JP2018513198A - アンブロクスを単離および精製するためのプロセス - Google Patents
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Abstract
Description
AMBROFIX(商標)は、パーフューマーのパレット成分において非常に重要な分子である。これは、あらゆる香料製品における使用のための、極めて強力で、極めて実質的で、かつ極めて安定なアンバー様(ambery)ノートを出す。AMBROFIX(商標)は、ジボダンから入手可能であり、本格的なアンバーグリス(ambergris)匂いノートを得るのに最も好適な材料である。
(−)−アンブロックスを供給するための生物変換を試みるのに潜在的に使用可能な基質は、ホモファルネソールである。影響力のあるその論文において、Neumannら (Biol. Chem. Hoppe-Seyler Vol. 367 pp 723-726 (1986))は、酵素スクアレンホペン環化酵素(SHC)を用いた酵素的触媒下での、ホモファルネソールの(−)−アンブロックスへの転換の実現性について議論した。用いられたホモファルネソールは、この分子の4種の幾何異性体混合物であった。4種の異性体のうち、7E,3E幾何異性体(通常の命名法を用いた)だけを環化することができるので、所望の(−)−アンブロックスの非常に低い収量が得られるに過ぎない。
さらに、ホモファルネソールの生物変換が工業的規模で実現されるようになっても、極めて純度の高い3E,7E−ホモファルネソールの費用効率の高いソースが入手可能でなければならない。しかしながら、ホモファルネソールの合成経路は文献(例えば、US 2013/0273619を参照)に記載されているが、出願人の知る限り、費用対効果の高い、現在入手可能な純粋な7E,3E−ホモファルネソールの工業的規模のソースは存在しない。
同時係属中の特許出願PCT/EP2014/072891(WO2015/059293として公開)およびPCT2014/EP/072882(WO2015/059290として公開)において、出願人は、7E,3E幾何異性体が豊富な7E,3E/Z−ホモファルネソール混合物を調製する効率的方法について記載している。7E,3E/Z−ホモファルネソール混合物は、ベータ−ファルネセンから調製され、この出発物質に含有されている異性体情報は、7位のホモファルネソール二重結合がE−配置で固定されるというように、保存されている。しかしながら、この洗練された化学も、まだ3E/Z異性体混合物をもたらす。純粋な7E,3E−ホモファルネソールは、合成的には難易度が高いままであり、異性体混合物の経済的に不利な精製という手段によってのみ達成され得る。
SHC生物触媒は、野生型もしくは変異型酵素であるか、またはSHC酵素をコードする遺伝子を発現する微生物、好ましくは組み換え大腸菌微生物である。SHC生物触媒は、これらに限定されないが、精製されたSHC酵素、SHC酵素を含有する粗(crude)抽出物、または(例えば、担体上に)固定化されたSHC酵素などのあらゆる形態で用いることができ、あるいは、生物触媒は、SHC酵素を含有する、無傷の組み換え全細胞および/または断片化細胞または膜分画などの、SHCを産生したもしくは産生する微生物であってもよい。
より具体的な態様においては、ホモファルネソール混合物は、少なくとも7E,3E/7E,3Zの重量で55/45である。
より具体的な態様においては、ホモファルネソール混合物は、少なくとも7E,3E/7E,3Zの重量で70/30である。
さらにより具体的な態様において、ホモファルネソール混合物は、少なくとも7E,3E/7E,3Zの重量で80/20である。
さらにより具体的な態様において、ホモファルネソール混合物は、少なくとも7E,3E/7E,3Zの重量で90/10である。
さらにより具体的な態様において、ホモファルネソール混合物は、少なくとも7E,3E/7E,3Zの重量で95/5である。
本発明の具体的態様においては、ホモファルネソール混合物は、ホモファルネソールの7E,3E/Z−幾何異性体からなり、他の幾何異性体を含まない。
