JP2018505160A - 混合溶媒を使用したフルフラールの調製 - Google Patents
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Abstract
【選択図】図1
Description
以下の説明は、本発明の一般的原理を例示することを目的としてなされており、本明細書において請求される本発明の概念を限定することを意図しない。さらに、本明細書において説明される具体的特徴は、様々な可能な組合せ及び並べ替えのそれぞれにおいて、他の説明される特徴と組み合わせて使用されてもよい。
1)酸前処理、
2)pH調節、
3)溶媒(混合物)添加、
4)生成物の調製、
5)相分離、
6)有機相のpH調節、
7a)任意選択で、低沸点溶媒の分離、
7)フルフラールの回収、並びに
8)高沸点溶媒のリサイクル及び/又は回収
を含む。
好ましくはトウモロコシ穂軸、トウモロコシ茎葉、バガス又はそれらの混合物からなる群から選択される、原料としてのリグノセルロースバイオマス(LCM)は、好ましくはH2SO4、H3PO4、シュウ酸及びそれらの混合物からなる群から選択される鉱酸又は有機酸で前処理され、不溶性分画が除去され、キシロース及び酸を含む可溶性分画が第1の流れを形成する。一実施形態において、H2SO4約1.5重量%及びシュウ酸約0.5重量%の組合せが、酸前処理に使用される。この第1の流れは、5から30重量%の間のキシロース、好ましくは10から25重量%、より好ましくは10から24、23、22又は21重量%、特に10から20重量%のキシロースを含むように調節され、一般的には、少なくとも10重量%のキシロースを含み、約2重量%の前記酸を含む。一実施形態において、キシロース含量は、10から30%の間のキシロースである。
前記第1の流れのpHは、塩基、好ましくは金属酸化物又は水酸化物、より好ましくはアルカリ又はアルカリ土類金属酸化物又は水酸化物、さらにより好ましくはNaOH又はMgOを使用して、約1から約2の間、好ましくは約1.4から約1.8の間、最も好ましくは約1.6のpHに調節され、第2の流れを形成する。
第2の流れは、イソホロン、又は溶媒の混合物、好ましくはフルフラールの沸点を超える沸点を有する1種の溶媒(高沸点溶媒)、好ましくはイソホロンと、フルフラールの沸点を下回る沸点を有する1種の溶媒(低沸点溶媒)との混合物、最も好ましくはメチルイソブチルケトン(MIBK)とイソホロン(ISP)との、又はトルエンとISPとの混合物と混合され、第3の流れを形成する。2種の溶媒が使用される場合、一方の溶媒は最終生成物(フルフラール)より低い沸点を有し、第2の溶媒は前記最終生成物より高い沸点を有する。
このステップにおいて、前記第3の流れは、上で定義されたような高圧及び高温反応器内で、約10分から約2時間の間の期間、約160℃から約220℃の間、好ましくは約170℃から約210℃の間、より好ましくは約180℃から約200℃の間の高温に供され、第4の流れの形成がもたらされる。反応物質の滞留時間は、約160℃から約220℃の間、好ましくは約170℃から約210℃の間、より好ましくは約180℃から約200℃の間の高温で、約10分から約2時間の間である。これらの条件において、反応混合物(前記第3の流れ)中に存在するキシロースは、酸脱水によりフルフラールに変換される。
ステップ4における反応の完了後、90%超のキシロースが変換されたら、反応物質(前記第4の流れ)は、室温まで冷却され、本発明の一実施形態において、例えば濾過により、又はデカンタ若しくはデカンタ遠心分離を使用して、固体分画が液体分画から分離され得る。これによって、存在する場合には、廃棄物及び不溶性フミンが前記反応物質から除去される。
前記有機流のpHは、NaOH、モノエタノールアミン又は重炭酸ナトリウム等の塩基により6から7の間に調節され、好ましくは、塩基は、これら3つの1つ以上から選択される。
