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JP2018121070A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法 Download PDF

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JP2018121070A
JP2018121070A JP2018056518A JP2018056518A JP2018121070A JP 2018121070 A JP2018121070 A JP 2018121070A JP 2018056518 A JP2018056518 A JP 2018056518A JP 2018056518 A JP2018056518 A JP 2018056518A JP 2018121070 A JP2018121070 A JP 2018121070A
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真 安田
Makoto Yasuda
安田  真
泰示 江間
Taiji Ema
泰示 江間
堀 充明
Mitsuaki Hori
充明 堀
和司 藤田
Kazuji Fujita
和司 藤田
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Fujitsu Semiconductor Ltd
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Fujitsu Semiconductor Ltd
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Abstract

【課題】エピタキシャルシリコン層の膜厚を制御して、炉内の位置によるエピタキシャルシリコン層の膜厚ばらつきを緩和する。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、複数の半導体ウェハのそれぞれに、シリコン層をエピタキシャル成長法で形成する工程と、ウェハごとに、前記シリコン層の膜厚を測定する工程と、測定した前記膜厚に応じて、前記シリコン層に形成する初期酸化膜の膜厚を決定する工程と、前記決定した前記初期酸化膜の膜厚に応じた条件で前記シリコン層を酸化する工程と、を含む。
【選択図】図21

Description

本発明は、半導体装置の製造方法に関する。
半導体装置のチャネル不純物の統計的揺らぎによる閾値電圧のばらつきを低減するために、急峻な不純物濃度分布を有する高濃度のチャネル不純物層上に、ノンドープのエピタキシャルシリコン層を形成する方法が用いられている。チャネル領域に形成されたノンドープのエピタキシャルシリコン層の膜厚により、トランジスタの閾値電圧を制御する方法が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。高閾値電圧トランジスタの形成領域のエピタキシャルシリコン層の膜厚を、低閾値電圧トランジスタの形成領域のエピタキシャルシリコン層の膜厚より薄くすることで、異なる動作が求められる異種のトランジスタを同一基板上に混載することができる。
図1に示すように、従来方法では、シリコン基板131上の高濃度不純物層111上にエピタキシャルシリコン層112を成長した後(工程(a))、レジストマスク113を形成して、エピタキシャルシリコン層112の一部をフォトリソグラフィ及びエッチングにより加工することで、異なる膜厚のエピタキシャルシリコン層を形成する(工程(b)および(c))。その後、全面に第1ゲート酸化膜116を形成し、素子分離層117を形成する(工程(d))。図示しない領域に開口を有するフォトレジスト123を形成して不要な領域の第1ゲート酸化膜116をエッチング除去する(工程(e))。フォトレジスト123を除去して、第2のゲート酸化を行って第2ゲート酸化膜(Gox2)を形成する(工程(f))。酸化膜エッチ1が行われていない領域にはゲート酸化膜(Gox1+Gox2)19が形成され、酸化膜エッチ1が行われた図示しない領域では、ゲート酸化膜19よりも薄いゲート酸化膜が形成される。さらに不要な部分のゲート酸化膜19を除去し(工程(g))、第3のゲート酸化により第3ゲート酸化膜(Gox3)24を形成する(工程(h))。
特開2012−79746号公報
フォトリソグラフィとエッチングによりエピタキシャルシリコン層の膜厚を部分的に変更する方法では、少なくともフォトリソグラフィ工程と、エッチング工程の2工程の追加をともなう。余分な工程を追加せずに、従来のプロセスの中で異なる膜厚のノンドープエピタキシャル層を形成できる手法が望ましい。
また、発明者らは、シリコン層のエピタキシャル成長時に、炉内の位置によってエピタキシャルシリコン層の膜厚がばらつき、ウェハ間、ロット間でのトランジスタ特性(閾値電圧)のばらつきが生じることを見出した。
そこで、余分な工程を追加せずに、チャネル領域のエピタキシャルシリコン層の膜厚を制御することのできる半導体装置の製造方法の提供を課題とする。
また、エピタキシャルシリコン層の膜厚を制御して、炉内の位置によるエピタキシャルシリコン層の膜厚ばらつきを緩和する半導体装置の製造方法の提供を課題とする。
