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JP2018139764A - 荷受けボックス - Google Patents

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JP2018139764A
JP2018139764A JP2017035220A JP2017035220A JP2018139764A JP 2018139764 A JP2018139764 A JP 2018139764A JP 2017035220 A JP2017035220 A JP 2017035220A JP 2017035220 A JP2017035220 A JP 2017035220A JP 2018139764 A JP2018139764 A JP 2018139764A
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heat insulating
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富夫 小林
Tomio Kobayashi
富夫 小林
浩征 森
Hiromasa Mori
浩征 森
崇 佐久間
Takashi Sakuma
崇 佐久間
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Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
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Abstract

【課題】内外の温度差を軽減することのできる荷受けボックスを提案する。【解決手段】荷受けボックス1は、建物の外壁を屋内外に貫通するように設置される。荷受けボックス1は、荷物を収納する収納空間S1を内部に有する箱2と、箱2の屋外側に露出する部分に設けられた屋外側開口20と、屋外側開口20を開閉する屋外側扉3を備える。さらに荷受けボックス1は、箱2の屋内側に露出する部分に設けられた屋内側開口21と、屋内側開口21を開閉する屋内側扉5を備える。箱2は、箱本体22と、箱本体22の屋外側に位置する断熱枠23を含む。屋外側扉3と箱本体22は、断熱枠23を挟んで一体に構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、荷受けボックスに関する。
特許文献1には、家屋の玄関の壁を貫通するように設けられた受け箱と、受け箱の前部の開口部を開閉する前蓋を備えた宅配物受装置が記載されている。
特開平7−327809号公報
特許文献1に記載の宅配物受装置では、受け箱の内外で温度差があるときに、受け箱に結露が生じる場合がある。この場合、受け箱の外面に生じた結露が、壁の屋内側の壁紙を劣化させたり、受け箱の内面に生じた結露が、受け箱内の荷物を濡らすおそれがある。
上記事情に鑑みて、本発明は、内外の温度差を軽減することのできる荷受けボックスを提案することを、目的とする。
本発明に係る一態様の荷受けボックスは、下記の特徴を備える。
一態様の荷受けボックスは、建物の外壁を屋内外に貫通するように設置される。一態様の荷受けボックスは、荷物を収納する収納空間を内部に有する箱と、前記箱の屋外側に露出する部分に設けられた屋外側開口と、前記屋外側開口を開閉する屋外側扉と、を備える。さらに一態様の荷受けボックスは、前記箱の屋内側に露出する部分に設けられた屋内側開口と、前記屋内側開口を開閉する屋内側扉と、を備える。
前記箱は、箱本体と、前記箱本体の屋外側に位置する断熱枠と、を含む。前記屋外側扉と前記箱本体とは、前記断熱枠を挟んで一体に構成されている。
本発明は、内外の温度差を軽減することのできる荷受けボックスを提案することができる。
図1は、本発明に係る実施形態1の荷受けボックスを示す斜視図である。 図2は、同上の荷受けボックスを示す他の斜視図である。 図3は、同上の荷受けボックスを示す分解斜視図である。 図4Aは、同上の荷受けボックスの施工構造の一例を示す斜視図であり、図4Bは、同上の施工構造において、第二屋外側扉が開いた状態を示す斜視図である。 図5Aは、図4AのA−A線における断面図であり、図5Bは、図5AのB部分の拡大図であり、図5Cは、図5AのC部分の拡大図である。 図6A〜Dは、同上の施工構造の施工方法の一例を順に示す斜視図である。
(実施形態1)
図1及び図2には、実施形態1の荷受けボックス1が示されている。荷受けボックス1は、建物の外壁100を屋内外に貫通するように設置される(図5A参照)。荷受けボックス1は、配達された宅配物と郵便物を受け取るためのボックスである。
荷受けボックス1は、箱2と、屋外側扉3と、第二屋外側扉4と、屋内側扉5と、仕切り材6と、棒状部材12(図3参照)を備える。箱2は、屋外側に露出する部分に設けられた屋外側開口20と、屋内側に露出する部分に設けられた屋内側開口21を有する。
