JP2018131268A - 梱包材、表示装置、テレビジョン受信機および梱包方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】様々な形状および寸法の物品に共通して使用できる梱包材等を提供すること。【解決手段】梱包材10は、有底の下箱21と、前記下箱21の底に保持された物品を覆う上箱11と、筒型であり、軸方向に沿った折り目38を有し、前記物品と前記上箱11との間に前記折り目38が前記物品の外面に沿う向きに配置される緩衝材30とを備える。前記物品は表示部71と、前記表示部の縁を覆う縁部72とを有する表示装置70であり、前記緩衝材30は、前記表示装置70の表示部71に沿って配置される第1板と、前記第1板の縁に連続し、前記折り目38を有する第2板と、前記第2板の縁に連続し、前記第1板と平行に配置された第3板と、前記第3板の縁および前記第1板の縁に連続し、前記第1板側に突出する突出部を有する第4板とを備える。【選択図】図1
Description
本発明は、梱包材、表示装置、テレビジョン受信機および梱包方法に関する。
映像を表示する表示パネルを備える薄型の表示装置が使用されている。この種の表示装置は、輸送中の振動、転倒、落下等による表示装置の損傷を防ぐために、輸送用の箱、および、箱と表示装置との間に入れる緩衝材等を組み合わせた梱包材に梱包した状態で出荷される(特許文献1)。
緩衝材には、それぞれの表示装置の形状および寸法に合わせて成型された複数の発泡スチロール製ブロックが使用される場合が多い。表示装置以外にも、種々の形状および寸法の物品が、それぞれに適した梱包材に梱包した状態で輸送される。
一つの側面では、様々な形状および寸法の物品に共通して使用できる梱包材等を提供することを目的とする。
本発明にかかる梱包材は、有底の下箱と、前記下箱の底に保持された物品を覆う上箱と、筒型であり、軸方向に沿った折り目を有し、前記物品と前記上箱との間に前記折り目が前記物品の外面に沿う向きに配置される緩衝材とを備えることを特徴とする。
本発明にかかる梱包材は、前記折り目は、筒型の外向きに折れ曲がることを特徴とする。
本発明にかかる梱包材は、前記物品は表示部と、前記表示部の縁を覆う縁部とを有する表示装置であり、前記緩衝材は、前記表示装置の表示部に沿って配置される第1板と、前記第1板の縁に連続し、前記折り目を有する第2板と、前記第2板の縁に連続し、前記第1板と平行に配置された第3板と、前記第3板の縁および前記第1板の縁に連続し、前記第1板側に突出する突出部を有する第4板とを備えることを特徴とする。
本発明にかかる梱包材は、前記緩衝材は、前記第1板に重ねて配置され、前記第1板と前記第2板との接続部の外側に延在する第5板を備えることを特徴とする。
本発明にかかる梱包材は、2個の前記緩衝材を備え、前記緩衝材は、前記突出部により前記表示部を挟むように配置されることを特徴とする。
本発明にかかる表示装置は、筒型で軸方向に沿った折り目を有する緩衝材が、前記折り目を表面に沿う向きにして配置された表示部と、前記表示部の縁を覆い、有底の下箱に保持された縁部とを有し、前記緩衝材の外側から有底の上箱に覆われていることを特徴とする。
本発明にかかるテレビジョン受信機は、前述の表示装置と、テレビジョン放送を受信する受信部とを備え、前記受信部にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置に映像を表示するようにしてあることを特徴とする。
本発明にかかる梱包方法は、有底の下箱の底に物品を保持し、山型に屈曲する折り目を備える筒型の緩衝材を、前記折り目を前記物品の外面に沿う向きにして前記物品の外面に配置し、前記物品と前記緩衝材とを覆う上箱をかぶせることを特徴とする。
一つの側面では、様々な形状および寸法の物品に共通して使用できる梱包材等を提供することが可能となる。
[実施の形態1]
図1は、梱包材の構成を示す分解斜視図である。以下の説明では、各図中に矢印で示す前、後、左、右、上および下のそれぞれの向きを使用する。本実施の形態の梱包材10は、図中に二点鎖線で示す薄型の表示装置70の梱包に使用される。
図1は、梱包材の構成を示す分解斜視図である。以下の説明では、各図中に矢印で示す前、後、左、右、上および下のそれぞれの向きを使用する。本実施の形態の梱包材10は、図中に二点鎖線で示す薄型の表示装置70の梱包に使用される。
