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JP2018103574A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

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JP2018103574A JP2016255518A JP2016255518A JP2018103574A JP 2018103574 A JP2018103574 A JP 2018103574A JP 2016255518 A JP2016255518 A JP 2016255518A JP 2016255518 A JP2016255518 A JP 2016255518A JP 2018103574 A JP2018103574 A JP 2018103574A
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雅弘 芹澤
Masahiro Serizawa
雅弘 芹澤
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Abstract

【課題】異なる種類のシートの混在の許否を、ジョブ中断中の給紙部の操作の有無によって決定する。【解決手段】ジョブ中断中に、選択されている給紙段の開閉操作があると開閉検知フラグがオンとなる。ガイド画面で再開ボタン901が押下された場合、開閉検知フラグがオンである場合はメディア違い中断フラグがオンのままジョブが再開され、開閉検知フラグがオンでない場合はメディア違い中断フラグがオフされてからジョブが再開される。再開後のジョブ処理において、再度、用紙種類が変化した場合、メディア違い中断フラグがオンだとジョブは中断されるがオフだとジョブは中断されない。【選択図】図6

Description

本発明は、複数種類のシートに画像形成を行える画像形成装置及びその制御方法に関する。
プリンタ等の画像形成装置において、給紙カセット内の用紙(シート)を使い切る前に用紙を継ぎ足して使用する場合には、種類の異なる用紙がカセット内に混在してしまうことがある。ジョブ処理の途中で用紙の継ぎ足しがなされ、その状態でジョブが再開されると、画像形成に使用する用紙種類がジョブ処理の途中で変化することがある。すると、1つのジョブに対応する成果物が複数種類の用紙からなる、いわゆるメディア混在成果物が生成される可能性がある。
そこで特許文献1では、搬送路上に配設したメディアセンサで、連続して給紙される複数の用紙の特性を検知し、既に出力された用紙の特性と新たに検知した用紙の特性とが異なっていた場合には、一旦、印刷ジョブを中断させる。そして、ユーザがメディア混在成果物の生成を望まない場合にはそのままジョブ終了させることができる。一方で、例えばユーザは、文書の内容を用紙にプリントして一時的に確認したい場合等には、メディア混在成果物でも構わないと考えることもある。そこで特許文献1では、ユーザから再開が指示された場合には、ユーザがメディア混在成果物の生成を許容するとして、それ以降、同一の用紙群においては印刷ジョブの中断を省略する。すなわちジョブは中断されない。
特開2010−264608号公報
従って、メディア混在成果物の生成を許容しないユーザは、印刷ジョブが中断された場合に、給紙カセットから異なる種類の用紙を取り除くか、適切な用紙に入れ替えた後に、ジョブを再開させればよい。ところが特許文献1では、ジョブ中断後にユーザから再開が指示された場合には、それ以降、同一の給紙カセットから給紙される用紙の種類が変化したとしても、一律に印刷ジョブの中断は省略される。そのため、用紙の除去や適切な入れ替えを行っていなくても、再開後のジョブ処理が進行してしまう。すると、異なる種類の用紙が、再度、給紙された場合に、ユーザが所望しないのにメディア混在成果物が生成されてしまうおそれがあるという問題があった。
