[go: up one dir, main page]

JP2018127279A - 吸収性物品包装体 - Google Patents

吸収性物品包装体 Download PDF

Info

Publication number
JP2018127279A
JP2018127279A JP2018047902A JP2018047902A JP2018127279A JP 2018127279 A JP2018127279 A JP 2018127279A JP 2018047902 A JP2018047902 A JP 2018047902A JP 2018047902 A JP2018047902 A JP 2018047902A JP 2018127279 A JP2018127279 A JP 2018127279A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
absorbent article
animal
packaging material
napkin
skin side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018047902A
Other languages
English (en)
Inventor
竜也 田村
Tatsuya Tamura
竜也 田村
伸亨 加藤
Nobuyuki Kato
伸亨 加藤
太朗 入戸野
Taro Iritono
太朗 入戸野
千裕 山本
Chihiro Yamamoto
千裕 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unicharm Corp
Original Assignee
Unicharm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unicharm Corp filed Critical Unicharm Corp
Priority to JP2018047902A priority Critical patent/JP2018127279A/ja
Publication of JP2018127279A publication Critical patent/JP2018127279A/ja
Priority to CN201910194705.4A priority patent/CN110269755B/zh
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/551Packaging before or after use
    • A61F13/5513Packaging before or after use packaging of feminine sanitary napkins
    • A61F13/5515Packaging before or after use packaging of feminine sanitary napkins after use
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/551Packaging before or after use
    • A61F13/5513Packaging before or after use packaging of feminine sanitary napkins
    • A61F13/5515Packaging before or after use packaging of feminine sanitary napkins after use
    • A61F2013/55155Packaging before or after use packaging of feminine sanitary napkins after use the disposal system being a bag or pocket integral with or attached to the sanitary napkin

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】使用後の吸収性物品に付着した経血等を包装材によって十分に隠蔽することが可能な吸収性物品包装体を提供する。【解決手段】吸収性物品と包装材11とを有する吸収性物品包装体10であって、包装材11は第1動物図柄20Aと第2動物図柄20Bとを有し、吸収性物品に4.5mlの液体を滴下して10分間放置したときに前記液体が拡散する最大の領域である最大拡散領域DRを、吸収性物品の非肌側に包装材11を重ねて非肌側から見たときに、長手方向における第1動物図柄20Aと第2動物図柄20Bとのピッチが長手方向における最大拡散領域DRの長さよりも短いことと、幅方向における第1動物図柄20Aと第2動物図柄20Bとのピッチが幅方向における最大拡散領域DRの長さよりも短いことのうち、少なくともいずれかの条件を満たし、第1動物図柄20A及び第2動物図柄20Bの各々の面積は、最大拡散領域DRの面積よりも小さい。【選択図】図5

