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JP2018194341A - ガスセンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】ガスセンサ素子の出力ずれを抑制して、高い検出精度を実現し、センサ出力に基づく制御の信頼性を向上させることができるガスセンサを提供すること。【解決手段】被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するガスセンサ素子1を備えるガスセンサであって、ガスセンサ素子は、酸化物イオン伝導性の固体電解質体11と、上記固体電解質体の被測定ガス側の面12に設けられる被測定ガス側電極2と、上記固体電解質体の基準ガス側の面13に設けられる基準ガス側電極3と、担体に担持された触媒金属を含み、上記被測定ガス側電極よりも外側に設けられるガス透過性の触媒層4を有し、上記触媒金属がPt単体であり、かつ式1による比表面積が0.01以上23以下である。式1:比表面積=電極単位面積上に存在する触媒金属の総表面積/電極単位面積当たりの実電極面積【選択図】図1

Description

本発明は、車両用内燃機関等に用いられて、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するガスセンサに関する。
自動車用エンジンの排気系には、排ガスを浄化するための触媒と、排ガス中の酸素濃度等を検出するガスセンサを備える排ガス浄化システムが設けられ、検出結果を基に燃焼状態を制御し又は触媒状態の監視等を行っている。触媒としては、例えば、排ガスに含まれるCO、HC、及びNOxを理論空燃比の近傍(例えば、A/F=14.5付近)において効率的に浄化する三元触媒が用いられ、その後段に、酸素濃度に応じた信号を出力する起電力式のガスセンサ(すなわち、酸素センサ)が配置される。
排ガス後処理システムは、三元触媒通過後の排ガス組成を監視して、三元触媒の最適浄化域となるように、空燃比をフィードバック制御している。排ガス組成は、理論空燃比よりリッチ側ではCO、HCが余剰となり、リーン側ではNOxが余剰となる。そのため、ガスセンサには、排ガス組成がリッチ側又はリーン側に変化したときに、その変化を正しく検知して出力できる精度が要求される。
かかる用途に用いられるガスセンサは、一般に、酸化物イオン伝導性の固体電解質体を用いたガスセンサ素子を備えている。固体電解質体の一方の面には、被測定ガス側電極が、他方の面には基準ガス側電極が設けられ、被測定ガス側電極は、電極保護層で被覆される。また、ガソリン直噴エンジン等において、排ガス中に発生する水素に起因する出力ずれを抑制するために、電極保護層の表面に触媒層を設けたものがある。例えば、特許文献1には、被測定ガス側電極を被覆する多孔質のコーティング層の外側に、被測定ガス側電極を被覆する多孔質の第1保護層中又は第1保護層上に、水素の酸化反応を促進させる触媒が担持された多孔質の第2保護層を備える酸素センサが開示されている。
特許第3488818号公報
従来の触媒層は、担体粒子に貴金属触媒を担持させた構成を有し、貴金属触媒としては、耐熱性の観点から、Pt−Rh(例えば、Pt:Rh=9:1)が採用されている。一方、近年、排ガス規制が強化されており、その影響で高負荷域における運転が増加すると共に、NOx排出量が増加する傾向にある。そのため、空燃比をより速やかに検出してフィードバック制御性を高めることが要求されている。ところが、従来の触媒層を備えるガスセンサにおいて、リッチ側からリーン側へ切り替わる際に、センサ出力が切り替わるポイントが最適浄化域よりもリーン側へずれることが判明した。その場合、ガスセンサが最適浄化域にあってもリッチ判定してしまうことがあり、空燃比制御が適切になされずに、むしろNOx排出量が多くなるおそれがあった。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、ガスセンサ素子の出力ずれを抑制して、高い検出精度を実現し、センサ出力に基づく制御の信頼性を向上させることができるガスセンサを提供することにある。
本発明の一態様は、
被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するガスセンサ素子(1)を備えるガスセンサ(S)であって、
上記ガスセンサ素子は、
酸化物イオン伝導性の固体電解質体(11)と、
上記固体電解質体の被測定ガス側の面(12)に設けられる被測定ガス側電極(21)と、
上記固体電解質体の基準ガス側の面(13)に設けられる基準ガス側電極(31)と、
担体に担持された触媒金属を含み、上記被測定ガス側電極よりも外側に設けられるガス透過性の触媒層(4)を有しており、
上記触媒層は、上記触媒金属がPt単体であり、かつ、下記式1で表される比表面積が0.01以上23以下である、ガスセンサにある。
式1:比表面積=電極単位面積上に存在する触媒金属の総表面積/電極単位面積当たりの実電極面積
上記ガスセンサ素子は、被測定ガス側電極に到達する被測定ガスと基準ガス側電極が接する基準ガスとの酸素濃度差に応じた起電力を出力する。このとき、従来の触媒層では、Pt−Rhからなる触媒金属が、NOとCOの両方に対して吸着作用を有するために、リーン雰囲気への切り替わり時に、NOの透過量が低減する。つまり、被測定ガス側電極へ到達するNOが少なくなって、NO感度が低下することが、リーンずれの要因になっていたと推測される。これに対し、触媒金属をPt単体とすると、NOよりCOの吸着比率を大きくすることができ、被測定ガス側電極へ到達するNO/CO比率が大きくなることで、NO感度が高くなる。
