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JP2018200572A - 表示装置 - Google Patents

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JP2018200572A
JP2018200572A JP2017104956A JP2017104956A JP2018200572A JP 2018200572 A JP2018200572 A JP 2018200572A JP 2017104956 A JP2017104956 A JP 2017104956A JP 2017104956 A JP2017104956 A JP 2017104956A JP 2018200572 A JP2018200572 A JP 2018200572A
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秋元 肇
Hajime Akimoto
秋元  肇
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Abstract

【課題】少ない工程で製造することができるタッチ電極を有する表示装置の提供を目的とする。【解決手段】表示装置は、表示領域DAから周辺領域PAまで第1方向D1にそれぞれ連続して延び、回路層18に載る複数の第1タッチ電極60と、複数の第1タッチ電極60のうち第2方向D2に隣り合う一対の第1タッチ電極60の間に第1方向D1に配列され、表示領域DAで回路層18に載る複数のパッド部74と、複数のパッド部74にそれぞれ接続され、表示領域DAから周辺領域PAまで第1方向D1にそれぞれ連続して延び、回路層18に載る複数のライン部76と、を有する。複数のパッド部74及び複数のライン部76は、複数の第2タッチ電極62を構成する。複数の配線は、複数の第1タッチ電極60及び複数の第2タッチ電極62の少なくとも一方のタッチ電極群に接続される複数の下部センシング配線82を含む。【選択図】図3

Description

本発明は、表示装置に関する。
スマートフォンなどの携帯端末は、タッチセンサを備えていることが一般的になってきている。特許文献1及び2には、相互容量方式のタッチ電極を有機エレクトロルミネッセンス素子の封止膜に設けることが開示されている。相互容量方式では、縦方向に延びる縦電極と、横方向に延びる横電極と、を使用してタッチセンシングを行う。
特開2015−50245号公報 特開2015−103467号公報
縦電極と横電極を同一層に形成しようとすると、層間絶縁層を介して、ジャンパ配線が必要になる。つまり、相互容量方式のタッチ電極を実現するためには2層の導電層、層間絶縁膜、層間スルーホール等の構造が必要であり、3層以上のフォトエッチングプロセスを必要とするという課題があった。
本発明は、少ない工程で製造することができるタッチ電極を有する表示装置の提供を目的とする。
本発明に係る表示装置は、表示領域に表示回路を有し、前記表示領域の外側にある周辺領域に複数の配線を有する回路層と、前記表示領域から前記周辺領域まで第1方向にそれぞれ連続して延び、前記第1方向に交差する第2方向に並列して、前記回路層に載る複数の第1タッチ電極と、前記複数の第1タッチ電極のうち前記第2方向に隣り合う一対の第1タッチ電極の間に前記第1方向に少なくとも一列で配列され、前記表示領域で前記回路層に載る複数のパッド部と、前記複数のパッド部にそれぞれ接続され、前記表示領域から前記周辺領域まで前記第1方向にそれぞれ連続して延び、前記第2方向に並列して、前記回路層に載る複数のライン部と、を有し、前記複数のパッド部及び前記複数のライン部は、複数の第2タッチ電極を構成し、前記複数の第1タッチ電極及び前記複数の第2タッチ電極は、少なくとも相互容量方式によるタッチセンシングのための電極群であり、前記複数の配線は、前記表示回路に接続される複数の表示用配線と、前記複数の第1タッチ電極及び前記複数の第2タッチ電極の少なくとも一方のタッチ電極群に接続される複数の下部センシング配線と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、第1タッチ電極及び第2タッチ電極がいずれも第1方向に延びるので、表示領域で立体交差させる必要がなく、少ない工程で製造することができる。
