JP2018114869A - 電源システム - Google Patents
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Abstract
【課題】車両の通常走行中に複数のバッテリモジュールが直列に接続されることによってパワーコントロールユニットに供給される大電力が補機負荷に供給されないようにする。【解決手段】直列接続された電池スタックB,Gを含む電池パック1と、システムメインリレーSMR−B,SMR−Gを介して電池パック1に接続されたPCU2と、入力端子がSMR−BよりもPCU2側の電力線BL、及び電池スタックBと電池スタックGとの間に接続され、出力端子がDC/DCコンバータ32及びA/C33に接続される第1分割リレー6と、入力端子が電池スタックBと電池スタックGとの間、及びSMR−GよりもPCU2側の電力線GLに接続され、出力端子がDC/DCコンバータ32及びA/C33に接続される第2分割リレー7と、を備え、DC/DCコンバータ32及びA/C33は、電池スタックB又は電池スタックGの一方のみから電力の供給を受ける。【選択図】図1
Description
本発明は、電源システム、特に複数のバッテリモジュールが直列に接続されている電源システムにおける電力供給制御に関する。
車両に搭載される電源システムとして、複数のスイッチング素子の制御によって、2つの直流電源を直列接続した状態で電力を供給する動作モード(直列接続モード)と、2つの直流電源を並列に使用する状態で電力を供給する動作モード(並列接続モード)とを切り替えることが可能な電力変換器を含む電源システムが知られている(例えば、特許文献1)。
このように構成することで、車両の走行時に直列接続モードで動作させることによってPCU(Power Contorl Unit)に大電力を供給することが可能となる。
ところで、車両には、エアーコンディショナー(以下、「A/C」)や照明機器、油圧ポンプなどの補機が搭載されているので、電源システムは、補機にも電力を供給する必要がある。
しかしながら、車両の通常走行中に直列接続モード、すなわちバッテリモジュールが直列に接続されているときには、補機にも大電流が通電されるため、電流容量の大きい補機負荷を採用する必要があった。
本発明は、車両の通常走行中に複数のバッテリモジュールが直列に接続されることによってパワーコントロールユニットに供給される大電力が補機負荷に供給されないようにすることを目的とする。
本発明に係る電源システムは、少なくとも1つの補機負荷を備える車両に搭載され、直列に接続される第1バッテリモジュール及び第2バッテリモジュールを含むバッテリパックと、前記バッテリパックから電力が供給されるパワーコントロールユニットと、前記第1バッテリモジュールの正極側と前記パワーコントロールユニットの正極側端子とを接続する正極側電力線に設けられる第1システムメインリレーと、前記第2バッテリモジュールの負極側と前記パワーコントロールユニットの負極側端子とを接続する負極側電力線に設けられる第2システムメインリレーと、を備える電源システムにおいて、入力端子が前記第1システムメインリレーよりも前記パワーコントロールユニット側の前記正極側電力線、及び前記第1バッテリモジュールと前記第2バッテリモジュールとの中間点に接続され、出力端子が前記補機負荷の共通端子として前記補機負荷に接続される第1分割リレーと、入力端子が前記第1バッテリモジュールと前記第2バッテリモジュールとの中間点、及び前記第2システムメインリレーよりも前記パワーコントロールユニット側の前記負極側電力線に接続され、出力端子が前記補機負荷の共通端子として前記補機負荷に接続される第2分割リレーと、前記第1システムメインリレー、前記第2システムメインリレー、前記第1分割リレー及び前記第2分割リレーのオンオフ制御を行う制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記車両の通常走行時には、前記第1システムメインリレー及び前記第2システムメインリレーをオンにすると共に、前記第1分割リレー又は前記第2分割リレーの一方のみをオンにすることを特徴とする。
上記のように構成し、第1分割リレーと又は第2分割リレーの一方のみをオンにすることにより、補機負荷には、車両の通常走行時に第1バッテリモジュール又は第2バッテリモジュールの一方のみから電力が供給されることになる。
