以下、カード利用情報処理装置等を含む処理システムの実施形態について、図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
本実施の形態において、予め決められた期間のカードの決済に関する1以上のカード利用情報を用いて、ユーザの消費のタイプを決定し、送信するカード利用情報処理装置1を含む情報システムについて説明する。
また、上記のようなカード利用情報処理装置1であって、当該1以上のカード利用情報が2以上の条件に合致する場合、一のタイプを選択するカード利用情報処理装置1を含む情報システムについて説明する。
また、上記のようなカード利用情報処理装置1であって、カード利用明細と共にタイプを送信するカード利用情報処理装置1を含む情報システムについて説明する。
また、上記のようなカード利用情報処理装置1であって、カード利用明細を送信し、カード利用明細上の各項目に対して、ユーザの評価を受信するカード利用情報処理装置1を含む情報システムについて説明する。
また、上記のようなカード利用情報処理装置1であって、ユーザがタイプを指示すると、そのタイプに関連する情報を送信するカード利用情報処理装置1を含む情報システムについて説明する。
また、上記のようなカード利用情報処理装置1であって、ユーザがタイプを指示すると、そのタイプに対応するユーザによる評価を送信するカード利用情報処理装置1を含む情報システムについて説明する。
さらに、上記のようなカード利用情報処理装置1であって、当該1以上のカード利用情報に加えて、限度額、限度額の上下変更、オーソリ、延滞に関する情報、キャッシングしているか否かの情報、カード利用の位置情報のうち、1以上の情報をも用いて、消費タイプを決定するカード利用情報処理装置1を含む情報システムについて説明する。
図1は、本実施の形態における処理システムのブロック図である。この処理システムは、カード利用情報処理装置1、および1または2以上の端末装置2を備える。カード利用情報処理装置1と1以上の各端末装置2とは、例えば、LANやインターネット等のネットワーク、無線または有線の通信回線などを介して通信可能に接続される。
カード利用情報処理装置1は、例えば、この情報システムを運営する会社のサーバであるが、インターネット上のクラウドサーバなどでもよく、そのタイプや所在は問わない。1以上の各端末装置2(以下、単に端末装置2と記す場合がある)は、この情報システムを利用する1以上の各ユーザ(以下、単にユーザと記す場合がある)によって使用される端末である。端末装置2は、通常、一のユーザが保有する携帯端末(スマートフォン、タブレット端末等)やPCなどであるが、例えば、2以上のユーザが共用するPCなどでもよく、ユーザが使用可能な端末であれば、そのタイプや所在は問わない。
カード利用情報処理装置1は、格納部11、処理部12、送信部13、および受信部14を備える。格納部11は、ユーザ情報格納部111、および判断情報格納部112を備える。処理部12は、被判断情報取得部121、判断部122、タイプ取得部123、情報構成部124、評価情報蓄積部125、およびタイプ関連情報取得部126を備える。送信部13は、タイプ関連情報送信部131を備える。受信部14は、評価情報受信部141、および検索指示受信部142を備える。
端末装置2は、端末格納部21、端末受付部22、端末送信部23、端末受信部24、および端末出力部25を備える。
カード利用情報処理装置1を構成する格納部11は、各種の情報を格納し得る。各種の情報とは、例えば、ユーザ識別子、端末識別子、後述するユーザ情報、後述する判断情報などである。ユーザ識別子とは、ユーザを識別する情報である。ユーザ識別子は、例えば、ID(例えば、1,2,…といった数字、a,b,…といった文字、またはそれらを組み合わせた文字列など)、メールアドレスなどであるが、ユーザを識別し得る情報であれば何でもよい。端末識別子とは、端末装置2を識別する情報である。端末識別子は、例えば、MACアドレス、IPアドレス、IDなどであるが、端末装置2を識別し得る情報であれば何でもよい。
格納部11には、例えば、1以上のユーザ識別子、1以上の端末識別子、およびそれらの対応情報が格納されてもよい。対応情報は、例えば、ユーザ識別子と端末識別子との対の集合であるが、そのデータ構造は問わない。ただし、ユーザ識別子は、端末識別子と兼用でもよく、その場合、対応情報も不要となる。
ユーザ情報格納部111には、格納部11に格納されている1以上のユーザ識別子に対応付けて、1以上のユーザ情報が格納される。なお、対応付くことは、ユーザ情報がユーザ識別子を有する場合も含む。ユーザ情報とは、ユーザの情報であり、1以上のカード利用情報を含む。
カード利用情報とは、ユーザのカードを利用した決済に関する情報である。カード利用情報は、例えば、カードの利用日と、カードの利用金額と、支払回数と、カードを利用した店舗を識別する店舗識別子とを有する。カード利用情報は、通常、IDに対応付いている。IDは、例えば、1,2,…等の番号でもよい。その場合、カード利用情報は、ユーザ識別子およびIDの組によって識別可能である。
また、ユーザ情報は、例えば、カード関連情報、カード利用結果情報、カード利用内容情報、およびカード利用位置情報のうちの、1種類以上の情報をも含むことは好適である。カード関連情報とは、カードに関する情報であり、例えば、カード利用の限度額(以下、単に限度額と記す場合がある)、限度額を上げたことまたは下げたことに関する変更情報、オーソリを行ったことを示すオーソリ情報、のうち1以上の情報を含む。限度額を上げたことまたは下げたことは、カードの利用状況(例えば、利用額、遅延の有無等)に応じて自動的に増額または減額される場合だけでなく、ユーザの申告により増額(例えば、高額商品の購入のための一時的な増額等)または減額される場合も含む。
オーソリとは、限度額のうち、利用代金分の残額があることや、有効期限内の利用であることなどを確認する処理である。カード利用結果情報とは、カードの利用結果に関する情報であり、例えば、延滞情報などである。延滞情報は、通常、延滞の有無を示す情報であるが、延滞した金額や回数等の情報まで含んでもよい。カード利用内容情報とは、カードの利用内容に関する情報であり、例えば、キャッシングまたは分割払いまたはリボ払いのうち1種類以上のサービスを利用しているか否かの情報などである。カード利用内容情報は、キャッシング等の有無に加えて、金額や回数などに関する情報まで含んでいてもよい。
カード利用位置情報とは、カードの利用位置に関する情報である。利用位置は、通常、カードが利用された店舗の位置であるが、カードを利用したユーザの位置を含むと考えてもよい。店舗の位置は、例えば、店舗の住所や都道府県名、IDなどである。店舗の住所は、例えば、カード読取機のIDから取得可能である。ユーザの位置は、例えば、緯度・経度であり、緯度・経度は、例えば、GPSから取得可能である。
なお、ユーザ情報には、後述するタイプ取得部123によって取得されたタイプ情報が付加されてもよい。なお、付加することは、ユーザ情報がタイプ情報を有する場合も含む。
判断情報格納部112には、2以上の判断情報が格納される。判断情報とは、判断部122の判断に用いられる情報である。2以上の各判断情報(以下、単に判断情報と記す場合がある)は、例えば、条件情報とタイプ情報との組である。
条件情報とは、消費のタイプの判別に用いる条件の情報である。条件情報は、例えば、カード利用情報の利用金額と、カード利用情報の数とを用いた条件に関する情報を含む。条件情報は、例えば、“利用金額が「平均1万円以上」かつカード利用情報の数が「1以上5以下」”、“利用金額が「平均3千円未満」かつカード利用情報の数が「10以上」”、…といった情報でもよい。
タイプ情報とは、通常、予め決められた期間のユーザの消費のタイプを示す情報である。予め決められた期間(以下、単に期間と記す場合がある)は、カードの決済の単位期間をいう。カードの決済の単位期間は、例えば、1カ月、10月11日〜11月10日などである。期間は、通常、開始の日時と終了の日時とで表現される。ただし、期間は、例えば、開始の日時のみで表現されてもよく、その表現形式は問わない。日時とは、通常、年、月、日および時刻で表現されるが、時刻は省略しても構わない。期間は、具体的には、例えば、“2016年9月1日から2016年9月30日まで”、“2016年10月1日以降”といった情報である。格納部11には、通常、かかる期間を示す期間情報も格納されている。
タイプ情報は、例えば、“一点豪華タイプ”、“ちょこちょこタイプ”、といった情報でもよい。一点豪華タイプとは、利用回数は少ないが、一回の利用金額が高い利用形態(以下、一点豪華主義と記す場合がある)であるタイプをいう。ちょこちょこタイプとは、一回の利用金額は低いが、利用回数が多い利用形態(以下、ちょこちょこ主義と記す場合がある)支払いのタイプをいう。
また、タイプ情報は、例えば、“ファッション系一点豪華タイプ”、“グルメ系一点豪華タイプ”といった、店舗のジャンルまたは商品の分類等で細分化されたタイプ情報でもよい。ファッション系一点豪華タイプとは、ファッション系の店舗(例えば、ブティック、貴金属店等)でのカード利用に関して、利用回数は少ないが、一回の利用金額が高いタイプをいう。グルメ系一点豪華タイプとは、グルメ系の店舗(例えば、レストラン、居酒屋等)でのカード利用に関して、利用回数は少ないが、一回の利用金額が高いタイプをいう。店舗は、例えば、インターネット上の仮想店舗も含む。商品は、サービスも含む。
また、タイプ情報は、例えば、“しっかりさん”、“うっかりさん”といった、延滞の有無に関するタイプ情報でもよい。“しっかりさん”とは、延滞のないタイプである。“うっかりさん”とは、延滞のあるタイプである。
また、タイプ情報は、例えば、“すっきりお支払い”、“ゆっくりお支払い”といった、支払方法に関するタイプ情報でもよい。“すっきりお支払い”とは、一括払いしか利用しないタイプである。“ゆっくりお支払い”とは、例えば、分割払いやリボ払いといった一括払い以外のサービスも利用するタイプである。
