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JP2018204291A - 改装用建具 - Google Patents

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JP2018204291A
JP2018204291A JP2017110275A JP2017110275A JP2018204291A JP 2018204291 A JP2018204291 A JP 2018204291A JP 2017110275 A JP2017110275 A JP 2017110275A JP 2017110275 A JP2017110275 A JP 2017110275A JP 2018204291 A JP2018204291 A JP 2018204291A
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久保田 誠
Makoto Kubota
誠 久保田
荒川 哲也
Tetsuya Arakawa
哲也 荒川
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Abstract

【課題】施工作業を容易にすることができる改装用建具を提供する。
【解決手段】改装用建具10は、建物12の開口部14aに設置された既設枠16の内側に取り付けられる新設枠18と、建物12の外壁面14bと新設枠18との間に亘るように設けられ、既設枠16を室外側から覆う額縁部材である外額縁30,40とを備える。外額縁30,40は、第1板部46と、第2板部47とを有し、第1板部46及び第2板部47のいずれか一方が新設枠18の外側見込み面32,42に対して取付され、第1板部46及び第2板部47のいずれか他方が外壁面14bに対して当接される。
【選択図】図3

Description

本発明は、建物の開口部に設置されたドア枠や窓枠等の既設枠の内側に新設枠を取り付ける改装用建具に関する。
従来、玄関ドア等のドア或いは窓を低コストで改装するために、建物の躯体に固定されている既設枠の内側に新設枠を取り付け、この新設枠に新設ドアや新設障子を取り付ける工法が行われている。
例えば特許文献1には、既設枠の内側に新設枠を取り付けた構成の改装用建具が開示されている。この構成では、新設枠の室外側見付け面と建物の外壁面との間に亘って額縁部材を設け、この額縁部材で既設枠を室外側から覆い隠している。
特開2016−33282号公報
ところで、上記のような改装用建具を施工する場合、額縁部材の取付面となる新設枠の室外側見付け面と建物の外壁面との位置関係が施工現場毎に異なる。そこで、上記特許文献1の構成では、額縁部材の建物の外壁面に当接する部分に溝部を複数設け、この溝部に沿って額縁部材の一部を折り取ることで寸法調整を行っている。ところが、このような額縁部材の寸法調整は施工現場で実物合わせ等をしながら行う必要があり、手間がかかる。
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、施工作業を容易にすることができる改装用建具を提供することを目的とする。
本発明に係る改装用建具は、建物の開口部に設置された既設枠の内側に取り付けられる新設枠と、前記建物の外壁面と前記新設枠との間に亘るように設けられ、前記既設枠を室外側から覆う額縁部材と、を備える改装用建具であって、前記額縁部材は、第1板部と、第2板部と、を有し、前記第1板部及び前記第2板部のいずれか一方が前記新設枠の見込み面に対して取付され、前記第1板部及び前記第2板部のいずれか他方が前記外壁面に対して当接されることを特徴とする。
このような構成によれば、額縁部材は、第1板部又は第2板部を新設枠の見込み面に対して取付するため、新設枠に対する取付位置を見込み方向にスライドして容易に調整できる。このため、額縁部材は第2板部又は第1板部と外壁面との間の位置調整も施工現場でのカット作業等を行うことなく実施でき、施工作業が容易となる。
本発明に係る改装用建具において、前記額縁部材は、前記第1板部と前記第2板部とが平行するように対向配置されると共に、前記第1板部と前記第2板部との間を繋ぐ第3板部を有し、前記第1板部の見込み寸法と前記第2板部の見込み寸法とが異なる構成であってもよい。そうすると、額縁部材の見込み方向へのスライドだけでは位置調整が不可能な建物に対しても、見込み寸法の異なる第1板部と第2板部とを反転して利用することで対応できる。このため、当該改装用建具は、外壁面と新設枠の位置関係がより幅広い仕様の建物に対しても対応でき、汎用性が高い。
