JP2018115060A - 後処理装置及び画像形成システム - Google Patents
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Abstract
【課題】用紙の搬送性及びデカール性能を向上させることができる後処理装置及び画像形成システムを提供する。
【解決手段】デカーラー111により用紙Pのカールを矯正する。デカーラー111は、無端ベルト204と、押込み軸241と、上流側ガイド211と、下流側ガイド213とを含む。上流側ガイド211は、押込み軸241の上流側に配置され、無端ベルト204と押込み軸241との間に用紙Pをガイドするものである。上流側ガイド211及び下流側ガイド213のそれぞれによりガイドされる用紙Pの搬送経路の曲率Rは、用紙Pに応じた基準曲率R’以上に設定されるものである。基準曲率R’は、用紙Pの搬送経路により用紙Pに定常的なひずみが生じる曲げ応力が付与されるか否かの閾値として設定されるものである。
【選択図】図2
【解決手段】デカーラー111により用紙Pのカールを矯正する。デカーラー111は、無端ベルト204と、押込み軸241と、上流側ガイド211と、下流側ガイド213とを含む。上流側ガイド211は、押込み軸241の上流側に配置され、無端ベルト204と押込み軸241との間に用紙Pをガイドするものである。上流側ガイド211及び下流側ガイド213のそれぞれによりガイドされる用紙Pの搬送経路の曲率Rは、用紙Pに応じた基準曲率R’以上に設定されるものである。基準曲率R’は、用紙Pの搬送経路により用紙Pに定常的なひずみが生じる曲げ応力が付与されるか否かの閾値として設定されるものである。
【選択図】図2
Description
本発明は、後処理装置及び画像形成システムに関する。
従来、用紙に部材を押込む押込み量を調整することによりカール量に応じて用紙のカールを矯正するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、特許文献1に記載のような従来技術は、用紙が搬送される途中、ガイド部材間の隙間に用紙が引っかかる状況が生じる恐れがある。さらに、上記従来技術は、カールを調整する部材の上流側及び下流側の搬送経路により意図しない新たなカールが付与される状況が生じる恐れがある。よって、上記従来技術は、用紙の搬送性及びデカール性能を向上させることができない状況である。
本開示はこのような状況に鑑みてなされたものであり、用紙の搬送性及びデカール性能を向上させることができるようにするものである。
本開示の第1の側面である後処理装置は、デカーラーにより用紙のカールを矯正する後処理装置であって、前記デカーラーは、無端ベルトと、前記無端ベルトに押込み自在である押込み軸と、前記押込み軸の上流側に配置され、前記無端ベルトと前記押込み軸との間に前記用紙をガイドする上流側ガイドと、前記押込み軸の下流側に配置され、前記無端ベルトから前記用紙を下流方向にガイドする下流側ガイドと、を備え、前記上流側ガイドは、前記押込み軸の動きに追従する上流側可動ガイドと、前記上流側可動ガイドの上流側に配置され、前記上流側可動ガイドの上流側を覆う上流側固定ガイドと、を備え、前記上流側ガイド及び前記下流側ガイドのそれぞれによりガイドされる前記用紙の搬送経路の曲率は、前記用紙に応じた基準曲率以上に設定されるものであり、前記用紙に応じた基準曲率は、前記用紙の搬送経路により前記用紙に定常的なひずみが生じる曲げ応力が付与されるか否かの閾値として設定されるものである。
後処理装置は、上流側可動ガイドの上流側に配置される上流側固定ガイドが上流側可動ガイドの上流側を覆うと共に、上流側ガイド及び下流側ガイドのそれぞれによりガイドされる用紙の搬送経路の曲率が、用紙に応じた基準曲率以上に設定されるものである。基準曲率は、用紙の搬送経路により用紙に定常的なひずみが生じる曲げ応力が付与されるか否かの閾値として設定されるものである。よって、上流側固定ガイドが上流側可動ガイドを覆うことにより、上流側ガイドによりガイドされる用紙は、搬送される途中で用紙の搬送経路に引っかかることがない。さらに、用紙の搬送経路の曲率が基準曲率以上であることにより、用紙は、搬送される途中で不要なカールがつくことがない。したがって、用紙の搬送性及びデカール性能を向上させることができる。
また、前記上流側固定ガイドの上流側に配置され、前記用紙を搬送する上流側ローラーと、前記上流側ローラーと対向して接触しつつ回転する上流側ガイドローラーと、をさらに備え、前記用紙の搬送経路の曲率は、前記押込み軸における前記用紙との上流側接点と、前記上流側ローラーと前記上流側ガイドローラーとにより形成されるニップと、を通過する上流側仮想曲線に基づき定まるものである、ことが好ましい。
また、前記上流側固定ガイドと、前記上流側可動ガイドとで形成される搬送空間に突出して配置され、前記用紙が搬送される場合、前記用紙と接触しつつ回転する上流側ガイドコロ、をさらに備える、ことが好ましい。
また、前記下流側ガイドは、下流側固定ガイドと、前記下流側固定ガイドの上流側に配置され、前記下流側固定ガイドの上流側を覆うものであって、且つ前記押込み軸の動きに追従する下流側可動ガイドと、を備える、ことが好ましい。
