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JP2018511562A - 植物成長調節剤としての2−オキソ−3,4−ジヒドロキノリン化合物 - Google Patents

植物成長調節剤としての2−オキソ−3,4−ジヒドロキノリン化合物 Download PDF

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Abstract

本発明は、式(I)の新規のスルホンアミド誘導体と、それを調製するためのプロセスおよび中間体と、それを含む植物成長調節剤組成物と、植物の成長を制御するため、非生物的ストレス(環境ストレスおよび化学的ストレスを含む)への植物耐性を改善するため、種子発芽を阻害するため、そして/あるいは化学物質の植物毒性効果に対して植物を安全にするためのその使用方法とに関する。

Description

本発明は、新規のスルホンアミド誘導体と、それを調製するためのプロセスおよび中間体と、それを含む植物成長調節剤組成物と、植物の成長を制御するため、非生物的ストレス(環境ストレスおよび化学的ストレスを含む)への植物耐性を改善するため、種子発芽を阻害するため、そして/あるいは化学物質の植物毒性効果に対して植物を安全にするためのその使用方法とに関する。
アブシシン酸(ABA)は、植物の成長、発育および非生物的ストレスに対する応答において主要な役割を果たす植物ホルモンである。ABAは、ABAおよび他のアゴニストに対するリガンド結合ポケットを含有するPYR/PYLタンパク質と呼ばれる可溶性の受容体ファミリーに結合することによって、その細胞応答の多くを引き起す。ABAの植物への直接適用は、その水利用効率を改善することが示されている。しかしながら、ABAは調製が困難かつ高価であり、それ自体が環境条件に対して不安定であり、従って大規模の農業用途には適していない。従って、干ばつなどの環境ストレスへの植物耐性を改善し、種子発芽を阻害し、植物成長を調節し、そして作物収穫量を改善するために有用であり得るABAアゴニストを探索することが望ましい。
国際公開第2013/148339号には、PYR/PRL受容体タンパク質に結合して、インビボでアブシシン酸応答を引き起す新規のABAアゴニストのキナバクチン(quinabactin)が報告されている。キナバクチンは、気孔閉鎖を誘導し、水分損失を抑制し、そして干ばつ耐性を促進することが示されている。
植物の成長および発育、ならびに環境ストレスへの植物耐性を改善するために、改善されたアブシシン酸のアゴニストを同定することが必要とされている。本発明は、改善された特性を有する、キナバクチンの新規の類似体に関する。本発明の化合物の利点には、非生物的ストレスへの耐性の増強、種子発芽の阻害の改善、作物成長のより優れた調節、作物収穫量の改善、および/またはより優れた植物の取込み、水溶性、化学的安定性もしくは物理的安定性をもたらす物理的特性の改善が含まれる。
本発明によると、式(I)
Figure 2018511562
(式中、
R1は、C1〜C7アルキル、C1〜C7ハロアルキル、C3〜C5シクロアルキル−C1〜C7アルキル、C3〜C7アルケニル、C3〜C7アルキニル、アリール−C1〜C7アルキル、(3〜6員ヘテロシクリル)−C1〜C7アルキル、フェニル、C3〜C5シクロアルキルおよび4〜6員ヘテロシクリルからなる群から選択され、それぞれ任意選択的に、1〜3個のRxによって置換されており、
R2は、水素、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシおよびC3〜C4シクロアルキルからなる群から選択され、
R3、R7およびR8は、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル、C2〜C4アルキニル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシおよびC3〜C4シクロアルキルからなる群から独立して選択され、
R4およびR5は、水素、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルおよびC3〜C4シクロアルキルからなる群から独立して選択されるか、あるいは
R4およびR5は、これらが直接結合する原子(単数または複数)と一緒に、C3〜C4シクロアルキルまたはC4ヘテロシクリルを形成することができ、
R6は、水素、C1〜C4アルキル、C3〜C4アルケニル、C3〜C4アルキニル、およびC1〜C3アルコキシ−C1〜C4−アルキルからなる群から選択され、
Lは、結合、線状−C1〜C4−アルキル鎖、線状−C2〜C4−アルケニル鎖、線状−C2〜C4−アルキニル鎖、線状−C1〜C4−アルコキシ鎖(ここで、酸素原子はAに結合される)、線状−アミノ−C1〜C4−アルキル鎖(ここで、窒素原子はAに結合される)、および線状C1〜C2アルキル−オキシ−C1〜C2アルキル鎖からなる群から選択され、それぞれ任意選択的に、1〜3個のハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルまたはC1〜C4アルコキシによって置換されており、
Aは、水素、C1〜C7アルキル、C3〜C5シクロアルキル、3〜10員ヘテロシクリルまたはアリールであり、それぞれ任意選択的に、1〜3個のRyによって置換されており、
Rxは互いに独立して、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルカルボニル、C1〜C4アルコキシカルボニル、カルボン酸、アミノカルボニル、C1〜C4アミノカルボニルおよびC3〜C4シクロアルキルからなる群から選択され、
Ryは互いに独立して、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルキルオキシ、C1〜C4アルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4アルキルカルボニル、C1〜C4アルコキシカルボニル、カルボン酸、アミノカルボニル、C1〜C4アミノカルボニルおよびC3〜C4シクロアルキルからなる群から選択され、前記シクロアルキルは非置換であるか、あるいは1つまたは複数のRzによって置換されており、
Rzは、ハロゲン、C1〜C4−アルキルおよびC1〜C4−ハロアルキルからなる群から独立して選択され、ここで、
R4またはR5のいずれかがメチルである場合、Aはブチルではなく、
R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8がそれぞれ水素である場合、R1はメチルではない)
の化合物またはその塩もしくはN−オキシドが提供されている。
本発明の化合物は、種々の幾何もしくは光学異性体(ジアステレオ異性体およびエナンチオマー)または互変異性型で存在し得る。本発明は、全てのこのような異性体および互変異性体ならびにあらゆる割合のこれらの混合物と、重水素化化合物などの同位体型とを包含する。また本発明は、本発明の化合物の全ての塩、N−オキシド、および半金属錯体(metalloidic complex)を包含する。
単独での、あるいはより大きい基(例えば、アルコキシ、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニルなど)の一部としての各アルキル部分は直鎖でも分枝鎖でもよく、例えば、メチル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル、イソ−プロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソ−ブチル、tert−ブチルまたはネオ−ペンチルである。アルキル基は、C1〜C6アルキル、C1〜C4アルキル、およびC1〜C3アルキルを含む。
「アルケニル」という用語は、本明細書で使用される場合、少なくとも1つの炭素−炭素二重結合を有するアルキル部分、例えばC2〜C6アルケニルである。特定の例としては、ビニルおよびアリルが挙げられる。アルケニル部分は、より大きい基(例えば、アルケノキシ、アルケノキシカルボニル、アルケニルカルボニル、アルケニルアミノカルボニル(alkyenlaminocarbonyl)、ジアルケニルアミノカルボニルなど)の一部であってもよい。
「アセトキシ」という用語は、−OC(=O)CH3を指す。
「アルキニル」という用語は、本明細書で使用される場合、少なくとも1つの炭素−炭素三重結合を有するアルキル部分、例えばC2〜C6アルキニルである。特定の例としては、エチニルおよびプロパルギルが挙げられる。アルキニル部分は、より大きい基(例えば、アルキノキシ、アルキノキシカルボニル、アルキニルカルボニル、アルキニルアミノカルボニル、ジアルキニルアミノカルボニルなど)の一部であってもよい。
ハロゲンは、フッ素(F)、塩素(Cl)、臭素(Br)またはヨウ素(I)である。
ハロアルキル基(単独で、あるいはより大きい基、例えばハロアルコキシまたはハロアルキルチオなどの一部として)は、同一または異なるハロゲン原子の1つまたは複数によって置換されたアルキル基であり、例えば、−CF3、−CF2Cl、−CH2CF3または−CH2CHF2である。
ヒドロキシアルキル基は1つまたは複数のヒドロキシル基によって置換されたアルキル基であり、例えば、−CH2OH、−CH2CH2OHまたは−CH(OH)CH3である。
アルコキシアルキル基はアルキルに結合したアルコキシ基(R−O−R’)であり、例えば、−(CH2rO(CH2sCH3(式中、rは1〜6であり、sは1〜5である)である。
本明細書の文脈において、「アリール」という用語は、単環式、二環式または三環式であり得る環系を指す。このような環の例としては、フェニル、ナフタレニル、アントラセニル、インデニルまたはフェナントレニルが挙げられる。
他に記載されない限り、アルケニルおよびアルキニルは、単独であるいは別の置換基の一部として、直鎖でも分枝鎖でもよく、2〜6個の炭素原子を含有することができ、そして適切な場合には、(E)配置または(Z)配置のいずれかであり得る。例としては、ビニル、アリル、エチニルおよびプロパルギルが挙げられる。
他に記載されない限り、シクロアルキルは単環式または二環式でよく、任意選択的に、1つまたは複数のC1〜C6アルキル基によって置換されていてもよく、3〜7個の炭素原子を含有する。シクロアルキルの例としては、シクロプロピル、1−メチルシクロプロピル、2−メチルシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルおよびシクロヘキシルが挙げられる。
「ヘテロシクリル」という用語は、N、OおよびSから選択される1〜4個のへテロ原子を含有する環系を指し、ここで、窒素および硫黄原子は任意選択的に酸化されており、窒素原子は任意選択的に4級化されている。ヘテロシクリルは、ヘテロアリール、飽和類似体、さらにこれらの不飽和または部分不飽和類似体、例えば、4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾチオフェニル、9H−フルオレニル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ−1,4−ジオキセピニル、2,3−ジヒドロ−ベンゾフラニル、ピペリジニル、1,3−ジオキソラニル、1,3−ジオキサニル、4,5−ジヒドロ−イソオキサゾリル、テトラヒドロフラニルおよびモルホリニルなどを含む。加えて、「ヘテロシクリル」という用語は、炭素および水素原子、ならびに窒素、酸素、および硫黄から選択される少なくとも1つのヘテロ原子を含むヘテロシクロアルキル、非芳香族単環式または多環式環、例えば、オキセタニルまたはチエタニルなどを含む。
「ヘテロアリール」という用語は、N、O、およびS(ここで、窒素および硫黄原子は任意選択的に酸化されている)から選択される1〜4個のへテロ原子を含有し、単環または2つ以上の縮合環のいずれかからなる芳香族環系を指す。単環は3個までのへテロ原子、そして二環式系は4個までのへテロ原子を含有することができ、これらは、好ましくは、窒素、酸素および硫黄から選択されるであろう。このような基の例としては、ピリジル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、フラニル、チエニル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、チアジアゾリル、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、トリアゾリルおよびテトラゾリルが挙げられる。
R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、L、A、Rx、RyおよびRzの好ましい値は、任意の組み合わせにおいて、以下に記載される通りである。