本発明に係る改装用建具において、前記第1板部及び前記第2板部のいずれか一方は、締結具又は磁石を用いて前記新設枠の見込み面に取付られる構成であってもよい。そうすると、額縁部材を新設枠の見込み面に対して確実に且つ円滑に取り付けできる。特に、額縁部材を磁石を用いて新設枠の見込み面に取付する構成では、額縁部材の取付位置の見込み方向への調整が一層容易となる。
本発明に係る改装用建具において、前記磁石が前記新設枠の見込み面の内面に設けられている場合は、前記額縁部材は、前記磁石に吸引可能な材質で形成されるか、又は前記磁石と吸引可能な別の磁石が設けられ、前記磁石が前記額縁部材に設けられている場合は、前記新設枠は、前記磁石に吸引可能な材質で形成されるか、又は前記見込み面の内面に前記磁石と吸引可能な別の磁石が設けられる構成であってもよい。これにより、例えば額縁部材又は新設枠を鋼製とした場合は磁石に対してそのまま吸引させることができる。また、額縁部材又は新設枠に別の磁石を設けると、アルミニウムのように磁石に吸引されない材質の額縁部材又は新設枠であっても容易に取り付けることができる。
本発明に係る改装用建具において、前記既設枠は、前記開口部側を臨む内側見込み面と前記外壁面側を臨む外側見込み面とに挟まれた中空部を有し、前記締結具は、前記中空部内から前記新設枠の外側見込み面を通して前記第1板部及び前記第2板部のいずれか一方に締結される構成であってもよい。そうすると、締結具が中空部内に隠されるため、締結具を室内側から覆い隠すための化粧材等を、例えば新設枠の室外側見付け面に設ける必要がない。
本発明によれば、改装用建具の施工作業が容易となる。
本発明の一実施形態に係る改装用建具の縦断面図である。 図1に示す改装用建具の横断面図である。 一方の縦枠に対する外額縁の取付構造を示す要部拡大横断面図である。 図3に示す構成よりも外壁面の位置が室外側にオフセットした構成での外額縁の取付構造を示す要部拡大横断面図である。 外額縁を左右反転して取り付けた構成例を示す要部拡大横断面図である。 外額縁の変形例に係る取付構造を示す要部拡大横断面図である。
以下、本発明に係る改装用建具について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る改装用建具10の縦断面図である。図2は、図1に示す改装用建具10の横断面図である。
図1及び図2に示すように、改装用建具10は、建物12の躯体14の開口部14aに予め設置されていた既設ドアをドア枠(既設枠16)を残して撤去し、残存させた既設枠16の内側に新たなドア枠(新設枠18)を取り付けて新設ドア20を開閉可能に支持した建具である。改装用建具10は、例えば住宅の玄関ドアの改装工事で設置される。改装用建具10は、玄関ドア以外のドアの他、嵌め殺し窓、上げ下げ窓、引違い窓等のスライディング窓、開き窓等の回転窓等の改装用としても利用できる。
既設枠16は、上枠16aと、下枠16bと、左右の縦枠16c,16dとを四周枠組みして矩形の開口部を形成したものである。上枠16a、下枠16b及び縦枠16c,16dは、例えばアルミニウムや鋼等の金属材料の押出形材である。各枠16a〜16dは、新設枠18の取付前から躯体14に固定されている。
新設枠18は、上枠18aと、下枠18bと、左右の縦枠18c,18dとを四周枠組みすることで矩形の開口部を形成したものである。上枠18a、下枠18b及び縦枠18c,18dは、例えばアルミニウムや鋼等の金属材料の押出形材で構成されている。新設枠18は、既設枠16の内側に設置される。
本出願において、見込み方向とは改装用建具10の室内外方向、つまり室内側から室外側に向かう方向又はその逆方向(図中に矢印Zで示す方向)をいい、見込み面とは見込み方向に沿って延在する面をいう。見付け方向とは見込み方向に直交する方向であり、上下方向に長尺な縦枠16c,18d等の場合はその長手方向に直交する左右方向(図中に矢印Xで示す方向)をいい、左右方向に長尺な上枠16a,18a等の場合はその長手方向に直交する上下方向(図中に矢印Yで示す方向)をいう。見付け面とは見付け方向に沿った面をいう。枠状部材の内側(内周)とは、例えば既設枠16や新設枠18の枠内部分(開口部)をいう。枠状部材の外側(外周)とは、例えば既設枠16や新設枠18の躯体14に固定される枠外部分をいう。
図1に示すように、上枠18aは、室外側に配置される室外側部位24aと室内側に配置される室内側部位24bとを、一対の断熱材24cで連結した構成である。室内側部位24bには、内側見込み面25から下方に突出した戸当たり部26が設けられている。上枠18aは、室内側部位24bがクランク状の連結金具28を介して躯体14に連結固定される。
上枠18aの室外側部位24aには、既設枠16の上枠16aを室外側から覆い隠す外額縁(額縁部材)30が固定される。外額縁30は、アルミニウムや鋼等の金属材料で形成された化粧部材であり、改装用建具10の室外側の外観品質を高めるものである。外額縁30は、一端側が上枠18aの外側見込み面32に取付され、他端側が建物12の外壁面14bに当接される。
