JP2018129890A - 車両の出力制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】スリップし易い路面等においてもドライバーによる車輪のスリップコントロールを可能にする車両の出力制御装置を提供する。【解決手段】車両の出力制御装置は、少なくともアクセルペダルの踏込量Aから要求トルクТreqを導出する要求トルク導出部22と、推定車両速度BVと車輪速度ωとから車輪のスリップ率Sを演算するスリップ率演算部23と、要求トルク導出部で導出された要求トルクと路面反力トルクТlとから、推定スリップ速度αを算出する推定スリップ速度算出部24と、少なくとも路面反力トルクとスリップ率演算部で算出されたスリップ率との2つから目標スリップ速度αtgtを求める目標スリップ速度算出部25と、推定スリップ速度と目標スリップ速度とから目標減衰制御量ΔTを求める目標制御量算出部26とを備え、目標減衰制御量と要求トルクとから求められる走行トルクToutとなる様、電動機2の回転トルクを制御する。【選択図】図2
Description
本発明は、車両の出力制御装置に関する。
電動機であるモータで走行する電動車は,一般的にエンジン車に比べて駆動軸の慣性が小さいという特徴がある。これは、エンジンの回転慣性に対し、モータの回転慣性が小さいためであるが、駆動軸慣性が小さいことで、トルクに対するレスポンスが良いというメリットがある一方で、発進時の微小ショックや車輪スリップ時のアクセルコントロールが難しい。
そこで、車輪がスリップした場合には、駆動側の出力を制御して車輪がグリップするように制御する出力制御装置が知られている(例えば特許文献1)。
そこで、車輪がスリップした場合には、駆動側の出力を制御して車輪がグリップするように制御する出力制御装置が知られている(例えば特許文献1)。
従来の構成では、車輪がスリップした後に出力制御を行っているが、この出力制御はトラクション確保を目的としてトルクを大きく抑制する制御であり、スリップしやすい路面等でのドライバーによる車輪のスリップコントロールをアシストすることは出来ない。
本発明は、スリップしやすい路面等においてもドライバーによる車輪のスリップコントロールを可能にすることを、その目的とする。
本発明は、スリップしやすい路面等においてもドライバーによる車輪のスリップコントロールを可能にすることを、その目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る電動機の回転が車輪に伝達されることで走行する車両の出力制御装置は、少なくともアクセルペダルの踏込量からドライバーの要求トルクを導出する要求トルク導出部と、推定車両速度と車輪速度から車輪のスリップ率を演算するスリップ率演算部と、要求トルク導出部で導出された要求トルクと路面反力トルクとから車輪の推定スリップ速度を算出する推定スリップ速度算出部と、少なくとも路面反力トルクとスリップ率演算部で算出されたスリップ率との2つから目標スリップ速度を求める目標スリップ速度算出部と、推定スリップ速度と目標スリップ速度とから目標減衰制御量を求める目標制御量算出部とを備え、目標制御量算出部で求められた目標減衰制御量と要求トルク導出部で求められた要求トルクとから求められる走行トルクとなるように、電動機の回転トルクを制御することを特徴としている。
本発明によれば、スリップしやすい路面等においてもドライバーによる車輪のスリップコントロールを可能にすることができる。
以下、本発明の実施形態と変形例について図面を用いて説明する。発明を実施するための形態において、同一部材や同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、重複説明は省略する。図面は、一部構成の理解を助けるために部分的に省略する場合もある。