本発明の第1の実施形態に係る表示装置の平面図である。 図1に示す表示装置のII−II線断面の一部を拡大して示す図である。 図1に示す表示装置のIIIで示す部分の拡大図である。 回路層の配線並びに第1タッチ電極及び第2タッチ電極の概略を示す図である。 下部センシング配線の接続構造を示す平面図である。 図5に示す下部センシング配線の接続構造のVI−VI線断面図である。 第1の実施形態に係る表示装置のタッチセンシングのための回路を示す図である。 第1の実施形態に係る表示装置のタッチセンシングのフローを示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る表示装置の概略図である。 ライン部の一部分を拡大した図である。 下部センシング配線を示す断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る表示装置の概略図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。但し、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲において様々な態様で実施することができ、以下に例示する実施形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。
図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。本明細書と各図において、既出の図に関して説明したものと同様の機能を備えた要素には、同一の符号を付して、重複する説明を省略することがある。
さらに、本発明の詳細な説明において、ある構成物と他の構成物の位置関係を規定する際、「上に」「下に」とは、ある構成物の直上あるいは直下に位置する場合のみでなく、特に断りの無い限りは、間にさらに他の構成物を介在する場合を含むものとする。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る表示装置の平面図である。表示装置は、有機エレクトロルミネッセンス表示装置である。表示装置は、例えば、赤、緑及び青からなる複数色の単位画素(サブピクセル)を組み合わせて、フルカラーの画像を表示するようになっている。表示装置は、表示領域DA及び表示領域DAを囲む周辺領域PAを含む。周辺領域PAは表示領域DAの外側にある。周辺領域PAは、表示領域DAを第1方向D1に挟む第1周辺領域PA1及び第2周辺領域PA2を含む。表示領域DAから、第1方向D1に直交する第2方向D2の側で、周辺領域PAには、フレキシブルプリント基板10が接続されている。フレキシブルプリント基板10には、画像を表示するための素子を駆動するための集積回路チップ12が搭載される。
図2は、図1に示す表示装置のII−II線断面の一部を拡大して示す図である。基板14は、ポリイミド樹脂やポリエチレンテレフタラート等からなり、可撓性を有する。基板14には、基板14自体が含有する不純物に対するバリアとなる下地絶縁膜16が形成されている。下地絶縁膜16は、シリコン酸化膜又はシリコン窒化膜などであり、それらの積層構造であってもよい。
下地絶縁膜16の上に回路層18が積層する。回路層18は、表示領域DAに画像を表示するための回路を含む。詳しくは、回路層18において、下地絶縁膜16の上には半導体層20が形成されている。半導体層20にソース電極22及びドレイン電極24が電気的に接続し、半導体層20を覆ってゲート絶縁膜26が形成されている。ゲート絶縁膜26の上にはゲート電極28が形成され、ゲート電極28を覆って層間絶縁層30が形成されている。ソース電極22及びドレイン電極24は、ゲート絶縁膜26を貫通している。ソース電極22及びドレイン電極24は、表示領域DAでは、層間絶縁層30の直上にあって層間絶縁層30を貫通する。
半導体層20、ソース電極22、ドレイン電極24及びゲート電極28並びにゲート絶縁膜26から、薄膜トランジスタ32の少なくとも一部が構成される。薄膜トランジスタ32は、表示領域DAに設けられる。表示領域DAでは、ゲート絶縁膜26の直上にゲート電極28がある。薄膜トランジスタ32を覆うように平坦化層34が設けられている。平坦化層34は、ポリイミド樹脂や感光性アクリル樹脂等の有機材料によって形成する。
