JP2018199624A - 高血圧改善用組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】ブラックジンジャーエキス、ギムネマシルベスタエキス、桑の葉エキス、緑茶エキス、キトサン、インゲン豆エキスを有効成分とする血圧改善用組成物を提供すること。【解決手段】ブラックジンジャーエキス、桑の葉エキス、緑茶エキス、キトサン、ギムネマシルベスタエキス、インゲン豆エキスを有効成分として含有する高血圧改善用組成物。【選択図】図1
Description
本発明は、高血圧改善用組成物に関する。
生活習慣に由来する主な疾患として高血圧、高脂血症、動脈硬化などがある。特に高血圧は、心臓の負担が高まり、心疾患の原因となる。また高コレステロール血症の患者では、脳卒中や脳梗塞の原因ともなる。原因疾患が特定できない高血圧症は、一次性高血圧症(本態性高血圧症)と呼ばれている。
本態性高血圧は、さらに低リスク群(I度高血圧)、中等リスク群(II度高血圧)、高リスク群(III度高血圧)に分類され、それぞれに合った生活習慣の修正指導と治療薬の処方が行われる。自覚症状がないI度高血圧の場合、通常、薬物療法は選択されない。その場合、生活習慣を改善させるように医師の指導が行われる。血圧をコントロールするためには、減塩・カロリーオフを意識した食事と適切な食事量の保持、日常的な有酸素運動の取り入れなど、生活習慣の見直しが行われる。しかし自覚症状がないため、医師の生活習慣指導を受け入れない患者も散見される。このため、厳格な食事制限や生活習慣の修正などを必要としない血圧管理方法が求められている。
本態性高血圧は、さらに低リスク群(I度高血圧)、中等リスク群(II度高血圧)、高リスク群(III度高血圧)に分類され、それぞれに合った生活習慣の修正指導と治療薬の処方が行われる。自覚症状がないI度高血圧の場合、通常、薬物療法は選択されない。その場合、生活習慣を改善させるように医師の指導が行われる。血圧をコントロールするためには、減塩・カロリーオフを意識した食事と適切な食事量の保持、日常的な有酸素運動の取り入れなど、生活習慣の見直しが行われる。しかし自覚症状がないため、医師の生活習慣指導を受け入れない患者も散見される。このため、厳格な食事制限や生活習慣の修正などを必要としない血圧管理方法が求められている。
また、近年高血圧の発生につながると指摘されているものに肥満があげられる。特に内臓に脂肪が蓄積された肥満は、前記した高血圧、高脂血症、動脈硬化の原因の一つであると考えられている。内臓に脂肪が蓄積することによる肥満は、食事による脂肪摂取量の増大や、身体活動量の低下などの生活習慣が大きな原因とされている。とりわけ近年の高脂肪食の摂取などによる脂肪摂取量の著しい増加により、内臓脂肪蓄積による肥満が発症する頻度が上がっている。
内臓脂肪蓄積により、さまざまな病態が引き起こされた状態はメタボリックシンドロームとよばれており、近年注目されている生活習慣病の1つである。メタボリックシンドロームは耐糖能異常やインスリン抵抗性を基盤とすることから、成人病の危険因子として特に注意が必要であるといわれている。このような内臓脂肪の蓄積に由来する高血圧も本態性高血圧である。このような内臓脂肪の蓄積に伴う高血圧についての改善も薬物療法は選択されず、生活習慣を改善させるように医師の指導が行われる。しかしこの場合も自覚症状がないため、医師の生活習慣指導を受け入れない患者も散見される。このため、厳格な食事制限や生活習慣の修正などを必要としない血圧管理方法が求められている。
内臓脂肪蓄積により、さまざまな病態が引き起こされた状態はメタボリックシンドロームとよばれており、近年注目されている生活習慣病の1つである。メタボリックシンドロームは耐糖能異常やインスリン抵抗性を基盤とすることから、成人病の危険因子として特に注意が必要であるといわれている。このような内臓脂肪の蓄積に由来する高血圧も本態性高血圧である。このような内臓脂肪の蓄積に伴う高血圧についての改善も薬物療法は選択されず、生活習慣を改善させるように医師の指導が行われる。しかしこの場合も自覚症状がないため、医師の生活習慣指導を受け入れない患者も散見される。このため、厳格な食事制限や生活習慣の修正などを必要としない血圧管理方法が求められている。
