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JP2018131924A - 内燃機関の制御方法及び内燃機関の制御装置 - Google Patents

内燃機関の制御方法及び内燃機関の制御装置 Download PDF

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JP2018131924A JP2017024522A JP2017024522A JP2018131924A JP 2018131924 A JP2018131924 A JP 2018131924A JP 2017024522 A JP2017024522 A JP 2017024522A JP 2017024522 A JP2017024522 A JP 2017024522A JP 2018131924 A JP2018131924 A JP 2018131924A
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valve
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和宏 寺山
Kazuhiro Terayama
和宏 寺山
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Nissan Motor Co Ltd
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Renault SAS
Nissan Motor Co Ltd
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

【課題】電動過給機付きの内燃機関における燃費性能の向上を図る。
【解決手段】コントロールユニットが電動過給機の応答性が低下していると判定すると、コントロールユニットが空燃比を電動過給機の応答性が低下していない場合に比べてリッチにするとともに(ステップS3)、コントロールユニットが電動過給機の応答性が低下していない場合に比べて目標EGR率を増加させる(ステップS4)。電動過給機の応答性が低下している場合には、空燃比をリッチにすることで、過給時における空気量の変動を抑制し、電動過給機の応答性の低下による燃費性能の悪化を抑制できる。また、電動過給機の応答性が低下していない場合には、電動過給機の応答速度の速さ利用して、空気量を急激に変動させる過給特性により得られる燃費向上効果を得られる。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関の制御方法及び内燃機関の制御装置に関する。
例えば、特許文献1には、排気ターボ過給機と電動過給機を備え、所定のリーン運転条件が成立すると空燃比を理論空燃比よりもリーンに制御する過給機付きエンジンが開示されている。
この特許文献1においては、排気ターボ過給機の過給能力が低下した場合に、電動過給機で過給能力低下分を補填している。
特許第4600266号公報
しかしながら、この特許文献1においては、故障等により電動過給機の過給能力が低下した場合に、トルク段差が埋められなくなり、排気性能が悪化して、空燃比をリーン化することができなくなる虞がある。
本発明は、電動過給機を含む2つの過給機を有する内燃機関の制御方法であって、応答性判定部が電動過給機の応答性が低下していると判定すると、空燃比制御部が空燃比を上記電動過給機の応答性が低下していない場合に比べてリッチにすることを特徴としている。
本発明によれば、電動過給機の応答性が低下している場合には、空燃比制御部によって空燃比をリッチにすることで、過給時における空気量の変動(トルク段差)を抑制し、電動過給機の応答性の低下による燃費性能の悪化を抑制することができる。そして、電動過給機の応答性が低下していない場合には、電動過給機の応答速度の速さ利用して、空気量を急激に変動させる過給特性により得られる燃費向上効果を得ることができる。
本発明に係る内燃機関の制御装置の概略を示す説明図。 内燃機関の制御の流れを示すフローチャート。 通常時に空気過剰率λの算出に使用するマップの概略を示す説明図。 電動過給機の応答性低下時に空気過剰率λの算出に使用するマップの概略を示す説明図。 通常時にEGR率の算出に使用するマップの概略を示す説明図。 電動過給機の応答性低下時にEGR率の算出に使用するマップの概略を示す説明図。 電動過給機の応答性低下時のバッテリSOC等の変化を示すタイミングチャート。 通常時に吸気弁閉時期の算出に使用するマップの概略を示す説明図。 電動過給機の応答性低下時に吸気弁閉時期の算出に使用するマップの概略を示す説明図。 通常時にバルブオーバーラップ量の算出に使用するマップの概略を示す説明図。 電動過給機の応答性低下時にバルブオーバーラップ量の算出に使用するマップの概略を示す説明図。 第2実施例において、電動過給機の応答性低下時に空気過剰率λの算出に使用するマップの概略を示す説明図。 第2実施例において、電動過給機の応答性低下時にEGR率の算出に使用するマップの概略を示す説明図。 本発明に係る内燃機関の制御装置の概略の他の例を示す説明図。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係る内燃機関1の制御装置の概略を示す説明図である。
