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JP2018124540A - 電気光学装置、電子機器、ヘッドマウントディスプレイ - Google Patents

電気光学装置、電子機器、ヘッドマウントディスプレイ Download PDF

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JP2018124540A JP2017218018A JP2017218018A JP2018124540A JP 2018124540 A JP2018124540 A JP 2018124540A JP 2017218018 A JP2017218018 A JP 2017218018A JP 2017218018 A JP2017218018 A JP 2017218018A JP 2018124540 A JP2018124540 A JP 2018124540A
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Abstract

【課題】視野角に起因する色ずれが改善された電気光学装置、該電気光学装置を備えた電子機器を提供すること。【解決手段】電気光学装置は、第1方向としてのX方向に並んだ、サブ画素110G、画素コンタクト領域CH10、サブ画素110R、画素コンタクト領域CH9、サブ画素110G、画素コンタクト領域CH10、サブ画素110R、画素コンタクト領域CH9を有し、サブ画素110Gは、サブ画素110Rと異なる色であり、画素コンタクト領域CH10、画素コンタクト領域CH9のX方向の長さ(間隔d5)が同じである。【選択図】図11

Description

本発明は、電気光学装置、電子機器、ヘッドマウントディスプレイに関する。
電気光学装置として、例えば、基板上に、青色光を発光する発光素子を含む複数色の発光素子が画素ごとに形成され、複数色の副画素を単位として構成される複数の画素が行列状に配置され、各発光色の副画素のトランジスターと、青色光を発光する発光素子の発光部との相対的な位置関係が、両者間の距離が各色で均等になるようにレイアウトされている表示装置が提案されている(特許文献1)。
上記特許文献1の表示装置によれば、青色光が最もエネルギーが高く、青色光の一部が隣接する画素に漏れたとしても、漏れ光の影響による画素トランジスターの特性変動の色ごとのばらつきを軽減できるとしている。
特開2009−282190号公報
上記特許文献1では、赤(R)、緑(G)、青(B)の副画素において、アノード電極上にウインド絶縁膜が形成され、ウインド絶縁膜の凹部に発光素子であるR、G、Bの有機EL(Electro−luminescence)素子が設けられている。各色の有機EL素子の発光部は、ウインド絶縁膜の凹部における開口(ウインド)であるとしている。
しかしながら、上記特許文献1の副画素のレイアウトでは、青色光の一部が隣接する他の色の副画素に漏れたとき、青色光と他の色光とが混ざる混色が起こることになる。特に副画素の法線方向に対して斜め方向から見たときに、混色が視認され易い。
また、有機EL素子における発光部すなわち副画素の配置は、有機EL素子を駆動するトランジスターの配置と関連している。具体的には、有機EL素子のアノード電極とトランジスターとの電気的な接続を図るコンタクトは、発光部を規定するウインド絶縁膜の凹部よりも外側に設けられている。例えば、上記特許文献1の実施例1や実施例2に示された画素形成領域(画素)における副画素の配置によれば、青(B)の副画素に対して列方向に赤(R)や緑(G)の副画素が配置されており、アノード電極のコンタクトは、列方向において青(B)の副画素と赤(R)や緑(G)の副画素の間に設けられている。したがって、1つの画素形成領域(画素)内では、青(B)の副画素と赤(R)や緑(G)の副画素との列方向の間隔は同じと考えられる。一方で、列方向に隣り合う画素においては、一方の画素の青(B)の副画素と、他方の画素の赤(R)や緑(G)の副画素との間にはアノード電極のコンタクトが設けられていない。それゆえ、一方の画素の青(B)の副画素と、他方の画素の赤(R)や緑(G)の副画素との列方向の間隔は、画素内における列方向の副画素の間隔と異なることが考えられる。すなわち、有機EL素子を駆動するトランジスターの配置に対応して、副画素間の距離が行方向または列方向、あるいは行方向及び列方向において異なるように設定されることが考えられる。そうすると、副画素の法線方向に対してどのような方向から斜めに見るかによって、混色の状態が変化することになる。このような、混色の状態を視野角に起因する色ずれと呼ぶと、視野角に起因する色ずれが発生するという課題があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例]本適用例に係る電気光学装置は、第1方向に並んだ、第1サブ画素、第1の領域、第2サブ画素、第2の領域、第3サブ画素、第3の領域、第4サブ画素、第4の領域を有し、前記第1サブ画素は、前記第2サブ画素と異なる色であり、前記第3サブ画素は、前記第4サブ画素と異なる色であり、前記第1の領域は、前記第1サブ画素の画素コンタクト領域であり、前記第2の領域は、前記第2サブ画素の画素コンタクト領域であり、前記第3の領域は、前記第3サブ画素の画素コンタクト領域であり、前記第4の領域は、前記第4サブ画素の画素コンタクト領域であり、前記第1の領域、前記第2の領域、前記第3の領域、前記第4の領域の前記第1方向の長さが同じであることが好ましい。
本適用例の構成によれば、異なる色の第1サブ画素と第2サブ画素との間の第1方向の長さと、同じく異なる色の第3サブ画素と第4サブ画素との間の第1方向の長さとが同じであることから、異なる色のサブ画素間における第1方向の視角による混色の状態が異なることが緩和される。すなわち、第1方向の視野角に起因する色ずれが低減された電気光学装置を提供することができる。また、第1方向におけるサブ画素間の領域を画素コンタクト領域とすることで、異なる色のサブ画素間を画素コンタクト領域によって区分して、異なる色のサブ画素に対する電気的な接続を図ることができる。言い換えれば、第1方向における異なる色のサブ画素間を区分するための専用な構成を備える必要がない。
上記適用例に記載の電気光学装置において、前記第1方向に並んだ、第5サブ画素、第5の領域、第6サブ画素、第6の領域をさらに有し、前記第5サブ画素は、前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素に対して、前記第1方向に交差する第2方向に並び、前記第6サブ画素は、前記第3サブ画素及び前記第4サブ画素に対して、前記第2方向に並び、前記第5の領域は、前記第5サブ画素の画素コンタクト領域であり、前記第6の領域は、前記第6サブ画素の画素コンタクト領域であり、前記第5の領域、前記第6の領域の前記第1方向の長さが同じであることが好ましい。
この構成によれば、追加された第5サブ画素と第6サブ画素との間の第1方向の長さもまた同じとなっている。したがって、第1方向の視野角に起因する色ずれが低減され、見栄えのよいカラー表示が可能な電気光学装置を提供することができる。また、第5の領域及び第6の領域をそれぞれ画素コンタクト領域とすることで、第5サブ画素と第6サブ画素とを画素コンタクト領域によって区分して、それぞれのサブ画素に対する電気的な接続を図ることができる。
上記適用例に記載の電気光学装置において、前記第2方向における前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素と前記第5サブ画素との間の第7の領域と、前記第2方向における前記第3サブ画素及び前記第4サブ画素と前記第6サブ画素との間の第8の領域と、を有し、前記第7の領域、前記第8の領域の前記第2方向の長さが同じであることが好ましい。
この構成によれば、第1方向及び第2方向の視野角に起因する色ずれが低減された電気光学装置を提供できる。
上記適用例に記載の電気光学装置において、前記第1方向に並ぶ、前記第1サブ画素、前記第1の領域、前記第2サブ画素、前記第2の領域に対して、前記第3サブ画素、前記第3の領域、前記第4サブ画素、前記第4の領域が、前記第1方向に沿って並列しているとしてもよい。
この構成によれば、最大で4色のサブ画素が第1方向に等間隔で配置される。したがって、第1方向の視野角に起因する色ずれが低減され、優れた色表現が可能な電気光学装置を提供することができる。
[適用例]本適用例に係る電気光学装置は、第1方向に並んだ、第1サブ画素、第1の領域、第2サブ画素、第2の領域、第3サブ画素、第3の領域、第4サブ画素、第4の領域と、第5の領域と、第6の領域と、第5サブ画素と、第7の領域と、第8の領域と、第6サブ画素と、を有し、前記第5の領域、前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素、前記第6の領域、前記第5サブ画素は、前記第1方向に交差する第2方向に並び、前記第7の領域、前記第3サブ画素及び前記第4サブ画素、前記第8の領域、前記第6サブ画素は、前記第2方向に並び、前記第1サブ画素は、前記第2サブ画素と異なる色であり、前記第3サブ画素は、前記第4サブ画素と異なる色であり、前記第5の領域は、前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素の画素コンタクト領域であり、前記第6の領域は、前記第5サブ画素の画素コンタクト領域であり、前記第7の領域は、前記第3サブ画素及び前記第4サブ画素の画素コンタクト領域であり、前記第8の領域は、前記第6サブ画素の画素コンタクト領域であり、前記第5の領域、前記第6の領域、前記第7の領域、前記第8の領域の前記第2方向の長さが同じであることを特徴とする。
本適用例の構成によれば、第1方向に並んだ異なる色の第1サブ画素及び第2サブ画素に対して第2方向に第5サブ画素が配置されると共に、同じく第1方向に並んだ異なる色の第3サブ画素及び第4サブ画素に対して第2方向に第6サブ画素が配置される。第1サブ画素及び第2サブ画素と第5サブ画素との間の第2方向の長さと、第3サブ画素及び第4サブ画素と第6サブ画素との間の第2方向の長さとが同じであることから、異なる色のサブ画素間における第2方向の視角による混色の状態が異なることが緩和される。すなわち、第2方向の視野角に起因する色ずれが低減された電気光学装置を提供することができる。また、第2方向におけるサブ画素間の領域を画素コンタクト領域とすることで、異なる色のサブ画素と他のサブ画素とを画素コンタクト領域によって区分して、各サブ画素に対する電気的な接続を図ることができる。言い換えれば、第2方向におけるサブ画素間を区分するための専用な構成を備える必要がない。
上記適用例に記載の電気光学装置において、前記第1の領域、前記第2の領域、前記第3の領域、前記第4の領域の前記第1方向の長さと、前記第1方向における前記第5サブ画素と前記第6サブ画素との間の第9の領域の前記第1方向の長さとが同じであることが好ましい。
この構成によれば、第2方向に加えて第1方向の視野角に起因する色ずれが低減された電気光学装置を提供できる。
上記適用例に記載の電気光学装置において、前記第1サブ画素と、前記第3サブ画素とが同色であり、他のサブ画素は、前記第1サブ画素と異なる色であるとしてもよい。
この構成によれば、第1サブ画素と第3サブ画素とが隣り合って並んだ方向における色ずれの発生を防ぐことができる。つまり、サブ画素の配置に伴って視野角に起因する色ずれが生ずる確率を低減できる。
上記適用例に記載の電気光学装置において、前記第2サブ画素と、前記第3サブ画素とが同色であり、他のサブ画素は、前記第2サブ画素と異なる色であるとしてもよい。
この構成によれば、第2サブ画素と第3サブ画素とが隣り合って並んだ方向における色ずれの発生を防ぐことができる。つまり、サブ画素の配置に伴って視野角に起因する色ずれが生ずる確率を低減できる。
上記適用例に記載の電気光学装置において、前記第1サブ画素、前記第2サブ画素、前記第3サブ画素、前記第4サブ画素のそれぞれの面積に対して、前記第5サブ画素の面積、前記第6サブ画素の面積が大きく、前記第5サブ画素及び前記第6サブ画素が青色であることを特徴とする。
この構成によれば、青色は、青色よりも長波長な赤色や緑色に比べて視感度が低い。したがって、青色の第5サブ画素及び第6サブ画素を他の色のサブ画素と隣り合うように配置しても視野角による色ずれが目立ち難く、且つ第5サブ画素及び第6サブ画素の面積を他のサブ画素の面積よりも大きくすることで、好ましいホワイトバランスを実現し易い。
上記適用例に記載の電気光学装置において、前記第1サブ画素、前記第2サブ画素、前記第3サブ画素、前記第4サブ画素は、発光素子と、前記発光素子からの光を所定の波長領域の光に変換する着色層とを含み、前記画素コンタクト領域は、非発光領域である。
この構成によれば、視野角に起因する色ずれが低減され、見栄えのよいカラー表示が可能な自発光型の電気光学装置を提供することができる。
上記適用例に記載の電気光学装置において、前記発光素子と前記着色層とが同一の基板に設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、発光素子と着色層とを別々な基板に設ける場合に比べて、発光素子に対する着色層の相対的な配置精度を向上させることが可能であることから、視野角に起因する色ずれが生じ難い自発光型の電気光学装置を提供することができる。
[適用例]本適用例に係る電気光学装置は、第1方向と、前記第1方向に交差する第2方向に配列した複数の表示単位を有し、前記表示単位は、少なくとも異なる色の第1サブ画素及び第2サブ画素を含み、前記第1方向に隣り合う前記表示単位において、前記第1サブ画素と前記第2サブ画素との間の第1の領域の前記第1方向の長さが同じであって、前記第1の領域は、前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素のうちいずれか一方に係る画素コンタクト領域であることが好ましい。
本適用例によれば、第1方向に隣り合う表示単位において、異なる色の第1サブ画素と第2サブ画素との間の第1方向の長さが同じであることから、異なる色のサブ画素間における第1方向の視角による混色の状態が異なることが緩和される。すなわち、第1方向の視野角に起因する色ずれが低減された電気光学装置を提供することができる。また、第1方向における第1サブ画素と第2サブ画素との間の第1の領域を画素コンタクト領域とすることで、第1方向に並んだ異なる色のサブ画素を画素コンタクト領域により区分して、異なる色のサブ画素に対する電気的な接続を図ることができる。言い換えれば、第1方向における異なる色のサブ画素間を区分するための専用な構成を備える必要がない。
上記適用例に記載の電気光学装置において、前記表示単位は、前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素とは異なる色の第3サブ画素を有し、前記第1方向に前記第1サブ画素と前記第2サブ画素とが配列し、前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素に対して前記第2方向に前記第3サブ画素が配列し、前記第1方向に隣り合う前記表示単位において、前記第1の領域の前記第1方向の長さと、前記第3サブ画素間の第2の領域の前記第1方向の長さとが同じであって、前記第2の領域は、前記第3サブ画素に係る画素コンタクト領域であることが好ましい。
