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JP2018122758A - パイプの取付構造 - Google Patents

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JP2018122758A
JP2018122758A JP2017017276A JP2017017276A JP2018122758A JP 2018122758 A JP2018122758 A JP 2018122758A JP 2017017276 A JP2017017276 A JP 2017017276A JP 2017017276 A JP2017017276 A JP 2017017276A JP 2018122758 A JP2018122758 A JP 2018122758A
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孝典 酒井
Takanori Sakai
孝典 酒井
敏和 伊藤
Toshikazu Ito
敏和 伊藤
義一 島津
Giichi Shimazu
義一 島津
伊藤 浩一
Koichi Ito
浩一 伊藤
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FTS Co Ltd
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Abstract

【課題】中空部材とパイプの取り外しが可能であり、シール性の優れたパイプの取付構造を提供する。
【解決手段】中空部材にパイプを取付けるパイプの取付構造において、パイプ取付部材20は、取付フランジ部23とパイプ取付筒部21とタンク内筒部22を有する。パイプ先端部41は先端からパイプスリット42が形成される。パイプ取付部材20と、パイプ先端部41との間にシール部材30を設ける。シール部材30は、シール筒状部31を有し、シール筒状部31の外周にパイプスリット42に嵌合するシール部材外周突部32が形成される。パイプ取付筒部21にシール部材30を挿入した状態で、シール部材外周突部32にパイプスリット42が嵌合して、パイプ先端部41がシール部材30を介して、パイプ取付部材20に取付けられる。シール部材外周突部32及びパイプ先端部41をパイプバンド60で締め付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車用燃料タンク等の中空部材にパイプを取付けるパイプの取付構造に関する。
中空部材、例えば、自動車用燃料タンクには、燃料タンク内に燃料を注入したり、燃料をエンジンに送付したり、燃料ガスをキャニスターに送付したりするパイプが取付けられている。
このような燃料タンクは、従来、金属製のものが用いられていたが、近年車両の軽量化や、錆が発生しないこと、所望の形状に成形しやすいことなどによって熱可塑性樹脂製のものも用いられるようになってきた。
このような金属製や熱可塑性樹脂製のいずれの燃料タンク1においても、図11に示すように、各種のパイプや燃料部品を取付ける取付部材とともに、燃料タンク1に燃料を注入するためのフィラーパイプ140を取付けるためのフィラーパイプ取付部材120が、燃料タンク1の外壁に取付けられている。
例えば、図12に示すように、熱可塑性合成樹脂製の燃料タンク101のタンク外壁102にフィラーパイプ140を取付けるフィラーパイプ取付部材120が溶着されている(例えば、特許文献1参照。)。このフィラーパイプ取付部材120は、燃料タンク101の内側と外側を貫通する円筒部121と、円筒部121をタンク外壁102に取付けるフランジ部122を有している。
フランジ部122に溶着部123を形成し、溶着部123をタンク外壁102と溶着してフランジ部122を取付けて、円筒部121をタンク外壁102に固定している。
外周面にリング状に突部を設けた円筒部121に、フィラーパイプ140を挿入して、フィラーパイプ140を燃料タンク101に取付けている。