また、前記下流側可動ガイドの下流側に配置され、前記用紙を搬送する下流側ローラーと、前記下流側ローラーと対向して接触しつつ回転する下流側ガイドローラーと、をさらに備え、前記用紙の搬送経路の曲率は、前記押込み軸における前記用紙との下流側接点と、前記下流側ローラーと前記下流側ガイドローラーとにより形成されるニップと、を通過する下流側仮想曲線に基づき定まるものであり、且つ前記押込み軸の動き量と、前記上流側可動ガイド及び前記下流側可動ガイドのそれぞれの動き量と、に基づき決定されるものである、ことが好ましい。
また、前記下流側可動ガイドの下流側を前記下流側固定ガイドの上流側に付勢する付勢部材、をさらに備える、ことが好ましい。
また、前記下流側可動ガイドと、前記下流側固定ガイドとで形成される搬送空間に突出して配置され、前記用紙が搬送される場合、前記用紙と接触しつつ回転する下流側ガイドコロ、をさらに備える、ことが好ましい。
また、駆動ローラーと、前記駆動ローラーの駆動に追従して回転する少なくとも1つの従動ローラーと、前記押込み軸の動き量を調整する調整部材と、をさらに備え、前記無端ベルトは、前記駆動ローラーと、前記従動ローラーとに巻き掛けられているものであり、前記調整部材は、下限値から上限値までの間で前記押込み軸の動き量を調整するものであり、且つ前記無端ベルトの外周面のうち、前記駆動ローラーと前記従動ローラーとにより張力が付与されている箇所に前記押込み軸を押し込ませる、ことが好ましい。
また、本開示の第2の側面である画像形成システムは、画像形成装置と、前記画像形成装置の下流側に配置され、上記に記載の後処理装置と、を含む、ものであり、後処理装置の場合と同様に、用紙の搬送性及びデカール性能を向上させることができる。
本開示の第1及び第2の側面によれば、用紙の搬送性及びデカール性能を向上させることができる。
以下、図面に基づいて本開示の実施形態を説明するが、本開示は以下の実施形態に限られるものではない。
図1は、本開示を適用した画像形成システム1の全体構成例を示す図である。図1に示すように、画像形成システム1は、画像形成装置5と、後処理装置7とを備える。画像形成装置5は、読取部11と、画像形成装置本体19とを備える。読取部11は、ADF11Aと、原稿読取部11Bとを備える。ADF11Aは、原稿トレイ13、通紙経路15、排紙トレイ17、密着型イメージセンサー21、及び濃度基準部材23等を備える。濃度基準部材23は、ADF11Aのシェーディング補正時に利用される。原稿読取部11Bは、原稿照明部25、反射ミラー26、集光レンズ27、センサー28、及びプラテンガラス29等を備える。読取部11は、原稿トレイ13にセットされている原稿を、1枚ずつ分離して繰り出し、密着型イメージセンサー21が配置されている通紙経路15に沿って副走査方向に搬送し、排紙トレイ17に排紙する。原稿照明部25は、ランプ25Aと、ミラー25Bとを備える。原稿は通紙経路15に沿って副走査方向に搬送されつつ、主走査方向のライン単位の読取動作が、原稿照明部25、反射ミラー26、集光レンズ27、及びセンサー28により繰り返し実行される。
画像形成装置本体19は、画像形成部41、定着部43、及び給紙部45等を備える。画像形成部41は、露光装置51と、現像装置53と、感光ドラム55と、転写ベルト57とを備える。画像形成部41は、読取部11により読み取られた原稿の画像データに基づき、露光装置51により感光ドラム55に異なる色のトナーを供給して現像する。画像形成部41は、転写ベルト57により感光ドラム55に現像されたトナー像を給紙部45から供給された用紙Pに転写する。画像形成部41は、用紙Pに転写されたトナー像のトナーを定着部43で融解させることにより、用紙Pにカラー画像が定着する。
後処理装置7は、画像形成装置5の下流側に配置され、用紙Pのカールを矯正するものである。後処理装置7は、筐体71と、筐体72とを備える。筐体71は、筐体72の内部で矯正された用紙Pを、ローラー94により排紙経路82に搬送する。排紙トレイ131に搬送される用紙Pは、切替経路87により排紙トレイ131及び排紙補助トレイ132の何れか一方に搬送される。一方、筐体72は、水平経路81、矯正経路83,84、連結経路85、及び切替回路86を備える。水平経路81は、ローラー95が設けられ、ローラー95により用紙Pが水平方向に搬送される。連結経路85は、矯正経路83と、矯正経路84との間を連結するものであり、ローラー92を備え、ローラー92により用紙Pが矯正経路83から矯正経路84に搬送される。矯正経路83は、ローラー91と、デカーラー111Aとが設けられ、ローラー91により用紙Pがデカーラー111Aに搬送される。矯正経路84は、デカーラー111Bと、ローラー93とが設けられ、デカーラー111Bから搬送される用紙Pがローラー93により切替回路86に搬送される。切替回路86は、用紙Pの搬送方向を切り替えるものであり、矯正経路84から搬送される用紙Pを、水平経路81及び排紙経路82に切り替えるものである。
