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JP2018107949A - インバータユニット - Google Patents

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JP2018107949A
JP2018107949A JP2016253937A JP2016253937A JP2018107949A JP 2018107949 A JP2018107949 A JP 2018107949A JP 2016253937 A JP2016253937 A JP 2016253937A JP 2016253937 A JP2016253937 A JP 2016253937A JP 2018107949 A JP2018107949 A JP 2018107949A
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JP2016253937A
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浩久 戸谷
Hirohisa Toya
浩久 戸谷
英史 小芦
Hidefumi Koashi
英史 小芦
智弘 倉岡
Toshihiro Kuraoka
智弘 倉岡
敬介 竹本
Keisuke Takemoto
敬介 竹本
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Aisin AW Co Ltd
Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
Aisin AW Co Ltd
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Abstract

【課題】生産コストを抑制すると共にインバータ構成部品を適切に固定して、より小型化が可能なインバータユニットを実現する。【解決手段】インバータユニット1は、スイッチング素子ユニット30及び平滑コンデンサ4を少なくとも含むインバータ構成部品2と、インバータ構成部品2を収容するケース5とを備え、スイッチング素子ユニット30の電力端子33と、電力端子33に電気的に接続される接続端子42,62との溶接部7が、スイッチング素子ユニット30において複数のスイッチング素子が配列される配列面に直交する方向Zに見て、インバータ構成部品2と重複する位置に配置され、少なくとも溶接部7を覆う状態でケース5内に樹脂10が充填されている。【選択図】図5

Description

本発明は、インバータ回路が形成されたスイッチング素子ユニットと、平滑コンデンサとを有するインバータユニットに関する。
下記に示す特許文献1には、ケース(20)の内部に、インバータ回路(80)を構成する半導体モジュール(50,51,52)、及び平滑コンデンサ(40)を収容して構成された半導体装置(10)の一例が例示されている(背景技術において括弧内の符号は参照する文献のもの。)。この半導体装置(10)では、平滑コンデンサ(40)の端子(45,46)と、半導体モジュール(50,51,52)の端子(56,57)とは、ケース(20)の外部でボルト(Bo1)とナット(Nu1)とによって締結されている(特許文献1:図1、図2、[0025]等参照。)。
特許文献1では、ケース(20)の外部において端子同士がネジ締結されるため、ケース(20)の外部にもスペースが必要であり、半導体装置(10)の小型化には限界がある。また、端子同士をネジ締結するための工程を要することにより、部品コストや生産コストの低減にも限界がある。
特開2014−229782号公報
上記背景に鑑みて、生産コストを抑制すると共にインバータ構成部品を適切に固定して、より小型化が可能なインバータユニットを実現することが望まれる。
上記に鑑みたインバータユニットは、1つの態様として、複数のスイッチング素子を用いて直流と交流との間で電力を変換するインバータ回路が形成されたスイッチング素子ユニットと、前記インバータ回路の直流側の電圧を平滑する平滑コンデンサとを少なくとも含むインバータ構成部品と、 前記インバータ構成部品を収容するケースと、を備え、前記スイッチング素子ユニットの電力端子と、当該電力端子に電気的に接続される接続端子の溶接部が、前記スイッチング素子ユニットにおいて複数の前記スイッチング素子が配列される配列面に直交する方向に見て、前記インバータ構成部品と重複する位置に配置され、少なくとも前記溶接部を覆う状態で前記ケース内に樹脂が充填されている。
この構成によれば、ネジなどの締結部材を用いることなく、溶接によってスイッチング素子ユニットと平滑コンデンサとが電気的に接続される。これにより、接続工程に要する時間及び部品コストを低減することができる。また、締結のための空間を設ける必要もないので、インバータユニットをより小型化することもできる。また、ケースの中には、溶接部を覆う状態で樹脂が充填されるので、振動や衝撃によって溶接部に掛かる力を低減し、インバーユニットの信頼性を確保することもできる。このように、本構成によれば、生産コストを抑制すると共にインバータ構成部品を適切に固定して、より小型化が可能なインバータユニットを実現することができる。
インバータユニットのさらなる特徴と利点は、図面を参照して説明する実施形態についての以下の記載から明確となる。
インバータユニットを含む回転電機駆動装置の模式的ブロック図 インバータユニットの分解斜視図 カバーケースを外した状態でのインバータユニットの上面図 樹脂を充填前のインバータユニットの断面図 樹脂を充填後のインバータユニットの断面図 平滑コンデンサとスイッチング素子ユニットとの他の接続例を示す説明図 平滑コンデンサとスイッチング素子ユニットとの他の接続例を示す説明図