下枠18bは、既設枠16の下枠16bに重ねて配置され、下枠16bや躯体14に対してねじ止め固定される。下枠18bは当該改装用建具10の床面から一段下がるように設けられた戸当たり部33を有する。
図2に示すように、一方の縦枠18cは、室外側に配置される室外側部位34aと室内側に配置される室内側部位34bとを一対の断熱材34cで連結した構成である。室内側部位34bには、内側見込み面35から内方に突出した戸当たり部36が設けられている。縦枠18cは、室外側部位34a及び室内側部位34bがクランク状の連結金具38を介して躯体14に連結固定される。
縦枠18cの室外側部位34aには、既設枠16の縦枠16cを室外側から覆い隠す外額縁(額縁部材)40が固定される。外額縁40は、アルミニウムや鋼等の金属材料で形成された化粧部材であり、改装用建具10の室外側の外観品質を高めるものである。外額縁40は、一端側が縦枠18cの外側見込み面42に取付され、他端側が建物12の外壁面14bに当接される。
他方の縦枠18dは、上記した縦枠18cと左右対称構造であって基本的な構成は同一である。そこで、縦枠18dにおいて、縦枠18cと同一又は同様な構成については同一の参照符号を付して詳細な説明を省略する。縦枠18dについても、外額縁40の一端側が外側見込み面42に取付られる。
図2に示すように、各縦枠18c,18dは、その室内側部位34bに内額縁44がそれぞれ固定される。内額縁44は、躯体14の開口部14aと縦枠18c,18dとの間に亘るように設けられ、連結金具38やその固定のためのねじを室内側から覆い隠す化粧部材である。内額縁44は、上枠18aにも設けられている。
新設ドア20は、本実施形態の場合は両開き構造である。新設ドア20は、新設枠18の縦枠18c,18dの室外側部位34aにそれぞれ取り付けられたヒンジ45を介して新設枠18の内側で開閉可能に支持される。新設ドア20は、新設枠18の各枠18a〜18dに設けられた戸当たり部26、33、36の室外側で開閉する。
図3は、一方の縦枠18cに対する外額縁40の取付構造を示す要部拡大横断面図である。図4は、図3に示す構成よりも外壁面14bの位置が室外側にオフセットした構成での外額縁40の取付構造を示す要部拡大横断面図である。
先ず、外額縁40の構成を説明する。図3に示すように、外額縁40は、第1板部46と、第2板部47と、第3板部48とを有し、対向する辺(第1板部46、第2板部47)の長さが異なる断面略コ字状に形成されている。
第1板部46は、開口部14aの内側で見込み方向に延在している。第2板部47は、開口部14aの外側で見込み方向に延在している。第1板部46と第2板部47とは互いに平行するように対向配置されている。図3から明らかなように、第1板部46と第2板部47の見込み寸法(見込み方向の幅)は異なり、第1板部46よりも第2板部47の見込み寸法が大きく設定されている。第1板部46と第2板部47の端部には、それぞれ互いに対向する内方に屈曲した屈曲片46a,47aが設けられている。第3板部48は、第1板部46と第2板部47との間を繋ぐ部分である。
外額縁40は、第1板部46の見込み面が縦枠18cの外側見込み面42に当接した状態で縦枠18c(室外側部位34a)に取付される。図3に示す構成例では、第1板部46は、締結具50を用いて縦枠18cに締結固定される。締結具50は、例えばドリルねじである。締結具50は、例えば縦枠18cの内側見込み面35に形成された孔部を通して縦枠18cの中空部52内に挿入され、外側見込み面42を通して第1板部46に穿孔固定される。
第2板部47は、その端部(屈曲片47a)が外壁面14bに当接される。第2板部47と外壁面14bとの当接部は、例えばシール材54で接合される(図2参照)。
従って図3に示すように、外額縁40は、第1板部46が縦枠18cの外側見込み面42に取付され、第2板部47の端部が外壁面14bに当接された状態で、各板部46〜48によって既設枠16の縦枠16cを室外側から覆い隠すように設置される。
図2に示すように、他方の縦枠18dに固定される外額縁40は、上記した縦枠18cに固定される外額縁40と左右対称構造であって基本的な構成は同一である。そこで、縦枠18d側の外額縁40において、縦枠18c側の外額縁40と同一又は同様な構成については図2中に同一の参照符号を付して詳細な説明を省略する。
