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JP2018119048A - バイオマス粉含有高耐衝撃性樹脂組成物 - Google Patents

バイオマス粉含有高耐衝撃性樹脂組成物 Download PDF

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野村 学
Manabu Nomura
学 野村
梅村俊和
Toshikazu Umemura
足立正行
Masayuki Adachi
堀江靖彦
Haruhiko Horie
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Plaisir Co Ltd
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Abstract

【課題】バイオマス粉含有熱可塑性樹脂組成物の耐衝撃性強度を、当該樹脂組成物の剛性を実質的に損なうことなく、簡便な手段で向上させること。【解決手段】熱可塑性樹脂、バイオマス粉及び有機繊維を所定の割合で配合し、溶融混錬する。

Description

木粉等に代表されるバイオマス粉を含有する高耐衝撃性の樹脂組成物に関する。
地球の温暖化を防止するための対策として、大気中のCO2の削減が求められており、その対策の一つに、大気中のCO2を吸収して成長するバイオマス素材の活用が提案されている。具体的には、その一形態として、バイオマス素材を粉砕して粉体とし、プラスチックスと複合化(混ぜ合わせる)する技術が提案され、実用化されているが、従来のバイオマス複合材料に使用されるバイオマス粉は粒子も粗く(平均粒子径が大きい)、その結果、プラスチックーバイオマス複合材料から得られる成形品の外観が劣るだけでなく、成形品の耐衝撃強度が低いので、その用途は日用雑貨品等に限られ、工業用材料としては使用が困難な状況であった。
ところで、大気中のCO2削減の対策としては、大気中への炭酸ガスの放出量の削減とともに大気中に放出済みの炭酸ガスを吸収する森林の育成が重要である。育成された森林が大気中の炭酸ガスを吸収し続けるためには、当該森林を持続的に保全するための木々の間伐や植林が必要となる。間伐すれば、間伐材が生じ、この間伐材を山地に放置することなく、有価物に変えて有効に利用することも森林の持続的な保全には欠かせない。
間伐材の用途としては種々考えられるが、その一つとして、間伐材を粉砕して木粉とした後、当該木粉を用いるWPC(wood plastic composite)が提案されているが、上記理由により、工業材料として使用する事は困難であった。
工業材料としてのWPCに必要な耐衝撃強度を向上させる方法としてエラストマー(ゴム)を当該WPCに添加する事が容易に考えられるが、この場合WPCの特徴の一つである高弾性率が大きく低下するばかりか、エラストマー添加で期待される耐衝撃強度の向上も小さく、WPCを有効な技術とするには、未だ改良の余地が残っている。
特開2013-129072号公報では、熱可塑性樹脂に繊維状の木粉を用いる事を提案しているが、WPCの変形抑制を目的とするもので、外観や衝撃強度は満足できるものでは無い。また特開2016-138214号公報では、人工木材として熱可塑性樹脂と木粉と相溶化剤との組合せが提示されているが、人工木材の耐水性を向上させるものの、WPCの衝撃強度の向上は期待できない。
一方、特開平9-141656号公報に、廃棄ポリエステル繊維と熱可塑性樹脂と木粉との組合せが提案されている。しかし、特開平9-141656号公報に開示された発明の目的は、廃棄ポリエステル繊維の骨材としての有効利用にあり、そのため組成物中に占める廃棄ポリエステル繊維の割合が非常に多いことが必要で、木粉を中心としたWPCの耐衝撃性を少量の有機繊維の添加で向上させる本発明とは大きく異なっている。
また特開平9-141656号公報で示されている有機繊維の直径は骨材として活用するため太く、特開平9-141656号公報記載の組成物では耐衝撃性は低いままである。
特開2013-129072号公報
特開2016-138214号公報
特開平9-141656号公報
そこで、本発明者等は、木粉で代表されるバイオマス粉を含有する樹脂組成物成形品の外観及び耐衝撃強度の改善を達成すべく、鋭意検討した結果、バイオマス粉(木粉等)を微粒化し、且つ少量の特定の繊維径を有する有機繊維と組み合わせる事で、成形品の外観が良好で且つ弾性率を低下させず、耐衝撃強度を大幅に向上させる事が出来る事を見出し、本発明に至った。
即ち、本発明は以下の如くである。
1)熱可塑性樹脂10〜94wt%、バイオマス粉5〜70wt%および有機繊維1〜20wt%を含有する高耐衝撃性樹脂組成物。
2)熱可塑性樹脂がポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリロニトリルーブタジエンースチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂およびポリカーボネート樹脂/アクリロニトリルーブタジエンースチレン樹脂組成物なる群から選ばれる少なくとも1種の樹脂である上記第1項記載の高耐衝撃性樹脂組成物。
3)ポリオレフィン系樹脂がポリプロピレン系樹脂もしくはマレイン酸変性ポリプロピレンを含有するポリプロピレン系樹脂である上記第2項記載の高耐衝撃性樹脂組成物。
4)バイオマス粉が平均粒子径5〜300μmの木粉、竹粉、籾殻粉、古米粉および米糠粉からなる群から選ばれる少なくとも1種の粉体である上記1項記載の高耐衝撃性樹脂組成物。
5)バイオマス粉が木粉である上記4項記載の高耐衝撃性樹脂組成物。