Description

本発明は、吸収性物品包装体に関する。
生理用ナプキンや失禁パッド等の吸収性物品を折り畳んだ状態で、包装材(包装シート)によって個別に包装した吸収性物品包装体が知られている。このような吸収性物品包装体では、使用時に吸収性物品から包装材を取り外し、使用後には吸収性物品を包装材に包んで廃棄する使用方法が一般的である。例えば、特許文献1には、包装材(包装シート)の所定位置に表示部を設け、使用後の吸収性物品を包み込む際に包装材を折り畳むべき基準位置を明確にすることによって、吸収性物品を容易に包むことが可能な吸収性物品包装体が開示されている。
特開2009−178275号公報
吸収性物品の使用者(ユーザー)には、使用後の吸収性物品を廃棄する際に、経血等が付着した吸収性物品を他人の目に触れさせたくないという願望を有する人が多い。例えば、思春期の中高生ユーザーは、学校等で友達同士同じトイレを使うことが多いため、使用後のナプキンをしっかりと隠した状態で廃棄したいという願望が強い。しかしながら、従来の吸収性物品包装体では、使用後に包装材で包んだとしても、該吸収性物品に付着した経血等が包装材を透かして外側から見えてしまい、経血等を十分に隠蔽することができていなかった。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、使用後の吸収性物品に付着した経血等を包装材によって十分に隠蔽することが可能な吸収性物品包装体を提供することにある。
上記目的を達成するための主たる発明は、生理用ナプキン、パンティライナー、又は吸収パッドであって、前後方向を備える吸収性物品と、前記吸収性物品を包装する包装材と、を有する吸収性物品包装体であって、前記包装材は、半分以上の領域が黒で着色された第1動物図柄と、前記第1動物図柄と所定方向に隣り合い、半分以上の領域が黒で着色された第2動物図柄と、を有し、前記吸収性物品に4.5mlの液体を滴下して10分間放置したときに前記液体が拡散する最大の領域である最大拡散領域を、前記吸収性物品の非肌側に前記包装材を重ねて前記非肌側から見たときに、前記包装材の長手方向における前記第1動物図柄と前記第2動物図柄とのピッチが前記長手方向における前記最大拡散領域の長さよりも短いことと、前記包装材の幅方向における前記第1動物図柄と前記第2動物図柄とのピッチが前記幅方向における前記最大拡散領域の長さよりも短いことのうち、少なくともいずれかの条件を満たし、前記第1動物図柄及び前記第2動物図柄の各々の面積は、前記最大拡散領域の面積よりも小さい、ことを特徴とする吸収性物品包装体である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、使用後の吸収性物品に付着した経血等を包装材によって十分に隠蔽することが可能な吸収性物品包装体を提供することができる。
包装状態のナプキン1(包装体10)を示す概略斜視図である。 展開した状態の包装体10を肌側から見たときの概略平面図である。 展開した状態の包装体10を非肌側から見たときの概略平面図である。 ナプキン1を廃棄する際の状態の一例を表す概略断面図である。 経血の最大拡散領域DRが動物図柄20によって隠蔽される状態について表す図である。 図6A及び図6Bは、図4とは異なる方法でナプキン1を廃棄する際の状態について説明する図である 包装材11にストライプ模様25が設けられている場合について示す平面図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
生理用ナプキン、パンティライナー、又は吸収パッドであって、前後方向を備える吸収性物品と、前記吸収性物品を包装する包装材と、を有する吸収性物品包装体であって、前記包装材は、半分以上の領域が黒で着色された第1動物図柄と、前記第1動物図柄と所定方向に隣り合い、半分以上の領域が黒で着色された第2動物図柄と、を有し、前記吸収性物品に4.5mlの液体を滴下して10分間放置したときに前記液体が拡散する最大の領域である最大拡散領域を、前記吸収性物品の非肌側に前記包装材を重ねて前記非肌側から見たときに、前記包装材の長手方向における前記第1動物図柄と前記第2動物図柄とのピッチが前記長手方向における前記最大拡散領域の長さよりも短いことと、前記包装材の幅方向における前記第1動物図柄と前記第2動物図柄とのピッチが前記幅方向における前記最大拡散領域の長さよりも短いことのうち、少なくともいずれかの条件を満たし、前記第1動物図柄及び前記第2動物図柄の各々の面積は、前記最大拡散領域の面積よりも小さい、ことを特徴とする吸収性物品包装体。
このような吸収性物品包装体によれば、使用後のナプキン(吸収性物品)の廃棄時において、ナプキンを包装材で包む際に、ナプキンに付着した経血等が黒い動物図柄と重複して隠蔽されることにより外側から見えにくくなる。また、動物のイメージが心理的に強く働くことにより、見た人の注意が経血に向きにくくなる。したがって、経血等を十分に隠蔽することができる。
かかる吸収性物品包装体であって、複数の前記動物図柄が、前記吸収性物品の長手方向に沿って並んで配置されている、ことが望ましい。
このような吸収性物品包装体によれば、長手方向に広がりやすい経血の最大拡散領域が、動物図柄と重複する確率を高くすることができる。これにより、経血をより効果的に隠蔽しやすくなる。
かかる吸収性物品包装体であって、前記長手方向において、複数の前記動物図柄が等ピッチで配置されている、ことが望ましい。
このような吸収性物品包装体によれば、使用後のナプキン(吸収性物品)の廃棄時において、ナプキンを包装材で包む際に、長手方向に沿って配置されている複数の動物図柄のうちいずれかが、長手方向において経血の最大拡散領域と重複する確率がより高くなり、経血をより隠蔽しやすくなる。
かかる吸収性物品包装体であって、複数の前記動物図柄が、前記吸収性物品の長手方向と交差する幅方向に沿って等ピッチで並んで配置されている、ことが望ましい。
このような吸収性物品包装体によれば、使用後のナプキン(吸収性物品)の廃棄時において、ナプキンを包装材で包む際に、幅方向に沿って配置されている複数の動物図柄のうちいずれかが、幅方向において経血の最大拡散領域と重複する可能性がより高くなり、経血をより隠蔽しやすくなる。また、互いの長手方向が交差するようにナプキンと包装材とが重ねられた場合であっても、動物図柄と経血の最大拡散領域とが重複する可能性が高くなり、経血を隠蔽しやすくなる。
かかる吸収性物品包装体であって、複数の前記動物図柄が、千鳥状に配置されている、ことが望ましい。
このような吸収性物品包装体によれば、吸収性物品の外側に、包装材を巻き付けるようにして廃棄する際に、包装材の第1層に配置された動物図柄と、第1層の厚さ方向に積層された第2層に配置された動物図柄との位置がずれやすくなる。したがって、外側から見た場合に、包装材の表面に占める動物図柄の面積の割合が見かけ上大きくなり、経血の最大拡散領域と動物図柄とが重複する確率が高くなる。これにより、経血の最大拡散領域が、動物図柄によってより隠蔽されやすくなる
かかる吸収性物品包装体であって、前記吸収性物品は前記非肌側に非肌側シートを有しており、前記非肌側シートの色と、前記包装材の色とが類似色である、ことが望ましい。
このような吸収性物品包装体によれば、吸収性物品の非肌側シートと包装材とが厚さ方向に重ねられたときに、両者が類似色の関係であることによって、包装材及び非肌側シートのいずれに対しても黒い動物図柄が視認されやすくなり、該動物図柄によって経血を隠蔽する効果が維持されやすい。
かかる吸収性物品包装体であって、前記吸収性物品は前記非肌側に非肌側シートを有しており、前記非肌側シートの色と、前記包装材の色とが反対色である、ことが望ましい。