しかしながら、この場合には、一旦フィラーパイプ140を燃料タンク101に取付けた後に、修理等でフィラーパイプ140を取外すことは困難であった。
また、図13に示すように、熱可塑性合成樹脂製の燃料タンク201のタンク外壁202に合成樹脂製のフィラーパイプ240を取付けるフィラーパイプ取付部材220のフランジ部222を溶着し、フィラーパイプ取付部材220の円筒部221と、フィラーパイプ240の先端部241をパイプバンド260で締め付けるものもある。
この場合は、フィラーパイプ240をフィラーパイプ取付部材220から取外し可能ではあるが、フィラーパイプ240の剛性が高く、パイプバンド260で十分に締め付けることができないものもある。また、フィラーパイプ取付部材220とフィラーパイプ240の先端部241の間にシール部材を挿入するものもある。
この場合に、フィラーパイプ取付部材220からフィラーパイプ240の先端部241が抜ける場合や、抜けを防止するために、フィラーパイプ取付部材220へフィラーパイプ240の先端部241を挿入するときの挿入荷重が大きくなる場合がある。
特開2005−41298号公報
そこで本発明は、中空部材とパイプの取り外しが可能であり、シール性の優れたパイプの取付構造を提供しようとするものである。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、中空部材にパイプを取付けるパイプの取付構造において、
パイプを取付けるパイプ取付部材を中空部材の外壁に取付けて、パイプ取付部材にパイプを挿入し、パイプを取付けるパイプの取付構造であって、
パイプ取付部材は、中空部材の外壁に取付けられる取付フランジ部と、取付フランジ部の上面から延設され中空部材の外壁の外側に位置するパイプ取付筒部と、取付フランジ部の下面から延設され中空部材の内部に位置するタンク内筒部を有し、
パイプの先端は、パイプ取付筒部に取付けられるパイプ先端部を形成し、パイプ先端部は先端から軸方向に延びるパイプスリットが形成され、
パイプ取付部材と、パイプ先端部との間にシール部材を設け、シール部材は、パイプ取付部材とパイプ先端部との間に位置するシール筒状部を有し、シール筒状部の外周にパイプスリットに嵌合するシール部材外周突部が形成され、
パイプ取付部材のパイプ取付筒部にシール部材を挿入した状態で、シール部材のシール部材外周突部にパイプ先端部のパイプスリットが嵌合して、パイプ先端部がシール部材を介して、パイプ取付部材に取付けられるとともに、シール部材外周突部及びパイプ先端部をパイプバンドで締め付けてパイプを取付けることを特徴とするパイプの取付構造である。
請求項1の本発明では、中空部材にパイプを取付けるパイプの取付構造において、パイプを取付けるパイプ取付部材を中空部材の外壁に取付けて、パイプ取付部材にパイプを挿入し、パイプを取付けるパイプの取付構造であって、パイプ取付部材は、中空部材の外壁に取付けられる取付フランジ部と、取付フランジ部の上面から延設され中空部材の外壁の外側に位置するパイプ取付筒部と、取付フランジ部の下面から延設され中空部材の内部に位置するタンク内筒部を有する。
このため、パイプ取付部材の取付フランジ部を中空部材の外壁に取付けることにより、パイプ取付筒部を中空部材の外壁に位置させて、パイプを取付けることができるとともに、タンク内筒部を中空部材の内部に位置させて、パイプから燃料等を中空部材の内部に注入することができる。
パイプの先端は、パイプ取付筒部に取付けられるパイプ先端部を形成し、パイプ先端部は先端から軸方向に延びるパイプスリットが形成されている。このため、パイプスリットが拡張又は収縮して、パイプ先端部の剛性を下げて、パイプ先端部をパイプ取付部材のパイプ取付筒部に取付けと取外しをすることが容易である。
パイプ取付部材と、パイプ先端部との間にシール部材を設け、シール部材は、パイプ取付部材とパイプ先端部との間に位置するシール筒状部を有している。このため、シール部材のシール筒状部でパイプとパイプ取付部材の間をシールし、パイプの先端部を保持することができる。また、シール部材を弾性変形させてパイプ先端部を引き抜くことにより、容易にパイプをパイプ取付部材から取外すことができる。