デカーラー111Aは、上流側ローラー121A、矯正部122A、及び下流側ローラー123A等を備える。デカーラー111Bは、上流側ローラー121B、矯正部122B、及び下流側ローラー123B等を備える。なお、デカーラー111A、111Bを総称する場合、デカーラー111と称する。また、上流側ローラー121A、121Bを総称する場合、上流側ローラー121と称する。また、矯正部122A、122Bを総称する場合、矯正部122と称する。また、下流側ローラー123A、123Bを総称する場合、下流側ローラー123と称する。
図2は、デカーラー111の詳細な構成例を示す図である。図2に示すように、デカーラー111は、無端ベルト204と、押込み軸241と、上流側ガイド211と、下流側ガイド213と、を備える。無端ベルト204は、駆動ローラー202と、従動ローラー203とに巻き掛けられるものであり、支持ローラー201も含めて3点で支持されるものである。従動ローラー203は、駆動ローラー202の駆動に追従して回転するものであって、少なくとも1つが設けられている。押込み軸241は、無端ベルト204に押込み自在なものであり、調整部材243により動き量が調整されるものである。調整部材243は、長穴244に沿って、長穴244の形状に応じて、下限値から上限値までの間で押込み軸241の動き量を調整するものである。調整部材243は、無端ベルト204の外周面のうち、駆動ローラー202と従動ローラー203とにより張力が付与されている箇所に押込み軸241を押し込ませるものである。
上流側ガイド211は、押込み軸241の上流側に配置され、無端ベルト204と押込み軸241との間に用紙Pをガイドするものであって、上流側可動ガイド211Bと、上流側固定ガイド211Aとを備える。上流側可動ガイド211Bは、押込み軸241の動きに追従するものである。上流側固定ガイド211Aは、上流側可動ガイド211Bの上流側に配置され、上流側可動ガイド211Bの上流側を覆うものである。下流側ガイド213は、押込み軸241の下流側に配置され、無端ベルト204から用紙Pを下流方向にガイドするものである。下流側ガイド213は、下流側固定ガイド213Bと、下流側可動ガイド213Aとを備える。下流側可動ガイド213Aは、下流側固定ガイド213Bの上流側に配置され、下流側固定ガイド213Bの上流側を覆うものであって、押込み軸241の動きに追従するものである。下流側可動ガイド213Aには付勢部材231が設けられている。付勢部材231は、下流側可動ガイド213Aの下流側を下流側固定ガイド213Bの上流側に付勢するものである。付勢部材231は、付勢力を生じるものであればよい。付勢部材231は、例えば、コイルばね、板ばね、又は渦巻きばね等の金属素材から構成される。なお、付勢部材231は、弾性樹脂から構成されるものであってもよい。
上流側ローラー121は、上流側固定ガイド211Aの上流側に配置され、用紙Pを搬送するものである。上流側ローラー121に対向し、上流側ガイドローラー261が設けられている。上流側ガイドローラー261は、上流側ローラー121と対向して接触しつつ回転するものである。上流側ガイドローラー261の周囲にはガイド板252が配置されている。ガイド板252に対向し、且つ上流側ローラー121の上流側には、ガイド板251が配置されている。ガイド板252に対向し、上流側ローラー121の周囲にはガイド板253が配置されている。ガイド板251〜253、上流側ガイドローラー261、及び上流側ローラー121により、用紙Pは上流側ガイド211にガイドされる。上流側ガイド211には上流側ガイドコロ221が配置されている。上流側ガイドコロ221は、具体的には、上流側固定ガイド211Aと、上流側可動ガイド211Bとで形成される搬送空間に突出して配置され、用紙Pが搬送される場合、用紙Pと接触しつつ回転するものである。
下流側ローラー123は、下流側可動ガイド213Aの下流側に配置され、用紙Pを搬送するものである。下流側ローラー123に対向し、下流側ガイドローラー263が設けられている。下流側ガイドローラー263は、下流側ローラー123と対向して接触しつつ回転するものである。下流側ガイドローラー263の周囲には下流側固定ガイド213Bの下流側の端部がある。下流側固定ガイド213Bの下流側の端部の下流側には、ガイド板256が配置されている。ガイド板256に対向し、下流側ローラー123の下流側にはガイド板255が配置されている。下流側固定ガイド213Bの下流側の端部に対向し、ガイド板255の上流側であって、下流側ローラー123の周囲にはガイド板254が配置されている。ガイド板254〜256、下流側ローラー123、及び下流側ガイドローラー263により、用紙Pは下流側ガイド213からさらに下流側にガイドされる。下流側ガイド213には下流側ガイドコロ223が配置されている。下流側ガイドコロ223は、具体的には、下流側可動ガイド213Aと、下流側固定ガイド213Bとで形成される搬送空間に突出して配置され、用紙Pが搬送される場合、用紙Pと接触しつつ回転するものである。
