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JP2018195208A - 情報処理システム、装置、及び方法 - Google Patents

情報処理システム、装置、及び方法 Download PDF

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JP2018195208A
JP2018195208A JP2017100296A JP2017100296A JP2018195208A JP 2018195208 A JP2018195208 A JP 2018195208A JP 2017100296 A JP2017100296 A JP 2017100296A JP 2017100296 A JP2017100296 A JP 2017100296A JP 2018195208 A JP2018195208 A JP 2018195208A
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沙弥香 安田
Sayaka Yasuda
沙弥香 安田
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Abstract

【課題】 ユーザの利用頻度が高いアプリを、ユーザ毎に自動で選択可能とする。【解決手段】 一実施形態に係る情報処理システムは、複数のアプリケーションを搭載され、複数のユーザがログイン可能な情報処理システムであって、対象ユーザの前記複数のアプリケーションの利用履歴に基づいて、前記対象ユーザのログイン直後に起動する第1アプリケーションを選択する第1選択部と、前記対象ユーザのログイン直後に、当該対象ユーザの前記第1アプリケーションを起動する制御部と、を備える。【選択図】 図2

Description

本発明は、情報処理システム、装置、及び方法に関する。
従来、コピー機能、プリント機能、FAX機能、及びスキャナ機能などの複数の機能を有するMFP(Multi-Function Peripheral)が利用されている。MFPでは、例えば、各機能を利用するためのアプリケーション(以下、「アプリ」という)の起動ボタンが、タッチパネルに表示される。ユーザは、タッチパネルに表示された起動ボタンをタッチすることにより、アプリを起動し、所望の機能を利用する。
MFPの利便性を高める方法として、MFPの起動時に自動的に起動する優先アプリを設定する方法や、アプリの起動ボタンをファンクションキーとして常時表示する方法が知られている。当該方法によれば、優先アプリやファンクションキーアプリとして、ユーザの利用頻度が高いアプリを設定することにより、ユーザがアプリを起動するための操作を削減し、MFPの利便性を向上させることができる。
しかしながら、上記従来の方法では、MFPの管理者やユーザが、優先アプリやファンクションキーアプリを事前に選択しておかなければならず、手間がかかった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、ユーザの利用頻度が高いアプリを、ユーザ毎に自動で選択可能とすることを目的とする。
一実施形態に係る情報処理システムは、複数のアプリケーションを搭載され、複数のユーザがログイン可能な情報処理システムであって、対象ユーザの前記複数のアプリケーションの利用履歴に基づいて、前記対象ユーザのログイン直後に起動する第1アプリケーションを選択する第1選択部と、前記対象ユーザのログイン直後に、当該対象ユーザの前記第1アプリケーションを起動する制御部と、を備える。
本発明の各実施形態によれば、ユーザの利用頻度が高いアプリを、ユーザ毎に自動で選択できる。
MFPのハードウェア構成の一例を示す図。 第1実施形態に係る操作部の機能構成の一例を示す図。 利用履歴の一例を示す図。 操作パネルに表示される画面の一例を示す図。 利用履歴の更新処理の一例を示すフローチャート。 対象ユーザのログイン直後の操作部の処理の一例を示すシーケンス図。 第2実施形態に係る操作部の機能構成の一例を示す図。 ユーザ情報の一例を示す図。 優先アプリの選択処理の一例を示すフローチャート。 ファンクションキーアプリの選択処理の一例を示すフローチャート。 対象ユーザのログイン直後の操作部の処理の一例を示すシーケンス図。 優先アプリダイアログボックスの一例を示す図。 ファンクションキーアプリダイアログボックスの一例を示す図。 ファンクションキーアプリダイアログボックスの他の例を示す図。 情報処理システムの一例を示す図。 サーバのハードウェア構成の一例を示す図。
以下、本発明の各実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重畳した説明を省略する。
<第1実施形態>
第1実施形態に係る情報処理装置について、図1〜図6を参照して説明する。本実施形態に係る情報処理装置は、ユーザが利用可能な複数の機能を有し、各機能を利用するためのアプリを搭載された、複数のユーザがログイン可能な装置である。情報処理装置は、例えば、MFP、プリンタ、コピー機、FAX、スキャナ、電子情報ボード、デジタルカメラなどで有り得る。以下、本実施形態に係る情報処理装置について、情報処理装置がMFPである場合を例に説明する。
本実施形態に係るMFP1は、コピー機能、プリント機能、FAX機能、及びスキャナ機能などの複数の機能を有し、これらの各機能を利用するためのアプリを搭載されている。MFP1には、ログイン可能な複数のユーザが登録されている。
まず、本実施形態に係るMPF1のハードウェア構成について説明する。図1は、MFP1のハードウェア構成の一例を示す図である。図1のMFP1は、MFP1の各機能を実現する本体10と、ユーザの操作に応じた入力を受け付ける操作部20と、を備える。
本体10は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、HDD(Hard Disk Drive)14と、通信I/F15と、接続I/F16と、エンジン部17と、システムバス18と、を備える。
CPU11は、プログラムを実行することにより、本体10の全体の動作を制御し、本体10の機能を実現する。
ROM12は、各種のデータや、CPU11が実行する本体10のOS(Operating System)や各種のアプリ(AP)を記憶する。
RAM13は、CPU11に作業領域を提供する。
HDD14は、各種のデータを記憶する。HDD14は、CPU11が実行する本体10のOSや各種のアプリ(AP)を記憶してもよい。
通信I/F15は、本体10を、LAN(Local Area Network)やインターネットなどのネットワークに接続するためのインタフェースである。本体10は、通信I/F15を介して、ネットワーク上の外部装置と通信する。
接続I/F16は、本体10と操作部20とを接続するためのインタフェースである。本体10は、接続I/F16を介して、操作部20と通信する。
エンジン部17は、コピー機能、プリント機能、FAX機能、及びスキャナ機能などを実現するための汎用的な処理を実行するハードウェアである。エンジン部17には、印刷装置、スキャナ装置、搬送装置、及びADF(Auto Document Feeder)などが含まれる。