本実施形態では、屋外側開口20は、箱2の屋外側の端部に位置し、屋内側開口21は、箱2の屋内側の端部に位置する。屋外側開口20と屋内側開口21は、互いに対向して位置する。以下では、開口20,21が並ぶ方向を前後方向とし、平面視において前後方向に直交する方向を左右方向として、各構成について説明する。各図において、矢印Xで示す方向が前方であり、矢印Yで示す方向が右方であり、矢印Zで示す方向が上方である。
まず、箱2について説明する。
箱2は、図3に示すように、箱本体22と、箱本体22の屋外側に位置する断熱枠23と、断熱枠23の屋外側に位置する取付枠24と、箱本体22内及び取付枠24内に位置する断熱材7と、箱2の内面を構成する化粧板8を含む。箱2は、上下方向に長い縦長の箱である。
箱本体22は、天板220と、底板221と、第一側板222と、第一側板222に対向する第二側板223を一体に含む。第一側板222は、右の側板であり、第二側板223は、左の側板である。天板220、底板221、第一側板222、及び第二側板223のそれぞれは、金属製である。
断熱材7は、天板220を覆う第一断熱材70と、底板221を覆う第二断熱材71と、第一側板222を覆う第三断熱材72と、第二側板223を覆う第四断熱材73を含む。断熱材70,71,72,73のそれぞれは、少なくとも1つの矩形板状である。断熱材70,71,72,73のそれぞれは、例えば、ウレタンフォームである。
本実施形態では、天板220と底板221のそれぞれは、下方に開口した扁平な箱型である。詳しくは、天板220と底板221のそれぞれは、矩形板状の本体部と、本体部の各端辺から下方に向けて延長された断面L字状の周縁部を有する。
第一側板222は、左方に開口した扁平な箱型である。詳しくは、第一側板222は、矩形板状の本体部と、本体部の各端辺から左方に向けて延長された断面L字状の周縁部を有する。第二側板223は、右方に開口した扁平な箱型である。詳しくは、第二側板223は、矩形板状の本体部と、本体部の各端辺から右方に向けて延長された断面L字状の周縁部を有する。
天板220と第一断熱材70は、第一断熱材70が天板220の本体部の下面を覆い、天板220の周縁部が第一断熱材70を囲むように一体化されて、1枚の矩形板をなす。天板220と第一断熱材70は、箱本体22の上壁25を構成する。
底板221と第二断熱材71は、第二断熱材71が底板221の本体部の下面を覆い、底板221の周縁部が第二断熱材71を囲むように一体化されて、1枚の矩形板をなす。底板221と第二断熱材71は、箱本体22の下壁26を構成する。
第一側板222と第三断熱材72は、第三断熱材72が第一側板222の本体部の左面(つまり箱2の内部を向く面)を覆い、第一側板222の周縁部が第三断熱材72を囲むように一体化されて、1枚の矩形板をなす。第一側板222と第三断熱材72は、箱本体22の右の側壁27を構成する。
第二側板223と第四断熱材73は、第四断熱材73が第二側板223の本体部の右面(つまり箱2の内部を向く面)を覆い、第二側板223の周縁部が第四断熱材73を囲むように一体化されて、1枚の矩形板をなす。第二側板223と第四断熱材73は、箱本体22の左の側壁28を構成する。
壁25,26,27,28は、正面視矩形枠状に組み合わさって、箱本体22を構成する。箱本体22の後端部の内側に、屋内側開口21が位置する。箱本体22の後端の右端部の上端と下端のそれぞれには、ヒンジ部29が取り付けられる(図2参照)。ヒンジ部29には、屋内側扉5が回転自在に連結される。
断熱枠23は、天板220、底板221、第一側板222、及び第二側板223よりも断熱性の高い材料で形成されている。断熱枠23は、例えば、樹脂製である。断熱枠23は、正面視矩形枠状の本体部230と、本体部230から屋外側に延長された左右一対の第一取付片231と、本体部230から屋内側に延長された左右一対の第二取付片232を含む。
本体部230は、左右一対の縦枠部分233と上下一対の横枠部分234を含む。左右一対の縦枠部分233のそれぞれの左右方向内側の端部から、取付片231,232のそれぞれが、屋内外方向に延長されている。取付片231,232のそれぞれは、各縦枠部分233の全長に亘っている。
取付枠24は、正面視矩形枠状の枠本体240と、枠本体240に固定された平断面L字状の左右一対の固定片241と、枠本体240に固定された上下一対のヒンジ部242と、枠本体240から屋外側に延長された水切り部243を含む。枠本体240、固定片241、ヒンジ部242、及び水切り部243のそれぞれは、金属製である。
枠本体240は、左右一対の縦枠部分244と上下一対の横枠部分245を含む。左右一対の縦枠部分244のそれぞれの左右方向外側の面に、固定片241が上下方向に亘って固定されている。固定片241は、その上端部が縦枠部分244よりも上側に突出し、その下端部が縦枠部分244よりも下側に突出している。上下一対の横枠部分245のそれぞれの右端部の前面に、ヒンジ部242が固定されている。枠本体240の内側に、屋外側開口20が位置する。
上側の横枠部分245と下側の横枠部分245には、仕切り材6の前部分が引っ掛けられる引掛け部材13が設けられる(図1参照)。引掛け部材13は、少なくとも屋外側(前側)に開口した差込溝130を有する。
断熱材7は、取付枠24内に位置する断熱材として、複数の第五断熱材74を含む。複数の第五断熱材74のそれぞれは、例えば、直方体状である。