図3は、押込み軸241の押込み量Mを説明する図である。図3に示すように、押込み軸241の押込み量Mは、仮想搬送方向Kに直交する押込み方向Nに沿った押込み軸241の移動量を絶対値とするものである。つまり、押込み軸241の押込み量Mは、仮想搬送方向Kに沿った仮想搬送面Lを基準とし、仮想搬送面Lから押込み方向Nに沿った押込み軸241の移動量に基づき定まるものである。なお、実際には仮想搬送方向Kのようなまっすぐな経路とはならないため、例えば、上流側ガイドローラー261及び下流側ガイドローラー263のそれぞれの中心を最短距離で結んだ線に沿った面を基準とすればよい。また、用紙Pに付与される付与曲率R”は、押込み軸241の直径によって変わるものである。また、押込み軸241は、仮想搬送方向Kに直交する押込み方向Nに用紙Pを押し込むものであるため、用紙Pがデカーラー111に導入されるとき、用紙Pは必ず上流側固定ガイド211Aの下流側となる上流側可動ガイド211Bに沿ってガイドされるものである。
図4は、デカール強さと、用紙Pの搬送長との相関関係を説明する図である。図4に示すように、用紙Pが搬送されるにつれ、デカール強さは増加する。例えば、用紙Pの搬送長がLaからLbに増加する場合、デカール強さはAからBに増加する。なお、押込み軸241の押込み量Mの基準に参照される上流側ガイドローラー261及び下流側ガイドローラー263において、上流側ガイドローラー261と、下流側ガイドローラー263との間の距離は、最小搬送長+αの距離が確保されるのが好ましい。
図5は、デカール量と、応力付与時間との相関関係を説明する図である。図5に示すように、用紙Pに付与される応力付与時間が増加するにつれ、永久ひずみとなるデカール量は増加するものである。なお、図5においては、押込み軸241の押込み角βは可変として、押込み軸241の移動量は速度一定としている。また、デカール量は、押込み軸241と、無端ベルト204との間に用紙Pを通過させるとき、用紙Pに押込み軸241を巻き付ける量に応じて変化するものである。図6は、押込み軸241により無端ベルト204が屈曲される状態を説明する図である。図6に示すように、搬送長がLc、Ld、及びLeと順に増加するにつれ、押込み角βがβ_C、β_D、及びβ_Eと順に変化する。押込み角βが増加するにつれ、無端ベルト204の屈曲角が増加するため、用紙Pのデカール量が増加する。よって、押込み角βが増加するにつれ、デカール強さは、C、D、及びEと順に増加する。図7は、押込み軸241により用紙Pに付与される曲げ応力σを説明する図である。図7に示すように、用紙Pの内側と外側との変形量が多いほど、用紙Pに付与される曲げ応力σは強くなる。つまり、用紙Pに巻き付ける押込み軸241の直径が小さいほど、用紙Pの内側と外側とのひずみ量が変わるので、押込み軸241の直径によって用紙Pに付与される曲げ応力σが変わり、用紙Pに付与できる付与曲率R”も変わるものである。
図8は、用紙Pの搬送経路の曲率Rが基準曲率R’よりも小さい場合の上流側ガイド211と、下流側ガイド213と、押込み軸241との位置関係を示す図である。図8に示すように、用紙Pのカール量が20mmである場合、実際に矯正したいカール量は20mmであり、押込み軸241による矯正カール量が−20mmに設定されればよいと想定される。しかし、上流側ガイド211で形成される搬送経路の曲率Rによるカール量は5mmであり、下流側ガイド213で形成される搬送経路の曲率Rによるカール量も5mmである。この場合、用紙Pのカール量+上流側ガイド211の曲率Rによるカール量−矯正カール量+下流側ガイド213の曲率Rによるカール量=20+5−20+5=10mmとなる。よって、用紙Pには10mmのカール量が形成された状態となる。つまり、用紙Pの搬送経路の曲率Rが小さくなると、用紙Pに曲げ応力σが付与されることにより、デカーラー111により矯正したいカール方向と逆方向のカールが用紙Pに付与されるため、デカーラー111により得たい性能が得られない。そこで、狙い通りのカール量を制御するためには、用紙Pの搬送経路の曲率Rを基準曲率R’以上にするのが望ましい。なお、用紙Pの搬送経路の曲率Rで付与されるカール量を予測することにより、矯正するカール量を調整する場合、押込み軸241の押込み角βを無駄に大きくすることになる。この場合、用紙Pに曲げ応力σを余計に付与する必要があるため、押込み軸241の移動に関するモータートルク又は押圧荷重が必要になり、デカーラー111の制御が高コストとなる。
図9は、押込み角βに基づく、上流側ガイド211と、下流側ガイド213と、押込み軸241との位置関係の変化例を示す図である。図9に示すように、押込み軸351の押込み角βを増加させるとき、用紙Pの搬送経路の曲率Rを基準曲率R’以上となるように押込み軸351の押込み量Mを制御するのが好ましい。
図10は、用紙Pの搬送経路の曲率Rと、押込み角βと、用紙Pに付与される曲げ応力σとの相関関係を概略的に説明する図である。図10に示すように、用紙Pの搬送経路の曲率Rは、基準曲率R’以上であれば、定常的なひずみが生じる曲げ応力σが用紙Pに付与されることはない。具体的には、用紙Pは繊維同士の絡み合いでできているものであり、粘弾塑性体と言われるものであるため、用紙Pの搬送経路により意図しないカールが用紙Pに付与されたとしても過渡的なひずみが生じる曲げ応力σが用紙Pに付与されるだけであり、用紙Pを押込み軸241により狙い通りのカール量に制御することができる。一方、用紙Pの搬送経路の曲率Rは、基準曲率R’未満であれば、用紙Pにおけるい繊維同士の絡み合いの状態が変わる程の定常的なひずみが生じる曲げ応力σが用紙Pに付与されるため、用紙Pの形状が元に戻ることはない。つまり、用紙Pの搬送経路の曲率Rにより意図しないカールが用紙Pに付与されることになり、用紙Pを押込み軸241により狙い通りのカール量に制御することができない。