(−)−アンブロックスを含有する反応混合物を提供するホモファルネソールの環化は、スクアレンホペン環化酵素(SHC)により触媒され得る。SHCは、野生型酵素(例えば、配列番号1)またはその変異型(例えば、配列番号2または配列番号4)であってもよい。SHCは、アリシクロバチルス・アシドカルダリウス(Alicyclobacillus acidocaldarius(バシラス・アシドカルダリウス)(Bacillus acidocaldarius)))、ジモモナス・モビリス(Zymomonas mobilis)、または(US20120135477A1の例3bに記載されているように)ブラディリゾビウム・ジャポニクム(Bradyrhizobium japonicum)から得ることができる。
酵素に関して用いられる用語「組み換え」は、組み換えDNA技術によって産生される、すなわち所望の酵素をコードする外来性DNAコンストラクトによって形質転換された細胞から産生される、酵素を言うものとする。したがって、用語「組み換えDNA」は、ベクターに、自己複製プラスミドもしくはウイルスに、または原核生物もしくは真核生物のゲノムDNA(もしくは、天然の染色体上の部位以外の位置において、相同な細胞のゲノム)に組み込まれた組み換えDNAを包含する。
好ましくは、細胞はアスペルギルス種または真菌細胞であり、好ましくは、これは属サッカロミセス、カンジタ、クルイベロミセス(Kluyveromyces)、ハンゼヌラ(Hansenula)、シゾサッカロミセス(Schizosaccharomyces)、ヤロウィア(Yarrowia)、ピキア、およびアスペルギルスからなる群から選択され得る。
好ましくは、大腸菌宿主細胞は、産業界および規制当局によって認識されている大腸菌宿主細胞である(大腸菌 K12宿主細胞または例に示されている大腸菌 BL21宿主細胞を包含するが、これらに限定されない)。
1つの態様において、組み換え大腸菌微生物は、SHC遺伝子をコードするヌクレオチド配列、またはそのバリアント、ホモログ、変異体、誘導体、または断片を包含するが、これらに限定されないその機能的同等物/相同物を含む。
本方法にいて用いられる炭素源には、組み換え宿主細胞によって代謝されて増殖および/または(−)−アンブロックスの産生を促進し得るあらゆる分子が含まれる。好適な炭素源の例には、(例えばモラセス中に見いだされる)スクロース、フルクトース、キシロース、グリセロール、グルコース、セルロース、デンプン、セロビオース、または他のグルコース含有ポリマーを包含するが、これらに限定されない。
本開示の別の態様においては、LBなどの富栄養培地が用いられた。LB(Luria-Bertani)培地の構成成分は10g/Lのトリプトン、5g/Lの酵母エキストラクト、5g/LのNaClを含む。
組み換え微生物は、バッチ(batch)、流加(fed batch)、もしくは連続プロセス、またはその組み合わせによって増殖させることができる。典型的には、組み換え微生物は、発酵槽(fermentor)内で定められた温度で好適な栄養源、例えば炭素源、の存在下において所望の期間増殖させ、ホモファルネソールを所望の量で(−)−アンブロックスに生物変換する。
さらなる態様においては、細胞は(十分な生体触媒を作り出すために)十分量で産生され、次いで、生物変換反応のために生体触媒を収穫および洗浄する必要なく、反応条件が調整される。このワンステップ(または「ワンポット」)方法は、それがコストを減じながらプロセスを単純化するので有利である。細胞を増殖させるために用いられる培養培地は、反応条件が生物変換反応を促進するように調整されている場合には、生物変換反応における使用にもまた好適である。
出願人は、他のより有用でない可溶化剤の長いリストから、特に有用な可溶化剤としてSDSを選択および同定した。特に、出願人は、ホモファルネソールの(−)−アンブロックスへの生物変換反応について反応速度および収率の観点から、例えばTritonX−100よりも顕著に優れた可溶化剤としてSDSを同定した。
野生型SHC酵素についての生物変換反応の温度は、約45〜60℃、好ましくは55℃である。
野生型SHC酵素についての生物変換反応のpH範囲は、約5.0から7.0、より好ましくは約5.6から約6.2、さらにはより好ましくは約6.0である。
SHC変異型酵素についての生物変換反応の温度は、約34℃から約50℃、好ましくは約35℃である。
SHC変異型酵素についての生物変換反応のpHは、約4.8〜6.4、好ましくは約5.2〜6.0である。
[SDS]/[細胞]比は、EEHホモファルネソールに対する生体触媒の比が約2:1であるときに、約10:1〜20:1の範囲内、好ましくは約15:1〜18:1、好ましくは約16:1である