左右一対の縦枠部分244のそれぞれは、左右方向内側に向けて開口した凹みを有し、この凹みに第五断熱材74が配されている。上下一対の横枠部分245のそれぞれは、下方に向けて開口した凹みを有し、この凹みに第五断熱材74が配されている。
一対のヒンジ部242のそれぞれは、屋外側扉3が回転自在に連結される第一連結部246と、第二屋外側扉4が回転自在に連結される第二連結部247を有する。第二連結部247には、付勢部材が設けられており、この付勢部材は第二屋外側扉4を閉じる方向に付勢する。第二連結部247は、第一連結部246よりも右側に位置している。
水切り部243は、上側の横枠部分245の下端部から屋外側に延長された上片部2430と、左右一対の縦枠部分244の左右方向内側の端部から屋外側に延長された側片部2431を含む。上片部2430と一対の側片部2431のそれぞれは、長手方向に直交する断面形状がL字状である。
上述した箱本体22、断熱枠23、及び取付枠24は、断熱枠23の一対の第一取付片231が、取付枠24の一対の縦枠部分244に固定され、断熱枠23の一対の第二取付片232が、箱本体22の一対の側板222,223に固定されることで、一体化される。これにより、取付枠24と箱本体22は、断熱枠23を挟んで一体に構成される。取付片231,232は、例えば、ねじ等の固定具を用いて固定される。取付枠24と箱本体22との間には、全周に亘って断熱枠23が介在する。本実施形態では、取付枠24と箱本体22は、互いに直接接触していない。
化粧板8は、箱2の内側上面を構成する第一化粧板80と、箱2の左右の内側面を構成する第二化粧板81及び第三化粧板82を含む。第二化粧板81は、右側の化粧板であり、第三化粧板82は、左側の化粧板である。化粧板8は、天板220、底板221、第一側板222、及び第二側板223よりも断熱性の高い材料で形成されている。化粧板8は、例えば樹脂製である。
第一化粧板80は、箱本体22の上壁25の下面と、断熱枠23の上側の横枠部分234の下面と、取付枠24の上側の横枠部分245の下面を覆う。第二化粧板81は、箱本体22の右の側壁27の左面と、断熱枠23の右側の縦枠部分233の左面と、取付枠24の右側の縦枠部分244の左面を覆う。第三化粧板82は、箱本体22の左の側壁28の右面と、断熱枠23の左側の縦枠部分233の右面と、取付枠24の左側の縦枠部分244の右面を覆う。化粧板80,81,82のそれぞれは、取付枠24に対して、例えばねじ等の固定具で、取り付けられる。
箱本体22内の断熱材70,72,73と、取付枠24の上側の横枠部分245内及び左右一対の縦枠部分244内の第五断熱材74は、化粧板80,81,82で覆われることで、箱2の内部への露出が防がれる。
続いて、屋外側扉3について説明する。以下では、屋外側扉3を閉じた状態を基準として、屋外側扉3の各構成について説明する。
屋外側扉3は、扉本体30と、扉本体30に設けられた郵便受け口31と、扉本体30に設けられた荷受け処理装置32を備える。屋外側扉3は、取付枠24のヒンジ部242の上下一対の第一連結部246に、回転自在に連結される。
扉本体30は、金属製であり、後方に開口した扁平な箱型に設けられている。詳しくは、扉本体30は、矩形板状の本体部と、本体部の各端辺から後方に向けて延長された板状の周縁部を有する。郵便受け口31は、上下方向に長い矩形状の孔であり、扉本体30を前後方向に貫通している。郵便受け口31は、扉本体30のうち、右側(つまり箱2のヒンジ部242に近い側)の領域に位置している。
荷受け処理装置32は、宅配業者によって操作される装置である。荷受け処理装置32は、屋外側扉3を開くための開ボタン320と、屋外側扉3を施錠可能な状態に操作するための施錠レバー321(図1参照)と、配達伝票を差し込むための差込口322と、配達伝票に捺印するための捺印ボタン323を有する。さらに荷受け処理装置32は、荷物の受け取りの可、不可を表示する表示部324を有する。
図1に示すように、荷受け処理装置32は、施錠レバー321の操作によって、取付枠24に対して施錠可能となる施錠部325を有する。さらに荷受け処理装置32は、開ボタン320、施錠レバー321、捺印ボタン323、表示部324、及び施錠部325をリンクさせるリンク機構326と、リンク機構326を覆うカバー327を有する。リンク機構326の一部は、カバー327から屋内側(後側)に露出している。
図3に示すように、荷受け処理装置32は、扉本体30のうち、左側(つまり箱2のヒンジ部242から遠い側)の領域に位置している。扉本体30の左側の領域には、前後方に貫通するように開口が設けられており、この開口に荷受け処理装置32が取り付けられている。荷受け処理装置32は、扉本体30から後方(屋内側)に突出している。荷受け処理装置32のうち、開ボタン320、差込口322、捺印ボタン323、及び表示部324は、前方に露出し、施錠レバー321及び施錠部325は、後方に露出している。
表示部324は、施錠レバー321の操作に対応して、表示内容が変更される。施錠レバー321が操作されて屋外側扉3が施錠可能な状態となったときに、表示部324には、例えば「使用中」と表示される。屋内側扉5の後述する第一鍵装置53が操作されて屋外側扉3の施錠状態が解除されたときに、表示部324には、例えば「受け取りできます」と表示される。