好ましくは、R1は、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C5シクロアルキル−C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、フェニルおよび4〜6員ヘテロシクリルからなる群から選択され、それぞれ任意選択的に、1〜3個のRxによって置換されている。
好ましくは、R1は、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6アルケニルおよびC3〜C5−シクロアルキル−C1〜C6アルキルからなる群から選択される。好ましくは、R1は、C1〜C6アルキル、C3〜C5アルケニル、C3〜C5−シクロアルキル−C1〜C2アルキルおよびC2〜C4ハロアルキルからなる群から選択される。好ましくは、R1は、エチル、イソプロピル、n−プロピル、アリル、シクロプロピル−メチルまたは2,2,2−トリフルオロ−エチルである。アルキル鎖は分枝状または線状であり得る。一実施形態では、R1はメチルである。一実施形態では、R1はエチルである。一実施形態では、R1はn−プロピルまたはイソ−プロピルである。一実施形態では、R1はn−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチルまたはtert−ブチルである。一実施形態では、R1はアリル、シクロプロピル−メチルまたは2,2,2−トリフルオロ−エチルである。
好ましくは、R2は、水素、C1〜C4アルキルおよびC1〜C4アルコキシからなる群から選択される。好ましくは、R2は、水素およびC1〜C4アルキルからなる群から選択される。
好ましくは、R3は、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキルおよびC1〜C4アルコキシからなる群から選択される。好ましくは、R3は、水素、ハロゲンおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される。
好ましくは、R4およびR5のそれぞれは、水素およびC1〜C4アルキルからなる群から独立して選択される。好ましくは、R4およびR5のそれぞれは、独立して水素またはメチルである。
好ましくは、R6は水素である。
好ましくは、R7およびR8のそれぞれは、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキルおよびC1〜C4アルコキシからなる群から独立して選択される。
好ましくは、Lは、結合、線状−C1〜C4−アルキル鎖、線状−C2〜C4−アルケニル鎖、および線状−C2〜C4−アルキニル鎖からなる群から選択される。一実施形態では、Lは結合である。一実施形態では、Lは線状−C1〜C4−アルキル鎖である。一実施形態では、Lは−C2〜C4−アルケニル鎖である。
好ましくは、Aは、C1〜C7アルキル、フェニルおよび3〜6員ヘテロアリールからなる群から選択され、それぞれ任意選択的に、1〜3個のRyによって置換されている。好ましくは、Aは5〜6員ヘテロアリールまたはフェニルであり、それぞれ任意選択的に、1〜3個のRyによって置換されている。好ましくは、Aは、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4ハロアルキルスルファニルおよびC3〜C4シクロアルキルからなる群から独立して選択される1〜3個の置換基によって任意選択的に置換されたフェニルである。一実施形態では、Aは、ハロゲン、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルおよびC1〜C4ハロアルコキシからなる群から独立して選択される1〜3個の置換基によって任意選択的に置換されたフェニルである。一実施形態では、Aはフェニルである。一実施形態では、Aは、ピリジル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、フラニル、チエニル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、チアジアゾリル、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、トリアゾリルおよびテトラゾリルからなる群から選択される5〜6員ヘテロアリールである。一実施形態では、Aは、ハロゲン、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルおよびC1〜C4ハロアルコキシからなる群から独立して選択される1〜3個の置換基によって任意選択的に置換されたチエニルである。
好ましくは、Rxは、ハロゲン、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルおよびC1〜C4アルコキシからなる群から選択される。好ましくは、Rxは、ハロゲンおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される。一実施形態では、Rxはハロゲンである。さらなる実施形態では、Rxはメチルである。さらなる実施形態では、Rxはエチルである。
好ましくは、Ryは、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4ハロアルキルスルファニルおよびC3〜C4シクロアルキルからなる群から選択される。好ましくは、Ryは、ハロゲン、C1〜C4ハロアルキルおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される。一実施形態では、Ryは、シアノ、メチル、エチル、シクロプロピル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチルオキシ、ジフルオロメチルオキシおよびトリフルオロメチルスルファニルからなる群から選択される。一実施形態では、各Ryは、ハロゲン、シアノ、メチル、エチル、プロピル、シクロプロピルおよびブチルからなる群から選択される。さらなる実施形態では、各Ryは、F、Cl、およびBrからなる群から選択される。一実施形態では、Ryはフルオロである。別の実施形態では、Ryはジフルオロメチルである。別の実施形態では、Ryはトリフルオロメチルである。別の実施形態では、RyはC1〜C4ハロアルキルスルファニルである。
好ましくは、Rzは、ハロゲンおよびC1〜C4−アルキルからなる群から選択される。一実施形態では、Rzはハロゲンである。
式(I)の一実施形態では、
R1は、C1〜C6アルキル、C3〜C5−シクロアルキル−C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニルおよびC1〜C6ハロアルキルからなる群から選択され、
R2は、水素、C1〜C4アルキルおよびC1〜C4アルコキシからなる群から選択され、
R3、R7およびR8はそれぞれ、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、およびC1〜C4アルコキシからなる群から独立して選択され、
R4およびR5はそれぞれ、水素およびC1〜C4アルキルからなる群から独立して選択され、
R6は水素であり、
Lは、結合、線状−C1〜C4−アルキル鎖、線状−C2〜C4−アルケニル鎖、および線状−C2〜C4−アルキニル鎖からなる群から選択され、
Aは、3〜10員ヘテロシクリルまたはアリールであり、それぞれ任意選択的に、1〜3個のRyによって置換されており、そして
Ryは、シアノ、ハロゲン、C1〜C4アルキルおよびC1〜C4ハロアルキルからなる群から選択される。
式(I)のさらなる実施形態では、
R1は、C1〜C6アルキル、C3〜C5−シクロアルキル−C1〜C6アルキルおよびC1〜C6ハロアルキルからなる群から選択され、
R2、R3、R6、R7およびR8は水素であり、
R4およびR5はそれぞれ、水素およびC1〜C4アルキルからなる群から独立して選択され、
Lは、結合、線状−C1〜C4−アルキル鎖、線状−C2〜C4−アルケニル鎖、および線状−C2〜C4−アルキニル鎖からなる群から選択され、
Aは、3〜10員ヘテロシクリルまたはアリールであり、それぞれ任意選択的に、1〜3個のRyによって置換されており、そして
Ryは、シアノ、ハロゲン、C1〜C4アルキル、およびC1〜C4ハロアルキルからなる群から選択される。
本発明の一実施形態では、式(II)
Figure 2018511562
(式中、置換基は上記で定義された通りである)
の化合物またはその塩もしくはN−オキシドが提供されている。式(II)の化合物のR1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、L、A、Rx、RyおよびRzの好ましい値は、任意の組み合わせにおいて、上記に記載される通りである。
本発明のさらなる実施形態では、式(III)
Figure 2018511562
(式中、置換基は上記で定義された通りである)
の化合物またはその塩もしくはN−オキシドが提供されている。式(III)の化合物のR1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、L、A、Rx、RyおよびRzの好ましい値は、任意の組み合わせにおいて、上記に記載される通りである。
本発明の別の実施形態では、式(IV)
Figure 2018511562
(式中、
R1は、C1〜C7アルキル、C1〜C7ハロアルキル、C3〜C5シクロアルキル−C1〜C7アルキル、C3〜C7アルケニル、C3〜C7アルキニル、アリール−C1〜C7アルキル、(3〜6員ヘテロシクリル)−C1〜C7アルキル、フェニル、C3〜C5シクロアルキルおよび4〜6員ヘテロシクリルからなる群から選択され、それぞれ任意選択的に、1〜3個のRxによって置換されており、
R2は、水素、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシおよびC3〜C4シクロアルキルからなる群から選択され、
R3、R7およびR8は、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル、C2〜C4アルキニル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシおよびC3〜C4シクロアルキルからなる群から独立して選択され、
R4およびR5は、水素、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルおよびC3〜C4シクロアルキルからなる群から独立して選択されるか、あるいは
R4およびR5は、これらが直接結合する原子(単数または複数)と一緒に、C3〜C4シクロアルキルまたはC3〜C4ヘテロシクリルを形成することができ、
R6は、水素、C1〜C4アルキル、C3〜C4アルケニル、C3〜C4アルキニル、およびC1〜C3アルコキシ−C1〜C4−アルキルからなる群から選択され、
Aは、水素、C1〜C7アルキル、C3〜C5シクロアルキル、3〜10員ヘテロシクリルまたはアリールであり、それぞれ任意選択的に、1〜3個のRyによって置換されており、
Rxは互いに独立して、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ C1〜C4アルキルカルボニル、C1〜C4アルコキシカルボニル、カルボン酸、アミノカルボニル、C1〜C4アミノカルボニルおよびC3〜C4シクロアルキルからなる群から選択され、
Ryは互いに独立して、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルキルオキシ、C1〜C4アルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4アルキルカルボニル、C1〜C4アルコキシカルボニル、カルボン酸、アミノカルボニル、C1〜C4アミノカルボニルおよびC3〜C4シクロアルキルからなる群から選択され、前記シクロアルキルは非置換であるか、あるいは1つまたは複数のRzによって置換されており、
Rzは、ハロゲン、C1〜C4−アルキルおよびC1〜C4−ハロアルキルからなる群から独立して選択され、ここで、
R4またはR5のいずれかがメチルである場合、Aはブチルではなく、
R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8がそれぞれ水素である場合、R1はメチルではない)
の化合物またはその塩もしくはN−オキシドが提供されている。
式(IV)の化合物のR1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、A、Rx、RyおよびRzの好ましい値は、任意の組み合わせにおいて、上記に記載される通りである。