この効果は、被測定ガス側電極の外側に存在する触媒層において、被測定ガスと接触する触媒金属の総表面積が、被測定ガス側電極の電極単位面積に対して、一定比率以上となるときに得られる。すなわち、式1で表される比表面積が、0.01以上であればよく、また、23以下とすることで、リッチ雰囲気への切り替わり時においても、CO感度の悪化を抑制できる。
以上のごとく、上記態様によれば、ガスセンサ素子の出力ずれを抑制して、高い検出精度を実現し、センサ出力に基づく制御の信頼性を向上させることができるガスセンサを提供することができる。
なお、特許請求の範囲及び課題を解決する手段に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
実施形態1における、ガスセンサの主要部であるガスセンサ素子の先端部構成例を示す軸方向断面図。 実施形態1における、ガスセンサ素子の先端部の部分拡大断面図で、図1の領域IIの拡大図。 実施形態1における、ガスセンサの概略構成を示す軸方向断面図。 実施形態1における、ガスセンサを用いた排ガス浄化システムの全体概略構成図。 実施形態1における、排ガス浄化システムに設置される触媒下流側の排ガス中のNO濃度又はCO濃度の変化と、センサ出力との関係を示す図。 実施形態1における、ガスセンサ素子の触媒層の詳細構成と排ガス中のNO及びCOの吸着作用を、従来のガスセンサ素子における触媒層と対比させて説明するための模式図。 実施形態1における、ガスセンサに導入される排ガス組成とガスセンサの出力の関係を示す図。 実施形態1における、排ガス浄化システムが適用される車両の模擬走行パターンの一例と、排ガス中のNO濃度との関係を示す図。 実施形態1における、ガスセンサのセンサ出力のリーンずれのメカニズムを説明するための模式的な図。 実施形態1における、ガスセンサに導入される排ガスの空燃比と、排ガス中のNO濃度及びCO濃度との関係を示す図。 実施形態1における、ガスセンサ素子の触媒層を構成するPt表面の吸着サイトを示す模式図。 実施形態1における、ガスセンサ素子の触媒層を構成するPt表面の各吸着サイトと、排ガス中のNO及びCOに対する吸着エネルギーの関係を示す図。 実施形態1における、ガスセンサ素子の触媒層の比表面積を算出する方法を説明するためのガスセンサ素子の要部拡大図及び触媒層の模式図。 実施例1における、ガスセンサ素子の触媒層の比表面積を算出するために用いられる電極表面の走査型電子顕微鏡画像(以下、SEM画像)と、その二値化処理画像を示す図。 実施例1における、ガスセンサの出力感度を評価する方法を説明するための切替信号と、センサ出力及びガス濃度の関係を示す図。 実施例1における、ガスセンサ素子の触媒層の比表面積と、λ点におけるNOx濃度の関係を示す図。 実施例1における、ガスセンサ素子の触媒層の比表面積と、λ点におけるNOx濃度の関係を示す図。 実施例1における、ガスセンサ素子の触媒層の比表面積と、λ点におけるCO濃度の関係を示す図で、図17の一部拡大図。 実施例2における、ガスセンサの出力感度を評価する方法を説明するための切替信号と、センサ出力及びガス濃度の関係を示す図。 実施形態2における、ガスセンサの主要部であるガスセンサ素子の先端部構成例を示す軸直方向断面図。 実施形態3における、ガスセンサの主要部であるガスセンサ素子の先端部構成例を示す軸直方向断面図。 実施形態4における、ガスセンサの主要部であるガスセンサ素子の先端部構成例を示す軸直方向断面図。 実施形態4における、ガスセンサ素子の先端部の部分拡大断面図で、図22の領域XXIIIの拡大図。 実施形態5における、ガスセンサの主要部であるガスセンサ素子の先端部構成例を示す軸直方向断面図。 実施形態5における、ガスセンサ素子の先端部の部分拡大断面図。 実施形態6における、ガスセンサの主要部であるガスセンサ素子の先端部構成例を示す軸直方向の部分拡大断面図。
(実施形態1)
以下に、ガスセンサに係る実施形態について、図面を参照して説明する。図1、図2に示されるガスセンサ素子1は、図3に示されるガスセンサSの主要部を構成し、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出する。図4に示されるように、ガスセンサSは、例えば、車両用内燃機関である自動車用エンジンの排ガス浄化システムにおいて、被測定ガスである排ガスに含まれる、特定ガス濃度としての酸素濃度を検出する酸素センサや、酸素濃度に基づいて空燃比(すなわち、A/F)を検出する空燃比センサ等に用いることができる。
図1、図2において、ガスセンサ素子1は、酸化物イオン伝導性の固体電解質体11と、固体電解質体11の被測定ガス側の面12に設けられる被測定ガス側電極2と、固体電解質体11の基準ガス側の面13に設けられる基準ガス側電極3と、被測定ガス側電極2よりも外側に設けられる触媒層4と、を有している。被測定ガス側電極2の外表面には、電極保護層5が設けられ、触媒層4は、電極保護層5の外表面を覆っている。触媒層4の外表面には、トラップ層6が設けられる。
ガスセンサ素子1は、図の上下方向を軸方向Xとしており、固体電解質体11の内側には、基準ガス室31が設けられる。基準ガス室31には、軸方向Xに延びる棒状のヒータ10が収容される。
触媒層4は、担体に担持された触媒金属を含むガス透過性層である。触媒金属はPt単体であり、かつ、下記式1で表される比表面積が0.01以上23以下となるように構成される。比表面積は、電極単位面積当たりの触媒金属の存在比率を表す(例えば、単位:mm2/mm2)。
式1:比表面積=電極単位面積上に存在する触媒金属の総表面積[mm2]/電極単位面積当たりの実電極面積[mm2
触媒金属をPt単体とすることで、触媒層4におけるCOの吸着比率を高め、触媒層4を透過して被測定ガス側電極2へ到達するNO/CO比率を大きくすることができる。この効果を得るには、比表面積が0.01以上であるとよく、ガスセンサ素子1のNO感度を高めて、センサ出力のリーンずれを抑制することができる。また、比表面積を23以下とすることで、COの吸着比率が高くなりすぎず、リッチ側への切り替わり時のCO感度を高めることができる。