換言すれば、上流側ガイド211及び下流側ガイド213のそれぞれによりガイドされる用紙Pの搬送経路の曲率Rは、用紙Pに応じた基準曲率R’以上に設定されるものである。用紙Pに応じた基準曲率R’は、用紙Pの搬送経路により用紙Pに定常的なひずみが生じる曲げ応力σが付与されるか否かの閾値として設定されるものである。用紙Pは、用紙Pの搬送経路の曲率Rが基準曲率R’以上である場合、用紙Pの搬送経路により引き起こされるカールの発生が回避されるものである。
用紙Pの搬送経路の曲率Rは、押込み軸241における用紙Pとの上流側接点と、上流側ローラー121と上流側ガイドローラー261とにより形成されるニップと、を通過する上流側曲線に基づき定まるものである。より具体的には、用紙Pの搬送経路の曲率Rは、押込み軸241における用紙Pとの上流側接点と、上流側ローラー121と上流側ガイドローラー261とにより形成されるニップとの2点を結ぶものであり、少なくとも、ガイド板251〜253の何れか1つに接するものである。
用紙Pの搬送経路の曲率Rは、押込み軸241における用紙Pとの下流側接点と、下流側ローラー123と下流側ガイドローラー263とにより形成されるニップと、を通過する下流側仮想曲線に基づき定まるものでもある。より具体的には、用紙Pの搬送経路の曲率Rは、押込み軸241における用紙Pとの下流側接点と、下流側ローラー123と下流側ガイドローラー263とにより形成されるニップとの2点を結ぶものであり、少なくとも、ガイド板254〜256の何れか1つに接するものである。
つまり、用紙Pの搬送経路の曲率Rは、上流側仮想曲線及び下流側仮想曲線に基づき定まるものであり、且つ押込み軸241の動き量と、上流側可動ガイド211B及び下流側可動ガイド213Aのそれぞれの動き量と、に基づき決定されるものである。なお、例えば、用紙Pの坪量が350gsmであれば、基準曲率R’は、50であることが好ましい。
図11は、押込み軸241の押込み角βが100°の場合の上流側ガイド211と、下流側ガイド213と、押込み軸241との位置関係を示す側面図である。図12は、押込み軸241の押込み角βが100°の場合の上流側固定ガイド211Aと、下流側可動ガイド213Aと、押込み軸241との位置関係を示す斜視図である。図13は、押込み軸241の押込み角βが12°の場合の上流側ガイド211と、下流側ガイド213と、押込み軸241との位置関係を示す側面図である。図14は、押込み軸241の押込み角βが12°の場合の上流側固定ガイド211Aと、下流側可動ガイド213Aと、押込み軸241との位置関係を示す斜視図である。図11〜14に示すように、押込み角βが増加するにつれ、用紙Pに付与される曲げ応力σは増加する。ただし、押込み角βを増加させるにつれ、用紙Pの搬送経路の曲率Rは小さくなる。そこで、用紙Pの搬送経路の曲率Rを基準曲率R’に設定するのである。なお、図12,14に示すように、上流側ガイドコロ221及び下流側ガイドコロ223は、用紙Pの搬送方向と直交する方向に複数個配置されるのが好ましい。
図15は、上流側固定ガイド211Aの下流側の端部に樹脂ガイド211A_1が設けられている一例を示す図である。図15に示すように、樹脂ガイド211A_1は、上流側固定ガイド211Aの一部として機能するものであって、用紙Pを上流側可動ガイド211Bにガイドするものである。つまり、上流側可動ガイド211Bの上流側を覆うことのできる部材が配置されていればよい。
図16は、上流側可動ガイド211B及び下流側可動ガイド213Aがそれぞれ複数配置されている一例を示す図である。図16に示すように、上流側可動ガイド211B及び下流側可動ガイド213Aのそれぞれは複数配置されていてもよい。要するに、上流側ガイド211及び下流側ガイド213は、押込み軸241の動きに追従して用紙Pの搬送経路を変形できるものであればよい。また、上流側ガイド211及び下流側ガイド213により形成される用紙Pの搬送経路が変形したとしても、用紙Pの搬送経路の曲率Rが基準曲率R’以上となればよい。
以上の説明から、本開示を適用した画像形成システム1によれば、後処理装置7は、上流側可動ガイド211Bの上流側に配置される上流側固定ガイド211Aが上流側可動ガイド211Bの上流側を覆うと共に、上流側ガイド211及び下流側ガイド213のそれぞれによりガイドされる用紙Pの搬送経路の曲率Rが、用紙Pに応じた基準曲率R’以上に設定されるものである。用紙Pに応じた基準曲率R’は、用紙Pの搬送経路により用紙Pに定常的なひずみが生じる曲げ応力σが付与されるか否かの閾値として設定されるものである。よって、上流側固定ガイド211Aが上流側可動ガイド211Bを覆うことにより、上流側ガイド211によりガイドされる用紙Pは、搬送される途中で用紙Pの搬送経路に引っかかることがない。さらに、用紙Pの搬送経路の曲率Rが基準曲率R’以上であることにより、用紙Pは、搬送される途中で不要なカールがつくことがない。したがって、用紙Pの搬送性及びデカール性能を向上させることができる。