溶媒の混合物、好ましくはフルフラールの沸点を超える沸点を有する1種の溶媒(高沸点溶媒)、好ましくはイソホロンと、フルフラールの沸点を下回る沸点を有する1種の溶媒(低沸点溶媒)との混合物が使用される代替例において、低沸点溶媒は、ステップ3のために分離及び回収/リサイクルされる。
有機流は、第1の蒸留に供される。溶媒としてISPのみが使用される代替例において、ステップ6の有機流は、より高い温度、例えば162℃(フルフラールの沸点)超及び215℃(ISPの沸点)未満での、及び好ましくは真空下での蒸留に供され、最終生成物としての商業的に純粋なフルフラール及び残留有機流が得られる。ステップ7aの残留分画にも同じ手順が適用される。
ステップ7の残留有機流は、溶解したフミンと共に前記高沸点溶媒を含む。次いで、この流れは、数回、具体的には5回まで、いかなる処理もなしにそのまま方法において(再)利用され得るが、高沸点溶媒に対する低沸点溶媒の比、例えばMIBK:ISP又はトルエン:ISPを一定に維持するために低沸点溶媒が添加され、ステップ3において説明された溶媒の前記混合物を形成する。
1)本発明の方法は、機器に対する腐食性がより低い。
2)本方法は、より資本集約的ではなく、光熱費がより低い。
3)本方法は、大規模なより高濃度のキシロース(約20重量%以上であっても)を含有する流れに対して、好ましくは、30%、より好ましくは25%、24%、23%、22%又は21%、特に15から20%の濃度のキシロースを含有する流れに対して有効である。
4)本方法は、キシロースの90%超の変換率をもたらし、60%超のフルフラールを生成する。また、
5)本方法において、フミンの大部分は、高沸点溶媒、最も好ましくはイソホロンに(反応温度において)可溶であり、システムが従来の方法において生じるように不溶性フミンにより詰まらないという利点をもたらす。
約92重量%の全乾燥固体を有するトウモロコシ穂軸、約33重量%のセルロース、約27重量%のヘミセルロース、及び約13重量%のリグニンの約118kgのバッチを、原料として使用した。これを、40mm未満の粒子へのサイズ低減のために機械的粉砕に供し、約108kgの粒子状材料を得た。この粒子状材料を、水中に約30分間含浸させた。次いで、約30重量%の不溶性固体を含有する約360kgのスラリーを調製し、プラグスクリュー反応器(plug screw reactor)を通して加水分解器内に連続的に導入した。ここで、スラリーを、シュウ酸及び硫酸の約240リットルの混合物と混合した。この混合酸の混合物は、乾燥バイオマス重量基準で約1.08kgのシュウ酸及び約2.16kgの硫酸(乾燥バイオマス重量基準で全3%の酸)を含有していた。次いで、得られた反応混合物を、前記加水分解器内において、約160℃の温度及び約6バール(絶対)の圧力下で、約1.3のpHで約24分の期間の加水分解に供した。この前処理の終わりに、約603kgの最終スラリーは、約16%の全固体を含有していた。濾過後、液体流(前記C5流)は、HPLC法により検出されるように、残留セルロース及びリグニンと共に、約0.52%のグルコース、約4.8%のキシロース、約0.05%のフルフラール、約0.04%のHMF及び約3800PPMのフェノール成分を含有していた。ここで、キシランからキシロース(C5)への変換効率は約86%であり、グルカンからグルコースへの変換効率は約8%であった。次いで、この最終液体流(前記C5流)をさらに蒸発に供し、前記流れ中のキシロースの量を約20重量%まで濃縮し、以下の実施例によるフルフラールの調製用の濃縮原料流(第1の流れ)を形成した。
(表の連番1を参照されたい)