触媒層4を含むガスセンサ素子1の構成については、詳細を後述する。
図3において、ガスセンサSは、筒状ハウジングHと、ハウジングH内に挿通保持されるガスセンサ素子1と、ハウジングHの先端側に取付けられる素子カバーC1と、ハウジングHの基端側に取付けられる大気側カバーC2と、を有する。ガスセンサ素子1の先端側(すなわち、図の下端側)は、ハウジングHから突出し、素子カバーC1内に収容される。ガスセンサ素子1は、突出端部である先端部を、被測定ガス側電極2、基準ガス側電極3を備える検知部としている。
素子カバーC1は、内外二重の有底筒状で、ガスセンサ素子1の先端部の周囲を取り囲むように配置されている。素子カバーC1には、内側カバーC11と外側カバーC12の側面及び底面に、排ガスの導出入孔となる貫通孔C13、C14がそれぞれ設けられる。貫通孔C13、C14を通過した排ガスは、ガスセンサ素子1の表面に到達すると、最外層であるトラップ層6から内部に取り込まれる。ガスセンサ素子1の基端側(すなわち、図の上端側)は、ハウジングHから突出し、大気側カバーC2内に収容される。筒状の大気側カバーC2には、外周側面に開口し大気孔となる貫通孔C21が設けられ、内部に基準ガスである大気を取り込むようになっている。
大気側カバーC2の基端開口部には、図示しない外部のエンジン制御部に接続される複数のリード線H1、H2が絶縁保持されている。リード線H1、H2の先端側には、端子部H11、H21が設けられ、ガスセンサ素子1の基端部に設けられる、図示しない電極端子部と電気的に接続される。ガスセンサ素子1の電極端子部は、先端部の被測定ガス側電極2、基準ガス側電極3とリード部を介して接続される。このとき、被測定ガス側電極2と基準ガス側電極3の間に、酸素分圧差に基づく起電力が生じる。これを利用して、排ガス中の酸素濃度に応じたセンサ信号を得ることができる。
ガスセンサ素子1は、中間大径部がハウジングHの段差部上に支持され、その外周面とハウジングHの内周面との間に、タルクを主成分とする粉末H3を充填し、筒状絶縁部材H4を介してハウジングHの基端薄肉部を加締めることで固定される。
ガスセンサSは、ハウジングHの先端部外周に設けたネジ部により、例えば、図4に示す排ガス管EXの管壁に取り付けられて、排ガス浄化システムの一部を構成する。自動車用エンジンEは、例えば、ガソリンエンジンであり、エンジン下流の排ガス管EXには、排ガス浄化用の触媒100が配設されている。触媒100は、例えば、公知の三元触媒であり、触媒100の下流側に酸素センサS1が、上流側に空燃比センサS2がそれぞれ設けられる。酸素センサS1、空燃比センサS2の検出結果は、図示しないエンジン制御部へ出力され、エンジン制御部は、例えば、燃焼室における空燃比が理論空燃比の近傍(例えば、A/F=14.5付近)となるように、燃焼制御を行う。
以下、ガスセンサSを、酸素センサS1として用いた場合について説明する。
触媒100の下流側に位置する酸素センサS1には、触媒100において浄化された後の排ガスが到達することになる。例えば、図5に示すように、空燃比がリーン側に切り替わると、リーンガスであるNOが触媒100の下流に排出されてNO濃度が増加し、空燃比がリッチ側に切り替わると、リッチガスであるCOが触媒100の下流に排出されてCO濃度が増加する。エンジン制御部は、これら検出結果に基づいて、図4に示すインジェクタIからの燃料噴射量をフィードバック制御する。そのため、酸素センサS1には、空燃比がリーン側又はリッチ側に切り替わる際に、高いセンサ感度を有することが要求される。
図1に示すように、本形態のガスセンサ素子1は、中空有底のコップ型に成形された固体電解質体11を含むコップ型素子として構成される。固体電解質体11は、例えば、ジルコニア(すなわち、ZrO2)を主成分とするジルコニア系固体電解質からなり、その外表面12側に被測定ガス側電極2が形成され、内表面13側に基準ガス側電極3が対向して形成される。固体電解質体11の内部空間は、基準ガス室31となり、ガスセンサ素子1の基端側に設けられる大気側カバーC2の内部空間と連通している。ジルコニア系固体電解質としては、例えば、ジルコニアにイットリア等の安定化剤を添加した部分安定化ジルコニア等が挙げられる。
被測定ガス側電極2及び基準ガス側電極31は、例えば、貴金属元素を含む電極材にて構成されるガス透過性電極からなり、好適には、貴金属元素としてPtが用いられる。主成分となるPtに、少量のPd、Rh、及びAuから選択される少なくとも一種を添加したものを用いることもできる。被測定ガス側電極2の外表面は、多孔質の電極保護層5にて被覆される。電極保護層5には、例えば、Mg、Al、Ti等を含む複合酸化物又は酸化物からなる多孔質セラミックス層が用いられる。具体的には、マグネシウムアルミナスピネル(すなわち、MgO・Al23)の他、チタニア(すなわち、TiO2)及びアルミナ(すなわち、AlO2)等にて構成することができる。
電極保護層5の外表面は、触媒層4にて被覆され、触媒層4には、その外側を覆って設けられるトラップ層6を通過した排ガスが導入される。トラップ層6は、排ガス中の被毒物質等を捕捉する作用を有し、例えば、γアルミナ等からなる多孔質セラミックス層にて構成することができる。
図6の左図に示されるように、触媒層4は、多孔質の担体粒子41にPt粒子42が担持された触媒粒子43が多数集合して構成される。担体粒子41は、例えば、アルミナ等からなる多孔質セラミックス層にて構成することができる。アルミナとしては、θアルミナ、γアルミナ、αアルミナ等が挙げられ、好適には、耐久性に優れるθアルミナを用いると、長期使用に伴う劣化等による出力変動の抑制に効果的であり、好ましい。
