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JP2018112633A - 累進屈折力レンズ - Google Patents

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JP2018112633A
JP2018112633A JP2017002193A JP2017002193A JP2018112633A JP 2018112633 A JP2018112633 A JP 2018112633A JP 2017002193 A JP2017002193 A JP 2017002193A JP 2017002193 A JP2017002193 A JP 2017002193A JP 2018112633 A JP2018112633 A JP 2018112633A
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power
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aspheric
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JP2017002193A
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泰史 宮島
Yasushi Miyajima
泰史 宮島
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Itoh Optical Industrial Co Ltd
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Itoh Optical Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】遠視矯正用の処方がなされた場合であっても、レンズ中心厚を薄くし得て、且つ非点収差の増大を抑制することが可能な内面累進屈折力レンズを提供する。【解決手段】物体側屈折面22と眼球側屈折面20とを有し、眼球側屈折面20に、遠方視に対応する遠用部12と、近方視に対応する近用部14と、これら遠用部12及び近用部14の間に位置し面屈折力が累進的に変化する累進部16と、が形成された累進屈折力レンズ10であって、眼球側屈折面20の遠用部12を凹曲面で、近用部14を眼球側に膨らんだ凸曲面で形成し、遠用部12及び近用部14のレンズ端に至る周辺領域12a,14aを非球面形状とした。近用部14を凸曲面とすることで物体側屈折面22のカーブが浅くなり、レンズ中心厚の薄化や装用時の見た目の向上を図ることが可能である。【選択図】 図1

Description

この発明は、老視などの調整力の不足を補うために用いられる累進屈折力レンズに関する。
従来、老視などの調整力の不足を補うための眼鏡用レンズとして累進屈折力レンズが用いられている。累進屈折力レンズは、遠方視のための遠用部と、近方視のための近用部と、これら遠用部及び近用部の間に設けられ面屈折力が累進的に変化する中間視のための累進部とを有し、遠距離から近距離まで連続的に明視することができる。
累進屈折力レンズには、これら遠用部、近用部及び累進部が、眼球側屈折面であるレンズ内面に形成された内面累進屈折力レンズと、物体側屈折面であるレンズ外面に形成された外面累進屈折力レンズとがあり、内面累進屈折力レンズは、外面累進屈折力レンズに対し、像のゆれ・ゆがみの影響を小さくすることができる利点を有している。
一方で、内面累進屈折力レンズは、遠用度数としてプラス度数が処方された遠視矯正用である場合、外面における凸状の出張りが大きくなって、レンズの中心厚が厚くなってしまう問題があった。これは以下のような理由によるものである。
累進屈折力レンズでは、近方視する領域が、遠方視する領域よりも加入度数分だけプラスの屈折力を有することになるため、加入度数に相当する分だけ外面のカーブを深くするか、または内面の近用部のカーブを遠用部よりも眼球側に膨らませる必要が生じる。
