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JP2018114193A - 飾り台及び飾りケース - Google Patents

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JP2018114193A
JP2018114193A JP2017008097A JP2017008097A JP2018114193A JP 2018114193 A JP2018114193 A JP 2018114193A JP 2017008097 A JP2017008097 A JP 2017008097A JP 2017008097 A JP2017008097 A JP 2017008097A JP 2018114193 A JP2018114193 A JP 2018114193A
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高行 木野
Takayuki Kino
高行 木野
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Abstract

【課題】従来から、フィギュアや模型等の装飾物を展示するショーケースにおいて、装飾物を載置する台座の内部に光源を設け、当該光源から装飾物に向けて光を照射するものが知られている。然しながら、光源の設置位置が固定されており、展示者の望む任意の位置・方向・角度・数等で光を照射することができず、装飾性を十分に高めるにいたっていなかった。【解決手段】電気部品を収納する収納空間を有する設置部材を効果的な態様で連結可能とすることによって、装飾性を向上させることにある。【選択図】 図19

Description

本発明は、フィギュア、模型、装飾品等の装飾物を飾る飾り台及び当該装飾物を収納して飾る飾りケースに関するものである。
従来から、フィギュアや模型等の装飾物を展示するショーケースにおいて、装飾物を載置する台座の内部に光源を設け、当該光源から装飾物に向けて光を照射するものが知られている。これは、装飾物の足元から装飾物を照らすことで、装飾物全体をきれいに見せるようにするものである(例えば、特許文献1)。また、特許文献1には、台座の端部に立設した自在アームの端部に光源を取り付け、装飾物の上方から光を照射することが記載されている。
特開2012−200369号公報
前述した特許文献1は、台座の内部に光源を設置したため、光源の配線等を台座内に被覆することで、配線の露出を防止して、きれいに見せることが可能となる。また、台座のステージ上に設置される装飾物の下方から上方に向けて光を照射するため、装飾物の陰が生じ難く、きれいに見せることが可能となる。然しながら、特許文献1の構造を採用すると、装飾物を設置可能な範囲(ステージ板の面積)が限定され、装飾物の大きさが制限されたり、飾りケース(ショーケース)の設置空間に余剰空間が生じたりする場合がある。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、電気部品を収納する収納空間を有する設置部材を連結可能とすることによって、装飾性を向上させることにある。
上述の課題を解決するための第1発明の飾り台は、
装飾物を設置可能な設置部と、電気部品を収納可能な収納空間と、を有する設置部材と、
パターン配線を有し、複数の前記設置部材を通電可能に接続可能な接続部材と、を備え、
前記電気部品は、電力を供給する電力供給部と通電可能に接続され、
前記設置部材の収納空間の外側面には、当該収納空間に収納された前記電気部品と通電可能に接続された接続端子が設けられ、
前記設置部材として、少なくとも、第1設置部材と第2設置部材とを有しており、
前記第1設置部材の収納空間及び前記第2設置部材の収納空間の外側から、前記第1設置部材の前記接続端子と前記第2設置部材の前記接続端子とを、前記接続部材のパターン配線によって通電可能に接続する
ことを特徴とするものである。
このような飾り台によれば、内部に電気部品を収納する収納空間を有する設置部材を複数連結するものとする。これにより、装飾物を設置可能な設置部を拡張することを可能とする。また、これら複数の設置部材を、当該複数の設置部材の外側から、接続部材によって通電可能に接続するものとしている。これにより、電気部品を収納する収納空間を開放することなく、任意の複数の設置部材を通電可能に接続することを可能とし、作業性を向上することができる。また、通電する設置部材を変更したり、設置部材を更に拡張したりする際にも、収納空間を開放するまでもなく、どの設置部材とどの設置部材とが通電可能に接続されているかを把握することができ、確認作業や組立作業等を効率化することができる。
また、第2発明の飾り台は、第1発明の飾り台において、
前記設置部材の外側面には、前記接続部材を設置する際に、当該接続部材が嵌合する嵌合凹部が形成されており、
前記接続端子は前記嵌合凹部に設けられており、
前記接続部材によって前記第1設置部材及び前記第2設置部材を接続する場合、前記第1設置部材の嵌合凹部に前記接続部材の一方側を嵌合し、前記第2設置部材の嵌合凹部に前記接続部材の他方側を嵌合し、
前記第1設置部材の前記接続端子と前記第2設置部材の前記接続端子とを、前記接続部材のパターン配線によって通電可能に接続する
ことを特徴とするものである。
このような飾り台によれば、設置部材の外側面には接続部材を嵌合する嵌合凹部が形成され、収納空間に収納される電気部品と接続される接続端子がこの嵌合凹部に設けられている。そして、接続部材によって、第1設置部材及び第2設置部材を接続する場合、第1設置部材の嵌合凹部と第2設置部材の嵌合凹部を組合せて接続部材を嵌合する嵌合凹部を構成し、第1設置部材の嵌合凹部に接続部材の一方側を、第2設置部材の嵌合凹部に接続部材の他方側を嵌合する。また、この組合せた嵌合凹部に接続部材を嵌合することで、第1設置部材の接続端子と第2設置部材の接続端子とを通電可能に接続するものとしている。
これにより、これら第1設置部材の嵌合凹部及び第2設置部材の嵌合凹部を組合せて(隣接させて)構成した組合せ嵌合凹部に、接続部材を嵌合して設置するだけで、第1設置部材及び第2設置部材を通電可能に接続することができる。またこれにより、任意の複数の設置部材同士を通電させる作業を、確実且つ簡便に行うことが可能となる。
また、第3発明の飾り台は、第2発明の飾り台において、
前記接続部材は、一方側の形状と他方側の形状とが異なる非対称形状とされており、
前記設置部材の外側面には、前記嵌合凹部として、前記接続部材の一方側が嵌合する第1嵌合凹部と、前記接続部材の他方側が嵌合する第2嵌合凹部と、が形成されており、
前記接続部材によって前記第1設置部材及び前記第2設置部材を接続する場合、
前記第1設置部材の前記第1嵌合凹部に前記接続部材の一方側を嵌合し、前記第2設置部材の前記第2嵌合凹部に前記接続部材の他方側を嵌合するか、若しくは、前記第1設置部材の前記第2嵌合凹部に前記接続部材の他方側を嵌合し、前記第2設置部材の前記第1嵌合凹部に前記接続部材の一方側を嵌合するか、によって接続することを特徴とするものである。
このような飾り台によれば、接続部材は、複数の設置部材を接続する場合に、一方側の設置部材に位置する一方側形状と他方側の設置部材に位置する他方側形状とが異なる非対称形状とされる。また、設置部材の外側面には、接続部材の一方側が嵌合する第1嵌合凹部と、他方側が嵌合する第2嵌合凹部とが形成されており、接続部材の何れの側の形状も嵌合可能となっている。そして、第1設置部材及び第2設置部材を接続する場合には、第1設置部材の第1嵌合凹部に接続部材の一方側を嵌合し、且つ、第2設置部材の第2嵌合凹部に接続部材の他方側を嵌合するか、若しくは、第1設置部材の第2嵌合凹部に接続部材の他方側を嵌合し、且つ、第2設置部材の第1嵌合凹部に接続部材の一方側を嵌合するかして、両設置部材を通電可能に接続するものとする。
これにより、接続部材によって、複数の設置部材(第1設置部材及び第2設置部材)を接続する場合、第1嵌合凹部と第2嵌合凹部とを組合せて(隣接させて)、接続部材を嵌合する嵌合凹部を構成する必要があり、設置部材同士の接続態様(接続位置)が限定的となり、組立ミスを軽減することが可能となる。
また、第4発明の飾り台は、第3発明の飾り台において、
前記第1嵌合凹部に設置される前記接続端子は、前記電気部品に対して電力を出力する側の端子とされ、
前記第2嵌合凹部に設置される前記接続端子は、前記電気部品に対して電力を入力する側の端子とされる
ことを特徴とするものである。
このような飾り台によれば、第1嵌合凹部に設置される接続端子は電力を出力する出力側端子とされ、第2嵌合凹部に設置される接続端子は電力を入力する入力側端子とされている。これにより、接続部材によって第1設置部材及び第2設置部材を接続する場合には、出力側となる第1嵌合凹部と入力側となる第2嵌合凹部とを組合せて連結することとなり、入力側と入力側とを接続したり、出力側と出力側とを接続したりといった、組立時の配線ミスを防止することが可能となる。
本発明の飾り台によれば、電気部品を収納する設置部材を連結可能とすることによって、装飾性の向上を図ると共に、連結作業の際の作業性を向上することが可能となる。
本発明の第1実施形態に係る展示ケースを示す斜視図である。 展示ケースの展示台を構成する第1展示部材の分解斜視図である。 図3(a)は、展示ケースの展示台を上方からみた分解斜視図であり、図3(b)は、展示ケースの展示台を下方からみた分解斜視図である。 図4(a)は、展示ケースの展示台を上方からみた分解斜視図であり、図4(b)は、展示ケースの展示台を下方からみた分解斜視図である。 図5(a)は、展示ケースを構成する展示台の配線構造を示す図であり、図5(b)は、電源ユニットを示す図である。 図6(a)は、図2に示す領域Pを拡大した図である。図6(b)は、第1設置穴に嵌合可能な通電ジャックを示す図である。図6(c)は、第1設置穴に嵌合可能な非通電ジャックを示す図である。図6(d)は、第2設置穴に挿入して設置可能な支持部材を示す図である。図6(e)は、第1設置穴を第2設置穴に変換可能な穴径変換部材を示す図である。 図7(a)及び(b)は、発光装飾物を示す図である。図7(c)及び(b)は、他の発光装飾物を示す図である。 図8(a)は、展示ケースを正面からみた図である。図8(b)は、図8(a)に示すA−A線による断面を示す図である。 展示台に装飾物を設置した斜視図である。 展示ケースの天井部材を構成する第2展示部材の分解斜視図である。 展示ケースを構成する天井部材の配線構造を示す図である。 図12(a)は、第2実施形態の展示台又は/及び天井部材を示す図である。図12(b)は、第2実施形態の展示台又は/及び天井部材の配線構造を示す図である。 第3実施形態の展示台又は/及び天井部材の配線構造を示す図である。 図14(a)は、第4実施形態の展示ケースの展示台を構成する第3展示部材を下方からみた斜視図である。図14(b)は、第4実施形態の展示ケースの展示台を構成する第3展示部材を上方からみた斜視図である。 第4実施形態の展示ケースの展示台を構成する第3展示部材を上方からみた分解斜視図である。 第4実施形態の展示ケースの展示台を構成する第3展示部材を下方からみた分解斜視図である。 図17(a)は、第4実施形態の接続部材の一方の面を上方からみた斜視図である。図17(b)は、第4実施形態の接続部材の他方の面を上方からみた斜視図である。 第4実施形態の展示ケースの展示台を下方からみた分解斜視図である。 第4実施形態の展示台又は/及び天井部材の配線構造を示す図である。
次に、本発明の飾り台を含んで構成される飾りケースの実施形態について図を参照して説明する。尚、以下では、フィギュア等の装飾物を展示する展示部(後述する第1設置穴、第2設置穴、第3設置穴、第4設置穴、ステージ面、発光ステージ面等)を備えており、当該展示部に設置した装飾物をケース内に収納して展示可能な展示ケースに、本発明を適用した例を説明する。また、図1乃至図11は、本発明の飾りケースを展示ケースに適用した第1実施形態を示す図である。また、図12は、本発明の飾りケースを展示ケースに適用した第2実施形態を示す図である。第2実施形態の展示ケースは、第1実施形態の展示ケースと一部構成が異なっている。また、図13は、本発明の飾りケースを展示ケースに適用した第3実施形態を示す図である。第3実施形態の展示ケースは、第1実施形態及び第2実施形態の展示ケースと一部構成が異なっている。また、図14乃至図19は、本発明の飾りケースを展示ケースに適用した第4実施形態を示す図である。第4実施形態の展示ケースは、第1実施形態乃至第3実施形態の展示ケースと一部構成が異なっている。
[第1実施形態]
図1(a)及び(b)に示すように、第1実施形態の展示ケース1は、床面を形成する展示台4(床部材)と、展示台4と対向する天井面を形成する天井部材5と、床面と天井面との間の展示空間6を取り囲むように設置されるアクリル板2と、を備え、これら展示台4、天井部材5、及びアクリル板2で箱形状に形成される。また、この展示台4(床部材)及び天井部材5を「展示部材」ともいう。
第1実施形態では、展示ケース1の床面(床部材)を形成する展示台4は、4個(複数)の第1展示部材11を連結して薄型の略箱形状(直方体形状)に形成されている。そして、展示台4の表面(図示上面)には、フィギュア、模型、飾り、置物等の所定の装飾物3を設置して展示することが可能なステージ面17が形成される。尚、ステージ面17は、第1展示部材11の夫々が有しており、図1等のように複数の第1展示部材11を連結して展示台4を構成した場合には、複数の第1展示部材11のステージ面17が連なって(連結されて)、ステージ面17が大きく形成される。すなわち、第1展示部材11を連結する程、装飾物3を設置可能なステージ面17を大きく形成することが可能となる。また、複数のステージ面17を連結し、拡大されたステージ面17を、「拡張ステージ面」ともいう。
また、ステージ面17は、平面状に形成されており、その面上には複数の設置穴(第1設置穴18、第2設置穴19)が設けられている。そして、このステージ面17(拡張ステージ面)に装飾物を展示する(設置する)態様としては、この設置穴に装飾物の一部を挿入して設置(固定設置)する態様や、この設置穴に装飾物を支持するための支持部材の一部を挿入して当該支持部材で装飾物を支持して設置(支持設置)する態様や、これら設置穴を利用することなく、ステージ面17に単に載置する態様を挙げることができる。尚、図1(a)に示す4個の装飾物は、詳細は後述するが、装飾物が有するプラグ83(「接続端子」ともいう)をステージ面17の第1設置穴18(通電固定穴47)に挿入する態様で設置されている。また、この装飾物は、発光部(光源)を有しているため、「発光装飾物」81ともいう。また、第1設置穴18及び第2設置穴19を、装飾物を設置可能な「設置部」、「特定設置部」ともいう。
また、詳細は後述するが、第1展示部材11のステージ面17に形成される第1設置穴18の一部又は全部(第1実施形態では一部)は、電力を供給可能な電源ユニット151(電力供給部)と通電可能に接続することが可能である。そして、この電源ユニット151と接続された第1設置穴18は通電設置穴(「通電穴」、「通電設置部」ともいう)とされ、この通電設置穴にプラグを挿入して設置した発光装飾物81は、当該発光装飾物81が有する発光部84を発光可能となる。また、第2設置穴19は、装飾物3や、装飾物3を装飾するための図示しないオプション部材(例えば、ミラー、マジックミラー、表示装置等)や、装飾物を支持するための支持部材(これらを総じて「装飾物等」ともいう)を固定するための設置穴とされており、前述した通電設置部とはならない。
