JP2018198670A - 表示角度可変式商品陳列用什器と表示角度可変式トップパネル - Google Patents
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Abstract
【課題】板紙材料からでも簡易に組み立てでき、かつ顧客にとって表示が見易い表示角度可変式商品陳列用什器と表示角度可変式トップパネルを提供する。【解決手段】本表示角度可変式商品陳列用什器10は、上面と前面が開いた箱体の内側に商品陳列領域を有し、該箱体の背面板上に表示角度可変式トップパネル30を有する商品陳列用什器10において、トップパネル30が、トップパネル基板33から分離して箱体前面側に角度を可変にして前傾する表示面板31を有することを特徴とする。表示用トップパネル30は、トップパネル基板33と表面側の表示面板31、および角度調整片固定板32からなるものである。【選択図】 図1
Description
本発明は、表示角度可変式商品陳列用什器と表示角度可変式トップパネルに関する。詳しくは、販売促進等のための表示面を有するトップパネル付き商品陳列用什器であって、当該トップパネルの表示面の角度を顧客の観察する位置に応じて、可変にできることを特徴とする表示角度可変式商品陳列用什器とそれに使用する表示角度可変式トップパネルに関する。
薬品や化粧品、食料品等の店舗では、小型紙容器や小瓶に入れた商品を陳列棚に置き、顧客が手に取って見易いようにして販売するのが近年の傾向である。通路の両側に立てるラック(スチール棚等)には、顧客の足元から、背伸びして見上げる高さにまで商品を並べ、豊富な商品を効率良く陳列するのが通常である。
このような商品陳列では、特定の商品について、特に顧客の注意を引き易くする目的で、広告文言を同時に表示できる商品陳列用什器に納めて陳列することが行われている。
しかし、従来のこの種の什器では、広告文言を表示する面部分が、所定の表示面に限定されているので、ラックの中段や下段に陳列した際は見易いが、ラックの上段になると視角度的に表示文言が見難くなるという問題があった。
そこで、本発明は陳列高さ状況に応じて、表示文言を見易く調整できる表示角度可変式商品陳列用什器とそれに使用する表示角度可変式トップパネルを提供することを課題とするものである。
このような商品陳列では、特定の商品について、特に顧客の注意を引き易くする目的で、広告文言を同時に表示できる商品陳列用什器に納めて陳列することが行われている。
しかし、従来のこの種の什器では、広告文言を表示する面部分が、所定の表示面に限定されているので、ラックの中段や下段に陳列した際は見易いが、ラックの上段になると視角度的に表示文言が見難くなるという問題があった。
そこで、本発明は陳列高さ状況に応じて、表示文言を見易く調整できる表示角度可変式商品陳列用什器とそれに使用する表示角度可変式トップパネルを提供することを課題とするものである。
(従来技術)特許文献1には、物品を上下2段のひな段に陳列するショーケースが記載されているが、このショーケースには広告文言を表示する部位がないので、本願とは相違している。特許文献2には、商品を大きく露出させて訴求力のある陳列を行う商品陳列具が記載されているが、広告文言を表示することについては、特に記載されていない。
特許文献3は、商品陳列用具に関し、商品陳列スペースを自在に調節できる構造にされている。背面に広告表示が可能にされているが、広告面の角度を観察者の視角度により、調整することは記載されていない。
特許文献3は、商品陳列用具に関し、商品陳列スペースを自在に調節できる構造にされている。背面に広告表示が可能にされているが、広告面の角度を観察者の視角度により、調整することは記載されていない。
そこで、本発明は陳列棚の高さ位置に応じて、商品陳列用什器の広告文言等の表示を見易く調整でき、簡単に組み立てできる表示角度可変式商品陳列用什器と表示角度可変式トップパネルを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の要旨の1に係る表示角度可変式商品陳列用什器は、上面と前面が開いた箱体の内側に商品陳列領域を有し、該箱体の背面板上に表示角度可変式トップパネルを有する商品陳列用什器において、該表示角度可変式トップパネルが、トップパネル基板から分離して箱体前面側に角度を可変にして前傾する表示面板を有することを特徴とする、ものである。
