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JP2018125629A - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

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JP2018125629A
JP2018125629A JP2017014913A JP2017014913A JP2018125629A JP 2018125629 A JP2018125629 A JP 2018125629A JP 2017014913 A JP2017014913 A JP 2017014913A JP 2017014913 A JP2017014913 A JP 2017014913A JP 2018125629 A JP2018125629 A JP 2018125629A
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JP2017014913A
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勇希 舛屋
Yuki Masuya
勇希 舛屋
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Nippon Seiki Co Ltd
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Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

【課題】視認者にわかりやすい道案内ができるヘッドアップディスプレイ装置を提供する。【解決手段】ヘッドアップディスプレイ装置100は、表示画像を表す光を出射する表示器120と、表示器120が出射した光をフロントガラス200に導くことにより、表示画像を虚像として結像させる光学系(平面鏡140、凹面鏡150)と、制御部160と、を備えている。制御部160は、表示画像として進行路の一地点を示す案内表示Gを進行路に重畳させて表示し、案内表示Gを進行路に沿って視認者Uから離れる方向に移動させる案内表現を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、ヘッドアップディスプレイ装置に関する。
車両用表示装置として、特許文献1に開示されるような、ヘッドアップディスプレイ(HUD:Head−Up Display)装置が知られている。特許文献1に開示されたヘッドアップディスプレイ装置は、進行路面上に矢印を重畳させて表示することで、車両の進行方向を運転者に示す。
特開2017−15806号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されているように進行路面上に静的に矢印が示されているだけでは、運転者は車両の進路をイメージしづらい。このため、運転者は矢印が指示する経路をとれず、例えば、矢印が指示する道と異なる道を進行してしまうおそれがある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、視認者にわかりやすい道案内ができるヘッドアップディスプレイ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るヘッドアップディスプレイ装置は、
実景に重畳させる表示画像を虚像として視認者に視認させるヘッドアップディスプレイ装置であって、
前記表示画像を表す光を出射する表示器と、
前記表示器が出射した光を被投射部材に導くことにより、前記表示画像を前記虚像として結像させる光学系と、
前記表示画像として進行路の一地点を示す案内表示を前記進行路に重畳させて表示し、前記案内表示を前記進行路に沿って前記視認者から離れる方向に移動させる案内表現を行う制御部と、を備える。
本発明のヘッドアップディスプレイ装置によれば、視認者にわかりやすい道案内ができる。
本発明の第一実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の構成を示す概略図である。 第一実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置のブロック図である。 本発明に係るヘッドアップディスプレイ装置の案内表現処理のフローチャートである。 第一実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置を搭載した車両の案内表現処理開始時の前方風景の例を示す図である。 (a)〜(e)は、第一実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置を搭載した車両の案内表現処理時の前方風景の変化の例を示す図である。 第一実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の構成の変形例を示す概略図である。 