以下の表1は、本発明の化合物の例を含む。
表1
以下の構造のそれぞれは、以下の表に記載される置換基の組み合わせと結合させることができ、従って、特定の化合物1.001は化合物x.001と結合された構造1.xxxであり、特定の化合物5.123は表中の化合物x.123と結合された構造5.xxxであり、以下同様である。
Figure 2018511562
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一実施形態では、本発明の化合物は、農学的に許容される補助剤と組み合わせて適用される。特に、本発明の化合物と、農学的に許容される補助剤とを含む組成物が提供される。また、本発明の化合物を含む農薬組成物も言及され得る。
本発明は、非生物的ストレスへの植物の耐性を改善する方法を提供し、本方法は、植物、植物部位、植物繁殖材料、または植物の成長場所に、本発明に従う化合物、組成物または混合物を適用することを含む。
本発明は、植物の成長を調節または改善するための方法を提供し、本方法は、植物、植物部位、植物繁殖材料、または植物の成長場所に、本発明に従う化合物、組成物または混合物を適用することを含む。一実施形態では、植物の成長は、植物が非生物的ストレス条件にさらされる場合に調節または改善される。
また本発明は、植物の種子発芽を阻害するための方法も提供し、本方法は、種子、または種子を含有する場所に、本発明に従う化合物、組成物または混合物を適用することを含む。
また本発明は、化学物質の植物毒性効果に対して植物を安全にするための方法も提供し、本方法は、植物、植物部位、植物繁殖材料、または植物の成長場所に、本発明に従う化合物、組成物または混合物を適用することを含む。
適切には、化合物または組成物は、所望の応答を誘発するのに十分な量で適用される。
本発明によると、「作物の成長を調節または改善する」は、植物活力の改善、植物品質の改善、ストレス因子への耐性の改善、および/または投与物利用効率の改善を意味する。
「植物活力の改善」は、本発明の方法を存在させずに同じ条件下で成長させた対照植物中の同じ形質と比較して、特定の形質が定性的または定量的に改善されることを意味する。このような形質には、早期および/または改善された発芽、改善された出芽、より少ない種子を使用する能力、増大された根の成長、より発育した根系、増大された根粒形成、増大された苗条成長、増大された分げつ、より強力な分げつ、より生産的な分げつ、増大または改善された植物立性、より少ない植物倒れ(倒伏)、草高の増大および/または改善、植物重量の増大(新鮮または乾燥)の増大、より大きい葉身、より緑色の葉色、増大された色素含量、増大された光合成活性、より早い開花、より長い穂、早期の穀粒成熟、種子、果実または莢サイズの増大、莢または穂数の増大、莢または穂当たりの種子数の増大、種子質量の増大、種子登熟の増強、より少ない死滅根出葉、老化の遅延、植物の活力の改善、貯蔵組織中のアミノ酸のレベルの増大および/またはより少ない必要投与物(例えば、必要とされる肥料、水および/または労力がより少ない)が含まれるが、これらに限定されない。活力が改善された植物は、上記の形質のいずれか、または上記の形質の2つ以上の任意の組み合わせにおける増大を有し得る。
「植物品質の改善」は、本発明の方法を存在させずに同じ条件下で成長させた対照植物中の同じ形質と比較して、特定の形質が定性的または定量的に改善されることを意味する。このような形質には、植物の外観の改善、エチレンの低減(産生の低下および/または受容の阻害)、収穫材料、例えば、種子、果実、葉、野菜などの品質の改善(このような品質改善は、収穫材料の外観の改善として現れることもある)、炭水化物含量の改善(例えば、糖および/またはデンプンの増量、糖酸比の改善、還元糖の低減、糖の発生速度の増大)、タンパク質含量の改善、油の含量および組成の改善、栄養価の改善、抗栄養化合物の減少、官能特性の改善(例えば、味覚の改善)および/または消費者の健康上の利益の改善(例えば、ビタミンおよび抗酸化物質のレベルの増大))、収穫後特性の改善(例えば、貯蔵寿命および/または貯蔵安定性の向上、より容易な加工性、より容易な化合物の抽出)、より均一な作物の発育(例えば、植物の同期化された発芽、開花および/または結実)、および/または種子品質の改善(例えば、次のシーズンで使用するため)が含まれるが、これらに限定されない。品質が改善された植物は、上記の形質のいずれか、または上記の形質の2つ以上の任意の組み合わせにおける増大を有し得る。
「ストレス因子への耐性の改善」は、本発明の方法を存在させずに同じ条件下で成長させた対照植物中の同じ形質と比較して、特定の形質が定性的または定量的に改善されることを意味する。このような形質には、生物的および/または非生物的ストレス因子、特に、干ばつ(例えば、植物中の含水量の欠乏、水の取込みの可能性の欠如または植物への水の供給の低下をもたらす任意のストレス)、寒冷暴露、熱曝露、浸透圧ストレス、UVストレス、洪水、塩分の増大(例えば、土壌中)、増大されたミネラル曝露、オゾン曝露、高い光曝露および/または栄養素(例えば、窒素および/またはリン栄養素)の限られた利用性などの、準最適の成長条件を引き起こす非生物的ストレス因子に対する耐性および/または抵抗性の増大が含まれるが、これらに限定されない。ストレス因子への耐性が改善された植物は、上記の形質のいずれか、または上記の形質の2つ以上の任意の組み合わせにおける増大を有し得る。干ばつおよび栄養素ストレスの場合、このような耐性の改善は、例えば、水および栄養素のより効率的な取込み、使用または保持に起因し得る。特に、本発明の化合物または組成物は、干ばつストレスへの耐性を改善するために有用である。
「投与物利用効率の改善」は、本発明の方法を存在させずに同じ条件下で成長させた対照植物の成長と比較して、所与のレベルの投与物を使用して、植物がより効率的に成長できることを意味する。特に、投与物には、肥料(例えば、窒素、リン、カリウム、微量栄養素など)、光および水が含まれるが、これらに限定されない。投与物利用効率が改善された植物は、上記の投与物のいずれか、または上記の投与物の2つ以上の任意の組み合わせの利用の改善を有し得る。
作物の成長の調節または改善の他の効果には、草高の低下、または分げつの減少が含まれ、これらは、より少ないバイオマスおよびより少ない分げつを有することが望ましい作物または条件において有利な特徴である。
上記の作物増強のいずれかまたは全ては、例えば、植物の生理機能、植物の成長および発育、ならびに/または植物構造を改善することによって、収穫量の改善をもたらし得る。本発明との関連では、「収穫量」には、(i)(a)植物それ自体によって産生される量の増大、または(b)植物物質を収穫する能力の改善に起因し得る、バイオマス生産、穀粒収穫量、デンプン含量、含油量および/またはタンパク質含量の増大、(ii)収穫材料の組成の改善(例えば、糖酸比の改善、油組成の改善、栄養価の増大、抗栄養化合物の減少、消費者の健康上の利益の増大)、および/または(iii)作物を収穫する能力の増大/促進、作物の加工性の改善および/またはより良い貯蔵安定性/貯蔵寿命が含まれるが、これらに限定されない。農作植物の収穫量の増大は、定量的測定を行うことが可能である場合には、それぞれの植物の産物の収穫量が、同一条件下であるが本発明を適用せずに産生されたその植物の同一の産物の収穫量よりも、測定可能な量だけ増大されることを意味する。本発明によると、収穫量は、少なくとも0.5%、より好ましくは少なくとも1%、さらにより好ましくは少なくとも2%、さらにより好ましくは少なくとも4%、好ましくは5%またはそれ以上に増大されることが好ましい。
また上記の作物増強のいずれかまたは全ては土地利用の改善をもたらすこともでき、すなわち、これまで利用できなかった土地、または栽培のために準最適であった土地が利用可能になり得る。例えば、干ばつ条件下で生存する能力の増大を示す植物は、準最適降雨量の地域(例えば、恐らく砂漠の周辺または砂漠自体)において栽培可能であり得る。
本発明の1つの態様では、作物増強は、有害生物および/または病害および/または非生物的ストレスからの圧力を実質的に存在させずに行われる。本発明のさらなる態様では、植物活力、ストレス耐性、品質および/または収穫量における改善は、有害生物および/または病害からの圧力を実質的に存在させずに行われる。例えば、有害生物および/または病害は、本発明の方法よりも前に、または本発明の方法と同時に適用される有害生物駆除処理によって防除され得る。また本発明のさらなる態様では、植物活力、ストレス耐性、品質および/または収穫量における改善は、有害生物および/または病害の圧力を存在させずに行われる。さらなる実施形態では、植物活力、品質および/または収穫量における改善は、非生物的ストレスを存在させずに、または実質的に存在させずに行われる。
本発明の化合物は単独で使用することもできるが、一般的に、担体、溶媒および界面活性剤(SFA)などの配合補助剤を用いて組成物に配合される。従って、本発明はさらに、本発明の化合物と、農学的に許容される配合補助剤とを含む組成物を提供する。また、本発明の化合物と、農学的に許容される配合補助剤とから本質的になる組成物も提供される。また、本発明の化合物と、農学的に許容される配合補助剤とからなる組成物も提供される。
本発明はさらに、本発明の化合物と、農学的に許容される配合補助剤とを含む植物成長調節剤組成物を提供する。また、本発明の化合物と、農学的に許容される配合補助剤とから本質的になる植物成長調節剤組成物も提供される。また、本発明の化合物と、農学的に許容される配合補助剤とからなる植物成長調節剤組成物も提供される。
本発明はさらに、本発明の化合物と、農学的に許容される配合補助剤とを含む、植物の非生物的ストレス管理組成物を提供する。また、本発明の化合物と、農学的に許容される配合補助剤とから本質的になる、植物の非生物的ストレス管理組成物も提供される。また、本発明の化合物と、農学的に許容される配合補助剤とからなる、植物の非生物的ストレス管理組成物も提供される。
本発明はさらに、本発明の化合物と、農学的に許容される配合補助剤とを含む種子発芽阻害剤組成物を提供する。また、本発明の化合物と、農学的に許容される配合補助剤とから本質的になる種子発芽阻害剤組成物も提供される。また、本発明の化合物と、農学的に許容される配合補助剤とからなる種子発芽阻害剤組成物も提供される。
すぐに使用できる組成物を作ることもできるが、組成物は、使用前に希釈される濃縮物の形態であってもよい。最終の希釈は通常水で行われるが、水の代わりにあるいは水に加えて、例えば、液体肥料、微量栄養素、生物有機体、油または溶媒を用いて行うこともできる。
組成物は、一般的に、0.1〜99重量%、特に0.1〜95重量%の本発明の化合物と、好ましくは0〜25重量%の海面活性物質を含む1〜99.9重量%の配合補助剤とを含む。組成物はいくつかの配合物タイプから選択することができ、そのうちの多くは、Manual on Development and Use of FAO Specifications for Plant Protection Products,5th Edition,1999から知られている。これらには、吐粉性(dustable)粉末(DP)、可溶性粉末(SP)、水溶性顆粒(SG)、水分散性顆粒(WG)、湿潤性粉末(WP)、顆粒(GR)(緩効性または速効性)、可溶性濃縮物(SL)、油混和性液体(OL)、超微量液体(UL)、乳化性濃縮物(EC)、分散性濃縮物(DC)、エマルション(水中油型(EW)および油中水型(EO)の両方)、マイクロエマルション(ME)、懸濁濃縮物(SC)、エアロゾル、カプセル懸濁液(CS)および種子処理配合物が含まれる。任意の場合に選択される配合物は、想定される特定の目的と、本発明の化合物の物理的、化学的および生物学的特性とに依存するであろう。
吐粉性粉末(DP)は、本発明の化合物と、1つまたは複数の固体希釈剤(例えば、天然クレイ、カオリン、葉ろう石、ベントナイト、アルミナ、モンモリロナイト、キーゼルグール、チョーク、ケイ藻土、リン酸カルシウム、炭酸カルシウムおよびマグネシウム、硫黄、石灰、小麦粉、タルク、ならびに他の有機および無機固体担体)とを混合し、この混合物を機械的に粉砕して微粉末にすることによって調製され得る。
可溶性粉末(SP)は、本発明の化合物と、1つもしくは複数の水溶性無機塩(例えば、重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウムまたは硫酸マグネシウムなど)または1つもしくは複数の水溶性有機個体(例えば、多糖など)と、任意選択的に、1つもしくは複数の湿潤剤、1つもしくは複数の分散剤、または前記薬剤の混合物とを混合して、水分散性/溶解性を改善することによって調製され得る。次に、この混合物は微粉末に粉砕される。同様の組成物を顆粒化して、水溶性顆粒(SG)を形成することもできる。