この構成によれば、第1方向に隣り合う表示単位において、第3サブ画素もまた等間隔に配置される。したがって、例えば、第1サブ画素を赤とし、第2サブ画素を緑とし、第3サブ画素を青とすれば、第1方向の視野角に起因する色ずれが低減され、見栄えのよいカラー表示が可能な電気光学装置を提供できる。
上記適用例に記載の電気光学装置において、前記第2方向における隣り合う前記表示単位において、前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素と前記第3サブ画素との間の第3の領域の前記第2方向の長さが同じであることが好ましい。
この構成によれば、第2方向に隣り合う表示単位において、異なる色の第1サブ画素及び第2サブ画素に対して第3サブ画素もまた等間隔に配置される。したがって、第1方向及び第2方向における視野角に起因する色ずれが低減される。
[適用例]本適用例に係る電気光学装置は、第1方向と、前記第1方向に交差する第2方向に配列した複数の表示単位を有し、前記表示単位は、異なる色の第1サブ画素及び第2サブ画素並びに第3サブ画素を有し、前記第1方向に前記第1サブ画素と前記第2サブ画素とが配列し、前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素に対して前記第2方向に前記第3サブ画素が配列し、前記第1方向における隣り合う前記表示単位において、前記第1サブ画素と前記第2サブ画素との間の第1の領域の前記第1方向の長さと、前記第3サブ画素間の第2の領域の前記第1方向の長さとが同じであり、前記第2方向における隣り合う前記表示単位において、前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素と前記第3サブ画素との間の第3の領域の前記第2方向の長さが同じであって、前記第3の領域は、前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素並びに前記第3サブ画素のいずれかに係る画素コンタクト領域であることが好ましい。
本適用例によれば、第1方向に隣り合う表示単位において、異なる色の第1サブ画素、第2サブ画素、第3サブ画素が第1方向に等間隔に配置される。また、第2方向に隣り合う表示単位において、異なる色の第1サブ画素及び第2サブ画素と第3サブ画素とが第2方向に等間隔に配置される。したがって、異なる色のサブ画素間における第1方向及び第2方向の視角による混色の状態が異なることが緩和される。つまり、第1方向及び第2方向における視野角に起因する色ずれが低減される。さらに、第1サブ画素及び第2サブ画素と第3サブ画素との間の第3の領域が、これらのサブ画素のいずれかに係る画素コンタクト領域であることから、第2方向に並んだ異なる色のサブ画素を画素コンタクト領域によって区分して、異なる色のサブ画素に対する電気的な接続を図ることができる。言い換えれば、第2方向における異なる色のサブ画素間を区分するための専用な構成を備える必要がない。
[適用例]本適用例に係る電子機器は、上記適用例に記載の電気光学装置を備えたことを特徴とする。
本適用例によれば、視野角に起因する色ずれが低減され、見栄えがよい表示が可能な電子機器を提供することができる。
[適用例]本適用例に係るヘッドマウントディスプレイは、両眼のうち少なくとも一方の眼に対して、表示された画像を認識させる、上記適用例に記載の電気光学装置を備えたことを特徴とする。
本適用例によれば、少なくとも第1方向の視野角に起因する色ずれが低減され、見栄えがよい表示を認識可能なヘッドマウントディスプレイを提供することができる。特に、両眼に対して本願の電気光学装置を適用することで、両眼で認識された画像の色ずれによる違和感を低減できることから、長時間に亘って装着しても画像認識において疲れ難いヘッドマウントディスプレイを提供できる。
第1実施形態の電気光学装置の構成を示す斜視図。 表示パネルにおける表示単位(画素)の配置を示す概略平面図。 サブ画素における画素回路を示す回路図。 青(B)、緑(G)のサブ画素の構造を示す概略断面図。 緑(G)、赤(R)のサブ画素の構造を示す概略断面図。 配線層における画素の電気的な構成の配置を示す概略平面図。 配線層における画素の電気的な構成の配置を示す概略平面図。 配線層における画素の電気的な構成の配置を示す概略平面図。 配線層における画素の電気的な構成の配置を示す概略平面図。 配線層における画素の電気的な構成の配置を示す概略平面図。 画素におけるサブ画素及び画素コンタクト領域の配置を示す模式平面図。 青(B)、緑(G)、赤(R)のサブ画素のそれぞれにおける共振構造の分光特性と、カラーフィルターの分光特性とを示すグラフ。 異なる色のサブ画素がX方向またはY方向に隣り合う場合の視野角による色ずれを説明する概略図。 第2実施形態の電気光学装置におけるサブ画素と画素コンタクト領域との配置を示す概略平面図。 第3実施形態の電気光学装置におけるサブ画素と画素コンタクト領域との配置を示す概略平面図。 第4実施形態の電気光学装置におけるサブ画素と画素コンタクト領域との配置を示す概略平面図。 第5実施形態の電気光学装置におけるサブ画素と画素コンタクト領域との配置を示す概略平面図。 比較例1における異なる色のサブ画素と画素コンタクト領域との配置を示す概略平面図。 比較例2の異なる色のサブ画素と画素コンタクト領域との配置を示す概略平面図。 実施例及び比較例のX方向の輝度の視角特性を示すグラフ。 実施例及び比較例のY方向の輝度の視角特性を示すグラフ。 実施例及び比較例のX方向の色ずれの視角特性を示すグラフ。 実施例及び比較例のY方向の色ずれの視角特性を示すグラフ。 有機EL素子の発光部から着色層までの距離と色ずれとの関係を示すグラフ。 画素コンタクト領域の幅と色ずれとの関係を示すグラフ。 電子機器としてのヘッドマウントディスプレイの構成を示す概略図。 変形例の画素におけるサブ画素と画素コンタクト領域との配置を示す概略平面図。
以下、本発明を具体化した実施形態について図面に従って説明する。なお、使用する図面は、説明する部分が認識可能な状態となるように、適宜拡大または縮小して表示している。
(第1実施形態)
<電気光学装置>
まず、本実施形態の電気光学装置の基本的な構成例について、図1及び図2を参照して説明する。図1は電気光学装置の構成を示す斜視図、図2は表示パネルにおける表示単位(画素)の配置を示す概略平面図である。
本実施形態の電気光学装置100は、カラー表示が可能な表示装置であって、表示パネル101と、表示パネル101の駆動に係るドライバーIC103が平面実装されたフレキシブル回路基板102(以降、FPC102と呼ぶ)と、表示パネル101を収納して支持体などに固定するための枠体105と、を備えている。
FPC102は、表示パネル101に電気的に接続されると共に、ドライバーIC103に外部回路から画像情報などの入力信号を入力するための複数の外部接続用端子104を有している。
枠体105には、表示パネル101の表示を視認可能な窓枠(開口部)105aが設けられている。
図2に示すように、表示パネル101は、横長の表示領域101aを有し、表示領域101aには、表示単位としての画素Pがマトリックス状に所定の配置ピッチで複数配置されている。また、図2では、図示を省略しているが、画素Pは、少なくとも青(B)、緑(G)、赤(R)の表示が可能なサブ画素SPを備えている。サブ画素SPは、発光素子としての有機エレクトロルミネッセンス(EL)素子と、有機EL素子からの発光を所定の波長領域の光(色光)に変換する着色層とを備えている。詳しい画素P(サブ画素SP)の構成については後述するが、画素Pの配列における行方向をX方向とし、列方向をY方向として、以降説明する。本実施形態では、X方向が本発明の第1方向の一例であり、Y方向が本発明の第1方向に交差する第2方向の一例である。
表示パネル101は、表示領域101aの対角の長さが、例えば1インチ(inch;およそ25.4mm)未満のマイクロディスプレイである。表示領域101aにおける画素密度は、例えば3300ppi(pixel per inch)である。
このような表示パネル101を備えた自発光型の電気光学装置100は、例えば、後述する電子機器としてのヘッドマウントディスプレイの表示部として好適に用いられるものである。
<サブ画素の電気的な構成>
次に、電気光学装置100におけるサブ画素SPの電気的な構成について、図3を参照して説明する。図3はサブ画素における画素回路を示す回路図である。
図3に示すように、サブ画素SPにおける画素回路110は、4つのトランジスター31,32,33,34と、有機EL素子50と、保持容量35とを含んでいる。図2に示した表示パネル101の表示領域101aには、画素回路110におけるこれらの構成要素との電気的な接続を図るための信号配線である、走査線22、データ線26、第1制御線27、第2制御線28と、第1電源配線41及び第2電源配線42とが設けられている。
画素回路110は、第1電源配線41と第2電源配線42との間に設けられている。走査線22、第1制御線27、第2制御線28は、X方向に配列した複数の画素回路110に跨るようにX方向に延在して設けられている。データ線26は、Y方向に配列した複数の画素回路110に跨るようにY方向に延在して設けられている。データ線26の入力側には容量素子25が直列に接続されている。
画素回路110は、書込制御トランジスター31と、駆動トランジスター32と、補償トランジスター33と、発光制御トランジスター34とを含んでいる。本実施形態では、これらのトランジスターをPチャネル型としたが、Nチャネル型のトランジスターを用いることも可能である。
発光素子としての有機EL素子50は、陽極としての第1電極51と、陰極としての第2電極52と、これらの電極の間に挟持された発光機能層53とを有するものである。第1電極51は、画素回路110(サブ画素SP)ごとに設けられる画素電極であって、以降、画素電極51と呼ぶ。第2電極52は、複数の画素回路110(サブ画素SP)に亘って共通に設けられる共通電極であって、図2に示した表示領域101aに亘って配置され、以降、共通電極52と呼ぶ。
有機EL素子50における発光機能層53は、有機発光材料を含む発光層を含んでいる。本実施形態では発光機能層53から白色発光が得られる構成となっている。
図3に示すように、有機EL素子50は、駆動トランジスター32と、発光制御トランジスター34とを介して、第1電源配線41と第2電源配線42との間に接続されている。第1電源配線41には高位の電源電位Velが供給される。第2電源配線42には低位の電源電位(例えば、接地電位)Vctが供給される。
駆動トランジスター32の一対の電流端のうち一方(ソースまたはドレイン)に第1電源配線41が接続されている。駆動トランジスター32の一対の電流端のうち他方(ソースまたはドレイン)に発光制御トランジスター34の一対の電流端のうち一方(ソースまたはドレイン)が接続されている。発光制御トランジスター34の一対の電流端のうち他方(ソースまたはドレイン)に有機EL素子50の画素電極51が接続されている。有機EL素子50の共通電極52は第2電源配線42に接続されている。
書込制御トランジスター31のゲートは走査線22に接続され、一対の電流端のうちの一方(ソースまたはドレイン)はデータ線26に接続され、他方(ソースまたはドレイン)は駆動トランジスター32のゲートに接続されている。保持容量35の一対の容量電極36,37のうち一方の容量電極36は第1電源配線41に接続され、他方の容量電極37は書込制御トランジスター31の一対の電流端のうちの他方と接続されている。
補償トランジスター33のゲートは第1制御線27に接続され、一対の電流端のうち一方(ソースまたはドレイン)はデータ線26に接続され、他方は発光制御トランジスター34の一対の電流端のうちの一方(ソースまたはドレイン)に接続されている。発光制御トランジスター34のゲートには第2制御線28が接続されている。
走査線22は、走査信号を供給する走査線駆動回路に接続されている。データ線26は、容量素子25の一端に接続され、容量素子25の他端は、画像信号に基づいたデータ信号を供給するデータ線駆動回路に接続されている。したがって、データ信号は容量素子25に供給され、データ信号に応じた電位がデータ線26に供給される。
本実施形態では、水平走査期間内に補償期間と書込期間を有しており、走査線駆動回路は、走査線22に走査信号を供給することで複数の走査線22の各々を水平走査期間ごとに順次に選択する。走査線駆動回路が選択した走査線22に対応する画素回路110の書込制御トランジスター31はオン状態に遷移する。したがって、画素回路110の駆動トランジスター32もオン状態に遷移する。また、走査線駆動回路は、第1制御線27に制御信号を供給することで複数の第1制御線27の各々を補償期間毎に順次に選択する。走査線駆動回路が選択した第1制御線27に対応する画素回路110の補償トランジスター33はオン状態に遷移する。そして、保持容量35は、補償トランジスター33がオフ状態とされる補償期間の終了に至るまでに駆動トランジスター32の閾値電圧|Vth|を保持する。走査線駆動回路が第1制御線27に制御信号を供給することで画素回路110の補償トランジスター33をオフ状態に制御すると、データ線26から駆動トランジスター32のゲート電極に至るまでの経路はフローティング状態になる。一方で、駆動トランジスター32のゲート電位は、保持容量35によって(Vel−|Vth|)の電位に維持される。次に、データ線駆動回路は、外部回路から供給される画像信号が画素回路110ごとに指定する階調に応じた階調電位(データ信号)を書込期間ごとに容量素子25に対して並列に供給する。そして、階調電位は容量素子25を用いてレベルがシフトされ、その電位がデータ線26と書込制御トランジスター31とを経由して画素回路110の駆動トランジスター32のゲートに供給される。保持容量35には駆動トランジスター32の閾値電圧|Vth|を補償しつつ階調電位に応じた電圧が保持される。他方、書込期間での走査線22の選択が終了すると、走査線駆動回路は、第2制御線28に制御信号を供給することで当該第2制御線28に対応する画素回路110の発光制御トランジスター34をオン状態に制御する。したがって、直前の書込期間で保持容量35に保持された電圧に応じた駆動電流が駆動トランジスター32から発光制御トランジスター34を経由して有機EL素子50に供給される。有機EL素子50は当該駆動電流の電流量に応じた輝度で発光する。このようにして、有機EL素子50が階調電位に応じた輝度で発光することで、画像信号が指定する任意の画像が表示される。そして、駆動トランジスター32から有機EL素子50に供給される駆動電流は、閾値電圧の影響が相殺されているため、駆動トランジスター32の閾値電圧が画素回路110ごとにばらついても、そのばらつきが補償される。また、階調レベルに応じた駆動電流が有機EL素子50に供給されるので、表示画面の一様性を損なうような表示ムラの発生を抑えられる結果、高品位の表示が可能になる。