しかしながら、内面の近用部に、眼球側に凸となる凸曲面を形成しようとした場合には、レンズ内面に遠用部の凹曲面と近用部の凸曲面とが存在することとなり、レンズ面の研磨の際にレンズ周辺部における遠用部と近用部との境界にて勾配差に基づく研磨不具合が生じ易くなったり、またレンズ運搬時やコート処理時に凸曲面にキズが生じやすくなる等、加工時・取扱い時の問題が生じるため、遠視矯正用の内面累進屈折力レンズにあっては、従来、外面のカーブを深くすることで処方された加入度数に対応していた。このため外面(物体側屈折面)の出張りが大きくなって、レンズの中心厚が厚くなってしまう問題があった。
また、外面の出張りを抑える目的で、外面のカーブを浅く設定した場合(浅いベースカーブを用いた場合)には、レンズ面との法線と視軸との角度が大きくなりレンズの周辺部位での非点収差が大きくなってしまう問題があった。
尚、下記特許文献1には、内面(眼球側屈折面)に累進部を形成した内面累進屈折力レンズにおいて、外面(物体側屈折面)の形状を回転軸対称の非球面とし、外面における遠用部に対応する領域と、近用部に対応する領域とで曲率(面屈折力)を変えて、外面の出張りを抑えて薄型化を図った点が開示されている。
しかしながら、この特許文献1に記載のものは、内面について凹曲面を維持したままで外面を非球面形状としているため、薄型化の効果は限定的である。
特開2004−264365号公報
本発明は以上のような事情を背景とし、遠視矯正用の処方がなされた場合であっても、レンズ中心厚を薄くし得て、且つ非点収差の増大を抑制することが可能な内面累進屈折力レンズを提供することを目的としてなされたものである。
而して請求項1は、物体側屈折面と眼球側屈折面とを有し、該眼球側屈折面に、遠方視に対応する遠用部と、近方視に対応する近用部と、これら遠用部及び近用部の間に位置し面屈折力が累進的に変化する累進部と、が形成された累進屈折力レンズであって、前記眼球側屈折面の前記遠用部に凹曲面が、前記近用部に眼球側に膨らんだ凸曲面が形成され、これら遠用部及び近用部のレンズ端に至る周辺領域が非球面形状をなしていることを特徴とする。
請求項2は、請求項1において、前記遠用部及び近用部は何れも下記式(1)で規定されている面を備えており、かつ該遠用部と該近用部とはそれぞれ下記式(1)で用いられる非球面係数の値が異なっていることを特徴とする。
ここでZ:眼球側屈折面のサグ値、X:光軸からの距離、R:頂点曲率半径、k:円錐定数、An:非球面係数、n:正の整数
請求項3は、請求項1,2の何れかにおいて、前記眼球側屈折面の前記近用部における面屈折力の大きさが絶対値で2.0ディオプタ以上であることを特徴とする。ここでディオプタとは、レンズの焦点距離をメートルで表した値の逆数(1/m)で表されるもので、レンズの屈折力を示す単位として用いられるものである。
以上のように本発明は、眼球側屈折面に、遠方視に対応する遠用部と、近方視に対応する近用部と、これら遠用部及び近用部の間に位置し面屈折力が累進的に変化する累進部とが形成された累進屈折力レンズであって、眼球側屈折面の遠用部に凹曲面が、近用部に眼球側に膨らんだ凸曲面が形成され、これら遠用部及び近用部のレンズ端に至る周辺領域を非球面形状となしたものである。ここで非球面形状には、異なる曲率の球面形状を組合せたもの、高次方程式で表現される曲面形状、非球面形状領域の間に位置する領域の形状を補間により導出したもの等が含まれる。
累進屈折力レンズに処方された度数は、物体側屈折面(外面)の面屈折力と眼球側屈折面(内面)の面屈折力との組み合わせによって実現される。本発明では眼球側屈折面の近用部を眼球側に膨らんだ凸曲面とすることで、従来よりも物体側屈折面の面屈折力(ベースカーブ)を小さく、即ち物体側屈折面のカーブを浅く設定することができるため、物体側屈折面の出張りが小さくなり、レンズ中心の厚みを薄くすることができる。このため、本発明の累進屈折力レンズでは軽量化が図れるとともに、本発明のレンズを装用した際の見た目や掛け心地を向上させることができる。
尚、単に近用部に凸曲面を形成した場合、上述した加工上・取扱い上の問題が生じるが、本発明では、遠用部及び近用部のレンズ端に至る周辺領域を非球面形状とし、遠用部及び近用部の周辺領域の面形状をフラットな形状に近づけることで、かかる問題を解消若しくは改善することができる。
また、本発明では遠用部及び近用部のレンズ端に至る周辺領域を非球面形状とすることで、外面(物体側屈折面)のカーブを浅く設定した場合に生じる、レンズの周辺部での非点収差の増大を抑制することができる。