以下、回転電機を駆動制御する回転電機駆動装置に適用される形態を例として、インバータユニットの実施形態を図面に基づいて説明する。図1のブロック図は、インバータユニット1を含む回転電機駆動装置のシステム構成を模式的に示している。図1に示すように、インバータユニット1は、直流電力と複数相の交流電力との間で電力を変換するインバータ回路3Cを備えている。本実施形態では、交流の回転電機80及び高圧バッテリ93(直流電源、後述する低圧直流電源と区別する場合は高圧直流電源)に接続されて、複数相の交流と直流との間で電力を変換するインバータ回路3Cを例示する。インバータ回路3Cは、高圧バッテリ93にコンタクタ90を介して接続されると共に、交流の回転電機80に接続されて直流と複数相の交流(ここでは3相交流)との間で電力を変換する。インバータ回路3Cは、上段側スイッチング素子3Hと下段側スイッチング素子3Lとの直列回路により構成された交流1相分のアーム3Aを複数本(ここでは3本)備えている。
回転電機80は、例えばハイブリッド自動車や電気自動車等の車両の駆動力源とすることができる。また、回転電機80は、電動機としても発電機としても機能することができる。回転電機80は、インバータ回路3Cを介して高圧バッテリ93から供給される電力を、車両の車輪を駆動する動力に変換する(力行)。或いは、回転電機80は、不図示の内燃機関や車輪から伝達される回転駆動力を電力に変換し、インバータ回路3Cを介して高圧バッテリ93を充電する(回生)。高圧バッテリ93は、例えば、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池などの二次電池(バッテリ)や、電気二重層キャパシタなどにより構成されている。回転電機80が、車両の駆動力源の場合、高圧バッテリ93は、大電圧大容量の直流電源であり、定格の電源電圧は、例えば200〜400[V]である。
以下、インバータ回路3Cの直流側の正極電源ラインPと負極電源ラインNとの間の電圧を、直流リンク電圧Vdcと称する。インバータ回路3Cの直流側には、直流リンク電圧Vdcを平滑する平滑コンデンサ4(直流リンクコンデンサ)が備えられている。平滑コンデンサ4は、回転電機80の消費電力の変動に応じて変動する直流電圧(直流リンク電圧Vdc)を安定化させる。
図1に示すように、高圧バッテリ93とインバータ回路3Cとの間には、コンタクタ90が備えられている。具体的には、コンタクタ90は、平滑コンデンサ4と高圧バッテリ93との間に配置されている。コンタクタ90は、インバータユニット1(平滑コンデンサ4、インバータ回路3C)と、高圧バッテリ93との電気的な接続を切り離すことが可能である。コンタクタ90が接続状態(閉状態)において高圧バッテリ93とインバータ回路3C(及び回転電機80)とが電気的に接続され、コンタクタ90が開放状態(開状態)において高圧バッテリ93とインバータ回路3C(及び回転電機80)との電気的接続が遮断される。
本実施形態において、このコンタクタ90は、車両内の上位の制御装置の1つである車両ECU(Electronic Control Unit)91(VCL-CTRL)からの指令に基づいて開閉するメカニカルリレーであり、例えばシステムメインリレー(SMR:System Main Relay)と称される。コンタクタ90は、車両のイグニッションキー(IGキー)がオン状態(有効状態)の際にリレーの接点が閉じて導通状態(接続状態)となり、IGキーがオフ状態(非有効状態)の際にリレーの接点が開いて非導通状態(開放状態)となる。
上述したように、インバータ回路3Cは、直流リンク電圧Vdcを有する直流電力を複数相(nを自然数としてn相、ここでは3相)の交流電力に変換して回転電機80に供給すると共に、回転電機80が発電した交流電力を直流電力に変換して直流電源に供給する。インバータ回路3Cは、複数のスイッチング素子3を有して構成される。スイッチング素子3には、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)やパワーMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)やSiC−MOSFET(Silicon Carbide - Metal Oxide Semiconductor FET)やSiC−SIT(SiC - Static Induction Transistor)、GaN−MOSFET(Gallium Nitride - MOSFET)などの高周波での動作が可能なパワー半導体素子を適用すると好適である。図1に示すように、本実施形態では、スイッチング素子3としてIGBTが用いられる。
例えば直流と複数相の交流との間で電力変換するインバータ回路3Cは、よく知られているように複数相のそれぞれに対応する数のアーム3Aを有するブリッジ回路により構成される。3相の回転電機80の場合には、U相、V相、W相に対応するステータコイル81のそれぞれに一組の直列回路(アーム3A)が対応したブリッジ回路が構成される。アーム3Aの中間点、つまり、正極電源ラインPの側のスイッチング素子3(上段側スイッチング素子3H)と負極電源ラインN側のスイッチング素子3(下段側スイッチング素子3L)との接続点は、回転電機80の3相のステータコイル81にそれぞれ接続される。尚、各スイッチング素子3には、負極“N”から正極“P”へ向かう方向(下段側から上段側へ向かう方向)を順方向として、並列にフリーホイールダイオード3Dが備えられている。本実施形態では、フリーホイールダイオード3Dも含め、3相分のアーム3Aを構成するスイッチング素子3が1つのパワーモジュールに一体化されてスイッチング素子ユニット30が構成されている。スイッチング素子3は、平面的に並んで配置されており、これらのスイッチング素子3が並ぶ方向をスイッチング素子3の配列面と称する。