なお、画素回路110は、4つのトランジスター31,32,33,34を備える構成に限定されず、例えば、駆動トランジスター32の閾値電圧の画素回路110ごとのばらつきが小さければ、補償トランジスター33を無くした構成としてもよい。また、信号配線の構成はこれに限定されず、例えば、走査線22は第1制御線27と異なる配線としたが、走査線22と第1制御線27とを一本の配線としてもよい。
<画素の構造>
次に、図4〜図10を参照して画素P(サブ画素SP)の構造について説明する。図4及び図5はサブ画素の構造を示す概略断面図である。図4は青(B)、緑(G)のサブ画素SPの構造を示す概略断面図であり、図5は緑(G)、赤(R)のサブ画素SPの構造を示す概略断面図である。詳しくは、図4は後述する図10に示したサブ画素の配置においてY方向に配置された4つのトランジスター32,31,33,34に跨ると共に、青(B)、緑(G)の各サブ画素に跨るH−H’線に沿った概略断面図である。図5は同じく図10に示したサブ画素の配置においてX方向に配置された3つのトランジスター33に跨ると共に、緑(G)、赤(R)の各サブ画素に跨るA−A’線に沿った概略断面図である。なお、本実施形態の表示パネル101は、同一基板上において、サブ画素SPごとに形成された、発光素子としての有機EL素子50と、着色層71とを有するものである。
図4及び図5に示すように、本実施形態では、画素回路110を構成する4つのトランジスター31,32,33,34のそれぞれは、基板としての、例えば、シリコンなどの半導体基板10の一方の表面に不純物イオンを注入することによって形成された能動領域10Aを備えている。つまり、4つのトランジスター31,32,33,34は、MOSFET(Metal−Oxide−Semiconductor−Field−Effect−Transistor)である。なお、能動領域10Aは、高濃度に不純物イオンが注入されてソースまたはドレインとして機能する領域と、低濃度に不純物イオンが注入されるまたは不純物イオンが注入されずにゲートとして機能する領域とを含んでいるが、図4及び図5では便宜上、1つにまとめて表示している。
半導体基板10上において、能動領域10Aを覆うようにゲート絶縁膜11が形成される。ゲート絶縁膜11上には、能動領域10Aのうちゲートとして機能する領域に対向する部分にゲート電極が形成される。図4では、駆動トランジスター32のゲート電極32g、補償トランジスター33のゲート電極33g、発光制御トランジスター34のゲート電極34gを示した。もちろん、書込制御トランジスター31においても同様にゲート電極が形成される。これらのゲート電極を覆って第1層間絶縁膜12が形成される。また、第1層間絶縁膜12とゲート絶縁膜11とを貫通して、例えば書込制御トランジスター31のソースまたはドレインとして機能する領域に至る貫通孔が設けられる。また、第1層間絶縁膜12を貫通して、例えば駆動トランジスター32のゲート電極32gに至る貫通孔が設けられる。これらの貫通孔を被覆するように導電膜を成膜してパターニングすることにより、例えば、書込制御トランジスター31のソースまたはドレインとして機能する領域に接するコンタクトホールCH1及び駆動トランジスター32のゲート電極32gに接するコンタクトホールCH2が形成される。また、コンタクトホールCH1とコンタクトホールCH2とを繋ぐ配線21Aが形成される。すなわち、書込制御トランジスター31のソースまたはドレインと駆動トランジスター32のゲートとを繋ぐ配線21Aが形成される。第1層間絶縁膜12上には、配線21Aだけでなく、他のトランジスターとの接続を図るための配線21Dなども同様に形成される。なお、図4には図示していないが、配線21Dは発光制御トランジスター34の一対の電流端の他方に接続されている。
これらの配線21A及び配線21Dなどを覆う第2層間絶縁膜13が形成される。また、第2層間絶縁膜13を貫通して、例えば配線21Dに至る貫通孔が形成され、当該貫通孔を被覆するように導電膜を成膜してパターニングすることにより、コンタクトホールCH3を介して配線21Dと接続された中継層29Bが形成される。また、中継層29Bと同様にして上記導電膜をパターニングすることにより、走査線22、第1制御線27、第2制御線28、第1電源配線41がそれぞれ形成される。
走査線22、第1制御線27、第2制御線28、第1電源配線41、中継層29Bなどを覆う第3層間絶縁膜14が形成される。また、第3層間絶縁膜14を貫通して、例えば中継層29Bに至る貫通孔が形成され、当該貫通孔を被覆するように導電膜を成膜してパターニングすることにより、コンタクトホールCH4を介して中継層29Bと接続された中継配線43Bが形成される。
中継配線43Bなどを覆う第4層間絶縁膜15が形成される。また、第4層間絶縁膜15を貫通して、例えば中継配線43Bに至る貫通孔が形成され、当該貫通孔を被覆するように光反射性を有する導電膜を成膜してパターニングすることにより、青(B)、緑(G)のサブ画素SPに対応した反射層45B,45Gが形成される。例えば、反射層45Gは第4層間絶縁膜15に設けられたコンタクトホールCH5を介して中継配線43Bに接続される。また、図5に示すように、赤(R)のサブ画素SPに対応した反射層45Rも同様に形成される。なお、以降の説明上、同一の配線層に形成される反射層45B,45G,45Rを総称して単に反射層45と呼ぶこともある。
図4に示すように、反射層45を覆って第1絶縁層16aが形成される。また、青(B)のサブ画素SPでは、第1絶縁層16a上に第2絶縁層16bがパターニング形成される。そして、第2絶縁層16b上に画素電極51Bがパターニング形成される。緑(G)のサブ画素SPでは、第1絶縁層16a上に第2絶縁層16bと、第4絶縁層16dとがパターニング形成される。そして、第4絶縁層16d上に画素電極51Gがパターニング形成される。図5に示すように、赤(R)のサブ画素SPでは、第1絶縁層16a上に第2絶縁層16bと、第3絶縁層16cと、第4絶縁層16dとがそれぞれパターニング形成される。そして、第4絶縁層16d上に画素電極51Rがパターニング形成される。つまり、第3絶縁層16cは、赤(R)のサブ画素SPに対応して形成され、第4絶縁層16dは、緑(G)及び赤(R)のサブ画素SPに対応して形成される。
図4に示すように、画素電極51B,51G間の絶縁性を確保するための第5絶縁層17が形成される。第5絶縁層17は、各画素電極51B,51Gの外縁部を覆い、各画素電極51B,51G上に開口部を有するように形成される。当該開口部は、青(B)、緑(G)のサブ画素SPにおける発光領域を規定するものである。図5に示すように、赤(R)のサブ画素SPにおいても画素電極51Rの外縁部を覆うように第5絶縁層17がパターニング形成され、第5絶縁層17によって発光領域を規定する開口部が形成される。
各画素電極51B,51G及び第5絶縁層17を覆うように発光機能層53が形成され、発光機能層53を覆うように光透過性と光反射性とを兼ね備えた導電膜を成膜して共通電極52が形成される。これにより、青(B)、緑(G)のサブ画素SPごとにトップエミッション型の有機EL素子50が形成される。図5に示すように、赤(R)のサブ画素SPにおいても同様にトップエミッション型の有機EL素子50が形成される。
画素電極51B,51G,51Rを構成する透明導電膜としては、発光機能層53へのホールの注入性を考慮した仕事関数を有する、例えばITO(Indium−Tin−Oxide)膜を用いる。共通電極52は光透過性と光反射性とを兼ね備える、例えば、MgとAgとの合金を用いる。なお、発光機能層53と共通電極52との間に、発光機能層53への電子の注入性を考慮した仕事関数を有する、例えばLi、Mg、Caなどの金属薄膜を設けてもよい。
発光機能層53は、前述したように白色発光が得られる発光層を含むものであるが、本実施形態では、青(B)、緑(G)、赤(R)のサブ画素SPごとに光共振構造を取り入れることにより、各色に対応させた特定波長領域の光を有機EL素子50から取り出せるトップエミッション構造としている。光共振構造は、青(B)、緑(G)、赤(R)のサブ画素SPごとに反射層45と共通電極52との間の光学的な距離を異ならせることにより、各色に応じた共振波長の光が有機EL素子50から射出される。本実施形態では、反射層45と画素電極51との間の絶縁層の層構成を異ならせることにより光学的な距離を異ならせた光共振構造が採用されている。具体的には、共振波長は、青色に対して緑色、赤色の方が長いことから、反射層45Bと画素電極51Bとの間には、第1絶縁層16a、第2絶縁層16bが存在し、反射層45Gと画素電極51Gとの間には、第1絶縁層16a、第2絶縁層16b、第4絶縁層16dが存在している。また、図5に示すように、反射層45Rと画素電極51Rとの間には、第1絶縁層16a、第2絶縁層16b、第3絶縁層16c、第4絶縁層16dが存在している。これにより、画素電極51B,51G,51Rを覆うように均一な膜厚の発光機能層53を形成すれば、青(B)のサブ画素SPにおける反射層45Bと共通電極52との間の光学的な距離が最も小さくなり、赤(R)のサブ画素SPにおける反射層45Rと共通電極52との間の光学的な距離が最も大きくなる。なお、このような光共振構造は、反射層45B,45G,45Rと画素電極51B,51G,51Rとの間の絶縁層の層構成を異ならせることに限定されず、反射層45と画素電極51との間の絶縁層の膜厚を一定として、画素電極51B,51G,51Rの膜厚を青(B)、緑(G)、赤(R)のサブ画素SPごとに異ならせることにより光学的な距離を異ならせる構成としてもよい。以降、光共振構造を有する青(B)、緑(G)、赤(R)のサブ画素SPに設けられた有機EL素子50を有機EL素子50B,50G,50Rと呼ぶ。
次に、図4及び図5に示すように、共通電極52を覆うように封止層60が形成される。封止層60は、有機EL素子50B,50G,50Rに水分や酸素などが浸入しないように保護するものである。また、この後にカラーフィルター70を封止層60上に形成するため、封止層60の平坦化を図ることを考慮して構成されている。具体的には、封止層60は、第1無機封止膜61、有機封止膜62、第2無機封止膜63がこの順に積層されたものである。第1無機封止膜61及び第2無機封止膜63は、水分や酸素などの気体を透過し難い、例えばシリコンの酸化膜や窒化膜あるいは酸窒化膜が用いられる。有機封止膜62は、凹凸を有する表面にスピンコート法や印刷法などを用いて塗工することで平坦化を図ることが可能な例えばアクリル系の透明樹脂などが用いられる。
封止層60上には、カラーフィルター70が形成される。カラーフィルター70は、青(B)、緑(G)、赤(R)のサブ画素SPに対応した着色層71B,71G,71Rを有するものである。このようなカラーフィルター70の形成方法としては、色材を含む感光性樹脂を塗布して露光・現像することにより、着色層71B,71G,71Rを順に形成するフォトリソグラフィ法が挙げられる。なお、着色層71B,71G,71Rの形成の順番は、青(B)、緑(G)、赤(R)の順に限定されない。また、所望の光学特性を得るために、着色層71B,71G,71Rの膜厚を色ごとに異ならせてもよい。以降、着色層71B,71G,71Rを総称して着色層71と呼ぶこともある。
このように半導体基板10には、4つのトランジスター31,32,33,34を含む画素回路110を始めとして、有機EL素子50B,50G,50R、封止層60、カラーフィルター70が形成される。これらの構成要素が形成された半導体基板10に対して透明な接着層80を介して、同じく透明な対向基板90が接着され、表示パネル101ができあがる。対向基板90は、半導体基板10に形成された、有機EL素子50B,50G,50Rやカラーフィルター70などを保護する保護基板として機能する。
次に、図4及び図5を参照して、画素コンタクト領域の構造について説明する。本発明における画素コンタクト領域とは、青(B)、緑(G)、赤(R)の各サブ画素SPにおいて、電気的な中継配線として機能する反射層45と画素電極51との接続を図るコンタクトホールが形成された領域、あるいはコンタクトホールを含む非発光領域を指すものである。
図4に示すように、本実施形態の緑(G)のサブ画素SPでは、第3層間絶縁膜14上に形成された中継配線43Bは、第4層間絶縁膜15を貫通するコンタクトホールCH5を介して反射層45Gに接続されている。図5に示すように、反射層45Gは、第1絶縁層16a、第2絶縁層16b、第4絶縁層16dを貫通するコンタクトホールCH10を介して画素電極51Gに接続されている。有機EL素子50Gがトップエミッション型であることから、反射層45Gの下層に設けられたコンタクトホールCH5は、有機EL素子50Gからの発光に影響を及ぼさないので、中継配線43BやコンタクトホールCH5の配線層における位置の決定はある程度の自由度を有している。これに対して、反射層45G上に設けられるコンタクトホールCH10の配線層における位置は、有機EL素子50Gからの発光に影響を及ぼすことから、前述した発光領域を規定する第5絶縁層17の開口部と重ならない位置に設けられる。つまり、コンタクトホールCH10に重なる画素電極51Gの部分は、第5絶縁層17によって覆われており、電気的に発光機能層53と絶縁されることから、コンタクトホールCH10と重なった領域は、非発光領域となる。加えて、コンタクトホールCH5とコンタクトホールCH10とは異なる位置に設けられている。すなわち、コンタクトホールCH10と平面視で重なるように形成された第5絶縁層17の部分が緑(G)のサブ画素SPに係る画素コンタクト領域である。
また、図5に示すように、赤(R)のサブ画素SPにおいて、反射層45Rは、第1絶縁層16a、第2絶縁層16b、第3絶縁層16c、第4絶縁層16dを貫通するコンタクトホールCH9を介して画素電極51Rに接続されている。有機EL素子50Rもまたトップエミッション型であることから、反射層45R上に設けられるコンタクトホールCH9の配線層における位置は、有機EL素子50Rからの発光に影響を及ぼすことから、緑(G)のサブ画素SPと同様に、発光領域を規定する第5絶縁層17の開口部と重ならない位置に設けられる。つまり、コンタクトホールCH9に重なる画素電極51Rの部分は、第5絶縁層17によって覆われており、電気的に発光機能層53と絶縁されることから、コンタクトホールCH9と重なった領域は、非発光領域となる。すなわち、コンタクトホールCH9と平面視で重なるように形成された第5絶縁層17の部分が赤(R)のサブ画素SPに係る画素コンタクト領域である。なお、図4及び図5には図示していないが、青(B)のサブ画素SPにおいて、反射層45Bは、第1絶縁層16a、第2絶縁層16bを貫通するコンタクトホールCH11を介して画素電極51Bに接続されている。コンタクトホールCH11もまた第5絶縁層17によって覆われている。すなわち、コンタクトホールCH11と平面視で重なるように形成された第5絶縁層17の部分が青(B)のサブ画素SPに係る画素コンタクト領域である。