図1において、符号1で示す車両は、電動機であるモータ2からの出力トルク(出力回転)を、変速機3、リアアクスル4を介して駆動輪となる後輪5に伝達されることで走行する電動車両の一例である。モータ2で駆動する車輪は後輪5ではなく、ステアリング7の操作によって操作される前輪8、8であってもよい。モータ2には電源となるバッテリー6からの電力が出力制御装置としてのコントローラ20、図示しないインバータなどを介して供給される。
図1において、符号1で示す車両は、電動機であるモータ2からの出力トルク(出力回転)を、変速機3、リアアクスル4を介して駆動輪となる後輪5に伝達されることで走行する電動車両の一例である。モータ2で駆動する車輪は後輪5ではなく、ステアリング7の操作によって操作される前輪8、8であってもよい。モータ2には電源となるバッテリー6からの電力が出力制御装置としてのコントローラ20、図示しないインバータなどを介して供給される。
車両1には、前輪8及び後輪5の各車輪の車輪速度ωを検知してそれぞれ出力する車輪速度検知手段としての車輪速センサ11が各車輪の近傍に配置されている。車両1には、モータ2の出力を調整するアクセルペダル9の踏込量Aを検知して出力するアクセルペダルセンサ12が設けられている。車両1には、ステアリング7の回転角である操舵角θを検知して出力する操舵角検知手段としての操舵角センサ13が設けられている。車両1には、前後加速度及びヨーレートを検知して加速度と旋回情報等の車体情報Gを出力する車両状態検知手段としてのGセンサ14が設けられている。これら車輪速センサ11、アクセルペダルセンサ12、操舵角センサ13及びGセンサ14は、信号線を介してコントローラ20に接続されている。
車両1には、モータ2の出力を制御する出力制御装置が搭載されている。本実施形態において、出力制御装置はコントローラ20である。コントローラ20は、図2に示すように、推定車両速度導出部21、要求トルク導出部22、スリップ率演算部23、推定スリップ速度算出部24、目標スリップ速度算出部25、目標制御量算出部26、走行トルク算出部27を備えている。
コントローラ20は、中央演算部であるCPU、記憶部であるROMとRAM、及び計測部であるタイマーなどを備えたコンピュータで構成されている。推定車両速度導出部21、要求トルク導出部22、スリップ率演算部23、推定スリップ速度算出部24、目標スリップ速度算出部25、目標制御量算出部26、走行トルク算出部27は、コントローラ20に、その機能が割り振られている。ここでは、1つのコントローラ20に全ての機能を持たせているが、機能毎に個別にコンピュータやIC回路を設けて、出力制御装置を構成してもよい。
コントローラ20は、中央演算部であるCPU、記憶部であるROMとRAM、及び計測部であるタイマーなどを備えたコンピュータで構成されている。推定車両速度導出部21、要求トルク導出部22、スリップ率演算部23、推定スリップ速度算出部24、目標スリップ速度算出部25、目標制御量算出部26、走行トルク算出部27は、コントローラ20に、その機能が割り振られている。ここでは、1つのコントローラ20に全ての機能を持たせているが、機能毎に個別にコンピュータやIC回路を設けて、出力制御装置を構成してもよい。
推定車両速度導出部21には、車輪速度ωなどから車体1の移動速度を推定し、推定車両速度BVを算出して出力する機能を備えている。推定車両速度導出部21で推定車両速度BVを算出することを推定車両速度算出処理と称す。
要求トルク導出部22は、アクセルペダルセンサ12からの踏込量Aなどからドライバーが求めている要求トルクTreqを求めて出力する機能を備えている。要求トルク導出部22で要求トルクTreqを求めることを要求トルク導出処理と称す。
スリップ率演算部23は、車輪速度ωと推定車両速度BVから車輪である前輪8又は後輪5のスリップ率Sを演算して出力する機能を備えている。例えば、スリップ率演算部23は、次の式1によって算出される。
(車輪速度ω−推定車両速度BV)/推定車両速度BV・・(式1)