内燃機関1は、例えば火花点火式ガソリン機関であって、駆動源として自動車等の車両に搭載されるものである。この内燃機関1は、例えば筒内直噴型の構成であり、シリンダ内に燃料を噴射する燃料噴射弁(図示せず)と点火プラグ2が気筒毎に設けられている。上記燃料噴射弁の噴射時期や噴射量、点火プラグ2の点火時期はコントロールユニット3からの制御信号によって制御されている。つまり、内燃機関1はコントロールユニット3を有するものである。
内燃機関1には、吸気通路4と排気通路5とが接続されている。
吸気通路4には、吸入空気量を検出するエアフローメータ6と、吸入空気量を制御する電動のスロットル弁7と、が設けられている。スロットル弁7は、電動モータ等のアクチュエータを具備したものであり、コントロールユニット3からの制御信号によって、その開度が制御されている。スロットル弁7の開度は、スロットル開度センサ8によって検出される。スロットル開度センサ8の検出信号は、コントロールユニット3に入力されている。エアフローメータ6は、スロットル弁7の上流側に設けられている。
排気通路5には、三元触媒等の排気触媒9が設けられている。
また、この内燃機関1は、第2の過給機としてのターボ過給機10と、第1の過給機としての電動過給機11と、を有している。
ターボ過給機10は、吸気通路4に設けられたコンプレッサ12と、排気通路5に設けられた排気タービンとしてのタービン13と、を有している。コンプレッサ12とタービン13は、同軸上に配置され、一体となって回転する。コンプレッサ12は、スロットル弁7の上流側に位置するとともに、エアフローメータ6よりも下流側に位置している。タービン13は、排気触媒9よりも上流側に位置している。
電動過給機11は、吸気通路4に設けられたコンプレッサ部14と、車載のバッテリ25からの電力でコンプレッサ部14を駆動する電動モータ15と、を有している。なお、バッテリ25は、電動モータ15の駆動専用に用いられるものである。コンプレッサ部14は、ターボ過給機10のコンプレッサ12よりも下流側に位置している。つまり、ターボ過給機10のコンプレッサ12と電動過給機11とは、吸気通路4において、電動過給機11が相対的に下流側となるよう直列に配置されている。また、電動過給機11は、コントロールユニット3からの制御信号によって、回転速度を含めて駆動制御されている。
つまり、電動過給機11は、後述する過給圧センサ37で検出される過給圧が、運転状態に応じて設定される目標過給圧となるようにコントロールユニット3によって制御される。また、電動過給機11の電動モータ15は、後述するモータ回転数センサ51で検出されるモータ回転数が、運転状態に応じて設定される目標回転数となるようコントロールユニット3によって制御される。
なお、電動過給機11のコンプレッサ部14は、図1においてターボ過給機10のコンプレッサ12と同様に遠心形コンプレッサとして図示されているが、ルーツブロアやスクリュー式コンプレッサなど任意の形式のコンプレッサを利用可能である。
また、第2の過給機は、ターボ過給機10に限定されるものではなく、例えば内燃機関1によって駆動される機械式過給機(スーパーチャージャ)や第1の過給機と同様の電動過給機であってもよい。また、電動過給機11の電動モータ15は、車両が内燃機関と当該車両の駆動用モータとを有するようないわゆるハイブリッド車両であれば、この駆動用モータのバッテリを電源としてもよい。
内燃機関1は、可変動弁機構として、吸気弁16のバルブタイミング(開閉時期)を変更可能な吸気側可変動弁機構17と、排気弁18のバルブタイミング(開閉時期)を変更可能な排気側可変動弁機構19と、を有している。吸気側可変動弁機構17及び排気側可変動弁機構19は、コントロールユニット3からの制御信号によって制御される。つまり、コントロールユニット3は、吸気側可変動弁機構17のバルブタイミングを制御する吸気側可変動弁機構制御部に相当するものである。また、コントロールユニット3は、排気側可変動弁機構19のバルブタイミングを制御する排気側可変動弁機構制御部に相当するものである。そして、コントロールユニット3によって、吸気弁16と排気弁18の双方が開弁している期間であるバルブオーバーラップ量(バルブオーバーラップ)を可変制御(調整)することが可能となっている。
吸気側可変動弁機構17及び排気側可変動弁機構19は、機関弁(吸気弁または排気弁)の開時期及び閉時期を個々に独立して変更できる形式のものでも、開時期及び閉時期が同時に遅進する形式のものでもよい。本実施例では、吸気側カムシャフト20及び排気側カムシャフト21のクランクシャフト22に対する位相を遅進させる後者の形式のものが用いられている。
吸気弁16のバルブタイミングは、吸気側カムシャフトポジションセンサ23によって検出される。吸気側カムシャフトポジションセンサ23は、吸気側カムシャフト20のクランクシャフト22に対する位相を検出するものである。
排気弁18のバルブタイミングは、排気側カムシャフトポジションセンサ24によって検出される。排気側カムシャフトポジションセンサ24は、排気側カムシャフト21のクランクシャフト22に対する位相を検出するものである。
吸気通路4には、第1バイパス通路30と、第2バイパス通路31と、インタークーラ32が設けられている。
第1バイパス通路30は、コンプレッサ12を迂回して、コンプレッサ12の上流側と下流側とを連通するように形成されている。