第一実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の構成の他の変形例を示す概略図である。 案内表示の軌跡が表示されている車両の前方風景の例を示す図である。 第二実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の構成を示す概略図である。 第二実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置を搭載した車両の案内表現処理時の前方風景の例を示す図である。 第二実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の構成の変形例を示す概略図である。
以下、本発明の実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置(以下、「HUD装置」と称する。)について、図面を参照しながら説明する。
(第一実施形態)
本実施形態に係るHUD装置100は、図5に示すように、表示画像である案内表示Gを進行路に沿って移動させているような案内表現を行うものであり、図1に示すように、車両300の例えば図示しないダッシュボード内に搭載される。
HUD装置100は、図1に示すように、車両300の被投射部材であるフロントガラス200に向けて案内表示Gを表す表示光Nを出射する。運転者である視認者Uは、フロントガラス200で反射した表示光Nを受けて、フロントガラス200を通して見える進行路に沿って移動している案内表示Gの虚像を視認する。
(HUD装置の構成)
HUD装置100は、筐体110と、表示器120と、スクリーン130と、平面鏡140と、凹面鏡150と、制御部160と、を備える。
筐体110は、例えば黒色の合成樹脂から箱状に形成され、表示器120やスクリーン130など上記各種部材を収納する。筐体110の周壁の一部には、表示光Nを通過させる開口部111が設けられている。開口部111は、透光性のカバー112で覆われている。
表示器120は、光を放射するバックライトと、バックライトからの光を、制御部160からの画像信号に従って変調し、画像を表す表示光Lを生成するDMD(Digital Micro Mirror Device)素子と、生成された表示光Lを拡大する投射レンズと、を備え、表示画像を示す表示光Lをスクリーン130へ出射する。
スクリーン130は、ホログラフィックディフューザ、マイクロレンズアレイ、拡散板等から構成される透過型スクリーンである。スクリーン130は、一面に表示光Lが入射すると、その他面に表示画像を結像し、表示画像を示す表示光Nを、平面鏡140に向けて出射する。
平面鏡140は、スクリーン130から入射した表示光Nを、凹面鏡150へ反射する。平面鏡140は、合成樹脂やガラス等から形成された平板状の基材の一表面に金属の反射膜が形成されたものである。
凹面鏡150は、表示光Nをフロントガラス200へ向けて反射する。凹面鏡150は、合成樹脂やガラス等から形成された基材の一表面に金属の反射膜が形成されたものである。平面鏡140と凹面鏡150とは、スクリーン130に結像した表示画像からの表示光Nを、被投射部材を構成するフロントガラス200へ導く光学系を構成している。
図2に示すように、車両300は、HUD装置100に加えて、ナビゲーション情報取得部400と、撮像部500と、検出部600と、視点位置取得部700と、車両速度検出部800と、を備えている。
ナビゲーション情報取得部400は、車載されたナビゲーション装置からナビゲーション情報Nを取得するCAN(Controller Area Network)トランシーバである。ナビゲーション情報Nは、車両300の進行路の進行方向にある最寄りのガイドポイントPの位置およびガイドポイントPで視認者Uが行うべき車両操作を示す情報である。ガイドポイントPとは、視認者Uが、車両を右折、左折あるいは一時停止や徐行等させる車両操作をすべき位置のことである。ナビゲーション情報取得部400は、取得したナビゲーション情報Nを示す情報信号を制御部160に出力する。
撮像部500は、ステレオカメラから構成され、車両300の前景を撮影し、撮像信号を検出部600に出力する。
検出部600は、撮像部500から供給される撮像信号を処理し、撮像画像内に車両300の進行路を検出する。検出部600は、進行路を検出した結果および撮像画像を制御部160に出力する。
視点位置取得部700は、視認者撮像部710と、視点検出部720とを備える。視点位置取得部700は、図4に示すx軸、y軸、z軸方向についての視認者Uの視点位置EPの座標を取得する。視認者撮像部710は、ステレオカメラから構成され、視認者Uの顔の画像を撮影し、撮像信号を出力する。夜間などでも視点位置EPを取得できるようにするために、視認者撮像部710は、赤外線撮像ができるとよい。視点検出部720は、視認者撮像部710から供給される撮像信号が示す画像をパターンマッチング法により解析し、予め記憶していた人間の眼球形状と一致または類似する対象物を検出する。視点検出部720は、検出した対象物から視点位置EPの実空間における座標(x、y、z)を特定することにより、視点位置EPを取得する。視点検出部720は、特定した視点位置EPの情報信号を制御部160に出力する。
