JP2018101109A - 可変焦点レンズ - Google Patents
可変焦点レンズ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018101109A JP2018101109A JP2016248329A JP2016248329A JP2018101109A JP 2018101109 A JP2018101109 A JP 2018101109A JP 2016248329 A JP2016248329 A JP 2016248329A JP 2016248329 A JP2016248329 A JP 2016248329A JP 2018101109 A JP2018101109 A JP 2018101109A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- anode
- electro
- cathode
- focus lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
Abstract
【解決手段】シリンドリカル可変焦点レンズを基本単位素子として備えた可変焦点レンズであって、入射光を入射する第1の偏光ビームスプリッタ、第1のファラデーローテータ、前記基本単位素子、第2のファラデーローテータ、および第2の偏光ビームスプリッタが、光軸を共通にして順に配列され、前記第2の偏光ビームスプリッタから出射された光の直交する2つの偏光成分に180度の位相差を与え、再度、前記第2の偏光ビームスプリッタに入射させ、前記第2のファラデーローテータ、前記基本単位素子、前記第1のファラデーローテータを順に透過し、前記第1の偏光ビームスプリッタから出射光が出射される。
【選択図】図3
Description
基本単位素子となる可変焦点レンズは、図1に示した構成と同じである。電気光学材料を板状に加工した基板1の上面(第1の面)および下面(第2の面)に、それぞれ向かい合う位置に2つの電極対が形成されている。光の入射側の上部電極として陽極2(第1の陽極)、基板1を挟んで下部電極として陰極3(第1の陰極)が配置されている。さらに、これら電極対とは間隔を置き、光の出射側にもう一対の電極が配置されおり、上部電極が陰極4(第2の陰極)であり、下部電極が陽極5(第2の陽極)である。帯状の4つ電極は、長手方向の辺がすべて平行となる形状を有している。
以上説明したように、図1に示した素子はシリンドリカル可変焦点レンズであり、様々なレンズを構成する基本単位となる。前記のように、通常の球面レンズを実現するためには、図1のシリンドリカル可変焦点レンズを基本単位素子として、2つの基本単位素子を、光軸(z軸)を中心に互いに90度の角度を成すように配置する(図2)。このとき、基本単位素子は、上述したように異方性があり、基本単位素子に対する直線偏光の向きによってレンズ効果が変わる。基本単位素子8と基本単位素子9とは、電界を印加する方向が90度異なるため、同じレンズ効果を発現させるためには、2つの基本レンズ素子の間に波長板などを置き、偏光を90°回転させる。このような構成で、光は2軸方向に集光または発散することが可能となり、一般的な球面レンズと同様の機能を得ることができる。この動作を2軸変調という。
電気光学効果には、いくつかの次数の異なる電気光学効果が含まれるが、一般的には、1次の電気光学効果(以下、ポッケルス効果という)が利用されている。ポッケルス効果は、屈折率変化が電界に比例する。図1、2に示した構成においては、陽極2と陰極3との間と、陰極4と陽極5との間では、電界の向きが逆になり、屈折率分布も逆になる。従って、ポッケルス効果を利用すると、光がこれら2つの電極対の間を透過すると、屈折率分布による光の偏向が正負で相殺されてしまい、レンズとしての機能を奏さない。
電気光学材料に高い電圧を印加すると、電極から電荷が注入され、結晶内に空間電荷が発生する。この空間電荷により電圧の印加方向に電界の大きさの傾斜が生じるために、屈折率の変調にも傾斜が生じる。従って、電気光学材料をレンズとして機能させるための所望の屈折率分布を得るため、または、電気光学材料を透過する光が偏向しないようにするためには、基板1に電圧を印加した際に、基板1の内部に空間電荷が形成されない方がよい。
2,5 陽極
3,4 陰極
6,11 入射光
7,21 出射光
8,9,14 基本単位素子
10,19 半波長板
12,16 偏光ビームスプリッタ
13,15 ファラデーローテータ
17,18,20 ミラー
Claims (10)
- 反転対称性を有する単結晶からなる電気光学材料、および該電気光学材料の第1の面と該第1の面に対向する第2の面とにそれぞれ向かい合う位置に形成された複数の電極対を含み、該電極対の間の印加電圧を変えることにより、前記電気光学材料を透過する光の焦点を可変するシリンドリカル可変焦点レンズを基本単位素子として備えた可変焦点レンズであって、
入射光を入射する第1の偏光ビームスプリッタ、第1のファラデーローテータ、前記基本単位素子、第2のファラデーローテータ、および第2の偏光ビームスプリッタが、光軸を共通にして順に配列され、
前記第2の偏光ビームスプリッタから出射された光の直交する2つの偏光成分に180度の位相差を与え、再度、前記第2の偏光ビームスプリッタに入射させ、
前記第2のファラデーローテータ、前記基本単位素子、前記第1のファラデーローテータを順に透過し、前記第1の偏光ビームスプリッタから出射光が出射されることを特徴とする可変焦点レンズ。 - 前記基本単位素子は、
前記電気光学材料の第1の面上に形成された第1の陽極と、前記第1の面に対向する第2の面上に形成され、前記第1の陽極と向かい合う位置に形成された第1の陰極とからなる第1の電極対、および
前記第1の面上に形成され、前記第1の陽極とは間隔をおいて配置された第2の陰極と、前記第2の面上に形成され、前記第2の陰極と向かい合う位置に形成され、前記第1の陰極とは間隔をおいて配置された第2の陽極とからなる第2の電極対を含み、
前記第1の面と直交する第3の面から光を入射させたとき、前記第1の電極対の間を透過してから、前記第2の電極対の間を透過して、前記第3の面に対向する第4の面から光が出射され、
前記第1および第2の電極対の間の印加電圧を変えることにより、前記電気光学材料の前記第4の面から出射された光の焦点を可変することを特徴とする請求項1に記載の可変焦点レンズ。 - 前記基本単位素子は、
前記電気光学材料の第1の面上に形成された第1の陽極と、
前記第1の面に対向する第2の面上に形成され、前記第1の陽極と向かい合う位置に形成された第1の陰極と、