システムバス18は、CPU11、ROM12、RAM13、HDD14、通信I/F15、接続I/F16、及びエンジン部17を相互に接続する。
操作部20は、CPU21と、ROM22と、RAM23と、フラッシュメモリ24と、通信I/F25と、接続I/F26と、操作パネル27と、システムバス28と、を備える。
CPU21は、プログラムを実行することにより、操作部20の全体の動作を制御し、操作部20の機能を実現する。
ROM22は、各種のデータや、CPU21が実行する操作部20のOSや各種のアプリ(AP)を記憶する。ROM22が記憶するアプリには、ユーザがコピー機能、プリント機能、FAX機能、及びスキャナ機能を利用するためのアプリが含まれる。
RAM23は、CPU21に作業領域を提供する。
フラッシュメモリ24は、各種のデータを記憶する。フラッシュメモリ24は、CPU21が実行する操作部20のOSや各種のアプリ(AP)を記憶してもよい。フラッシュメモリ24が記憶するアプリには、ユーザがコピー機能、プリント機能、FAX機能、及びスキャナ機能を利用するためのアプリが含まれてもよい。
通信I/F25は、操作部20を、LANやインターネットなどのネットワークに接続するためのインタフェースである。操作部20は、通信I/F25を介して、ネットワーク上の外部装置と通信する。
接続I/F26は、操作部20と本体10とを接続するためのインタフェースである。操作部20は、接続I/F26を介して、本体10と通信する。
操作パネル27は、入力装置であるタッチパネルと、表示装置であるディスプレイと、が一体化された入出力装置である。操作パネル27は、ユーザのタッチ操作による各種の入力を受け付けると共に、各種の情報(受け付けた入力に応じた情報、MFP1の動作状況を示す情報、設定状態などを示す情報など)を表示する。
システムバス28は、CPU21、ROM22、RAM23、フラッシュメモリ24、通信I/F25、接続I/F26、及び操作パネル27を相互に接続する。
なお、図1の例では、MPF1は、本体10及び操作部20をそれぞれ備えるが、本体10及び操作部20は、一体化されていてもよい。また、MFP1は、ハードウェアキーなどの入力装置や、ランプなどの表示装置を備えてもよい。
次に、本実施形態に係る操作部20の機能構成について説明する。図2は、本実施形態に係る操作部20の機能構成の一例を示す図である。図2の操作部20は、操作受付部101と、認証部102と、制御部103と、利用履歴記憶部104と、優先アプリ選択部(第1選択部)105と、ファンクションキー選択部(第2選択部)106と、を備える。これらの各機能構成は、CPU21がプログラムを実行し、各ハードウェア構成と協働することにより実現される。
操作受付部101は、操作部20に対するユーザの操作を受け付け、受け付けた操作に応じた情報を操作部20に入力する。
認証部102は、ユーザから入力された認証情報に基づいて、認証処理を実行する。認証情報には、ユーザIDやパスワードが含まれる。ユーザIDは、ユーザの識別情報である。認証部102は、認証に成功した場合、ユーザをログインさせ、認証に失敗した場合、ユーザをログインさせない。
制御部103は、操作部20の全体の動作を制御する。例えば、制御部103は、アプリの起動、アプリに応じた画面の表示、及び利用履歴の更新などを行う。制御部103の動作について、詳しくは後述する。
利用履歴記憶部104は、ログイン可能なユーザとして登録された各ユーザの、所定期間における各アプリの利用履歴を記憶する。利用履歴には、アプリ毎のログイン中の利用頻度と、アプリ毎のログイン直後の利用頻度と、が含まれる。利用頻度は、利用回数であってもよいし、利用時間であってもよい。
図3は、あるユーザの利用履歴の一例を示す図である。図3の例では、利用頻度は利用回数であり、操作部20には、「やさしくコピー」、「かんたんスキャン」、「ブラウザ」、「プリンタ」、及び「ファックス」という名称のアプリが搭載されている。例えば、「やさしくコピー」のログイン中の利用回数は123回であり、そのうち、ログイン直後の利用回数は35回である。利用履歴記憶部104は、図3のような利用履歴を、ユーザ毎に、ユーザIDと対応付けて記憶している。
優先アプリ選択部105は、MFP1にログインするユーザ(以下、「対象ユーザ」という)の利用履歴に基づいて、当該対象ユーザのログイン直後に起動する優先アプリ(第1アプリケーション)を選択する。
優先アプリ選択部105は、例えば、ログイン直後の利用頻度が最も高いアプリを優先アプリとして選択する。この場合、図3の例では、ログイン直後の利用回数が最大(35回)である「やさしくコピー」が優先アプリとして選択される。
また、優先アプリ選択部105は、ログイン中の利用頻度に対するログイン直後の利用頻度の割合が最も高いアプリを優先アプリとして選択してもよい。この場合、図3の例では、ログイン中の利用回数に対するログイン直後の利用回数の割合が最大(10/15)である「プリンタ」が優先アプリとして選択される。
また、優先アプリ選択部105は、ログイン直後の利用頻度が最も高いアプリや、ログイン中の利用頻度に対するログイン直後の利用頻度の割合が最も高いアプリのうち、所定の条件を満たすアプリを優先アプリとして選択してもよい。所定の条件として、例えば、ログイン中の利用頻度に対するログイン直後の利用頻度の割合が閾値(例えば、80%)以上であること、が挙げられる。
上記のように優先アプリを選択することにより、優先アプリ選択部105は、対象ユーザがログイン直後に利用する可能性が高いアプリを優先アプリとして選択できる。本実施形態では、優先アプリ選択部105により選択された優先アプリを対象ユーザのログイン直後に起動することにより、対象ユーザが利用するアプリを起動するための操作を削減し、MFP1の利便性を向上できる。
なお、優先アプリ選択部105は、対象ユーザの利用履歴に基づいて、当該対象ユーザがログイン直後に利用する可能性が高いアプリを、優先アプリとして学習してもよい。学習方法として、サポートベクターマシン(SVM)、クラスタリング、ニューラルネットワーク及び決定木などの、任意の学習方法を利用できる。このように、対象ユーザの利用履歴に基づいて優先アプリを学習することにより、優先アプリ選択部105は、アプリ毎の利用頻度の変化などを考慮して優先アプリを選択できる。結果として、優先アプリ選択部105は、対象ユーザがログイン直後に利用する可能性がより高い優先アプリを選択できる。
ファンクションキー選択部106は、対象ユーザの利用履歴に基づいて、当該対象ユーザのログイン中に起動ボタンをファンクションキーとして表示される1つ又は複数のファンクションキーアプリ(第2アプリケーション)を選択する。ファンクションキーは、対象ユーザのログイン中に、利用中のアプリに依存せず、画面に常時表示されるボタンである。以下、ファンクションキーをFKと称する。
ここで、図4は、操作部20の操作パネル27に表示される画面の一例を示す図である。図4の例では、画面は、ヘッダ領域A1と、アプリ領域A2と、フッタ領域A3と、を備える。
