面の第1領域A以外の領域であって、高反射部22が設けられている領域であるといえる。言い換えれば、第1領域Aは、スクリーン14の内面において、表面部20の表面が占める領域であり、第2領域Bは、スクリーン14の内面において、高反射部22の表面が占める領域である。
図2及び図3に示すように、投影装置12からスクリーン14に投影された映像のうち、表面部20(第1領域A)に表示される映像SAは、表面部20(第1領域A)から視聴者に向けて反射されることにより、視聴者に視認される。そして、投影装置12からスクリーン14に投影された映像のうち、高反射部22(第2領域B)に表示される映像SBは、高反射部22(第2領域B)から視聴者に向けて反射されることにより、視聴者に視認される。映像SBは、映像SAよりも強く反射されて視聴者に視認される像である。従って、視聴者は、映像SAよりも、映像SBをより明るく感じる。また、第2領域B(高反射部22)は、第1領域(表面部20)よりも拡散反射が弱く鏡面反射が強い。従って、映像SBは、映像SAよりも、コントラストが高く鮮鋭度の高い像となる。このように、プラネタリウム装置10は、高反射部22に投影された映像SBを、明るくした状態で、視聴者に視認させることができる。
以下、さらに表面部20(第1領域A)に表示される映像と高反射部22(第2領域B)に表示される映像とについて説明する。図4は、投影装置からの投影方向が変化した例を説明する説明図である。図4は、投影装置12が投影方向を変化させながらスクリーン14の内面に映像を投影した例を説明している。図4に示すように、投影装置12は、時間経過に応じた星の相対位置の動きに対応して、投影方向を変化させる。これにより、スクリーン14の内面に表示される星空の映像は、時間経過に応じて変化し、星の位置を変化させる。図4の例では、映像内の1つの星が、あるタイミングにおける位置P1から、時間経過後の位置P2まで移動する例を説明している。位置P1及び位置P2は、スクリーン14の内面において、表面部20(第1領域A)に属している。そして、位置P1と位置P2との間の位置P3は、スクリーン14の内面において、高反射部22(第2領域B)に属している。従って、この星の映像は、位置P1、P2においては、通常の明るさの像として視聴者に視認される。一方、この星の映像は、位置P3を通る際に、高反射部22で強く反射されて、明るさが増加した像となる。従って、視聴者は、この星が、位置P3を通る際だけ、明るく輝いたように(鮮鋭度が高くなったように)視認する。このように、プラネタリウム装置10は、スクリーン14上に表示される映像が変化する際に、表面部20に投影される像の明るさを保ったまま、高反射部22に投影される像の明るさを高くすることができる。
図5Aは、視聴者からの視認の仕方を示す説明図である。図5Aでは、星の映像がスクリーン14の内面に沿って方向Mに動き、視聴者の視点が、視点Vである場合を説明している。表面部20(第1領域A)に表示される映像は、投影装置12から出射されて表面部20で反射されて視聴者まで届く像である。表面部20は、拡散反射が強い領域であるため、入射された像を異なる方向に反射可能である。従って、図5Aに示すように、視点Vには、表面部20の異なる位置から反射された像が届く。一方、高反射部22(第2領域B)は、鏡面反射が強い領域であり、拡散反射が弱い。従って、高反射部22(第2領域B)のある位置に入射された像は、決まった一方向に反射される。そのため、視聴者の位置によっては、この像を視認することができないおそれがある。しかし、本実施形態では、画像が変化し、かつ、高反射部22が曲面形状となっている。そのため、高反射部22からの像は、あるタイミングにおいて視聴者に向けて反射されなくても、別のタイミングにおいて視聴者に向けて反射される。従って、1つの高反射部22に投影された像は、視点Vに対し、異なるタイミングで反射可能であり、視聴者に視認可能となる。例えば図5Aの例では、図5Aの左側の高反射部22に入射された光線Laは、視点Vと異なる位置に向けて反射される。従って、視点Vからは、この光線Laに対応する像を視認することができない。しかし、その少し後のタイミングでは、この光線Laに対応する像が、方向Mに少し動き、光線Lbとして、左側の高反射部22の別の位置に入射する。