JP2018113521A - 固体撮像装置及び撮像システム - Google Patents
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Abstract
【課題】故障検知用の画素の出力ばらつきに起因する故障判定の誤りを低減しうる固体撮像装置及び撮像システムを提供する。【解決手段】光電変換部と、第1のノードと、光電変換部で生成された電荷を第1のノードに転送する第1のトランジスタと、を有し、第1のノードの電圧に基づく信号を出力する第1の画素と、第2のノードに定電圧を供給する第2のトランジスタを有し、第2のノードの電圧に基づく信号を出力する第2の画素と、第1のトランジスタ及び第2のトランジスタに接続された制御線と、を備え、第2のノードが有する容量成分の容量値は、第1のノードが有する容量成分の容量値よりも大きい。【選択図】図2
Description
本発明は、固体撮像装置及び撮像システムに関する。
近年、固体撮像装置の微細化とともに信頼性の向上が求められている。特に、車載等の用途では、使用環境が厳しいうえ安全対策は極めて重要であり、機能安全対応として、故障検知機能を備えた撮像システムが求められている。それに伴い、固体撮像装置にも故障検知用の仕組みを組み込むことが必要とされている。
特許文献1には、入射光量に応じた信号を生成する画素からの信号を伝送する伝送経路の少なくとも一部分を介して基準信号を生成する画素からの信号を出力し、出力された基準信号に基づいて伝送経路の異常等の故障検知を行う固体撮像装置が記載されている。
しかしながら、基準信号を生成する画素に画素欠陥がある場合、所定の基準信号を出力することができず、故障検知が不可能になることがあった。また、基準信号を生成する画素の画素欠陥レベルが小さい場合であっても、出力信号が増幅されることによって故障判定の判定閾値を超えてしまい、伝送経路の故障検知が不可能になることがあった。
本発明の目的は、故障検知用の画素の出力ばらつきに起因する故障判定の誤りを低減しうる固体撮像装置及び撮像システムを提供することにある。
本発明の一観点によれば、光電変換部と、前記光電変換部で生成された電荷を第1のノードに転送する第1のトランジスタと、を有し、前記第1のノードの電圧に基づく第1の信号を出力する第1の画素と、第2のノードに定電圧を供給する第2のトランジスタを有し、前記第2のノードの電圧に基づく第2の信号を出力する第2の画素と、前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタに接続された制御線と、を備え、前記第2のノードが有する容量成分の容量値は、前記第1のノードが有する容量成分の容量値よりも大きい固体撮像装置が提供される。
また、本発明の他の一観点によれば、光電変換部と、前記光電変換部で生成された電荷を第1のノードに転送する第1のトランジスタと、を有し、前記第1のノードの電圧に基づく第1の信号を出力する第1の画素と、第2のノードに定電圧を供給する第2のトランジスタを有し、前記第2のノードの電圧に基づく第2の信号を出力する第2の画素と、前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタに接続された制御線と、前記第1の信号を増幅する第1の増幅部と、前記第2の信号を増幅する第2の増幅部と、を備え、前記第1の信号と前記第2の信号とが出力される期間において、前記第2の増幅部の増幅率は、前記第1の増幅部の増幅率よりも小さい固体撮像装置が提供される。
本発明によれば、故障検知用の画素の出力ばらつきに起因する故障判定の誤りを低減することができる。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態による固体撮像装置について、図1乃至図6を用いて説明する。図1は、本実施形態による固体撮像装置の概略構成を示す図である。図2は、本実施形態による固体撮像装置の画素の等価回路図である。図3乃至図5は、本実施形態による固体撮像装置の画素の平面レイアウトを示す図である。図6は、本実施形態による固体撮像装置における故障検知方法を示す図である。
本発明の第1実施形態による固体撮像装置について、図1乃至図6を用いて説明する。図1は、本実施形態による固体撮像装置の概略構成を示す図である。図2は、本実施形態による固体撮像装置の画素の等価回路図である。図3乃至図5は、本実施形態による固体撮像装置の画素の平面レイアウトを示す図である。図6は、本実施形態による固体撮像装置における故障検知方法を示す図である。
はじめに、本実施形態による固体撮像装置について、図1乃至図5を用いて説明する。
本実施形態による固体撮像装置100は、図1に示すように、画素アレイ部10と、垂直走査回路30と、列回路40と、電圧供給部50と、水平走査回路60と、出力回路70、制御部80とを含む。
本実施形態による固体撮像装置100は、図1に示すように、画素アレイ部10と、垂直走査回路30と、列回路40と、電圧供給部50と、水平走査回路60と、出力回路70、制御部80とを含む。
画素アレイ部10は、第1の領域12と、第2の領域14とを含む。第1の領域12には、画像取得用の複数の画素20Aが、複数の行及び複数の列に渡って配されている。第2の領域14には、故障検知用の複数の画素20Bが、複数の行及び複数の列に渡って配されている。第1の領域12と第2の領域14とは行方向(図1において横方向)に隣接して配されており、画素20Aが配された行と画素20Bが配された行とは同じであるが、画素20Aが配された列と画素20Bが配された列とは異なっている。各領域を構成する行及び列の数は、特に限定されるものではない。
画素アレイ部10の各行には、行方向に延在する画素制御線16が配されている。それぞれの行の画素制御線16は、対応する行に属する画素20A,20Bに共通の信号線をなしている。画素制御線16は、垂直走査回路30に接続されている。
画素アレイ部10の各列には、列方向に延在する垂直出力線18が配されている。それぞれの列の垂直出力線18は、対応する列に属する画素20A又は画素20Bに共通の信号線をなしている。垂直出力線18は、列回路40に接続されている。なお、本明細書では、画素20Aに接続された垂直出力線を垂直出力線18Aと表記し、画素20Bに接続された垂直出力線を垂直出力線18Bと表記することもある。
画素アレイ部10の第2の領域14の各列には、列方向に延在する電圧供給線19が配されている。それぞれの列の電圧供給線19は、対応する列に属する画素20Bに共通の信号線をなしている。電圧供給線19は、電圧供給部50に接続されている。なお、各列の電圧供給線19は、互いに異なる画素20Bに接続された複数の電圧供給線を含んでもよい。例えば、一の列に含まれる画素20Bが2つのグループに分けられる場合、一方のグループの画素20Bに接続される電圧供給線と、他方のグループに接続される電圧供給線とを含むことができる。また、電圧供給線19は、行方向に配された信号線により構成してもよい。
垂直走査回路30は、画素制御線16を介して画素20A,20Bに、これらを駆動するための所定の制御信号を供給する。垂直走査回路30には、シフトレジスタやアドレスデコーダなどの論理回路を用い得る。図1には各行の画素制御線16を1本の信号線で示しているが、実際には複数の信号線を含む。垂直走査回路30により選択された行の画素20A,20Bは、それぞれが対応する垂直出力線18に同時に信号を出力するように動作する。