梱包材10は、上箱11、下箱21および2個の緩衝材30を含む。下箱21は、長方形の底の2つの長辺からそれぞれ立ち上がる長側壁221、および、2つの短辺からそれぞれ立ち上がる短側壁222を有する段ボール製の箱である。なお、図1においては、前側の長側壁221および右側の短側壁222を示し、後側の長側壁221および左側の短側壁222は図示を省略する。
前側の長側壁221には、4個の下固定孔29が設けられている。図示を省略した後側の長側壁221にも同様に、4個の下固定孔29が設けられている。
下箱21には、左右両側にブロック状の下側保持体42がはめこまれている。下側保持体42は発泡スチロール製であり、表示装置70の下部の形状に合わせて窪みが設けてある。なお、左右の下側保持体42は、一体に形成されていても良い。
薄くて柔軟な保護袋43(図6参照)に包まれた表示装置70が、下側保持体42を介して下箱21に保持されている。保護袋43は、表示装置70の表面が、段ボール等と擦れて傷つくことを防止する。
上箱11は、前壁12、右壁14、後壁13および左壁15により四方を囲まれた段ボール製の箱である。上箱11の上側は、上蓋17により開閉自在に覆われている。上蓋17は前壁12および後壁13のそれぞれの上側に連続して設けられている。図1では、上蓋17は開いた状態と閉じた状態の中間の状態で示されている。前壁12および後壁13には、下固定孔29と対応する位置に上固定孔19が設けられている。
保護袋43で覆われた表示部71の左右に、緩衝材30が固定テープ44により固定されている。なお、緩衝材30は固定テープ44の代わりにたとえば接着材等により固定されていても良い。緩衝材30の形状の詳細については後述する。
上箱11は、下箱21に上側からかぶせられる。上固定孔19、下固定孔29および下側保持体42の対応する位置に設けられた孔に固定具41が挿入される。以上により、下箱21と上箱11とが連結される。
上箱11の上部から、表示装置70を床の上等に支持するスタンド、表示装置70の取扱説明書、およびケーブル等の付属品、ならびに、これらの付属品を所定の位置に保持する上側保持体が、所定の位置に配置される。その後、上蓋17が閉じられて、テープ等により固定される。
以上のようにして、梱包材10に梱包された表示装置70は、たとえば右壁14および左壁15に設けられた持ち手孔18を利用して運搬することができる。
図2および図3は、緩衝材30の斜視図である。図4は、緩衝材30の展開図である。図4において、一点鎖線は山折線を示す。山折線は、段ボール板の目方向、すなわち段ボール板が中芯の波目に沿って容易に折れ曲がる方向と直交する方向に設けられている。図2から図4を使用して、緩衝材30の構造を説明する。
緩衝材30は、第1板31、第2板32、第3板33および第4板34を有する。第1板31は長方形であり、第1辺が第2板32に連続している。
第2板32は長方形であり、第1の長辺が第1板31に、第2の長辺が第3板33にそれぞれ連続している。第2板32は、2つの長辺の略中央に設けられた、長辺に平行な折り目38により、山折りされている。第3板33は、第1板31と略同一形状であり、第1辺が第2板32に、第1辺と平行な第2辺が第4板34にそれぞれ連続している。第3板33と第1板31とは、略平行をなして対向している。
第4板34は、第2板32の長辺と同じ長さの長辺と、第2板32の短辺よりも長い短辺とを有する長方形である。第4板34は、第1の長辺で第3板33に連続している。
第1板31の、前述の第1辺と向かい合う第2辺に、長方形の重ね板39が連続している。第4板34の第1の長辺側の部分は、重ね板39と重ね合わされて接合する接合部342として使用される。
第1板31、第2板32、第3板33および接合部342は五角形筒型を形成する。第4板34の第2の長辺側の部分は、五角形筒型の外に突出する突出部341を形成する。第4板34は、第1板31および第3板33と略垂直をなす。
緩衝材30は、長方形の段ボールを図4に示すように短辺に並行な5本の山折線により、略五角形筒型に折り曲げて製作されている。重ね板39と接合部342とは、両面テープ、接着剤またはステープラ等により接合される。
図1に戻り、緩衝材30を取り付ける位置について説明する。図1の下側に示すように、下箱21の左右両側にブロック状の下側保持体42をはめこむ。保護袋43に包んだ表示装置70を、下側保持体42を介して下箱21に保持する。
一個の緩衝材30を、軸を上下方向に、第1板31を表示部71に、突出部341を表示部71の周縁部を覆う縁部72にそれぞれ向けた状態で一方の下側保持体42の上に配置し、固定テープ44により固定する。以上により、折り目38は、表示部71の表面に沿う向きになる。