本発明によれば、車両の通常走行中に複数のバッテリモジュールが直列に接続されることによってパワーコントロールユニットに供給される大電力が補機負荷に供給されないようにすることができる。
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は、本発明に係る電源システムの一実施の形態を示す回路図である。なお、本実施の形態の説明に用いない構成要素については、図から省略している。本実施の形態における電源システムは、車両として電気自動車(EV)又はプラグインハイブリッドカー(PHV)に搭載される場合を例にして説明する。
図1には、電池パック1、PCU2、補機負荷3、制御装置4及び充電器5が示されている。電池パック1は、電池スタックB及び電池スタックGを直列に接続して構成される。本実施の形態の場合、電池スタックBが第1バッテリモジュールに、電池スタックGが第2バッテリモジュールに、それぞれ対応する。電池スタックB,Gは、充放電可能な二次電池であり、例えば鉛蓄電池や、ニッケル−カドミウム蓄電池、ニッケル−水素蓄電池、リチウム二次電池など種々の二次電池を用いることができる。PCU(パワーコントロールユニット)2は、図示しないモータを駆動させるための電圧の出力を制御する。
補機負荷3は、PCU2とは別個に設けられた電気負荷である。補機負荷3には、照明機器、油圧ポンプなどの補機31、供給された電圧を降圧して補機31に供給するDC/DCコンバータ32及びエアーコンディショナー(A/C)33が含まれている。
制御装置4は、マイクロコンピュータを中心とした論理回路として構成される。具体的には、予め設定された制御プログラムに従って所定の演算などを実行する図示しないCPUと、CPUで各種演算処理を実行するのに必要な制御プログラムや制御データ等が予め格納された図示しないROMと、同じくCPUで各種演算処理をするのに必要な各種データが一時的に読み書きされる図示しないRAMと、各種信号を入出力する図示しない入出力ポート等を備える。制御装置4は、ECU(Engine Control Unit)により実現され、本実施の形態の場合、実施する動作制御の一つとして、後述する各リレーのオンオフ制御を行う。充電器5は、外部電力を電池スタックB,Gに供給することで充電を行う。
図1に示すように、電池スタックB及び電池スタックGは、直列に接続される。電池スタックBの正極側とPCU2の正極側端子とは電力線(正極側電力線)BLにより接続され、この電力線BLにはシステムメインリレー(第1システムメインリレー)SMR−Bが設けられる。一方、電池スタックGの負極側とPCU2の負極側端子とは電力線(負極側電力線)GLにより接続され、この電力線GLにはシステムメインリレー(第2システムメインリレー)SMR−Gが設けられる。システムメインリレーSMR−B,SMR−Gがオンされることで、PCU2は、電池パック1から大電力が供給される。
本実施の形態では、システムメインリレーSMR−B,SMR−G以外に第1分割リレー6及び第2分割リレー7が設けられる。第1分割リレー6は、分割リレー(第1正極側分割リレー)B1及び分割リレー(第1負極側分割リレー)G1を含み、第2分割リレー7は、分割リレー(第2正極側分割リレーB2)及び分割リレー(第2負極側分割リレー)G2の組で構成される。
第1分割リレー6は、その入力端子がシステムメインリレーSMR−BよりもPCU2側の電力線BL、及び電池スタックBと電池スタックGとの中間点に接続され、その出力端子が補機負荷3の共通端子として補機負荷3(DC/DCコンバータ32及びA/C33)に接続される。より詳細には、分割リレーB1は、システムメインリレーSMR−BよりもPCU2側の電力線BLと、補機負荷3(DC/DCコンバータ32及びA/C33)の正極側との間に設けられる。また、分割リレーG1は、電池スタックBと電池スタックGとの間(電池スタックBの負極側)と、補機負荷3(DC/DCコンバータ32及びA/C33)の負極側との間に設けられる。