平坦化層34の上には、複数の単位画素(サブピクセル)それぞれに対応するように構成される複数の画素電極36(例えば陽極)が設けられている。画素電極36は、電極膜と光反射膜の積層構造になっている。画素電極36は、平坦化層34を貫通するコンタクトホール38によって、層間絶縁層30の上でソース電極22及びドレイン電極24の一方に電気的に接続している。
画素電極36は、キャパシタCの一方の電極にもなっている。キャパシタCは、画素電極36と、その下方にある容量電極40と、画素電極36と容量電極40の間に介在する誘電絶縁膜42と、を含む。キャパシタCは、画素電極36に供給する電流を制御するための信号を保持する。
画素電極36上に、ポリイミド樹脂やアクリル系樹脂などで絶縁層44が形成されている。絶縁層44は、画素電極36の周縁部に載り、画素電極36の一部(例えば中央部)を開口させるように形成されている。絶縁層44によって、画素電極36の一部を囲むバンクが形成される。
複数の画素電極36の上に有機エレクトロルミネッセンス層46が設けられている。有機エレクトロルミネッセンス層46は、正孔注入層、正孔輸送層、発光層、電子輸送層及び電子注入層を含む。発光層は、画素電極36ごとに別々に(分離して)設けられ、各画素に対応して青、赤又は緑で発光層が発光する。各画素に対応する色はこれに限られず、例えば、黄又は白等でもよい。有機エレクトロルミネッセンス層46を構成する層のうち発光層を除く層は、表示領域DAを覆う全面に、複数の画素に亘るように形成されても良い。その場合、有機エレクトロルミネッセンス層46は絶縁層44上でも連続する。
有機エレクトロルミネッセンス層46の上には、共通電極48(例えば陰極)が設けられている。共通電極48は、バンクとなる絶縁層44の上に載る。有機エレクトロルミネッセンス層46並びにこれを挟む画素電極36及び共通電極48から発光素子50の少なくとも一部が構成される。有機エレクトロルミネッセンス層46は、画素電極36及び共通電極48に挟まれ、両者間を流れる電流によって輝度が制御されて発光する。複数の発光素子50は、表示領域DAに設けられて、複数の薄膜トランジスタ32によって駆動される。複数の発光素子50のそれぞれに対応してキャパシタCが設けられている。
有機エレクトロルミネッセンス層46は、封止膜52によって封止されて水分から遮断される。複数の発光素子50は、封止膜52によって封止されている。封止膜52は、窒化ケイ素などからなる一対の無機層54,56の間に、樹脂などからなる少なくとも一層の有機層58を挟む構造である。封止膜52は表示領域DAを覆う。
封止膜52には、タッチセンシングのための複数の第1タッチ電極60及び複数の第2タッチ電極62が積層する。これらを覆うように、粘着層64を介して、円偏光板66及びカバーガラス68が積層されている。複数の第1タッチ電極60及び複数の第2タッチ電極62は、例えば相互容量方式によるタッチセンシングのための電極群である。自己容量方式など他の方式でタッチセンシングを行ってもよい。
図3は、図1に示す表示装置のIIIで示す部分の拡大図である。図3に示す例では、複数の第1タッチ電極60のそれぞれの少なくとも一部及び複数の第2タッチ電極62のそれぞれの少なくとも一部は、金属材料を用いて形成され、画像を構成するための複数の画素Pをそれぞれ避けるように、メッシュ状に構成されている。なお、メッシュの開口の一つに含まれる画素Pは、単一色の画素(サブピクセル)であってもよいし、複数色のサブピクセルから構成されるフルカラー画素であってもよい。
複数の第1タッチ電極60は、図2に示すように、回路層18に載る。第1タッチ電極60は、表示領域DAから周辺領域PAまで、第1方向D1にそれぞれ連続して延びる。図1には省略されているが、第1タッチ電極60は、周辺領域PAに配置される部分を有する。複数の第1タッチ電極60は、第2方向D2に並列する。