このような吸収性物品包装体によれば、吸収性物品の非肌側シートと包装材とが厚さ方向に重ねられたときに、両者が重ねられた部分が全体として黒っぽく見えるようになる。したがって、両者が重ねられた部分において経血自体が視認されにくくなる。
かかる吸収性物品包装体であって、前記吸収性物品の長手方向において、前記動物図柄の長さは、前記吸収性物品の長さの1/4よりも小さい、ことが望ましい。
このような吸収性物品包装体によれば、ナプキンを長手方向に4つ折りにした場合であっても、包装材の表面において、動物図柄の全体が視認される可能性が高くなる。したがって、見た人の注意が経血よりも動物図柄に向かいやすく、経血を目立ちにくくすることができる。
かかる吸収性物品包装体であって、前記包装材には、所定の方向に沿った帯状のストライプ部が前記所定の方向と交差する方向に間隔を空けて複数設けられている、ことが望ましい。
このような吸収性物品包装体によれば、ストライプ部の少なくとも一部が経血の最大拡散領域と重複し、該最大拡散領域がストライプ部によって分割されたように見え、全体形状が認識されにくくなる。これにより、経血が目立ちにくくなる。また、ストライプ部のデザイン性により動物図柄の印象が引き立てられ、見る人の注意を経血から動物図柄に集中させやすくなる。
かかる吸収性物品包装体であって、前記ストライプ部は、赤系統の色を有している、ことが望ましい。
このような吸収性物品包装体によれば、ナプキン(吸収性物品)の非肌側から視認される経血の色は黒っぽい赤であるため、ストライプ部を同系色の赤で形成することにより、経血の最大拡散領域と重複した際に、該最大拡散領域の形状を認識させにくくすることができる。
かかる吸収性物品包装体であって、前記包装材は、疎水性のシート部材である、ことが望ましい。
このような吸収性物品包装体によれば、使用後のナプキン(吸収性物品)の廃棄時において、ナプキンを包装材で包む際に、包装材の肌側面から非肌側面に経血が滲んで、隠蔽したはずの経血が外側から視認しやすくなったり、使用者の手を汚したりすることを抑制することができる。
かかる吸収性物品包装体であって、前記動物図柄は、疎水性のインクによって、前記包装材の肌側面に印刷されている、ことが望ましい。
このような吸収性物品包装体によれば、使用後のナプキン(吸収性物品)の廃棄時において、ナプキンを包装材で包む際に、包装材の肌側面において経血が弾かれやすくなるため、包装材の非肌側面に経血が滲むことが抑制され、経血をより隠蔽しやすくすることができる。
===第1実施形態===
以下、本発明に係る吸収性物品包装体の一例として生理用ナプキン1(以下、単に「ナプキン1」とも呼ぶ)の吸収性物品包装体10(以下、単に「包装体10」とも呼ぶ)を例に挙げて実施形態を説明する。なお、吸収性物品は、生理用ナプキンに限らず、パンティライナー、又は吸収パッドのように、使用者の着衣に固定して使用する吸収性物品であっても良い。
<吸収性物品包装体の基本構成>
図1は、包装状態のナプキン1(包装体10)を示す概略斜視図である。図2は、展開した状態の包装体10を肌側から見たときの概略平面図である。図3は、展開した状態の包装体10を非肌側から見たときの概略平面図である。
ナプキン1(包装体10)は、互いに直交する長手方向、幅方向、及び厚さ方向を有する。また、ナプキン1の長手方向において、使用者の下腹部に当接する側を「前側」といい、使用者の臀部に当接する側を「後側」という。また、ナプキン1の厚さ方向において、使用者の肌に当接する側を「肌側」といい、その反対側を「非肌側」という。
包装体10は、折り畳まれたナプキン1及び包装材11を備え、図2及び図3の展開状態においては、厚さ方向の非肌側から包装材11、保護シート15、ナプキン1が重ねて配置されている。保護シート15は、ナプキン1の中央粘着部6(後述)を保護するためのシート部材であり、その非肌側面が包装材11に接合されている。一方、保護シート15の肌側面は、シリコン樹脂等を用いた剥離加工が施されており、中央粘着部6は保護シート15の肌側面に剥離可能に貼付されている。
展開状態の包装体10(ナプキン1,包装材11)を、後述するウイング部1W(後述)を幅方向の内側に折り畳んだ状態を形成し、続いて、ナプキン1の肌側を内側にして、幅方向に沿った第2折り畳み部F2、及び、第1折り畳み部F1にて長手方向に順次折り畳んで、幅方向の端部に熱融着等の処理を行い、包装材11の長手方向の端部をテープ12で係止することで、図1に示す包装状態の包装体10となる。
<<ナプキン1>>
ナプキン1は、長手方向の中央部から幅方向の両外側に延出した一対のウイング部1Wを有している。以下、ナプキン1の長手方向において、ウイング部1Wが設けられた部分を中央部1B、中央部1Bより前側の部分を前側部1A、中央部1Bより後側の部分を後側部1Cという。
ナプキン1は、厚さ方向の肌側から順に、肌側シート2と、吸収体4と、非肌側シート3とが積層され、接着剤等で接合されている。
肌側シート2は、液透過性のシート部材であり、エアスルー不織布等を例示できる。非肌側シート3は、液不透過性のシート部材であり、ポリエチレン(PE)の樹脂フィルム等を例示できる。肌側シート2及び非肌側シート3は、平面サイズが吸収体4よりも大きく、吸収体4の平面全体を覆っている。
吸収体4は、排泄物を吸収して内部に保持する部材である。吸収体4は、パルプ繊維等の液体吸収性繊維や、液体吸収性繊維に高吸収性ポリマー(所謂SAP)を含有するものから構成されている。
吸収体4は、圧搾部5を有している。圧搾部5は、複数の円形の円形圧搾部から形成されている。図2に示すように、圧搾部5は、肌側面から視認すると、猫の図柄を表している。具体的には、前側部1Aは猫の頭部、中央部1Bは猫の胴部、後側部1Cは猫の脚部及び尻尾を表している。
ナプキン1の非肌側面(つまり、非肌側シート3の非肌側面)には、中央粘着部6が設けられている(図3参照)。中央粘着部6は、長手方向の中央部1B、及び中央部1Bを前側及び後側に延出する領域で、且つ、幅方向の中央領域に設けられている。中央粘着部6は、ナプキン1の使用前には保護シート15を介して包装材11に剥離可能に貼付されている。そして、ナプキン1の使用時には、包装材11(保護シート15)から剥がされて下着等の着衣の肌側面に貼り付けられる。これによってナプキン1は、下着等に固定される。
同様に、ウイング部1Wの厚さ方向の非肌側面には、ウイング粘着部7が設けられている。ナプキン1の使用時にウイング部1Wは非肌側に折り曲げられ、ウイング粘着部7は、下着等の非肌側面に張り付けられる。これにより、ウイング部1Wは、下着等に固定される。
<<包装材11>>
包装材11は、ナプキン1を個別に包装するシート部材であり、不織布をラミネート加工したフィルムやプラスチックフィルム、ナイロンフィルム等の各種フィルム等から形成されている。この包装材11は、保護シート15を挟んでナプキン1の厚さ方向の非肌側に重ね合わせられた状態で接合されており、ナプキン1と共に、第2折り畳み部F2、第1折り畳み部F1にて長手方向に折り畳まれることにより、ナプキン1を内部に包み込むようにして包装し、包装体10を形成する。
本実施形態の包装材11には、複数の動物図柄20が設けられている。動物図柄20は、包装材11の肌側面(若しくは非肌側面でも良い)に、疎水性の黒インク等を用いて印刷されている。ナプキン1の使用者は、図1の包装状態における包装体10の外側(図3の展開状態においては非肌側)からこの動物図柄20を視認することが可能である。動物図柄20の詳細については、後で説明する。
<ナプキン1の使用態様について>
続いて、ナプキン1(包装体10)の一般的な使用態様について簡単に説明する。