上記課題を解決するために、酸化膜形成工程を利用して、エピタキシャルシリコン層の膜厚を制御する。
ひとつの態様では、半導体装置の製造方法は、
複数の半導体ウェハのそれぞれに、シリコン層をエピタキシャル成長法で形成する工程と、
ウェハごとに、前記シリコン層の膜厚を測定する工程と、
測定した前記膜厚に応じて、前記シリコン層に形成する初期酸化膜の膜厚を決定する工程と、
前記決定した前記初期酸化膜の膜厚に応じた条件で前記シリコン層を酸化する工程と、
を有する。
追加のフォトリソグラフィやエッチングを行わずに、エピタキシャルシリコン層の膜厚を制御することができる。
従来のエピタキシャルシリコン層の膜厚制御方法を示す図である。 実施形態のエピタキシャルシリコン層の膜厚制御を説明する図である。 エピタキシャルシリコン層の膜厚制御を適用した第1実施形態の半導体装置の概略図である。 第1実施形態の半導体装置の製造工程図である。 第1実施形態の半導体装置の製造工程図である。 第1実施形態の半導体装置の製造工程図である。 第1実施形態の半導体装置の製造工程図である。 第1実施形態の半導体装置の製造工程図である。 第1実施形態の半導体装置の製造工程図である。 第1実施形態の半導体装置の製造工程図である。 第1実施形態の半導体装置の製造工程図である。 エピタキシャルシリコン層の膜厚制御を適用した第2実施形態の半導体装置の概略図である。 第2実施形態の半導体装置の製造工程図である。 第2実施形態の半導体装置の製造工程図である。 第2実施形態の半導体装置の製造工程図である。 第2実施形態の半導体装置の製造工程図である。 第2実施形態の半導体装置の製造工程図である。 第2実施形態の半導体装置の製造工程図である。 炉内位置の相違によるエピタキシャルシリコン層の膜厚および特性ばらつきを示す図である。 ウェハごとのイニシャル酸化膜厚の設定を説明する図である。 ウェハごとのイニシャル酸化膜厚の設定を説明する図である。 半導体基板の深さ方向の不純物濃度プロファイルを示す図である。 エピタキシャルシリコン層の膜厚とイニシャル酸化膜の膜厚との関係を示す図である。
図2は、実施形態のエピタキシャルシリコン層の膜厚制御を示す図である。シリコン基板31の所定の領域に高濃度不純物層11を形成した後、シリコン基板31の表面にエピタキシャル成長されたノンドープのシリコン層(以下、「エピタキシャルシリコン層」と称する)12を形成する(工程(a))。
その後、実施形態では、フォトリソグラフィやエッチングを行わずに、全面にゲート酸化膜(Gox1)16を形成し、素子分離17を形成する(工程(b))。
次に、フォトレジスト23を形成し、従来方法では開口を形成しない領域に開口23Aを設け、開口23A内に露出するゲート酸化膜16をエッチング除去する(工程(c))。開口23Aは、エピタキシャルシリコン層12の膜厚を変えたい領域に形成される。
次に、フォトレジスト23を除去して第2のゲート酸化を行うと、フォトレジスト23で覆われていた領域にはゲート酸化膜(Gox1+Gox2)19が形成され、開口23A内で露出していた領域には、異なる膜厚のゲート酸化膜(Gox1)18が形成される(工程(d))。ゲート酸化膜(Gox1)18の形成により、開口23Aに対応する領域のエピタキシャルシリコン層12の表面領域が酸化されて、ゲート酸化膜18の一部となる。これによりエピタキシャルシリコン層12の膜厚が小さくなる。すなわち、ゲート酸化2の工程を利用することで、エピタキシャルシリコン層12のエッチングを行わなくても、膜厚の異なるエピタキシャルシリコン層12と22を形成することができる。
その後、不要な部分のゲート酸化膜19及び18をエッチング除去して(工程(e))、所望の箇所に第3のゲート酸化膜(Gox3)24を形成する(工程(f))。
実施形態では、別途フォトリソグラフィやエッチングを用いなくても、ゲート酸化の工程を利用してエピタキシャルシリコン層12、22の膜厚を異ならせ、トランジスタの閾値電圧に応じた厚さのエピタキシャル成長層を形成することができる。
<第1実施形態>
図3は、ゲート酸化工程を利用した膜厚制御を適用した第1実施形態の半導体装置30の概略図である。半導体装置30には、異なる種類のトランジスタTr1〜Tr4が混載されている。Tr1〜Tr4の、エピタキシャルシリコン層45a〜45dの実効膜厚(t1〜t4)と、ゲート酸化膜61〜63の膜厚の組み合わせは、それぞれ異なる。Tr1は低閾値電圧・低電圧トランジスタであり、Tr3は高閾値電圧・低電圧トランジスタである。Tr2とTr4は、それぞれ閾値電圧と動作電圧が異なる高電圧・低閾値電圧トランジスタである。Tr1は、高速動作が必要な回路領域に配置される。Tr3は低リーク電流が要請される回路領域に配置される。Tr2とTr4は高電圧が印加される領域に配置される。
各領域で、エピタキシャルシリコン層45a〜45dの直下には、高濃度不純物層38が形成されている。この高濃度不純物層38は、閾値電圧を制御し、パンチスルーを防止するための層であり、便宜上「パンチスルーストップ層38」と称する。
Tr1とTr3を比較すると、実効膜厚がt1のチャネル下のパンチスルーストップ層38の深さは、実効膜厚がt3(t1>t3)のチャネル下のパンチスルーストップ層38の深さよりも深い。Tr2とTr4も、適切な深さにパンチスルーストッパ層が形成されて、それぞれの閾値電圧が制御される。