第1タッチ電極60は、複数の拡大部70及び複数の縮小部72を第1方向D1に交互に有している。拡大部70は、縮小部72よりも第2方向D2に広い。拡大部70がメッシュ状になっている。第2方向D2に隣り合う第1タッチ電極60(図1参照)は、拡大部70を第2方向D2に隣り合うように有する。また、第2方向D2に隣り合う第1タッチ電極60(図1参照)は、縮小部72を第2方向D2に隣り合うように有している。したがって、第2方向D2に隣り合う縮小部72の間の領域は、第2方向D2に隣り合う拡大部70の間の領域よりも大きい。
第2タッチ電極62はパッド部74を有する。パッド部74は、表示領域DAで回路層18(図2参照)に載る。パッド部74は、第2方向D2に隣り合う一対の第1タッチ電極60(一対の縮小部72)の間に配列されている(図1参照)。複数のパッド部74が、第1方向D1に少なくとも一列(この例では複数列の一例で2列)で配列されている。
第2タッチ電極62はライン部76を有する。ライン部76は、回路層18に載る(図2参照)。ライン部76はパッド部74に接続されている。ライン部76は、表示領域DAから周辺領域PAまで第1方向D1に連続して延びている。ライン部76は、周辺領域PAに配置される部分を有する。複数のライン部76が第2方向D2に並列している。複数のライン部76は、第2方向D2に隣り合うパッド部74の間に位置する。
本実施形態によれば、第1タッチ電極60及び第2タッチ電極62(ライン部76)がいずれも第1方向D1に延びるので、表示領域DAで立体交差させる必要がなく、少ない工程で製造することができる。
図4は、回路層18の配線並びに第1タッチ電極60及び第2タッチ電極62の概略を示す図である。周辺領域PAで回路層18(図2参照)に複数の上部センシング配線78が載る。複数の第1タッチ電極60が、それぞれ、複数の上部センシング配線78に接続されている。複数の上部センシング配線78は、少なくとも第2周辺領域PA2にあり、第1周辺領域PA1を避けて第2周辺領域PA2のみにあってもよいし、第1周辺領域PA1及び第2周辺領域PA2にあってもよい。
回路層18は、図2に示す薄膜トランジスタ32及び発光素子50などを含む表示回路DCを表示領域DAに有する。また、回路層18は、周辺領域PAに、複数の配線を有する。複数の配線は、表示回路DCに接続される複数の表示用配線80を含む。また、複数の配線は、複数の第1タッチ電極60及び複数の第2タッチ電極62の少なくとも一方のタッチ電極群に接続される複数の下部センシング配線82を含む。本実施形態では、複数の下部センシング配線82は、複数の第2タッチ電極62に接続され、複数の第1タッチ電極60には接続されない。複数の下部センシング配線82は、少なくとも第1周辺領域PA1にあり、第2周辺領域PA2を避けて第1周辺領域PA1のみにあってもよいし、第1周辺領域PA1及び第2周辺領域PA2にあってもよい。
図5は、下部センシング配線82の接続構造を示す平面図である。図6は、図5に示す下部センシング配線82の接続構造のVI−VI線断面図である。複数の下部センシング配線82のそれぞれは、複数の第1タッチ電極60及び複数の第2タッチ電極62の少なくとも一方のタッチ電極群のうち、1つ又はそれ以上のタッチ電極(この例では第2タッチ電極62)に接続されており、残りの複数のタッチ電極(この例では第1タッチ電極60)とは接続されない。
複数の第1タッチ電極60及び複数の第2タッチ電極62の少なくとも一方のタッチ電極群(この例では第2タッチ電極62)と複数の下部センシング配線82の間に、絶縁層84が介在する。複数の下部センシング配線82のそれぞれと、1つ又はそれ以上の第2タッチ電極62とは、絶縁層84を貫通して接続されている。相互に接続されない下部センシング配線82と第2タッチ電極62とは、絶縁層84で絶縁されて立体交差するようになっている。この構造は、薄膜トランジスタ32などを形成するときに同時に形成することができるので、製造プロセスを増やす必要がない。
図7は、第1の実施形態に係る表示装置のタッチセンシングのための回路を示す図である。表示装置は、センシング回路86を有する。例えば、図1に示す集積回路チップ12にセンシング回路86が内蔵されている。
センシング回路86は、第1選択回路88を含む。第1選択回路88は、複数の第1タッチ電極60及び複数の第2タッチ電極62のうち一方の電極群(この例では第1タッチ電極60)からその1つを選択する。センシング回路86は、第2選択回路90を含む。第2選択回路90は、複数の第1タッチ電極60及び複数の第2タッチ電極62のうち他方の電極群(この例では複数の第2タッチ電極62)からその1つを選択する。
