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JP2018136390A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2018136390A
JP2018136390A JP2017029664A JP2017029664A JP2018136390A JP 2018136390 A JP2018136390 A JP 2018136390A JP 2017029664 A JP2017029664 A JP 2017029664A JP 2017029664 A JP2017029664 A JP 2017029664A JP 2018136390 A JP2018136390 A JP 2018136390A
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慶太 川田
Keita Kawata
慶太 川田
隆寛 伊藤
Takahiro Ito
隆寛 伊藤
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Abstract

【課題】両面に画像形成されるシートの生産性の向上を図る。【解決手段】画像形成装置100は、画像形成部101により第1面に画像が形成されたシートの第2面に画像を形成するために画像形成部101に再搬送する搬送路28と、画像形成部101により第1面に画像が形成されたシートの第2面に画像を形成するために、搬送路28によりシートを再搬送する場合より短い距離で画像形成部101にシートを再搬送するための合流搬送路31と、を有する。制御部300のCPUは、搬送路28によりシートを再搬送するか、合流搬送路31によりシートを再搬送するかを選択する。【選択図】図1

Description

本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置に関する。
一般に、シートの両面に画像形成する画像形成装置が知られている。特許文献1に記載の画像形成装置では、画像形成部によりシートの第1面(表面)に画像を形成し、シートを反転部で一旦停止後に反転して搬送路を逆送することで両面搬送路に送り、再び画像形成部に搬送して、画像形成部によりシートの第2面(裏面)に画像を形成する。この種の画像形成装置では、画像形成されるシートの生産性を向上させるために、第1面に画像形成した先行シートを反転部で反転して搬送している際に、画像形成部で後続シートの画像形成を開始している。このため、画像形成部から反転部までの搬送路長を長くすることで、反転部で反転して両面搬送路に逆送している先行シートと反転部に搬送される後続シートとの接触を防止している。
特開2012−153521号公報
しかしながら、シートの搬送条件等によっては、反転している先行シートと後続シートとの接触が発生しない場合があり、両面に画像を形成するときに、どのシートに対しても、接触を回避するために長い距離を搬送することは、画像形成されるシートの生産性の低下を招く。
そこで、本発明は、両面に画像形成されるシートの生産性の向上を図ることを目的とする。
本発明の画像形成装置は、画像形成部により第1面に画像が形成されたシートの第2面に画像を形成するために前記画像形成部に再搬送する第1の搬送路と、前記画像形成部により第1面に画像が形成されたシートの第2面に画像を形成するために、前記第1の搬送路によりシートを再搬送する場合より短い距離で前記画像形成部にシートを再搬送するための第2の搬送路と、前記第1の搬送路によりシートを再搬送するか、前記第2の搬送路によりシートを再搬送するかを選択する選択手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、両面に画像形成されるシートの生産性が向上する。
第1実施形態に係る画像形成装置を示す説明図である。 第1実施形態に係る画像形成装置の制御系のブロック図である。 第1実施形態に係る画像形成装置の制御部における制御動作を示すフローチャートである。 (a)〜(e)はシートの搬送状態を説明するための模式図である。 第2実施形態に係る画像形成装置の制御部における制御動作を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る画像形成装置を示す説明図である。画像形成装置100は、装置本体10と、装置本体10の上部に配置された原稿読取ユニット25と、装置全体を制御する制御部300と、を備えた電子写真方式のモノクロの複写機である。原稿読取ユニット25は、プラテンガラス25aの上に載置される原稿Gの下面の画像を、プラテンガラス25aに沿って移動する読取ヘッド25bにより読み取って画像情報を生成する。
