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JP2018128188A - 熱処理炉および熱処理方法 - Google Patents

熱処理炉および熱処理方法 Download PDF

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JP2018128188A JP2017021153A JP2017021153A JP2018128188A JP 2018128188 A JP2018128188 A JP 2018128188A JP 2017021153 A JP2017021153 A JP 2017021153A JP 2017021153 A JP2017021153 A JP 2017021153A JP 2018128188 A JP2018128188 A JP 2018128188A
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裕樹 長村
和寛 湯谷
Kazuhiro Yutani
和寛 湯谷
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Abstract

【課題】台車搬送式の熱処理炉において台車の搬送トラブルの発生を抑制する。
【解決手段】処理物Wを台車30で搬送する台車搬送式の熱処理炉1において、台車30に載せられた処理物Wを加熱する加熱部18と、加熱部18の下方に設けられた、炉内に気体を供給する気体供給部19とを備えさせ、気体供給部19から供給される気体が、台車30と炉の側壁1b内面との間を下方から上方に向かって流れるように熱処理炉1を構成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、処理物を台車で搬送する台車搬送式の熱処理炉および熱処理方法に関する。
現在使用が禁止されている有害なPCBを含有する廃棄物は、専用の焼却炉において熱処理されることで無害化される。特許文献1にはPCB含有廃棄物を1100℃以上の温度まで加熱することで無害化する方法が開示されている。特許文献1では廃棄物を台車で搬送する台車搬送式の熱処理炉を使用しているが、従来の台車搬送式の熱処理炉においては、特許文献2のように台車の側面と炉の側壁内面との間に狭いジグザグ状の隙間が形成されるようにラビリンスシール構造を採用することが一般的である。このようなラビリンスシール構造で台車の上方空間から下方空間に流れ込む雰囲気ガスの流量を低減させることにより、炉床付近の温度上昇を抑制し、台車の車輪や車軸等の搬送系を保護している。
特開2013−184089号公報 特開2011−158201号公報
上記のラビリンスシール構造を採用した熱処理炉であっても、繰り返し熱処理を実施すると、車輪の腐食や摩耗が進行する。車輪の腐食や摩耗が進行すると、複数の車輪間における車輪径のばらつきや、同一の車輪内における部位ごとの車輪径のばらつきが大きくなる。これに伴い、車輪が接する部材(例えばレール)に対する車輪の当たりの強弱ばらつきが生じて搬送負荷が上昇する。その結果、台車を炉内に押し込む際に用いられる押し出しプッシャーへの負荷が大きくなり、プッシャー圧の上昇により搬送が停止するトラブルが発生してしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、台車搬送式の熱処理炉において台車の搬送トラブルの発生を抑制することを目的とする。
本発明者らが車輪の腐食や摩耗が進行する要因について検討を重ねた結果、処理物の熱処理の際に発生する煤やNOxガス、HClガス等の酸性ガスが図1のようにラビリンスシール構造80の隙間を通って台車30の車輪31に到達することで、車輪31の腐食や摩耗が促進されてしまうことが判明した。
即ち、上記課題を解決する本発明は、処理物を台車で搬送する台車搬送式の熱処理炉であって、前記台車に載せられた前記処理物を加熱する加熱部と、前記加熱部の下方に設けられた、炉内に気体を供給する気体供給部とを備え、前記気体供給部から供給される気体が、前記台車と炉の側壁内面との間を下方から上方に向かって流れるように構成されていることを特徴としている。