図1に示すように、インバータ回路3Cは、インバータ制御装置11(M-CTRL)により制御される。インバータ制御装置11は、マイクロコンピュータ等の論理回路を中核部材として構築されている。例えば、インバータ制御装置11は、車両ECU91等の他の制御装置等から要求信号として提供される回転電機80の目標トルクに基づいて、ベクトル制御法を用いた電流フィードバック制御を行って、インバータ回路3Cを介して回転電機80を制御する。回転電機80の各相のステータコイル81を流れる実電流は電流センサ82により検出され、インバータ制御装置11はその検出結果を取得する。また、回転電機80のロータの各時点での磁極位置は、例えばレゾルバなどの回転センサ83により検出され、インバータ制御装置11はその検出結果を取得する。
尚、回転センサ83は回転電機80やステータコイル81の温度を検出する温度センサを内蔵していると好適である。或いは、回転センサ83と共に回転電機80の近傍に温度センサが備えられ、共通のケーブル等によってそれらのセンサの検出結果がインバータ制御装置11に伝達されてもよい。本実施形態では、回転電機80のステータコイル81に接続される交流接続端子62を備える機器側端子台6(交流端子台)の近傍に、センサ接続コネクタ16が配置されている形態を例示している。しかし、交流接続端子62と共にセンサ接続コネクタ16が機器側端子台6に備えられていてもよい。
インバータ制御装置11は、電流センサ82及び回転センサ83の検出結果を用いて、電流フィードバック制御を実行する。インバータ制御装置11は、電流フィードバック制御のために種々の機能部を有して構成されており、各機能部は、マイクロコンピュータ等のハードウエアとソフトウエア(プログラム)との協働により実現される。電流フィードバック制御については、公知であるのでここでは詳細な説明は省略する。
ところで、インバータ制御装置11には、各スイッチング素子3に対するスイッチング制御信号(IGBTの場合、ゲート駆動信号)の駆動能力(例えば電圧振幅や出力電流など、後段の回路を動作させる能力)をそれぞれ高めて中継する駆動回路が備えられている。つまり、インバータ回路3Cを構成する各スイッチング素子3の制御端子(例えばIGBTのゲート端子)は、駆動回路を介してインバータ制御装置11の中核となるマイクロコンピュータ等に接続されており、それぞれ個別にスイッチング制御される。車両ECU91や、スイッチング制御信号を生成するインバータ制御装置11の中核となるマイクロコンピュータ等は、図1に示すような低圧バッテリ95(低圧直流電源)から電力を供給されて動作する低圧系回路である。低圧系回路は、インバータ回路3Cなどの回転電機80を駆動するための高圧系回路とは、動作電圧(回路の電源電圧)が大きく異なる。多くの場合、車両には、高圧バッテリ93の他に、高圧バッテリ93よりも低電圧(例えば12〜24[V])の電源である低圧バッテリ95も搭載されている。車両ECU91やインバータ制御装置11の動作電圧は、例えば5[V]や3.3[V]であり、低圧バッテリ95から電力を供給されて動作する。このため、インバータ制御装置11には、スイッチング制御信号を駆動する駆動回路が備えられている。
図2は、インバータユニット1の分解斜視図を示している。インバータユニット1は、インバータ構成部品2としての平滑コンデンサ4、スイッチング素子ユニット30、機器側端子台6(交流端子台)が、制御基板ユニット14と共にケース5に収容されて構成されている。制御基板ユニット14は、インバータ制御装置11が形成された制御基板12と、制御基板12に対するノイズシールドとして機能する導電性のプレート13とを備えている。導電性のプレート13は、制御基板12のグラウンド(図1に示す低圧バッテリ95の負極電圧“G”と同電位)と電気的に接続されている。
ケース5は、ケース本体52とカバーケース51とを有している。ケース本体52は、底部54と、底部54から立ち上がる壁部56と、壁部56における底部54とは反対側の端部56tにより形成される開口部58とを有する部材である。カバーケース51は、平板状(又はケース本体52の側に向けて伏せた皿状)であり、壁部56の端部56tに当接して開口部58を塞ぐ部材である。壁部56の端部56tは、フランジ状に形成されている。当該フランジ状の端部56tにカバーケース51が当接した状態で、ケース締結ボルト59によりカバーケース51とフランジ状の端部56tを締結することによって、インバータ構成部品2及び制御基板ユニット14を内包したケース5が形成される。詳細は、図5を参照して後述するが、ケース5の内部に樹脂10が注入され、ケース5の内部においてインバータ構成部品2及び制御基板ユニット14が固定される。
以下、図1及び図2に加えて、図3から図5も参照して、インバータユニット1の構成について説明する。図3は、カバーケース51を取り付ける前のインバータユニット1の上面図を示しており、図4は、樹脂10が充填される前のインバータユニット1の断面図を示しており、図5は、樹脂10を充填された後のインバータユニット1の断面図を示している。
図5に示すように、インバータユニット1は、複数のスイッチング素子3を用いて直流と交流との間で電力を変換するインバータ回路3Cが形成されたスイッチング素子ユニット30と、インバータ回路3Cの直流側の電圧である直流リンク電圧Vdcを平滑する平滑コンデンサ4とを少なくとも含むインバータ構成部品2と、インバータ構成部品2を収容するケース5と、を備えている。インバータユニット1には、スイッチング素子ユニット30の電力端子33(直流バスバー31、交流バスバー32)と、電力端子33に電気的に接続される接続端子(第2直流接続端子42、交流接続端子62)とが、溶接により接合された接合部7(第2接合部72、第3接合部73)が形成されている。
不図示であるが、上述したように、スイッチング素子ユニット30においては、平面的に(本実施形態ではXY平面に沿って)スイッチング素子3が配列されている。ここで、スイッチング素子ユニット30において複数のスイッチング素子3が配列される面を配列面と称する。接合部7(72,73)は、配列面に直交する方向(本例ではXY平面に直交する方向:Z方向)に見て、インバータ構成部品2と重複する位置に配置されている。また、樹脂10は、少なくとも接合部7(72,73)を覆う状態でケース5内に充填されている。尚、図5には、樹脂10が制御基板ユニット14を覆う状態で充填されている形態を示している。
