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JP2018128594A - 表示装置、テレビジョン受像機、バックライト制御方法、制御プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

表示装置、テレビジョン受像機、バックライト制御方法、制御プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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JP2018128594A
JP2018128594A JP2017022039A JP2017022039A JP2018128594A JP 2018128594 A JP2018128594 A JP 2018128594A JP 2017022039 A JP2017022039 A JP 2017022039A JP 2017022039 A JP2017022039 A JP 2017022039A JP 2018128594 A JP2018128594 A JP 2018128594A
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Abstract

【課題】輝度を調整する技術において、映像信号に応じたより適切な輝度で映像を表示する。【解決手段】表示装置(1)は、バックライト(7)を制御するバックライト制御部(6)を備え、上記バックライト制御部は、表示対象画像における人工的な表示オブジェクトを含む領域に対応する対応エリアの明るさを、他のエリアの明るさとは異ならせる。【選択図】図1

Description

本発明は、階調値と輝度値との変換関数を切り替える映像処理装置等に関する。
近年、高画質化技術の1つとして、SDR(Standard Dynamic Range)信号よりも、階調数(取り得る階調値の個数)が多く、かつ、より高輝度の情報を含むHDR(High Dynamic Range)信号が注目を集めている。また、HDR信号を保存することができるUHD BDディスクが商品化されている。HDR技術を用いることより、従来よりも高輝度かつ高コントラストな迫力のある映像を得ることができる。HDR信号は規格としては最大10000nit程度の輝度情報を含む。そして、HDR信号が示す映像が字幕を含んでいる場合、当該字幕も高輝度で表示される。
映像が含む字幕を処理する技術として、特許文献1には、原画像を、字幕部分を抜取った映像と抜取った字幕部分の情報とに分割し、分割したこれらの情報を、補間及び拡大・縮小処理を行った後に合成する回路が開示されている。
特開2001−169199号公報(2001年6月22日公開)
HDR技術において、映像信号に応じたより適切な輝度で映像を表示する技術が求められている。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、輝度を調整する技術において、映像信号に応じたより適切な輝度で映像を表示することである。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る表示装置は、複数のエリアから構成され、当該複数のエリアの明るさを個別に制御可能なバックライトと、上記バックライトを制御するバックライト制御部とを備え、上記バックライト制御部は、表示対象画像における人工的な表示オブジェクトを含む領域に対応する対応エリアの明るさを、他のエリアの明るさとは異ならせる。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る映像処理方法は、複数のエリアから構成され、当該複数のエリアの明るさを個別に制御可能なバックライトと、上記バックライトを制御するバックライト制御部とを備えている表示装置によるバックライト制御方法であって、上記バックライト制御工程では、表示対象画像における人工的な表示オブジェクトを含む領域に対応する対応エリアの明るさを、他のエリアの明るさとは異ならせる。
本発明の一態様によれば、輝度を調整する技術において、映像信号に応じたより適切な輝度で映像を表示することができる。