ヘッダ領域A1は、画面の上部の領域である。図4の例では、ヘッダ領域A1には、対象ユーザのログイン中に常時表示されるFKとして、コピーボタン、スキャンボタン、及びファックスボタンが表示されている。コピーボタンは、コピー機能を利用するためのアプリの起動ボタンであり、スキャンボタンは、スキャン機能を利用するためのアプリの起動ボタンであり、ファックスボタンは、ファックス機能を利用するためのアプリの起動ボタンである。図4の例では、3つのFKがヘッダ領域A1に表示されているが、ヘッダ領域A1に表示されるFKの数は任意に設定可能である。また、FKの少なくとも一部は、フッタ領域A3に表示されてもよい。
アプリ領域A2は、対象ユーザが利用中のアプリに応じた画面を表示する領域である。図4の例では、対象ユーザは、利用する機能(アプリ)を選択するためのアプリ(ブラウザ)を利用中であり、アプリ領域A2には、選択可能な各機能に対応するアプリの起動ボタン(コピーボタン、スキャンボタン、ファックスボタン、及びプリンタボタン)が表示されている。
フッタ領域A3は、画面の下部の領域である。図4の例では、フッタ領域A3には、MPF1の利用中に常時表示される基本操作キーとして、状態確認ボタン、ホームボタン、及びストップボタンが表示されている。状態確認ボタンは、MFP1の状態を表示する状態確認画面を表示するためのボタンである。ホームボタンは、ホーム画面を表示するためのボタンである。ストップボタンは、実行中のジョブを停止させるためのボタンである。図4の例では、フッタ領域A3には、3つの基本操作キーが表示されているが、フッタ領域A3に表示させる基本操作キーの数は任意に設定可能である。また、基本操作キーは、図4の例に限られない。また、基本操作キーの少なくとも一部は、ヘッダ領域A1に表示されてもよい。
FK選択部106は、例えば、ログイン中の利用頻度が高い順にN個のアプリをFKアプリとして選択する。N=2の場合、図3の例では、利用回数が最大(123回)である「やさしくコピー」と、利用回数が2番目に大きい(50回)「ファックス」と、がFKアプリとして選択される。
また、FK選択部106は、ログイン中の利用頻度が閾値以上であるN個以下のアプリをFKアプリとして選択してもよい。N=2であり、利用回数の閾値が100回である場合、図3の例では、利用回数(132回)が閾値(100回)以上である「やさしくコピー」がFKアプリとして選択される。
また、FK選択部106は、ログイン中の利用頻度が高いアプリのうち、所定の条件を満たすアプリをFKアプリとして選択してもよい。所定の条件として、例えば、ログイン中の利用頻度の割合が閾値(例えば、50%)以上であること、が挙げられる。
上記のようにFKアプリを選択することにより、FK選択部106は、対象ユーザがログイン中に利用する可能性が高いアプリをFKアプリとして選択できる。本実施形態では、FK選択部106により選択されたFKアプリの起動ボタンをFKとして常時表示することにより、対象ユーザがログイン中に利用するアプリを起動するための操作を削減し、MFP1の利便性を向上できる。
なお、FK選択部106は、対象ユーザの利用履歴に基づいて、当該対象ユーザがログイン中に利用する可能性が高いアプリを、FKアプリとして学習してもよい。学習方法として、サポートベクターマシン(SVM)、クラスタリング、ニューラルネットワーク及び決定木などの、任意の学習方法を利用できる。このように、対象ユーザの利用履歴に基づいてFKアプリを学習することにより、FK選択部106は、アプリ毎の利用頻度の変化などを考慮してFKアプリを選択できる。結果として、FK選択部106は、対象ユーザがログイン中に利用する可能性がより高いFKアプリを選択できる。
また、FK選択部106は、FKアプリとして、優先アプリとは異なるアプリを選択するのが好ましい。これは、優先アプリとして選択されたアプリは、対象ユーザのログイン直後に起動されるため、対象ユーザがFKを操作して当該アプリを起動する可能性が低いためである。
次に、本実施形態に係る操作部20の処理について説明する。図5は、利用履歴の更新処理の一例を示すフローチャートである。操作部20は、対象ユーザがアプリの起動操作(起動ボタンのタッチ)を行うたびに、図5の処理を実行する。
対象ユーザがアプリの起動ボタンをタッチすると、操作受付部101は、当該操作を受け付ける(ステップS101)。起動ボタンをタッチされたアプリを対象アプリと称する。操作受付部101は、制御部103に対象アプリの起動を要求する。
制御部103は、対象アプリの起動を要求されると、対象アプリを起動する(ステップS102)。制御部103は、対象アプリを起動したのが対象ユーザのログイン直後である場合(ステップS103のYES)、すなわち、対象アプリがログイン直後に起動したアプリである場合、対象ユーザの対象アプリのログイン直後の利用頻度を更新する(ステップS104)。具体的には、利用頻度が利用回数である場合、制御部103は、対象ユーザの対象アプリのログイン直後の利用回数を1増加させる。
その後、制御部103は、対象ユーザの対象アプリのログイン中の利用頻度を更新する(ステップS105)。具体的には、利用頻度が利用回数である場合、制御部103は、対象ユーザの対象アプリのログイン中の利用回数を1増加させる。
一方、制御部103は、対象アプリを起動したのが対象ユーザのログイン直後でない場合(ステップS103のNO)、すなわち、対象アプリがログイン直後に起動したアプリでない場合、対象ユーザの対象アプリのログイン中の利用頻度を更新する(ステップS105)。具体的には、利用頻度が利用回数である場合、制御部103は、対象ユーザの対象アプリのログイン中の利用回数を1増加させる。
図6は、対象ユーザのログイン直後の操作部20の処理の一例を示すシーケンス図である。操作部20は、対象ユーザが認証操作を行うたびに、図6の処理を実行する。認証操作は、例えば、対象ユーザによる認証情報の入力及びログインボタンのタッチである。操作部20がIC(Integrated Circuit)カードリーダを備える場合には、認証操作は、認証情報を有するICカードをICカードリーダにかざすことであってもよい。
対象ユーザが認証情報を入力し、画面に表示されたログインボタンをタッチすると、操作受付部101は、当該操作を受け付け、認証部102に対象ユーザの認証を要求する(ステップS201)。この際、操作受付部101は、対象ユーザから入力された認証情報を認証部102に渡す。
認証部102は、対象ユーザの認証を要求されると、ユーザが入力した認証情報が予め記憶されている登録ユーザの認証情報と一致するか判断することで、認証処理を実行する(ステップS202)。認証部102は、対象ユーザの認証に成功した場合、対象ユーザをMFP1にログインさせる。また、認証部102は、認証に成功した旨と、対象ユーザのユーザIDと、を制御部103に通知する(ステップS203)。なお、認証部102は、対象ユーザの認証に失敗した場合、対象ユーザをMFP1にログインさせず、認証に失敗した旨を画面に表示させればよい。
制御部103は、認証に成功した旨を通知されると、優先アプリ選択部105に優先アプリの選択を要求する(ステップS204)。この際、制御部103は、対象ユーザのユーザIDを優先アプリ選択部105に通知する。
優先アプリ選択部105は、優先アプリの選択を要求されると、利用履歴記憶部104に対象ユーザの利用履歴を要求する(ステップS205)。この際、優先アプリ選択部105は、対象ユーザのユーザIDを利用履歴記憶部104に通知する。