一方、本発明者らは、ブラックジンジャーエキス、ショウガエキス、ヒハツエキス、ギムネマシルベスタエキス、桑の葉エキス、緑茶エキス、キトサン、インゲン豆エキスを含む組成物が体温を上昇させ、エネルギー代謝を促進させることを見いだし、これを含有する複合錠剤を特許出願している(特許文献1参照)。
本発明者らは、メタボリックシンドロームの改善作用を有する食品組成物の研究を行っている。この研究過程で、ブラックジンジャーエキス、ギムネマシルベスタエキス、桑の葉エキス、緑茶エキス、キトサン、インゲン豆エキスを含む組成物が顕著に血圧を降下させる効果を有することを知見し、本発明をなした。
すなわち、本発明の課題は、ブラックジンジャーエキス、ギムネマシルベスタエキス、桑の葉エキス、緑茶エキス、キトサン、インゲン豆エキスを有効成分とする高血圧改善用組成物を提供することにある。
すなわち、本発明の課題は、ブラックジンジャーエキス、ギムネマシルベスタエキス、桑の葉エキス、緑茶エキス、キトサン、インゲン豆エキスを有効成分とする高血圧改善用組成物を提供することにある。
本発明は以下の構成である。
(1)ブラックジンジャーエキス、桑の葉エキス、緑茶エキス、キトサン、ギムネマシルベスタエキス、インゲン豆エキスを有効成分として含有する高血圧改善用組成物。
(2)高血圧が肥満に由来する(1)に記載の組成物。
(3)高血圧が内臓脂肪蓄積に由来する(1)に記載の組成物。
(4)1回あたりの有効量として、
ブラックジンジャーエキス100〜300mg、
ギムネマシルベスタエキス30〜300mg、
桑の葉エキス100〜300mg、
緑茶エキス 100〜300mg、
キトサン 50〜150mg、
インゲン豆エキス 1〜30mgを含有する(1)〜(3)のいずれかに記載の組成物。
(1)ブラックジンジャーエキス、桑の葉エキス、緑茶エキス、キトサン、ギムネマシルベスタエキス、インゲン豆エキスを有効成分として含有する高血圧改善用組成物。
(2)高血圧が肥満に由来する(1)に記載の組成物。
(3)高血圧が内臓脂肪蓄積に由来する(1)に記載の組成物。
(4)1回あたりの有効量として、
ブラックジンジャーエキス100〜300mg、
ギムネマシルベスタエキス30〜300mg、
桑の葉エキス100〜300mg、
緑茶エキス 100〜300mg、
キトサン 50〜150mg、
インゲン豆エキス 1〜30mgを含有する(1)〜(3)のいずれかに記載の組成物。
本発明により、新たな高血圧改善用組成物が提供される。本発明の組成物は、厳格な生活習慣の管理や食事制限の必要がないため、高血圧の自覚症状のない患者にも容易に受け入れられる。
本発明は、ブラックジンジャーエキス、桑の葉エキス、緑茶エキス、キトサン、ギムネマシルベスタエキス、インゲン豆エキスを有効成分として含む、高血圧改善用組成物に係る発明である。
本発明の組成物の構成成分について説明する。
本発明の組成物の構成成分について説明する。
ブラックジンジャー(黒ショウガ)は、ショウガ科バンウコン属の植物であって、学名は、ケンフェリア・パルヴィフローラ(Kaempferiaparviflora)である。東南アジアのタイ等に分布しており、この地域から容易に入手可能である。原産国のタイではクラチャイダムと呼ばれており、膝や腰の関節痛時に根茎部を煎じて飲むなど、古くから健康食として利用されている。in vitroではブラックジンジャーに含有されているポリメトキシフラボンの一種である3,5,7,3’,4’-pentamethoxyflavoneについて サイクリックAMPホスホジエステラーゼ(以下、cAMP-PDE)阻害作用が確認されており、細胞内のcAMP濃度を高めることでホルモン感受性リパーゼを活性化させ、熱産生及び脂肪酸化の促進作用による脂肪蓄積を抑制する可能性が示唆されている。またブラックジンジャーエキスは、水、親水性有機溶媒、又はこれらの混合溶媒を用いて抽出した抽出エキスが丸善製薬株式会社から市販されているので、これを用いても良い。