本発明は、異なる種類のシートの混在の許否を、ジョブ中断中の給紙部の操作の有無によって決定することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、シートを収容する給紙部と、前記給紙部から給紙されたシートに画像を形成する画像形成手段と、前記給紙部から給紙されるシートの種類が変化したか否かを判定する判定手段と、ジョブの処理中に、前記給紙されるシートの種類が変化したと前記判定手段により判定されたことに応じて前記ジョブの中断を制御する制御手段と、中断したジョブの再開指示を受け付ける受け付け手段と、前記給紙部の開閉操作を検知する検知手段と、を有し、前記制御手段は、前記受け付け手段により再開が指示されたジョブの再開後の処理においては、前記ジョブの中断中に前記検知手段により前記給紙部の開閉操作が検知されていた場合は前記給紙されるシートの種類が変化すると前記ジョブを中断し、前記ジョブの中断中に前記検知手段により前記給紙部の開閉操作が検知されていなかった場合は前記給紙されるシートの種類が変化しても前記ジョブを中断しないことを特徴とする。
本発明によれば、異なる種類のシートの混在の許否を、ジョブ中断中の給紙部の操作の有無によって決定することができる。
画像形成装置の制御ブロック図である。 画像形成装置の断面図である。 薄紙通紙時のメディアセンサの模式的側面図である。 厚紙通紙時のメディアセンサの模式的側面図である。 薄紙、厚紙通紙時におけるメディアセンサの出力波形を示す図である。 ジョブ処理のフローチャートである。 ジョブ中断状態に表示されるガイド画面の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の制御ブロック図である。この画像形成装置は、例えば、電子写真方式のプリンタ等として構成され、プリンタ部10を有する。プリンタ部10は、主に制御部200、給紙部110、画像形成部206(画像形成手段)、操作部20(受け付け手段)、メディアセンサ207等を有する。制御部200は、CPU201、ROM202、RAM203を有する。ROM202には、制御プログラムが記憶され、すなわち画像形成の手順及び後述するフローチャートの手順が記憶されている。RAM203は、CPU201の制御データの一時的な記憶や、制御に伴う演算処理の作業領域として用いられる。CPU201は、操作部20からの例えばプリント動作開始指示の入力に応じて、画像形成部206を制御して画像形成動作を行える。
給紙部110は画像形成部206に用紙(シート)を供給する。給紙部110には、用紙を収容する用紙カセットである2つの給紙段101a、101bと、1つのマルチ手差し101cとが含まれる。また、給紙段101a、101bに対応して開閉センサ102(102a、102b)が設けられる。CPU201は、給紙部110内の給紙段101a、101b、マルチ手差し101cを制御して、これらのいずれかから用紙を給紙するよう制御する。開閉センサ102a、102bはそれぞれ、給紙段101a、101bの開閉状態を検知する検知手段である。開閉センサ102a、102bにより、給紙段101a、101bが閉状態から開状態に変化したことが検知されると、給紙段101a、101bの開閉操作が有ったことが検知される。詳細は後述するが、メディアセンサ207は、搬送されてきた用紙の特性を検知し、その検知結果に基づいてCPU201が用紙の種類を判定する。
原稿読取り部100は、原稿束をスキャンして画像データに変換して制御部200へ送る。制御部200は、受信した画像データに基づいて画像形成動作を行う。もしくは、制御部200は、ネットワーク回線208を経由してパーソナルコンピュータ(PC)204から送信されてくる画像データを外部I/F205を介して受信し、受信した画像データに基づいて画像形成動作を行う。
図2は、画像形成装置の断面図である。操作部20(図1)等からプリント動作開始の指示が入力されると、制御部200は、給紙部110を制御して給紙動作を開始する。ここで給紙段101bから給紙される場合を例にとって説明する。給紙ピックアップローラ151は搬送モータ(図示せず)に接続し、制御部200が搬送モータを駆動することで給紙ピックアップローラ151は回転する。給紙ピックアップローラ151の回転駆動により、給紙段101b内の用紙が1枚ずつ給紙搬送される。このとき制御部200は、用紙の給紙動作が正常に処理できたかどうかを、給紙ピックアップセンサ152を用いて監視する。