利用履歴記憶部104は、対象ユーザの利用履歴を要求されると、通知されたユーザIDに基づいて、複数のユーザの利用履歴の中から対象ユーザの利用履歴を抽出し、当該対象ユーザの利用履歴を優先アプリ選択部105に渡す(ステップS206)。
優先アプリ選択部105は、対象ユーザの利用履歴を受け取ると、受け取った利用履歴に基づいて、優先アプリを選択する(ステップS207)。優先アプリの選択方法は、上述の通りである。その後、優先アプリ選択部105は、選択した優先アプリを制御部103に通知する(ステップS208)。
制御部103は、優先アプリを通知されると、通知された優先アプリを起動し、優先アプリのホーム画面を画面(アプリ領域A2)に表示させる(ステップS209)。制御部103は、優先アプリの起動後、対象ユーザの優先アプリのログイン直後の利用頻度を更新してもよい。
また、制御部103は、認証に成功した旨を通知されると、FK選択部106にFKアプリの選択を要求する(ステップS210)。この際、制御部103は、対象ユーザのユーザIDをFK選択部106に通知する。
FK選択部106は、FKアプリの選択を要求されると、利用履歴記憶部104に対象ユーザの利用履歴を要求する(ステップS211)。この際、FK選択部106は、対象ユーザのユーザIDを利用履歴記憶部104に通知する。
利用履歴記憶部104は、対象ユーザの利用履歴を要求されると、通知されたユーザIDに基づいて、複数のユーザの利用履歴の中から対象ユーザの利用履歴を抽出し、当該対象ユーザの利用履歴をFK選択部106に渡す(ステップS212)。
FK選択部106は、対象ユーザの利用履歴を受け取ると、受け取った利用履歴に基づいて、FKアプリを選択する(ステップS213)。FKアプリの選択方法は、上述の通りである。その後、FK選択部106は、選択したFKアプリを制御部103に通知する(ステップS214)。
制御部103は、FKアプリを通知されると、通知されたFKアプリの起動ボタンを、FKとして画面(ヘッダ領域A1)に表示させる(ステップS215)。
以上の処理により、対象ユーザがログインすると、優先アプリ選択部105が選択した優先アプリが起動した状態で、操作パネル27に画面が表示される。当該画面のアプリ領域A2には、優先アプリのホーム画面が表示され、ヘッダ領域A1にはFK選択部106により選択されたFKアプリの起動ボタンが表示される。
以上説明した通り、本実施形態によれば、操作部20は、対象ユーザの利用頻度が高いアプリを、優先アプリやFKアプリとして、対象ユーザ毎に自動で選択できる。これにより、対象ユーザは、利用頻度が高いアプリを、ログイン直後に表示される画面から利用したり、FKをタッチすることにより起動したりすることができる。結果として、対象ユーザがアプリを起動するための操作を削減し、MFP1の利便性を向上させることができる。
また、図6の例のように、優先アプリ選択部105は、対象ユーザがログインするたびに優先アプリを選択することにより、対象ユーザの最新の利用履歴に基づいて優先アプリを選択できる。これにより、優先アプリ選択部105は、優先アプリとして、対象ユーザの利用頻度が高いアプリを精度よく選択できる。
また、図6の例のように、FK選択部106は、対象ユーザがログインするたびにFKアプリを選択することにより、対象ユーザの最新の利用履歴に基づいてFKアプリを選択できる。これにより、FK選択部106は、FKアプリとして、対象ユーザの利用頻度が高いアプリを精度よく選択できる。
なお、本実施形態において、図6のステップS204〜S209と、ステップS210〜S215と、は逆の順番で実行されてもよいし、並行して実行されてもよい。
また、優先アプリ選択部105及びFK選択部106は、予め優先アプリ及びFKアプリを選択し、記憶していてもよい。これにより、図6のステップS205〜S207,S211〜S213の処理を省略できるため、対象ユーザのログイン時の処理を短縮できる。
<第2実施形態>
第2実施形態に係るMFP1について、図7〜図10を参照して説明する。第1実施形態では、利用履歴記憶部104に対象ユーザの利用履歴が記憶されている場合について説明した。これに対して、本実施形態では、利用履歴記憶部104に対象ユーザの利用履歴が必ずしも記憶されていない場合について説明する。なお、本実施形態に係るMFP1のハードウェア構成は、第1実施形態と同様である。
図7は、本実施形態に係る操作部20の機能構成の一例を示す図である。図7の操作部20は、ユーザ情報記憶部107を備える。他の構成は、第1実施形態と同様である。
ユーザ情報記憶部107は、MFP1を利用可能なユーザとして登録された各ユーザのユーザ情報を記憶する。ユーザ情報には、ユーザIDと、属性情報と、が含まれる。属性情報は、ユーザの属性を示す任意の情報であり、ユーザの所属や役職などが含まれる。
図8は、ユーザ情報の一例を示す図である。図8の各レコードが、各ユーザのユーザ情報に相当する。図8の例では、ユーザ情報には、ユーザIDと、ユーザ名と、所属(属性情報)と、が含まれる。例えば、1行目のレコードでは、ユーザIDはU001であり、ユーザ名はAであり、所属は人事部である。なお、ユーザ情報は、図8の例に限られない。また、ユーザ情報には、複数種類の属性情報が含まれてもよい。
図9は、優先アプリの選択処理の一例を示すフローチャートである。図9の処理は、図6のステップS205〜S207の処理に相当する。したがって、優先アプリ選択部105は、制御部103から優先アプリの選択を要求されると、図9の処理を開始する。
制御部103から優先アプリの選択を要求されると、優先アプリ選択部105は、利用履歴記憶部104に対象ユーザの利用履歴を要求する(ステップS301)。この際、優先アプリ選択部105は、対象ユーザのユーザIDを利用履歴記憶部104に通知する。
利用履歴記憶部104は、対象ユーザの利用履歴を要求されると、通知されたユーザIDに基づいて、複数のユーザの利用履歴の中から対象ユーザの利用履歴を抽出する。対象ユーザの利用履歴がある場合(ステップS302のYES)、利用履歴記憶部104は、対象ユーザの利用履歴を抽出し、当該対象ユーザの利用履歴を優先アプリ選択部105に渡す(ステップS311)。
優先アプリ選択部105は、対象ユーザの利用履歴を受け取ると、受け取った利用履歴に基づいて、優先アプリを選択する(ステップS312)。優先アプリの選択方法は、上述の通りである。その後、優先アプリ選択部105は、選択した優先アプリを制御部103に通知する。
一方、対象ユーザの利用履歴がない場合(ステップS302のNO)、利用履歴記憶部104は、その旨を優先アプリ選択部105に通知する。対象ユーザの利用履歴がない場合として、対象ユーザが初めてMFP1にログインする場合や、利用履歴記憶部104に記憶された利用履歴がリセットされた場合などが考えられる。
優先アプリ選択部105は、対象ユーザの利用履歴がないことを通知されると、ユーザ情報記憶部107に、属性同一ユーザのユーザIDを要求する(ステップS303)。この際、優先アプリ選択部105は、対象ユーザのユーザIDをユーザ情報記憶部107に通知する。
属性同一ユーザとは、対象ユーザと同一の属性情報を有する他のユーザのことである。図8の例では、ユーザAが対象ユーザである場合、ユーザAと同一の属性情報(所属=人事部)を有するユーザDが、属性同一ユーザとなる。
