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JP2018117979A - オープンショーケース - Google Patents

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JP2018117979A
JP2018117979A JP2017013169A JP2017013169A JP2018117979A JP 2018117979 A JP2018117979 A JP 2018117979A JP 2017013169 A JP2017013169 A JP 2017013169A JP 2017013169 A JP2017013169 A JP 2017013169A JP 2018117979 A JP2018117979 A JP 2018117979A
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JP2017013169A
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令 山並
Rei Yamanami
令 山並
利希 畑
Riki Hata
利希 畑
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Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
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Abstract

【課題】冷却効率が高いオープンショーケースを提供する。【解決手段】少なくとも前面が開放された外ケース22と内ケース23との間に蒸発器41と送風機42とを収容してなる冷気循環通路7と、内ケース23に陳列棚25A,25B,25Cを配設してなる保冷室2と、を備え、冷気循環通路7の上部の吹出口74から吹き出され下部の吸込口75に吸い込まれる冷気により、保冷室2の前面側にエアカーテンを形成し、該保冷室2内を保冷するようにしたオープンショーケース1であって、吸込口75の前方に亘って立設する板状部材4を備え、吹出口74の吹出方向は、陳列棚25A,25B,25Cの前端よりも前方、かつ板状部材4に向かっている。【選択図】図2

Description

本発明は、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、デパート等の食品売場等に設置され、日配食品、生鮮食料品等の商品を陳列するために用いられるオープンショーケースに関する。
オープンショーケースは、前面に開口部を有する断面視略コ字状の外ケースと、該外ケースの内側に設けられる内ケースと、を備え、内ケースの内方には上下複数段の陳列棚が設けられる保冷室が形成されるとともに、内ケースと外ケースの間には冷気循環通路が形成されており、この冷気循環通路内には冷凍サイクルを行う冷却ユニットを構成する蒸発器及び送風機が配設されている。また、外ケースの上部を構成し背面側から前方に向けて延びる天板の前端下縁において内ケースの上部前端との間に冷気循環通路の吹出口が形成され、外ケースの下部を構成し背面側から前方に向けて延びる底板の前端上縁において内ケースの下部前端との間に冷気循環通路の吸込口が形成されている(特許文献1参照)。
このようなオープンショーケースにおいては、送風機を作動させることで蒸発器により冷却された冷気循環通路内の空気(冷気)は、外ケースの上部に形成される吹出口から吹き出された後、外ケースの下部に形成される吸込口に吸い込まれる。このように、冷気循環通路において冷気は循環されるとともに、この循環する冷気によって保冷室の前面側にエアカーテンが形成されることにより、保冷室内に陳列される商品を保冷できるようになっている。
特開平11−257830号公報(第4頁、第2図)
しかしながら、特許文献1にあっては、外ケースの天板は、保冷室に設けられる最上段の陳列棚よりも前後方向に短尺に構成され、天板の前端下縁に形成される冷気循環通路の吹出口の吹出方向は、最上段の陳列棚の前端寄りの上面を向いている。吹出口から吹き出された冷気は、最上段の陳列棚の前端寄りの上面に当たった後、最上段の陳列棚の前端から下方に向かい、外ケースの下部に形成される吸込口に吸い込まれるため、吹出口から吸込口に向かう間に拡散しやすく、保冷室の前面側に形成されるエアカーテンが不安定になるとともに、保冷室の前面側の開口から外部に冷気が漏れ出して吸込口における冷気の吸い込み量が減少することで、オープンショーケースの冷却効率が低下するという問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、冷却効率が高いオープンショーケースを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明のオープンショーケースは、