その後、用紙は搬送ローラ153、154、155によって搬送ローラ161に搬送される。用紙の搬送経路上における給紙部110とレジストレーションセンサ160との間にメディアセンサ207が配設されている。制御部200は、メディアセンサ207の検知結果から判定した用紙種類を、その後の搬送制御や定着器170の温度制御へ反映させる。装置構成によっては、検知した用紙種類に準拠した搬送速度に変更して用紙搬送を継続することも考えられる。例えば、普通紙や薄紙の搬送速度に対して、厚紙時では1/2速といったように搬送速度を変化させる等である。本実施の形態では、搬送速度は一定速とし、定着器170の温度制御でメディア(用紙種類)の違いに対応する構成としている。
本画像形成装置は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色の画像を形成するための4つのカートリッジ120(120a、120b、120c、120d)を有する。カートリッジ120は各々、ユーザが装着、取り外し可能な構成となっている。主としてカートリッジ120、中間転写ベルト130及び定着器170から画像形成部206(図1)が構成される。各カートリッジ120は、内蔵される現像器内のトナー色が異なる以外は同様の構成である。
制御部200は、二次転写部140に用紙が到着するタイミングに間に合うように、各カートリッジ120の画像形成動作を開始する。レーザスキャナユニット122は、各カートリッジ120内の感光ドラム上に潜像を形成する。形成された潜像は、現像器内のトナーにより現像される。現像されたトナー画像は、一次転写部121において一次転写電圧を印可され、中間転写ベルト130へと転写される。各カートリッジ120で現像された単色のトナー画像は、中間転写ベルト130上で重ね合わされてカラー画像となり、中間転写ベルト130の回転(図2の時計回り)によって二次転写部140へと至る。
中間転写ベルト130はローラ部材142により回転駆動される。制御部200は、搬送ローラ155により搬送された用紙の位置を、レジストレーションセンサ160を監視することで検知する。そして制御部200は、レジストレーションセンサ160に用紙先端が到達したタイミングに基づいて、用紙と中間転写ベルト130上のトナー画像とが二次転写部140で一致するように用紙搬送を制御する。例えば、トナー画像に対して用紙が早く到達していると判断した場合には、ずれ量に相当する時間だけ搬送ローラ161で用紙を停止させた後に、搬送を再開するよう制御する。
以上のようにして二次転写部140に到達した用紙とトナー画像に対して、二次転写電圧が印可されることでトナー画像が用紙に転写される。用紙に転写されずに残留したトナーは、ベルトクリーニング部141で中間転写ベルト130上から除去される。一方、転写後の用紙は定着器170に搬送され、定着器170では用紙上のトナー画像がその用紙に加熱・加圧定着される。その後、用紙はさらに装置下流部へと搬送される。定着器170の下流には搬送センサ171が設けられる。
定着後の用紙の先端が搬送センサ171に到達すると、制御部200は、予め操作部20から指定された指示に従って用紙搬送路230あるいは用紙搬送路231のどちらに用紙を搬送するかを判断する。そして制御部200は、搬送フラッパ172を切り替えることで用紙の搬送先を切り替える。具体的には制御部200は、用紙が両面プリントの表面(1面目)の場合には用紙搬送路230に用紙を搬送するよう搬送フラッパ172を制御する。また制御部200は、片面プリントあるいは両面プリントの裏面(2面目)の場合には、用紙搬送路231に用紙を搬送するよう搬送フラッパ172を制御する。
用紙搬送路231へ搬送された用紙は、搬送ローラ232によりさらに下流へと搬送される。ここでも上述の切り替え制御と同様に、予め操作部20から指定されている指示に従い、制御部200が搬送フラッパ190を切り替えることにより、用紙を用紙搬送路180側に搬送するか用紙搬送路181側に搬送するかを切り替え可能である。用紙は、排紙指定先が排紙トレイ199の場合には用紙搬送路180へと搬送され、排紙指定先が排紙トレイ196の場合あるいは強制排紙の場合には、用紙搬送路181へと搬送される。用紙搬送路181へと搬送された用紙は、搬送フラッパ191により排紙トレイ196あるいは排紙トレイ192へと搬送される。排紙センサ195は、排紙トレイ196への排紙の状況を監視する。なお、これらの基本的な画像形成動作は一例であり、本発明は上記構成に限定されるものではない。