ユーザ情報記憶部107は、属性同一ユーザのユーザIDを要求されると、通知されたユーザIDに基づいて、複数のユーザのユーザIDの中から、属性同一ユーザのユーザIDを抽出し、抽出した属性同一ユーザのユーザIDを優先アプリ選択部105に渡す(ステップS304)。ユーザ情報記憶部107は、全ての属性同一ユーザのユーザIDを優先アプリ選択部105に渡してもよいし、一部の属性同一ユーザのユーザIDを優先アプリ選択部105に渡してもよい。
優先アプリ選択部105は、ユーザ情報記憶部107から属性同一ユーザのユーザIDを受け取ると、利用履歴記憶部104に属性同一ユーザの利用履歴を要求する(ステップS305)。この際、優先アプリ選択部105は、属性同一ユーザのユーザIDを利用履歴記憶部104に通知する。
利用履歴記憶部104は、属性同一ユーザの利用履歴を要求されると、通知されたユーザIDに基づいて、複数のユーザの利用履歴の中から属性同一ユーザの利用履歴を抽出する。属性同一ユーザの利用履歴がある場合(ステップS306のYES)、利用履歴記憶部104は、属性同一ユーザの利用履歴を抽出し、当該属性同一ユーザの利用履歴を優先アプリ選択部105に渡す(ステップS311)。
優先アプリ選択部105は、属性同一ユーザの利用履歴を受け取ると、受け取った利用履歴に基づいて、優先アプリを選択する(ステップS312)。優先アプリの選択方法は、上述の通りである。その後、優先アプリ選択部105は、選択した優先アプリを制御部103に通知する。
一般に、対象ユーザ及び属性同一ユーザのアプリの利用傾向は類似すると考えられる。したがって、上記のように、属性同一ユーザの利用履歴に基づいて対象ユーザの優先アプリを選択することにより、優先アプリ選択部105は、対象ユーザが利用する可能性が高いアプリを優先アプリとして選択できる。
一方、属性同一ユーザの利用履歴がない場合(ステップS306のNO)、利用履歴記憶部104は、その旨を優先アプリ選択部105に通知する。属性同一ユーザの利用履歴がない場合として、属性同一ユーザがMFP1にログインしたことがない場合や、利用履歴記憶部104に記憶された利用履歴がリセットされた場合などが考えられる。
優先アプリ選択部105は、属性同一ユーザの利用履歴がないことを通知されると、ユーザ情報記憶部107に、属性類似ユーザのユーザIDを要求する(ステップS307)。この際、優先アプリ選択部105は、対象ユーザのユーザIDをユーザ情報記憶部107に通知する。
属性類似ユーザとは、対象ユーザと類似する属性情報を有する他のユーザのことである。図8の例では、ユーザAが対象ユーザであり、人事部と経理部とが類似する場合、ユーザAと類似する属性情報(所属=経理部)を有するユーザBが、属性類似ユーザとなる。属性情報の類似関係は、予め設定され、ユーザ情報記憶部107に記憶される。
ユーザ情報記憶部107は、属性類似ユーザのユーザIDを要求されると、通知されたユーザIDに基づいて、複数のユーザのユーザIDの中から、属性類似ユーザのユーザIDを抽出し、抽出した属性類似ユーザのユーザIDを優先アプリ選択部105に渡す(ステップS308)。ユーザ情報記憶部107は、全ての属性類似ユーザのユーザIDを優先アプリ選択部105に渡してもよいし、一部の属性類似ユーザのユーザIDを優先アプリ選択部105に渡してもよい。
優先アプリ選択部105は、ユーザ情報記憶部107から属性類似ユーザのユーザIDを受け取ると、利用履歴記憶部104に属性類似ユーザの利用履歴を要求する(ステップS309)。この際、優先アプリ選択部105は、属性類似ユーザのユーザIDを利用履歴記憶部104に通知する。
利用履歴記憶部104は、属性類似ユーザの利用履歴を要求されると、通知されたユーザIDに基づいて、複数のユーザの利用履歴の中から属性類似ユーザの利用履歴を抽出する。属性類似ユーザの利用履歴がある場合(ステップS310のYES)、利用履歴記憶部104は、属性類似ユーザの利用履歴を抽出し、当該属性類似ユーザの利用履歴を優先アプリ選択部105に渡す(ステップS311)。
優先アプリ選択部105は、属性類似ユーザの利用履歴を受け取ると、受け取った利用履歴に基づいて、優先アプリを選択する(ステップS312)。優先アプリの選択方法は、上述の通りである。その後、優先アプリ選択部105は、選択した優先アプリを制御部103に通知する。
一般に、対象ユーザ及び属性類似ユーザのアプリの利用傾向は類似すると考えられる。したがって、上記のように、属性類似ユーザの利用履歴に基づいて対象ユーザの優先アプリを選択することにより、優先アプリ選択部105は、対象ユーザが利用する可能性が高いアプリを優先アプリとして選択できる。
一方、属性類似ユーザの利用履歴がない場合(ステップS310のNO)、利用履歴記憶部104は、その旨を優先アプリ選択部105に通知する。属性類似ユーザの利用履歴がない場合として、属性類似ユーザがMFP1にログインしたことがない場合や、利用履歴記憶部104に記憶された利用履歴がリセットされた場合などが考えられる。
優先アプリ選択部105は、属性類似ユーザの利用履歴がないことを通知されると、優先アプリとしてデフォルトアプリを選択する(ステップS313)。デフォルトアプリは、優先アプリのデフォルト値として予め設定されたアプリである。デフォルトアプリは、MFP1の管理者やユーザにより設定される。その後、優先アプリ選択部105は、選択した優先アプリを制御部103に通知する。
図10は、FKアプリの選択処理の一例を示すフローチャートである。図10の処理は、図6のステップS211〜S213の処理に相当する。したがって、FK選択部106は、制御部103からFKアプリの選択を要求されると、図10の処理を開始する。
制御部103からFKアプリの選択を要求されると、FK選択部106は、利用履歴記憶部104に対象ユーザの利用履歴を要求する(ステップS401)。この際、FK選択部106は、対象ユーザのユーザIDを利用履歴記憶部104に通知する。
利用履歴記憶部104は、対象ユーザの利用履歴を要求されると、通知されたユーザIDに基づいて、複数のユーザの利用履歴の中から対象ユーザの利用履歴を抽出する。対象ユーザの利用履歴がある場合(ステップS402のYES)、利用履歴記憶部104は、対象ユーザの利用履歴を抽出し、当該対象ユーザの利用履歴をFK選択部106に渡す(ステップS411)。
FK選択部106は、対象ユーザの利用履歴を受け取ると、受け取った利用履歴に基づいて、FKアプリを選択する(ステップS412)。FKアプリの選択方法は、上述の通りである。その後、FK選択部106は、選択したFKアプリを制御部103に通知する。
一方、対象ユーザの利用履歴がない場合(ステップS402のNO)、利用履歴記憶部104は、その旨をFK選択部106に通知する。対象ユーザの利用履歴がない場合として、対象ユーザが初めてMFP1にログインする場合や、利用履歴記憶部104に記憶された利用履歴がリセットされた場合などが考えられる。
FK選択部106は、対象ユーザの利用履歴がないことを通知されると、ユーザ情報記憶部107に、属性同一ユーザのユーザIDを要求する(ステップS403)。この際、FK選択部106は、対象ユーザのユーザIDをユーザ情報記憶部107に通知する。