車両速度検出部800は、車両300の速度を検出し、検出した速度を示す速度信号を制御部160に出力する。
制御部160は、CPU(Central Processing Unit)、メモリなどを備え、メモリに記憶された制御プログラムを実行し、表示器120を制御することにより、車両300の進行路に沿って案内表示Gを表示する。制御部160は、ナビゲーション情報取得部400が取得したナビゲーション情報NからガイドポイントPの位置を判別する。制御部160が実行する制御処理の詳細については図3を参照して後述する。制御部160は、検出部600から供給された車両300の前景の撮像画像から前景の3次元データを作成する。
また、制御部160は、メモリに、後述する表示領域AR、相対速度V、案内表示Gの画像データ、案内表示Gの虚像の大きさと虚像距離DWとの対応関係等を予め記憶している。さらに、制御部160は、取得した視点位置EP、撮影された前景の3次元データ等を記憶する。
なお、この実施の形態では、虚像距離DWの基準は撮像部500の位置であるとする。
(案内表現)
以下、HUD装置100の制御部160が、ガイドポイントPで視認者Uが行うべき車両操作を提示する案内表示Gを制御するために実行する案内表現処理を図3に示すフローチャートを参照して説明する。このフローチャートは、車両300の運転中に繰り返し実行される。
制御部160は、車両300のイグニッションがオンされたときに、図3に示す案内表現処理を開始する。
制御部160は、まず、視点位置取得部700に、視認者Uの視点位置EPを取得させる。視点位置取得部700の視認者撮像部710は、視認者Uの顔の画像を撮影し、撮像信号を出力する。視点検出部720は、視認者撮像部710から供給される撮像信号が示す画像から、視認者Uの視点位置EPを取得する。視点検出部720は、特定した視点位置EPの情報信号を制御部160に出力する(ステップS1)。
制御部160は、次に、ナビゲーション情報取得部400に、車載されたナビゲーション装置からナビゲーション情報Nを取得させる。ナビゲーション情報取得部400は、取得したナビゲーション情報Nを示す情報信号を制御部160に出力する(ステップS2)。
制御部160は、撮像部500に車両300の前景を撮影させる。撮像部500は、車両300の前景を撮影し、撮像信号を検出部600へ出力する。検出部600は、撮像画像内に図4に示す車両300の進行路R1を検出する。検出部600は、進行路R1を検出した結果を制御部160に出力する。制御部160は、ナビゲーション情報取得部400から取得したナビゲーション情報Nから車両300の進行路R1上の進行方向にある最寄りのガイドポイントPの位置を判別する。あわせて、制御部160は、車両300からガイドポイントPまでの距離Dを算出する。また、制御部160は、表示領域AR内にガイドポイントPが存在するか否かを判別する(ステップS3)。表示領域ARとは、案内表現を行う範囲のことであり、本実施形態では、車両300の前方の幅10m×前方100mの範囲である。
表示領域AR内にガイドポイントPが存在する場合(ステップS3:Yes)、制御部160は、そのガイドポイントPを、取得した車両300の前景の3次元データ内に配置する(ステップS4)。
制御部160は、ステップS1で取得した視点位置EPを、前述した前景の3次元データ内に配置し、3次元データ内の視点位置EPとガイドポイントPとを結ぶ線分Eを認識する(ステップS5)。
次に、制御部160は、案内表示Gを進行路R1、左折路R2に沿って移動させる案内表現を行う(ステップS6)。本例では、図5(a)〜(e)に示すように、所定の時間の経過毎に異なる位置に案内表示Gt0〜Gt4を順に表示していく。各案内表示Gt0〜Gt4は、それぞれ進行路上の一地点を示している。各案内表示Gt0〜Gt4は、単色、例えば白色で塗りつぶされた円形の図形である。
制御部160は、図5(a)〜(d)に示すように、仮想的な線分Eに沿って視点位置EP側からガイドポイントPまで案内表示Gt0〜Gt3を移動させる。本例では、ガイドポイントPは左折路R2の基端部に位置する。案内表示Gt3をガイドポイントPまで直線的に移動させた後、案内表示Gt4を左折路R2に沿う方向に移動させる。このような案内表現により、車両300がとるべき進路を視認者Uにわかりやすく伝えることができる。この案内表現は複数回にわたって繰り返されてもよい。