また、タイプ情報は、例えば、“一点豪華タイプ(しっかりさん)”、“一点豪華タイプ(うっかりさん)”、“一点豪華タイプ(しっかりさん・すっきりお支払い)”、“ちょこちょこタイプ(しっかりさん・ゆっくりお支払い)”といった、2種類以上のタイプを組み合わせた情報でもよい。一点豪華タイプ(しっかりさん)とは、一点豪華主義であり、延滞のないタイプをいう。一点豪華タイプ(うっかりさん)とは、一点豪華主義であり、延滞のあるタイプをいう。一点豪華タイプ(しっかりさん・すっきりお支払い)とは、一点豪華主義であり、延滞がなく、一括払いしか利用しないタイプをいう。ちょこちょこタイプ(しっかりさん・ゆったりお支払い)とは、ちょこちょこ主義であり、延滞がなく、分割払いやリボ払いといった一括払い以外のサービスも利用するタイプをいう。
条件情報は、例えば、ジャンル情報をさらに含んでもよい。ジャンル情報とは、店舗のジャンルを示す情報であり、例えば、“ファッション系”、“グルメ系”、…などである。
条件情報は、例えば、カード関連情報、カード利用結果情報、カード利用内容情報、およびカード利用位置情報のうちの、1種類以上の情報をさらに含んでよい。
処理部12は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、被判断情報取得部121、判断部122、タイプ取得部123、情報構成部124、評価情報蓄積部125、およびタイプ関連情報取得部126などの処理である。各種の処理には、フローチャートで説明する各種の判別なども含まれる。
また、処理部12は、通常、ユーザ識別子ごとに、予め決め得られた期間の1以上のカード利用情報を用いて、カード利用明細情報を構成する。カード利用明細情報とは、カードの利用の明細を示す情報をいう。カード利用明細は、当該期間の1以上の各カード利用情報が有する利用日、利用金額、支払回数、および店舗識別子を所定のレイアウトで配置した情報である。所定のレイアウトは、例えば、表形式などである。
本実施形態でいうカード利用明細情報は、かかるカード利用明細に加えて、当該1以上のカード利用情報に対応する1以上の項目情報を有する。項目情報とは、カード利用情報が有する店舗識別子で識別される店舗の評価の項目に関する情報である。項目情報は、例えば、対応するカード利用情報のIDと、評価項目とを有する。評価項目は、通常、総合評価項目を含み、詳細評価項目をさらに含んでもよい。総合評価項目とは、店舗または商品の総合的な評価に関する項目である。詳細評価項目とは、例えば、接客、品質、味など、店舗の細部の評価に関する項目である。どの店舗のカード利用情報も、通常、総合評価項目を含む。これに加えて、飲食店のカード利用情報は、例えば、味の評価を示す項目情報をさらに含み、貴金属店のカード利用情報は、例えば、品質の評価を示す項目情報をさらに含むことは好ましい。
処理部12は、例えば、ユーザ識別子ごとに、予め決め得られた期間の1以上のカード利用情報を取得し、当該1以上のカード利用情報を用いてカード利用明細を構成し、当該カード利用明細に1以上の項目情報を付加することにより、カード利用明細情報を構成してもよい。または、受信部14が、例えば、カード会社のサーバ等の外部装置からカード利用明細を受信し、処理部12は、受信されたカード利用明細に1以上の項目情報を付加することで、カード利用明細情報を構成しても構わない。
被判断情報取得部121は、格納部11に格納されている1以上のユーザ識別子ごとに、被判断情報をユーザ情報格納部111から取得する。被判断情報とは、判断部122の判断の対象となる情報である。被判断情報は、通常、予め決められた期間の各カード利用情報であり、ユーザ識別子に対応付けられた1以上のカード利用情報を含む。ただし、期間の制限はなくてもよい。すなわち、被判断情報は、ユーザ識別子に対応付けられた1以上のカード利用情報であればよい。被判断情報は、さらに、カード関連情報、カード利用結果情報、カード利用内容情報、またはカード利用位置情報のうち、1以上の情報をも含むことは好ましい。
被判断情報取得部121は、格納部11に格納されている期間情報を用いて、ユーザ識別子ごとに、予め決められた期間の1以上のカード利用情報を取得すすることは好適である。ただし、被判断情報取得部121は、例えば、ユーザ識別子ごとに、予め決められた期間の1以上のカード利用情報を取得し、さらに、カード関連情報、カード利用結果情報、カード利用内容情報、またはカード利用位置情報のうち、1以上の情報をも取得することは、より好適である。被判断情報取得部121は、ユーザ識別子ごとに、これらの情報を全て含むユーザ情報を取得してもよい。
また、被判断情報には、例えば、予め決められた期間の1以上のカード利用情報から取得される利用金額、およびカード利用情報の数は含まれる。利用金額は、例えば、かかる1以上の各カード利用情報から取得された個々の利用金額でもよいし、1以上の利用金額を合計した合計金額でもよいし、合計金額をカード利用情報の数で除算した平均金額でもよい。
具体的には、被判断情報取得部121は、ユーザ識別子ごとに、当該ユーザ識別子と対になるユーザ情報から一のカード利用情報を選択して、当該カード利用情報が有する利用日が期間内か否かを判別し、期間内である場合に、当該カード利用情報を取得する処理を、未選択のカード利用情報がなくなるまで繰り返すことで、予め決められた期間の1以上のカード利用情報を取得することができる。
または、被判断情報取得部121は、例えば、一のユーザ識別子を選択して、当該ユーザ識別子と対になるユーザ情報が期間内のカード利用情報を含むか否かを判別し、当該ユーザ識別子と対になるユーザ情報が期間内のカード利用情報を含む場合に、当該ユーザ情報を取得する処理を、未選択のユーザ識別子がなくなるまで繰り返すことで、予め決められた期間の1以上のカード利用情報を含むユーザ情報を取得することもできる。
判断部122は、ユーザ識別子ごとに、被判断情報取得部121が取得した被判断情報が、判断情報格納部112に格納されている2以上の各条件情報に合致するか否かを判断する。判断部122は、例えば、被判断情報が、格納されている2以上の条件情報のうち、いずれか1つの条件情報に合致すると判断する場合もあるし、2以上の条件情報に合致すると判断する場合もあるし、どの条件情報にも合致しないと判断する場合もあり得る。
タイプ取得部123は、判断部122が合致すると判断した条件情報と対になるタイプ情報を判断情報格納部112から取得する。タイプ取得部123は、いずれか1つの条件情報に合致すると判断された場合、当該条件情報と対になるタイプ情報を取得する。また、タイプ取得部123は、2以上の条件情報に合致すると判断された場合、当該2以上の条件情報と対になる2以上のタイプ情報を取得してもよい。
または、タイプ取得部123は、判断部122が2以上の条件情報に合致すると判断した場合、当該2以上の条件情報のうちいずれかの条件情報と対になる一のタイプ情報を判断情報格納部112から取得してもよい。その場合、タイプ取得部123は、合致すると判断された各条件情報に対して、合致の度合いを示すスコアを算出し、最高スコアの条件情報と対になるタイプ情報を選択することは好適である。
合致の度合いとは、合致しているか否かでもよいし、類似度でもよい。類似度とは、被判断情報と条件情報との類似の度合いである。類似度は、例えば、一の条件情報が2以上の条件要素で構成されている場合には、当該条件情報を構成する全条件要素の数(以下、全要素数と記す場合がる)に占める合致する条件要素の数(合致要素数)の割合であってもよい。条件要素とは、条件の一のパラメータに対応する要素である。条件要素は、例えば、利用金額、カード利用情報の数などである。条件情報は、通常、2以上の条件要素を“and”または“or”で結合したものである。合致の度合いを示すスコアは、例えば、全ての条件要素が合致している場合を1、1つの条件要素も合致していない場合を0として、0から1の間の数値で表現されてもよい。数値は、例えば、全要素数に占める合致要素数の割合でもよいし、全要素数および合致要素数を変数とする関数で算出される値でもよい。
例えば、取得された被判断情報が、条件情報“利用金額が「平均1万円以上」かつカード利用情報の数が「1以上5以下」”に一致し、さらに、条件情報“利用金額が「平均1万5千円以上」かつカード利用情報の数が「1以上2以下」かつジャンル情報が「ファッション系」”にも一致すると判断された場合、タイプ取得部123は、例えば、前者の合致の度合いを“2/3”、後者の合致の度合いを“3/3”のように算出し、合致の度合いが最も高いタイプ情報である“ファッション系一点豪華タイプ”を取得してもよい。
また、例えば、取得された被判断情報が、利用金額が1万5千円以上であり、ジャンル情報がファッション系であるカード利用情報を2つ含み、さらに、利用金額が5千円以上であり、ジャンル情報がグルメ系であるカード利用情報を1つ含んでいたとすると、判断部122は、この条件情報が、条件情報“利用金額が「1万5千円以上」かつカード利用情報の数が「1以上5以下」かつ店舗情報が「ファッション系」”に一致し、かつ、条件情報“利用金額が「平均5千円以上」かつカード利用情報の数が「1以上2以下」かつジャンル情報が「グルメ系」”にも一致すると判断する。かかる場合、タイプ取得部123は、前者の合致の度合いを“3/3”、後者の合致の度合いも“3/3”のように算出して、両者の合致の度合いが同じなので、“ファッション系一点豪華タイプ”および“グルメ系一点豪華タイプ”を取得してもよい。
または、タイプ取得部123は、合致の度合いが同じである場合には、例えば、カード利用情報の数が最も多い条件情報に対応するタイプ情報を取得することは好適である。例えば、条件情報“利用金額が「1万5千円以上」かつカード利用情報の数が「1以上5以下」かつ店舗情報が「ファッション系」”に含まれるカード利用情報の数“2”と、条件情報“利用金額が「平均5千円以上」かつカード利用情報の数が「1以上2以下」かつジャンル情報が「グルメ系」”に含まれるカード利用情報の数“1”とを比較して、前者の条件情報に含まれるカード利用情報の数が後者の利用条件に含まれるカード利用情報の数より多いと判断し、前者の利用条件に対応する“ファッション系一点豪華タイプ”を取得してもよい。
ただし、タイプ取得部123は、例えば、判断部122が合致すると判断した2以上の条件情報のうち1番目の条件情報と対になるタイプ情報を取得してもよい。または、タイプ取得部123は、例えば、合致すると判断された2以上の条件情報から一の条件情報をランダムに選択し、選択した条件情報と対になるタイプ情報を取得しても構わない。