なお、ここでの車輪速度ωは、1つの駆動源が駆動する車輪の平均速度とする。つまり、本実施形態では後輪5、5が1つの駆動源となるモータ2によって回転駆動される2輪駆動方式のため、後輪5、5の車輪速度の平均値を車輪速度ωとする。スリップ率演算部23でスリップ率Sを求めることをスリップ率演算処理と称す。
要求トルク導出部22は、アクセルペダルセンサ12からの踏込量Aなどからドライバーが求めている要求トルクTreqを求めて出力する機能を備えている。要求トルク導出部22で要求トルクTreqを求めることを要求トルク導出処理と称す。
スリップ率演算部23は、車輪速度ωと推定車両速度BVから車輪である前輪8又は後輪5のスリップ率Sを演算して出力する機能を備えている。例えば、スリップ率演算部23は、次の式1によって算出される。
(車輪速度ω−推定車両速度BV)/推定車両速度BV・・(式1)
なお、ここでの車輪速度ωは、1つの駆動源が駆動する車輪の平均速度とする。つまり、本実施形態では後輪5、5が1つの駆動源となるモータ2によって回転駆動される2輪駆動方式のため、後輪5、5の車輪速度の平均値を車輪速度ωとする。スリップ率演算部23でスリップ率Sを求めることをスリップ率演算処理と称す。
推定スリップ速度算出部24は、要求トルクTreqと路面反力トルクTl(推定値)とから車輪である前輪8と後輪5の推定スリップ速度αを算出して出力する機能を備えている。推定スリップ速度αは車輪加速度である。推定スリップ速度算出部24は、次の式2によって推定スリップ速度αを算出する。
α=(Treq−Tl)/I・・・(式2)
I:駆動系イナーシャ
ω:車輪速度
Treq:ドライバーの要求トルク
Tl:路面反力トルク
推定スリップ速度算出部24で推定スリップ速度αを算出することを推定スリップ速度算出処理と称す。
α=(Treq−Tl)/I・・・(式2)
I:駆動系イナーシャ
ω:車輪速度
Treq:ドライバーの要求トルク
Tl:路面反力トルク
推定スリップ速度算出部24で推定スリップ速度αを算出することを推定スリップ速度算出処理と称す。
目標スリップ速度算出部25は、路面反力トルクTlとスリップ率演算部23からのスリップ率Sとから目標スリップ速度αtgtを求めて出力する機能を備えている。目標スリップ速度αtgtは車輪加速度である。目標スリップ速度算出部25は、例えば目標駆動系イナーシャから求める次の式3によって目標スリップ速度αtgtを算出する。
αtgt=(Treq−Tl)/Itgt・・・(式3)
Itgt:目標駆動系イナーシャ
Treq:ドライバーの要求トルク
Tl:路面反力トルク
目標スリップ速度算出部25で目標スリップ速度αtgtを算出することを目標スリップ率算出処理と称す。
αtgt=(Treq−Tl)/Itgt・・・(式3)
Itgt:目標駆動系イナーシャ
Treq:ドライバーの要求トルク
Tl:路面反力トルク
目標スリップ速度算出部25で目標スリップ速度αtgtを算出することを目標スリップ率算出処理と称す。
目標制御量算出部26は、推定スリップ速度αと目標スリップ速度αtgtとから目標減衰制御量ΔTを求めて出力する機能を備えている。目標制御量算出部26は、次の式4によって目標減衰制御量ΔTを算出する。目標制御量算出部26で目標減衰制御量ΔTを算出することを、目標制御量算出処理と称す。
ΔT=(α−αtgt)*I/Tl・・・(式4)
ΔT=(α−αtgt)*I/Tl・・・(式4)
走行トルク算出部27は、目標制御量算出部26で求められた目標制御量ΔTと要求トルク導出部22で求められた要求トルクTreqとから求められる走行トルクToutを求め、当該走行トルクとなるようにモータ2の回転トルクを制御する機能を備えている。走行トルク算出部27は、次の式5によって走行トルクToutを算出する。
Tout=(Treq−ΔT)・・・(式5)
走行トルク算出部27で走行トルクToutを算出することを走行トルク算出処理と称す。
つまり、本実施形態では、車輪(駆動輪)である後輪5がスリップした際のスリップ速度(車輪加速度)をドライバーがコントロールし易くするために、何れかの車輪がスリップした際に、目標減衰制御量ΔTを要求トルクTreqから差し引き、モータ2で発生する走行トルクToutを抑制することで、アクセルペタルの感度を鈍くするように制御する。