前記第1の面上に形成され、前記第1の陽極とは間隔をおいて配置された第2の陰極と、
前記第2の面上に形成され、前記第2の陰極と向かい合う位置に形成され、前記第1の陰極とは間隔をおいて配置された第2の陽極とを含み、
前記第1の陽極と前記第2の陰極との間の前記第1の面に光を入射させたき、前記電気光学材料の内部を透過してから、前記第1の陰極と前記第2の陽極との間の前記第2の面から光が出射され、
前記2つの陽極と前記2つの陰極との間の印加電圧を変えることにより、前記電気光学材料の前記第2の面から出射された光の焦点を可変することを特徴とする請求項1に記載の可変焦点レンズ。 - 前記基本単位素子は、
前記電気光学材料の第1の面上に形成された第1の陽極と、前記第1の面に対向する第2の面上に形成され、前記第1の陽極と向かい合う位置に形成された第1の陰極とからなる第1の電極対、および
前記第1の面上に形成され、前記第1の陽極とは間隔をおいて配置された第2の陽極と、前記第2の面上に形成され、前記第2の陽極と向かい合う位置に形成され、前記第1の陰極とは間隔をおいて配置された第2の陰極とからなる第2の電極対を含み、
前記第1の面と直交する第3の面から光を入射させたとき、前記第1の電極対の間を透過してから、前記第2の電極対の間を透過して、前記第3の面に対向する第4の面から光が出射され、
前記第1および第2の電極対の間の印加電圧を変えることにより、前記電気光学材料の前記第4の面から出射された光の焦点を可変することを特徴とする請求項1に記載の可変焦点レンズ。 - 前記基本単位素子は、
前記電気光学材料の第1の面上に形成された第1の陽極と、
前記第1の面に対向する第2の面上に形成され、前記第1の陽極と向かい合う位置に形成された第1の陰極と、
前記第1の面上に形成され、前記第1の陽極とは間隔をおいて配置された第2の陽極と、
前記第2の面上に形成され、前記第2の陽極と向かい合う位置に形成され、前記第1の陰極とは間隔をおいて配置された第2の陰極とを含み、
前記第1の陽極と前記第2の陽極との間の前記第1の面に光を入射させたき、前記電気光学材料の内部を透過してから、前記第1の陰極と前記第2の陰極との間の前記第2の面から光が出射され、
前記2つの陽極と前記2つの陰極との間の印加電圧を変えることにより、前記電気光学材料の前記第2の面から出射された光の焦点を可変することを特徴とする請求項1に記載の可変焦点レンズ。 - 前記電気光学材料は、ペロブスカイト型の結晶構造を有する単結晶材料であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の可変焦点レンズ。
- 前記電気光学材料は、タンタル酸ニオブ酸カリウム(KTN:KTa1-xNbxO3、0<x<1)であることを特徴とする請求項6に記載の可変焦点レンズ。
- 前記電気光学材料は、結晶の主成分が、周期律表Ia族とVa族から構成されており、Ia族はカリウムであり、Va族はニオブ、タンタルの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項6に記載の可変焦点レンズ。
- 前記電気光学材料は、さらに、添加不純物としてカリウムを除く周期律表Ia族またはIIa族の1または複数種を含むことを特徴とする請求項8に記載の可変焦点レンズ。
- 前記第1および第2の陽極と前記第1および第2の陰極とは、前記電気光学材料とショットキー接合が形成される材料からなることを特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記載の可変焦点レンズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016248329A JP2018101109A (ja) | 2016-12-21 | 2016-12-21 | 可変焦点レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016248329A JP2018101109A (ja) | 2016-12-21 | 2016-12-21 | 可変焦点レンズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018101109A true JP2018101109A (ja) | 2018-06-28 |
Family
ID=62715383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016248329A Pending JP2018101109A (ja) | 2016-12-21 | 2016-12-21 | 可変焦点レンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2018101109A (ja) |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002318374A (ja) * | 2001-04-20 | 2002-10-31 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 多波長一括光変調装置 |
| WO2005047965A1 (ja) * | 2003-11-14 | 2005-05-26 | Optical Comb Institute, Inc. | 光周波数コム発生器並びに光変調器 |
| CN101592841A (zh) * | 2009-06-29 | 2009-12-02 | 上海理工大学 | 一种电控快速变焦的光学成像透镜制作方法 |
| JP2010518431A (ja) * | 2007-02-06 | 2010-05-27 | バイエル・イノヴェイション・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | ビームスプリッター及び直線偏光型位相変調器を備える位相変調器システム、並びに位相変調器へ進む光ビームと反射して位相変調器から逆に進む光ビームとの分離方法 |
| JP2011221395A (ja) * | 2010-04-13 | 2011-11-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 可変焦点レンズ |
| JP2012042900A (ja) * | 2010-08-23 | 2012-03-01 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 偏光無依存可変焦点レンズ |