ブラックジンジャーエキスは、本発明の組成物の1回当たりの配合量として50〜1000mg、好ましくは100〜300mg、特に好ましくは150mgを配合する。
ブラックジンジャーエキスは、本発明の組成物の1回当たりの配合量として50〜1000mg、好ましくは100〜300mg、特に好ましくは150mgを配合する。
桑の葉は、クワ科クワ属の植物の葉であり、カイコの餌にする以外にお茶としても古くから用いられている。一般にクワと呼ばれる植物は、ヤマグワ(M. bombycis)、ナガミグワ(M. laevigata)、ケグワ(M. tiliaefolia)などが代表的である。本発明において桑の葉エキスは市販品を使用することができ、日本新薬株式会社、豊玉香料株式会社等から販売されている。桑の葉エキスは熱水抽出物あるいは含水エタノール抽出物が好ましい。例えば、桑の葉の生葉又は乾燥葉を細断し熱水中にて15分間以上抽出し、次いで濃縮及び乾燥処理して粉末状にしたものである。なお、本発明において桑の葉エキスは前記粉末状物だけでなく、乾燥せずに得られる濃縮液状物、濃縮せずに得られる液状抽出物等も使用できる。
桑の葉エキスは、本発明の組成物の1回当たりの配合量として50〜1000mg、好ましくは100〜300mg、特に好ましくは200mgを配合する。
桑の葉エキスは、本発明の組成物の1回当たりの配合量として50〜1000mg、好ましくは100〜300mg、特に好ましくは200mgを配合する。
緑茶エキスは、ツバキ科植物・チャの芽葉を原料として抽出されたエキスをいう。一般には緑茶を原料として、水又はアルコールで抽出し、乾燥したものが市販されている。緑茶エキスは水抽出物が好ましい。本発明においては市販の緑茶エキスを使用することができる。
緑茶エキスは、本発明の組成物の1回当たりの配合量として50〜1000mg、好ましくは100〜300mg、特に好ましくは200mgを配合する。
緑茶エキスは、本発明の組成物の1回当たりの配合量として50〜1000mg、好ましくは100〜300mg、特に好ましくは200mgを配合する。
キトサン (Chitosan) とは、多糖類の一種で、ポリ−β1→4−グルコサミンのことである。直鎖型の多糖類でグルコサミンの 1,4−重合物で、分子量は数千から数十万に及ぶ高分子である。
本発明で用いられるキトサンとしては、カニ、エビの甲皮、昆虫の甲殻、イカ、キノコ及び糸状菌等の細胞壁より得られた物等があげられる。好ましくはカニ、エビの甲皮より得られたものがよい。キトサンは、グルコサミン、アセチルグルコサミンを成分とし、酸性の水に溶解するもので、平均分子量は通常1万以上あればよいが、好ましくは、平均分子量10万以上で、回転粘度が20mPa・s以上であり、より好ましくは、平均分子量が80万以上で、回転粘度が100mPa・s以上である。また、キトサンの粒度は特に制限はないが、好ましくは30メッシュパス以下であり、より好ましくは80メッシュパス以下の細かいものが良い。キトサンはダイエット用食品の原料として市販されており、これを用いることができる。
キトサンは、本発明の組成物の1回当たりの配合量として10〜500mg、好ましくは50〜150mg、特に好ましくは100mgを配合する。
本発明で用いられるキトサンとしては、カニ、エビの甲皮、昆虫の甲殻、イカ、キノコ及び糸状菌等の細胞壁より得られた物等があげられる。好ましくはカニ、エビの甲皮より得られたものがよい。キトサンは、グルコサミン、アセチルグルコサミンを成分とし、酸性の水に溶解するもので、平均分子量は通常1万以上あればよいが、好ましくは、平均分子量10万以上で、回転粘度が20mPa・s以上であり、より好ましくは、平均分子量が80万以上で、回転粘度が100mPa・s以上である。また、キトサンの粒度は特に制限はないが、好ましくは30メッシュパス以下であり、より好ましくは80メッシュパス以下の細かいものが良い。キトサンはダイエット用食品の原料として市販されており、これを用いることができる。