ここで、遠用部及び近用部の周辺領域は、それぞれ上記式(1)で規定されている面を備えたものとすることができる。この場合、遠用部と近用部とでそれぞれ最適化された非球面係数を設定すれば非点収差を効果的に低減させて明視可能な領域を拡大させることができる。
本発明の累進屈折力レンズは、凸曲面に形成された近用部における面屈折力の大きさが絶対値で2.0ディオプタ以上のものに好適に適用することができる。
以上のような本発明によれば、遠視矯正用の処方がなされた場合であっても、レンズ中心厚を薄くし得て、且つ非点収差の増大を抑制することが可能な内面累進屈折力レンズを提供することができる。
本発明の一実施形態の累進屈折力レンズを示した図である。 図1のレンズにて設定可能な面屈折力の組み合わせの説明図である。 同レンズの設計方法における球面設計工程についての説明図である。 図3に続く球面設計工程についての説明図である。 同レンズの設計方法における第1の非球面付加量決定工程についての説明図である。 周辺補間領域における非球面付加量を導出するための補間方法についての説明図である。 同レンズの設計方法における第2の非球面付加量決定工程についての説明図である。 比較例1及び比較例2についての非点収差等高線図を示した図である。 実施例1についての非点収差等高線図を示した図である。
次に本発明の一実施形態の累進屈折力レンズを図面に基づいて説明する。尚、以下の説明において、累進屈折力レンズの「上方」、「下方」とは当該レンズを用いた眼鏡を装用したときの装用者にとっての「上方」、「下方」とする。
図1(A)は本発明の一実施形態の累進屈折力レンズ(以下単にレンズとする場合がある)10の正面図、図1(B)はレンズ10の断面図である。このレンズ10は眼鏡用フレームの形状に合わせてレンズの外形を加工する前の形状であり、正面視で円形状をなしている。レンズ10の外面(物体側屈折面)22は球面で構成され、レンズ10の内面(眼球側屈折面)20に累進屈折面が形成されている。尚、図1(A)において、レンズ10の幾何学中心Oを通って左右方向に延びる軸をX軸、幾何学中心Oを通って上下方向に延びる軸をY軸、幾何学中心Oを通ってX軸及びY軸に直交する軸をZ軸とする。
レンズ10の内面20には、レンズ上方に位置し境界線E1,E2で区画された遠方視に対応する遠用部12と、レンズ下方に位置し境界線K1,K2で区画された近方視に対応する近用部14と、遠用部12と近用部14の間に位置し面屈折力が累進的に変化する累進部16と、が設けられている。
図1(A)において、E0は遠用部12の下端に位置する遠用設計基準点で、本例では幾何学中心O上に設定されている。
また、K0は近用部14の上端に位置する近用設計基準点で、幾何学中心Oを通り、上下方向に延びる中心線(Y軸)上に設定されている。遠用設計基準点E0から近用設計基準点K0にかけては面屈折力が連続的に変化しており、この間の領域が累進部16に相当する。遠用設計基準点E0と近用設計基準点K0との上下方向の距離Lが累進帯長である。
尚、本例では、近用設計基準点K0を幾何学中心Oを通る中心線(Y軸)上に設定しているが、輻輳を考慮して近用設計基準点K0を中心線よりも鼻側寄りに内寄せして設けることも可能である。
本例のレンズ10では、図1(B)で示すように、内面(眼球側屈折面)20の上方に位置する遠用部12が、眼球側に曲率半径の中心が存在する凹曲面で形成されている。一方、内面20の下方に位置する近用部14は、物体側に曲率半径の中心が存在する、眼球側に膨らんだ凸曲面で形成されている。但し、この凸曲面は加入度数に対応して形成されるものであり、近用部14の必ずしも全域に形成される必要はない。
レンズ10に処方された度数は、外面22の面屈折力と内面20の面屈折力との組み合わせによって実現される。本例では内面20に凹曲面と凸曲面とが形成されているため、内面20の凹曲面による面屈折力の符号を−、内面20の凸曲面による面屈折力の符号を+として以下説明する。例えば、図2(A)で示すように、遠用度数としてプラス度数が処方された遠視矯正用のレンズであって、処方された遠用度数Sが+6.00ディオプタ(以降”D”とする場合がある)、加入度数ADDが3.00Dの場合、本例では内面20の遠用部12を面屈折力−1.0Dの凹曲面で、内面20の近用部14を面屈折力+2.0Dの凸曲面で構成することができる。この場合、球面で構成された外面22の面屈折力(ベースカーブ)は7.0Dとなる。