第2分割リレー7は、その入力端子が電池スタックBと電池スタックGとの中間点、及びシステムメインリレーSMR−GよりもPCU2側の電力線GLに接続され、その出力端子が補機負荷3の共通端子として補機負荷3(DC/DCコンバータ32及びA/C33)に接続される。より詳細には、分割リレーB2は、電池スタックBと電池スタックGとの間(電池スタックGの正極側)と、補機負荷3(DC/DCコンバータ32及びA/C33)の正極側との間に設けられる。分割リレーG2は、システムメインリレーSMR−GよりもPCU2側の電力線GLと、補機負荷3(DC/DCコンバータ32及びA/C33)の負極側との間に設けられる。
これにより、DC/DCコンバータ32及びA/C33は、第1分割リレー6を介して電池スタックBと接続される。更に、DC/DCコンバータ32及びA/C33は、第2分割リレー7を介して電池スタックGと接続される。
更に、第1分割リレー6及び第2分割リレー7の出力端子には、補機負荷3と同様に充電器5が接続される。より詳細には、充電器5の正極側は、分割リレーG1とDC/DCコンバータ32との間の接続ライン9に接続され、更に分割リレーG2とA/C33との間の接続ライン11と接続される。また、充電器5の負極側は、分割リレーB1とDC/DCコンバータ32との間の接続ライン8と接続され、更に分割リレーB2とA/C33との間の接続ライン10と接続される。
前述したように、制御装置4は、電池スタックB,Gから出力される電流の経路を制御するために、各リレーSMR−B,SMR−G,B1,G1,B2,G2のオンオフを制御する。具体的には、制御装置4は、システムメインリレーSMR−Bのオンオフ制御のために制御信号SBGを、システムメインリレーSMR−Gのオンオフ制御のために制御信号SGGを、分割リレーG1のオンオフ制御のために制御信号BG1を、分割リレーG1のオンオフ制御のために制御信号GG1を、分割リレーB2のオンオフ制御のために制御信号BG2を、そして分割リレーG2のオンオフ制御のために制御信号GG2をそれぞれ生成する。
次に、本実施の形態における回路動作について説明する。
(車両の通常走行中における回路動作)
図2Aは、図1と同じ回路図であり、説明に用いない構成要素及び符号等を適宜省略している。また、図2Bには、図2Aにおける各リレーのオンオフ状態をテーブル形式にて示している。同様に、図3Aは、図1と同じ回路図であり、図3Bには、図3Aにおける各リレーのオンオフ状態をテーブル形式にて示している。最初に、車両の通常走行中における回路動作について、図2,3及び図4に示すフローチャートを用いて説明する。
図2Aは、図1と同じ回路図であり、説明に用いない構成要素及び符号等を適宜省略している。また、図2Bには、図2Aにおける各リレーのオンオフ状態をテーブル形式にて示している。同様に、図3Aは、図1と同じ回路図であり、図3Bには、図3Aにおける各リレーのオンオフ状態をテーブル形式にて示している。最初に、車両の通常走行中における回路動作について、図2,3及び図4に示すフローチャートを用いて説明する。
制御装置4は、車両の通常走行時に初期状態として図2Bに示すように各リレーのオンオフの状態をセットする。すなわち、システムメインリレーSMR−B、SMR−Gを共にオンにすると共に、第1分割リレー(分割リレーB1,G1)をオンにする一方、第2分割リレー(分割リレーB2,G2)をオフにする(ステップ101)。なお、図3Bに示すオンオフの状態を初期状態としてもよい。つまり、ステップ101とステップ105を入れ替えて処理してもよい。
図2Bのように各リレーのオンオフがセットされると、電池パック1とPCU2との間で、オン制御されたシステムメインリレーSMR−B、SMR−Gを介する電流経路21が形成される。すなわち、PCU2は、電池パック1から大電力が供給されることになる。また、電池スタックBとDC/DCコンバータ32との間で、オン制御されたシステムメインリレーSMR−B、分割リレーB1及び分割リレーG1を介する電流経路22が形成される。すなわち、DC/DCコンバータ32は、電池スタックBのみから電力が供給されることになる。また、電池スタックBとA/C33との間でも同様に、オン制御されたシステムメインリレーSMR−B、分割リレーB1及び分割リレーG1を介する電流経路23が形成される。すなわち、A/C33は、DC/DCコンバータ32と同様、電池スタックBのみから電力が供給されることになる。