複数の第1タッチ電極60及び複数の第2タッチ電極62からなる電極群のそれぞれに第1静電容量が寄生する。例えば、選択された1つの第1タッチ電極60及び選択された1つの第2タッチ電極62の間には、静電容量が形成される。指などの導電体のタッチがあると、第1タッチ電極60と指との間、及び第2タッチ電極62と指との間にも静電容量が形成され、この静電容量の存在が第1タッチ電極60と第2タッチ電極62との間の容量性カップリングを一部阻害する。このため、指などの導電体のタッチが無い場合とある場合とで、第1タッチ電極60と第2タッチ電極62との間の容量性カップリングの大きさが異なる。
センシング回路86は、パルス発生器92を含む。パルス発生器92から出力されたパルス電圧は、選択された第1タッチ電極60及び第2タッチ電極62の一方(この例では第2タッチ電極62)に印加される。選択された第1タッチ電極60及び第2タッチ電極62の他方(この例では第1タッチ電極60)は測定器94に接続されている。測定器94(例えば電流計)は、パルス電圧に対応する物理量(例えばカップリングに伴う電位変動や電流値)を測定する。
図8は、第1の実施形態に係る表示装置のタッチセンシングのフローを示す図である。図7に示す測定器94で物理量(例えばカップリングに伴う電位変動や電流値)が測定される(S11)と、その測定によって得られた測定値は、判別回路96に入力される。判別回路96では、測定値が所定範囲から外れるか否かを判定する。所定範囲は、指などの導電体のタッチがないときの設計値に誤差を考慮した範囲である。測定値が所定範囲内にあればタッチがないことになる。測定値が所定範囲から外れると、指などの導電体の接近に起因して静電容量の有意な変化があったこと(すなわちタッチがあったこと)を検知する。
本実施形態では、タッチがあれば測定値が下がる相互容量方式が採用されているため、測定値が所定範囲から外れるか否かの判定として、測定値が所定値よりも小さいか否かを判別回路で判別する(S12)。判別の結果がNOであれば、タッチはなかったことを検知する(S13)。YESであれば、タッチがあったことを検知する(S14)。
[第2の実施形態]
図9は、本発明の第2の実施形態に係る表示装置の概略図である。本実施形態では、第1方向D1が縦方向であり、第2方向D2が横方向である。第1タッチ電極260が第1方向D1に延びている。複数のパッド部274は、第2方向D2に隣り合う一対の第1タッチ電極260の間に、第1方向D1に1列に並ぶように配列されている。第1タッチ電極260は、第1方向D1に隣り合うパッド部274の間にそれぞれ位置するように、第2方向D2にそれぞれ突出する複数の突出部296を有している。これにより、第1タッチ電極260の端部と第2タッチ電極274の端部とが互いに対面する長さを長くすることができ、タッチセンシング感度を高めることができる。第2タッチ電極262のライン部276も第1方向D1に延びている。
図10は、第1タッチ電極260、パッド部274、及びライン部276の一部分を拡大した図である。ライン部276は、隣り合う画素Pの間を通る一本のラインとしてのみでなく、複数の画素Pを避けるようにメッシュ状(例えば梯子状)として形成されても良く、このことは第1の実施形態にも適用することができる。一方、パッド部274をメッシュ状にすることは第1の実施形態で述べた通りである。
図9に示すように、複数の下部センシング配線282のそれぞれは、複数の第1タッチ電極260及び複数の第2タッチ電極262の対応する1つに接続されている。詳しくは、複数の下部センシング配線282は、複数の第1タッチ電極260に接続される第1群の配線と、複数の第2タッチ電極262に接続される第2群の配線と、を含む。第1群の配線及び第2群の配線は、表示領域DAから同じ方向の側にある。
図11は、下部センシング配線282の引き出し部分を示す断面図であり、図9におけるXI−XI線断面を示している。下部センシング配線282は、回路層218にある。下部センシング配線282は、フレキシブルプリント基板210と異方性導電フィルム298などで接合される端子部200と、コンタクト部202で接続されている。なお、図9に示す第1タッチ電極260及び第2タッチ電極262は、いずれも回路層218の上に配置されている。