別の観点による本発明は、処理物を台車で搬送して該処理物の熱処理を行う熱処理方法であって、前記熱処理を行う際に、前記台車と炉の側壁内面との間を下方から上方に向かって気体が流れるように、前記台車に載せられた前記処理物を加熱する加熱部の下方から気体供給を行うことを特徴としている。
本発明に係る熱処理は、処理物の熱処理時に加熱部の下方で供給される気体が台車側面と炉の側壁内面との間を下方から上方に向かって流れていく。これにより熱処理時に発生する煤や酸性ガスは、台車の車輪に到達しにくくなる。その結果、煤や酸性ガスによる車輪の腐食や摩耗を抑えることが可能となる。
本発明によれば、熱処理時に発生する煤や酸性ガスによる台車の腐食や摩耗を抑えることができ、台車の搬送トラブルの発生を抑制することができる。
従来の台車搬送式熱処理炉におけるラビリンスシール構造の隙間を通る煤や酸性ガスの流れを示す図である。 本発明の実施形態に係る台車搬送式熱処理炉の概略構成を示す図である。 図2中のA−A断面図である。 図2中のB−B断面図である。 本発明の実施形態に係る加熱部と気体供給部の拡大図である。 本発明の実施形態に係る台車の天板位置検知装置を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る台車の天板位置検知装置を説明するための図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する要素においては、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図2は熱処理炉の一例であるPCB含有廃棄物Wの焼却炉1の概略構成を示す図である。廃棄物Wには融点が1000℃以下の金属(例えばアルミニウム)が含まれている。図2に示すように本実施形態の焼却炉1は、加熱処理前の廃棄物Wが待機する搬入待機室11と、廃棄物Wの加熱処理を行う処理室12と、加熱処理後の廃棄物Wが待機する搬出待機室13を備えている。搬入待機室11と処理室12の間、および、処理室12と搬出待機室13との間には開閉自在な扉14が設けられている。処理室12は、廃棄物Wを加熱する昇温部12aと、加熱された廃棄物Wの温度を保持する温度保持部12bと、廃棄物Wを冷却する冷却部12cとを有している。
処理室12の昇温部12aおよび温度保持部12bの天井部には排気ダクト15に接続されており、処理室内の排ガスは排気ダクト15を介して排ガス処理装置(不図示)に送られる。このように処理室12内のガスが排気ダクト15を通じて処理室外に引かれることにより、処理室12内の全体が大気圧よりも負圧となっている。
廃棄物Wの炉内の移動は台車30により行われる。台車30の炉内の移動は、搬入待機室11に設けられた台車押出装置40と搬出待機室13に設けられた台車引出装置50によって行われる。
台車押出装置40は、台車30を処理室12内に押し込むプッシャーとして機能するものであり、シリンダーロッド42が上下に伸縮するように構成されたシリンダー装置41と、シリンダーロッド42の先端部に接続されている複数のリンク44から成るリンク機構43とを備えている。リンク機構43は、シリンダーロッド42の上下動に連動してリンク機構43の先端部(搬送ラインの最も下流側に位置するリンク44の端部)が水平方向に移動するように構成されている。リンク機構43の先端部には、台車30を搬入待機室11から処理室12に押し出す押出部材45が取り付けられている。
台車引出装置50は、シリンダーロッド52が上下に伸縮するように構成されたシリンダー装置51と、シリンダーロッド52の先端部に接続されている複数のリンク54から成るリンク機構53とを備えている。リンク機構53は、シリンダーロッド52の上下動に連動してリンク機構53の先端部(搬送ラインの最も上流側に位置するリンク54の端部)が水平方向に移動するように構成されている。リンク機構53の先端部には、台車30を処理室12から搬出待機室13に引き出す引出部材55が取り付けられている。引出部材55には、上方に突出する突出部55aが形成されており、シリンダーロッド52の伸長時に台車30の下面部に引っ掛かるような形状となっている。