タイプ取得部123は、取得したタイプ情報を、通常、ユーザ識別子に対応付けて蓄積する。ユーザ識別子に対応付けて蓄積することは、例えば、ユーザ情報格納部111に格納されている1以上のユーザ情報のうち対応するユーザ情報に、取得されたタイプ情報を付加する場合も含む。
情報構成部124は、処理部12が構成したカード利用明細情報と、タイプ取得部123が取得したタイプ情報とを、一緒に閲覧可能な態様に構成する。一緒に閲覧可能な態様とは、通常、画面内に同時に見られる態様である。画面内に同時に見られる態様とは、例えば、カード利用明細情報とタイプ情報とが一の画面内に配置された態様である。ただし、一緒に閲覧可能な態様は、一の画面内に配置される態様とは限らず、例えば、カード利用明細情報を含む第一の画面内の、当該カード利用明細情報が配置されている部分とは異なる部分に、タイプ情報を含む第二の画面が配置された態様でもよく、カード利用明細情報とタイプ情報とを一緒に閲覧可能であれば、どのような態様でもよい。また、一緒に閲覧可能であることは、必ずしも同時に表示することを要せず、例えば、第一の画面と第二の画面とを交互に表示する態様でも構わない。
情報構成部124は、カード利用明細情報およびタイプ情報に加え、例えば、画面に表示されるテキストや画像の情報、画面内での各種情報の位置を示す位置情報なども含む画面の情報を構成してもよい。格納部11には、情報構成部124がかかる画面の情報を構成するためのテキスト、画像、位置情報なども格納される。
評価情報蓄積部125は、評価情報受信部141が受信した評価情報を、当該評価情報と対になる項目情報に対応するカード利用情報に対応付けて蓄積する。なお、前述したように、評価情報は、対応する項目情報のIDと対になっており、ユーザ識別子と対に受信されるので、評価情報蓄積部125は、受信された評価情報を、ユーザ情報格納部111に格納されている1以上のカード利用情報のうち、当該ユーザ識別子および当該IDの組に対応するカード利用情報に付加してもよい。
タイプ関連情報取得部126は、タイプ関連情報を取得する。タイプ関連情報とは、タイプ情報に関連する情報である。タイプ関連情報は、例えば、検索指示受信部142が受信した検索指示が有するタイプ情報に対応する1以上のカード利用情報であってもよい。タイプ関連情報取得部126は、通常、検索指示受信部142が検索指示を受信したことに応じて、検索指示が有するタイプ情報に対応する1以上のカード利用情報をユーザ情報格納部111から取得する。
または、タイプ関連情報は、検索指示受信部142が受信した検索指示が有するタイプ情報に対応する1以上のカード利用情報から取得される情報であってもよい。検索指示が有するタイプ情報に対応する1以上のカード利用情報から取得される情報とは、例えば、指示されたタイプ情報に対応する1以上のカード利用情報を統計処理した情報であってもよい。統計処理は、例えば、合計を求める処理、平均を求める処理、分布を求める処理などであるが、その内容は問わない。1以上のカード利用情報を統計処理した情報とは、例えば、一の店舗を評価したユーザの人数を示す評価人数でも、一の店舗でカードが利用された回数を示す利用件数でもよいし、店舗識別子と評価人数との対の集合でも、店舗識別子と評価人数との対の集合でも構わない。
具体的には、タイプ関連情報取得部126は、例えば、一の店舗識別子を有する評価情報の数を計数することで、当該店舗識別子で識別される店舗の評価人数を取得してもよい。また、タイプ関連情報取得部126は、例えば、一の店舗識別子を有するカード利用情報の数を計数することで、当該店舗識別子で識別される店舗の利用件数を取得してもよい。
または、タイプ関連情報は、検索指示が有するタイプ情報に対応する1以上のカード利用情報と対になる評価情報を用いて取得される情報であってもよい。検索指示が有するタイプ情報に対応する1以上のカード利用情報と対になる評価情報を用いて取得される情報とは、例えば、評価情報そのものでもよいし、評価情報を統計処理した情報でもよい。評価情報を統計処理した情報とは、例えば、一の店舗識別子に対応する2以上の各評価情報が示す数値を平均した平均値でもよいし、店舗識別子と平均値との対の集合などでもよい。
具体的には、タイプ関連情報取得部126は、例えば、一の店舗識別子を有する評価情報が示す数値を合計し、その合計値を評価情報の数で除算することで、当該店舗識別子で識別される店舗の評価の平均値を取得してもよい。また、タイプ関連情報取得部126は、一の店舗識別子を有する評価情報が示す数値を、例えば、1点台、2点台、…、5点満点等に分類して、1点台の人数、2点台の人数、…、5点満点の人数等を含む分布情報を取得してもよい。
送信部13は、各種の情報を送信する。各種の情報とは、例えば、タイプ情報、カード利用明細情報、タイプ関連情報などである。
送信部13は、タイプ取得部123が取得したタイプ情報を送信する。また、送信部13は、処理部12が構成したカード利用明細情報をも送信する。送信部13は、情報構成部124が構成した情報であり、カード利用明細情報とタイプ情報とを一緒に閲覧可能に構成した情報を送信することは好適である。具体的には、送信部13は、例えば、カード利用明細情報とタイプ情報とが記載された一の画面の情報を送信してもよいし、例えば、カード利用明細情報が記載された画面の情報を送信した後、可及的速やかにタイプ情報を送信しても構わない。
ただし、送信部13は、例えば、タイプ情報のみを送信してもよいし、または、カード利用明細情報とタイプ情報とを別々に送信してもよい。別々に送信することは、例えば、カード利用明細情報の要求に応じてカード利用明細情報を送信し、タイプ情報の要求に応じてタイプ情報を送信する場合や、カード利用明細情報の送信タイミングを示すタイミング情報に従ってカード利用明細情報を送信し、タイプ情報の送信タイミングを示すタイミング情報に従ってタイプ情報を送信する場合も含む。タイプ情報の送信のタイミングは問わない。カード利用明細情報の送信のタイミングも問わない。
送信部13は、タイプ情報等を、通常、当該タイプ情報等に対応するユーザ識別子で識別されるユーザまたはその端末装置2に送信する。ユーザに送信することは、例えば、当該ユーザ識別子と対になるメールアドレスに送信することであってもよい。その端末装置2とは、当該ユーザ識別子と対になる端末識別子で識別される端末装置2である。また、送信部13は、タイプ情報等を、例えばメールで送信してもよく、通信の媒体やプロトコルは問わない。
タイプ関連情報送信部131は、タイプ関連情報取得部126が取得したタイプ関連情報を送信する。タイプ関連情報送信部131は、取得されたタイプ関連情報を、通常、検索指示受信部142が検索指示と対に受信した端末識別子で識別される端末装置2に送信する。
受信部14は、各種の情報を受信する。各種の情報とは、例えば、評価情報、検索指示、カード利用明細情報の要求、タイプ情報の要求などである。受信部14は、各種の情報を、通常、端末装置2から受信する。ただし、各種の情報の送信元は問わない。
評価情報受信部141は、評価情報を受信する。評価情報とは、ユーザによる店舗または商品の評価を示す情報である。評価情報は、通常、カード利用情報のIDと対になっており、当該カード利用情報に対応する項目情報に対するユーザの評価を有する。評価情報受信部141は、評価情報を、通常、ユーザ識別子と対に受信する。なお、対に受信することは、評価情報がユーザ識別子を有する場合も含む。
検索指示受信部142は、検索指示を受信する。検索指示は、通常、タイプ情報を有する。検索指示受信部142は、タイプ情報を有する検索指示を、通常、ユーザ識別子と対に受信する。
端末装置2を構成する端末格納部21は、各種の情報を格納し得る。各種の情報とは、当該端末装置2のユーザを識別するユーザ識別子、当該端末装置2を識別する端末識別子などである。端末格納部21には、例えば、端末識別子を兼ねるユーザ識別子が格納されていてもよい。
端末受付部22は、各種の情報を受け付ける。各種の情報とは、例えば、検索指示、評価情報、カード利用明細の要求などである。一般に、受け付けとは、キーボード等の入力デバイスから入力された情報の受け付け、ネットワーク等を介して送信された情報の受信、光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなどの記録媒体から読み出された情報の受け付けなどを含む概念である。端末受付部22は、検索指示等を、通常、キーボード等の入力デバイスを介して受け付ける。
端末送信部23は、各種の情報を送信する。各種の情報とは、例えば、検索指示、評価情報、カード利用明細の要求などである。端末送信部23は、端末受付部22が受け付けた検索指示等を、端末格納部21に格納されているユーザ識別子と対に、カード利用情報処理装置1に送信する。
端末受信部24は、各種の情報を受信する。各種の情報とは、例えば、タイプ情報、カード利用明細情報、タイプ関連情報などである。端末受信部24は、タイプ情報等を、通常、カード利用情報処理装置1から受信する。端末受信部24は、例えば、端末送信部23がカード利用明細の要求をカード利用情報処理装置1に送信したことに応じて、カード利用情報処理装置1の情報構成部124が構成した情報であり、利用明細情報とタイプ情報とがその内部に配置された一の画面の情報を受信してもよい。また、端末受信部24は、例えば、端末送信部23が検索指示をカード利用情報処理装置1に送信したことに応じて、カード利用情報処理装置1からタイプ関連情報を受信する。ただし、タイプ情報等の受信のタイミングは問わない。また、端末受信部24は、タイプ情報等を、例えば、メールで受信しても構わない。
端末出力部25は、各種の情報を出力する。各種の情報とは、例えば、タイプ情報、カード利用明細情報、タイプ関連情報などである。端末出力部25は、例えば、端末受信部24が受信した情報であり、利用明細情報とタイプ情報とがその内部に配置された一の画面の情報を出力してもよい。一般に、出力とは、ディスプレイへの表示、スピーカーからの音出力、外部の装置への送信、プリンタでの印字、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念である。端末出力部25は、端末受信部24が受信したタイプ情報等の情報を、通常、ディスプレイ等の出力デバイスを介して出力する。