本発明の実施形態1に係る表示装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る表示装置を備えているテレビジョン受像機の外観を示す図である。 本発明の実施形態1に係る映像処理方法を説明するフローチャートである。 (a)は、字幕を含む表示対象画像を表示している表示装置の外観を示す正面図である。(b)は、図4の(a)が示す表示装置が表示している表示対象画像のPQカーブを示すグラフである。 本発明の実施形態2に係る表示装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態2に係る映像処理方法を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態3に係る映像処理方法を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、詳細に説明する。ただし、本実施形態に記載されている構成は、特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。なお、本明細書において、「トーンマッピングの切り替え」とは、映像信号が示す階調値を、映像を表示する際に使用される輝度値に変換する方法を切り替えることを意味する。
〔実施形態1〕
(表示装置1)
本発明の第1の実施形態に係る表示装置1について、図1及び図2を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る表示装置1の構成を示すブロック図である。また、図2は、表示装置1を備えているテレビジョン受像機の外観を示す正面図である。図1が示すように、表示装置1は、映像処理部2、バックライト7及び表示部8を備えている。映像処理部2は、変換関数(請求項における変換手段)を用いて、映像信号が示す階調値と輝度値との変換(トーンマッピング)を行う部材であり、字幕検出部3、切替部4、変換部5及びバックライト制御部6を備えている。
字幕検出部3は、外部から取得した映像信号が示す表示対象画像において、人工的な表示オブジェクト(本実施形態では字幕)を検出し、表示対象画像の輝度データ(階調値)から、人工的な表示オブジェクトを含む領域の輝度データを除外して得られる補正画像の輝度データを生成する。
切替部4は、字幕検出部3が生成した補正画像の輝度レベルに応じて、変換部5に用いられる変換関数を切り替える。
変換部5は、切替部4が切り替えた変換関数を用いて、補正画像の階調値を輝度値に変換する(詳細には、映像信号が示す階調値から、映像を表示する際に使用される輝度値への変換(トーンマッピング))。
バックライト制御部6は、表示部8が表示する補正画像に対応するバックライト7の各エリアの輝度を、変換部5が変換した輝度値に制御する。また、バックライト制御部6は、表示部8が表示する人工的な表示オブジェクトを含む領域(字幕検出部3が検出した領域)に対応するバックライト7の各エリアの輝度を、他のエリアの輝度とは異ならせた輝度値に制御する(ローカルディミング)。
バックライト7は、複数のエリアから構成され、当該複数のエリアの明るさを個別に制御可能であり、バックライト制御部6による制御に基づき、表示部8に光を照射する。
表示部8は、非発光型のディスプレイであり、映像信号(輝度データを除くRGBデータ等)が示す表示対象画像を表示する。非発光型のディスプレイの例として、液晶ディスプレイ等が挙げられる。
なお、本実施形態では、非発光型の表示部8とバックライト7とを用いる構成を示すが、表示部8が表示する人工的な表示オブジェクトを含む領域に対応するバックライト7の各エリアの輝度を、他のエリアの輝度とは異ならせた輝度値に制御する構成(ローカルディミング)を採用しない場合は、バックライト7を用いずに、表示部8として、自発光型のディスプレイのみを用いてもよい。自発光型のディスプレイの例として、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイ及びLEDディスプレイ等が挙げられる。
(映像処理方法)
本実施形態に係る表示装置1により実行される映像処理方法の流れを、図3を参照して説明する。図3は、表示装置1のバックライト制御方法の流れを示すフローチャートである。なお、以下では、簡略化のため、表示部8の制御については説明を省略する。
まず、字幕検出部3は、外部から取得した映像信号が示す表示対象画像において、字幕を検出し、表示対象画像の輝度データ(階調値)から、人工的な表示オブジェクトを含む領域の輝度データを除外して得られる補正画像の輝度データを生成する(ステップS0)。
なお、字幕検出部3は、外部から取得した映像信号が示す表示対象画像に対して、フィルタを用いたエッジ検出等の画像処理を行い、人工的な表示オブジェクトを含む領域の輝度データを除外することができる。ただし、人工的な表示オブジェクトを含む領域の輝度データを除外する具体的な処理は、本実施形態を限定するものではない。