次に、図3〜図5を用いて、メディアセンサ207の構成及び用紙の種類を検知する原理を説明する。なお、本実施の形態では、用紙の種類(乃至特性)には、少なくとも紙の厚み(例えば、薄紙か厚紙か)が含まれるとする。なお、用紙の種類として、厚み以外にも、平滑度、坪量、紙種(ボンド紙、普通紙、コート紙、OHP紙)等の特性を検知するセンサを設け、それらの少なくとも1つの検知結果から用紙種類を判定してもよい。
メディアセンサ207としては、赤外透過光量検知センサ、正反射光量検知センサ、紙表面凹凸検知センサ、超音波式センサ、電気抵抗検知センサ、CCD(Charge Coupled Device)カメラ等を用いることが可能である。これらのうちの1つもしくは複数の組み合わせにより、メディアセンサ207が構成され、通過する用紙の種類が検知される。本実施の形態では、正反射光量検知型のセンサを例示するが、他の構成を採用してもよい。
図3(a)、(b)、図4(a)、(b)は、メディアセンサ207の模式的側面図である。特に、図3(a)、(b)は、薄紙を通紙したときの状態を示し、図4(a)、(b)は厚紙を通紙したときの状態を示している。
図3(a)等に示すように、メディアセンサ207の内部には、発光素子であるLED581、受光素子であるフォトダイオード580が配置されている。LED581から照射され紙面で反射した光をフォトダイオード580で受光し、反射光量(受光量)に応じた信号が出力される。また搬送ローラ155により搬送されてきた用紙Sが突入するガイド部583は、バネ582によって押圧されている。バネ582による押圧力は、不図示の駆動部によって回転するカム584によって変化する。カム584の回転角度により、バネ582が縮んでいる状態では押圧力は強くなり、逆にバネ582が緩んでいる状態では押圧力は弱くなる。制御部200は、用紙Sがメディアセンサ207を通過する間にカム584を回転駆動させ、バネ582による押圧力を変化させる。
薄紙の通紙状態におけるバネ582による押圧力は、図3(a)では弱くなっており、図3(b)では図3(a)の状態に比し強くなっている。薄紙を通紙する際は、カム584の回転角度の状態、即ちバネ582の押圧力の状態に拘らず、薄紙がガイド部583を押し下げない。これは薄紙のコシが弱いためであり、通紙の状態としては安定した状態である。
一方、厚紙の通紙状態におけるバネ582による押圧力は、図4(a)では弱くなっており、図4(b)では図4(a)の状態に比し強くなっている。押圧力が弱い図4(a)の状態では、コシの強い厚紙がガイド部583を押し下げた状態となり、通紙の状態としては不安定な状態となる。一方、押圧力が強い図4(b)の状態では、バネ582による押圧力が厚紙のコシを上回り、ガイド部583によって用紙が押し付けられた状態となり、通紙状態としては安定した状態となる。
図5(a)、(b)はそれぞれ、薄紙通紙時、厚紙通紙時におけるメディアセンサ207の出力波形を示す図である。図において、横軸に時間、縦軸に反射光量をとる。カム584の回転に伴いバネ582による押圧力が変化し、時刻Tより前が、押圧力の弱い状態、時刻Tより後が、押圧力の強い状態である。
薄紙通紙時(図5(a))には、押圧力に関わらず、用紙Sが安定してガイド部583に沿って搬送されるため、反射光量の平均値、及びバラつきの大きさは共にほとんど変化しない。一方、厚紙通紙時(図5(b))には、押圧力が弱い状態(図4(a))では用紙Sがガイド部583を押し下げることから、用紙Sはガイド部583に沿って安定して搬送されず、反射光量のバラつきが大きくなる。しかし押圧力が強い状態(図4(b))では、用紙Sはガイド部583によって押し付けられるため、用紙Sはガイド部583に沿って安定して搬送されることから、反射光量の平均値は大きくなり、バラつきは小さくなる。
このように、制御部200は、カム584の回転(角度)の制御とメディアセンサ207からの出力に基づいて、用紙Sの種類(厚み)を検知することが可能である。すなわちCPU201は、押圧力の強い場合と弱い場合との間で、メディアセンサ207の出力のバラツキ及び平均値を比較することで用紙種類を判定(特定)することができる。ガイド部583への用紙Sの突入時の挙動は用紙Sの剛性によっても変わるため、厚みを検知することが実質的に材質を検知することになる場合もあるが、その場合でも材質が用紙種類に含まれると考えることができる。