触媒層4は、触媒粒子43間に形成される空隙を排ガスが透過可能であり、担体粒子41の表面において、排ガスとPt粒子42とが接触することにより、排ガス中に含まれるNO及びCOの一部を吸着する。このとき、触媒粒子43に担持される触媒金属は、Pt単体であり、他の触媒金属成分を含まない。触媒金属がPt単体であるとき、触媒粒子43は、NO及びCOに対する吸着作用に差があり、NOを透過させる一方で、COをより多く吸着することができる。このようにCOを優先的に吸着することで、触媒層4を透過するNO/CO比率が大きくなり、被測定ガス側電極2に到達するNOxが増えて、NO感度を高めることができる。
一方、例えば、図6の右図に示される従来の触媒層40のように、触媒金属としてPt粒子42と共にRh粒子44を担持させた触媒粒子45の集合体である場合には、NOとCOの両方に吸着作用があり、COだけでなくNOxも吸着するために、触媒層40をNOが透過しにくくなる。これにより、被測定ガス側電極2に到達するNO/CO比率が小さくなるために、NO感度が低下するものと推測される。
次に、このNO感度の低下と、ガスセンサ素子1の出力との関係について、説明する。
図7に示すように、ガスセンサ素子1のセンサ出力は、理論的には、燃料リッチ側では判定電圧を上回り、燃料リーン側では判定電圧を下回ると共に、理論空燃比(例えば、A/F=14.5)においてセンサ出力が急変する特性を有する(すなわち、図中に点線で示す)。これは、理論空燃比の近傍において、三元触媒100によるNOとCOの浄化性能が最適化される(すなわち、最適浄化ウインドウ)ためである。最適浄化ウインドウを外れると、例えば、燃料リッチ側ではCO排出量が多くなり、燃料リーン側ではNO排出量が多くなる。上記図4の排ガス浄化システムでは、これを利用して、例えば、ガスセンサ素子1のセンサ出力が、リッチ側である場合には、よりリーン側となるように、リーン側である場合には、よりリッチ側となるように、空燃比のフィードバック制御がなされる。
一方、新規排ガス規制の導入に伴い、図8に走行パターンの一例を示すように、中・高負荷運転領域が増加すると共に、NOx排出が増加する傾向にある。ところが、図7中に実線で示すように、従来の触媒層40を備える場合にセンサ出力の傾きがゆるやかとなることが判明した。このとき、リッチ側からリーン側へ切り替わる際に、センサ出力が切り替わるポイント(以下、λ点と称する)が、最適浄化ウインドウからリーン側へずれるために、ガスセンサ素子1からの出力が、リーン側でリッチ判定されてしまうことになる。この判定に基づいて、空燃比がよりリーン側となるようにフィードバック制御がなされると、NOx排出量がより多くなり、制御性が低下する。
これは、図9に示すように、被測定ガス側電極2が、主としてPtからなる場合に顕著となる。図10に示すように、中・高負荷運転領域において、三元触媒100の下流側の排ガス組成は、例えば、A/F=14.5付近において、COとNOxとが混在している。一方、図11、図12に示すように、Pt(111)表面へのCOとNOの吸着は、直上位置のオントップサイト(すなわち、on top site)、六方最密型のくぼみ位置であるhcpホローサイト及び面心立方型のくぼみ位置であるfccホローサイト(すなわち、hcp hollow site及びfcc hollow site)といった吸着サイトのいずれかに起こる。その際の吸着エネルギーは、ガス種及び吸着サイトにより異なるが、いずれも負の値であり(すなわち、発熱反応)、吸着により安定な状態となる。特に、オントップサイトでは、吸着エネルギーの差が大きく、COの吸着エネルギーの絶対値がより大きいために、COが優先的に吸着される。
この吸着エネルギーの差により、被測定ガス側電極2に導入される排ガス中に含まれるCOとNOとが同量であった場合でも(図9の左図参照)、被測定ガス側電極2のPt表面にCOが優先的に吸着される(図9の中図参照)。排ガス組成が理論空燃比の近傍であるとき、被測定ガス側電極2上では、以下のガス反応(1)、(2)が生じ、COが余剰である場合には、リッチ出力され、NOが余剰である場合には、リーン出力される。
リッチ(Pt):COad+Oad→CO2・・・(1)
リーン(Pt):NOad+→N2+Oad・・・(2)
そのため、従来のように、Pt上にCOが優先的に吸着される場合には、図9の右図に示すように、ガスセンサ素子1がリッチ出力して、λ点がリーン側にずれてしまう問題が生じていた。
そこで、本形態では、被測定ガス側電極2より外側の触媒層4を、Pt単体にて構成し、NO感度を向上させる。上述した従来の触媒層40は、Rh、Pd等のNO吸着性の高い貴金属が含まれていたため、COのみを吸着させることができないが、Pt単体の触媒層4を設けることで、COのみを一部吸着させることが可能になる。これにより被測定ガス側電極2に到達するCO量を低減し、相対的にNO量を増加させることで、λ点が最適浄化ウインドウからリーン側へずれるのを抑制することができる。
図13に示すように、触媒層4は、被測定ガス側電極2の表面上に、電極保護層5を介して配置されており、触媒層4に含まれるPt粒子42の量に応じて、COに対する吸着作用が変化する。具体的には、図中に拡大して模式的に示すように、被測定ガス側電極2の単位面積21上に存在するPt粒子42の総表面積が大きいほど、排ガス中のCOと接触しやすくなり、COを吸着する能力(以下、CO吸着能と称する)が高まる。そこで、図中の式(すなわち、上記式1と同等)に示されるように、触媒層4における触媒金属の比表面積を、電極単位面積当たりの実電極面積に対する、電極単位面積上に存在する触媒層4に含まれるPt粒子42の総表面積の比率として定義し、その範囲が0.01以上となり23以下となるように構成する。