Tout=(Treq−ΔT)・・・(式5)
走行トルク算出部27で走行トルクToutを算出することを走行トルク算出処理と称す。
つまり、本実施形態では、車輪(駆動輪)である後輪5がスリップした際のスリップ速度(車輪加速度)をドライバーがコントロールし易くするために、何れかの車輪がスリップした際に、目標減衰制御量ΔTを要求トルクTreqから差し引き、モータ2で発生する走行トルクToutを抑制することで、アクセルペタルの感度を鈍くするように制御する。
図1に示すように、コントローラ20は、スリップ率演算部23で算出したスリップ率Sと予め例えばROMに設定した閾値S1とから出力制御を行うか否かを判定するスリップ判定部30を備えている。コントローラ20は、スリップ判定部30で出力制御を行うと判定した場合、少なくとも推定スリップ速度算出処理、目標スリップ率算出処理、目標制御量算出処理及び走行トルク算出処理を実行してモータ2の走行トルクを抑制する。なお式(1)〜式(7)はコントローラ20のROMに予め記憶されているものとする。
図3は、コントローラ20で実行される制御処理の一形態を説明するフローチャートを示す。
コントローラ20は、ステップST1において、車両1の各種情報を取得する情報取得処理を行なう。ここでは、例えば車輪速度ωや車体情報Gを取得し、ステップST2に進む。コントローラ20は、ステップST2において要求トルク導出部22で要求トルク導出処理を実行して要求トルクTreqを求める。コントローラ20は、ステップST3において推定車両速度導出部21で推定車両速度処理を実行して推定車両速度BVを算出し、ステップST4に進む。コントローラ20は、ST4においてスリップ率演算部23でスリップ率演算処理を実行してスリップ率Sを算出し、ステップST5に進む。
コントローラ20は、ステップST1において、車両1の各種情報を取得する情報取得処理を行なう。ここでは、例えば車輪速度ωや車体情報Gを取得し、ステップST2に進む。コントローラ20は、ステップST2において要求トルク導出部22で要求トルク導出処理を実行して要求トルクTreqを求める。コントローラ20は、ステップST3において推定車両速度導出部21で推定車両速度処理を実行して推定車両速度BVを算出し、ステップST4に進む。コントローラ20は、ST4においてスリップ率演算部23でスリップ率演算処理を実行してスリップ率Sを算出し、ステップST5に進む。
コントローラ20は、ステップST5において車輪がスリップしているか否かをスリップ率Sと閾値S1の大小関係で判定する。ここで、スリップ率Sが閾値S1を超えていない場合、コントローラ20は、スリップしていないものと判定して出力制御を実行しないで、この制御ルーチンを終える。スリップ率Sが閾値S1を超えている場合、コントローラ20は駆動輪である後輪5がスリップしていて出力制御の必要ありと判定し、ステップST6に進み、モータ2の走行トルク(回転トルク)を抑制すべく出力制御処理を開始する。本実施形態において、出力制御処理とは、推定スリップ速度算出処理、目標スリップ率算出処理、目標制御量算出処理、走行トルク算出処理である。
コントローラ20はステップST6において、推定スリップ速度算出部24で推定スリップ速度算処理を実行して推定スリップ速度αを算出し、ステップST7において目標スリップ速度算出部25で目標スリップ速度算出処理を実行して目標スリップ速度αtgtを算出する。推定スリップ速度αと目標スリップ速度αtgtの算出はどちらが先であってもよい。
コントローラ20は、ステップST8において、目標制御量算出部26で目標制御量算出処理を実行して目標減衰制御量ΔTを算出してステップST9に進む。コントローラ20は、ステップST9において、走行トルク算出部27で走行トルク算出処理を実行して走行トルクToutを算出し、ステップST10において、走行トルクToutとなるようにモータ2の出力を抑制する方向に制御する。