続いて、第二屋外側扉4について説明する。以下では、第二屋外側扉4を閉じた状態を基準として、第二屋外側扉4の各構成について説明する。
図1及び図5A〜Cに示すように、第二屋外側扉4は、屋外側扉3よりも断熱性が高く、閉じた状態で屋外側扉3を屋外側から覆うように構成されている。第二屋外側扉4は、取付枠24のヒンジ部242の上下一対の第二連結部247(図3参照)に、回転自在に連結される。第二屋外側扉4は、閉じる方向に付勢された状態で、第二連結部247に連結される。
第二屋外側扉4は、後面(閉じた状態で屋内側を向く面)に凹部40を有する。凹部40は、屋外側扉3と第二屋外側扉4が閉じた状態にあるときに、屋外側扉3が嵌まるように構成されている。屋外側扉3と第二屋外側扉4が閉じた状態にあるときに、凹部40内に位置する屋外側扉3は、凹部40に当たってもよいし、凹部40から僅かに離れて位置してもよい。
第二屋外側扉4は、金属製の屋外側ハウジング41と、樹脂製の屋内側ハウジング42と、屋外側ハウジング41と屋内側ハウジング42の間に介在する断熱材43を含む。屋内側ハウジング42に、凹部40が設けられている。
屋外側ハウジング41は、後方に開口した扁平な箱型である。詳しくは、屋外側ハウジング41は、矩形板状の本体部410と、本体部410の各端辺から後方に延長された板状の側壁部411と、各側壁部411の後端から内側に延長された板状の後壁部412を含む。
屋内側ハウジング42は、矩形板状の本体部420と、本体部420の各端辺から後方に延長された板状の側壁部421と、側壁部421の後端から外側に延長された板状のフランジ部422を含む。本体部420と側壁部421が、凹部40を構成している。左の側壁部421から左方に延長されたフランジ部422には、上下方向の中央部に、左方及び後方に開口した凹み423が設けられている。凹み423は、第二屋外側扉4の開閉の際に、指や爪が差し込まれる掘り込み型の取っ手を構成する。
屋内側ハウジング42のフランジ部422を、屋外側ハウジング41の後壁部412の後面に重ねた状態で、本体部410,420間と側壁部411,421間にはそれぞれ隙間が形成される。これらの隙間が、断熱材43によって埋められる。断熱材43は、発泡ウレタン、あるいは、隙間を埋める形状に成形されたウレタンフォームである。フランジ部422と後壁部412は、例えば両面テープを介して接着される。
第二屋外側扉4は、例えば、屋内側ハウジング42のフランジ部422を屋外側ハウジング41の後壁部412の後面に重ねた状態で、屋内側ハウジング42または屋外側ハウジング41の一部に設けた孔から発泡ウレタンを注入することによって形成される。この場合、屋内側ハウジング42と屋外側ハウジング41を発泡ウレタンの接着力によって一体化することができ、屋内側ハウジング42と屋外側ハウジング41をねじ固定する必要がなくて、製造しやすい。
第二屋外側扉4には、風で開くことを抑制するためのマグネット(図示せず)が取り付けられる。マグネットは、例えば、屋内側ハウジング42と屋外側ハウジング41の間に入れた状態で発泡ウレタンを注入することで、ねじ等を用いずに、第二屋外側扉4内に簡単に取り付けることができる。
なお、第二屋外側扉4の屋外側の面には、荷受けボックス1が、郵便受け、兼、宅配受けであることを知らせる表示部が設けられてもよい。
続いて、屋内側扉5について説明する。以下では、屋内側扉5を閉じた状態を基準として、屋内側扉5の各構成について説明する。
図2、図3及び図5Aに示すように、屋内側扉5は、前方に開口した扁平な箱型の金属製のハウジング50と、ハウジング50の前面を覆う断熱材51と、断熱材51を覆う樹脂製のカバー板52と、第一鍵装置53と、第二鍵装置54を含む。屋内側扉5は、箱2の後端部の上下一対のヒンジ部29に、回転自在に連結される。
ハウジング50は、矩形板状の本体部と、本体部の各端辺から前方に延長された断面L字状の周壁部を含む。ハウジング50と断熱材51は、断熱材51がハウジング50の本体部の前面を覆い、ハウジング50の周縁部が断熱材51を囲むように一体化されて、1枚の矩形板をなす。断熱材51の前面のうち、断熱材51の周縁部によって覆われない部分が、カバー板52で覆われている。
第一鍵装置53は、屋内側扉5を箱2の箱本体22に対して施錠または解錠するための装置であり、且つ、屋外側扉3の施錠状態を解除するための装置である。本実施形態では、第一鍵装置53は、屋内側から鍵の差し込み無しで操作することのできる装置である。
第一鍵装置53は、屋外側扉3の荷受け処理装置32のリンク機構326のうちカバー327から露出した部分に対して、リンク機構9を介して接続されている。リンク機構9は、箱2の左の側壁28内に位置し、箱2の内部空間に対しての露出が抑えられている。リンク機構9は、第一鍵装置53が解錠操作されたときに、屋外側扉3及び屋内側扉5の施錠状態を解除する機構である。荷受けボックス1の所有者は、屋内から第一鍵装置53を操作することで、屋内側扉5の施錠状態を解除することができ、さらにこのとき、屋外側扉3の施錠状態も解除することができる。屋内側扉5は、第一鍵装置53を覆う箱状のカバー材55をさらに備える。カバー材55によって、第一鍵装置53の箱2内への露出が抑制される。