シール筒状部の外周にパイプスリットに嵌合するシール部材外周突部が形成されているため、パイプスリットの部分をシール部材外周突部でシールすることができる。
パイプ取付部材のパイプ取付筒部にシール部材を挿入した状態で、シール部材のシール部材外周突部にパイプ先端部のパイプスリットが嵌合して、パイプ先端部がシール部材を介して、パイプ取付部材に取付けられる。このため、パイプバンドでシール部材とパイプ先端部をパイプ取付部材のパイプ取付筒部に確実に締め付けることができ、取付けと取り外しが容易である。
シール部材外周突部及びパイプ先端部をパイプバンドで締め付けてパイプを取付けている。このため、シール部材外周突部をパイプバンドで直接締め付けて、シール部材とパイプ先端部の両方をパイプ取付部材のパイプ取付筒部に締め付けさせて、シール性を向上させることができる。
請求項2の本発明は、シール部材外周突部にパイプ先端部のパイプスリットが嵌合したときに、シール部材外周突部とパイプスリットの間に軸方向に延びる隙間を有するパイプの取付構造である。
請求項2の本発明では、シール部材外周突部にパイプ先端部のパイプスリットが嵌合したときに、シール部材外周突部とパイプスリットの間に軸方向に延びる隙間を有する。このため、シール部材外周突部をパイプ先端部のパイプスリットに挿入することが容易であり、シール部材外周突部及びパイプ先端部をパイプバンドで締め付けるときに、シール部材外周突部が撓んで、パイプバンドを締め付けることが容易である。
請求項3の本発明は、パイプ先端部の先端に外周方向に円周状に突出する突条部を形成したパイプの取付構造である。
請求項3の本発明では、パイプ先端部の先端に外周方向に円周状に突出する突条部を形成したため、パイプをパイプ取付部材のパイプ取付筒部から引っ張るときに、突条部にパイプバンドが引っかかり、パイプを抜け難くすることができる。
請求項4の本発明は、パイプ先端部のパイプスリットに近接した部分のパイプ本体側に外周方向に円周状に突出する突条部を形成したパイプの取付構造である。
請求項4の本発明では、パイプ先端部のパイプスリットに近接した部分のパイプ本体側に外周方向に円周状に突出する突条部を形成した。このため、パイプ挿入時にパイプスリットが開きやすくなるとともに、突条部でパイプバンドのずれを防止して、パイプバンドの位置決めをすることができる。
請求項5の本発明は、シール部材外周突部の外周面側に軸方向に延びるスリットを設けたパイプの取付構造である。
請求項5の本発明では、シール部材外周突部の外周面側に軸方向に延びるスリットを設けたため、シール部材外周突部の剛性を下げて撓みやすくして、シール部材外周突部及びパイプ先端部をパイプバンドで締め付けるときに、シール部材外周突部が撓んで、パイプバンドを締め付けることが容易である。
請求項6の本発明は、シール部材の内周側に突出するシール部材内周突部を設けたパイプの取付構造である。
請求項6の本発明では、シール部材の内周側に突出するシール部材内周突部を設けたため、パイプ取付部材のパイプ取付筒部にシール部材を挿入したときに、シール部材内周突部がパイプ取付筒部に当接して、シール部材をパイプ取付筒部に強く保持させて、抜け難くすることができる。
請求項7の本発明は、シール部材は、合成ゴムで形成されたパイプの取付構造である。
請求項7の本発明では、シール部材は、合成ゴムで形成されたため、弾性を有し、変形しやすく、組付けと取り外しが容易になるとともに、組付け後は、パイプ取付部材のパイプ取付筒部とパイプ先端部と密着して、シール性を向上させることができる。
請求項8の本発明は、中空部材は、自動車用燃料タンクであり、パイプは自動車用燃料タンクに給油するフィラーパイプであるパイプの取付構造である。
請求項8の本発明では、中空部材は、自動車用燃料タンクであり、パイプは自動車用燃料タンクに給油するフィラーパイプである。このため、簡単な構造でフィラーパイプの先端をパイプ取付部材に取付けて、フィラーパイプを燃料タンクに強固に保持することができる。また、フィラーパイプを燃料タンクから取外すことも容易である。