列回路40は、画素アレイ部10の列の数に対応する複数の列増幅回路42を有する(図2参照)。列増幅回路42は、各列の垂直出力線18にそれぞれ接続されている。列回路40は、各列の垂直出力線18に出力された画素信号を、各列の列増幅回路42でそれぞれ増幅する。また、列回路40は、画素20Aから出力された画素信号に対して、リセット信号と光電変換信号とに基づくCDS(Correlated Double Sampling:相関二重サンプリング)処理を行う。画素20Bから出力された画素信号に対しては、リセット信号と電圧供給線19からの電圧入力時の信号とに基づくCDS処理を行う。なお、本明細書では、垂直出力線18Aに接続された列増幅回路42Aと表記し、垂直出力線18Bに接続された列増幅回路42Bと表記することもある。
水平走査回路60は、列回路40において処理された画素信号を列毎に順次、出力回路70に転送するための制御信号を、列回路40に供給する。
出力回路70は、バッファアンプ、差動増幅器などから構成され、列回路40から転送される画素信号を固体撮像装置100の外部の信号処理部(図示せず)に出力する。なお、列回路40や出力回路70にAD変換部を設け、デジタルの画像信号を外部に出力するようにしてもよい。
電圧供給部50は、電圧供給線19を介して画素20Bに所定の電圧を供給する電源回路である。各列の電圧供給線19が複数の電圧供給線を含む場合、これら複数の電圧供給線には互いに異なる電圧を供給するように構成されていてもよい。
制御部80は、垂直走査回路30、列回路40、電圧供給部50及び水平走査回路60に、それらの動作やタイミングを制御する制御信号を供給するための回路部である。垂直走査回路30、列回路40、電圧供給部50及び水平走査回路60に供給する制御信号の一部又は総ては、固体撮像装置100の外部から供給してもよい。
図2は、第1の領域12を構成する画素20Aと、第2の領域14を構成する画素20Bとの構成例を示す等価回路図である。図2には、画素アレイ部10を構成する複数の画素20A,20Bの中から、同じ行に属する画素20A,20Bを、それぞれ1つずつ抜き出して示している。
画素20Aは、光電変換部DA、転送トランジスタM1A、リセットトランジスタM2A、増幅トランジスタM3A、選択トランジスタM4Aを含む。光電変換部DAは、例えばフォトダイオードである。光電変換部DAのフォトダイオードは、アノードが基準電圧端子GNDに接続され、カソードが転送トランジスタM1Aのソースに接続されている。転送トランジスタM1Aのドレインは、リセットトランジスタM2Aのソース及び増幅トランジスタM3Aのゲートに接続されている。転送トランジスタM1Aのドレイン、リセットトランジスタM2Aのソース及び増幅トランジスタM3Aのゲートの接続ノードは、いわゆる浮遊拡散(フローティングディフュージョン:FD)領域である。図2には、FD領域を「FD」と表記している。FD領域が他の配線や拡散領域との間に作る寄生容量(FD容量CfdA)は、電荷の保持部としての機能を備える。図2には、この容量を、FD領域に接続された容量C1Aで表している。リセットトランジスタM2Aのドレイン及び増幅トランジスタM3Aのドレインは、電源電圧線VDDに接続されている。増幅トランジスタM3Aのソースは、選択トランジスタM4Aのドレインに接続されている。選択トランジスタM4Aのソースは、垂直出力線18Aに接続されている。
画素20Bは、光電変換部DB、転送トランジスタM1B、リセットトランジスタM2B、増幅トランジスタM3B、選択トランジスタM4Bを含む。光電変換部DBは、例えばフォトダイオードである。光電変換部DBのフォトダイオードは、アノードが基準電圧端子GNDに接続され、カソードが転送トランジスタM1Bのソースに接続されている。光電変換部DBと転送トランジスタM1Bとの間の接続ノードには、電圧供給線19が接続されている。転送トランジスタM1Bのドレインは、リセットトランジスタM2Bのソース及び増幅トランジスタM3Bのゲートに接続されている。転送トランジスタM1Bのドレイン、リセットトランジスタM2Bのソース及び増幅トランジスタM3Bのゲートの接続ノードは、FD領域である。図2には、FD領域が他の配線や拡散領域との間に作る寄生容量(FD容量CfdB)を、容量C1Bで表している。リセットトランジスタM2Bのドレイン及び増幅トランジスタM3Bのドレインは、電源電圧線VDDに接続されている。増幅トランジスタM3Bのソースは、選択トランジスタM4Bのドレインに接続されている。選択トランジスタM4Bのソースは、垂直出力線18Bに接続されている。
このように画素20Bは、回路構成上は、光電変換部DBと転送トランジスタM1Bとの間の接続ノードに電圧供給線19が接続されているほかは、画素20Aと同様である。なお、第2の領域すなわち画素20Bは、図示しない遮光膜で覆われている。画素20Bは、必ずしも光電変換部DBを有している必要はない。特にこの場合、画素20Bの転送トランジスタM1Bは必ずしも電荷の転送を目的としたものではないが、画素20Aの転送トランジスタM1Aと同時に駆動されるトランジスタであることから、ここでは便宜的に「転送トランジスタ」と表記するものとする。
図2の画素構成の場合、各行に配された画素制御線16は、信号線TX,RES,SELを含む。信号線TXは、対応する行に属する画素20Aの転送トランジスタM1Aのゲート及び画素20Bの転送トランジスタM1Bのゲートに、それぞれ接続されている。信号線RESは、対応する行に属する画素20AのリセットトランジスタM2Aのゲート及び画素20BのリセットトランジスタM2Bのゲートに、それぞれ接続されている。信号線SELは、対応する行に属する画素20Aの選択トランジスタM4Aのゲート及び画素20Bの選択トランジスタM4Bのゲートに、それぞれ接続されている。
信号線TXには、垂直走査回路30から、転送トランジスタM1A,M1Bを制御するための駆動パルスである制御信号φTXが出力される。信号線RESには、垂直走査回路30から、リセットトランジスタM2A,M2Bを制御するための駆動パルスである制御信号φRESが出力される。信号線SELには、垂直走査回路30から、選択トランジスタM4A,M4Bを制御するための駆動パルスである制御信号φSELが出力される。同一行の画素20A,20Bに対しては、共通の制御信号φTX,φRES,φSELが垂直走査回路30から供給される。各トランジスタがN型トランジスタで構成される場合、垂直走査回路30からハイレベルの制御信号が供給されると対応するトランジスタがオンとなり、垂直走査回路30からローレベルの制御信号が供給されると対応するトランジスタがオフとなる。
光電変換部DAは、入射光をその光量に応じた量の電荷に変換(光電変換)するとともに、生じた電荷を蓄積する。画素20Aの転送トランジスタM1Aは、オンすることにより光電変換部DAの電荷をFD領域に転送する。これによりFD領域は、FD容量CfdAによる電荷電圧変換によって、光電変換部DAから転送された電荷の量に応じた電圧となる。増幅トランジスタM3Aは、ドレインに電圧VDDが供給され、ソースに選択トランジスタM4Aを介して図示しない電流源からバイアス電流が供給される構成となっており、ゲートを入力ノードとする増幅部(ソースフォロワ回路)を構成する。これにより増幅トランジスタM3Aは、FD領域の電圧に基づく信号を、選択トランジスタM4Aを介して垂直出力線18Aに出力する。画素20Bの転送トランジスタM1Bは、オンすることにより電圧供給線19から供給された電圧をFD領域に印加する。増幅トランジスタM3Bは、ドレインに電圧VDDが供給され、ソースに選択トランジスタM4Bを介して図示しない電流源からバイアス電流が供給される構成となっており、ゲートを入力ノードとする増幅部(ソースフォロワ回路)を構成する。これにより増幅トランジスタM3Bは、FD領域の電圧に基づく信号を、選択トランジスタM4Bを介して垂直出力線18Bに出力する。リセットトランジスタM2A,M2Bは、オンすることによりFD領域を電圧VDDに応じた電圧にリセットする。