また、展示ケース1の天井面を形成する天井部材5は、展示台4と同じ個数である4個(複数)の第2展示部材61を連結して薄型の略箱形状(直方体形状)に形成されている。天井部材5(第2展示部材61)の表面(図示下面)には平面状の発光ステージ面79が形成されている。この発光ステージ面79は、第2展示部材61の夫々が有しており、図1のように第2展示部材61を連結して構成した場合には、複数の第2展示部材61の発光ステージ面79が連なって(連結されて)、発光ステージ面79が大きく形成される。すなわち、第2展示部材61を連結する程、発光ステージ面79を大きく形成することが可能となる。複数のステージ面17を連結した拡大されたステージ面17を、「拡張ステージ面」ともいう。
尚、本第1実施形態では、展示ケース1を直方体状としているため(立方体状であってもよい)、展示台4のステージ面の表面積と、天井部材5の発光ステージ面の表面積とは、略同じとされている。また、第1展示部材11と第2展示部材61とは外形サイズが略同じサイズとされているため、展示台4を構成するために連結する第1展示部材11の個数と、天井部材5を構成するために連結する第2展示部材61の個数と、は同じ個数とされる。これにより、展示ケース1を直方体状又は立方体状の箱形状とすることが可能となる。
また、詳細は後述するが、天井部材5を構成する第2展示部材61の内部には発光部材(LEDチップ74)が設けられ、当該発光部材(LEDチップ74)は電力を供給可能な電源ユニット151(電力供給部)と通電可能に接続されている。そして、発光部材(LEDチップ74)が所定態様で点灯すると、当該発光部材の光が、光透過性(透光性)の材料(素材)(例えば、ポリカーボネート、ABS樹脂等)で形成された発光ステージ部材62の発光ステージ面79を介して、展示空間6に照射される。従って、この発光ステージ面79を「発光部」ともいう。これにより、展示ケース1内の所定箇所に展示され、展示空間6内に存在する装飾物3を、展示台4に設置された発光装飾物81、及び/又は、天井部材5に設けられた発光部によって様々な角度、位置から照射し、装飾物3や展示ケースの装飾性を高めることが可能となる。尚、前述した第1展示部材11及び第2展示部材61を、装飾物を設置可能な「設置部材」ともいう。また、特に、第2展示部材61を、装飾物を設置可能な設置部を照射可能な発光部を有する「発光設置部材」ともいう。
ここで、本第1実施形態では、発光ステージ部材62を光透過性の材料で形成するものとしたが、より具体的には、透明のポリカーボネート(PC)で形成している。また、第2展示部材61の光拡散板63及び仕切りフレーム64も同様に、透明のポリカーボネート(PC)で形成している。尚、これら発光ステージ部材62、光拡散板63及び仕切りフレーム64は、LED中継基板65に実装されるLEDチップ74の光を発光ステージ面79から外方(展示空間6)に照射できれば足りるため、材料は透明のポリカーボネート(PC)に限定されない。例えば、所定色に着色した透過性の材料で形成してもよい。また、ハウジング66はABS樹脂で形成している。
また、第1展示部材11は、ステージ部材12をポリカーボネート(PC)で形成し、ハウジング14及び通電ジャック15はABS樹脂で形成している。また、後述する連結部材は、背面側連結部材121、正面側連結部材126、側方側連結部材131、135をポリカーボネート(PC)で形成し、底部連結部材139をABS樹脂で形成している。これは、展示物(展示ケース1)を見る者の目に触れる可能性が高い部材は表面を比較的綺麗に成型可能なポリカーボネートで形成し、目に触れる可能性が低い部分は安価なABS樹脂で形成している。然しながら、各部品を形成する材料はこのような態様に限らず、全てABS樹脂で形成してもよいし、全てポリカーボネートで形成してもよいし、他の材料で形成してもよい。
次に、図2、図3及び図6に基づいて、展示ケース1の展示台4(床部材)を構成する第1展示部材11について説明する。図2に示すように、第1展示部材11は、装飾物3を設置可能(展示可能な)なステージ面17を有するステージ部材12と、ステージ部材12と組合されて箱形状の箱体を構成するハウジング14と、当該箱体の内部空間(収納空間)に設置される中継基板13と、ステージ面17上の所定の装飾物設置穴(第1設置穴18)を電源ユニット151と電気的に接続可能にする通電ジャック15と、を少なくとも含んで構成されている。そして、所定の通電ジャック15及び中継基板13を所定の配線(電気配線)で接続すると共に、これら、ステージ部材12、複数個(4個)の通電ジャック15、中継基板13、及び、ハウジング14を、所定の位置で嵌め合わせ、4個のビス16で固定することで、第1展示部材11を構成している。
ステージ部材12は、図2に示すように、ステージ面17と対向する側が開口した凹状の箱形状に形成されている。また、ステージ面17(図示上面)は1辺が100mmの正方形状とされ、その表面(図2の図示上方側面)は略平面状とされている。尚、第1展示部材11(第2展示部材61も同様)の厚みは、およそ25mm程度とされている。また、ステージ部材12には、ステージ面17の裏面側空間を取り囲むように、ステージ面17と垂直方向に周壁部37が設けられている。そして、ステージ面17の角部であって、周壁部37の四隅には、第1展示部材11の各パーツを固定するための固定部38が設けられている。各固定部38には、ビス16を挿入する固定穴39が設けられている。
また、ステージ面17上には、装飾物等を固定して設置するための設置穴(第1設置穴18、第2設置穴19)が複数設けられている。ここで、図2においてステージ面17に示す領域Pの拡大図を図6に示す。図6に示すように、第1設置穴18は、直径5.2mmの円形状に形成されており、この第1設置穴18には、ステージ面17(ステージ部材12)の裏面側(図示下方側)から、通電ジャック15又は非通電ジャック101の先端部48、103が挿入される。通電ジャック15の先端部48(非通電ジャック101も同様)は、第1設置穴18に挿入して嵌合するように、外径が5.0mmの円筒形状とされている。また、通電ジャック15の本体部内部には、先端部から下端部まで直径3.6mmの円筒形状の通電固定穴47が貫通して形成されている。
これにより、装飾物等が有する突起部(例えば、プラグ87等)を、ステージ部材12の裏面側(第1展示部材11の内部空間側)に設置された通電ジャック15の通電固定穴47に対して、ステージ面17側(ステージ部材12の図示上方側)から挿入し、当該装飾物等をステージ面17上(展示空間6内)に固定・設置することを可能とする。尚、この第1設置穴18は、ステージ面17の四隅に1箇所ずつ、合計4個形成されている。尚、本第1実施形態ではステージ面17上に形成する第1設置穴18の数を4個としたが、3個以下としても、5個以上としても何個でもよい。第2設置穴19についても同様である。
また、第2設置穴19は、図6に示すように、1辺が2.25mmで、長い方の対角線が4.5mmの六角形状(正六角形状)に形成されている。第2設置穴19は、第1設置穴18のように通電ジャック等を嵌合することなく、直接装飾物等の突起部(例えば、図6(d)の支持部材のステージ側挿入突起113等)を挿入して固定する。従って、第2設置穴19の固定穴の深さは、第1設置穴18の固定に際して挿入する通電固定穴47よりも浅く形成されている。このため、穴形状を断面が六角形の六角柱状の穴形状とし、当該固定穴に突起部を挿入した際の、当該突起部を挟み込む圧力を強め、突起部(ステージ側挿入突起113等)を強く固定することを可能としている。尚、第1実施形態では、第2設置穴19の穴形状を六画形状としたが、多角形状であればよい。
また、図3に示すように、ステージ部材12の裏面側(第1展示部材11の内部空間側)の第1設置穴18に対応する位置には、通電ジャック15(又は、非通電ジャック101)を嵌合して固定するための、角筒状のジャック嵌合部40が4箇所設けられている。ジャック嵌合部40の通電ジャック嵌合部は、通電ジャック15の直方体状の本体部45が挿入可能なように(嵌合する)通電ジャック15の外形よりも若干大きい直方体形状とされている。また、同じくステージ部材12の裏面側には、ステージ部材12の変形等を防ぎ、補強するための十字状の補強リブ43が立設して形成されている。また、この補強リブ43の所定箇所には、第2設置穴19が延設して一体的に形成されており、この補強リブ43により第2設置穴19も補強している。また、ステージ部材12の裏面側には、中継基板13を第1展示部材11の内部空間内の所定位置に位置決めして固定するための、固定突起41が4箇所設けられている。また固定突起41の先端には突部42が設けられ、この突部42が中継基板13の貫通穴23に挿入されて、位置決め固定される。
また、通電ジャック15は、図2及び図6に示すように、角筒状の本体部45と、本体部45の一方側端部に設けられる円筒状の先端部48と、4個の接続端子46と、係合突起50とを含んで構成されている。また、通電ジャック15の内部には、先端部側の一方側端部から本体部側の他方側端部まで貫通する円筒状の通電固定穴47が形成されている。そして、この通電固定穴47の内側の所定位置には、4個の接続端子が夫々配置されている。つまり、4個の接続端子は、夫々、一部を通電固定穴47の内部に通電可能に露出すると共に、通電ジャック15の本体部45の外方にも延出して(露出して)設けられている。これにより、通電固定穴47に通電プラグ(プラグ83)を挿入するだけで、当該挿入した通電プラグ(プラグ83)と、通電ジャック15の接続端子46と、を通電可能に接続することを可能にしている。
尚、第1実施形態では、この通電ジャック15の通電固定穴47に挿入するプラグとして、4極プラグ(4個の通電部を有する通電プラグ)を採用しており、通電固定穴47内部に位置する4極の接続端子46の夫々が、これら4極プラグの4個の通電部と夫々接続可能となっている。一方、本体部45から外方に延出する(突出する)4個(4極)の接続端子46は、後述する第1配線153(ジャック接続配線)のコネクタ155(4極コネクタ)に嵌挿され、夫々通電可能に接続される。また、係合突起50はコネクタ155の係合凹部に嵌挿され、これにより、通電ジャック15とコネクタ155との結合強度を高めることが可能となる。
また、通電ジャック15の通電固定穴47には、図7に示す発光装飾物81や発光装飾物85等に例示される電気的駆動部(LED、モータ、ソレノイド、スピーカ等)を有する装飾物(「電気的装飾物」ともいう)のプラグ(プラグ部)が挿入される。図7に示すように、発光装飾物81及び発光装飾物85のプラグ83、87として、4極プラグを採用しており、このプラグ83、87を通電固定穴47に挿入することで、4極プラグの夫々の通電部(電極)が、通電ジャック15の通電固定穴47の内部に設けられた4極の接続端子46(電極)の夫々と通電可能に接続される。
ここで、通電ジャック15を、第1配線153(ジャック接続配線)、中継基板13、第3配線159(電源ケーブル)等を介して電源ユニット151に接続し、この通電ジャック15の通電固定穴47に挿入される電気的装飾物に対して電力を供給可能とした場合において、この通電固定穴47を「通電穴」や「通電設置部」ということもある。また、第1設置穴18及び通電固定穴47を、夫々又は総じて「通電穴」や「通電設置部」ということもある。
ここで、本第1実施形態では、図6(c)に示すように、外形形状及びプラグを挿入する貫通状の固定穴の形状が、前述した通電ジャック15と略同じで、ステージ部材12のジャック嵌合部40に嵌合可能な非通電ジャック101を備えている。ジャック嵌合部40の全てに電源ユニット151と接続可能な通電ジャック15を設置しておき、「通電穴(通電設置部)」として設定したい通電ジャック15の接続端子46にのみ第1配線153を接続して、他の通電ジャック15の接続端子46には第1配線153を接続しないといった接続態様としてもよい(例えば、図5に示す態様)。
また、このような接続態様に替えて、第1配線153を接続しない、すなわち、第1設置穴18を「通電穴(通電設置部)」として設定しない箇所(ジャック嵌合部40)には、接続端子46を有していない非通電ジャック101を設置してもよい(例えば、図13に示す態様)。これにより、コストを低減しつつ、第1設置穴18(非通電固定穴104)を装飾物等の固定穴として用いることが可能となる。もちろん、発光部は発光しないが、非通電固定穴104に対して、発光装飾物81、85のプラグ83、87を挿入し、非発光の装飾物として設置し、飾ることが可能である。この非通電固定穴104を、「非通電穴」や「非通電設置部」ということもある。また、第1設置穴18及び非通電固定穴104を、夫々又は総じて「非通電穴」や「非通電設置部」ということもある。
また、本第1実施形態では、装飾物(発光装飾物)として、図7(a)及び(b)に示すタイプの発光装飾物81と、図7(c)及び(d)に示すタイプの発光装飾物85と、を例示しているが、通電ジャック15の通電固定穴47に挿入可能な4極プラグ(3.5mmプラグ)を備えていれば、他のタイプの電気的装飾物を飾る(展示する)ことも可能である。例えば、通電穴に設置可能なプラグを有する電気的装飾物として、発光部の高さが異なる発光装飾物を設けてもよい。また、ひも状の電気配線の一方側にプラグ、他方側に発光部を備え電気配線の届く範囲内の任意の箇所に発光部を設置可能な発光装飾物を設けてもよい。このように、通電穴に設置可能なプラグさえ有していれば、多様な形状の電気的装飾物を設置可能であり、展示ケース1に展示する装飾物の大きさや、形状、世界観に合わせて、多様な装飾態様(発光態様)を容易に選択、設定することが可能となる。
また、図7(a)及び(b)に示す発光装飾物81は、1灯のスポットライト形状の装飾物とされている。この発光装飾物81の本体部82の一方側端部に第1設置穴18(通電固定穴47又は非通電固定穴104)に挿入可能な棒状のプラグ83(「挿入部」ともいう)を備え、他方側端部に1個の発光部84を備えている。このプラグ83は断面が円形状とされ、その太い部分の直径が3.5mmとされている。
本体部82内部には発光部から光を照射するφ5mmのLED(光源)を備えており、このLEDが、プラグ83、通電ジャック15の接続端子46、中継基板13等を介して、電源ユニット151と通電可能に接続されることで、所定の点灯態様(点灯パターン、発光色)で発光可能となる。そして、この発光装飾物81を所定の点灯態様で発光することで、ステージ面17の他の位置に展示される装飾物3を照射し、装飾効果を高めることが可能となる。また、この発光装飾物81は、通電固定穴47に挿入した状態で、プラグ83を回転軸として(ステージ面17と平行面上を)自在に(360度)回転可能とされており、どの回転位置においても、発光可能とされている。これにより、装飾物3をステージ面や展示空間6のどの位置に展示しても、効果的に光を照射し、装飾性を高めることが可能となる。また、発光装飾物81の先端部(発光部)を側面に「F」の文字が書かれた円筒部内部には図示しない回動軸を有している。そして、図7に示すように、当該回動軸を軸として、上下方向に(ステージ面17と垂直面上を)90度の回動範囲内で回動可能な構造とされている。尚、図7(a)及び(c)は、何れも上下方向に45度回動させた状態を示している。これにより、左右方向、上下方向のあらゆる位置に対して効果的に光を照射し、装飾性を高めることが可能となる。
また、図7(c)及び(d)に示す発光装飾物85は、3灯のスポットライト形状の装飾物とされている。この発光装飾物85の本体部86の一方側端部に第1設置穴18(通電固定穴47又は非通電固定穴104)に挿入可能な棒状のプラグ87(「挿入部」ともいう)を備え、他方側端部に3個(複数個)の発光部88を備えている。また、本体部86内部には3個の発光部88から光を照射するφ5mmのLED(光源)を、夫々の発光部88に対応して少なくとも3個備えており、このLEDが、プラグ87、通電ジャック15の接続端子46、中継基板13等を介して、電源ユニット151と通電可能に接続されることで、所定の点灯態様(点灯パターン、発光色)で発光可能となる。尚、3個の発光部88から異なる発光色の光を照射してもよいし、同じ色の光を照射してもよい。