コントローラ20はステップST6において、推定スリップ速度算出部24で推定スリップ速度算処理を実行して推定スリップ速度αを算出し、ステップST7において目標スリップ速度算出部25で目標スリップ速度算出処理を実行して目標スリップ速度αtgtを算出する。推定スリップ速度αと目標スリップ速度αtgtの算出はどちらが先であってもよい。
コントローラ20は、ステップST8において、目標制御量算出部26で目標制御量算出処理を実行して目標減衰制御量ΔTを算出してステップST9に進む。コントローラ20は、ステップST9において、走行トルク算出部27で走行トルク算出処理を実行して走行トルクToutを算出し、ステップST10において、走行トルクToutとなるようにモータ2の出力を抑制する方向に制御する。
図4は、本実施形態で行われる出力制御の内容を模式的に示した図である。
モータ2で走行する車両1は、エンジンの回転慣性に対し、モータ2の回転慣性が小さいため、トルクに対するレスポンスが良い反面、発進時の微小ショックや車輪スリップ時のアクセルコントロールが難しいという課題がある。つまり、推定スリップ速度αが推定車両速度に対して立ち上がりが早く、ドライバーが気付いた時には、ドライバーの想定よりも車輪がスリップしていることが多い。この状態が図4の非制御時の状態である。このため、本実施形態では、車輪(駆動輪である後輪5)がスリップした場合には、コントローラ20でスリップ速度(車輪加速度)を低下させることでモータ2の出力制御を行い、モータトルクを抑制するようにした。
このように、車輪(駆動輪である後輪5)にスリップが発生した場合には、モータトルクを抑制するようにコントローラ20でモータ2の出力制御をすることで、過度に駆動輪である後輪5、5がスリップすることを抑制することができ、スリップ状態であってもドライバーの意思によってアクセルコントロールが容易になる。
また、従来の出力制御のように、車輪がスリップしたら、一義的に出力を抑制してスリップの発生を防止するのではなく、スリップ状態におけるスリップの程度を低下させるよう出力制御するので、スリップ環境下であっても、アクセルコントロールすることで、モータ2の出力を調整することができる。このため、例えば車両1がスタックした場合でも、ドライバーのアクセルワークで駆動輪に対するトルク調整(スリップ速度調整)を行うことができる。つまり、スリップしやすい路面等においてもドライバーによる車輪のスリップコントロールを可能にする。
モータ2で走行する車両1は、エンジンの回転慣性に対し、モータ2の回転慣性が小さいため、トルクに対するレスポンスが良い反面、発進時の微小ショックや車輪スリップ時のアクセルコントロールが難しいという課題がある。つまり、推定スリップ速度αが推定車両速度に対して立ち上がりが早く、ドライバーが気付いた時には、ドライバーの想定よりも車輪がスリップしていることが多い。この状態が図4の非制御時の状態である。このため、本実施形態では、車輪(駆動輪である後輪5)がスリップした場合には、コントローラ20でスリップ速度(車輪加速度)を低下させることでモータ2の出力制御を行い、モータトルクを抑制するようにした。
このように、車輪(駆動輪である後輪5)にスリップが発生した場合には、モータトルクを抑制するようにコントローラ20でモータ2の出力制御をすることで、過度に駆動輪である後輪5、5がスリップすることを抑制することができ、スリップ状態であってもドライバーの意思によってアクセルコントロールが容易になる。
また、従来の出力制御のように、車輪がスリップしたら、一義的に出力を抑制してスリップの発生を防止するのではなく、スリップ状態におけるスリップの程度を低下させるよう出力制御するので、スリップ環境下であっても、アクセルコントロールすることで、モータ2の出力を調整することができる。このため、例えば車両1がスタックした場合でも、ドライバーのアクセルワークで駆動輪に対するトルク調整(スリップ速度調整)を行うことができる。つまり、スリップしやすい路面等においてもドライバーによる車輪のスリップコントロールを可能にする。