ここで、本実施形態による固体撮像装置においては、画素20AのFD領域が保持する電荷の量に基づく信号の増幅率と、画素20BのFD領域が保持する電荷の量に基づく信号の増幅率とが異なっている。本実施形態では、画素20AのFD容量CfdAと画素20BのFD容量CfdBとを異なる値に設定することにより、これら信号の増幅率が互いに異なるようにしている。具体的には、本実施形態による固体撮像装置は、FD容量CfdAとFD容量CfdBとが、
CfdA<CfdB
の関係を有している。
CfdA<CfdB
の関係を有している。
画素20AのFD容量CfdAと画素20BのFD容量CfdBとを変える方法としては、特に限定されるものではないが、例えば、図3乃至図5に示す方法が挙げられる。図3乃至図5は、画素20A及び画素20Bの平面レイアウトを示す図である。図3乃至図5には、画素20Aの構成要素のうち、光電変換部DA及び転送トランジスタM1Aのみを示している。また、画素20Bの構成要素のうち、光電変換部DB及び転送トランジスタM1Bのみを示している。
画素20Aは、半導体基板に設けられた活性領域22Aと、活性領域22A内に互いに離間して設けられた同一導電型(例えばn型)の半導体領域24A,26Aを含む。半導体領域24Aは、光電変換部DA及び転送トランジスタM1Aのソースを構成する不純物領域である。半導体領域26Aは、FD領域及び転送トランジスタM1Aのドレインを構成する不純物領域である。半導体領域24A,26Aの間の半導体基板上には、転送トランジスタM1Aのゲート電極TGAが設けられている。
同様に、画素20Bは、半導体基板に設けられた活性領域22Bと、活性領域22B内に互いに離間して設けられた同一導電型(例えばn型)の半導体領域24B,26Bを含む。半導体領域24Bは、光電変換部DB及び転送トランジスタM1Bのソースを構成する不純物領域である。半導体領域26Bは、FD領域及び転送トランジスタM1Bのドレインを構成する不純物領域である。半導体領域24B,26Bの間の半導体基板上には、転送トランジスタM1Bのゲート電極TGBが設けられている。
図3の例では、画素20BのFD領域を構成する半導体領域26Bの面積を、画素20AのFD領域を構成する半導体領域26Aの面積よりも大きくしている。このようにすることで、FD容量CfdBをFD容量CfdAよりも大きくすることができる。
図4の例では、画素20BのFD領域を構成する半導体領域26Bの不純物濃度を、画素20AのFD領域を構成する半導体領域26Aの不純物濃度よりも高くしている。不純物濃度を高くすることで、半導体領域26Bがウェルとの間に形成するpn接合において、半導体領域26B方向に広がる空乏層の幅が狭くなり、pn接合容量が増加する。したがって、画素20BのFD領域を構成する半導体領域26Bの不純物濃度を、画素20AのFD領域を構成する半導体領域26Aの不純物濃度よりも高くすることで、FD容量CfdBをFD容量CfdAよりも大きくすることができる。
なお、図4の例では半導体領域26Aの面積と半導体領域26Bの面積とを同じにしているが、FD容量CfdAとFD容量CfdBとの大小関係が維持される限りにおいて、必ずしも同じである必要はない。例えば図3の例と同様に、半導体領域26Aの面積を半導体領域26Bの面積より大きくしてもよい。
図5の例では、画素20BのFD領域を構成する半導体領域26B上に、図示しない絶縁層を介して付加容量配線28を設けている。画素20AのFD領域を構成する半導体領域26A上には、付加容量配線28は設けられていない。このようにすることで、半導体領域26Bと付加容量配線28とにより形成される寄生容量がFD領域に並列に接続されることになり、FD容量CfdBをFD容量CfdAよりも大きくすることができる。付加容量配線28は、フローティングでもよいし、固定電位に接続されていてもよい。或いは、付加容量配線28は、駆動線であってもよい。また、付加容量配線28は、複数の画素20に跨がるように配線されていてもよい。
なお、図5の例では半導体領域26Aの面積と半導体領域26Bの面積とを同じにしているが、FD容量CfdAとFD容量CfdBとの大小関係が維持される限りにおいて、必ずしも同じである必要はない。例えば図3の例と同様に、半導体領域26Aの面積を半導体領域26Bの面積より大きくしてもよい。また、図4の例と同様に、半導体領域26Bの不純物濃度を半導体領域26Aの不純物濃度より高くしてもよい。
次に、本実施形態による固体撮像装置における故障検知方法について、図6を用いて説明する。なお、固体撮像装置の故障判定は、固体撮像装置内で、画素信号をデジタル信号に変換後、固体撮像装置内のDFE(Digital Front End)にて行ってもよいし、固体撮像装置の外部にて行ってもよい。或いは、固体撮像装置からアナログ信号を出力し、固体撮像装置の外部にて行うようにしてもよい。
図6は、画素20Bからの信号の読み出し過程におけるFD領域の電位の変化を示す図である。図6には、リセット状態のFD領域に電圧供給線19から電圧を供給することによるFD領域の電位の変化の様子を模式的に示している。
画素20Bから出力される信号において、FD領域がリセット状態のときのリセット信号と、電圧供給線19からFD領域に所定の固定電位を供給したときの出力信号とに基づくCDS処理を行ったときの出力電圧を電圧V1とする。また、FD領域がリセット状態のときのリセット信号と、電圧供給線19からFD領域に固定電位を供給しないときの出力信号(=リセット信号と同レベルの出力信号)とに基づくCDS処理を行ったときの出力電圧を電圧V2とする。故障判定の基準となる判定閾値電圧は、電圧V1と電圧V2との中間付近の電圧に設定する。例えば、リセット電圧を2.8Vとし、固定電圧を1.6Vとした場合、理想的な条件であれば、電圧V1は1.2V、電圧V2は0Vとなる。そこで、判定閾値電圧は、電圧V1と電圧V2との中間値である0.6Vに設定する。固定電圧を入力した後の電圧が、判定閾値を越えていれば故障していないと判定し、判定閾値を越えていなければ、故障していると判定する。
故障判定は、所定の定電圧を供給している画素20Bにおいて、電圧V1が判定閾値電圧を超えるか否かによって行う。すなわち、電圧V1が判定閾値電圧を超えていない場合には故障があると判定し、電圧V1が判定閾値電圧を超えている場合には故障していないと判定する。上記の例で説明すると、固定電圧を入力した後にCDS処理を行った結果、電圧V1の値が0.2Vの場合、判定閾値電圧を超えていないため、故障していると判定する。他方、電圧V1の値が1.0Vの場合、判定閾値電圧を超えているため、故障していないと判定する。画素20Bからの出力信号は、画素20Aからの出力信号と同じ伝送経路を通って出力されるため、故障があると判定された場合には、出力信号の伝送経路或いは画素制御線16等に故障があると推定することができる。