本実施形態では、スイッチング素子ユニット30の電力端子33には、交流側電力端子である交流バスバー32が含まれる。また、インバータ構成部品2には、交流バスバー32に電気的に接続される交流接続端子62を有する機器側端子台6が含まれる。そして、接合部7には、交流バスバー32と交流接続端子62とが溶接により接合される箇所(後述する第3接合部73)が含まれる。この接合部(第3接合部73)は、配列面に直交する方向(Z方向)に見て、機器側端子台6と重複する位置に配置されている。尚、後述するように、スイッチング素子ユニット30と機器側端子台6とは、配列面に沿う方向(XY平面に沿う方向)に並んで配置されている。
また、接合部7は、スイッチング素子ユニット30の電力端子33(直流バスバー31、交流バスバー32)と、これに電気的に接続される接続端子(第2直流接続端子42、交流接続端子62)とが溶接される箇所(第2接合部72、第3接合部73)だけでなく、他の箇所にも存在する。接合部7は、高圧バッテリ93に接続される直流電源接続端子22と、平滑コンデンサ4の正負両極端子である第1直流接続端子41とが溶接によって接合される箇所(第1接合部71)にも存在する。
尚、平滑コンデンサ4は、直流リンク電圧Vdcを平滑するものであり、平滑コンデンサ4の正負両極端子は、インバータ回路3Cの直流側にも接続される。本実施形態では、上述した第1直流接続端子41と電気的に接続されて、第1直流接続端子41と同一の電位を有する第2直流接続端子42が、スイッチング素子ユニット30の直流バスバー31(電力端子33)と溶接によって接合されて第2接合部72を形成している。上述したように、この第2接合部72は、配列面に直交する方向(本例ではXY平面に直交する方向:Z方向)に見て、インバータ構成部品2と重複する位置に配置されている。また、少なくとも第2接合部72を覆う状態でケース5内には樹脂10が充填されている。尚、本実施形態では、平滑コンデンサ4の直流接続端子43として、第1直流接続端子41及び第2直流接続端子42を有している形態を例示しているが、共通の直流接続端子43が、高圧バッテリ93に接続される直流電源接続端子22、及び、スイッチング素子ユニット30の直流バスバー31と溶接によって接合されていてもよい。
即ち、インバータユニット1は、以下のように第1接合部71と、第2接合部72と、第3接合部73との3つの接合部7を有する。これらの接合部7、具体的には、第1接合部71と、第2接合部72と、第3接合部73とは、後述するように溶接によって接合された部位である。従って、接合部7は溶接部に相当し、第1接合部71は第1溶接部に相当し、第2接合部72は第2溶接部に相当し、第3接合部73は第3溶接部に相当する。第1接合部71は、高圧バッテリ93(直流電源)に接続される直流電源接続端子22と、平滑コンデンサ4の正負両極端子(直流接続端子43)である第1直流接続端子41とが溶接によって接合された箇所である。第2接合部72は、平滑コンデンサ4の直流接続端子43である第2直流接続端子42と、スイッチング素子ユニット30の電力端子33である直流バスバー31(直流側電力端子)とが溶接によって接合された箇所である。第3接合部73は、スイッチング素子ユニット30の電力端子33である交流バスバー32(交流側電力端子)と、交流バスバー32に電気的に接続される交流接続端子62とが溶接によって接合された箇所である。尚、交流接続端子62は、回転電機80のステータコイル81に電気的に接続される接続端子である。
全ての接合部7(第1接合部71、第2接合部72、第3接合部73)は、ケース本体52の開口部58の側に配置されており、図3からも明らかなように、容易に溶接することができる。上記においては、樹脂10が、少なくとも接合部7(72,73)を覆う状態でケース5内に充填されていると説明したが、より具体的には、樹脂10は、第1接合部71と第2接合部72と第3接合部73とを少なくとも覆う状態でケース5内に充填されている。
図2から図5に示すように、スイッチング素子ユニット30と平滑コンデンサ4とは、ケース本体52の載置面55に沿って並んで配置されている。本実施形態において、載置面55は、段差を有する面であるが、インバータ構成部品2が載置される各面は、ほぼXY平面に沿った平面である。つまり、本実施形態においては、スイッチング素子ユニット30において複数のスイッチング素子3が配列される配列面及び載置面55は、ほぼ平行な面であり、共にほぼXY平面に平行な面である。従って、スイッチング素子ユニット30と平滑コンデンサ4とは、ケース本体52の載置面55に当接すると共に、配列面に沿って並んで配置されているということもできる。尚、上述したように、スイッチング素子ユニット30及び機器側端子台6も、載置面55に沿う方向(配列面に沿う方向)に並んで配置されている。
ケース本体52は、載置面55(配列面)に沿う方向へ平滑コンデンサ4が移動することを規制する規制部57を有する。平滑コンデンサ4には、図3から図5に示すように、係合爪47が形成されており、この係合爪47が規制部57に係合する。係合爪47は、図3に示す上面図において矩形状となる平滑コンデンサ4の対角に2箇所設けられている(図3では一方の係合爪47はスイッチング素子ユニット30によって不可視。)。本実施形態では、このように係合爪47を2箇所に備える形態を例示しているが、もちろん1箇所であっても3箇所であってもよい。また、このような係合爪47と係合するように規制部57が設けられることなく、単純に平滑コンデンサ4の外形部に当接するように規制部57が設けられる形態を妨げるものでもない。何れにせよ、平滑コンデンサ4のXY平面に沿った方向へ移動を規制できるように、規制部57が設けられていればよい。