ここで、車輪のスリップを制御するものの1つであるトラクションコントロールと本実施形態との違いについて説明する。トラクションコントロールでは、任意の車輪がスリップし、そのスリップ率が任意の値を超えると、車輪がグリップするように出力を抑制するように制御するのが一般的である。すなわち、車輪がスリップした場合、どのような状況であっても一定以上の回転トルクが車輪に発生しないように、駆動側の回転トルクを抑制して滑らないように制御している。このような制御の場合、アクセルペダル9の踏込量によらず一定のスリップ率に抑えているため、スリップすると、スリップしなくなる範囲まで出力トルクが制限されるため、スリップさせながら走行したい場合、例えばスタックした際に路面に駆動力が伝達されないので、抜け出すことができない。また、ドライバーがアクセルペダル9に対して踏み込み操作をしていた場合でも、トルク制限によって車輪に対して空転する駆動トルクを伝達できないので、スリップさせながら加速することもできない。
これに対し、本実施形態では、駆動輪である後輪5、5がスリップした場合、ある一定以上のスリップ率の場合には、スリップ率が低下するようにモータトルクを抑制してスリップ率を制御開始時よりも抑制すべくスリップ速度を低下させる。このように、スリップ時に、アクセルペダル操作に対するモータトルクの応答性を低下させることで、スリップ率を抑制するようにモータトルクを制御する。その際に、スリップ率の抑制を緩やかにするので、ドライバーにアクセルペダル操作を判断させる時間を与えることもできる。
これに対し、本実施形態では、駆動輪である後輪5、5がスリップした場合、ある一定以上のスリップ率の場合には、スリップ率が低下するようにモータトルクを抑制してスリップ率を制御開始時よりも抑制すべくスリップ速度を低下させる。このように、スリップ時に、アクセルペダル操作に対するモータトルクの応答性を低下させることで、スリップ率を抑制するようにモータトルクを制御する。その際に、スリップ率の抑制を緩やかにするので、ドライバーにアクセルペダル操作を判断させる時間を与えることもできる。
上記実施形態においては、車両1は、1つのモータ2で後輪5、5を駆動する後輪駆動車として説明したが、駆動形式としては別な形態であってもよい。図5(a)〜(c)は他の駆動方式を簡易的に示した図である。図5(a)は、前輪8、8側と後輪5、5側とをそれぞれ個別なモータ2A、2Bによって回転駆動して走行する4輪駆動車の形態を示す。図5(b)は1つのモータ2で前輪8、8と後輪5、5を回転駆動して走行する4輪駆動車の形態を示す。図5(c)は、4輪全ての車輪(前輪8、8と後輪5、5)を個別なモータ2A〜2Dでそれぞれ回転駆動して走行する4輪駆動車の形態を示す。
これらの車両に、上記の出力制御装置であるコントローラ20によるスリップ時の各モータの回転トルクの抑制を行う出力制御を適用する場合、車輪速度ωは、1つの駆動源が駆動する車輪の平均速度とする。つまり図5(a)の形態の場合、左右の前輪8、8の平均速度、又は左右の後輪5、5の平均速度を車輪速度ωとする。図5(b)の形態の場合、左右の前輪8、8と左右の後輪5、5の平均速度を車輪速度ωとする。図5(c)に示す形態の場合、4輪個別の車輪速度ωを用いて4輪個別に制御すればよい。
これらの車両に、上記の出力制御装置であるコントローラ20によるスリップ時の各モータの回転トルクの抑制を行う出力制御を適用する場合、車輪速度ωは、1つの駆動源が駆動する車輪の平均速度とする。つまり図5(a)の形態の場合、左右の前輪8、8の平均速度、又は左右の後輪5、5の平均速度を車輪速度ωとする。図5(b)の形態の場合、左右の前輪8、8と左右の後輪5、5の平均速度を車輪速度ωとする。図5(c)に示す形態の場合、4輪個別の車輪速度ωを用いて4輪個別に制御すればよい。
(変形例1)