画素20Bが故障している場合に理想的な状態であれば、電圧V2はほぼ0Vであり、電圧V2が判定閾値電圧を越えることはない。しかしながら、FD領域上で発生したノイズや画素欠陥によって、FD領域の電位が変化することがある。例えば、FD領域上で発生したサーマルノイズやFD領域をフローティングにした状態で電界によるリーク電流が生じることによってFD領域に電荷が流入すると、FD領域の電位が低下することがある。このような現象が生じると、電圧V2が0ではない有限の値となり、判定閾値電圧を超えて、正常な画素であると判定されることも起こりうる。例えば、上記の例において、ノイズ等の影響により電圧V2の値が0.7Vであれば、判定閾値電圧の0.6Vを超えるため、故障していないと判定されてしまう場合が生じうる。
このような観点から、本実施形態による固体撮像装置では、画素20BのFD領域が有する容量成分の容量値(FD容量CfdB)を、画素20AのFD領域が有する容量成分の容量値(FD容量CfdA)よりも大きくしている。
FD領域上における電荷の量に対する電位の変化率は、FD容量Cfdの値が大きいほどに小さくなる。すなわち、FD容量Cfdの値が大きいほど、FD領域を入力ノードとする増幅部の増幅率は小さくなる。つまり、画素20Aの増幅部の増幅率は、画素20Bの増幅部の増幅率よりも大きくなっている。
FD領域の電位ばらつきΔVfdは、FD領域上での電荷ばらつきをΔQ、FD容量をCfdとすると、
ΔVfd=ΔQ/Cfd
で表される。つまり、FD容量Cfdが大きいほど、FD領域上での電荷ばらつきΔQに起因するFD領域の電位ばらつきΔVfdを低減することが可能である。
ΔVfd=ΔQ/Cfd
で表される。つまり、FD容量Cfdが大きいほど、FD領域上での電荷ばらつきΔQに起因するFD領域の電位ばらつきΔVfdを低減することが可能である。
したがって、FD容量CfdAとFD容量CfdBとを上述の関係とすることで、画素20Bでは、FD領域上で発生するノイズや画素欠陥による電荷ばらつきΔQに起因する電位ばらつきΔVfdの変化を小さくすることが可能となる。その結果、故障検知用の画素20Bの出力ばらつきに起因する故障判定の誤りを減少することが可能となり、故障検知における検出精度を向上することができる。
なお、画像取得用の画素20AにおいてFD容量Cfdを増加することは、感度が低下することを意味し、画質の面で好ましくはない。画像取得用の画素20Aの感度を低下することなく故障検知精度を向上する観点からは、FD容量CfdA及びFD容量CfdBのうち、FD容量CfdBを選択的に大きくすることが望ましい。FD容量CfdA及びFD容量CfdBの容量値は、画素20Aと画素20Bとに求められる特性に応じて、個別に設定することが望ましい。
画素20BのFD領域上の電荷の量に基づく信号は、増幅トランジスタM3Bと列増幅回路42Bとにおいて増幅される。増幅トランジスタM3Bと列増幅回路42Bとを含む増幅部の増幅率をまとめてAとすると、FD容量CfdBは、FD領域の電位ばらつきΔVfdと判定閾値電圧とが以下の関係を満たすように設定すると、更に好ましい。
判定閾値電圧>ΔVfd×A
電位ばらつきΔVfdは、ΔQ/CfdB×Aと表されるため、この式は、以下のように書き換えることができる。
判定閾値電圧>ΔQ/CfdB×A
判定閾値電圧>ΔVfd×A
電位ばらつきΔVfdは、ΔQ/CfdB×Aと表されるため、この式は、以下のように書き換えることができる。
判定閾値電圧>ΔQ/CfdB×A
画素20BのFD容量CfdBをこのように設定することで、FD領域上で発生するノイズや画素欠陥によりFD領域の電位変化が起き、さらにその後に増幅されたとしても故障判定レベルを超えないため、故障判定の誤りを低減することが可能になる。これにより、故障検知における検出精度を更に向上することができる。
このように、本実施形態によれば、故障検知用の画素の出力ばらつきに起因する故障判定の誤りを低減し、故障検知における検出精度を向上することができる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態による固体撮像装置について、図7及び図8を用いて説明する。第1実施形態による固体撮像装置と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略し或いは簡潔にする。図7は、本実施形態による固体撮像装置の概略構成を示す図である。図8は、本実施形態による固体撮像装置における故障検知方法を示す図である。
本発明の第2実施形態による固体撮像装置について、図7及び図8を用いて説明する。第1実施形態による固体撮像装置と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略し或いは簡潔にする。図7は、本実施形態による固体撮像装置の概略構成を示す図である。図8は、本実施形態による固体撮像装置における故障検知方法を示す図である。
本実施形態による固体撮像装置は、第2の領域14に配置された画素20Bに、電圧供給部50から2種類の定電圧を供給できるように構成されているほかは、第1実施形態による固体撮像装置と同様である。
第2の領域14には、例えば図7に示すように、定電圧V0が供給される画素20B(図中、「V0」と表記)と、定電圧V0とは異なる定電圧V1が供給される画素20B(図中、「V1」と表記)とが、特定のパターンに従って行列状に配されている。
第2の領域14が3列で構成される場合を例にして説明すると、例えば、ある行(例えば、図7において一番下の行)には、各列に、定電圧V0が供給される画素20Bが配されている。また、別の行(例えば、図7において下から二番目の行)には、定電圧V1が供給される画素20Bと、定電圧V0が供給される画素20Bと、定電圧V1が供給される画素20Bとが配されている。すなわち、画素アレイ部10の行によって、画素20Bに印加される定電圧のパターンが変わっている。
同じ行に属する故障検知用の画素20Bと画像取得用の画素20Aとは、画素制御線16を共有している。したがって、第2の領域14の画素20Bからの出力のパターンを期待値と照合することにより、垂直走査回路30が正常に動作しているのか、故障して想定とは異なる行を走査しているのか、を検知することが可能となる。
なお、本実施形態では第2の領域14を3列で構成した場合を例示しているが、第2の領域14を構成する列の数は3列に限定されるものではない。
次に、本実施形態による固体撮像装置における故障検知方法について、図8を用いて説明する。
図8は、画素20Bからの信号の読み出し過程におけるFD領域の電位の変化を示す図である。図8には、リセット状態のFD領域に電圧供給線19から電圧を供給することによるFD領域の電位の変化の様子を模式的に示している。
定電圧V0が供給される画素20Bにおいて、FD領域がリセット状態のときのリセット信号と、電圧供給線19からFD領域に所定の固定電位を供給したときの出力信号とに基づくCDS処理を行ったときの出力電圧を電圧V2とする。定電圧V1が供給される画素20Bにおいて、FD領域がリセット状態のときのリセット信号と、電圧供給線19からFD領域に所定の固定電位を供給したときの出力信号とに基づくCDS処理を行ったときの出力電圧を電圧V3とする。故障判定の基準となる判定閾値電圧は、電圧V2と電圧V3との中間付近の電圧に設定する。例えば、リセット電圧を2.8V、固定電圧V0を2.8V、固定電圧V1を1.6Vとした場合、理想的な条件であれば、電圧V2は0V、電圧V3は1.2Vになる。そこで、判定閾値電圧は、電圧V2と電圧V3との中間値である0.6Vに設定する。固定電圧V0を入力した後にCDS処理を行った結果、電圧V2が判定閾値電圧を超えていなければ、故障していないと判定する。他方、固定電圧V1を入力した後にCDS処理を行った結果、電圧V3が判定閾値電圧を超えていれば、故障していないと判定する。このように、電圧V2と電圧V3は、判定閾値電圧に対する大小関係によって、故障しているか否かの判定が逆になる。