装置本体10は、シートSに画像を形成する画像形成部101を有する。画像形成部101は、シートSに現像剤像であるトナー像を形成する画像形成ユニット102と、定着部の一例であり、シートSにトナー像を定着する定着ユニット19とを有する。画像形成ユニット102は、感光体の一例である感光ドラム18を有し、感光ドラム18の周りには、帯電ローラ18d、露光装置11、現像装置18a、転写部の一例である転写ローラ17、及びドラムクリーニング装置18cが配置されている。感光ドラム18の表面にトナー像を形成して、感光ドラム18と転写ローラ17との転写ニップ部Tを通過するシートSにトナー像を転写する。
感光ドラム18は、金属円筒の周面に感光層を形成され、不図示のモータの駆動により回転する。帯電ローラ18dは、直流電圧に交流電圧を重畳した振動電圧を印加されて、感光ドラム18を一様な電位に帯電させる。露光装置11は、画像データを展開した走査線信号をオン−オフ変調した画像信号で半導体レーザを駆動してレーザビームを発生し、レーザビームを回転ミラーで走査して、感光ドラム18に画像の静電潜像を形成する。
現像装置18aの現像ローラ18bは、トナーを担持し、感光ドラム18の静電潜像にトナーを付与してトナー像を形成する。トナーボトルユニット16は、現像装置18aへトナーを供給する。転写ローラ17は、トナーの帯電極性と逆極性の直流電圧を印加されて、転写ニップ部Tを通過するシートSへ感光ドラム18のトナー像を転写する。
装置本体10の下部には給送ユニット12が配置されている。給送ユニット12は、装置本体10に対して着脱可能なカセット12aを有し、カセット12aの中板12bの上にシートSが積載される。中板12bは、加圧ばね12cにより上方に付勢してシートSをピックアップローラ12fに当接させる。ピックアップローラ12fは、カセット12aからシートSを繰り出して分離部12eへ給送する。分離部12eは、重送シートを分離して最上位のシートSのみを、給送経路14へ送り出し、レジストローラ対15へ給送する。停止しているレジストローラ対15のニップにシートS先端が突き当たってシートSにループができることで、シートSの斜行を矯正する。感光ドラム18のトナー像にタイミングを合わせてレジストローラ対15が回転することで転写ニップ部TへシートSを給送する。
転写ニップ部Tでトナー像を転写されたシートSは、定着ユニット19へ搬送され、ニップ部N1において搬送される過程で加熱及び加圧を受けて表面にトナー像が定着される。定着ユニット19は、加熱手段としての発熱部材19aと、発熱部材19aに対向して配置された加圧ローラ19bとを有する。そして、発熱部材19a及び加圧ローラ19bのニップ部N1における加圧及び加熱による定着作用によって、シートSの未定着トナーが融解され、シートSにトナー像が定着される。
定着ユニット19のシート搬送方向の下流側には、第1の反転手段の一例としての上搬送ローラ対61と、第2の反転手段の一例としての下搬送ローラ対62とが配置されている。装置本体10の胴体内部には、排出されるシートが積載されるトレイ23が配置されている。上搬送ローラ対61は、シートSの両面に画像を形成する際に、片面に画像形成されたシートSを反転して搬送する反転動作を行うことができる。下搬送ローラ対62は、画像形成されたシートSをトレイ23上に排出する排出動作と、シートSの両面に画像を形成する際に、片面に画像形成されたシートSを反転して搬送する反転動作とを行うことができる。
上搬送ローラ対61は、後述する駆動部により伝達駆動される駆動ローラ61aと、駆動ローラ61aの回転に従動回転する従動ローラ61bとを有する。駆動ローラ61aは、正逆方向に回転駆動され、従動ローラ61bと共にシートSを、シート排出方向、又はシート排出方向とは反対の方向に搬送することができる。第2の反転手段としての下搬送ローラ対62は、後述する駆動部により伝達駆動される駆動ローラ62aと、駆動ローラ62aの回転に従動回転する従動ローラ62bとを有する。駆動ローラ62aは、正逆方向に回転駆動され、従動ローラ62bと共にシートSを、シート排出方向、又はシート排出方向とは反対の方向に搬送することができる。
下搬送ローラ対62は、定着ユニット19と上搬送ローラ対61との間のシートSの搬送路に配置されている。即ち、下搬送ローラ対62は、定着ユニット19のシート搬送方向の下流側であって上搬送ローラ対61のシート搬送方向の上流側に配置されている。したがって、定着ユニット19から上搬送ローラ対61までの搬送距離は、定着ユニット19から下搬送ローラ対62までの搬送距離よりも長い。