6)有機繊維がアクリル繊維、ポリアミド繊維およびポリエステル繊維からなる群から選ばれる少なくとも1種の繊維である上記1項記載の高耐衝撃性樹脂組成物。
7)有機繊維の平均繊維径が1〜25μmである上記6項記載の高耐衝撃性樹脂組成物。
8)有機繊維の長さが3〜20mmである上記7記載の高耐衝撃性樹脂組成物。
バイオマス粉を含有する熱可塑性樹脂組成物に有機繊維を添加することにより、バイオマス粉含有熱可塑性樹脂組成物の剛性強度を損なうことなく、当該樹脂組成物の耐衝撃性を向上させることができる。
本発明の高耐衝撃性樹脂組成物における熱可塑性樹脂は、耐熱性が高くはない構成成分である木粉に代表されるバイオマス粉を加熱・溶融時に焦がすことなく成形品が得られるように、耐熱性がそれ程は高くない必要があり、具体的にはポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリロニトリルーブタジエンースチレン(ABS)樹脂、ポリ塩化ビニル(PVC)樹脂等の単品樹脂及びポリカーボネート(PC)/アクリロニトリルーブタジエンースチレン樹脂組成物(ABS)樹脂等の樹脂組成物である。
中でもポリオレフィン系樹脂が好ましく、例えば、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン等のポリエチレン、ポリプロピレン、酸変性ポリプロピレン、ポリプロピレンとマレイン酸変性ポリプロピレンとを含有する樹脂組成物、プロピレン−エチレン共重合体、プロピレン−α−オレフィン共重合体、ポリブテン−1などを挙げることができる。
この発明においては前記各種のポリオレフィン樹脂の中から、有機繊維との混錬を考慮して、その融点が170℃以下の樹脂を適宜に選択して、その一種を単独で使用することもできるし、その二種以上を併用することもできるが、ポリプロピレン、酸変性ポリプロピレン、ポリプロピレンとマレイン酸変性ポリプロピレンとを含有する樹脂組成物が好ましい。
本発明の高耐衝撃性樹脂組成物に占める熱可塑性樹脂の割合は、熱可塑性樹脂、バイオマス粉、有機繊維の合計を100wt%として、10〜94wt%、好ましくは25〜85wt%である。
熱可塑性樹脂の割合が10wt%以下では、本発明の樹脂組成物の流動性が低下し、外観が悪くなると共に耐衝撃強度も低下する。一方、熱可塑性樹脂の割合が94wt%以上では、本発明の樹脂組成物の弾性率の向上の程度が小さい。
本発明の高耐衝撃性樹脂組成物の構成成分となるバイオマス粉は一般的なバイオマス物質を粉体化したものであり、木粉、竹粉、籾殻粉、古米粉および米糠粉等が例示され、場合によっては、これらを併用することができる。
本発明の樹脂組成物のためのバイオマスの粉体化の方法には特別の限定はなく、一般的な方法で入手可能なもので充分である。但し、木粉、竹粉、籾殻粉、古米粉および米糠粉等の中で大気中の二酸化炭素の削減に大きく寄与するものは、国土の中で植生の占有面積の大きい木材由来の木粉と考えられ、木粉の有効利用は特に重要である。
本発明で用いられる木粉としては、特に限定されず、他の原料と混合、混練できる形状、大きさであれば良いが、例えば、林業で発生する間伐材、製材工場から排出されるノコギリ屑(木屑、オガ屑)、木材チップ、廃木材の粉砕チップなどが挙げられ、木の種類は原則問われない。これらは1種のみを用いても良いし、2種以上を組み合わせて用いても良い。また、木粉の原料は、バージン原料である必要はなく、建築廃材等から再生したサイクル原料であっても良い。
本発明の高耐衝撃性樹脂組成物に使用可能なバイオマス粉の平均粒子は5〜300μm、好ましくは10〜200μmである。平均粒子径が5μm以下では、バイオマス粉による本発明の樹脂組成物に対する弾性率の向上効果が発揮されにくくなると共に粉体の嵩密度が低下して嵩高くなるので、コンパウンドが困難となり、結果、生産性が低下し経済性を損なう場合がある。
一方、平均粒子径が300μm以上では、本発明の樹脂組成物からの成形品の外観が低下すると共に耐衝撃強度も低下する。
なお、平均粒子径の測定方法としては、篩法、遠心沈降法、コールター法、動的光散乱法、画像解析法、レーザー回析・散乱法等があり、何れでも良いがここでは、最も一般的に使用されているレーザー回析・散乱法により測定した有効径を用いた。
本発明の高耐衝撃性樹脂組成物に占めるバイオマス粉の割合は、熱可塑性樹脂、バイオマス粉、有機繊維の合計を100wt%として、5〜70wt%、望ましくは10〜60wt%である。含有量が5wt%以下では、本発明の樹脂組成物の弾性率の向上への効果が小さく、且つ本発明の樹脂組成物の質感が低下する。一方、70wt%以上では、本発明の樹脂組成物の流動性が低下し、成形品の外観が悪化すると共に耐衝撃強度も低下する。
本発明の高耐衝撃性樹脂組成物の構成成分となる有機繊維はアクリル繊維、ポリアミド繊維、ポリエステル繊維等であるが、有機繊維はその融点が200℃以上であることを要する。本発明の樹脂組成物を製造或いは成形加工する際に、有機繊維が溶融せずにそのまま残り、成形品中で有機繊維が強化剤としての役割を十分に果たすからである。有機繊維が本条件を満たす限り、市販品を使用することができる。
有機繊維の平均繊維径は1〜25μm、好ましくは5〜20μmである。平均繊維径が1μm以下では、本発明の樹脂組成物の流動性が低下すると共に樹脂への分散性が低下し、また、経済的でなくなる。平均繊維径が25μm以上では、本発明の樹脂組成物の耐衝撃強度に対する向上効果が小さくなる。
また有機繊維の繊維長は3〜20mm、好ましくは5〜15mmである。3mm以下では衝撃強度の改良効果が小さく、20mm以上ではカットが難しく良好なペレットが得られなくなる場合があると共に繊維が絡み合い分散が悪くなり流動性や外観が悪くなる場合がある。