第1バイパス通路30には、電動のリサーキュレーション弁33が設けられている。リサーキュレーション弁33は、通常は閉じられているが、スロットル弁が閉じられてコンプレッサ12の下流側が高圧になった場合等に開かれる。リサーキュレーション弁33が開くことにより、第1バイパス通路30を介してコンプレッサ12の下流側の高圧な吸気をコンプレッサ12の上流側に戻せるようになっている。リサーキュレーション弁33は、コントロールユニット3からの制御信号によって開閉制御されている。なお、リサーキュレーション弁33としては、コントロールユニット3により開閉制御されるものではなく、コンプレッサ12下流側の圧力が所定圧力以上となったときのみ開弁するようないわゆる逆止弁を用いることも可能である。
第2バイパス通路31は、コンプレッサ部14を迂回して、コンプレッサ部14の上流側と下流側とを連通するように形成されている。
第2バイパス通路31には、電動のバイパス弁34が設けられている。バイパス弁34は、電動過給機11による過給時には閉じられ、電動過給機11による過給を行わない場合に開かれる。そのため、電動過給機11の停止時には、主として第2バイパス通路31を介して吸気が下流側に流れることになる。バイパス弁34は、コントロールユニット3からの制御信号によって開閉制御されている。なお、第1、第2バイパス通路30、31は、省略することも可能である。
インタークーラ32は、スロットル弁7の下流側に位置し、コンプレッサ12や電動過給機11により圧縮(加圧)された吸気を冷却する。
排気通路5には、タービン13を迂回してタービン13の上流側と下流側とを接続する排気バイパス通路35が設けられている。排気バイパス通路35の下流側端は、排気触媒9よりも上流側の位置で排気通路5に接続されている。
排気バイパス通路35には、電動のウエストゲート弁36が設けられている。ウエストゲート弁36は、コントロールユニット3からの制御信号により開閉制御され、タービン13に導かれる排気ガス量を調整するものである。例えば、ウエストゲート弁36は、過給圧検出部としての過給圧センサ37の検出信号に基づいて、過給圧が目標過給圧となるようにコントロールユニット3によって制御される。
過給圧センサ37は、インタークーラ32より下流側の吸気通路4、例えばコレクタ部に配置され、当該位置における吸気圧力を検出している。つまり、ターボ過給機10や電動過給機11により過給が行われている際に過給圧センサ37で検出される吸気圧力が過給圧に相当する。なお、吸気通路4は、上記コレクタ部よりも下流側では、吸気マニホールドとして気筒毎に分岐している。
内燃機関1は、排気還流(EGR)が実施可能なものであって、排気通路5から分岐して吸気通路4に接続されたEGR通路40を有している。EGR通路40は、その一端が排気触媒9の下流側で排気通路5に接続され、その他端がエアフローメータ6の下流側となりコンプレッサ12の上流側となる位置で吸気通路4に接続されている。換言すると、EGR通路40の他端は、2つある過給機のうち吸気通路4において上流側に位置する過給機の上流側となる位置で吸気通路4に接続されている。
EGR通路40には、EGR通路40内のEGRガス流量を変更可能な電動のEGR弁41と、EGRガスを冷却可能なEGRクーラ42と、が設けられている。EGR弁41は、その開閉動作がコントロールユニット3からの制御信号によって制御される。つまり、コントロールユニット3は、EGR弁41の弁開度を変更してEGR率を制御するEGR率制御部に相当するものである。
コントロールユニット3には、上述したセンサ類の検出信号のほか、内燃機関1の機関回転数(エンジン回転数)及びクランク角位置を検出するクランク角センサ45、運転者により操作されるアクセルペダルの踏み込み量であるアクセル開度(APO)を検出するアクセル開度センサ46、排気通路5に設けられて排気圧を検出する排気圧検出部としての排気圧センサ47、ターボ過給機10及び電動過給機11の下流側でスロットル弁7よりも上流側に位置する吸気通路4内の酸素濃度を検知する酸素濃度センサ48、排気通路5に設けられたA/Fセンサ49及び酸素センサ50、モータ回転数センサ51、モータ温度センサ52、モータ電流センサ53、バッテリ25の電圧を検出するバッテリ電圧センサ54等からの検出信号が入力されている。
コントロールユニット3は、CPU、ROM、RAM及び入出力インターフェースを備えた周知のデジタルコンピュータである。
そして、コントロールユニット3は、上述した各種センサ類等から入力される信号等に基づいて、燃料噴射弁(図示せず)、点火プラグ2、吸気側可変動弁機構17、排気側可変動弁機構19、EGR弁41等へ制御信号を出力して、燃料噴射量、点火時期、機関回転数、空燃比、吸気弁16のバルブタイミング、排気弁18のバルブタイミング、EGR率等を統括的に制御する。
排気圧センサ47は、タービン13よりも下流側で、排気触媒9よりも上流側となる位置の排気圧を検出する。
A/Fセンサ49は、排気空燃比に応じたほぼリニアな出力特性を有するいわゆる広域型空燃比センサである。A/Fセンサ49は排気触媒9の上流側に位置している。
酸素センサ50は、理論空燃比付近の狭い範囲で出力電圧がON/OFF(リッチ、リーン)的に変化して、空燃比のリッチ、リーンのみを検知するセンサである。酸素センサ50は排気触媒9の下流側に位置している。
モータ回転数センサ51は、電動モータ15の回転数を検出するモータ回転数検出部に相当するものである。
モータ温度センサ52は、電動モータ15の温度を検出するモータ温度検出部に相当するものである。
モータ電流センサ53は、バッテリ25から電動モータ15に供給される電流値を検出するものであって、モータ電流検出部に相当するものである。