図1に示すように、上枠18aに固定される外額縁30についても、縦枠18c,18dに固定される外額縁40と取付姿勢等が異なる以外は基本的な構成は同一である。そこで、上枠18aの外額縁30についても、縦枠18c,18dの外額縁40と同一又は同様な構成については図1中に同一の参照符号を付して詳細な説明を省略する。なお、外額縁30の第1板部46を上枠18aの外側見込み面32に取付する締結具50は、例えば上枠18aの中空部56から外側見込み面32を通して第1板部46に穿孔固定される。
この際、締結具50は、中空部56から第1板部46に穿孔されるため、その頭部が中空部56内に配置される。このため、締結具50が当該改装用建具10の室外側に露出せず、締結具50を隠すための化粧材等を新設枠18の室外側見付け面に設ける必要がない。なお、内側見込み面35に形成される締結具50の挿通孔は、キャップ部材等で蓋をすればよいが、このキャップ部材は新設枠18の内周側に配置されるため外観上で目立つことがない。
ところで、このような改装用建具10において、例えば図3に示す新設枠18の縦枠18c周辺では、既設枠16の縦枠16cと外壁面14bとの位置関係に基づき、縦枠18cと外壁面14bとの位置関係も予め決まった寸法となる。例えば、図3に示す構成例の場合、縦枠18cの室外側見付け面58と外壁面14bとの間には距離L1が形成されている。距離L1は、新設枠18の外壁面14bからの突出長(出幅)である。この突出長は、当該改装用建具10の施工対象となる建物12によって異なることが通常である。
例えば、図4に示す構成例の場合、縦枠18cの室外側見付け面58と外壁面14bとの間には距離L1より小さい距離L2が形成されている。なお、上記した従来技術では、例えば図4に示す距離L2に対応するために、外額縁40の第2板部47に相当する部分を施工現場でカットすることで長さ調整を行っており、作業の手間がかかっていた。
この点、当該改装用建具10の外額縁40は、第1板部46を縦枠18cの外側見込み面42に取付する構成となっている。このため、図4に示すように、図3に示す距離L1より小さい距離L2を持った建物12に改装用建具10を設置する場合は、第1板部46の外側見込み面42に対する取付位置を図3に示す取付位置よりも室外側にスライドさせる。これにより、改装用建具10は、第2板部47の端部と外壁面14bとの位置合わせを容易に行うことができ、施工現場で第2板部47のカット作業等を行うことなく外額縁40を設置できる。勿論、距離L1より大きな突出長を持った建物12に対して外額縁40を取り付ける場合は、外額縁を室内側にスライドさせて位置調整すればよい。
このように、外額縁40は、室内外方向(見込み方向)にスライドさせ、所望の位置で締結具50を用いて縦枠18cの外側見込み面42に取付すれば異なる建物12に対応でき、作業効率がよい。勿論、縦枠18d側の外額縁40や上枠18a側の外額縁30の場合も同様、それぞれ外側見込み面42,32に沿ってスライドさせて位置調整できる。締結具50は、ドリルねじではない一般的なビスでもよく、この場合は外側見込み面32,42に見込み方向の長孔を設け、この長孔に締結具50を挿通させる構成とするとよい。
図5は、外額縁40を左右反転して取り付けた構成例を示す要部拡大横断面図である。
図5に示すように、例えば図3に示す距離L1より相当に小さい距離L3を持った建物12等に対しては、上記のような外額縁30,40の見込み方向での取付位置調整のみでは対応できない可能性がある。
そこで、図5に示すように、例えば外額縁40の場合は、左右反転して第1板部46と第2板部47の位置関係を逆転して利用することもできる。すなわち外額縁40(30)は、第1板部46よりも第2板部47の見込み寸法が大きい構成となっている。そこで、例えば図5に示す構成例では、外額縁40は、第2板部47を縦枠18cの外側見込み面42に取付し、第1板部46を外壁面14bに当接させる。これにより、外額縁40は、見込み方向での取付位置調整のみでは対応不可能な距離L3を持った建物12に対しても施工現場でのカット作業等を行うことなく設置できる。勿論、図5に示す構成例においても、外額縁40の見込み方向での取付位置調整を行うことで、より幅広い仕様の建物12に対応できる。縦枠18d側の外額縁40や上枠18a側の外額縁30の場合もそれぞれ左右反転或いは上下反転させて用いることで、より幅広い仕様の建物12に対応できる。
図6は、外額縁40の変形例に係る取付構造を示す要部拡大横断面図である。
上記では、締結具50を用いて外額縁30,40を新設枠18の各枠18a,18c,18dに取り付ける構成とした。これに対し、図6に示す構成例は、外額縁30,40を磁力で新設枠18に取り付ける構成である。