本発明の高耐衝撃性樹脂組成物に占める有機繊維の割合は、熱可塑性樹脂、バイオマス粉、有機繊維の合計を100wt%として、1〜20wt%、好ましくは3〜15wt%である。その割合が1wt%以下では、本発明の樹脂組成物の耐衝撃強度の向上に対する効果が小さく、一方、その割合が20wt%以上では、本発明の樹脂組成物の流動性が低下し、成形品の外観が悪化する。
次に本発明の樹脂組成物を製造する一般的な工程を説明する。
所定量の熱可塑性樹脂、バイオマス粉および有機繊維をそれぞれ計量し、混合・溶融・混練することにより、製造することができる。熱可塑性樹脂がポリオレフィン系樹脂の場合には、必要に応じて、酸変性ポリオレフィン系樹脂も併用することが好ましい。
原料の混合は、通常、タンブラー、Vブレンダー、リボンブレンダーなどの混合機器を用いて行う。また、溶融混練は、通常、一軸押出機、二軸押出機、バンバリーミキサー、ロールミキサー、ブラベンダープラストグラフ、ニーダーなどの混練機器を用いて行い、造粒する。その際、前記各成分の配合物を同時に混練してもよく、また、性能向上をはかるべく各成分を分割して混練することもできる。
バンバリーミキサーを使用すれば、原料の混合及び溶融混練を一つの装置で実施できるので、便利である。溶融混練の温度は熱可塑性樹脂の種類によって異なり、それぞれの代表的な温度を採用することができる。特に、熱可塑性樹脂がPVCの場合には、PVCの分解温度が高くはないので、PVCの分解を避けるための温度制御が重要となる。
さらに、有機繊維は、予め熱可塑性樹脂中に高濃度で分散させた所謂マスターバッチペレットとしたものを、熱可塑性樹脂などと混合又は混練する方法もある。この方法によれば、本発明の熱可塑性樹脂組成物における有機繊維の混合・分散を容易にするなどして、本発明の樹脂組成物の性能向上を図ることができ、また、製造効率が向上するなど経済性も改善できる。
本発明の樹脂組成物は、例えば、射出成形(ガスアシスト射出成形、二色射出成形、インサート射出成形、コアバック射出成形、サンドイッチ射出成形も含む)、射出圧縮成形(プレスインジェクション)、押出成形、シート成形及び中空成形機などの周知の成形方法にて、成形することによって成形体とすることができる。この内、射出成形、圧縮成形又は射出圧縮成形にて得ることが好ましい。成形の温度も採用した熱可塑性樹脂の種類に応じて選択することができる。
以下、本発明を実施例及び比較例で具体的に説明する。
実施例1〜9 比較例1〜13
使用した成分は、
PP: MFR=30のブロックPP
酸変性PP: マレイン酸付加量5wt%
木粉1:平均粒子径50μmの檜粉
木粉2:平均粒子径350μmの杉粉
木粉3:平均粒子径20μmの杉粉
竹粉: 平均粒子径120μm
有機繊維1;繊維径8μmのアクリル繊維
有機繊維2:繊維径80μmのポリアミド繊維
有機繊維3:繊維径20μmのポリエステル繊維
有機繊維4:廃棄ポリエステル繊維(繊維径100μm)
エラストマー:MI=5 のエチレン・オクテン共重合体
米糠粉:平均粒子径12μm
古米:平均粒子径70μm
ABS: MFR=23 (テクノポリマー製: 110)
PS: MFR=7 (PSJ製: 408)
PE: MFR=12 (プライムポリマー製:1300J)
表1〜3に示す各成分を所定量計量した後、二軸混練機(バンバリーミキサー)に投入、その後設定温度180℃で10分間溶融混練した。得られた樹脂隗をコニカルタイプの二軸押出機に投入して、温度180℃で押し出して、目的とする組成物のペレットを得た。このペレットを100℃で8時間乾燥後、射出成形にて試験片を作成し、各種試験を行なった。また、実施例とは一部条件を変更して、比較例も実施した。
引張強さ: JIS K-7113に準拠
曲げ弾性率: JIS K-7203に準拠
アイゾット衝撃強さ: JIS K-7110に準拠
外観:70×70×2mm の平板を成形し、その表面を目視にて観察した
結果を表−1、表―2、表―3に示す。
Figure 2018119048
現在の標準的な技術によるWPCの物性を比較例1に示す。外観および耐衝撃性が低い事が判る。
比較例2に示すように粒子径の小さい木粉(木粉1)を使用する事で外観は良くなるものの衝撃強度の大幅な向上は認められない。これに対し、実施例1〜3で示した粒子径の小さい木粉(木粉1)とある太さの有機繊維(有機繊維1)を併用する事で、外観が良好で方且つ衝撃強度の高いものが得られる事が判る。また衝撃強度と相反する引張強度や曲げ弾性率も同時に向上している事が判る。
更に酸変性PPを更に併用する事で、引張強度、曲げ弾性率、衝撃強度の何れも更に向上する事がわかる。
比較例3では、樹脂の衝撃強度を上げるための最も一般的な方法であるエラストマーを添加しているが、WPCに関しては衝撃強度の向上効果は小さく、逆に引張強度や曲げ弾性率が大きく低下する。
組成割合は同一であるものの、比較例4では木粉の平均粒子径が請求範囲を外れた場合を、また比較例5では有機繊維の繊維径が請求範囲を外れた場合を示している。何れも衝撃強度は低い値となる事が判る。
Figure 2018119048
比較例6,7は、木粉の充填量が請求範囲を外れた場合、また比較例8、9は有機繊維の充填量が請求範囲を外れた場合、比較例10は有機繊維の繊維径および充填量が請求範囲を外れた場合の結果を示す。何れかが本発明の範囲から外れると、強度、弾性率、衝撃強度、外観の全てを満足する事が出来ない事が判る。特に衝撃強度の改良効果が低くなる事が判る。
Figure 2018119048
バイオマス素材を粉砕して粉体とし、プラスチックス及び有機繊維と複合化することで高弾性率高耐衝撃性樹脂組成物を製造できる。更には、バイオマス素材の使用を通して空気中の炭酸ガスの削減にも寄与できる。