コントロールユニット3は、アクセル開度センサ46の検出値を用いて、内燃機関1の要求負荷(エンジン負荷)が算出する。また、コントロールユニット3は、酸素濃度センサ48の検出値からEGR率を推定し、EGR弁41の開度が目標値となるようにフィードバック制御している。
なお、酸素濃度センサ48は省略可能であり、その場合には、排気触媒9の前後に設けられるA/Fセンサ49や酸素センサ50の検出信号等を用いてEGR弁41の開度が目標値となるようにフィードバック制御してもよい。
コントロールユニット3は、検出される空燃比が目標空燃比となるように空燃比をフィードバック制御している。つまり、コントロールユニット3は空燃比制御部に相当するものである。
また、コントロールユニット3は、モータ温度センサ52からの入力信号に基づいて電動モータ15の温度上昇速度を算出している。つまり、コントロールユニット3は温度上昇速度検出部に相当するものである。
コントロールユニット3は、モータ電流センサ53やバッテリ電圧センサ54の検出値等を用いてバッテリ25の充電量(SOC:state of charge)を算出している。つまり、コントロールユニット3はバッテリ充電量検出部に相当する。
過給を行う運転状態において、内燃機関の燃費性能を向上させるには、例えば、空燃比をリーン化にして過給することで熱効率が向上させることが考えられる。
空燃比が急激にリーン化するような空燃比の切り替え時には、空気量を急激に変動させる過給特性が必要である。そのため、過給機として電動の過給機を用いる場合がある。しかしながら、電動の過給機に供給される電力の低下や、電動の過給機の故障等により、電動の過給機の応答性が低下すると、空気量を急激に変動させる過給特性を実現できなくなり、燃費性能が改善されない虞がある。
例えば、2つある過給機がターボ過給機と電動の過給機の場合、電動の過給機の応答性が低下していないような状況でもターボ過給機の応答速度に合わせて空燃比を設定することが考えられる。しかしながら、電動の過給機は、所期の応答速度が得られるよう状態において、ターボ過給機に比べて応答速度が速い。電動の過給機の所期の応答速度とは、供給される電力に低下がなく、故障等も発生していない状態での応答速度である。
そのため、ターボ過給機の応答速度にあわせて空燃比を設定してしまうと、電動の過給機の応答性が低下していない状態においては、空気量を急激に変動させる過給特性により得られる燃費向上効果が得られなくなる。
そこで、本実施例では、後述する応答性判定部であるコントロールユニット3が電動過給機11の応答性が低下していると判定すると、空燃比制御部であるコントロールユニット3が空燃比を電動過給機11の応答性が低下していない場合に比べてリッチにするよう制御する。換言すると、コントロールユニット3が電動過給機11の応答性の低下を検出すると、コントロールユニット3が空燃比を同一運転点で電動過給機11の応答性が低下していない場合に比べてリッチになるように制御する。
つまり、電動過給機11が所期の応答速度を得られる状態であることを前提に空燃比を設定しておき、電動過給機11が所期の応答速度を得られない状態になると、空燃比制御部であるコントロールユニット3は、空燃比が相対的にリッチになるように制御する。
これによって、電動過給機11の応答性が低下している場合には、コントロールユニット3によって空燃比がリッチになるよう制御されるので、過給時における空気量の変動(トルク段差)を抑制し、電動過給機の応答性の低下による燃費性能の悪化を抑制することができる。そして、電動過給機11の応答性が低下していない場合には、電動過給機11の応答速度の速さ利用して、空気量を急激に変動させる過給特性により得られる燃費向上効果を得ることができる。
図2は、このような本実施例の制御の流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS1では、過給領域であるか否かを判定する。例えば、内燃機関1のエンジン負荷が予め設定された所定値以上の場合に、過給を実施する過給領域と判定する。ステップS1で過給領域と判定されるとステップS2へ進む。過給領域ではない場合は、今回のルーチンを終了する。
ステップS2では、電動過給機11の応答性が低下しているか否かを判定し、低下していると判定した場合はステップS3へ進み、低下していないと判定した場合は今回のルーチンを終了する。つまり、ステップS2は、電動過給機11の応答性の低下を判別する応答性判定部である。
電動過給機11の応答性が低下しているか否かの判定は、例えば、バッテリ25の充電量、過給圧センサ37の検出値、電動モータ15のモータ回転数、電動モータ15の温度、電動モータ15の温度の上昇速度、電動モータ15に供給される電流値、電動モータ15に供給される電流値の所定の時間当たりの平均値である平均電流値等から判別可能である。つまり、コントロールユニット3が応答性判定部に相当する。
平均電流値は、モータ電流センサ53の検出値に基づいて、コントロールユニット3で算出される。つまり、コントロールユニット3は、平均電流値算出部に相当する。
本実施例では、検出されたバッテリ25の充電量(バッテリSOC)が所定値A(SOCクライテリアA)以下の場合、検出された過給圧が目標過給圧に対して所定値B以上乖離した場合、検出されたモータ回転数が電動モータ15の目標回転数に対して所定値C以上乖離した場合、検出された電動モータ15の温度が所定値D以上になった場合、検出された電動モータ15の温度上昇速度が所定値E以上になった場合、検出された電流値が所定値F以上になった場合、または算出された平均電流値が所定値G以上になった場合、電動過給機11の応答性が低下していると判定している。つまり、上述した7つの判定条件うちの1つが成立した場合に、電動過給機11の応答性が低下していると判定している。