酸前処理されたサトウキビバガスから、10重量%のキシロースを含む3.5kgの濃縮原料流(第1の流れ)を得た。この流れはまた、前記前処理反応に使用された1〜2重量%の酸を含んでいた。次いで、前記第1の流れを、50% NaOH溶液を使用して1.6のpH値までpH調節し、第2の流れを形成した。次いで、3500gのメチルイソブチルケトン(MIBK)を第2の流れに添加し、第3の流れを形成した。この第3の流れを、650RPMで稼動する密閉撹拌槽反応器内で1時間、180℃の温度に供した。熱処理の完了後、反応物質を室温に冷却し、物質中に残留する固体(フミン)を濾過により除去した。フミンは反応物質に一部可溶性であり(HS2)、機器に対して僅かに粘着性であった(S1)。次いで、有機相を水相から分離し、NaHCO3により7までpH調節した。さらに、前記有機相を蒸留に供してMIBKを回収し、これをリサイクルした。この方法は、原料中に存在するキシロースの99%の変換率を達成し、フルフラールの収率は79%であった。
(表の連番12を参照されたい)
酸前処理されたトウモロコシ穂軸から、20重量%のキシロースを含む3.5kgの濃縮原料流(第1の流れ)を得た。この流れはまた、前記前処理反応に使用された1〜2重量%の酸を含んでいた。次いで、前記第1の流れを、50% NaOH溶液又は酸化マグネシウム(MgO)を使用して1.5のpH値までpH調節し、第2の流れを形成した。次いで、2800gのメチルイソブチルケトン(MIBK)及び700gのイソホロンの混合物(80:20)を前記第2の流れに添加し、第3の流れを形成した。この第3の流れを、撹拌槽反応器内で1時間の保持時間で180℃の温度に供した。熱処理の完了後、反応物質を室温まで冷却し、収集した。フミンは反応物質に一部可溶性であり(HS2)、機器に対して僅かに粘着性であった(S1)。次いで、有機相を水相から分離し、NaHCO3により約6から7までpH調節した。さらに、前記有機相を第1の蒸留に供してMIBKを回収し、これをリサイクルした。残りの有機相は、フルフラール及びイソホロンを含有し、フミンが溶解していたが、これを第2の蒸留に供して、純粋な形態のフルフラールを回収した。この方法は、原料中に存在するキシロースの100%の変換率を達成し、フルフラールの収率は78%であった。ほぼイソホロン及び溶解したフミンの残留有機相を、そのまま5回までプロセスにリサイクルしたが、フルフラールの収率に大きな損失は一切なかった。5回目のサイクルの終わりに、最大60%のフミンを含む残留イソホロンを蒸留に供し、純イソホロンを回収した。
(表の連番17を参照されたい)
酸前処理されたサトウキビバガスから、10重量%のキシロースを含む3.5kgの濃縮原料流(第1の流れ)を得た。この流れはまた、前記前処理反応に使用された1〜2重量%の酸を含んでいた。次いで、前記第1の流れを、50% NaOH溶液又は酸化マグネシウム(MgO)を使用して1.5のpH値までpH調節し、第2の流れを形成した。次いで、2800gのトルエン及び700gのイソホロンの混合物(80:20)を前記第2の流れに添加し、第3の流れを形成した。この第3の流れを、反応器内で1時間の保持時間で180℃の温度に供した。熱処理の完了後、反応物質を室温まで冷却し、収集した。フミンは反応物質に難溶性であり(HS1)、機器に対して著しく粘着性であった(S3)。次いで、有機相を水相から分離し、NaHCO3により約6から7までpH調節した。さらに、前記有機相を第1の蒸留に供してトルエンを回収し、これをリサイクルした。残りの有機相は、フルフラール及びイソホロンを含有し、フミンが溶解していたが、これを第2の蒸留に供して、純粋な形態のフルフラールを回収した。この方法は、原料中に存在するキシロースの98%の変換率を達成し、フルフラールの収率は84%であった。ほぼイソホロン及び溶解したフミンの残留有機相を、そのまま5回までプロセスにリサイクルしたが、フルフラールの収率に大きな損失は一切なかった。5回目のサイクルの終わりに、最大50%のフミンを含む残留イソホロンを蒸留に供し、純イソホロンを回収した。
(表の連番16を参照されたい)