SHC変異型酵素についての生物変換反応におけるSDS濃度は、ホモファルネソール濃度がEEH 約125g/lであり、生体触媒濃度が250g/lである(約175のOD(650nm)に対応する)ときに、約1〜2%の範囲内、好ましくは約1.4〜1.7%の範囲内、さらにはより好ましくは約1.5%である。
EEHホモファルネソール基質に対する生体触媒の比は約0.5:1〜2:1の範囲内、いくつかの態様においては2:1、好ましくは約1:1または0.5:1である。
好適な生物変換プロセスのさらなる詳細は、本明細書下記の例において開示される。
上述の通り、出願人は、式(II)の化合物は新規分子であると考えており、そのようにこの化合物は本発明のさらなる側面を形成する。
高級香水または、パーソナルケア、家庭用ケアおよび繊維ケア組成物などの機能性香料組成物といった香料用途における、式(II)の化合物の香料成分としての使用は、本発明のさらなる付加的側面を形成する。
(−)−アンブロックスと嗅覚的に許容可能な量の化合物(II)との混合物は、本発明のまた他の側面を形成する。
出願人は、ホモファルネソールが、(−)−アンブロックスに対して、ならびに生物変換プロセスの上記副生成物に対して、強力な溶媒であることを発見した。そのように、相当な量のホモファルネソールの存在下では、(−)−アンブロックスおよび副生成物が、扱いにくい粗混合物中で一緒に溶解されたままで残存し、そこから嗅覚的に純粋な形態で(−)−アンブロックスを分離して最終的に単離することは困難で、時間がかかる。(−)−アンブロックスと化合物(II)、(III)および(IV)との混合物中における未反応ホモファルネソールのレベルを減少させることにより、下流のプロセシングおよび(−)−アンブロックスの単離/精製がかなり容易になることが見出された。
本発明のさらに別の側面においては、化合物(II)、(III)および(IV)の1種以上を含有する反応混合物から、(−)−アンブロックスを分離および精製するステップを含む、(−)−アンブロックスの匂いを改善または増強する方法が提供される。
本明細書における上記のようなプロセスなどの生物変換プロセスから得られる反応混合物は、一般的に、粗(−)−アンブロックスならびに副生成物(II)、(III)および(IV)の1種以上、ならびに細胞原料および/またはその断片を含有する固相;ならびに水および/またはいくらかの未反応ホモファルネソールを含む液相(単数)または液相(複数)、を含む。
用語「選択的に結晶化する」は、それによって(−)−アンブロックスは溶媒からの結晶化が生じる一方で、化合物(II)、(III)、および(IV)は、単離された結晶材料が(−)−アンブロックスのみを含有するか、またはそれが化合物(II)、(III)または(IV)のいずれかを含有する場合には、それらは嗅覚的に許容可能な量でしか存在しない程度に、結晶化溶媒中に溶解して残留しているプロセスステップを言う。
(−)−アンブロックスと、それぞれが構造異性体および(−)−アンブロックスの2種の立体異性体である副生成化合物(II)、(III)および(IV)との密接な構造的関係を考慮すると、(−)−アンブロックスがそのような混合物から選択的に結晶化され、高収率で嗅覚的に純粋な形態での(−)−アンブロックスをもたらし得ることは注目すべきことであった。当業者は、化合物が、(−)−アンブロックスと共結晶化して、下流のプロセシングが、実際に見出されるよりも、はるかにさらに複雑で、時間がかかり、かつ費用がかかるようになることを当然予期するはずである。
(−)−アンブロックスが結晶化により分離され得る容易性は、(−)−アンブロックスならびに副生成物(II)、(III)および(IV)の沸点が非常に近いために蒸留などの他の精製技術によって(II)、(III)および/または(IV)を含有する混合物から、(−)−アンブロックスがかかる容易な方法およびかかる高い収率では回収され得ないという観察とは対照的である可能性があった。
本発明の態様において、嗅覚的に純粋な形態での(−)−アンブロックスは、化合物(II)、(III)または(IV)のいずれかを5重量%未満含有する。