字幕検出部3が処理する映像信号の例として、HDR信号が挙げられる。また、当該HDR信号は、HDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface:高精細度マルチメディアインターフェース)規格に基づくHDMI信号、Tuner信号(チューナーによって受信した信号)等であり得る。
また、字幕検出部3が検出する人工的な表示オブジェクトとは、CG(Computer Graphics)等によって人工的に作成された表示オブジェクトのことを差し、表示対象画像のコンテンツ映像に合成又は付加させたオブジェクトであり得る。当該オブジェクトの例として、字幕、ロゴ(チャンネル表示)、及びコントロールパネル(STBやBDなど送信側が重畳するOSD)等が挙げられる。
ステップS0の次の工程として、切替部4は、字幕検出部3が生成した補正画像の輝度データの輝度レベルに応じて、変換部5に用いられる変換関数を切り替える(ステップS1)。切替部4が変換関数を切り替えるために参照する輝度レベルの例として、補正画像の輝度データにおける最大の階調値又は階調値の平均値等が挙げられる。
次に、変換部5は、切替部4が切り替えた変換関数を用いて、補正画像の階調値を輝度値に変換する(ステップS2)。
次に、バックライト制御部6は、表示部8が表示する補正画像に対応するバックライト7の各エリアの輝度を、変換部5が変換した輝度値に制御する(ステップS3)。
また、ステップS3において、バックライト制御部6は、表示部8が表示する人工的な表示オブジェクトを含む領域(字幕検出部3が検出した領域)に対応するバックライト7の各エリアの輝度を、他のエリアの輝度とは異ならせた輝度値に制御する。なお、バックライト制御部は、表示部8が表示する人工的な表示オブジェクトを含む領域に対応するエリアの輝度(明るさ)を、当該人工的な表示オブジェクトの階調に応じて、他のエリアの輝度とは異ならせることが好ましい。
また、本実施形態では、映像処理部2が変換部5を備えており、変換部5は、切替部4が切り替えた変換関数を用いて、補正画像の階調値を輝度値に変換する構成を説明した。しかし、本発明の一態様はこれに限定されない。本発明の一態様は、映像処理部2は、変換関数を用いる代わりに、補正画像の階調値から輝度値を設定する変換手段を複数有していればよく(本実施形態では、複数の変換関数を有している)、切替部4は、補正画像の輝度レベルに応じて、上記の変換手段を切り替えればよい。例えば、映像処理部2は、補正画像の階調値から輝度値を設定するために階調値と輝度値との対応を示すテーブルを有しており、切替部4は、補正画像の輝度レベルに応じて、参照するテーブルを切り替えてもよい。
なお、上記の処理において、ステップS0〜S2を省略してもよい。このような構成であっても、映像信号に応じたより適切な輝度で映像を表示するという効果、より具体的には、表示対象画像が人工的な表示オブジェクトを含む場合であっても、適切な輝度で映像を表示することができるという効果を奏する。
(具体例)
以下で、本実施形態に係る映像処理方法の具体例を、図4を参照して説明する。図4の(a)は、字幕を含む表示対象画像を表示している表示装置1の外観を示す正面図である。図4の(b)は、図4の(a)が示す表示装置1が表示している表示対象画像のPQカーブを示すグラフである。図4の(b)において、横軸は、変換前の階調値を表しており、縦軸は、変換後の輝度値(映像を表示する際の輝度)を表している。
図4の(a)が示すように、表示部8は、字幕を含む領域の輝度データを除外して得られた補正画像Aと、字幕Bとを表示している。上述のステップS0において、字幕検出部3は、外部から取得した映像信号が示す表示対象画像において、字幕Bを検出し、表示対象画像の輝度データ(階調値)から、字幕Bを含む領域の輝度データを除外して得られる補正画像Aの輝度データを生成する。
次に、ステップS1において、切替部4は、変換関数を、変換前の階調値と変換後の輝度値とのグラフが補正画像Aの最大輝度レベルに応じたPQカーブ(SMPTE−ST2084に従うEOTFが示すカーブ)をなすように変換する変換関数に切り替える。より詳細には、切替部4は、変換関数を、映像信号が示す最大の階調値に対応する輝度値が所定の最大輝度レベルCの値になるように階調値を輝度値に変換する変換関数に切り替える。ここで、所定の最大輝度レベルCは、予め設定された任意の値であり得るが、映像信号が取り得る輝度範囲、及びバックライト7が照射可能な光の輝度範囲に応じて設定されることが好ましい。所定の最大輝度レベルCの具体的な値の例として、1000nitが挙げられる。