そして、この発光装飾物85を所定の点灯態様で発光することで、発光装飾物81と同様に、ステージ面17の他の位置に展示される装飾物3を照射し、装飾効果を高めることが可能となる。また、発光装飾物85は、発光装飾物81と同様に、プラグ87を回転軸として左右方向に自在に(360度)回転可能とされると共に、回動軸90を軸として上下方向に90度の回動範囲内で自在に回動可能な構造とされている。ここで「装飾物」には、それ自体が装飾となるものや、他の装飾物を装飾するものの両方を含むものとする。
また、第1展示部材11の中継基板13(「中継部」ともいう)は、図2、図3及び図5等に示すように、略四角形の平板状に形成されており、第1展示部材11の内部空間の所定位置に位置決めして、設置されている。中継基板13の平板状の平面(配線パターン設置面)には、表裏に貫通する4個の貫通穴23が設けられている。また、中継基板13の平面の一方側面には、6個のコネクタ(通電コネクタ)が設置されている。具体的には、通電ジャック15と通電可能に接続可能な第1コネクタ20(「接続端子」ともいう)を4個と、電源ユニット151及び他の中継基板13の何れか一方と通電可能に接続可能な第2コネクタ21(「接続端子」ともいう)を1個と、他の中継基板13と通電可能に接続可能な第3コネクタ22(「接続端子」ともいう)を1個の計6個のコネクタを備えている。尚、通電ジャック15と接続可能な第1コネクタ20の数は、通電穴に設定可能な第1設置穴18の数と同じ4個とされている。すなわち、第1展示部材11が有する全ての第1設置穴18を同時に通電穴に設定することが可能である。但し、このような態様に限定されず、他の態様として、中継基板13に第1コネクタ20を、第1設置穴18の数よりも多い数設けてもよいし、逆に第1設置穴18の数よりも少ない数設けてもよい。
また、この6個のコネクタのうち所定のコネクタを、電源ユニット151及び所定の通電ジャック15に接続することで、第1設置穴18(通電固定穴47)を「通電穴」とすることが可能となる。また、所定のコネクタ(第3コネクタ22)を、連結する他の第1展示部材11の中継基板13の所定のコネクタ(第2コネクタ21)に接続することで、他の中継基板13(他の第1展示部材11の第1設置穴18に設置される発光装飾物)に対しても、電源ユニット151からの電力を供給することが可能となる(図5等を参照)。
また、中継基板13は、内部空間において、コネクタ設置面をハウジング14側(図2の図示下方)に向けて設置される。そして、ステージ部材12の固定突起41の突部42が、コネクタ非設置面側から貫通穴23に挿入され、ハウジング14のハウジング側固定突起26が、コネクタ設置面側から貫通穴23に挿入される。また、これらは夫々4個ずつ設けられているので、夫々が対応する位置で挿入される。そして、ステージ部材12とハウジング14とを嵌合して閉じると、ステージ部材12の固定突起41の突部42が、貫通穴23を介して、ハウジング14のハウジング側固定突起26の位置決め穴25に挿入され、結合される。これにより、中継基板13は第1展示部材11の内部空間の所定位置にしっかり位置決め固定され、展示ケース1に振動等を加えても、中継基板13の設置位置がずれることがない。
また、ハウジング14は、図2に示すように、内側底面32と対向する側が開口した凹状の箱形状に形成されており、その外形辺(外側周壁部31の上端辺)は1辺が100mmの略正方形状とされる。また、ハウジング14の内側底面32の周縁部から、内側底面32と垂直方向に、当該内側底面32上の空間を取り囲むように、内側周壁部29が所定高さで立設されている。そして、内側周壁部29の上端部から内側底面32と平行方向であって、外方に向けて鍔部30が所定幅延設されている。そして鍔部30の端部から、内側底面32と垂直方向に(内側周壁部29と平行方向に)、当該内側底面32上の空間を取り囲むように、外側周壁部31が所定高さで立設されている。また、これら内側周壁部29、鍔部30、外側周壁部31により、段部が形成される。
また、外側周壁部31の角部の四隅には、ステージ部材12の固定部38及びビス16を挿入可能な係合穴28が設けられている。そして、ステージ部材12とハウジング14とを嵌合して第1展示部材11を構成するに際して、係合穴28の一方側からステージ部材12の固定部38を挿入し、係合穴28の他方側からビス16を挿入すると共に、当該ビス16を固定部38の固定穴39に挿入することで、ビス16により、ステージ部材12及びハウジング14を係合固定させる。これにより、第1展示部材11を構成する。
また、図3(b)に示すように、ハウジング14の裏面側(外側底面側)であって、鍔部30の外側底面には、他の第1展示部材11(又は、第2展示部材61)を連結するための、多数(複数)の連結穴34が設けられている。また、四角形状の第1展示部材11の4辺のうち、どの辺側にも連結可能なように、4辺の鍔部30の外側底面の夫々に、4個ずつの連結穴34が設けられている。また、内側周壁部29の角部の四隅には、ジャック固定部36が設けられている。そして、このジャック固定部36の先端部により、ジャック嵌合部40に嵌合された通電ジャック15又は非通電ジャック101の下端部(先端部48の反対側端部)を押さえている。これにより、ジャック嵌合部40に嵌合される通電ジャック15又は非通電ジャック101がガタついたり、位置ズレしたりするのを極力防止することが可能となる。
また、外側周壁部31の各辺の略中央位置には上端から所定の深さで切り欠いた切欠部が形成されている。この切欠部は、他の第1展示部材11又は第2展示部材61と連結する場合や、電源ユニット151と接続する場合に、所定の配線を引き出す(引き入れる)ための配線穴27とされている。また、第1展示部材11の4辺のうち、どの辺側にも第1展示部材11や第2展示部材61を連結可能なように、4辺の外側周壁部31の夫々に配線穴27を設けている。また、内側底面32から立設するハウジング側固定突起26は、前述した通り、中継基板13を所定位置に位置決め固定するためのものである。
以上説明したように、通電ジャック15(又は非通電ジャック101)、中継基板13及び電源ユニット151を所定の態様で電気的に接続すると共に、ステージ部材12及びハウジング14の内部空間の所定位置に収納、設置し、ステージ部材12及びハウジング14をビス16で係合固定することで、第1展示部材11を構成している。これにより、複数(4箇所)設けられた第1設置穴18のうち、任意(0〜4個)の第1設置穴18を「通電穴(通電設置穴)」として設定することが可能となる。また、第1展示部材11を複数(例えば、4個)連結した場合には、当該連結された第1展示部材11が有する複数(例えば、16個)の第1設置穴18のうち、任意(0〜16個)の第1設置穴18を「通電穴(通電設置穴)」として設定することが可能となる(図3を参照)。
尚、第1展示部材11を複数(例えば、4個)連結した場合において、全ての第1設置穴18(例えば、16個)を通電穴に設定して、発光装飾物81を設置して発光させてもよい。然しながら、発光装飾物81の数が多いほど装飾性が高まるわけではなく、適度な数だけ設置する方が、全体として装飾性が高い場合もある。また、多数(例えば、20個)の第1展示部材11を連結して、全ての第1設置穴18(80個)に発光装飾物81を設置して発光させた場合には、電源ユニット151の電気容量が不足し、光量不足となる虞もある。これらを考慮して、通電ジャック15を付属させることで(例えば、4個を推奨)、発光装飾物81の発光部の照射態様が光量不足となるのを極力防止することが可能となる。
また、発光装飾物81の設置個数を制限するとしても、設置位置は制限されないので、連結した第1展示部材11の第1設置穴18のうち、任意の設置穴を通電穴に設定することが可能となる。図2に示すように、本第1実施形態では、4個の第1展示部材11を正方形状となるように連結し、連結したステージ面17(拡張ステージ面)の角部に位置する四隅の第1設置穴18を通電穴に設定している。もちろん、通電穴の設定位置はこれに限らず、任意の第1設置穴18を通電穴に設定することが可能である。通電穴として設定する第1設置穴18の位置や個数は、展示台4(飾り台)のステージ面17(拡張ステージ面)や展示空間6に展示される(飾られる)他の装飾物等の設置位置(展示位置)や、大きさ、形状等との兼ね合いで、選択し、設定することが可能である。また、連結する第1展示部材11(又は第2展示部材61)の個数や連結態様(長方形状、正方形状、階段状、山形状、三角状等)も任意に設定することが可能である。
次に、図4及び図9を用いて、展示台4(飾り台)の連結構造について説明する。本第1実施形態では、4個の第1展示部材11を正方形状(2行2列)となるように、縦横同数(2個ずつ)配置して、展示台4を構成している。図4に示すように、この4個の第1展示部材11を連結するための連結部材として、4種類、8個の連結部材を備えている。具体的には、展示台4の正面側となる2個の第1展示部材11の側面(正面側側面)を被覆して連結する正面側連結部材126と、展示台4の背面側となる2個の第1展示部材11の側面(背面側側面)を被覆して連結する背面側連結部材121と、展示台4の左右側方側となる2個の第1展示部材11の側面(側方側側面)を被覆して連結する側方側連結部材131、135を2個と、展示台4を底面側から連結する底部連結部材139を4個と、を備えている。
そして、各連結部材121、126、131、135、139の連結穴125、129、134、138、140を、第1展示部材11の底面側に設けた連結穴34に夫々合わせ、各連結部材と複数の第1展示部材11とを、ビスにより固定する。尚、ビスは図4の図示下方から上方に向けて連結部材の連結穴及び第1展示部材11の連結穴に挿入し、ねじ込み固定する。これにより、図9に示すように、複数(4個)の第1展示部材11が連結部材によって連結されて、拡張ステージ面が形成された展示台4が構成される。また、連結部材は、複数の第1展示部材11を連結した場合に生じる展示部材同士の繋ぎ目を被覆する化粧カバーの役割も果たしており、このことから連結部材121、126、131、135、139を「カバー部材」や「被覆部材」ともいう。尚、複数の第1展示部材11(又は第2展示部材61)を連結した展示台4を「拡張展示台」ともいう。
また、図4に示すように、正面側連結部材126は、連結される第1展示部材11の側面と略平行方向に立設する周壁部127と、周壁部127の下部から当該周壁部127と垂直方向に延設され、第1展示部材11と連結するための複数(8個)の連結穴129が形成された底面部128と、を備えている。また、正面側連結部材126は、展示台4を設置した際の正面側(展示ケース1及び展示された装飾物等を見る頻度の高い側)に位置する連結部材であるため、正面側から見た際の意匠性、装飾性を高めるため、展示台4の正面側側面全体を被覆するのに加え、展示台4の左右側面側に折り曲げて形成し、当該左右側面側の一部を被覆するように、コの字状に形成されている。これにより、展示台4の正面側角部において、連結部材同士の接点が生じ、当該接点のズレ等によって意匠性、装飾性が低下するのを防ぐことが可能となる。また、連結部材をコの字状に形成したことで、連結の強度を高くし、複数の第1展示部材11を連結した展示台4の連結が外れてしまうのを極力防止することが可能となる。
また、背面側連結部材121は、周壁部122と、複数(8個)の連結穴125が形成された底面部123と、を備え、前述した正面側連結部材126と外形が略同様のコの字状に形成されている。また、背面側連結部材121は、展示台4を設置した際の背面側(後面側)に位置し、第1展示部材11の内部に設置される中継基板13と電源ユニット151とを接続する第3配線159(電源ケーブル)が挿通する配線穴124が形成されている。尚、背面側連結部材121の周壁部122に形成される配線穴124は、当該背面側連結部材121によって連結する第1展示部材11の個数に合わせて2箇所とされている。
また、図4、図5及び図9に示すように、背面側連結部材121の配線穴124は、第1展示部材11の配線穴27と対向する位置に夫々形成される。そして、一端側を中継基板13の第2コネクタ21に接続した第3配線159は、第1展示部材11の配線穴27、及び、背面側連結部材121の配線穴124に挿通されて展示台4の外方に延出し、他端側を電源ユニット151に接続する。これにより、電源ユニット151と展示台4(第1展示部材11、中継基板13、通電ジャック15、発光装飾物81等)とが通電可能に接続され、電源ユニット151に設けられた電源スイッチ152をONにすることで、任意の通電穴に挿入、設置された発光装飾物を発光することが可能となる(図5参照)。
また、前述した正面側連結部材126を手前側にして展示台4を設置した際に、展示台4の左側側面を連結する側方側連結部材131(一側方連結部材)と、右側側面を連結する側方側連結部材135とは、同じ形状とされており、第1展示部材11同士の側方側の繋ぎ目を被覆して連結している。また、側方側連結部材131、135は、周壁部132と、複数(6個)の連結穴が形成され、周壁部132、136の下部から周壁部132、136と垂直方向に延設される底面部133、137と、を備え、断面L字状に形成されている。また、底部連結部材139は、複数(4個)の連結穴が形成され、長方形平板状に形成されている。この底部連結部材139は、展示台4の底面(ステージ面17と反対側の面)において、隣り合う2個の第1展示部材11を連結するものであり、第1実施形態のように、4個の第1展示部材11を連結する場合には、4個の底部連結部材139を用いて強固に連結している。
ここで、図5等に示す電源ユニット151は、第1展示部材11の中継基板13と接続され、中継基板13及び中継基板13に接続される通電ジャック15等を介して、通電穴に設置される電気的装飾物(発光装飾物81等)に対して電力を供給するものである。また、後述する第2展示部材61のLED中継基板65と接続され、当該LED中継基板65に実装されるLEDチップ74(光源)に対して電力を供給するものである。すなわち、電源ユニット151は、電力を供給する「電力供給部」として機能する。この電源ユニット151の内部には、所定量の電気(電力)を蓄積可能な二次電池(蓄電池)が内蔵されており、電源ユニット151の所定箇所に所定の充電用ケーブルを接続して、当該二次電池を充電することが可能となっている。そして充電された二次電池により電源ユニット151に接続された電気部品等に電力を供給する。尚、電源スイッチ152をON側に押圧すると、電力供給可能な状態とされ、OFF側に押圧すると電力供給が遮断される。
次に、図8及び図9に示すように、展示台4を構成する複数の第1展示部材11と、これら複数の第1展示部材11を連結し、外周側面部を被覆する連結部材121、126、131、135との間には、展示ケース1の側面部を覆う長方形平板状のアクリル板2を挿入して固定するための、挿入溝141が形成されている。尚、図8(a)は展示ケース1を正面側から見た図であり、図8(b)は、展示ケース1を図8(a)の二点鎖線で示すA−A断面を示す図である。尚、発光装飾物81のプラグ83は第1設置穴18に嵌合される通電ジャック15の通電固定穴47に対して、図8(b)に示すように挿入されることで、プラグ83と通電ジャック15の接続端子46とが通電可能に接続されている。
また、図9に示すように、挿入溝141は展示台4の4辺に、連結された第1展示部材11の外周に沿って形成されており、4枚のアクリル板2が、当該4辺の挿入溝141に夫々挿入されることで、固定される。尚、図8に示すように、挿入溝141は、展示台4と同様、天井部材5にも同形状で形成されており、アクリル板2の下端部を展示台4の挿入溝141に挿入し、アクリル板2の上端部を天井部材5の挿入溝141に挿入することで、4枚のアクリル板2と、展示台4と、天井部材5とを固定することが可能となる。これにより、4枚の透明アクリル板2で、展示台4のステージ面17上の展示空間6の四方全てを取り囲み、展示ケース1を構成している。