キトサンは、本発明の組成物の1回当たりの配合量として10〜500mg、好ましくは50〜150mg、特に好ましくは100mgを配合する。
ギムネマはインド、東南アジア、中国などに自生しているガガイモ科に属するギムネマシルベスタ(Gymnema sylvestre)である。ギムネマの抽出物(ギムネマシルベスタエキス)の主成分はギムネマ酸であり、その葉の水またはアルコール抽出物は甘味抑制効果のあることや、腸管による糖吸収抑制効果のあることが知られている。ギムネマシルベスタエキスは収斂性のある苦味を有し砂糖その他の甘味物質について感じる感覚を抑制し、これを摂取した後はしばらくの間甘さを感じなくなるため、他の飲食物の呈味を損なう。
ギムネマシルベスタエキスは大日本明治製糖株式会社から市販されており、これを本発明においては用いることができる。
ギムネマシルベスタエキスは、本発明の組成物の1回当たりの配合量として10〜5000mg、好ましくは30〜300mg、特に好ましくは40mgを配合する。
ギムネマシルベスタエキスは大日本明治製糖株式会社から市販されており、これを本発明においては用いることができる。
ギムネマシルベスタエキスは、本発明の組成物の1回当たりの配合量として10〜5000mg、好ましくは30〜300mg、特に好ましくは40mgを配合する。
白インゲン豆の種子には、消化酵素であるα−アミラーゼの活性を阻害し、デンプンがデキストリンやブドウ糖に分解されるのを阻害する成分が含まれており、この阻害成分を含むインゲン豆エキスが市販されている。インゲン豆エキスには、デンプン遮断剤として働くことが確かめられており、消化管から血液中へのブドウ糖の吸収を緩やかにするという働きもすることから、糖尿病や肥満に対するサプリメントにも配合されている。インゲン豆エキスは、バイオアクティブズジャパン株式会社から市販されており、これを本発明においては用いることができる。
インゲン豆エキスは、本発明の組成物の1回当たりの配合量として0.1〜100mg、好ましくは1〜30mg、特に好ましくは4.8mgを配合する。
インゲン豆エキスは、本発明の組成物の1回当たりの配合量として0.1〜100mg、好ましくは1〜30mg、特に好ましくは4.8mgを配合する。
本発明の組成物は、そのままあるいは水に溶解して飲用することができるが、好ましくは各種賦形剤を添加して製剤化する。製剤としては顆粒剤、錠剤、カプセル剤を例示することができる。
なお製剤化に当たっては、本発明の組成物の目的を阻害しない範囲で使用することができる。具体的には、へミセルロース、リグニン、グアーガム、コンニャクマンナン、イサゴール、アルギン酸、寒天、カラギーナン、キチン、カルボキシルメチルセルロース、ポリデキストロースなどの野菜以外からとれる食物繊維や増粘剤、カルシウム、鉄、ナトリウム、亜鉛、銅、カリウム、リン、マグネシウム、ヨウ素、マンガン、セレンなどのミネラル;ビタミンA、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、ナイアシン、葉酸、パントテン酸などの脂溶性又は水溶性のビタミン群、グリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、リン脂質、アラビアガム、キサンタンガム、トラガカントガム、ローカストビーンガムなどの乳化剤や分散剤、増量剤、賦形剤、保存料・酸化防止剤、風味調整剤や香料、塩化ナトリウム、グルタミン酸ナトリウム、グリシン、コハク酸、乳酸ナトリウムなどの呈味料、クエン酸、クエン酸ナトリウム、酢酸、アジピン酸、フマル酸、リンゴ酸などの酸味料、マルチトール、アスパルテームなどの低カロリー甘味料、着色剤などである。