本実施形態では、図7に示す第1の実施形態とは異なり、タッチセンシングを行うときにパルス電圧を第1タッチ電極260に印加し、第2タッチ電極262を介して物理量(電流値)を測定する。本実施形態のその他の内容は、第1の実施形態で説明した内容が該当する。
[第3の実施形態]
図12は、本発明の第3の実施形態に係る表示装置の概略図である。本実施形態では、第1タッチ電極360は、第2方向D2に隣り合うパッド部374に向けて突出する凸部304を有する。パッド部374は、凸部304を避けるように凹部306を有する。本実施形態のその他の内容は、第2の実施形態で説明した内容(第1の実施形態への言及を含む)が該当する。
なお、表示装置は、有機エレクトロルミネッセンス表示装置には限定されず、量子ドット発光素子(QLED:Quantum‐Dot Light Emitting Diode)のような発光素子を各画素に備えた表示装置であってもよいし、液晶表示装置であってもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、実施形態で説明した構成は、実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えることができる。
10 フレキシブルプリント基板、12 集積回路チップ、14 基板、16 下地絶縁膜、18 回路層、20 半導体層、22 ソース電極、24 ドレイン電極、26 ゲート絶縁膜、28 ゲート電極、30 層間絶縁層、32 薄膜トランジスタ、34 平坦化層、36 画素電極、38 コンタクトホール、40 容量電極、42 誘電絶縁膜、44 絶縁層、46 有機エレクトロルミネッセンス層、48 共通電極、50 発光素子、52 封止膜、54 無機層、56 無機層、58 有機層、60 第1タッチ電極、62 第2タッチ電極、64 粘着層、66 円偏光板、68 カバーガラス、70 拡大部、72 縮小部、74 パッド部、76 ライン部、78 上部センシング配線、80 表示用配線、82 下部センシング配線、84 絶縁層、86 センシング回路、88 第1選択回路、90 第2選択回路、92 パルス発生器、94 測定器、96 判別回路、200 端子部、202 コンタクト部、210 フレキシブルプリント基板、218 回路層、260 第1タッチ電極、262 第2タッチ電極、274 パッド部、276 ライン部、282 下部センシング配線、296 突出部、298 異方性導電フィルム、304 凸部、306 凹部、360 第1タッチ電極、374 パッド部、C キャパシタ、D1 第1方向、D2 第2方向、DA 表示領域、DC 表示回路、P 画素、PA 周辺領域、PA1 第1周辺領域、PA2 第2周辺領域。

Claims (11)

  1. 表示領域に表示回路を有し、前記表示領域の外側にある周辺領域に複数の配線を有する回路層と、
    前記表示領域から前記周辺領域まで第1方向にそれぞれ連続して延び、前記第1方向に交差する第2方向に並列して、前記回路層に載る複数の第1タッチ電極と、
    前記複数の第1タッチ電極のうち前記第2方向に隣り合う一対の第1タッチ電極の間に前記第1方向に少なくとも一列で配列され、前記表示領域で前記回路層に載る複数のパッド部と、
    前記複数のパッド部にそれぞれ接続され、前記表示領域から前記周辺領域まで前記第1方向にそれぞれ連続して延び、前記第2方向に並列して、前記回路層に載る複数のライン部と、
    を有し、
    前記複数のパッド部及び前記複数のライン部は、複数の第2タッチ電極を構成し、
    前記複数の第1タッチ電極及び前記複数の第2タッチ電極は、少なくとも相互容量方式によるタッチセンシングのための電極群であり、
    前記複数の配線は、前記表示回路に接続される複数の表示用配線と、前記複数の第1タッチ電極及び前記複数の第2タッチ電極の少なくとも一方のタッチ電極群に接続される複数の下部センシング配線と、を含むことを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1に記載された表示装置において、
    前記周辺領域で前記回路層に載る複数の上部センシング配線をさらに有し、