ナプキン1は、図1に示されるような包装状態(包装体10)で市場に流通している。包装体10を入手した使用者は、先ず、テープ12の係止を剥がして、包装体10を図2,図3のように展開する。そして、ナプキン1の非肌側から包装材11(及び保護シート15)を剥がして、中央粘着部6及びウイング粘着部7の粘着面を露出させ、該粘着部6,7によってナプキン1を下着に固定して使用(着用)する。このとき、使用者は、取り外した包装体10を廃棄せず、鞄等に入れて保管しておく。
ナプキン1の使用後は、下着から粘着部6,7を剥がしてナプキン1を取り外し、ゴミ箱等に廃棄する。使用者がナプキン1を廃棄する際には、ナプキン1の外側を包装体10で包み込むようにして丸めたり折り畳んだりしてから廃棄することが一般的である。使用後のナプキン1には経血等が付着しているため、包装体10で包み込むことによって経血を隠蔽し、他人の目に触れにくくさせるためである。
図4は、ナプキン1を廃棄する際の状態の一例を表す概略断面図である。同図4の例では、使用後のナプキン1が包装材11と重ねられた状態で、包装材11が外側になるように長手方向に丸められ、包装材11の長手方向端部がテープ12によって固定されている。このようにすれば、使用者は、使用済みのナプキン1を外部に露出させることなく、コンパクトな形状で廃棄することができる。
しかしながら、包装材11はフィルム等によって構成され、ある程度の光透過性を有していることから、図4の状態において包装材11の外側から、内部のナプキン1に付着している経血が透けて見えてしまう場合がある。すなわち、経血を十分に隠蔽することができないおそれがある。
そこで、本実施形態では、包装材11に所定の動物図柄20を設けることにより、使用後のナプキン1と重ねた際に、該動物図柄20によってナプキン1に付着した経血等を十分に隠蔽できるようにしている。以下、本実施形態のナプキン1の包装材11に設けられる動物図柄20の詳細について説明する。
<動物図柄20の詳細について>
はじめに、動物図柄20よって隠蔽する対象となる「経血」の拡散領域について定義しておく。経血の拡散領域は、個人差や使用状況によって変化するため、予め以下の実験を行い、ナプキン1の通常の使用態様において経血が拡散する最大の領域を「最大拡散領域」とする。
実験では、先ず、ナプキン1の肌側面の中央部に、10秒間で4.5ml、すなわち、27ml/minの速度で液体(例えば、人工経血)を滴下し、30秒放置する。人工経血の滴下量(4.5ml)は、ナプキン1の使用者として想定される複数の女性を試験者としてナプキン1の試用テストを実施した際の、経血の平均吸収量から決定された量である。また、本実験において、ナプキン1に滴下する液体(人工経血)は、例えば、イオン交換水1Lに対して、グリセリン80g,カルボキシメチルセルロースナトリウム8g,塩化ナトリウム10g,炭酸水素ナトリウム4g,赤色102号8g、赤色2号2g,黄色5号2gを加えて十分に攪拌したものである。当該液体(人工血液)の粘度を粘度測定器(芝浦システム社製 ビスメトロン 型式VGA−4)で測定した値は、22〜26mPa・s程度である。
次に、人工経血が滴下された部分におもりを載せて、30g/cm2の圧力がかかった状態で10分間放置する。この圧力(30g/cm2)は、ナプキン1の着用時において、該ナプキン1の中央部に加わる圧力を想定した値である。そして、10分間放置後に、ナプキン1の非肌側面において人工経血が拡散している領域を最大拡散領域DRとして、長手方向の長さを計測する。この実験を10回行い、その平均値を最大拡散領域DRの長手方向における長さLdrとする。同様に、最大拡散領域DRの幅方向の長さについても10回計測を行い、その平均値を最大拡散領域DRの幅方向における長さWdrとする。
なお、ナプキン1を廃棄する際には、経血を吸収する面である肌側面が内側になるようにナプキン1が丸められたり折り畳まれたりすることが大半であることから、ナプキン1の非肌側面において経血が視認されることとなる。つまり、隠蔽対象となるのは、ナプキン1の非肌側面に拡散している経血である。したがって、上述の実験では、ナプキン1の非肌側面における経血の「最大拡散領域」について測定を行っている。
測定の結果、最大拡散領域DRの長手方向における長さLdr=44mm、幅方向における長さWdr=27mmであった。なお、ナプキン1では、使用者の膣口にあわせて長手方向に経血が拡散しやすくなっているため、最大拡散領域DRの長手方向における長さLdrが、幅方向における長さWdrよりも長くなっている。
図5は、経血の最大拡散領域DRが動物図柄20によって隠蔽される状態について表す図である。同図5は、図3と同様に、展開した状態のナプキン1を非肌側から見たときについて表したものであり、図4のナプキン1及び包装材11を広げた状態に相当する。また、図5において、砂地で示される部分が最大拡散領域DRを表している。
本実施形態の包装材11には、長手方向及び幅方向に所定のピッチで、複数の動物図柄20,20…が並んで配置されている。動物図柄20は、動物のシルエットを表しており、半分以上の領域が「黒」で着色されている。図5では、動物図柄20として、首にリボンを付けた黒猫が座っている姿が示されている。そして、リボン以外の部分が黒で着色されている。なお、ここでいう「黒」は、厳密な意味での黒である必要はなく、使用者が視覚的に、黒に近い色と認識できるのであれば、濃いグレーや褐色、茶色等、他の色が混ざっていても良い。例えば、RGB表色系において、必ずしも(0,0,0)である必要はなく、(0,0,10)等であっても良い。さらに言うと、動物図柄20を形成する「黒」は、使用後のナプキン1の非肌側に包装材11を重ねた際に経血を隠蔽することが可能な程度に黒ければ良い。本実施形態では、図5に示されるように、経血の最大拡散領域DRよりも濃い色(黒)で動物図柄20が形成されていることにより、最大拡散領域DRの外観形状が認識しにくくなり、経血を目立ちにくくすることができる。
また、動物図柄20は、星型やハート型等の単純な幾何学模様でなく、動物の図柄であることにより、該動物図柄20を見た人は、動物(図5では猫)のかわいらしいイメージを想起しやすい。さらに言うと、そのポーズや表情等により見た人がその図柄に何かしらの感情を抱くことがあり、生理用ナプキンやライナー等に用いた場合には幾何学模様よりも強く目を引くことが確認されている。すなわち、経血のイメージよりも動物のイメージの方が心理的に強く作用することにより、見た人の注意が経血に向きにくくなる。したがって、動物図柄20によって経血を隠蔽する効果が大きくなる。なお、動物図柄20は、猫以外の他の動物であっても良いし、異なるポーズを取っていても良い。
そして、図5に示されるように、各々の動物図柄20の面積S20は、最大拡散領域DRの面積Sdrよりも小さい。仮に、動物図柄20の面積S20が最大拡散領域DRの面積Sdrよりも大きかった場合、動物図柄20が経血の拡散によって形成されているもの誤認されるおそれがある。すなわち、包装材11の非肌側から見た時に、大きな面積を有する黒い模様が目につきやすく、一見して動物図柄20自体が経血の広がりであるかのように見えてしまうおそれがある。これに対して、本実施形態では、動物図柄20の面積S20を最大拡散領域DRの面積Sdrよりも小さくすることにより、各々の動物図柄20が経血であるという誤解を生じさせにくい。