また、本開示を適用した画像形成システム1によれば、用紙Pの搬送経路の曲率Rは、押込み軸241における用紙Pとの上流側接点と、上流側ローラー121と上流側ガイドローラー261とにより形成されるニップと、を通過する上流側仮想曲線に基づき定まるものである。よって、押込み軸241の位置に応じて前記用紙Pの搬送経路の曲率Rを調整することができる。
また、本開示を適用した画像形成システム1によれば、上流側固定ガイド211A及び上流側可動ガイド211Bとで形成される搬送面には、板金又は樹脂製リブのバリが存在する可能性がある。上流側ガイドコロ221は、上流側固定ガイド211Aと、上流側可動ガイド211Bとで形成される搬送空間に突出して配置されている。よって、上流側ガイドコロ221により、用紙Pが上流側固定ガイド211Aから上流側可動ガイド211Bにガイドされるとき、上流側固定ガイド211A及び上流側可動ガイド211Bとで形成される搬送面に用紙Pの画像形成面を直接触れさせる機会が減少する。したがって、上流側ガイド211により搬送される用紙Pに形成されている画像にスクラッチ傷が発生する状況を低減させることができる。
また、本開示を適用した画像形成システム1によれば、後処理装置7は、下流側固定ガイド213Bの上流側に配置される下流側可動ガイド213Aが下流側固定ガイド213Bの上流側を覆うものである。よって、下流側ガイド213によりガイドされる用紙Pは、搬送される途中で用紙Pの搬送経路に引っかかることがない。したがって、下流側ガイド213によりガイドされる用紙Pの搬送性を向上させることができる。
また、本開示を適用した画像形成システム1によれば、後処理装置7は、用紙Pの搬送経路の曲率Rが、上流側仮想曲線、及び押込み軸241における用紙Pとの下流側接点と、下流側ローラー123と下流側ガイドローラー263とにより形成されるニップと、を通過する下流側仮想曲線に基づき定まるものであり、且つ押込み軸241の動き量と、上流側可動ガイド211B及び下流側可動ガイド213Aのそれぞれの動き量と、に基づき決定されるものである。押込み軸241、上流側可動ガイド211B、及び下流側可動ガイド213Aの何れも簡易に位置が制御されるものである。よって、後処理装置7は、搬送される用紙Pに応じて、用紙Pの搬送経路の曲率Rを基準曲率R’以上に簡易に制御することができるため、低コストで用紙Pの搬送経路の曲率Rを制御することができる。
また、本開示を適用した画像形成システム1によれば、後処理装置7は、付勢部材231が下流側可動ガイド213Aの下流側を下流側固定ガイド213Bの上流側に付勢するものである。よって、下流側可動ガイド213Aの下流側と、下流側固定ガイド213Bの上流側との間は隙間が生じないものとなっている。したがって、用紙Pは、下流側可動ガイド213Aから下流側固定ガイド213Bに搬送される途中の用紙Pの搬送経路で引っかかる状況が回避されるため、下流側ガイド213により搬送される用紙Pの搬送性を特に顕著に向上させることができる。
また、本開示を適用した画像形成システム1によれば、下流側可動ガイド213A及び下流側固定ガイド213Bとで形成される搬送面には、板金又は樹脂製リブのバリが存在する可能性がある。下流側ガイドコロ223は、下流側可動ガイド213Aと、下流側固定ガイド213Bとで形成される搬送空間に突出して配置されている。よって、下流側ガイドコロ223により、用紙Pが下流側可動ガイド213Aから下流側固定ガイド213Bにガイドされるとき、下流側可動ガイド213A及び下流側固定ガイド213Bとで形成される搬送面に用紙Pの画像形成面を直接触れさせる機会が減少する。したがって、下流側ガイド213により搬送される用紙Pに形成されている画像にスクラッチ傷が発生する状況を低減させることができる。
ところで、図17は、従来のデカーラー1111の構成例を示す図である。図17に示すように、デカーラ−1111は、ガイド板331、切替板341、ガイドコロ342,343、押込み軸351、従動ローラー352、駆動ローラー353、無端ベルト361を備える。無端ベルト361は、駆動ローラー353と、従動ローラー352とに巻き掛けられ、押込み軸351により押し込まれることで用紙Pを矯正するニップが形成される。押込み軸351の位置は、固定されているものであり、可変されるものではない。切替板341は用紙Pの搬送方向をON経路及びOFF経路の何れか一方に切り替えるものである。よって、用紙Pのカール量が段階的に制御される構成ではない。
しかし、本開示を適用した画像形成システム1によれば、後処理装置7は、調整部材243が、下限値から上限値までの間で押込み軸241の動き量を調整するものであり、且つ無端ベルト204の外周面のうち、駆動ローラー202と従動ローラー203とにより張力が付与されている箇所に押込み軸241を押し込ませるものである。押込み軸241の動き量は、押込み軸241を無端ベルト204の外周面に押し込ませることにより下限値から上限値までの間で調整自在なものである。よって、押込み軸241の押込み量Mを多段階で調整できるため、用紙Pを矯正するカール量を多段階で制御することができる。