このように、電池パック1から各負荷2,32,33に電力が供給されている状態において、各電池スタックB,GのSOC(State Of Charge)が図示しないSOCセンサにより測定されると(ステップ102)、制御装置4は、電池スタックB,Gの各測定値SOC1,SOC2を取得し、その測定値の差分の絶対値が所定値未満であれば(ステップ103でN)、各リレーのオンオフ状態を維持する。なお、SOCは計算により推定してもよい。
上記各リレーのオンオフ状態が維持されるということは、その間に電池スタックBのSOC1の低下が進むことになる。そして、各測定値の差分の絶対値が所定値以上になると(ステップ103でY)、制御装置4は、DC/DCコンバータ32及びA/C33の出力を制限する(ステップ104)。そして、出力を制限している間に図3Bに示すように各リレーのオンオフの状態をセットする(ステップ105)。
DC/DCコンバータ32及びA/C33の出力を制限している間にステップ105における各リレーの切替えを実施することで、発生しうるスイッチング損を最小化することができる。DC/DCコンバータ32及びA/C33の出力を制限するということは、制御装置4が補機31及びA/C33が動作可能な程度にDC/DCコンバータ32及びA/C33への出力電流を制限することである。この制限の程度というのは最小限に絞るのが最適であるが、出力を停止してもよい。補機31に対しては、図示しない補機電池からの電力供給により低圧による駆動は可能である。また、A/C33は、短時間であれば吹出口からの排気温度は下がらない。
上記のように、制御装置4は、出力を制限している間に各リレーのオンオフの状態をセットするが、ここでは、図3Bに示すようにシステムメインリレーSMR−B、SMR−Gを共にオンにすると共に、第1分割リレー(分割リレーB1,G1)をオフにする一方、第2分割リレー(分割リレーB2,G2)をオンにする。
図3Bのように各リレーのオンオフがセットされると、PCU2に対しては、変わることなく電流経路21が形成されたままである。つまり、PCU2は、電池パック1から大電力が供給されることになる。一方、DC/DCコンバータ32に対しては、オン制御された分割リレーB2、分割リレーG2及びシステムメインリレーSMR−Gを介する電流経路24が形成される。すなわち、DC/DCコンバータ32は、電池スタックGのみから電力が供給されることになる。また、A/C33に対しても同様に、オン制御された分割リレーB2、分割リレーG2及びシステムメインリレーSMR−Gを介する電流経路25が形成される。すなわち、A/C33は、DC/DCコンバータ32と同様、電池スタックGのみから電力が供給されることになる。
このように、電池パック1から各負荷2,32,33に電力が供給されている状態において、上記と同様に各電池スタックB,GのSOCが測定されると(ステップ106)、制御装置4は、電池スタックB,Gの各測定値SOC1,SOC2の差分の絶対値が所定値未満であれば(ステップ107でN)、各リレーのオンオフ状態を維持する。各リレーのオンオフ状態が維持されるということは、その間に電池スタックGのSOC2が低下し続け、いずれ電池スタックBのSOC1を下回る。そして、各測定値の差分の絶対値が所定値以上になると(ステップ107でY)、制御装置4は、ステップ104と同様にDC/DCコンバータ32及びA/C33の出力を制限する(ステップ108)。そして、出力を制限している間に図2Bに示すように各リレーのオンオフの状態をセットする(ステップ101)。
本実施の形態では、車両の通常走行中は、上記処理(ステップ101〜108)が繰り返し実行される。
以上説明したように、本実施の形態では、車両の通常走行中は、PCU2に対し電池パック1から大電力を供給し続けることができる一方、DC/DCコンバータ32及びA/C33に対しては、一方の電池スタックB又は電池スタックGからのみ電力が供給されることになる。すなわち、DC/DCコンバータ32及びA/C33には、PCU2に対するように大電力が供給されてこないため、大電流に耐えるだけの体格の機器、つまり、電流容量の大きいDC/DCコンバータ32及びA/C33を採用する必要がなくなる。
また、各電池スタックB,Gから補機負荷3に供給される電圧に差を生じさせないようにするために、各電池スタックB,GのSOCが所定値以上離れたときにDC/DCコンバータ32及びA/C33に電力を供給する電池スタックB,Gを切り替えるようにした。なお、本実施の形態では、SOCに基づき電力供給する電池スタックB,Gを切り替えるようにしたが、例えば連続電力供給時間等他の指標値に基づき切り替えるようにしてもよい。