また、隣り合う2つの動物図柄20,20の長手方向におけるピッチが最大拡散領域DRの長手方向における長さLdrよりも短いことと、隣り合う2つの動物図柄20,20の幅方向におけるピッチが最大拡散領域DRの幅方向における長さWdrよりも短いこととの、少なくともいずれかの条件を満たすように、各々の動物図柄20が配置されている。図5では、動物図柄20A(第1動物図柄)と、該動物図柄20Aの斜め下に隣り合う動物図柄20B(第2動物図柄)との長手方向におけるピッチP1は、最大拡散領域DRの長手方向における長さLdrよりも短くなっている。同様に、動物図柄20Aと動物図柄20Bとの幅方向におけるピッチP2は、最大拡散領域DRの幅方向における長さWdrよりも短くなっている。このような関係であれば、隣り合って配置される動物図柄20A及び動物図柄20Bのうち、少なくとも一方は最大拡散領域DRと重複する可能性が高くなる。したがって、動物図柄20によって経血が隠蔽される確率を高くすることができる。
なお、図5において、動物図柄20Aと、該動物図柄20Aの長手方向に隣り合う動物図柄20Cとの幅方向におけるピッチ(=0)は、最大拡散領域DRの幅方向における長さWdrよりも短い。また、動物図柄20Aと、該動物図柄20Aの幅方向に隣り合う動物図柄20Dとの長手方向におけるピッチ(=0)は、最大拡散領域DRの長手方向における長さLdrよりも短い。したがって、いずれの場合も上述の条件を満たし、本実施形態の包装材11では、動物図柄20によって効率的に経血(最大拡散領域DR)を隠蔽することができる。
ところで、最大拡散領域DRは、上述のように長手方向における長さLdrが幅方向における長さWdrよりも長くなる傾向がある。すなわち、ナプキン1では経血を長手方向に拡散させやすくなっている。これに対して、本実施形態の包装材11では、少なくとも長手方向において2つの動物図柄20,20(例えば、図5の動物図柄20A,20C)が並んで配置されていることにより、長手方向に広がった経血(最大拡散領域DR)と動物図柄20とが重複する確率を高くすることができる。これにより、長手方向に広がった経血をより効果的に隠蔽しやすくなる。
さらに、本実施形態の包装材11では、長手方向に隣り合う動物図柄20,20…が等ピッチで配置されている。すなわち、包装材11において、動物図柄20は長手方向に沿って規則的に配置されている。したがって、ナプキン1の廃棄時に、ナプキン1と包装材11とを重ね合わせる際に、重ねた位置によらず長手方向に沿って配置されている複数の動物図柄20のうちいずれかが、長手方向において最大拡散領域DRと重複する可能性がより高くなり、経血を隠蔽しやすくなる。
同様に、本実施形態の包装材11では、少なくとも幅方向において動物図柄20,20(例えば、図5の動物図柄20A,20D)が並んで配置され、且つ、幅方向に隣り合う動物図柄20,20…が等ピッチで配置されている。したがって、ナプキン1の廃棄時に、ナプキン1と包装材11とを重ね合わせた際に、幅方向に沿って配置されている複数の動物図柄20のうちいずれかが、幅方向において最大拡散領域DRと重複する可能性がより高くなり、経血を隠蔽しやすくなる。
なお、ナプキン1と包装材11とを重ね合わせる際に、ナプキン1の長手方向と包装材11の長手方向とが互いにずれる場合もある。例えば、ナプキン1の長手方向と包装材11の長手方向とが交差するように両者が重ねられる場合がある。このような場合であっても、動物図柄20,20…が長手方向及び幅方向に等ピッチで規則正しく配置されていることにより、動物図柄20と最大拡散領域DRとが重複しやすくなるため、経血を隠蔽しやすくなる。
また、本実施形態の包装材11では、動物図柄20,20…が千鳥配置状に設けられている(図3等参照)。動物図柄20を千鳥状に配置することにより、包装材11の単位面積あたりに占める動物図柄20の面積の割合を高くすることが可能となり、動物図柄20と最大拡散領域DRとが重複する可能性をより高めることができる。なお、「千鳥配置」とは、幅方向に等ピッチで並ぶ動物図柄20,20…の列を動物図柄列としたとき、長手方向に隣り合う2つの動物図柄列が幅方向においてずれていることを言う。図5の例では、動物図柄20A及び20Dを含む動物図柄列と、動物図柄20Bを含む動物図柄列とで、幅方向において動物図柄20A(動物図柄20D)と動物図柄20Bとの位置がずれている。本明細書では、このような状態を千鳥配置とする。
また、動物図柄20が千鳥配置であることにより、ナプキン1の廃棄時に、図6のようにして包装材11でナプキン1を包み込む際に、最大拡散領域DRを視認しにくくすることができる。図6A及び図6Bは、図4とは異なる方法でナプキン1を廃棄する際の状態について説明する図である。図6Aは、ナプキン1を長手方向に4つ折りにしてから、外側に包装材11を巻き付けたときの状態を表す平面図である。図6Bは、図6AのA−A断面を示す概略断面図である。ナプキンの使用者には、使用後のナプキンに付着した経血を少しでも見えにくくしたいという願望を有している人が多い。そのため、使用後のナプキン(ナプキン1)を、肌側面が内側になるように長手方向の中央部分で2つ折りに折り畳むことで、肌側面を隠そうとする場合がある。そして、よりコンパクトな形態で廃棄するために、ナプキン(ナプキン1)を長手方向に再度折り畳んで4つ折り状態として、図6Bのように外側に包装材(包装材11)を巻き付けてナプキンを廃棄する動作が行われる。
図6のように4つ折り状態のナプキン1の外側に包装材11を巻き付けた場合であっても、ナプキン1に付着した経血(最大拡散領域DR)は、包装材11を透かして外側から視認されるがある。これに対して、本実施形態では、包装材11に動物図柄20が設けられていることにより、上述のように最大拡散領域DRが視認されにくくなっている。さらに、動物図柄20が千鳥状に配置(千鳥配置)されていることにより、包装材11が厚さ方向に重なり合う領域において、動物図柄20の位置が分散し、経血の最大拡散領域DRと重複しやすくなる。
例えば、図6A及び図6Bにおいて、包装材11の厚さ方向の最も外側の第1層11s1には動物図柄20A及び20Dが配置され、外側から視認可能となっている。また、包装材11の第1層11s1の厚さ方向の内側(図6Bでは下側)に重ねられている第2層11s2には動物図柄20Eが配置されている。そして、第1層11s1を透かして動物図柄20Eが視認可能である。このとき、動物図柄20Eは、図6Aに示されるように幅方向において動物図柄20A及び20Dの間に位置している。つまり、外側から見た場合に、包装材11の表面に占める動物図柄20の面積の割合が大きくなり、経血の最大拡散領域DRと動物図柄20とが重複する確率が高くなる。したがって、経血の最大拡散領域DRが、動物図柄20によってより隠蔽されやすくなる。このように、ナプキン1(包装体10)について想定される使用態様に応じて動物図柄20の配置を調整することにより、経血等をより効果的に隠蔽することができる。
また、動物図柄20の長手方向における長さL20は、ナプキン1の長手方向における長さL1の1/4よりも小さいことが望ましい(0.25×L1>L20)。図6のようにナプキン1を4つ折りにして外側に包装材11を巻き付けた場合、包装材11の長手方向における視認可能範囲は、ナプキン1の長手方向における長さの1/4となる。仮に、動物図柄20の長手方向における長さL20が、ナプキン1の長手方向における長さL1の1/4よりも大きかった場合、包装材11の表面に動物図柄20の全体が収まらず、長手方向の一部が必ず途切れてしまうことになる。この場合、動物図柄20が「動物」の図柄であることが認識されにくくなり、上述したようなかわいらしい動物のイメージ基づく心理的な作用が働きにくくなる。
これに対して、動物図柄20の長手方向における長さL20を、ナプキン1の長手方向における長さL1の1/4よりも小さくすることで、ナプキン1を4つ折りにした状態でも、包装材11の表面において、動物図柄20の全体が視認される可能性が高くなる。したがって、見た人の注意が経血よりも動物図柄20に向かいやすく、経血(最大拡散領域DR)を目立ちにくくすることができる。