定着ユニット19のシート搬送方向の下流側には、下搬送ローラ対62に搬送されるシートが通過する搬送路27と、下搬送ローラ対62により反転されたシートが搬送される第2の搬送路を構成する合流搬送路31と、搬送路27から分岐して上搬送ローラ対61に搬送されるシートが通過する第1の搬送路を構成する搬送路28と、が配置されている。これらの搬送路の分岐点には、搬送路の切替部材としての下フラッパ29aと中フラッパ29bとが配置されている。中フラッパ29bは、定着ユニット19から搬送されるシートSを後述する下切替ソレノイド29cによって、上搬送ローラ対61に案内する位置と、下搬送ローラ対62に案内する位置とに切り替わる。下フラッパ29aは、駆動手段が不要な自重フラッパで、定着ユニット19から搬送されるシートS先端が下フラッパ29aを押し上げ回動して搬送路27に進入することを許容するとともに、下搬送ローラ対62から反転して逆送されるシートSを上流側の定着ユニット19に案内せずに、合流搬送路31に案内する位置に配置される。
搬送路28からは、シートSを画像形成部101に再搬送するための両面搬送路33が分岐しており、この分岐点には、搬送路の切替部材としての上フラッパ30が配置されている。上フラッパ30は、後述する上切替ソレノイド30cによって、搬送路28に搬送されたシートSを上搬送ローラ対61に案内する位置と、上搬送ローラ対61にて反転搬送されたシートSを両面搬送路33に案内する位置とに切り替わる。両面搬送路33の途中には、下搬送ローラ対62により反転されたシートを両面搬送路33に合流させる合流搬送路31が接続されている。両面搬送路33には、シート搬送方向に沿って、複数の搬送ローラ対26a,26bが配置されており、両面搬送路33に搬送されたシートSを表裏反転させた状態で再び画像形成部101に搬送することができる。
シートの片面に画像を形成するジョブの場合、給送ユニット12から画像形成部101に給送されたシートSの第1面に画像が形成される。画像形成部101を通過して第1面に画像形成されたシートSは、下搬送ローラ対62に搬送され、下搬送ローラ対62によりトレイ23に排出される。
シートの両面に画像を形成するジョブの場合、まず、給送ユニット12から画像形成部101に給送されたシートSの第1面(表面)に画像が形成される。画像形成部101を通過して第1面に画像形成されたシートSは、両面に画像を形成するシートが1枚であるか複数枚であるかに応じて、上搬送ローラ対61と下搬送ローラ対62のいずれかに搬送される。即ち、第2面(裏面)に画像を形成する画像形成対象のシートに続いて搬送される後続シートの有無に応じて、上搬送ローラ対61と下搬送ローラ対62のいずれかに画像形成対象のシートが搬送される。そして、上搬送ローラ対61又は下搬送ローラ対62により反転搬送されたシートSは、両面搬送路33を通過して、表裏反転された状態で再び画像形成部101に搬送される。画像形成部101を通過して第1面とは反対側の第2面に画像形成されたシートSは、下搬送ローラ対62に搬送され、下搬送ローラ対62によりトレイ23に排出される。
図2は、第1実施形態に係る画像形成装置の制御系のブロック図である。図2に示すように、制御部300は、CPU301、ROM302、RAM303、及び計時手段であるカウンタ304を有する。CPU301は、ROM302に記録されたデータ及びプログラムをRAM303に保持して必要な演算と処理とを実行することにより、装置全体を総括的に制御する。CPU301は、不図示の外部コンピュータから送られてくる画像情報や原稿読取ユニット25で取り込んだ原稿の画像情報を受信して保持する。制御部300のCPU301は、画像情報を画像処理して露光信号を生成し、画像形成するために画像形成部101に送信する。
制御部300のCPU301には、中フラッパ29bを駆動する駆動部の一例である下切替ソレノイド29cと、上フラッパ30を駆動する駆動部の一例である上切替ソレノイド30cがそれぞれ接続されている。CPU301は、切替ソレノイド29c,30cの駆動を制御することで、中フラッパ29b,上フラッパ30の位置を切り替え制御する。
CPU301には、搬送路上を通過するシートSの有無を検出するセンサ36,38,39が接続されている。レジセンサ36は、レジストローラ対15の上流側に配置され、上搬送センサ38は、上搬送ローラ対61の上流側に配置され、下搬送センサ39は、下搬送ローラ対62の上流側に配置されている。
また、CPU301には、上搬送ローラ対61の駆動ローラ61aを正逆方向に回転駆動する駆動部の一例である上搬送モータ61c、及び下搬送ローラ対62の駆動ローラ62aを正逆方向に回転駆動する駆動部の一例である下搬送モータ62cがそれぞれ接続されている。CPU301は、搬送モータ61c,62cの駆動を制御することで、搬送ローラ対61,62によるシートSの搬送を制御する。
以下、第1実施形態における制御部300のCPU301による制御の主要な動作について具体的に説明する。CPU301は、シートに画像を形成するジョブを、外部のコンピュータ、又はオペレータが操作する不図示の操作パネル等から受ける。CPU301は、入力を受けたジョブが、シートの片面にのみ画像を形成するジョブであるか、シートの両面に画像を形成するジョブであるかを判断する。