次に、図1、図6及び図9を用いて、展示ケース1の展示空間6内に展示される装飾物3及び装飾物3を支持固定するための支持部材110について説明する。第1実施形態では、図1及び図9に示すように、4個の第1展示部材11を連結して展示台4を形成している。そして、展示台4のステージ面17(拡張ステージ面)には、第1設置穴18及び第2設置穴が形成されている。このステージ面17に装飾物等を設置する場合には、第1設置穴18に装飾物の一部を挿入して固定設置するか、第2設置穴19に装飾物の一部を挿入して固定設置するか、又は、設置穴18、19に装飾物等の一部を挿入することなく単にステージ面17上に載置するものとする。
後者の態様、すなわち、装飾物3を、当該装飾物3の一部を設置穴に挿入することなくステージ面17上に単に載置する場合において、装飾物3のステージ面17と接する部分の面積が小さい場合や、重心の位置関係でバランスが悪い場合等には、展示ケース1に加えた振動によって、装飾物3が転倒したり、位置ズレしたりする場合がある。そこで本第1実施形態では、図6に示すような棒状の支持部材110を設け、図9に示すように、支持部材110によって、ステージ面17上に載置した装飾物3を支持することを可能としている。
具体的に、支持部材110は、図6(d)に示すように、棒状の支持棒部111の一端側にステージ側鍔部112及びステージ側挿入突起113が設けられ、他端側に装飾物側鍔部114及び装飾物側挿入突起115が設けられている。このステージ側挿入突起113を、ステージ面17上の第2設置穴19に挿入することで、支持部材110をステージ面17上に固定可能としている。尚、ステージ側挿入突起113は、最大直径4.3mmで断面円形状の突起部とされている。また、装飾物3の背面には、図示しない挿入穴が形成されており、装飾物側挿入突起115を、装飾物3の挿入穴に挿入することで、支持部材110と装飾物3とを固定可能としている。これにより、支持部材110を介して、装飾物3をステージ面17上に固定可能としている。
また、第2設置穴19はステージ面17(拡張ステージ面)上に複数個所(16箇所)形成されており、装飾物3の設置位置(載置位置)に応じて、任意の第2設置穴19に支持部材110を挿入し、固定することが可能である。また、支持部材110を設置する際に、ちょうどよい位置に第2設置穴19がない場合に使用する変換部材(補助部材)として、図6(e)に示す穴径変換部材171を備えている。穴径変換部材171は、鍔部173と、挿入突起175と、第2設置穴19と同じ六角形状で同じ大きさの設置穴172と、を有して構成される。挿入突起175は、ステージ面17上の第1設置穴18に挿入して固定することが可能とされ、設置穴172には、第2設置穴19と同様に、支持部材110のステージ側挿入突起113を挿入することが可能となっている。尚、設置穴172の穴の深さは、鍔部の高さの範囲内で形成されている。これにより、第1設置穴18を第2設置穴19に変換することが可能となっている。またこれにより、支持部材110の設置位置や装飾物3の設置位置(展示位置)を多様に設定することが可能となる。
次に、図5を用いて、複数個(4個)の第1展示部材11を連結して構成した展示台4の配線構造について説明する。図5では、説明の便宜上、4個の第1展示部材11を夫々第1展示部材[A]、第1展示部材[B]、第1展示部材[C]、第1展示部材[D]として説明する(図5(a)に示す通り)。図5(a)は、展示台4の連結部材及びハウジング14を取り外した状態で、ステージ部材12、中継基板13、通電ジャック15、配線、電源ユニット151等をハウジング14側から見た図を示している。
本第1実施形態では、展示台4を構成する全ての第1展示部材11に中継基板13を設け、そのうち、1個の中継基板13だけを電源ユニット151と直接接続し、他の中継基板13には、電源ユニット151を直接接続した中継基板13を介して電源ユニット151と通電可能に接続し、電力を供給するものとする。また、図5(a)に示すように、各ステージ部材12には夫々4個のジャック嵌合部40が設けられており、全て(16箇所)のジャック嵌合部40に通電ジャック15が嵌合設置されている。そして、これら16箇所の通電ジャック15から任意に選択した4箇所の通電ジャック15を電源ユニット151と通電可能に接続するものとする。この4箇所は、各ステージ部材12に1箇所ずつ設けられている。
まず、第1展示部材[A]の第2コネクタ21と電源ユニット151のコネクタとを、電源ケーブル(第3配線159)のコネクタ160、161によって接続する。また、第1展示部材[A]の第3コネクタ22は、拡張配線(第2配線156)のコネクタ157、158によって、第1展示部材[B]の第2コネクタ21と接続される。また、第1展示部材[B]の第3コネクタ22は、拡張配線(第2配線156)のコネクタ157、158によって、第1展示部材[C]の第2コネクタ21と接続される。また、第1展示部材[C]の第3コネクタ22は、拡張配線(第2配線156)のコネクタ157、158によって、第1展示部材[D]の第2コネクタ21と接続される。尚、第1展示部材[D]の第3コネクタ22は空コネクタ(空端子)とされる。この様に、第1展示部材[A]乃至[D]の中継基板は、この順で接続されることで、各中継基板に電力が供給される。尚、拡張配線156により、所定の中継基板13と他の中継基板13とを接続する際には、当該拡張配線156をハウジング14の配線穴27を挿通して接続するものとする。これにより電気配線が展示台4(展示ケース1)の外部に必要以上に露出せず、意匠性、装飾性が低下するのを防止することが可能となる。
また、第1展示部材[A]の第1コネクタ20と拡張展示台の角部に位置する通電ジャック15の接続端子46とを、ジャック接続配線(第1配線153)のコネクタ154、155によって接続する。また、第1展示部材[B]の第1コネクタ20と拡張展示台の角部に位置する通電ジャック15の接続端子46とを、ジャック接続配線(第1配線153)のコネクタ154、155によって接続する。また、第1展示部材[C]の第1コネクタ20と拡張展示台の角部に位置する通電ジャック15の接続端子46とを、ジャック接続配線(第1配線153)のコネクタ154、155によって接続する。また、第1展示部材[D]の第1コネクタ20と拡張展示台の角部に位置する通電ジャック15の接続端子46とを、ジャック接続配線(第1配線153)のコネクタ154、155によって接続する。
また、各中継基板13には、第1コネクタ20が4個ずつ設けられているため、3個ずつの第1コネクタ(計12個)が空コネクタ(空端子)とされる。これにより、第1展示部材[A]乃至[D]を連結して構成する拡張展示台の角部4箇所の第1設置穴18を、電源ユニット151と通電可能に接続された通電穴として設定することが可能となる。尚、第1実施形態では、図1、図5及び図9等に示すように、展示台4の角部4箇所(四隅部)に位置する第1設置穴18を通電穴として設定し、発光装飾物81を設置する態様としたが、展示する装飾物の大きさや展示位置等に応じて、他の第1設置穴18を通電穴として設定してもよいし、通電穴を4個より多くして発光装飾物81を増加してもよいし、通電穴を4個より少なくして発光装飾物81を減少してもよい。また、誤接続を防止するため、第1コネクタ20、第2コネクタ21、及び第3コネクタ22のコネクタ形状を夫々異ならせている。
次に、図1及び図10に基づいて、展示ケース1の天井部材5を構成する第2展示部材61について説明する。図10に示すように、第2展示部材61は、平面状の発光ステージ面79を有する発光ステージ部材62と、発光ステージ部材62と組み合わさることで箱形状の箱体を構成するハウジング66と、当該箱体の内部空間(収納空間)に設置される平板状の光拡散板63と、同じく当該箱体の内部空間に設置される仕切りフレーム64、同じく当該箱体の内部空間に設置されるLED中継基板65(「中継部」、「LED中継部」ともいう)と、を少なくとも含んで構成されている。そして、LED中継基板65を所定の配線(電気配線)で接続すると共に、これら、発光ステージ部材62、光拡散板63、仕切りフレーム64、LED中継基板65、及び、ハウジング66を、所定の順序・位置で嵌め合わせ、4個のビス99で固定することで、第2展示部材61を構成している。
ここで、第1展示部材11は、電源ユニット151と接続することで「通電穴」を設定し、当該通電穴に挿入・設置した電気的装飾物(例えば、発光装飾物81)に電力を供給可能としている。これにより、第1展示部材11とは別個の(別部材の)電気的装飾物(例えば、発光装飾物81)の電気的駆動(発光)を可能としている。これに対して、第2展示部材61は、内部に発光部材(LEDチップ74)を実装したLED基板(LED中継基板65)を有しており、この発光部材を発光することで、第2展示部材61自体を発光させることを可能としている。これにより、図1に示すように、天井部材5として第2展示部材61を設置した場合には、展示空間6の上方から、展示空間6内や展示ケース1内に展示された装飾物を照射することが可能となる。またこれにより、装飾物及び展示ケース1の装飾性を向上させることが可能となる。
また、本第1実施形態では、図1に示すように、第2展示部材61を複数連結した部材を、展示ケース1の天井部材5として用いている。然しながら、このような実施態様に限定されない。例えば、第2展示部材61(又は、第2展示部材61を複数連結した部材)を、床部材(展示台、飾り台)として用いることも可能である。この場合、第2展示部材61の平板状の発光ステージ面79上には、所定の装飾物等を設置可能(展示可能)である。そして、展示台として設置した第2展示部材61の一部又は全部を発光することで、発光ステージ面79上に載置した装飾物等を足元から照射すると共に、足元(ステージ面)を光らせ、装飾物及び展示ケース1の装飾性を向上させることが可能となる。
発光ステージ部材62は、図10に示すように、発光ステージ面79と対向する側が開口した凹状の箱形状に形成されており、発光ステージ面79(図10の図示上面)は1辺が100mmの正方形状とされ、その表面は平面状とされている。尚、第2展示部材61の厚みは、第1展示部材11と同様に、およそ25mm程度とされている。また、発光ステージ部材62には、発光ステージ面79の裏面側空間を取り囲むように、発光ステージ面79と垂直方向に周壁部89が設けられている。そして、対向する両側の(2箇所の)周壁部89の夫々に、後述する仕切りフレーム64の係合爪69が係合する係合穴67が設けられている。また、発光ステージ部材62は、LEDチップ74が発光した際に当該光を外部に照射するため、光透過性(透光性)の樹脂で成形されている。
光拡散板63は、LED中継基板65におけるLEDチップ実装面積より広い面積であって、発光ステージ面79の裏面側空間において、発光ステージ面79の裏面側を被覆する大きさで、略正方形の平板状に形成されている。この光拡散板63は、LEDチップ74から出射した光を広範囲に拡散するためのもので、これにより発光ステージ面79から見える光が、所謂点発光となるのを極力防止し、装飾性を高めることが可能となる。また、光拡散板63の対向する2辺であって、前述した発光ステージ部材62の周壁部89の係合穴67と同じ側の2辺には、夫々係合凹部68が設けられている。そして、仕切りフレーム64の両側の係合爪69の間に光拡散板63を、両係合爪69に両係合凹部68が嵌合するように嵌め合わせ、両係合爪69を、発光ステージ部材62の両係合穴67に係合させる。これにより、仕切りフレーム64、光拡散板63及び発光ステージ部材62の3部材を確実に固定係合させることが可能となる。また、この光拡散板63の一方側面には波状に光拡散部(レンズ部)が形成されており、この波状形状によって多様な方向に光を拡散することが可能となる。また、本第1実施形態の光拡散板63はポリカーボネートで形成しているが、これに替えて、又は加えて、塩化ビニルフィルム等の樹脂で形成した薄い光拡散シート(光拡散フィルム)を設けてもよい。
仕切りフレーム64は、図10に示すように、フレーム状の骨部材によって3行3列のマトリックス状に9箇所の正方形状の仕切り空間70を形成している。この仕切り空間70には、後述する複数(9個)のLEDチップ74の夫々が(1個ずつ又は1組ずつ)位置するように構成されている。そして、夫々の仕切り空間70に位置するLEDチップ74の光が、他の仕切り空間70に位置するLEDチップ74の光と混ざるのを極力防止することを可能としている。また、この仕切りフレーム64の外側の対向する2辺であって、前述した発光ステージ部材62の周壁部89の係合穴67と同じ側の2辺には、発光ステージ面79側へ向けて鉤状の係合爪69が夫々突設されている。
また、仕切りフレーム64の角部の四隅には、ハウジング66側に固定穴72が設けられた固定部71が形成されている。また、仕切りフレーム64の内側の骨部材と骨部材との交差部4箇所には、夫々ハウジング66側(LED中継基板65側)に向けて突出する固定突起73が設けられている。
LED中継基板65は、図10及び図11に示すように、略正方形の平板状に形成される。また、LED中継基板65の四隅には、嵌合凹部76が設けられており、当該嵌合凹部76が、前述した仕切りフレーム64の四隅に設けられた4個の固定部71の内側に挟まれるようにして、固定部71と嵌合する。また、LED中継基板65の前述した仕切りフレーム64の固定突起73に対向する位置には、固定突起73と同数の挿入穴75が設けられている。また、LED中継基板65の発光ステージ部材62側の面には、仕切りフレーム64の9個の仕切り空間90の略中央位置に夫々位置するように、9個(9組)のLEDチップ74が実装されている。この9個(9組)のLEDチップ74は、夫々単色のLEDであってもよいし、フルカラーのLEDであってもよい。
また、図11に示すように、LED中継基板65のハウジング66側の面には、電源ユニット155及び他の第2展示部材61が備えるLED中継基板65の何れか一方と電気的に接続可能な第4コネクタ77(「接続端子」ともいう)と、他の第2展示部材61が備えるLED中継基板65と接続可能な第5コネクタ78(「接続端子」ともいう)と、が設けられている(実装されている)。そして、これら第4コネクタ77及び第5コネクタ78は、連結される第2展示部材61の個数、及び連結される形状(正方形状、長方形状、山形形状等)等に応じて、コネクタ160、161を有する電源ケーブル(第3配線159)及びコネクタ157、158を有する拡張配線(第2配線156)を用いて、任意の接続態様で、電源ユニット151及び他の第2展示部材61と電気的に接続される。これにより、連結される第2展示部材61のLED中継基板65が電気的に接続され、電源ユニット151の電源スイッチ152をONにすることで、当該LED基板65に実装されるLEDチップ74を所定の発光態様で発光させることが可能となる。
ハウジング66は、図10に示すように、第1展示部材11のハウジング14と同様の形状とされており、内側底面97と対向する側が開口した凹状の箱形状に形成される。従って、ハウジング66の構造についての詳細な説明は省略する。また、外側周壁部96の角部の四隅には、仕切りフレーム64の固定部71及びビス99を挿入可能な係合穴93が設けられている。第2展示部材61を構成するに際しては、まず、発光ステージ部材62、光拡散板63及び仕切りフレーム64を係合爪69等で結合して上部部材を構成する。そして、上部部材(仕切りフレーム64)の固定部71を、間にLED中継基板65を挟んで、ハウジング66の係合穴93に挿入し、係合穴93の反対側からビス99を挿入すると共に、当該ビス99を固定部71の固定穴72に挿入する。このビス99により、上部部材及びハウジング66を係合固定させる。これにより、第2展示部材61を構成する。