この例では、高電圧トランジスタであるTr2及びTr4のゲート酸化膜形成工程を利用して、エピタキシャルシリコン層45a〜45dの実効膜厚を異ならせており、トランジスタTr1〜Tr4の間で、エピタキシャルシリコン層45a〜45dの実効膜厚と、ゲート酸化膜61〜63の膜厚の組み合わせがそれぞれ異なっている。
図4〜図11は、第1実施形態の半導体装置30の製造工程図である。図4(A)で、シリコン基板31の全面に、例えば熱酸化法によりシリコン酸化膜32を形成する。このシリコン酸化膜32は、シリコン基板31の表面の保護膜として機能する。
図4(B)で、フォトリソグラフィにより、開口34を有するフォトレジスト膜33を形成する。フォトレジスト膜33の開口34内で低電圧NMOSトランジスタ形成領域が露出し、他の領域はフォトレジスト膜33に覆われている。フォトレジスト膜33をマスクとしてイオン注入を行い、シリコン基板31の低電圧NMOSトランジスタ形成領域に、埋め込みNウェル35を形成する。埋め込みNウェルは、例えばリンイオン(P+)を加速エネルギー700keV、ドーズ量1.5×1013cm-2の条件でイオン注入することにより形成する。その後、例えばウェット処理によりフォトレジスト膜33を除去する。
図4(C)で、フォトリソグラフィにより、開口37を有するフォトレジスト膜36を形成する。フォトレジスト膜36の開口37内に低電圧NMOSトランジスタ形成領域が露出し、他の領域はフォトレジスト膜36で覆われている。フォトレジスト膜36をマスクとしてイオン注入を行って、シリコン基板31の低電圧NMOSトランジスタ形成領域に、Pウェル38WびP型高濃度不純物層38を形成する。Pウェル38Wは、例えばボロンイオン(B+)を、加速エネルギー150keV、ドーズ量7.5×1012cm-2の条件で、基板法線方向に対して傾斜した4方向からそれぞれイオン注入することにより形成する。P型高濃度不純物層38は、例えば、ゲルマニウムイオン(Ge+)、炭素イオン(C+)、ボロンイオン(B+)及びフッ化ボロン(BF)をイオン注入することで形成する。一例として、ゲルマニウムイオン(Ge+)の注入条件は、加速エネルギー30keV、ドーズ量5×1014cm-2、炭素イオン(C+)の注入条件は、加速エネルギー5keV、ドーズ量5×1014cm-2、ボロンイオン(B+)の注入条件は、20keV、ドーズ量1.8×1013cm-2、フッ化ホウ素イオン(BF2+)の注入条件は、10〜25keV、ドーズ量2×1012cm-2〜6×1012cm-2の条件でイオン注入することにより形成する。
ゲルマニウムは、シリコン基板31を非晶質化してボロンイオンのチャネリングを防止するとともに、炭素が格子点に配される確率を高める。格子点に配された炭素は、ボロンの拡散を抑制する。この観点から、ゲルマニウムを炭素及びボロンよりも先にイオン注入する。Pウェル38WとP型高濃度不純物層38は同時に形成してもよいし、Pウェル37WをP型高濃度不純物層38よりも先に形成してもよい。
その後、アッシングによりフォトレジスト膜36を除去する。不活性雰囲気中で熱処理を行い、シリコン基板31に導入されたイオン注入ダメージを回復する。熱処理は、例えば窒素雰囲気中で、600℃、150秒の処理を行う。
図5(A)で、フッ酸で自然酸化膜を除去した後、例えばISSG(in-situ steam generation)法により、減圧下でシリコン基板31の表面をウェット酸化し、膜厚3nmのシリコン酸化膜39を形成する。処理条件は、一例として810℃、20秒とする。次いで、フォトリソグラフィにより、開口41を有するフォトレジスト膜40を形成する。フォトレジスト膜40は、開口41内に低電圧PMOSトランジスタ形成領域を露出し、他の領域を覆う。フォトレジスト膜40をマスクとしてイオン注入を行い、シリコン基板31の低電圧PMOSトランジスタ形成領域に、Nウェル43WとN型高濃度不純物層43を形成する。Nウェル43Wは、例えばリンイオン(P+)を、加速エネルギー360keV、ドーズ量7.5×1012cm-2の条件で、基板法線方向に対して傾斜した4方向からそれぞれイオン注入することにより形成する。N型高濃度不純物層43は、例えば、アンチモンイオン(Sb+)を、加速エネルギー80keV、ドーズ量3×1012cm-2の条件で、基板法線方向に対して傾斜した4方向からそれぞれイオン注入し、アンチモンイオン(Sb+)を、加速エネルギー130keV、ドーズ量1.5×1012cm-2の条件で、基板法線方向に対して傾斜した4方向からそれぞれイオン注入し、アンチモンイオン(Sb+)を、加速エネルギー20keV、ドーズ量7×1012cm-2の条件で、基板法線方向に対して傾斜した4方向からそれぞれイオン注入することにより形成する。
図5(B)で、例えばアッシングによりフォトレジスト膜40を除去する。次いで、例えばフッ酸水溶液を用いたウェットエッチングにより、シリコン酸化膜39を除去する。次いで、例えばISSG(in-situ steam generation)法により、減圧下でシリコン基板31の表面をウェット酸化して図示しないシリコン酸化膜を形成した後、フッ酸水溶液を用いたウェットエッチングでシリコン酸化膜を除去する。その後、CVD(Chemical Vapor Deposition:化学気相成長)法等により、シリコン基板31の表面に、例えば膜厚25nmのノンドープのシリコン層45をエピタキシャル成長する。このシリコン層45を便宜上、「エピタキシャルシリコン層45」と称する。