Claims (8)

  1. 熱可塑性樹脂10〜94wt%、バイオマス粉5〜70wt%および有機繊維1〜20wt%を含有する高耐衝撃性樹脂組成物。
  2. 熱可塑性樹脂がポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリロニトリルーブタジエンースチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂およびポリカーボネート樹脂/アクリロニトリルーブタジエンースチレン樹脂組成物なる群から選ばれる少なくとも1種の樹脂である請求項1記載の高耐衝撃性樹脂組成物。
  3. ポリオレフィン系樹脂がポリプロピレン系樹脂もしくはマレイン酸変性ポリプロピレンを含有するポリプロピレン系樹脂である請求項2記載の高耐衝撃性樹脂組成物。
  4. バイオマス粉が平均粒子径5〜300μmの木粉、竹粉、籾殻粉、古米粉および米糠粉からなる群から選ばれる少なくとも1種の粉体である請求項1記載の高耐衝撃性樹脂組成物。
  5. バイオマス粉が木粉である請求項4記載の高耐衝撃性樹脂組成物。
  6. 有機繊維がアクリル繊維、ポリアミド繊維およびポリエステル繊維からなる群から選ばれる少なくとも1種の繊維である請求項1記載の高耐衝撃性樹脂組成物。
  7. 有機繊維の平均繊維径が1〜25μmである請求項6記載の高耐衝撃性樹脂組成物。
  8. 有機繊維の長さが3〜20mmである請求項7記載の高耐衝撃性樹脂組成物。
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