CPU301は、シートの片面にのみ画像を形成するジョブの場合には、シートを下搬送ローラ対62に案内する位置に中フラッパ29bを切り替え制御する。これにより、画像形成部101にて第1面に画像が形成されたシートSは、下搬送ローラ対62に案内されることになる。そして、下搬送ローラ対62に案内されたシートSは、下搬送ローラ対62によりトレイ23上に排出される。
図3は、第1実施形態に係る画像形成装置の制御部における制御動作を示すフローチャートである。図3には、シートの両面に画像を形成するジョブの場合の制御動作について図示している。CPU301は、シートの両面に画像を形成するジョブの場合、両面に画像を形成するシートの枚数が1枚のみであるか、複数枚であるかを判断する(S101)。
選択手段としてのCPU301は、両面に画像を形成するシートの枚数が1枚のみの場合(S101:Yes)、即ち、第2面に画像を形成する画像形成対象のシートに続いて搬送される後続シートがない場合、第2の搬送路を構成する合流搬送路31によりシートを再搬送することを選択し、シートを下搬送ローラ対62に案内する位置に中フラッパ29bを切り替え制御する。具体的には、CPU301は、下切替ソレノイド29cをオンすることで、シートが下搬送ローラ対62に案内されるように中フラッパ29bを切り替え制御する(S102)。これにより、画像形成部101にて第2面に画像を形成する画像形成対象のシートSは、下搬送ローラ対62に案内されることになる。また、CPU301は、下搬送モータ62cを正回転させる(S103)。これにより、下搬送ローラ対62の駆動ローラ62aが正回転して、下搬送ローラ対62においてシートSがシート排出方向に搬送されることになる。
CPU301は、下搬送センサ39の検知結果によりシートが通過したか否か、即ちシート無が検知されたか否かを判断する(S104)。CPU301は、下搬送センサ39にてシート無が検知された場合(S104:Yes)、下搬送ローラ対62からシートSが離れる前に、即ち下搬送センサ39にてシート無が検知されてからの時間をカウンタ304でカウントし、所定時間T1が経過した時点で(S105:Yes)、下搬送ローラ対62の駆動ローラ62aを一旦停止させた後、逆回転するよう制御する(S106)。即ち、CPU301は、下搬送ローラ対62にシートSを反転させる。これにより、シートSは、下搬送ローラ対62によってスイッチバックされ、第2の搬送路を構成する合流搬送路31を経て、両面搬送路33の途中に反転搬送され、画像形成部101にて第2面に画像形成される。画像形成部101にて第2面に画像が形成されたシートSは、下搬送ローラ対62に案内され、下搬送ローラ対62によりトレイ23上に排出される。
このように、両面に画像を形成するシートの枚数が1枚のみの場合には、選択手段としてのCPU301が第2の搬送路を構成する合流搬送路31を選択するため、上搬送ローラ対61よりも定着ユニット19に近い下搬送ローラ対62により反転搬送される。したがって、シートが合流搬送路31を経て両面搬送路33の途中にショートカットされ、画像形成に要する時間、即ちシートを給送ユニット12から給送してからトレイ23に排出されるまでの時間を短縮することができる。よって、両面に画像形成されるシートの生産性を向上させることができる。
選択手段としてのCPU301は、画像を形成するシートの枚数が複数枚である場合(S101:No)、即ち、第2面に画像を形成する画像形成対象のシートに続いて搬送される後続シートがある場合、第1の搬送路を構成する搬送路28によりシートを再搬送することを選択し、シートを上搬送ローラ対61に案内する位置に中フラッパ29bを切り替え制御する。具体的には、CPU301は、下切替ソレノイド29cをオフすることで、シートが上搬送ローラ対61に案内されるように中フラッパ29bを切り替え制御する(S107)。これにより、第2面に画像を形成するシートSは、上搬送ローラ対61に案内されることになる。また、CPU301は、上搬送モータ61cを正回転させる(S108)。これにより、上搬送ローラ対61の駆動ローラ61aが正回転して、上搬送ローラ対61においてシートSがシート排出方向に搬送されることになる。
CPU301は、上搬送センサ38の検知結果によりシートが通過したか否か、即ちシート無が検知されたか否かを判断する(S109)。CPU301は、上搬送センサ38にてシート無が検知された場合(S109:Yes)、上搬送ローラ対61からシートSが離れる前に、即ち上搬送センサ38にてシート無が検知されてからの時間をカウンタ304でカウントし、所定時間T2が経過した時点で(S110:Yes)、上搬送ローラ対61の駆動ローラ61aを一旦停止させた後、逆回転するよう制御する(S111)。即ち、CPU301は、上搬送ローラ対61にシートSを反転させ、両面搬送路33にシートSを搬送させる。両面搬送路33に搬送されるシートSは、画像形成部101にて第2面に画像形成される。画像形成部101にて第2面に画像が形成されたシートSは、下搬送ローラ対62に案内され、下搬送ローラ対62によりトレイ23上に排出される。