図6に示すように、例えば外額縁40を縦枠18cに取り付ける場合、縦枠18cの中空部52内で外側見込み面42の内面42aに対して磁石60を設ける。そして、外額縁40を鋼等の磁石60に吸引する材質で形成しておく。これにより、外額縁40は、磁石60の磁力によって外側見込み面42に吸引支持される。磁石60は、内面42aの所望位置に予め固着しておいてもよいし、外額縁40との間の吸引力によって内面42aに固定されてもよい。外額縁40が例えばアルミニウムのような磁石で吸引できない材質の場合は、外額縁40の第1板部46(又は第2板部47)の内面に磁石60と吸引可能な磁石62を設けるとよい。縦枠18d側の外額縁40や上枠18a側の外額縁30の場合にも磁石60(62)を用いた取付構造を適用できる。なお、外額縁40に磁石62を設ける構成とした場合は、新設枠18を鋼等の磁石62に吸引する材質で形成しておくか、又は新設枠18側に磁石62と吸引可能な磁石60を設けた構成としてもよい。
このように磁石60(62)を用いて外額縁30,40を各枠18a,18c,18dに取付する構成とすると、外額縁30,40の見込み方向での取付位置調整が一層容易であると共に、任意の位置に容易に位置決めできる。磁石60(62)は、締結具50による締結前の外額縁30,40の仮保持用として用いてもよい。勿論、外額縁30,40を左右反転或いは上下反転させて用いる場合、磁石62は第2板部47側に設ければよい。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
上記では、外額縁30,40は各枠18a,18c,18dの外側見込み面32,42に取付するものとしたが、外額縁30,40は例えば各枠18a,18c,18dの室外側見付け面58を覆った状態で内側見込み面25,35に取付されてもよい。
上記では、外額縁30,40は断面略コ字状のものを例示したが、その形状は変更してもよい。例えば第3板部48は、曲面や屈曲形状を持った面で構成されてもよい。また第3板部48は省略されてもよく、その場合は第1板部46と第2板部47とで外額縁30,40が例えば断面略V字状に形成されてもよい。
10 改装用建具、12 建物、14 躯体、14a 開口部、16 既設枠、16a 上枠、16b 下枠、16c,16d 縦枠、18 新設枠、25,35 内側見込み面、30,40 外額縁、32,42 外側見込み面、42a 内面、46 第1板部、47 第2板部、48 第3板部、50 締結具、52,56 中空部、58 室外側見付け面、60,62 磁石

Claims (5)

  1. 建物の開口部に設置された既設枠の内側に取り付けられる新設枠と、前記建物の外壁面と前記新設枠との間に亘るように設けられ、前記既設枠を室外側から覆う額縁部材と、を備える改装用建具であって、
    前記額縁部材は、第1板部と、第2板部と、を有し、
    前記第1板部及び前記第2板部のいずれか一方が前記新設枠の見込み面に対して取付され、前記第1板部及び前記第2板部のいずれか他方が前記外壁面に対して当接されることを特徴とする改装用建具。
  2. 請求項1に記載の改装用建具において、
    前記額縁部材は、前記第1板部と前記第2板部とが平行するように対向配置されると共に、前記第1板部と前記第2板部との間を繋ぐ第3板部を有し、
    前記第1板部の見込み寸法と前記第2板部の見込み寸法とが異なることを特徴とする改装用建具。
  3. 請求項1又は2に記載の改装用建具において、
    前記第1板部及び前記第2板部のいずれか一方は、締結具又は磁石を用いて前記新設枠の見込み面に取付られることを特徴とする改装用建具。
  4. 請求項3に記載の改装用建具において、
    前記磁石が前記新設枠の見込み面の内面に設けられている場合は、前記額縁部材は、前記磁石に吸引可能な材質で形成されるか、又は前記磁石と吸引可能な別の磁石が設けられ、
    前記磁石が前記額縁部材に設けられている場合は、前記新設枠は、前記磁石に吸引可能な材質で形成されるか、又は前記見込み面の内面に前記磁石と吸引可能な別の磁石が設けられることを特徴とする改装用建具。
  5. 請求項3に記載の改装用建具において、
    前記既設枠は、前記開口部側を臨む内側見込み面と前記外壁面側を臨む外側見込み面とに挟まれた中空部を有し、
    前記締結具は、前記中空部内から前記新設枠の外側見込み面を通して前記第1板部及び前記第2板部のいずれか一方に締結されることを特徴とする改装用建具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2024047821A (ja) * 2022-09-27 2024-04-08 Ykk Ap株式会社 枠改装構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2024047821A (ja) * 2022-09-27 2024-04-08 Ykk Ap株式会社 枠改装構造

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