詳しくは、制御部160は、まず、線分E上に案内表示Gの表示開始位置Sを前景の3次元データ内に設定する。本実施形態では、線分E上の車両300から5m前方が案内表示Gの表示開始位置Sである。制御部160は、上記3次元データの表示開始位置Sに対応する車両300の前景の表示開始位置に案内表示Gt0が表示されるように表示光Lを出射させるように表示器120を制御する。表示光Lは、スクリーン130、光学系(平面鏡150、凹面鏡160)によりフロントガラス200に投射され、その反射光により、図4に示すように、案内表示Gt0の虚像が、表示開始位置に結像する。
次に、制御部160は、案内表示Gが線分E上をガイドポイントPまで相対速度Vで進行路R1に沿って視認者Uから離れる方向に移動していると見えるように、図1に示す案内表示Gの結像位置までの虚像距離DWを調整して表示光Lを出射させるように表示器120を制御する。本明細書において、結像位置とは、虚像がその位置に存在していると視認者Uが認識する位置のことをいう。相対速度Vとは、車両300から案内表示Gが移動していく速度のことであり、本実施形態では、相対速度Vは秒速20メートルである。従って、制御部160は、表示開始位置からガイドポイントPまで案内表示Gを移動させる間、虚像距離DWが、Δt秒ごとにVΔtメートル(=20Δtメートル)ずつ増加するように表示器120を制御する。案内表示Gが左折路R2の基端部であるガイドポイントPまで到達したとき(図5(d)参照)、制御部160は、案内表示Gを左折させて左折路R2に沿って引き続き相対速度Vで移動していると見えるように表示光Lを出射させるように表示器120を制御する。案内表示Gが表示領域ARの端部に到達したとき、制御部160は、案内表示Gの表示を終了させるように表示器120を制御する(ステップS6)。
この案内表現処理によれば、ステップS6で案内表現処理を実行することにより、進行路R1に沿って線分E上を図5各図に示す案内表示G(Gt0〜Gt4)が直線的にガイドポイントPまで視認者Uから離れる方向に移動する。その後、案内表示Gは、ガイドポイントPを左折して、左折路R2に沿うように移動する。このような奥行方向への動的表現を伴う視認者にわかりやすい道案内ができる案内表現によって、視認者Uは、直感的に、ガイドポイントPで行うべき車両操作を認識できる。
(変形例1)
上記実施の形態では、図1に示す虚像を表示する表示面Sは、視認者Uから見て、路面に沿うように延びるとともに固定されていたが、表示面は移動可能に構成されていてもよい。例えば、図6に示すように、表示画像距離調整部として、駆動機構を備えたスクリーン位置調整部135がスクリーン130の位置を矢印136で示す表示光L,Nの光軸方向に移動する構成としてもよい。これにより、HUD装置100が表示する図1に示す虚像の結像位置での虚像距離DWを変更することができる。また、制御部160は、表示画像距離調整部として、平面鏡140の位置と傾斜角、あるいは、凹面鏡150の位置と傾斜角を図示せぬ駆動機構により変更する機構を制御することにより、虚像距離DWを調整してもよい。この構成において案内表現を実行する場合には、案内表示Gを表示した状態で虚像距離DWを大きくすることで、図5各図に示すように、案内表示Gを移動させる。
(変形例2)
上記実施の形態では、図1に示す虚像を表示する表示面Sは、視認者Uから見て、路面に沿うように延びるとともに固定されていたが、表示面は視認者Uから見て、垂直に構成されていてもよい。例えば、図7に示す案内表示Gを垂直な表示面Sに表示させ、案内表示Gを上方に移動させつつ案内表示Gのサイズを小さく表示することで、案内表示Gが車両300からガイドポイントPに向かって離れる方向に移動するように見える構成としてもよい。これにより、図5各図に示すように、案内表示Gを移動させる。
上記実施の形態では、案内表示Gが進行路を移動するように表示される案内表現の例を示したが、案内表示Gは、図8に示すように、進行路を移動しつつ案内表示Gの移動軌跡を残すような案内表現を行ってもよい。
(第二実施形態)
本実施形態に係るHUD装置100aは、図9に示すように、視認者Uから見て異なる距離に位置する複数の表示面S1,S2に虚像を表示する点が上記第一実施形態と異なる。以下、上記第一実施形態との相違点を中心に説明する。
HUD装置100aは、HUD装置100に加えて、表示器120aと、スクリーン130aと、第2の平面鏡170と、ハーフミラー180と、をさらに備える。表示器120a、スクリーン130a、第2の平面鏡170は、それぞれ第一実施形態の表示器120、スクリーン130、平面鏡140と同様の構成である。
表示器120aは、制御部160から入力される制御信号に従って、表示画像を示す表示光Laをスクリーン130aへ出射する。
スクリーン130aは、その一面に表示光Laが入射すると、その他面に表示画像を結像し、表示画像を示す表示光Naを、平面鏡140に向けて出射する。
平面鏡140は、スクリーン130aから入射した表示光Naを、第2の平面鏡170へ反射する。
第2の平面鏡170は、平面鏡140から入射した表示光Naを、ハーフミラー180へ反射する。
ハーフミラー180は、スクリーン130からの表示光Nを透過し、第2の平面鏡170からの表示光Naを凹面鏡160に向けて反射する。