折り目38同士が向かい合うようにして、もう一個の緩衝材30を、同様に他方の下側保持体42の上に配置し、固定テープ44により固定する。以上により、二つの緩衝材30の突出部341は、表示装置70を挟んで位置する。
その後、前述のとおり上箱11がかぶせられて、上側保持体および付属品が同梱される。なお、緩衝材30の上下方向の寸法は、緩衝材30と下側保持体42との間、および、緩衝材30と上側保持体との間の少なくとも一方に、数ミリメートル以上の隙間ができる寸法にする。
図5は、表示装置70を梱包した梱包材10の断面図である。図5は、緩衝材30を含む位置で、上下方向に対して垂直な面により梱包材10および表示装置70を切断した断面を示す。図6は、図5中のA部の拡大図である。なお、図5および図6においては下側保持体42、および下箱21は図示を省略する。
表示装置70は液晶表示パネル等の表示部71を前側に備える。表示装置70は、たとえば発泡ポリエチレン製の薄くて柔軟な保護袋43に包まれている。表示装置70の左右に緩衝材30が1個ずつ配置されている。左右の緩衝材30は同一形状の部品である。
第1板31は、保護袋43を介して表示部71に当接し、第2板32に近い部分で固定テープ44により固定される。第3板33は、上箱11の前壁12に当接または近接する。突出部341は、保護袋43を介して縁部72の左側の面と上箱11の左壁15との間に配置される。したがって、折り目38は表示部71の表面に沿って位置する。
図7は、緩衝材30の変形を説明する説明図である。輸送中の表示装置70および梱包材10には、振動、転倒、落下等により様々な外力が加わる。図7は、外力により表示部71と上箱11の前壁12とが近付く向きに変形した状態を模式的に示す。
上箱11の左壁15近傍では、接合部342および重ね板39により、上箱11の前壁12の変形が防止される。外力は縁部72に加わり、縁部72近傍の表示部71に強い外力が加わることが防止される。
上箱11の左壁15から離れた位置においては、外力により、上箱11の前壁12と表示部71との間の距離が小さくなる。折り目38の角度が小さくなりながら、緩衝材30が外力を吸収し、表示部71に急激な外力が加わることを防止する。以上により、表示部71が外力により損傷することを防止できる。外力が無くなったのち、段ボールの弾性により緩衝材30は図6の状態に戻る。
本実施の形態によると、長方形の段ボール板を目方向と直交する線に沿って折り曲げることにより緩衝材30を製作することが可能である。折り曲げ部は、すべて山折りであるので、折り曲げ作業が容易である。
表示部71と上箱11の前壁12との間の距離を同一にすれば、その他の部分の形状および寸法が異なる様々な機種の表示装置70に共通に使用することが可能な緩衝材30を提供することが可能である。段ボール製であるので、リサイクルが容易な緩衝材30を提供することが可能である。
なお、緩衝材30はボール紙、樹脂等、段ボール以外の材料製の板により製作されても良い。緩衝材30は、樹脂の射出成型または押出成型等により製作されても良い。
梱包する物品は、表示装置70に限定しない。たとえば、オーブンレンジ、パソコン等、外装に平面の部分を有する任意の物品の梱包に、梱包材10を使用することが可能である。
[実施の形態2]
本実施の形態2は、両面テープ等を使わずに組み立てることが可能な緩衝材30を備える梱包材10に関する。実施の形態1と共通する部分については、説明を省略する。
本実施の形態2は、両面テープ等を使わずに組み立てることが可能な緩衝材30を備える梱包材10に関する。実施の形態1と共通する部分については、説明を省略する。
図8は、実施の形態2の緩衝材30の斜視図である。図9は、実施の形態2の緩衝材30の展開図である。本実施の形態の緩衝材30は、第1板31の重ね板39側の縁に、先端に抜け止めを有する差込部51を2個備える。差込部51は、図9に実線で示す部分を切り起こして形成することができる。差込部51は、第4板34に設けられた長方形の差込孔52に挿入されている。
図10は、実施の形態2の表示装置70を梱包した梱包材10の部分断面図である。差込部51の先端は、左壁15に突き当てられている。なお、第4板34と左壁15との間に段ボール板等を挿入することにより、左右方向の外力に対する緩衝効果を高めても良い。
本実施の形態によると、両面テープ等を使用せずに、重ね板39と第4板34とが重ねあわされた状態を保持する緩衝材30を提供することができる。両面テープ等を使用しないので、リサイクルを容易に行うことが可能である。