なお、上述した所定値A〜Gは、例えば、予め実機による実験等から求められて設定(コントロールユニット3に記憶)されるものである。
ステップS3では、電動過給機11の応答性が低下していない場合に比べて目標空燃比をリッチにする。
本実施例において、通常時、すなわち電動過給機11の応答性が低下していない状態では、図3に示すように、空気過剰率λが制御される。空気過剰率λは実際の空燃比を理論空燃比で除した値であり、空気過剰率λの値が大きくなるほど空燃比はリーンとなる。そして、電動過給機11の応答性が低下している状態では、図4に示すように、空気過剰率が制御される。
図3は、コントロールユニット3に記憶された通常時における空気過剰率算出マップであって、エンジン負荷とエンジン回転数に応じて空気過剰率λが割り付けられている。
図4は、コントロールユニット3に記憶された電動過給機の応答性低下時における空気過剰率算出マップであって、エンジン負荷とエンジン回転数に応じて空気過剰率λが割り付けられている。
つまり、電動過給機11の応答性が低下すると、コントロールユニット3が目標空燃比を電動過給機11の応答性が低下していない場合に比べてリッチになるよう制御する。
詳述すると、コントロールユニット3が電動過給機11の応答性が低下していると判定すると、コントロールユニット3が空燃比をエンジン回転数またはエンジン負荷が低いほどエンジン回転数またはエンジン負荷の変化に対する空燃比の変化が小さくなるよう制御する。
これによって、電動過給機11の応答性が低下している場合には、低回転域または低負荷域ほど過給時における空気量の変動(トルク段差)を抑制することができる。
つまり、電動過給機11の応答性が低下している場合、低回転域または低負荷域では、過給時における空気量の変動(トルク段差)を抑制し、高回転域または高負荷域では、空燃比のリッチ化が抑制される。高回転域または高負荷域では、電動過給機11以外の過給機(例えばターボ過給機)であっても過給応答が十分に速くなる。そのため、電動過給機11の応答性の低下による燃費性能及び内燃機関1のトルクレスポンス性能(出力応答性能)の悪化を抑制することができる。
ステップS4では、電動過給機11の応答性が低下していない場合に比べて目標EGR率を増加させる。
本実施例において、通常時、すなわち電動過給機11の応答性が低下していない状態では、図5に示すように、EGR率が制御される。そして、電動過給機11の応答性が低下している状態では、図6に示すように、EGR率が制御される。
つまり、電動過給機11の応答性が低下すると、コントロールユニット3が目標EGR率を電動過給機11の応答性が低下していない場合に比べて増加させる。
詳述すると、電動過給機11の応答性が低下すると、コントロールユニット3がEGR率をエンジン回転数またはエンジン負荷が低いほどエンジン回転数またはエンジン負荷の変化に対してEGR率の変化が小さくなるよう制御する。
図5は、コントロールユニット3に記憶された通常時におけるEGR率算出マップであって、エンジン負荷とエンジン回転数に応じてEGR率が割り付けられている。
図6は、コントロールユニット3に記憶された電動過給機の応答性低下時におけるEGR率算出マップであって、エンジン負荷とエンジン回転数に応じてEGR率が割り付けられている。
これによって、電動過給機11の応答性低下により空燃比をリッチにした際の燃費悪化を抑制することができる。この場合には、応答性が低下している電動過給機11ではない方の過給機で過給が行われる範囲でEGR率を増加させればよい。
また、電動過給機11の応答性が低下している場合、低回転域または低負荷域では、過給時におけるEGR率の変動が抑制される。そのため、内燃機関1のトルクレスポンス性能(出力応答性能)と排気性能を成立させながら、電動過給機11の応答性の低下による燃費性能の悪化を抑制することができる。
図7は、電動過給機11の応答性低下時のバッテリSOC等の変化を示すタイミングチャートである。
時刻tにおいて、バッテリ25の充電量(バッテリSOC)が所定値A(SOCクライテリアA)以下となり、電動過給機11の応答性が低下していると判定される。そのため、時刻tのタイミングから空燃比をリッチ側に変更する。これにより、電動過給機11の使用頻度が低下し、バッテリ25の充電量の低下が抑制される。図7中の破線は、時刻t1のタイミングで空燃比をリッチ側に変更することなく電動過給機11をそのまま使い続けた場合のバッテリ25の充電量の変化を示している。
また、時刻tのタイミングから吸気弁16の閉時期(IVC)を相対的に遅角するとともに、吸気弁16と排気弁18とのバルブオーバーラップ(O/L)を相対的に拡大する。
本実施例において、通常時、すなわち電動過給機11の応答性が低下していない状態では、図8に示すように、吸気弁16の閉時期が制御される。そして、電動過給機11の応答性が低下している状態では、図9に示すように、吸気弁16の閉時期が制御される。
図8は、コントロールユニット3に記憶された通常時における吸気弁閉時期算出マップであって、エンジン負荷とエンジン回転数に応じて吸気弁16の閉時期が割り付けられている。