次に、ステップS2において、変換部5は、切替部4が切り替えた変換関数を用いて、補正画像Aの階調値を輝度値に変換する。次に、ステップS3において、バックライト制御部6は、表示部8が表示する補正画像Aに対応するバックライト7の各エリアの輝度を、変換部5が変換した輝度値に制御する。また、バックライト制御部6は、表示部8が表示する字幕Bに対応するバックライト7の各エリアの輝度を、補正画像Aの輝度とは異ならせた輝度値に制御する。
上記の具体例において、例えば、字幕Bに対応する階調値が補正画像Aに対応する階調値よりも大きく、上述のステップS1において、切替部4が、字幕Bにおける最大の階調値を参照して変換関数を切り替えてしまった場合、変換前の階調値と変換後の輝度値とがなすPQカーブは、図4の(b)の点線のようになり、映像が暗くなってしまう。
そこで、本実施形態では、ステップS1において、切替部4は、表示対象画像から字幕Bを除いた補正画像Aの最大の階調値を参照して変換関数を切り替える。これにより、変換前の階調値と変換後の輝度値とがなすPQカーブは、図4の(b)の実線のようになり、映像信号に応じたより適切な輝度で映像を表示することができる。
しかし、このように補正画像Aにおける輝度のみを調整した場合、字幕Bの輝度が相対的に高くなってしまう場合がある。そこで、バックライト制御部6は、表示部8が表示する字幕Bに対応するバックライト7の各エリアの輝度を、補正画像Aの輝度よりも低い輝度に制御する。
また、字幕Bに対応する階調値が補正画像Aに対応する階調値よりも小さい場合にも、本実施形態に係る映像処理方法は有効である。その場合、字幕Bを除いた補正画像Aの最大の階調値を参照して変換関数を切り替えることにより、表示部8が表示した補正画像Aの明るさは、字幕Bを除かない場合と比較して、暗くなり、映像信号に応じたより適切な輝度で映像を表示することができる。また、バックライト制御部6は、表示部8が表示する字幕Bに対応するバックライト7の各エリアの輝度を、補正画像Aの輝度よりも高い輝度に制御してもよい。
なお、本具体例では、階調値から輝度値に変換する際の輝度方式として、絶対輝度方式(PQ方式等を含む)の例を示したが、輝度方式として、相対輝度方式(HLG方式等を含む)を採用してもよい。その場合でも、本実施形態に係る表示装置1が奏する効果と同様の効果を奏することができる。
(実施形態1のまとめ)
表示装置が、HDR信号が示す映像の字幕を表示する場合、HDR信号が含む輝度データにおけるピーク輝度及び平均輝度を参照して、HDR信号が示す画像の輝度データに適用する変換関数を切り替える。その場合、ピーク輝度又は平均輝度(APL)を大きく変動させる可能性のある字幕の輝度データを含んだピーク輝度及び平均輝度を参照して、変換関数を切り替えてしまうという問題がある。
ユーザがコントローラ等により字幕を表示させたときに、本来であればピーク輝度が低く、且つ、平均輝度も低い映像の場合には、PQカーブを、MAX CLL(例えば10000nit)を最大輝度値としたPQカーブから、表示装置に適したPQカーブに作り替える事で最適な画質を供給する事ができる。しかし、上記の問題により、字幕の白文字(現状のUHD−BDでは通常のデータの半分である128/255などに設定している)を表示した時にはこの字幕部分をピーク輝度として検出してPQカーブを作成してしまう。また、平均輝度を参照してPQカーブを作成する場合においても、字幕部分の輝度を加算してしまい、正確に平均輝度データを取得する事ができない。そのため、ユーザが望む最適な輝度の映像を表示する事ができない。
そこで、本実施形態に係る表示装置1は、表示対象画像から、人工的な表示オブジェクトを含む領域を除外して得られる補正画像の輝度レベルを参照して上記変換手段を切り替える。これにより、最大輝度レベル又は平均輝度レベルを大きく変動させる可能性のある人工的な表示オブジェクトを除いた補正画像の輝度レベルに応じた変換手段で、階調値から輝度値を設定することができる。これにより、最大輝度レベル又は平均輝度レベルを参照してトーンマッピングの方法を切り替える場合に、人工的な表示オブジェクトの輝度による、最大輝度レベル又は平均輝度レベルに対する影響を抑制することができる。従って、映像信号に応じたより適切な輝度で映像を表示することができる。
〔実施形態2〕
本発明の実施形態2について、図5及び図6に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、実施形態1にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
(表示装置10)
本実施形態に係る表示装置10について、図5を参照して説明する。図5は、本実施形態に係る表示装置10の構成を示すブロック図である。図5が示すように、表示装置10は、実施形態1に係る表示装置1の構成に加えて、映像処理部11の受付部12をさらに備えている。