上記表示角度可変式商品陳列用什器において、表示角度可変式トップパネルが、背面側のトップパネル基板と表面側の表示面板を有し、該表示面板の下端とトップパネル基板の下端が接着され、上端は接着しない自由端にされていることにより表示面板がトップパネル基板から分離して拡開可能であり、かつ、表示面板上端の角度調整片により、トップパネル基板上端と表示面板上端間の間隔が定まることにより、前傾する角度を可変にする、ようにすることができ、表示角度可変式トップパネルが、箱体の背面板に抜き差し可能である、ようにすることができ、表示面板が箱体の背面板を延長する垂直面に対して、3度から25度の角度範囲で前傾可能である、ようにすることもできる。また、箱体と表示角度可変式トップパネルが板紙材料からなる、ようにすることもできる。
上記課題を解決するために、本発明の要旨の2に係る表示角度可変式トップパネルは、
商品陳列用什器に使用する表示角度可変式トップパネルであって、箱体の背面板への抜き差しが可能なトップパネル基板と、箱体の前面に位置する顧客側に向いて前傾する表示面板とを有し、該表示面板の下端とトップパネル基板の下端が接着され、上端は接着しない自由端にされていることにより表示面板がトップパネル基板から分離して拡開可能であり、かつ、表示面板上端に前傾角度を可変にする角度調整片を有することを特徴とするものである。
商品陳列用什器に使用する表示角度可変式トップパネルであって、箱体の背面板への抜き差しが可能なトップパネル基板と、箱体の前面に位置する顧客側に向いて前傾する表示面板とを有し、該表示面板の下端とトップパネル基板の下端が接着され、上端は接着しない自由端にされていることにより表示面板がトップパネル基板から分離して拡開可能であり、かつ、表示面板上端に前傾角度を可変にする角度調整片を有することを特徴とするものである。
上記表示角度可変式トップパネルにおいて、表示角度可変式トップパネルが板紙材料からなるものとすることができる。
本発明に係る表示角度可変式商品陳列用什器によれば、店舗内を有効に利用するために、顧客の目の高さよりも高い位置に商品陳列用什器を設置する場合にも、表示用トップパネルの表示面を前傾角度にできるので、顧客にとって見易い表示となり確実な情報を伝えられ易く、陳列効果が高まる。
また、商品陳列用什器を顧客の目の高さと同等またはより低い位置において商品を陳列する場合にも、表示用トップパネルを垂直に立てることで、表示面が通常の状態になるので、顧客にとって表示を見易くできる。すなわち、表示角度可変式商品陳列用什器をどのような高さ位置に設置する場合にも表示角度可変式トップパネルの表示内容を効果的に確実に顧客に伝達できる効果を有する。
また、商品陳列用什器を顧客の目の高さと同等またはより低い位置において商品を陳列する場合にも、表示用トップパネルを垂直に立てることで、表示面が通常の状態になるので、顧客にとって表示を見易くできる。すなわち、表示角度可変式商品陳列用什器をどのような高さ位置に設置する場合にも表示角度可変式トップパネルの表示内容を効果的に確実に顧客に伝達できる効果を有する。
また、表示用トップパネルが、背面側のトップパネル基板と表面側の表示面板を有し、該表示面板の下端とトップパネル基板の下端が接着され、上端は接着しない自由端にされていることにより表示面板がトップパネル基板から分離して拡開可能であり、かつ、表示面板上端の角度調整片により、トップパネル基板上端と表示面板上端間の間隔が定まることにより、前記前傾角度を可変にする、ようにされている場合は、前傾角度の調整が容易となる効果がある。また、表示角度可変式トップパネルが、箱体の背面板に抜き差し可能である、ようにする場合は、トップパネル不使用の際は、除去して簡易に使用できる。
さらに、表示面板が箱体の背面板を延長する略垂直面に対して、3度から25度の範囲で可変である、ようにする場合は、顧客が通常見上げる角度において、適切に見易い表示ができる。
さらに、表示面板が箱体の背面板を延長する略垂直面に対して、3度から25度の範囲で可変である、ようにする場合は、顧客が通常見上げる角度において、適切に見易い表示ができる。
また、箱体と表示角度可変式トップパネルが板紙材料からなる、ようにする場合は、板紙材料からなるので軽量であり、容易に製作できる効果がある。