少なくとも前面が開放された外ケースと内ケースとの間に蒸発器と送風機とを収容してなる冷気循環通路と、前記内ケースに陳列棚を配設してなる保冷室と、を備え、前記冷気循環通路の上部の吹出口から吹き出され下部の吸込口に吸い込まれる冷気により、前記保冷室の前面側にエアカーテンを形成し、該保冷室内を保冷するようにしたオープンショーケースであって、
前記吸込口の前方に亘って立設する板状部材を備え、
前記吹出口の吹出方向は、前記陳列棚の前端よりも前方、かつ前記板状部材に向かっていることを特徴としている。
この特徴によれば、吹出口から吹き出された冷気は、陳列棚に当たることが少なくなり、吹出方向に向けて流速が略維持された状態で吸込口の前方に亘って立設する板状部材で受け止められるため、保冷室の前面側の開放部分から外部への冷気の漏れ出しを防ぎながら下方の吸込口に冷気を案内することができる。そのため、保冷室の前面側にエアカーテンを安定して形成し、かつ吸込口における冷気の吸い込み量を確保して冷却効率を高めることができる。
前記吹出口は、前端が前記陳列棚の前端よりも前方側を向く内板と、前端が前記板状部材の上端よりも下方側に向く外板と、を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、冷気が吹出口を構成する内板と外板の間から吹き出されることにより、内板により冷気が陳列棚に当たらないように陳列棚の前端の前方に案内され、かつ外板により保冷室の前面側の開放部分から外部へ冷気が漏れ出さないように板状部材の上端よりも下方側に案内されるため、保冷室の前面側にエアカーテンを安定して形成することができる。
前記冷気循環通路は、前記吹出口の上流側に接続され略水平方向に延びる上部側通路を備え、
前記吹出口は、前記上部側通路よりも通路幅が小さいことを特徴としている。
この特徴によれば、冷気が上部側通路よりも通路幅の小さい吹出口に流入して吹き出されることにより、吹出口から吹き出される冷気の流速を上げることができるため、吹き出された冷気の大部分は陳列棚に当たることなく吸入口に吸い込まれ、保冷室の前面側にエアカーテンをより安定して形成することができる。
前記上部側通路内には、整風部材が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、冷気循環通路における上部側通路に設けられる整風部材に対して冷気を通過させることにより、整風部材の下流側において冷気を略均一に広げることができるため、吹出口に亘って冷気を略均一に吹き出させ保冷室の前面側に亘ってエアカーテンを略均一に形成することができる。
前記冷気循環通路は、前記上部側通路の上流側に接続され上下方向に延びる背面側通路を備え、
前記上部側通路は、前記背面側通路よりも通路幅が小さいことを特徴としている。
この特徴によれば、冷気が直前の背面側通路よりも通路幅の小さい上部側通路に流入することにより、上部側通路に設けられる整風部材を通過する際の冷気の流速を上げて通過時の抵抗を大きくすることができるため、整風部材の下流側において冷気を略均一に広げやすい。
前記保冷室の側方には、その前縁が前記吹出口から前記板状部材の上端まで延びる側板が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、吹出口から吹き出された冷気を前方の板状部材と側方の側板により規定される保冷室内の空間に収めることができるため、保冷室の側方から外部への冷気の漏れ出しを抑えることができ、冷却効率を高めることができる。
実施例におけるオープンショーケースを示す斜視図である。 オープンショーケースの構造及び冷気循環通路における冷気の流れを示す側面視の断面図である。 オープンショーケースの構造及び寸法関係を示す側面視の断面図と、吹出口近傍の拡大図である。 (a)は、上流側整風部材の構造を示す側面図であり、(b)は、同じく上流側整風部材の構造を示す上面図である。 (a)は、下流側整風部材の構造を示す側面図であり、(b)は、同じく下流側整風部材の構造を示す正面図である。