また、吸収体4(ナプキン1)の非肌側シート3の色と、包装材11の色とが類似色の関係になるように、包装材11及び非肌側シート3の色を調整すると良い。本実施形態において「類似色」とは、色相環(例えば、オストワルト色相環)で互いに隣り合う色のことを言う。例えば「レッド(R)」と「オレンジ(O)」は類似色の関係となる。
ナプキン1を廃棄する際には、図5や図6で説明したように、吸収体4の非肌側に包装材11が重ねられる。すなわち、非肌側シート3と包装材11とが厚さ方向に重ねられる。このとき、両者が類似色の関係であれば、非肌側シート3と重なった場合であっても、黒で着色されている動物図柄20の輪郭が認識されやすい。すなわち、包装材11及び非肌側シート3のいずれに対しても動物図柄20の黒が視認されやすく、該動物図柄20によって経血を隠蔽する効果が維持されやすい。
逆に、吸収体4(ナプキン1)の非肌側シート3の色と、包装材11の色とが反対色(補色)の関係になるように、包装材11及び非肌側シート3の色を調整しても良い。本実施形態において「反対色(捕色)」とは、色相環(例えば、オストワルト色相環)で互いに反対側にある色、及びその両隣にある類似色のことを言う。例えば「レッド(R)」に対して「シーグリーン(SG)」や「リーフグリーン(LG)」は反対色となる。
非肌側シート3と包装材11とが反対色である場合、両者が重ねられた部分は、全体として黒っぽく見えるようになる。この場合、経血自体が視認されにくくなるため、経血を隠蔽する効果を得ることができる。
また、包装材11に、動物図柄20以外の他の図柄や模様が設けられていても良い。図7は、包装材11にストライプ部25が設けられている場合について示す平面図である。同図7では、動物図柄20に加えて、長手方向に沿った帯状のストライプ部25が包装材11の幅方向に間隔を空けて複数設けられている。但し、ストライプ部25の形状は図7の例には限られず、幅方向に沿った帯状のストライプが長手方向に間隔を空けて複数設けられていても良い。本実施形態におけるストライプ部25は、動物図柄20と同様に、印刷によって形成することができる。
このように長手方向(若しくはその他の方向)に延びるストライプ部25を有する包装材11を使用済みのナプキン1の非肌側に重ねると、図7のようにストライプ部25の少なくとも一部が経血の最大拡散領域DRと重複する。すなわち、最大拡散領域DRがストライプ部25によって分割されたようになり、最大拡散領域DRの全体形状が認識しにくくなる。これにより、最大拡散領域DRが目立ちにくくなる。また、このようなストライプ部25が設けられることにより、包装材11のデザイン性を高めると共に、包装材11における動物図柄20のかわいらしい印象を引き立てることができる。すなわち、見る人の注意を経血から動物図柄20に集中させやすくなる。このように、ストライプ部25を動物図柄20と組み合わせることで、経血(最大拡散領域DR)を隠蔽する効果をより高めることができる。
なお、ストライプ部25は、必ずしも包装材11の長手方向の全体に亘って形成されている必要はなく、長手方向において途中で途切れている箇所があっても良い。但し、最大拡散領域DRを分断するために、ストライプ部25の長手方向における長さは、最大拡散領域DRの長手方向における長さLdrよりも長いことが望ましい。また、ストライプ部25の幅方向における長さは、最大拡散領域DRの幅方向における長さWdrよりも短いことが望ましい。
また、ストライプ部25は、赤系統の色を有していることが望ましい。ナプキン1の非肌側から視認される経血(最大拡散領域DR)の色は、黒っぽい赤である。そのため、ストライプ部25を同系色の赤で形成することにより、最大拡散領域DRと重複した際に、該最大拡散領域DRの形状をより認識させにくくすることができる。なお、「赤系統」とは、所謂「赤」及びそれに近い色(ピンク、オレンジ等)のことを指す。例えば、マンセル表色系において「5R」で表される色、及び、マンセル色相環で5Rに隣り合う5RP〜5YRの範囲に含まれる複数の色である。
また、包装材11は、疎水性のシート部材によって形成されていることが望ましい。使用後に経血が付着したナプキン1の外側(非肌側)を包み込む際に、包装材11の肌側面から非肌側面に経血が滲んで、隠蔽したはずの経血が外側から視認しやすくなったり、使用者の手を汚したりすることを抑制するためである。本実施形態では、上述したように、液不透過性のフィルム等によって包装材11が形成されており、図4や図6のようにナプキン1の外側を包んだ場合であっても包装材11が経血を弾くため、ナプキン1を廃棄した後でも継続して経血を隠蔽することができる。
また、動物図柄20やストライプ部25は、疎水性のインクによって印刷されており、さらに、包装材11の肌側面に設けられていることが望ましい。すなわち、ナプキン1の廃棄時において、包装材11のうちナプキン1の非肌側面と接する側の面に疎水性のインクによって印刷されていることが望ましい。このような構成であれば、ナプキン1と重ねた時に、包装材11の肌側面において経血が弾かれやすくなるため、包装材11の非肌側面に経血が滲むことが抑制され、経血をより隠蔽しやすくすることができる。
また、動物図柄20とストライプ部25とで液体(経血)の弾き易さを異ならせるようにすると良い。例えば、印刷に使用するインクの種類や量を調節することにより、包装材11において、動物図柄20が形成されている領域の方がそれ以外の領域(ストライプ部25及び何も印刷されていない部分)よりも液体を弾きにくくなるようにする。このような構成であれば、ナプキン1を廃棄する際に丸めた使用後のナプキン1から経血が漏れ出た場合に、漏れ出た経血が動物図柄20になじみ易く、その周りではより弾かれやすくなる。したがって、動物図柄20が印刷されている部分に経血が集まりやすくなり、該動物図柄20によって経血がより隠蔽されやすくなる。
===その他の実施の形態===
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更や改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれるのは言うまでもない。例えば、以下に示すような変形が可能である。
上述の実施形態では、吸収性物品の一例として、図2,図3に示されるようなウイング部1Wを有するナプキン1について説明されていたが、吸収性物品の形状や構成はこの限りではない。例えば、ナプキン1がウイング部1Wを有していなくても良い。また、図2では、ナプキン1(吸収性物品)の表面に複数の円形の円形圧搾部からなる圧搾部5が設けられていたが、他の形状の圧搾部5が設けられていても良いし、圧搾部5が設けられていなくても良い。
上述の実施形態では、図1に示されるように、ナプキン1及び包装シート11が、第1折り畳み部F1及び第2折り畳み部F2にて折り畳まれることにより、縦方向に三つ折りにされた個包装状態の包装体10の例について説明されていたが、ナプキン1の折り畳み方はこの限りではない。例えば、ナプキン1が2つ折りや、4つ折り以上に折り畳まれる構成であっても良い。
1 生理用ナプキン(ナプキン、吸収性物品)、
1A 前側部、1B 中央部、1C 後側部、
1W ウイング部、
2 肌側シート、
3 非肌側シート、
4 吸収体、
5 圧搾部、
6 中央粘着部、
7 ウイング粘着部、
10 包装体、
11 包装材、
11s1 第1層、11s2 第2層、
12 テープ、
15 保護シート、
20 動物図柄、
20A 動物図柄(第1動物図柄)、
20B 動物図柄(第2動物図柄)、
20C 動物図柄、20D 動物図柄、20E 動物図柄、
25 ストライプ部、
DR 最大拡散領域