化合物(II)、(III)および/または(IV)を含有する混合物からの選択的結晶化による(−)−アンブロックスの分離の質は、それが分離される混合物の組成により影響され得る。より具体的には、化合物(II)、(III)および/または(IV)の混合物からの結晶化による(−)−アンブロックスの分離の質は、(−)−アンブロックスの混合物中における他の化合物(II)、(III)および/または(IV)に対する重量比が、70:30、より具体的には80:20、より具体的には90:10、さらにより具体的には95:5、およびさらにより具体的には97:3より大きい場合に、改善された。
より具体的な態様においては、化合物(II)、(III)および(IV)の1種以上を含み、ホモファルネソールを含まない、または実質的に含まない混合物からの(−)−アンブロックスの単離および精製は、(−)−アンブロックスの選択的結晶化により達成される。
結晶形態の(−)−アンブロックスは、本発明のさらに別の側面を形成する。
本発明の方法にしたがって形成される(−)−アンブロックスは、1種以上のさらなる香料成分と混合して、高級香水における使用ならびに、パーソナルケア、繊維ケアおよび家庭用ケア製品などの消費者製品における使用を含む、香料製品における使用を満たす香料組成物を形成してもよい。
本発明は、下記例を参照してさらに説明されるであろう。
例1:
ホモファルネソールの調製
一般的な分析条件:
非極性GC/MS:50℃/2分、20℃/分200℃、35℃/分270℃。HP 7890AシリーズGCシステムを有するGC/MSアジレント5975C MSD。非極性カラム:SGEからのBPX5、5%フェニル95%ジメチルポリシロキサン0.22mm×0.25mm×12m。キャリアガス:ヘリウム。インジェクター温度:230℃。スプリット1:50。フロー:1.0ml/分。トランスファーライン:250℃。MS−四重極型:106℃。MSソース:230℃。
水(400ml)中の尿素(175g、2.9mol)およびメチルアミン塩酸塩(198g、2.9mol)の溶液を撹拌下において3.5時間、加熱還流(105℃)する。40℃で、水(200ml)中に溶解したNaNO2(101g、1.45mol)を加える。15分後に、THF(1000ml)を加え、これは透明な二相性混合物をもたらす。濃H2SO4(110g、1.1mol)を0〜5℃で加え、1.5時間以内で撹拌する。0〜5℃でのさらなる0.5時間後に、2つの透明な相が25℃で分離する。有機相(A)(1065ml、理論上は1.35M)は0〜5℃で数日間保存するか、または直ちにシクロプロパン化反応容器に進む。
1gのK2CO3(1g)の添加および40〜60mbarでの30cmスチールコイルカラムによる蒸留により、147gのモノシクロプロパン化合物(68%corr)を135〜145℃で得る。画分をプールして、純度100%のモノシクロプロパン化合物92gを得る。
1H-NMR (CDCl3, 400 MHz): 5.1 (2 m, 2 H), 4.6 (2 H), 2.2 (2 H), 2.1 (4 H), 2.0 (2 H), 1.7 (s, 3 H), 1.6 (2 s, 6 H), 1.3 (1 H), 0.6 (2 H), 0.45 (2 H) ppm. 13C-NMR (CDCl3, 400 MHz): 150.9 (s), 135.1 (s), 131.2 (s), 124.4 (d), 124.1 (d), 106.0 (t), 39.7 (t), 35.9 (t), 26.7 (t), 25.7 (q), 17.7 (q), 16.0 (d), 6.0 (t) ppm. GC/MS: 218 (2%, M+), 203 (5%, [M - 15]+), 175 (11%), 147 (31%), 134 (15%), 133 (20%), 121 (12%), 107 (55%), 95 (16%), 93 (30%), 91 (20%), 82 (11%), 81 (33%), 79 (42%), 69 (100%), 67 (22%), 55 (20%), 53 (21%), 41 (75%). IR (フィルム): 3081 (w), 2967 (m), 2915 (m), 2854 (m), 1642 (m), 1439 (m), 1377 (m), 1107 (w), 1047 (w), 1018 (m), 875 (s), 819 (m), 629 (w). C16H26の分析計算値: C, 88.00; H, 12.00.結果: C, 87.80; H, 12.01.