本実施形態では、複数層の絶縁層を貫通させてコンタクトホールCH9,CH10,CH11を形成する観点から、図5に示すように、第1絶縁層16aと第2絶縁層16bとを貫通する孔を形成して、反射層45に接続する中継部を形成する。その後、緑(G)のサブ画素SPでは中継部を覆わないように第4絶縁層16dをパターニング形成する。赤(R)のサブ画素SPでは、中継部を覆わないように、第3絶縁層16cと第4絶縁層16dとをパターニング形成する。そして、各サブ画素SPの中継部に接するように透明導電膜を成膜してパターニング形成することにより、画素電極51B,51G,51Rを形成すると共に、中継部を含む上記コンタクトホールCH9,CH10,CH11を形成する。つまり、反射層45と画素電極51とを電気的に接続させるため、予め中継部を形成しておくことで、電気的な接続に係る距離が短くなり、各コンタクトホールCH9,CH10,CH11を容易に形成することができる。
なお、図5では、ゲート電極33gが第1制御線27に接続される補償トランジスター33について図示している。前述したように半導体基板10における能動領域10Aにはドレイン領域33dとソース領域33sとが設けられている。
本実施形態では、画素回路110における4つのトランジスター31,32,33,34をMOSFETにて構成したが、これに限定されず、例えば、TFT(Thin−Film−Transistor)を用いてもよい。
<画素の電気的な構成の配置>
次に、図6〜図10を参照して、半導体基板10上の各配線層における画素の電気的な構成の配置について説明する。図6〜図10は、配線層における画素の電気的な構成の配置を示す概略平面図である。具体的には、図6は4つのトランジスター31,32,33,34の配置を示し、図7は走査線22、第1制御線27、第2制御線28、第1電源配線41の配置を示し、図8はデータ線26、中継配線の配置を示し、図9は反射層45B,45G,45Rの配置を示し、図10は画素電極51B,51G,51R、画素コンタクト領域の配置を示すものである。
まず、半導体基板10における4つのトランジスター31,32,33,34と、これらのトランジスター31,32,33,34のソースまたはドレインに係る配線の配置について、図6を参照して説明する。なお、青(B)のサブ画素SPに係る画素回路の符号を110Bとする。同様に、緑(G)のサブ画素SPに係る画素回路の符号を110Gとし、赤(R)のサブ画素SPに係る画素回路の符号を110Rとする。
図6に示すように、画素Pにおいて、画素回路110に含まれる4つのトランジスター31,32,33,34は、それぞれ一対の電流端がX方向に沿うように配置されている。また、発光制御トランジスター34、補償トランジスター33、書込制御トランジスター31、駆動トランジスター32の順でY方向に並んで配置されている。このような画素回路110の4つのトランジスター31,32,33,34の配置を一つの単位として、画素回路110G、画素回路110B、画素回路110Rがこの順にX方向に並列して配置されている。
4つのトランジスター31,32,33,34は、一対の電流端の間において、能動領域に対向して配置され、それぞれ島状に設けられたゲート電極31g,32g,33g,34gを有している。ゲート電極31g,32g,33g,34gは同一の配線層に設けられている。
ここでは、各トランジスター31,32,33,34の一対の電流端(ソースまたはドレイン)のうち、一方をソース領域と呼び、他方をドレイン領域と呼ぶこととする。書込制御トランジスター31、駆動トランジスター32、補償トランジスター33において、一対の電流端のうちドレイン領域はX方向においてゲート電極の左側に位置し、ソース領域はX方向においてゲート電極の右側に位置している。これに対して、発光制御トランジスター34の一対の電流端のうちドレイン領域はX方向においてゲート電極の右側に位置し、ソース領域はX方向においてゲート電極の左側に位置している。
書込制御トランジスター31のドレイン領域31dと駆動トランジスター32のゲート電極32gとは、Y方向に延びる配線21Aによって接続されている。駆動トランジスター32のドレイン領域32dと、補償トランジスター33のドレイン領域33dと、発光制御トランジスター34のソース領域34sとは、Y方向に延びる配線21Bによって接続されている。書込制御トランジスター31のソース領域31sと、補償トランジスター33のソース領域33sとは、Y方向に延びる配線21Cによって接続されている。Y方向に延びる配線21Cの中間点には、後述する中継層29Aに接続するためのコンタクトホール21sが配置されている。発光制御トランジスター34のドレイン領域34dには、X方向とY方向とに延びるように折れ曲がった配線21Dの一方の端部が接続され、配線21Dの他方の端部には、後述する中継層29Bに接続するためのコンタクトホールCH3が配置されている。配線21A,21B,21Cは、ゲート電極31g,32g,33g,34gの上層において同一の配線層に設けられている。
図7に示すように、走査線22は、画素回路110G,110B,110Rの書込制御トランジスター31と重なるようにX方向に延在し、コンタクトホールを介して書込制御トランジスター31のゲート電極31gと接続されている。第1制御線27は、画素回路110G,110B,110Rの補償トランジスター33と重なるようにX方向に延在し、コンタクトホールを介して補償トランジスター33のゲート電極33gと接続されている。第2制御線28は、画素回路110G,110B,110Rの発光制御トランジスター34と重なるようにX方向に延在し、コンタクトホールを介して発光制御トランジスター34のゲート電極34gと接続されている。第1電源配線41は、画素回路110G,110B,110Rの駆動トランジスター32と重なるようにX方向に延在し、コンタクトホールを介して駆動トランジスター32のソース領域と接続されている。
走査線22と第1制御線27との間において、書込制御トランジスター31のソース領域31sと、補償トランジスター33のソース領域33sとを接続させる配線21Cの中間点に設けられた上記コンタクトホール21sに接続する中継層29Aが設けられている。中継層29Aには後述するデータ線26に接続するためのコンタクトホールCH8が配置されている。
発光制御トランジスター34のドレイン領域に接続された配線21Dの他方の端部に中継層29Bが設けられている。中継層29Bには、後述する中継配線に接続するためのコンタクトホールCH4が配置されている。つまり、中継層29Bを挟んで下層のコンタクトホールCH3と上層のコンタクトホールCH4とは、平面視で同じ位置に設けられている(図4参照)。
走査線22、第1制御線27、第2制御線28、第1電源配線41、中継層29A、中継層29Bは、同一の配線層に設けられている。
図8に示すように、画素回路110G,110B,110Rのそれぞれに対応して、Y方向に延在するデータ線26が設けられている。データ線26は、コンタクトホールCH8及び前述した中継層29A、コンタクトホール21sにより配線21Cと電気的に接続されている。
画素回路110Gと画素回路110Rとにおいて、Y方向に延びる中継配線43Bが設けられている。中継配線43Bの一方の端部は、下層のコンタクトホールCH4と接続されている。中継配線43Bの他方の端部には、後述する反射層45G,45Rに接続されるコンタクトホールCH5,CH6が配置されている。画素回路110BにおいてもY方向に延びる中継配線43Cが設けられている。Y方向において、中継配線43Cは中継配線43Bよりも長く、中継配線43Cの一方の端部は、下層のコンタクトホールCH4と接続されている。中継配線43Cの他方の端部には、後述する反射層45Bに接続されるコンタクトホールCH7が配置されている。データ線26、中継配線43B,43Cは同一の配線層に設けられている。
図9に示すように、緑(G)のサブ画素SPに対応した反射層45Gと、赤(R)のサブ画素SPに対応した反射層45RとがX方向に並んで配置されている。反射層45G及び反射層45Rは、同じ大きさの長方形である。反射層45G,45Rに対して、同じく長方形の反射層45BがY方向に並んで配置されている。反射層45Bの大きさは、反射層45Gの大きさのおよそ2倍である。反射層45B,45G,45Rは、同一配線層に設けられていると共に、それぞれ電気的に独立して設けられている。反射層45Gは下層に設けられたコンタクトホールCH5に接続され、反射層45Rは下層に設けられたコンタクトホールCH6に接続され、反射層45Bは下層に設けられたコンタクトホールCH7に接続されている。
図10に示すように、平面視で反射層45Bと重なるように画素電極51Bが配置されている。画素電極51Bは外形が長方形であって、反射層45Bと画素電極51Bとの電気的な接続を図るコンタクトホールCH11は、反射層45BのX方向における一方の端部側に重なるように配置されると共に、画素電極51Bの短辺部と重なるように配置されている。画素電極51Gは、平面視で反射層45Gと重なるように配置されている。画素電極51Gは外形が長方形であって、反射層45Gと画素電極51Gとの電気的な接続を図るコンタクトホールCH10は、反射層45GのX方向における一方の端部側に重なるように配置されると共に、画素電極51Gの短辺部と重なるように配置されている。同様に、画素電極51Rは、平面視で反射層45Rと重なるように配置されている。画素電極51Rは外形が長方形であって、反射層45Rと画素電極51Rとの電気的な接続を図るコンタクトホールCH9は、反射層45RのX方向における一方の端部側に重なるように配置されると共に、画素電極51Rの短辺部と重なるように配置されている。これらのコンタクトホールCH9,CH10,CH11が設けられた領域を画素コンタクト領域と呼ぶ。
前述したように、ITOなどの透明導電膜を用いて形成される画素電極51B,51G,51Rは、走査線22や中継配線43Bなどに比べて高抵抗であることから、反射層45B,45G,45Rとの電気的な接続を図るコンタクトホールCH9,CH10,CH11は、他の配線に係るコンタクトホールに比べて平面視で大きく形成されている。
このように、画素回路110B,110G,110Rのうち、有機EL素子50B,50G,50Rを除く、4つのトランジスター31,32,33,34とこれに接続される信号配線類は、反射層45B,45G,45Rよりも下層に形成される。反射層45B,45G,45Rより下層に設けられた構成の配置は、上層の有機EL素子50B,50G,50Rの発光に影響を及ぼさないので、配置における自由度を有している。つまり、反射層45と画素電極51との配置に応じて画素回路110を比較的に自由に配置することが可能である。
各画素電極51B,51G,51R上において発光領域(開口部)を規定する第5絶縁層17は、コンタクトホールCH9,CH10,CH11を覆うように設けられる(図5参照)。したがって、画素電極51B,51G,51RにおいてコンタクトホールCH9,CH10,CH11と重なる部分は、第5絶縁層17によって絶縁されて発光機能層53と接しない。つまり画素コンタクト領域は非発光領域となる。
青(B)、緑(G)、赤(R)のサブ画素SPにおいて、輝度を確保する観点からは、非発光領域である画素コンタクト領域はできるだけ小さいほうがよい。その一方で、画素コンタクト領域を小さくし過ぎると、反射層45と画素電極51との接続抵抗が小さくなり、有機EL素子50の駆動電流の抵抗損失を招くことになる。加えて、画素コンタクト領域の配置は、画素Pにおける光学特性にも影響を及ぼす。以降、本実施形態におけるサブ画素SPの構成と光学特性との関係について、図11〜図13を参照して説明する。
<サブ画素及び画素コンタクト領域の配置>
図11は、画素におけるサブ画素及び画素コンタクト領域の配置を示す模式平面図である。なお、以降の説明において、青(B)、緑(G)、赤(R)の各サブ画素SPを識別する都合上、画素回路110B,110G,110Rの符号を用い、青(B)のサブ画素には符号110Bを付与し、緑(G)のサブ画素には符号110Gを付与し、赤(R)のサブ画素には符号110Rを付与して表すこととする。また、サブ画素110B,110G,110Rとして図面上で表された領域は、それぞれ発光領域を示すものである。さらに、コンタクトホールCH9,CH10,CH11の符号を用いて、サブ画素110B,110G,110Rに係る画素コンタクト領域を表すものとする。すなわち、サブ画素110Rの画素コンタクト領域には符号CH9を付与し、サブ画素110Gの画素コンタクト領域には符号CH10を付与し、サブ画素110Bの画素コンタクト領域には符号CH11を付与して表すこととする。
図11に示すように、画素Pとしての画素P1は、X方向に並んだ、サブ画素110G、画素コンタクト領域CH10、サブ画素110R、画素コンタクト領域CH9を有する。また、画素P1は、サブ画素110G及びサブ画素110Rに対して、Y方向に並ぶサブ画素110Bを有する。サブ画素110Bの画素コンタクト領域CH11は、サブ画素110Bに対してX方向に並ぶと共に、サブ画素110Rの画素コンタクト領域CH9に対してY方向に並んでいる。
画素P1に対してX方向に隣り合う画素Pとしての画素P2は、画素P1と同様に、X方向に並んだ、サブ画素110G、画素コンタクト領域CH10、サブ画素110R、画素コンタクト領域CH9を有する。また、画素P2は、サブ画素110G及びサブ画素110Rに対して、Y方向に並ぶサブ画素110Bを有する。サブ画素110Bの画素コンタクト領域CH11は、サブ画素110Bに対してX方向に並ぶと共に、サブ画素110Rの画素コンタクト領域CH9に対してY方向に並んでいる。
つまり、X方向に隣り合う画素P1と画素P2とにおいては、サブ画素110G、画素コンタクト領域CH10、サブ画素110R、画素コンタクト領域CH9がこの順にX方向に繰り返し並んだ状態となっている。同じく、サブ画素110B、画素コンタクト領域CH11がこの順にX方向に繰り返し並んだ状態となっている。Y方向に並ぶ、サブ画素110Bと、サブ画素110G及びサブ画素110Rとの間には、画素コンタクト領域は存在していない。画素コンタクト領域は、前述したように非発光領域である。また、図4及び図5にて説明したように、各画素電極51B,51G,51R上に開口部を形成する第5絶縁層17によって当該開口部が発光領域として規定されることから、図11に示した各サブ画素110B,110G,110Rは非発光領域によって囲まれた状態となっている。
本実施形態では、画素P1における、サブ画素110Gが本発明の第1サブ画素の一例であり、サブ画素110Rが本発明の第2サブ画素の一例である。また、X方向において画素P1に隣り合う画素P2における、サブ画素110Gが本発明の第3サブ画素の一例であり、サブ画素110Rが本発明の第4サブ画素の一例である。また、X方向に隣り合う画素P1と画素P2とにおける、画素P1側のサブ画素110Bが本発明の第5サブ画素の一例であり、画素P2側のサブ画素110Bが本発明の第6サブ画素の一例である。よって、画素P1における画素コンタクト領域CH10が本発明の第1の領域の一例であり、画素コンタクト領域CH9が本発明の第2の領域の一例である。画素P2における画素コンタクト領域CH10が本発明の第3の領域の一例であり、画素コンタクト領域CH9が本発明の第4の領域の一例である。また、画素P1における画素コンタクト領域CH11が第5の領域の一例であり、画素P2における画素コンタクト領域CH11が第6の領域の一例である。