また、上部部材と、LED中継基板65及びハウジング66と、を係合(結合)する際には、仕切りフレーム64の4個の固定突起73を、LED中継基板65の4個の挿入穴75に夫々挿入し、更に、当該挿入穴75を介して、ハウジング66の内側底面97から立設するハウジング側固定突起91の固定穴に挿入される。これにより、LED中継基板65を第2展示部材61の内部空間の所定位置に位置決め固定し、展示ケース1に振動等が加わった場合にも、LED中継基板65に位置ズレが生じることを防止することが可能となる。また、第1展示部材11のハウジング14と同様に、外側周壁部96の各辺の略中央位置には上端から所定の深さで切り欠いた切欠部が形成されている。この切欠部は、他の第2展示部材61や第1展示部材11と連結する場合や、電源ユニット151と接続する場合に、所定の配線(拡張配線、電源ケーブル)を引き出す(引き入れる)ための配線穴92とされている。
また、第1展示部材11のハウジング14と同様、ハウジング66の内側底面97の裏面側(外側底面側)であって、鍔部95の外側底面には、他の第2展示部材61(又は、第1展示部材11)と連結するための、多数(複数)の連結穴98が設けられている。また、四角形状の第2展示部材61の4辺のうち、どの辺側にも連結可能なように、4辺の鍔部95の外側底面の夫々に、4個ずつの連結穴98が設けられている。また、第2展示部材61を他の第2展示部材61(又は、第1展示部材11)と連結する連結構造は、前述した第1展示部材11の連結構造と同様に、背面側連結部材121、正面側連結部材126、側方側連結部材131、135、及び、底部連結部材139を用いて同様に行うので、詳細な説明を省略する。尚、4個の第2展示部材61を正方形状に連結したものが、図1に示す展示ケース1の天井部材5として設置されている。
次に、図11を用いて、複数個(4個)の第2展示部材61を連結して構成した部材(天井部材5)の配線構造について説明する。図11では、説明の便宜上、4個の第2展示部材61を夫々第2展示部材[A]、第2展示部材[B]、第2展示部材[C]、第2展示部材[D]として説明する(図11に示す通り)。図11は、天井部材5の連結部材及びハウジング66を取り外した状態で、発光ステージ部材62、LED中継基板65、配線、電源ユニット151等をハウジング66側から見た図を示している。尚、本第1実施形態では、第2展示部材61を連結した部材を、展示ケース1の天井側に設置したため、天井部材5としているが、床側に設置してもよく、この場合は装飾物等を展示する展示台(床部材)ともなる。
本第1実施形態では、天井部材5を構成する全ての第2展示部材61にはLED中継基板65を設け、そのうち、1個のLED中継基板65だけを電源ユニット151と直接接続し、他のLED中継基板65には、電源ユニット151を直接接続したLED中継基板65を介して電源ユニット151と通電可能に接続し、電力を供給するものとする。これにより、天井部材5を構成する全ての第2展示部材61のLEDチップ74を所定の発光態様で発光可能とする。
まず、第2展示部材[A]の第4コネクタ77と電源ユニット151のコネクタとを、電源ケーブル(第3配線159)のコネクタ160、161によって接続する。また、第2展示部材[A]の第5コネクタ78は、拡張配線(第2配線156)のコネクタ157、158によって、第2展示部材[B]の第4コネクタ77と接続される。また、第2展示部材[B]の第5コネクタ78は、拡張配線(第2配線156)のコネクタ157、158によって、第2展示部材[C]の第4コネクタ77と接続される。また、第2展示部材[C]の第5コネクタ78は、拡張配線(第2配線156)のコネクタ157、158によって、第2展示部材[D]の第4コネクタ77と接続される。尚、第2展示部材[D]の第5コネクタ78は空コネクタ(空端子)とされる。この様に、第2展示部材[A]乃至[D]のLED中継基板65は、この順で接続されることで、各LED中継基板に電力が供給される。尚、拡張配線156により、所定のLED中継基板65と他のLED中継基板65とを接続する際には、当該拡張配線156をハウジング66の配線穴92を挿通して接続するものとする。これにより電気配線が天井部材5(展示ケース1)の外部に必要以上に露出せず、意匠性、装飾性が低下するのを防止することが可能となる。
ここで、本第1実施形態では、連結した4個の第2展示部材61を全て電気的に接続して電源ユニット151に接続し、全ての第2展示部材61を発光可能としたが、このような態様に限らず、連結した複数の第2展示部材61のうち、任意の一部の第2展示部材61だけを発光してもよい。この場合、連結した第2展示部材61から、発光させる第2展示部材61を任意に選択し、発光させる1又は複数の第2展示部材61のLED中継基板65と電源ユニット151だけを電気的に接続し、発光させない1又は複数の第2展示部材61のLED中継基板65は電源ユニット151に接続しないものとする。また、発光させない第2展示部材61は、第2展示部材61の内部にLED中継基板65を設けないものとしてもよい。これにより、コストを低減し、軽量化することが可能となる。
これにより、本第1実施形態とは異なるが、例えば、9個の第2展示部材61を正方形状(3行3列)に連結して、床部材(展示台)として設定した場合に、9個の第2展示部材61のうち中心となる第2展示部材61のみを電源ユニット151と接続し、その他は電源ユニット151と接続しないことで、当該中心の第2展示部材61のみを発光させることが可能となる。そして、この中心の第2展示部材61の発光ステージ面79上に装飾物3を載置することで、装飾物3を展示空間内で際立たせることが可能となる。また逆に、中心の第2展示部材61のみ電源ユニット151と接続せず、その周りの8個の第2展示部材61を電源ユニット151と接続して、発光可能としてもよい。
また、本実施形態1では、第1展示部材11(又は第1展示部材11を連結した部材)と、第2展示部材61(又は第2展示部材を連結した部材)と、で別個の電源ユニット151を用いている。然しながら、このような態様に限らず、第1展示部材11と第2展示部材61とを拡張配線により、接続可能とし、第1展示部材11及び第2展示部材61を電気的に接続することで、第1展示部材11及び第2展示部材61を1個の電源ユニット151に接続して発光制御するようにしてもよい。
前述したように、本第1実施形態の展示ケース1では、床部材(展示台4)を複数(4個)の第1展示部材11を連結した部材で構成し、天井部材5を複数(4個)の第2展示部材61を連結した部材で構成した。これにより、展示台4のステージ面17上に配置する装飾物(「主装飾物」ともいう)の大きさや形状等に応じて、展示台4の所定位置の1又は複数の第1設置穴18を選択して「通電穴」とし、この通電穴に挿入・設置した発光装飾物(「副装飾物」ともいう)により、任意の位置から任意の個数で装飾物や展示ケース1の展示空間6を発光・装飾することが可能となる。尚、「主装飾物」は、展示空間6に展示する主たる装飾物(展示物)であり、「副装飾物」は、展示空間6に展示される主装飾物を際立たせたり、展示空間6を彩ったりするサブ的な装飾物(展示物)である。また、ステージ面上の所定の領域であって、この「主装飾物」を設置する設置部を「主設置部」ともいい、「副装飾物」を設置する設置部(第1設置穴18等)を「副設置部」ともいう。
また、天井部材5をそれ自体が発光可能な第2展示部材61で構成したことにより、任意の第2展示部材61を発光させて光量や発光位置を調整して、上方から展示空間6及び装飾物(主装飾物、副装飾物)を照射し装飾することが可能となる。このように、床部材及び天井部材において、電気的装飾物である発光装飾物や、任意の第2展示部材61を、任意の位置等で発光させることを可能としたので、展示ケース1内に展示する装飾物(主装飾物)に応じて、装飾態様を様々な態様に設定することが可能となる。また、展示ケース1(展示空間6)の大きさも、連結する第1展示部材11及び第2展示部材61の数に応じて自在に設定可能であるので、展示ケース1の装飾態様(発光態様、展示態様)を自在に設定し、装飾性を高めることが可能となる。また、連結する第1展示部材11又は/及び第2展示部材61の個数を任意に設定可能としたので、装飾物3を設置可能なステージ面17(発光ステージ面79)の大きさ、形状を自在に設定可能とした。これにより、展示する装飾物等や展示ケース1内の展示空間6内において創り出したい世界観に合わせて、ステージ面17(発光ステージ面79)又は/及び展示空間6を大きくしたり、小さくしたりすることが可能となる。また、展示ケース1の四方側面に設置されるアクリル板2についても、高さの異なる複数のアクリル板を備え、任意のアクリル板を設置することで、展示ケース1の高さを設定することも可能である。
[第2実施形態]
前述した第1実施形態では、床部材(展示台4)を複数の第1展示部材11を連結して構成し、天井部材5を複数の第2展示部材61を連結して構成した。然しながら、第1展示部材11及び第2展示部材61の連結態様はこのような態様に限らない。図12に示すように、第2実施形態では、第1展示部材11と第2連結部材61とを連結して、床部材又は天井部材を構成する例を説明する。図12では、説明の便宜上、連結した2個の第1展示部材11及び2個の第2展示部材61を夫々第2展示部材[A]、第2展示部材[B]、第1展示部材[C]、第1展示部材[D]として説明する(図12に示す通り)。
図12(a)に示すように、時計回りに第2展示部材[A]の隣に第1展示部材[D]を連結し、当該第1展示部材[D]の隣に第2展示部材[B]を連結し、当該第2展示部材[B]の隣に第1展示部材[C]を連結し、当該第1展示部材[C]の隣に前述の第2展示部材[A]を連結している。これにより、4個の展示部材(2個の第1展示部材11及び2個の第2展示部材61)を連結して、2行2列の正方形状の展示部材(展示ケースを構成する部材、床部材又は天井部材)としている。
また、図12に示すように、第1展示部材[C]から任意に選択した2個の第1設置穴(図12の発光装飾物81が設置された箇所)、及び、第1展示部材[D]から任意に選択した2個の第1設置穴(図12の発光装飾物81が設置された箇所)を、通電穴に設定している。また、第2展示部材61は何れも電源ユニット151と接続して発光可能としている。次に、図12(b)を用いて、第2実施形態の展示部材の配線構造について説明する。本第2実施形態では、第2展示部材[A]及び[B]と、第1展示部材[C]及び[D]と、で別個の電源ユニット151を設けて、夫々に電力を供給するものとしている。然しながら、このような態様に限らず、前述したように、第1展示部材11と第2展示部材61とを電気的に接続可能とし、1個の電源ユニット151から電力を供給するようにしてもよい。
まず、第2展示部材[A]の第4コネクタ77と電源ユニット151のコネクタとを、電源ケーブル(第3配線159)のコネクタ160、161によって接続する。また、第2展示部材[A]の第5コネクタ78は、拡張配線(第2配線156)のコネクタ157、158によって、斜向かいの第2展示部材[B]の第4コネクタ77と接続される。また、第2展示部材[B]の第5コネクタ78は、空コネクタ(空端子)とされる。また、第1展示部材[C]の第2コネクタ21と電源ユニット151のコネクタとを、電源ケーブル(第3配線159)のコネクタ160、161によって接続する。また、第1展示部材[C]の第3コネクタ22は、拡張配線(第2配線156)のコネクタ157、158によって、第1展示部材[D]の第2コネクタ21と接続される。また、第1展示部材[D]の第3コネクタ22は、空コネクタ(空端子)とされる。尚、拡張配線156により、所定の中継基板13(LED中継基板65)と他の中継基板13(LED中継基板65)とを接続する際には、当該拡張配線156をハウジング14、66の配線穴27、92を挿通して接続するものとする。これにより電気配線が展示部材(展示ケース1)の外部に必要以上に露出せず、意匠性、装飾性が低下するのを防止することが可能となる。
また、第1展示部材[C]の2個の第1コネクタ20と、展示台(拡張展示台)の角部に位置する通電ジャック15の接続端子46及びその隣接位置の通電ジャック15の接続端子46と、を夫々ジャック接続配線(第1配線153)のコネクタ154、155によって接続する。また、第1展示部材[D]の2個の第1コネクタ20と、展示台(拡張展示台)の角部に位置する通電ジャック15の接続端子46及びその隣接位置の通電ジャック15の接続端子46と、を夫々ジャック接続配線(第1配線153)のコネクタ154、155によって接続する。また、第1展示部材[C]及び[D]の各中継基板13には、第1コネクタ20が4個ずつ設けられているため、2個ずつの第1コネクタ20(計4個)が空コネクタ(空端子)とされる。
前述したように、第2実施形態の展示部材(床部材又は天井部材)では、第1展示部材11及び第2展示部材61を連結し、これらを任意に組合せて構成することを可能としたので、床部材や天井部材の発光態様を多様化することが可能となる。これにより、展示ケース1の装飾態様(発光態様、展示態様)を自在に設定し、装飾性を高めることが可能となる。
[第3実施形態]
前述した第1実施形態及び第2実施形態では、展示台4(床部材)又は天井部材5を構成する第1展示部材11を複数連結する場合において、全ての第1展示部材11に中継基板13を設け、所定の第1展示部材11の第1設置穴18を通電穴に設定する場合には、当該通電穴とする第1設置穴18が形成されている第1展示部材11の中継基板13と通電ジャック15とを接続するものとした。これにより、ジャック接続配線153の長さを短くすることを可能にした。然しながら、通電穴に設定する第1設置穴18の数が少ない場合、中継基板13の空コネクタが増加し、無駄となっていた。例えば、第1実施形態の態様では、12個の第1コネクタ20が空端子とされている。
そこで、第3実施形態では、図13に示すように、通電穴として設定する個数に応じて、中継基板13を有する第1展示部材と、中継基板を有しない第1展示部材と、を備え、これら中継基板13を有する第1展示部材及び中継基板を有しない第1展示部材を連結して、展示ケース1の展示台4(床部材)又は天井部材5を構成する。第3実施形態では、通電穴を4個に設定し、4個の第1展示部材11を連結して展示台4(床部材)又は天井部材5を構成した。これにより、中継基板13を有する第1展示部材11を1個、中継基板13を有しない第1展示部材11を3個、の計4個を連結するものとしている。
次に、図13を用いて、複数個(4個)の第1展示部材11を連結して構成した展示部材(床部材又は天井部材)の配線構造について説明する。図13では、説明の便宜上、4個の第1展示部材11を夫々第1展示部材[A]、第1展示部材[B]、第1展示部材[C]、第1展示部材[D]として説明する(図13に示す通り)。また、第1展示部材11の中継基板13に実装される4個の第1コネクタを、夫々第1コネクタ20(a)、第1コネクタ20(b)、第1コネクタ20(c)、第1コネクタ20(d)として説明する(図13に示す通り)。また、図13は、展示台4の連結部材及びハウジング14を取り外した状態で、ステージ部材12、中継基板13、通電ジャック15、非通電ジャック101、配線、電源ユニット151等をハウジング14側から見た図を示している。
本第3実施形態では、前述した通り、連結した第1展示部材のうち第1展示部材[A]のみ中継基板13を有するものとし、他の第1展示部材[B]乃至[D]は中継基板13を有しないものとする。そして、第1展示部材[A]の中継基板13を電源ユニット151と通電可能に接続し、電力を供給するものとする。また、図13に示すように、各ステージ部材12には夫々4個のジャック嵌合部40が設けられており、そのうち、拡張ステージ面の角部である四隅部に位置する4箇所の第1設置穴18を通電穴とすべく、対応する位置のジャック嵌合部40に通電ジャック15を嵌合設置している。この4箇所は、各ステージ部材12に1箇所ずつ設けられている。また、その他12個のジャック嵌合部40は、通電穴に設定しないため、非通電ジャック101を嵌合設置して非通電穴としている。通電穴としない場合でも、非通電ジャック101を嵌合設置して非通電穴とすることで、この非通電穴に所定の装飾物を挿入し、設置する(展示する)ことが可能となる。