本実施の形態によると、緩衝材30を平板の状態で保存しておき、必要に応じて差込部51を差込孔52に挿入して組み立てることが可能である。緩衝材30を平板の状態で保存することにより、保管場所を節約することができる。
[実施の形態3]
本実施の形態は、表示部71の損傷を防止する効果が高い緩衝材30を備える梱包材10に関する。実施の形態2と共通する部分については、説明を省略する。
本実施の形態は、表示部71の損傷を防止する効果が高い緩衝材30を備える梱包材10に関する。実施の形態2と共通する部分については、説明を省略する。
図11は、実施の形態3の梱包状態を示す説明図である。本実施の形態においては、梱包材10により梱包される物品は、表示装置70の内部にテレビジョン放送を受信する受信部75を有するテレビジョン受信機76である。表示部71は、受信部75が受信したテレビジョン放送を表示する。
図12は、実施の形態3の緩衝材30の斜視図である。図13は、実施の形態3の緩衝材30の展開図である。図13において、一点鎖線は山折線を示し、破線は谷折線を示す。本実施の形態の緩衝材30は、第1板31の外側に第1板31よりも第2板32側に突出する第5板35を有する。
第5板35は、図13に示す展開図において短辺方向に開口を向けて対向する2個の略U字型の切りこみにより形成された、2個の折込部53を有する。第1板31は、折込部53と対応する位置に、折込部53よりも若干大きい2個の折込孔54を有する。2個の折込部53が、折込孔54の内部に折り込まれている。
緩衝材30は、図13に示すように差込部51、差込孔52、折込部53および折込孔54をそれぞれ2個有する長方形の段ボールを、6箇所で山折り、1箇所で谷折りして製作される。
図11に戻って、本実施の形態の緩衝材30の配置について説明する。緩衝材30は、第1板31と保護袋43で包まれたテレビジョン受信機76との間に第5板35が介在するように配置される。本実施の形態においては、図11に示すように、第5板35の先端と保護袋43に包まれた表示部71とにわたって固定テープ44を貼付することが可能である。固定テープ44は、実施の形態1と同様の位置に固定しても良い。
本実施の形態によると、外力の影響が第5板35により分散するので、表示部71の損傷をより確実に防止できる緩衝材30を提供することができる。
[実施の形態4]
本実施の形態は、折り目38が内側に折り曲げられた緩衝材30を備える梱包材10に関する。実施の形態3と共通する部分については、説明を省略する。
本実施の形態は、折り目38が内側に折り曲げられた緩衝材30を備える梱包材10に関する。実施の形態3と共通する部分については、説明を省略する。
図14は、実施の形態4の緩衝材30の斜視図である。折り目38は、緩衝材30の筒部の内側に向けて折り曲げられている。
本実施の形態によると、図13を使用して説明した実施の形態3の段ボール板を用いて、外力により押された場合の弾性が異なる緩衝材30を提供することが可能である。表示装置70の質量、剛性および輸送条件等に応じて、折り目38の折り曲げ方向を選択することにより、表示装置70の損傷を効果的に防止する梱包材10を提供することが可能である。
[実施の形態5]
本実施の形態は、複数の折り目38を有する緩衝材30を備える梱包材10に関する。実施の形態1と共通する部分については、説明を省略する。
本実施の形態は、複数の折り目38を有する緩衝材30を備える梱包材10に関する。実施の形態1と共通する部分については、説明を省略する。
図15は、実施の形態5の緩衝材30の斜視図である。第2板32は、平行に並んだ2本の折り目38を有する。なお、第2板32は、3本以上の折り目38を有しても良い。3本以上の折り目38は、山折りと谷折りを交互にした蛇腹状に折りまげられても良い。
[実施の形態6]
本実施の形態は、表示装置70の上部を保護する緩衝材30を備える梱包材10に関する。実施の形態1と共通する部分については、説明を省略する。
本実施の形態は、表示装置70の上部を保護する緩衝材30を備える梱包材10に関する。実施の形態1と共通する部分については、説明を省略する。
図16および図17は、実施の形態6の緩衝材30の斜視図である。図18は、実施の形態6の緩衝材30の展開図である。図18において、一点鎖線は山折線を示す。山折線は、段ボール板の目方向と直交する方向に設けられている。
本実施の形態の緩衝材30は、第3板33に連続する長辺とは反対の長辺の両端部で第4板34に連続する、2枚の第6板36を有する。第6板36は長方形であり、第3板33と同じ側に折り曲げられている。