格納部11、ユーザ情報格納部111、判断情報格納部112、および端末格納部21は、例えば、ハードディスクやフラッシュメモリといった不揮発性の記録媒体が好適であるが、RAMなど揮発性の記録媒体でも実現可能である。
格納部11等に情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して情報が格納部11等で記憶されるようになってもよく、ネットワークや通信回線等を介して送信された情報が格納部11等で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された情報が格納部11等で記憶されるようになってもよい。入力デバイスは、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等、何でもよい。
処理部12、被判断情報取得部121、判断部122、タイプ取得部123、情報構成部124、評価情報蓄積部125、およびタイプ関連情報取得部126は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。処理部12等の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。ただし、処理手順は、ハードウェア(専用回路)で実現してもよい。
送信部13、タイプ関連情報送信部131、および端末送信部23は、通常、有線または無線の通信手段で実現されるが、放送手段(例えば、放送モジュール)で実現されてもよい。
受信部14、評価情報受信部141、検索指示受信部142、および 端末受信部24は、通常、有線または無線の通信手段(例えば、ネットワークカードやモデム等の通信モジュール)で実現されるが、放送を送信する手段(例えば、放送受信モジュール)で実現されてもよい。
端末受付部22は、入力デバイスを含むと考えても、含まないと考えてもよい。端末受付部22等は、入力デバイスのドライバーソフトによって、または入力デバイスとそのドライバーソフトとで実現され得る。
端末出力部25は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えてもよい。端末出力部25等は、出力デバイスのドライバーソフトによって、または出力デバイスとそのドライバーソフトとで実現され得る。
次に、処理システムの動作について図2〜図5のフローチャートを用いて説明する。なお、既出の事項に関する説明は、省略または簡略化している。
図2は、カード利用情報処理装置1の動作を説明するフローチャートである。
(ステップS201)処理部12は、カード利用明細情報を送信するか否かを判断する。詳しくは、処理部12は、例えば、カード利用明細の要求を端末装置2から受信したことに応じて、カード利用明細情報を送信すると判断し、かかる要求を端末装置2から受信していない場合には、送信しないと判断してもよい。または、処理部12は、例えば、カード利用明細情報の送信タイミングを示すタイミング情報を予め保持しており、このタイミング情報と、内部時計やNTPサーバ等から取得した現在時刻とを用いて、カード利用明細情報を送信するタイミングか否かを判別し、送信するタイミングである場合に、カード利用明細情報を送信すると判断し、そうでない場合には、カード利用明細情報を送信しないと判断してもよい。カード利用明細情報を送信する場合はステップS202に進み、送信しない場合はステップS203に進む。
(ステップS202)処理部12および送信部13は、利用明細送信処理を実行する。なお、利用明細送信処理については、図3のフローチャートを用いて説明する。その後、ステップS201に戻る。
(ステップS203)処理部12は、タイプ情報を送信するか否かを判別する。詳しくは、処理部12は、例えば、送信部13がカード利用明細情報を送信したことに応じて、タイプ情報を送信すると判断してもよい。または、処理部12は、例えば、タイプ情報の要求を端末装置2から受信したことに応じて、タイプ情報を送信すると判断してもよい。または、処理部12は、例えば、タイプ情報の送信タイミングを示すタイミング情報を予め保持しており、このタイミング情報と、内部時計等から取得した現在時刻とを用いて、タイプ情報を送信するタイミングか否かを判別し、送信するタイミングである場合に、タイプ情報を送信すると判断し、そうでない場合には、タイプ情報を送信しないと判断しても構わない。タイプ情報を送信する場合はステップS204に進み、送信しない場合はステップS205に進む。
(ステップS204)処理部12および送信部13等は、タイプ送信処理を実行する。なお、タイプ送信処理については、図4のフローチャートを用いて説明する。その後、ステップS201に戻る。
(ステップS205)処理部12は、評価情報受信部141が評価情報を受信したか否かを判別する。評価情報受信部141が評価情報を受信した場合はステップS206に進み、受信していない場合はステップS207に進む。
(ステップS206)評価情報蓄積部125は、評価情報受信部141が受信した評価情報を、当該評価情報と対になる項目情報に対応するカード利用情報に対応付けて蓄積する。その後、ステップS201に戻る。
(ステップS207)処理部12は、検索指示受信部142が検索指示を受信したか否かを判別する。検索指示受信部142が検索指示を受信した場合はステップS208に進み、受信していない場合はステップS201に戻る。
(ステップS208)タイプ関連情報取得部126は、検索指示受信部142が受信した検索指示が有するタイプ情報に対応するタイプ関連情報を、ユーザ情報格納部111から取得する。
(ステップS209)タイプ関連情報送信部131は、タイプ関連情報取得部126が取得したタイプ関連情報を、検索指示受信部142が検索指示と対に受信したユーザ識別子で識別されるユーザまたは当該ユーザの端末装置2に送信する。その後、ステップS201に戻る。
なお、図2のフローチャートにおいて、カード利用情報処理装置1の電源オンやプログラムの起動に応じて処理が開始し、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。ただし、処理の開始または終了のトリガは問わない。
図3は、上記ステップS202の利用明細送信処理を説明するフローチャートである。
(ステップS301)処理部12は、変数iに初期値1セットする。変数iは、ユーザ情報格納部111に格納されている2以上のユーザ情報に対応する2以上のユーザ識別子のうち、未選択のユーザ識別子を順番に選択していくための変数である。
(ステップS302)処理部12は、i番目のユーザ識別子があるか否かを判別する。i番目のユーザ識別子がある場合はステップS302に進み、i番目のユーザ識別子がない場合は上位処理にリターンする。
(ステップS303)処理部12は、予め決められた期間の各カード利用情報であり、i番目のユーザ識別子に対応する1以上のカード利用情報を、ユーザ情報格納部111から取得する。
(ステップS304)処理部12は、取得した1以上のカード利用情報を用いて、i番目のユーザ識別子で識別されるユーザのカード利用明細を構成する。
(ステップS305)処理部12は、構成したカード利用明細と、取得した1以上のカード利用情報に対応する1以上の項目情報とを有するカード利用明細情報を構成する。
(ステップS306)送信部13は、処理部12が構成したカード利用明細情報を、i番目のユーザ識別子で識別されるユーザまたは当該ユーザの端末装置2に送信する。
(ステップS307)処理部12は、変数iをインクリメントする。その後、ステップS302に戻る。
図4は、上記ステップS204のタイプ送信処理を説明するフローチャートである。
(ステップS401)処理部12は、変数iに初期値1セットする。
(ステップS402)処理部12は、i番目のユーザ識別子があるか否かを判別する。i番目のユーザ識別子がある場合はステップS402に進み、i番目のユーザ識別子がない場合は上位処理にリターンする。
(ステップS403)被判断情報取得部121は、予め決められた期間の各カード利用情報であり、i番目のユーザ識別子に対応する1以上のカード利用情報を含む被判断情報を、ユーザ情報格納部111から取得する。
(ステップS404)処理部12は、変数jに初期値1セットする。変数jは、判断情報格納部112に格納されている2以上の条件情報のうち、未選択の条件情報を順番に選択していくための変数である。
(ステップS405)処理部12は、j番目の条件情報があるか否かを判別する。j番目の条件情報がある場合はステップS406に進み、j番目の条件情報がない場合はステップS409に進む。
(ステップS406)判断部122は、被判断情報取得部121が取得した被判断情報がj番目の条件情報に合致するか否かを判別する。なお、具体的な判別方法については、前述したので繰り返さない。取得された被判断情報がj番目の条件情報に合致する場合はステップS407に進み、合致しない場合はステップS408に進む。
(ステップS407)タイプ取得部123は、j番目の条件情報に対応するタイプ情報を判断情報格納部112から取得し、例えば内部メモリに保持する。
(ステップS408)処理部12は、変数jをインクリメントする。その後、ステップS405に戻る。
(ステップS409)処理部12は、タイプ取得部123が1または2以上のタイプ情報を保持しているか否を判別する。タイプ取得部123が1または2以上のタイプ情報を保持している場合はステップS410に進み、保持していない場合はステップS412に進む。
(ステップS410)タイプ取得部123は、保持している1または2以上のタイプ情報のうち一のタイプ情報を選択し、選択したタイプ情報をi番目のユーザ識別子に対応付けてユーザ情報格納部111に蓄積する。なお、具体的な選択方法については、前述したので繰り返さない。
(ステップS411)送信部13は、タイプ取得部123が選択したタイプ情報を、i番目のユーザ識別子で識別されるユーザまたは当該ユーザの端末装置2に送信する。
(ステップS412)処理部12は、変数iをインクリメントする。その後、ステップS402に戻る。
図5は、端末装置2の動作を説明するフローチャートである。
