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JP2018116212A - 電気泳動装置および電子機器 - Google Patents

電気泳動装置および電子機器 Download PDF

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JP2018116212A
JP2018116212A JP2017008208A JP2017008208A JP2018116212A JP 2018116212 A JP2018116212 A JP 2018116212A JP 2017008208 A JP2017008208 A JP 2017008208A JP 2017008208 A JP2017008208 A JP 2017008208A JP 2018116212 A JP2018116212 A JP 2018116212A
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崇 宮田
Takashi Miyata
崇 宮田
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Seiko Epson Corp
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Abstract

【課題】温度が変動しても絶縁膜の割れ、剥がれ等の不良を抑制できる電気泳動装置を提供する。【解決手段】画素電極14と、画素電極14の下層に窒化珪素を含む窒化珪素膜13と、を備え、窒化珪素膜13は、画素電極14と重ならない位置に開口13aを有する。窒化珪素膜13の開口13aは、平面的に見て画素電極14と当該画素電極14の対角方向に設けられた他の画素電極14との間に設けられている。【選択図】図4

Description

本発明は、電気泳動装置および電子機器に関するものである。
電荷を有する粒子が分散媒中を移動する電気泳動装置が広く用いられている。電気泳動装置は画面のちらつきが少ないので、電子書籍を閲覧する表示装置等に用いられている。この電気泳動装置が特許文献1に開示されている。それによると、電気泳動装置は電極が設置された一対の基板を備えている。そして、電極間には着色帯電粒子及び分散媒を含むカプセルが設置されている。
カプセル内では着色帯電粒子が帯電されている。そして、対向する基板に設置された一対の電極に電圧を印加することにより、一方の電極に着色帯電粒子が誘引される。次に、電極の電圧を入れ替えることにより、着色帯電粒子の位置が変わる。基板の一方には画素電極が設置され、画素電極が1つの画素となっている。そして、画素毎に着色帯電粒子の位置を制御することで所定の図形を表示することが可能になっている。
特開2015−141369号公報
特許文献1の電気泳動装置は一方の基板上に画素電極及び絶縁膜が設置されている。そして、画素電極の下層に絶縁膜が設置されている。画素電極は金属膜であり、絶縁膜は窒化珪素を含む膜である。画素電極は通電性を有しており窒化珪素より熱膨張係数が高くなっている。電気泳動装置の温度が変化するとき、画素電極及び絶縁膜の温度が変化する。画素電極は絶縁膜より熱膨張係数が高いので温度が変化するときに画素電極は絶縁膜より大きく伸縮する。画素電極と重なっている場所では絶縁膜も画素電極と同様に伸縮する。画素電極が収縮するとき画素電極と重ならない位置の絶縁膜は画素電極に引っ張られて伸長する。そして、絶縁膜の割れ、剥がれ等の不良が生じる。そこで、温度が変動しても絶縁膜の割れ、剥がれ等の不良を抑制できる電気泳動装置が望まれていた。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本適用例にかかる電気泳動装置であって、画素電極と、前記画素電極の下層に窒化珪素を含む絶縁膜と、を備え、前記絶縁膜は、平面的に見て前記画素電極と当該画素電極の対角方向に設けられた他の画素電極との間に開口を有することを特徴とする。
本適用例によれば、電気泳動装置は画素電極及び絶縁膜を備えている。そして、画素電極の下層に絶縁膜が設置されている。絶縁膜は窒化珪素を含む膜である。画素電極は通電性を有しており窒化珪素より熱膨張係数が高くなっている。
電気泳動装置の温度が変化するとき、画素電極及び絶縁膜の温度が変化する。画素電極は絶縁膜より熱膨張係数が高いので温度が変化するときに画素電極は絶縁膜より大きく伸縮する。画素電極と重なっている場所では絶縁膜も画素電極の影響を受けて伸縮する。
画素電極が収縮するとき画素電極と重ならない位置の絶縁膜は画素電極に引っ張られて伸長する。絶縁膜は画素電極と重ならない位置に開口を有する。絶縁膜が画素電極に引っ張られるとき開口が大きくなることにより絶縁膜の内部応力が低減される。同様に、画素電極が伸長するとき、絶縁膜が画素電極に押されて開口が小さくなることにより、絶縁膜の内部応力が低減される。
電気泳動装置は複数の画素電極を備えている。そして、画素電極は複数の角を備え、絶縁膜の開口は画素電極の対角方向に設けられた他の画素電極との間に設けられている。画素電極の外周間との距離が最も長くなる場所は最も画素電極が伸縮する影響を受ける。画素電極の幅が最も長くなる場所は対角方向である。従って、対角方向では絶縁膜に作用する応力が高くなる。開口は対角方向に設置されている。従って、開口は対角方向に設けられた他の画素電極との間に設置されるので、絶縁膜に作用する応力が高くなる場所の応力を低下させることができる。その結果、電気泳動装置の温度が変動しても絶縁膜の割れ、剥がれ等の不良を抑制できる。
[適用例2]
上記適用例にかかる電気泳動装置において、画素を区画するように設けられた隔壁を備え、前記隔壁は、前記絶縁膜の前記開口を覆うように設けられていることを特徴とする。
本適用例によれば、画素を区画するように隔壁が設置されている。そして、隔壁は絶縁膜の開口を覆っている。従って、絶縁膜上に液体を設置するときにも、絶縁膜を通過して液体を劣化される成分が液体中に溶け出すことを抑制することができる。
[適用例3]
上記適用例にかかる電気泳動装置において、前記画素電極は、金属を含み、前記絶縁膜と接するように形成されていることを特徴とする。
本適用例によれば、画素電極は金属を含んでいる。そして、金属は通電性を有している。従って、画素電極は電気的作用を及ぼすことができる。
[適用例4]
上記適用例にかかる電気泳動装置において、前記絶縁膜は、有機樹脂膜と、前記有機樹脂膜上に積層された窒化珪素膜と、を有し、前記画素電極は、前記窒化珪素膜と接するように形成されていることを特徴とする。