上述したように、平滑コンデンサ4のXY平面に沿った方向へ移動は規制部57によって規制されている。平滑コンデンサ4のZ方向に沿った方向へ移動はスイッチング素子ユニット30によって規制される。これにより、平滑コンデンサ4は、X,Y,Zの3軸全ての方向への移動を規制される。図4及び図5に示すように、平滑コンデンサ4の正負両極端子(直流接続端子43)である第2直流接続端子42には、直流バスバー31が、平滑コンデンサ4を挟んで載置面55とは反対側で当接している。つまり、直流側電力端子である直流バスバー31は、平滑コンデンサ4を挟んで載置面とは反対側から第2直流接続端子42に当接して、平滑コンデンサ4をケース本体52に固定している。
さらに、パワーモジュールとしてのスイッチング素子ユニット30は、ケース本体52に対してパワーモジュール締結ボルト39(締結部材)を用いて締結されている。これにより、スイッチング素子ユニット30を介して、平滑コンデンサ4がより強固にケース本体52に固定される。
以下、インバータユニット1の組み立て方法について説明する。はじめに、ケース本体52の載置面55に平滑コンデンサ4及び機器側端子台6が載置される。この際、載置面55に形成された規制部57に平滑コンデンサ4の係合爪47が係合するように、平滑コンデンサ4が載置される。機器側端子台6は、端子台締結ボルト69によってケース本体52に固定される。
次に、ケース本体52の載置面55にスイッチング素子ユニット30が載置される。この際、Z方向に見て、平滑コンデンサ4の第2直流接続端子42に、スイッチング素子ユニット30の直流バスバー31(直流側電力端子)が重複する状態で、第2直流接続端子42と直流バスバー31とが当接する。直流バスバー31は、第2直流接続端子42よりも開口部58の側に位置している。また、Z方向に見て、機器側端子台6の交流接続端子62に、スイッチング素子ユニット30の交流バスバー32(交流側電力端子)が重複する状態で、交流接続端子62と交流バスバー32とが当接する。交流バスバー32は、交流接続端子62よりも開口部58の側に位置している。
スイッチング素子ユニット30は、この状態で、パワーモジュール締結ボルト39によってケース本体52に固定される。これにより、上述したように、平滑コンデンサ4は、X,Y,Zの3軸全ての方向への移動を規制される。尚、スイッチング素子ユニット30が載置される載置面55の下部(ケース本体52の底部54)には、冷媒が流れるヒートシンクが構成されている。冷媒は、冷媒流路52cを介して循環する。
3つのインバータ構成部品2、つまり、平滑コンデンサ4、スイッチング素子ユニット30、機器側端子台6は、X,Y,Zの3軸全ての方向への移動を規制された状態で、ケース本体52に位置決めされている。以下に説明するように、各インバータ構成部品2の電気的接続は、ボルトなどの締結部材を用いることなく、溶接によって実施される。従って、ボルトなどの締結部材の使用量、並びに締め工程等が低減される。また、ボルトなどによる締結では、部材同士が当接する部分の電気抵抗やインダクタンスを含むインピーダンスが大きくなったり、接合部7ごとにバラツキが大きくなったりする可能性がある。しかし、溶接によって接合部7を形成することによって、インピーダンスが大きくなることを抑制することができると共に、接合部7ごとのバラツキも抑えることができる。その結果、インバータ回路3Cの電気的特性への影響を抑制することができる。
3つのインバータ構成部品2の位置決めが完了した後、図2に示す高圧直流電源接続コネクタ21がケース本体52の高圧直流電源接続孔52aに取り付けられる。高圧直流電源接続コネクタ21の先端に形成された直流電源接続端子22は、高圧直流電源接続孔52aを貫通し、ケース本体52の内部空間において、Z方向に見て平滑コンデンサ4の第1直流接続端子41と重複する位置に配置される。尚、直流電源接続端子22は、第1直流接続端子41よりも開口部58の側に配置されて、第1直流接続端子41と当接している。
次に、開口部58から溶接用工具をケース本体52の内部へ挿入して第1接合部71、第2接合部72、第3接合部73を形成するように溶接が行われる。つまり、平滑コンデンサ4の第1直流接続端子41と直流電源接続端子22とが溶接されて第1接合部71が形成され、第2直流接続端子42と直流バスバー31(直流側電力端子)とが溶接されて第2接合部72が形成され、交流接続端子62と交流バスバー32(交流側電力端子)とが溶接されて第3接合部73が形成される。尚、溶接の順序は任意である。
第1接合部71、第2接合部72、第3接合部73の形成が完了すると、低圧回路接続ハーネス25がケース本体52の低圧回路接続孔52bに取り付けられる。次に、制御基板12とプレート13とが一体化された制御基板ユニット14が、スイッチング素子ユニット30の上に設置される。つまり、制御基板12は、スイッチング素子ユニット30を挟んで載置面55とは反対側(開口部58の側)に配置されている。制御基板12には、複数のスイッチング素子3をスイッチング制御する制御回路(インバータ制御装置11)が形成されている。プレート13は、導電性部材により形成されており、制御基板12に対するノイズシールドとして機能する。上述したように、プレート13は、制御基板12のグラウンド(図1に示す低圧バッテリ95の負極電圧“G”と同電位)と電気的に接続されている。
制御基板ユニット14(プレート13)とケース本体52とは、基板締結ボルト19(締結部材)によって締結され、ケース本体52に固定される。ここでは、制御基板12(制御基板ユニット14)が、1箇所のみで、ケース本体52に対して基板締結ボルト19を用いて締結されている形態を例示しているが、複数箇所で締結されることを妨げるものではない。尚、ケース本体52及び基板締結ボルト19は、導電性部材により形成されている。また、カバーケース51及びケース締結ボルト59も、導電性部材により形成されている。そして、上述したように、制御基板12のグラウンドと導電性のプレート13とは電気的に接続されている。従って、基板締結ボルト19を介してケース5と制御基板12のグラウンドとが電気的に接続される。