(ステップS501)端末受信部24は、カード利用明細情報を受信したか否かを判別する。カード利用明細情報を受信した場合はステップS502に進み、受信していない場合はステップS503に進む。
(ステップS502)端末出力部25は、端末受信部24が受信したカード利用明細情報を出力する。その後、ステップS501に戻る。
(ステップS503)端末受信部24は、タイプ情報を受信したか否かを判別する。タイプ情報を受信した場合はステップS504に進み、受信していない場合はステップS505に進む。
(ステップS504)端末出力部25は、端末受信部24が受信したタイプ情報を出力する。その後、ステップS501に戻る。
(ステップS505)端末受付部22は、評価情報を受け付けたか否かを判別する。評価情報を受け付けた場合はステップS506に進み、受け付けていない場合はステップS507に進む。
(ステップS506)端末送信部23は、端末受付部22が受け付けた評価情報をカード利用情報処理装置1に送信する。その後、ステップS501に戻る。
(ステップS507)端末受付部22は、検索指示を受け付けたか否かを判別する。検索指示を受け付けた場合はステップS508に進み、受け付けていない場合はステップS501に戻る。
(ステップS508)端末送信部23は、端末受付部22が受け付けた検索指示をカード利用情報処理装置1に送信する。
(ステップS509)端末受信部24は、タイプ関連情報を受信したか否かを判別する。タイプ関連情報を受信した場合はステップS510に進み、受信していない場合はステップS509に戻る。
(ステップS510)端末出力部25は、端末受信部24が受信したタイプ関連情報を出力する。その後、ステップS501に戻る。
なお、図5のフローチャートにおいて、端末装置2の電源オンやプログラムの起動に応じて処理が開始し、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。ただし、処理の開始または終了のトリガは問わない。
以下、本実施の形態における処理システムの具体的な動作例について説明する。なお、以下の説明は、種々の変更が可能であり、本発明を何ら限定するものではない。また、既出の事項に関する説明は、省略または簡略化している。
(具体例1)
カード利用情報処理装置1の格納部11には、1以上のユーザ識別子“AA”,“BB”,“CC”,…が格納されている。また、ユーザ情報格納部111には、格納部11に格納されている1以上のユーザ識別子“AA”,“BB”,“CC”,…に対応付けて、1以上のユーザ情報が格納されている。
ユーザ情報のデータ構造を図6に示す。ユーザ情報は、1以上のカード利用情報を有する。ユーザ情報は、例えば、カード関連情報、カード利用結果情報、カード利用内容情報、およびカード利用位置情報のうちの、1種類以上の情報をも含み得る。また、ユーザ情報には、タイプ取得部123によって取得されたタイプ情報が付加され得る。
1以上の各カード利用情報(以下、単にカード利用情報と記す場合がある)は、ID“1”,“2”,…に対応付いている。カード利用情報は、利用日、利用金額、支払回数、および店舗識別子などを含む。カード関連情報は、限度額などを含む。
例えば、ユーザ識別子“AA”に対応するユーザ情報は、ID“1”〜“4”に対応付いた4個のカード利用情報(以下、カード利用情報1〜4と記す場合がある)、および限度額“500000”を有する。カード利用情報1は、利用日“9/8”、利用金額“12000”、支払回数“1”、および店舗識別子“aa”などを含み、カード利用情報2は、利用日“9/12”、利用金額“20000”、支払回数“1”、および店舗識別子“bb”などを含み、カード利用情報3は、利用日“9/15”、利用金額“5000”、支払回数“1”、および店舗識別子“cc”などを含み、カード利用情報4は、利用日“9/21”、利用金額“30000”、支払回数“1”、および店舗識別子“dd”などを含む。なお、ユーザ識別子“AA”に対応するユーザ情報は、カード利用結果情報“延滞なし”をさらに含んでいてもよい。また、ユーザ識別子“AA”に対応するユーザ情報は、カード利用内容情報“一括払いのみ”をさらに含んでいてもよい。
また、ユーザ識別子“BB”に対応するユーザ情報は、ID“1”〜“11”に対応付いた11個のカード利用情報(以下、カード利用情報1〜11と記す場合がある)、および限度額“300000”を有する。カード利用情報1は、利用日“9/4”、利用金額“2500”、支払回数“1”、および店舗識別子“ee”などを含み、カード利用情報2は、利用日“9/7”、利用金額“1800”、支払回数“1”、および店舗識別子“ff”などを含み、カード利用情報3は、利用日“9/10”、利用金額“24000”、支払回数“6”、および店舗識別子“aa”などを含み、…、カード利用情報11は、利用日“9/30”、利用金額“800”、支払回数“1”、および店舗識別子“ff”などを含む。なお、ユーザ識別子“BB”に対応するユーザ情報は、カード利用結果情報“延滞なし”をさらに含んでいてもよい。また、ユーザ識別子“BB”に対応するユーザ情報は、カード利用内容情報“分割払いも利用”をさらに含んでいてもよい。
また、ユーザ識別子“CC”に対応するユーザ情報は、ID“1”,“2”に対応付いた2個のカード利用情報(以下、カード利用情報1,2と記す場合がある)、および限度額“700000”を有する。カード利用情報1は、利用日“9/5”、利用金額“21000”、支払回数“1”、および店舗識別子“cc”などを含み、カード利用情報2は、利用日“9/25”、利用金額“30000”、支払回数“1”、および店舗識別子“cc”などを含む。なお、ユーザ識別子“CC”に対応するユーザ情報は、カード利用結果情報“延滞あり”をさらに含んでいてもよい。
また、格納部11には、ジャンル情報群も格納されている。ジャンル情報群のデータ構造を図7に示す。ジャンル情報群とは、店舗識別子とジャンル情報との対の集合である。ジャンル情報は、店舗のジャンルを示す情報であり、例えば、“ファッション系”、“グルメ系”、…などである。ジャンル情報は、階層化されていてもよい。階層化されたジャンル情報は、例えば、“グルメ系(居酒屋)”、“グルメ系(レストラン)”などであってもよい。ジャンル情報群は、例えば、店舗識別子“aa”とジャンル情報“ファッション系”との対、店舗識別子“bb”とジャンル情報“グルメ系”との対、店舗識別子“cc”とジャンル情報“グルメ系(居酒屋)”との対、…などを含む。ただし、ジャンル情報群のデータ構造および内容は問わない。
判断情報格納部112には、2以上の判断情報が格納されている。判断情報のデータ構造を図8に示す。判断情報は、条件情報とタイプ情報との対で構成される。条件情報は、カード利用情報の利用金額、カード利用情報の数、およびジャンル情報を含む。2以上の各判断情報は、ID“1”,“2”,…に対応付いている。
例えば、ID“1”に対応する判断情報(以下、判断情報1と記す場合がある)は、カード利用情報の利用金額“平均1万円以上”、カード利用情報の数“1以上5以下”、およびジャンル情報“−”を含む条件情報と、タイプ情報“一点豪華タイプ”との対で構成される。なお、ジャンル情報“−”は、ジャンル情報が含まれていないことを示す(以下同様)。同様に、ID“2”に対応する判断情報(判断情報2)は、カード利用情報の利用金額“平均3千円未満”、カード利用情報の数“10以上”、およびジャンル情報“−”を含む条件情報と、タイプ情報“ちょこちょこタイプ”との対で構成される。
また、判断情報pは、カード利用情報の利用金額“1万5千円以上”、カード利用情報の数“1以上2以下”、およびジャンル情報“ファッション系”を含む条件情報と、タイプ情報“ファッション系一点豪華タイプ”との対で構成される。判断情報qは、カード利用情報の利用金額“5千円以上”、カード利用情報の数“1以上2以下”、およびジャンル情報“グルメ系”を含む条件情報と、タイプ情報“グルメ系一点豪華タイプ”との対で構成される。判断情報rは、カード利用情報の利用金額“2万円以上”、カード利用情報の数“2以上”、およびジャンル情報“グルメ系(居酒屋)”を含む条件情報と、ジャンル情報“幹事タイプ”との対で構成される。ただし、判断情報のデータ構造および内容は問わない。
なお、上述した5つの判断情報1,2,p,qおよびrは、ユーザ情報(図6参照)を構成するカード利用情報に対応する判断情報であるが、例えば、ユーザ情報を構成するカード利用結果情報に対応する判断情報vおよびwや、ユーザ情報を構成するカード利用内容情報に対応する判断情報xおよびyなども、判断情報格納部112に格納されていてよい。
判断情報vは、条件情報“延滞なし”とタイプ情報“しっかりさん”との対で構成され、判断情報wは、条件情報“延滞あり”とタイプ情報“うっかりさん”との対で構成される。カード利用結果情報と、これに対応する判断情報vおよびwとを用いたタイプ判断については、具体例3で説明する。
判断情報xは、条件情報“一括払いのみ利用”とタイプ情報“すっきりお支払い”との対で構成され、判断情報yは、条件情報“分割払いまたはリボ払いも利用”とタイプ情報“ゆったりお支払い”との対で構成される。カード利用内容情報と、これに対応する判断情報vおよびwとを用いたタイプ判断については、具体例4で説明する。
端末装置2を構成する端末格納部21には、ユーザ識別子“AA”が格納されている。ユーザ識別子“AA”で識別されるユーザ(以下、ユーザAAと記す場合がある)が、端末装置2のキーボード等を操作して、9月分のカード利用明細の要求を入力すると、端末受付部22は、当該要求を受け付ける。端末送信部23は、受け付けられた要求を、格納されているユーザ識別子“AA”と対に、カード利用情報処理装置1に送信する。
カード利用情報処理装置1において、受信部14がカード利用明細の要求を受信すると、処理部12または被判断情報取得部121は、利用日が9月1日から9月30日までの期間に含まれるカード利用情報であり、ユーザ識別子“AA”に対応する4つのカード利用情報1〜4をユーザ情報格納部111から取得する。次に、処理部12は、取得したカード利用情報1〜4を用いて、ユーザ識別子“AA”に対応する9月分のカード利用明細を構成する。そして、処理部12は、構成したカード利用明細と、取得したカード利用情報1〜4に対応する4つの項目情報とを有するカード利用明細情報を構成する。