本適用例によれば、絶縁膜は有機樹脂膜と窒化珪素膜とを有している。そして、窒化珪素膜は有機樹脂膜上に積層されている。有機樹脂膜は膜厚を厚くすることができるので画素電極側の面を平坦にすることができる。そして、窒化珪素膜は緻密な膜であり物質を通過させ難い機能を有している。従って、窒化珪素膜上に液体を設置するときにも、窒化珪素膜を通過して液体を劣化される成分が液体中に溶け出すことを抑制することができる。
[適用例5]
本適用例にかかる電子機器であって、上記に記載の電気泳動装置を表示部として備えることを特徴とする。
本適用例によれば、電子機器は表示部を備えている。この表示部には上記の電気泳動装置が用いられている。上記の電気泳動装置は、温度が変動しても絶縁膜の割れ、剥がれ等の不良を抑制できる電気泳動装置である。従って、電子機器は温度が変動しても絶縁膜の割れ、剥がれ等の不良を抑制できる電気泳動装置を備えた電子機器とすることができる。
[適用例6]
本適用例にかかる電気泳動装置であって、無機質を主成分とする素子層と、素子層に重ねて設置され弾性を有する有機樹脂膜と、有機樹脂膜に重ねて設置され無機質を主成分とする窒化珪素膜と、窒化珪素膜に重ねて設置され金属を主成分とする画素電極と、を備え、前記画素電極は複数設置され、各前記画素電極はそれぞれ一部が第1貫通電極にて素子層に固定され、隣り合う前記画素電極の間において前記窒化珪素膜は開口を備えることを特徴とする。
本適用例によれば、素子層は無機質である半導体を主成分とする。有機樹脂膜は素子層に重ねて設置され弾性を有している。窒化珪素膜は有機樹脂膜に重ねて設置された無機質な膜である。画素電極は窒化珪素膜に重ねて設置され金属を主成分とする。画素電極は複数設置され、各画素電極はそれぞれ一部が第1貫通電極にて素子層に固定されている。そして、隣り合う画素電極の間において窒化珪素膜は開口を備える。
電気泳動装置の温度が低下するとき、素子層、有機樹脂膜、窒化珪素膜及び画素電極の温度が低くなる。金属は無機質より熱膨張係数が高いので温度が低下するときに画素電極は素子層及び窒化珪素膜より収縮する。素子層と窒化珪素膜との間には弾性を有する有機樹脂膜が配置されているので、窒化珪素膜と素子層とは異なる収縮率で収縮可能である。1つの画素電極を第1画素電極とする。第1画素電極と対角方向に隣りあう画素電極の1つを第2画素電極とする。第1画素電極が素子層に固定されている場所を第1場所とする。第2画素電極が素子層に固定されている場所を第2場所とする。
素子層は収縮し難いので第1場所と第2場所との距離は変化し難い。そして、画素電極が収縮するとき、第1画素電極と第2画素電極との間が延ばされる。画素電極は窒化珪素膜に重ねて設置されているので、窒化珪素膜は第1画素電極と第2画素電極との間が延ばされる。従って、第1画素電極と第2画素電極との間では窒化珪素膜に引っ張り応力が作用する。このとき、第1画素電極と第2画素電極との間には窒化珪素膜に開口が設置されているので、開口が広がることにより窒化珪素膜に作用する引っ張り応力が低減される。その結果、電気泳動装置の温度が低下しても窒化珪素膜が裂けることを抑制することができる。
第1の実施形態にかかわる電気泳動装置の構造を示す概略斜視図。 電気泳動装置の構造を示す模式平面図。 電気泳動装置の構造を示す部分概略分解斜視図。 電気泳動装置の構造を示す模式側断面図。 画素と隔壁との関係を説明するための要部模式平面図。 窒化珪素膜に加わる応力を説明するための図。 電気泳動装置の電気制御ブロック図。 電気泳動装置の構造を示す模式側断面図。 電気泳動装置の構造を示す模式側断面図。 電気泳動装置の製造方法のフローチャート。 電気泳動装置の製造方法を説明するための模式図。 電気泳動装置の製造方法を説明するための模式図。 電気泳動装置の製造方法を説明するための模式図。 電気泳動装置の製造方法を説明するための模式図。 電気泳動装置の製造方法を説明するための模式図。 電気泳動装置の製造方法を説明するための模式図。 電気泳動装置の製造方法を説明するための模式図。 電気泳動装置の製造方法を説明するための模式図。 電気泳動装置の製造方法を説明するための模式図。 第2の実施形態にかかわる電子ブックの構造を示す概略斜視図。 腕時計の構造を示す概略斜視図。
本実施形態では、電気泳動装置と、この電気泳動装置を製造する特徴的な例について、図に従って説明する。尚、各図面における各部材は、各図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各部材毎に縮尺を異ならせて図示している。
(第1の実施形態)
第1の実施形態にかかわる電気泳動装置について図1〜図19に従って説明する。図1は、電気泳動装置の構造を示す概略斜視図であり、図2は電気泳動装置の構造を示す模式平面図である。
図1に示すように、電気泳動装置1は第1基板2と第2基板3とが重なった構造になっている。第1基板2及び第2基板3の厚み方向をZ方向とし、第1基板2の側面に沿う方向をX方向及びY方向とする。+Z方向側に第2基板3が位置する。観察者が電気泳動装置1を見るときには+Z方向側から見ることとする。第2基板3の+Z方向側の面が画像を表示する画像表示面3aである。第1基板2は第2基板3より−Y方向に長い形状になっている。第1基板2の−Y方向側では+Z方向側の面にフレキシブルケーブル4が設置されている。フレキシブルケーブル4は図示しない駆動回路に接続され、フレキシブルケーブル4を介して電源と駆動信号が供給される。
図2に示すように、電気泳動装置1は第1基板2と第2基板3との間に隔壁5が設置されている。隔壁5は格子状の形状を有し画素領域6を区画する。隔壁5の寸法は特に限定されないが、本実施形態では、例えば、幅が3〜5μm、高さが20〜40μmになっている。
図中画素領域6は図を見易くするためにX方向に15個、Y方向に10個並べて配置されている。画素領域6の個数は特に限定されないが本実施形態では、例えば、X方向に320個、Y方向に250個並べて配置されている。画素領域6の大きさは特に限定されないが本実施形態では、例えば、X方向の長さが50〜100μm、Y方向の長さが50〜100μmになっている。電気泳動装置1の大きさも特に限定されないが本実施形態では、例えば、第1基板2はX方向の長さが30〜50mmであり、Y方向の長さが20〜40mmになっている。
第1基板2には各画素領域6に半導体素子7が設置されている。半導体素子7はスイッチングを行う素子であり画素領域6に印加される電圧を切り替える。半導体素子7は各画素領域6にあるので半導体素子7の個数は画素領域6の個数と同じ個数になっている。そして、画像表示面3aに所定の画像を表示するときには1つの画素領域6が1つの画素8になる。第1基板2の+Z方向側の面には第2基板3とフレキシブルケーブル4との間に信号分配部9が設置されている。信号分配部9は半導体素子7に出力する信号を切り替える。