    前記複数の第1タッチ電極は、前記複数の上部センシング配線に接続され、
    前記複数の下部センシング配線は、前記複数の第1タッチ電極には接続されずに、前記複数の第2タッチ電極に接続されることを特徴とする表示装置。
  3. 請求項2に記載された表示装置において、
    前記周辺領域は、前記表示領域を前記第1方向に挟む第1周辺領域及び第2周辺領域を含み、
    前記複数の下部センシング配線は、少なくとも前記第1周辺領域にあり、
    前記複数の上部センシング配線は、少なくとも前記第2周辺領域にあることを特徴とする表示装置。
  4. 請求項1に記載された表示装置において、
    前記複数の下部センシング配線は、前記複数の第1タッチ電極に接続される第1群の配線と、前記複数の第2タッチ電極に接続される第2群の配線と、を含み、
    前記第1群の配線及び前記第2群の配線は、前記表示領域から同じ方向の側にあることを特徴とする表示装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載された表示装置において、
    前記複数の下部センシング配線のそれぞれは、前記少なくとも一方のタッチ電極群のうち、1つ又はそれ以上のタッチ電極に接続されて残りの複数のタッチ電極とは接続されないことを特徴とする表示装置。
  6. 請求項5に記載された表示装置において、
    前記少なくとも一方のタッチ電極群と前記複数の下部センシング配線の間に介在する絶縁層をさらに有し、
    前記複数の下部センシング配線のそれぞれと、前記1つ又はそれ以上のタッチ電極とは、前記絶縁層を貫通して接続され、
    前記複数の下部センシング配線のそれぞれと、前記残りの複数のタッチ電極の少なくとも1つとは、前記絶縁層で絶縁されて立体交差することを特徴とする表示装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載された表示装置において、
    前記複数のパッド部は、前記第2方向に隣り合う前記一対の第1タッチ電極の間に前記第1方向に複数列で配列され、
    前記複数のライン部は、前記第2方向に隣り合う前記パッド部の間に位置することを特徴とする表示装置。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載された表示装置において、
    前記複数の第1タッチ電極のそれぞれは、前記第2方向に相対的に広い複数の拡大部及び狭い複数の縮小部を前記第1方向に交互に有し、
    前記第2方向に隣り合う前記第1タッチ電極は、前記拡大部を前記第2方向に隣り合うように有し、前記縮小部を前記第2方向に隣り合うように有し、
    前記第2方向に隣り合う前記縮小部の間に、前記複数のパッド部のそれぞれが配置されていることを特徴とする表示装置。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載された表示装置において、
    前記複数の第1タッチ電極のそれぞれは、前記第2方向に隣り合う前記複数のパッド部のそれぞれに向けて突出する凸部を有し、
    前記複数のパッド部のそれぞれは、前記凸部を避けるように凹部を有することを特徴とする表示装置。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載された表示装置において、
    前記複数の第1タッチ電極及び前記複数の第2タッチ電極のうち第1群の電極にパルス電圧を印加するためのパルス発生器と、
    前記複数の第1タッチ電極及び前記複数の第2タッチ電極のうち第2群の電極のそれぞれを通して前記パルス電圧に対応する物理量を測定する測定器と、
    をさらに有することを特徴とする表示装置。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載された表示装置において、
    前記複数の第1タッチ電極のそれぞれの少なくとも一部及び前記複数の第2タッチ電極のそれぞれの少なくとも一部は、画像を構成するための複数の画素を避けるように、メッシュ状に構成されていることを特徴とする表示装置。
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