また、判断部122は、取得された4つのカード利用情報1〜4を含む被判断情報が、判断情報格納部112に格納されている各判断情報1〜3,…,p〜r,…が有する条件情報に合致するか否かを判断する。タイプ取得部123は、被判断情報と合致すると判断された条件情報に対応するタイプ情報を、判断情報格納部112から取得し、内部メモリに保持する。
詳しくは、判断部122は、カード利用情報1〜4を用いて、利用金額“12000”,“20000”,“5000”および“30000”と、カード利用情報の数“4”とを取得する。次に、判断部122は、利用金額“12000”,“20000”,“5000”および“30000”を合計し、その合計金額“67000”をカード利用情報の数“4”で除することにより、平均金額“16750”を算出する。判断部122は、こうして得られた平均金額“16750”およびカード利用情報の数“4”は、判断情報1が有する条件情報と合致すると判断する。タイプ取得部123は、この合致すると判断された条件情報と対になるタイプ情報“一点豪華タイプ”を取得し、これをユーザ識別子“AA”に対応付けてユーザ情報格納部111に蓄積する。
以上のような処理が、カード利用情報処理装置1とユーザBBの端末装置2との間、カード利用情報処理装置1とユーザCCの端末装置2との間、…等でも行われることによって、ユーザ識別子“BB”に対応するユーザ情報にはタイプ情報“ちょこちょこタイプ”が対応付けられ、ユーザ識別子“CC”に対応するユーザ情報にはタイプ情報“幹事タイプ”が対応付けられる結果となる。
次に、情報構成部124は、処理部12が構成したカード利用明細情報と、タイプ取得部123が取得したタイプ情報“一点豪華タイプ”とがその内部に配置された一の画面の情報を構成する。画面の情報には、カード利用明細情報およびタイプ情報に加え、例えば、画面に表示されるテキストや画像の情報、画面内での各種情報の位置を示す位置情報なども含まれる。送信部13は、情報構成部124が構成した画面の情報を、ユーザ識別子“AA”で識別されるユーザAAの端末装置2に送信する。
ユーザAAの端末装置2において、端末受信部24がかかる画面の情報を受信し、端末出力部25は、受信された画面の情報を出力する。これによって、端末装置2のディスプレイに、例えば、図9に示すような画面が表示される。この画面は、テキスト“AA様 カード利用明細(2016年9月分)”、およびカード利用明細情報に対応するカード利用明細“1.○○貴金属店 9月8日 12000円 1回払”,“2.○○寿司 9月12日 20000円 1回払”,…等を有する。
また、図9の画面は、テキスト“お店を評価して下さい”、および4つの項目情報に対応する4つの入力欄を有する。ユーザがテキスト中の“評価”を選択すると、各入力欄に、ユーザの評価を示す1〜5個の星が入力可能となる。キーボード等を介して各入力欄に1〜5個の星が入力されると、端末受付部22がこれを受け付け、端末送信部23は、各入力欄に入力された星の数に対応する4つの評価情報を送信する。カード利用情報処理装置1において、評価情報受信部141が4つの評価情報を受信し、評価情報蓄積部125は、当該4つの評価情報を、ユーザ識別子“AA”に対応するカード利用情報1〜4に対応付けて蓄積する。
また、図9の画面は、タイプ情報“一点豪華タイプ”に対応する“あなたのタイプは一点豪華タイプです…”、およびテキスト“他の人の評価も見ますか?”も有する。ユーザがテキスト中の“他の人の評価”を選択すると、端末受付部22は、これを受け付け、端末送信部23は、ユーザAAのタイプ情報“一点豪華タイプ”を有する検索指示をユーザ識別子“AA”と対に送信する。
カード利用情報処理装置1において、検索指示受信部142がかかる検索指示を受信すると、タイプ関連情報取得部126は、受信された検索指示が有するタイプ情報“一点豪華タイプ”に対応する各ユーザ情報が有する1以上のカード利用情報をユーザ情報格納部111から取得する。さらに、タイプ関連情報取得部126は、取得した1以上のカード利用情報を用いて、店舗識別子ごとに、評価の平均値、評価者数、利用件数等を算出し、取得した1以上のカード利用情報と、算出した店舗識別子ごとの評価の平均値、評価者数、および利用件数等とを含むカード関連情報を取得する。タイプ関連情報送信部131は、こうしてタイプ関連情報取得部126が取得したタイプ関連情報を、ユーザ識別子“AA”で識別されるユーザAAまたはその端末装置2に送信する。
ユーザAAの端末装置2において、端末受信部24がタイプ関連情報を受信し、端末出力部25は、受信されたタイプ関連情報を出力する。これによって、端末装置2のディスプレイに、例えば、図10に示すような画面が出力される。この画面は、テキスト“一点豪華タイプの人の評価(店名/評価/評価者数/利用件数)”、および受信されたタイプ関連情報に対応する“1.○○貴金属店/4.1点/132人/423件”,“2.○○寿司/3.8点/185人/601件,…等”を有する。
また、図10の画面は、テキスト“他のタイプの人の評価も見ますか?”,“ファッション系一点豪華タイプ”,“グルメ系一点豪華タイプ”,“幹事タイプ”,“ちょこちょこタイプ”,…等”も有する。ユーザが“ファッション系一点豪華タイプ”を選択すると、端末受付部22がこれを受け付け、端末送信部23は、タイプ情報“ファッション系一点豪華タイプ”を有する検索指示をユーザ識別子“AA”と対に送信する。
カード利用情報処理装置1において、評価情報受信部141がかかる検索指示を受信すると、タイプ関連情報取得部126は、受信された検索指示が有するタイプ情報“ファッション系一点豪華タイプ”に対応する各ユーザ情報に含まれる1以上のカード利用情報をユーザ情報格納部111から取得する。さらに、タイプ関連情報取得部126は、取得した1以上のカード利用情報を用いて、店舗識別子ごとに、評価の平均値、評価者数、利用件数等を算出し、取得した1以上のカード利用情報と、算出した店舗識別子ごとの評価の平均値、評価者数、および利用件数等とを含むカード関連情報を取得する。タイプ関連情報送信部131は、こうしてタイプ関連情報取得部126が取得したタイプ関連情報を、ユーザ識別子“AA”で識別されるユーザAAまたはその端末装置2に送信する。
ユーザAAの端末装置2において、端末受信部24がかかるタイプ関連情報を受信し、端末出力部25は、受信されたタイプ関連情報を出力する。これによって、ディスプレイには、ファッション系一点豪華タイプのユーザに対応するタイプ関連情報が表示される結果となる。
なお、本例では、一のユーザのカード利用明細情報およびタイプ情報“一点豪華タイプ”などを記載した画面(図9参照)上で、“他の人の評価”が指定されたことに応じて、当該ユーザと同じ“一点豪華タイプ”のユーザによる店舗の評価を示すタイプ関連情報を記載した画面(図10)を出力したが、例えば、タイプ、ジャンル、金額といった検索条件の入力を受け付けて、タイプ関連情報の検索を行うための検索画面を出力してもよい。かかる検索画面の一例を図11に示す。
この検索画面は、テキスト“他のユーザを検索してみましょう”、テキスト“ジャンル”とその入力欄、テキスト“タイプ”とその入力欄、およびテキスト“金額”とその入力欄、…等を有する。“ジャンル”入力欄には、例えば、グルメ系、ファッション系といった2以上のジャンルから選択された一のジャンルを示す情報が入力される。“タイプ”入力欄には、例えば、ファッション系一点豪華タイプ、グルメ系一点豪華タイプ、幹事タイプ、ちょこちょこタイプといった2以上のタイプから選択された一のタイプを示す情報が入力される。“金額”入力欄には、例えば、3000円以下、5000円〜10000円といった2以上の価格帯から選択された一の価格帯を示す情報が入力される。
ユーザAAの端末装置2において、図11の検索画面がディスプレイに表示され、端末受付部24が、情報“グルメ系”,“一点豪華タイプ”および“5000円〜10000円”の入力を受け付けたとすると、端末送信部23は、当該情報を有する検索指示を、カード利用情報処理装置1に送信する。カード利用情報処理装置1において、検索指示受信部142が検索指示を受信し、タイプ関連情報取得部126は、ユーザ情報格納部111から、“グルメ系”,“一点豪華タイプ”および“5000円〜10000円”を検索条件として、これに合致する1以上のカード利用情報を含むカード利用関連情報を取得する。カード利用関連情報には、当該1以上のカード利用情報を統計処理した情報も含まれる。統計処理した情報は、店舗または商品ごとに、例えば、評価の平均値、評価者数、利用件数などを含んでいる。タイプ関連情報送信部131は、取得されたタイプ関連情報を、ユーザAAの端末装置2に送信する。
ユーザAAの端末装置2において、端末受信部24がタイプ関連情報を受信し、端末出力部25は、受信されたタイプ関連情報を出力する。これによって、例えば、図12に示すような検索結果画面が、ディスプレイに表示される。図12は、検索結果画面の一例を示す図である。この検索結果画面は、テキスト“グルメ系一点豪華タイプの人の評価(店名/評価/評価者数/利用件数)”、および受信されたタイプ関連情報に対応する“1.○○寿司/4.1点/65人/205件”,“2.料亭○○/3.9点/35人/127件,…等”を有する。これにより、ユーザは、タイプ情報を含む検索条件を指定して、他のユーザのタイプ関連情報を検索できる。
(具体例2)
本例のユーザ情報は、具体例1に記載のユーザ情報(図6参照)において、カード関連情報をさらに有する。カード関連情報は、カード利用の限度額、限度額の変更情報、およびオーソリ情報のうち1以上の情報を含む。例えば、ユーザ識別子“AA”に対応するユーザ情報は、カード利用情報1〜4に加えて、限度額“500000”、変更情報“−”、およびオーソリ情報“オーソリ済み”を含むカード関連情報を有する。
他方、本例の判断情報は、具体例1に記載の判断情報(図8参照)において、それを構成する条件情報が、2以上の条件情報に細分化され得る。2以上の細分化された条件情報は、一のタイプ情報に対応付いていてもよいし、別々の条件情報に対応付いていてもよい。