図3は電気泳動装置の構造を示す部分概略分解斜視図であり、電気泳動装置1の一部分をZ方向に分解した図である。図3に示すように、第1基板2は第1基材10を有する。第1基材10の材質には、ガラス、プラスチック、セラミック、シリコン等を用いることができる。第1基材10は+Z方向から見える画像表示面3aの反対側に配置されるため不透明な材質でもよい。本実施形態では、例えば、第1基材10の材質には、ガラスを用いている。
第1基材10上には素子層11が設置されている。素子層11には電圧供給線7a、制御信号線7b、半導体素子7及び貫通電極7d等が設置されている。半導体素子7はTFT(Thin Film Transistor)素子であり、スイッチングを行う素子である。素子層11の上には有機樹脂膜12が設置され、有機樹脂膜12の上には絶縁膜としての窒化珪素膜13及び画素電極14がこの順に重ねて設置されている。有機樹脂膜12及び窒化珪素膜13により絶縁膜15が構成されている。
絶縁膜15は、有機樹脂膜12と有機樹脂膜12上に積層された窒化珪素膜13とを有している。そして、画素電極14は窒化珪素膜13と接するように形成されている。絶縁膜15は素子層11と画素電極14とを絶縁する層である。有機樹脂膜12は膜厚を厚くすることができるので素子層11の+Z方向側の面に凹凸があっても画素電極14側の面を平坦にすることができる。有機樹脂膜12は素子層11の凹凸を画素領域6に反映させないための平坦化層の機能を有する。そして、窒化珪素膜13は緻密な膜であり物質を通過させ難い機能を有している。従って、窒化珪素膜13上に液体を設置するときにも、窒化珪素膜13を通過して液体を劣化される成分が有機樹脂膜12から液体中に溶け出すことを抑制することができる。
素子層11には貫通電極7dが設置され、貫通電極7dは絶縁膜15を貫通して画素電極14と接続されている。画素電極14は画素領域6毎に分離されている。隔壁5、第1基材10、素子層11、有機樹脂膜12、窒化珪素膜13及び画素電極14等により第1基板2が構成されている。
素子層11の材質は半導体が形成できる材質であれば良く特に限定されず、シリコン、ゲルマニウム、ヒ化ガリウム、ガリウム砒素リン、窒化ガリウム、炭化珪素、等を用いることができる。有機樹脂膜12の材質は絶縁性があり成形しやすい材質であれば良く特に限定されず、樹脂材料を用いることができる。本実施形態では、例えば、有機樹脂膜12の材質にはポジ型の感光性アクリル樹脂を用いている。ポジ型にすることにより容易に貫通電極7dを設置するための貫通孔を形成することができる。
画素電極14の材質は通電性のある材質であれば良く特に限定されず、銅、アルミニウム、ニッケル、金、銀、ITO(インジウム錫酸化物)等の金属や合金の他、銅箔上にニッケル膜や金膜を積層した物、アルミニウム箔上にニッケル膜や金膜を積層した物を用いることができる。本実施形態では、例えば、画素電極14の材質はアルミ合金になっている。
窒化珪素膜13及び有機樹脂膜12上には隔壁5が設置され、隔壁5によって区画された画素領域6には電気泳動分散液16が充填されている。そして、隔壁5は画素8を区画するように設けられている。隔壁5の材質は 適切な強度があり形成しやすく、電気泳動分散液16に溶出しない材質であれば良く特に限定されない。ポリエステル樹脂、ポリオレフィン樹脂、アクリル樹脂やエポキシ樹脂等の樹脂材料に架橋剤を加えた材料を用いることができる。本実施形態では、例えば、隔壁5の材料にはネガ型の感光性エポキシ樹脂を用いている。ネガ型にすることにより凸形状を容易に形成することができる。
窒化珪素膜13の材質は絶縁性があり有機樹脂膜12を電気泳動分散液16に溶出させない材質に換えても良く特に限定されない。窒化珪素膜13は有機樹脂膜12が電気泳動分散液16に溶出することを防止する。これにより、電気泳動分散液16が変質することを防止し、有機樹脂膜12が劣化することを防止する。
電気泳動分散液16には白色荷電粒子17及び黒色荷電粒子18が含まれ、白色荷電粒子17及び黒色荷電粒子18が分散媒21に分散している。白色荷電粒子17の材料は、白色で帯電可能であり微細な粒子に形成可能であれば良く特に限定されない。白色荷電粒子17の材料は、例えば、二酸化チタン、亜鉛華、三酸化アンチモン等の白色顔料からなる粒子、高分子、コロイドを用いることができる。本実施形態では、例えば、白色荷電粒子17は二酸化チタンの粒子を正に帯電させて用いている。
黒色荷電粒子18は、黒色で帯電可能であり微細な粒子に形成可能であれば良く特に限定されない。黒色荷電粒子18の材料は、例えば、アニリンブラック、カーボンブラック、酸窒化チタン等の黒色顔料からなる粒子、高分子、コロイドを用いることができる。本実施形態では、例えば、黒色荷電粒子18は酸窒化チタンを負に帯電させて用いている。白色荷電粒子17及び黒色荷電粒子18にはこれらの粒子に必要に応じて電解質、界面活性剤、金属石鹸、樹脂、ゴム、油、ワニス、コンパウンド等の帯電制御剤を用いることができる。他にも、白色荷電粒子17及び黒色荷電粒子18にはチタン系カップリング剤、アルミニウム系カップリング剤、シラン系カップリング剤等の分散剤、潤滑剤、安定化剤等が添加されてもよい。
分散媒21は流動性があって変質し難い材質であれば良く特に限定されない。分散媒21の材質には水、メタノール、エタノール、イソプロパノール、ブタノール、オクタノール、メチルセルソルブ等のアルコール系溶媒、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン類、ぺンタン、ヘキサン、オクタン等の脂肪族炭化水素、シクロへキサン、メチルシクロへキサン等の脂環式炭化水素を用いることができる。他にも分散媒21の材質にはベンゼン、トルエン、キシレン、長鎖アルキル基を有するベンゼン類等の芳香族炭化水素を用いることができる。長鎖アルキル基を有するベンゼン類にはヘキシルベンゼン、ヘプチルベンゼン、オクチルベンゼン、ノニルベンゼン、デシルベンゼン、ウンデシルベンゼン、ドデシルベンゼン、トリデシルベンゼン、テトラデシルベンゼン等を用いることができる。他にも分散媒21としては、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素を用いることができる。他にも、分散媒21の材質には油類やシリコーンオイルを用いることができる。これらの物質は単独または混合物として用いることができ、さらに、カルボン酸塩のような界面活性剤等を配合してもよい。