故障判定は、電圧V2,V3が判定閾値電圧を超えるか否かによって行う。すなわち、電圧V2が判定閾値電圧を超えているときには故障があると判定し、電圧V2が判定閾値電圧を超えていないときには故障していないと判定する。上記の例で説明すると、固定電圧V0を入力した後にCDS処理を行った結果、電圧V2の値が0.5Vの場合、判定閾値電圧を超えていないため、故障していないと判定する。他方、電圧V2の値が0.9Vの場合、判定閾値電圧を超えているため、故障していると判定する。また、電圧V3が判定閾値電圧を超えていないときには故障があると判定し、電圧V3が判定閾値電圧を超えているときには故障していないと判定する。上記の例で説明すると、固定電圧V1を入力した後にCDS処理を行った結果、電圧V3の値が0.9Vの場合、判定閾値電圧を超えているため、故障していないと判定する。他方、電圧V3の値が0.5Vの場合、判定閾値電圧を超えていないため、故障していると判定する。画素20Bからの出力信号は、画素20Aからの出力信号と同じ伝送経路を通って出力されるため、故障があると判定された場合には、出力信号の伝送経路或いは画素制御線16等に故障があると推定することができる。
本実施形態による固体撮像装置においても、FD容量CfdBをFD容量CfdAよりも大きくすることで、故障検知用の画素20Bの出力ばらつきに起因する故障判定の誤りを減少することが可能となり、故障検知における検出精度を向上することができる。
このように、本実施形態によれば、故障検知用の画素の出力ばらつきに起因する故障判定の誤りを低減し、故障検知における検出精度を向上することができる。
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態による固体撮像装置について、図9を用いて説明する。第1及び第2実施形態による固体撮像装置と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略し或いは簡潔にする。図9は、本実施形態による固体撮像装置の駆動方法を示すタイミングチャートである。
本発明の第3実施形態による固体撮像装置について、図9を用いて説明する。第1及び第2実施形態による固体撮像装置と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略し或いは簡潔にする。図9は、本実施形態による固体撮像装置の駆動方法を示すタイミングチャートである。
本実施形態による固体撮像装置は、回路構成上は、図1、図2、図7等に示す第1及び第2実施形態による固体撮像装置と同じである。本実施形態による固体撮像装置においても、第1及び第2実施形態の場合と同様、画素20AのFD領域が保持する電荷の量に基づく信号の増幅率と、画素20BのFD領域が保持する電荷の量に基づく信号の増幅率とが異なっている。
本実施形態による固体撮像装置が第1及び第2実施形態と異なる点は、画素20Aの信号の増幅率と画素20Bの信号の増幅率とを、FD容量Cfdではなく、列増幅回路42の増幅率によって規定していることである。すなわち、本実施形態による固体撮像装置では、画素20Bから出力される信号を増幅する列増幅回路42Bの増幅率が、画素20Aから出力される信号を増幅する列増幅回路42Aの増幅率よりも小さい値に設定されている。なお、ここで言う列増幅回路42A,42Bの増幅率とは、画素20Aからの信号と画素20Bからの信号とが同時に出力される一の期間内における列増幅回路42Aの増幅率と列増幅回路42Bの増幅率である。
低照度時などにおいて、列増幅回路42Aの増幅率を増加する場合に、列増幅回路42Bの増幅率をも同様に増加すると、FD領域の電位ばらつきΔVfdの増幅率までもが大きくなり、故障判定の誤りを増加する虞がある。
しかしながら、本実施形態の上記構成を採用することで、低照度時などにおいて、列増幅回路42Aの増幅率を増加する場合にも、列増幅回路42Bの増幅率を低い値に設定することができる。これにより、FD領域上で発生するノイズや画素欠陥によるFD電位の変化を小さくすることが可能になり、画素20Bの出力ばらつきによる故障判定の誤りを減少することが可能になる。これにより、故障検知における検出精度を向上することが可能になる。
次に、本実施形態による固体撮像装置の駆動方法について、図9を用いて説明する。
図9には、リセットトランジスタM2A,M2Bの制御信号φRES、選択トランジスタM4A,M4Bの制御信号φSEL、転送トランジスタM1A,M1Bの制御信号φTXを示している。これら制御信号は、ハイレベルのときに対応するトランジスタがオンになり、ローレベルのときに対応するトランジスタがオフになる。各駆動信号は、制御部80による制御のもと、垂直走査回路30から供給される。また、図9には、垂直出力線18Aの電位OUT1A、垂直出力線18Bの電位OUT1B、列増幅回路42Aからの出力信号の電位OUT2A、列増幅回路42Bからの出力信号の電位OUT2Bを示している。
図9には、リセットトランジスタM2A,M2Bの制御信号φRES、選択トランジスタM4A,M4Bの制御信号φSEL、転送トランジスタM1A,M1Bの制御信号φTXを示している。これら制御信号は、ハイレベルのときに対応するトランジスタがオンになり、ローレベルのときに対応するトランジスタがオフになる。各駆動信号は、制御部80による制御のもと、垂直走査回路30から供給される。また、図9には、垂直出力線18Aの電位OUT1A、垂直出力線18Bの電位OUT1B、列増幅回路42Aからの出力信号の電位OUT2A、列増幅回路42Bからの出力信号の電位OUT2Bを示している。
時刻t0において、垂直走査回路30から供給される制御信号φRESはハイレベルであり、画素20AのリセットトランジスタM2Aと画素20BのリセットトランジスタM2Bとは、ともにオンになっている。これにより、画素20AのFD領域及び画素20BのFD領域は、電源電圧線VDDから供給されるリセット電圧に応じた電位にリセットされている。
また、時刻t0において、垂直走査回路30から供給される制御信号φSELはローレベルであり、画素20Aの選択トランジスタM4Aと画素20Bの選択トランジスタM4Bとは、ともにオフになっている。このため、垂直出力線18A,18Bには、画素20AのFD領域及び画素20BのFD領域の電位に応じた信号は出力されていない。
次いで、時刻t1において、制御信号φSELをローレベルからハイレベルへと遷移し、画素20Aの選択トランジスタM4Aと画素20Bの選択トランジスタM4Bとをオンにする。この動作により、垂直出力線18Aの電位OUT1Aが、画素20AのFD領域の電位に応じた電位となり、垂直出力線18Bの電位OUT1Bが、画素20BのFD領域の電位に応じた電位となる。