本発明の表示角度可変式トップパネルは、箱体の背面板への抜き差しが可能なトップパネル基板と、箱体の前面に位置する顧客側に向いて前傾する表示面板とを有し、かつ表示面板上端に前傾角度を可変にする角度調整片を有するので、箱体型の商品陳列用什器に取り付けして、容易に前傾表示面を形成することができる。
また、表示角度可変式トップパネルを板紙材料からなるものとすれば、軽量であり、容易に製作できる効果がある。
また、表示角度可変式トップパネルを板紙材料からなるものとすれば、軽量であり、容易に製作できる効果がある。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、表示角度可変式商品陳列用什器を示す斜視図である。本発明の表示角度可変式商品陳列用什器(以下、単に「商品陳列用什器」ともいう。)10は、上面と前面が開いた箱体20と、該箱体20の背面板24上に設置される表示角度可変式トップパネル30からなっている。箱体20は低い前面板21と高い背面板24を有し、その左右端は側面板22,23で区切られている。箱体20の内側が商品陳列領域となる。なお、商品陳列領域に入れる商品は図示していないが、直立または前倒れしないように、少し上向き斜めに陳列する。
図1は、表示角度可変式商品陳列用什器を示す斜視図である。本発明の表示角度可変式商品陳列用什器(以下、単に「商品陳列用什器」ともいう。)10は、上面と前面が開いた箱体20と、該箱体20の背面板24上に設置される表示角度可変式トップパネル30からなっている。箱体20は低い前面板21と高い背面板24を有し、その左右端は側面板22,23で区切られている。箱体20の内側が商品陳列領域となる。なお、商品陳列領域に入れる商品は図示していないが、直立または前倒れしないように、少し上向き斜めに陳列する。
顧客は、前面板21側に立って商品や表示を見ることになる。図示していないが、表示面板31には、商品の名称や価格、効能、用法等を表示することができる。
表示角度可変式トップパネル30は、屈曲しない厚みを有する基板(トップパネル基板33)を背後に有し、前面に表示面板31を有している。トップパネル基板33は、箱体20の背面板24に抜き差し可能に設置できる態様にすることができる。
表示角度可変式トップパネル30は、屈曲しない厚みを有する基板(トップパネル基板33)を背後に有し、前面に表示面板31を有している。トップパネル基板33は、箱体20の背面板24に抜き差し可能に設置できる態様にすることができる。
表示面板31の頂部には、角度調整片311,312があって、その先端がトップパネル基板33と角度調整片固定板32の間に差し込まれている。角度調整片311,312は、表示面板31とトップパネル基板33間の長さを所定の長さに調整でき、それにより、表示面板31とトップパネル基板33との間が拡開可能であって間隔が定まり、前傾角度θを変更し得るようにされている。
表示面板31とトップパネル基板33との間は、箱体20の背面板24に近い側のみが狭い幅で接着していて、上端は接着しない自由端になっている。従って、角度調整片311,312を使用しない状態でも、表示板面31は前側に多少前傾する傾向となる。
図1の場合は、比較的に小さな角度θで表示面板が前傾するように、角度調整片311,312が使用されている。
なお、前傾とは、顧客側に向かって下向きの面とすることであり、顧客の表示の見易さを改善する目的である。
表示面板31とトップパネル基板33との間は、箱体20の背面板24に近い側のみが狭い幅で接着していて、上端は接着しない自由端になっている。従って、角度調整片311,312を使用しない状態でも、表示板面31は前側に多少前傾する傾向となる。
図1の場合は、比較的に小さな角度θで表示面板が前傾するように、角度調整片311,312が使用されている。
なお、前傾とは、顧客側に向かって下向きの面とすることであり、顧客の表示の見易さを改善する目的である。
図2は、表示角度可変式商品陳列用什器の使用方法を示す斜視図である。
表示角度可変式トップパネル(単に「表示用トップパネル」ともいう。)30は、下端に差し込み片331,332を有することができる。その場合、当該差し込み片を箱体20の背面板24に設けた差し込み口241,242に差し込みすることで安定した略垂直板面状態を維持できる。
箱体20の背面板24は、通常2枚の板紙の重ね合わせからなるので、トップパネル基板33の差し込み片331,332を差し込み可能である。