隔壁5及び電気泳動分散液16上には第2基板3が設置されている。第2基板3は第2基材22を有する。第2基材22上には共通電極23が設置され、共通電極23上には電気泳動分散液16を封止する透明な封止層24が設置されている。共通電極23は複数の画素領域6に渡って設置される共通電極である。従って、共通電極23は複数の画素電極14と対向する。第2基板3は、封止層24側が隔壁5と接合される。さらに、封止層24は隔壁5と共通電極23とを絶縁する機能を備えている。
第2基材22の材質は光透過性、強度及び絶縁性があれば良く特に限定されない。第2基材22の材質にガラスや樹脂材料を用いることができる。本実施形態では、例えば、第2基材22の材質にガラス板を用いている。
共通電極23は、透明導電膜であれば良く特に限定されない。例えば、共通電極23にはMgAg、IGO(Indium−gallium oxide)、ITO(Indium Tin Oxide)、ICO(Indium−cerium oxide)、IZO(インジウム・亜鉛酸化物)等を用いることができる。本実施形態では、例えば、共通電極23にITOを用いている。
封止層24の材質は隔壁5と接合が可能であり、光透過性があって絶縁性を有する材質であれば良く特に限定されない。例えば、封止層24の材質にはNBA(アクリルニトリリル・ブタジエンゴム)、イソブレン、ブタジエン、クロロプレン、スチレン・ブタジエンゴム、ポリウレタン、ポリ尿素、ポリ尿素−ポリウレタン、尿素−ホルムアルデヒド樹脂、メラミン−ホルムアルデヒド樹脂、ポリアミド、ポリエステル、ポリスルホンアミド、ポリカーボネート、ポリスルフィネート、エポキシ樹脂、ポリアクリル酸エステル等のアクリル樹脂、ポリメタクリル酸エステル、ポリ酢酸ビニル、ゼラチン、フェノール樹脂、ビニル樹脂等が用いることができる。本実施形態では、例えば、紫外線硬化型のアクリル樹脂やエポキシ樹脂を用いている。
さらに、封止層24には電気泳動分散液16を変質させない非極性の膜を設置するのがこのましい。この膜の材質にはPVA(ポリビニルアルコール)、ポリスチレン及びポリプロピレンを用いることができる。
図4は電気泳動装置の構造を示す模式側断面図である。図4に示すように、電気泳動装置1は画素電極14と共通電極23との間に電圧を印加して用いられる。そして、電気泳動装置1は画素電極14と共通電極23との間で電圧を切り替えて用いられる。
制御装置が画素電極14に対して共通電極23を低い電圧にする。このとき黒色荷電粒子18は負の電圧に帯電しているので、黒色荷電粒子18は画素電極14に誘引される。白色荷電粒子17は正の電圧に帯電しているので、白色荷電粒子17は共通電極23に誘引される。その結果、第1基板2には黒色荷電粒子18が集合し、第2基板3には白色荷電粒子17が集合する。第2基板3側から電気泳動装置1を見るとき第2基板3を通して白色荷電粒子17を見ることができる。従って、画素領域6では白色の表示となる。
素子層11には半導体素子7が設置されている。半導体素子7は半導体膜7eを有し、半導体膜7eにはソース領域7h、チャネル形成領域7k、ドレイン領域7jがこの順に並んで形成されている。半導体膜7e上にはゲート絶縁膜7fが設置され、ゲート絶縁膜7f上にはゲート電極7gが設置されている。ソース領域7hにはソース電極7nが接続され、ソース電極7nは電圧供給線7aが接続されている。ドレイン領域7jと接続して第1ドレイン電極7pが設置され、第1ドレイン電極7pと接続して貫通電極7dが設置されている。貫通電極7dは画素電極14と接続するので、半導体素子7は画素電極14と電気的に接続されている。ゲート電極7gには制御信号線7bが接続されている。
隔壁5の主な材質はエポキシ系樹脂であり、有機樹脂膜12の主な材質はアクリル樹脂である。そして、有機樹脂膜12と隔壁5との一部が接合している。従って、有機樹脂膜12と隔壁5との接合は同じ樹脂材料同士の接合であり、有機樹脂膜12と隔壁5との一方が無機材料である時に比べて有機樹脂膜12と隔壁5とを高い強度で固定することができる。
有機樹脂膜12の硬化前の硬さは約15mPa/sであり、隔壁5の硬化前の硬さは約2000mPa/sである。この為、有機樹脂膜12の材料は隔壁5の材料に比べて薄く成膜することが容易にできる。しかし、有機樹脂膜12は隔壁5に比べて電気泳動分散液16に溶出し易いので、有機樹脂膜12を覆って窒化珪素膜13が設置されている。窒化珪素膜13により有機樹脂膜12と電気泳動分散液16とが接触しない為、電気泳動分散液16や有機樹脂膜12が損傷を受けることを防止することができる。
画素電極14の下層には窒化珪素を含む絶縁膜としての窒化珪素膜13が設置されている。窒化珪素膜13は、画素電極14と重ならない位置に開口13aを有する。画素電極14は通電性を有しており窒化珪素膜13より熱膨張係数が高くなっている。電気泳動装置1の温度が変化するとき、画素電極14及び窒化珪素膜13の温度が変化する。画素電極14は絶縁膜より熱膨張係数が高いので温度が変化するときに画素電極14は窒化珪素膜13より大きく伸縮する。画素電極14と重なっている場所では窒化珪素膜13も画素電極14と同様に伸縮する。
画素電極14が収縮するとき画素電極14と重ならない位置の窒化珪素膜13は画素電極14に引っ張られて伸長する。窒化珪素膜13は画素電極14と重ならない位置に開口13aを有する。窒化珪素膜13が画素電極14に引っ張られるとき開口13aが大きくなることにより窒化珪素膜13の内部応力が低減される。同様に、画素電極14が伸長するとき、窒化珪素膜13が画素電極14に押されて開口13aが小さくなることにより、窒化珪素膜13の内部応力が低減される。その結果、電気泳動装置1の温度が変動しても窒化珪素膜13の割れ、剥がれ等の不良を抑制できる。尚、開口13aの形状は特に限定されず、円形、楕円形、多角形にすることができる。特に、開口13aの形状は円形が好ましい。円形は応力集中が起き難いので裂けることを抑制することができる。
有機樹脂膜12上に窒化珪素膜13が位置し、窒化珪素膜13上に隔壁5が位置する。隔壁5は、窒化珪素膜13の開口13aを覆うように設けられている。有機樹脂膜12は隔壁5と窒化珪素膜13とに覆われるので電気泳動分散液16と接する面では有機樹脂膜12が露出しない。従って、有機樹脂膜12が電気泳動分散液16に接触することを抑制することができる。その結果、窒化珪素膜13上に電気泳動分散液16を設置するときにも、電気泳動分散液16を劣化される成分が窒化珪素膜13を通過して有機樹脂膜12から電気泳動分散液16中に溶け出すことを抑制することができる。
画素電極14は、金属を含み、画素電極14は窒化珪素膜13と接するように形成されている。金属は通電性を有している。従って、画素電極14は電気泳動分散液16に電気的作用を及ぼすことができる。