従って、この少し後のタイミングにおいては、光線Lbが視点Vに向けて反射され、視聴者は、光線Lbに対応する像(光線Laと同じ像)を視認可能となる。同様に、図5Aの右側の高反射部22に入射された光線Lcは、視点Vと異なる位置に向けて反射される。そして、その少し後のタイミングでは、この光線Lcに対応する像が、方向Mに少し動き、光線Ldとして右側の高反射部22の別の位置に入射する。従って、この少し後のタイミングにおいては、光線Ldが視点Vに向けて反射され、視聴者は、光線Ldに対応する像(光線Lcと同じ像)を視認可能となる。このように、本実施形態においては、高反射部22を曲面形状とすることで、高反射部22に入射される像を、異なるタイミングで様々な方向に反射させることができる。従って、視聴者は、様々な位置に配置された高反射部22からの像を、明るさを高くした状態で、適切に視認することができる。
図5Bは、視聴者の位置が違う場合の視認の仕方を示す説明図である。図5Bでは、星の映像がスクリーン14の内面に沿って方向Mに動き、視聴者の視点が、視点V1、V2と異なる場合を説明している。表面部20は、拡散反射が強い領域であるため、投影装置12から投影された同じ像が、視点V1、V2の両方で視認可能となる。一方、高反射部22(第2領域B)は、鏡面反射が強い領域であり、拡散反射が弱い。しかし、本実施形態では、画像が変化し、かつ、高反射部22が曲面形状となっている。従って、1つの高反射部22に投影された像は、視点V1、V2の両方に、異なるタイミングで反射可能である。具体的には、図5の例では、星の像が左側の高反射部22に投影されたタイミングにおいて、光線L1に示すように、左側の高反射部22に反射された星の像が、視点V2に届く。そして、その少し後のタイミング、すなわち星の像が方向Mに少し動いたタイミングにおいては、光線L2に示すように、左側の高反射部22に反射された星の像が、視点V1に届く。同様に、星の像が右側の高反射部22に投影されたタイミングにおいて、光線L3に示すように、右側の高反射部22に反射された星の像が、視点V2に届く。そして、その少し後のタイミングにおいては、光線L4に示すように、右側の高反射部22に反射された星の像が、視点V1に届く。従って、高反射部22においても、投影装置12から投影された同じ像が、明るさを高くした状態で、視点V1、V2の両方で視認可能となる。このように、本実施形態では、高反射部22を曲面形状とすることで、明るさを高くした映像を、全てのエリアの視聴者に適切に視認させることが可能となる。なお、図5A、図5Bの例では高反射部22は凸状であるが、曲面であれば、例えば凹状であっても同様の効果を奏する。
以上説明したように、第1実施形態に係るプラネタリウム装置10(表示装置)は、スクリーン14と投影装置12とを有する。スクリーン14は、所定の反射率を有する表面部20と、表面部20よりも反射率が高い高反射部22とを、表面に有する。また、投影装置12は、スクリーン14に表示させる映像が変化するように、スクリーン14の表面に映像を投影する。
スクリーン14に映像を表示する際、例えば星のきらめきのように、明るさの高い映像を一部だけ表示することが求められる場合がある。しかし、反射率が一様なスクリーンを用いた場合、明るさの高い映像を一部だけに表示することが困難である。例えば光学式のプラネタリウムの場合、一部の星だけの明るさを上げてきらめかせることは難しい。また、デジタル式のプラネタリウムの場合、一部の星の映像だけ明るさ(輝度)を高くすることも可能であるが、星のきらめきなど、鮮鋭度を高くした状態で明るさを高くすることはできない。それに対し、本実施形態に係るプラネタリウム装置10は、スクリーン14の表面に、表面部20よりも反射率が高い高反射部22が設けられている。高反射部22からの反射光は、鮮鋭度が高く、かつ明るくなる。従って、スクリーン14の内面に投影される映像のうち、高反射部22に投影された映像は、明るさが高い映像として視聴者に視認される。また、本実施形態では、スクリーン14に高反射部22を設けるだけで、明るさが高い映像を、容易に実現可能である。このように、本実施形態に係るプラネタリウム装置10(表示装置)は、映像を、明るくした状態で視聴者に視認させることが可能となる。
また、スクリーン14は、ドーム状であることが好ましい。このプラネタリウム装置10(表示装置)は、スクリーン14がドーム状であり、曲面状の内面に映像を投射する。従って、このプラネタリウム装置10(表示装置)は、例えば星空などの映像を、明るさを高くした状態でより好適に視認させることができる。