なお製剤化に当たっては、本発明の組成物の目的を阻害しない範囲で使用することができる。具体的には、へミセルロース、リグニン、グアーガム、コンニャクマンナン、イサゴール、アルギン酸、寒天、カラギーナン、キチン、カルボキシルメチルセルロース、ポリデキストロースなどの野菜以外からとれる食物繊維や増粘剤、カルシウム、鉄、ナトリウム、亜鉛、銅、カリウム、リン、マグネシウム、ヨウ素、マンガン、セレンなどのミネラル;ビタミンA、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、ナイアシン、葉酸、パントテン酸などの脂溶性又は水溶性のビタミン群、グリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、リン脂質、アラビアガム、キサンタンガム、トラガカントガム、ローカストビーンガムなどの乳化剤や分散剤、増量剤、賦形剤、保存料・酸化防止剤、風味調整剤や香料、塩化ナトリウム、グルタミン酸ナトリウム、グリシン、コハク酸、乳酸ナトリウムなどの呈味料、クエン酸、クエン酸ナトリウム、酢酸、アジピン酸、フマル酸、リンゴ酸などの酸味料、マルチトール、アスパルテームなどの低カロリー甘味料、着色剤などである。
以下に本発明の実施例及び試験例を示し、本発明をさらに説明する。
1.組成物を含むサプリメント錠の製造
本発明のサプリメント錠剤を製造した。
下記の表1に、本発明の組成物をサプリメント錠剤として投与する場合の配合組成を示す。なお表1は、サプリメント4錠当たりの含有量である。
各成分は、表1の組成比で常法に従って、混合、造粒、打錠しサプリメント錠とした。
このサプリメント錠の安全性は十分検討されている。
1.組成物を含むサプリメント錠の製造
本発明のサプリメント錠剤を製造した。
下記の表1に、本発明の組成物をサプリメント錠剤として投与する場合の配合組成を示す。なお表1は、サプリメント4錠当たりの含有量である。
各成分は、表1の組成比で常法に従って、混合、造粒、打錠しサプリメント錠とした。
このサプリメント錠の安全性は十分検討されている。
2.サプリメント錠を用いたヒト臨床試験
表1の組成を有するサプリメント錠(以下「被験食品」)とプラセボ錠(「プラセボ食品」)を用いたヒト臨床試験を実施した。
(1)対象者
被験者候補に対し、スクリーニング検査1では、身体測定、ウエスト周囲径、ヒップ囲の測定を行い、下記の選択基準に該当する被験者を選択した。選択した被験者を来院させ、スクリーニング検査2を実施した。スクリーニング検査2では血液検査、尿検査および問診を実施した。被験者の選択は、1.年齢40歳以上65歳未満の女性、2.ボディマスインデックス(BMI)がBMI23kg/m2以上30kg/m2未満の者、3.腹囲が80cm以上の者で、以下の除外基準に該当しない被験者112名を選択した。脱落者を除外し、最終解析対象となった被験者は、本発明の組成物(被験食品)44例、プラセボ46例であった。
なお、除外基準は、以下の通りである。
1)現在、薬物治療、運動療法を受けている者
2)糖尿病、肝疾患、腎疾患、心疾患などの疾患や、副腎皮質ホルモンの分泌に影響を及ぼす疾患、その他代謝性疾患を有している、あるいは既往症がある者
3)試験食品にアレルギー症状を起こす恐れのある者
4)妊娠している者または、試験期間中に妊娠、授乳の予定のある者
5)体脂肪や脂質代謝に影響のある医薬品(OTCを含む)、医薬部外品、健康食品を常用している者
6)現在、ダイエット(体重の減量)を行っている者
7)過去1ヶ月以内に他の臨床試験に参加した者
8)試験責任者が本試験の対象として不適当と判断した者
表1の組成を有するサプリメント錠(以下「被験食品」)とプラセボ錠(「プラセボ食品」)を用いたヒト臨床試験を実施した。
(1)対象者