本発明に係るオープンショーケースを実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例に係るオープンショーケースにつき、図1から図5を参照して説明する。以下、図2の紙面左側をオープンショーケースの正面側(前方側)とし、その前方側から見たときの上下左右方向を基準として説明する。
本実施例のオープンショーケース1は、スーパーマーケット、コンビニエンスストア等において食品等の商品を保冷した状態で陳列するために設置される。図1に示されるように、オープンショーケース1は、上方に設けられ商品(図示略)が冷却・収納されるケース本体21と、該ケース本体21の下方に設けられる基台3と、から主に構成され、後述する冷気循環通路7に収容される蒸発器41及び送風機42(図2参照)とオープンショーケース1の外部に別途設けられる図示しない冷凍機ユニット(圧縮機、凝縮器、送風機等)とを冷媒配管により接続して構成される冷凍サイクルが行われることにより、ケース本体21内に画成される保冷室2内を冷却可能な別置型のショーケースである。
図2に示されるように、オープンショーケース1は、前面側が開放された略コ字形を成す断熱構造の外ケース22と、その内方において同じく前面側が開放された略コ字形の内ケース23と、から構成されるケース本体21を備え、内ケース23の内方の空間に保冷室2が形成されている。尚、ケース本体21は、下部21bが上部21aよりも前方に延びた構造となっている。
保冷室2は、内ケース23の背板23a、ケース本体21の上部21a(内ケース23の天板23c)、ケース本体21の下部21b(内ケースの底部23b)、側壁5,5(パネル体50,50)及び板状部材4から画成され、前面側が開放している。尚、保冷室2の前面側の開放部分は、キャノピ6の前端、側壁5,5(パネル体50,50)の前端及び板状部材4の上端により形成されている。
詳しくは、図1及び図2に示されるように、ケース本体21の左右両側部には、ケース本体21の上部21aから下部21bに亘り略L字状を成す断熱構造の側壁5,5が取付けられている。また、側壁5,5には、それぞれ内ケース23の内方の空間に形成される保冷室2の左右両側方の開放部分を塞ぐように透光性を有するパネル体50,50(側板)が取付けられている(図1参照)。尚、パネル体50,50は、複層構造を成すことにより断熱性を高めたガラス板やアクリル板等から構成されている。
また、ケース本体21の上部21aの前端には、保冷室2内を照らすための照明器具等を取付けるためのキャノピ6が設けられている。キャノピ6は、ケース本体21の左右両側部に取付けられる側壁5,5の間に設けられ、側壁5,5の上部前端5aとキャノピ6の前面側の側面視形状が揃えられることにより美観が高められている。
また、ケース本体21の下部21bの前端には、ケース本体21の下部21bの前端部上縁における後述する吸込口75の前方に左右方向に亘って延びる板状部材4が略垂直に立設されている。板状部材4は、ケース本体21の左右両側部に取付けられる側壁5,5の下部上端5b,5bと上端の高さが揃えられることにより美観が高められている。尚、板状部材4は、透光性を有するガラス板やアクリル板等の素材から構成されている。また、板状部材4の上端部には、左右方向に亘って断面視下向きコ字状の金属製のカバー部材40が取付けられることにより構造強度が高められている。
図2に示されるように、保冷室2を構成する内ケース23の背板23aには、前後方向に延びるブラケット24A,24B,24Cの後端が取付けられ、該ブラケット24A,24B,24Cには上方から棚板25A,25B,25C(陳列棚)が取付けられている。これにより、保冷室2において、棚板25A,25B,25C及び内ケース23の底部23bに設けられる底板26の上面にそれぞれ商品が陳列可能になっている。尚、ブラケット24A,24B,24C及び棚板25A,25B,25Cは、下段になるにつれて前後方向の寸法が長く構成されている。
また、棚板25A,25B,25Cの前端には、左右方向に延びるレール部材27,27,27が設けられており、レール部材27,27,27には、例えば商品名、値段等の商品情報が記載されたプライスカードや客に対する商品の訴求力を高めるために販売促進用のPOP等を任意の位置に取付け可能となっている。さらに、棚板25A,25B,25Cの前端と上述したレール部材27,27,27との間には、左右方向に延びる板状の落下防止部材28,28,28が立設されており、棚板25A,25B,25Cの前端からの商品の落下を防いでいる。
尚、以下、本実施例における25A,25B,25C(陳列棚)の前端とは、レール部材27,27,27及び落下防止部材28,28,28を含めた構造を示すものとする。