図5は画素と隔壁との関係を説明するための要部模式平面図であり、第1基板2を画像表示面3a側から見た図である。図中隔壁5は想像線にて記載されている。図5に示すように、第1基板2は1つの画素8に対応して1つの画素電極14を備えている。そして、隔壁5は、1つの画素8に対して画素電極14を囲んで設置されている。尚、隔壁5は画素電極14の全周を囲まずに一部が欠損しても良い。そして、欠損した場所では画素8間を分散媒21が移動できるようにしても良い。
第1基板2の厚み方向からみた平面視で画素電極14は四角形であり、貫通電極7dは画素電極14の中央に位置している。電気泳動装置1は複数の画素電極14を備え、画素電極14は4つの角14aを備えている。そして、窒化珪素膜13の開口13aは、平面的に見て画素電極14と画素電極14の対角方向14bに設けられた他の画素電極14との間に設けられている。画素電極14の外周間の距離が最も長くなる場所は最も画素電極14が伸縮する影響を受ける。画素電極14の幅が最も長くなる場所は対角方向14bである。従って、対角方向14bでは窒化珪素膜13に作用する応力が高くなる。開口13aは対角方向14bに設置されている。従って、開口13aは対角方向14bに設けられた他の画素電極14との間に設置されるので、窒化珪素膜13に作用する応力が高くなる場所の応力を低下させることができる。
第1基材10は無機質であるガラスを主成分とし、素子層11は無機質であるシリコンを主成分とする。有機樹脂膜12は素子層11に重ねて設置され弾性を有している。窒化珪素膜13は有機樹脂膜12に重ねて設置され無機質を主成分としている。画素電極14は窒化珪素膜13に重ねて設置され金属を主成分とする。画素電極14は複数設置され、各画素電極14はそれぞれ一部が貫通電極7dにて素子層11に固定されている。そして、隣り合う画素電極14の間において窒化珪素膜13は開口13aを備える。
電気泳動装置1の温度が低下するとき、第1基材10、素子層11、有機樹脂膜12、窒化珪素膜13及び画素電極14の温度が低くなる。金属は無機質より熱膨張係数が高いので温度が低下するときに画素電極14は第1基材10、素子層11及び窒化珪素膜13より収縮する。素子層11と窒化珪素膜13との間には弾性を有する有機樹脂膜12が配置されているので、窒化珪素膜13は収縮可能になっている。1つの画素電極14を第1画素電極14cとする。第1画素電極14cと対角方向14bに隣りあう画素電極14の1つを第2画素電極14dとする。第1画素電極14cが素子層11に固定されている場所を第1場所14eとする。第2画素電極14dが素子層11に固定されている場所を第2場所14fとする。
第1基材10及び素子層11は収縮し難いので第1場所14eと第2場所14fとの距離は変化し難い。そして、画素電極14が収縮するとき、第1画素電極14cと第2画素電極14dとの間が延ばされる。画素電極14は窒化珪素膜13に重ねて設置されているので、窒化珪素膜13は第1画素電極14cと第2画素電極14dとの間が延ばされる。従って、第1画素電極14cと第2画素電極14dとの間では窒化珪素膜13に引っ張り応力が作用する。このとき、第1画素電極14cと第2画素電極14dとの間では窒化珪素膜13に開口13aが設置されているので、開口13aが広がることにより窒化珪素膜13に作用する引っ張り応力が低減される。その結果、電気泳動装置1の温度が低下しても窒化珪素膜13が裂けることを抑制することができる。
図6は窒化珪素膜に加わる応力を説明するための図である。図6において、縦軸は窒化珪素膜に加わる応力を示し図中上側が下側より高い応力になっている。横軸には開口13aが無いときと開口13aが有るときとを示している。開口13aは直径が3μmの円形になっている。第1比較線25は画素電極14が正方形で1辺の長さが99μmの場合を示している。第2比較線26は画素電極14が正方形で1辺の長さが89μmの場合を示している。
第2比較線26より第1比較線25の方が窒化珪素膜13に加わる応力が高くなっている。これは、画素電極14が大きい方が小さい方と比べて画素電極14が収縮する長さが長くなるためである。これにより、第1比較線25における窒化珪素膜13は第2比較線26における窒化珪素膜13より強い張力を受ける。その結果、画素電極14が大きい方が小さい画素電極14より窒化珪素膜13に加わる応力が高くなる。
また、第1比較線25及び第2比較線26は開口13aが無い“開口無し”のときに比べて、開口13aがある“開口有り”の方が、窒化珪素膜13に加わる応力が低くなることをしめしている。窒化珪素膜13に張力が加わるとき、開口13aが引っ張られて開口13aの面積が広くなる。これにより、窒化珪素膜13に加わる応力を低下させることができる。
図7は電気泳動装置の電気制御ブロック図である。図7に示すように、電気泳動装置1は制御装置27と接続して用いられる。制御装置27は入力部28を備え、入力部28は電気泳動装置1に表示する画像を示す画像信号を出力する装置に接続され、画像信号を入力する。入力部28は制御部29と接続されている。そして、制御部29は記憶部30、第1波形形成部31、第2波形形成部32及び信号分配部9と接続されている。
制御部29は第1波形形成部31、第2波形形成部32及び信号分配部9を制御する部位である。記憶部30は画像信号の他、画像信号から電気泳動装置1に出力する信号を形成するときに用いる情報を記憶する。第1波形形成部31はフレキシブルケーブル4、信号分配部9及び制御信号線7bを介して半導体素子7と接続され、半導体素子7に画素毎のデータ信号を出力する。半導体素子7は画素電極14と接続され、データ信号に対応する電圧波形を画素電極14に出力する。第2波形形成部32はフレキシブルケーブル4及び信号分配部9を介して共通電極23と接続され、共通電極23に電圧波形を出力する。
信号分配部9は半導体素子7に駆動信号を分配し画素電極14に出力する電圧波形を切り替える。さらに、信号分配部9は共通電極23に出力する電圧波形を分配する。
図8及び図9は電気泳動装置の構造を示す模式側断面図である。図8に示すように、画素電極14に対して共通電極23を低い電圧にする。このとき黒色荷電粒子18は負の電圧に帯電しているので、黒色荷電粒子18は画素電極14に誘引される。白色荷電粒子17は正の電圧に帯電しているので、白色荷電粒子17は共通電極23に誘引される。その結果、第1基板2には黒色荷電粒子18が集合し、第2基板3には白色荷電粒子17が集合する。第2基板3側から電気泳動装置1を見るとき第2基板3を通して白色荷電粒子17を見ることができる。従って、画素領域6では白色の表示となる。