酸前処理されたサトウキビバガスから、20重量%のキシロースを含む3.5kgの濃縮原料流(第1の流れ)を得た。この流れはまた、前記前処理反応に使用された1〜2重量%の酸を含んでいた。次いで、前記第1の流れを、50% NaOH溶液を使用して1.5のpH値までpH調節し、第2の流れを形成した。次いで、前記第2の流れに3500gのトルエンを添加し、第3の流れを形成した。この第3の流れを、650RPMで稼動する密閉撹拌槽反応器内で1時間、180℃の温度に供した。熱処理の完了後、反応物質を室温まで冷却し、収集した。フミンは反応物質に不溶性であり(HS0)、機器に対して著しく粘着性であった(S3)。次いで、有機相を水相から分離し、NaHCO3により約7までpH調節した。さらに、前記有機相を第1の蒸留に供してトルエンを回収し、これをリサイクルした。残りの有機相は、フルフラールを含有していたが、次にこれを留去すると、溶解していないフミンが残留した。この方法は、原料中に存在するキシロースの99%の変換率を達成し、フルフラールの収率は81%であった。
(表の連番7を参照されたい)
酸前処理されたサトウキビバガスから、20重量%のキシロースを含む3.5kgの濃縮原料流(第1の流れ)を得た。この流れはまた、前記前処理反応に使用された1〜2重量%の酸を含んでいた。次いで、前記第1の流れを、50% NaOH溶液を使用して1.5のpH値までpH調節し、第2の流れを形成した。次いで、前記第2の流れに3500gのイソホロンを添加し、第3の流れを形成した。この第3の流れを、650RPMで稼動する密閉撹拌槽反応器内で1時間、180℃の温度に供した。熱処理の完了後、反応物質を室温まで冷却し、収集した。フミンは反応物質に完全に可溶性であり(HS3)、機器に対して非粘着性であった(S0)。次いで、有機相を水相から分離し、NaHCO3により約7までpH調節した。さらに、前記有機相を第1の蒸留に供し、フルフラールを低沸点生成物として回収した。残りの有機相は、イソホロンを含有し、フミンが溶解していたが、機器はフミンを全く含有していなかった。この方法は、原料中に存在するキシロースの100%の変換率を達成し、フルフラールの収率は69%であった。
(表の連番10を参照されたい)
トウモロコシ穂軸、トウモロコシ茎葉又はサトウキビバガス等の酸前処理されたバイオマスから、10重量%のキシロースを含む3.5kgの濃縮原料流(第1の流れ)を得た。この流れはまた、前記前処理反応で使用された1.5重量%から2重量%の硫酸及び0.5重量%から1.0重量%のシュウ酸を含んでいた。次いで、前記第1の流れを、50% NaOH溶液を使用して1.6のpH値までpH調節し、第2の流れを形成した。次いで、2800gのメチルイソブチルケトン(MIBK)及び700gのイソホロンの混合物(80:20)を前記第2の流れに添加し、第3の流れを形成した。次いで、この第3の流れを、650RPMで稼動する撹拌槽反応器内で1時間、180℃の温度に供した。熱処理の完了後、反応物質を室温に冷却し、濾過して沈殿したフミンを除去し、次いで相分離に供した。フミンは反応物質に一部可溶性であり(HS2)、機器に対して非粘着性であった(S0)。有機相をアルカリで洗浄して酸を中和し、蒸留に供してMIBKを回収し、これをプロセスにリサイクルした。フルフラール及びイソホロンを含有する残りの有機相を、第2の蒸留に供して、純粋な形態のフルフラールを回収した。有機物質からMIBK及びフルフラールを分離した後に残った蒸留されていない底部分画は、主に、少量のヒドロキシメチルフルフラール(HMF)と共に可溶性フミンを含むイソホロン(ISP)を含有していた。このISP-フミン混合物は、キシロースの変換率及びフルフラールの収率に関してプロセス性能に影響を与えることなく、プロセスにリサイクルされた。この目的のために、いくらかの量のこのISP-フミン混合物を、前記底部分画並びに新鮮な補充ISP及びMIBKと共にプロセスにおいて使用された残りの物質から取り出す(パージする)。この操作は、ISP中の可溶性フミンが60重量%のレベルに濃縮されるまで継続する。この時点で、全ISP-フミン混合物を除去し、蒸留して、純ISP溶媒を回収した。この方法は、原料中に存在するキシロースの98%の変換率を達成し、フルフラールの収率は80%であった。