| JP2012042688A (ja) * | 2010-08-18 | 2012-03-01 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 可変焦点レンズ |
| US20140240809A1 (en) * | 2012-08-04 | 2014-08-28 | Paul Lapstun | Light Field Display Device and Method |
-
2016
- 2016-12-21 JP JP2016248329A patent/JP2018101109A/ja active Pending
Patent Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002318374A (ja) * | 2001-04-20 | 2002-10-31 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 多波長一括光変調装置 |
| WO2005047965A1 (ja) * | 2003-11-14 | 2005-05-26 | Optical Comb Institute, Inc. | 光周波数コム発生器並びに光変調器 |
| JP2010518431A (ja) * | 2007-02-06 | 2010-05-27 | バイエル・イノヴェイション・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | ビームスプリッター及び直線偏光型位相変調器を備える位相変調器システム、並びに位相変調器へ進む光ビームと反射して位相変調器から逆に進む光ビームとの分離方法 |
| CN101592841A (zh) * | 2009-06-29 | 2009-12-02 | 上海理工大学 | 一种电控快速变焦的光学成像透镜制作方法 |
| JP2011221395A (ja) * | 2010-04-13 | 2011-11-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 可変焦点レンズ |
| JP2012042688A (ja) * | 2010-08-18 | 2012-03-01 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 可変焦点レンズ |
| JP2012042900A (ja) * | 2010-08-23 | 2012-03-01 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 偏光無依存可変焦点レンズ |
| US20140240809A1 (en) * | 2012-08-04 | 2014-08-28 | Paul Lapstun | Light Field Display Device and Method |
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 中井 淳一 JUNICHI NAKAI JUNICHI NAKAI: "可変焦点レンズを持いた二光子蛍光イメージングの焦点調節の高速化 Fast focusing of two-photon imag", <第61回>応用物理学会春季学術講演会 講演予稿集, JPN6019045496, March 2014 (2014-03-01), pages 03 - 141, ISSN: 0004159841 * |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5426500B2 (ja) | 偏光無依存可変焦点レンズ | |
| JP5406046B2 (ja) | 可変焦点レンズ | |
| KR101332355B1 (ko) | 가변초점렌즈 및 현미경 | |
| JP6660314B2 (ja) | 2次元光偏向器 | |
| JP2010026079A (ja) | 光デバイス | |
| JP2017203847A (ja) | 光偏向器 | |
| JP2014098790A (ja) | 光ピンセット装置 | |
| JP5411089B2 (ja) | 可変焦点レンズ | |
| CN110609426B (zh) | 一种电控光束偏转装置及级联结构、光束偏转驱动方法 | |
| JP5432044B2 (ja) | 可変焦点レンズ | |
| JP2014026229A (ja) | 可変焦点レンズ | |
| JP2014202786A (ja) | 可変焦点レンズ | |
| JP6611052B2 (ja) | 可変焦点レンズ | |
| JP2018101109A (ja) | 可変焦点レンズ | |
| JP6010510B2 (ja) | 可変焦点ミラー | |
| JP5069267B2 (ja) | 可変焦点レンズ | |
| JP5161156B2 (ja) | 可変焦点レンズ | |
| JP6259360B2 (ja) | 可変焦点レンズ | |
| JP6491615B2 (ja) | 光偏向器 | |
| JP6346572B2 (ja) | 可変焦点レンズ | |
| JP5457952B2 (ja) | 波長可変レーザ光源 | |
| JP6335111B2 (ja) | 可変焦点レンズ | |
| JP2015215581A (ja) | 光アッテネータおよび多チャンネル光アッテネータ | |
| Zuo et al. | New Geometrical Shaped EO Deflectors | |
| JP2014081575A (ja) | 電気光学結晶を用いた光学装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161222 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190208 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20190208 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191115 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191126 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20200312 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200616 |