パイプ取付部材のパイプ取付筒部にシール部材を挿入した状態で、シール部材のシール部材外周突部にパイプ先端部のパイプスリットが嵌合して、パイプバンドでシール部材とパイプ先端部をパイプ取付部材のパイプ取付筒部に確実に締め付けることができ、取付けと取り外しが容易である。
シール部材外周突部及びパイプ先端部をパイプバンドで締め付けているため、シール部材外周突部をパイプバンドで直接締め付けて、シール部材とパイプ先端部の両方をパイプ取付部材のパイプ取付筒部に締め付けさせて、シール性を向上させることができる。
本発明の実施の形態を示すもので、フィラーパイプ取付部材にシール部材とパイプ先端部を取付け、パイプバンドでシール部材外周突部を締め付けた状態の長手方向の断面図である。 本発明の実施の形態を示すもので、フィラーパイプ取付部材にシール部材とパイプ先端部を取付け、パイプバンドでフィラーパイプ先端部を締め付けた状態の長手方向の断面図である。 本発明の実施の形態を示すもので、フィラーパイプ先端部の側面図である。 本発明の実施の形態を示すもので、フィラーパイプ先端部の正面図である。 本発明の実施の形態を示すもので、シール部材の側面図である。 本発明の実施の形態を示すもので、シール部材の正面図である。 本発明の実施の形態を示すもので、シール部材の断面図である。 (a)は、本発明の他の実施の形態を示すもので、フィラーパイプ取付部材にシール部材とパイプ先端部を取付け、パイプバンドでシール部材外周突部を締め付けた状態の側面図である。(b)は、フィラーパイプ第2フランジ部の部分の断面図である。 本発明の他の実施の形態を示すもので、フィラーパイプ取付部材にシール部材とパイプ先端部を取付け、パイプバンドでシール部材外周突部を締め付けた状態の軸方向に直角な断面図である。 本発明の他の実施の形態を示すもので、シール部材外周突部にスリットを形成し、フィラーパイプ取付部材にシール部材とパイプ先端部を取付け、パイプバンドでシール部材外周突部を締め付けた状態の軸方向に直角な断面図である。 燃料タンクの断面図である。 従来の燃料タンクのフィラーパイプ取付部材の取付け部分の断面図である。 従来の他の燃料タンクのフィラーパイプ取付部材の取付け部分の断面図である。
本発明は、中空部材に取付けるパイプの取付構造について広く使用することができるが、本発明の実施の形態を、燃料タンク1とフィラーパイプ40を例にとり、図1〜図11に基づき説明する。また、燃料タンク1に使用される各種のパイプやホースの取付にも使用することができる。
本発明の実施の形態について、まずその実施の形態に使用される燃料タンク1とそのパイプ取付部10、フィラーパイプ40、フィラーパイプ取付部材20及びシール部材30のそれぞれの形状について説明し、その後、フィラーパイプ40の取付け構造について説明する。
図11は本発明の実施の形態のフィラーパイプ40の取付構造が使用される燃料タンク1の断面図である。
図11に示すように、燃料タンク1は、ブロー成形で形成され、タンク外壁2は一体に形成されている。タンク外壁2は、熱可塑性合成樹脂の1層で形成することもできるし、熱可塑性合成樹脂の複数の層を有するように形成することもできる。
複数の層で形成された場合は、剛性を有する層と、燃料透過性の低い層を組み合わせて形成することができる。
複数の層で形成された場合は、例えば、中央の層がエチレンビニルアルコール共重合体(EVOH)又はナイロンで形成された燃料透過を防止するバリヤー層と、そのバリヤー層の上下に変性ポリエチレンから形成される接着剤層と、その接着剤層のそれぞれの外面に高密度ポリエチレン(HDPE)から形成される外層から構成される。
タンク外壁2の上部には、図1に示すフィラーパイプ取付部材20と、フィラーパイプ取付部材20を取付ける平坦な部分であるパイプ取付部10が形成されている。フィラーパイプ取付部材20は、燃料タンク1内に燃料を注入するフィラーパイプ40を取付けるものである。
図11に示すように、燃料タンク1のタンク外壁2の上部に、パイプ取付部10が形成されている。図1に示すようにパイプ取付部10は、後述するフィラーパイプ取付部材20を取付ける燃料タンク1に形成された孔であるタンク開口11と、タンク開口11の周囲に形成され、フィラーパイプ取付部材20を取付ける取付部材保持フランジ12が形成されている。取付部材保持フランジ12は、フィラーパイプ取付部材20を取付けるため、上面が平坦な面に形成されている。