また、図2(B)で示すように、処方された遠用度数Sが+6.50D(加入度ADDは3.00D)の場合であっても、内面20の遠用部12を面屈折力−0.5Dの凹曲面で、内面20の近用部14を面屈折力+2.5Dの凸曲面で構成することで、外面22の面屈折力(ベースカーブ)を7.0Dに維持することができる。
尚、図2(B)と同じ処方に対して、従来のように内面20の遠用部12及び近用部14をともに凹曲面で構成した累進屈折力レンズの場合は、同図(C)で示すように外面22の面屈折力が10.0Dと大きな値となる。このため、外面は深いカーブとなってレンズ中心厚が厚くなってしまう。
レンズ10では、レンズ内面20の周辺領域に非球面形状を設定する。このレンズ10における累進屈折面(レンズ内面)の設計方法を図3〜図7を用いて説明する。本例では、まず球面設計工程において、レンズ10に設定した度数分布に基づいて、レンズ内面20の各微小エリア毎に設定された度数に対応する微小円弧を求め、これら微小円弧を接続することでレンズ内面20の形状を求める。次に、第1の非球面付加量決定工程において、処方された遠用度数及び近用度数に基づいて、レンズ内面20の周辺領域25に付加する非球面付加量を決定する。次に、乱視度数が処方されている場合には、第2の非球面付加量決定工程において、処方された乱視度数に基づいて、レンズ内面20の周辺領域25に付加する非球面付加量を決定する。このように2回に分けて決定された非球面付加量を、それぞれ球面設計工程にて得られた基となるレンズ内面20のサグ値に付加することで、レンズ内面20の周辺領域25に非球面形状を設定する。以下、各工程について詳しく説明する。
<球面設計工程>
(ステップ1)
球面設計工程では、非球面形状が付与される前のレンズ内面20の形状を設定する。具体的には、図3(A)で示すように、遠用部12を遠用設計基準点E0からそれぞれレンズ縁部に向かって斜め上方に延びる左右一対の遠用境界線E1,E2により区画し、遠用部12の全域に亘って処方された遠用度数を設定する。
(ステップ2)
近用部14は、近用設計基準点K0からレンズ縁部に向かって斜め下方に延びる左右一対の近用境界線K1,K2により区画する。詳しくは、図3(A)で示すように、近用境界線K1,K2を近用設計基準点K0から水平方向に近用幅Qだけ離間させた後、斜め下方に延びるように設定する。そして、近用設計基準点K0から下方に延びる中心線(Y軸)から水平方向に近用幅Q(この例では3mm)以内を近用中心部26とし、近用中心部26の全域に亘って処方された近用度数を設定する。ここで近用度数とは、遠用度数に対し加入度数を加えたものである。
一方、近用部14のうち近用中心部26よりも左右方向外側の近用外側部28には、近用中心部26から左右方向外側に向かうにつれて、近用度数から遠用度数へ漸次変化するように度数を設定する。例えば、図3(A)で示すように、遠用度数を0ディオプタ(以降”D”とする場合がある)、加入度数を2.0D、近用度数を2.0Dとした場合、本例では中心線(Y軸)から6mm離れた位置では近用度数2.0Dに対し加入度数の半分を減じた度数1.0Dを設定し、更に中心線(Y軸)から9mm以上離れた領域では遠用度数と同じ値0Dを設定する。但し、左右方向外側への距離と設定する度数との関係はこの例に限定されるものではない。
尚、上記ステップ1、ステップ2では、乱視矯正のための処方が含まれていない場合を例に説明したが、乱視度数及び乱視軸が処方されている場合は、上記ステップ1、ステップ2において、レンズの各エリアに設定される遠用度数又は近用度数の値に、乱視矯正用に処方された乱視の度数成分を付加する。
(ステップ3)
次に、図3(B)で示すように、遠用部12と近用部14との間に位置する中間部18は、遠用境界線E1,E2にて遠用部12と同じ度数となるよう、また近用境界線K1,K2にて近用部14と同じ度数となるよう度数を設定する。これら境界線の間に位置する部分では上下方向にsinの2乗曲線(sin2θ)に基づいて度数を変化させる。これにより中間部18における度数分布が得られる。
(ステップ4)
次に、レンズ10の内面20を分割した微小エリア毎に、上記ステップで設定された度数を得るために必要な微小円弧の頂点曲率半径R(単位:mm)を、下記式(2),式(3)より求める。
R=(n−1)/K×1000・・・式(2)
K=(−1)×(BC−S)/(1−(CT×BC/(n×1000)))・・・式(3)