ここで、X方向におけるサブ画素110Gの発光領域の長さとサブ画素110Rの発光領域の長さとは同じであって幅d1とし、Y方向におけるサブ画素110Gの発光領域の長さとサブ画素110Rの発光領域の長さとは同じであって幅d2とする。X方向におけるサブ画素110Bの発光領域の長さを幅d3とし、Y方向におけるサブ画素110Bの発光領域の長さを幅d4とする。幅d2と幅d4とを同じ長さにしてもよいし、異なる長さとしてもよい。X方向における画素コンタクト領域CH9の長さと画素コンタクト領域CH10の長さとは同じであって間隔d5とし、X方向における画素コンタクト領域CH11の長さを間隔d7とする。間隔d5と間隔d7とはこの場合同じ長さであるが、異なる長さとすることも可能である。Y方向における画素コンタクト領域CH9,CH10の長さは、Y方向におけるサブ画素110G,110Rの発光領域の長さと同じであって幅d2である。Y方向における画素コンタクト領域CH11の長さは、Y方向におけるサブ画素110Bの発光領域の長さと同じであって幅d4である。画素P内におけるY方向に隣り合うサブ画素110Bとサブ画素110G及びサブ画素110Rとの間の長さを間隔d6とし、画素Pのサブ画素110Bに対してY方向に隣り合う画素Pのサブ画素110G及びサブ画素110Rとの間の長さを間隔d8とする。間隔d6と間隔d8とは同じ長さとしてもよいし、異なる長さとしてもよい。
つまり、本実施形態では、第1方向としてのX方向に隣り合う画素P1及び画素P2において、X方向に並んだ、第1サブ画素としてのサブ画素110G、第1の領域としての画素コンタクト領域CH10、第2サブ画素としてのサブ画素110R、第2の領域としての画素コンタクト領域CH9、第3サブ画素としてのサブ画素110G、第3の領域としての画素コンタクト領域CH10、第4サブ画素としてのサブ画素110R、第4の領域としての画素コンタクト領域CH9を有している。サブ画素110Gとサブ画素110Rとは異なる色である。画素P1及び画素P2における画素コンタクト領域CH9,CH10の第1方向としてのX方向の長さである間隔d5は同じである。
また、第1方向としてのX方向に並んだ、第5サブ画素としてのサブ画素110B、第5の領域としての画素コンタクト領域CH11、第6サブ画素としてのサブ画素110B、第6の領域としての画素コンタクト領域CH11をさらに有している。サブ画素110Bは、サブ画素110G及びサブ画素110Rに対して第2方向としてのY方向に並んでおり、画素P1及び画素P2における画素コンタクト領域CH11の長さである間隔d7は同じである。
本実施形態では、画素P内におけるサブ画素110Bとサブ画素110G及びサブ画素110Rとの間の長さである上記間隔d6が本発明の第7の領域及び第8の領域の一例である。また、サブ画素110Bに係る上記画素コンタクト領域CH11が本発明の第9の領域の一例である。なお、サブ画素110Bは本発明の他の適用例における第3サブ画素としても扱われる。
本実施形態では、サブ画素110Gの面積とサブ画素110Rの面積とを同じとしている。また、サブ画素110Gの面積に対してサブ画素110Bの面積をおよそ2倍にしている。これは、サブ画素110Bの有機EL素子50Bの発光寿命がサブ画素110Gの有機EL素子50G(あるいはサブ画素110Rの有機EL素子50R)の発光寿命に比べて短いことに起因している。発光輝度は有機EL素子50を流れる電流量と発光面積に依存し、発光寿命は有機EL素子50を流れる電流量と通電時間に依存する。したがって、サブ画素110Bの面積をサブ画素110Gに比べて大きくして、発光輝度を確保しつつ電流量を減らすことで、有機EL素子50Bの発光寿命を有機EL素子50Gの発光寿命とほぼ同等とするものである。
本実施形態におけるサブ画素SP及び画素コンタクト領域の配置における特徴は、X方向にサブ画素110G、画素コンタクト領域CH10、サブ画素110R、画素コンタクト領域CH9がこの順に繰り返して配置されており、画素コンタクト領域CH9の長さと、画素コンタクト領域CH10の長さとが同じであることである。これによって、異なる色のサブ画素110Gとサブ画素110Rとが、X方向に等間隔で配置された状態となる。
また、Y方向における間隔d6と間隔d8とを同じ長さとすれば、Y方向に隣り合う画素Pにおいて、異なる色のサブ画素110Gとサブ画素110Bとが、Y方向に等間隔で配置される。同様に、異なる色のサブ画素110Rとサブ画素110Bとが、Y方向に等間隔で配置される。
図12は、青(B)、緑(G)、赤(R)のサブ画素SPのそれぞれにおける共振構造の分光特性と、カラーフィルターの分光特性とを示すグラフである。
前述したように、青(B)、緑(G)、赤(R)のサブ画素SPからそれぞれ所望の波長範囲の色光が得られるように、有機EL素子50B,50G,50Rに係る共振構造と、着色層71B,71G,71Rとが設けられている。
図12に示すように、青(B)の着色層71Bは、例えば400nm〜490nmの波長範囲において60%以上の光の透過率を有する。490nm以上の波長領域では、光の透過率が減少し、550nm以上では10%以下となる。緑(G)の着色層71Gは、例えば490nm〜580nmの波長範囲において60%以上の光の透過率を有する。490nm未満の波長領域では、光の透過率が急減し、460nm未満では5%未満となる。また、580nm以上の波長領域では、光の透過率が漸減し、620nm以上では5%以下となる。赤(R)の着色層71Rは、例えば590nm〜650nmの波長範囲において60%以上の光の透過率を有する。590nm未満の波長領域では、光の透過率が急減し、410nm以上570nm以下の波長領域では10%以下となる。言い換えれば、着色層71Bの分光特性と、着色層71Gの分光特性とはオーバーラップした部分を有し、490nm付近では共に透過率が60%程度となっている。また、着色層71Gの分光特性と、着色層71Rの分光特性とはオーバーラップした部分を有し、590nm付近では共に透過率が45%程度となっている。
これに対して、青(B)のサブ画素SPにおける有機EL素子50Bからは、分光放射輝度(単位はW(ワット)/(Sr(ステラジアン)・m2(平方メートル)・nm(ナノメートル))においてピークを示す共振波長が例えばおよそ460nmの光が射出される。緑(G)のサブ画素SPにおける有機EL素子50Gからは、分光放射輝度においてピークを示す共振波長が例えばおよそ520nmの光が射出される。赤(R)のサブ画素SPにおける有機EL素子50Rからは、分光放射輝度においてピークを示す共振波長が例えばおよそ610nmの光が射出される。つまり、共振構造と、カラーフィルター70(着色層71B,71G,71R)とを備えることにより、青(B)、緑(G)、赤(R)のサブ画素SPのそれぞれから高い色純度の色光を得ることが可能な構成となっている。
図13は、異なる色のサブ画素がX方向またはY方向に隣り合う場合の視野角による色ずれを説明する概略図である。詳しくは、図13において、上段にX方向に緑(G)、赤(R)、緑(G)の順に配置されたサブ画素SPを示し、中段にY方向に青(B)、緑(G)、青(B)の順に配置されたサブ画素SPを示し、下段にY方向に青(B)、赤(R)、青(B)の順に配置されたサブ画素SPを示している。
図13の上段に示すように、緑(G)のサブ画素SPの有機EL素子50Gから法線方向に発した光LG1は着色層71Gを透過して射出される。同様に、赤(R)のサブ画素SPの有機EL素子50Rから法線方向に発した光LR1は着色層71Rを透過して射出される。有機EL素子50Gから着色層71Rに向かって斜め方向に発した光LG2は、図12に示した着色層71Rの分光特性に示すように、着色層71Rを透過できない(着色層71Rによって光LG2のほとんどが吸収される)。一方で、図12に示すように、着色層71Gの分光特性と、有機EL素子50Rの分光特性とはオーバーラップしている部分を有しているため、有機EL素子50Rから着色層71Gに向かって斜め方向に発した光LR2の一部は、着色層71Gを透過することになる。すなわち、図13の上段に示すように、緑(G)のサブ画素SP(着色層71G)に対してX方向に斜め方向から観察すると、光LG1に光LR2の一部が混ざり合った状態の混色が視認される。例えば、緑(G)の着色層71Gに対して赤(R)の有機EL素子50Rの発光領域のX方向における一方の端を近づけて配置すると、着色層71Gを斜め方向から透過する光LR2の光量が増えることから、混色の状態の見え方が変化する。
本実施形態では、有機EL素子50Gの発光領域と有機EL素子50Rの発光領域との間の画素コンタクト領域の間隔d5はX方向において同じである。したがって、緑(G)のサブ画素SPに対してX方向に左側と右側とから観察した場合の混色の状態は、変化し難い。つまり、X方向の視野角に起因する色ずれは低減される。X方向の視野角に起因する色ずれの低減を考慮すると、図5に示したように、異なる色の着色層71Gと着色層71Rとは、そのX方向における境界が、第5絶縁層17によって規定される画素コンタクト領域のX方向の長さである間隔d5の中央に位置するように配置されることが好ましい。言い換えれば、X方向に幅d1で示された有機EL素子50Rの発光領域の端部から着色層71Rの端部までの距離は、図面上におけるX方向の左側と右側とにおいて等しいことが好ましい。同様に、X方向に幅d1で示された有機EL素子50Gの発光領域の端部から着色層71Gの端部までの距離は、図面上におけるX方向の左側と右側とにおいて等しいことが好ましい。
図13の上段に示すように、有機EL素子50B,50G,50Rの発光部とカラーフィルター70(着色層71B,71G,71R)との間の距離dfは、図4あるいは図5に示したように、封止層60の膜厚によって決まる。封止層60の膜厚は、およそ2μm〜4μmである。有機EL素子50B,50G,50Rと、カラーフィルター70(着色層71B,71G,71R)と、を別々の基板に形成して対向配置する場合に比べて、封止層60上にカラーフィルター70を形成することから、有機EL素子50B,50G,50Rの発光部に対してカラーフィルター70(着色層71B,71G,71R)を高い位置精度で形成できる。また、有機EL素子50B,50G,50Rの発光部とカラーフィルター70(着色層71B,71G,71R)とを近づけて配置できることから、視野角に起因する色ずれの影響を抑えることができる。
図13の中段に示すように、緑(G)のサブ画素SPの有機EL素子50Gから法線方向に発した光LG1は着色層71Gを透過して射出される。同様に、青(B)のサブ画素SPの有機EL素子50Bから法線方向に発した光LB1は着色層71Bを透過して射出される。図12に示すように、着色層71Bの分光特性と、有機EL素子50Gの分光特性とはオーバーラップしている部分を有しているため、有機EL素子50Gから着色層71Bに向かって斜め方向に発した光LG2の一部は、着色層71Bを透過することになる。また、図12に示すように、着色層71Gの分光特性と、有機EL素子50Bの分光特性とはオーバーラップしている部分を有しているため、有機EL素子50Bから着色層71Gに向かって斜め方向に発した光LB2の一部は、着色層71Gを透過することになる。すなわち、図13の中段に示すように、緑(G)のサブ画素SP(着色層71G)に対してY方向に斜め方向から観察すると、光LG1に光LB2の一部が混ざり合った混色と、光LB1に光LG2の一部が混ざり合った混色とが視認される。例えば、緑(G)の着色層71Gに対して青(B)の有機EL素子50Bの発光領域のY方向の一方の端を近づけて配置すると、着色層71Gを透過する光LB2の光量が増えることから、混色の状態の見え方が変化する。Y方向における、有機EL素子50Gの発光領域と有機EL素子50Bの発光領域との間の一方の画素コンタクト領域の間隔d6と、他方の画素領域の間隔d8とは、Y方向の視野角に起因する色ずれを低減する観点から同じ長さとすることが好ましい。Y方向の視野角に起因する色ずれの低減を考慮すると、図4に示したように、異なる色の着色層71Bと着色層71Gとは、そのY方向における境界が、第5絶縁層17によって規定されるサブ画素間の領域のY方向の長さである間隔d6(間隔d8)の中央に位置するように配置されることが好ましい。言い換えれば、Y方向に幅d2で示された有機EL素子50Gの発光領域の端部から着色層71Gの端部までの距離は、図面上におけるY方向の左側と右側とにおいて等しいことが好ましい。同様に、Y方向に幅d4で示された有機EL素子50Bの発光領域の端部から着色層71Bの端部までの距離は、図面上におけるY方向の左側と右側とにおいて等しいことが好ましい。
なお、図13の上段に示した、光LG1に光LR2の一部が混ざる混色と、光LG1に光LB2の一部が混ざる混色と、を比較すると、光LB2のほうが光LR2よりも視認性が低い。したがって、光LG1に光LR2の一部が混ざるX方向の混色を重視して、光LG1に光LB2の一部が混ざるY方向の混色を軽視してもよい。言い換えれば、Y方向における、有機EL素子50Gの発光領域と有機EL素子50Bの発光領域との間の一方の画素コンタクト領域の間隔d6と、他方の画素領域の間隔d8とを必ずしも同じにしなくてもよい。
図13の下段に示すように、赤(R)のサブ画素SPの有機EL素子50Rから法線方向に発した光LR1は着色層71Rを透過して射出される。同様に、青(B)のサブ画素SPの有機EL素子50Bから法線方向に発した光LB1は着色層71Bを透過して射出される。図12に示すように、着色層71Bの分光特性と、有機EL素子50Rの分光特性とは、ほとんどオーバーラップしていないため、有機EL素子50Rから着色層71Bに向かって斜め方向に発した光LR2の一部は、着色層71Bを透過しない。また、図12に示すように、着色層71Rの分光特性と、有機EL素子50Bの分光特性とは、ほとんどオーバーラップしていないため、有機EL素子50Bから着色層71Rに向かって斜め方向に発した光LB2の一部は、着色層71Rを透過しない。すなわち、Y方向に斜め方向から観察すると、光LR1に光LB2が混ざる混色や、光LB1に光LR2が混ざる混色は視認されない。つまり、Y方向において、有機EL素子50Bの発光領域と有機EL素子50Rの発光領域との間の間隔d6あるいは間隔d8を小さくしても混色は生じ難い。
上記第1実施形態の効果は、以下の通りである。
(1)X方向に隣り合う画素P1と画素P2とにおいて、サブ画素110G、画素コンタクト領域CH10、サブ画素110R、画素コンタクト領域CH9がこの順にX方向に繰り返して配置されている。画素コンタクト領域CH9及び画素コンタクト領域CH10のX方向の間隔d5は同じ長さである。したがって、異なる色のサブ画素110G,110Rの発光領域がX方向に等間隔で配置されることから、X方向の視野角に起因する色ずれが低減された電気光学装置100を提供することができる。