図4(a)〜図4(e)は、シートの搬送状態を説明するための模式図である。まず、図4(a)において、給送ユニット12から搬送された1枚のシートSの先端がレジセンサ36を通過して所定時間後に、レジストローラ対15が回転し始める。シートSは、転写ローラ17、感光ドラム18及び定着ユニット19を通過して第1面に画像形成され、搬送路27へ搬送される。
シートS1の先端が中フラッパ29bに到達する前に、中フラッパ29bは下搬送ローラ対62にシートが案内されるように切り替えられており、図4(b)に示すように、シートSは下搬送ローラ対62へ搬送される。シートSの後端が下搬送センサ39を抜けた後、シートSは下搬送ローラ対62にて一旦停止してスイッチバックが開始される。
図4(c)に示すように、シートSは合流搬送路31を通って、両面搬送路33へ搬送される。シートSは、図4(d)に示すように、転写ローラ17、感光ドラム18及び定着ユニット19を通過して第2面に画像形成され、図4(e)に示すように、下搬送ローラ対62に搬送されてトレイ23に排出される。
なお、CPU301が、切替ソレノイド29cへの通電をオフすることで、定着ユニット19を通過したシートを下搬送ローラ対62に案内する位置に中フラッパ29bを切り替え、切替ソレノイド29cへの通電をオンすることで、定着ユニット19を通過したシートを上搬送ローラ対61に案内する位置に中フラッパ29bを切り替えるように構成してもよい。
以上、1枚のみシートの両面に画像形成する際、シートSが上搬送ローラ対61よりも定着ユニット19に近い下搬送ローラ対62により反転搬送される。したがって、シートSが合流搬送路31を経て両面搬送路33の途中にショートカットされ、画像形成に要する時間、即ちシートSを給送ユニット12から給送してからトレイ23に排出されるまでの時間を短縮することができる。例えば、画像形成部101におけるシート搬送速度(プロセススピード)は、250[mm/sec]とする。定着ユニット19から、搬送路27及び下搬送ローラ対62を経由し、合流搬送路31が両面搬送路33に合流する地点までの搬送距離を160[mm]とする。定着ユニット19から搬送路27、搬送路28及び上搬送ローラ対61を経由し、両面搬送路33において合流搬送路31が合流する地点までの搬送距離を440[mm]とする。このため、シートSを下搬送ローラ対62で反転搬送させることで、搬送長さを440[mm]−160[mm]=280[mm]短縮させることが可能となる。そして、プロセススピードは250[mm/sec]であるので、280[mm]/250[mm/sec]=1.12[sec]短縮することが可能である。よって、両面に画像形成されるシートの生産性を向上させることができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態に係る画像形成装置について説明する。第1実施形態では、両面に画像を形成するシートが複数枚である場合には、第2の搬送路を構成する合流搬送路31を使用せず、上搬送ローラ対61までシートを搬送して、反転搬送させていたが、第2実施形態では、シートが複数枚のときでも、下搬送ローラ対62でシートを反転搬送して合流搬送路31を使用する場合がある。図5は、第2実施形態に係る画像形成装置の制御部における制御動作を示すフローチャートである。なお、第2実施形態における画像形成装置の構成は、第1実施形態において説明した画像形成装置100と同様であり、説明を省略する。制御部300のCPU301は、両面に画像を形成するシートが、1枚の場合(S201:Yes)、ステップS202〜S206の処理を実行する。ステップS202〜S206の処理は、第1実施形態において説明したステップS102〜S106の処理と同様の処理であるため、説明を省略する。
CPU301は、両面に画像を形成するシートが、複数枚の場合(S201:No)、即ち、第2面に画像を形成する画像形成対象のシートに続いて搬送される後続シートがある場合、先行シートと後続シートとの搬送間隔(紙間)を画像形成条件等に応じて変更することがあるため、画像形成部101における先行シートと後続シートとの搬送間隔を判定する(S207)。
ここで、画像形成部101に搬送されるシートの搬送間隔(紙間)の制御の一例としては、薄いシートより高温の定着温度が要求される厚いシートの定着性を満足させるために、搬送間隔を広げることで定着ユニット19を充分加熱させる制御がある。この制御の際は、両面印刷の生産性を100[%]とする第1間隔D1から、第1間隔D1よりも広い第2間隔D2に搬送間隔を広げて、生産性を例えば75[%]にする。