また、図11に示すように、タンク外壁2の上部には、ブリーザポート取付部7も形成されている。ブリーザポート取付部7は、燃料給油時に燃料タンク1内のガスをタンク外に逃がすためブリーザホース(図示せず)を取付けるものである。また、8は燃料タンク1から車輌転倒時の燃料漏れを防ぐカットオフバルブである。
なお、タンク外壁2の上面には、燃料移送用ホース等の各種のホースを保持するホースクランプを設けてもよい。これらのホースを取付ける取付部材にも本発明を使用することができる。
タンク外壁2の上面には、さらに燃料ポンプ取付孔4が形成され、燃料ポンプ取付孔4からタンク外壁2の下部の内面にサブタンク5が取付けられる。燃料ポンプ取付孔4は、蓋体50で塞がれて、蓋体50はロックプレート51で燃料ポンプ取付孔4に周囲を螺着される。燃料ポンプ取付孔4と蓋体50の間にはシールリング52が取付けられて、燃料ポンプ取付孔4と蓋体50の間がシールされる。
そして、サブタンク5内に燃料ポンプユニット6が取付けられている。サブタンク5は、車両が傾いたり振動したりしたときに、燃料タンク1内の燃料を燃料ポンプユニット6が確実にエンジンに送り出すことができるように設けられている。燃料ポンプユニット6は蓋体50に取付けられて、修理やメンテナンスが行われる。燃料ポンプユニット6からパイプが延びて、タンク外壁2の上部の蓋体50にフューエルメインポート取付部9が接続している。フューエルメインポート取付部9にはエンジンに燃料を送る燃料パイプ(図示せず)が取付けられている。
次に、フィラーパイプ40について図3と図4に基づき説明する。フィラーパイプ40は、車体の燃料注入口(図示せず。)と燃料タンク1を連結するパイプであり、耐燃料油性の合成樹脂等で形成されている。フィラーパイプ40の先端は円筒状に形成されたフィラーパイプ先端部41が形成されている。フィラーパイプ先端部41は、図1に示すように、フィラーパイプ40の本体部分であるフィラーパイプ本体部43よりも拡径して形成することもできる。
フィラーパイプ先端部41は、フィラーパイプ取付部材20に取付けられる。フィラーパイプ先端部41にはフィラーパイプ取付部材20から軸方向に延びるフィラーパイプスリット部42が形成されている。フィラーパイプスリット部42は、U字形に形成され、U字形の底はフィラーパイプスリット部底部42aを形成する。フィラーパイプスリット部42には、後述するシール部材30のシール部材外周突部32がフィラーパイプスリット部底部42aまではめ込まれる。
フィラーパイプスリット部42を形成したため、フィラーパイプスリット部42が拡張又は収縮して、フィラーパイプ先端部41の剛性を下げて、フィラーパイプ先端部41を後述するフィラーパイプ取付部材20のフィラーパイプ取付筒部21に取付けることが容易である。
フィラーパイプ先端部41の先端側には、図8(a)に示すように、外周方向に屈曲したフィラーパイプ第1フランジ部44を形成することができる。また、フィラーパイプ先端部41に形成されたフィラーパイプスリット部42の底部に近接した部分のフィラーパイプ本体部43側に、外周方向に屈曲したフィラーパイプ第2フランジ部45を形成することができる。
フィラーパイプ先端部41にフィラーパイプ第1フランジ部44を形成したため、フィラーパイプ40をフィラーパイプ取付部材20のフィラーパイプ取付筒部21から引っ張るときに、フィラーパイプ第1フランジ部44に後述するパイプバンド60が引っかかり、フィラーパイプ40を抜け難くすることができる。
また、フィラーパイプ第2フランジ部45は、フィラーパイプ取付部材20のフィラーパイプ取付筒部21にフィラーパイプ先端部41を挿入する時に、フィラーパイプ第2フランジ部45が撓んで、フィラーパイプスリット部42が開きやすくすることができる。また、フィラーパイプ第2フランジ部45でパイプバンド60のずれを防止して、パイプバンド60の位置決めをすることができる。
図8(b)に示すように、フィラーパイプ第2フランジ部45は、内側が凹んで、薄肉に形成されている。このため、フィラーパイプスリット部42は開きやすくなっている。