図6は、本実施形態の変形例1の構成を示すブロック図である。この変形例は図2に示した実施形態に対して目標制御量算出部26で算出される目標減衰制御量ΔTを、車輪速度ω毎に補正して算出するようにしたものである。
これは、例えば図5(a)〜(c)で説明した複数車輪をモータで駆動するタイプの車両1で、本制御を行う場合、他車輪のトルク抑制を防ぐために行うものである。つまり、4輪駆動の場合、全ての車輪が駆動輪となるため、何れか1つの駆動輪のスリップ率に応じて、各モータの回転トルクを抑制してしまうと、スリップしていない車輪に対してもスリップ速度を低下させてしまうので、加速性能やスタック時のトルク配分が変化してしまう。しかし、変形例1では、駆動対象の複数の車輪速度を全て監視し、各車輪の車輪速度ωに応じてそれぞれ個別に目標減衰制御量ΔTを算出することで、駆動力の損失を避けることができるので、好ましい。
変形例1では、次の式6を用いて各車輪速度ω毎に補正して目標減衰制御量ΔTを算出する。
ΔT=k*(α−αtgt)*I/Tl・・・(式6)
なおkは、駆動系部品の特性を考慮して、駆動対象輪に応じて決定するものとする。例えば、kは、前後軸の車輪速度差や左右の車輪速度差を入力としてマップで決定する補正係数である。このため、コントローラ20のROMに予め上記式6とマップを記憶しておくのが好ましい。
図6は、本実施形態の変形例1の構成を示すブロック図である。この変形例は図2に示した実施形態に対して目標制御量算出部26で算出される目標減衰制御量ΔTを、車輪速度ω毎に補正して算出するようにしたものである。
これは、例えば図5(a)〜(c)で説明した複数車輪をモータで駆動するタイプの車両1で、本制御を行う場合、他車輪のトルク抑制を防ぐために行うものである。つまり、4輪駆動の場合、全ての車輪が駆動輪となるため、何れか1つの駆動輪のスリップ率に応じて、各モータの回転トルクを抑制してしまうと、スリップしていない車輪に対してもスリップ速度を低下させてしまうので、加速性能やスタック時のトルク配分が変化してしまう。しかし、変形例1では、駆動対象の複数の車輪速度を全て監視し、各車輪の車輪速度ωに応じてそれぞれ個別に目標減衰制御量ΔTを算出することで、駆動力の損失を避けることができるので、好ましい。
変形例1では、次の式6を用いて各車輪速度ω毎に補正して目標減衰制御量ΔTを算出する。
ΔT=k*(α−αtgt)*I/Tl・・・(式6)
なおkは、駆動系部品の特性を考慮して、駆動対象輪に応じて決定するものとする。例えば、kは、前後軸の車輪速度差や左右の車輪速度差を入力としてマップで決定する補正係数である。このため、コントローラ20のROMに予め上記式6とマップを記憶しておくのが好ましい。
(変形例2)
図7は、本実施形態の変形例2の構成を示すブロック図である。上述の実施形態では、車両1の旋回時の状態は考慮してはおらず、主に直進走行時で車輪がスリップしたことを前提としていたが、変形例では図2に示した実施形態に対して目標制御量算出部26で算出される目標減衰制御量ΔTを、横加速度情報で補正して算出するようにしたものである。ここでの横加速度情報は、車体情報G、操舵角θ、推定車両速度BVである。なお、車体情報Gとは、ヨーレートや横Gである。
変形例2では、横Gもしくは推定横G(操舵角、推定車体速、ヨーレートから演算)に応じて以下の式7を用いて補正を行なう。
ΔT=k*(α−αtgt)*I/Tl・・・(式7)
なお、kは、横G、推定横Gを入力としてマップで決定する補正係数である。このため、コントローラ20のROMに予め上記式7とマップを記憶しておくのが好ましい。
このように横加速度に応じて目標制御量算出部26で算出される目標減衰制御量ΔTを補正して算出すると、車両1の旋回時において変化する各車輪のスリップ率を考慮して目標減衰制御量ΔTを算出することができるので、旋回時における駆動力の損失を避けることができるとともに、旋回性も安定するので好ましい。