図9に示すように、画素電極14に対して共通電極23を高い電圧にする。このとき黒色荷電粒子18は負の電圧に帯電しているので、黒色荷電粒子18は共通電極23に誘引される。白色荷電粒子17は正の電圧に帯電しているので、白色荷電粒子17は画素電極14に誘引される。その結果、第1基板2には白色荷電粒子17が集合し、第2基板3には黒色荷電粒子18が集合する。第2基板3側から電気泳動装置1を見るとき第2基板3を通して黒色荷電粒子18を見ることができる。従って、画素領域6では黒色の表示となる。
次に上述した電気泳動装置1の製造方法について図10〜図19にて説明する。図10は、電気泳動装置の製造方法のフローチャートであり、図11〜図19は電気泳動装置の製造方法を説明するための模式図である。図10のフローチャートにおいて、ステップS1は上部電極設置工程に相当する。この工程は、第2基材22上に共通電極23及び封止層24を設置する工程である。次にステップS2に移行する。ステップS2は素子設置工程である。この工程は、第1基材10上に素子層11を設置する工程である。次にステップS3に移行する。
ステップS3は有機樹脂膜設置工程である。この工程は、素子層11上に有機樹脂膜12を設置する工程である。次にステップS4に移行する。ステップS4は窒化珪素膜設置工程である。この工程は、有機樹脂膜12上に窒化珪素膜13を設置する工程である。次にステップS5に移行する。ステップS5は下部電極設置工程である。この工程は、窒化珪素膜13上に貫通電極7d及び画素電極14を設置する工程である。次にステップS6に移行する。
ステップS6は隔壁設置工程である。この工程は、第1基板2上に隔壁5を設置する工程である。次にステップS7に移行する。ステップS7は分散液充填工程である。この工程は、画素領域6に電気泳動分散液16を充填する工程である。次にステップS8に移行する。ステップS8は基板組立工程である。この工程は、隔壁5と第2基板3とを接着する工程である。以上の工程により電気泳動装置1を製造する工程を終了する。
次に、図11〜図19を用いて、図10に示したステップと対応させて、製造方法を詳細に説明する。まず、第2基板3を製造する。図11はステップS1の上部電極設置工程に対応する図である。図11に示すように、作業者は第2基材22を用意する。第2基材22にはガラス板を所定の厚みに研削及び研磨して表面粗さを小さくした板を用いる。次に、作業者は第2基材22上に共通電極23を設置する。作業者はスパッタリング法等の成膜法を用いて膜厚100nm程度のITO膜を第2基材22上に形成する。次に、作業者はフォトリソグラフィー法及びエッチング法によってITO膜をパターニングして、共通電極23を形成する。
次に、作業者は共通電極23上に封止層24を設置する。封止層24はインクジェット法、オフセット印刷、スクリーン印刷、フレキソ印刷等の凸版印刷、グラビア印刷等の凹版印刷等の各種印刷法を用いて設置することができる。他にも、スピンコート法、ロールコート法、ダイコート法、スリットコート法、カーテンコート法、スプレーコート法、ダイコート法、ディップコート法等を用いても良い。
続いて、作業者は第1基板2を製造する。図12はステップS2の素子設置工程に対応する図である。図12に示すように、ステップS2において、作業者は第1基材10を用意する。第1基材10もガラス板を所定の厚みに研削及び研磨して表面粗さを小さくした板を用いる。作業者は第1基材10上に素子層11を形成する。素子層11の形成方法は公知であるので詳細の説明は省略し、概略の製造方法を説明する。素子層11の形成方法は複数存在し特に限定されない。
まず、作業者はCVD法(chemical vapor deposition)によって第1基材10上にSiO2の下地絶縁膜33を形成する。次に、作業者は下地絶縁膜上に、CVD法等によって膜厚50nm程度の非晶質シリコン膜を形成する。作業者はその非晶質シリコン膜をレーザー結晶化法等によって結晶化して、多結晶シリコン膜を形成する。その後、作業者はフォトリソグラフィー法及びエッチング法等によって島状の多結晶シリコン膜である半導体膜7eを形成する。
次に作業者は、半導体膜7e及び下地絶縁膜33を覆うように、CVD法等によって膜厚100nm程度のSiO2を形成し、ゲート絶縁膜7fとする。作業者はスパッタリング法等によって、ゲート絶縁膜7f上に膜厚500nm程度のMo膜を形成し、フォトリソグラフィー法及びエッチング法によって島状のゲート電極7gを形成する。作業者はイオン注入法によって半導体膜に不純物イオンを注入し、ソース領域7h、ドレイン領域7j及びチャネル形成領域7kを形成する。作業者はゲート絶縁膜7f及びゲート電極7gを覆うように、膜厚800nm程度のSiO2膜を形成し、第1層間絶縁膜11mとする。
次に、作業者は第1層間絶縁膜11mにソース領域7hに達するコンタクトホールとドレイン領域7jに達するコンタクトホールを形成する。その後、作業者は第1層間絶縁膜11m上とコンタクトホール及びコンタクトホール内に、スパッタリング法等によって膜厚500nm程度のMo膜を形成し、フォトリソグラフィー法及びエッチング法によってパターニングして、ソース電極7n、第1ドレイン電極7p及び図示しない配線を形成する。
作業者は第1層間絶縁膜11mとソース電極7n、第1ドレイン電極7p及び配線とを覆うように、膜厚800nm程度のSi34膜を形成し、第2層間絶縁膜11rとする。フォトリソグラフィー法及びエッチング法によってパターニングして、第2層間絶縁膜11rにコンタクトホールを形成する。
図13はステップS3の有機樹脂膜設置工程に対応する図である。図13に示すように、ステップS3において、作業者は第2層間絶縁膜11r上に有機樹脂膜12を設置する。まず、作業者は有機樹脂膜12の材料となる樹脂膜を設置する。作業者は素子層11の上にアクリル樹脂を溶解した溶液を素子層11上に塗布し乾燥させて固化する。樹脂膜はインクジェット法、オフセット印刷、スクリーン印刷、フレキソ印刷等の凸版印刷、グラビア印刷等の凹版印刷等の各種印刷法を用いて設置することができる。他にも、スピンコート法、ロールコート法、ダイコート法、スリットコート法、カーテンコート法、スプレーコート法、ダイコート法、ディップコート法等を用いても良い。次に、作業者は樹脂膜をフォトリソグラフィー法及びエッチング法によってパターニングする。これにより、作業者は有機樹脂膜12の外形形状及び貫通孔12aの形状をパターニングする。続いて、作業者はエッチング液を用いて有機樹脂膜12をエッチングして貫通孔12aを形成する。樹脂膜は蒸着またはCVD法等の成膜法を用いるときより厚い膜を容易に設置することができる。