次いで、例えばISSG(in-situ steam generation)法により、減圧下でエピタキシャルシリコン層45の表面をウェット酸化し、例えば膜厚3nmのシリコン酸化膜46を形成する。処理条件は、例えば810℃、20秒とする。シリコン酸化膜46上に、例えばLPCVD(Low-Pressure Chemical Vapor Deposition:減圧CVD)法により、膜厚70nmのシリコン窒化膜47を形成する。処理条件は、例えば700℃、150分とする。
図6で、フォトリソグラフィ及びドライエッチングにより、フォトレジスト膜48をマスクとして用いて、シリコン窒化膜47、シリコン酸化膜46、エピタキシャルシリコン層45、及びシリコン基板31を異方性エッチングして、所定の領域に素子分離溝49を形成する。
図7(A)で、例えば熱酸化法を用いて、エピタキシャルシリコン層45及びシリコン基板31の表面を650℃でラジカル酸化し、素子分離溝49の内壁にライナー膜として厚さ10nmのシリコン酸化膜を形成する。その後、高密度プラズマCVD法により膜厚500nmのシリコン酸化膜を堆積し、素子分離溝49をシリコン酸化膜で埋め込んだ後にCMP(Chemical Mechanical Planarization or Polishing:化学機械的研磨)法によりシリコン窒化膜47上の余剰のシリコン酸化膜を除去し、素子分離51を形成する。
図7(B)で、例えば、ホットリン酸を用いたウェットエッチングにより、シリコン窒化膜47を除去する。
図8以降は、NMOS領域に着目して、製造工程を説明するが、PMOS領域でも同様の工程がとられる。図8で、例えばフッ酸水溶液を用いたウェットエッチングにより、シリコン酸化膜46を除去する。次いで、例えば熱酸化法を用いて、エピタキシャルシリコン層45の表面をウェット酸化し、例えば膜厚6nmのシリコン酸化膜(Gox1)53を形成する。この工程は、図1のゲート酸化1に対応する。処理条件は、例えば750℃、30分とする。なお、図8以降はPウェル38Wの図示を省略する。
図9(A)で、フォトリソグラフィ及びフッ酸水溶液を用いたウェットエッチングにより、フォトレジスト膜54をマスクとしてシリコン酸化膜53の一部を除去する。その後、フォトレジスト膜54を除去する。この工程が、図2の酸化膜エッチ1に対応する。
図9(B)で、例えば熱酸化法を用いて、エピタキシャルシリコン層45の表面をウェット酸化し、例えば厚さ6nmのシリコン酸化膜(Gox2)56を形成する。処理条件は、例えば750℃、20分とする、この工程は、図2のゲート酸化2に対応する。
このとき、フォトレジスト膜54に覆われていなかった部分のエピタキシャルシリコン層45の表面領域は酸化されてシリコン酸化膜56の一部となり、膜厚が減少したエピタキシャルシリコン層45Iとなる。フォトレジスト膜54に覆われていた部分では、先に形成されたシリコン酸化膜(Gox1)53上に第2のシリコン酸化膜(Gox2)が形成されてシリコン酸化膜(Gox1+Gox2)57が形成される。シリコン酸化膜57の膜厚は、シリコン酸化膜53とシリコン酸化膜56の膜厚の合計よりも薄く、8.5〜9nm程度である。
図10(A)で、フォトリソグラフィ及びフッ酸水溶液を用いたウェットエッチングにより、フォトレジスト膜58をマスクとして、一部のシリコン酸化膜56、57を除去する。その後、アッシングによりフォトレジスト膜58を除去する。この工程が、図2の酸化膜エッチ2に対応する。
図10(B)で、例えば熱酸化により、810℃、8秒間の処理条件で、全面に厚さ2nmのシリコン酸化膜(Gox3)61を形成する。この工程は、図2のゲート酸化3に対応する。これにより、領域ごとに異なる膜厚のシリコン酸化膜(Gox3)61、シリコン酸化膜(Gox1+GoX2+Gox3)62、シリコン酸化膜(Gox3)61、シリコン酸化膜(GoX2+Gox3)63が形成される。また、この熱酸化により、シリコン酸化膜56,57から露出していたエピタキシャルシリコン層45の表面領域が酸化されて膜厚が減少し、異なる膜厚t1〜t4を有するエピタキシャルシリコン層45a、45b、45c、45dが形成される。具体的には、エピタキシャルシリコン層45dはエピタキシャルシリコン層45bよりも薄く、エピタキシャルシリコン層45cはエピタキシャルシリコン層45dよりも薄く(t2>t4>t3)、エピタキシャルシリコン層45aはエピタキシャルシリコン層45bよりも薄い(t2>t1)。
図11(A)で、全面に、例えばLPCVD法により膜厚100nmのノンドープのポリシリコン膜を温度605℃で堆積する。フォトリソグラフィ及びドライエッチングによりポリシリコン膜をパターニングし、各トランジスタ形成領域にゲート電極64を形成する。
図11(B)で、ゲート電極64の側壁にサイドウォールスペーサ65を形成し、ソース・ドレイン不純物拡散領域21を形成して、異なる種類のトランジスタTr1〜Tr4が搭載された半導体装置30が完成する。