また、高反射部22は、表面部20より曲率が大きい曲面形状であることが好ましい。このプラネタリウム装置10(表示装置)は、高反射部22が曲面形状であるため、高反射部22に投影されて明るさが高くなった映像を、異なる位置にいる視聴者に適切に視認させることが可能となる。
また、プラネタリウム装置10は、投影装置12が、映像として星の映像を投射し、映像の投影方向を変化させることで、スクリーン14に表示させる映像を変化させることが好ましい。このプラネタリウム装置10は、このように映像の投影方向が変化して星の位置が移動する場合に、あるタイミングで高反射部22を通らせて、星のきらめきを再現することができる。例えば、投影装置12が光学式である場合に、高反射部22によって、星の明滅を視聴者に視認させることが可能となる。また、投影装置12がビデオプロジェクタである場合、高反射部22によって、鮮鋭度を向上させることが可能となる。従って、プラネタリウム装置10は、星のきらめきなど、臨場感に優れた映像を提供することで、エンターテイメント性を向上させることができる。
また、投影装置12は、ビデオプロジェクタであることが好ましい。このプラネタリウム装置10は、ビデオプロジェクタからの映像を投影することで、星の明滅を投影装置12によって生成する映像で、星の明滅を再現しつつ、スクリーン14によって、映像の鮮鋭度を向上させることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態に係るプラネタリウム装置10a(表示装置)は、スクリーン14aの構造が、第1実施形態と異なる。第2実施形態において第1実施形態と構成が共通する箇所は、説明を省略する。
図6及び図7は、第2実施形態に係るスクリーンの模式図である。図6は、第2実施形態に係るスクリーン14aの一部断面図であり、図7は、スクリーン14aの内面を平面状に見た図である。図6に示すように、スクリーン14aは、吸音部21と、表面部20aと、高反射部22aとを有する。吸音部21は、スクリーン14aの内面側に設けられ、周囲の音を吸収する層である。吸音部21は、吸音材によって構成される。吸音材としては、例えばグラスウールやウレタンなどの多孔質系の材料、又は振動によって吸音する板状部材などが挙げられるが、吸音可能な層であれば、材料は任意である。
図6に示すように、表面部20aは、吸音部21の表面、すなわち吸音部21よりもスクリーン14aの中心側に設けられている。表面部20aは、複数の穴部30を有する点で、第1実施形態に係る表面部20と異なる。穴部30は、表面部20aのスクリーン14aの中心側の表面から、その反対側の面(吸音部21側の面)までを貫通する穴である。図7に示すように、穴部30は、表面部20aの表面に、略均一に分布して複数設けられている。表面部20aは、例えばパンチングメタルであってもよい。
図6に示すように、高反射部22aは、挿入部40と頭部42とを有している。挿入部40は、表面部20aの穴部30に挿入される軸状の部材である。頭部42は、挿入部40の先端に設けられる部材であり、表面部20aの表面から突出する凸状の曲面形状(半球形状)となっている。頭部42は、凸状であることが好ましいが、凸状に限られず任意の形状であってよく、例えば凹状の曲面形状(凹状の半球面形状)であってもよい。高反射部22aは、頭部42の表面が、表面部20aよりも反射率が高くなっている。すなわち、高反射部22aは、頭部42が、第1実施形態に係る高反射部22と同じ形状及び表面性状となっている。高反射部22aの頭部42の径は、穴部30の径よりも大きくなっている。
図6及び図7に示すように、高反射部22aは、複数の穴部30のうちの一部に取付けられている。また、高反射部22aは、隣接する穴部30の両方には設けられていない。言い換えれば、高反射部22aは、高反射部22aが設けられていない穴部30を隔てて、複数設けられている。ただし、高反射部22aは、穴部30に取付けられていれば、穴部30への配置は任意であり、例えば複数の穴部30の全てに設けられてよいし、隣接する穴部30の両方に設けられてもよい。
第2実施形態においては、第1領域Aaは、スクリーン14aの内面の表面部20aが占める領域のうち、穴部30及び高反射部22aが設けられていない領域である。また、第2領域Baは、スクリーン14aの内面の領域のうち、高反射部22aが占める領域である。