図2に示されるように、ケース本体21には、外ケース22と内ケース23との間に略コ字形を成す冷気循環通路7が形成されている。冷気循環通路7は、ケース本体21の下部21bの内部で前後方向に延びる下部側通路71と、該下部側通路71と連通しケース本体21の背面側の内部で上下方向に延びる背面側通路72と、該背面側通路72と連通しケース本体21の上部21aの内部で前後方向に延びる上部側通路73と、該上部側通路73と連通しケース本体21の上部21aの前端下縁から前方斜め下方に延びて開口する吹出口74と、ケース本体21の下部21bの前端上縁で上方に開口し下部側通路71と連通する吸込口75と、から構成されている。尚、冷気循環通路7において、下部側通路71、背面側通路72、上部側通路73、吹出口74及び吸込口75の左右方向の寸法は略同一となるように形成されている。
図2に示されるように、下部側通路71は、ケース本体21の下部21bを構成する内ケース23の底部23bと、外ケース22の底部22bとの上下間に形成され、前後方向に延びてケース本体21の背面側で背面側通路72と連通している。また、下部側通路71内には、冷媒を利用した冷凍サイクルにより熱交換を行いその周囲の空気を冷却する蒸発器41と、下部側通路71内の空気(冷気)を送り出す送風機42が配設されている。
尚、オープンショーケース1においては、冷気循環通路7の上流側を構成する下部側通路71内に配設される送風機42を作動させることにより、蒸発器41によって冷却された冷気が下流側の背面側通路72及び上部側通路73を通って上方の吹出口74から吹き出されるとともに、保冷室2内の冷気が吸込口75から下部側通路71内に吸い込まれるようになっている。
これによれば、保冷室2の前面側の開放部分に冷気の気流によってエアカーテンが形成されるとともに、その冷気の一部が保冷室2内に流入することにより、保冷室2内が冷却された状態を維持できるようになっている。また、吸込口75から吸い込まれた冷気は、下部側通路71内に流入して、送風機42により再び蒸発器41に送られることにより、冷気循環通路7を冷気が効率的に循環するようになっている。
図2に示されるように、背面側通路72は、ケース本体21の背面側を構成する内ケース23の背板23aと、外ケース22の背板22aとの前後間に形成され、上下方向に延びてケース本体21の下部21bで下部側通路71と、ケース本体21の上部21aで上部側通路73と連通している。また、背面側通路72内には、上下略中央の位置に上流側整風部材76が配設されている。
図4(a)に示されるように、上流側整風部材76は、金属製の板材を折曲加工することにより断面視クランク形状に成形され、両端の折り曲げ部分に形成される取付部76a,76aと、該取付部76a,76aの間に形成される整風部76bと、を備え、整風部76bには、複数の通風孔76c,76c,…(図4(b)参照)が設けられている。尚、図4(b)に示されるように、整風部76bの前方側(図4紙面上側)には、背面側通路72を構成する内ケース23の背板23a及び背面側通路72内に設けられる図示しない電気配線等各種部材の形状に合わせて切欠部分が形成されている。
図2に示されるように、上流側整風部材76は、取付部76a,76aの一方を内ケース23の背板23aもしくは外ケース22の背板22aに固定した状態で外ケース22と内ケース23を組み合わせることにより、背面側通路72の前後方向に亘って略水平の状態で配置できるようになっている。このとき、整風部76bは、背面側通路72における冷気の流れに対して略直交した状態で配置されることにより、冷気の流れに対する抵抗として機能するとともに、通風孔76c,76c,…を介して冷気を下流側に通過させることができるため、整風部76bを通過させた冷気は背面側通路72の上方側(上流側整風部材76の下流側)において前後方向及び左右方向に亘って略均一に広がりやすくなっている。
図2に示されるように、上部側通路73は、ケース本体21の上部21aを構成する内ケース23の天板23cと、外ケース22の天板22cとの上下間に形成され、略水平方向(前後方向)に延びて背面側で背面側通路72と、前方側で吹出口74と連通している。また、上部側通路73内には、前方側(吹出口74側)の位置に下流側整風部材77が配設されている。
図5(a)に示されるように、下流側整風部材77は、金属製の板材を折曲加工することにより断面視クランク形状に成形され、両端の折り曲げ部分に形成される取付部77a,77aと、取付部77a,77aの間に形成される整風部77bと、を備え、整風部77bには、複数の通風孔77c,77c,…(図5(b)参照)が設けられている。