(外部充電中における回路動作)
図5Aは、図1と同じ回路図であり、説明に用いない符号等を適宜省略している。また、図5Bには、図5Aにおける各リレーのオンオフ状態をテーブル形式にて示している。同様に、図6Aは、図1と同じ回路図であり、図6Bには、図6Aにおける各リレーのオンオフ状態をテーブル形式にて示している。以下、外部充電中におけるにおける回路動作について、図5,6及び図7に示すフローチャートを用いて説明する。なお、図7において、図4と同じ処理ステップには、同じステップ番号を付け説明を適宜省略する。
図5Aは、図1と同じ回路図であり、説明に用いない符号等を適宜省略している。また、図5Bには、図5Aにおける各リレーのオンオフ状態をテーブル形式にて示している。同様に、図6Aは、図1と同じ回路図であり、図6Bには、図6Aにおける各リレーのオンオフ状態をテーブル形式にて示している。以下、外部充電中におけるにおける回路動作について、図5,6及び図7に示すフローチャートを用いて説明する。なお、図7において、図4と同じ処理ステップには、同じステップ番号を付け説明を適宜省略する。
外部電力を充電器5に接続して電池スタックB,Gへの充電を開始するが、制御装置4は、電池スタックBを先に充電するために図5Bに示すように各リレーのオンオフの状態をセットする。すなわち、システムメインリレーSMR−Bをオン、システムメインリレーSMR−Gをオフにすると共に、第1分割リレー(分割リレーB1,G1)をオンにする一方、第2分割リレー(分割リレーB2,G2)をオフにする(ステップ111)。なお、電池スタックGを先に充電するためにステップ111とステップ115を入れ替えて処理してもよい。
図5Bのように各リレーのオンオフがセットされると、充電器5は、電池スタックBとの間で、オン制御された分割リレーG1、システムメインリレーSMR−B及び分割リレーB1を介する電流経路26が形成されることになる。これにより、電池スタックBに対して充電が行われる。このとき、電池スタックBは、DC/DCコンバータ32との間で、オン制御されたシステムメインリレーSMR−B、分割リレーB1及び分割リレーG1を介する電流経路27が形成されるので、DC/DCコンバータ32は、充電中においても電池スタックBから電力が供給されることになる。また、電池スタックBは、A/C33との間でもオン制御されたシステムメインリレーSMR−B、分割リレーB1及び分割リレーG1を介する電流経路28が形成されるので、A/C33は、充電中においても電池スタックBから電力が供給されることになる。
電池スタックBへの充電中に各電池スタックB,GのSOCが測定されると(ステップ102)、制御装置4は、電池スタックB,Gの各測定値SOC1,SOC2の差分の絶対値が所定値未満であれば(ステップ103でN)、各リレーのオンオフ状態を維持する。各リレーのオンオフ状態が維持されるということは、その間に電池スタックBのSOC1が増加し続けることになる。そして、各測定値の差分の絶対値が所定値以上になると(ステップ103でY)、制御装置4は、充電器5の出力を制限する(ステップ114)。そして、出力を制限している間に図6Bに示すように各リレーのオンオフの状態をセットする(ステップ115)。
充電器5の出力を制限することによって、DC/DCコンバータ32及びA/C33の場合と同様に各リレーの切替えを実施することで発生しうるスイッチング損を最小化することができる。充電器5からの出力の制限は短時間であるため、充電に要する時間が若干延長される程度ですむ。
上記のように、制御装置4は、出力を制限している間に各リレーのオンオフの状態をセットするが、ここでは、図6Bに示すようにシステムメインリレーSMR−Bをオフ、システムメインリレーSMR−Gをオンにすると共に、第1分割リレー(分割リレーB1,G1)をオフにする一方、第2分割リレー(分割リレーB2,G2)をオンにする。