表1は、本明細書において上述された実施例を含む、異なる反応条件及びパラメータにおけるキシロースからのフルフラールの調製の異なる実験を列挙している。表中に示されるような試験における可変パラメータ以外、全ての共通のパラメータは、180℃の温度、1時間の反応時間、1.6のpH、及び650のRPMの標準条件に維持した。本発明及びその特徴の一般的実用性を示すために、本明細書において開示される本発明の方法を使用することにより提供されたキシロースの変換効率及びフルフラールの収率が列挙されている。溶媒としてMIBK又はトルエンが使用された場合、大量のフミンが形成されることが観察された。また、反応において形成されたフミンは、反応器の内部部品に対して粘着性であることが判明したが、これは、フルフラール及び前記溶媒の回収のためのそのような反応物質の処理の問題をさらにもたらした。さらに、反応器チャンバが不溶性及び粘着性のフミンにより閉塞されてしまうため、プロセスは連続的に行うことができなかった。一方、イソホロンが単独で、又は他の溶媒と組み合わせて使用された場合、フミンのほとんどがイソホロンに溶解し、プロセスの効率に影響することはなかった。さらに、フミン及び他の成分を含む前記イソホロンは、プロセスにおいて少なくとも5回リサイクルすることができたが、これはフルフラール生成の経済性を大幅に増加させる。室温における反応の完了後の反応物質に対するフミンの可溶性は、HS0=不溶性、HS1=難溶性、HS2=一部可溶性、及びHS3=完全に可溶性として定性的に定義した。同様に、室温における反応器の内部部品に対するフミンの粘着性は、S0=非粘着性、S1=僅かに粘着性、S3=一部粘着性及びS3=著しく粘着性として定性的に定義した。
上述のようなトウモロコシ穂軸、トウモロコシ茎葉又はサトウキビバガス等の酸前処理されたバイオマスから、20重量%のキシロースを含む濃縮流を得た。この流れを、50% NaOH溶液を使用して1.6のpH値までpH調節した。次いで、80:20の割合で作製された2000gのメチルイソブチルケトン及びイソホロンの混合物を、2000gの20%キシロース流を有する10Lの密閉撹拌槽反応器に投入し、開始ステップの時点で180℃の温度及び650のRPMに1時間供した。1時間後、温度を約180℃に維持しながら、キシロース流及び混合溶媒流をそれぞれ同時に反応器にポンピングした。キシロース及び混合溶媒のそれぞれの添加速度は、60mL/分であった。背圧制御器を使用して、120mL/分の速度で反応物質を連続的に排出した。この連続プロセスを3時間行い、21kgの反応物質を形成した。この高温物質を熱交換器に通して室温に冷却した。次いで、物質を濾過して沈殿したフミンを除去し、相分離に供した。この方法は、キシロースの78%の変換率を達成し、フルフラール生成の選択性は75%であった。
上述のようなトウモロコシ穂軸、トウモロコシ茎葉又はサトウキビバガス等の酸前処理されたバイオマスから、約20重量%のキシロースを含む濃縮流を得た。この流れを、50%NaOH溶液を使用して1.6のpH値までpH調節した。この20%のキシロース流、及びメチルイソブチルケトンとイソホロンとの混合物(80:20の割合で作製された)を別個に供給槽に投入した。まず、10ml/分の流速で溶媒の混合物を約160℃の予熱器に通し、次いで4L充填カラム(栓流)反応器に導入した。次いで、反応器の温度を約180℃に維持しながら、上記のpH調節された20%キシロース流を10ml/分の流速で導入した。全反応系を、窒素圧下で18バールに維持した。反応物質を、熱交換器を通して室温に保持された受容器(圧力容器)に放出した。受容器を含む系内の圧力は、背圧制御器を使用して18バールに維持した。この連続プロセスを6時間行い、7.2kgの反応物質を形成した。次いで、物質を濾過して沈殿するフミンを除去し、相分離に供した。この方法は、キシロースの85%の変換率を達成し、フルフラール生成の選択性は75%であった。
Claims (14)