上記HUD装置100aは、図10に示すように、視認者Uから見て異なる距離に位置する2つの表示面S1,S2に虚像を表示可能である。表示面S1は、表示面S2よりも視認者Uに近い位置にある。また、各表示面S1,S2は、視認者Uから見て左右方向に長い長方形をなす。また、表示面S2は表示面S1よりも上方に位置し、表示面S2の下端部は表示面S1の上端部に重なる。
(案内表現)
本実施形態では、案内表現において、案内表示Gを2つの表示面S1,S2間で移動させる必要がある。この点を除き、本実施形態では、上記第一実施形態の図3のフローチャートと同様の処理が行われる。
詳しくは、制御部160は、ステップS6の案内表現において、仮想的な線分Eに沿って視点位置EP側から表示面S1の上部まで第一実施形態同様に、案内表示Gt0,t1を移動させる。そして、表示面S1の上部に位置する案内表示Gt1を消去し、消去してから非表示期間Toffが経過した後、表示面S2の下部であり、かつ仮想的な線分E上に案内表示Gt2を表示する。この非表示期間Toffは、案内表示Gの相対速度Vおよび図10に示す表示面S1と表示面S2との間の距離DSに基づき設定される。例えば、以下のように非表示期間Toffは算出される。
Toff=DS/V
このように非表示期間Toffが設定されることで、2つの表示面S1,S2間で相対速度Vにて案内表示Gが移動しているように見せることができる。よって、視認者Uに違和感を与えることが抑制される。その後、第一実施形態同様に、案内表示Gが左折路R2の基端部であるガイドポイントPまで到達したとき(図5(d)参照)、制御部160は、案内表示Gを左折させて左折路R2に沿って引き続き相対速度Vで移動していると見えるように表示光Lを出射させるように表示器120を制御する。案内表示Gが表示領域ARの端部に到達したとき、制御部160は、案内表示Gの表示を終了させるように表示器120を制御する。
(変形例)
上記実施の形態では、2つの表示器120と120aとを使用したが、1つの表示器で2つの表示面S1,S2に案内表示Gを表示してもよい。例えば、図11に例示するように、表示器120は表示面S1に案内表示Gを表示する表示光Lと表示面S2に案内表示Gを表示する表示光Laを出射し、これらを平面鏡190,191等で別々の光路で反射させ、適宜処理するようにしてもよい。また、光路の途中に樹脂で形成された凸部192等の光路長を制御する構成を配置してもよい。
以上本発明の実施の形態を説明したが、この発明は上記実施の形態に限定されず、種々の応用及び変形が可能である。
第一および第二実施形態においては、案内表示Gを左折路R2の基端部まで視認者Uから離れる方向に移動させた後、左折路R2に沿う方向に移動させる案内表現が行われていたが、案内表示Gを右折路の基端部まで視認者Uから離れる方向に移動させた後、右折路に沿う方向に移動させる案内表現や、進行路がカーブしている場合には進行方向の変化に合わせて案内表示Gの移動方向を変化させる案内表現が行われてもよい。また、進行路に勾配がある場合には、その勾配に沿うように案内表示Gを移動させてもよい。
また、案内表示Gを、視認者Uから離れる方向に移動させた後、車両を一時停止させるべき場所で案内表示Gを停止させる案内表現が行われてもよい。例えば、この場合、検出部600は、撮像部500により撮像された一時停止を表す標識や路面にペイントされた「止まれ」を検出する。あるいは、車両を徐行させるべき区間を案内表示Gの移動速度を遅くすることで表現する案内表現を行ってもよい。
第一および第二実施形態において、車両300が高速で移動している際には、制御部160は、図2に示す車両速度検出部800に車両300の車速を検出させ、この車速を相対速度Vに反映させることで案内表示Gt0〜Gt4の表示位置を補正してもよい。そうすることで、車両300の車速を原因とする案内表示Gt0〜Gt4の表示位置のずれが小さくなり、より正確な案内表現が実現できる。また、車両300の車速が速いほど案内表示Gの移動速度を速くしてもよい。
第一および第二実施形態では、制御部160は、案内表示GをガイドポイントPまで移動させて案内表現を行っているが、案内表示Gを、ガイドポイントPではなく、進行路にある例えば視認者Uに有益な任意の場所まで移動させて案内表現を行ってもよい。また、ガイドポイントPは、視認者Uが車両操作を行うべき場所であったが、ガイドポイントPは、視認者Uが車両操作を行うべき場所の手前や先などであってもよい。
第一および第二実施形態では、ヘッドアップディスプレイ装置は、車載されていたが、車載用に限られず、飛行機、船舶等の任意の移動体に搭載されていてもよい。また、ヘッドアップディスプレイ装置は、眼鏡に搭載され、案内表現により歩行者の歩行進路を案内してもよい。
なお、案内表示Gは、一地点を示すことができる限りは、その形状や色、サイズなどは任意であり、例えば多角形であったり、記号又はアイコンその他の図形などであってもよい。また、第一および第二実施形態では、案内表示Gを、見かけ上徐々に小さくしたが、見かけ上の大きさを変化させなくてもよいし、見かけ上大きくしたりしてもよい。