属性同一ユーザとは、対象ユーザと同一の属性情報を有する他のユーザのことである。図8の例では、ユーザAが対象ユーザである場合、ユーザAと同一の属性情報(所属=人事部)を有するユーザDが、属性同一ユーザとなる。
ユーザ情報記憶部107は、属性同一ユーザのユーザIDを要求されると、通知されたユーザIDに基づいて、複数のユーザのユーザIDの中から、属性同一ユーザのユーザIDを抽出し、抽出した属性同一ユーザのユーザIDをFK選択部106に渡す(ステップS404)。ユーザ情報記憶部107は、全ての属性同一ユーザのユーザIDをFK選択部106に渡してもよいし、一部の属性同一ユーザのユーザIDをFK選択部106に渡してもよい。
FK選択部106は、ユーザ情報記憶部107から属性同一ユーザのユーザIDを受け取ると、利用履歴記憶部104に属性同一ユーザの利用履歴を要求する(ステップS405)。この際、FK選択部106は、属性同一ユーザのユーザIDを利用履歴記憶部104に通知する。
利用履歴記憶部104は、属性同一ユーザの利用履歴を要求されると、通知されたユーザIDに基づいて、複数のユーザの利用履歴の中から属性同一ユーザの利用履歴を抽出する。属性同一ユーザの利用履歴がある場合(ステップS406のYES)、利用履歴記憶部104は、属性同一ユーザの利用履歴を抽出し、当該属性同一ユーザの利用履歴をFK選択部106に渡す(ステップS411)。
FK選択部106は、属性同一ユーザの利用履歴を受け取ると、受け取った利用履歴に基づいて、FKアプリを選択する(ステップS412)。FKアプリの選択方法は、上述の通りである。その後、FK選択部106は、選択したFKアプリを制御部103に通知する。
一般に、対象ユーザ及び属性同一ユーザのアプリの利用傾向は類似すると考えられる。したがって、上記のように、属性同一ユーザの利用履歴に基づいて対象ユーザのFKアプリを選択することにより、FK選択部106は、対象ユーザが利用する可能性が高いアプリをFKアプリとして選択できる。
一方、属性同一ユーザの利用履歴がない場合(ステップS406のNO)、利用履歴記憶部104は、その旨をFK選択部106に通知する。属性同一ユーザの利用履歴がない場合として、属性同一ユーザがMFP1にログインしたことがない場合や、利用履歴記憶部104に記憶された利用履歴がリセットされた場合などが考えられる。
FK選択部106は、属性同一ユーザの利用履歴がないことを通知されると、ユーザ情報記憶部107に、属性類似ユーザのユーザIDを要求する(ステップS407)。この際、FK選択部106は、対象ユーザのユーザIDをユーザ情報記憶部107に通知する。
属性類似ユーザとは、対象ユーザと類似する属性情報を有する他のユーザのことである。図8の例では、ユーザAが対象ユーザであり、人事部と経理部とが類似する場合、ユーザAと類似する属性情報(所属=経理部)を有するユーザBが、属性類似ユーザとなる。属性情報の類似関係は、予め設定され、ユーザ情報記憶部107に記憶される。
ユーザ情報記憶部107は、属性類似ユーザのユーザIDを要求されると、通知されたユーザIDに基づいて、複数のユーザのユーザIDの中から、属性類似ユーザのユーザIDを抽出し、抽出した属性類似ユーザのユーザIDをFK選択部106に渡す(ステップS408)。ユーザ情報記憶部107は、全ての属性類似ユーザのユーザIDをFK選択部106に渡してもよいし、一部の属性類似ユーザのユーザIDをFK選択部106に渡してもよい。
FK選択部106は、ユーザ情報記憶部107から属性類似ユーザのユーザIDを受け取ると、利用履歴記憶部104に属性類似ユーザの利用履歴を要求する(ステップS409)。この際、FK選択部106は、属性類似ユーザのユーザIDを利用履歴記憶部104に通知する。
利用履歴記憶部104は、属性類似ユーザの利用履歴を要求されると、通知されたユーザIDに基づいて、複数のユーザの利用履歴の中から属性類似ユーザの利用履歴を抽出する。属性類似ユーザの利用履歴がある場合(ステップS410のYES)、利用履歴記憶部104は、属性類似ユーザの利用履歴を抽出し、当該属性類似ユーザの利用履歴をFK選択部106に渡す(ステップS411)。
FK選択部106は、属性類似ユーザの利用履歴を受け取ると、受け取った利用履歴に基づいて、FKアプリを選択する(ステップS412)。FKアプリの選択方法は、上述の通りである。その後、FK選択部106は、選択したFKアプリを制御部103に通知する。
一般に、対象ユーザ及び属性類似ユーザのアプリの利用傾向は類似すると考えられる。したがって、上記のように、属性類似ユーザの利用履歴に基づいて対象ユーザのFKアプリを選択することにより、FK選択部106は、対象ユーザが利用する可能性が高いアプリをFKアプリとして選択できる。
一方、属性類似ユーザの利用履歴がない場合(ステップS410のNO)、利用履歴記憶部104は、その旨をFK選択部106に通知する。属性類似ユーザの利用履歴がない場合として、属性類似ユーザがMFP1にログインしたことがない場合や、利用履歴記憶部104に記憶された利用履歴がリセットされた場合などが考えられる。
FK選択部106は、属性類似ユーザの利用履歴がないことを通知されると、FKアプリとしてデフォルトアプリを選択する(ステップS413)。デフォルトアプリは、FKアプリのデフォルト値として予め設定されたアプリである。デフォルトアプリは、MFP1の管理者やユーザにより設定される。その後、FK選択部106は、選択したFKアプリを制御部103に通知する。
以上説明した通り、本実施形態によれば、対象ユーザの利用履歴がない場合、属性同一ユーザや属性類似ユーザの利用履歴に基づいて、優先アプリやFKアプリが選択される。これにより、対象ユーザの利用履歴がない場合であっても、対象ユーザが利用する可能性が高いアプリを、優先アプリやFKアプリとして選択することができる。
<第3実施形態>
第3実施形態に係るMFP1について、図11〜図14を参照して説明する。第1実施形態では、優先アプリ選択部105が優先アプリとして選択したアプリが、優先アプリに自動的に設定される場合について説明した。これに対して、本実施形態では、優先アプリ選択部105が優先アプリとして選択したアプリを優先アプリに設定するか確認する場合について説明する。なお、本実施形態に係るMFP1のハードウェア構成及び機能構成は、第1実施形態と同様である。
図11は、対象ユーザのログイン直後の操作部20の処理の一例を示すシーケンス図である。図11のシーケンス図は、図6のステップS208,S209の間にステップS216,S217を追加し、図6のステップS214,S215の間にステップS218,S219を追加したものに相当する。以下、ステップS216〜S219の処理について説明する。
まず、ステップS216,S217について説明する。本実施形態では、制御部103は、優先アプリ選択部105から優先アプリを通知されると(ステップS208)、通知されたアプリを優先アプリとして設定するか対象ユーザに確認する(ステップS216)。具体的には、制御部103は、操作パネル27の画面に、通知されたアプリを優先アプリとして設定するか確認するための優先アプリダイアログボックスを表示する。