図6は、ジョブ処理のフローチャートである。このフローチャートの処理は、ROM202に格納されたプログラムをCPU201がRAM203に読み出して実行することにより実現される。この処理は、印刷ジョブの実行が指示されると開始される。この処理において、CPU201は、本発明における判定手段、制御手段に該当する。
まず、CPU201は、ステップS101で、メディア違い中断フラグをオン(ON)状態に初期化する。なお、詳細は後述するが、ジョブの中断中に給紙段101a、101bのうち選択されている給紙段の開閉操作が検知された後、ジョブの再開が指示されると、メディア違い中断フラグはオフ(OFF)となる(ステップS118)。
次に、ステップS103では、CPU201は、給紙段101a、101b、マルチ手差し101cのうち現在選択されている給紙部からの給紙を開始する(ステップS102)。そしてCPU201は、メディアセンサ207の出力に基づき、搬送されてきた用紙Sの種類を検知するメディア検知を行い(ステップS103)、同一ジョブ処理中に用紙Sの種類が変化した否かを判定する(ステップS104)。ここでCPU201は、記憶部であるRAM203に記憶されている最新の(最後に記憶された)用紙種類と、今回検知された用紙種類とを比較し、両者が相違するとき、用紙Sの種類が変化したと判定する。
ステップS104の判別の結果、用紙Sの種類の変化がない場合は、CPU201は、ステップS105に進んでプリント処理を実行し、今回判定した用紙Sの種類(メディア)をRAM203に記憶させる(ステップS106)。RAM203は、最新の用紙種類の情報を保持する。次にステップS107で、CPU201は、ジョブにおける今回の処理対象となっている部の全ページのプリントが終了したか否かを判別し、全ページのプリントが終了していない場合は、処理をステップS102へ戻す。一方、ジョブにおける今回の処理対象となっている部の全ページのプリントが終了すると、CPU201は、ジョブにおける全部数のプリントが終了したか否かを判別し、全部数のプリントが終了していない場合は、処理をステップS102へ戻す。一方、ジョブにおける全部数のプリントが終了した場合は、図6の処理は終了する。
ステップS104の判別の結果、用紙Sの種類が変化した場合は、選択されている給紙段に用紙種類が混在していると判断できるので、CPU201は、処理をステップS109へ進める。ステップS109では、CPU201は、メディア違い中断フラグがオフであるか否かを判別する。図6の処理開始後の最初のステップS109の実行時にはメディア違い中断フラグがオンとなっている。また、ジョブの中断中に、現在選択されている給紙段の開閉操作がなされた後にジョブの再開が指示された場合もメディア違い中断フラグがオンとなっている。従ってこれらの場合、CPU201は、ステップS110へ進め、ジョブを中断する。一方、ステップS109の判別の結果、メディア違い中断フラグがオフである場合は、CPU201は、ジョブの中断中に、現在選択されている給紙段の開閉操作がなされることなく、ジョブの再開が指示されたと判断できる。すなわち、用紙種類Sの混在が許可されたものと判断できる。そこでCPU201は、ステップS105以降を実行する。これにより、用紙種類Sが変化してもジョブは中断されない。
次に、ステップS111では、CPU201は開閉検知フラグをオフに初期化する。ここで、開閉検知フラグは、ジョブ中断中における、現在選択されている給紙段の開閉操作の有無を示す情報であり、「オン」、「オフ」は、開閉操作「有り」、「無し」を意味する。ステップS112では、CPU201は、選択されている給紙段に対応する開閉センサ102の出力に基づいて、給紙段の開閉操作があったか否かを判別する。そして、給紙段の開閉操作がない場合は処理をステップS114に進める一方、給紙段の開閉操作があった場合は開閉検知フラグをオンにしてから(ステップS113)、処理をステップS114に進める。ステップS114ではCPU201は、ジョブ再開に関するユーザからの入力があったか否かを判別する。