図6Bのように各リレーのオンオフがセットされると、充電器5は、電池スタックGとの間で、オン制御された分割リレーG2、システムメインリレーSMR−G及び分割リレーB2を介する電流経路41が形成されることになる。これにより、電池スタックGに対して充電が行われる。このとき、電池スタックGは、DC/DCコンバータ32との間で、オン制御された分割リレーB2、分割リレーG2及びシステムメインリレーSMR−Gを介する電流経路42が形成されるので、DC/DCコンバータ32は、充電中においても電池スタックGから電力が供給されることになる。また、電池スタックGは、A/C33との間でもオン制御された分割リレーB2、分割リレーG2及びシステムメインリレーSMR−Gを介する電流経路43が形成されるので、A/C33は、充電中においても電池スタックGから電力が供給されることになる。
電池スタックGへの充電中に各電池スタックB,GのSOCが測定されると(ステップ106)、制御装置4は、電池スタックB,Gの各測定値SOC1,SOC2の差分の絶対値が所定値未満であれば(ステップ107でN)、各リレーのオンオフ状態を維持する。各リレーのオンオフ状態が維持されるということは、その間に電池スタックGのSOC2が増加し続け、いずれ電池スタックBのSOC1を上回る。そして、各測定値の差分の絶対値が所定値以上になると(ステップ107でY)、制御装置4は、ステップ114と同様に充電器5の出力を制限する(ステップ118)。そして、出力を制限している間に図5Bに示すように各リレーのオンオフの状態をセットする(ステップ111)。
本実施の形態では、外部充電中は、上記処理(ステップ111〜118)が繰り返し実行される。
以上説明したように、本実施の形態では、電池スタックB,Gに充電を行うことになるが、充電中においても充電対象の電池スタックB,Gから補機負荷3に対して電力を供給することができる。これにより、外部充電中にPCU2を起動したり、低電圧電源を確保するためのサブDC/DCコンバータを用意したりする必要はない。また、PCU2を起動する必要がないので、電池パック1から補機負荷3及び充電器5に大電力が供給されるおそれもない。
また、各電池スタックB,GのSOCが所定値以上離れたときに充電の対象とする電池スタックB,Gを切り替えるようにしたので、電池スタックB,GのSOCに所定値以上の差が生じないようにすることが可能となる。
(退避走行(バッテリレス走行)中における回路動作)
図8Aは、図1と同じ回路図であり、説明に用いない構成要素及び符号等を適宜省略している。また、図8Bには、図8Aにおける各リレーのオンオフ状態をテーブル形式にて示している。以下、退避走行(バッテリレス走行)中における回路動作について、図8及び図9に示すフローチャートを用いて説明する。なお、図9において、図4と同じ処理ステップには、同じステップ番号を付け説明を適宜省略する。
図8Aは、図1と同じ回路図であり、説明に用いない構成要素及び符号等を適宜省略している。また、図8Bには、図8Aにおける各リレーのオンオフ状態をテーブル形式にて示している。以下、退避走行(バッテリレス走行)中における回路動作について、図8及び図9に示すフローチャートを用いて説明する。なお、図9において、図4と同じ処理ステップには、同じステップ番号を付け説明を適宜省略する。
退避走行中は、PCU2がモータジェネレータ(図示せず)による発電電力を補機負荷3に供給することになる。そのために、制御装置4は、補機負荷3に印加される電圧(VL電圧)が補機負荷3の耐圧を超えないように、例えば各電池スタックB,Gからの出力電圧程度の目標値を設定する(ステップ121)。そして、PCU2の昇圧コンバータ(図示せず)を制御し、PCU2から出力されるVL電圧が耐圧以下になると(ステップ122でY)、制御装置4は、スイッチング損の最小化のためにDC/DCコンバータ32及びA/C33の出力を制限する(ステップ104)。そして、出力を制限している間に図8Bに示すように各リレーのオンオフの状態をセットする(ステップ125)。すなわち、システムメインリレーSMR−B、SMR−Gを共にオフにすると共に、分割リレーB1及び分割リレーG2をオンにし、分割リレーG1及び分割リレーB2をオフにする。
図8Bのように各リレーのオンオフがセットされると、PCU2は、DC/DCコンバータ32との間で、分割リレーB1、DC/DCコンバータ32及び分割リレーG2を介する電流経路44が形成されることになり、これにより、DC/DCコンバータ32は、PCU2から低電圧の電力が供給されることになる。また、PCU2は、A/C33との間で、分割リレーB1、A/C33及び分割リレーG2を介する電流経路45が形成されることになり、これにより、A/C33は、PCU2から低電圧の電力が供給されることになる。