図9は、コントロールユニット3に記憶された電動過給機の応答性低下時における吸気弁閉時期算出マップであって、エンジン負荷とエンジン回転数に応じて吸気弁16の閉時期が割り付けられている。
電動過給機11の応答性が低下すると、コントロールユニット3が吸気弁閉時期を電動過給機11の応答性が低下していない場合に比べて遅角させる。詳述すると、電動過給機11の応答性が低下すると、コントロールユニット3は、吸気弁閉時期をエンジン回転数またはエンジン負荷が低くなるほど大きく遅角するように制御する。
これにより電動過給機11の応答性低下により空燃比をリッチにした際の燃費悪化を抑制することができる。
また、エンジン回転数またはエンジン負荷が低いほどエンジン回転数またはエンジン負荷の変化に対する空燃比の変化が小さくなるよう制御することで燃費性能が相対的に悪化することになる。
そこで、この燃費性能悪化の影響が大きい低回転域または低負荷域ほど、吸気弁閉時期を大きく遅角させることで、排気性能及び内燃機関1のトルクレスポンス性能(出力応答性能)を成立させながら、電動過給機11の応答性の低下による燃費性能の悪化を抑制することができる。
さらに、本実施例において、通常時、すなわち電動過給機11の応答性が低下していない状態では、図10に示すように、吸気弁16と排気弁18とのバルブオーバーラップ(O/L)が制御される。そして、電動過給機11の応答性が低下している場合には、図11に示すように、吸気弁16と排気弁18とのバルブオーバーラップ(O/L)が制御される。
図10は、コントロールユニット3に記憶された通常時におけるバルブオーバーラップ量算出マップであって、エンジン負荷とエンジン回転数に応じてバルブオーバーラップ量が割り付けられている。
図11は、コントロールユニット3に記憶された電動過給機の応答性低下時におけるバルブオーバーラップ量算出マップであって、エンジン負荷とエンジン回転数に応じてバルブオーバーラップ量が割り付けられている。
電動過給機11の応答性が低下すると、コントロールユニット3が排気弁18のバルブタイミングを電動過給機11の応答性が低下していない場合に比べて吸気弁16と排気弁18とのバルブオーバーラップ(バルブオーバーラップ量)が拡大するように制御する。詳述すると、電動過給機11の応答性が低下すると、コントロールユニット3は、排気弁18のバルブタイミングをエンジン回転数またはエンジン負荷が低くなるほど吸気弁16と排気弁18とのバルブオーバーラップ(バルブオーバーラップ量)が大きく拡大するように制御する。
これにより電動過給機11の応答性低下により空燃比をリッチにした際の燃費悪化を抑制することができる。
また、燃費性能悪化の影響が大きい低回転域または低負荷域ほど吸気弁16と排気弁18とのバルブオーバーラップ(バルブオーバーラップ量)が大きく拡大するようにすることで、排気性能及び内燃機関1のトルクレスポンス性能(出力応答性能)を成立させながら、電動過給機11の応答性の低下による燃費性能の悪化を抑制することができる。
次に本発明の第2実施例について説明する。この第2実施例は、上述した第1実施例と略同一構成となっているが、応答性判定部であるコントロールユニット3が電動過給機11の応答性が低下していると判定すると、空燃比制御部であるコントロールユニット3が空燃比を理論空燃比になるよう制御するとともに、EGR率制御部であるコントロールユニット3がEGR率をエンジン回転数またはエンジン負荷が高くなるほど大きくなるよう制御する。
つまり、この第2実施例において、電動過給機11の応答性が低下している状態では、コントロールユニット3が、図12に示すように、空気過剰率λを制御する。すなわち、電動過給機11の応答性が低下している状態では、コントロールユニット3が運転状態に関わらずλ=1、つまり空燃比を理論空燃比となるように制御する。なお、この第2実施例において、電動過給機11の応答性が低下していない状態では、第1実施例と同様で、図3に示すように、空気過剰率λが制御される。
図12は、コントロールユニット3に記憶された電動過給機の応答性低下時における第2実施例の空気過剰率算出マップであって、エンジン負荷とエンジン回転数に応じて空気過剰率λが割り付けられている。
そして、この第2実施例において、電動過給機11の応答性が低下している状態では、コントロールユニット3が、図13に示すように、EGR率を制御する。なお、この第2実施例において、電動過給機11の応答性が低下していない状態では、第1実施例と同様、コントロールユニット3が、図5に示すように、EGR率を制御する。
図13は、コントロールユニット3に記憶された電動過給機の応答性低下時における第2実施例のEGR率算出マップであって、エンジン負荷とエンジン回転数に応じてEGR率が割り付けられている。
このような第2実施例においても、上述した第1実施例と略同様の作用効果を得ることができる。
すなわち、電動過給機11の応答性が低下している場合には、コントロールユニット3によって、空燃比がリッチになるよう制御されるので、過給時における空気量の変動(トルク段差)を抑制し、電動過給機の応答性の低下による燃費性能の悪化を抑制することができる。そして、電動過給機11の応答性が低下していない場合には、電動過給機11の応答速度の速さ利用して、空気量を急激に変動させる過給特性により得られる燃費向上効果を得ることができる。
また、コントロールユニット3がEGR率をエンジン回転数またはエンジン負荷が高くなるほど大きくなるよう制御するので、内燃機関1のトルクレスポンス性能(出力応答性能)と排気性能を成立させながら、電動過給機11の応答性の低下による燃費性能の悪化を抑制することができる。