ここで、実電極面積とは、単位面積21のうち、実際に触媒金属が存在する部分の電極面積である。被測定ガス側電極2には、いわゆる「巣」が存在しており、「巣」の部分には、触媒金属が存在しないので、電極単位面積当たりの実電極面積は、電極単位面積当たりの巣を除いた電極の面積となり、SEM画像等を用いて算出することができる。
また、触媒金属の総表面積とは、単位面積21上のPt粒子42の表面積の総和である。
電極単位面積上に存在する触媒金属の総表面積を求めるには、電極単位面積上の触媒金属の個数に1個当たりの表面積を積算することで得られ、以下の3つの算出式(A)〜(C)のいずれかで定義することができる。
(A){[1×触媒層の層厚×(1−触媒層気孔率)×担体密度×Pt粒子担持比率(質量%)]/Pt粒子1個当たりの質量}×Pt粒子1個当たりの表面積
(B)電極単位面積当たりの触媒分散量(個/m2)×Pt粒子1個当たりの表面積
(C)[電極単位面積当たりの触媒分散量(質量/m2)/Pt粒子1個当たりの質量]×Pt粒子1個当たりの表面積
このようにして定義された比表面積は、触媒層4の層厚や触媒粒子43の大きさ等に影響されない、CO吸着能を表す指標として用いることができる。そして、Pt粒子42を含む触媒層4であれば、上記範囲内の比表面積を有することで、NOx感度を向上させてセンサ出力ずれを抑制する効果が得られる。
好適には、触媒層4は、気孔率が20%〜60%であることが望ましい。気孔率が20%より小さい場合は、ガス拡散速度が低下するため、センサ応答性が低下しやすくなる。また、気孔率が60%より大きい場合は、触媒層4におけるガス通過量が多くなるため、Pt粒子42が多量のガスにさらされる。それによって、凝集、蒸散の進行が速くなり、CO吸着能が低下するおそれがある。気孔率が20%〜60%である場合には、センサ応答性を良好に保ち、CO吸着能の低下による、出力変動を防ぐことができる。
また、触媒層4は、好適には、層厚が10μm〜60μmであることが望ましい。層厚が10μmより薄い場合は、十分な比表面積を確保できないと、NOx感度の向上効果が現れない場合がある。また、層厚が60μmを超えると、触媒層4内での拡散時間が長くなるため、センサ応答性が低下するおそれがある。層厚が10μm〜60μmである場合には、十分な比表面積が確保できるので、NOx感度を向上し、センサ応答性も確保できる。また、10μm以上の厚さを有すると、均一な膜厚の触媒層4を形成することが容易にできるため、触媒層4の位置ずれや、剥離等の不具合を防ぐことができる。
さらに、触媒層4は、好適には、触媒担持比率が0.1質量%〜3質量%であることが望ましい。触媒担持比率は、触媒層4の総質量に対する、触媒層4に含まれる触媒金属(すなわち、Pt粒子42)の質量比率である。高温リーン環境下においては、Pt粒子42の蒸散が起こり、また、高温リッチ環境下においては、Pt粒子42の凝集が進行するため、触媒担持比率が0.1質量%より小さい場合は、これら触媒金属の蒸散又は凝集により触媒層4のCO吸着能が低下して、NOx感度が低下するおそれがある。また、触媒担持比率が3質量%より大きい場合は、触媒金属間の距離が十分に取れないため、リッチ環境下において凝集が進行しやすくなる。触媒担持比率が0.1質量%〜3質量%である場合には、触媒金属の蒸散又は凝集によるCO吸着能の低下を抑制して、出力変動を防ぎ、耐久性を向上させることができる。
好適には、触媒層4を構成する触媒粒子43は、その平均粒子径が0.1μm〜0.8μmであることが望ましい。平均粒子径が0.1μmより小さい場合は、高温環境下において、Pt粒子42が移動しやすくなり、凝集が進行しやすくなる。また、平均粒子径が0.8μmより大きい場合は、十分な粒子間距離が確保できないと、高温環境下での凝集が進行しやすくなる。平均粒子径が0.1μm〜0.8μmである場合には、触媒粒子43の凝集の進行を抑制して、CO吸着能の低下による出力変動を防ぎ、耐久性を向上させることができる。
好適には、電極保護層5は、層厚が60μm以上であることが望ましい。これによって、高温環境下において、被測定ガス側電極2が高温のガスにさらされるのを防ぐことができるため、被測定ガス側電極2を構成する貴金属粒子の凝集及び蒸散を防ぐことができる。それにより、被測定ガス側電極2の劣化による特性の変動を抑制できる。
また、好適には、電極保護層5の気孔率は、触媒層4の気孔率以下であることが望ましい。これによって、被測定ガスが触媒層4内で滞留しやすくなり、触媒層4によってCOが十分吸着されるために、NOx感度が向上する。
(実施例1)
次に、上記構成を有する評価用のガスセンサ素子1を作製し、触媒層4における触媒金属の比表面積による効果を確認した。ガスセンサ素子1は、部分安定化ジルコニアをコップ型に成形、焼成して得た固体電解質体11を用い、その外表面に、Pt電極からなる被測定ガス側電極2を形成し、その外側にMgO・Al23スピネルからなる電極保護層5をプラズマ溶射により形成した。固体電解質体11の内表面には、Pt電極からなる基準側電極3を形成した。さらに、電極保護層5を覆って、触媒層4を形成し、γアルミナからなるトラップ層6で被覆した。
触媒層4は、Ptが添加されたθアルミナ粒子を準備して、担体粒子41にPt粒子42が担持された触媒粒子43とし、これを水に溶解した触媒水溶液に、電極保護層5を形成した固体電解質体11を浸漬した後、排ガス温度よりも高い温度(例えば、1000℃以上)で熱処理することによって、形成した。