ここで、nはレンズ素材の屈折率、Kは内面カーブ(曲率)、BCはレンズ外面22のベースカーブ、Sは上記ステップで求めた微小エリア毎に設定された度数、CTはレンズ中心厚である。
得られた微小円弧を上下方向及び左右方向で接続することで、レンズ10の内面20の面形状が生成される。例えば図4で示すように得られた微小円弧を0.1mm間隔で中心線(Y軸)に沿って上下方向に接続する。乱視の処方がなされていない場合で説明すると、遠用設計基準点E0より上方では遠用度数より算出された曲率半径R0の円弧が連続的に接続されている。また近用設計基準点K0より下方では近用度数より算出された曲率半径Rmの円弧が連続的に接続されている。遠用設計基準点E0から近用設計基準点K0に至る部分では曲率半径をR1,R2,R3・・・と変化させながら微小円弧が連続的に接続され縦方向(上下方向)の面形状が生成される。
また同様に中心線(Y軸)から左右方向に0.1mm間隔で算出した微小円弧を接続することでレンズ10の内面20の横方向(左右方向)の面形状が生成される。
この時、内面20の微小エリアのZ軸方向の座標(サグ値)は下記球面の式(4)により求められる。
ここで、Zは内面20におけるサグ値(単位:mm)である。
式中のXは幾何学中心Oを通る光軸Pからの距離(0〜外径/2、単位:mm)、
Rは内面20の頂点曲率半径(単位:mm)、kは円錐定数でここでは1.00である。
<領域区画工程>
(ステップ5)
次に、図5で示すように、レンズ10の内面20を、レンズ中央に円形に設定されたレンズ中央領域としての球面設計領域24と、球面設計領域24よりも径方向外側に位置しレンズ端にまで至る周辺領域25と、に区画する。
この球面設計領域24は、累進部16、遠用設計基準点E0、近用設計基準点K0を含むように設定され、遠用部12の内側領域12b及び近用部14の内側領域14bが球面設計領域24に含まれる。球面設計領域24は、上記球面設計工程によって得られた面形状を有している。レンズ10では、球面設計領域24内の遠用部12(12b)及び近用部14(14b)に、遠用度数や近用度数の測定基準点(図示省略)が設けられる。
<第1の非球面付加量決定工程>
(ステップ6)
以降の工程では、球面設計領域24よりも径方向外側にあり、レンズ端にまで至るレンズ10の周辺領域25において、上記球面の式(4)で表される形状(サグ値)に対し付加される非球面付加量を決定する。先ず、図4で示すように、遠用部12の周辺領域12aの全域を第1非球面部30とし、この第1非球面部30に、処方された遠用度数に基づいて下記非球面の式(5)の第2項以降で表される第1非球面付加量δ1を設定する。
ここで、Zは内面20におけるサグ値(単位:mm)である。
式中のXは幾何学中心Oを通る光軸Pからの距離(0〜外径/2、単位:mm)、kは円錐定数(ここでは1.00)である。
Rは内面20の頂点曲率半径(単位:mm)で、上記式(2),式(3)より求められる。そしてa4、a6、a8、a10は非球面係数である。
即ち、この非球面の式(5)は、上記球面の式(4)に対して、第二項以降で表されている非球面付加量δ(δ=a44+a66+a88+a1010)が付加されたものである。
処方された遠用度数に基づいて設定される非球面付加量を第1非球面付加量δ1とすると、処方された遠用度数から算出した頂点曲率半径Rを代入した式(5)を用いて、光線追跡によるシミュレーションを行い収差・度数・厚みを評価して最適な非球面係数a4、a6、a8、a10を求め、これら非球面係数から第1非球面付加量δ1を得ることができる。
(ステップ7)
次に、近用部14の周辺領域14aに、詳しくは、図5で示すように、近用部14の周辺領域14aの一部分(Y軸上)に、第2非球面部32を設定する。そして、この第2非球面部32に、処方された近用度数に基づいて上記非球面の式(5)の第2項以降で表される第2非球面付加量δ2を設定する。具体的には、処方された近用度数から算出した頂点曲率半径Rを代入した式(5)を用いて、光線追跡によるシミュレーションを行い収差・度数・厚みを評価して最適な非球面係数a4、a6、a8、a10を求め、これら非球面係数から第2非球面付加量δ2を得ることができる。
(ステップ8)