また、本発明は上述した第1、第2実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変形、変更等を含むものである。
上述した各実施例では、過給圧センサ37が吸気通路4の上記コレクタ部に配置されているが、過給圧センサ37を2つある過給機のうち下流側に位置する過給機である電動過給機11の出口付近に配置してもよい。つまり、2つある過給機のうち下流側に位置する過給機の出口圧を過給圧として、上述した各種制御に用いることも可能である。
また、本発明は、外部EGRを導入しない内燃機関に対しても適用可能である。
さらに、本発明は、図14に示すように、ターボ過給機10のコンプレッサ12と電動過給機11のコンプレッサ部14とが、吸気通路4上に並列に配置された内燃機関にも適用可能である。図14は、上述した図1とは、ターボ過給機10のコンプレッサ12と電動過給機11のコンプレッサ部14との吸気通路4に対する配置関係が異なる以外は、同一構成となっている。図14においては、上述した図1と同一の構成要素については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図14においては、ターボ過給機10のコンプレッサ12を迂回する第2吸気通路61に電動過給機11が配置されている。第2吸気通路61は、EGR通路40と吸気通路4との合流位置よりも下流側で、ターボ過給機10のコンプレッサ12よりも上流側となる位置で、吸気通路4から分岐している。そして、第2吸気通路61は、ターボ過給機10のコンプレッサ12よりも下流側で、スロットル弁7よりも上流側となる位置で、吸気通路4に合流している。
また、上述した各実施例は、内燃機関1の制御方法及び制御装置に関するものである。
1…内燃機関
3…コントロールユニット(空燃比制御部、応答性判定部)
4…吸気通路
5…排気通路
10…ターボ過給機
11…電動過給機
12…コンプレッサ
13…タービン
14…コンプレッサ部
15…電動モータ
17…吸気側可変動弁機構
19…排気側可変動弁機構
41…EGR弁
49…A/Fセンサ
50…酸素センサ
51…モータ回転数センサ(モータ回転数検出部)
52…モータ温度センサ(モータ温度検出部)
53…モータ電流センサ(モータ電流検出部)

Claims (18)

  1. 電動過給機を含む2つの過給機と、
    空燃比を制御する空燃比制御部と、
    上記電動過給機の応答性の低下を判別可能な応答性判定部と、を有する内燃機関の制御方法であって、
    上記応答性判定部が上記電動過給機の応答性が低下していると判定すると、上記空燃比制御部が空燃比を上記電動過給機の応答性が低下していない場合に比べてリッチにすることを特徴とする内燃機関の制御方法。
  2. 上記応答性判定部が上記電動過給機の応答性が低下していると判定すると、上記空燃比制御部が空燃比をエンジン回転数またはエンジン負荷が低いほどエンジン回転数またはエンジン負荷の変化に対する空燃比の変化が小さくなるよう制御することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御方法。
  3. 排気通路から排気の一部をEGRガスとして吸気通路に還流するEGR通路と、
    上記EGR通路を流れるEGRガス流量を調整するEGR弁と、
    上記EGR弁の弁開度を変更してEGR率を制御するEGR率制御部と、を有する内燃機関の制御方法であって、
    上記応答性判定部が上記電動過給機の応答性が低下していると判定すると、上記EGR率制御部がEGR率を上記電動過給機の応答性が低下していない場合に比べて増加させることを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関の制御方法。
  4. 上記応答性判定部が上記電動過給機の応答性が低下していると判定すると、上記EGR率制御部がEGR率をエンジン回転数またはエンジン負荷が低いほどエンジン回転数またはエンジン負荷の変化に対してEGR率の変化が小さくなるよう制御することを特徴とする請求項3に記載の内燃機関の制御方法。
  5. 吸気弁のバルブタイミングを変更可能な吸気側可変動弁機構と、
    上記吸気側可変動弁機構のバルブタイミングを制御する吸気側可変動弁機構制御部と、を有する内燃機関の制御方法であって、
    上記応答性判定部が上記電動過給機の応答性が低下していると判定すると、上記吸気側可変動弁機構制御部が吸気弁閉時期を上記電動過給機の応答性が低下していない場合に比べて遅角させることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の内燃機関の制御方法。
  6. 上記応答性判定部が上記電動過給機の応答性が低下していると判定すると、上記吸気側可変動弁機構制御部が吸気弁閉時期を上記電動過給機の応答性が低下していない場合に比べて、エンジン回転数またはエンジン負荷が低くなるほど大きく遅角させることを特徴とする請求項5に記載の内燃機関の制御方法。
  7. 排気弁のバルブタイミングを変更可能な排気側可変動弁機構と、
    上記排気側可変動弁機構のバルブタイミングを制御する排気側可変動弁機構制御部と、を有する内燃機関の制御方法であって、