このようにして作製したガスセンサ素子1を、ハウジングHに収容し、素子カバーC1、大気側カバーC2を装着したガスセンサSについて、上記式1に基づく比表面積を変更したときのガスセンサSの出力感度への影響を調べた。このとき、例えば、上記算出式(A)において、触媒層4の層厚、気孔率、Pt粒子42の担持比率等を変更することにより、上記式1における触媒金属の総表面積を変更した。触媒層4の層厚は、触媒水溶液の浸漬処理時の条件を変更することで、触媒層4の気孔率は、θアルミナ粒子の粒径を変更することで調整可能であり、比表面積を0mm2/mm2〜30mm2/mm2の範囲で調整したガスセンサ素子1を得た。
上記式1における電極単位面積当たりの実電極面積は、単位電極面積あたりの巣を除いた被測定ガス側電極2の面積であり、以下の手順(1)〜(3)で算出した。
(1)被測定ガス側電極2のSEM画像を取得する(例えば、図14左図に示すSEM画像;倍率:4000倍)。
(2)被測定ガス側電極2のSEM画像について、画像解析ソフトウエアを用いた二値化処理を行い、二値化した画像(例えば、図14右図)に用いて、巣を除いた電極の面積を算出する。
(3)(2)で求めた電極の面積を単位面積当たりに算出しなおし、実電極面積とする。
ガスセンサSの出力感度は、上記図4の排ガス浄化システムに相当する試験機を用いて、排ガス管EXの触媒100下流側にガスセンサSを取り付け、NOx及びCOを含む試験用排ガスを導入することにより評価した。
図15に示すように、導入する試験用排ガスの空燃比を連続的に切り替えて(例えば、A/F:14〜15)、センサ出力が判定電圧に到達したときのNO濃度又はCO濃度を評価した。評価条件は、以下の通りとした。
エンジン回転数:3000rpm
排気量:2.5L
吸入空気量:25g/秒
図16に示すように、リッチ側からリーン側へ切り替わる際には、比表面積が0から増加するのに伴い、λ点におけるNOx濃度が急減しており、図17に示すように、は、比表面積が0.01mm2/mm2以上で、触媒層4のCO吸着能による効果が表れる。好適には、0.05mm2/mm2以上とすることで、触媒層4を通過するNOxが相対的に増加し、被測定ガス側電極2におけるNOx感度が高まることにより、センサ出力のリーンずれを防止する効果が向上する。
ガスセンサSのNOx感度は、図16に示すように、例えば、0.1mm2/mm2以上とすることで、ほぼ安定する。ただし、比表面積が大きくなると、触媒層4におけるCO吸着能がより大きくなり、リーン側からリッチ側へ切り替わる際のCO感度に影響する。この場合は、図18に示すように、比表面積が23mm2/mm2を超える範囲において、λ点におけるCO濃度が急増している。したがって、比表面積が0.01mm2/mm2以上23mm2/mm2以下となるように、触媒層4を構成することで、ガスセンサSの出力感度を好適に保つことができる。
(実施例2)
さらに、上記構成を有するガスセンサ素子1について、触媒層4の気孔率及び層厚、触媒層4におけるPt粒子42の比率(すなわち、触媒担持比率)、触媒粒子43の平均粒子径、電極保護層5の層厚及び気孔率を、表1のように変化させた評価用素子を作製した(サンプル1〜22)。これらサンプル1〜22の評価用素子を用いたガスセンサSについて、それぞれ、ガスセンサSの応答性とNOx感度を調べた。ガスセンサSの応答性は、図19に示すように、導入する試験用排ガスの空燃比をステップ状に切り替えて(例えば、A/F=14からA/F=15)、信号切替からセンサ出力が判定電圧に到達するまでのしたときの時間の平均で判断した。評価条件は、以下の通りとした。ガスセンサSは、触媒100の上流側に配置し、排ガス温度は、評価用のガスセンサSと同位置で測定した。
エンジン回転数:1500rpm
排気量:2.0L
吸入空気量:8g/秒
排ガス温度:350℃
ガスセンサSの応答性は、初期の応答性が、従来品の応答時間と同等以下であり、かつ、耐久後の応答性が、応答時間の変動が評価バラツキの目標値以下であることを判定基準とした。そして、両者を満足する場合を良、いずれかを満足しない場合を不可として、結果を表1に併記した。また、ガスセンサSのNOx感度を、実施例1と同様に評価し、耐久後のNOx感度の変動が、評価バラツキの目標値以下であることを判定基準として、これを満足する場合を良、満足しない場合を不可として、結果を表1に併記した。
表1の結果に明らかなように、触媒層4の気孔率が20%〜60%であるサンプル2〜4のガスセンサSは、応答性及びNOx感度共に、良好な結果が得られた。これに対し、気孔率が10%のサンプル1のガスセンサSは、応答性が不可であり、ガス拡散速度の低下により、センサ応答性が低下しやすくなったものと考えられる。また、気孔率が70%のサンプル5のガスセンサSは、NOx感度が不可であり、触媒層4におけるガス通過量が多くなり、Pt粒子42の凝集、蒸散等によりCO吸着能が低下して、出力変動が生じやすくなったものと考えられる。
また、触媒層4の層厚が10μm〜60μmであるサンプル7〜9のガスセンサSは、応答性及びNOx感度共に、良好な結果が得られた。これに対し、層厚が10μmのサンプル6のガスセンサSは、応答性、NOx感度が不可であり、層厚が薄いことで十分な比表面積を確保できなかったものと考えられる。また、層厚が70μmのサンプル10のガスセンサSは、応答性が不可であり、層厚が厚いことでガス拡散速度が低下したものと考えられる。
触媒層4の平均粒子径が0.1μm、0.8μmであるサンプル12、13のガスセンサSは、応答性及びNOx感度共に、良好な結果が得られた。これに対し、平均粒子径が0.05μm、0.9μmのサンプル11、14のガスセンサSは、応答性、NOx感度が不可であり、Pt粒子42が移動しやすく、あるいは、十分な粒子間距離が確保できずに、Pt粒子42の凝集が進行しやすくなり、CO吸着能が低下したものと考えられる。
触媒層4の触媒担持比率が0.1質量%〜3質量%であるサンプル16、17のガスセンサSは、応答性及びNOx感度共に、良好な結果が得られた。これに対し、触媒担持比率が0.05質量%、4質量%のサンプル15、18のガスセンサSは、応答性、NOx感度が不可であり、Pt粒子42の蒸散又は凝集により、CO吸着能が低下したものと考えられる。