次いで、時刻t2において、制御信号φRESをハイレベルからローレベルへと遷移し、画素20AのリセットトランジスタM2Aと画素20BのリセットトランジスタM2Bとをオフにする。この動作により、画素20AのFD領域及び画素20BのFD領域のリセットを解除する。この際、画素20AのFD領域及び画素20BのFD領域の電位がリセットトランジスタM2A,M2Bのゲート−ソース間カップリングにより低下するのに起因して、電位OUT1A,OUT1Bも一定量、低下する。
次いで、時刻t3から時刻t4の期間において、垂直走査回路30から供給される制御信号φTXをローレベルからハイレベルへと遷移し、画素20Aの転送トランジスタM1Aと画素20Bの転送トランジスタM1Bとをオンにする。この動作により、画素20Aの光電変換部DAに蓄積されていた電荷がFD領域に転送されてFD領域の電位が変化し、垂直出力線18Aの電位OUT1Aが、変化した後のFD領域の電位に応じた電位に低下する。このときの出力信号の信号振幅を、sig1Aとする。また、画素20BのFD領域の電位は、電圧供給線19から供給される定電圧に応じた電位に変化し、垂直出力線18Bの電位OUT1Bが、変化した後のFD領域の電位に応じた電位に低下する。このときの出力信号の信号振幅を、sig1Bとする。
垂直出力線18Aに出力された信号は列増幅回路42Aにより増幅され、列増幅回路42Aからの出力信号の電位OUT2Aは、列増幅回路42Aの増幅率に応じた電位に増加する。時刻t4以降における出力信号の信号振幅をsig2Aとする。
また、垂直出力線18Bに出力された信号は列増幅回路42Bにより増幅され、列増幅回路42Bからの出力信号の電位OUT2Bは、列増幅回路42Bの増幅率に応じた電位に増加する。時刻t4以降における出力信号の信号振幅をsig2Bとする。
本実施形態による固体撮像装置では、故障判定は、画素20Bの出力信号の信号振幅sig2Bに基づいて行う。
本実施形態による固体撮像装置では、列増幅回路42Bの増幅率を列増幅回路42Aの増幅率よりも小さくしている。そのため、たとえ垂直出力線18Aにおける出力信号の信号振幅sig1Aと垂直出力線18Bにおける出力信号の信号振幅sig1Bとが同じであっても、信号振幅sig2Bは、信号振幅sig2Aよりも小さくなる。したがって、FD領域上で発生するノイズや画素欠陥によるFD領域の電位変化を小さくすることができ、画素20Bの出力ばらつきによる故障判定の誤りを減少することが可能になる。これにより、故障検知における検出精度を向上することができる。
なお、本実施形態では、画素20Aの信号の増幅率と画素20Bの信号の増幅率とを列増幅回路42A,42Bの増幅率のみによって規定しているが、FD容量CfdA,CfdBとの組み合わせにより規定するようにしてもよい。FD容量CfdA,CfdBによる増幅率の規定方法は、第1実施形態において説明した通りである。
このように、本実施形態によれば、故障検知用の画素の出力ばらつきに起因する故障判定の誤りを低減し、故障検知における検出精度を向上することができる。
[第4実施形態]
本発明の第4実施形態による固体撮像装置について、図10及び図11を用いて説明する。第1乃至第3実施形態による固体撮像装置と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略し或いは簡潔にする。
本発明の第4実施形態による固体撮像装置について、図10及び図11を用いて説明する。第1乃至第3実施形態による固体撮像装置と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略し或いは簡潔にする。
図10は、本実施形態による固体撮像装置の画素の等価回路図である。図11は、本実施形態による固体撮像装置における画素の平面レイアウトを示す図である。
本実施形態による固体撮像装置は、画素20A,20Bの回路構成が、第1実施形態乃至第3実施形態による固体撮像装置とは異なっている。すなわち、本実施形態による固体撮像装置の画素20Aは、図10に示すように、容量付加トランジスタM5Aと付加容量C2Aとを更に含む点で、図2に示す画素20Aとは異なっている。同様に、本実施形態による固体撮像装置の画素20Bは、図10に示すように、容量付加トランジスタM5Bと付加容量C2Bとを更に含む点で、図2に示す画素20Bとは異なっている。本実施形態による固体撮像装置のその他の構成は、第1乃至第3実施形態と同様である。
付加容量C2Aは、容量付加トランジスタM5Aを介して画素20AのFD領域に接続されている。付加容量C2Bは、容量付加トランジスタM5Bを介して画素20BのFD領域に接続されている。同じ行に配された画素20Aの容量付加トランジスタM5Aと画素20Bの容量付加トランジスタM5Bとは、共通の容量付加トランジスタ制御線SEL2に接続されており、垂直走査回路30から供給される制御信号によって同時に制御される。
図11は、図10の画素回路を実現するための画素20A及び画素20Bの平面レイアウトの一例を示す平面図である。
画素20AのFD領域を構成する半導体領域26Aは、転送トランジスタM1Aのゲート電極TGAと、容量付加トランジスタM5Aのゲート電極29Aとの間に配されている。半導体領域26Aが設けられた活性領域22Aは、容量付加トランジスタM5Aのゲート電極29Aの下に延在しており、容量付加トランジスタM5Aのゲート電極との間に付加容量C2Aを形成する。このように構成することで、画素20AのFD領域への付加容量C2Aの接続と非接続とを容量付加トランジスタM5Aによって制御することができる。
同様に、画素20BのFD領域を構成する半導体領域26Bは、転送トランジスタM1Bのゲート電極TGBと、容量付加トランジスタM5Bのゲート電極29Bとの間に配されている。半導体領域26Bが設けられた活性領域22Bは、容量付加トランジスタM5Bのゲート電極29Bの下に延在しており、容量付加トランジスタM5Bのゲート電極との間に付加容量C2Bを形成する。このように構成することで、画素20BのFD領域への付加容量C2Bの接続と非接続とを容量付加トランジスタM5Bによって制御することができる。
付加容量C2Bは、付加容量C2Aよりも大きい容量値を有している。例えば図11の例では、付加容量C2Bの面積を付加容量C2Aの面積よりも大きくすることで、付加容量C2Bの容量値を付加容量C2Aの容量値よりも大きくしている。このように構成することで、画素20BのFD領域に付加容量C2Bを付加したときのFD容量(CfdB=C1B+C2B)を、画素20AのFD領域に付加容量C2Aを付加したときのFD容量値(CfdA=C1A+C2A)よりも大きくできる。
したがって、本実施形態による固体撮像装置においても、画素20BのFD領域上で発生するノイズや画素欠陥によるFD電位の変化を小さくすることができ、故障検知における検出精度を向上することが可能である。
なお、本実施形態では、容量付加トランジスタM5Aを介して付加容量C2Aを、容量付加トランジスタM5Bを介して付加容量C2Bを接続する例を示したが、容量付加トランジスタM5A,M5Bは、必ずしも設ける必要はない。また、付加容量C2A,C2B及び容量付加トランジスタM5A,M5B、或いは、付加容量C2A,C2Bは、必ずしも画素20A,20Bの両方に設ける必要はなく、画素20Bだけに設けるようにしてもよい。また、図11には、画素20Aの容量C1Aの面積(容量値)と画素20Bの容量C1Bの面積(容量値)とが異なる例を示しているが、容量C1Aの面積(容量値)と容量C1Bの面積(容量値)とは、同じであってもよい。
このように、本実施形態によれば、故障検知用の画素の出力ばらつきに起因する故障判定の誤りを低減し、故障検知における検出精度を向上することができる。