図12は、優先アプリダイアログボックスの一例を示す図である。図12の例では、優先アプリ選択部105が「やさしくコピー」を優先アプリとして選択した場合を想定している。図12の優先アプリダイアログボックスには、「「やさしくコピー」を優先アプリに設定しますか?」という確認メッセージと、YESボタン及びNOボタンと、が表示されている。YESボタンは、優先アプリの設定を承諾するためのボタンであり、NOボタンは、優先アプリの設定を拒否するためのボタンである。
制御部103が優先アプリダイアログボックスを表示すると、対象ユーザは、回答操作(YESボタン又はNOボタンのタッチ)を行い、優先アプリ選択部105により選択されたアプリを優先アプリとして設定するか否か回答する。操作受付部101は、回答操作を受け付けると、ユーザからの回答(YES又はNO)を制御部103に通知する(ステップS217)。その後、制御部103は、操作受付部101から通知されたユーザの回答に応じて、優先アプリを設定し、設定した優先アプリを起動する(ステップS209)。
制御部103は、ユーザからの回答が承諾(YES)である場合(ユーザがYESボタンをタッチした場合)、優先アプリ選択部105により選択されたアプリを優先アプリに設定し、当該優先アプリを起動する。図12の例では、「やさしくコピー」が優先アプリに設定され、起動される。
一方、制御部103は、ユーザからの回答が拒否(NO)である場合(ユーザがNOボタンをタッチした場合)、優先アプリ選択部105により選択されたアプリを優先アプリに設定せず、優先アプリの現在の設定を維持し、現在設定中の優先アプリを起動する。
次に、ステップS218,S219について説明する。本実施形態では、制御部103は、FK選択部106からFKアプリを通知されると(ステップS214)、通知されたアプリをFKアプリとして設定するか対象ユーザに確認する(ステップS218)。具体的には、制御部103は、操作パネル27の画面に、通知されたアプリをFKアプリとして設定するか確認するためのFKアプリダイアログボックスを表示する。
図13は、FKアプリダイアログボックスの一例を示す図である。図13の例では、FK選択部106が「やさしくコピー」及び「かんたんスキャン」をFKアプリとして選択した場合を想定している。図13のFKアプリダイアログボックスには、「「やさしくコピー」及び「かんたんスキャン」をファンクションキーアプリに設定しますか?」という確認メッセージと、YESボタン及びNOボタンと、が表示されている。YESボタンは、FKアプリの設定を承諾するためのボタンであり、NOボタンは、FKアプリの設定を拒否するためのボタンである。
制御部103がFKアプリダイアログボックスを表示すると、対象ユーザは、回答操作(YESボタン又はNOボタンのタッチ)を行い、FK選択部106により選択されたアプリをFKアプリとして設定するか否か回答する。操作受付部101は、回答操作を受け付けると、ユーザからの回答(YES又はNO)を制御部103に通知する(ステップS219)。その後、制御部103は、操作受付部101から通知されたユーザの回答に応じて、FKアプリを設定し、設定したFKアプリの起動ボタンをFKとして表示する(ステップS215)。
制御部103は、ユーザからの回答が承諾(YES)である場合(ユーザがYESボタンをタッチした場合)、FK選択部106により選択されたアプリをFKアプリに設定し、当該FKアプリの起動ボタンをFKとして表示する。図13の例では、「やさしくコピー」及び「かんたんスキャン」がFKアプリに設定され、これらの起動ボタンがFKとして表示される。
一方、制御部103は、ユーザからの回答が拒否(NO)である場合(ユーザがNOボタンをタッチした場合)、FK選択部106により選択されたアプリをFKアプリに設定せず、FKアプリの現在の設定を維持し、現在設定中のFKアプリの起動ボタンをFKとして表示する。
以上説明した通り、本実施形態によれば、操作部20は、優先アプリ選択部105が優先アプリとして選択したアプリを優先アプリとして設定するか、対象ユーザに確認できる。したがって、対象ユーザは、優先アプリ選択部105が優先アプリとして選択したアプリが適切な場合にのみ、当該アプリを優先アプリとして設定することができる。
同様に、本実施形態によれば、操作部20は、FK選択部106がFKアプリとして選択したアプリをFKアプリとして設定するか、対象ユーザに確認できる。したがって、対象ユーザは、FK選択部106がFKアプリとして選択したアプリが適切な場合にのみ、当該アプリをFKアプリとして設定することができる。
なお、本実施形態では、制御部103が、優先アプリ及びFKアプリの両方の設定について、対象ユーザに確認する場合について説明したが、いずれか一方の設定についてのみ対象ユーザに確認してもよい。
例えば、制御部103は、優先アプリの設定のみ対象ユーザに確認し、FKアプリの設定については対象ユーザに確認しなくてもよい。これは、優先アプリは、ログイン直後に起動されるため、不適切に設定された場合の操作性の低下が、FKアプリより大きいためである。優先アプリの設定のみ対象ユーザに確認することにより、確認作業の煩わしさを抑制しつつ、上記のような操作性の低下を抑制できる。
また、図11の例では、制御部103は、優先アプリの設定について、対象ユーザがログインするたびに確認しているが、現在設定中の優先アプリと異なるアプリが優先アプリ選択部105により選択された場合にのみ、当該アプリを優先アプリとして設定するか確認してもよい。
同様に、図11の例では、制御部103は、FKアプリの設定について、対象ユーザがログインするたびに確認しているが、現在設定中のFKアプリと異なるアプリがFK選択部106により選択された場合にのみ、当該アプリをFKアプリとして設定するか確認してもよい。
また、FKアプリダイアログボックスは、図13の例に限られない。図14は、FKアプリダイアログボックスの他の例を示す図である。図14のFKアプリダイアログボックスには、「ファンクションキーに設定するアプリを選択してください。」というメッセージと、FKアプリの候補となる複数のアプリ名と、各アプリと対応するチェックボックスと、OKボタンと、が表示されている。
対象ユーザは、チェックボックスを利用してアプリを選択し、OKボタンをタッチすることにより、所望のアプリをFKアプリとして設定できる。図14の例では、「やさしくコピー」、「かんたんスキャン」、及び「プリンタ」が選択されている。この状態でOKボタンがタッチされると、「やさしくコピー」、「かんたんスキャン」、及び「プリンタ」がFKアプリに設定される。
制御部103は、対象ユーザにより利用される可能性が高い順に、アプリ名を表示するのが好ましい。これにより、対象ユーザによる適切なアプリ(対象ユーザにより利用される可能性が高いアプリ)の選択を補助できる。
なお、以上の各実施形態に係る情報処理装置は、複数の情報処理装置により構成される情報処理システムとして実現されてもよい。図15は、情報処理システムの一例を示す図である。図15の情報処理システムは、操作部20(MFP1)と、サーバ2と、を備える。操作部20は、操作受付部101と、制御部103と、を備える。
サーバ2は、通信I/F25を介して操作部20と接続されたコンピュータであり、認証部102と、利用履歴記憶部104と、優先アプリ選択部105と、ファンクションキー選択部106と、を備える。