表示角度可変式トップパネル(単に「表示用トップパネル」ともいう。)30は、下端に差し込み片331,332を有することができる。その場合、当該差し込み片を箱体20の背面板24に設けた差し込み口241,242に差し込みすることで安定した略垂直板面状態を維持できる。
箱体20の背面板24は、通常2枚の板紙の重ね合わせからなるので、トップパネル基板33の差し込み片331,332を差し込み可能である。
図3は、表示用トップパネルの角度変更状態を示す側面図である。概略図であり、トップパネル基板33が背面板24の上に載っているように見えるが、それに限定されない。
背面板24が拡張されたものであってもよく、背面板24の2枚の紙間に差し込み片により、差し込まれるものとしても良い。
図3(A)では、角度調整片311は折り線A(図4参照)で折られ、短い長さて使用されている。表示面板31は、下端部のみがトップパネル基板33に接着している。角度調整片311の折り線Aから先はトップパネル基板33と角度調整片固定板32間に差し込まれている。この場合、表示面板31は角度α(表示面板31の中心高さ付近での角度)で前傾している。
図3(B)は、角度調整片311は折り線B(図4参照)で折られて使用されている。折り線Bから先はトップパネル基板33と角度調整片固定板32間に差し込まれている。表示面板31は角度β(表示面板31の中心高さ付近での角度)で前傾している。
背面板24が拡張されたものであってもよく、背面板24の2枚の紙間に差し込み片により、差し込まれるものとしても良い。
図3(A)では、角度調整片311は折り線A(図4参照)で折られ、短い長さて使用されている。表示面板31は、下端部のみがトップパネル基板33に接着している。角度調整片311の折り線Aから先はトップパネル基板33と角度調整片固定板32間に差し込まれている。この場合、表示面板31は角度α(表示面板31の中心高さ付近での角度)で前傾している。
図3(B)は、角度調整片311は折り線B(図4参照)で折られて使用されている。折り線Bから先はトップパネル基板33と角度調整片固定板32間に差し込まれている。表示面板31は角度β(表示面板31の中心高さ付近での角度)で前傾している。
図3(C)は、同様に角度調整片311は折り線C(図4参照)で折られて使用されている。表示面板31は角度γ(表示面板31の中心高さ付近での角度)で前傾している。角度調整片311を(A)(B)より長くしているので角度γは最大角度になっている。
この図では、3段階の前傾角度状態を図示しているが、より多段階の角度位置にでき、角度調整片の材質に反復して屈曲し強度を有する材質を選べば任意の角度位置に設定できる可能性もある。
このように、前傾角度を調整することにより、商品陳列用什器がラックの高い位置にあっても、顧客が表示内容を視認し易くなる効果を有する。
この図では、3段階の前傾角度状態を図示しているが、より多段階の角度位置にでき、角度調整片の材質に反復して屈曲し強度を有する材質を選べば任意の角度位置に設定できる可能性もある。
このように、前傾角度を調整することにより、商品陳列用什器がラックの高い位置にあっても、顧客が表示内容を視認し易くなる効果を有する。
図4は、表示用トップパネルの構成と形状を示す図である。図4(B)は、表示用トップパネル30の模式側面図、図4(A),(C),(D)は、各構成要素の平面図である。
図4(B)のように、表示用トップパネル30は、表示面板31と角度調整片固定板32、およびトップパネル基板33とから構成されている。前記のように、表示面板31とトップパネル基板33間は板の下端部に接着域S1が設けられているが、その他の箇所では接着していない。
角度調整片固定板32とトップパネル基板33間にも接着域S2が設けられているが、角度調整片311,312を差し込みするため部分的に接着されている。詳細は、図5において説明する。
図4(B)のように、表示用トップパネル30は、表示面板31と角度調整片固定板32、およびトップパネル基板33とから構成されている。前記のように、表示面板31とトップパネル基板33間は板の下端部に接着域S1が設けられているが、その他の箇所では接着していない。
角度調整片固定板32とトップパネル基板33間にも接着域S2が設けられているが、角度調整片311,312を差し込みするため部分的に接着されている。詳細は、図5において説明する。