湿潤性粉末(WP)は、本発明の化合物と、1つまたは複数の固体希釈剤または担体と、1つまたは複数の湿潤剤と、好ましくは1つまたは複数の分散剤と、任意選択的に、1つまたは複数の懸濁化剤とを混合して、液体中での分散を容易にすることによって調製され得る。次に、この混合物は微粉末に粉砕される。同様の組成物を顆粒化して、水分散性顆粒(WG)を形成することもできる。
顆粒(GR)は、本発明の化合物と、1つまたは複数の粉末固体希釈剤または担体との混合物を顆粒化することによって、あるいは予め形成されたブランクの顆粒から、本発明の化合物(または適切な薬剤中のその溶液)を多孔質顆粒状材料(例えば、軽石、アタパルジャイトクレイ、フラー土、キーゼルグール、ケイ藻土または粉砕トウモロコシ穂軸など)中に吸収させることによって、あるいは本発明の化合物(または適切な薬剤中のその溶液)を硬質コア材料(例えば、砂、ケイ酸塩、鉱物炭酸塩、硫酸塩またはリン酸塩など)上に吸着させ、必要に応じて乾燥させることによって形成され得る。吸収または吸着を助けるために一般的に使用される薬剤には、溶媒(例えば、脂肪族および芳香族石油系溶媒、アルコール、エーテル、ケトンおよびエステルなど)および固着剤(例えば、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、デキストリン、糖および植物油など)が含まれる。1つまたは複数の他の添加剤(例えば、乳化剤、湿潤剤または分散剤)も顆粒中に含まれ得る。
分散性濃縮物(DC)は、本発明の化合物を、水または有機溶媒(例えば、ケトン、アルコールまたはグリコールエーテルなど)中に溶解させることによって調製され得る。これらの溶液は、界面活性剤(例えば、水での希釈を改善するため、または噴霧タンク中での結晶化を防止するため)を含有していてもよい。
乳化性濃縮物(EC)または水中油型エマルション(EW)は、本発明の化合物を、有機溶媒(任意選択的に、1つもしくは複数の湿潤剤、1つもしくは複数の乳化剤、または前記薬剤の混合物を含有する)中に溶解させることによって調製され得る。ECにおける使用に適した有機溶媒には、芳香族炭化水素(例えば、SOLVESSO 100、SOLVESSO 150およびSOLVESSO 200によって例示されるアルキルベンゼンまたはアルキルナフタレンなど;SOLVESSOは登録商標である)、ケトン(例えば、シクロヘキサノンまたはメチルシクロヘキサノンなど)およびアルコール(例えば、ベンジルアルコール、フルフリルアルコールまたはブタノールなど)、N−アルキルピロリドン(例えば、N−メチルピロリドンまたはN−オクチルピロリドンなど)、脂肪酸のジメチルアミド(例えば、C8〜C10脂肪酸ジメチルアミドなど)、ならびに塩素化炭化水素が含まれる。EC生成物は、水への添加で自然に乳化して、適切な器具による噴霧適用を可能にするために十分な安定性を有するエマルションを生じ得る。EWの調製は、本発明の化合物を、液体(室温で液体でない場合には、妥当な温度、通常70℃よりも低い温度で溶融され得る)として、あるいは溶液(適切な溶媒中に溶解させることにより)において得るステップと、次に、得られた液体または溶液を、1つまたは複数のSFAを含有する水中に高せん断下で乳化させて、エマルションを生成するステップとを含む。EWにおける使用に適した溶媒には、植物油、塩素化炭化水素(例えば、クロロベンゼンなど)、芳香族溶媒(例えば、アルキルベンゼンまたはアルキルナフタレンなど)、および水中の溶解度が低い他の適切な有機溶媒が含まれる。
マイクロエマルション(ME)は、1つまたは複数の溶媒および1つまたは複数のSFAのブレンドと水を混合して、熱力学的に安定した等方性液体配合物を自然に生じさせることによって調製され得る。本発明の化合物は、最初は、水または溶媒/SFAブレンドのいずれかに存在する。MEにおいて使用するのに適した溶媒には、ECまたはEWにおける使用について上記で記載したものが含まれる。MEは水中油系または油中水系(どの系が存在するかは伝導度の測定によって決定され得る)のいずれかでよく、水溶性および油溶性の害虫駆除剤を同じ配合物中に混合するのに適切であり得る。MEは水中への希釈に適しており、マイクロエマルションのまま残るか、あるいは従来の水中油型エマルションが形成される。
懸濁濃縮物(SC)は、本発明の化合物の微粉化した不溶性固体粒子の水性または非水性懸濁液を含み得る。SCは、適切な媒体中の本発明の固体化合物を、任意選択的に1つまたは複数の分散剤と共に、ボールまたはビーズミル粉砕して、化合物の微粒子懸濁液を生成することによって調製され得る。1つまたは複数の湿潤剤が組成物中に含まれていてもよく、粒子の沈降速度を低下させるために懸濁剤が含まれていてもよい。あるいは、本発明の化合物は乾式粉砕され、上記の薬剤を含有する水に添加されて、所望の最終生成物を生成してもよい。
エアロゾル配合物は、本発明の化合物と、適切な噴射剤(例えば、n−ブタン)とを含む。また本発明の化合物は適切な媒体(例えば、水、またはn−プロパノールなどの水混和性液体)中に溶解または分散されて、手で作動される非加圧式噴霧ポンプにおいて使用するための組成物を提供し得る。
カプセル懸濁液(CS)はEW配合物の調製と同様の方法で調製され得るが、油滴の水性分散体が得られ、各油滴が高分子シェルによりカプセル化されて、本発明の化合物と、任意選択的に、そのための担体または希釈剤とを含有するように、付加的な重合段階を伴う。高分子シェルは、界面重縮合反応またはコアセルベーション法のいずれかで生成され得る。本組成物は本発明の化合物の制御放出を提供することができ、種子処理のために使用され得る。また本発明の化合物は生分解性高分子マトリックス中に配合されて、化合物のゆっくりした制御放出を提供し得る。
本組成物は、例えば、表面における湿潤、保持または分配;処理表面における雨への抵抗性;または本発明の化合物の取込みもしくは移動性を改善することにより、組成物の生物学的性能を改善するために1つまたは複数の添加剤を含み得る。このような添加剤には、界面活性剤(SFA)と、例えば特定の鉱油または天然植物油(例えば、大豆油および菜種油など)などの油に基づいた噴霧添加剤と、これらおよび他の生物学的増強(bio−enhancing)補助剤(本発明の化合物の作用を補助または変更し得る成分)のブレンドとが含まれる。湿潤剤、分散剤および乳化剤は、カチオン性、アニオン性、両性または非イオン性タイプのSFAであり得る。
カチオン性タイプの適切なSFAには、第4級アンモニウム化合物(例えば、臭化セチルトリメチルアンモニウム)、イミダゾリンおよびアミン塩が含まれる。
適切なアニオン性SFAには、脂肪酸のアルカリ金属塩、硫酸の脂肪族モノエステルの塩(例えば、ラウリル硫酸ナトリウム)、スルホン化芳香族化合物の塩(例えば、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム、ブチルナフタレンスルホナート、ならびにジイソプロピル−およびトリイソプロピル−ナフタレンスルホン酸ナトリウムの混合物)、エーテル硫酸塩、アルコールエーテル硫酸塩(例えば、ラウレス−3−硫酸ナトリウム)、エーテルカルボン酸塩(例えば、ラウレス−3−カルボン酸ナトリウム)、リン酸エステル(1つまたは複数の脂肪アルコールと、リン酸(主に、モノ−エステル)または五酸化リン(主に、ジエステル)との反応、例えば、ラウリルアルコールと四リン酸との反応の生成物;さらに、これらの生成物はエトキシル化され得る)、スルホスクシンアマート(sulphosuccinamate)、パラフィンまたはオレフィンスルホナート、タウラートおよびリグノスルホナートが含まれる。
両性タイプの適切なSFAには、ベタイン、プロピオナートおよびグリシナートが含まれる。
非イオン性タイプの適切なSFAには、アルキレンオキシド(例えば、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシドまたはこれらの混合物など)と、脂肪アルコール(例えば、オレイルアルコールまたはセチルアルコールなど)またはアルキルフェノール(例えば、オクチルフェノール、ノニルフェノールまたはオクチルクレゾールなど)との縮合生成物;長鎖脂肪酸またはヘキシトール無水物から誘導される部分エステル;前記部分エステルと、エチレンオキシドとの縮合生成物;ブロックポリマー(エチレンオキシドおよびプロピレンオキシドを含む);アルカノールアミド;単純エステル(例えば、脂肪酸ポリエチレングリコールエステル);アミンオキシド(例えば、ラウリルジメチルアミンオキシド);およびレシチンが含まれる。
適切な懸濁化剤には、親水コロイド(例えば、多糖類、ポリビニルピロリドンまたはナトリウムカルボキシメチルセルロースなど)および膨潤性クレイ(例えば、ベントナイトまたはアタパルジャイトなど)が含まれる。
本発明の化合物または組成物は、植物、植物の部位、植物器官、植物繁殖材料または植物の成長場所に適用され得る。
「植物」という用語は、種子、実生、稚樹、根、塊茎、茎、柄、葉、および果実を含む植物の全ての物理的部位を指す。
「場所(locus)」という用語は、本明細書で使用される場合、植物が成長している区域、または栽培植物の種子が蒔かれる区域、または種子が土壌中に入れられるであろう区域を意味する。これには、土壌、種子、および実生、ならびに確立された植生が含まれる。
「植物繁殖材料」という用語は、植物の全ての生殖部位(例えば、種子)または植物の増殖性部位(例えば、挿し木および塊茎など)を示す。これには、厳密な意味での種子、ならびに植物の根、果実、塊茎、鱗茎、根茎、および部位が含まれる。
適用は、一般的に、通常はトラクター搭載の大面積用噴霧器により組成物を噴霧することによって行われるが、散粉(粉末の場合)、滴下または灌注などの他の方法も使用することができる。あるいは、組成物は、植え付けの前または植え付け時に、畝間にあるいは直接種子に適用され得る。
本発明の化合物または組成物は、出芽前または出芽後に適用され得る。適切には、作物植物の成長を調節するため、または非生物的ストレスへの耐性を増強するために組成物が使用される場合、組成物は作物の出芽後に適用され得る。種子の発芽の阻害または遅延のために組成物が使用される場合、組成物は出芽前に適用され得る。
本発明は、植え付けの前、最中、もしくは後に、またはこれらの任意の組み合わせで、本発明の化合物または組成物を植物繁殖材料に適用することを想定する。
活性成分は任意の生理学的状態の植物繁殖材料に適用可能であるが、一般的な手法は、処理プロセスの間に損傷を受けないように十分に耐久性の状態の種子を使用することである。通常、種子は、フィールドから収穫され、植物から取り外され、そして任意の穂軸、柄、外側の殻、および周囲の髄または他の非種子植物材料から分離されているであろう。また種子は、好ましくは、種子に対する生物学的な損傷が処理によって生じない程度に生物学的に安定であろう。処理は、種子の収穫から種子の播種までの間(播種プロセスの最中を含む)にいつでも種子に適用可能であると考えられている。
植物繁殖材料または植え付け場所に対する活性成分の適用または処理のための方法は当該技術分野において知られており、粉衣、コーティング、ペレット形成および浸漬、ならびに苗床トレイ適用、畝間適用、土壌灌注、土壌注入、点滴灌漑、スプリンクラーもしくはセンターピボットによる適用、または土壌への取込み(全面または帯域)が含まれる。代替的または付加的に、活性成分は、植物繁殖材料と一緒に蒔かれる適切な基材上に適用され得る。
本発明の化合物の適用率は広い限度内で異なることができ、土壌の性質、適用方法(出芽前または出芽後;種子粉衣;種子畝間適用;不耕起適用など)、作物植物、優勢な気候条件、ならびに適用方法、適用時間および標的作物に支配される他の因子に依存する。葉面または灌注適用の場合、本発明に従う本発明の化合物は、通常、1〜2000g/ha、特に5〜1000g/haの比率で適用される。種子処理の場合、適用率は通常、100kgの種子につき0.0005〜150gである。
本発明の化合物および組成物は、双子葉または単子葉作物に適用され得る。本発明に従う組成物を使用することができる有用な植物の作物には、ベリー植物、例えば、ブラックベリー、ブルーベリー、クランベリー、ラズベリーおよびストロベリー;穀類、例えば、大麦、トウモロコシ(コーン)、キビ、オート麦、米、ライ麦、ソルガム ライ小麦および小麦;繊維植物、例えば、綿、亜麻、麻、ジュートおよびサイザル麻;農作物、例えば、糖および飼料用ビート、コーヒー、ホップ、カラシ、菜種(キャノーラ)、ケシ、サトウキビ、ヒマワリ、茶およびタバコ;果樹、例えば、リンゴ、アンズ、アボカド、バナナ、サクランボ、柑橘類、ネクタリン、モモ、セイヨウナシおよびプラム;草、例えば、バミューダグラス、ブルーグラス、ベントグラス、センチピードグラス、フェスク、ライグラス、セントオーガスティングラスおよびゾイシアグラス;ハーブ、例えば、バジル、ルリジサ、チャイブ、コリアンダー、ラベンダー、ラベージ、ミント、オレガノ、パセリ、ローズマリー、セージおよびタイムなど;マメ科植物、例えば、インゲンマメ、レンズマメ、エンドウマメおよびダイズ;堅果、例えば、アーモンド、カシュー、落花生、ヘーゼルナッツ、ピーナッツ、ペカン、ピスタチオおよびクルミ;ヤシ、例えば、アブラヤシ;観賞用植物、例えば、花、低木および高木;他の高木、例えば、カカオ、ココナッツ、オリーヴおよびゴム;野菜、例えば、アスパラガス、ナス、ブロッコリー、キャベツ、ニンジン、キュウリ、ニンニク、レタス、マロー、メロン、オクラ、タマネギ、コショウ、ジャガイモ、カボチャ、ダイオウ、ホウレンソウおよびトマト;ならびにつる植物、例えば、ブドウなどの多年生および一年生作物が含まれる。