受付部12は、補正画像の輝度レベルを参照して変換手段を切り替える機能を実行する否かの、ユーザによる選択を受け付ける。また、受付部12は、表示対象画像における人工的な表示オブジェクトを含む領域に対応するエリア(対応エリア)の明るさを他のエリアの明るさとは異ならせる機能を実行するか否かの、ユーザによる選択を受け付ける。
(表示装置10による映像処理方法)
本実施形態に係る表示装置10により実行される映像処理方法の流れを、図6を参照して説明する。図6は、表示装置10により実行される映像処理方法の流れを示すフローチャートである。なお、実施形態1において説明したステップと同様のステップについては、その説明を省略する。
まず、受付部12は、補正画像の輝度レベルを参照して変換手段を切り替える機能を実行する否かの、ユーザによる選択を受け付ける(ステップS10)。また、ステップS10において、受付部12は、表示対象画像における人工的な表示オブジェクトを含む領域に対応するエリア(対応エリア)の明るさを他のエリアの明るさとは異ならせる機能を実行するか否かの、ユーザによる選択を受け付ける。
以下で、ステップS10の例を説明する。例えば、人工的な表示オブジェクトが、字幕、ロゴ又はコントロールパネルである場合、ユーザが、これらを表示するか否かをユーザーメニューで設定し、受付部12は、当該設定を受け付ける。そして、受付部12が字幕、ロゴ又はコントロールパネルを表示する設定を受け付けた場合、次の工程に進む。また、受付部12は、字幕、ロゴ又はコントロールパネルを表示する設定を受け付けた場合、バックライト制御部6が、表示対象画像における人工的な表示オブジェクトを含む領域に対応するエリア(対応エリア)の明るさを他のエリアの明るさとは異ならせる機能を実行するように、バックライト制御部6に指示する。
ステップS10の次の工程として、字幕検出部3は、受付部12が受け付けたユーザの選択に基づいて、外部から取得した映像信号が示す表示対象画像において、字幕を検出し、表示対象画像の輝度データ(階調値)から、人工的な表示オブジェクトを含む領域の輝度データを除外して得られる補正画像の輝度データを生成する(ステップS11)。
次に、切替部4は、字幕検出部3が生成した補正画像の輝度データの輝度レベルに応じて、変換部5に用いられる変換関数を切り替える(ステップS12)。
次に、変換部5は、切替部4が切り替えた変換関数を用いて、補正画像の階調値を輝度値に変換する(ステップS13)。
次に、バックライト制御部6は、表示部8が表示する補正画像に対応するバックライト7の各エリアの輝度を、変換部5が変換した輝度値に制御する(ステップS14)。
また、ステップS14において、バックライト制御部6は、受付部12が受け付けたユーザの選択に基づいて、表示部8が表示する人工的な表示オブジェクトを含む領域(字幕検出部3が検出した領域)に対応するバックライト7の各エリアの輝度を、他のエリアの輝度とは異ならせた輝度値に制御する。
なお、上記の処理において、ステップS11〜S13を省略してもよい。このような構成であっても、映像信号に応じたより適切な輝度で映像を表示するという効果、より具体的には、表示対象画像が人工的な表示オブジェクトを含む場合であっても、適切な輝度で映像を表示することができるという効果を奏する。
(実施形態2のまとめ)
以上のように、本実施形態に係る表示装置10は、補正画像の輝度レベルを参照して変換手段を切り替える機能を実行する否かの、ユーザによる選択を受け付ける。これにより、補正画像の輝度レベルを参照して変換手段を切り替えるか否かの選択を、ユーザが行える。
また、本実施形態に係る表示装置10は、表示対象画像における人工的な表示オブジェクトを含む領域に対応する対応エリアの明るさを他のエリアの明るさとは異ならせる機能を実行するか否かの、ユーザによる選択を受け付ける。これにより、人工的な表示オブジェクトを含む領域と、人工的な表示オブジェクトを含む領域以外の領域との境界に不自然さがないように、各領域に対応するバックライトの明るさを調整することができる。従って、映像信号に応じたより適切な輝度で映像を表示することができる。
〔実施形態3〕
本発明の実施形態3について、図7に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、本実施形態に係る映像処理方法は、実施形態1に係る表示装置1を用いることによって実行することができる。従って、説明の便宜上、実施形態1にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
(実施形態3に係る映像処理方法)