CPU301は、設定される搬送間隔に応じて、上搬送ローラ対61又は下搬送ローラ対62に画像形成対象のシートSを反転させる。具体的に説明すると、CPU301は、搬送間隔が第1間隔D1の場合には(S207:D1)、上搬送ローラ対61によって画像形成対象のシートを反転させる(S208〜S212)。ステップS208〜S212の処理は、第1実施形態において説明したステップS107〜S111の処理と同様の処理であるため、説明を省略する。CPU301は、搬送間隔が第1間隔D1よりも広い第2間隔D2の場合には(S207:D2)、第2面に画像を形成する先行シートを下搬送ローラ対62で反転搬送しても、画像形成部101から搬送される後続シートの先端と衝突することはないので、下搬送ローラ対62によって画像形成対象のシートを反転させる(S202〜S206)。
ステップS207の判定は、閾値を用いて行うこともできる。即ち、シートの搬送間隔が閾値よりも小さい第1間隔D1の場合は、上搬送ローラ対61にシートを反転させればよい。また、シートの搬送間隔が閾値よりも大きい第2間隔D2の場合は、下搬送ローラ対62にシートを反転させればよい。あるいは、設定される搬送間隔と搬送されるシートサイズに応じて、合流搬送路31を使用するかどうかを制御部300のROM302にテーブル形式で記憶していても良い。
このように、シートの搬送間隔を広げた場合においては、下搬送ローラ対62で反転搬送される先行シートと、画像形成部101から搬送される後続シート先端との衝突を回避することができる。したがって、上搬送ローラ対61で反転させる場合よりも両面に画像が形成されるシートの生産性を向上させることができる。更に、搬送距離が短くなるので、搬送されるシートに搬送ガイドとの摺擦や搬送ローラによる挟持等による搬送負荷を低減することができる。
なお、本発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で多くの変形が可能である。また、実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載されたものに限定されない。例えば、第2実施形態では、先行シートと後続シートとの搬送間隔(紙間)を変更する画像形成条件を、シートの厚さによる定着性の変動としたが、これに限定せず、小サイズの連続定着による端部昇温対策による紙間変更を画像形成条件としても良い。更に、選択手段は、先行シートと後続シートが衝突しない場合に、第2の搬送路を選択するが、これは搬送間隔(紙間)の変動に限定せず、搬送されるシートの搬送方向のサイズに応じて先行シートと後続シートが衝突しないときは、第2の搬送路を選択する構成でも良い。
上述の実施形態では、画像形成装置が複写機である場合について説明したが、これに限定するものではなく、画像形成装置がプリンタ、ファクシミリ、複合機等であってもよい。
28…搬送路(第1の搬送路)、31…合流搬送路(第2の搬送路)、100…画像形成装置、101…画像形成部、301…CPU(選択手段)

Claims (6)

  1. 画像形成部により第1面に画像が形成されたシートの第2面に画像を形成するために前記画像形成部に再搬送する第1の搬送路と、
    前記画像形成部により第1面に画像が形成されたシートの第2面に画像を形成するために、前記第1の搬送路によりシートを再搬送する場合より短い距離で前記画像形成部にシートを再搬送するための第2の搬送路と、
    前記第1の搬送路によりシートを再搬送するか、前記第2の搬送路によりシートを再搬送するかを選択する選択手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第2の搬送路は、前記画像形成部から前記第1の搬送路にシートを搬送する搬送路の途中で分岐する搬送路であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記選択手段は、前記第2の搬送路によりシートを再搬送した場合であっても先行シートと後続シートが衝突しない場合に、前記第2の搬送路を選択することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記選択手段は、後続シートが無い場合に前記第2の搬送路を選択することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1の搬送路により再搬送されるシートを反転するための第1の反転手段と、
    前記第2の搬送路により再搬送されるシートを反転するための、前記第1の反転手段とは異なる第2の反転手段と、を更に有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記第2の反転手段は、画像形成されたシートの排出も行うことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
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