カバー材55内には、熱膨張性樹脂が貼り付けられる。火事の際には、熱膨張性樹脂が膨張することで第一鍵装置53を施錠状態で固定することができ、屋内側扉5が開くことを防いで、防火性の向上を図ることができる。また、カバー材55があることで、ものさし等によって第一鍵装置53の施錠状態が解除されることを抑制でき、防犯性の向上を図ることができる。
第二鍵装置54は、屋内側扉5を箱2の箱本体22に対して施錠または解錠するための装置である。本実施形態では、第二鍵装置54は、屋内側から鍵の差し込み無しで操作することのできる装置である。荷受けボックス1の所有者は、屋内から第二鍵装置54を操作することによって、屋内側扉5を屋内側から施錠または解錠することができる。
本実施形態では、第一鍵装置53と第二鍵装置54の両方を解錠操作することによって、屋内側扉5の箱2に対する施錠状態を解除することができる。したがって、鍵装置53,54のうち一方だけを解錠操作しただけでは、屋内側扉5の箱2に対する施錠状態は解除されない。
続いて、仕切り材6について説明する。
仕切り材6は、箱2内に着脱自在に設けられる。仕切り材6は、例えば金属製である。図1、図2及び図5に示すように、仕切り材6は、箱2の内部を、荷物が収納される収納空間S1と、収納空間S1の側方に位置し、且つ、郵便物が収納される第二収納空間S2とに仕切るように構成されている。
仕切り材6は、第一仕切り板60と、第一仕切り板60の屋外側の端部から右側(つまり第一側板222に向けて)に延長された第二仕切り板61を有する。図3に示すように、第一仕切り板60は、矩形板状の本体部600と、本体部600の上端から右側(第二収納空間S2側)へ延長された上突片601と、本体部600の下端から右側(第二収納空間S2側)へ延長された下突片602を有する。さらに第一仕切り板60は、本体部600の後端から右側(第二収納空間S2側)へ延長された固定片603を有する。固定片603には、複数の貫通孔604が設けられる。
図1及び図2に示すように、本体部600は、箱2の内部を前後方向に亘って、収納空間S1と第二収納空間S2とに仕切る。本実施形態では、本体部600の前端部は、取付枠24の枠本体240の前端よりも前方に突出している。
図3に示すように、第二仕切り板61は、矩形板状の本体部610と、本体部610の上端から後方に延長された上突片611と、本体部610の下端から後方に延長された下突片612と、本体部610の右端から後方に延長された補強片613を有する。上突片611と下突片612のそれぞれは、後方にさらに延長された差込片617を有する。突片611,612のそれぞれの差込片617は、取付枠24の引掛け部材13の差込溝130に差込可能である。
本体部610には、第二郵便受け口62が設けられている。第二郵便受け口62は、上下方向に長い矩形状の孔であり、本体部610を前後方向に貫通している。第二郵便受け口62は、本体部610のうち、閉じた状態の屋外側扉3の郵便受け口31に対向する箇所に位置している(図5C参照)。本体部610は、閉じた状態の屋外側扉3の扉本体30に当たるかあるいは扉本体30との間に僅かな隙間が形成される前後位置に位置している。
第二仕切り板61は、第二郵便受け口62を閉じるように付勢されたフラップ614を有する。図5Cに示すように、第二仕切り板61は、本体部610の後面に設けられた、ヒンジ部615と付勢部616をさらに有する。フラップ614は、ヒンジ部615に回転自在に連結され、かつ付勢部616によって前方に付勢されている。本実施形態では、フラップ614は、閉じた状態で、第二郵便受け口62と郵便受け口31の両方を閉塞するように、本体部610から前方に突出している。
続いて、棒状部材12について説明する。
棒状部材12は、箱2内に固定される部材であり、仕切り材6の第一仕切り板60の屋内側の端部(つまり第一仕切り板60の後端部の固定片603)が固定される部分を有する。詳しくは、棒状部材12は、図3及び図5に示すように、平断面L字状の本体部120と、本体部120の上端から後方に延長された上固定片121と、本体部120の下端から前方に延長された下固定片122を含む。本体部120が、仕切り材6の固定片603が固定される部分である。
棒状部材12は、ねじ等の取付具で、下固定片122が箱2の下壁26の後端部の右寄りの部分に対して固定され、上固定片121が箱2の上壁25の後端部の右寄りの部分に対して固定されている。なお、棒状部材12は、溶接などで箱2内に固定されてもよい。
続いて、上述した荷受けボックス1の設置方法の一例について説明する。
荷受けボックス1は、図4A及び図5Aに示すように、建物の外壁100を屋内外に貫通するように設置される。
外壁100は、左右一対の柱101と、左右一対の柱101の屋外側に位置する縦胴縁102及び板状の外装材103と、左右一対の柱101の屋内側に位置する内装材104と、左右一対の柱101間に架け渡される上下一対の横架材105を含む。外壁100はさらに、外装材103と内装材104の間に位置する断熱材106を含む。外装材103は、例えば、サイディング材であり、内装材104は、例えば、石膏ボードである。