本実施形態に係る表示装置1により実行される映像処理方法の流れを、図7を参照して説明する。図7は、表示装置1により実行される映像処理方法の流れを示すフローチャートである。なお、実施形態1において説明したステップと同様のステップについては、その説明を省略する。
まず、字幕検出部3は、外部から取得した映像信号が含むメタデータから、当該映像信号が示す表示対象画像のカテゴリー、ジャンル又はシーンの種類を判別し、補正画像の輝度レベルを参照して変換手段を切り替える機能を実行するか否かを判定する(ステップS20)。字幕検出部3が、補正画像の輝度レベルを参照して変換手段を切り替える機能を実行すると判定した場合、ステップS21に進む。字幕検出部3が、補正画像の輝度レベルを参照して変換手段を切り替える機能を実行しないと判定した場合、処理を終了する。
補正画像の輝度レベルを参照して変換手段を切り替える機能を実行するか否かを判定する方法の例として、字幕検出部3は、表示対象画像のカテゴリー、ジャンル又はシーンが人工的な表示オブジェクトを含む可能性が高いカテゴリー、ジャンル又はシーンである場合、補正画像の輝度レベルを参照して変換手段を切り替える機能を実行すると判定する方法が挙げられる。その場合、表示対象画像のカテゴリーが映画である場合、表示対象画像は、字幕を含む可能性が高いため、字幕検出部3は、補正画像の輝度レベルを参照して変換手段を切り替える機能を実行すると判定する。また、表示対象画像のカテゴリーがスポーツである場合、さらに、字幕検出部3は、当該表示対象画像のシーンが屋内であるか屋外であるかを判別し、当該判別に基づいて、切替部4は、変換関数を切り替えてもよい(例えば、表示対象画像の平均輝度と連動して)。
また、ステップS20において、字幕検出部3は、外部から取得した映像信号が含むメタデータから、当該映像信号が示す表示対象画像のカテゴリー、ジャンル又はシーンの種類を判別し、表示対象画像における人工的な表示オブジェクトを含む領域に対応する対応エリアの明るさを他のエリアの明るさとは異ならせる機能を実行するか否かを判定する。当該判定の方法は、補正画像の輝度レベルを参照して変換手段を切り替える機能を実行するか否かを判定する方法と同様である。そのため、字幕検出部3は、対応エリアの明るさを他のエリアの明るさとは異ならせる機能を実行するか否かの判定を、補正画像の輝度レベルを参照して変換手段を切り替える機能を実行するか否かの判定に応じて決定してもよい。
そして、ステップS21において、字幕検出部3は、外部から取得した映像信号が示す表示対象画像において、字幕を検出し、表示対象画像の輝度データ(階調値)から、人工的な表示オブジェクトを含む領域の輝度データを除外して得られる補正画像の輝度データを生成する(ステップS21)。
次に、切替部4は、字幕検出部3が生成した補正画像の輝度データの輝度レベルに応じて、変換部5に用いられる変換関数を切り替える(ステップS22)。
次に、変換部5は、切替部4が切り替えた変換関数を用いて、補正画像の階調値を輝度値に変換する(ステップS23)。
次に、バックライト制御部6は、表示部8が表示する補正画像に対応するバックライト7の各エリアの輝度を、変換部5が変換した輝度値に制御する(ステップS24)。
また、上述のステップS20において、字幕検出部3が対応エリアの明るさを他のエリアの明るさとは異ならせる機能を実行すると判定した場合、ステップS24において、バックライト制御部6は、表示部8が表示する人工的な表示オブジェクトを含む領域(字幕検出部3が検出した領域)に対応するバックライト7の各エリアの輝度を、他のエリアの輝度とは異ならせた輝度値に制御する。
なお、上記の処理において、ステップS21〜S23を省略してもよい。その場合、ステップS20は、上述した処理に代えて以下の処理を実行する。
(ステップS20a)
字幕検出部3が、外部から取得した映像信号が含むメタデータから、当該映像信号が示す表示対象画像のカテゴリー、ジャンル又はシーンの種類を判別する。
(ステップS20b)
続いて、表示部8が表示する人工的な表示オブジェクトを含む領域(字幕検出部3が検出した領域)に対応するバックライト7の各エリアの輝度を、他のエリアの輝度とは異ならせた輝度値に制御するのか否かを、ステップS20aにおける判別結果に応じて判定する。上述のようにバックライト7を制御すると判定した場合、ステップS24に進む。
このような構成であっても、映像信号に応じたより適切な輝度で映像を表示するという効果、より具体的には、表示対象画像が人工的な表示オブジェクトを含む場合であっても、適切な輝度で映像を表示することができるという効果を奏する。また、当該映像信号が示す表示対象画像のカテゴリー、ジャンル又はシーンに応じて好適なバックライト制御を行うことができる。
(実施形態3のまとめ)