作物は、天然に存在するもの、従来の育種方法によって得られるもの、または遺伝子操作によって得られるものであると理解されるべきである。これらは、いわゆる出力形質(例えば、改善された貯蔵安定性、より高い栄養価および改善された風味)を含有する作物を含む。
作物は、ブロモキシニルのような除草剤、またはALS−、EPSPS−、GS−、HPPD−およびPPO−阻害剤などの除草剤の種類に対して耐性にされた作物も含むと理解されるべきである。従来の育種方法によってイミダゾリノン、例えばイマザモックスに対して耐性にされた作物の一例は、Clearfield(登録商標)サマーキャノーラである。遺伝子操作法によって除草剤に対して耐性にされた作物の例としては、例えば、商品名RoundupReady(登録商標)、Herculex I(登録商標)およびLibertyLink(登録商標)で市販されているグリホサート−およびグルホシネート−耐性トウモロコシ品種が挙げられる。また作物は、有害な昆虫に対して自然に耐性であるか、あるいは耐性にされたものであると理解されるべきである。これには、例えば、例えば毒素産生細菌から知られているものなどの、1つまたは複数の選択的に作用する毒素を合成することができるように組換えDNA技術の使用により形質転換された植物が含まれる。発現され得る毒素の例としては、δ−エンドトキシン、植物性殺虫性タンパク質(Vip)、線虫共生細菌の殺虫性タンパク質、ならびにサソリ、クモ類、スズメバチおよび真菌により産生される毒素が挙げられる。
バチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)毒素を発現するように改変された作物の一例は、BtトウモロコシKnockOut(登録商標)(Syngenta Seeds)である。殺虫剤耐性をコードする2つ以上の遺伝子を含み、従って2つ以上の毒素を発現する作物の一例は、VipCot(登録商標)(Syngenta Seeds)である。作物またはその種子材料も、多数のタイプの有害生物に対して耐性であることが可能である(遺伝子改変により形成される場合、いわゆる積層されたトランスジェニックイベント)。例えば、植物は、例えばHerculex I(登録商標)(Dow AgroSciences,Pioneer Hi−Bred International)のように、殺虫性タンパク質を発現する能力を有することができ、同時に除草剤耐性でもある。
また本発明の化合物は、例えば統合化雑草防除プログラムの一環として、非作物植物の種子の発芽を阻害するため、または遅延させるためにも使用され得る。雑草種子の発芽の遅延は、雑草との競争を低減することによって、スタートがより強力である作物の実生を提供し得る。あるいは、本発明の化合物は、作物植物の種子の発芽を遅延させるため、例えば、栽培者の植え付けのタイミングの柔軟性を増大させるために使用され得る。
通常、作物の管理において、栽培者は、本発明の化合物または組成物に加えて、1つまたは複数の他の農学的化学物質または生物学的製剤を使用し得る。本発明の化合物または組成物、およびさらなる活性成分を含む混合物も提供される。
農学的化学物質または生物学的製剤の例としては、害虫駆除剤、例えば、殺ダニ剤、殺菌剤、殺真菌剤、除草剤、殺虫剤、殺線虫剤、植物成長調節剤、作物増強剤、薬害軽減剤、ならびに植物栄養素および植物肥料が挙げられる。適切な混合パートナーの例は、Pesticide Manual,第15版(British Crop Protection Councilにより発行)において見出すことができる。このような混合物は、同時に(例えば、予め配合された混合物またはタンク混合として)、あるいは適切な時間尺度で順次、植物、植物繁殖材料または植物の成長場所に適用され得る。害虫駆除剤と本発明との同時適用は、農業家が製品を作物に適用するのに費やす時間を最小限にするという付加利益を有する。組み合わせは、任意の手段、例えば、従来の育種または遺伝子改変を用いて植物に組み込まれた特定の植物形質も包含し得る。
また本発明は、非生物的ストレスへの植物の耐性を改善し、植物の成長を調節または改善し、種子発芽を阻害し、そして/あるいは化学物質の植物毒性効果に対して植物を安全にするための、式(I)、式(II)、式(III)、もしくは式(IV)の化合物、または式(I)、(II)、(III)、もしくは(IV)に従う化合物と、農学的に許容される配合補助剤とを含む組成物の使用も提供する。
また、非生物的ストレスへの植物の耐性を改善し、植物の成長を調節または改善し、種子発芽を阻害し、そして/あるいは化学物質の植物毒性効果に対して植物を安全にするための、本発明の化合物、組成物または混合物の使用も提供されている。
本発明の化合物は、以下の方法によって製造され得る。
調製実施例
スキーム1〜7は、本発明の式(I)の化合物、式(II)の化合物および式(III)の化合物(式中、存在する場合に、R4、R5、R6、R7およびR8はHである)の調製方法を提供する。
スキーム1:
Figure 2018511562
式(VII)の化合物は市販されているか、あるいは、当業者に知られている方法によって作ることができる。式(VI)の化合物は、式(VII)の化合物から、式R1−X(式中、Xは、ハロゲン、メシレート、トリフレートまたはトシレートなどの脱離基である)のアルキル化剤との反応によって調製され得る。例えば、R1−Xは、ヨウ化プロピル、ヨウ化エチル、臭化アリルまたはヨウ化メチルであり得る。このような反応は通常、塩基の存在下で、そして任意選択的に求核性触媒の存在下で実行される。
スキーム2:
Figure 2018511562
式(VIIa)の化合物は市販されているか、あるいは、当業者に知られている方法によって作ることができる。式(VIa)の化合物は、式(VIIa)の化合物から、式R1−X(式中、Xは、ハロゲン、メシレート、トリフレートまたはトシレートなどの脱離基である)のアルキル化剤との反応によって調製され得る。例えば、R1−Xは、ヨウ化プロピル、ヨウ化エチル、臭化アリルまたはヨウ化メチルであり得る。このような反応は通常、塩基の存在下、そして任意選択的に求核性触媒の存在下で実行される。
スキーム3:
Figure 2018511562
式(V)の化合物(式中、R4、R5およびR6はHである)は、酢酸などの溶媒中、そして任意選択的に硫酸などの強酸の存在下で2−クロロ−N−(ヒドロキシメチル)アセトアミドと反応させた後、得られた2−クロロアセトアミドをアルコール性溶媒中でHClなどの酸で加水分解することによって、式(VI)の化合物から調製され得る。化合物(V)は塩基による中和の後にその塩酸塩または遊離アミンとして得ることができる。
スキーム4:
Figure 2018511562
式(V)の化合物(式中、R4およびR5はHである)は、式(VIb)の化合物(式中、Xは、ハロゲンなどの脱離基である)から、トリエチルアミンまたはジイソプロピルアミンなどの塩基の存在下または非存在下で式R6NH2のアミンまたは式R6NH3Clのその塩酸塩との反応によって調製され得る。例えば、R6NH2は、アンモニア、メチルアミンまたはエチルアミンであり得る。
式(VIb)の化合物は、式(VIa)の化合物(式中、Xは、ClまたはBrなどの脱離基である)から、AIBNまたは過酸化ジベンゾイルなどの開始剤の存在下でN−ブロモスクシンイミドまたはN−クロロスクシンイミドとのラジカル反応によって得ることができる。
スキーム5:
Figure 2018511562
式(V)の化合物(式中、R4、R5およびR6はHである)は、パラジウムチャコールなどの触媒の存在下で水素雰囲気下において、あるいは例えば塩化ニッケルまたは塩化コバルトなどの触媒の存在下で水素化ホウ素ナトリウムなどの還元剤により、シアノ部分の還元によって式(VIII)の化合物から調製され得る。
式(VIII)の化合物は、式(IX)の化合物(式中、Xは、ClまたはBr、IまたはOTfなどの脱離基である)から、パラジウム(0)、または銅などの触媒の存在下または非存在下でCuCN、NaCN、K3[Fe(CN)6]などのシアン化物塩と、そして最終的には文献に記載されるような付加的なリガンド(ligant)とのカップリング反応によって得ることができる(Zanon et al,J.Am.Chem Soc.2003,125,2890−2891、Buchwald,S & all,Angew.Chem.Int.Ed.2013、52:10035−10039を参照)。
式(IX)の化合物は、式(IXa)の化合物から、式R1−X(式中、Xは、ハロゲン、メシレート、トリフレートまたはトシレートなどの脱離基である)のアルキル化剤との反応によって得ることができる。例えば、R1−Xは、ヨウ化プロピル、ヨウ化エチル、臭化アリル、またはヨウ化メチルであり得る。このような反応は通常、塩基の存在下、そして任意選択的に求核性触媒の存在下で実行される。
あるいは、式(VIII)の化合物は、式(VIIIa)の化合物から、式R1−X(式中、Xは、ハロゲン、メシレート、トリフレートまたはトシレートなどの脱離基である)のアルキル化剤との反応によって得ることができる。例えば、R1−Xは、ヨウ化プロピル、ヨウ化エチル、臭化アリル、またはヨウ化メチルであり得る。このような反応は通常、塩基の存在下で、そして任意選択的に求核性触媒の存在下で実行される。
式(VIIIa)の化合物は、化合物(IXa)(式中、Xは、ClまたはBr、IまたはOTfなどの脱離基である)から、化合物(VIIIa)について記載されたシアン化物塩とのカップリング反応によって調製され得る。
スキーム6:
Figure 2018511562
式(V)の化合物(式中、R5はHである)は、式(X)の化合物から、式R6NH2のアミンまたはその対応する塩の存在下、シアノ水素化ホウ素ナトリウムなどの還元剤、そして最終的には付加的な酢酸などの有機酸の存在下でカルボニル部分のアミノ還元によって調製され得る。
式(X)の化合物は、式(Xa)の化合物から、式R1−X(式中、Xは、ハロゲン、メシレート、トリフレートまたはトシレートなどの脱離基である)のアルキル化剤との反応によって得ることができる。例えば、R1−Xは、ヨウ化プロピル、ヨウ化エチル、臭化アリル、またはヨウ化メチルであり得る。このような反応は通常、塩基の存在下、そして任意選択的に求核性触媒の存在下で実行される。
スキーム7:
Figure 2018511562
式(I)の化合物は、式(V)の化合物から、式A−L−SO2Clの塩化スルホニルとの反応によって調製され得る。このような反応は通常、N−エチルジイソプロピルアミンなどの有機塩基の存在下で実行される。例えば、A−L−SO2Clは、塩化ベンゼンスルホニル、塩化ベンジルスルホニルまたは塩化ブチルスルホニルであり得る。式A−L−SO2Clの化合物は市販されているか、あるいは、当業者に知られている方法によって作ることができる。
実施例P1:2,4−ジメチル−N−[(2−オキソ−1−プロピル−3,4−ジヒドロキノリン−6−イル)メチル]ベンゼンスルホンアミド(化合物3.014)の調製
Figure 2018511562
a. 1−プロピル−3,4−ジヒドロキノリン−2−オン
3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン(5.00g、34mmol)をジメチルホルムアミド(DMF)(49mL)中に溶解させた。炭酸カリウム(14.2g、102mmol)を添加した。室温において、1−ブロモプロパン(12.5g、102mmol、9.27mL)を液滴で添加した。反応混合物を室温で4日間攪拌し、次に60℃で4時間加熱した。反応混合物を室温まで冷却し、200mLの氷水中に注いだ。水相を100mlの酢酸エチル(EtOAc)で抽出した。合わせた有機相を水および塩水で洗浄した。有機相をNa2SO4で乾燥させ、ろ過し、濃縮して、7.3gの淡黄色の油を得た。粗生成物をシリカゲル上で精製して、1−プロピル−3,4−ジヒドロキノリン−2−オン(5.2g、27.5mmol、81%)を無色の油として得た。
1H NMR(CDCl3,400MHz)δ0.96(3H,t);1.68(2H,sxt);2.64(2H,m);2.88(2H,m);3.90(2H,t);6.99(2H,m);7.16(1H,m);7.24(1H,m).