(2)X方向に隣り合う画素P1と画素P2とにおいて、サブ画素110Bは、サブ画素110G,110Rに対してY方向に並んで配置されている。また、サブ画素110B、画素コンタクト領域CH11がこの順にX方向に繰り返して配置されている。画素コンタクト領域CH11のX方向の間隔d7は、画素コンタクト領域CH9のX方向の間隔d5と同じ長さである。すなわち、画素コンタクト領域CH9,CH10,CH11によって、X方向におけるサブ画素110B,110G,110Rの各発光領域が等間隔で配置される。言い換えれば、X方向において、サブ画素110B,110G,110Rのそれぞれを等間隔に区分するための特別な構成を用いずに、画素コンタクト領域CH9,CH10,CH11によって、X方向におけるサブ画素110B,110G,110Rの発光領域を等間隔に区分できる。
(3)サブ画素110B,110G,110Rのそれぞれは、有機EL素子50と、有機EL素子50に係る共振構造と、カラーフィルター70(着色層71B,71G,71R)とを備えているため、サブ画素110B,110G,110Rのそれぞれから色純度に優れた色光を取り出すことができる。ゆえに、X方向の視野角に起因する色ずれが低減され、見栄えのよいカラー表示が可能な自発光型の電気光学装置100を提供することができる。
(4)有機EL素子50(有機EL素子50B,50G,50R)と、有機EL素子50B,50G,50Rに係る共振構造と、カラーフィルター70(着色層71B,71G,71R)とは、同一の半導体基板10上に形成されている。有機EL素子50とカラーフィルター70との間には封止層60が設けられているものの、有機EL素子50とカラーフィルター70とをそれぞれ別の基板に形成する場合に比べて、有機EL素子50の発光部とカラーフィルター70とを近づけて配置することが可能であることから、視野角に起因する色ずれが表示品質に影響し難い自発光型の電気光学装置100を提供することができる。
以降、異なる色のサブ画素SPの配置を変えた実施形態について説明する。なお、以降の各実施形態とも、電気光学装置100における基本的な構成は同じであり、サブ画素SPは、発光素子としての有機EL素子50と、有機EL素子50に係る共振構造と、カラーフィルター70と、を備えるものである。したがって、上記第1実施形態と同じ構成には、同じ符号を付して詳細な説明は省略する。また、以降の各実施形態とも、上記第1実施形態の効果(3)、(4)を共通して奏するものである。
(第2実施形態)
図14は、第2実施形態の電気光学装置におけるサブ画素と画素コンタクト領域との配置を示す概略平面図である。
図14に示すように、第2実施形態では、第1実施形態に対して、X方向に隣り合う画素P1と画素P2とにおいて、サブ画素110G及びサブ画素110RのX方向における配置を異ならせたものである。具体的には、X方向に、サブ画素110G、画素コンタクト領域CH10、サブ画素110R、画素コンタクト領域CH9、サブ画素110R、画素コンタクト領域CH9、サブ画素110G、画素コンタクト領域CH10がこの順に配置されている。画素コンタクト領域CH9を挟んで同色のサブ画素110RがX方向に配置され、画素コンタクト領域CH10を挟んで同色のサブ画素110GがX方向に配置されることになる。なお、X方向に隣り合う画素P1と画素P2とにおいて、X方向に、サブ画素110R、画素コンタクト領域CH9、サブ画素110G、画素コンタクト領域CH10、サブ画素110G、画素コンタクト領域CH10、サブ画素110R、画素コンタクト領域CH9がこの順に配置されていてもよい。なお、図14に示すサブ画素110B,110G,110Rのそれぞれは、発光領域を示すものである。
サブ画素110B及び画素コンタクト領域CH11の配置は、第1実施形態と同じであり、サブ画素110Bは、サブ画素110G及びサブ画素110Rに対してY方向に並んで配置されている。X方向に隣り合う画素P1と画素P2とにおいて、サブ画素110B、画素コンタクト領域CH11がこの順にX方向に繰り返し配置されている。つまり、画素コンタクト領域CH11を挟んで同色のサブ画素110BがX方向に配置されている。
このサブ画素SPの配置によれば、同色のサブ画素SPが当該サブ画素SPに係る画素コンタクト領域を挟んでX方向に並んで配置される。
X方向における、サブ画素110Gの発光領域の長さと、サブ画素110Rの発光領域の長さとは同じであり、画素コンタクト領域CH9の長さと、画素コンタクト領域CH10の長さも同じである。また、X方向における、画素コンタクト領域CH9の長さと、画素コンタクト領域CH11の長さも同じである。
上記第2実施形態によれば、上記第1実施形態の効果(2)〜(4)に加えて、以下の効果が得られる。
(5)X方向に同色のサブ画素SPが当該サブ画素SPの画素コンタクト領域を挟んで配置される。すなわち、X方向に隣り合う画素P1と画素P2とにおいて、異なる色のサブ画素SPが、画素コンタクト領域CH9,CH11を基準として線対称に配置されていることになる。したがって、上記第1実施形態に対して、サブ画素SPのX方向の配置における色の対称性が実現され、X方向に異なる色のサブ画素SPが隣り合って配置される確率が低下することから、X方向の視野角に起因する色ずれをさらに抑制することができる。
(第3実施形態)
図15は、第3実施形態の電気光学装置におけるサブ画素と画素コンタクト領域との配置を示す概略平面図である。
図15に示すように、第3実施形態は、第1実施形態に対して画素コンタクト領域の配置を異ならせたものである。具体的には、サブ画素110Gとサブ画素110Rとは、X方向に間隔d5を置いて、この順に並んで配置されている。サブ画素110Bは、X方向に間隔d7を置いて繰り返し配置されている。なお、図15に示すサブ画素110B,110G,110Rのそれぞれは、発光領域を示すものである。
サブ画素110G及びサブ画素110Rの発光領域のX方向の長さは幅d1であり、サブ画素110Bの発光領域のX方向の長さは、幅d1よりも大きい幅d3である。サブ画素110G及びサブ画素110Rの発光領域のY方向の長さは幅d2であり、サブ画素110Bの発光領域のY方向の長さは幅d4である。幅d2と幅d4のY方向の長さは同じであってもよいし、異なっていてもよい。
画素Pにおいて、サブ画素110G及びサブ画素110Rに対してY方向にサブ画素110Bが並んで配置されている。画素P内において、Y方向に並んだサブ画素110G及びサブ画素110Rとサブ画素110Bとの間の領域、つまり間隔d6に、サブ画素110Gに係る画素コンタクト領域CH12と、サブ画素110Rに係る画素コンタクト領域CH13とが設けられている。また、Y方向に隣り合う画素Pとしての画素P1と画素P3とにおいて、Y方向に並んだサブ画素110G及びサブ画素110Rとサブ画素110Bとの間の領域、つまり間隔d8に、サブ画素110Bに係る画素コンタクト領域CH14が設けられている。この場合、間隔d6と間隔d8とのY方向の長さは同じである。
本実施形態では、画素P1における、サブ画素110Gが本発明の第1サブ画素の一例であり、サブ画素110Rが本発明の第2サブ画素の一例である。また、X方向において画素P1に隣り合う画素P2における、サブ画素110Gが本発明の第3サブ画素の一例であり、サブ画素110Rが本発明の第4サブ画素の一例である。また、Y方向に隣り合う画素P1と画素P3とにおいて、サブ画素110G及びサブ画素110Rに対してY方向に並ぶサブ画素110Bが本発明の第5サブ画素の一例である。また、Y方向に隣り合う画素P2と画素P4とにおいて、サブ画素110G及びサブ画素110Rに対してY方向に並ぶサブ画素110Bが本発明の第6サブ画素の一例である。よって、画素P1において画素コンタクト領域CH12及び画素コンタクト領域CH13が設けられた領域(間隔d6)が本発明の第5の領域の一例であり、画素P3において画素コンタクト領域CH14が設けられた領域(間隔d8)が本発明の第6の領域の一例である。画素P2における画素コンタクト領域CH12及び画素コンタクト領域CH13が設けられた領域(間隔d6)が本発明の第7の領域の一例であり、画素P4において画素コンタクト領域CH14が設けられた領域(間隔d8)が本発明の第8の領域の一例である。また、画素P1において、X方向に隣り合うサブ画素110Gとサブ画素110Rとの間の領域が第1の領域の一例であり、X方向に隣り合う画素P1と画素P2とにおいて、サブ画素110Rとサブ画素110Gとの間の領域が本発明の第2の領域の一例であり、画素P2においてX方向に隣り合うサブ画素110Gとサブ画素110Rとの間の領域が本発明の第3の領域の一例である。画素P2においてサブ画素110Rに対してX方向における第3の領域と反対側のサブ画素間の領域が本発明の第4の領域の一例である。
上記第3実施形態によれば、上記第1実施形態の効果(3)、(4)に加えて、以下の効果が得られる。
(6)Y方向に隣り合う画素P1と画素P3とにおいて、サブ画素110G、画素コンタクト領域CH12、サブ画素110B、画素コンタクト領域CH14、サブ画素110G、画素コンタクト領域CH12、サブ画素110B、画素コンタクト領域CH14がこの順にY方向に配置される。同様に、サブ画素110R、画素コンタクト領域CH13、サブ画素110B、画素コンタクト領域CH14、サブ画素110R、画素コンタクト領域CH13、サブ画素110B、画素コンタクト領域CH14がこの順にY方向に配置される。画素コンタクト領域CH12,CH13のY方向の長さである間隔d6と、画素コンタクト領域CH14のY方向の長さである間隔d8とが同じであることから、上記第1実施形態で述べたように、図12の分光特性によれば、混色が生ずる異なる色のサブ画素110Bの発光領域とサブ画素110Gの発光領域とがY方向に等間隔で配置される。また、混色が生じ難いものの異なる色のサブ画素110Bの発光領域とサブ画素110Rの発光領域とがY方向に等間隔で配置される。すなわち、Y方向の視野角に起因する色ずれが低減された電気光学装置を提供できる。
なお、上記第1実施形態と同様に、X方向の視野角に起因する色ずれを低減する観点から、サブ画素110Gとサブ画素110Rとの配置に係る間隔d5と、サブ画素110Bの配置に係る間隔d7とを同じ長さとすることがさらに好ましい。
(第4実施形態)
図16は、第4実施形態の電気光学装置におけるサブ画素と画素コンタクト領域との配置を示す概略平面図である。
図16に示すように、第4実施形態は、上記第1実施形態に対して表示単位としての画素Pにおける異なる色のサブ画素SPの数を3色から4色に増やしたものである。また、図16に示すサブ画素110B,110G,110R,110Yのそれぞれは、発光領域を示すものである。
具体的には、画素Pにおいて、サブ画素110G、画素コンタクト領域CH15、サブ画素110R、画素コンタクト領域CH16がこの順にX方向に並んで配置されている。また、サブ画素110B、画素コンタクト領域CH17、黄色(Y)のサブ画素110Y、画素コンタクト領域CH18がこの順にX方向に並んで配置されている。サブ画素110Bに対してY方向にサブ画素110Gが並んで配置され、サブ画素110Yに対してY方向にサブ画素110Rが並んで配置されている。なお、青(B)、緑(G)、赤(R)以外に増やす色は、黄色(Y)に限定されるものではなく、他の中間色が選択されてもよい。
サブ画素110G、サブ画素110R、サブ画素110B、サブ画素110Yの発光領域のX方向の長さである幅d1は皆同じである。サブ画素110G及びサブ画素110Rの発光領域のY方向の長さは幅d2であり、サブ画素110B及びサブ画素110Yの発光領域のY方向の長さは幅d4である。幅d2と幅d4とは同じ長さであってもよいし、異なっていてもよい。
画素コンタクト領域CH15,CH16,CH17,CH18のX方向の長さである間隔d5は皆同じ長さである。
画素P内のY方向における、サブ画素110Bとサブ画素110Gとの間の長さと、サブ画素110Yとサブ画素110Rとの間の長さとは、共に間隔d6であって同じ長さである。つまり、画素P内のY方向における、異なる色のサブ画素SPの発光領域間の長さは間隔d6である。同様な考え方によれば、Y方向に隣り合う画素Pにおける、異なる色のサブ画素SPの発光領域間の長さは間隔d8である。Y方向の間隔d6と間隔d8とは同じ長さであっても、異なる長さであってもよい。
つまり、本実施形態では、X方向に隣り合う画素Pとしての画素P1と画素P2とにおいて、4つの異なる色のサブ画素SPの発光領域が、X方向に等間隔で配置されている。また、本実施形態におけるサブ画素110Gが本発明の他の適用例における第1サブ画素の一例であり、同じく、サブ画素110Rが第2サブ画素の一例であり、サブ画素110Bが第3サブ画素の一例であり、サブ画素110Yが第4サブ画素の一例である。
上記第4実施形態によれば、上記第1実施形態の効果(3)、(4)に加えて、以下の効果が得られる。
(7)X方向に隣り合う画素Pとしての画素P1と画素P2とにおいて、4つの異なる色のサブ画素SPの発光領域が、X方向に等間隔で配置されている。したがって、X方向の視野角に起因する色ずれが低減されると共に、黄色(Y)のサブ画素110Yを増やしたことで、より優れた色表現が可能な電気光学装置を提供することができる。
なお、上記第3実施形態と同様に、Y方向の視野角に起因する色ずれを低減する観点から、同一の画素P内におけるサブ画素110Gの発光領域とサブ画素110Bの発光領域との配置に係る間隔d6と、Y方向に隣り合う画素Pにおけるサブ画素110Bの発光領域とサブ画素110Gの発光領域との配置に係る間隔d8とを同じ長さとすることがさらに好ましい。
(第5実施形態)
図17は、第5実施形態の電気光学装置におけるサブ画素と画素コンタクト領域との配置を示す概略平面図である。
図17に示すように、第5実施形態は、第4実施形態と同様に、表示単位としての画素Pにおける異なる色のサブ画素SPの数を3色から4色に増やしたものであるが、第4実施形態に対して異なる色のサブ画素SPの配置を異ならせたものである。また、図17に示すサブ画素110B,110G,110R,110Yのそれぞれは、発光領域を示すものである。
具体的には、X方向に隣り合う画素P1と画素P2とにおいて、サブ画素110G、画素コンタクト領域CH15、サブ画素110R、画素コンタクト領域CH16、サブ画素110R、画素コンタクト領域CH16、サブ画素110G、画素コンタクト領域CH15がこの順にX方向に並んで配置されている。また、サブ画素110B、画素コンタクト領域CH17、サブ画素110Y、画素コンタクト領域CH18、サブ画素110Y、画素コンタクト領域CH18、サブ画素110B、画素コンタクト領域CH17がこの順にX方向に並んで配置されている。サブ画素110Bに対してY方向にサブ画素110Gが並んで配置され、サブ画素110Yに対してY方向にサブ画素110Rが並んで配置されている。