左右一対の柱101と上下一対の横架材105によって囲まれる領域が、荷受けボックス1が設置される設置孔107である。外装材103には、荷受けボックス1が挿通される貫通孔108が設けられ、内装材104には、荷受けボックス1が挿通される貫通孔109が設けられている。孔107,108,109は、正面視における大きさが互いに同じであり、前後方向に一直線上に並ぶ。
荷受けボックス1は、仕切り材6が取り付けられていない状態で、外装材103及び内装材104が取り付けられる前の状態の外壁100に対して、設置される。なお、荷受けボックス1の箱2内には棒状部材12が固定されている。
まず、図6Aに示すように、荷受けボックス1を、設置孔107に屋外側から挿入する。荷受けボックス1は、左右一対の固定片241が左右一対の柱101の前面に当たるまで挿入する。
次いで、図6Bに示すように、左右一対の固定片241に、屋外側からねじ等の複数の固定具110を打ち込んで、左右一対の固定片241のそれぞれを左右一対の柱101に対して固定する。
次いで、箱2の左右の側壁27,28に、箱2の内側からねじ等の複数の固定具111を打ち込んで、左右の側壁27,28のそれぞれを左右一対の柱101に対して固定する。固定具111の打ち込みは、屋外側扉3と第二屋外側扉4を開いて、屋外側開口20から行う。このとき、棒状部材12は箱2内の後端部に位置するため、作業の邪魔になりにくい。なお、固定具111の打ち込みは、屋内側扉5を開いて、屋内側開口21から行ってもよい。次いで、左右の側壁27,28の各固定具111を打ち込んだ箇所に、シール112を貼り付けて、各固定具111を覆い隠す(図6C参照)。
次いで、図6Cに示すように、荷受けボックス1が貫通孔108に挿通されるように、外装材103を左右一対の柱101の屋外側に固定する。このとき、荷受けボックス1の左右一対の固定片241は、外装材103の貫通孔108の縁部分によって屋外側に対して覆い隠される。
次いで、図6Dに示すように、屋外側開口20から仕切り材6を、箱2内に挿入する。このとき、仕切り材6の上下一対の差込片617をそれぞれ、取付枠24の上下一対の引掛け部材13の差込溝130に差し込み、仕切り材6の固定片603を棒状部材12の本体部120の後面に重ねる。次いで、屋内側扉5を開いて、屋内側(後側)から複数の取付具63で仕切り材6の固定片603を棒状部材12の本体部120に固定する。これにより、仕切り材6が、箱2内に取り付けられる。
次いで、荷受けボックス1が貫通孔109に挿通されるように、内装材104を左右一対の柱101の屋内側(後側)に固定する。
以上のようにして、荷受けボックス1は、外壁100に屋内外に貫通するように取り付けられる。
続いて、本実施形態の荷受けボックス1の利用方法の一例について説明する。
荷受けボックス1は、図4Aに示すように、屋外側扉3と第二屋外側扉4を閉じた状態が、荷物及び郵便物の受け取りを待つ待機状態である。このとき、第二屋外側扉4によって、屋外側扉3の外部への露出を防ぐことができる。またこのとき、第二屋外側扉4は、第二連結部247の付勢部材と第二屋外側扉4に設けたマグネットによって閉じた状態を維持しやすく、風で開きにくくなっている。
荷物または郵便物の配達業者は、図4Bに示すように、第二屋外側扉4を開くことで、郵便受け口31への郵便物の投入、または、荷受け処理装置32の操作を行うことができる。
荷物の配達業者は、開ボタン320を押すことで、屋外側扉3を開いて、収納空間S1に荷物を収容することができる(図1参照)。その後、配達業者は、施錠レバー321を操作して屋外側扉3を施錠可能な状態にし、屋外側扉3を閉じることで、屋外側扉3を箱2に対して施錠することができる。その後、配達業者は、差込口322に配達伝票を差し込んで捺印ボタン323を押すことで、配達伝票に捺印することができる。施錠レバー321が操作されることで、表示部324には、例えば「使用中」と表示される。その後、配達業者は、第二屋外側扉4を閉じる。なお、第二屋外側扉4は、第二連結部247の付勢部材によって閉じる方向へ付勢されているため、配達業者が第二屋外側扉4を閉じ忘れた場合でも、自動的に閉じる。
荷受けボックス1の所有者は、屋内側から鍵装置53,54の両方を操作することによって、屋内側扉5を開いて、収納空間S1にある荷物と、第二収納空間S2にある郵便物を取り出すことができる(図2参照)。このとき、第一鍵装置53が操作されることで、屋外側扉3の施錠状態が解除され、表示部324には、例えば「受け取りできます」と表示することができる。
(変更例)
続いて、実施形態1の荷受けボックス1の変更例について説明する。
荷受けボックス1は、箱本体22と屋外側扉3とが、断熱枠23を挟んで一体に構成されていればよく、屋外側扉3及び第二屋外側扉4は、断熱枠23に回転自在に連結されてもよい。例えば、取付枠24は、金属製ではなく樹脂製であってもよく、断熱枠23を兼ねてもよい。あるいは、断熱枠23は、取付枠24の各構造(左右一対の固定片241、上下一対のヒンジ部242、水切り部243、及び上下一対の引掛け部材13)を備えてもよい。