図14及び図15はステップS4の窒化珪素膜設置工程に対応する図である。図14に示すように、ステップS4において、有機樹脂膜12上と貫通孔12a内に蒸着またはCVD法等の成膜法を用いて膜厚500nm程度のSiN膜13bを形成する。次に、図15に示すように、作業者はSiN膜13bをパターニング及びエッチングして窒化珪素膜13を形成する。貫通孔12aでは第1ドレイン電極7pを露出させる。さらに、作業者は隔壁5を設置する場所に開口13aを形成する。エッチング法は特に限定されないが本実施形態ではドライエッチング法を用いた。窒化珪素膜13は蒸着またはCVD法等の成膜法を用いているので緻密な組織の膜になっている。
図16はステップS5の下部電極設置工程に対応する図である。図16に示すように、ステップS5において作業者は有機樹脂膜12、窒化珪素膜13上及び貫通孔12a内に、スパッタリング法等の成膜法を用いて膜厚500nm程度のアルミ合金膜を形成する。さらに、作業者はフォトリソグラフィー法及びエッチング法によってアルミ合金膜をエッチングして画素電極14及び貫通電極7dを形成する。隔壁5を設置する予定の場所では窒化珪素膜13及び開口13aを露出させる。エッチング法は特に限定されないが本実施形態ではドライエッチング法を用いた。
図17はステップS6の隔壁設置工程に対応する図である。図17に示すように、ステップS6において、有機樹脂膜12が露出する開口13a及び窒化珪素膜13上に隔壁5を設置する。まず、作業者は画素電極14上に隔壁5の材料となる感光性樹脂材料を塗布する。塗布方法はオフセット印刷、スクリーン印刷、凸版印刷等の各種印刷法を用いて設置することができる。他にも、スピンコート法やロールコート法等のコート法を用いても良い。続いて、作業者は感光性樹脂材料を加熱乾燥して固化する。次に、作業者は感光性樹脂材料をフォトリソグラフィー法によってパターニングしエッチングして隔壁5を成形する。作業者は窒化珪素膜13で開口13aを覆うように樹脂材料の隔壁5を設置する。この工程で第1基板2が完成する。
図18はステップS7の分散液充填工程に対応する図である。図18に示すように、ステップS7において、作業者は隔壁5が設置された第1基板2を図示しない容器内に設置する。そして、作業者は分散媒21に白色荷電粒子17及び黒色荷電粒子18を加えて撹拌し電気泳動分散液16を用意する。次に、作業者はディスペンサーやダイコーター等の供給装置を用いて画素領域6に電気泳動分散液16を供給する。電気泳動分散液16の供給方法は各種印刷法やインクジェット法を用いても良い。
図19はステップS8の基板組立工程に対応する図である。図19に示すように、ステップS8において、作業者は隔壁5上に第2基板3を設置する。まず、電気泳動分散液16が供給された第1基板2を減圧チャンバー内に設置する。次に、隔壁5上に第2基板3を搭載する。続いて、作業者は減圧チャンバー内を減圧し第1基板2に第2基板3を加圧する。作業者はこの状態を維持しながら封止層24に紫外線を照射する。封止層24は紫外線硬化型であり接着剤としても機能し、隔壁5と第2基板3とが仮固定される。次に、第2基板3が設置された第1基板2を加熱し封止層24を固化することにより第2基板3が隔壁5に固定される。以上の工程により電気泳動装置1が完成する。
上述したように、本実施形態によれば、以下の効果を有する。
(1)本実施形態によれば、電気泳動装置1は画素電極14及び窒化珪素膜13を備えている。そして、画素電極14の下層に窒化珪素膜13が設置されている。窒化珪素膜13は窒化珪素を含む膜である。画素電極14は通電性を有するアルミ合金であり窒化珪素より熱膨張係数が高くなっている。
電気泳動装置1の温度が変化するとき、画素電極14及び窒化珪素膜13の温度が変化する。画素電極14は窒化珪素膜13より熱膨張係数が高いので温度が変化するときに画素電極14は窒化珪素膜13より大きく伸縮する。窒化珪素膜13が画素電極14と重なっている場所では窒化珪素膜13も画素電極14に影響を受けて伸縮する。
画素電極14が収縮するとき画素電極14と重ならない位置の窒化珪素膜13は画素電極14に引っ張られて伸長する。窒化珪素膜13は画素電極14と重ならない位置に開口13aを有する。窒化珪素膜13が画素電極14に引っ張られるとき開口13aが大きくなることにより窒化珪素膜13の内部応力が低減される。同様に、画素電極14が伸長するとき、窒化珪素膜13が画素電極14に押されて開口13aが小さくなることにより、窒化珪素膜13の内部応力が低減される。その結果、電気泳動装置1の温度が変動しても窒化珪素膜13の割れ、剥がれ等の不良を抑制できる。
(2)本実施形態によれば、電気泳動装置1は複数の画素電極14を備えている。そして、画素電極14は複数の角14aを備え、窒化珪素膜13の開口13aは画素電極14の対角方向14bに設けられた他の画素電極14との間に設けられている。画素電極14の外周間との距離が最も長くなる場所は最も画素電極14が伸縮する影響を受ける。画素電極14の幅が最も長くなる場所は対角方向14bである。従って、対角方向14bでは窒化珪素膜13に作用する応力が高くなる。開口13aは対角方向14bに設置されている。従って、開口13aは対角方向14bに設けられた他の画素電極14との間に設置されるので、窒化珪素膜13に作用する応力が高くなる場所の応力を低下させることができる。
(3)本実施形態によれば、画素8を区画するように隔壁5が設置されている。そして、隔壁5は窒化珪素膜13の開口13aを覆っている。従って、窒化珪素膜13上に電気泳動分散液16を設置するときにも、窒化珪素膜13を通過して電気泳動分散液16を劣化される成分が有機樹脂膜12から電気泳動分散液16中に溶け出すことを抑制することができる。
(4)本実施形態によれば、画素電極14は金属であるアルミ合金を含んでいる。そして、金属は通電性を有している。従って、画素電極14は電気泳動分散液16に電気的作用を及ぼすことができる。
(5)本実施形態によれば、絶縁膜15は有機樹脂膜12と窒化珪素膜13とを有している。そして、窒化珪素膜13は有機樹脂膜12上に積層されている。有機樹脂膜12は膜厚を厚くすることができるので画素電極14側の面を平坦にすることができる。そして、窒化珪素膜13は緻密な膜であり物質を通過させ難い機能を有している。従って、窒化珪素膜13上に電気泳動分散液16を設置するときにも、窒化珪素膜を通過して有機樹脂膜12から電気泳動分散液16を劣化される成分が電気泳動分散液16中に溶け出すことを抑制することができる。
(第2の実施形態)
次に、電気泳動装置を搭載した電子機器の一実施形態について図20及び図21を用いて説明する。図20は電子ブックの構造を示す概略斜視図であり、図21は腕時計の構造を示す概略斜視図である。図20に示すように、電子機器としての電子ブック40は板状のケース41を有する。ケース41には蝶番42を介して蓋部43が設置されている。さらに、ケース41には操作ボタン44と表示部45とが設置されている。操作者は操作ボタン44を操作して表示部45に表示する内容を操作することができる。