例えば、条件情報1は、第一の条件情報と第二の条件情報とに細分化されている。判断情報1を構成する第一の条件情報は、カード利用情報の利用金額“平均1万円以上”、カード利用情報の数“1以上5以下”、ジャンル情報“−”、およびカード関連情報“限度額または変更後の限度額40万円以上、かつオーソリ済み”を含む。判断情報1を構成する第二の条件情報は、カード利用情報の利用金額“平均5千円以上”、カード利用情報の数“1以上5以下”、ジャンル情報“−”、および“限度額または変更後の限度額が20万円以上、かつオーソリ済み”を含む。そして、これら第一の条件情報および第二の条件情報は、一のタイプ情報“一点豪華タイプ”に対応付いている。ただし、第一の条件情報は、タイプ情報“一点豪華タイプ(高額)”に対応付き、第二の条件情報は、タイプ情報“一点豪華タイプ(低額)”に対応付いていてもよい。
受信部14がカード利用明細の要求をユーザ識別子“AA”と対に受信すると、被判断情報取得部121は、当該ユーザ識別子“AA”に対応するユーザ情報から、カード利用情報1〜4に加えて、限度額“500000”、変更情報“−”、およびオーソリ情報“オーソリ済み”を含むカード関連情報をも取得する。判断部122は、取得されたカード利用情報1〜4および上記カード関連情報を含む被判断情報が、判断情報格納部112に格納されている判断情報1を構成する第一の条件情報に合致すると判断する。タイプ取得部123は、この合致すると判断された第一の条件情報に対応するタイプ情報“一点豪華タイプ”を取得し、送信部13は、取得されたタイプ情報“一点豪華タイプ”をユーザAAまたはその端末装置2に送信する。
ここで、仮に、ユーザ識別子“AA”に対応するユーザ情報の限度額が“300000”であり、利用金額が“平均8千円”であったと仮定した場合、前述の具体例1では、被判断情報は条件情報1に合致せず、ユーザAAが一点豪華タイプと判断されることはない。これに対して、本例では、被判断情報は、条件情報1を構成する第二のタイプ情報に合致し、ユーザAAは、一点豪華タイプと判断される。
また、ユーザ識別子“AA”に対応するユーザ情報の限度額は“200000”であるが、10万円増額されている場合には、仮に、限度額の変更情報がなかったとすると、被判断情報は、条件情報1を構成する第二の条件情報にも合致せず、ユーザAAが一点豪華タイプと判断されることはない。しかし、本例では、限度額の変更情報がることで、被判断情報は、条件情報1を構成する第二の条件情報に合致し、ユーザAAは、一点豪華タイプと判断される。
また、仮に、ユーザ識別子“AA”に対応するユーザ情報の限度額が“700000”であり、利用金額が“平均2万円”であるが、オーソリ情報が“−”(未実行または不成立)であったと仮定した場合、前述の具体例1では、被判断情報は条件情報1に合致し、ユーザAAは一点豪華タイプと判断される。これに対して、本例では、被判断情報は、条件情報1を構成する第1または第二のいずれの条件情報にも合致せず、ユーザAAが一点豪華タイプと判断されることはない。
以上のように、本例では、ユーザ情報に限度額、限度額の増減、オーソリ等に関するカード関連情報を加え、判断情報が有する条件情報を限度額等で細分化したことで、ユーザの決済能力の考慮した的確なタイプの判断が可能になる。
(具体例3)
本例のユーザ情報は、具体例1に記載のユーザ情報において、カード利用結果情報をさらに有する。カード利用結果情報は、例えば、延滞に関する情報を含む。延滞に関する情報は、本例では、延滞の有無を示す情報である。例えば、ユーザ識別子“AA”に対応するユーザ情報は、カード利用情報1〜4に加えて、“延滞なし”を含むカード利用結果情報を有する。
他方、本例の判断情報は、具体例1に記載の判断情報において、それを構成する条件情報が、2以上の条件情報に細分化され得る。2以上の細分化された条件情報は、通常、別々の条件情報に対応付いている。
例えば、条件情報1は、第一の条件情報と第二の条件情報とに細分化されている。判断情報1を構成する第一の条件情報は、カード利用情報の利用金額“平均1万円以上”、カード利用情報の数“1以上5以下”、ジャンル情報“−”、およびカード利用結果情報“延滞なし”を含む。判断情報1を構成する第二の条件情報は、カード利用情報の利用金額“平均1万円以上”、カード利用情報の数“1以上5以下”、ジャンル情報“−”、およびカード利用結果情報“延滞あり”を含む。そして、第一の条件情報は第一のタイプ情報“一点豪華タイプ(しっかりさん)”に対応付き、第二の条件情報は第二のタイプ情報“一点豪華タイプ(うっかりさん)”に対応付いている。
受信部14がカード利用明細の要求をユーザ識別子“AA”と対に受信すると、被判断情報取得部121は、当該ユーザ識別子“AA”に対応するユーザ情報から、カード利用情報1〜4に加えて、“延滞なし”を含むカード利用結果情報をも取得する。判断部122は、取得されたカード利用情報1〜4および上記カード利用結果情報を含む被判断情報が、判断情報格納部112に格納されている判断情報1を構成する第一の条件情報に合致すると判断する。タイプ取得部123は、この合致すると判断された第一の条件情報に対応するタイプ情報“一点豪華タイプ(しっかりさん)”を取得し、送信部13は、取得されたタイプ情報“一点豪華タイプ(うっかりさん)”をユーザAAまたはその端末装置2に送信する。
なお、本例の延滞に関する情報は、さらに、延滞の回数、金延滞の金額といった情報も含み得る。例えば、延滞に関する情報が延滞の回数を含む場合、判断情報は、例えば、第一〜第三の3つの条件情報に分かれていてもよい。第一の条件情報は、カード利用結果情報“延滞なし”を含み、第二の条件情報は、カード利用結果情報“延滞1回以上2回以下”を含み、第三の条件情報は、カード利用結果情報“延滞3回以上”を含む。そして、第一の条件情報は第一のタイプ情報“一点豪華タイプ(延滞ゼロのしっかりさん)”に対応付き、第二の条件情報は第二のタイプ情報“一点豪華タイプ(しっかりさん)に対応付き、第三の条件情報は第三のタイプ情報“一点豪華タイプ(うっかりさん)に対応付いていてもよい。
以上のように、本例では、ユーザ情報に延滞の有無等のカード利用結果情報を加え、判断情報が有する条件情報を延滞の有無等で細分化したことで、カードの利用結果を考慮した詳細なタイプの判断が可能になる。
(具体例4)
本例のユーザ情報は、具体例1に記載のユーザ情報において、カード利用内容情報をさらに有する。カード利用内容情報は、例えば、キャッシングまたは分割払いまたはリボ払いのうち1種類以上のサービスを利用しているか否かの情報を含む。例えば、ユーザ識別子“AA”に対応するユーザ情報は、カード利用情報1〜4に加えて、“キャッシングも分割払いもリボ払いもなし”を含むカード利用結果情報を有する。
他方、本例の判断情報は、具体例1に記載の判断情報において、それを構成する条件情報が、2以上の条件情報に細分化され得る。2以上の細分化された条件情報は、通常、別々の条件情報に対応付いている。
例えば、条件情報1は、第一の条件情報と第二の条件情報とに細分化されている。判断情報1を構成する第一の条件情報は、カード利用情報の利用金額“平均1万円以上”、カード利用情報の数“1以上5以下”、ジャンル情報“−”、およびカード利用内容情報“キャッシングも分割払いもリボ払いもなし”を含む。判断情報1を構成する第二の条件情報は、カード利用情報の利用金額“平均1万円以上”、カード利用情報の数“1以上5以下”、ジャンル情報“−”、およびカード利用内容情報“キャッシングまたは分割払いまたはリボ払いのうち1種類以上の利用あり”を含む。そして、第一の条件情報は第一のタイプ情報“一点豪華タイプ(すっきりお支払い)”に対応付き、第二の条件情報は第二のタイプ情報“一点豪華タイプ(ゆったりお支払い)”に対応付いている。
受信部14がカード利用明細の要求をユーザ識別子“AA”と対に受信すると、被判断情報取得部121は、当該ユーザ識別子“AA”に対応するユーザ情報から、カード利用情報1〜4に加えて、カード利用結果情報“キャッシングも分割払いもリボ払いもなし”をも取得する。判断部122は、取得されたカード利用情報1〜4およびカード利用結果情報“キャッシングも分割払いもリボ払いもなし”を含む被判断情報が、判断情報格納部112に格納されている判断情報1を構成する第一の条件情報に合致すると判断する。タイプ取得部123は、この合致すると判断された第一の条件情報に対応するタイプ情報“一点豪華タイプ(すっきりお支払い)”を取得し、送信部13は、取得されたタイプ情報“一点豪華タイプ(すっきりお支払い)”をユーザAAまたはその端末装置2に送信する。
本例では、ユーザ情報にキャッシングの有無等のカード利用内容情報を加え、判断情報が有する条件情報をキャッシングの有無等で細分化したことで、カードの利用内容を考慮した詳細なタイプの判断が可能になる。
(具体例5)
本例のユーザ情報は、具体例1に記載のユーザ情報において、カード利用位置情報をさらに有する。カード利用位置情報は、カードを利用した店舗の位置を示す情報を含む。位置を示す情報は、例えば、住所である。住所は、例えば、都道府県名のみでもよい。カード利用位置情報は、通常、ユーザ情報を構成する1以上のカード利用情報に対応付いた1以上の住所の集合である。1以上のカード利用情報に対応付いた1以上の住所の集合とは、例えば、カード利用情報1に対応付いた“大阪府”、カード利用情報2に対応付いた“兵庫県”、カード利用情報3に対応付いた“大阪府”、…等で構成された情報であってもよい。
例えば、処理部12は、タイプ関連情報取得部126が取得したタイプ関連情報に対し、カード利用位置情報を用いた絞り込みを行ってもよい。詳しくは、タイプ関連情報取得部126が、受信された検索指示が有するタイプ情報に対応する1以上のカード利用情報を取得した場合、処理部12は、各カード利用情報に対応付いた住所が予め決められた条件を満たすか否かを判別し、条件を満たさないカード利用情報の選択を解除してもよい。予め決められた条件とは、例えば、「取得されたカード利用情報に対応付いた住所が、検索指示と対に受信されたユーザ識別子に対応する地域に属していること」等でもよい。地域とは、住所が示す範囲を含む範囲をいう。具体的には、住所が都道府県名である場合の地域は、例えば、近畿、関東、といった地方名でもよい。