図16は、本実施形態に係るサーバ2のハードウェア構成の一例を示す図である。図1のサーバ2は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、HDD204と、入力装置205と、表示装置206と、通信I/F207と、システムバス208と、を備える。
CPU201は、プログラムを実行することにより、サーバ2の各構成を制御し、サーバ2の機能を実現する。
ROM202は、CPU201が実行するプログラム(BIOSなど)や各種のデータを記憶する。
RAM203は、CPU201に作業領域を提供する。
HDD204は、CPU201が実行するプログラム(OSなど)や各種のデータを記憶する。
入力装置205は、ユーザの操作に応じた情報をサーバ2に入力する。入力装置205には、タッチパネル、キーボード、マウス、ハードウェアボタンなどが含まれる。
表示装置206は、ユーザの操作に応じた画面を表示する。表示装置206は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイなどで有り得る。入力装置205及び表示装置206は、操作パネルとして一体に構成されてもよい。
通信I/F207は、サーバ2をインターネットやLANなどのネットワークに接続し、ネットワーク上の外部装置との通信を制御する。サーバ2は、通信I/F207を介して、操作部20を含む外部装置と通信する。
システムバス208は、CPU201、ROM202、RAM203、HDD204、入力装置205、表示装置206、及び通信I/F207を相互に接続する。
以上のような構成により、図15の情報処理システムにより、第1実施形態及び第3実施形態に係る情報処理装置と同様の処理を実現できる。また、ユーザ情報記憶部107を操作部20又はサーバ2に設けることにより、情報処理システムにより、第2実施形態に係る情報処理装置と同様の処理を実現できる。また、操作部20の負荷を軽減したり、1つのサーバ2で複数のMFP1を管理したりできる。なお、各機能構成の分配は、図15の例に限られない。また、情報処理システムは、3つ以上の装置により構成されてもよい。
また、上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
なお、上記実施形態に挙げた構成等に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した構成に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
1:MFP
2:サーバ
10:本体
20:操作部
101:操作受付部
102:認証部
103:制御部
104:利用履歴記憶部
105:優先アプリ選択部
106:ファンクションキー選択部
107:ユーザ情報記憶部
特開2014−59638号公報

Claims (12)

  1. 複数のアプリケーションを搭載され、複数のユーザがログイン可能な情報処理システムであって、
    対象ユーザの前記複数のアプリケーションの利用履歴に基づいて、前記対象ユーザのログイン直後に起動する第1アプリケーションを選択する第1選択部と、
    前記対象ユーザのログイン直後に、当該対象ユーザの前記第1アプリケーションを起動する制御部と、
    を備える情報処理システム。
  2. 前記第1選択部は、前記対象ユーザのログイン直後の前記複数のアプリケーションの利用頻度に基づいて、前記第1アプリケーションを選択する
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記第1選択部は、前記対象ユーザの前記利用履歴がない場合、当該対象ユーザと同一の属性情報を有する他のユーザの前記利用履歴に基づいて、前記対象ユーザの前記第1アプリケーションを選択する
    請求項1又は請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記制御部は、前記第1アプリケーションとして選択したアプリケーションを、前記第1アプリケーションとして設定するか前記対象ユーザに確認する
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記制御部は、設定中の前記第1アプリケーションとは異なるアプリケーションが前記第1選択部により前記第1アプリケーションとして選択された場合、当該アプリケーションを前記第1アプリケーションとして設定するか前記対象ユーザに確認する
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  6. 前記対象ユーザの前記複数のアプリケーションの前記利用履歴に基づいて、前記対象ユーザのログイン中に起動ボタンを常時表示される第2アプリケーションを選択する第2選択部を更に備え、
    前記制御部は、前記対象ユーザのログイン中、前記対象ユーザの前記第2アプリケーションの前記起動ボタンを常時表示する
    請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. 前記第2選択部は、前記対象ユーザのログイン中の前記複数のアプリケーションの利用頻度に基づいて、前記第2アプリケーションを選択する
    請求項6に記載の情報処理システム。
  8. 前記第2選択部は、前記第2アプリケーションとして、前記第1アプリケーションとは異なる前記アプリケーションを選択する
    請求項6又は請求項7に記載の情報処理システム。
  9. 前記第2選択部は、前記対象ユーザの前記利用履歴がない場合、当該対象ユーザと同一の属性情報を有する他のユーザの前記利用履歴に基づいて、前記対象ユーザの前記第2アプリケーションを選択する
    請求項6乃至請求項8のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  10. 前記制御部は、前記第2アプリケーションとして選択されたアプリケーションを、前記第2アプリケーションとして設定するか前記対象ユーザに確認する
    請求項6乃至請求項9のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  11. 複数のアプリケーションを搭載され、複数のユーザがログイン可能な情報処理装置であって、
    対象ユーザの前記複数のアプリケーションの利用履歴に基づいて、前記対象ユーザのログイン直後に起動する第1アプリケーションを選択する第1選択部と、
    前記対象ユーザのログイン直後に、当該対象ユーザの前記第1アプリケーションを起動する制御部と、
    を備える情報処理装置。
  12. 複数のアプリケーションを搭載され、複数のユーザがログイン可能な情報処理システムが実行する情報処理方法であって、
    対象ユーザの前記複数のアプリケーションの利用履歴に基づいて、前記対象ユーザのログイン直後に起動する第1アプリケーションを選択する第1選択工程と、
    前記対象ユーザのログイン直後に、当該対象ユーザの前記第1アプリケーションを起動する制御工程と、
    を備える情報処理方法。
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