Claims (12)

  1. 生理用ナプキン、パンティライナー、又は吸収パッドであって、前後方向を備える吸収性物品と、
    前記吸収性物品を包装する包装材と、
    を有する吸収性物品包装体であって、
    前記包装材は、半分以上の領域が黒で着色された第1動物図柄と、前記第1動物図柄と所定方向に隣り合い、半分以上の領域が黒で着色された第2動物図柄と、を有し、
    前記吸収性物品に4.5mlの液体を滴下して10分間放置したときに前記液体が拡散する最大の領域である最大拡散領域を、前記吸収性物品の非肌側に前記包装材を重ねて前記非肌側から見たときに、
    前記包装材の長手方向における前記第1動物図柄と前記第2動物図柄とのピッチが前記長手方向における前記最大拡散領域の長さよりも短いことと、前記包装材の幅方向における前記第1動物図柄と前記第2動物図柄とのピッチが前記幅方向における前記最大拡散領域の長さよりも短いことのうち、少なくともいずれかの条件を満たし、
    前記第1動物図柄及び前記第2動物図柄の各々の面積は、前記最大拡散領域の面積よりも小さい、
    ことを特徴とする吸収性物品包装体。
  2. 請求項1に記載の吸収性物品包装体であって、
    複数の前記動物図柄が、前記吸収性物品の長手方向に沿って並んで配置されている、ことを特徴とする吸収性物品包装体。
  3. 請求項2に記載の吸収性物品包装体であって、
    前記長手方向において、複数の前記動物図柄が等ピッチで配置されている、ことを特徴とする吸収性物品包装体。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の吸収性物品包装体であって、
    複数の前記動物図柄が、前記吸収性物品の長手方向と交差する幅方向に沿って等ピッチで並んで配置されている、ことを特徴とする吸収性物品包装体。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の吸収性物品包装体であって、
    複数の前記動物図柄が、千鳥状に配置されている、ことを特徴とする吸収性物品包装体。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の吸収性物品包装体であって、
    前記吸収性物品は前記非肌側に非肌側シートを有しており、
    前記非肌側シートの色と、前記包装材の色とが類似色である、ことを特徴とする吸収性物品包装体。
  7. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の吸収性物品包装体であって、
    前記吸収性物品は前記非肌側に非肌側シートを有しており、
    前記非肌側シートの色と、前記包装材の色とが反対色である、ことを特徴とする吸収性物品包装体。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の吸収性物品包装体であって、
    前記吸収性物品の長手方向において、
    前記動物図柄の長さは、
    前記吸収性物品の長さの1/4よりも小さい、
    ことを特徴とする吸収性物品包装体。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の吸収性物品包装体であって、
    前記包装材には、所定の方向に沿った帯状のストライプ部が前記所定の方向と交差する方向に間隔を空けて複数設けられている、ことを特徴とする吸収性物品包装体。
  10. 請求項9に記載の吸収性物品包装体であって、
    前記ストライプ部は、赤系統の色を有している、ことを特徴とする吸収性物品包装体。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の吸収性物品包装体であって、
    前記包装材は、疎水性のシート部材である、ことを特徴とする吸収性物品包装体。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の吸収性物品包装体であって、
    前記動物図柄は、疎水性のインクによって、前記包装材の肌側面に印刷されている、ことを特徴とする吸収性物品包装体。
JP2018047902A 2018-03-15 2018-03-15 吸収性物品包装体 Pending JP2018127279A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018047902A JP2018127279A (ja) 2018-03-15 2018-03-15 吸収性物品包装体
CN201910194705.4A CN110269755B (zh) 2018-03-15 2019-03-14 吸收性物品包装体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018047902A JP2018127279A (ja) 2018-03-15 2018-03-15 吸収性物品包装体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018127279A true JP2018127279A (ja) 2018-08-16