図7は、ジョブ中断状態に操作部20に表示されるガイド画面の一例を示す図である。ユーザは再開ボタン901を選択してジョブを再開するか、中止ボタン902を選択してジョブを中止・終了させるかを選択可能である。ユーザは、ジョブ中断状態において、選択されている給紙段を開けて種類の違う用紙を取り除いたり適切な種類の用紙に入れ替えたりしてから再開ボタン901を押下することでプリント再開を指示することができる。例えばユーザは、成果物において異なる種類の用紙の混在を許容しない場合は、給紙段の開閉操作及び用紙の除去や入れ替えを行った後、再開ボタン901を押下する。あるいはユーザは、そのまま(開閉操作をすることなく)再開ボタン901を押下することでプリント再開を指示することもできる。例えばユーザは、成果物において異なる種類の用紙の混在を許容する場合は、開閉操作を行うことなく再開ボタン901を押下する。さらには、ユーザは、ジョブを途中で終了させたい場合は中止ボタン902を押下する。
ガイド画面では、ユーザが開閉操作をせずにジョブの再開を指示すると、再開されたジョブにおいて給紙される用紙種類が変化してもジョブが中断されなくなる旨(メッセージ)が、ジョブ再開指示の受け付けに際し報知される。これにより、給紙段を開閉操作せずに再開を指示すると種類の混在が許可されることを事前に知らせることができる。
ステップS114の判別の結果、CPU201は、ガイド画面においてユーザからの入力があるまで、ステップS112、S113の処理を繰り返し、ユーザからの入力があると、再開ボタン901が押下されたか否かを判別する(ステップS115)。そして再開ボタン901が押下されない場合は、中止ボタン902が押下された場合であるので、CPU201は、ステップS116に進んで用紙の強制排紙を行って、図6の処理を終了させる。この強制排紙の際には、CPU201は、搬送フラッパ172、190、191を制御して用紙Sを排紙トレイ192または排紙トレイ196へと搬送し、排紙する。なお、強制排紙トレイを持たない画像形成装置においては、任意の排紙トレイ、例えば複数の排紙トレイの中で成果物を排出しない残りの排紙トレイのいずれかに排紙するようにしても良い。
ステップS115の判別の結果、再開ボタン901が押下された場合は、CPU201は、開閉検知フラグがオンであるか否かを判別する(ステップS117)。そして、開閉検知フラグがオンである場合は、ジョブの中断中に給紙段の開閉操作がなされているので、CPU201はメディア違い中断フラグを変更することなく処理をステップS119に進める。一方、開閉検知フラグがオンでない場合は、ジョブの中断中に給紙段の開閉操作がなされていないので、CPU201はメディア違い中断フラグをオフにしてから(ステップS118)、処理をステップS119に進める。
ステップS119では、CPU201は、搬送途中で停止していた用紙を強制排紙する。ここで、ジョブ再開時でも画像形成をすることなく用紙Sを強制排紙するのは、ジョブ中断のために用紙搬送を停止させたことにより、二次転写部140での画像と用紙Sの位置合わせができなくなっているためである。これにより、画像形成不良となる用紙を発生させないようにすることができる。その後、処理はステップS102に戻り、ジョブが再開される。再開後のジョブ処理においては、開閉検知フラグがオンである場合は、再度、用紙種類の変化が検知された場合であってもジョブは中断されずに継続することになる。一方、開閉検知フラグがオンでない場合は、再度、用紙種類の変化が検知されるとジョブは中断されることになる。
本実施の形態によれば、CPU201は、再開が指示されたジョブの再開後の処理においては、再開前のジョブの中断中に給紙段の開閉操作が検知されていた場合は、給紙される用紙種類が変化すると再開後のジョブを中断する。一方CPU201は、再開前のジョブの中断中に給紙段の開閉操作が検知されていなかった場合は、給紙される用紙種類が変化しても再開後のジョブを中断しない。これにより、異なる種類の用紙(シート)の混在の許否を、ジョブ中断中の給紙段の操作の有無によって決定することができる。その結果、ユーザは、異種類の用紙の混在を許容する場合は利便性が高まり、異種類の用紙の混在を許容しない場合は混在を回避できる。
また、メディアセンサ207は、給紙部110から画像形成部206までの間、特に搬送ローラ161の上流に配置されるので、異種類用紙の混在が許可されない場合は、画像形成前の段階で混在を回避できる。なお、この効果を求めない場合は、用紙種類を検知するセンサの配置箇所は問わない。