以上のように、本実施形態に係る表示装置1は、表示対象画像のカテゴリー、ジャンル又はシーンに応じて、補正画像の輝度レベルを参照して変換手段を切り替える。これにより、表示対象画像のカテゴリー、ジャンル又はシーンが人工的な表示オブジェクトを含んでいる可能性が高い場合に、上記補正画像の輝度レベルを参照して上記変換手段を切り替えることにより、必要に応じた変換手段の切り替えを実行できる。
また、本実施形態に係る表示装置1は、表示対象画像のカテゴリー、ジャンル又はシーンに応じて、対応エリアの明るさを他のエリアの明るさとは異ならせる。これにより、表示対象画像のカテゴリー、ジャンル又はシーンが人工的な表示オブジェクトを含んでいる可能性が高い場合に、対応エリアの明るさを他のエリアの明るさとは異ならせることにより、必要に応じたローカルディミングを実行できる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
表示装置1及び10の制御ブロック(特に、字幕検出部3、切替部4、変換部5、バックライト制御部6、及び受付部12)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、表示装置1及び10は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラム及び各種データがコンピュータ(又はCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)又は記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(又はCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の一実施形態の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一実施形態は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る表示装置(1、10)は、複数のエリアから構成され、当該複数のエリアの明るさを個別に制御可能なバックライト(7)と、上記バックライトを制御するバックライト制御部(6)とを備え、上記バックライト制御部は、表示対象画像における人工的な表示オブジェクトを含む領域に対応する対応エリアの明るさを、他のエリアの明るさとは異ならせる。
上記の構成によれば、映像信号に応じたより適切な輝度で映像を表示することができる。より具体的には、表示対象画像が人工的な表示オブジェクトを含む場合であっても、適切な輝度で映像を表示することができる。
本発明の態様2に係る表示装置(1、10)は、上記態様1において、上記バックライト制御部は、上記人工的な表示オブジェクトを含む領域に対応するエリアの明るさを、当該人工的な表示オブジェクトの階調に応じて、他のエリアの明るさとは異ならせてもよい。
上記の構成によれば、人工的な表示オブジェクトの階調に応じて、各領域に対応するバックライトの明るさをより適切に調整することができる。
本発明の態様3に係る表示装置(1、10)は、上記態様1又は2において、上記人工的な表示オブジェクトは、上記表示対象画像のコンテンツ映像に合成又は付加させたオブジェクトであってもよい。
上記の構成によれば、コンテンツ映像に合成又は付加させたオブジェクトを含む表示対象画像を表示する場合にバックライトの明るさを適切に調整することができる。
本発明の態様4に係る表示装置(1、10)は、上記態様3において、上記オブジェクトは、字幕、ロゴ、又はコントロールパネルであってもよい。
上記の構成によれば、字幕、ロゴ、又はコントロールパネルを含む表示対象画像を表示する場合にバックライトの明るさを適切に調整することができる。
本発明の態様5に係る表示装置(10)は、上記態様1〜4において、上記バックライト制御部が上記対応エリアの明るさを他のエリアの明るさとは異ならせる機能を実行するか否かの、ユーザによる選択を受け付ける受付部(12)をさらに備えていてもよい。
上記の構成によれば、対応エリアの明るさを他のエリアの明るさとは異ならせる否かの選択を、ユーザが行える。
本発明の態様6に係る表示装置(1、10)は、上記態様1〜5において、上記バックライト制御部は、上記表示対象画像のカテゴリー、ジャンル又はシーンに応じて、上記対応エリアの明るさを他のエリアの明るさとは異ならせてもよい。
上記の構成によれば、表示対象画像のカテゴリー、ジャンル又はシーンが人工的な表示オブジェクトを含んでいる可能性が高い場合に、対応エリアの明るさを他のエリアの明るさとは異ならせることにより、好適にローカルディミングを実行できる。