本実施形態では、X方向に隣り合う画素P1と画素P2とにおいて、画素コンタクト領域CH16を挟んで同色のサブ画素110Rが配置されている。同様に、画素コンタクト領域CH18を挟んで同色のサブ画素110Yが配置されている。つまり、X方向に隣り合う画素Pにおいて、同色のサブ画素SPが当該サブ画素の画素コンタクト領域を挟んで配置された構成となる。
上記第5実施形態によれば、上記第1実施形態の効果(3)、(4)に加えて、以下の効果が得られる。
(8)X方向に同色のサブ画素SPが当該サブ画素SPの画素コンタクト領域を挟んで配置される。すなわち、X方向に隣り合う画素P1と画素P2とにおいて、異なる色のサブ画素SPが、画素コンタクト領域CH16,CH18を基準として線対称に配置されていることになる。したがって、上記第4実施形態に対して、サブ画素SPの発光領域のX方向の配置における色の対称性が実現され、X方向に異なる色のサブ画素SPが隣り合って配置される確率が低下することから、X方向の視野角に起因する色ずれをさらに抑制することができる。
次に、異なる色のサブ画素SPの発光領域の大きさと配置とに係るより具体的な実施例と比較例とを挙げて、実施例における視野角に起因する色ずれの低減効果について説明する。
(実施例1)
実施例1における異なる色のサブ画素SPの配置は、図11に示した上記第1実施形態であって、各サブ画素SPに係る寸法は、以下の通りである。
サブ画素110G及びサブ画素110Rの発光領域のX方向の幅d1は、2.5μmである。
サブ画素110G及びサブ画素110Rの発光領域のY方向の幅d2は、3.4μmである。
サブ画素110Bの発光領域のX方向の幅d3は、6.25μmである。
サブ画素110Bの発光領域のY方向の幅d4は、2.7μmである。
画素コンタクト領域CH9,CH10,CH11のX方向の間隔d5(間隔d7)は、1.25μmである。
Y方向におけるサブ画素110G及びサブ画素110Rの発光領域とサブ画素110Bの発光領域との間隔d6及び間隔d8は同じであって、0.7μmである。
(実施例2)
実施例2における異なる色のサブ画素SPの配置は、図15に示した上記第3実施形態であって、各サブ画素SPに係る寸法は、以下の通りである。
サブ画素110G及びサブ画素110Rの発光領域のX方向の幅d1は、3.05μmである。
サブ画素110G及びサブ画素110Rの発光領域のY方向の幅d2は、2.65μmである。
サブ画素110Bの発光領域のX方向の幅d3は、6.8μmである。
サブ画素110Bの発光領域のY方向の幅d4は、2.35μmである。
X方向に隣り合うサブ画素110Gの発光領域とサブ画素110Rの発光領域との間の領域のX方向の長さである間隔d5は、0.7μmである。同じく、X方向に隣り合うサブ画素110Bの発光領域間のX方向の長さである間隔d7は、0.7μmである。
画素コンタクト領域CH12,CH13,CH14のY方向の長さである間隔d6(間隔d8)は、1.25μmである。
(比較例1)
図18は、比較例1における異なる色のサブ画素SPと画素コンタクト領域との配置を示す概略平面図である。なお、図18に示すサブ画素110B,110G,110Rのそれぞれは、発光領域を示すものである。図18に示すように、比較例1では、表示単位である画素Pにおいて、X方向にサブ画素110Gとサブ画素110Rとが並んで配置され、サブ画素110G及びサブ画素110Rに対してY方向にサブ画素110Bが並んで配置された構成となっている。異なる色のサブ画素SPの配置だけを見れば、上記第1実施形態と同じだが、サブ画素110B、サブ画素110G、サブ画素110Rに係る3つのコンタクトホールCH19,CH20,CH21は、Y方向に配列するサブ画素110G及びサブ画素110Rとサブ画素110Bとの間の領域に配置されている。つまり、画素コンタクト領域CH19,CH20,CH21のY方向の長さが間隔d6である。
比較例1の各サブ画素SPに係る寸法は以下の通りである。
サブ画素110G及びサブ画素110Rの発光領域のX方向の幅d1は、3.05μmである。
サブ画素110G及びサブ画素110Rの発光領域のY方向の幅d2は、2.9μmである。
サブ画素110Bの発光領域のX方向の幅d3は、6.8μmである。
サブ画素110Bの発光領域のY方向の幅d4は、2.65μmである。
X方向に隣り合うサブ画素110Gの発光領域とサブ画素110Rの発光領域との間の領域のX方向の長さである間隔d5は、0.7μmである。同じく、X方向に隣り合うサブ画素110Bの発光領域間のX方向の長さである間隔d7は、0.7μmである。
画素コンタクト領域CH19,CH20,CH21のY方向の長さである間隔d6は、1.25μmである。また、コンタクトホールCH19,CH20,CH21が設けられていない、Y方向に配列するサブ画素110G及びサブ画素110Rとサブ画素110Bとの間の領域のY方向の長さつまり間隔d8は、0.7μmである。
(比較例2)
図19は、比較例2の異なる色のサブ画素SPと画素コンタクト領域との配置を示す概略平面図である。なお、図19に示すサブ画素110B,110G,110Rのそれぞれは、発光領域を示すものである。図19に示すように、比較例2では、表示単位である画素Pにおいて、Y方向にサブ画素110B、サブ画素110G、サブ画素110Rがこの順に並んで配置されている。X方向に隣り合う画素P1と画素P2とにおいて、X方向にサブ画素110Bと、画素コンタクト領域CH24とがこの順に並んで配置され、X方向にサブ画素110Gと、画素コンタクト領域CH23とがこの順に並んで配置され、X方向にサブ画素110Rと、画素コンタクト領域CH22とがこの順に並んで配置されている。このような異なる色のサブ画素SPの配置は、横ストライプ方式と呼ばれている。
比較例2の各サブ画素SPに係る寸法は、以下の通りである。
サブ画素110B及びサブ画素110G並びにサブ画素110Rの発光領域のX方向の幅d11は、6.25μmである。
サブ画素110Rの発光領域のY方向の幅d12は、1.37μmである。
サブ画素110Gの発光領域のY方向の幅d13は、幅d12と同じであって1.37μmである。
サブ画素110Bの発光領域のY方向の幅d14は、2.66μmである。
画素コンタクト領域CH22,CH23,CH24のX方向の間隔d15は、1.25μmである。
Y方向における異なる色のサブ画素SPの間隔d16、間隔d17、間隔d18は、いずれも同じであって、0.7μmである。
上記の実施例1、実施例2、比較例1、比較例2では、表示単位としての画素Pの大きさを同じとすると共に、サブ画素110Gとサブ画素110Rの発光面積を同じとし、サブ画素110Bの発光面積をサブ画素110Gのほぼ2倍の大きさとしている。
<実施例、比較例の光学特性の評価>
図20は実施例及び比較例のX方向の輝度の視角特性を示すグラフ、図21は実施例及び比較例のY方向の輝度の視角特性を示すグラフ、図22は実施例及び比較例のX方向の色ずれの視角特性を示すグラフ、図23は実施例及び比較例のY方向の色ずれの視角特性を示すグラフである。
光学特性の評価方法として、表示パネル101の表示領域101aのすべての画素Pを白色表示させた状態における、輝度の視角特性と、色ずれの視角特性とを光学シミュレーターを用いて求めた。輝度は、正面輝度を「1」として、法線方向に対する視角を±20度の範囲で変化させたときの値を求めている。色ずれは、白色表示したときの正面色度(CIE 1976 UCS系色度図による)に対して同じく法線方向に対する視角を±20度の範囲で変化させたときの色度のずれ量(Δu’v’)の値を求めている。
実施例及び比較例の電気光学装置は、後述する電子機器としてのヘッドマウントディスプレイの表示部に用いることを前提として画素P(サブ画素SP)の構成と配置とを規定したものである。それゆえに、実施例及び比較例の評価では、±15度の視角範囲で、輝度の変化が正面に対して20%以内、色ずれ(Δu’v’)が0.02以下であることが好ましいとしている。
図20に示すように、X方向の輝度の視角特性では、実施例1、実施例2、比較例1、比較例2ともに、輝度の変化が20%以内に収まっている。なお、実施例2の輝度の視角特性は、比較例1の輝度の視角特性とほぼ同じであり、図20では比較例1の方を表記した。一方で、Y方向の輝度の視角特性では、図21に示すように、実施例1、実施例2、比較例1は、輝度の変化が20%以内となっているものの、比較例2は輝度の変化が40%に及んでいる。これは、比較例2では、異なる色のサブ画素SPをY方向に順に並べて配置したことに起因していると考えられる。
図22に示すように、X方向の色ずれの視角特性では、実施例1、実施例2、比較例1、比較例2ともに、±20度の範囲で色ずれの変化が0.02以内に収まっており、視角が+側になっても−側になっても変化の仕方は同じである。一方で、実施例1、実施例2、比較例1では、変化量が0.01以内となっているのに対して、比較例2の変化量が大きいことが分かる。これは、実施例1、実施例2、比較例1に対して比較例2は、X方向に隣り合う画素P1と画素P2とにおいて、X方向に同色のサブ画素SPが並んでおり、共振構造において、低視角になるほど光共振における光学的な距離が長くなり有機EL素子50から斜め方向に発する光の波長が長波長側にシフトすることで色ずれが生ずる影響を受け易くなっていると考えられる。
一方で、Y方向の色ずれの視角特性では、図23に示すように、実施例1、実施例2は、±15度の範囲で色ずれの変化が0.015以内に収まっており、視角が+側になっても−側になっても変化の仕方は同じである。これに対して、比較例1、比較例2は、±15度の範囲で色ずれの変化が0.02以内に収まっているものの、視角が−側の色ずれの変化量が、視角が+側の色ずれの変化量よりも格段に大きいことが分かる。これは、実施例1及び実施例2に比べて、比較例1及び比較例2ではY方向における異なる色のサブ画素SPの発光領域の配置が等間隔でないことに起因していると考えられる。特に、比較例1では、画素コンタクト領域CH19,CH20,CH21が設けられた間隔d6の長さが、1.25μmであり、画素コンタクト領域CH19,CH20,CH21が設けられていない間隔d8の長さが0.7μmであることから、Y方向における間隔d6の長さと間隔d8の長さとが明らかに違う。
実施例1及び実施例2は、X方向及びY方向において、異なる色のサブ画素SPの発光領域が等間隔に配置されていることから、隣り合って配置された異なる色のサブ画素SP間での混色の状態が視野角によって変化し難くなっている。つまり、視野角に起因する色ずれが低減されている。
図24は、有機EL素子の発光部から着色層までの距離と色ずれとの関係を示すグラフである。具体的には、実施例1における有機EL素子50の発光部から着色層71までの距離df(図13参照)、つまり封止層60(図4及び図5参照)の膜厚はおよそ2.6μmであった。これを、1.6μmとしたときと、3.6μmとしたときのX方向の色ずれの視角特性を光学シミュレーションにより求めたものである。図24に示すように、有機EL素子50の発光部と着色層71との間の距離を縮めて行くと、共振構造の低視角における光学的な距離が長くなることに起因して斜め方向に発する光の波長が長波長側にシフトする影響を受けて色ずれの程度が大きくなると考えられる。これは、サブ画素SPごとの共振構造における発光の分光特性と着色層の分光特性とに関わることから、色ずれの許容範囲に応じて、有機EL素子50の発光部と着色層71との間の距離を設定することが好ましいと考えられる。また、封止層60の膜厚は信頼性品質に係るので、これも考慮する必要がある。
図25は、画素コンタクト領域の幅と色ずれとの関係を示すグラフである。具体的には、実施例1におけるX方向の画素コンタクト領域の長さである間隔d5は、1.25μmであった。これを0.75μmとしたときと、1.75μmとしたときのX方向の色ずれの視角特性を光学シミュレーションにより求めたものである。図25に示すように、画素コンタクト領域の間隔d5の長さを縮めて行くと、色ずれの程度はやや改善される。これは、画素コンタクト領域の間隔d5の長さを縮めることで、サブ画素110Gやサブ画素110RのX方向の長さを長くして、実質的に発光領域の面積を大きくしたことから、色ずれの相対的な影響度が変化しているものと考えられる。すなわち、画素Pの面積に対するサブ画素SPの発光領域の面積すなわち開口率が色ずれに関わることを示すものである。よって、サブ画素SPの開口率に応じて画素コンタクト領域の大きさを設定することが好ましいと考えられる。
(第6実施形態)
<電子機器>
次に、上記実施形態の電気光学装置が適用される電子機器の一例について、図26を参照して説明する。図26は電子機器としてのヘッドマウントディスプレイの構成を示す概略図である。
図26に示すように、本実施形態の電子機器としてのヘッドマウントディスプレイ(Head Mount Display;HMD)1000は、左右の眼に対応して情報を表示するための一対の光学ユニット1001L,1001Rと、一対の光学ユニット1001L,1001Rを使用者の頭部に装着するための装着部(図示省略)と、電源部及び制御部(図示省略)などを有している。ここで、一対の光学ユニット1001L,1001Rは左右対称な構成であるため、右眼用の光学ユニット1001Rを例として説明する。
光学ユニット1001Rは、上記実施形態の電気光学装置100が適用された表示部100Rと、集光光学系1002と、L字状に折れ曲がった導光体1003とを備えている。導光体1003にはハーフミラー層1004が設けられている。光学ユニット1001Rにおいて、表示部100Rから射出された表示光は、集光光学系1002によって導光体1003に入射し、ハーフミラー層1004で反射して右眼に導かれる。ハーフミラー層1004に投影された表示光(映像)は虚像である。したがって、使用者は、表示部100Rによる表示(虚像)とハーフミラー層1004の先にある外界の双方を視認することができる。つまり、HMD1000は、透過型(シースルー型)の投射型表示装置である。
導光体1003はロッドレンズを組み合わせたものであって、ロッドインテグレーターを形成している。導光体1003の光の入射側に、集光光学系1002と表示部100Rとが配置され、集光光学系1002により集光された表示光を、上記ロッドレンズが受光する構成となっている。また、導光体1003のハーフミラー層1004は、集光光学系1002で集光され、ロッドレンズ内で全反射して伝達される光束を、右眼に向って反射する角度を有している。
表示部100Rは、制御部から伝送された表示信号を、文字や映像などの画像情報として表示することができる。表示された画像情報は、集光光学系1002によって実像から虚像に変換される。
なお、上述した通り、左眼用の光学ユニット1001Lについても、上記実施形態の電気光学装置100が適用された表示部100Lを有し、構成及び機能は上記右眼用の光学ユニット1001Rと同じである。
本実施形態によれば、表示部100L,100Rとして上記実施形態の電気光学装置100が適用されているので、視野角に起因する色ずれが低減され、見栄えのよいカラー表示が可能なシースルー型のHMD1000を提供することができる。