例えばスクリーン14aがドーム状である場合、スクリーン14a内では集音される場合があり、音が不要に集中する場合がある。第2実施形態においては、吸音部21が、高反射部22aが設けられていない穴部30を介して、スクリーン14aの内部側に連通している。従って、スクリーン14a内の音が、吸音部21で吸収され、不要な音の集中を抑制することができる。このように、第2実施形態に係るスクリーン14aによると、吸音部21によって音の集中を抑制しつつ、高反射部22aによって映像の鮮鋭度を容易に高くすることができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態に係るプラネタリウム装置10b(表示装置)は、スクリーン14bにカバー部34が設けられている点で、第1実施形態と異なる。第3実施形態において第1実施形態と構成が共通する箇所は、説明を省略する。
図8及び図9は、第3実施形態に係るプラネタリウム装置の模式図である。図8に示すように、第3実施形態に係るプラネタリウム装置10bは、投影装置12と、スクリーン14bと、制御部16とを有する。スクリーン14bは、表面部20bと、高反射部22bと、カバー部34とを有する。表面部20bは、第1実施形態の表面部20と同様の構成であり、反射率などの表面性状も、第1実施形態の表面部20と同じである。高反射部22bは、スクリーン14bの内面(表面部20b)に設けられた凹形状の窪みである。より詳しくは、高反射部22bは、表面部20bよりもスクリーン14bの放射方向外側に窪んでいる凹状の曲面形状となっている。高反射部22bは、凹形状の窪みであることが好ましいが、これに限られず任意の形状であってもよい。高反射部22bの反射率などの表面性状は、第1実施形態に係る高反射部22と同じとなっている。
カバー部34は、高反射部22bの底面を覆うように設けられた部材である。カバー部34は、曲面状の板状部材であり、表面部20bと曲率が同じとなっている。カバー部34は、スクリーン14bの中心側の表面の性状が、表面部20bと同等となっている。言い換えれば、カバー部34は、表面の反射率が、表面部20bの反射率と同じであり、拡散反射に対する鏡面反射(正反射)の比率も、表面部20bと同じとなっている。
第3実施形態においては、表面部20bの表面と、カバー部34の表面とが、第1領域Abとなり、高反射部22bの底面(表面)が、第2領域Bbとなる。
カバー部34は、制御部16により、開閉可能となっている。図8は、カバー部34を閉じた状態を示し、図9は、カバー部34を開いた状態を示している。図8に示すように、カバー部34は、閉じられた際に、高反射部22bの底面を覆う位置に配置される。カバー部34は、閉じた状態で、表面部20bの表面と追従する形状となっている。図9に示すように、カバー部34は、開いた状態で、高反射部22bを覆う位置とは異なる位置に配置され、高反射部22bの底面を露出させる。
従って、全てのカバー部34が閉じている際は、高反射部22b(第2領域Bb)が露出しておらず、スクリーン14bの内面は、表面部20bとカバー部34に占められた第1領域Abのみとなる。また、少なくとも一部のカバー部34が開いている際には、スクリーン14bの内面は、表面部20b(とカバー部34)に占められた第1領域Abと、露出した高反射部22bに占められる第2領域Bbとが併存する。
制御部16は、カバー部34の開閉を切り替えることができる。制御部16は、例えば、均一な反射率で映像を表示させたい場合は、全てのカバー部34を閉じて、高反射部22bを露出させないようにすることができる。また、制御部16は、例えば一部の映像を鮮鋭にしたい際には、カバー部34の少なくとも一部を開いておき、高反射部22bを露出させることができる。このように、制御部16は、カバー部34の開閉を切り替えることで、映像をより好適に表示させることができる。なお、制御部16は、複数のカバー部34を個別に開閉制御させてもよい。これにより、ある領域において高反射部22bを露出させ、他の領域では高反射部22bを露出させないようにし、領域毎に明るさを変化させることができる。