荷受けボックス1は、第二屋外側扉4を備えなくてもよく、屋外側扉3が屋外側に露出するように設けられてもよい。
また、第二屋外側扉4は、後面に凹部40を有さなくてもよく、屋外側扉3の前面のみを覆うように構成されてもよい。
また、荷受けボックス1は、仕切り材6を備えなくてもよく、この場合、荷受けボックス1は、荷物のみを荷受けするボックスとして利用可能である。仕切り材6を備えない場合、屋内側開口21は、箱2の屋内側の端部に限らず、箱2の屋内側に露出する部分のうちのその他の部分(箱2の右の側壁27や左の側壁28等)に設けられてもよい。
また、荷受けボックス1は、箱2内に断熱材7を含まなくてもよい。
また、箱本体22の下壁26は、平板状の底板221と、その上面を覆う第二断熱材71と、第二断熱材71の上面を覆う樹脂製の化粧板で構成されてもよい。
また、荷受けボックス1は、棒状部材12を備えなくてもよい。この場合、仕切り材6は、例えば、第一仕切り板60の上下の突片601,602の後端部を箱2の上下の壁25,26にねじ等の取付具で固定することによって、箱2内に固定されてもよい。
(作用効果)
以上説明した実施形態1の荷受けボックス1は、第一の特徴として、以下の構成を備える。
すなわち、実施形態1の荷受けボックス1は、建物の外壁100を屋内外に貫通するように設置される。実施形態1の荷受けボックス1は、荷物を収納する収納空間S1を内部に有する箱2と、箱2の屋外側に露出する部分に設けられた屋外側開口20と、屋外側開口20を開閉する屋外側扉3を備える。さらに実施形態1の荷受けボックス1は、箱2の屋内側に露出する部分に設けられた屋内側開口21と、屋内側開口21を開閉する屋内側扉5を備える。
箱2は、箱本体22と、箱本体22の屋外側に位置する断熱枠23を含む。屋外側扉3と箱本体22は、断熱枠23を挟んで一体に構成されている。
上記の第一の特徴を備えることで、実施形態1の荷受けボックス1では、屋外側扉3と箱本体22の間での熱移動を、断熱枠23によって抑制することができる。これにより、実施形態1の荷受けボックス1では、箱2の内外の温度差を軽減することができる。
さらに、実施形態1の荷受けボックス1は、第二の特徴として、以下の構成を付加的に備える。
すなわち、実施形態1の荷受けボックス1は、第二屋外側扉4をさらに備える。第二屋外側扉4は、屋外側扉3よりも断熱性が高く、閉じた状態で屋外側扉3を屋外側から覆うように構成されている。
上記の第二の特徴を備えることで、実施形態1の荷受けボックス1では、断熱性の高い第二屋外側扉4によって屋外側扉3を屋外側から覆うことができ、建物の屋外側の気温に影響されて屋外側扉3自体の温度が変化することを抑制できる。これにより、実施形態1の荷受けボックス1では、屋外側扉3と収納空間S1,S2の間での熱の移動も抑制できる。
さらに、実施形態1の荷受けボックス1は、第三の特徴として、以下の構成を付加的に備える。
すなわち、実施形態1の荷受けボックス1では、第二屋外側扉4は、閉じた状態で屋内側を向く面に凹部40を有する。凹部40は、屋外側扉3と第二屋外側扉4が閉じた状態にあるときに、屋外側扉3が嵌まるように構成されている。
上記の第三の特徴を備えることで、実施形態1の荷受けボックス1では、第二屋外側扉4の凹部40に屋外側扉3が嵌まることで、屋外側扉3自体の温度変化をさらに抑制することができ、屋外側扉3と収納空間S1,S2の間での熱の移動をさらに抑制できる。
さらに、実施形態1の荷受けボックス1は、第四の特徴として、以下の構成を付加的に備える。
すなわち、実施形態1の荷受けボックス1では、箱2に含まれる断熱材7と、箱2の内部に設けられる仕切り材6をさらに備える。
仕切り材6は、箱2の内部を、収納空間S1と、収納空間S1の側方に位置し且つ郵便物が収納される第二収納空間S2と、に仕切るように構成されている。
上記の第四の特徴を備えることで、実施形態1の荷受けボックス1は、荷物と郵便物をそれぞれ別々の空間(収納空間S1,S2)に分けて荷受けすることができる。また、実施形態1の荷受けボックス1では、箱2に断熱材7が含まれることで、仕切り材6が箱2の壁間で熱橋となることを抑制することができる。
さらに、実施形態1の荷受けボックス1は、第五の特徴として、以下の構成を付加的に備える。
すなわち、実施形態1の荷受けボックス1では、箱本体22は、天板220と、底板221と、第一側板222と、第一側板222に対向する第二側板223を一体に含む。
断熱材7は、天板220を覆う第一断熱材70と、底板221を覆う第二断熱材71と、第一側板222を覆う第三断熱材72と、第二側板223を覆う第四断熱材73を含む。
第一断熱材70は、天板220の下面を覆い、仕切り材6と天板220の間に介在する。
上記の第五の特徴を備えることで、実施形態1の荷受けボックス1では、仕切り材6が天板220に直接接触することを防いで、仕切り材6と天板220の間での熱移動を抑制することができる。
さらに、実施形態1の荷受けボックス1は、第六の特徴として、以下の構成を付加的に備える。
すなわち、実施形態1の荷受けボックス1では、仕切り材6は、箱2の内部を、収納空間S1と第二収納空間S2とに仕切る第一仕切り板60と、第一仕切り板60の屋外側の端部から第一側板222に向けて延長された第二仕切り板61を含む。