図4(A)のように、表示面板31は、矩形状の面板に角度調整片311,312が取り付けされた形状である。この例では角度調整片311,312に折り線Aと折り線B、および折り線Cが形成されていて、3段階の角度で前傾するようにされている。ただし、3段階に限定されることはなく、より多段階で調整するようにできる。
角度調整片311,312の折り線の位置を表示面板31の上端から長い距離位置に設定すれば、前傾角度θ(図1参照)を大きくできるが、顔を傾けて見上げる角度にも限界があるので、最大25度程度前傾すれば十分と考えられる。前傾角度θのより好ましい範囲は、5度から20度程度である。
角度調整片311,312の折り線の位置を表示面板31の上端から長い距離位置に設定すれば、前傾角度θ(図1参照)を大きくできるが、顔を傾けて見上げる角度にも限界があるので、最大25度程度前傾すれば十分と考えられる。前傾角度θのより好ましい範囲は、5度から20度程度である。
図4(C)のように、角度調整片固定板32は、表示面板31よりはやや幅狭で細い板材である。また、角度調整片差し込み口311e,312eを有している。この差し込み口とその延長先を除く部分がトップパネル基板33に接着される。
角度調整片311,312は、その先端が、角度調整片差し込み口311e,312eに差し込まれて固定される。
図4(D)のように、トップパネル基板33は、矩形状の面板であって、下辺に差し込み片331,332を有することができる。この差し込み片331,332を箱体20の背面板24に差し込みするものである。
角度調整片311,312は、その先端が、角度調整片差し込み口311e,312eに差し込まれて固定される。
図4(D)のように、トップパネル基板33は、矩形状の面板であって、下辺に差し込み片331,332を有することができる。この差し込み片331,332を箱体20の背面板24に差し込みするものである。
ここで、人間の視覚特性について説明する。
図7は、水平方向視野と識別限界等を説明する図である。
右目の最大視野は、内側に約60度、外側に約94度程度となる。色彩弁別限界は60度程度、記号識別限界は30度程度、文字判読限界は10度程度である。
図7は、水平方向視野と識別限界等を説明する図である。
右目の最大視野は、内側に約60度、外側に約94度程度となる。色彩弁別限界は60度程度、記号識別限界は30度程度、文字判読限界は10度程度である。
図8は、垂直方向視野と識別限界等を説明する図である。
視野の上限は、50〜55度程度、下限は、70〜80度程度であり、人が正立した場合は下方が見易い状態になる。また、色彩弁別限界は上方に30度程度、下方に40度程度となる。表示装置の適正範囲は、水平から下方30度の角度範囲であり、眼からの距離は500mm〜700mmの範囲となる。図8において、ハッチングを施した円環断片状部分Gがその範囲に該当する。
従って、人が見上げて表示を見る場合には、表示面が前傾している状態が、奥行が小さくなるので表示の全範囲が、表示装置の適正範囲Gに入り易く好ましいことになる。
視野の上限は、50〜55度程度、下限は、70〜80度程度であり、人が正立した場合は下方が見易い状態になる。また、色彩弁別限界は上方に30度程度、下方に40度程度となる。表示装置の適正範囲は、水平から下方30度の角度範囲であり、眼からの距離は500mm〜700mmの範囲となる。図8において、ハッチングを施した円環断片状部分Gがその範囲に該当する。
従って、人が見上げて表示を見る場合には、表示面が前傾している状態が、奥行が小さくなるので表示の全範囲が、表示装置の適正範囲Gに入り易く好ましいことになる。
次に、商品陳列用什器の製作方法について説明する。
図5は、表示用トップパネルの組立工程を示す図である。板紙から製作する例であるが、材質は板紙に限定されるものではない。
まず、図4図示のような、表示面板31、角度調整片固定板32、トップパネル基板33の各部材を板紙から打ち抜きする。角度調整片固定板32、トップパネル基板33は強度のある厚板紙が好ましく、表示面板31は通常の厚みで良いので、同一の板紙から打ち抜くことには限られない。
図5は、表示用トップパネルの組立工程を示す図である。板紙から製作する例であるが、材質は板紙に限定されるものではない。