制御基板ユニット14がケース本体52に取り付けられると、低圧回路接続ハーネス25の先端に設けられた低圧回路接続コネクタ27が、制御基板12に実装されたコネクタハウジング17に取り付けられる。尚、上記においては、溶接の際に、溶接用工具が低圧回路接続ハーネス25に接触することを防止するために、溶接後に低圧回路接続ハーネス25をケース本体52に取り付ける形態を例示しているが、溶接の前に低圧回路接続ハーネス25をケース本体52に取り付けることを妨げるものではない。また、上記においては、制御基板ユニット14を、基板締結ボルト19を用いてケース本体52に固定した後、低圧回路接続ハーネス25を制御基板12に接続する形態を例示したが、固定の前に低圧回路接続ハーネス25を接続する形態を妨げるものではない。
図3から図6には不図示であるが、センサ接続コネクタ16もハーネスによって制御基板12と接続される。ケース本体52への部品の取り付けや配線が完了すると、ケース本体52とカバーケース51とがケース締結ボルト59によって締結されて、図4の断面図に示す状態となる。ケース本体52とカバーケース51との当接部は、シール部材53にシールされている。また、高圧直流電源接続孔52aや低圧回路接続孔52bもシールされており、ケース5の内部は密閉空間となる。
カバーケース51には、樹脂注入孔5Rが形成されており、樹脂注入孔5Rからケース5の内部空間へ液状の樹脂10(例えばウレタン樹脂)が注入される。上述したように、樹脂10は、少なくとも、第1接合部71、第2接合部72、第3接合部73を覆う状態となるまで注入される。本実施形態では、図5に示すように、樹脂10は、制御基板12を覆う状態までケース5に充填される。樹脂10の注入が完了すると、樹脂注入孔5Rを塞ぎ、恒温槽にて硬化処理が施される。樹脂10が硬化すると、樹脂10に覆われた各部品はケース5に対して強固に固定される。
尚、例えば加熱により液状化し、温度が低下すると硬化するような樹脂を用いる場合などでは恒温槽を用いずに硬化処理を行ってもよい。上述したように、制御基板12(制御基板ユニット14)は、1箇所で基板締結ボルト19により締結されているだけである。従って、樹脂10が制御基板12を覆う状態まで注入されることで、制御基板12(制御基板ユニット14)が安定して固定される。
また、樹脂注入孔5Rは、樹脂10の注入のために専用孔として設けられる形態に限定されるものではない。密閉されたケース5内の温度変化による空気の膨張・収縮に対応して、ケース5への空気の出入りを調整すると共に、水や油などの侵入を防ぐためにブリーザーと称される調整孔が設けられる場合がある。このブリーザーを樹脂注入孔5Rとして利用することも好適である。
〔その他の実施形態〕
以下、その他の実施形態について説明する。尚、以下に説明する各実施形態の構成は、それぞれ単独で適用されるものに限られず、矛盾が生じない限り、他の実施形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
(1)上記においては、平滑コンデンサ4の第2直流接続端子42とスイッチング素子ユニット30の直流バスバー31(直流側電力端子)との第2接合部72が、Z方向に見て平滑コンデンサ4と重複する位置にある形態を例示した。しかし、Z方向に見てスイッチング素子ユニット30と重複する位置まで、平滑コンデンサ4からX方向に第2直流接続端子42が延伸し、Z方向に見てスイッチング素子ユニット30と重複する位置に第2接合部72がある形態であってもよい。同様に、第3接合部73も、上記のようにZ方向に見て機器側端子台6と重複する位置に限らず、Z方向に見てスイッチング素子ユニット30と重複する位置にある形態であってもよい。
(2)上記においては、平滑コンデンサ4の第1直流接続端子41よりも開口部58の側に、高圧バッテリ93(直流電源)に接続される直流電源接続端子22が位置した状態で両端子が溶接されて第1接合部71が形成される形態を例示した。また、平滑コンデンサ4の第2直流接続端子42よりも開口部58の側に、スイッチング素子ユニット30の直流バスバー31(直流側電力端子)が位置した状態で両端子が溶接されて第2接合部72が形成される形態を例示した。また、スイッチング素子ユニット30の交流バスバー32(交流側電力端子)に電気的に接続される交流接続端子62よりも開口部58の側に、交流バスバー32が位置した状態で両端子が溶接されて第3接合部73が形成される形態を例示した。つまり、接合部7が形成される対象となる2つの端子は、互いにZ方向に見て重複する状態で溶接される形態を例示した。しかし、接合部7が形成される対象となる2つの端子の配置は、このようにZ方向に見て重複する状態に限定されるものではない。
例えば、図6に例示するように、端子の先端部同士を当接させて、当該先端部を溶接することによって接合部7が形成されてもよい。図6では、平滑コンデンサ4の第2直流接続端子42と、スイッチング素子ユニット30の直流バスバー31とを突き合わせて、第2接合部72が形成される形態を模式的に例示している。この場合も、接合部7が形成される位置を、Z方向(スイッチング素子3の配列面に直交する方向)に見てインバータ構成部品2と重複する位置にすることができる。図6では、上記において例示した形態と同様に、平滑コンデンサ4と重複する位置に第2接合部72が形成される形態を例示しているが、第2接合部72は、スイッチング素子ユニット30と重複する位置に形成されてもよい。尚、第1接合部71及び第3接合部73については、第2接合部72と同様であるので詳細な説明は省略する。