それぞれの第6板36は、先端に抜け止めを有する差込部51を備える。差込部51は、図18に実線で示す部分を切り起こして形成することができる。差込部51は、第4板34に設けられた長方形の差込孔52に挿入されている。
図19および図20は、実施の形態6の表示装置70および緩衝材30の配置を示す説明図である。表示装置70の上側には、左右両側にブロック状の上側保持体45がはめこまれている。上側保持体45は発泡スチロール製であり、表示装置70の上部の形状に合わせて窪みが設けてある。左右の上側保持体45の間に、緩衝材30が配置されている。
緩衝材30の長さは、左右の上側保持体45の間の間隔に比べて若干短く、緩衝材30と上側保持体45とにより、表示部71の上辺の大半を覆うことができる。なお、図示を省略するが、表示装置70の左右には、実施の形態1から4で説明した緩衝材30が配置される。
図21は、実施の形態6の表示装置70および緩衝材30の側面図である。緩衝材30は、第1板31、第4板34および第6板36により形成された略U字型の溝を表示装置70の上縁に引っ掛けて配置されている。緩衝材30の上から、上箱11をかぶせることにより、緩衝材30の第3板33の外面と上箱11の前壁12の内面とが当接して、緩衝材30を固定する。
本実施の形態によると、表示装置70の上部を保護する緩衝材30を提供できる。本実施の形態の緩衝材30は、第1板31、第4板34および第6板36により形成された略U字型の溝を備え、表示装置70の上縁に容易に載せられるので、粘着テープ等を用いて固定する必要がない。粘着テープ等を用いて固定する場合であっても、緩衝材30を支える必要がないので、固定作業を容易に行える。
第6板36が2枚に分かれているので、第6板36を一枚づつ折り曲げて、差込部51を差込孔52に差し込んで固定することができる。そのため、組立が容易な緩衝材30を提供できる。
上部と下部との厚さが略等しい薄型の表示装置70を梱包する場合には、表示装置70の左右にも本実施の形態の緩衝材30を使用しても良い。
[実施の形態7]
本実施の形態は、表示装置70の上部を保護する小型の緩衝材30を備える梱包材10に関する。実施の形態6と共通する部分については、説明を省略する。
本実施の形態は、表示装置70の上部を保護する小型の緩衝材30を備える梱包材10に関する。実施の形態6と共通する部分については、説明を省略する。
図22は、実施の形態7の緩衝材30の斜視図である。図23は、実施の形態7の緩衝材30の展開図である。図23において、一点鎖線は山折線を示す。山折線は、段ボール板の目方向と直交する方向に設けられている。
本実施の形態の緩衝材30は、第3板33に連続する辺とは反対の辺の全体で第4板34に連続する、第6板36を有する。第6板36の中央部に加えて、第1板31の重ね板39側の縁にも、先端に抜け止めを有する差込部51を備える。第1板31の縁の差込部51は、第4板34の中央部に設けられた長方形の差込孔52に挿入されている。
本実施の形態によると、上側保持体45間の間隔に応じて、適宜の数の緩衝材30を使用することにより、様々な大きさの表示装置70に共通して使用できる緩衝材30を提供できる。本実施の形態によると、接着剤等を使用せずに容易に組立可能な緩衝材30を提供できる。
各実施例で記載されている技術的特徴(構成要件)はお互いに組合せ可能であり、組み合わせすることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものでは無いと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味では無く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものでは無いと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味では無く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
以上のように、本発明にかかる梱包材10は、有底の下箱21と、前記下箱21の底に保持された物品を覆う上箱11と、筒型であり、軸方向に沿った折り目38を有し、前記物品と前記上箱11との間に前記折り目38が前記物品の外面に沿う向きに配置される緩衝材30とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、様々な形状および寸法の物品に共通して使用できる梱包材10を提供することができる。