b. 6−(アミノメチル)−1−プロピル−3,4−ジヒドロキノリン−2−オン
1−プロピル−3,4−ジヒドロキノリン−2−オン(4.50g、23.8mmol)を、酢酸(234mL)および硫酸(2.4mL)の溶液に添加した。室温において、2−クロロ−N−(ヒドロキシメチル)アセトアミド(3.53g、28.5mmol)を添加した。反応混合物を72時間攪拌した。反応混合物を氷中に注ぎ、混合物をtert−ブチルメチルエーテルで抽出した。合わせた有機相を塩水で洗浄した。有機相をNa2SO4で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。7.8gの粗製アミドが得られ、これをシリカゲル上で精製して、4.1gの対応する2−クロロアセトアミドアミドが得られ、これをさらに石油エーテル中に攪拌し、ろ過し、乾燥させて、3.4gの白色固体を得た。
得られた2−クロロアセトアミドを、濃HCl/EtOHの1:1混合物(25mL)中に溶解させ、次に、3時間加熱還流させた後、一晩攪拌した。反応混合物を再度2時間加熱還流させた。溶媒を減圧下で蒸発させ、残渣をエーテル中に攪拌し、ろ過し、乾燥させて、6−(アミノメチル)−1−プロピル−3,4−ジヒドロキノリン−2−オン塩酸塩(3.26g、12.8mmol、収率54%)をベージュ色の固体として得た。
1H NMR(DMSO,400MHz)δ0.87(3H,t);1.51(2H,sxt);2.53(2H,m);2.85(2H,t);3.87(2H,t,);3.94(2H,q,);4.86(2H,brs);7.18(1H,d);7.37(1H,s);7.41(1H,d).
c. 2,4−ジメチル−N−[(2−オキソ−1−プロピル−3,4−ジヒドロキノリン−6−イル)メチル]ベンゼンスルホンアミド(化合物3.014)
6−(アミノメチル)−1−プロピル−3,4−ジヒドロキノリン−2−オン(0.055g、0.216mmol)をEtOAc(4mL)中に攪拌した。反応混合物を氷上で冷却した。ジイソプロピルエチルアミン(0.132mL、0.756mmol)を添加し、次に塩化2,4−ジメチルベンゼンスルホニル(0.059g、0.281mmol)を添加した。反応混合物を50℃で3時間攪拌した。反応混合物を濃縮した。粗生成物をシリカゲル上で精製して、2,4−ジメチル−N−[(2−オキソ−1−プロピル−3,4−ジヒドロキノリン−6−イル)メチル]ベンゼンスルホンアミド(59.4mg、0.154mmol、収率71%)を白色固体として得た。Mp.:166°〜167℃。
1H NMR(CDCl3,400MHz)δ0.94(3H,t,);1.62(2H,sxt);2.37(3H,s);2.58(4H,m);2.78(2H,m);3.85(2H,t);4.05(2H,d,J=6.2);4.89(1H,t);6.86(1H,d);6.95(1H,s);7.04(1H,dd);7.10(2H,m).
実施例P2:N−[(2−オキソ−1−プロピル−6−キノリル)メチル]ベンゼンスルホンアミド(化合物7.001)の調製
Figure 2018511562
a. 6−メチル−1−プロピル−キノリン−2−オン
6−メチル−1H−キノリン−2−オン(5.00g、31.41mmol)をDMF(50mL)中に溶解させた。炭酸カリウム(8.68g、62.8mmol)を添加した後、1−ブロモプロパン(19.3g、157mmol、14.3mL)を添加した。反応混合物を室温で一晩攪拌し、次に、200mLの氷水中に注いだ。水相を酢酸エチルで抽出し、合わせた有機相を水および塩水で洗浄した。有機相をNa2SO4で乾燥させ、ろ過し、濃縮して、9.1gの淡黄色の油を得た。粗生成物をシリカゲル上で精製して、6−メチル−1−プロピル−キノリン−2−オン(2.3g、11mmol、36%)を無色の油として得た。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δppm1.04(t,3H),1.73〜1.82(m,2H),2.41(s,3H),4.20〜4.27(m,2H),6.65〜6.70(m,1H),7.26(s,1H),7.33〜7.39(m,2H),7.60(d,1H);LC−MS(方法A):RT0.90,(202,M+H+).
b. 6−(ブロモメチル)−1−プロピル−キノリン−2−オン
四塩化炭素(5mL)および1−ブロモピロリジン−2,5−ジオン(2.5g、14mmol)の溶液中に6−メチル−1−プロピル−キノリン−2−オン(2.5g、12mmol)を溶解させた。反応混合物を攪拌し、80℃で加熱し、次にアゾビスイソブチロニトリル(0.2g、1.2mmol)を添加した。得られたものを80℃で6時間攪拌し、冷却した。水を添加し、混合物を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機相を塩水で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、ろ過し、濃縮して、0.61gの茶色の油を得た。粗生成物をシリカゲル上で精製して、6−(ブロモメチル)−1−プロピル−キノリン−2−オン(2.6g、9.3mmol、75%)を得た。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δppm1.02〜1.08(m,3H),1.77(sxt,2H),4.19〜4.29(m,2H),4.58(s,2H),6.72(d,1H),7.31〜7.36(m,1H),7.56〜7.66(m,3H);LC−MS(方法A):RT0.94,(280,M+H+).
c. 6−(アミノメチル)−1−プロピル−キノリン−2−オン
6−(ブロモメチル)−1−プロピル−キノリン−2−オン(1.6g、5.7mmol)を、NH3/MeOH(41mL、7mol/L)の溶液中に溶解させた。黄色の溶液を一晩攪拌し、完全に転化したら、溶液を真空で濃縮し、シリカゲル上で精製して、6−(アミノメチル)−1−プロピル−キノリン−2−オン(710mg、3.28mmol、57%)を得た。
1H NMR(400MHz,MeOH)δppm1.03(t,3H),1.72〜1.81(m,2H),4.20(s,2H),4.29〜4.35(m,2H),6.72(d,1H),7.66〜7.74(m,2H),7.78(d,1H),7.92(d,1H);LC−MS(方法A):RT0.26,(218,M+H+).
d. N−[(2−オキソ−1−プロピル−6−キノリル)メチル]ベンゼンスルホンアミド(化合物7.001)
6−(アミノメチル)−1−プロピル−キノリン−2−オン(0.100g、0.462mmol)をEtOAc(4mL)中に攪拌した。反応混合物を氷上で冷却した。ジイソプロピルエチルアミン(0.179mg、1.38mmol)を添加し、次に塩化ベンゼンスルホニル(0.089g、0.508mmol)を添加した。反応混合物を1時間攪拌し、濃縮した。粗生成物をシリカゲル上で精製して、N−[(2−オキソ−1−プロピル−6−キノリル)メチル]ベンゼンスルホンアミド(86mg、収率52%)を白色固体として得た。
Mp.:204°〜206°C;1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm0.93(t,3H),1.60(sxt,2H),4.06(d,2H),4.11〜4.21(m,2H),6.53〜6.64(m,1H),7.51(s,1H),7.41〜7.48(m,2H),7.51〜7.64(m,3H),7.76〜7.86(m,3H),8.21(t,1H);LC−MS(方法A):RT0.85,(357,M+H+).
実施例P3:N−[1−(2−オキソ−1−プロピル−3,4−ジヒドロキノリン−6−イル)エチル]ベンゼンスルホンアミド(化合物14.001)の調製
Figure 2018511562
a. 6−アセチル−1−プロピル−3,4−ジヒドロキノリン−2−オンの調製
6−アセチル−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン(500mg、2.64mmol)をDMF(5mL)中に溶解させ、炭酸カリウム(0.547g、3.96mmol)を添加した後、1−ブロモプロパン(0.487g、3.96mmol、0,36mL)を添加した。反応混合物を室温で一晩攪拌し、追加の炭酸カリウム(0.550g、1.5当量)および1−ブロモプロパン(0.18mL、0.75当量)を添加した。完全な転化が得られるまで反応混合物を50℃で加熱し、室温まで冷却し、氷水中に注いだ。水相を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機相を水および塩水で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗生成物をシリカゲル上で精製して、6−アセチル−1−プロピル−3,4−ジヒドロキノリン−2−オン(499mg、2.15mmol、81%)を白色固体として得た。
Mp.:90〜93°C;1H NMR(400MHz,CDCl3)δppm0.97(t,3H),1.62〜1.72(m,2H),2.57〜2.59(m,3H),2.68(dd,2H),2.93〜2.98(m,2H),3.89〜3.97(m,2H),7.03(d,1H),7.77〜7.88(m,2H);LC−MS(方法A):RT0.84,(232,M+H+).
b. 6−(1−アミノエチル)−1−プロピル−3,4−ジヒドロキノリン−2−オンの調製
6−アセチル−1−プロピル−3,4−ジヒドロキノリン−2−オン(480mg、2.08mmol)をメタノール(7mL、2.08mmol)中に溶解させ、次に酢酸アンモニウム(1.62g、20.8mmol)およびシアノ水素化ホウ素ナトリウム(0.686g、10.4mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩攪拌した。溶媒を減圧下で除去し、残渣を酢酸エチル中に溶解させ、2MのHClにより酸性化した(pH:2になるまで)。有機層を捨てた。次に、水層を2MのNaOHで処理し(pH:12になるまで)、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を塩水で洗浄し、Na2SO4上で乾燥させ、ろ過し、蒸発させて、177mgの無着色の油を得た。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δppm0.96(t,3H),1.38(d,3H),1.66〜1.72(m,2H),2.63(dd,2H),2.84〜2.91(m,2H),3.85〜3.91(m,2H),4.06〜4.16(m,2H),6.94(d,1H),7.15〜7.22(m,2H);LC−MS(方法A):RT0.76,(234,M+H+).
c. N−[1−(2−オキソ−1−プロピル−3,4−ジヒドロキノリン−6−イル)エチル]ベンゼンスルホンアミド(化合物14.001)
6−(1−アミノエチル)−1−プロピル−3,4−ジヒドロキノリン−2−オン(0.050g、0.215mmol)をEtOAc(2mL)中に攪拌した。反応混合物を氷上で冷却した。ジイソプロピルエチルアミン(0.093mL、0.538mmol)を添加し、次に塩化ベンゼンスルホニル(0.039g、0.215mmol)を添加した。反応混合物を一晩攪拌し、濃縮した。粗生成物をシリカゲル上で精製して、N−[(2−オキソ−1−プロピル−6−キノリル)メチル]ベンゼンスルホンアミド(49mg、収率61%)を無色の粘性物質として得た。
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δppm0.94(t,3H),1.42(d,3H),1.62(sxt,2H),2.49〜2.59(m,2H),2.64〜2.81(m,2H),3.77〜3.89(m,2H),4.47(五重項,1H),5.08〜5.26(m,1H),6.79(d,1H),6.84(d,1H),6.99(dd,1H),7.33〜7.42(m,2H),7.44〜7.52(m,1H),7.67〜7.80(m,2H);LC−MS(方法A):RT0.93,(373,M+H+).