特に、両眼で投影された表示光(画像)を確認する場合、使用者の左眼と右眼との間の距離は必ずしも一定ではないことから、左眼によって表示光を確認する視角範囲と、右眼によって表示光を確認する視角範囲とが、使用者によって異なることが考えられる。仮に、表示部100Lと表示部100Rとで視野角に起因する混色の状態が異なると、両眼で認識された表示光(画像)の色ずれによる違和感を感ずることになり、長時間に亘って装着したときに疲れやすくなる。本実施形態によれば、視野角に起因する色ずれが低減されているため、長時間に亘って装着しても画像認識において疲れ難いヘッドマウントディスプレイ1000を提供できる。
なお、上記実施形態の電気光学装置100が適用されるHMD1000は、両眼に対応した一対の光学ユニット1001L,1001Rを備える構成に限定されず、例えば、片方の光学ユニット1001Rを備える構成であってもよい。また、シースルー型に限定されず、外光を遮光した状態で表示を視認する没入型であってもよい。また、表示部100L,100Rには、上記他の実施形態の電気光学装置を適用してもよい。
本発明は、上記した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲および明細書全体から読み取れる発明の要旨あるいは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う電気光学装置及び該電気光学装置を適用する電子機器もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。上記実施形態以外にも様々な変形例が考えられる。以下、変形例を挙げて説明する。
(変形例1)上記第1実施形態及び上記第3実施形態では、画素P内において、サブ画素110BのY方向の下側にサブ画素110G及びサブ画素110Rを配置したが、これに限定されず、サブ画素110BのY方向の上側にサブ画素110G及びサブ画素110Rを配置してもよい。また、X方向の左側にサブ画素110R、右側にサブ画素110Gを配置してもよい。さらに、X方向に並ぶサブ画素110Gとサブ画素110Rの発光面積を同じとしたが、これに限定されず、発光面積を異ならせてもよい。すなわち、少なくとも第1方向に隣り合うサブ画素SPを等間隔で配置し、異なる色のサブ画素SPにおける光学特性(分光特性)と、表示パネル101としての光学特性(例えば、輝度やホワイトバランス)とを考慮して、サブ画素SPの発光面積や配置を設定できる。
また、上記各実施形態では、本発明の第1方向として、画素Pの配列における行方向(X方向)を例示したが、これに限定されるものではない。図27は変形例の画素におけるサブ画素と画素コンタクト領域との配置を示す概略平面図である。例えば、図27に示すように、本発明の第1方向は画素Pの配列における列方向(Y方向)であり、第1方向に交差する第2方向は画素Pの配列における行方向(X方向)であってもよい。画素P1は、Y方向に並んだ、第1サブ画素としてのサブ画素110B、第1の領域としての画素コンタクト領域CH10、第2サブ画素としてのサブ画素110R、第2の領域としての画素コンタクト領域CH9を有する。画素P1に対してY方向に隣り合う画素P2は、Y方向に並んだ、第3サブ画素としてのサブ画素110B、第3の領域としての画素コンタクト領域CH10、第4サブ画素としてのサブ画素110R、第4の領域としての画素コンタクト領域CH9を有する。
また、画素P1は、Y方向に並んだ、第5サブ画素としてのサブ画素110G、第5の領域としての画素コンタクト領域CH11を有する。画素P1において、サブ画素110Gは、サブ画素110B及びサブ画素110Rに対して、Y方向に交差するX方向に並んでいる。画素P1に対してY方向に隣り合う画素P2は、Y方向に並んだ、第6サブ画素としてのサブ画素110G、第6の領域としての画素コンタクト領域CH11を有する。画素P1と同様に、画素P2においても、サブ画素110Gは、サブ画素110B及びサブ画素110Rに対して、Y方向に交差するX方向に並んでいる。
サブ画素110B及びサブ画素110Rの発光領域のY方向の長さが幅d1であり、Y方向における画素コンタクト領域CH9,CH10の長さ、つまりY方向に隣り合う発光領域の間隔がd5である。サブ画素110Gの発光領域のY方向の長さは、サブ画素110Bの発光領域の幅d1のほぼ倍である。サブ画素110B及びサブ画素110Rの発光領域のX方向の長さが幅d2であり、サブ画素110Gの発光領域のX方向の長さが幅d4であり、幅d2と幅d4とは同じである。画素P内におけるサブ画素110Bとサブ画素110Gとの間のX方向の長さは間隔d6であり、X方向に隣り合う画素Pのサブ画素110Gとサブ画素110Bとの間のX方向の長さは間隔d8である。間隔d6と間隔d8とは同じである。すなわち、変形例のサブ画素の配置は、第1実施形態の図11に示したサブ画素の配置を面内において90度回転させたものであって、サブ画素110Bとサブ画素110Gとを入れ替えて、サブ画素110Gの発光領域の面積をサブ画素110Bの発光領域の面積よりも大きくしたものである。これにより、画素Pにおけるサブ画素SPの有機EL素子50の発光輝度のバランスと輝度寿命とを調整している。このような変形例の画素における異なる色のサブ画素SPの配置としても、行方向(X方向)及び列方向(Y方向)における視野角に起因する色ずれを低減できる。
(変形例2)上記各実施形態では、白色発光が得られる有機EL素子50と共振構造とを組み合わせることで、異なる色のサブ画素SPから所望の色光を取り出す構成としたが、共振構造は必須ではなく、例えば、共振構造がない構成や、異なる色のサブ画素SPのそれぞれに対応する色光が得られる有機EL素子を設けた構成であっても、本発明を適用できる。
(変形例3)本発明における異なる色のサブ画素SPと、画素コンタクト領域との配置は、自発光型の電気光学装置100に適用されることに限定されない。例えば、透過型の液晶装置など、照明光を利用する受光型の表示装置においても適用できる。
(変形例4)上記各実施形態の電気光学装置を適用可能な電子機器は、上記第6実施形態のヘッドマウントディスプレイ1000に限定されない。例えば、車載用のヘッドアップディスプレイ(HUD)や、照明型などの各種の投射型表示装置にも適用できる。
10…基板としての半導体基板、50,50B,50G,50R…発光素子としての有機EL素子、70…カラーフィルター、71,71B,71G,71R…着色層、100…電気光学装置、110,110B,110G,110R…画素回路あるいはサブ画素、CH9,CH10,CH11…コンタクトホールあるいは画素コンタクト領域、P…表示単位としての画素、SP…サブ画素。

Claims (17)

  1. 第1方向に並んだ、第1サブ画素、第1の領域、第2サブ画素、第2の領域、第3サブ画素、第3の領域、第4サブ画素、第4の領域を有し、
    前記第1サブ画素は、前記第2サブ画素と異なる色であり、
    前記第3サブ画素は、前記第4サブ画素と異なる色であり、
    前記第1の領域は、前記第1サブ画素の画素コンタクト領域であり、
    前記第2の領域は、前記第2サブ画素の画素コンタクト領域であり、
    前記第3の領域は、前記第3サブ画素の画素コンタクト領域であり、
    前記第4の領域は、前記第4サブ画素の画素コンタクト領域であり、
    前記第1の領域、前記第2の領域、前記第3の領域、前記第4の領域の前記第1方向の長さが同じである、電気光学装置。
  2. 前記第1方向に並んだ、第5サブ画素、第5の領域、第6サブ画素、第6の領域をさらに有し、
    前記第5サブ画素は、前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素に対して、前記第1方向に交差する第2方向に並び、
    前記第6サブ画素は、前記第3サブ画素及び前記第4サブ画素に対して、前記第2方向に並び、
    前記第5の領域は、前記第5サブ画素の画素コンタクト領域であり、
    前記第6の領域は、前記第6サブ画素の画素コンタクト領域であり、
    前記第5の領域、前記第6の領域の前記第1方向の長さが同じである、請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記第2方向における前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素と前記第5サブ画素との間の第7の領域と、
    前記第2方向における前記第3サブ画素及び前記第4サブ画素と前記第6サブ画素との間の第8の領域と、を有し、
    前記第7の領域、前記第8の領域の前記第2方向の長さが同じである、請求項1または2に記載の電気光学装置。
  4. 前記第1方向に並ぶ、前記第1サブ画素、前記第1の領域、前記第2サブ画素、前記第2の領域に対して、前記第3サブ画素、前記第3の領域、前記第4サブ画素、前記第4の領域が、前記第1方向に沿って並列している、請求項1に記載の電気光学装置。
  5. 第1方向に並んだ、第1サブ画素、第1の領域、第2サブ画素、第2の領域、第3サブ画素、第3の領域、第4サブ画素、第4の領域と、
    第5の領域と、第6の領域と、第5サブ画素と、第7の領域と、第8の領域と、第6サブ画素と、を有し、
    前記第5の領域、前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素、前記第6の領域、前記第5サブ画素は、前記第1方向に交差する第2方向に並び、
    前記第7の領域、前記第3サブ画素及び前記第4サブ画素、前記第8の領域、前記第6サブ画素は、前記第2方向に並び、
    前記第1サブ画素は、前記第2サブ画素と異なる色であり、
    前記第3サブ画素は、前記第4サブ画素と異なる色であり、
    前記第5の領域は、前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素の画素コンタクト領域であり、
    前記第6の領域は、前記第5サブ画素の画素コンタクト領域であり、
    前記第7の領域は、前記第3サブ画素及び前記第4サブ画素の画素コンタクト領域であり、
    前記第8の領域は、前記第6サブ画素の画素コンタクト領域であり、
    前記第5の領域、前記第6の領域、前記第7の領域、前記第8の領域の前記第2方向の長さが同じである、電気光学装置。
  6. 前記第1の領域、前記第2の領域、前記第3の領域、前記第4の領域の前記第1方向の長さと、
    前記第1方向における前記第5サブ画素と前記第6サブ画素との間の第9の領域の前記第1方向の長さとが同じである、請求項5に記載の電気光学装置。
  7. 前記第1サブ画素と、前記第3サブ画素とが同色であり、他のサブ画素は、前記第1サブ画素と異なる色である、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の電気光学装置。
  8. 前記第2サブ画素と、前記第3サブ画素とが同色であり、他のサブ画素は、前記第2サブ画素と異なる色である、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の電気光学装置。
  9. 前記第1サブ画素、前記第2サブ画素、前記第3サブ画素、前記第4サブ画素のそれぞれの面積に対して、前記第5サブ画素の面積、前記第6サブ画素の面積が大きく、前記第5サブ画素及び前記第6サブ画素が青色である、請求項2、3、5、6のいずれか一項に記載の電気光学装置。
  10. 前記第1サブ画素、前記第2サブ画素、前記第3サブ画素、前記第4サブ画素、は、発光素子と、前記発光素子からの光を所定の波長領域の光に変換する着色層とを含み、
    前記画素コンタクト領域は、非発光領域である、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の電気光学装置。
  11. 前記発光素子と前記着色層とが同一の基板に設けられている、請求項10に記載の電気光学装置。
  12. 第1方向と、前記第1方向に交差する第2方向に配列した複数の表示単位を有し、
    前記表示単位は、少なくとも異なる色の第1サブ画素及び第2サブ画素を含み、
    前記第1方向に隣り合う前記表示単位において、前記第1サブ画素と前記第2サブ画素との間の第1の領域の前記第1方向の長さが同じであって、
    前記第1の領域は、前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素のうちいずれか一方に係る画素コンタクト領域である、電気光学装置。
  13. 前記表示単位は、前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素とは異なる色の第3サブ画素を有し、
    前記第1方向に前記第1サブ画素と前記第2サブ画素とが配列し、前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素に対して前記第2方向に前記第3サブ画素が配列し、
    前記第1方向に隣り合う前記表示単位において、前記第1の領域の前記第1方向の長さと、前記第3サブ画素間の第2の領域の前記第1方向の長さとが同じであって、
    前記第2の領域は、前記第3サブ画素に係る画素コンタクト領域である、請求項12に記載の電気光学装置。
  14. 前記第2方向における隣り合う前記表示単位において、前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素と前記第3サブ画素との間の第3の領域の前記第2方向の長さが同じである、請求項13に記載の電気光学装置。
  15. 第1方向と、前記第1方向に交差する第2方向に配列した複数の表示単位を有し、
    前記表示単位は、異なる色の第1サブ画素及び第2サブ画素並びに第3サブ画素を有し、
    前記第1方向に前記第1サブ画素と前記第2サブ画素とが配列し、前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素に対して前記第2方向に前記第3サブ画素が配列し、
    前記第1方向における隣り合う前記表示単位において、前記第1サブ画素と前記第2サブ画素との間の第1の領域の前記第1方向の長さと、前記第3サブ画素間の第2の領域の前記第1方向の長さとが同じであり、
    前記第2方向における隣り合う前記表示単位において、前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素と前記第3サブ画素との間の第3の領域の前記第2方向の長さが同じであって、
    前記第3の領域は、前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素並びに前記第3サブ画素のいずれかに係る画素コンタクト領域である、電気光学装置。
  16. 請求項1乃至15のいずれか一項に記載の電気光学装置を備えた、電子機器。
  17. 両眼のうち少なくとも一方の眼に対して、表示された画像を認識させる、請求項1乃至15のいずれか一項に記載の電気光学装置を備えた、ヘッドマウントディスプレイ。
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