圧力管内における(E)−(6,10−ジメチルウンデカ−1,5,9−トリエン−2−イル)シクロプロパン(E−Δファルネセン)(1g、4.6mmol)、ドデカン(0.2g、1.15mmol、内部標準)、およびL−(+)−酒石酸(1g、6.9mmol)の混合物を撹拌下において150℃で加熱する。18時間および(GCによる)完全な変換の後に、混合物を水(50ml)およびトルエン(50ml)に注ぐ。相を分離し、水相をトルエン(50ml)で抽出する。組み合わせた有機層を濃Na2CO3水溶液(50ml)および濃NaCl(2×50ml)で洗浄し、MgSO4によって乾燥して、濾過し、減圧下で蒸発させることにより、茶色がかった樹脂(1.35g)を得る。これを30%KOH水溶液(4.3ml)と混合し、25℃で2時間撹拌する。GC分析により、内部標準に従って96%の(7E)−4,8,12−トリメチルトリデカ−3,7,11−トリエン−1−オールの形成が明らかになる。E/Z比68:22。E異性体の分析データは文献からのものと一致している。例えばP. Kocienski, S. Wadman J. Org. Chem. 54, 1215 (1989)を参照。
SHCプラスミド調製および生体触媒産生
SHCプラスミド調製
アリシクロバチルス・アシドカルダリウス スクアレン−ホペン環化酵素(AacSHC)(GenBank M73834, Swissprot P33247)をコードする遺伝子を、プラスミドpET−28a(+)に挿入した。そこでは、それは大腸菌によるタンパク質産生のためのIPTG誘導性T7プロモーターの制御下にある。プラスミドを標準的なヒートショック形質転換プロトコールを用いて大腸菌株BL21(DE3)に形質転換した。
タンパク質産生のためには、富栄養培地(LB培地)または最少培地いずれかを用いた。M9は最少培地の一例であり、これを用いて成功した。
デフォルトとして選んだ最少培地は、350ml培養のために下記のように調製した:35mlクエン酸/リン酸ストック(KH2PO4 133g/l、(NH4)2HPO4 40g/l、クエン酸.H2O 17g/g、pHは6.3に調整)にH2O 307mlを加え、pHは必要に応じて32%NaOHで6.8に調整した。50%MgSO4 0.850mlをオートクレーブした後に、微量元素溶液(次項の組成物)溶液 0.035ml、チアミン溶液 0.035ml、および20%グルコース 7mlを加えた。
小スケールの生体触媒産生(野生型SHCまたはSHC変異型)、350ml培養(培地に50μg/mlカナマイシンを補った)は、SHC産生プラスミドを含有する大腸菌株BL21(DE3)の前培養から植菌した。細胞は、一定の撹拌(250rpm)をしながら37℃でおよそ0.5の光学密度(OD650nm)まで増殖させた。
次いで、300μMの濃度までIPTGを添加することによってタンパク質産生を誘導し、続いて一定の振盪をしながらさらなる5〜6時間のインキュベーションをした。得られたバイオマスは最終的に遠心によって集め、50mMのTris−HCl緩衝液pH7.5によって洗浄した。細胞はさらなる使用まで4℃または−20℃でペレットとして保存した。一般的に、用いた培地とは関係なく、培養1リットルから、2.5から4グラムの細胞(湿重量)が得られた。
20ml 10×リン酸/クエン酸緩衝液
14ml 50%グルコース
0.53ml MgSO4溶液
2ml (NH4)2SO4溶液
0.020ml 微量元素溶液
0.400ml チアミン溶液
0.200ml カナマイシンストック。
種培養から、0.4〜0.5のOD650nmになるよう発酵槽に植菌した。この種培養をLB培地(+カナマイシン)中で37℃、220rpmで8時間増殖させた。発酵は最初にバッチモードで11.5時間実施し、その後にフィード溶液(滅菌グルコース溶液(143ml H2O+35gグルコース)、これには、滅菌後、(NH4)2SO4溶液17.5ml、MgSO4溶液1.8ml、微量元素溶液0.018ml、チアミン溶液0.360ml、カナマイシンストック0.180mlが添加されていた)によるC+Nフィードを開始した。およそ4.2ml/時間の一定の流速でフィードを実施した。グルコースおよびNH4 +測定が外部からなされ、培養物中のCおよびN源の利用可能性を評価した。通常は、グルコースレベルは非常に低いままである。
一般的に、産生された生体触媒の特異的活性は、全ての他の条件が不変である状態では、富栄養培地と比較して最少培地を用いたときにより高かった。誘導は30または37℃で成功した。誘導が40〜43℃でなされたときには、より高い特異的活性の生体触媒が得られるということが着目された。
下記表1は、2つの例について、誘導開始および誘導終了の両方における培養体積、光学密度、および細胞の量と、集められたバイオマスの量(湿重量)とを示している。