<第2実施形態>
図12は、ゲート酸化工程を利用した膜厚制御を適用した第2実施形態の半導体装置70の概略図である。半導体装置70は、異なる種類のトランジスタTr1〜Tr4を、フラッシュメモリセルのトラジスタFLとともに同一チップ上に混載する。この場合も、高電圧トランジスタTr2,Tr4のゲート酸化膜形成工程を利用して、各トランジスタTr1〜Tr4のエピタキシャルシリコン層45a〜45dの実効膜厚A〜Dと、ゲート酸化膜81〜84の膜厚を異ならせ、閾値電圧及び動作電圧の異なるトランジスタTr1〜Tr4を、フラッシュメモリトランジスタFLとともに形成する。
各領域で、エピタキシャルシリコン層45a〜45dの直下の高濃度不純物層38の深さは異なる。Tr1とTr3を比較すると、実効膜厚がAのチャネル下のパンチスルーストップ層38の深さは、実効膜厚がB(A>B)のチャネル下のパンチスルーストップ層の深さよりも深く、Tr3の閾値電圧をTr1の閾値電圧よりも大きくできる。
図13〜図18は、第2実施形態の半導体装置70の製造工程図である。図7の工程までは第1実施形態と同様なので、素子分離51形成後のNMOS領域に着目して、製造工程を説明する。
図13で、フッ酸水溶液を用いたウェットエッチングにより、シリコン酸化膜46を除去する。次いで、例えば熱酸化法を用いて、エピタキシャルシリコン層45の表面をウェット酸化し、例えば膜厚10nmのトンネル酸化膜(TN-OX)71を形成する。ウェット酸化は、例えば750℃で、窒素(N2)と酸素(O2)と水素(H2)を供給し、常圧で65分の条件で行う。
図14(A)で、全面に、例えばLPCVD法で膜厚70nmのリンドープのアモルファス膜72を堆積し、パターニングする。パターニングされたアモルファス膜72は、フローティングゲートとなる。続いて、例えば、LPCVD法により750℃で膜厚5nmの酸化膜73、700℃で膜厚10nmの窒化膜を堆積し、750℃の減圧ラジカル酸化で酸化して酸化膜75を形成する。酸化膜75、窒化膜74、及び酸化膜73の積層を「ONO膜」と称する。
図14(B)で、フラッシュメモリ素子以外のONO膜を除去する。
図15(A)で、例えば熱酸化法を用いて、エピタキシャルシリコン層45の表面をウェット酸化し、膜厚11nmのシリコン酸化膜(Gox1)76を形成する。処理条件は、例えば、800℃、30分とする。この酸化工程で、エピタキシャルシリコン層45の膜厚が減少して、エピタキシャルシリコン層45Iとなる。第1実施形態に比べて、シリコン酸化膜(Gox1)76の膜厚が大きいので、エピタキシャルシリコン層45と45Iの厚さの異なり方も大きい。
図15(B)で、フォトリソグラフィ及びフッ酸水溶液を用いたウェットエッチングにより、一部のシリコン酸化膜76を除去する。この工程が、図2の酸化膜エッチ1(工程(c))に対応する。その後、フォトレジスト膜78を除去する。
図16(A)で、例えば熱酸化法を用いて、エピタキシャルシリコン層45Iの表面をウェット酸化し、例えば膜厚7nmのシリコン酸化膜(Gox2)79を形成する。処理条件は例えば800℃、20分とする。この工程は、図2のゲート酸化2(工程(d))に対応する。エピタキシャルシリコン層45Iの表面領域は酸化されてシリコン酸化膜79の一部となり、さらに膜厚が減少したエピタキシャルシリコン層45IIとなる。フォトレジスト膜54に覆われていた部分では、先に形成されたシリコン酸化膜(Gox1)76上に第2のシリコン酸化膜(Gox2)が形成されてシリコン酸化膜(Gox1+Gox2)80が形成される。シリコン酸化膜76からシリコン酸化膜80への厚さの増大分は、第1実施形態での厚さの増大分よりも小さいか同等である。
図16(B)で、フォトリソグラフィ及びフッ酸水溶液を用いたウェットエッチングにより、フォトレジスト膜82のマスクを用いて一部のシリコン酸化膜79、80を除去する。その後、アッシングによりフォトレジスト膜82を除去する。この工程が、図2の酸化膜エッチ2(工程(e))に対応する。
図17(A)で、例えば熱酸化により、810℃、8秒間の処理条件で、全面に厚さ2nmのシリコン酸化膜(Gox3)を形成する。この工程は図2のゲート酸化3に対応する。これにより、領域ごとに異なる膜厚のシリコン酸化膜(Gox3)81、シリコン酸化膜(Gox1+GoX2+Gox3)82、シリコン酸化膜(Gox3)83、シリコン酸化膜(GoX2+Gox3)84が形成される。また、この熱酸化により、シリコン酸化膜79,80から露出していたエピタキシャルシリコン層45I、45IIの表面領域が酸化されて膜厚が減少し、異なる膜厚を有するエピタキシャルシリコン層45a、45b、45c、45dが形成される。具体的には、エピタキシャルシリコン層45dはエピタキシャルシリコン層45bよりも薄く、エピタキシャルシリコン層45cはエピタキシャルシリコン層45dよりも薄い。エピタキシャルシリコン層45aはエピタキシャルシリコン層45bよりも薄い。
次いで、一酸化窒素(NO)雰囲気中で、例えば870℃、13秒間の熱処理を行い、シリコン酸化膜81〜84に窒素を導入し、さらに1050℃、3秒の熱処理を行う。