配線構造については、第1展示部材[A]の中継基板13の第2コネクタ21と電源ユニット151のコネクタとを、電源ケーブル(第3配線159)のコネクタ160、161によって接続する。他の第1展示部材[B]乃至[D]には中継基板13がないため、第1展示部材[A]の中継基板13の第3コネクタ22は、空コネクタ(空端子)とされる。尚、1又は2の他の中継基板13(連結される第1展示部材の数より少ない複数の中継基板)が存在する場合には、この第3コネクタ22を用いて他の第1展示部材の中継基板と接続される。
また、第1展示部材[A]の第1コネクタ20(a)と、第1展示部材[A]の角部(拡張ステージ面の角部)に位置する通電ジャック15の接続端子46とを、ジャック接続配線(第1配線153)のコネクタ154、155によって接続する。また、第1展示部材[A]の第1コネクタ20(b)と、第1展示部材[B]の角部(拡張ステージ面の角部)に位置する通電ジャック15の接続端子46とを、ジャック接続配線(第1配線153)のコネクタ154、155によって接続する。また、第1展示部材[A]の第1コネクタ20(c)と、第1展示部材[C]の角部(拡張ステージ面の角部)に位置する通電ジャック15の接続端子46とを、ジャック接続配線(第1配線153)のコネクタ154、155によって接続する。また、第1展示部材[A]の第1コネクタ20(d)と、第1展示部材[D]の角部(拡張ステージ面の角部)に位置する通電ジャック15の接続端子46とを、ジャック接続配線(第1配線153)のコネクタ154、155によって接続する。
尚、ジャック接続配線(第1配線153)により、所定の第1展示部材の中継基板13と、他の第1展示部材の通電ジャック15の接続端子46とを接続する際には、当該ジャック接続配線をハウジング14の配線穴27を挿通して接続するものとする。これにより電気配線が展示台4(展示ケース1)の外部に必要以上に露出せず、意匠性、装飾性が低下するのを防止することが可能となる。尚、本第3実施形態では、4個の第1コネクタ20を有する中継基板13を1個設け、通電穴を4個設けたので、第1コネクタ20に空端子は生じていない。
以上説明した構成としたことで、展示部材に無駄な(過剰な数の)中継基板13を設ける必要がなく、コストを低減することが可能である。また、第1展示部材11を複数連結した場合において、中継基板13を備えない分、展示部材(床部材又は天井部材)を軽量化することが可能となる。特に、天井部材として多数の第1展示部材11を連結した場合には、部材を軽量化することで、重量により(連結部材が損傷等して)部材の連結が外れてしまったり、展示部材や電気配線等が損傷してしまったりするのを極力防止することが可能となる。
[第4実施形態]
前述した第1実施形態乃至第3実施形態では、展示ケース1を構成する展示台4(床部材)及び天井部材5を、第1展示部材11又は/及び第2展示部材61を連結して構成する例を説明した。第4実施形態では、第1展示部材11及び第2展示部材61と一部構造が異なる第3展示部材201(設置部材)を備え、当該第3展示部材201を複数連結して展示台4又は/及び天井部材5を構成する例を示す。また、第4実施形態は、複数の第3展示部材201を通電可能に接続(連結)する場合に用いる部材(接続部材(通電部材))が、第1実施形態乃至第3実施形態と異なっている。これにより、組立てするときや、連結個数を変更するときや、通電対象の設置部材(第3設置部材201)を変更するとき等の作業性を向上することが可能となる。
第3展示部材201は、図14乃至図16に示す通り、第1展示部材11と同様に、装飾物3を設置可能(展示可能)なステージ面205を有するステージ部材202と、当該ステージ部材202と組合されて箱型状の箱体を構成するハウジング204と、当該箱体(第3設置部材201)の内部空間(収納空間)に設置される中継基板203と、を少なくとも含んで構成される。そして、これらステージ部材202、中継基板203、及び、ハウジング204を、所定の位置で嵌め合わせ、4個のビスで固定することで、第3展示部材201を構成している。尚、ステージ部材202及びハウジング204により構成する箱体の内部空間に設置される中継基板203(中継基板に実装される部品を含む)を「電気部品」ともいう。
次に、第3展示部材201の詳細な構成について、第1展示部材11との相違点を中心に説明する。第3展示部材201を構成するステージ部材202は、第1展示部材11のステージ部材12と同様に、ステージ面205と対向する側が開口した凹状の箱形状に形成されている。また、ステージ面205(図示上面)は、第1展示部材11のステージ面17と同様に、1辺が100mmの正方形状とされ、その表面(図15の図示上方面)は略平面状とされている。また、ステージ面205上には、装飾物等を固定して設置するための設置穴(第3設置穴211及び第4設置穴212)が複数設けられている。第3設置穴211は、第1設置穴18と同様の形状とされている。この第3設置穴211は貫通孔とされ、第3設置穴211に対応する位置には、後述する通電ジャック215の通電固定穴216が位置するように設けられている。
これにより、発光装飾物等が有する突起部(例えば、プラグ87等)を、ステージ部材202の裏面側(第3展示部材201の内部空間側)に設置された通電ジャック215の通電固定穴216に対して、ステージ面205側(ステージ部材202の図示上方側)から挿入し、当該発光装飾物等をステージ面205上(展示空間6内)に固定・設置することが可能となる。また、第4設置穴212は、第2設置穴19と同様の形状とされ、装飾物等の突起部(例えば、図6(d)の支持部材のステージ側挿入突起113等)を挿入して固定することが可能となっている。
次に、第3展示部材201の内部空間に設置される電気部品である中継基板203について説明する。図2に示すように、第1展示部材11では、その内部空間に、通電ジャック15と中継基板13とを分離可能な別部材として設置した。そして、通電ジャック15と中継基板13とを、内部空間において第1配線153(ジャック接続配線)で接続する態様とした。これは、第1設置穴18のうち、任意の第1設置穴18のみを第1配線153によって中継基板13と電気的に接続して電力供給をする通電穴とすることができる。これにより、電力供給の必要のない箇所は非通電穴とし、省力化することが可能となる。一方で、組立てする際等に通電ジャック15と中継基板13との接続作業が煩雑であるといった問題もある。
これに対して第3展示部材201では、図15及び図16に示すように、中継基板203の四隅の所定位置に(第3設置穴211に通電固定穴216が位置するように)、通電ジャック215を実装している。これにより、設置部材(第3展示部材201)の組立て作業を簡便化している。また、第3展示部材201の中継基板203には、図16に示すように、スライド式の設定操作部219(ディップスイッチ)が設けられている。この設定操作部219は、通電固定穴216(第3設置穴211)に設置(挿入)されて通電可能に接続された発光装飾物81、85の発光パターンを切替える(制御する)ためのスイッチであり、設定値を1〜4の4段階に切替え可能となっている。尚、この設定操作部219を「第1発光パターン設定部」ともいう。
設定操作部219は設定値を切替えるための操作部220(つまみ)を有しており、この操作部220を操作することで、第3設置部材201の設定値を、所望(任意)の設定値に設定することができる。また、複数の第3展示部材201を接続(連結)する場合、第3展示部材201毎に任意の設定値に設定することが可能である。従って、全てを同じ設定値(例えば、設定1)としたり、一部又は全てを異なる設定値としたりして、装飾態様を展示者の好みに応じて設定することが可能となる。また、中継基板203の所定箇所には、通電固定穴216(第3設置穴211)に設置された発光装飾物を、後述する所定の発光パターンで発光制御するための制御ICが実装されている。尚、設定操作部219を用いて設定する具体的な発光パターン制御については、後述する。
また、中継基板203のハウジング204側面には、所定の第3展示部材201の内部空間に設定される中継基板203と、他の第3展示部材201の内部空間に設定される中継基板203とを電気的に(通電可能に)接続するための、第1露出端子217及び第2露出端子218が設けられている(実装されている)。すなわち、第1露出端子217及び第2露出端子218は、複数の第3展示部材201を通電可能に接続する際の接続端子とされる。この第1露出端子217及び第2露出端子218は、4ピンの端子で構成されている。ここで、第1露出端子217及び第2露出端子218の「4ピン端子」は、何れも+12V用端子、GND用端子、データ信号用端子、クロック信号用端子の4端子で構成されている。また、中継基板203には、3個の第1露出端子217と1個の第2露出端子218が設けられており、第1露出端子217は、電力を他の第3展示部材201側に出力する側の端子とされ、「出力側露出端子」や「出力側端子」や「接続端子」ともいう。また、第2露出端子218は、電力を他の第3展示部材201側から入力する側の端子とされ、「入力側露出端子」や「入力側端子」や「接続端子」ともいう。
また、これら4個の接続端子(3個の第1露出端子217及び1個の第2露出端子218)は、第3展示部材201の4辺に対して、1個ずつ設けられている。そのため、第2露出端子218が設けられる辺は、1辺に限定される。これにより、複数の第3展示部材201を通電可能に接続する場合、第3展示部材201の接続方向(接続態様)は限定的となる。また、詳細は後述するが、この第1露出端子217及び第2露出端子218と後述する接続部材231とを用いて、複数の第3展示部材201を、容易に通電可能に接続することを可能としている。
次に、第3展示部材201を構成するハウジング204について説明する。第3展示部材201のハウジング204には、前述した設定操作部219の操作部220を、第3展示部材201の外方に露出するための操作部貫通孔226が形成されている。そして、第3展示部材201のハウジング204側の外方から操作部220をスライド操作することで、設定操作部219の設定値を切替え(変更)可能となっている。また、図16及び図19等に示すように、ハウジング204の操作部貫通孔226の周縁には、設定操作部219で設定する設定値を把握できるように、1〜4の値を表示した設定表示部225が設けられている。展示者(設定者)は、この設定表示部225の表示値に合わせて設定を行う。
また、ハウジング204には、前述した3個の第1露出端子217及び1個の第2露出端子218を第3展示部材201の外方に露出するための、3個の露出穴223(出力側端子露出穴)及び1個の露出穴224(入力側端子露出穴)が形成されている。尚、第1露出端子217及び第2露出端子218は、4ピンの端子が挿入し、露出可能なように、夫々4穴構造とされている。そして、中継基板203に実装される3個の第1露出端子217は、ハウジング204に形成される3個の露出穴223に挿入して設置されると共に、1個の第2露出端子218は、ハウジング204に形成される1個の露出穴224に挿入して設置される(図14(a)を参照)。
また、ハウジング204の内部空間側と反対となる外側面には、後述する接続部材231を設置する箇所となる嵌合凹部221、222が設けられている。嵌合凹部221は、接続部材231の出力側形状237(他方側形状)が嵌合するため、「出力側嵌合凹部」ともいい、「第1嵌合凹部」ともいう。また、嵌合凹部222は、接続部材231の入力側形状238(一方側形状)が嵌合するため、「入力側嵌合凹部」ともいい、「第2嵌合凹部」ともいう。尚、出力側嵌合凹部には、接続部材231の入力側形状238は嵌合しない形状とされており、入力側嵌合凹部には、接続部材231の出力側形状237は嵌合しない形状とされている。
また、ハウジング204には、3個の出力側嵌合凹部(嵌合凹部221)と、1個の入力側嵌合凹部(嵌合凹部222)が設けられている。そして、前述した第1露出端子217を挿入設置するための露出穴223は、接続部材231の出力側形状237(他方側形状)が嵌合する嵌合凹部221(出力側嵌合凹部)内に設けられ、第2露出端子218を挿入設置するための露出穴224は、接続部材231の入力側形状238(一方側形状)が嵌合する嵌合凹部222(入力側嵌合凹部)内に設けられている。これらステージ部材202、中継基板202及びハウジングを所定位置で組合せ、ビスにより固定して、図14に示す第3展示部材201(設置部材)を構成する。
次に、図17を用いて、複数の第3展示部材201を通電可能に(電気的に)接続する際に用いる接続部材231について説明する。図17に示すように、接続部材231は略T字状の形状とされ、ハウジング204の入力側嵌合凹部に嵌合する側の入力側形状238(一方側形状)は先端が略三角形状とされている。また、ハウジング204の出力側嵌合凹部に嵌合する側の出力側形状237(他方側形状)は先端が横長の四角形状とされている。すなわち、接続部材231の形状は、入力側形状238と出力側形状237とが異なる非対称形状とされている。また、接続部材231の形状は、複数の第3接続部材201を接続した場合に、電力の流れる方向を直感的にイメージ(認識)し易いように、入力側の先端を(出力側の先端よりも)細くした形状としている。これにより、展示者(組立者)は、複数接続された第3接続部材201間の電力の流れ(入出力方向)を容易に把握することが可能となる。
また、接続部材231はT字状のベース部材が樹脂により成型され、そのベース部材の一方側面232にはパターン配線(「回路配線」や「配線部」ともいう)等が設置されない平面とされる(図17(a))。一方、ベース部材の他方側面239には、一方側(一方側形状側)から他方側(他方側形状側)に延びる4本のパターン配線233(回路配線)が設置(敷設)れている(図17(b))。また、各パターン配線233の一方側(一方側形状側)には、第2露出端子218と接する(接続する)入力側接点部235が設けられており、他方側(他方側形状側)には、第1露出端子217と接する(接続する)出力側接点部234が設けられている。
また、接続部材231のベース部材の一方側の端部には、接続部材231を入力側嵌合凹部222に嵌合し固定するためのビスを挿入する入力側固定穴236(「一方側固定穴」や「固定穴」ともいう)が形成されている。また、ベース部材の他方側の端部には、接続部材231を出力側嵌合凹部221に嵌合し固定するためのビスを挿入する出力側固定穴240(「他方側固定穴」や「固定穴」ともいう)が形成されている。
図18及び図19に示すように、複数個の第3設置部材201を通電可能に接続する(連結する)場合には、任意の個数(ここでは、4個)の第3設置部材201を所定態様(ここでは、2×2の正方形状)に組合せて構成する。尚、これら全てを通電可能に接続する場合には、電源ユニット251を接続する第3設置部材[A](第1の第3設置部材)の所定の出力側嵌合凹部221と、第3設置部材[A]から出力する電力の入力を予定する第3設置部材[B](第2の第3設置部材)の入力側嵌合凹部222とが組合さるように、隣接配置する。同様に、第3設置部材[B]の所定の出力側嵌合凹部221と、第3設置部材[B]から出力する電力の入力を予定する第3設置部材[C](第3の第3設置部材)の入力側嵌合凹部222とが組合さるように、隣接配置する。また、第3設置部材[C]の所定の出力側嵌合凹部221と、第3設置部材[C]から出力する電力の入力を予定する第3設置部材[D](第4の第3設置部材)の入力側嵌合凹部222とが組合さるように、隣接配置する(図18等を参照)。