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7E,3E/Z−ホモファルネソール混合物の生物変換
下記反応条件を用いて生物変換を行った:
反応(合計体積150.1g)は、合計ホモファルネソール146g/lを含有するInforsHT750ml発酵槽において、0.1Mクエン酸/クエン酸ナトリウム緩衝液pH5.4中で、86:14の7E,3E:7E,3Zの混合物であるホモファルネソール基質、細胞250g/l(例2の方法に従って形成された、発酵)、およびSDS1.55%を用いて実施した。反応は35℃で一定の撹拌(900rpm)をしながら実施し、pHコントロールは水中の10から40%クエン酸を用いて行った。
反応混合物は、下記の例4に記載の単離および精製ステップに処された。
下流のプロセシング手順
7E,3E/Z−ホモファルネソール(86:14 3E:3Z)の生物変換から形成された反応混合物は、蒸気蒸留に処された。蒸留物は、二相性混合物として集められた。有機相は保持し、水相は捨てた。有機相の組成物は、GCにより分析し、結果は、下の表2に示す(「粗」参照)。
次いで、有機相を、乾燥により濃縮した。その後、エタノールを粗乾燥生成物に加え、生成物が溶解するまで混合物を温めた。室温の水をゆっくりと加え、ときおり撹拌し、氷浴で冷却しながら(−)−アンブロックスを結晶化させる。
表2における「a」、「b」および「c」は、それぞれ化合物(II)、化合物(IV)および化合物(III)を言うことに着目すべきである。「EZH」および「EEH」は、それぞれ7E,3Z−ホモファルネソールおよび7E,3E−ホモファルネソールを言う。
反応ブロスの固相の抽出:
(−)−アンブロックスが水に可溶性ではなくかつおよそ75℃未満の温度で液体ではないということを考慮すると、これらの特性は、水混和性溶媒(例えばエタノール)および水非混和性溶媒(例えばトルエン)のいずれかを用いて生体内変換の固相から生成物を抽出するための潜在的利点と考えられた。
固相80mlを、45mlトルエン(固相体積のおよそ1/2、30秒の激しい振盪、遠心(Sorvall GS3、5000rpm、10分、10℃)によって6×抽出した。溶媒相をその(−)−アンブロックス含量についてGCにより分析した。反応ブロス中に初期に存在する(−)−アンブロックスの99.5%超が、1.35×初期全反応ブロス体積(200ml)または3.4×固相体積という合計トルエン体積に相当する6回の抽出によって抽出された。
固相80mlをおよそ160ml(2倍体積)の99%エタノールによって抽出し(Infors Multifors HT、35℃、1000rpm、30分)、次に遠心をした。(−)−アンブロックスは抽出手順の間に結晶化しなかった。4回の洗浄(合計640mlのエタノール、すなわち3.2×全初期反応ブロス体積または8×固相の体積)の後に、反応ブロス中に初期に存在したアンブロックスの約99%が回収された。最初の抽出ステップにおいて(−)−アンブロックスの結晶化を防ぐために十分なエタノールが必要とされる(エタノールに可溶性)。固相の1または1/2倍体積のみを最初の抽出ステップに用いたときには、べたついたペーストが得られ、これは取り扱うことが困難であり、(−)−アンブロックスは遠心の間にペレット上の針状体として結晶化した。温度は、この結晶化の原因となる因子ではないようであった(抽出および遠心は室温およびおよそ35℃〜40℃で試験した)。
官能分析
目的:「粗」材料中および「結晶化された」材料中において形成された(−)−アンブロックスならびに化合物(II)、(III)および(IV)の官能分析を行うこと。
E,E−ホモファルネソールの生体内変換は、(−)−アンブロックスおよび化合物(IV)をもたらす。
E,Z−ホモファルネソールの生体内変換は、マクロ環エーテル化合物(II)およびエピ−アンブロックス化合物(III)をもたらす。
(−)−アンブロックスの粗混合物は、それぞれ87.1重量%、2.8重量%、2.5重量%、および7.6重量%の量で存在する、所望の(−)−アンブロックス、化合物(II)、(III)および(IV)を含む。
官能分析結果は下記の通りであった:
(−)−アンブロックス:匂い閾値 0.2ng/l。
化合物(IV):弱い、IsoE、ウッディー、GC検出閾値 5〜10ng。
化合物(II):「無臭」(GC閾値 >500ng)。
化合物(III):(−)−アンブロックスよりも約10×高いGC閾値(およそ2ng)。
3つの副生成物(化合物II、III、およびIV)の官能分析は、(−)−アンブロックスからのものよりも弱い匂いを示す。