第一および第二実施形態では、ナビゲーション情報取得部400は、ナビゲーション情報Nをナビゲーション装置から取得したが、ナビゲーション情報取得部400は、例えばスマートフォンなどからナビゲーション情報Nを取得してもよい。
上記実施形態における車両速度検知部800は省略可能である。
100,100a ヘッドアップディスプレイ装置
110 筐体
120,120a 表示器
130,130a スクリーン
140 平面鏡
150 凹面鏡
160 制御部
170 第2の平面鏡
180 ハーフミラー
200 フロントガラス(被投射部材)
300 車両
400 ナビゲーション情報取得部
500 撮像部
600 検出部
700 視点位置取得部
800 車両速度検出部
L,La,N,Na 表示光
G,Gt0〜Gt4 案内表示
D 距離
DS (2つの表示面間の)距離
DW 虚像距離
EP 視点位置
P ガイドポイント
R1 進行路
R2 左折路
S,S1,S2 表示面
U 視認者

Claims (10)

  1. 実景に重畳させる表示画像を虚像として視認者に視認させるヘッドアップディスプレイ装置であって、
    前記表示画像を表す光を出射する表示器と、
    前記表示器が出射した光を被投射部材に導くことにより、前記表示画像を前記虚像として結像させる光学系と、
    前記表示画像として進行路の一地点を示す案内表示を前記進行路に重畳させて表示し、前記案内表示を前記進行路に沿って前記視認者から離れる方向に移動させる案内表現を行う制御部と、を備える、
    ヘッドアップディスプレイ装置。
  2. 前記視認者の視点位置を入力する視点位置取得部をさらに備え、
    前記制御部は、前記視認者が前記視点位置から見て、前記案内表示が前記進行路に沿って移動しているように前記案内表現を行う、
    請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  3. ナビゲーション情報を取得するナビゲーション情報取得部をさらに備え、
    前記制御部は、前記ナビゲーション情報により前記進行路を認識する、
    請求項1又は2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  4. 前記制御部は、前記案内表示の移動軌跡を残す前記案内表現を行う、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  5. 前記制御部は、前記進行路の進行方向の変化に合わせて前記案内表示の移動方向を変化させる前記案内表現を行う、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  6. 前記制御部は、前記進行路が右折路又は左折路を含む場合、前記案内表示を前記右折路の基端部または前記左折路の基端部に位置するガイドポイントまで前記視認者から離れる方向に移動させた後、前記右折路又は前記左折路に沿う方向に移動させる前記案内表現を行う、
    請求項1から5のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  7. 前記表示画像を表示する表示面を2つ以上備え、
    前記制御部は、前記案内表現において、前記案内表示を1つの表示面に表示させた後に他の表示面に表示させる、
    請求項1から6のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  8. 前記制御部は、前記2つの表示面間で前記案内表示を移動させる際、前記2つの表示面間の距離と前記案内表示の移動速度に応じた、前記案内表示を表示しない非表示時間を設けた前記案内表現を行う、
    請求項7に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  9. 前記制御部は、前記案内表現において、前記視認者から見て前記案内表示を前記表示面における上方に移動させつつ前記案内表示のサイズを小さく表示することで前記案内表示を前記進行路に沿って移動しているように見せる、
    請求項7または8に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  10. スクリーンと、
    前記表示画像の距離を調整する表示画像距離調整部と、をさらに備え、
    前記制御部は、前記表示画像距離調整部に、前記スクリーンと前記光学系との間の距離を変化させることで前記案内表示を移動させる、
    請求項1から8のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
JP2017014913A 2017-01-30 2017-01-30 ヘッドアップディスプレイ装置 Pending JP2018125629A (ja)

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