次に、図1と図2に基づきフィラーパイプ取付部材20について説明する。
フィラーパイプ取付部材20は、フィラーパイプ40の先端のフィラーパイプ先端部41を挿入するフィラーパイプ取付筒部21と、燃料タンク1の内部に位置するタンク内筒部22と、パイプ取付部10の取付部材保持フランジ12に取付けられる取付フランジ部23を有する。
取付フランジ部23は、中心にフィラーパイプ取付筒部21とタンク内筒部22を通す中心孔25を有する円盤状に形成され、下面(取付フランジ部23に対向する面)の外周には下方(タンク内筒部22側の方向)にリング状に突出する取付フランジ部先端部24が形成されている。取付フランジ部先端部24は、タンク外壁2の取付部材保持フランジ12に溶着又は接着される。
このため、取付フランジ部23は、燃料タンク1のタンク外壁2の外面と同種の材料で形成されることが好ましい。取付フランジ部先端部24が取付部材保持フランジ12に溶着又は接着されるため、パイプ取付部10に取付フランジ部23を強固に固着して、取付フランジ部先端部24と取付部材保持フランジ12の間のシール性を確保することができる。
取付フランジ部23の上面の中心孔25の周囲からタンク外壁2の外部方向に円筒状のフィラーパイプ取付筒部21が形成される。フィラーパイプ取付筒部21には、シール部材30を介して、フィラーパイプ40のフィラーパイプ先端部41が取付けられる。フィラーパイプ取付筒部21の先端付近の外周には、外方にリング状に突出したフィラーパイプ取付筒部突条部21aを形成することもできる。
取付フランジ部23の下面の中心孔25の周囲から燃料タンク1の内部方向に円筒状のタンク内筒部22が形成される。このため、パイプ取付部10に取付フランジ部23を取付けると、タンク内筒部22を燃料タンク1のタンク外壁2の面よりも燃料タンク1の内部側に位置するように取付けることができる。
フィラーパイプ取付部材20は、燃料タンク1とは別に射出成形により成形される。フィラーパイプ取付筒部21及びタンク内筒部22と、取付フランジ部23の部分は、それぞれ同種の材料で形成されることが好ましい。別の材料で形成された場合には、フィラーパイプ取付筒部21及びタンク内筒部22の材料と、取付フランジ部23材料は、射出成型時に互いに融着することが必要である。
取付フランジ部23は、タンク外壁2の材料と同じ材料が使用される。例えば接着が容易で剛性の高い高密度ポリエチレン、ポリプロピレン等が使用される。これにより取付フランジ部先端部24はタンク外壁2と融着する。
フィラーパイプ取付筒部21とタンク内筒部22は、耐燃料油性の材料であるポリアセタール、ポリアミド等の合成樹脂を使用することができる。
なお、フィラーパイプ取付部材20は、金属で形成することもできる。この場合には、フィラーパイプ取付部材20の剛性を大きくすることができる。
次に、図5〜図7に基づき、シール部材30について説明する。
図1に示すように、シール部材30は、フィラーパイプ取付部材20のフィラーパイプ取付筒部21とフィラーパイプ40のフィラーパイプ先端部41との間に位置する円筒状のシール部材筒状部31を有し、シール部材筒状部31の外周には外方向に突出するシール部材外周突部32が形成されている。
シール部材外周突部32は、シール部材30の軸方向(図5において上下方向)に延びるように形成されるとともに、シール部材外周突部32は、上述のように、フィラーパイプスリット部42に嵌め込まれるため、フィラーパイプ先端部41の入口側(図5において下側)に形成されている。
また、本実施の形態では、シール部材外周突部32は、シール部材筒状部31の外周の4個所に90度ずつ均等に離れて形成されているが、フィラーパイプ先端部41の外径及びフィラーパイプ先端部41の剛性等に応じて、フィラーパイプ40に形成されるフィラーパイプスリット部42の数に応じて同じ数が形成される。
また、図10に示すように、シール部材外周突部32に外側面軸方向に延びるシール部材外周突部スリット32aを設けることができる。この場合には、シール部材外周突部32の剛性を下げて撓みやすくして、シール部材外周突部32及びフィラーパイプ先端部41を後述するパイプバンド60で締め付けるときに、シール部材外周突部32が撓んで、パイプバンド60を締め付けることが容易である。