図17(B)で、全面に例えばLPCVD法により膜厚100nmのノンドープのポリシリコン膜を温度605℃で堆積する。ポリシリコン膜85を含むフラッシュの積層ゲート87を形成し、積層ゲート部を750℃の減圧ラジカル酸化で酸化後、窒化膜のサイドウォール88を形成する。次いで、フラッシュ部以外のポリシリコン膜をパターニングして、各トランジスタ形成領域にゲート電極86を形成する。
図18で、全面に、例えばCVD法により520℃で膜厚80nmのシリコン酸化膜を堆積し、異方性エッチングによりシリコン酸化膜を積層ゲート87及びゲート電極86の側壁に選択的に残存させる。これにより、シリコン酸化膜のサイドウォールスペーサ88及び89を形成する。次いで、ゲート電極86、87及びサイドウォールスペーサ88、89をマスクとして選択的にイオン注入し、ソース・ドレイン領域となる不純物層91を形成するとともに、トランジスタのゲート電極85、86にも不純物を添加する。不活性ガス雰囲気中で、短時間の熱処理を行い、注入した不純物の活性化及びゲート電極85、86中への拡散を行って、半導体装置70を作製する。
第2実施形態でも、酸化工程を利用してトランジスタTr1〜Tr4のエピタキシャルシリコン層45a〜45dの膜厚と、ゲート酸化膜81〜84の膜厚を異ならせ、異なる閾値電圧、異なる動作電圧のトランジスタを混載することができる。
第1実施形態に比べ、ゲート酸化1で形成するシリコン酸化膜(Gox1)の厚さが厚いため、第1実施形態よりも膜厚差の大きいエピタキシャルシリコン層45a〜45dを形成することができる。
<第3実施形態>
図19〜図23は、第3実施形態のエピタキシャルシリコン層の膜厚制御を説明する図である。図19(A)は、第3実施形態が適用されるトランジスタ構成を示す。高濃度不純物層102上のゲート電極106直下の領域に、ノンドープのエピタキシャルシリコン層103が位置する。ゲート電極106とエピタキシャルシリコン層103の間に、ゲート酸化膜105が位置する。
このようなトランジスタ構造において、炉内でのウェハ位置によってエピタキシャルシリコン層103の膜厚にばらつきが生じ、ウェハ間あるいはロット間でのトランジスタ特性のばらつきが問題となる。
図19(B)は、エピタキシャルシリコン層105の膜厚変動による特性ばらつきを示すグラフである。横軸は、エピタキシャルシリコン層105成長時の炉内でのウェハ位置を示す。左側の縦軸は、エピタキシャルシリコン層105の膜厚、右側の縦軸は、トランジスタの閾値電圧を示す。エピタキシャルシリコン層105の膜厚は、多層積層膜の各層の膜厚を測定することのできる光学測定装置(KLA tencor社製のASET-F5x)で測定した。炉内の位置に応じて、ウェハ間のエピタキシャルシリコン層105の膜厚は0.7nm程度ばらつき、閾値電圧特性は15mV程度の範囲でばらつくことがわかる。第3実施形態では、エピタキシャルシリコン層105の膜厚のばらつきを低減するために、イニシャル酸化膜の膜厚をウェハごとに設定する。
図20は、ウェハごとのイニシャル酸化膜103の膜厚の相違を示す図である。炉内の位置Aに設置されたウェハ上に成長したエピタキシャルシリコン層103aは、膜厚aを有する。炉内の位置Bに設置されたウェハ上に成長したエピタキシャルシリコン層103bは、膜厚bを有する(a>b)。
図21に示すように、膜厚aのエピタキシャルシリコン層103aを有するウェハW1に対して、膜厚cのシリコン酸化膜105aを形成することで、エピタキシャルシリコン層103aを、膜厚が"e"まで低減したエピタキシャルシリコン層103eとする。膜厚b(a>b)のエピタキシャルシリコン層103bを有するウェハW2に対して、膜厚d(c>d)のシリコン酸化膜105bを形成することで、エピタキシャルシリコン層103bを、膜厚が"f"まで低減したエピタキシャルシリコン層103fとする。ここでe=fとなるように、ウェハごとにシリコン酸化膜(イニシャル酸化膜)105の膜厚c及びdを調整する。
図22は、図19(A)の構成のトランジスタが形成されるウェハの深さ方向の不純物プロファイルを示す図である。上述した光学測定装置(たとえばKLA tencor社製のASET-F5x)を用いると、高濃度不純物層102とエピタキシャルシリコン層103を区別してそれぞれの膜厚を測定することができる。エピタキシャルシリコン層103の膜厚の実測値と設計値との差に基づいて、イニシャル酸化膜105の膜厚を設定する。イニシャル酸化膜105の膜厚は、時間等の処理条件を制御することで調整することができる。
図23は、高濃度不純物層102上にエピタキシャル成長されたシリコン層の膜厚に対して、酸化すべきイニシャル酸化膜105の膜厚の関係を示すグラフである。たとえば、ノンドープのシリコン層を25.2nm成長し、酸化により厚さ3.0nmのイニシャル酸化膜105を形成した場合のターゲットとなるエピタキシャルシリコン層103を膜厚dを取得する。成長するノンドープのシリコン層の膜厚を変えて、酸化後のエピタキシャルシリコン層103の膜厚が一定値dになるように、イニシャル酸化膜105の膜厚を設定する。
図23の例では、イニシャル酸化膜105の膜厚をd[nm]、高濃度不純物層102上に成長するシリコン層の膜厚をt[nm]とすると、
d=2×t−47.4
となる。酸化時のシリコン消費量が変わると、グラフの傾きは変わる。
(d−3.0)×(酸化時のシリコン消費率)=t−25.2