また、図7に例示するように、接合対象の両端子の先端部をZ方向に屈曲させて屈曲部を形成し、当該屈曲部同士を当接させて溶接することによって接合部7が形成されてもよい。この場合も、開口部58からX方向に沿って容易に溶接を行うことができる。或いは、屈曲した先の先端部をZ方向から溶接して接合することもできる。図6と同様に、図7では、平滑コンデンサ4の第2直流接続端子42と、スイッチング素子ユニット30の直流バスバー31とを接合して第2接合部72が形成される形態を模式的に例示している。この場合も、接合部7が形成される位置を、Z方向(スイッチング素子3の配列面に直交する方向)に見てインバータ構成部品2と重複する位置にすることができる。図7では、上記において例示した形態と同様に、平滑コンデンサ4と重複する位置に第2接合部72が形成される形態を例示しているが、第2接合部72は、スイッチング素子ユニット30と重複する位置に形成されてもよい。尚、第1接合部71及び第3接合部73については、第2接合部72と同様であるので詳細な説明は省略する。
〔実施形態の概要〕
以下、上記において説明したインバータユニット(1)の概要について簡単に説明する。
上記に鑑みたインバータユニット(1)は、1つの態様として、複数のスイッチング素子(3)を用いて直流と交流との間で電力を変換するインバータ回路(3C)が形成されたスイッチング素子ユニット(30)と、前記インバータ回路(3C)の直流側の電圧(Vdc)を平滑する平滑コンデンサ(4)とを少なくとも含むインバータ構成部品(2)と、 前記インバータ構成部品(2)を収容するケース(5)と、を備え、前記スイッチング素子ユニット(30)の電力端子(33)と、当該電力端子(33)に電気的に接続される接続端子(42,62)との溶接部(7(72,73))が、前記スイッチング素子ユニット(30)において複数の前記スイッチング素子(3)が配列される配列面に直交する方向に見て、前記インバータ構成部品(2)と重複する位置に配置され、少なくとも前記溶接部(7)を覆う状態で前記ケース(5)内に樹脂(10)が充填されている。
この構成によれば、ネジなどの締結部材を用いることなく、溶接によってスイッチング素子ユニット(30)と平滑コンデンサ(4)とが電気的に接続される。これにより、接続工程に要する時間及び部品コストを低減することができる。また、締結のための空間を設ける必要もないので、インバータユニット(1)をより小型化することもできる。また、ケース(5)の中には、溶接部(7)を覆う状態で樹脂(10)が充填されるので、振動や衝撃によって、溶接された溶接部(7)へ掛かる力を低減し、インバーユニット(1)の信頼性を確保することもできる。このように、本構成によれば、生産コストを抑制すると共にインバータ構成部品(2)を適切に固定して、より小型化が可能なインバータユニット(1)を実現することができる。
また、1つの態様として、前記スイッチング素子ユニット(30)の前記電力端子(33)には、交流側電力端子である交流バスバー(32)が含まれ、前記インバータ構成部品(2)として、前記交流バスバー(32)に電気的に接続される交流接続端子(62)を有する交流端子台(6)をさらに備え、前記スイッチング素子ユニット(30)と前記交流端子台(6)とは、前記配列面に沿う方向に並んで配置され、前記溶接部(7)は、前記交流バスバー(32)と前記交流接続端子(62)とが接合される箇所を含み、当該溶接部(7(73))は、前記配列面に直交する方向に見て、前記交流端子台(6)と重複する位置に配置されていると好適である。
スイッチング素子ユニット(30)と交流端子台(6)とが配列面に沿う方向に並んで配置され、さらに、交流バスバー(32)と交流接続端子(62)とが配列面に直交する方向に見て交流端子台(6)と重複することにより、高い空間利用効率でインバータ構成部品(2)を配置して、インバータユニット(1)を小型に構成することができる。
また、1つの態様として、前記スイッチング素子ユニット(30)の前記電力端子(33)には、直流側電力端子である直流バスバー(31)が含まれ、前記直流バスバー(31)と重複する前記インバータ構成部品(2)は、前記平滑コンデンサ(4)であり、前記スイッチング素子ユニット(30)と前記平滑コンデンサ(4)とは、前記ケース(5)の載置面(55)に当接すると共に、前記配列面に沿う方向に並んで配置されていると好適である。
スイッチング素子ユニット(30)と平滑コンデンサ(4)とが配列面に沿う方向に並んで配置されることにより、配列面に沿う方向において高い空間利用効率でインバータ構成部品(2)を配置して、インバータユニット(1)を小型に構成することができる。
また、前記スイッチング素子ユニット(30)の前記電力端子(33)に、直流側電力端子である直流バスバー(31)が含まれ、前記直流バスバー(31)と重複する前記インバータ構成部品(2)が、前記平滑コンデンサ(4)であり、前記スイッチング素子ユニット(30)と前記平滑コンデンサ(4)とが、前記ケース(5)の載置面(55)に当接すると共に、前記配列面に沿う方向に並んで配置されている場合、前記平滑コンデンサ(4)の正負両極端子である直流接続端子(43)に、前記直流バスバー(31)が、前記平滑コンデンサ(4)を挟んで前記載置面(55)とは反対側で当接していると好適である。
平滑コンデンサ(4)の配列面に直交する方向への移動は、配列面に直交する方向に見て平滑コンデンサ(4)と重複する位置にあって平滑コンデンサ(4)の直流接続端子(43)と当接する直流バスバー(31)によって規制される。従って、平滑コンデンサ(4)はネジやボルトなどの締結部材を用いなくても、適切にケース(5)に固定される。
また、前記スイッチング素子ユニット(30)の前記電力端子(33)に、直流側電力端子である直流バスバー(31)が含まれ、前記直流バスバー(31)と重複する前記インバータ構成部品(2)が、前記平滑コンデンサ(4)であり、前記スイッチング素子ユニット(30)と前記平滑コンデンサ(4)とが、前記ケース(5)の載置面(55)に当接すると共に、前記配列面に沿う方向に並んで配置されている場合、前記ケース(5)が、前記配列面に沿う方向へ前記平滑コンデンサ(4)が移動することを規制する規制部(57)を有していると好適である。