次に、遠用部12における第1非球面部30と、近用部14における第2非球面部32との間の周辺補間領域34,36についての非球面付加量を、補間により導出する。例えば、周辺補間領域36では、第1非球面部30との境界において第1非球面部30と同じ非球面付加量となるよう、また第2非球面部32との境界において第2非球面部32と同じ非球面付加量となるよう、第1非球面部30との境界から第2非球面部32との境界までを周方向(図5の曲線w1参照)に沿ってコサインカーブ(半波長分)にて滑らかに接続し(図6参照)、周辺補間領域36についての非球面付加量を導出する。他方の周辺補間領域34についても同様の方法で非球面付加量を導出する。このようにすることで、第1の非球面付加量決定工程では、処方された遠用度数及び近用度数に基づいて周辺領域25を構成する各領域30,32,34,36についての非球面付加量が決定される。
<第2の非球面付加量決定工程>
(ステップ9)
更に、乱視矯正のための乱視度数及び乱視軸が処方されている場合、以下で示す第2の非球面付加量決定工程を実施する。この第2の非球面付加量決定工程では、レンズ内面20の周辺領域25に、処方された乱視度数に基づいて非球面付加量を決定する。具体的には、図7で示すように、処方された乱視軸38に対して幾何学中心Oを中心に90度回転させた直交線42上に第3非球面部43,44を設定し、これら第3非球面部43,44に乱視度数に基づいて上記式(5)の第2項以降で表される第3非球面付加量δ3を設定する。
詳しくは、処方された乱視度数から算出した頂点曲率半径Rを代入した式(5)を用いて、光線追跡によるシミュレーションを行い収差・度数・厚みを評価して最適な非球面係数a4、a6、a8、a10を求め、これら非球面係数から第3非球面付加量δ3を得ることができる。
尚、乱視軸38上に設定された領域39,40は、乱視度数がゼロであるため、乱視度数に基づく非球面付加量もゼロとする。
(ステップ10)
そして、これらの領域39,40,43、44の間に位置する周辺補間領域46,47,48,49についての非球面付加量を、補間により導出する。例えば、周辺補間領域47では、第3非球面部43との境界において第3非球面部43と同じ非球面付加量となるよう、また領域40との境界において領域40と同じ非球面付加量となるよう、第3非球面部43との境界から領域40との境界までを周方向(図7の曲線w2参照)に沿ってコサインカーブ(半波長分)にて滑らかに接続し、周辺補間領域47についての非球面付加量を導出する。残りの周辺補間領域46,48,49についても同様の方法で非球面付加量を導出する。このようにすることで、第2の非球面付加量決定工程では、処方された乱視度数に基づいて周辺領域25を構成する各領域39,40,43、44,46,47,48,49についての非球面付加量が決定される。
そして、球面設計工程にて得られたレンズ内面20の周辺領域25の基の形状(サグ値)に、第1の非球面付加量決定工程で得られた非球面付加量と、第2の非球面付加量決定工程で得られた非球面付加量を、それぞれ付加することで、レンズ内面20の周辺領域25に、遠用度数、近用度数及び乱視度数が考慮された非球面形状が設定される。
以下、具体的な実施例を比較例とともに示す。実施例及び比較例は何れもS+3.00 C−0.00 AX0 ADD2.00 Φ75の処方データを用いたもので、以下で示す緒元に関しては共通である。
遠用度数(D) 3.00
屈折率n 1.668
加入度数(D) 2.00
累進帯長(mm) 12
内寄せ量H(mm) 2.5
[比較例1]
レンズ50(比較例1)は、上記球面設計工程によって内面20の形状を求めたもので、以下に示す深いベースカーブを採用して設計され、遠用部12及び近用部14は共に凹曲面で形成されている。
設定ベースカーブ(D) 6.4
遠用部面屈折力(D) −3.5
近用部面屈折力(D) −1.4
レンズ中心厚CT(mm) 5.2
[比較例2]
レンズ52(比較例2)は、上記比較例1に対して浅いベースカーブを採用して、レンズ中心の厚みCTを薄くしたレンズである。尚、この場合、内面20側の遠用部12は凹曲面であるが、近用部14は面屈折力0.2Dの凸曲面で形成される。
設定ベースカーブ(D) 4.8
遠用部面屈折力(D) −1.8
近用部面屈折力(D) 0.2
レンズ中心厚CT(mm) 4.8
[実施例1]
レンズ54(実施例1)は、上記比較例1に対して浅いベースカーブを採用して、レンズ中心の厚みCTを薄くしたレンズである。
この実施例1では、内面20の近用部14は面屈折力0.2Dの凸曲面で形成される。また、遠用部12及び近用部14の周辺領域は、上記第1の非球面付加量決定工程による式(5)で規定された非球面形状の面を備えている。