被験者候補に対し、スクリーニング検査1では、身体測定、ウエスト周囲径、ヒップ囲の測定を行い、下記の選択基準に該当する被験者を選択した。選択した被験者を来院させ、スクリーニング検査2を実施した。スクリーニング検査2では血液検査、尿検査および問診を実施した。被験者の選択は、1.年齢40歳以上65歳未満の女性、2.ボディマスインデックス(BMI)がBMI23kg/m2以上30kg/m2未満の者、3.腹囲が80cm以上の者で、以下の除外基準に該当しない被験者112名を選択した。脱落者を除外し、最終解析対象となった被験者は、本発明の組成物(被験食品)44例、プラセボ46例であった。
なお、除外基準は、以下の通りである。
1)現在、薬物治療、運動療法を受けている者
2)糖尿病、肝疾患、腎疾患、心疾患などの疾患や、副腎皮質ホルモンの分泌に影響を及ぼす疾患、その他代謝性疾患を有している、あるいは既往症がある者
3)試験食品にアレルギー症状を起こす恐れのある者
4)妊娠している者または、試験期間中に妊娠、授乳の予定のある者
5)体脂肪や脂質代謝に影響のある医薬品(OTCを含む)、医薬部外品、健康食品を常用している者
6)現在、ダイエット(体重の減量)を行っている者
7)過去1ヶ月以内に他の臨床試験に参加した者
8)試験責任者が本試験の対象として不適当と判断した者
(2)試験デザイン
試験デザイン :無作為化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験
被験群 :2群、本発明の組成物(被験食品)44例、プラセボ46例
摂取方法・期間:試験食品12粒/日(4粒×3回)、12週間摂取
検査時期 :スクリーニング、摂取前、摂取4週後、摂取8週後、摂取12週後
試験デザイン :無作為化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験
被験群 :2群、本発明の組成物(被験食品)44例、プラセボ46例
摂取方法・期間:試験食品12粒/日(4粒×3回)、12週間摂取
検査時期 :スクリーニング、摂取前、摂取4週後、摂取8週後、摂取12週後
(3)試験方法
試験責任者は試験内容を被験候補者に説明し、同意を取得したのち、被験者に対して、スクリーニング検査を実施した。
スクリーニング検査1では、身体測定、ウエスト周囲径、ヒップ囲の測定を行い、選択基準に該当する被験者を選択した。選択した被験者を来院させ、スクリーニング検査2を実施した。スクリーニング検査2では血液検査、尿検査および問診を実施した。スクリーニング検査2の結果から、適格な被験者を選択した後、割付を行った。
割付は、試験に関与しない担当者が乱数を用いて無作為に被験食品群またはプラセボ群に割付けた。割付られた被験者を摂取前検査に来院させ、摂取前検査を実施した。摂取前検査では、問診、身体測定、ウエスト周囲径、ヒップ囲の測定、血圧測定、腹部CTスキャン、運動量調査(歩数計)、食事調査を実施し、両群間に肥満度や血圧に差のないことを確認したのち試験食品を配布し、試験食品の摂取を開始させた。
各被験者はいずれも内臓脂肪の蓄積量が高い肥満者であった。
なお被験者の食事制限や、運動などの生活習慣の指示や指導は行わなかった。
試験責任者は試験内容を被験候補者に説明し、同意を取得したのち、被験者に対して、スクリーニング検査を実施した。
スクリーニング検査1では、身体測定、ウエスト周囲径、ヒップ囲の測定を行い、選択基準に該当する被験者を選択した。選択した被験者を来院させ、スクリーニング検査2を実施した。スクリーニング検査2では血液検査、尿検査および問診を実施した。スクリーニング検査2の結果から、適格な被験者を選択した後、割付を行った。
割付は、試験に関与しない担当者が乱数を用いて無作為に被験食品群またはプラセボ群に割付けた。割付られた被験者を摂取前検査に来院させ、摂取前検査を実施した。摂取前検査では、問診、身体測定、ウエスト周囲径、ヒップ囲の測定、血圧測定、腹部CTスキャン、運動量調査(歩数計)、食事調査を実施し、両群間に肥満度や血圧に差のないことを確認したのち試験食品を配布し、試験食品の摂取を開始させた。