[第5実施形態]
本発明の第5実施形態による撮像システム及び移動体について、図12及び図13を用いて説明する。
本発明の第5実施形態による撮像システム及び移動体について、図12及び図13を用いて説明する。
図12は、本実施形態による撮像システム及び移動体の構成例を示す概略図である。図13は、本実施形態による撮像システムの動作を示すフロー図である。
本実施形態では、車載カメラに関する撮像システムの一例を示す。図12(a)は、車両システムとこれに搭載される撮像システムの一例を示したものである。撮像システム701は、撮像装置702、画像前処理部715、集積回路703、光学系714を含む。光学系714は、撮像装置702に被写体の光学像を結像する。撮像装置702は、光学系714により結像された被写体の光学像を電気信号に変換する。撮像装置702は、上記第1乃至第4実施形態のいずれかの固体撮像装置である。画像前処理部715は、撮像装置702から出力された信号に対して所定の信号処理を行う。画像前処理部715の機能は、撮像装置702内に組み込まれていてもよい。撮像システム701には、光学系714、撮像装置702及び画像前処理部715が、少なくとも2組設けられており、各組の画像前処理部715からの出力が集積回路703に入力されるようになっている。
集積回路703は、撮像システム用途向けの集積回路であり、メモリ705を含む画像処理部704、光学測距部706、視差演算部707、物体認知部708、異常検出部709を含む。画像処理部704は、画像前処理部715の出力信号に対して、現像処理や欠陥補正等の画像処理を行う。メモリ705は、撮像画像の一次記憶、撮像画素の欠陥位置を格納する。光学測距部706は、被写体の合焦や、測距を行う。視差演算部707は、複数の撮像装置702により取得された複数の画像データから視差(視差画像の位相差)の算出を行う。物体認知部708は、車、道、標識、人等の被写体の認知を行う。異常検出部709は、撮像装置702の異常を検知すると、主制御部713に異常を発報する。
集積回路703は、専用に設計されたハードウェアによって実現されてもよいし、ソフトウェアモジュールによって実現されてもよいし、これらの組合せによって実現されてもよい。また、FPGA(Field Programmable Gate Array)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)等によって実現されてもよいし、これらの組合せによって実現されてもよい。
主制御部713は、撮像システム701、車両センサ710、制御ユニット720等の動作を統括・制御する。なお、主制御部713を持たず、撮像システム701、車両センサ710、制御ユニット720が個別に通信インターフェースを有して、それぞれが通信ネットワークを介して制御信号の送受を行う(例えばCAN規格)方法も取りうる。
集積回路703は、主制御部713からの制御信号を受け或いは自身の制御部によって、撮像装置702へ制御信号や設定値を送信する機能を有する。例えば、集積回路703は、撮像装置702内の電圧スイッチ13をパルス駆動させるための設定や、フレーム毎に電圧スイッチ13を切り替える設定等を送信する。
撮像システム701は、車両センサ710に接続されており、車速、ヨーレート、舵角などの自車両走行状態及び自車外環境や他車・障害物の状態を検知することができる。車両センサ710は、視差画像から対象物までの距離情報を取得する距離情報取得手段でもある。また、撮像システム701は、操舵、巡行、衝突防止機能等の種々の運転支援を行う運転支援制御部711に接続されている。特に、衝突判定機能に関しては、撮像システム701や車両センサ710の検知結果を基に他車・障害物との衝突推定・衝突有無を判定する。これにより、衝突が推定される場合の回避制御、衝突時の安全装置起動を行う。
また、撮像システム701は、衝突判定部での判定結果に基づいて、ドライバーに警報を発する警報装置712にも接続されている。例えば、衝突判定部の判定結果として衝突可能性が高い場合、主制御部713は、ブレーキをかける、アクセルを戻す、エンジン出力を抑制するなどして、衝突を回避、被害を軽減する車両制御を行う。警報装置712は、音等の警報を鳴らす、カーナビゲーションシステムやメーターパネルなどの表示部に警報情報を表示する、シートベルトやステアリングに振動を与えるなどしてユーザに警告を行う。
本実施形態では、車両の周囲、例えば前方又は後方を撮像システム701で撮影する。図12(b)に、車両前方を撮像システム701で撮像する場合の撮像システム701の配置例を示す。
2つの撮像装置702は、車両700の前方に配置される。具体的には、車両700の進退方位又は外形(例えば車幅)に対する中心線を対称軸に見立て、その対称軸に対して2つの撮像装置702が線対称に配置されると、車両700と被写対象物との間の距離情報の取得や衝突可能性の判定を行う上で好ましい。また、撮像装置702は、運転者が運転席から車両700の外の状況を視認する際に運転者の視野を妨げない配置が好ましい。警報装置712は、運転者の視野に入りやすい配置が好ましい。
次に、撮像システム701における撮像装置702の故障検知動作について、図13を用いて説明する。撮像装置702の故障検知動作は、図13に示すステップS810〜S880に従って実施される。
ステップS810は、撮像装置702のスタートアップ時の設定を行うステップである。すなわち、撮像システム701の外部(例えば主制御部713)又は撮像システム701の内部から、撮像装置702の動作のための設定を送信し、撮像装置702の撮像動作及び故障検出動作を開始する。
次いで、ステップS820において、走査行に属する第1の領域12の画素20Aからの信号を取得する。また、ステップS830において、走査行に属する第2の領域14の画素20Bからの出力値を取得する。なお、ステップS820とステップS830とは逆でもよい。
次いで、ステップS840において、画素20Bの出力期待値と実際の出力値との該非判定を行う。ここでの出力期待値は、所定の判定閾値に対して所定の関係を満たす値である。例えば、撮像装置702として第1実施形態による固体撮像装置を用いる場合にあっては、画素20Bから出力される電圧V2が判定閾値電圧以下の場合に、画素20Bの出力期待値と実際の出力値とが一致していると判定される。撮像装置702として第2実施形態による固体撮像装置を用いる場合にあっては、画素20Bへの定電圧V0,V1の接続設定に基づく画素20Bの出力期待値と、実際の画素20Bからの出力値との該非判定を行ってもよい。
ステップS840における該非判定の結果、出力期待値と実際の出力値とが一致している場合は、ステップS850に移行し、撮像動作が正常に行われていると判定し、ステップS860へと移行する。ステップS860では、走査行の画素信号をメモリ705に送信して一次保存する。そののち、ステップS820に戻り、故障検知動作を継続する。
一方、ステップS840における該非判定の結果、出力期待値と実際の出力値とが一致していない場合は、ステップS870に移行し、撮像動作に異常があると判定し、主制御部713、警報装置712に警報を発報する。警報装置712は、表示部に異常が検知されたことを表示させる。その後、ステップS880において撮像装置702を停止し、撮像システム701の動作を終了する。