そして、これら4個の第3設置部材201を、4個の連結部材241(側方連結部材)、4個の連結部材242(コーナー連結部材)、及び、1個の連結部材243(背面連結部材)で、ビス固定する。これにより、4個の第3設置部材201を強固に連結、固定する。尚、連結部材241、242、243は、複数連結(接続)した第3設置部材201の周囲を被覆する化粧機能も有することから、「被覆部材」ともいう。また、隣接する連結部材241と連結部材242とで、電源ユニット251に接続するための接続部材231を突出させるための穴部(凹部)が形成されており、接続部材231を突出させない穴部(凹部)については、当該穴部に被覆部材244を嵌め込むことで、装飾効果を高めている。
次いで、連結部材241、242、243を用いて連結した複数の第3展示部材201を電気的に接続するために、第3展示部材201の嵌合凹部221、222に接続部材231を嵌合し、ビスで固定する。具体的に、図19(b)に示すように、第3展示部材[A]の出力側嵌合凹部221と第3展示部材[B]の入力側嵌合凹部222とで構成する嵌合凹部(組合せ嵌合凹部)に、接続部材231を嵌合し、ビスで固定する。これにより、第3展示部材[A]の出力側嵌合凹部221内に露出(突出)する4本の出力側露出端子217と、接続部材231の4個のパターン配線233の夫々に形成される出力側接点部234とが、夫々通電可能に接続される。また、第3展示部材[B]の入力側嵌合凹部222内に露出(突出)する4本の入力側露出端子218と、接続部材231の4個のパターン配線233の夫々に形成される入力側接点部235とが、夫々通電可能に接続される。
そして、第3展示部材[A]及び第3展示部材[B]、すなわち、第3展示部材[A]の内部空間に収納される中継基板203(通電ジャックや設定操作部等を含む)、及び、第3展示部材[B]の内部空間に収納される中継基板203が、通電可能に接続される。同様にして、第3展示部材[B]の出力側嵌合凹部221と第3展示部材[C]の入力側嵌合凹部222とで構成する嵌合凹部(組合せ嵌合凹部)に、接続部材231を嵌合し、ビスで固定し、第3展示部材[C]の出力側嵌合凹部221と第3展示部材[D]の入力側嵌合凹部222とで構成する嵌合凹部(組合せ嵌合凹部)に、接続部材231を嵌合し、ビスで固定する。これにより、第3展示部材[A]、第3展示部材[B]、第3展示部材[C]、及び、第3展示部材[D]を通電可能に接続する。
また、第3展示部材[A]の入力側嵌合凹部222には、接続部材231の一方側(入力側形状)を嵌合し、他方側(出力側形状)を連結部材241と連結部材242とで形成された穴部から外方に突出する態様で、当該接続部材231をビスで固定する。そして、穴部から外方に突出する接続部材231の他方側(出力側形状)を、電源コネクタ255と接続する。これにより、当該接続部材231の出力側接点部234と、電源コネクタ255の端子とを接続する。また、電源コネクタ255は電源ケーブル254を介して電源ユニット251に接続されている。これにより、電源ユニット251から第3展示部材[A]、第3展示部材[B]、第3展示部材[C]、及び、第3展示部材[D]に対して、電力を供給することが可能となる。
尚、前述したように、接続部材231の形状は、入力側形状238と出力側形状237とが異なる非対称形状とされており、複数の第3展示部材201を連結した場合において、出力側嵌合凹部同士を組合せて構成した嵌合凹部や、入力側嵌合凹部同士を組合せて構成した嵌合凹部には、接続部材231が嵌合しない形状となっている。これにより、接続部材231によって複数の第3展示部材201を通電可能に接続する場合に、所定の第3展示部材201の第1露出端子217(出力側端子)と、他の第3展示部材201の第1露出端子217(出力側端子)とを接続したり(出力側と出力側を接続)、所定の第3展示部材201の第2露出端子218(入力側端子)と、他の第3展示部材201の第2露出端子218(入力側端子)とを接続したり(入力側と入力側を接続)、といった配線の接続ミスが発生するのを防止することが可能となる。またこれにより、展示台4(飾り台)を組立てた後になって、一部又は全部の第3展示部材201に電力が供給されず、第3設置穴211に設置した発光装飾物が発光しないといった不具合の発生を極力防止することが可能となる。
また、第1実施形態乃至第3実施形態では、複数の設置部材を通電可能に接続する場合、設置部材の内部空間(収納空間)を開放し、当該内部空間に設置される中継基板に通電用の電気配線を接続する必要があった。すなわち、通電可能に接続する全ての設置部材に対して、固定ネジを外してステージ部材(発光ステージ部材)とハウジングとを分離(分解)し、内部空間に収納される中継基板にアクセスするといった作業が必要であった。若しくは、設置部材の組立時に予め他の設置部材へ接続するための電気配線を接続しておく作業が必要であった(図5、図11乃至図13を参照)。このような配線接続作業は非常に煩雑である。また、一旦組立てた展示台4(天井部材5)の通電可能な設置部材の数や対象を変更したり、設置部材の数を変更(増減)したりする場合、多数の(又は、全ての)設置部材を分解する必要が生じ、非常に面倒であった。また、設置部材を分解するためには、複数の設置部材を連結する連結部材を取り外す作業も必要となる。このような場合、展示者の変更意欲(組立て意欲)を減退させる虞もある。
第4実施形態では、前述したように、複数の第3展示部材201を通電可能に接続する際に、第3展示部材201の内部空間を開放することなく(ステージ部材202とハウジング204とを分離(分解)することなく)、第3展示部材201の外側から接続部材231により通電可能に接続することを可能としている。これにより、展示台4(天井部材5)を組立てる際には、既に組付けた状態の第3展示部材201を、任意の個数・形状に組合せ、連結部材により連結する。そして、連結した後に、任意の配線態様で接続部材231を嵌合固定し、任意の複数の第3展示部材201を通電可能に接続することが可能となる。
また、1又は複数の第3展示部材201を連結して構成した展示台4(天井部材5)において、第3展示部材201の数を変更(増減)したり、通電可能な第3展示部材201の数や対象を変更したりする場合であっても、第3展示部材201のステージ部材202とハウジング204とを分解することなく、対応する(変更する)ことが可能となる。これにより、組立作業や変更作業を容易に行うことが可能となり、展示者の変更意欲(組立て意欲)を高めることが可能となる。またこれにより、簡便な作業で、任意の個数の展示部材を連結した飾りケースを組立てたり、飾りケースの構成を変更したりすることが可能となる。
次に、図19を用いて、第3展示部材201の第3設置穴211に設置した発光装飾物の発光パターンの制御について説明する。図19(a)に示す通り、第4実施形態で用いる電源ユニット251の外側上面には、電源ユニット251からの電力供給パターンを制御するための8個の設定操作部253a〜hが設けられている。すなわち、この8個の設定操作部253a〜hを用いて、電源ユニット251に接続される展示台4又は天井部材5を構成する第3展示部材201の第3設置穴211に設置される発光装飾物の発光パターンを制御するのである。この8個の設定操作部253a〜hを総じて、又は個別に、「第2発光パターン設定部」ともいう。
各設定操作部253a〜h(第2発光パターン設定部)は、夫々設定値を「0〜7」の8段階に切り替え可能(設定可能)なロータリースイッチで構成されている。ここで、設定操作部253aを代表して説明する。設定操作部253aのつまみを所定量回動させ(操作し)設定値を『設定0』とした場合、当該設定操作部253aに基づいて制御される発光パターンは「消灯(常時消灯)」に設定される。また、設定値を『設定1』とした場合、当該設定操作部253aに基づいて制御される発光パターンは「点灯(常時点灯)」に設定される。また、設定値を『設定2』とした場合、当該設定操作部253aに基づいて制御される発光パターンは「調光」に設定される。ここで「調光」とは、発光部の輝度を明から暗又は暗から明にゆっくりと変化させるパターンを繰り返す発光パターンである。
また、設定値を『設定3』とした場合、当該設定操作部253aに基づいて制御される発光パターンは「低速点滅」に設定される。ここで「低速点滅」とは、点灯と消灯とを交互に繰り返す発光パターンで、点灯と消灯とを切替えるまでの期間が比較的長い期間とされる発光パターンである。また、設定値を『設定4』とした場合、当該設定操作部253aに基づいて制御される発光パターンは「中速点滅」に設定される。ここで「中速点滅」とは、点灯と消灯とを交互に繰り返す発光パターンで、点灯と消灯とを切替えるまでの期間が「低速点滅」よりも短い期間とされる発光パターンである。また、設定値を『設定5』とした場合、当該設定操作部253aに基づいて制御される発光パターンは「高速点滅」に設定される。ここで「高速点滅」とは、点灯と消灯とを交互に繰り返す発光パターンで、点灯と消灯とを切替えるまでの期間が「中速点滅」よりも短い期間とされる発光パターンである。
また、設定値を『設定6』とした場合、当該設定操作部253aに基づいて制御される発光パターンは「順点灯」に設定される。尚、「順点灯」に設定した場合の発光パターンについては後述する。また、設定値を『設定7』とした場合、当該設定操作部253aに基づいて制御される発光パターンは「往復順点灯」に設定される。尚、「往復順点灯」に設定した場合の発光パターンについては後述する。
以上説明したとおり、設定操作部253aを所定の設定値に設定することで、設定操作部253aに基づいて制御される第3設置部材201の発光パターンを前述した発光パターンに制御することが可能となる。他の設定操作部253b〜hについても、同じ機能を有しており、8個の設定操作部a〜hの設定値を夫々独立して任意の設定値に設定することが可能である。従って、8個の設定操作部a〜hの全てを同じ設定値としてもよいし、全て又は一部を他の設定操作部と異なる設定値としてもよい。また、発光パターンを変更したい場合には、いつでも設定値を変更することができる。
次に、電源ユニット251に接続される(展示台4又は天井部材5を構成する)第3展示部材201が、設定操作部253a〜hのうち、何れの設定操作部の設定値に基づいて発光制御されるかについて説明する。前述したように、第3設置部材201には、夫々4段階に設定値を切替え可能な設定操作部219(第1発光パターン設定部)が設けられている。この各第3設置部材201が備える設定操作部219(第1発光パターン設定部)で、設定操作部253a〜hのうち何れの設定操作部の設定値に基づいて発光制御するかを指定するのである。
具体的に、電源ユニット251には、電源コネクタ255を差し込むことが可能な差込口として、第1差込口258及び第2差込口259を備えている。そして、第1差込口258に接続される展示台4又は天井部材5を構成する第3展示部材201(これに設置される発光装飾物)は、設定操作部253a〜dの4個の設定操作部のうち何れかの設定操作部で設定する発光パターンに基づいて(従って)発光制御される。また、第2差込口259に接続される展示台4又は天井部材5を構成する第3展示部材201(これに設定される発光装飾物)は、設定操作部253e〜hの4個の設定操作部のうち何れかの設定操作部で設定する発光パターンに基づいて(従って)発光制御される。
より具体的に、第1差込口258に接続される電源ケーブル254を介して接続される第3展示部材201(展示台4又は天井部材5)は、その設定操作部219(第1発光パターン設定部)の操作部220を操作して設定値を『設定1』とした場合、電源ユニット251に設けられた設定操作部253aで設定された発光パターンに基づいて発光制御がなされる。同じく第1差込口258に接続される第3展示部材201であって、その設定操作部219の設定値を『設定2』とした場合、電源ユニット251に設けられた設定操作部253bで設定された発光パターンに基づいて発光制御がなされる。同じく第1差込口258に接続される第3展示部材201であって、その設定操作部219の設定値を『設定3』とした場合、電源ユニット251に設けられた設定操作部253cで設定された発光パターンに基づいて発光制御がなされる。同じく第1差込口258に接続される第3展示部材201であって、その設定操作部219の設定値を『設定4』とした場合、電源ユニット251に設けられた設定操作部253dで設定された発光パターンに基づいて発光制御がなされる。
ここで電源ユニット251の設定操作部253の設定値を『設定6(順点灯)』とした場合の対象となる第3展示部材201の発光パターンについて説明する。電源ユニット251の第1差込口258に接続される第3展示部材201のうち、発光パターンが『設定6(順点灯)』に設定されている第3展示部材201が複数個ある場合であって、当該第3設置部材201の設定操作部219で設定した設定値が異なる場合、当該設定値の小さい順に、順に点灯するパターンを繰り返す発光パターンである。「設定操作部219で設定した設定値の小さい順に」であるから、設定操作部253aで制御する第3展示部材→設定操作部253bで制御する第3展示部材→設定操作部253cで制御する第3展示部材→設定操作部253dで制御する第3展示部材の順に、点灯するものとする。
例えば、第1差込口258に接続される4個の第3展示部材201[A〜D]の設定操作部219の設定値が、夫々第3展示部材[A]:設定1、[B]:設定1、[C]:設定3、[D]:設定4に設定されているとする。この場合、第3展示部材[A]及び[B]は、電源ユニット251の設定操作部253aで設定する発光パターンに従って発光制御される。同様に、第3展示部材[C]は設定操作部253cで設定する発光パターンに従って発光制御され、第3展示部材[D]は設定操作部253dで設定する発光パターンに従って発光制御される。
そして、これら第3展示部材[A〜D]を発光制御する設定操作部253a、253c、253dの設定値が何れも『設定6(順点灯)』に設定されていた場合、4個の第3展示部材[A〜D]を対称として順点灯の発光パターンで発光制御を行う。具体的に、『設定6(順点灯)』で発光制御される第3展示部材201を対象として、当該第3展示部材201の設定操作部219の設定値の小さい順に、順次点灯・消灯していく。より具体的には、まず、設定操作部219の設定値が『設定1』の第3展示部材[A]及び[B](に設定される発光装飾物)を点灯(発光)させる。次いで、第3展示部材[A]及び[B]を消灯すると共に、設定操作部219の設定値が『設定3』の第3展示部材[C]を点灯させる。次いで、第3展示部材[C]を消灯すると共に、設定操作部219の設定値が『設定4』の第3展示部材[D]を点灯させる。次いで、第3展示部材[D]を消灯すると共に、第3展示部材[A]及び[B]を点灯させるといったパターンを繰り返す。
次に、電源ユニット251の設定操作部253の設定値を『設定7(往復順点灯)』とした場合について説明する。『設定7(往復順点灯)』とした場合も、『設定6(順点灯)』とした場合と同様の制御処理で発光制御されるが、一部発光制御が異なっている。前述した『設定6(順点灯)』と同様の例に基づいて説明する。具体的に、『設定7(往復順点灯)』で発光制御される第3展示部材201を対象として、当該第3展示部材201の設定操作部219の設定値の小さい順に、順次点灯・消灯していく。より具体的には、まず、設定操作部219の設定値が『設定1』の第3展示部材[A]及び[B](に設定される発光装飾物)を点灯させる。次いで、第3展示部材[A]及び[B]を消灯すると共に、設定操作部219の設定値が『設定3』の第3展示部材[C]を点灯させる。次いで、第3展示部材[C]を消灯すると共に、設定操作部219の設定値が『設定4』の第3展示部材[D]を点灯させる。
続く処理が『設定6(順点灯)』の場合と異なっており、次いで、第3展示部材[D]を消灯すると共に、第3展示部材[C]を点灯させる。次いで、第3展示部材[C]を消灯すると共に、第3展示部材[A]及び[B]を点灯させるといったパターンを繰り返す。尚、第2差込口259に接続される第3接続部材201についても『設定6』又は『設定7』に基づいて発光制御される場合には、同様の制御処理とされる。