図7は、本実施形態の変形例2の構成を示すブロック図である。上述の実施形態では、車両1の旋回時の状態は考慮してはおらず、主に直進走行時で車輪がスリップしたことを前提としていたが、変形例では図2に示した実施形態に対して目標制御量算出部26で算出される目標減衰制御量ΔTを、横加速度情報で補正して算出するようにしたものである。ここでの横加速度情報は、車体情報G、操舵角θ、推定車両速度BVである。なお、車体情報Gとは、ヨーレートや横Gである。
変形例2では、横Gもしくは推定横G(操舵角、推定車体速、ヨーレートから演算)に応じて以下の式7を用いて補正を行なう。
ΔT=k*(α−αtgt)*I/Tl・・・(式7)
なお、kは、横G、推定横Gを入力としてマップで決定する補正係数である。このため、コントローラ20のROMに予め上記式7とマップを記憶しておくのが好ましい。
このように横加速度に応じて目標制御量算出部26で算出される目標減衰制御量ΔTを補正して算出すると、車両1の旋回時において変化する各車輪のスリップ率を考慮して目標減衰制御量ΔTを算出することができるので、旋回時における駆動力の損失を避けることができるとともに、旋回性も安定するので好ましい。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、上述の説明で特に限定していない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明の実施の形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
1・・・車両、2・・・電動機、5,5・・・後輪(車輪)、8,8・・・前輪(車輪)、9・・・アクセルペダル、20・・・出力制御装置、22・・・要求トルク導出部、23・・・スリップ率演算部、24・・・推定スリップ速度算出部、25・・・目標スリップ速度算出部、26・・・目標制御量算出部、A・・・踏込量、BV・・・推定車両速度(横加速度情報)、Тreq・・・要求トルク、ω・・・車輪速度、α・・・推定スリップ速度、αtgt・・・目標スリップ速度、S・・・スリップ率、Tl・・・路面反力トルク、ΔT・・・目標減衰制御量、Tout・・・走行トルク、G・・・車体情報(横加速度情報)、θ・・・操舵角(横加速度情報)
Claims (3)
- 電動機の回転が車輪に伝達されることで走行する車両の出力制御装置であって、
少なくともアクセルペダルの踏込量からドライバー要求トルクを導出する要求トルク導出部と、
推定車両速度と車輪速度から前記車輪のスリップ率を演算するスリップ率演算部と、
前記要求トルク導出部で導出された要求トルクと路面反力トルクとから、前記車輪の推定スリップ速度を算出する推定スリップ速度算出部と、
少なくとも前記路面反力トルクと前記スリップ率演算部で算出されたスリップ率との2つから目標スリップ速度を求める目標スリップ速度算出部と、
前記推定スリップ速度と前記目標スリップ速度とから目標減衰制御量を求める目標制御量算出部とを備え、
前記目標制御量算出部で求められた目標減衰制御量と前記要求トルク導出部で求められた要求トルクとから求められる走行トルクとなるように、前記電動機の回転トルクを制御する車両の出力制御装置。 - 前記目標減衰制御量を、前記車輪速度に応じて補正することを特徴とする請求項1に記載の車両の出力制御装置。
- 前記目標減衰制御量を、前記車両の横加速度情報に応じて補正することを特徴とする請求項1に記載の車両の出力制御装置。
Priority Applications (1)
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| JP2017019849A JP2018129890A (ja) | 2017-02-06 | 2017-02-06 | 車両の出力制御装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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