本発明にかかる梱包材10は、前記折り目38は、筒型の外向きに折れ曲がることを特徴とする。
本発明にあっては、折り曲げ作業が容易な緩衝材30を提供することが可能である。
本発明にかかる梱包材10は、前記物品は表示部71と、前記表示部71の縁を覆う縁部72とを有する表示装置70であり、前記緩衝材30は、前記表示装置70の表示部71に沿って配置される第1板31と、前記第1板31の縁に連続し、前記折り目38を有する第2板32と、前記第2板32の縁に連続し、前記第1板31と平行に配置された第3板33と、前記第3板33の縁および前記第1板31の縁に連続し、前記第1板31側に突出する突出部341を有する第4板34とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、表示部71と上箱11の前壁12との間の距離を同一にすれば、その他の部分の形状および寸法が異なる様々な機種の表示装置70に共通に使用することが可能な緩衝材30を提供することが可能である。
本発明にかかる梱包材10は、前記緩衝材30は、前記第1板31に重ねて配置され、前記第1板31と前記第2板32との接続部の外側に延在する第5板35を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、外力の影響が第5板35により分散するので、表示部71の損傷をより確実に防止する緩衝材30を提供することができる。
本発明にかかる梱包材10は、2個の前記緩衝材30を備え、前記緩衝材30は、前記突出部341により前記表示部71を挟むように配置されることを特徴とする。
本発明にあっては、表示部71の両側に沿って緩衝材30を配置することにより、表示部71の損傷を防止する緩衝材30を提供することができる。
本発明にかかる表示装置70は、筒型で軸方向に沿った折り目38を有する緩衝材30が、前記折り目38を表面に沿う向きにして配置された表示部71と、前記表示部71の縁を覆い、有底の下箱21に保持された縁部72とを有し、前記緩衝材30の外側から有底の上箱11に覆われていることを特徴とする。
本発明にあっては、緩衝材30を複数の機種で流用可能な表示装置70を提供することが可能である。
本発明にかかるテレビジョン受信機76は、前述の表示装置70と、テレビジョン放送を受信する受信部75とを備え、前記受信部75にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置70に映像を表示するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、緩衝材30を複数の機種で流用可能なテレビジョン受信機76を提供することが可能である。
本発明にかかる梱包方法は、有底の下箱21の底に物品を保持し、山型に屈曲する折り目38を備える筒型の緩衝材30を、前記折り目38を前記物品の外面に沿う向きにして前記物品の外面に配置し、前記物品と前記緩衝材30とを覆う上箱11をかぶせることを特徴とする。
本発明にあっては、様々な形状および寸法の物品に共通の梱包材10を使用する梱包方法等を提供することができる。
10 梱包材
11 上箱
12 前壁
13 後壁
14 右壁
15 左壁
17 上蓋
18 持ち手孔
19 上固定孔
21 下箱
221 長側壁
222 短側壁
29 下固定孔
30 緩衝材
31 第1板
32 第2板
33 第3板
34 第4板
341 突出部
342 接合部
35 第5板
36 第6板
38 折り目
39 重ね板
41 固定具
42 下側保持体
43 保護袋
44 固定テープ
45 上側保持体
51 差込部
52 差込孔
53 折込部
54 折込孔
70 表示装置
71 表示部
72 縁部
75 受信部
76 テレビジョン受信機
11 上箱
12 前壁
13 後壁
14 右壁
15 左壁
17 上蓋
18 持ち手孔
19 上固定孔
21 下箱
221 長側壁
222 短側壁
29 下固定孔
30 緩衝材
31 第1板
32 第2板
33 第3板
34 第4板
341 突出部
342 接合部
35 第5板
36 第6板
38 折り目
39 重ね板
41 固定具
42 下側保持体
43 保護袋
44 固定テープ
45 上側保持体
51 差込部
52 差込孔
53 折込部
54 折込孔
70 表示装置
71 表示部
72 縁部
75 受信部
76 テレビジョン受信機
Claims (8)
- 有底の下箱と、
前記下箱の底に保持された物品を覆う上箱と、
筒型であり、軸方向に沿った折り目を有し、前記物品と前記上箱との間に前記折り目が前記物品の外面に沿う向きに配置される緩衝材と