図2に示されるように、下流側整風部材77は、取付部77a,77aの一方を内ケース23の天板23cもしくは外ケース22の天板22cに固定した状態で外ケース22と内ケース23を組み合わせることにより、上部側通路73の上下方向に亘って略垂直の状態で配置できるようになっている。このとき、整風部77bは、上部側通路73における冷気の流れ(図2参照)に対して略直交した状態で配置されることにより、冷気の流れに対する抵抗として機能するとともに通風孔77c,77c,…を介して冷気を下流側に通過させることができるため、整風部77bを通過させた冷気は上部側通路73の前面側(下流側整風部材77の下流側)において上下方向及び左右方向に亘って略均一に広がりやすくなっている。
図2及び図3の拡大部に示されるように、吹出口74は、ケース本体21の上部21aの前端下縁において、内ケース23の天板23cの前端から左右方向に亘って前方斜め下方に延びる内板23dと、外ケース22の天板22cの前端から左右方向に亘って前方斜め下方に内板23dと略平行に延びる外板22dとの前後間に形成され、前方斜め下方に開口している。尚、吹出口74を構成する内板23dと外板22dとの間には、例えば整風のためのハニカム構造体等が設けられていないため、前面側から見たときの吹出口74の美観が高められている。
また、吹出口74は、保冷室2内における最上段の棚板25Aの前後方向の長さ寸法以下、かつ前後方向の長さ寸法の半分以上の位置に形成されている。
図3の延長線E1に示されるように、内板23dは、前端が棚板25A,25B,25C(レール部材27,27,27及び落下防止部材28,28,28)の前端よりも前方側を向くように構成されている。また、内板23dの前端部は、保冷室2側(背面側)に向けて折り曲げられることにより、吹出口74の背面側(内板23d側)において吹き出される冷気の巻き込みが起こり難くなっている。
図3の延長線E2に示されるように、外板22dは、前端がケース本体21の下部21bの前端(吸込口75の前方)に立設される板状部材4の上端よりも下方側を向くように構成されている。
また、吹出口74は、ケース本体21の上部21aの前端に設けられるキャノピ6の前端よりも背面側に奥まった位置に形成されている。これによれば、吹出口74の前方側にキャノピ6が配置されることにより、吹出口74の前方側(外板22d側)において吹き出される冷気の巻き込みが起こり難くなっている。さらに、前面側から見たときにキャノピ6によって吹出口74が見え難くなり、吹出口74近傍の美観が高められている。
図2に示されるように、吸込口75は、ケース本体21の下部21bの前端上縁において、板状部材4の背面側(保冷室2側)かつ下方側で左右方向に亘って上方に開口し下部側通路71と連通している。尚、吸込口75には、複数のスリットや孔が設けられる吸込口カバー78が取付けられている。
以上説明したように、本発明のオープンショーケース1は、吸込口75の前方側で左右方向に亘って板状部材4が立設され、吹出口74の吹出方向が棚板25A,25B,25Cの前端よりも前方、かつ板状部材4に向かっているため、吹出口74から吹き出された冷気は、棚板25A,25B,25Cに当たることが少なくなり、吹出方向に向けて流速が略維持された状態で吸込口75の前方側で左右方向に亘って立設する板状部材4によって受け止められ、保冷室2の前面側の開放部分から外部への漏れ出しを防ぎながら下方の吸込口75に冷気を案内することができる。これによれば、保冷室2の前面側にエアカーテンを安定して形成することができるとともに、吸込口75における冷気の吸い込み量を確保することができるため、オープンショーケース1の冷却効率を高めることができる。
また、吹出口74を構成する内板23dの前端が棚板25A,25B,25C(レール部材27,27,27及び落下防止部材28,28,28)の前端よりも前方側を向くように構成され、外板22dの前端が板状部材4の上端よりも下方側を向くように構成されているため、吹出口74において内板23dと外板22dの間から冷気が吹き出されることにより、冷気が内板23dによって棚板25A,25B,25Cに当たらないように棚板25A,25B,25Cの前端の前方に案内され、かつ外板22dによって保冷室2の前面側の開放部分から外部へ冷気が漏れ出さないように板状部材4の上端よりも下方側に案内されるため、保冷室2の前面側にエアカーテンを安定して形成することができる。