本実施の形態によれば、補機負荷3にはPCU2に供給される大電流が供給されないので、補機負荷3の耐圧性能を向上させる必要はない。充電器5に対しても同様である。また、分割リレー6,7に対しても大電流が供給されてこないので、分割リレー6,7における電流容量を相対的に低く設定することができる。
なお、本実施の形態では、電池スタックB,Gの各電圧は、同等であることが好ましいが、必ずしも同等とする必要はなく任意の電圧に設定してもよい。また、電池パック1に2つの電池スタックB,Gを含めるようにしたが、電池スタックの直列数を増やしてもよい。例えば、電池スタックBと電池スタックGとの間に第3の電池スタックを設けてもよい。この場合、入力端子が第3バッテリモジュールの正極側及び負極側に接続される第3分割リレーを設けてもよい。出力端子は、電池スタックB,Gと同様、補機負荷3の共通端子となる。つまり、電池スタックと分割リレーとが1対1の関係になるよう構成してもよい。あるいは、第1バッテリモジュール及び第3バッテリモジュールの組で電池スタックBを形成してもよいし、第2バッテリモジュール及び第3バッテリモジュールの組で電池スタックGを形成してもよい。なお、この場合、第3バッテリモジュールは、いずれかの電池スタックB,Gに含まれることになるので、第3の電池スタックは形成されないとも言うことができる。
また、本実施の形態では、補機負荷3にはDC/DCコンバータ32及びA/C33を含めているが、補機負荷3の種類や構成数はこれに限定する必要はない。
また、本実施の形態では、いわゆるシリパラ変換可能な電源システムにおいて、電池スタックB,Gが直列に接続されている、つまり直列接続モードで動作している場合を想定して説明したが、直列接続のみ可能で並列接続モードを有していない電源システムにおいても適用可能である。
1 電池パック、2 PCU、3 補機負荷、4 制御装置、5 充電器、6 第1分割リレー、7 第2分割リレー、8,9,10,11 接続ライン、31 補機、32 DC/DCコンバータ、33 A/C、B,G 電池スタック、B1,G1,B2,G2 分割リレー、BL,GL 電力線、SMR−B,SMR−G システムメインリレー。
Claims (1)
- 少なくとも1つの補機負荷を備える車両に搭載され、直列に接続される第1バッテリモジュール及び第2バッテリモジュールを含むバッテリパックと、前記バッテリパックから電力が供給されるパワーコントロールユニットと、前記第1バッテリモジュールの正極側と前記パワーコントロールユニットの正極側端子とを接続する正極側電力線に設けられる第1システムメインリレーと、前記第2バッテリモジュールの負極側と前記パワーコントロールユニットの負極側端子とを接続する負極側電力線に設けられる第2システムメインリレーと、を備える電源システムにおいて、
入力端子が前記第1システムメインリレーよりも前記パワーコントロールユニット側の前記正極側電力線、及び前記第1バッテリモジュールと前記第2バッテリモジュールとの中間点に接続され、出力端子が前記補機負荷の共通端子として前記補機負荷に接続される第1分割リレーと、
入力端子が前記第1バッテリモジュールと前記第2バッテリモジュールとの中間点、及び前記第2システムメインリレーよりも前記パワーコントロールユニット側の前記負極側電力線に接続され、出力端子が前記補機負荷の共通端子として前記補機負荷に接続される第2分割リレーと、
前記第1システムメインリレー、前記第2システムメインリレー、前記第1分割リレー及び前記第2分割リレーのオンオフ制御を行う制御装置と、
を備え、
前記制御装置は、前記車両の通常走行時には、前記第1システムメインリレー及び前記第2システムメインリレーをオンにすると共に、前記第1分割リレー又は前記第2分割リレーの一方のみをオンにすることを特徴とする電源システム。
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2017
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