本発明の態様7に係るテレビジョン受像機(100)は、上記態様1〜6の何れか1つの表示装置を備えていてもよい。
上記の構成によれば、上記表示装置が上記各態様において奏する効果を上記テレビジョン受像機において得ることができる。
本発明の態様8に係るバックライト制御方法は、複数のエリアから構成され、当該複数のエリアの明るさを個別に制御可能なバックライト(7)を備えている表示装置(1、10)によるバックライト制御方法であって、表示対象画像における人工的な表示オブジェクトを含む領域に対応する対応エリアの明るさを、他のエリアの明るさとは異ならせるバックライト制御工程を含む。
上記の構成によれば、上記態様1と同様の効果を奏する。
本発明の各態様に係る映像処理装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記映像処理装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記映像処理装置をコンピュータにて実現させる映像処理装置の制御プログラム、及びそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明の一実施形態は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の一実施形態の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1、10 表示装置
2、11 映像処理部
3 字幕検出部
4 切替部
5 変換部
6 バックライト制御部
7 バックライト
8 表示部
12 受付部

Claims (10)

  1. 複数のエリアから構成され、当該複数のエリアの明るさを個別に制御可能なバックライトと、
    上記バックライトを制御するバックライト制御部と
    を備え、
    上記バックライト制御部は、表示対象画像における人工的な表示オブジェクトを含む領域に対応する対応エリアの明るさを、他のエリアの明るさとは異ならせる
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 上記バックライト制御部は、上記人工的な表示オブジェクトを含む領域に対応するエリアの明るさを、当該人工的な表示オブジェクトの階調に応じて、他のエリアの明るさとは異ならせる
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 上記人工的な表示オブジェクトは、上記表示対象画像のコンテンツ映像に合成又は付加させたオブジェクトである
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 上記オブジェクトは、字幕、ロゴ、又はコントロールパネルである
    ことを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  5. 上記バックライト制御部が上記対応エリアの明るさを他のエリアの明るさとは異ならせる機能を実行するか否かの、ユーザによる選択を受け付ける受付部をさらに備えている
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の表示装置。
  6. 上記バックライト制御部は、上記表示対象画像のカテゴリー、ジャンル又はシーンに応じて、上記対応エリアの明るさを他のエリアの明るさとは異ならせる
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の表示装置。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載の表示装置を備えているテレビジョン受像機。
  8. 複数のエリアから構成され、当該複数のエリアの明るさを個別に制御可能なバックライトを備えている表示装置によるバックライト制御方法であって、
    表示対象画像における人工的な表示オブジェクトを含む領域に対応する対応エリアの明るさを、他のエリアの明るさとは異ならせるバックライト制御工程を含む
    ことを特徴とするバックライト制御方法。
  9. 請求項1に記載の表示装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、上記バックライト制御部としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
  10. 請求項9に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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