尚、前述したように、電源ユニット251に接続される第3展示部材201は、夫々独立して任意の設定値に設定可能であるので、全てを同じ設定値としてもよいし、一部又は全部を異なる設定値としてもよい。図19に示す例では、図19(b)に示すように、第1差込口255に接続される4個の第3展示部材201の設定操作部219を、全て『設定1』に設定する例を示している。従って、これら4個の第3展示部材201(展示台4)は全て電源ユニット251の設定操作部253aの設定値に従って発光制御することとなる。従って、図19に示す展示台4に設置された発光装飾物の発光パターンは、全て設定操作部253aの設定値に依存し、例えば、設定操作部253aの設定値を『設定0』とすれば、電源ユニット251の電源スイッチ252をONにしても、全て消灯のままとなる(点灯しない)。一方、設定操作部253aの設定値を『設定1』とすれば、全てが点灯となる。
このように、所定の差込口に接続される第3設置部材201の設定操作部219(第1発光パターン設定部)の設定値を全て同じ設定値にすれば、それによって指定する1個の設定操作部253(第2発光パターン設定部)を操作するだけで、統一感のある所望(任意)の発光パターンで制御することが可能となる。また、所定の差込口に接続される複数の第3設置部材201の設定操作部219(第1発光パターン設定部)の設定値の一部又は全てを異なる設定値にすれば、展示台4又は天井部材5を構成する第3展示部材201の一部又は全部を他と異なる発行パターン(点灯及び点滅等)で発光制御することが可能となる。これにより、発光パターンを多様化し、装飾効果を高めることが可能となる。
また、第2差込口258に接続される電源ケーブル254を介して接続される第3展示部材201(展示台4又は天井部材5)は、その設定操作部219(第1発光パターン設定部)の操作部220を操作して設定値を『設定1』とした場合、電源ユニット251に設けられた設定操作部253eで設定された発光パターンに基づいて発光制御がなされる。同じく第2差込口259に接続される第3展示部材201であって、その設定操作部219の設定値を『設定2』とした場合、電源ユニット251に設けられた設定操作部253fで設定された発光パターンに基づいて発光制御がなされる。同じく第2差込口258に接続される第3展示部材201であって、その設定操作部219の設定値を『設定3』とした場合、電源ユニット251に設けられた設定操作部253gで設定された発光パターンに基づいて発光制御がなされる。同じく第2差込口258に接続される第3展示部材201であって、その設定操作部219の設定値を『設定4』とした場合、電源ユニット251に設けられた設定操作部253hで設定された発光パターンに基づいて発光制御がなされる。
また、電源ユニット251の設定操作部253a〜dの周囲(周縁)には、設定操作部253a〜dと、第1差込口258に接続された第3展示部材201の設定操作部219で設定した設定値と、の関係を示すための第1設定値表示部256が設けられている(1〜4の表示で示す)。展示者(設定者)は、例えば、第1差込口258に接続した所定の第3展示部材201の設定値を『設定3』とした場合には、『3』の表示で示す設定操作部253cを操作することで、当該第3展示部材201の発光パターンを制御することが可能となる。また、電源ユニット251の設定操作部253e〜hの周囲(周縁)には、設定操作部253e〜hと、第2差込口259に接続された第3展示部材201の設定操作部219で設定した設定値と、の関係を示すための第2設定値表示部257が設けられている(1〜4の表示で示す)。展示者(設定者)は、例えば、第2差込口258に接続した所定の第3展示部材201の設定値を『設定2』とした場合には、『2』の表示で示す設定操作部253fを操作することで、当該第3展示部材201の発光パターンを制御することが可能となる。
前述した構成において、第1発光パターン設定部を用いて、先に第3設置部材201を所定の設定値に設定(固定)しておき、第1発光パターン設定部で指定する第2発光パターン設定部を操作して任意の発光パターンに制御する設定態様を説明した。このような設定態様に限らず、先に、第2発光パターン設定部(設定操作部253a〜h)を夫々設定1〜8の異なる設定値に設定しておき、後で、電源ユニット251に接続される第3設置部材201の夫々の第1発光パターン設定部(設定操作部219)の設定値を設定してもよい。例えば、第3展示部材[A]の発光パターンを消灯にしたい場合は、『設定0』に設定された設定操作部253aに対応させるため、当該第3展示部材[A]の設定操作部219の設定値を『設定1』とすることが可能である。
以上説明したとおり、第4実施形態の構成によると、複数の設置部材(第3展示部材201)を通電可能に接続する場合に、それら設置部材を開放する(分解する)ことなく、組立てたままの状態で設置部材の外側に設けた嵌合凹部に接続部材231を嵌合し、固定することで、接続することを可能としている。これにより、設置部材を開放して(分解して)接続することを要する、第1実施形態乃至第3実施形態の設置部材の構成よりも、簡便に複数の設置部材を接続したり、接続態様を変更したりすることが可能となる。
また、複数の設置部材(第3展示部材201)を通電可能に接続する接続部材231の形状を、入力側と出力側とで非対称形状とすると共に、電力の入力方向を認識しやすい形状としたことで、展示ケース1(展示台4又は天井部材5)を組立てる際の配線ミスや、配線パターン(接続パターン)を変更する際の作業ミス等を極力低減することが可能となる。
また、展示台4又は天井部材5を構成する設置部材(第3設置部材201)に、第1発光パターン設定部を設け、電源ユニット251に第2発光パターン設定部を設け、これら第1発光パターン設定部及び第2発光パターン設定部を用いて、設置部材に設置される発光装飾物の発光パターンを制御可能とした。これにより、第3展示部材201に設置される発光装飾物の発光パターンの設定態様や、発光パターンの変更態様を多様化することが可能となり、展示者の任意の様々な態様で設定することが可能となる。
[他の態様]
前述した第1乃至第3実施形態では、第1展示部材11又は/及び第2展示部材61を複数連結した展示部材を、床部材(展示台4)又は天井部材5として構成する例を示した。然しながら、このような態様に限らず、第1展示部材11又は/及び第2展示部材61を複数連結した展示部材を、床部材と垂直状に立設する壁面部や、傾斜状に設けられる壁面部として構成してもよい。そしてこれら壁面部に対して電気的装飾物(発光装飾物等)を設置したり、当該壁面部自体を発光させたりして、装飾性を高めることも可能である。
また、前述した第1乃至第3実施形態では、第1展示部材11又は/及び第2展示部材61を複数連結して展示部材(床部材、天井部材、壁面部)を構成する例を示したが、このような態様に限らない。床部材及び天井部材を、1個の第1展示部材11又は/及び第2展示部材61で夫々構成し、周囲(周壁)をアクリル板とすることで小型の展示ケース1としてもよい。
また、第1実施形態では、床部材(展示台4)を、第1展示部材11を複数連結して構成し、天井部材5を、第2展示部材61を複数連結して構成した。このような態様に替えて、天井部材を、第1展示部材11を複数連結して構成し、床部材(展示台)を第2展示部材61を複数連結して構成してもよい。この場合、第1設置穴18(通電穴)や第2設置穴を介して天井部材に電気的装飾物や他の装飾物等を設置可能(展示可能)であるので、天井部材を展示台(飾り台)ともいう。また、床部材及び天井部材の両方を、第1展示部材11を複数連結して構成してもよいし、床部材及び天井部材の両方を第2展示部材61を複数連結して構成してもよい。
また、第1実施形態では、第2展示部材61には、装飾物や支持部材を設置可能な設置穴を設けていないが、第2展示部材61にも、このような設置穴を設け、発光ステージ面上に載置する装飾物等を支持・固定できるようにしてもよい。
また、第1実施形態では、第1設置穴18に挿入する穴径変換部材171上に、第2設置穴19と同じ形状の設置穴を設けることで、支持部材110の設置箇所を増設するものとした。このような態様に加えて又は替えて、第1設置穴18又は第2設置穴19に挿入可能な挿入突起を有する変換部材(穴径変換部材と同形状)において、鍔部上に、設置穴に変えて、マグネットを埋め込んだマグネット部を有する変換部材を備えてもよい。これにより、装飾物等の下端部(足部)にマグネットを備える場合には、このマグネット同士を磁力によりくっつけることで、変換部材を介して、装飾物3をステージ面17上に固定することが可能となる。
また、電源ユニット151は、内部に二次電池(蓄電池)が内蔵され、この二次電池により電力を供給可能な構成とした。然しながらこのような態様に限らない。例えば、この二次電池に替えて又は加えて、電源ユニット151にUSBコネクタを設け、USBコネクタに接続されたノートパソコン等の電力供給部から電力を供給することを可能にしてもよい。また、これらに替えて又は加えて、電源ユニット151に固定式又は着脱式のコンセントケーブル及びコンセントプラグを設け、家庭用のコンセントから直接電力を供給することを可能にしてもよい。また、これらに替えて又は加えて、市販の所定サイズ・本数(例えば単3型を4本)の一次電池又は二次電池を挿入・取外し可能とし、これらによって電力を供給することを可能にしてもよい。
また、第1展示部材11及び第2展示部材61と、第3展示部材61とは、複数の展示部材を電気的に接続する場合の接続構造が異なっている。このような態様に限らず、第1展示部材11及び第2展示部材61に対して、構造を一部改変して、第3展示部材61の接続構造を採用してもよい。また、第1展示部材11及び第2展示部材61の中継基板に設定操作部219を設け、電源ユニット251に接続することで、第1展示部材11又は/及び第2展示部材61で構成する展示台4又は/及び天井部材5の発光パターンを制御可能としてもよい。また、第1展示部材11、第2展示部材61、及び、第3展示部材201を接続して(組合せて)、展示台4又は/及び天井部材5を構成可能としてもよい。
また、第4実施形態では、第3展示部材201の設定操作部219の設定を4段階に設定可能とした。これに変えて、8段階に設定可能な設定操作部を設けてもよい。これにより、電源ユニット251に備える8個の設定操作部253a〜hの全てを指定できるようにしてもよい。これにより、展示台4又は/及び天井部材5の発光パターンの発光制御をより多様化することが可能となる。また、第4実施形態では、第1露出端子217及び第2露出端子218を4ピン端子で構成したが、端子数を増加してもよい。例えば、+12V用第1端子、+12V用第2端子、GND用第1端子、GND用第2端子、データ信号用端子、クロック信号用端子の6端子で構成してもよい。これにより、設定可能な段階を増加することが可能となる。また、これに合わせて複数の第3接続部材201を接続するための接続部材のパターン配線数も変更することが可能である。
[その他]
前述した特許文献1は、台座の内部に光源を設置しているため、光源の配線等を台座内に被覆することで、配線の露出を防止して、きれいに見せることが可能となる。然しながら、台座のステージ板を介して光を照射するため、装飾物に照射する光量が低減してしまう。また、光源は、ステージ板よりも下方に配置されるため、装飾物に対する光の照射位置や照射角度が制限されてしまう。一方、特許文献1は、台座の端部から立設した自在アームの端部に光源を取り付け、当該光源によって装飾物の上方からも光を照射可能である。然しながら、光源の設置位置が固定されており、展示者の望む任意の位置・方向・角度等から光を照射することができない。前述した実施形態の展示ケースは、このような事情に鑑みてなされたものであり、装飾物に対する光の照射によって、装飾性を向上させることにある。また、前述した特許文献1は、台座のステージ上に設置される装飾物の下方から上方に向けて光を照射するため、装飾物の陰が生じ難く、きれいに見せることが可能となる。然しながら、特許文献1の構造を採用すると、装飾物を設置可能な範囲(ステージ板の面積)が限定され、装飾物の大きさが制限されたり、飾りケース(ショーケース)の設置空間に余剰空間が生じたりする場合がある。前述した実施形態の展示ケースは、このような事情に鑑みてなされたものであり、光を照射可能な発光設置部材を連結可能とすることによって、装飾性を向上させることにある。
1 展示ケース(飾りケース)
3 装飾物
4 展示台(飾り台)
5 天井部材(飾り台)
11 第1展示部材(設置部材)
13 中継基板(中継部)
17 ステージ面(設置部)
18 第1設置穴(設置部、通電設置部)
19 第2設置穴(設置部)
47 通電固定穴(設置部、通電設置部)
61 第2展示部材(設置部材、発光設置部材)
65 LED中継基板(中継部)
74 LEDチップ(発光部)
79 発光ステージ面(設置部、発光部)
81 発光装飾物
151 電源ユニット
201 第3展示部材(設置部材)
202 ステージ部材
203 中継基板(中継部、電気部品)
204 ハウジング
205 ステージ面
211 第3設置穴
212 第4設置穴
219 設定操作部(第1発光パターン設定部)
231 接続部材
251 電源ユニット
253a〜h 設定操作部(第2発光パターン設定部)。

Claims (5)

  1. 装飾物を設置可能な設置部と、電気部品を収納可能な収納空間と、を有する設置部材と、
    パターン配線を有し、複数の前記設置部材を通電可能に接続可能な接続部材と、を備え、
    前記電気部品は、電力を供給する電力供給部と通電可能に接続され、
    前記設置部材の収納空間の外側面には、当該収納空間に収納された前記電気部品と通電可能に接続された接続端子が設けられ、
    前記設置部材として、少なくとも、第1設置部材と第2設置部材とを有しており、
    前記第1設置部材の収納空間及び前記第2設置部材の収納空間の外側から、前記第1設置部材の前記接続端子と前記第2設置部材の前記接続端子とを、前記接続部材のパターン配線によって通電可能に接続する
    ことを特徴とする飾り台。
  2. 前記設置部材の外側面には、前記接続部材を設置する際に、当該接続部材が嵌合する嵌合凹部が形成されており、
    前記接続端子は前記嵌合凹部に設けられており、
    前記接続部材によって前記第1設置部材及び前記第2設置部材を接続する場合、前記第1設置部材の嵌合凹部に前記接続部材の一方側を嵌合し、前記第2設置部材の嵌合凹部に前記接続部材の他方側を嵌合し、
    前記第1設置部材の前記接続端子と前記第2設置部材の前記接続端子とを、前記接続部材のパターン配線によって通電可能に接続する
    ことを特徴とする請求項1に記載の飾り台。
  3. 前記接続部材は、一方側の形状と他方側の形状とが異なる非対称形状とされており、
    前記設置部材の外側面には、前記嵌合凹部として、前記接続部材の一方側が嵌合する第1嵌合凹部と、前記接続部材の他方側が嵌合する第2嵌合凹部と、が形成されており、
    前記接続部材によって前記第1設置部材及び前記第2設置部材を接続する場合、
    前記第1設置部材の前記第1嵌合凹部に前記接続部材の一方側を嵌合し、前記第2設置部材の前記第2嵌合凹部に前記接続部材の他方側を嵌合するか、若しくは、前記第1設置部材の前記第2嵌合凹部に前記接続部材の他方側を嵌合し、前記第2設置部材の前記第1嵌合凹部に前記接続部材の一方側を嵌合するか、によって接続することを特徴とする請求項2に記載の飾り台。
  4. 前記第1嵌合凹部に設置される前記接続端子は、前記電気部品に対して電力を出力する側の端子とされ、
    前記第2嵌合凹部に設置される前記接続端子は、前記電気部品に対して電力を入力する側の端子とされる
    ことを特徴とする請求項3に記載の飾り台。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の飾り台を備えて形成される飾りケース。
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