さらに、電極保護層5の層厚が60μm以上であり、気孔率が、触媒層4の気孔率以下であるサンプル20、21のガスセンサSは、応答性及びNOx感度共に、良好な結果が得られた。これに対し、電極保護層5の層厚が60μm未満であるサンプル19のガスセンサSは、応答性、NOx感度が不可であり、排気ガス側電極2が高温のガスにさらされて劣化し、特性の変動が生じやすくなったものと考えられる。また、電極保護層5の気孔率が、触媒層4よりも大きいサンプル22のガスセンサSは、NOx感度が不可であり、排ガスが受分滞留せずに、触媒層4におけるCO吸着能が低下したものと考えられる。
このように、触媒層4の気孔率や層厚、触媒担持比率、平均粒子径、さらには、電極保護層5の気孔率や層厚を、適切に調整することで、センサ応答性及びNOx感度を良好に保ち、耐久性を向上させることができる。
(実施形態2)
上記実施形態1では、コップ型のガスセンサ素子1を用いたガスセンサSについて説明したが、ガスセンサ素子1を、セラミックスシートを積層した積層型の素子とすることもできる。この場合を実施形態2として、以下に相違点を中心に説明する。
なお、実施形態2以降において用いた符号のうち、既出の実施形態において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、既出の実施形態におけるものと同様の構成要素等を表す。
図20に示すように、ガスセンサ素子1は、シート状の固体電解質体11を有し、その被測定ガス側の面(すなわち、図中の上面)12に設けられる被測定ガス側電極2と、固体電解質体11の基準ガス側の面(すなわち、図中の下面)13に設けられる基準ガス側電極3を有している。被測定ガス側電極2及び固体電解質体11の上面側には、これらを覆って、電極保護層5が設けられ、電極保護層5の表面に触媒層4が形成されている。触媒層4の外表面は、トラップ層6にて被覆されている。
これら被測定ガス側電極2と基準ガス側電極3、電極保護層5、触媒層4、及びトラップ層6の構成は、上記実施形態1と同様であり、説明を省略する。また、固体電解質体11の下面側には、基準ガス室31を構成するセラミックス基体14が積層されており、セラミックス基体14の下端側に埋設されるヒータ電極15によって、ヒータ10が構成されている。
本形態のガスセンサ素子1を用いたガスセンサSにおいても、触媒層4の触媒金属をPt単体とし、比表面積を所定の範囲となるように構成することによって、上記実施形態1と同様の効果が得られる。
(実施形態3)
図21に示すように、積層型のガスセンサ素子1とした場合に、ガスセンサ素子1の外表面全体を、多孔質セラミックス層からなるトラップ層6で覆った構成とすることもできる。その他の構成は、実施形態2と基本的に同じであり、説明を省略する。
本形態のガスセンサ素子1を用いたガスセンサSにおいても、触媒層4の触媒金属をPt単体とし、比表面積を所定の範囲となるように構成することによって、上記実施形態1と同様の効果が得られる。
これら実施形態2、3のガスセンサ素子1の測定原理は、実施形態1と同様であり、被測定ガス側電極2と基準ガス側電極3との間に酸素分圧差が生じるために、起電力が発生する。このような積層型のガスセンサ素子1を用いたガスセンサSにおいても、同様のλ点のリーンずれが生じるので、被測定ガス側電極2よりも外側にCO吸着能を有する触媒層4を設けることで、同様の効果が得られ、排気ガス側電極2に到達するNO/CO比を大きくして、λ点のリーンずれを抑制することができる。
(実施形態4)
図22、図23に示すように、積層型のガスセンサ素子1において、電極が形成される固体電解質体11が、基準ガス室31を構成するセラミックス基体14に埋設される構成とすることもできる。本形態において、ガスセンサ素子1は、シート状の固体電解質体11が、セラミックス基体14に設けた空間部内に収容されると共に、この空間部を埋めるように形成された電極保護層5を有している。固体電解質体11の被測定ガス側の面(すなわち、図中の上面)12には被測定ガス側電極2が設けられ、基準ガス側の面(すなわち、図中の下面)13には基準ガス側電極3が設けられる。基準ガス側電極3は、セラミックス基体14の空間部にて形成される基準ガス室31に面している。
電極保護層5の表面には、これを覆って触媒層4が形成されている。また、セラミックス基体14には、電極保護層5が配置される側と反対側(すなわち、図中の下面側)に、ヒータ電極15が埋設されて、ヒータ10を構成している。触媒層4及びセラミックス基体14の外表面は、コーティング層61で被覆され、さらにその全体を覆ってトラップ層6が設けられる。触媒層4及び電極保護層5の構成は、上記各実施形態と同様である。コーティング層61は、例えば、アルミナ等の多孔質セラミックス層からなり、コーティング層61を省略することもできる。
本形態のガスセンサ素子1を用いたガスセンサSにおいても、触媒層4の触媒金属をPt単体とし、比表面積を所定の範囲となるように構成することによって、上記実施形態1と同様の効果が得られる。
(実施形態5)
図24、図25に示すように、積層型のガスセンサ素子1において、基準ガス室31及びヒータ10を構成するセラミックス基体を、固体電解質体16にて構成することもできる。本形態において、ガスセンサ素子1は、固体電解質体11と同様のジルコニア系固体電解質からなる固体電解質体16を有しており、固体電解質体16に設けられた空間部にて、基準ガス室31が形成されている。固体電解質体11の被測定ガス側の面(すなわち、図中の上面)12には被測定ガス側電極2が、基準ガス側の面(すなわち、図中の下面)13には基準ガス側電極3が設けられ、固体電解質体11に固体電解質体16を一体的に積層することにより、基準ガス側電極3が基準ガス室31に面する。