設定ベースカーブ(D) 4.8
遠用部面屈折力(D) −1.8
近用部面屈折力(D) 0.2
レンズ中心厚CT(mm) 4.8
非球面係数 k a46810
遠用部 1.00 1.40E-07 2.80E-11 2.51E-14 -1.85E-17
近用部 1.00 3.51E-07 1.08E-12 -1.71E-14 5.02E-19
尚、遠用部及び近用部の非球面係数a4,a6,a8,a10において、E及びEの右側の数字は、10を基数としEの右側の数字を指数とする累乗を表している。
図8(A),(B)及び図9は、比較例1,2及び実施例1についての非点収差等高線図で、収差量0.5Dのステップ幅での等高線で表している。尚、図中点線で示されているのは5mmピッチの格子である。
比較例1(レンズ50)に対して低ベースカーブ化を図った比較例2(レンズ52)は、レンズ中心厚CTが薄くなっているものの、図8(A),(B)の比較から明らかなように比較例2はレンズ周辺部において収差が悪化して,レンズ50と同等の低収差領域を確保することができていない。
これに対し実施例1(レンズ54)では、レンズ50に対し0.4mmの厚みの低減を図った上で、図9で示すようにレンズ50よりも広い範囲で低収差領域が確保されている。
以上のように本実施形態の累進屈折力レンズ10,54では、内面20の近用部14を眼球側に膨らんだ凸曲面とすることで、従来よりも外面22の面屈折力(ベースカーブ)を小さく、即ち外面22のカーブを浅く設定することができるため、外面22の出張りを小さくし、レンズ中心の厚みCTを薄くすることができる。このため、本実施形態の累進屈折力レンズ10,54では軽量化が可能であるとともに、本レンズを装用した際の見た目や掛け心地を向上させることができる。
本実施形態の累進屈折力レンズ10,54では、遠用部12及び近用部14のレンズ端に至る周辺領域12a,14aを非球面形状とし、遠用部12及び近用部14の周辺領域12a,14aの面形状をフラットな形状に近づけることで、近用部14に凸曲面を形成したことによる加工上・取扱い上の問題を解消若しくは改善することができる。
また、本実施形態の累進屈折力レンズ10,54では、遠用部12及び近用部14のレンズ端に至る周辺領域12a,14aにて上記式(5)で規定される非球面形状が設定されている。遠用部12と近用部14とでそれぞれ最適化された非球面係数を設定することで非点収差を効果的に低減させて明視可能な領域を拡大させることができる。
以上本発明の実施形態を詳述したがこれはあくまでも一例示である。上記実施形態においては非球面の式(1)の第2項として、4次、6次、8次、10次についての非球面係数を求めているが、場合によってはこれとは異なる次数の非球面係数を求めるようにすることも可能である等、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲において様々変更を加えた形態で実施可能である。
10,50,52,54 累進屈折力レンズ
12 遠用部
14 近用部
16 累進部
20 内面(眼球側屈折面)
22 外面(物体側屈折面)
12a,14a 周辺領域

Claims (3)

  1. 物体側屈折面と眼球側屈折面とを有し、
    該眼球側屈折面に、遠方視に対応する遠用部と、近方視に対応する近用部と、これら遠用部及び近用部の間に位置し面屈折力が累進的に変化する累進部とが形成された累進屈折力レンズであって、
    前記眼球側屈折面の前記遠用部に凹曲面が、前記近用部に眼球側に膨らんだ凸曲面が形成され、これら遠用部及び近用部のレンズ端に至る周辺領域が非球面形状をなしていることを特徴とする累進屈折力レンズ。
  2. 請求項1において、前記遠用部及び近用部の前記周辺領域はそれぞれ下記式(1)で規定されている面を備えており、かつ該遠用部と近用部とは下記式(1)で用いられる非球面係数の値が異なっていることを特徴とする累進屈折力レンズ。
    ここでZ:眼球側屈折面のサグ値、X:光軸からの距離、R:頂点曲率半径、k:円錐定数、An:非球面係数、n:正の整数
  3. 請求項1,2の何れかにおいて、前記眼球側屈折面の前記近用部における面屈折力の大きさが絶対値で2.0ディオプタ以上であることを特徴とする累進屈折力レンズ。
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