各被験者はいずれも内臓脂肪の蓄積量が高い肥満者であった。
なお被験者の食事制限や、運動などの生活習慣の指示や指導は行わなかった。
(4)血圧測定
血圧の測定は、試験開始前、4週間後、8週間後、12週間後の4回実施した。
血圧の測定は、試験開始前、4週間後、8週間後、12週間後の4回実施した。
(5)結果
投与前の血圧との差(変化量)として下記の表2及び図1に示す。
投与前の血圧との差(変化量)として下記の表2及び図1に示す。
本発明の組成物(被験食品)投与群は、拡張期血圧及び収縮期血圧も低下した。収縮期血圧は最大で5.1mmHg、拡張期血圧は3.4mmHg低下した。一方プラセボ投与群は殆ど低下しなかった。また本発明の組成物投与による副作用の発生や血液生化学分析結果の異常は観察されなかった。プラセボ群と本発明の組成物投与群間では統計上の有意傾向であった(p<0.1)。
(6)考察
以上のとおり、本試験の結果より、本発明組成物(被験食品)の摂取によって血圧は明らかに低下したことから、本発明の組成物は強い降圧作用を有しているものと判断できる。
また、本発明の組成物は、生活習慣を修正せずに、生活習慣に由来する肥満者の血圧を低下させた。
以上のとおり、本試験の結果より、本発明組成物(被験食品)の摂取によって血圧は明らかに低下したことから、本発明の組成物は強い降圧作用を有しているものと判断できる。
また、本発明の組成物は、生活習慣を修正せずに、生活習慣に由来する肥満者の血圧を低下させた。
Claims (4)
- ブラックジンジャーエキス、桑の葉エキス、緑茶エキス、キトサン、ギムネマシルベスタエキス、インゲン豆エキスを有効成分として含有する高血圧改善用組成物。
- 高血圧が肥満に由来する請求項1に記載の組成物。
- 高血圧が内臓脂肪蓄積に由来する請求項1に記載の組成物。
- 1回あたりの有効量として、
ブラックジンジャーエキス100〜300mg、
ギムネマシルベスタエキス30〜300mg、
桑の葉エキス100〜300mg、
緑茶エキス 100〜300mg、
キトサン 50〜150mg、
インゲン豆エキス 1〜30mgを含有する、請求項1〜3のいずれかに記載の組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017103438A JP2018199624A (ja) | 2017-05-25 | 2017-05-25 | 高血圧改善用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017103438A JP2018199624A (ja) | 2017-05-25 | 2017-05-25 | 高血圧改善用組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2018199624A true JP2018199624A (ja) | 2018-12-20 |
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| JP2017103438A Pending JP2018199624A (ja) | 2017-05-25 | 2017-05-25 | 高血圧改善用組成物 |
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019127439A (ja) * | 2018-01-22 | 2019-08-01 | 株式会社お茶村 | 桑葉を含むサプリメント |
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2017
- 2017-05-25 JP JP2017103438A patent/JP2018199624A/ja active Pending
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