Family

ID=63173580

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018047902A Pending JP2018127279A (ja) 2018-03-15 2018-03-15 吸収性物品包装体

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2018127279A (ja)
CN (1) CN110269755B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112294542A (zh) * 2019-07-30 2021-02-02 尤妮佳股份有限公司 吸收性物品

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007518481A (ja) * 2003-12-30 2007-07-12 キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド 視覚的に調和した吸収性製品
JP2008528398A (ja) * 2006-05-16 2008-07-31 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー パッケージ上に窓を有する包装された吸収性製品
JP2012075635A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Unicharm Corp 個包装製品
JP2013135827A (ja) * 2011-11-30 2013-07-11 Unicharm Corp 吸収性物品の包装体
JP2014198064A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品の個包装体

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005118205A (ja) * 2003-10-15 2005-05-12 Kiyomi Suzuki 包装生理用ナプキン
JP4176724B2 (ja) * 2005-02-21 2008-11-05 大王製紙株式会社 包装生理用ナプキン
JP5951186B2 (ja) * 2011-03-22 2016-07-13 ユニ・チャーム株式会社 個包装製品
JP5882094B2 (ja) * 2011-05-19 2016-03-09 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品の収容体
US8939955B2 (en) * 2011-06-03 2015-01-27 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article with contrasting wrapper graphics
JP6145483B2 (ja) * 2015-09-03 2017-06-14 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品包装体

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007518481A (ja) * 2003-12-30 2007-07-12 キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド 視覚的に調和した吸収性製品
JP2008528398A (ja) * 2006-05-16 2008-07-31 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー パッケージ上に窓を有する包装された吸収性製品
JP2012075635A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Unicharm Corp 個包装製品
JP2013135827A (ja) * 2011-11-30 2013-07-11 Unicharm Corp 吸収性物品の包装体
JP2014198064A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品の個包装体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112294542A (zh) * 2019-07-30 2021-02-02 尤妮佳股份有限公司 吸收性物品

Also Published As

Publication number Publication date
CN110269755A (zh) 2019-09-24
CN110269755B (zh) 2022-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI721175B (zh) 吸收性物品
KR101620800B1 (ko) 정보 제공 패턴을 갖는 용품 및 그의 제조 방법
CN101868210B (zh) 包括一个或数个图案的吸收性物品
ES2554361T3 (es) Una serie de artículos absorbentes con indicadores de mejora funcional
JP2003199786A (ja) 包装生理用ナプキン
US20100280475A1 (en) Absorbent article and absorbent body
JP2002000657A (ja) 吸収性物品
JP6584667B2 (ja) 吸収性物品
JP2013202052A (ja) パンツタイプ使い捨ておむつ
RU2667872C1 (ru) Впитывающее изделие в виде трусов, такое как подгузник-трусы, гигиенические трусы или урологические трусы
JP2018127279A (ja) 吸収性物品包装体
JP5717355B2 (ja) 紙おむつ
WO2022180971A1 (ja) 吸収性物品
JP4869279B2 (ja) 包装生理用ナプキン
JP2021020009A (ja) 吸収性物品
JP2005237782A (ja) 吸収性物品
JP5885982B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP7585819B2 (ja) 吸収性物品
WO2020054865A1 (ja) 吸収性物品
CN115484912A (zh) 吸收性物品
JP5946117B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP3239879U (ja) 吸収性物品
JP7596796B2 (ja) 吸収性物品
JP3242447U (ja) 吸収性物品
JP7512183B2 (ja) 吸収性物品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211207

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220607