また、平滑コンデンサ(4)の配列面に沿う方向への移動が規制部(57)によって規制されるので、平滑コンデンサ(4)はネジやボルトなどの締結部材を用いなくても、適切にケース(5)に固定される。ここで、さらに、前記平滑コンデンサ(4)の正負両極端子である直流接続端子(43)に、前記直流バスバー(31)が、前記平滑コンデンサ(4)を挟んで前記載置面(55)とは反対側で当接していると、平滑コンデンサ(4)の配列面に直交する方向への移動も、直流バスバー(31)によって規制される。つまり、平滑コンデンサ(4)の配列面に沿う方向への移動が、規制部(57)によって規制され、配列面に直交する方向への移動が、直流バスバー(31)によって規制されるので、ネジやボルトなどの締結部材を用いなくても、平滑コンデンサ(4)を適切にケース(5)に固定することができる。
ここで、前記スイッチング素子ユニット(30)が、前記ケース(5)に対して締結部材(39)を用いて締結されていると好適である。
上述したように、スイッチング素子ユニット(30)の直流バスバー(31)は、配列面に直交する方向へ平滑コンデンサ(4)が移動することを規制する。また、平滑コンデンサ(4)は、上述したようにネジやボルトなどの締結部材を用いなくても、ケース(5)に固定することができる。ここで、スイッチング素子ユニット(30)を、締結部材(39)を用いてケース(5)に固定することで、スイチング素子ユニット(30)だけでなく、平滑コンデンサ(4)も含めて、インバータ構成部品(2)を強固にケース(5)に固定することができる。締結部材(39)は平滑コンデンサ(4)の固定には直接用いられず、スイッチング素子ユニット(30)の固定に用いられるので、締結部材(39)の利用数や締結作業に要する工数を少なく抑えることができると共に、平滑コンデンサ(4)の固定を強化することができる。
また、1つの態様として、前記ケース(5)は、底部(54)と、前記底部(54)から立ち上がる壁部(56)と、前記壁部(56)の前記底部(54)とは反対側の端部(56t)により形成される開口部(58)とを有するケース本体(52)を少なくとも備え、前記インバータ構成部品(2)は、前記ケース本体(52)に収容され、前記溶接部(7)は、前記開口部(58)の側に配置されていると好適である。
溶接部(7)が開口部(58)の側に配置されると、開口部(58)から容易に溶接作業を行うことができる。つまり、生産工程における作業効率を高くすることができる。
1 インバータユニット
2 インバータ構成部品
3 スイッチング素子
3C インバータ回路
4 平滑コンデンサ
5 ケース
6 機器側端子台(交流端子台)
7 接合部(溶接部)
10 樹脂
30 スイッチング素子ユニット
31 直流バスバー(直流側電力端子、電力端子)
32 交流バスバー(交流側電力端子、電力端子)
33 電力端子
39 パワーモジュール締結ボルト(締結部材)
41 第1直流接続端子(直流接続端子)
42 第2直流接続端子(直流接続端子)
43 直流接続端子
52 ケース本体
54 底部
55 載置面
56 壁部
56t 壁部の端部
57 規制部
58 開口部
62 交流接続端子

Claims (7)

  1. 複数のスイッチング素子を用いて直流と交流との間で電力を変換するインバータ回路が形成されたスイッチング素子ユニットと、前記インバータ回路の直流側の電圧を平滑する平滑コンデンサとを少なくとも含むインバータ構成部品と、
    前記インバータ構成部品を収容するケースと、を備え、
    前記スイッチング素子ユニットの電力端子と、当該電力端子に電気的に接続される接続端子との溶接部が、前記スイッチング素子ユニットにおいて複数の前記スイッチング素子が配列される配列面に直交する方向に見て、前記インバータ構成部品と重複する位置に配置され、
    少なくとも前記溶接部を覆う状態で前記ケース内に樹脂が充填されているインバータユニット。
  2. 前記スイッチング素子ユニットの前記電力端子には、交流側電力端子である交流バスバーが含まれ、
    前記インバータ構成部品として、前記交流バスバーに電気的に接続される交流接続端子を有する交流端子台をさらに備え、
    前記スイッチング素子ユニットと前記交流端子台とは、前記配列面に沿う方向に並んで配置され、
    前記溶接部は、前記交流バスバーと前記交流接続端子とが接合される箇所を含み、
    当該溶接部は、前記配列面に直交する方向に見て、前記交流端子台と重複する位置に配置されている請求項1に記載のインバータユニット。
  3. 前記スイッチング素子ユニットの前記電力端子には、直流側電力端子である直流バスバーが含まれ、
    前記直流バスバーと重複する前記インバータ構成部品は、前記平滑コンデンサであり、
    前記スイッチング素子ユニットと前記平滑コンデンサとは、前記ケースの載置面に当接すると共に、前記配列面に沿う方向に並んで配置されている請求項1又は2に記載のインバータユニット。
  4. 前記平滑コンデンサの正負両極端子である直流接続端子に、前記直流バスバーが、前記平滑コンデンサを挟んで前記載置面とは反対側で当接している請求項3に記載のインバータユニット。
  5. 前記ケースは、前記配列面に沿う方向へ前記平滑コンデンサが移動することを規制する規制部を有している請求項3又は4に記載のインバータユニット。
  6. 前記スイッチング素子ユニットは、前記ケースに対して締結部材を用いて締結されている請求項3から5の何れか一項に記載のインバータユニット。
  7. 前記ケースは、底部と、前記底部から立ち上がる壁部と、前記壁部の前記底部とは反対側の端部により形成される開口部とを有するケース本体を少なくとも備え、
    前記インバータ構成部品は、前記ケース本体に収容され、
    前記溶接部は、前記開口部の側に配置されている請求項1から6の何れか一項に記載のインバータユニット。
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