実施例P4:N−[1−(2−オキソ−1−プロピル−3,4−ジヒドロキノリン−6−イル)シクロプロピル]ベンゼンスルホンアミド(化合物15.001)の調製
Figure 2018511562
a. 6−(1−アミノシクロプロピル)−1−プロピル−3,4−ジヒドロキノリン−2−オンの調製
アルゴン下、2−オキソ−1−プロピル−3,4−ジヒドロキノリン−6−カルボニトリル(0.215g、1mmol)をジエチルエーテル(10ml)中に溶解させた。チタン(IV)イソプロポキシド(0.323g、1.1mmol)を添加し、反応混合物を0℃に冷却した。TBME(2.2mL、1.9g、2.2mmol)中の臭化エチルマグネシウム(1.0mol/L)を液滴で添加し、10分間攪拌し、次に室温まで温めた。三フッ化ホウ素ジエチルエーテル錯体(Bortrifluoriddiethyletherat)(0.265ml、0.323g)を添加し、攪拌した。塩酸(hydrochloride acid)(1M)の溶液を添加し、次に反応混合物にTBMEを添加し、水層を回収し、水酸化ナトリウム(2M)で処理した(pH=10になるまで)。次にこれをTBMEで3回抽出した。有機層を合わせ、塩水で洗浄し、Na2SO4上で乾燥させ、真空で濃縮した。残渣をシリカゲルで精製し、6−(1−アミノシクロプロピル)−1−プロピル−3,4−ジヒドロキノリン−2−オン(77mg、0.315mmol)を無色の油として得た。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δppm0.94(d,3H)1.66(sxt,2H)2.61〜2.66(m,2H)2.85〜2.90(m,2H)3.85〜3.91(m,2H)6.92(d,1H)7.09〜7.19(m,2H).LC−MS(方法A):RT0.55,(245,M+H+).
b. N−[1−(2−オキソ−1−プロピル−3,4−ジヒドロキノリン−6−イル)シクロプロピル]ベンゼンスルホンアミド(化合物15.001)
6−(1−アミノシクロプロピル)−1−プロピル−3,4−ジヒドロキノリン−2−オン(0.050g、0.204mmol)をEtOAc(2mL)中に攪拌した。反応混合物を氷上で冷却した。ジイソプロピルエチルアミン(0.087mL、0.511mmol)を添加し、次に塩化ベンゼンスルホニル(0.037g、0.204mmol)を添加した。反応混合物を一晩攪拌し、濃縮した。粗生成物をシリカゲル上で精製して、N−[1−(2−オキソ−1−プロピル−3,4−ジヒドロキノリン−6−イル)シクロプロピル]ベンゼンスルホンアミド(57mg、収率72%)を無色の粘性物質として得た。
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δppm0.87〜0.98(m,3H),1.02〜1.08(m,2H),1.29〜1.37(m,2H),1.59(sxt,2H),2.48〜2.57(m,2H),2.61〜2.70(m,2H),3.76〜3.88(m,2H),6.11(s,1H),6.64〜6.74(m,1H),6.84(d,1H),7.01(dd,1H),7.24〜7.32(m,2H),7.36〜7.44(m,1H),7.61〜7.68(m,2H);LC−MS(方法A):RT0.93,(385,M+H+).
実施例P5:6−(アミノメチル)−1−(2,2,2−トリフルオロエチル)−3,4−ジヒドロキノリン−2−オン(化合物11.001)の調製
Figure 2018511562
a. 2−オキソ−1−(2,2,2−トリフルオロエチル)−3,4−ジヒドロキノリン−6−カルボニトリル
2−オキソ−3,4−ジヒドロキノリン−6−カルボニトリル(0.500g、2.90mmol)をDMF(15mL)中に溶解させ、炭酸カリウム(1.01g、7.26mmol)を添加した後、トリフルオロメタンスルホン酸2,2,2−トリフルオロエチル(0.604mL、4.07mmol)を液滴で添加した。反応混合物を50℃に加熱し、2時間攪拌した。別の0.5当量のトリフルオロメタンスルホン酸2,2,2−トリフルオロエチル(0.216mL)を添加し、反応混合物をさらに2時間攪拌した。反応混合物を水上に注ぎ、これを酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を水および塩水で洗浄し、Na2SO4上で乾燥させ、濃縮した。粗生成物をシリカゲル上で精製して、2−オキソ−1−(2,2,2−トリフルオロエチル)−3,4−ジヒドロキノリン−6−カルボニトリル(0.485g、66%)を淡黄色の粘性物質として得た。
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δppm2.73〜2.81(m,2H),2.98〜3.07(m,2H),4.67(q,2H),7.15(d,1H),7.45〜7.53(m,1H),7.59(dd,1H);LC−MS(方法A):RT0.84,(255,M+H+).
b. 6−(アミノメチル)−1−(2,2,2−トリフルオロエチル)−3,4−ジヒドロキノリン−2−オン
2−オキソ−1−(2,2,2−トリフルオロエチル)−3,4−ジヒドロキノリン−6−カルボニトリル(0.485g、1.91mmol)およびPd/C10%(0.049g、0.046mmol)をアルゴン下でフラスコに入れ、脱気したエタノール(19mL)を添加した。塩酸水(32質量%、1.404mL)を添加し、分子状水素の雰囲気下で反応混合物を一晩攪拌した。反応混合物をセライトパッドによりろ過し、濃縮して、粗製6−(アミノメチル)−1−(2,2,2−トリフルオロエチル)−3,4−ジヒドロキノリン−2−オン(602mg、定量的)をその塩酸塩として得た。化合物を次の反応にそのまま使用した。
1H NMR(400MHz,メタノール−d4)δppm2.70(t,2H),2.98(t,2H),4.08(s,2H),4.74〜4.85(m,2H),7.26〜7.47(m,3H);LC−MS(方法A):RT0.30,(255,M+H+).
c. N−[[2−オキソ−1−(2,2,2−トリフルオロエチル)−3,4−ジヒドロキノリン−6−イル]メチル]ベンゼンスルホンアミド(化合物11.001)
6−(アミノメチル)−1−(2,2,2−トリフルオロエチル)−3,4−ジヒドロキノリン−2−オン塩酸塩(0.150g、0.509mmol)を酢酸エチル(5mL)中に懸濁させ、N−エチル−N−イソプロピル−プロパン−2−アミン(0.218mL、1.27mmol)を液滴で添加した。次に、塩化ベンゼンスルホニル(0.102g、0.560mmol)を液滴で添加し、反応混合物を室温で3時間攪拌した。溶媒を真空下で除去し、粗製化合物をシリカゲルで精製して、N−[2−オキソ−1−(2,2,2−トリフルオロエチル)−3,4−ジヒドロキノリン−6−イル]メチル]ベンゼンスルホンアミド(144mg、71%)を淡黄色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δppm1.26(t,1H),2.05(s,1H),2.61〜2.72(m,2H),2.82〜2.91(m,2H),4.04〜4.17(m,2H),4.04〜4.19(m,3H),4.61(q,2H),5.03(t,1H),6.94(d,1H),7.01〜7.06(m,1H),7.07〜7.16(m,1H),7.47〜7.54(m,2H),7.55〜7.66(m,1H),7.86(d,2H);LC−MS(方法A):RT0.92,(399,M+H+).
実施例P6:N−[[2−オキソ−1−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロキノリン−6−イル]メチル]ベンゼンスルホンアミド9.001の調製
Figure 2018511562
a. 1−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロキノリン−2−オン
アルゴン下、3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン(0.736g、5.00mmol)、炭酸セシウム(4.14g、12.5mmol)、ヨウ化銅(0,145、1mmol)および2−オキソシクロヘキサンカルボン酸エチル(0,426g、2.25mmol)を添加した。次に、ジメチルスルホキシド(5mL)中の3−ヨードピリジン(1.13g、5.5mmol)を添加し、反応混合物を110℃で3時間加熱した。混合物を20mLの氷水中に注ぎ、水相を酢酸エチルで抽出し、合わせた有機相を水および塩水で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗生成物をシリカゲル上で精製して、1−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロキノリン−2−オン(746mg、3,32mmol、66.5%)を得た。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δppm2.82〜2.89(m,2H),3.06〜3.13(m,2H),6.34(d,1H),7.00〜7.10(m,2H),7.24(d,1H),7.46(dd,1H),7.64(dt,1H),8.52(d,1H),8.66(dd,1H);LC−MS(方法A):RT0.72,(225,M+H+).
b. 6−(アミノメチル)−1−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロキノリン−2−オン
酢酸(5mL)中の1−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロキノリン−2−オン(312mg、1.39mmol)を硫酸(1.5mL)中に溶解させ、次に2クロロ−N−(ヒドロキシメチル)アセトアミド(0.171g、1.39mmol)を添加し、反応混合物を室温で、2時間50℃で攪拌した。氷水および炭酸カリウムの溶液を添加し、水相を酢酸エチルで抽出し、有機相を乾燥させ、真空で濃縮した。粗生成物をフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、2−クロロ−N−[[2−オキソ−1−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロキノリン−6−イル]メチル]アセトアミド(177mg、38%)を得た。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δppm2.84(dd,2H),3.05〜3.13(m,2H),4.06〜4.13(m,2H),4.43(d,2H),6.32(d,1H),6.90(br.s.,1H),6.99(d,1H),7.19(s,1H),7.47(dd,1H),7.62(dt,1H),8.50(d,1H),8.67(dd,1H);LC−MS(方法A):RT0.62,(328,M−H+),(329,M+H+).
エタノール(1.25mL)中の2−クロロ−N−[[2−オキソ−1−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロキノリン−6−イル]メチル]アセトアミド(167mg、0.506mmol)に塩酸(hydrochloride acid)(1.25mL)を添加した。反応混合物を90〜95℃で一晩攪拌した。エタノール(10mL)をこの混合物に添加し、沈殿物をろ過してから、エチルエーテルで洗浄して、6−(アミノメチル)−1−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロキノリン−2−オン二塩酸塩(155mg、93%)が得られ、これを次のステップに直接使用した。LC−MS(方法A):RT 0.22、(254、M+H+)。
c. N−[[2−オキソ−1−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロキノリン−6−イル]メチル]ベンゼンスルホンアミド(化合物9.001)の調製
6−(アミノメチル)−1−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロキノリン−2−オン二塩酸塩(0.163g、0.50mmol)を、ジイソプロピルエチルアミン(0.226g、1.75mmol)を含む酢酸エチル(6.5mL)中に懸濁させ、室温で15分間攪拌した。塩化ベンゼンスルホニル(0.115g、0.65mmol)を添加し、反応混合物を週末にかけて室温で攪拌した。水を添加し、酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機相を炭酸水素ナトリウムの溶液で洗浄し、乾燥させ、濃縮して、フラッシュクロマトグラフィーによる精製の後に、N−[[2−オキソ−1−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロキノリン−6−イル]メチル]ベンゼンスルホンアミド(48mg、24%)を得た。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δppm2.76〜2.85(m,2H),2.98〜3.05(m,2H),4.06〜4.13(m,2H),4.83(t,1H),6.23(d,1H),6.88(d,1H),7.11(s,1H),7.46(dd,1H),7.49〜7.56(m,2H),7.60(d,2H),7.87(d,2H),8.42(d,1H),8.66(d,J=3.67Hz,1H);LC−MS(方法A):RT0.79,(392,M−H+),(394,M+H+).