事実、エピ−アンブロックス(化合物III)の匂いは、(−)−アンブロックスよりも約10倍弱く、それが本質的に無臭であるということを示唆している。
蒸気抽出によるアンブロックス回収
(蒸気抽出した)粗(−)−アンブロックスおよび結晶化した(−)−アンブロックスについて得られた純度
EE:EZ−ホモファルネソール86:14の生体内変換は、水蒸気抽出する反応混合物をもたらした。蒸気蒸留物は、二相性混合物として集められた。有機相を保持し、水相を捨てた。有機相の組成をGCによって分析し、結果を下の表に示した(「粗」参照)。次いで、有機相を乾燥状態まで濃縮した。次に、粗乾燥生成物にエタノールを添加し、混合物を生成物が溶解するまで温めた。室温で水をゆっくり添加し、ときおり撹拌し、氷浴で冷却しながら(−)−アンブロックスを結晶化させる。
下の表データは、特定の出発材料(EEH:EZH86:14)が、WT SHCまたはSHC誘導体を用いて所望の最終生成物(−)−アンブロックスおよび副生成物(II、IV、およびIII)の極めて特異的な混合物を産生するということを示している。選択的結晶化のデータは、実際に、副生成物(II)、(IV)または(III)が結晶化したサンプル中において見出されることがない状態で、(−)−アンブロックスの濃い濃縮を示している。従って、このEE:EZ混合物は、比較的単純明解で費用対効果の高いように選択的に結晶化される嗅覚的に純粋な(−)−アンブロックス生成物を提供する。
生物変換反応を用いて産生された(−)−アンブロックスは、溶媒を用いて全反応混合物から(例えば、水非混和性溶媒を用いて、または蒸気抽出/蒸留によって、または濾過によって)または固相から(例えば水混和性溶媒を用いて)、当業者に既知である方法を用いて抽出され得る。
Claims (14)
- 化合物(II)、(III)および(IV)
の1種以上を含む反応混合物から、(−)−アンブロックスを単離および精製する方法。 - 化合物(II)、(III)または(IV)の1種以上を含む反応混合物から、(−)−アンブロックスを選択的に結晶化するステップを含む、請求項1に記載の方法。
- 分離後に(−)−アンブロックスが化合物(II)、(III)または(IV)を含有しないか、あるいは、嗅覚的に許容可能な量のみの化合物(II)、(III)または(IV)を含有するように、混合物からの(−)−アンブロックスの選択的結晶化によって、化合物(II)、(III)または(IV)の1種以上を含む混合物から、(−)−アンブロックスを分離するステップを含む、(−)−アンブロックスの匂いを改善または増強する方法。
- 混合物が、ホモファルネソールを含まない、または実質的に含まない、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
- 結晶化溶媒が、水、メタノール、アセトン、石油エーテル、ヘキサン、t−ブチルメチルエーテル、THFおよび酢酸エチルエタノール、トルエンならびにその混合物からなる群から選択される、請求項2〜4のいずれか一項に記載の方法。
- 結晶化溶媒が、エタノール水混合物である、請求項5に記載の方法。
- 混合物が、ホモファルネソールの7E,3Eおよび7E,3Zホモファルネソール幾何異性体の混合物を含むホモファルネソールの酵素触媒環化反応の結果として形成され、反応が、酵素をコードする遺伝子を発現する組み換え微生物の存在下で行われる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
- 7E,3Eおよび7E,3Zホモファルネソールの混合物が、7E,3E幾何異性体が豊富である、請求項7に記載の方法。
- 7E,3Eおよび7E,3Zホモファルネソールの混合物が、7E,3Eおよび7E,3Zホモファルネソールからなり、他のホモファルネソール幾何異性体を含まない、請求項7または8に記載の方法。
- 7E,3E異性体の7E,3Z異性体に対する重量比が、少なくとも80:20、より具体的には少なくとも90:10、より具体的にはさらに少なくとも95:5である、請求項7〜9のいずれか一項に記載の方法。
- 酵素が、野生型スクアレンホペン環化酵素または野生型スクアレンホペン環化酵素の変異型である、請求項7〜10のいずれか一項に記載の方法。
- (−)−アンブロックスおよび嗅覚的に許容可能な量の1種以上の化合物(II)、(III)または(IV)からなる、香料成分。
- 結晶の(−)−アンブロックスを含む、請求項12に記載の香料成分。
- (−)−アンブロックスおよび少なくとも1種の他の香料成分を含む香料組成物であって、前記香料組成物は、嗅覚的に許容可能な量の1種以上の化合物(II)、(III)または(IV)を含有する、前記香料組成物。
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