搬入待機室11にある台車30は、扉14が開放されている間に台車押出装置40の押出部材45に押されることで処理室12に搬送される。処理室に搬送された台車30は既に処理室内にある台車30に接触し、その状態で更に台車30が押し込まれることによって処理室12内の各台車30が搬送方向下流側に台車1台分ずつ移動する。処理室12から押し出されて搬出待機室13側に移動した台車30は、台車引出装置50の突出部55aにより、搬出待機室13に引き込まれ、扉14が閉じられる。台車30はこのようにして焼却炉1内を移動する。また、台車30は、図3に示すように入口トラバーサ60により搬入待機室11に搬入され、出口トラバーサ61により搬出待機室13から搬出される。なお、図3では台車押出装置40および台車引出装置50の図示を省略している。
図4に示すように台車30は、炉床1aに敷設されたレール20に嵌合する車輪31と、鋼材からなる台32と、台32の上で3層に積み重ねられた矩形状の耐火材33(例えば耐火レンガ)と、廃棄物Wが載せられる天板34で構成されている。なお、天板34も耐火性材料(例えば耐火レンガ)で形成されている。
図4、図5に示すように炉の側壁1b内面には断熱ブランケット16が設けられ、断熱ブランケット16の更に内方には炉の高さ方向Vに沿って積み重ねられた矩形状の複数の断熱材17(例えば断熱レンガ)が配置されている。これらの断熱材17のうち、いくつかの断熱材17は互いに厚さや幅が異なっており、台車30の耐火材33に対向する部分の断熱材17は、各耐火材33との間でジグザグ状の隙間が形成されるようなサイズとなっている。すなわち、台車30側面と炉の側壁1b内面の断熱材17とでラビリンスシール構造80が構成されている。
台車30の天板34に対向する炉の側壁1b部分には、廃棄物Wを加熱するための加熱部としてバーナー18が設けられている。バーナー18は炉の幅方向Dの両側の側壁1bに設けられ、各バーナー18は図3のように処理室12内における台車30の進行方向L(以下、“処理室内進行方向”)に沿って間隔をおいて複数配置されている。なお、処理室内進行方向Lに沿って配置されるバーナー18の数は炉長に応じて適宜変更され得る。また、加熱部はバーナーに限定されることはない。
図4、図5に示すように、ラビリンスシール構造80の凹凸部の下方における炉の側壁1b部分には、台車30の台32と炉床1aとの間に気体を供給する気体供給管19が設けられている。気体供給管19は図4のように炉の幅方向Dの両側の側壁1bに設けられており、各気体供給管19は気体供給源(不図示)に接続されている。なお、気体供給管19から供給される気体は例えば空気である。また、本実施形態では気体供給部として管状部品を用いているが、例えばスプレーノズルやシャワーヘッドのような部品を用いても良い。気体供給部は炉内への気体供給が可能な構成を有していれば良い。
従来の焼却炉では、処理室12内における全体としての圧力は大気圧よりも負圧であるが、処理室12内のラビリンスシール構造80の凹凸部の上方空間の圧力は凹凸部の下方空間の圧力よりも高くなっていた。一方で、本実施形態の焼却炉1においては、熱処理時に、台車30の台32と炉床1aとの間の空間に気体が供給される。これに伴い、ラビリンスシール構造80の凹凸部の下方空間は凹凸部の上方空間よりも正圧となり、ラビリンスシール構造80の凹凸部の下方空間の雰囲気ガスは、ラビリンスシール構造80の隙間を介して下方から上方に流れていく。このため、廃棄物Wの熱処理時に発生する煤や酸性ガスがラビリンスシール構造80の隙間を流れにくくなり、煤や酸性ガスは台車30の車輪31に到達しにくくなる。その結果、従来よりも車輪31の腐食や摩耗の進行を抑えることが可能となり、搬送トラブルの発生を抑制することができる。
また、廃棄物WがPCBを含有している場合には、熱処理時に塩化水素ガス等の塩素を含有する腐食性ガスが発生するが、本実施形態の焼却炉1のような、気体供給管19から供給される気体が、台車30と炉の側壁1b内面との間を下方から上方に向かって流れるような構造であれば、前記腐食性ガスが台車30の車輪31に到達しにくくなる。これにより、車輪31の腐食や摩耗を抑えることができ、台車30の搬送トラブルの発生を抑制することができる。
また、本実施形態のように、処理室12内の台車30が後続の台車30に押されて移動する構成の連続式の熱処理炉においては、処理室内進行方向Lの上流側の台車30と処理室内進行方向Lの下流側の台車30が互いに接触した状態で各台車30が処理室12内を移動するため、各台車30間の隙間は小さくなっている。このため、各台車30の台32と炉床1aとの間の空間に気体を供給した際に、当該空間をラビリンスシール構造80の凹凸部の上方空間よりも正圧にしやすくすることができる。