- キシロースをフルフラールに変換するための方法であって、
(a)酸前処理されたリグノセルロースバイオマスから得られたキシロースを含む第1の流れを提供するステップ、
(b)前記第1の流れのpHを金属酸化物又は金属水酸化物で調節して、第2の流れを形成するステップ、
(c)前記第2の流れを、イソホロン、又は少なくとも1種の低沸点溶媒と少なくとも1種の高沸点溶媒との混合物と混合し、第3の流れを形成するステップ、
(d)所望の反応を生じさせるような温度及び圧力で特定の期間、前記第3の流れを反応器内で処理し、第4の流れを形成するステップ、
(e)前記第4の流れを有機流及び水性流に分離するステップ、
(f)前記有機流のpHを塩基により調節するステップ、
(g)任意選択で、少なくとも1種の低沸点溶媒を分離、リサイクル及び/又は回収するステップ、
(h)フミン、及び少なくとも1種の高沸点溶媒又はイソホロンを含む、又はそれらからなる分画から、フルフラールを生成物として分離するステップ、並びに
(I)少なくとも1種の高沸点溶媒又はイソホロンをリサイクル及び/又は回収するステップ
を含む、上記方法。 - (i)前記第1の流れが、10重量%から30重量%の間のキシロースを含み、
(ii)前記第1の流れが、好ましくは不溶性分画の除去後に、酸前処理されたリグノセルロース材料から得られ、
(iii)前記低沸点溶媒が、MIBK若しくはトルエンであり、
(iv)前記高沸点溶媒が、イソホロンであり、
(v)前記温度が、約160℃から約220℃の範囲であり、
(vi)前記特定の期間が、10分から120分の範囲であり、及び/又は
(vii)前記第1の流れの前記pHが、1から2の間に調節される、請求項1に記載の方法。 - 前記有機流のpHが、7に調節される、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記第1の流れのpHが、水酸化ナトリウム又は酸化マグネシウムを使用して調節される、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有機流のpHが、水酸化ナトリウム、モノエタノールアミン又は重炭酸ナトリウムを使用して調節される、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有機流から分離された前記溶媒が、リサイクルされる、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記高沸点溶媒が、前記方法において形成されたフミンのほとんどを可溶化する、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
- キシロースの変換効率が、90重量%超である、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
- フルフラールの収率が、キシロースの少なくとも60重量%である、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
- 前記反応器が、バッチ反応器、連続撹拌槽反応器又は連続栓流反応器、好ましくは連続撹拌槽反応器又は連続栓流反応器である、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
- 請求項1から10のいずれか一項に記載の方法により得られるフルフラール生成物。
- LCMバイオマスからフルフラールを調製するための方法における、フミンを溶解させるためのイソホロンの使用。
- 工業スケールでの請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
- 請求項1から10のいずれか一項に記載の方法又はステップにおいて得られるフルフラールを含む、又はそれからなる生成物。
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