固体電解質体11の被測定ガス側には、被測定ガス側電極2を覆って電極保護層5が形成され、さらに、電極保護層5の表面を覆って触媒層4が形成されている。また、固体電解質体16には、電極保護層5が配置される側と反対側(すなわち、図中の下面側)に、ヒータ電極15が埋設されて、ヒータ10を構成している。触媒層4及び電極保護層5の構成は、上記各実施形態と同様であり、触媒層4を覆って、上記各実施形態と同様のトラップ層6を形成することもできる。
本形態のガスセンサ素子1を用いたガスセンサSにおいても、触媒層4の触媒金属をPt単体とし、比表面積を所定の範囲となるように構成することによって、上記実施形態1と同様の効果が得られる。
これら実施形態4、5のガスセンサ素子1の測定原理は、実施形態1〜3と同様であり、被測定ガス側電極2と基準ガス側電極3との間に酸素分圧差が生じるために、起電力が発生する。また、基準ガス側電極3に電圧を印加し、被測定ガス側から酸素をポンピングすることで、基準ガス側電極3における酸素分圧を調整するようにしたガスセンサ素子1がある。このようなガスセンサ素子1を用いた場合について、以下の実施形態6により説明する。
(実施形態6)
図26に示すように、積層型のガスセンサ素子1において、基準ガス室31を有しない構成とすることもできる。本形態において、ガスセンサ素子1は、シート状の固体電解質体11と固体電解質体16とを積層して構成されており、固体電解質体11は、被測定ガス側の面(すなわち、図中の上面)12に被測定ガス側電極2を、基準ガス側の面(すなわち、図中の下面)13に基準ガス側電極3を有している。セラミックス基体となる固体電解質体16は、固体電解質体11の下面側に積層されており、固体電解質体16内には、ヒータ電極15が埋設されて、ヒータ10を構成している。
固体電解質体11の被測定ガス側には、被測定ガス側電極2を覆って電極保護層5が形成され、さらに、電極保護層5の表面を覆って触媒層4が形成されている。触媒層4及び電極保護層5の構成は、上記各実施形態と同様であり、触媒層4を覆って、上記各実施形態と同様のトラップ層6を形成することもできる。
本形態のガスセンサ素子1を用いたガスセンサSにおいても、触媒層4の触媒金属をPt単体とし、比表面積を所定の範囲となるように構成することによって、上記実施形態1と同様の効果が得られる。
本形態のガスセンサ素子1は、上記各実施形態と起電力の発生原理が異なっており、基準ガス側電極3に電圧を印加し、被測定ガス側から酸素をポンピングすることで、基準ガス側電極3における酸素分圧が得られる。この場合には、出力電圧が、測定ガス側電極2と基準ガス側電極3との間の起電力と、ポンピング電圧の合計となる。このような測定原理のガスセンサ素子1においても、同様のλ点のリーンずれが生じる。
このように、実施形態4〜6のガスセンサ素子1のいずれについても、同様のλ点のリーンずれが生じるので、被測定ガス側電極2よりも外側にCO吸着能を有する触媒層4を設けることで、同様の効果が得られる。すなわち、ガスセンサSの排気ガス側電極2に到達するNO/CO比を大きくして、λ点のリーンずれを抑制することができる。
本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の実施形態に適用することが可能である。
例えば、上記各実施形態では、自動車用エンジンの排ガス浄化システムにおいて、触媒の下流側にガスセンサSを配置した例について説明したが、これに限らず、触媒の上流側に配置されるガスセンサSに適用することもできる。また、三元触媒以外の触媒やパティキュレートフィルタ等を搭載したシステムに適用することもできる。
また、ガスセンサSの構成は、上記実施形態に示したものに限らず、素子カバーその他各部の構成は、適宜変更することができる。さらに、自動車用以外の内燃機関に適用することもできる。
1 ガスセンサ素子
11 固体電解質体
12 被測定ガス側の面
13 基準ガス側の面
2 被測定ガス側電極
3 基準ガス側電極
4 触媒層
5 電極保護層

Claims (5)

  1. 被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するガスセンサ素子(1)を備えるガスセンサ(S)であって、
    上記ガスセンサ素子は、
    酸化物イオン伝導性の固体電解質体(11)と、
    上記固体電解質体の被測定ガス側の面(12)に設けられる被測定ガス側電極(21)と、
    上記固体電解質体の基準ガス側の面(13)に設けられる基準ガス側電極(31)と、
    担体に担持された触媒金属を含み、上記被測定ガス側電極よりも外側に設けられるガス透過性の触媒層(4)を有しており、
    上記触媒層は、上記触媒金属がPt単体であり、かつ、下記式1で表される比表面積が0.01以上23以下である、ガスセンサ。
    式1:比表面積=電極単位面積上に存在する触媒金属の総表面積/電極単位面積当たりの実電極面積
  2. 上記触媒層は、上記触媒金属が粒子状の上記担体に担持された触媒粒子の集合体であり、上記触媒粒子の平均粒子径が0.1μm〜0.8μm、上記触媒金属の担持比率が0.1質量%〜3質量%である、請求項1に記載のガスセンサ。
  3. 上記触媒層は、層厚が10μm〜60μm、気孔率が20%〜60%である、請求項1又は2に記載のガスセンサ。
  4. 上記触媒層と上記被測定ガス側電極との間に、電極保護層(5)が設けられる、請求項1〜3のいずれか1項に記載のガスセンサ。
  5. 上記電極保護層は、層厚が60μm以上であり、気孔率が上記触媒層の気孔率以下である、請求項4に記載のガスセンサ。
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