第三断熱材72は、第一側板222のうち箱2の内部を向く面を覆い、第二仕切り板61と第一側板222の間に介在する。
上記の第六の特徴を備えることで、実施形態1の荷受けボックス1では、仕切り材6が第一側板222に直接接触することを防いで、仕切り材6と第一側板222の間での熱移動を抑制することができる。
さらに、実施形態1の荷受けボックス1は、第七の特徴として、以下の構成を付加的に備える。
すなわち、実施形態1の荷受けボックス1では、底板221の下面は、第二断熱材71で覆われ、底板221の上面は、荷物及び郵便物が置かれる受け面を構成する。
上記の第七の特徴を備えることで、実施形態1の荷受けボックス1では、底板221を例えば金属板で形成して受け面の耐久性を高めたうえで、箱2の底部分の壁の断熱性を第二断熱材71によって確保することができる。
また、実施形態1の荷受けボックス1では、箱本体22の壁25,26,27,28の内部と、取付枠24の各枠部分244,245の内部に断熱材7がそれぞれ含まれているため、箱本体22及び取付枠24自体の温度変化も抑制することができる。
また、実施形態1の荷受けボックス1は、下面を除いた外面の略全体が金属製であるため、防火性の確保もしやすい。
また、実施形態1の荷受けボックス1では、荷受けのための構造(荷受け処理装置32及び郵便受け口31)を、屋外側扉3のみに設けることで、第二屋外側扉4の断熱性の確保が全体的にしやすい。つまり、実施形態1の荷受けボックス1では、第二屋外側扉4に、部分的に断熱性の低い部分が形成されることを防ぐことができる。
以上、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の意図する範囲内であれば、適宜の設計変更が可能である。
1 荷受けボックス
2 箱
20 屋外側開口
21 屋内側開口
22 箱本体
220 天板
221 底板
222 第一側板
223 第二側板
23 断熱枠
3 屋外側扉
4 第二屋外側扉
40 凹部
5 屋内側扉
6 仕切り材
60 第一仕切り板
61 第二仕切り板
7 断熱材
70 第一断熱材
71 第二断熱材
72 第三断熱材
73 第四断熱材
100 外壁
S1 収納空間
S2 第二収納空間

Claims (7)

  1. 建物の外壁を屋内外に貫通するように設置される荷受けボックスであって、
    荷物を収納する収納空間を内部に有する箱と、
    前記箱の屋外側に露出する部分に設けられた屋外側開口と、
    前記屋外側開口を開閉する屋外側扉と、
    前記箱の屋内側に露出する部分に設けられた屋内側開口と、
    前記屋内側開口を開閉する屋内側扉と、を備え、
    前記箱は、
    箱本体と、
    前記箱本体の屋外側に位置する断熱枠と、を含み、
    前記屋外側扉と前記箱本体とは、前記断熱枠を挟んで一体に構成されていることを特徴とする荷受けボックス。
  2. 第二屋外側扉をさらに備え、
    前記第二屋外側扉は、前記屋外側扉よりも断熱性が高く、閉じた状態で前記屋外側扉を屋外側から覆うように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の荷受けボックス。
  3. 前記第二屋外側扉は、閉じた状態で屋内側を向く面に凹部を有し、
    前記凹部は、前記屋外側扉と前記第二屋外側扉が閉じた状態にあるときに、前記屋外側扉が嵌まるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の荷受けボックス。
  4. 前記箱に含まれる断熱材と、
    前記箱の内部に設けられる仕切り材と、をさらに備え、
    前記仕切り材は、前記箱の内部を、前記収納空間と、前記収納空間の側方に位置し且つ郵便物が収納される第二収納空間と、に仕切るように構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の荷受けボックス。
  5. 前記箱本体は、天板と、底板と、第一側板と、前記第一側板に対向する第二側板と、を一体に含み、
    前記断熱材は、前記天板を覆う第一断熱材と、前記底板を覆う第二断熱材と、前記第一側板を覆う第三断熱材と、前記第二側板を覆う第四断熱材を含み、
    前記第一断熱材は、前記天板の下面を覆い、前記仕切り材と前記天板の間に介在することを特徴とする請求項4に記載の荷受けボックス。
  6. 前記仕切り材は、前記箱の前記内部を、前記収納空間と前記第二収納空間とに仕切る第一仕切り板と、前記第一仕切り板の屋外側の端部から前記第一側板に向けて延長された第二仕切り板と、を含み、
    前記第三断熱材は、前記第一側板のうち前記内部を向く面を覆い、前記第二仕切り板と前記第一側板の間に介在することを特徴とする請求項5に記載の荷受けボックス。
  7. 前記底板の下面は、前記第二断熱材で覆われ、
    前記底板の上面は、前記荷物及び前記郵便物が置かれる受け面を構成することを特徴とする請求項5または6に記載の荷受けボックス。
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