シール部材筒状部31の内周側に全周に亘り突出するシール部材内周突部33を設けることができる。この場合には、図1に示すように、シール部材30を挿入したときに、フィラーパイプ取付部材20のフィラーパイプ取付筒部21に、シール部材内周突部33がフィラーパイプ取付筒部21の外周面に当接して、シール部材30をフィラーパイプ取付筒部21に強く保持させて、シール性を向上させることができるとともに、シール部材30を抜け難くすることができる。
シール部材筒状部31のシール部材外周突部32が形成された側と反対側の先端は、テーパー状に形成されたシール部材先端部34が形成されている。シール部材先端部34により、シール部材30をフィラーパイプ先端部41に挿入しやすくしている。
シール部材筒状部31のシール部材外周突部32が形成された側の先端は、外周方向に突出したシール部材根元突部35が形成されている。シール部材30をフィラーパイプ先端部41に挿入したときに、シール部材根元突部35がフィラーパイプ先端部41の端面に当接して、ストッパの役目を果たすことができる。
シール部材30は、合成ゴムで形成することができる。合成ゴムとしては、耐油性に優れた材料を選択することができる。例えば、NBR(アクリロニトリルブタジエンゴム)を使用することができる。また、内層と外層を別な材料を使用することができる。
合成ゴムを使用すると、弾性が優れて、フィラーパイプ先端部41の組付けと取り外しが容易になるとともに、組付け後は、フィラーパイプ取付部材20とフィラーパイプ先端部41と密着して、シール性を向上させることができる。
次に、図1〜図2に基づき、フィラーパイプ取付部材20にフィラーパイプ先端部41を取付けた取付構造について説明する。
フィラーパイプ取付部材20は、燃料タンク1のタンク外壁2のパイプ取付部10に取付けられて、パイプ取付部10の取付部材保持フランジ12に、フィラーパイプ取付部材20の取付フランジ部先端部24が溶着されている。
次に、図1に示すようにシール部材30のシール部材筒状部31をフィラーパイプ40のフィラーパイプ先端部41に挿入する。その時、シール部材外周突部32がフィラーパイプスリット部42のフィラーパイプスリット部底部42aまで嵌め込まれて、フィラーパイプ先端部41の先端に密着する。
その時、図9に示すように、シール部材外周突部32とフィラーパイプスリット部42の間には隙間であるフィラーパイプスリット部クリアランス42bが生じる。
すなわち、シール部材外周突部32の幅(図9においてXで示す。)よりもフィラーパイプスリット部42の幅(図3においてYで示す。)が広く設けられている。
次に、シール部材30とフィラーパイプ先端部41をフィラーパイプ取付部材20のフィラーパイプ取付筒部21に挿入する。シール部材筒状部31の内面は、フィラーパイプ取付筒部21に当接して、シール部材外周突部32は、フィラーパイプスリット部42に嵌め込まれるとともに、シール部材外周突部32の外面は、フィラーパイプスリット部42の外面よりも若干突出する。
次に、パイプバンド60でシール部材外周突部32とフィラーパイプ先端部41を締め付けてフィラーパイプ先端部41を取付ける。シール部材外周突部32及びフィラーパイプ先端部41をパイプバンド60で締め付けるときに、シール部材外周突部32が撓んで、パイプバンド60を締め付けることが容易である。
この場合には、フィラーパイプスリット部クリアランス42bがあるため、シール部材外周突部32が撓んで、フィラーパイプ先端部41とシール部材30をフィラーパイプ取付部材20に強固に取付けるとともに、シール部材30を強く挟持してシール性を向上することができる。また、パイプバンド60を外せば、容易にフィラーパイプ先端部41を外すことができる。
更に、図1に示すように、フィラーパイプ取付部材20にフィラーパイプ取付筒部突条部21aを設けた場合には、フィラーパイプ取付筒部突条部21aがシール部材筒状部31に押圧されてシール性を向上させることができる。シール部材筒状部31にシール部材内周突部33を設けた場合には、シール部材内周突部33が、一層、フィラーパイプ取付筒部21と密着してシール性をより向上させることができる。