また、保冷室2において棚板25A,25B,25Cの上面側で対流し棚板25A,25B,25Cの前端からそれぞれ下方に向かう冷気や、吹出口74からの距離によって減速して保冷室2の下方側で拡散する冷気についても、吸込口75の前方側で板状部材4によって受け止められるため、保冷室2の前面側の開放部分から外部への漏れ出しを防ぎながら下方の吸込口75に案内することができる。
また、図3に示されるように、冷気循環通路7において吹出口74を構成する外板22dと内板23dとの前後間の通路幅L1(図3の拡大部参照)は、上部側通路73を構成する外ケース22の天板22cと内ケース23の天板23cとの上下間の通路幅L2(図3の拡大部参照)よりも小さい、言い換えれば、吹出口74は、直前の上部側通路73よりも断面積が小さくなっている。これによれば、冷気が上部側通路73よりも通路幅の小さい吹出口74に流入して吹き出されることにより、吹出口74から吹き出される冷気の流速を上げることができるため、吹き出された冷気の大部分は棚板25A,25B,25Cに当たることなく吸込口75に吸い込まれ、保冷室2の前面側にエアカーテンをより安定して形成することができる。
また、冷気循環通路7において上部側通路73を構成する外ケース22の天板22cと内ケース23の天板23cとの上下間の通路幅L2は、背面側通路72を構成する内ケース23の背板23aと外ケース22の背板22aとの前後間の通路幅L3よりも小さい、言い換えれば、上部側通路73は、背面側通路72よりも断面積が小さくなっている。これによれば、冷気が背面側通路72よりも通路幅の小さい上部側通路73を流入することにより、上部側通路73に設けられる下流側整風部材77の整風部77bを通過する冷気の流速を上げて通過時の抵抗を大きくすることができる。さらに、冷気循環通路7は、吹出口74に向かうにつれて通路幅が小さくなる構成(L1<L2<L3)であるため、冷気循環通路7を通過する冷気の流速を緩やかに上げることができる。
また、図4(b)に示されるように、上流側整風部材76の整風部76bに設けられる通風孔76c,76c,…は、丸孔の形状を成しているため、上部側通路73よりも通路幅が大きい背面側通路72において上流側整風部材76の整風部76bを通過させた冷気は、背面側通路72の上方側(上流側整風部材76の下流側)において前後方向及び左右方向に亘って略均一に広がりやすくなっている。
さらに、図5(b)に示されるように、下流側整風部材77の整風部77bに設けられる通風孔77c,77c,…は、左右方向に長尺な長孔の形状を成しているため、背面側通路72よりも通路幅が小さい上部側通路73において下流側整風部材77の整風部77bを通過させた冷気は、上部側通路73の前面側(下流側整風部材77の下流側)において特に左右方向に亘って略均一に広がりやすくなっている。これによれば、下流側整風部材77を通過させて冷気を上部側通路73における吹出口74の直前で略均一に広げることにより、冷気を吹出口74に亘って略均一に吹き出させることができるため、保冷室2の前面側にエアカーテンを左右方向に亘って略均一に形成することができる。
また、図2に示されるように、保冷室2の左右両側方を塞ぐように設けられるパネル体50,50の前縁は、吹出口74よりも上方側から板状部材4の上端まで延びるように構成されている。これによれば、吹出口74から吹き出された冷気(エアカーテン)を前方の板状部材4と左右両側方のパネル体50,50により規定される保冷室2内の空間に収めることができるため、保冷室2の前方側及び左右両側方から外部への冷気の漏れ出しを抑えることができ、オープンショーケース1の冷却効率を高めることができる。
また、保冷室2内における最下段の棚板25Cの高さ位置が板状部材4の上端の高さ位置と略同一となっている。これによれば、保冷室2内における最下段の棚板25Cと内ケース23の底部23bに設けられる底板26との上下間に対流させることができるとともに、保冷室2の前方側から外部への冷気の漏れ出しを板状部材4により抑えることができるため、吸込口75における冷気の吸い込み量を確保することができる。