    上記応答性判定部が上記電動過給機の応答性が低下していると判定すると、上記排気側可変動弁機構制御部が排気弁のバルブタイミングを上記電動過給機の応答性が低下していない場合に比べて吸気弁と排気弁とのバルブオーバーラップが拡大するように制御することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の内燃機関の制御方法。
  8. 上記応答性判定部が上記電動過給機の応答性が低下していると判定すると、上記排気側可変動弁機構制御部が排気弁のバルブタイミングを上記電動過給機の応答性が低下していない場合に比べて、エンジン回転数またはエンジン負荷が低くなるほど吸気弁と排気弁とのバルブオーバーラップが大きく拡大するように制御することを特徴とする請求項7に記載の内燃機関の制御方法。
  9. 上記電動過給機の電力を供給するバッテリの充電量を検出するバッテリ充電量検出部を有する内燃機関の制御方法であって、
    上記応答性判定部は、上記バッテリ充電量検出部で検出したバッテリ充電量が所定値以下になると上記電動過給機の応答性が低下していると判定することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の内燃機関の制御方法。
  10. 過給圧を検出する過給圧検出部を有する内燃機関の制御方法であって、
    上記応答性判定部は、上記過給圧検出部で検出した過給圧が目標過給圧に対して所定値以上乖離すると上記電動過給機の応答性が低下していると判定することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の内燃機関の制御方法。
  11. 上記電動過給機を駆動する電動モータの回転数を検出するモータ回転数検出部を有する内燃機関の制御方法であって、
    上記応答性判定部は、上記モータ回転数検出部で検出したモータ回転数が上記電動モータの目標回転数に対して所定値以上乖離すると上記電動過給機の応答性が低下していると判定することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の内燃機関の制御方法。
  12. 上記電動過給機を駆動する電動モータの温度を検出するモータ温度検出部を有する内燃機関の制御方法であって、
    上記応答性判定部は、上記モータ温度検出部で検出した上記電動モータの温度が所定値以上になると上記電動過給機の応答性が低下していると判定することを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の内燃機関の制御方法。
  13. 上記電動過給機を駆動する電動モータの温度上昇速度を検出する温度上昇速度検出部を有する内燃機関の制御方法であって、
    上記応答性判定部は、上記温度上昇速度検出部で検出した温度上昇速度が所定値以上になると上記電動過給機の応答性が低下していると判定することを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の内燃機関の制御方法。
  14. 上記電動過給機を駆動する電動モータに供給する電流値を検出するモータ電流検出部を有する内燃機関の制御方法であって、
    上記応答性判定部は、上記モータ電流検出部で検出した電流値が所定値以上になると上記電動過給機の応答性が低下していると判定することを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の内燃機関の制御方法。
  15. 上記電動過給機を駆動する電動モータに供給する電流値を検出するモータ電流検出部と、
    上記モータ電流検出部で検出した電流値の所定時間当たりの平均電流値を算出する平均電流値算出部と、を有する内燃機関の制御方法であって、
    上記応答性判定部は、上記平均電流値が所定値以上になると上記電動過給機の応答性が低下していると判定することを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載の内燃機関の制御方法。
  16. 電動過給機を含む2つの過給機と、
    空燃比を制御する空燃比制御部と、
    上記電動過給機の応答性の低下を判別可能な応答性判定部と、を有する内燃機関の制御方法であって、
    上記応答性判定部が上記電動過給機の応答性が低下していると判定すると、上記空燃比制御部が空燃比を理論空燃比に変更することを特徴とする内燃機関の制御方法。
  17. 排気通路から排気の一部をEGRガスとして吸気通路に還流するEGR通路と
    上記EGR通路を流れるEGRガス流量を調整するEGR弁と、
    上記EGR弁の弁開度を変更してEGR率を制御するEGR率制御部と、を有する内燃機関の制御方法であって、
    上記応答性判定部が上記電動過給機の応答性が低下していると判定すると、上記EGR率制御部がEGR率をエンジン回転数またはエンジン負荷が高くなるほど大きくなるよう制御することを特徴とする請求項16に記載の内燃機関の制御方法。
  18. 電動過給機を含む2つの過給機と、
    空燃比を制御する空燃比制御部と、
    上記電動過給機の応答性の低下を判別可能な応答性判定部と、を有する内燃機関の制御装置において、
    上記応答性判定部が上記電動過給機の応答性が低下していると判定すると、上記空燃比制御部が空燃比を上記電動過給機の応答性が低下していない場合に比べてリッチにすることを特徴とする内燃機関の制御装置。
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