まず、図4図示のような、表示面板31、角度調整片固定板32、トップパネル基板33の各部材を板紙から打ち抜きする。角度調整片固定板32、トップパネル基板33は強度のある厚板紙が好ましく、表示面板31は通常の厚みで良いので、同一の板紙から打ち抜くことには限られない。
打ち抜いた板紙を用い、以下の工程を行う。
図5(A)のように、角度調整片固定板32をトップパネル基板33の上辺に沿って接着する。角度調整片固定板32を平行にずらして重ねても良く、反転して重ねても良い。
接着域S2は、ハッチングを施した領域である。角度調整片311,312が差し込まれる域を接着しないことは当然のことである。この接着されていない鞘状部分に角度調整片311,312が挿入され、両面板紙の接触圧で抜け出しを防止するものである。
次に、図5(B)のように、角度調整片固定板32が接着されたトップパネル基板33に反転して(角度調整片固定板32が内側になるように)表示面板31を接着する。
接着域S1は、下辺よりの1〜2cm幅領域である。ただし、最下辺2〜3cmほどの幅は、箱体の背面板24を覆うようにするため接着しないのが好ましい。
以上の工程により、表示用トップパネル30が完成する(図5(C))。
図5(A)のように、角度調整片固定板32をトップパネル基板33の上辺に沿って接着する。角度調整片固定板32を平行にずらして重ねても良く、反転して重ねても良い。
接着域S2は、ハッチングを施した領域である。角度調整片311,312が差し込まれる域を接着しないことは当然のことである。この接着されていない鞘状部分に角度調整片311,312が挿入され、両面板紙の接触圧で抜け出しを防止するものである。
次に、図5(B)のように、角度調整片固定板32が接着されたトップパネル基板33に反転して(角度調整片固定板32が内側になるように)表示面板31を接着する。
接着域S1は、下辺よりの1〜2cm幅領域である。ただし、最下辺2〜3cmほどの幅は、箱体の背面板24を覆うようにするため接着しないのが好ましい。
以上の工程により、表示用トップパネル30が完成する(図5(C))。
次に、箱体20の製作について説明する。
図6は、箱体のブランク板を示す図である。
商品陳列用什器10の箱体20は、木材やプラスチック板でも製作できるが、板紙を打ち抜きし組立てすることで、簡易に製作できる。
商品陳列用什器10の箱体20は、図6図示のような、ブランク板の実線部分を打ち抜きし、破線部分を折り曲げして製作できる。
図6は、箱体のブランク板を示す図である。
商品陳列用什器10の箱体20は、木材やプラスチック板でも製作できるが、板紙を打ち抜きし組立てすることで、簡易に製作できる。
商品陳列用什器10の箱体20は、図6図示のような、ブランク板の実線部分を打ち抜きし、破線部分を折り曲げして製作できる。
箱体20は、上面と前面が開いた箱体であるから、上面板は無く、前面板21も低い高さに形成されている。前面板21と背面板24、側面板22,23部分は2枚の板紙が重なる構成にされている。底板25も同様であるが、背面板24と前面板21、および側面板に延長して設けられた材料が相互に重なるようにされている。
背面板(内側)上部の糊代と図6において右端の糊代を接着し、背面板24の内面と外面間を部分的に接着する(差し込み片331,332が入る部分は接着しない。)程度で、他の箇所は接着しないでも箱体20は、通常の使用に支障ない強度を維持できる。
背面板(内側)上部の糊代と図6において右端の糊代を接着し、背面板24の内面と外面間を部分的に接着する(差し込み片331,332が入る部分は接着しない。)程度で、他の箇所は接着しないでも箱体20は、通常の使用に支障ない強度を維持できる。
板紙材料には、通常の板紙の他、ポリエチレンやポリプロピレンとの片面または両面ラミネート紙を使用することができ、樹脂含浸紙であっても良い。両面段ボールや片面段ボールであっても良い。板紙と言っているが、プラスチック板材であっても良いものである。
また、板紙材料に対して、彩色や模様を施すことも構わない。
また、板紙材料に対して、彩色や模様を施すことも構わない。
以下に、実施例を記載するが、各部の寸法や材質は、当該実施例に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で変更できるものである。