ケース41の内部には、制御部46と表示部45を駆動する信号駆動部47が設置されている。制御部46は信号駆動部47に表示データを出力するとともに、当該表示データをデータ信号に変換するときのタイミング信号も出力する。信号駆動部47は表示データからデータ信号を生成し表示部45に出力する。また、制御部46は、信号駆動部47が出力するデータ信号に同期させた表示制御信号を表示部45に出力する。表示部45は内部に信号部分配回路を有する。表示部45は入力される表示制御信号及びデータ信号から電気泳動表示に必要な信号を生成する。そして、制御部46が表示部45に出力した表示データに従って表示部45は表示を行う事ができる。尚、操作ボタン44による操作者の操作は、適時信号化され制御部46に伝達され、制御部46の出力信号に反映される。
電子ブック40は表示部45を備えている。この表示部45には上記の電気泳動装置1が用いられている。上記の電気泳動装置1は、温度が変動しても窒化珪素膜13の割れ、剥がれ等の不良を抑制できる電気泳動装置である。従って、電子ブック40は温度が変動しても窒化珪素膜13の割れ、剥がれ等の不良を抑制できる電気泳動装置1を備えた電子機器とすることができる。
図21に示すように、電子機器としての腕時計50は板状のケース51を有する。ケース51はバンド52を備え、操作者はバンド52を腕に巻いて腕時計50を腕に固定することができる。ケース51には操作ボタン53と表示部54とが設置されている。操作者は操作ボタン53を操作して表示部54に表示する内容を操作することができる。
ケース51の内部には腕時計50を制御する制御部55と表示部54に信号を駆動する信号駆動部56が設置されている。制御部55は信号駆動部56に表示データと必要なタイミング信号を出力する。尚、当該必要なタイミング信号の中には制御部55から表示部54に直接出力される信号があってもよい。信号駆動部56は表示に必要な信号を表示部54に出力することで、表示部54に表示データに対応する内容を表示させることができる。
腕時計50は表示部54を備えている。この表示部54には上記の電気泳動装置1が用いられている。上記の電気泳動装置1は、温度が変動しても窒化珪素膜13の割れ、剥がれ等の不良を抑制できる電気泳動装置である。従って、腕時計50は温度が変動しても窒化珪素膜13の割れ、剥がれ等の不良を抑制できる電気泳動装置1を備えた電子機器とすることができる。
尚、本実施形態は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で当分野において通常の知識を有する者により種々の変更や改良を加えることも可能である。変形例を以下に述べる。
(変形例1)
前記第1の実施形態では、電気泳動分散液16に白色荷電粒子17及び黒色荷電粒子18を設置した。白色荷電粒子17及び黒色荷電粒子18に代えて、赤色、緑色、青色等の荷電粒子を用いてもよい。この構成によれば、赤色、緑色、青色等を表示することでカラー表示を行うことができる。他にも、電気泳動分散液16に1色の荷電粒子のみを用いてもよい。
(変形例2)
前記第1の実施形態では、1つの画素領域6に1つの画素電極14が設置された。1つの画素領域6に複数の画素電極14を設置してもよい。表示を細分化することができる。
(変形例3)
前記第1の実施形態では白色荷電粒子17を正極に帯電させて、黒色荷電粒子18を負極に帯電させた。白色荷電粒子17を負極に帯電させて、黒色荷電粒子18を正極に帯電させても良い。制御しやすい帯電状態にしてもよい。
(変形例4)
前記第1の実施形態では、画素領域6の形状が四角形であった。画素領域6の形状は円形、楕円形、多角形、円弧と直線を含む形状でもよい。このとき、隔壁5は樹脂材料から形成されているので隔壁5の形状は画素領域6の形状に容易に合わせることができる。そして、画素電極14の平面視での長さが長い方向の画素電極14間の窒化珪素膜13に開口13aを設置するのが好ましい。これにより、温度が変化しても窒化珪素膜13に加わる応力を低減できるので、窒化珪素膜13の割れ、剥がれ等の不良を抑制できる。
(変形例5)
前記第1の実施形態では、第1基板2の画素領域6に電気泳動分散液16を設置した後に第1基板2と第2基板3とを接合した。他にも、画素領域6を連通させて第1基板2と第2基板3とを接合した後に画素領域6に電気泳動分散液16を設置しても良い。製造し易い工程順にしても良い。
(変形例6)
前記第1の実施形態では、第1基板2に半導体素子7が設置された。第1基板2に半導体素子7を設置せずに画素電極14だけが設置された構造にしても良い。そして、直接画素電極14に電圧を印加する駆動回路を設けても良い。第1基板2の構造が簡単になるので、製造しやすくすることができる。
(変形例7)
前記第1の実施形態では、窒化珪素膜13の開口13aは、平面的に見て画素電極14と画素電極14の対角方向14bに設けられた他の画素電極14との間に設けられていた。他にも、画素電極14と画素電極14の対角方向14b以外の方向に設けられた他の画素電極14との間に開口13aを設けても良い。さらに、窒化珪素膜13の応力を低下させることができる。
1…電気泳動装置、5…隔壁、8…画素、12…有機樹脂膜、13…絶縁膜としての窒化珪素膜、13a…開口、14…画素電極、14b…対角方向、40…電子機器としての電子ブック、45,54…表示部、50…電子機器としての腕時計。

Claims (5)

  1. 画素電極と、
    前記画素電極の下層に窒化珪素を含む絶縁膜と、を備え、
    前記絶縁膜は、平面的に見て前記画素電極と当該画素電極の対角方向に設けられた他の画素電極との間に開口を有することを特徴とする電気泳動装置。
  2. 請求項1に記載の電気泳動装置であって、
    画素を区画するように設けられた隔壁を備え、
    前記隔壁は、前記絶縁膜の前記開口を覆うように設けられていることを特徴とする電気泳動装置。
  3. 請求項1又は2に記載の電気泳動装置であって、
    前記画素電極は、金属を含み、前記絶縁膜と接するように形成されていることを特徴とする電気泳動装置。
  4. 請求項3に記載の電気泳動装置であって、
    前記絶縁膜は、有機樹脂膜と、前記有機樹脂膜上に積層された窒化珪素膜とを有し、
    前記画素電極は、前記窒化珪素膜と接するように形成されていることを特徴とする電気泳動装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の電気泳動装置を表示部として備えることを特徴とする電子機器。
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