なお、給紙段として2つの給紙段101a、101bを例示したが、少なくとも1つの給紙段を備える構成に本発明を適用できる。また給紙段は3つ以上であってもよい。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
20 操作部
101a、101b 給紙段
102a、102b 開閉センサ
201 CPU
206 画像形成部

Claims (8)

  1. シートを収容する給紙部と、
    前記給紙部から給紙されたシートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記給紙部から給紙されるシートの種類が変化したか否かを判定する判定手段と、
    ジョブの処理中に、前記給紙されるシートの種類が変化したと前記判定手段により判定されたことに応じて前記ジョブの中断を制御する制御手段と、
    中断したジョブの再開指示を受け付ける受け付け手段と、
    前記給紙部の開閉操作を検知する検知手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記受け付け手段により再開が指示されたジョブの再開後の処理においては、前記ジョブの中断中に前記検知手段により前記給紙部の開閉操作が検知されていた場合は前記給紙されるシートの種類が変化すると前記ジョブを中断し、前記ジョブの中断中に前記検知手段により前記給紙部の開閉操作が検知されていなかった場合は前記給紙されるシートの種類が変化しても前記ジョブを中断しないことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記判定手段は、シートの種類を検知するセンサの出力に基づいて、前記給紙されるシートの種類が変化したか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記センサは、前記給紙部から前記画像形成手段までの間に配置されることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記センサの検知結果を記憶する記憶部を有し、
    前記判定手段は、前記記憶部に最後に記憶された検知結果と前記センサの今回の検知結果との比較に基づいて、前記給紙されるシートの種類が変化したか否かを判定することを特徴とする請求項2または3に記載の画像形成装置。
  5. 前記シートの種類には、少なくともシートの厚さが含まれることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記受け付け手段は、ユーザが前記給紙部の開閉操作をせずにジョブの再開を指示すると前記給紙されるシートの種類が変化しても再開後のジョブが中断されなくなる旨を、前記再開指示の受け付けに際し報知することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、前記受け付け手段により再開が指示されたジョブの再開時には、搬送途中で停止していたシートを前記画像形成手段により画像形成をすることなく強制排紙することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. シートを収容する給紙部から給紙されたシートに画像を形成する画像形成ステップと、
    前記給紙部から給紙されるシートの種類が変化したか否かを判定する判定ステップと、
    ジョブの処理中に、前記給紙されるシートの種類が変化したと前記判定ステップにより判定されたことに応じて前記ジョブの中断を制御する制御ステップと、
    中断したジョブの再開指示を受け付ける受け付けステップと、を有する画像形成装置の制御方法であって、
    前記制御ステップは、前記受け付けステップにより再開が指示されたジョブの再開後の処理においては、前記ジョブの中断中に前記給紙部の開閉操作がなされていた場合は前記給紙されるシートの種類が変化すると前記ジョブを中断し、前記ジョブの中断中に前記給紙部の開閉操作がなされていなかった場合は前記給紙されるシートの種類が変化しても前記ジョブを中断しないことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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