なお、本実施形態の焼却炉1においては、図3に示すように出口トラバーサ61の終端部に、台車30の天板34の位置ずれを検知する天板位置検知装置70が設けられている。天板位置検知装置70は2つのラインレーザー71を備えており、図6にも示すように各ラインレーザー71は天板34の幅よりもやや大きい間隔で、かつレーザー光が処理室内進行方向Lに対して平行に出力されるように配置されている。
台車30の天板34は、台車30の移動中における振動や、焼却処理中における廃棄物Wからの落下物等により、炉の高さ方向Vを回転軸として回転することがある。この状態で操業を続けると、天板34の熱膨張または熱収縮により天板34の位置ずれが更に拡大していき、天板34の落下等が発生するおそれがある。一方、本実施形態の焼却炉1においては、廃棄物Wが載せられた台車30が出口トラバーサ61の終端部の所定位置に搬送された際にラインレーザー71からレーザー光が出力される。このとき、天板34が処理室内進行方向Lに対して傾いていた場合には図7のようにラインレーザー71のレーザー光が遮られることになる。レーザー光が遮られた場合には作業者が目視でそのことを確認することができるため、作業者は天板34が適正位置からずれていることを容易に把握することが可能となる。適正位置からずれている天板34は作業者により位置ずれが修正され、天板34の位置ずれ修正が完了した台車30は再び廃棄物Wが載せられて入口トラバーサ60から炉内に搬入される。
なお、天板位置検知装置70の設置位置やラインレーザー71の設置方法は本実施形態で説明したものに限定されない。また、本実施形態では、ラインレーザー71のレーザー光が遮られた場合に作業者が目視でそのことを確認することとしたが、例えばレーザー光が遮られた場合に、ラインレーザー71から制御部(不図示)へと信号が出力され、焼却炉1の操作盤の警告ランプの点灯や、アラーム等でオペレーターに天板34の位置ずれが生じていることを通知するようにしても良い。また、本実施形態では、天板位置検知装置70の構成部品としてラインレーザー71を例示したが、天板の位置ずれを検知することが可能であれば他のセンサ等を用いても良い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到しうることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば上記実施形態では、気体供給管19を炉床1a付近の側壁1bに設けることとしたが、気体供給管19の設置位置はこれに限定されない。例えば炉床1aに気体供給管19を設け、気体が上方に吹き上がるように構成しても良い。すなわち、気体供給部(上記実施形態では気体供給管19)から供給された気体が、台車30側面と炉の側壁1b内面との間を下方から上方に向かって流れるように熱処理炉が構成されていれば、台車30の車輪31の腐食や摩耗の進行を抑制することができる。
また、上記実施形態では、気体供給管19を炉の幅方向Dの両側に設けることとしたが、炉の幅方向Dの一方側にのみ設けることにしても良い。この場合であっても台車30の台32と炉床1aとの間の空間に気体が供給され続けることで、当該空間はラビリンスシール構造80の凹凸部の上方空間に対して正圧となる。ただし、炉の幅方向Dの両側から気体を供給することで、煤や酸性ガスが車輪31に到達しにくくなることから、車輪31の腐食や摩耗の進行を更に抑制するという観点では、炉の幅方向Dの両側に気体供給管19を設けることが好ましい。
また、気体供給管19と炉の側壁1bとの連結部については、気体供給管19の先端が炉の側壁1b内面に対して処理室12の内部側に突出するように、気体供給管19が炉の側壁1bから処理室12の内部に挿入された形態や、気体供給管19が炉の側壁1bから処理室12の内部へ挿入された後に折り曲げられ、開口部が下方を向いた形態としてもよい。台車30上の処理物からの落下物が想定されるような熱処理炉においては、気体供給管19を処理室12の内部へ挿入した形態や、開口部が下方を向いた形態とすることで、気体供給管19の開口部に落下物が詰まって閉塞するトラブルのリスクを低減できるというメリットがある。