箱体20の材料として、46判40kgの板紙を使用し、図6図示のブランク板を作製した。なお、箱体20の横幅H1が452mm、前面板21の高さT2が60mm、背面板24の高さT1が250mm、底板25の奥行H2が250mm、になるようにした。
箱体20の材料として、46判40kgの板紙を使用し、図6図示のブランク板を作製した。なお、箱体20の横幅H1が452mm、前面板21の高さT2が60mm、背面板24の高さT1が250mm、底板25の奥行H2が250mm、になるようにした。
表示用トップパネル30は、表示面板31の材料に、46判40kgの板紙を使用した。
また、トップパネル基板33と角度調整片固定板32には、46判40kgの板紙を2枚重ねにしてラミネートしたものを使用した。
表示面板31の幅H1を452mmとし、高さT3を280mmとした。また、角度調整片311,312の長さT4を130mmとし、折り線A、折り線B、折り線Cをそれぞれ、表示面板31の縁辺から30mmと60mm、および90mmの位置に形成した。
角度調整片固定板32は、幅440mm、高さ120mmとし、図4(C)の形状にした。
トップパネル基板33は、幅を452mmとし、高さ250mmとし、下端に差し込み片331,332を設けた。
また、トップパネル基板33と角度調整片固定板32には、46判40kgの板紙を2枚重ねにしてラミネートしたものを使用した。
表示面板31の幅H1を452mmとし、高さT3を280mmとした。また、角度調整片311,312の長さT4を130mmとし、折り線A、折り線B、折り線Cをそれぞれ、表示面板31の縁辺から30mmと60mm、および90mmの位置に形成した。
角度調整片固定板32は、幅440mm、高さ120mmとし、図4(C)の形状にした。
トップパネル基板33は、幅を452mmとし、高さ250mmとし、下端に差し込み片331,332を設けた。
以上により、図5(C)に図示の表示角度可変式トップパネル30が完成した。
角度調整片311,312を折り線Aで折って固定した場合の角度αは、約6度であり、折り線Bで折って固定した場合の角度βは、約12度、折り線Cで折って固定した場合の角度γは、約18度であった(図3参照)。
角度調整片311,312を折り線Aで折って固定した場合の角度αは、約6度であり、折り線Bで折って固定した場合の角度βは、約12度、折り線Cで折って固定した場合の角度γは、約18度であった(図3参照)。
この商品陳列用什器10に商品を陳列し、好適に使用できた。特に、顧客の目の高さよりも高い位置に商品陳列用什器10を設置する場合、図1または図3のように、表示用トップパネル30を前傾するようにした結果、折り線Aで折って固定した場合も折り線B、または折り線Cで折って固定した場合も、顧客の注意を高め易い効果があった。
また、角度調整片311,312を使用しない場合は、商品陳列什器10を顧客の眼の高さと同等またはより低い位置に設置して、さし支えなく十分に使用できた。
また、角度調整片311,312を使用しない場合は、商品陳列什器10を顧客の眼の高さと同等またはより低い位置に設置して、さし支えなく十分に使用できた。
10 表示角度可変式商品陳列用什器、商品陳列用什器
20 箱体
21 前面板
22,23 側面板
24 背面板
241,242 差し込み口
25 底板
30 表示角度可変式トップパネル、表示用トップパネル
31 表示面板
32 角度調整片固定板
33 トップパネル基板
311,312 角度調整片
311e,312e 角度調整片差し込み口
331,332 差し込み片
20 箱体
21 前面板
22,23 側面板
24 背面板
241,242 差し込み口
25 底板
30 表示角度可変式トップパネル、表示用トップパネル
31 表示面板
32 角度調整片固定板
33 トップパネル基板
311,312 角度調整片
311e,312e 角度調整片差し込み口
331,332 差し込み片
Claims (7)
- 上面と前面が開いた箱体の内側に商品陳列領域を有し、該箱体の背面板上に表示角度可変式トップパネルを有する商品陳列用什器において、該表示角度可変式トップパネルが、トップパネル基板から分離して箱体前面側に角度を可変にして前傾する表示面板を有することを特徴とする表示角度可変式商品陳列用什器。