以上、本開示を適用した画像形成システム1を実施形態に基づいて説明したが、本開示はこれに限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよい。
例えば、本実施形態においては、無端ベルト204が駆動ローラー202と、従動ローラー203と、支持ローラー201との3点で支持される一例について説明したが、特にこれに限定されるものではない。例えば、無端ベルト204は、支持ローラー201を含まない2点、又は従動ローラー203若しくは支持ローラー201の少なくとも一方を複数含む4点以上で支持されるものであってもよい。
1 画像形成システム、5 画像形成装置、7 後処理装置
11 読取部、11A ADF、11B 原稿読取部、13 原稿トレイ
15 通紙経路、17 排紙トレイ、19 画像形成装置本体
21 密着型イメージセンサー、23 濃度基準部材
25 原稿照明部、25A ランプ、25B ミラー、26 反射ミラー
27 集光レンズ、28 センサー、29 プラテンガラス
41 画像形成部、43 定着部、45 給紙部
51 露光装置、53 現像装置、55 感光ドラム、57 転写ベルト
71,72 筐体、81 水平経路、82 排紙経路、83,84 矯正経路
85 連結経路、86,87 切替経路、91〜95 ローラー
111,111A,111B,1111 デカーラー
121,121A,121B 上流側ローラー
122,122A,122B 矯正部
123,123A,123B 下流側ローラー
131 排紙トレイ、132 排紙補助トレイ
201 支持ローラー、202 駆動ローラー、203 従動ローラー
204 無端ベルト
211 上流側ガイド、211A 上流側固定ガイド、211B 上流側可動ガイド
211A_1 樹脂ガイド
213 下流側ガイド、213A 下流側可動ガイド、213B 下流側固定ガイド
221 上流側ガイドコロ、223 下流側ガイドコロ
231 付勢部材
241 押込み軸、243 調整部材、244 長穴、245 支持部材
251〜256 ガイド板
261 上流側ガイドローラー、263 下流側ガイドローラー
331 ガイド板、341 切替板、342,343 ガイドコロ
351 押込み軸、352 従動ローラー、353 駆動ローラー
361 無端ベルト
A〜E デカール強さ、La〜Le 搬送長、β,β_C〜β_E 押込み角
K 仮想搬送方向、L 仮想搬送面、M 押込み量、N 押込み方向
P 用紙、R 曲率、R’ 基準曲率、R” 付与曲率、σ 曲げ応力
11 読取部、11A ADF、11B 原稿読取部、13 原稿トレイ
15 通紙経路、17 排紙トレイ、19 画像形成装置本体
21 密着型イメージセンサー、23 濃度基準部材
25 原稿照明部、25A ランプ、25B ミラー、26 反射ミラー
27 集光レンズ、28 センサー、29 プラテンガラス
41 画像形成部、43 定着部、45 給紙部
51 露光装置、53 現像装置、55 感光ドラム、57 転写ベルト
71,72 筐体、81 水平経路、82 排紙経路、83,84 矯正経路
85 連結経路、86,87 切替経路、91〜95 ローラー
111,111A,111B,1111 デカーラー
121,121A,121B 上流側ローラー
122,122A,122B 矯正部
123,123A,123B 下流側ローラー
131 排紙トレイ、132 排紙補助トレイ
201 支持ローラー、202 駆動ローラー、203 従動ローラー
204 無端ベルト
211 上流側ガイド、211A 上流側固定ガイド、211B 上流側可動ガイド
211A_1 樹脂ガイド
213 下流側ガイド、213A 下流側可動ガイド、213B 下流側固定ガイド
221 上流側ガイドコロ、223 下流側ガイドコロ
231 付勢部材
241 押込み軸、243 調整部材、244 長穴、245 支持部材
251〜256 ガイド板
261 上流側ガイドローラー、263 下流側ガイドローラー
331 ガイド板、341 切替板、342,343 ガイドコロ
351 押込み軸、352 従動ローラー、353 駆動ローラー
361 無端ベルト
A〜E デカール強さ、La〜Le 搬送長、β,β_C〜β_E 押込み角
K 仮想搬送方向、L 仮想搬送面、M 押込み量、N 押込み方向
P 用紙、R 曲率、R’ 基準曲率、R” 付与曲率、σ 曲げ応力
Claims (9)
- デカーラーにより用紙のカールを矯正する後処理装置であって、
前記デカーラーは、
無端ベルトと、
前記無端ベルトに押込み自在である押込み軸と、
前記押込み軸の上流側に配置され、前記無端ベルトと前記押込み軸との間に前記用紙をガイドする上流側ガイドと、
前記押込み軸の下流側に配置され、前記無端ベルトから前記用紙を下流方向にガイドする下流側ガイドと、
を備え、
前記上流側ガイドは、
前記押込み軸の動きに追従する上流側可動ガイドと、