また、上記実施形態では、台車30側面と炉の側壁1b内面の断熱材17とで構成されるラビリンスシール構造80を設けたが、ラビリンスシール構造80は設けなくても良い。この場合であっても、台車30の台32と炉床1aとの間の空間に気体が供給され続けることで、台車30の下方空間から台車30の上方空間に雰囲気ガスが流れるため、煤や酸性ガスの車輪31への流れ込みを抑制することができる。すなわち、車輪31の腐食や摩耗を抑制するといった効果を享受するためには、例えば気体供給管19から供給される気体の供給量を増加させたり、台車30と炉の側壁1b内面との隙間を小さくしたりすることによって、気体供給管19から供給される気体が台車30と炉の側壁1b内面との間を下方から上方に向かって流れるように熱処理炉が構成されていれば良い。ただし、ラビリンスシール構造80を設けることにより、気体が上方から下方ならびに下方から上方の双方向に流れることを回避することができ、煤や酸性ガスが車輪31に到達しにくくなるため、車輪31の腐食や摩耗の進行を更に抑制するという観点では、ラビリンスシール構造80を設けることが好ましい。また、ラビリンスシール構造80を設けて台車30の上方空間と台車30の下方空間とに差圧を生じさせた上で、上方空間と下方空間との圧力差を計測および監視することも好ましい構成である。熱処理炉の操業中に台車30の上方空間と下方空間の圧力差を監視して、圧力差が一定基準値以下となったら警報等を出すようにしておけば、警報等が出た際に圧力差が低下した原因を調べて対策を打つことで、煤や酸性ガスの車輪31への流れ込みを未然に防止することができる。なお、台車30の側面においてラビリンスシール構造80を構成する部材は上記実施形態のような耐火材33に限定されず、他の部材でラビリンスシール構造80を構成しても良い。
また、上記実施形態では、熱処理炉としてPCB含有廃棄物の焼却炉1を例示したが、熱処理炉はこれに限定されず、例えば浸炭処理などの他の熱処理を行う炉であっても良い。
本発明は、PCB含有廃棄物の焼却処理に適用することができる。
1 焼却炉
1a 炉床
1b 炉の側壁
11 搬入待機室
12 処理室
12a 昇温部
12b 温度保持部
12c 冷却部
13 搬出待機室
14 扉
15 排気ダクト
16 断熱ブランケット
17 断熱材
18 バーナー
19 気体供給管
20 レール
30 台車
31 車輪
32 台
33 耐火材
34 天板
40 台車押出装置
41 シリンダー装置
42 シリンダーロッド
43 リンク機構
44 リンク
45 押出部材
50 台車引出装置
51 シリンダー装置
52 シリンダーロッド
53 リンク機構
54 リンク
55 引出部材
55a 引出部材の突出部
60 入口トラバーサ
61 出口トラバーサ
70 天板位置検知装置
71 ラインレーザー
80 ラビリンスシール構造
D 炉の幅方向
L 処理室内進行方向
V 炉の高さ方向
W 廃棄物

Claims (8)

  1. 処理物を台車で搬送する台車搬送式の熱処理炉であって、
    前記台車に載せられた前記処理物を加熱する加熱部と、
    前記加熱部の下方に設けられた、炉内に気体を供給する気体供給部とを備え、
    前記気体供給部から供給される気体が、前記台車と炉の側壁内面との間を下方から上方に向かって流れるように構成されている、熱処理炉。
  2. 前記気体供給部が炉の幅方向両側の側壁に設けられている、請求項1に記載の熱処理炉。
  3. 前記処理物はPCB含有廃棄物であり、該PCB含有廃棄物を焼却処理するように構成されている、請求項1又は2に記載の熱処理炉。
  4. 前記台車の側面と炉の側壁内面との間にラビリンスシール構造が設けられている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の熱処理炉。
  5. 処理物を台車で搬送して該処理物の熱処理を行う熱処理方法であって、
    前記熱処理を行う際に、前記台車と炉の側壁内面との間を下方から上方に向かって気体が流れるように、前記台車に載せられた前記処理物を加熱する加熱部の下方から気体供給を行う、熱処理方法。
  6. 炉の幅方向両側の側壁から前記気体供給を行う、請求項5に記載の熱処理方法。
  7. 前記処理物はPCB含有廃棄物であり、該PCB含有廃棄物の焼却処理を行う、請求項5又は6に記載の熱処理方法。
  8. 前記台車の側面と炉の側壁内面との間にラビリンスシール構造を設けた熱処理炉で前記熱処理を実施する、請求項5〜7のいずれか一項に記載の熱処理方法。
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