イニシャル酸化膜105の膜厚dは、酸化レートがわかっているので時間設定により制御することができる。
このように、
(a)酸化条件を設定して成長するシリコン層とイニシャル酸化膜厚との関係を示す基準データ(図23)を取得し、
(b)炉内で成長したシリコン層の膜厚をウェハごとに測定し、
(c)基準データに基づいてイニシャル酸化膜105の膜厚を決定し、
(d)決定したイニシャル酸化膜厚に応じて酸化処理を行う、
ことで、ターゲットとする膜厚を有するエピタキシャルシリコン層103を形成することができる。
このように第1〜第3実施形態では、追加のフォトリソグラフィとエッチングを行わなくても、酸化工程を利用してエピタキシャルシリコン層の膜厚を制御することができる。第1実施形態では、高電圧トランジスタ混載時のゲート酸化の工程を利用することで、閾値電圧特性の異なるトランジスタを混載することができ、回路設計の自由度が広がる。第2実施形態では、第1実施形態よりも酸化により形成されるゲート酸化膜の膜厚を大きくすることで、エピタキシャルシリコン層の膜厚差を大きくし、特性差の大きいトランジスタを混載することができる。第3実施形態では、ノンドープシリコン層のエピタキシャル成長時の膜厚ばらつきに起因する特性ばらつきを打ち消すことができ、ウェハ間、ロット間での特性ばらつきを低減することができる。
上記の記載に対して以下の付記を呈示する。
(付記1)
第1の領域及び第2の領域を有する半導体基板上に、エピタキシャル成長法によりシリコン層を形成する工程と、
前記シリコン層を酸化して第1ゲート酸化膜を形成する工程と、
前記第1の領域の前記第1ゲート酸化膜を残存させつつ、前記第2の領域の前記第1ゲート酸化膜を除去する工程と、
前記第2の領域の前記第1ゲート絶縁膜を除去する工程の後に、前記第1の領域の前記第1ゲート酸化膜を厚くするとともに、前記第2の領域の前記シリコン層を酸化して第2ゲート酸化膜を形成する工程と、
前記第1ゲート酸化膜上及び前記第2ゲート酸化膜上のそれぞれに第1のゲート電極及び第2のゲート電極を形成する工程と、を有し、
前記第1のゲート電極及び前記第2のゲート電極を形成した後に、前記第1の領域の前記シリコン層は第1の膜厚を有し、前記第2の領域の前記シリコン層は前記第1の膜厚より薄い第2の膜厚を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記2)
前記半導体基板は第3の領域を有し、
前記第1ゲート酸化膜を形成する工程では、前記第3領域にも前記第1ゲート酸化膜が形成され、
前記第2の領域の前記第1ゲート酸化膜を除去する工程では、前記第3の領域の前記第1ゲート酸化膜も除去され、
前記第2ゲート酸化膜を形成する工程では、前記第3の領域にも前記第2ゲート酸化膜が形成され、
前記第2の領域の前記第2ゲート酸化膜を残存させつつ、前記第3の領域の前記第2ゲート酸化膜を除去する工程と、
前記第3の領域の前記第2ゲート酸化膜を除去する工程の後、前記第1の領域の前記第1ゲート絶縁膜を厚くさせつつ前記第3の領域のシリコン層を酸化して第3ゲート酸化膜を形成する工程と、
前記第3ゲート酸化膜上に第3のゲート電極を形成する工程と、を有し、
前記第1のゲート電極及び前記第2のゲート電極、前記第3のゲート電極を形成した後に、前記第3の領域の前記シリコン層は、前記第2の膜厚より薄い第3の膜厚を有することを特徴とする付記1に記載の半導体装置の製造方法。
(付記3)
前記半導体基板は第4の領域を有し、
前記第1ゲート酸化膜を形成する工程では、前記第4の領域にも前記第1ゲート酸化膜が形成され、
前記第2ゲート酸化膜を除去する工程では、前記第1の領域の前記第1ゲート酸化膜を残存させつつ前記第4の領域の第1ゲート絶縁膜が除去され、
前記第3ゲート絶縁膜を形成する工程では、前記第4の領域にも前記第3ゲート酸化膜が形成され、
前記第4の領域の前記第3ゲート酸化膜上に第4のゲート電極を形成する工程を有し、
前記第1のゲート電極及び前記第2のゲート電極、前記第3のゲート電極、前記第4のゲート電極を形成した後に、前記第4の領域の前記シリコン層は、前記第1の膜厚より薄い第4の膜厚を有することを特徴とする付記2に記載の半導体装置の製造方法。
(付記4)
前記第1の領域に前記第1のゲート電極を有する第1トランジスタが形成され、前記第2の領域に前記第2のゲート電極を有する第2トランジスタが形成され
前記第1トランジスタの閾値電圧及び前記第2トランジスタの閾値電圧は互いに異なることを特徴とする付記1に記載の半導体装置の製造方法。
(付記5)
前記第1の領域に前記第1のゲート電極を有する第1トランジスタが形成され、前記第2の領域に前記第2のゲート電極を有する第2トランジスタが形成され、前記第3の領域に前記第3のゲート電極を有する第3トランジスタが形成され、
前記第1トランジスタの閾値電圧と、前記第2トランジスタの閾値電圧と、前記第3トランジスタの閾値電圧は互いに異なることを特徴とする付記2に記載の半導体装置の製造方法。
(付記6)
前記第1の領域に前記第1のゲート電極を有する第1トランジスタが形成され、前記第2の領域に前記第2のゲート電極を有する第2トランジスタが形成され、前記第3の領域に前記第3のゲート電極を有する第1トランジスタが形成され、前記第4の領域に前記第4のゲート電極を有する第4トランジスタが形成され、