なお、本実施形態では、1行毎にフローチャートをループさせる例を例示したが、複数行毎にフローチャートをループさせてもよいし、1フレーム毎に故障検出動作を行ってもよい。
また、本実施形態では、他の車両と衝突しない制御を説明したが、他の車両に追従して運転する制御や、車線からはみ出さないように運転する制御などにも適用可能である。さらに、撮像システム701は、自車両等の車両に限らず、例えば、船舶、航空機或いは産業用ロボットなどの移動体(移動装置)に適用することができる。加えて、移動体に限らず、高度道路交通システム(ITS)等、広く物体認識を利用する機器に適用することができる。
[変形実施形態]
本発明は、上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、いずれかの実施形態の一部の構成を他の実施形態に追加した例や、他の実施形態の一部の構成と置換した例も、本発明の実施形態である。
本発明は、上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、いずれかの実施形態の一部の構成を他の実施形態に追加した例や、他の実施形態の一部の構成と置換した例も、本発明の実施形態である。
また、上記実施形態では、画素20A,20BのトランジスタをN型トランジスタにより構成する場合を想定して説明を行ったが、画素20A,20BのトランジスタをP型トランジスタにより構成するようにしてもよい。この場合、上記説明における各駆動信号の信号レベルは逆になる。
また、第5実施形態に示した撮像システムは、本発明の固体撮像装置を適用しうる撮像システム例を示したものであり、本発明の固体撮像装置を適用可能な撮像システムは図12及び図13に示した構成に限定されるものではない。例えば、上記第1乃至第4実施形態で述べた固体撮像装置は、デジタルスチルカメラ、デジタルカムコーダー、監視カメラなどにも適用することができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
FD領域…FD
M1A,M1B…転送トランジスタ
20A…画像取得用の画素
20B…故障検知用の画素
16…画素制御線
18,18A,18B…垂直出力線
30…垂直走査回路
40…列回路
42,42A,42B…列増幅回路
100…固体撮像装置
M1A,M1B…転送トランジスタ
20A…画像取得用の画素
20B…故障検知用の画素
16…画素制御線
18,18A,18B…垂直出力線
30…垂直走査回路
40…列回路
42,42A,42B…列増幅回路
100…固体撮像装置
Claims (14)
- 光電変換部と、前記光電変換部で生成された電荷を第1のノードに転送する第1のトランジスタと、を有し、前記第1のノードの電圧に基づく第1の信号を出力する第1の画素と、
第2のノードに定電圧を供給する第2のトランジスタを有し、前記第2のノードの電圧に基づく第2の信号を出力する第2の画素と、
前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタに接続された制御線と、を備え、
前記第2のノードが有する容量成分の容量値は、前記第1のノードが有する容量成分の容量値よりも大きい
ことを特徴とする固体撮像装置。 - 前記第1の画素に接続された第1の出力線と、
前記第1の出力線に接続された第1の増幅回路と、
前記第2の画素に接続された第2の出力線と、
前記第2の出力線に接続された第2の増幅回路と、を更に有し、
前記第1の信号と前記第2の信号とが出力される期間において、前記第2の増幅回路の増幅率は、前記第1の増幅回路の増幅率よりも小さい
ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。 - 光電変換部と、前記光電変換部で生成された電荷を第1のノードに転送する第1のトランジスタと、を有し、前記第1のノードの電圧に基づく第1の信号を出力する第1の画素と、
第2のノードに定電圧を供給する第2のトランジスタと、を有し、前記第2のノードの電圧に基づく第2の信号を出力する第2の画素と、
前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタに接続された制御線と、
前記第1の信号を増幅する第1の増幅部と、
前記第2の信号を増幅する第2の増幅部と、を備え、
前記第1の信号と前記第2の信号とが出力される期間において、前記第2の増幅部の増幅率は、前記第1の増幅部の増幅率よりも小さい
ことを特徴とする固体撮像装置。 - 前記第1の画素に接続された第1の出力線と、
前記第2の画素に接続された第2の出力線と、を更に有し、
前記第1の増幅部は、前記第1の出力線に接続された第1の増幅回路を有し、
前記第2の増幅部は、前記第2の出力線に接続された第2の増幅回路を有する
ことを特徴とする請求項3に記載の固体撮像装置。 - 前記第2のノードが有する容量成分の容量値は、前記第1のノードが有する容量成分の容量値よりも大きい
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の固体撮像装置。 - 前記第2のノードにおける電圧のばらつきをΔV、前記第2の信号の増幅率をAとして、ΔV×Aの値は、故障判定の判定閾値電圧よりも小さい
ことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の固体撮像装置。 - 前記第2のノードを構成する半導体領域の面積が、前記第1のノードを構成する半導体領域の面積よりも大きい
ことを特徴とする請求項1又は5に記載の固体撮像装置。 - 前記第2のノードを構成する半導体領域の不純物濃度が、前記第1のノードを構成する半導体領域の不純物濃度よりも高い
ことを特徴とする請求項1又は5に記載の固体撮像装置。 - 前記第1のノードに接続された第1の付加容量と、
前記第2のノードに接続された第2の付加容量と、を更に有し、
前記第2の付加容量の容量値は、前記第1の付加容量の容量値よりも大きい
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の固体撮像装置。 - 前記第2のノードが他の配線との間に形成する寄生容量の容量値が、前記第1のノードが他の配線との間に形成する寄生容量の容量値よりも大きい
ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の固体撮像装置。 - 請求項1乃至10のいずれか1項に記載の固体撮像装置と、
前記固体撮像装置の前記第1の画素及び前記第2の画素から出力される信号を処理する信号処理部と
を有することを特徴とする撮像システム。 - 前記第2の画素から出力される前記第2の信号に基づいて前記固体撮像装置の異常を検出する異常検出部を更に有する
ことを特徴とする請求項11に記載の撮像システム。 - 移動体であって、
請求項1乃至10のいずれか1項に記載の固体撮像装置と、
前記固体撮像装置の前記第1の画素から出力される信号に基づく視差画像から、対象物までの距離情報を取得する距離情報取得手段と、
前記距離情報に基づいて前記移動体を制御する制御手段と
を有することを特徴とする移動体。 - 前記固体撮像装置の前記第2の画素から出力される前記第2の信号に基づいて前記固体撮像装置の異常を検出する異常検出部を更に有する
ことを特徴とする請求項13に記載の移動体。
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