また、図3に示されるように、吸込口75の前後寸法L4は、吹出口74を構成する外板22dと内板23dとの前後間の通路幅L1よりも大きく構成されているため、冷気循環通路7内において下流側整風部材77及び上流側整風部材76を通過する際、背面側通路72から上部側通路73もしくは上部側通路73から吹出口74に流入する際に冷気の流れに抵抗が生じても、吸込口75における冷気の吸い込み量と吹出口74における冷気の吹き出し量のバランスを維持できるようになっている。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、冷気循環通路7において、上部側通路73は、背面側通路72よりも通路幅が小さくなっている態様について説明したが、これに限らず、冷気循環通路は、少なくとも吹出口の通路幅が上部側通路の通路幅よりも小さく構成されるものであれば、例えば背面側通路の通路幅と上部側通路の通路幅は略同一に構成されていてもよい。また、背面側通路の通路幅が上部側通路の通路幅よりも小さく構成されていてもよい。
また、前記実施例では、板状部材4の上端が側壁5,5の下部上端5b,5bと同じ高さ位置に構成される態様について説明したが、これに限らず、板状部材は、吹出口74から吹き出された冷気を受け止め、保冷室2の前方側から外部への冷気の漏れ出しを抑えることができるものであれば、高さ寸法は自由に構成されてよい。
また、吹出口74を構成する内板23d及び外板22dは、内ケース23の天板23c及び外ケース22の天板22cの前端にそれぞれ一体に成形されるものであってもよいし、別体の内板と外板が内ケース23の天板23c及び外ケース22の天板22cの前端にそれぞれ取付けられるものであってもよい。さらに、内板と外板が一体成形されていてもよい。
また、パネル体50,50は、透光性を有していなくてもよく、断熱構造を備える金属板材であってもよい。さらに、パネル体50,50を備えず、側壁5,5の前端が吹出口74よりも上方側から板状部材4の上端まで延びていてもよい。
また、下流側整風部材77の整風部77bに設けられる通風孔77c,77c,…及び上流側整風部材76の整風部76bに設けられる通風孔76c,76c,…の形状は、通過する冷気を下流側で略均一に広げることができる形状であれば自由に構成されてよい。
また、内ケース23の背板23aに貫通孔を設けることにより、背面側通路72内の冷気の一部を保冷室2に導入させてもよい。
また、オープンショーケースは、保冷室2の前面側に加えて左右側面側に開放部分を有するものであってもよい。
1 オープンショーケース
2 保冷室
3 基台
4 板状部材
5 側壁
6 キャノピ
7 冷気循環通路
21 ケース本体
22 外ケース
22d 外板
23 内ケース
23d 内板
25A〜25C 棚板(陳列棚)
41 蒸発器
42 送風機
50 パネル体(側板)
71 下部側通路
72 背面側通路
73 上部側通路
74 吹出口
75 吸込口
76 上流側整風部材
77 下流側整風部材
E1,E2 仮想延長線
L1〜L3 通路幅

Claims (6)

  1. 少なくとも前面が開放された外ケースと内ケースとの間に蒸発器と送風機とを収容してなる冷気循環通路と、前記内ケースに陳列棚を配設してなる保冷室と、を備え、前記冷気循環通路の上部の吹出口から吹き出され下部の吸込口に吸い込まれる冷気により、前記保冷室の前面側にエアカーテンを形成し、該保冷室内を保冷するようにしたオープンショーケースであって、
    前記吸込口の前方に亘って立設する板状部材を備え、
    前記吹出口の吹出方向は、前記陳列棚の前端よりも前方、かつ前記板状部材に向かっていることを特徴とするオープンショーケース。
  2. 前記吹出口は、前端が前記陳列棚の前端よりも前方側を向く内板と、前端が前記板状部材の上端よりも下方側に向く外板と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のオープンショーケース。
  3. 前記冷気循環通路は、前記吹出口の上流側に接続され略水平方向に延びる上部側通路を備え、
    前記吹出口は、前記上部側通路よりも通路幅が小さいことを特徴とする請求項1または2に記載のオープンショーケース。
  4. 前記上部側通路内には、整風部材が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のオープンショーケース。
  5. 前記冷気循環通路は、前記上部側通路の上流側に接続され上下方向に延びる背面側通路を備え、
    前記上部側通路は、前記背面側通路よりも通路幅が小さいことを特徴とする請求項3または4に記載のオープンショーケース。
  6. 前記保冷室の側方には、その前縁が前記吹出口から前記板状部材の上端まで延びる側板が設けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のオープンショーケース。
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