前記上流側可動ガイドの上流側に配置され、前記上流側可動ガイドの上流側を覆う上流側固定ガイドと、
を備え、
前記上流側ガイド及び前記下流側ガイドのそれぞれによりガイドされる前記用紙の搬送経路の曲率は、前記用紙に応じた基準曲率以上に設定されるものであり、
前記用紙に応じた基準曲率は、
前記用紙の搬送経路により前記用紙に定常的なひずみが生じる曲げ応力が付与されるか否かの閾値として設定されるものである、
後処理装置。 - 前記上流側固定ガイドの上流側に配置され、前記用紙を搬送する上流側ローラーと、
前記上流側ローラーと対向して接触しつつ回転する上流側ガイドローラーと、
をさらに備え、
前記用紙の搬送経路の曲率は、
前記押込み軸における前記用紙との上流側接点と、前記上流側ローラーと前記上流側ガイドローラーとにより形成されるニップと、を通過する上流側仮想曲線に基づき定まるものである、
請求項1に記載の後処理装置。 - 前記上流側固定ガイドと、前記上流側可動ガイドとで形成される搬送空間に突出して配置され、前記用紙が搬送される場合、前記用紙と接触しつつ回転する上流側ガイドコロ、
をさらに備える、
請求項1又は2に記載の後処理装置。 - 前記下流側ガイドは、
下流側固定ガイドと、
前記下流側固定ガイドの上流側に配置され、前記下流側固定ガイドの上流側を覆うものであって、且つ前記押込み軸の動きに追従する下流側可動ガイドと、
を備える、
請求項1〜3の何れか一項に記載の後処理装置。 - 前記下流側可動ガイドの下流側に配置され、前記用紙を搬送する下流側ローラーと、
前記下流側ローラーと対向して接触しつつ回転する下流側ガイドローラーと、
をさらに備え、
前記用紙の搬送経路の曲率は、
前記押込み軸における前記用紙との下流側接点と、前記下流側ローラーと前記下流側ガイドローラーとにより形成されるニップと、を通過する下流側仮想曲線に基づき定まるものであり、且つ前記押込み軸の動き量と、前記上流側可動ガイド及び前記下流側可動ガイドのそれぞれの動き量と、に基づき決定されるものである、
請求項4に記載の後処理装置。 - 前記下流側可動ガイドの下流側を前記下流側固定ガイドの上流側に付勢する付勢部材、
をさらに備える、
請求項4又は5に記載の後処理装置。 - 前記下流側可動ガイドと、前記下流側固定ガイドとで形成される搬送空間に突出して配置され、前記用紙が搬送される場合、前記用紙と接触しつつ回転する下流側ガイドコロ、
をさらに備える、
請求項4〜6の何れか一項に記載の後処理装置。 - 駆動ローラーと、
前記駆動ローラーの駆動に追従して回転する少なくとも1つの従動ローラーと、
前記押込み軸の動き量を調整する調整部材と、
をさらに備え、
前記無端ベルトは、
前記駆動ローラーと、前記従動ローラーとに巻き掛けられているものであり、
前記調整部材は、
下限値から上限値までの間で前記押込み軸の動き量を調整するものであり、且つ前記無端ベルトの外周面のうち、前記駆動ローラーと前記従動ローラーとにより張力が付与されている箇所に前記押込み軸を押し込ませる、
請求項1〜7の何れか一項に記載の後処理装置。 - 画像形成装置と、
前記画像形成装置の下流側に配置され、請求項1〜8の何れか一項に記載の後処理装置と、
を含む画像形成システム。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP2017007263A JP2018115060A (ja) | 2017-01-19 | 2017-01-19 | 後処理装置及び画像形成システム |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017007263A JP2018115060A (ja) | 2017-01-19 | 2017-01-19 | 後処理装置及び画像形成システム |
Publications (1)
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|---|---|
| JP2018115060A true JP2018115060A (ja) | 2018-07-26 |
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ID=62840634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017007263A Pending JP2018115060A (ja) | 2017-01-19 | 2017-01-19 | 後処理装置及び画像形成システム |
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- 2017-01-19 JP JP2017007263A patent/JP2018115060A/ja active Pending
-
2018
- 2018-01-18 US US15/874,472 patent/US20180203399A1/en not_active Abandoned
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