前記第1トランジスタの閾値電圧、前記第2トランジスタの閾値電圧、前記第3の閾値電圧、および前記第4トランジスタの閾値電圧は互いに異なることを特徴とする付記3に記載の半導体装置の製造方法。
(付記7)
前記半導体基板は第5の領域を有し、
前記第1ゲート酸化膜を形成する工程の前に、前記第5の領域の前記シリコン層上にトンネル酸化膜を形成する工程と、前記トンネル酸化膜上にフローティングゲートを形成する工程と、前記フローティングゲート上にONO膜を形成する工程と、を有し、
前記第2ゲート酸化膜を形成する工程の後に、前記ONO膜上に第5のゲート電極を形成する工程と、
を有することを特徴とする付記1〜6のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
(付記8)
前記トンネル酸化膜及び前記ONO膜は、前記第5の領域以外の領域にも形成され、
前記第1ゲート酸化膜を形成する工程の前に、前記第5の領域の前記トンネル酸化膜及び前記ONO膜を残存させつつ、前記トンネル酸化膜及び前記ONO膜を形成する工程を有することを特徴とする付記7に記載の半導体装置の製造方法。
(付記9)
前記第1ゲート酸化膜を形成する工程は、熱酸化法によって前記シリコン層をウェット酸化することを特徴とする付記1〜8のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
(付記10)
前記第2ゲート酸化膜を形成する工程は、熱酸化法によって前記シリコン層をウェット酸化することを特徴とする付記1〜9のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
(付記11)
前記第3ゲート酸化膜を形成する工程は、熱酸化法によって前記シリコン層をウェット酸化することを特徴とする付記2、3、5、6のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
(付記12)
前記シリコン層を形成する工程の前に、前記半導体基板に不純物層を形成する工程を有し、
前記シリコン層は前記不純物層上にエピタキシャル成長されることを特徴とする付記1〜11のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
(付記13)
複数の半導体ウェハのそれぞれに、シリコン層をエピタキシャル成長法で形成する工程と、
前記ウェハごとに、前記シリコン層の膜厚を測定する工程と、
測定した前記膜厚に応じて、前記シリコン層に形成する初期酸化膜の膜厚を決定する工程と、
前記決定した前記初期酸化膜の膜厚に応じた条件で前記シリコン層を酸化する工程と、
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記14)
前記シリコン層の膜厚と、前記初期酸化膜の膜厚との関係をあらかじめ基準データとして取得し、
前記基準データに基づいて、前記初期酸化膜の膜厚を前記ウェハごとに決定することを特徴とする付記13に記載の半導体装置の製造方法。
(付記15)
前記複数の半導体ウェハ中の第1ウェハの前記シリコン層に形成される第1の初期酸化膜の膜厚と、前記複数の半導体ウェハ中の第2ウェハの前記シリコン層に形成される第2の初期酸化膜の膜厚を、前記酸化後の前記シリコン層の膜厚が前記第1ウェハと前記第2ウェハとで同等になるように決定することを特徴とする付記13に記載の半導体装置の製造方法。
30、70 半導体装置
31 シリコン基板(半導体基板)
38,102 高濃度不純物層(パンチスルーストップ層)
45,45a〜45d、103 エピタキシャルシリコン層
61〜63,81〜84 シリコン酸化膜
105 イニシャル酸化膜(初期酸化膜)
Gox1 第1ゲート酸化膜
Gox2 第2ゲート酸化膜
Gox3 第3ゲート酸化膜

Claims (3)

  1. 複数の半導体ウェハのそれぞれに、シリコン層をエピタキシャル成長法で形成する工程と、
    ウェハごとに、前記シリコン層の膜厚を測定する工程と、
    測定した前記膜厚に応じて、前記シリコン層に形成する初期酸化膜の膜厚を決定する工程と、
    前記決定した前記初期酸化膜の膜厚に応じた条件で前記シリコン層を酸化する工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記シリコン層の膜厚と、前記初期酸化膜の膜厚との関係をあらかじめ基準データとして取得し、
    前記基準データに基づいて、前記初期酸化膜の膜厚を前記ウェハごとに決定することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記複数の半導体ウェハ中の第1ウェハの前記シリコン層に形成される第1の初期酸化膜の膜厚と、前記複数の半導体ウェハ中の第2ウェハの前記シリコン層に形成される第2の初期酸化膜の膜厚を、前記酸化の後の前記シリコン層の膜厚が前記第1ウェハと前記第2ウェハとで同等になるように決定することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
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