以下の表に示されるように、これらの方法を用いて本発明の化合物を製造した。
Figure 2018511562
Figure 2018511562
Figure 2018511562
Figure 2018511562
Figure 2018511562
Figure 2018511562
Figure 2018511562
Figure 2018511562
Figure 2018511562
Figure 2018511562
方法−A:
エレクトロスプレー源(極性:陽または陰イオン、キャピラリー:3.00kV、コーン範囲:30〜60V、抽出器:2.00V、ソース温度:150℃、脱溶媒和温度:350℃、コーンガス流量:0L/Hr、脱溶媒和ガス流量:650L/Hr、質量範囲:100〜900Da)、ならびにWaters製のAcquity UPLC:バイナリポンプ、加熱されたカラムコンパートメントおよびダイオード−アレイ検出器を備えたWaters製の質量分析計(SQDまたはZQシングル四重極質量分析計)においてスペクトルを記録した。溶媒脱気装置、バイナリポンプ、加熱されたカラムコンパートメントおよびダイオード−アレイ検出器。カラム:Waters UPLC HSS T3、1.8μm、30x2.1mm、温度:60℃、DAD波長範囲(nm):210〜500、溶媒勾配:A=水+5%MeOH+0.05%HCOOH、B=アセトニトリル+0.05%HCOOH:勾配:勾配:0分 0%B、100%A;1.2〜1.5分 100%B;流量(ml/分)0.85。
方法−B:
エレクトロスプレー源(極性:陽イオン、キャピラリー:3.5kV、コーン範囲:30V、抽出器:3.00V、ソース温度:150℃、脱溶媒和温度:400℃、コーンガス流量:60L/Hr、脱溶媒和ガス流量:700L/Hr、質量範囲:140〜800Da)、ならびにWaters製のAcquity UPLC:バイナリポンプ、加熱されたカラムコンパートメントおよびダイオード−アレイ検出器を備えたWaters製の質量分析計SQD 2においてスペクトルを記録した。溶媒脱気装置、バイナリポンプ、加熱されたカラムコンパートメントおよびダイオード−アレイ検出器。カラム:Waters UPLC HSS T3、1.8ミクロン、30x2.1mm、温度:60℃、DAD波長範囲(nm):210〜400、溶媒勾配:A=水+5%MeOH+0.1%HCOOH、B=アセトニトリル+0.1%HCOOH;勾配:0分 100%A;2.5分 100%B;2.8分 100%B;3.0分 100%A;流量(ml/分)0.75。
生物学的実施例
A)大豆における植物の水利用の低減
植物の水利用の低減に対するその効果について、化合物を以下のように試験した。各化合物をブランクの乳化性濃縮物(EC)配合物中に溶解させ、次に付加的な界面活性剤(EXTRAVON 1g/20L)を含有する水を用いて、これを所望の濃度に希釈した。制御環境の植物成長チャンバ内で成長させた12日齢の大豆植物(品種S20−G7)に、葉面スプレーにより化合物を適用した。日中の植物の水利用は、化合物の適用前および適用後の表示されるとき(適用後の日数(DAA)で表される)に、植物を成長させたポットを繰り返し秤量することによって評価した。適用前の水利用データは、非処理効果が原因で生じる(例えば、植物のサイズが異なることに起因する)水利用の任意の差異を補正するために使用した。処理の効果をあてはめ、適用の1日前のベースラインの水利用を共変数として用いて、未変換の水利用値に共分散分析を行った。
結果は、負の対照処理(活性成分を含まないがEXTRAVON 1g/20Lを含む希釈EC配合物)と比較して表される。
化学物質の適用(0DAA)は、およそ08:00から09:30a.m.の間に行われる。WUは、これらの時点:0DAA a.m.(10:30〜12:50)、0DAA p.m.(14:00〜19:50)、1DAA a.m.(7:30〜12:50)、1DAA p.m.(14:00〜19:50)、2DAA a.m.(07:30〜12:50)および2DAA p.m.(14:00〜19:50)で、昼間のうちに測定される(チャンバの光は06:00から20:00までオンにされる)。累積的な合計WU(0〜2.5DAA)は、上記のWUデータを合計することにより算出される。
表B1:表示される化合物を500μMで噴霧した大豆植物の昼間の水利用(WU)の、負の対照処理と比較した増大または減少パーセント(例えば、0=負の対照と同一;−8.5=負の対照処理と比較して水利用の−8.5%の減少)。
1つの処理につき6つのポット(それぞれ、3つの植物を含む)の平均WU値が示される。
Figure 2018511562
Figure 2018511562
結果は、本発明の化合物で処理した大豆植物が未処理の植物よりも少ない水を使用することを示す。
表B2:表示される化合物を表示される比率で噴霧した大豆植物の昼間の水利用(WU)の、負の対照処理と比較した増大または減少パーセント(例えば、0=負の対照と同一;−8.5=負の対照処理と比較して水利用の−8.5%の減少)。
1つの処理につき6つのポット(それぞれ、3つの植物を含む)の平均WU値が示される。
Figure 2018511562
結果は、本発明の化合物で処理した植物が対照化合物のキナバクチンで処理した植物よりも少ない水を使用することを示す。
B)コーンにおける植物の水利用の低減
植物の水利用の低減に対するその効果について、化合物を以下のように試験した。制御環境の植物成長チャンバ内で成長させた12日齢のコーン植物(品種NK OCTET)に、葉面スプレーにより化合物を適用した。化合物は全て、0.4%の補助剤レイプシードメチルエステルを含有する水を用いて所望の濃度に希釈した乳化性濃縮物(EC)配合物を用いて適用した。日中の植物の水利用は、化合物の適用前および適用後の表示されるとき(適用後の日数(DAA)で表される)に、植物を成長させたポットを繰り返し秤量することによって評価した。適用前の水利用データは、非処理効果が原因で生じる(例えば、植物のサイズが異なることに起因する)水利用の任意の差異を補正するために使用した。処理の効果をあてはめ、適用の1日前のベースラインの水利用を共変数として用いて、未変換の水利用値に共分散分析を行った。
化学物質の適用(0DAA)は、およそ08:00から09:30a.m.の間に行われる。WUは、これらの時点:0DAA a.m.(10:30〜12:50)、0DAA p.m.(14:00〜19:50)、1DAA a.m.(07:30〜12:50)、1DAA p.m.(14:00〜19:50)、2DAA a.m.(07:30〜12:50)および2DAA p.m.(14:00〜19:50)で、昼間のうちに測定される(チャンバの光は06:00から20:00までオンにされる)。累積的な合計WU(0〜2.5DAA)は、上記のWUデータを合計することにより算出される。
表B3:表示される化合物を500μMで噴霧したコーン植物の昼間の水利用(WU)の、負の対照処理と比較した増大または減少パーセント(例えば、0=負の対照と同一;−8.5=負の対照処理と比較して水利用の−8.5%の減少)。
1つの処理につき6つのポット(それぞれ、3つの植物を含む)の平均WU値が示される。
Figure 2018511562
結果は、本発明の化合物で処理したコーン植物が未処理の植物よりも少ない水を使用することを示す。

Claims (14)

  1. 式(I)
    Figure 2018511562
    (式中、
    R1は、C1〜C7アルキル、C1〜C7ハロアルキル、C3〜C5シクロアルキル−C1〜C7アルキル、C3〜C7アルケニル、C3〜C7アルキニル、アリール−C1〜C7アルキル、(3〜6員ヘテロシクリル)−C1〜C7アルキル、フェニル、C3〜C5シクロアルキルおよび4〜6員ヘテロシクリルからなる群から選択され、それぞれ任意選択的に、1〜3個のRxによって置換されており、
    R2は、水素、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシおよびC3〜C4シクロアルキルからなる群から選択され、
    R3、R7およびR8は、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル、C2〜C4アルキニル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシおよびC3〜C4シクロアルキルからなる群から独立して選択され、
    R4およびR5は、水素、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルおよびC3〜C4シクロアルキルからなる群から独立して選択されるか、あるいは
    R4およびR5は、これらが直接結合する原子(単数または複数)と一緒に、C3〜C4シクロアルキルまたはC4ヘテロシクリルを形成することができ、
    R6は、水素、C1〜C4アルキル、C3〜C4アルケニル、C3〜C4アルキニル、およびC1〜C3アルコキシ−C1〜C4−アルキルからなる群から選択され、
    Lは、結合、線状−C1〜C4−アルキル鎖、線状−C2〜C4−アルケニル鎖、線状−C2〜C4−アルキニル鎖、線状−C1〜C4−アルコキシ鎖(ここで、酸素原子はAに結合される)、線状−アミノ−C1〜C4−アルキル鎖(ここで、窒素原子はAに結合される)、および線状C1〜C2アルキル−オキシ−C1〜C2アルキル鎖からなる群から選択され、それぞれ任意選択的に、1〜3個のハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルまたはC1〜C4アルコキシによって置換されており、
    Aは、水素、C1〜C7アルキル、C3〜C5シクロアルキル、3〜10員ヘテロシクリルまたはアリールであり、それぞれ任意選択的に、1〜3個のRyによって置換されており、
    Rxは互いに独立して、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルカルボニル、C1〜C4アルコキシカルボニル、カルボン酸、アミノカルボニル、C1〜C4アミノカルボニルおよびC3〜C4シクロアルキルからなる群から選択され、
    Ryは互いに独立して、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルキルオキシ、C1〜C4アルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4アルキルカルボニル、C1〜C4アルコキシカルボニル、カルボン酸、アミノカルボニル、C1〜C4アミノカルボニルおよびC3〜C4シクロアルキルからなる群から選択され、前記シクロアルキルは非置換であるか、あるいは1つまたは複数のRzによって置換されており、
    Rzは、ハロゲン、C1〜C4−アルキルおよびC1〜C4−ハロアルキルからなる群から独立して選択され、ここで、
    R4またはR5のいずれかがメチルである場合、Aはブチルではなく、
    R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8がそれぞれ水素である場合、R1はメチルではない)
    の化合物またはその塩もしくはN−オキシド。
  2. R1が、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6アルケニルおよびC3〜C5シクロプロピル−C1〜C6−アルキルからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
  3. R1が、エチルまたはプロピルである、請求項2に記載の化合物。
  4. Lが、結合である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
  5. Aが、C1〜C7アルキル、フェニルおよび3〜6員ヘテロアリールからなる群から選択され、それぞれ任意選択的に、1〜3個のRyによって置換されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物。
  6. Aが、フェニルであり、それぞれ任意選択的に、ハロゲン、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルキルおよびC1〜C4ハロアルコキシからなる群から独立して選択される1〜3個の置換基によって任意選択的に置換されている、請求項5に記載の化合物。
  7. R2が、水素およびC1〜C4アルキルからなる群から選択される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の化合物。
  8. R3が、水素、ハロゲンおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される、請求項1〜7のいずれか一項に記載の化合物。
  9. R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8が、水素である、請求項1〜8のいずれか一項に記載の化合物。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の化合物と、農学的に許容される配合補助剤とを含む、組成物。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の化合物と、さらなる活性成分とを含む、混合物。
  12. 非生物的ストレスへの植物の耐性を改善するための方法であって、前記方法が、前記植物、植物部位、植物繁殖材料、または植物の成長場所に、請求項1〜9のいずれか一項に記載の化合物、請求項10に記載の組成物、または請求項11に記載の混合物を適用する工程を含むことを特徴とする、方法。
  13. 植物の種子発芽を阻害するための方法であって、前記方法が、前記植物、植物部位、植物繁殖材料または植物の成長場所に、請求項1〜9のいずれか一項に記載の化合物、請求項10に記載の組成物、または請求項11に記載の混合物を適用する工程を含むことを特徴とする、方法。
  14. 植物の成長を調節または改善するための方法であって、前記方法が、前記植物、植物部位、植物繁殖材料、または植物の成長場所に、請求項1〜9のいずれか一項に記載の化合物、請求項10に記載の組成物、または請求項11に記載の混合物を適用する工程を含むことを特徴とする、方法。
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