例えば、格納部11に、ユーザ識別子と地域名との対の集合であるユーザ地域情報、および都道府県名と地域名との対応を示す対応情報を予め格納しておくことで、処理部12は、上記のような処理を行える。ユーザ地域情報は、例えば、ユーザ識別子“AA”と地域名“近畿”との対、ユーザ識別子“BB”と地域名“関東”との対、…などで構成される。対応情報は、都道府県名“大阪府”,“兵庫県”,…等が地域名“近畿に対応していること、都道府県名“東京都”,“神奈川県”,…等が地域名“関東”に対応していること、…等を示す。
以上のように、本例では、ユーザ情報にカード利用位置情報を加えることで、例えば、カード利用位置情報によるタイプ関連情報の絞り込みが可能になる。
以上、本実施の形態によれば、記録媒体がユーザ情報格納部111および判断情報格納部112を具備し、ユーザ情報格納部111には、ユーザを識別するユーザ識別子に対応付けて、カードの利用日とカードの利用金額と支払回数とカードを利用した店舗を識別する店舗識別子とを有する1以上のカード利用情報を含む1以上のユーザ情報が格納され、判断情報格納部112には、カード利用情報の利用金額とカード利用情報の数とを用いた条件に関する情報である条件情報と、期間のユーザの消費のタイプを示すタイプ情報との組である2以上の判断情報が格納されており、カード利用情報処理装置1は、ユーザ識別子ごとに、ユーザ識別子に対応付けられた1以上のカード利用情報を含む被判断情報をユーザ情報格納部111から取得し、ユーザ識別子ごとに、取得した被判断情報が、判断情報格納部112に格納されている2以上の各条件情報に合致するか否かを判断し、合致すると判断した条件情報と対になるタイプ情報を判断情報格納部112から取得し、取得したタイプ情報を送信することにより、カードを利用したユーザの消費のタイプを通知できる。
また、カード利用情報処理装置1は、2以上の条件情報に合致すると判断した場合、2以上の条件情報のうちのいずれかの条件情報と対になる一のタイプ情報を判断情報格納部112から取得することにより、一のユーザに対して2以上のタイプが存在する場合に、そのうち一のタイプを通知できる。
また、カード利用情報処理装置1は、合致すると判断された各条件情報に対して、合致の度合いを示すスコアを算出し、最高スコアの条件情報と対になるタイプ情報を選択することにより、最もよく合致するタイプを通知できる。
また、カード利用情報処理装置1は、予め決め得られた期間のカード利用情報を用いて構成されたカード利用明細を示すカード利用明細情報とタイプ情報とを、一緒に閲覧可能な態様に構成し、構成した情報を送信することにより、カードを利用したユーザの消費のタイプを、カード利用明細と一緒に通知できる。
また、カード利用情報処理装置1は、予め決め得られた期間のカード利用情報を用いて構成されたカード利用明細を示すカード利用明細情報であり、カード利用情報に対応する1以上の項目情報を有するカード利用明細情報を送信し、項目情報に対するユーザの評価を有する評価情報を受信し、受信した評価情報を項目情報に対応するカード利用情報に対応付けて蓄積することにより、カードを利用したユーザによる店舗の評価を収集できる。
また、カード利用情報処理装置1は、タイプ情報を有する検索指示を受信し、検索指示が有するタイプ情報に対応する1以上のカード利用情報、または検索指示が有するタイプ情報に対応する1以上のカード利用情報から取得される情報、または検索指示が有するタイプ情報に対応する1以上のカード利用情報と対になる評価情報を用いて取得される情報であるタイプ関連情報を取得し、取得したタイプ関連情報を送信することにより、指示されたタイプに関連する情報を検索できる。
また、ユーザ情報格納部111の1以上のいずれかのカード利用情報は、評価情報に対応付けられており、カード利用情報処理装置1は、検索指示が有するタイプ情報に対応する1以上のカード利用情報と対になる評価情報を用いて取得される情報であるタイプ関連情報を取得することにより、指示されたタイプに対応するユーザの評価を通知できる。
また、判断情報は、カード利用の限度額、カード利用の限度額を上げたことまたは下げたことに関する変更情報、またはオーソリを行ったことを示すオーソリ情報のうちのいずれか1以上の情報であるカード関連情報、延滞に関する情報を含むカード利用結果情報、キャッシングまたは分割払いまたはリボ払いのうち1種類以上のサービスを利用しているか否かの情報を含むカード利用内容情報、カード利用位置情報のいずれか1以上の情報を含むことにより、カード利用情報処理装置1は、ユーザの消費のタイプを多面的に判断できる。
さらに、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現してもよい。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布してもよい。また、このソフトウェアをCD−ROMなどの記録媒体に記録して流布してもよい。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態におけるカード利用情報処理装置1を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。
つまり、コンピュータがアクセス可能な記録媒体は、ユーザを識別するユーザ識別子に対応付けて、カードの利用日とカードの利用金額と支払回数とカードを利用した店舗を識別する店舗識別子とを有する1以上のカード利用情報を含む1以上のユーザ情報が格納されるユーザ情報格納部111と、カード利用情報の利用金額とカード利用情報の数とを用いた条件に関する情報である条件情報と、期間のユーザの消費のタイプを示すタイプ情報との組である2以上の判断情報が格納される判断情報格納部112とを具備し、このプログラムは、コンピュータを、ユーザ識別子ごとに、当該ユーザ識別子に対応付けられた1以上のカード利用情報を含む被判断情報をユーザ情報格納部111から取得する被判断情報取得部と、ユーザ識別子ごとに、被判断情報が、判断情報格納部112に格納されている2以上の各条件情報に合致するか否かを判断する判断部122と、判断部122が合致すると判断した条件情報と対になるタイプ情報を判断情報格納部112から取得するタイプ取得部123と、タイプ取得部123が取得したタイプ情報を送信する送信部13として機能させるためのプログラムである。
図13は、本実施の形態におけるプログラムを実行して、カード利用情報処理装置1または端末装置2を実現するコンピュータシステム900の外観図である。本実施の形態は、コンピュータハードウェアおよびその上で実行されるコンピュータプログラムによって実現され得る。図13において、コンピュータシステム900は、ディスクドライブ905を含むコンピュータ901と、キーボード902と、マウス903と、ディスプレイ904とを備える。なお、キーボード902やマウス903やディスプレイ904をも含むシステム全体をコンピュータと呼んでもよい。
図14は、コンピュータシステム900の内部構成の一例を示す図である。図14において、コンピュータ901は、ディスクドライブ905に加えて、MPU911と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM912と、MPU911に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶すると共に、一時記憶空間を提供するRAM913と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、およびデータを記憶するストレージ914と、MPU911、ROM912等を相互に接続するバス915と、外部ネットワークや内部ネットワーク等のネットワークへの接続を提供するネットワークカード916と、を備える。ストレージ914は、例えば、ハードディスク、SSD、フラッシュメモリなどである。
コンピュータシステム900に、カード利用情報処理装置1等の機能を実行させるプログラムは、例えば、DVD、CD−ROM等のディスク921に記憶されて、ディスクドライブ905に挿入され、ストレージ914に転送されてもよい。これに代えて、そのプログラムは、ネットワークを介してコンピュータ901に送信され、ストレージ914に記憶されてもよい。プログラムは、実行の際にRAM913にロードされる。なお、プログラムは、ディスク921、またはネットワークから直接、ロードされてもよい。また、ディスク921に代えて他の着脱可能な記録媒体(例えば、DVDやメモリカード等)を介して、プログラムがコンピュータシステム900に読み込まれてもよい。
プログラムは、コンピュータの詳細を示す901に、カード利用情報処理装置1等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティプログラム等を必ずしも含んでいなくてもよい。プログラムは、制御された態様で適切な機能やモジュールを呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいてもよい。コンピュータシステム900がどのように動作するのかについては周知であり、詳細な説明は省略する。
なお、上述したコンピュータシステム900は、サーバまたは据え置き型のPCであるが、端末装置2は、例えば、タブレット端末やスマートフォンやノートPCといった、携帯端末で実現されてもよい。この場合、例えば、キーボード902およびマウス903はタッチパネルに、ディスクドライブ905はメモリカードスロットに、ディスク921はメモリカードに、それぞれ置き換えられることが望ましい。ただし、以上は例示であり、カード利用情報処理装置1等を実現するコンピュータのハードウェア構成は問わない。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信する送信ステップや、情報を受信する受信ステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段(端末送信部23、端末受信部24など)は、物理的に一の媒体で実現されてもよいことは言うまでもない。
また、上記各実施の形態において、各処理(各機能)は、単一の装置(システム)によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。