また、制御部16は、投影装置12から投影する映像の情報を取得して、その映像の情報に基づき、カバー部34の開閉を制御してもよい。例えば、制御部16は、投影装置12が生成した映像の情報と、投影装置12の投影方向の移動情報とに基づき、映像がスクリーン14b上を移動する軌跡の情報を算出する。制御部16は、この軌跡の情報に基づき、映像の移動に追従して、開くカバー部34を変える。すなわち、制御部16は、1つの星などの特定の像が移動しても、その像の移動に追従して、その像が投影される位置のカバー部34を開くことで、その特定の像を継続的に明るくした状態で視聴者に視認させることができる。例えば、特定の像がスクリーン14bの表面上の位置P3に投影されている場合に、制御部16は、その位置P3に位置しているカバー部34を開く。そして、その特定の像が位置P3から位置P4に移動した際に、制御部16は、位置P3上のカバー部34を閉じて、位置P4上のカバー部34を開く。これにより、映像が移動しても、その特定の像の鮮鋭度を継続的に高くすることが可能となり、映像の視認性を向上させることができる。
以上説明したように、第3実施形態に係るスクリーン14bは、カバー部34を有する。カバー部34は、高反射部22bを覆い、表面部20bと同等の反射率を有する。第3実施形態に係るプラネタリウム装置10b(表示装置)は、カバー部34で高反射部22bを覆うことが可能であるため、映像をより好適に表示させることができる。
また、第3実施形態に係るプラネタリウム装置10b(表示装置)は、カバー部34の開閉を制御する制御部16を有する。制御部16は、カバー部34を開くことで高反射部22bを露出させ、カバー部34を閉じることで高反射部22bを覆う。このプラネタリウム装置10bは、制御部16によりカバー部34の開閉を切り替えることで、映像をより好適に表示させることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これら実施形態の内容により実施形態が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、前述した実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
10 プラネタリウム装置(表示装置)
12 投影装置
14、14a、14b スクリーン
16 制御部
20、20a、20b 表面部
21 吸音部
22、22a、22b 高反射部
30 穴部
34 カバー部
A、Aa、Ab 第1領域
B、Ba、Bb 第2領域

Claims (7)

  1. 所定の反射率を有する表面部と、前記表面部よりも反射率が高い高反射部とを、表面に有するスクリーンと、
    前記スクリーンに表示させる映像が変化するように、前記スクリーンの表面に前記映像を投影する投影装置と、を有する、表示装置。
  2. 前記スクリーンは、ドーム状である、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記高反射部は、表面が、前記表面部よりも曲率が大きい曲面形状である、請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記スクリーンは、前記高反射部を覆い、前記表面部と同等の反射率を有するカバー部を有する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 前記カバー部の開閉を制御する制御部を更に有し、
    前記制御部は、前記カバー部を開くことで前記高反射部を露出させ、前記カバー部を閉じることで、前記高反射部を覆う、請求項4に記載の表示装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の表示装置を有し、前記投影装置が、前記映像として星の映像を投射し、前記映像の投影方向を変化させることで、前記スクリーンに表示させる映像を変化させる、プラネタリウム装置。
  7. 前記投影装置は、ビデオプロジェクタである、請求項6に記載のプラネタリウム装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022190804A1 (ja) * 2021-03-11 2022-09-15 富士フイルム株式会社 投影用スクリーン

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