- 表示角度可変式トップパネルが、背面側のトップパネル基板と表面側の表示面板を有し、該表示面板の下端とトップパネル基板の下端が接着され、上端は接着しない自由端にされていることにより表示面板がトップパネル基板から分離して拡開可能であり、かつ、表示面板上端の角度調整片により、トップパネル基板上端と表示面板上端間の間隔が定まることにより、前傾する角度を可変にすることを特徴とする請求項1記載の表示角度可変式商品陳列用什器。
- 表示角度可変式トップパネルが、箱体の背面板に抜き差し可能であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の表示角度可変式商品陳列用什器。
- 表示面板が箱体の背面板を延長する垂直面に対して、3度から25度の角度範囲で前傾可能であることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1の請求項記載の表示角度可変式商品陳列用什器。
- 箱体と表示角度可変式トップパネルが板紙材料からなることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1の請求項記載の表示角度可変式商品陳列用什器。
- 商品陳列用什器に使用する表示角度可変式トップパネルであって、箱体の背面板への抜き差しが可能なトップパネル基板と、箱体の前面に位置する顧客側に向いて前傾する表示面板とを有し、該表示面板の下端とトップパネル基板の下端が接着され、上端は接着しない自由端にされていることにより表示面板がトップパネル基板から分離して拡開可能であり、かつ表示面板上端に前傾角度を可変にする角度調整片を有することを特徴とする表示角度可変式トップパネル。
- 表示角度可変式トップパネルが板紙材料からなることを特徴とする請求項6記載の表示角度可変式トップパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017104022A JP2018198670A (ja) | 2017-05-25 | 2017-05-25 | 表示角度可変式商品陳列用什器と表示角度可変式トップパネル |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017104022A JP2018198670A (ja) | 2017-05-25 | 2017-05-25 | 表示角度可変式商品陳列用什器と表示角度可変式トップパネル |
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| Publication Number | Publication Date |
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| JP2018198670A true JP2018198670A (ja) | 2018-12-20 |
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ID=64666779
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| JP2017104022A Pending JP2018198670A (ja) | 2017-05-25 | 2017-05-25 | 表示角度可変式商品陳列用什器と表示角度可変式トップパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP2018198670A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111616561A (zh) * | 2020-06-29 | 2020-09-04 | 北京大学 | 一种展陈支架及其制作方法 |
-
2017
- 2017-05-25 JP JP2017104022A patent/JP2018198670A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111616561A (zh) * | 2020-06-29 | 2020-09-04 | 北京大学 | 一种展陈支架及其制作方法 |
| CN111616561B (zh) * | 2020-06-29 | 2023-10-24 | 北京大学 | 一种展陈支架及其制作方法 |
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