また、図2に示すように、フィラーパイプスリット部42とシール部材外周突部32が設けられていない部分では、パイプバンド60が直接フィラーパイプ先端部41を締め付けている。
図8に示すように、フィラーパイプ先端部41にフィラーパイプ第1フランジ部44とフィラーパイプ第2フランジ部45を設けた場合には、フィラーパイプ第1フランジ部44とフィラーパイプ第2フランジ部45の間で、パイプバンド60を締め付けることができ、パイプバンド60がフィラーパイプ先端部41から外れ難くなる。
1 燃料タンク
2 タンク外壁
20 フィラーパイプ取付部材
21 フィラーパイプ取付筒部
30 シール部材
31 シール部材筒状部
32 シール部材外周突部
40 フィラーパイプ
41 フィラーパイプ先端部
42 フィラーパイプスリット部
60 パイプバンド

Claims (8)

  1. 中空部材にパイプを取付けるパイプの取付構造において、
    上記パイプを取付けるパイプ取付部材を上記中空部材の外壁に取付けて、上記パイプ取付部材に上記パイプを挿入し、上記パイプを取付けるパイプの取付構造であって、
    上記パイプ取付部材は、上記中空部材の外壁に取付けられる取付フランジ部と、該取付フランジ部の上面から延設され上記中空部材の外壁の外側に位置するパイプ取付筒部と、上記取付フランジ部の下面から延設され上記中空部材の内部に位置するタンク内筒部を有し、
    上記パイプの先端は、上記パイプ取付筒部に取付けられるパイプ先端部を形成し、該パイプ先端部は先端から軸方向に延びるパイプスリットが形成され、
    上記パイプ取付部材と、上記パイプ先端部との間にシール部材を設け、該シール部材は、上記パイプ取付部材と上記パイプ先端部との間に位置するシール筒状部を有し、該シール筒状部の外周に上記パイプスリットに嵌合するシール部材外周突部が形成され、
    上記パイプ取付部材のパイプ取付筒部に上記シール部材を挿入した状態で、上記シール部材の上記シール部材外周突部に上記パイプ先端部の上記パイプスリットが嵌合して、上記パイプ先端部が上記シール部材を介して、上記パイプ取付部材に取付けられるとともに、上記シール部材外周突部及び上記パイプ先端部をパイプバンドで締め付けて上記パイプを取付けることを特徴とするパイプの取付構造。
  2. 上記シール部材外周突部に上記パイプ先端部の上記パイプスリットが嵌合したときに、上記シール部材外周突部と上記パイプスリットの間に軸方向に延びる隙間を有する請求項1に記載のパイプの取付構造。
  3. 上記パイプ先端部の先端に外周方向に円周状に突出する突条部を形成した請求項1又は請求項2に記載のパイプの取付構造。
  4. 上記パイプ先端部のパイプスリットに近接した部分のパイプ本体側に外周方向に円周状に突出する突条部を形成した請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のパイプの取付構造。
  5. 上記シール部材外周突部の外周面に軸方向に延びるスリットを設けた請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のパイプの取付構造。
  6. 上記シール部材の内周側に突出するシール部材内周突部を設けた請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のパイプの取付構造。
  7. 上記シール部材は、合成ゴムで形成された請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のパイプの取付構造。
  8. 上記中空部材は、自動車用燃料タンクであり、上記パイプは自動車用燃料タンクに給油するフィラーパイプである請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載のパイプの取付構造。
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