を備えることを特徴とする梱包材。 - 前記折り目は、筒型の外向きに折れ曲がることを特徴とする
請求項1に記載の梱包材。 - 前記物品は表示部と、前記表示部の縁を覆う縁部とを有する表示装置であり、
前記緩衝材は、
前記表示装置の表示部に沿って配置される第1板と、
前記第1板の縁に連続し、前記折り目を有する第2板と、
前記第2板の縁に連続し、前記第1板と平行に配置された第3板と、
前記第3板の縁および前記第1板の縁に連続し、前記第1板側に突出する突出部を有する第4板と
を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の梱包材。 - 前記緩衝材は、前記第1板に重ねて配置され、前記第1板と前記第2板との接続部の外側に延在する第5板を備えることを特徴とする
請求項3に記載の梱包材。 - 2個の前記緩衝材を備え、
前記緩衝材は、前記突出部により前記表示部を挟むように配置されることを特徴とする
請求項3または請求項4に記載の梱包材。 - 筒型で軸方向に沿った折り目を有する緩衝材が、前記折り目を表面に沿う向きにして配置された表示部と、
前記表示部の縁を覆い、有底の下箱に保持された縁部とを有し、
前記緩衝材の外側から有底の上箱に覆われていることを特徴とする表示装置。 - 請求項6に記載の表示装置と、
テレビジョン放送を受信する受信部と
を備え、
前記受信部にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置に映像を表示するようにしてあることを特徴とするテレビジョン受信機。 - 有底の下箱の底に物品を保持し、
山型に屈曲する折り目を備える筒型の緩衝材を、前記折り目を前記物品の外面に沿う向きにして前記物品の外面に配置し、
前記物品と前記緩衝材とを覆う上箱をかぶせることを特徴とする
梱包方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017028437 | 2017-02-17 | ||
| JP2017028437 | 2017-02-17 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018131268A true JP2018131268A (ja) | 2018-08-23 |
Family
ID=63249346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017172441A Pending JP2018131268A (ja) | 2017-02-17 | 2017-09-07 | 梱包材、表示装置、テレビジョン受信機および梱包方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2018131268A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113753416A (zh) * | 2021-08-30 | 2021-12-07 | 苏州佳世达电通有限公司 | 用于显示设备的包装结构及应用其的包装箱结构 |
| US11975906B2 (en) | 2021-11-09 | 2024-05-07 | Seiko Epson Corporation | Cushioning material, packing material, and packed goods |
-
2017
- 2017-09-07 JP JP2017172441A patent/JP2018131268A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113753416A (zh) * | 2021-08-30 | 2021-12-07 | 苏州佳世达电通有限公司 | 用于显示设备的包装结构及应用其的包装箱结构 |
| CN113753416B (zh) * | 2021-08-30 | 2023-10-10 | 苏州佳世达电通有限公司 | 用于显示设备的包装结构及应用其的包装箱结构 |
| US11975906B2 (en) | 2021-11-09 | 2024-05-07 | Seiko Epson Corporation | Cushioning material, packing material, and packed goods |
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